【閲覧注意】🎃だ!コスだ!念願のお泊まりデート編🎲🎡part2

  • 1スレ主23/10/25(水) 13:00:49
  • 2スレ主23/10/25(水) 13:05:22

    とりあえず玲王の涙を拭おうと凪がポケットからハンカチを取り出す

    パサッ

    凪「あ」
    今日玲王と回ろうと思って、下調べをしておいた紙を落としてしまった

    凪「…」

    近くでSNSでバズった人気のダンスイベントが始まるようで、周囲には場所取りのために人が続々と集まってきていた

    凪「ここ…人増えてきたからあっち行こうか」

    凪は再び玲王の手を引いて、比較的人の少ないウ◯ーターフロントパークに向かって移動する

    本当はすぐにでもハグして玲王を落ち着かせたかったけど、きっと今それをしたら…怒られる
    ここ学校じゃないし、知り合いなんて誰もいないんだから別にいつもよりハメ外してもいーじゃん、なんて思ってたけど

    凪『え…(ちょっと待って、楽しそうなレオを見るのはイイけど…でも、これ…なんか思ってたデートと違わない?)』

    そう、すでにあの時ミッ◯ー広場で思っていたのだ
    家でしてきた下調べだとか通用しない。実際は予想とは違うんだって

    だから主導権を握りたくて玲王が苦手な恐いアトラクションに、半ば騙すみたいにして乗せてしまった

    凪「(でも、楽しそうなレオ見るどころか最悪のカンジになっちゃってんじゃん…)」

  • 3スレ主23/10/25(水) 13:07:44

    広場の木陰にあるベンチに玲王を座らせて、凪は自身もその隣に座る

    玲王「…ッ」
    凪「?」
    横に座った時に玲王が一瞬ビクッ、となったような気がしたけど、気のせいだろうか

    凪「…ねぇ、レオ。なんで泣いてんの」

    凪の問いかけに、玲王は黙ったままだった


    凪「言いたくないよね…多分、俺のせいだよね」
    玲王「…」
    凪はそっと玲王にハンカチを渡した

    凪「俺は、レオと楽しくデートしたかったんだけど…やっぱダメだね。レオと今日ここに来るだけでもスゲェ楽しみだったのに、中入ったらハロウィンでコスしてる人達もいっぱいいてさ、ここ来た時から、なんかみんな楽しそうで、俺もつられてフワフワした気持ちになって、その…今もかなり浮かれてる」


    凪「レオは、俺とどんなデートがしたかったの?」


    そうだ…最初から聞くべきだった
    というか、下調べの段階からどうしたいか話をすり合わせるべきだったのかも知れない

    ごめんね、玲王
    ちゃんと意見聞くよ。だから凪とどんなデートがしたかったのか教えて?
    下3レスから🎲

  • 4二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 13:14:48

    凪と楽しく出きれば何でもよかった…
    …ごめん…大丈夫…切り替えるからちょっと待ってて
    (つまんない嫉妬なんかした俺が悪い)

  • 5二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 13:28:59

    ……(どうしたかった、なんだな あ、駄目だまためんどくさい思考になってる 元々俺が嫉妬したからこんなことになったんだっけ でもヤなものはヤだったんだ だけど だけど 凪がコスプレばっかに夢中なのも悪くね? でもそういうの好きってわかってたわけで だから目にはいるのは仕方ないし)

    口を開くと喧嘩になりそうなので黙ってしまう

  • 6二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 13:31:55

    フツー…だと退屈かもしんねぇけど、母さんに写真とか見せてあれやったこれやったって言えるような
    なんつーかそーいうヤツ

    (ママさんに認めてもらえる方向もアリかなと)

  • 7二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 13:32:11

    今日は、凪と一緒に1日楽しく遊びたかった

  • 8二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 13:37:35

    さてどうなるのかな?

  • 9二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 13:38:24

    とりあえず 楽しく遊べると良いね

  • 10二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 13:41:31

    DSマインドよりはコスプレのことばっか考えてるから変なことになってるのよ コスプレは後に置いとこうよw

  • 11スレ主23/10/25(水) 13:47:14

    >>4

    >>5

    >>6


    保守アリ〜!


    公式でコスプレ好きって言うから…!

    (いや、悪いのはスレ主とここの凪くん)

    dice1d3=3 (3)

  • 12二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 13:54:54

    信用取り戻すのは大変そう…頑張れ

  • 13二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 14:01:49

    ここから切り替えるの大変そう
    大丈夫かな
    心配

  • 14二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 14:06:00

    普通に遊ぶのすらこんなにハードル高いのかこの二人

    とりあえず可愛いかもだけど好きな子いじめるの止めなよね
    本気で泣かれたら困るのは凪くんだよ

  • 15スレ主23/10/25(水) 14:41:08

    玲王「フツー…だと退屈かもしんねぇけど、母さんに写真とか見せてあれやったこれやったって言えるような」
    凪「…」
    凪は黙って玲王の意見に耳を傾ける

    玲王「なんつーかそーいうヤツ」
    凪「…そーいうヤツって、何?」
    玲王「え、わかんねーよ。俺だってデートで来るの初めてなんだからさ…」
    凪「え、そーなの?」
    玲王「当たり前じゃん。誰かと一対一で…しかも都内なのにわざわざ一泊するとか、タイムイズマネーの俺からしたらフツーありえねぇじゃん」

    「今日の時間作るために色々前倒ししてばぁやにも調整頑張ってもらったんだから」と、玲王は困った様に笑いながら事も無げに言う

    凪「(知らなかった…)」

    たまたま休みがあったから、前に約束したよね、って何となく誘っただけだったのに

    自分とのためだけに使う時間を24時間以上空けるのに、忙しい玲王が裏でどれほど努力していたかなんて知ろうともしなかった

    凪「(なのに他の子のコス褒めたり、恐い乗り物嫌がってんのに乗せたり…脅すみたいに、ハ◯撮りの約束させたり…)」

    凪「(俺って、結構、最低の恋人なのかな…)」

    自覚した途端、凪は罪悪感に押し潰されそうになる

  • 16スレ主23/10/25(水) 14:44:20

    凪「…ごめん」
    玲王「いーって、もう」

    玲王「俺も悪かったって」
    凪「?」

    玲王「ちゃんとハッキリ嫌って言わないの、悪いトコだなって自分でも分かってるから」
    凪から借りたハンカチを綺麗に畳みながら、玲王が独り言のように話し始める

    玲王「結構空気作っちゃうからさ」
    凪「(空気を…作る?)」
    玲王「自分だけ我慢してフツーにしてればいっかな、みたいなトコ、結構ある」

    ムードメーカーで超人気者の玲王は空気を読むだけじゃない。作る側の人なのだ
    明るくポジティブで褒め上手、空気も読めて行動力がある

    空気を作るどころか読むことすらしてこなかった凪からすれば、それはまるで異次元の話だった

    玲王「直していかなきゃダメだよな」

    凪「(人のために空気作って…さらにそんな自分のこと直すとか思ってんの?)」

    凪「直すっていうか…」
    玲王「?」
    凪「だったらなおさらさ、レオはレオのしたいコトした方がいーよ」
    玲王「…俺の?」
    凪「ママさんがどう思うかで決めるよりさ、レオのやりたいこと、俺と一緒にしよ?」

    シーのどこ行きたい?何したい?玲王が決めて
    玲王の選択を下3レスから🎲

  • 17二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 14:58:34

    チュロス…やっぱ食いたいかな
    ちょっと小腹空いたし!(困り眉しつつもニコッと可愛い笑顔で)

  • 18二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 14:58:36

    自由って難しいな なにすれば良いかわかんねぇ
    まぁホラー系じゃないならいいよ 凪が選んで
    困った顔で言う

  • 19二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 15:01:00

    ちょっと休ませて

    できたらハンカチ濡らし来てほしい

    目冷やしたい

  • 20スレ主23/10/25(水) 15:21:43

    >>17

    >>18

    >>19


    御影〜!いつもの元気はどーした!?

    (親に言われたら接触禁止かな…ゴメンナサイです)

    dice1d3=1 (1)

  • 21二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 15:34:02

    やりたいことわからない感じなんだろうなぁ

  • 22スレ主23/10/25(水) 16:41:03

    玲王「チュロス…やっぱ食いたいかな。ちょっと小腹空いたし!」
    困り眉しつつもニコッと可愛い笑顔で玲王が笑う
    凪「うっ…(そんな可愛い顔で笑わないでよ…)」

    あれだけやらかしたのにまだ自分に笑顔を向けてくれる玲王に、凪は募る罪悪感で心が抉られた

    凪「まさか俺にまで空気作ろうとしてんの?気ィ遣わなくてイイからね、俺には」
    玲王「え?」
    凪「俺も全然レオに気遣ってないっていうか…遣えてないから、ホント」
    玲王「はぁ?いーよ、お前こそ気なんか遣うなよ」

    玲王「最初っから俺に変な気遣わない自然体なところが好きになったんだから。って言っても、まぁたしかに今日の凪はいつも以上に暴走してんなー、とは思ったケド」
    凪「…っ(レオから冷静に感想言われんの気まずッ…!)」

    凪「では、チュロスを召し上がりに参りましょうか?王様」
    凪が恭しく玲王の手を取りベンチから立ち上がらせ、二人は先程並んでいた店へと向かう

  • 23スレ主23/10/25(水) 16:44:39

    玲王「…さっきまで」
    凪「ん?」
    歩いていた玲王がポツリと話し始め、手を繋いでいる凪がそこに相槌を打った
    手繋ぎくらいならフツーに仲の良いDKとして映るだろうか

    玲王「お前との結婚どーしようかと思ってた」
    凪「ブフッ!?」
    急に特大ワードを言われて、凪は思わず口から変な音を発してしまう

    玲王「母さんの前であんなにハッキリ言ってくれたのは嬉しかったけど、お前の言う『一緒にいたい』って、ガキみたいな根拠のない自信で、ただ結婚てのだけに憧れて突っ走ってんのかなー、って思ったからさ」

    凪「(ドキィッ…!!)」
    凪「(ず、図星です…!)」

    凪はきちんと自分では自覚していなかったが、玲王から客観的に言われるとそーなのかも知れないと思えてきた

    凪「(どうりでレオのパパさんとママさんが渋い顔するワケだ…)」
    同じ(しかも超優秀な)高校生の息子を持つあの二人からしたら、凪の発言の浅さなどとっくに気付かれていたのかも知れない

    凪にはまだ見えてない世界がある
    それなのに、目先の楽しさや欲だけで結婚したいと言うような男に息子はやれない
    そう玲王の両親から思われていても仕方がなかった

  • 24スレ主23/10/25(水) 16:48:41

    凪「反省するから…ちゃんと、ちょっとずつ大人になるから、それまで待って?」
    凪が繋いでいた玲王の左手の薬指を懇願するみたいにそっと撫でる

    玲王「うん。…じゃあ、なんか変なコト言うのは俺と二人の時だけな」
    凪「ハイ」
    玲王「特にこーいう人の多いところは心の中で思うだけにするコト。お前ただでさえデカくて目立つし、もし制服じゃなかったらもう大人にしか見えねーじゃん。顔は子どもっぽいけどさ…。だから、余計言動には気をつけた方がイイだろ?」
    凪「…わかった」
    玲王「凪ならちゃんと、出来るよなっ」
    玲王が凪に微笑みかけ、優しく言い聞かせる

    凪「…YES,BOSS」

    放任主義の親からはちゃんと教えられなかった、人とも積極的に接してこなかったから気付けなかった様な、人として当たり前のこと
    それを今玲王から教わってる気がした

    今までその才能故に独りでも困らなかった孤高の狼が、不思議な運命で特別大事なヒトと一緒にいたいと思うようになったのだ

  • 25スレ主23/10/25(水) 16:51:21

    凪「俺、早く人間社会に溶け込める様に頑張りマス!」
    玲王「ハハ…何、もう人狼の役作りしてんの?」
    凪「えー…そうじゃないケド(え、今晩コスしてくれんのかな)」
    玲王「うん、ちゃんとお前のこと見とくからな」
    玲王がようやくいつもの自然体の笑顔に戻る

    凪「〜ッ!(あーもう、こんなに人が多く無かったらすぐにでも抱きしめたいのに…!でも、変なコト言ってイイのは二人きりの時だけだなんだよな…)」

    凪「グググ…」
    玲王「?」
    凪は奥歯を噛み締めてガマンする

    凪「(二人きり…)ここに来といてなんだけどさ、やっぱり俺らに向いてんのはおうちデートとか温泉にお泊まりとかだと思う…」
    玲王「は?ジジイかよ!ハハッ、もっと外出ろ、外!」
    凪「あー、だって露天風呂付きの温泉でレオと一日中ヤりたいんだもん」
    玲王「何を?」

    凪「ハッ!(言っちゃダメ、言っちゃダメ…!)」

    凪くん、変なコトは言っちゃダメだよ…!
    温泉で玲王と一日中…ナニしてたいって?
    センシティブにならないようオブラートに過剰包装してお答えください
    凪の答えを下3レスから🎲

  • 26二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 17:05:23

    ずっとくっついていちゃいちゃして甘やかして甘やかされていたいってこと

  • 27二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 17:17:26

    2人だけの空間でずっとレオのこと独占したい
    それでいっぱい手繋いだりキスしたりとかしたいなって

  • 28二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 17:47:23

    いちゃいちゃらーぶラブして溶け合うくらい愛し合いたいの

  • 29二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 17:51:42

    いいじゃんあっちぃ

  • 30スレ主23/10/25(水) 17:59:08

    >>26

    >>27

    >>28


    ヨシ!上手く包めた

    凪くん比喩の達人になるかも知れん

    dice1d3=3 (3)

  • 31スレ主23/10/25(水) 19:17:55

    凪「いちゃいちゃらーぶラブして、溶け合うくらい愛し合いたいの」
    玲王「いちゃいちゃ…らーぶらぶ?」
    玲王がキョトンとした笑顔で聞いてくる

    凪「(いや…真面目に繰り返されると、ちょっと困る)」
    普段ポエマーな凪も、自分のセリフをそのまま玲王に言われるのはさすがに少し恥ずかしかった


    凪が二人分の限定チュロスとドリンクを買う

    凪「チケット買ってもらったから奢るね」
    玲王「ありがと。てか、またそんな甘そうなモン買って〜!」
    玲王がジト目で見たのは、タピオカ入りのパンプキンミルクである🧋

    凪「えっ?おいしそーじゃん。てか夢の国でカロリーとか気にしないの。どーせ夜は俺と激しく…ウエッホ!オフッ!?」
    玲王「おいおい、大丈夫かよ」

    凪「う、うん(こええ…条件反射的にエロいこと喋りそうになる)」
    脳内がそのコトばかりなのだから仕方ない

    二人は海の見える、近くの椅子に座ってそれを食べ始める

  • 32スレ主23/10/25(水) 19:19:49

    玲王「カンパ〜イ!」
    凪「かんぱーい、って、パリピって乾杯好きだよね」
    玲王「KPは基本だろ?…うまっ!」
    凪「おいしい?(甘っ!)」
    玲王「うん♪」
    凪「(ホッ…機嫌直ったかな)」

    玲王がチュロスを口に咥える
    玲王「…チュロスもおいひい」
    凪「(はーっ、小っちゃい口に入れてるとこ超可愛い…)ねぇ、その口で俺の誠士郎も食べゲホッ!ウエッホ!!」
    玲王「は!?おい、マジで大丈夫かよ。風邪引いてんの!?」
    「ここ海沿いだから夜は寒そうだもんなー」と言いながら、玲王が海を見つめる

    凪「だ、大丈夫…花粉症かな(ダメだ…言っちゃいけないと思えば思うほど、口に出そうになる。かと言ってレオと話したいのにずっと喋らないのもな…)」

    〜♪


    近くのステージでイベントが始まったのか、ジャン◯リミッ◯ーの曲が流れ始めた

  • 33スレ主23/10/25(水) 19:26:04

    人気曲なだけあって、周囲の客の中にもチラホラと踊る人達がいる

    玲王「あ、俺コレ踊れる〜♪」

    玲王がチュロスを持ったまま立ち上がって、リズム良く踊り始める
    素人のはずだがなぜか表情管理まで完璧だった

    凪「(レオ可愛い〜!)あ、チュロス置いとかないと落としたら大変だよ」
    玲王が凪に笑顔でチュロスを渡して再び踊り始める

    玲王「ジャン◯リ〜 ずんずん♪」

    凪「ウッ…!(陽キャ過ぎて眩しい…!)」
    歌って踊れるとはまさに白宝のアイドル…
    真上に昇ろうとする太陽が眩しいのか、玲王が眩しいのか、凪にはもう分からなかった

    凪「レオ、めちゃくちゃ可愛い。スッゲェ可愛い。ねぇ、動画撮ってもいい?」
    玲王「ダーメ、お前も踊れ♪」

    凪「…は?」

    陰キャになんて酷なコト言うんですかこの御曹司は…公開処刑?
    いや、ウルトラジーニアスならやってくれるか?

    凪はジャン◯リミッ◯ーちゃんと踊れた?
    凪のダンスの腕前を下3レスから🎲

  • 34二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 19:27:51

    ウルトラジーニアスは玲王の動きを見て振り付けを記憶し、玲王と一緒に完璧に踊りきった

  • 35二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 19:38:12

    天才なので当然のごとく踊れた

  • 36二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 20:08:10

    さっきまでのお詫びもかねて頑張って踊った

  • 37二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 20:08:36

    このレスは削除されています

  • 38スレ主23/10/25(水) 20:13:59

    >>34

    >>35

    >>36


    踊った!🎲

    エライ凪くん頑張ったね!

    (ユ◯バの🧟‍♂️ダンス踊る玲王見たいけど絶対嫌がるよねぇ)

    dice1d3=3 (3)

  • 39二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 20:19:13

    🧠内直ぐ🩷になる凪くん
    ちょっとダーマ神殿(🚾)行って賢者にジョブチェンジしておいでよw

  • 40二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 21:04:12

    凪がんばってるな…その調子だ!

  • 41二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 21:40:54

    どうなることかってハラハラしたけど、二人が少しずつ確実に絆を育んでる感じがあってすごく良いー!

  • 42二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 21:42:19

    今更だが前スレのナレちゃんの絵が可愛すぎて...
    スレ主本当に多才すぎる

  • 43スレ主23/10/25(水) 22:06:30

    凪「(何言ってんの…俺が踊れるワケねーじゃん…てか、こんな衆人環視の中、目立つレオの隣で踊るとかお化け屋敷よりも無理すぎンだけど…!?)」

    自意識肥大野郎の凪は断固拒否だった
    そう、いつもならば…

    玲王「何?俺のダンスの誘いに乗れねーの?」
    凪「〜〜やりますッ!踊らせてくださいッ!!」

    凪はさっきまでのお詫びもかねて頑張って踊った


    〜♪

    凪「ジャ◯ボリーミ◯キー!!ジャ◯ボリーミ◯キー!!」
    玲王「ズンズン♪」

    凪「ジャ◯ボリージャ◯ボリージャ◯ボリージャ◯ボリーッ!!」
    玲王「ズンズンズンズン♪」

    凪「ミッ◯ーマァウス!!」
    玲王「イェイ! 」

    凪「ミッ◯ーマァウス!!」
    玲王「ヘイ!ヘイ!ヘイ!!」

    凪が自我を失くして、頭を激しく振りながらキレッキレで踊る

    玲王「ハハハッ、お前、頭のダッ◯ィー落ちるって!」
    その様子を見ながら玲王はめちゃくちゃ嬉しそうにご機嫌で踊っていた

  • 44スレ主23/10/25(水) 22:08:11

    凪「ゼェ…ハァ…(は、恥ずかしすぎる…もういっそころして…)」
    凪「ん?」

    いつのまにか近くに来ていた子どもたちに、玲王が手を振ってファンサをしていた
    白くてデカいのと紫のイケメン二人が白の白宝制服で踊っているのは、周囲からも相当に目立っていたらしい

    凪「(クソッ!子どももやっぱり美形は分かるんだな…てかレオ、マジのアイドルかよ!?全国民に愛想良すぎなのっ!お前がファンサするのは俺一人だけでイイんだよッ!?)」

    今すぐそう叫び出したいのを、さすがに子ども相手に大人気ないと思った凪はためら……わなかった!!

    凪「レオぴー!!投げチューして〜!!」
    キッズ「「!!?」」

    キッズ達に混じった凪が、チュロス2本をペンライトのごとく両手持ちして玲王ぴに必死にアピールしている…

    アイドル玲王ぴ…限界オタクの凪に”投げちゅー”してくれましたか?
    下3レスから🎲

  • 45二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 22:10:01

    してくれた ウインク😉✨のおまけ付きで

  • 46二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 22:11:15

    投げチューの後にバーンもしてくれた

  • 47二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 22:17:29

    したあと光るオモチャあとで買おう、んでホテルで遊ぼうって楽しそうに言う(凪に折角だからオタ芸させてみたいと思った)

  • 48スレ主23/10/25(水) 22:19:49

    >>45

    >>46

    >>47


    玲王ぴ天使なの?一生推す…💜

    dice1d3=3 (3)

  • 49二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 22:52:18

    初恋泥棒やね

  • 50スレ主23/10/25(水) 22:59:49

    凪「キャーッ!!レオぴこっち向いてえ〜ッ!!」
    先程までエゴを押しころしていた凪は、それまでのフラストレーションを解放するが如く、玲王へのファンサ要求が激しくなっていく

    玲王「(あー、うるせぇ)」

    玲王が凪に向けて指ハートを作り、それを唇に当ててウインクをしながら投げchuした🫰😘

    凪「ウキャアアアアッ!?」
    キッズ「「!!?」」

    玲王は続けて指を拳銃のようにして、凪に向けて口パクで「バァン」する。オタクへの完全なオーバーキルである

    凪「グッバイッ…!!(我が人生に悔いなしッ!!)」
    キッズ「「…(ヒソヒソ)…」」

    子供達はまさか隣にいるこの白くてデカい男が、将来世界一のストライカーになるとは夢にも思わない

    玲王「フゥ…(これで凪もちょっとはファンサービスの大事さ、分かってくれたかな?)」
    残念、凪が分かったのは玲王への愛のみであった

    玲王「あ、そーだ。凪、光るオモチャあとで買おう?んでホテルで遊ぼうぜ♪」
    玲王は凪にそう楽しそうに言う

    玲王「(凪に折角だからオタ芸させてみたいし、自分がファン側になって凪にファンサの練習させるのも面白そうだよな)」

    凪「えっ!?(大人の)オモチャ!?マジでッ!?」
    凪が「オモチャ」という単語に異常な反応を示した

  • 51二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 23:02:19

    まさかの全部のせw

  • 52スレ主23/10/25(水) 23:03:27

    玲王「うん、オモチャ欲しい」
    凪「(エッロ…)いや、そんなヤバいモン夢の国に売ってないでしょ…」
    玲王「えー?ああ、まだ明るいもんな」
    凪「?(は?明るさカンケーあんの?)」
    玲王「暗くなったらよく売ってんじゃん」
    凪「そーなのッ!?」
    Dにあまり来たことのない凪は、驚愕の事実に震える

    凪「(アルコールもあるから、そーいうのも売ってんだ…?知らなかった。やっぱスゲーなディ◯ニーは…夜は大人の夢の国ってか?)」

    玲王「?うん、みんな首からぶら下げたりしてね?」
    凪「首からッ!?(光るバ◯ブをッ!?)どんな国だよッ!!」

    凪「レオ…それで遊びたいんだ?」
    玲王「うん、凪と一緒に使ってみたい♪」
    凪「ブハッ!!(ヤバッ、鼻血出そうなんだけどーッ!?)」
    昨夜から朝にかけて3回ソロプレイしたにもかかわらず、誠士郎がピンチを迎える

    凪「大丈夫…そんなモン使わなくても俺のがあるでしょ」
    玲王「?」

    大丈夫じゃないよ、落ち着こう凪くん…
    子どもたちも見てるしここはれっきとした夢の国だ
    (てかまだ昼前なんだよ)

    どうか素数以外で誠士郎を落ち着かせてください
    (園内の他のお客様のご迷惑にならないように)
    下3レスから🎲

  • 53二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 23:04:49

    とりま
    メイドバロウを脳内に召喚する

  • 54二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 23:07:15

    自制のために
    出禁と繰り返し唱える

  • 55二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 23:09:48

    トイレに行って落ち着けてくる

  • 56二次元好きの匿名さん23/10/25(水) 23:11:34

    さっきの玲王の顔を思い出す
    もうあんな顔させちゃいけないと自制

  • 57スレ主23/10/26(木) 00:54:27

    >>53

    >>54

    >>55


    メンタルvs物理<ファイッ!

    dice1d3=1 (1)

  • 58二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 01:07:07

    馬狼さんいつもお世話になっております

  • 59スレ主23/10/26(木) 02:02:40

    凪「クッ…!」
    凪は周りに怪しまれないように海側を向いて両手で自分の頬を叩いて気合いを入れる
    ペチンッ!!

    凪「…ッ(こんな威力じゃ全然ダメだ。ホントは鼻血が出てもバレないように自分の顔面を思いっきり殴りたいけど、そんな奇行したら一発で夢の国から強制送還されそうだ)」
    玲王「?」

    凪「(かと言って、夢の国のトイレで抜くのも完全にOUTだろ。男子トイレは当然レオも入って来れるし、個室に俺がずっと篭ってんの知ったら絶対レオが体調心配して大騒ぎする…そこで『実はお前のメイド姿でオ◯ってましたー!』なんて言おうモンなら、『凪のバカッ!変態ッ!もう知らない…』って可愛く泣かれてまた振り出しッ!それはナシだ)」

    玲王「どったのー??」
    玲王は凪が誠士郎とバトっているとは知らず、首を傾げながらいまだに拳を突き上げジャ◯ボリをズンズンズン♪ズンズンズン♪と踊っている

    凪「(ズンズンズン♪じゃねぇんだよッ!?冷静に考えたら何なんだこの歌詞は…?なんかちょっとエロいだろ!こっちはジャ◯ボリ誠士郎が大変なんだよッ…!)」

    凪は桟橋の柵に肘を乗せ、海に向かって碇ゲ◯ドウポーズをとる

  • 60スレ主23/10/26(木) 02:04:44

    凪「(やはりここはアイツに頼るしかないのか…頼んだぞ、キング)」

    メイド馬狼『お帰りなさいませご主人サマー!』

    凪「(うむ。ヨシ!萎えてき…)」

    玲王『お帰りなさいませ誠たんご主人様ー♡』

    凪「ああああッ!?」
    玲王「ビクッ!」

    凪「(ヤバい…もうあらゆるメイドが全てあの最高のメイド玲王に塗り替えられてる…!無理だッ!むしろ悪化!誠士郎の完全顕現目前ッ!!)」
    玲王「??」

    凪「ハッ!!」
    凪はここである光明を見出す

    凪「(俺には…フライパン様に続く第二の相棒が必要だッ!!)」

    そう、ゾンビデートの時に玲王から誠士郎を隠してくれていたあのフライパン
    凪は誠士郎隠しのため、第二の相棒を探す旅に出ることを決意する

  • 61スレ主23/10/26(木) 02:06:37

    凪「レオー」

    セッセッセ♪ヨイヨイヨイッ♪

    玲王「ん?」
    凪「俺さ、今日の記念にぬいぐるみ欲しくなっちゃったなー。買いに行かない?」
    玲王「え、もう?まだ時間早いのに今から土産買うのかよー(凪ってぬいぐるみとか欲しがるタイプなんだ?)」
    凪「レオ…閉園間際はみんながお土産を買いに集まるから、お店が混むんだよ。だからね、まだこの時間の早いうちにゆっくりと運命の可愛い子を選んでさ、その子と一緒にパークの中で思い出になるような写真とかたくさん撮りたいなーって」

    玲王「…それイイじゃん!」
    凪「(ヨッシャ)でしょ?」
    玲王「(ぬいぐるみ選ぶんなら怖くないもんなー!)じゃあまた指輪みてぇにお互いにプレゼントしよーぜ!」
    凪「うん、レオにピッタリの可愛い子選ぶからね。レオも俺(の誠士郎隠すの)にピッタリの子を見つけてね?」
    玲王「任せとけっ!」

    さて、凪と玲王はお互いにぬいぐるみをプレゼントすることにしました
    それぞれ相手に何のぬいぐるみをプレゼントした?
    下3レスから🎲

  • 62二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 02:06:40

    I棒を隠すための相棒(深夜テンション)

  • 63二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 02:10:11

    凪から玲王へ→ステ◯ルーのぬいぐるみ
    玲王から凪へ→ジェ◯トーニのぬいぐるみ

  • 64二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 02:16:03

    玲王→凪 やっぱ似てるから持たせて写真とりたいベイ◯ックス(一番大きいの)

    凪→玲王 シェリーメイの寝てるやつ ベッドにおいて一緒に寝てるのを撮りたいって言ったら撮らせてくれる気がするから

  • 65二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 02:21:32

    玲王から凪 ダッ○ィー
    凪から玲王 シェ○ーメイ
    つけてる耳とおそろいで

  • 66スレ主23/10/26(木) 02:27:16

    >>63

    >>64

    >>65


    (みんな夜更かしねー💫)

    さぁ、凪の新たな相棒…

    シーならではの子orベイ◯ックス

    女神のお好みは🧸?

    dice1d3=1 (1)

  • 67二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 02:36:48

    まさかメイドバロウが敗北するとは……

  • 68二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 10:24:04

    可愛いなぬいを持って歩くDK

  • 69スレ主23/10/26(木) 13:22:57

    (※所用のため更新22時以降になります〜🙏🌵)

  • 70二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 14:13:04

    ぬいぐるみのサイズが誠士郎を隠すのに足りるのだろうか?
    邪魔にならないように一番小さいサイズにしたら……
    面白いなw

  • 71二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 14:42:22

    テーマパーク違いだけど富◯急コラボの時の2人の私服の色味がまんまステ◯ルーとジェ◯トーニでぴったりだったよね

  • 72二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 22:15:22

    大きさは隠せるサイズなのか?
    むしろ刺激になっちゃうのでは?
    どうなる誠士郎!?

  • 73二次元好きの匿名さん23/10/26(木) 22:45:12

    股間にぬいぐるみを当てがうDKとかやだよw

  • 74二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 01:08:13

    ほしゅ
    気長に待ってます

  • 75スレ主23/10/27(金) 01:36:58

    二人は誠士郎の相棒…いや、今日の思い出作りの相棒として、ぬいぐるみをゲットするために赤い橋を渡ってショップへと向かう

    ちなみに先程の誠士郎のピンチは素数をじっくり数えることで落ち着かせたが、もう少し夢の国に相応しい誤魔化し方が必要だろうと凪は思った

    ここは、やはりぬいぐるみ相棒作戦しかないのだ!

    玲王「お前も大人んなったなー」
    凪「へ?」 
    橋の上を歩きながら玲王が凪に話しかけてくる

    玲王「夢の国で可愛いぬいぐるみと一緒に思い出作りのための写真撮りたいとかさ。なんか、スゲェ人間ぽいな、っていうか…」
    凪「え?(いや、俺、元々人間なんですケド…?レオ、マジで俺のコト人狼とでも思ってんの?)」

    玲王「んー、だって、さっきまでお前のコトなんか宇宙人みたいっていうか、話通じねぇっていうか…コイツって人の心とかあんのかなー、って思って、ちょっと横に来られんのも怖かったから」

    凪「え…」

    玲王『…ッ』
    凪『?』

    広場のベンチで玲王の横に座ろうとしたあの時、玲王がビクッとなったのは、やはり気のせいではなかった

  • 76スレ主23/10/27(金) 01:42:41

    凪「(怖いとか、思われちゃってたんだ…)」

    凪は自分がタワテラで面白半分にとった行動が、玲王にそこまで思わせてしまっていたことを反省した

    玲王「凪と二人でいるのにはさ、俺らって前までのカンケーの方が楽だったとか思わねぇ?」
    凪「(…またヘンなこと言ってる)」
    凪「何それ、どーいう意味…?」

    凪は玲王の真意が分からず緊張した面持ちで玲王に尋ねる

    玲王「恋人としての好きとか嫌いとかが無かった方が、もっとフラットに、自然に凪と接してられたのかなーって」
    凪「…どゆこと?」

    玲王「んー、だから…いつもの俺らなら、俺がお前のこと引っ張って、凪がダルーってめんどくさがって、俺がそれ見て怒って笑ってさ。お前がただの友達なら、あんな嫉妬しなくて済んだのにな」
    凪「…」

    玲王の紫色の髪が海の光に反射した太陽光でキラキラと輝く様子に、凪は見惚れてしまう

  • 77スレ主23/10/27(金) 01:49:22

    玲王「きっとタワテラで並んでた時、お前が他の子のコス褒めたのだって、好きじゃないなら『えー、俺はあっちの子のコスのがいい』とか、そーいうフツーの男友達とするみたいな会話で盛り上がれてた」
    玲王が太陽の映るキラキラの瞳で凪を見上げる

    玲王「なんで好きになっちゃったんだろーな」
    凪「ハイ」

    玲王「ハハッ、何それ。でも仕方ねぇよな。ずっと一緒にいたいって思ったんだから」
    凪「…」

    凪「(何だろう、コレ。俺、今レオに告白されてんのかな…)」
    凪は自然と胸が高鳴る

    玲王「学校とかサッカーとかでパートナーしてる時だけじゃなくて、その先ももっとずっと一緒にいたい、凪と二人で色んなことして、その光景を一緒に見たいって思ったんだから」
    凪「うん」

    玲王の一言一句全てが凪の心臓の奥深くに刺さって、ドキドキした

    凪「(今みたいな)本当に残したい景色って、撮れないもんだよね」
    玲王「んー?」
    凪「でも俺は忘れないし、きっとレオとこの道を通るたびに鮮明に想い出せるから」

    凪は自分が覚えたいと思ったものを忘れることのない天才的頭脳の持ち主で良かったと思った

  • 78スレ主23/10/27(金) 01:53:04

    二人はショップに到着してぬいぐるみを選ぶ

    ここはダッ◯ィー専門店らしく、壁の至る所にダッ◯ィーとその仲間たちのグッズが置かれていた

    玲王「えー、可愛いのいっぱいあんな」
    玲王が子どものようにキョロキョロと店内を見回しながら、瞳をキラキラとさせている

    凪「レオ、女子じゃん。結構可愛いの好きなんだね」
    玲王「はー?今時男でも可愛いモンとか甘いモン好きだろ。つかお前だろ?ぬいぐるみ欲しいって凪から言い出したんだから」

    凪「(可愛いもの…レオか)うん、確かに可愛いもの好き。大好き」
    玲王「へぇー…(やっぱ凪ってぬいぐるみ好きなんだ。サボテンに名前つけて飼うくらいだし、結構ロマンチストだもんな、コイツ)」
    玲王「お前の部屋シンプルだったから、なんか意外だわ」

    凪「うん、レオと一緒にいたら物が増えるかもね」
    玲王「どーいうコト?」
    凪「指輪とか、写真とか、ぬいぐるみとか?」
    玲王「ハハ、たしかに」

    凪「(うわー、そう考えたらすげぇカップルみたいなモンが増えていってるよな、俺の部屋…!)」

    凪は自身の部屋がリア充真っ盛り仕様になっていくことに喜びを隠せない

  • 79スレ主23/10/27(金) 01:58:24

    凪「あとはレオ専用の歯ブラシとかシャンプーも買って置いとくから。もっと俺んち来て?物増やしていーよ」
    玲王「ハイハイ。でもお前んち壁薄いからあんま俺行かない方がいいじゃん?いつもうるさくなるし(前警察来たし)」
    凪「そんなの…(声抑えてすんのも萌えるんじゃん)」

    凪『声出してイイの?みんなにレオの可愛い声聞かれちゃうよ』
    玲王『あっ…もぉ、ワザと変なトコ触ん、なッ…』

    凪「(最ッ高ッッ!!)」

    凪の思考により誠士郎がまた怪しくなり始める
    凪「(ヤバヤバ…あぶねーっ、早くぬいぐるみ選ぼ)」

    凪はメルヘンな店内をくるくると見回す

    凪「(えー…どうしよっかな。レオに似合う子…寝てる子も可愛いケド…)」

    その時だった
    棚の上から凪の頭に向かって何かが倒れてきた

    ポスンッ!

    凪「ん?」
    凪が反射的にキャッチしたのは、薄紫の長い耳のウサギ
    ちょっと抱えるほどの大きさがある

    凪「(…この色、なんかレオみたいだな)」

  • 80スレ主23/10/27(金) 02:01:35

    紫のウサギを抱える凪を見て玲王が寄って来る

    玲王「えー、何それ。俺にピッタリの子ってそのウサギ?女の子キャラじゃん、それ〜」
    凪「レオ…つか、今女の子キャラの耳つけてんじゃん」
    玲王「あ、そーだった。ホントだ」
    忘れていたのか玲王はそのコトに気付いて笑っている

    凪「(もー、天然かよ。いちいち可愛いな…)」
    凪「ねぇー、レオは?俺の相棒選んでくれたの?」


    玲王の選んだジェ◯トーニ…
    その子のどんなところが凪にピッタリだと思ったの?
    玲王の回答を下3レスから🎲

  • 81二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 02:07:18

    凪ってよく寝るしゴロゴロしてて気まぐれで猫っぽいので

  • 82二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 08:04:32

    瞳がクリクリしてるとこ
    凪って結構目がデカいから

  • 83二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 08:17:57

    色合い…かな
    しっぽの白っぽい毛も凪っぽい

  • 84スレ主23/10/27(金) 10:35:48

    >>81

    >>82

    >>83


    まぁ直感だよな!こーいうのは

    dice1d3=3 (3)


    (昨日は寝落ちしてた。遅くなってゴメン!)

  • 85スレ主23/10/27(金) 12:51:58

    玲王「んー、凪に似合うのはー」
    玲王がジェ◯トーニの置かれている棚を見る

    玲王「この子かな〜?」
    凪「その猫?俺っぽい?」
    玲王「うん。色合い…かな。しっぽの白っぽい毛も凪っぽい」
    玲王が小さいサイズのジェ◯トーニを手に取り、シッポをフリフリして遊んでいる

    凪「(いや、ふざけんな。そのサイズじゃ全然誠士郎が隠れないから)」

    凪「…」
    凪がジッと無言で玲王を見つめる
    玲王「あと、なんかフワフワしてボーッとしてるカンジも似てっかな〜」

    凪「…(そのサイズじゃ隠れないどころか、むしろデカい男が謎にスゲー下の位置でちっちゃくて可愛いぬいぐるみ持ってる、っていう、無駄に股間に視線を集める逆効果にしかならないんだよっ…!)」
    凪は何とかして玲王に大きい方のジェ◯トーニを買ってもらおうとする

    凪「レオ…俺、俺が持ってるこのウサちゃんと同じくらい大きい子が欲しいなー」
    玲王「ん?おっきいのが欲しいの?」
    凪「うん、俺、おっきいのが…〜〜ッッ!!」
    玲王「??」
    途中まで言いかけて、凪は途端に口を噤む

    凪「(って違うだろッッ!?解釈違いッ!『おっきいのが欲しいの?』とか、そんな言葉俺はレオから言われたくないッ!!)」

  • 86スレ主23/10/27(金) 12:58:23

    凪は玲王から思わず解釈違いの言葉を引き出してしまい、いつものようにフリーダムに叫び出したいのを場所を考えてグッと堪えた

    そう、ここは夢の国の中でも一際メルヘンな人々が集まるショップ…
    何人たりともその世界観をぶち壊すコトは許されないのだった

    玲王「(凪…急に黙ってどうしたんだろ。ほんとは大きいぬいぐるみが欲しいのに遠慮してんのかな)」

    玲王「…じゃあ、大きいのにしよっか?(持ち歩くのに邪魔にならないサイズのいいかと思ったけど、こーいうのはやっぱ直感で欲しいの買うべきだよな)」

    凪「え、いいの?」
    玲王「うん。俺も大きいの欲しいから」
    凪「ありがとうございますッ!!」

    客「「!?」」

    客「(あの白くてデカい子、欲しいジェラちゃんお迎え出来るのかしら?良かったわね〜)」

    店内のフワフワ系女子達は、まさかそのジェラちゃんが白くてデカい子のとんでもないエゴを隠すために使われる運命にあるとは夢にも思わず、大きいぬいぐるみを買ってもらえることになった凪を微笑ましく見守っていた

    玲王「プレゼントなんだからお互いさまだろ〜」
    ちなみに玲王も当然ながら先程の凪からのお礼の言葉が二重の意味だとは気付いていない

  • 87スレ主23/10/27(金) 13:05:07

    玲王は棚の上から、大きいサイズのジェ◯トーニをとった

    玲王「目が合ったからこの子にする。お前が今日から凪の相棒だ!凪のことよろしくなーっ」
    玲王がジェ◯トーニに微笑みかける
    凪「(レ、レオ可愛い〜ッ!!てか、よろしくされるのは俺の誠士郎の方なんだけどね!)」

    誠士郎隠しのために訪れたショップで、凪はぬいぐるみと戯れる玲王、という新たな萌えと出逢ったのだった


    二人はレジにぬいぐるみを抱えて持って行く

    店員「抱っこして行かれますか?」
    玲王「ハイ、抱っこして行きまーす」
    凪「(さすが夢の国、ぬいぐるみの扱いまで徹底してんな)」

    「じゃあ光るバ◯ブはどこに…?」と凪は店内を見回すが、もちろんそんなものはなかった。あったら大問題である

    そして凪のお会計、店員のお姉さんがステ◯ルーの長い耳をフリフリ〜と横に揺らしながら、命を吹き込むようにして凪に渡してくれる

    店員「これからいっぱい色んなところに連れて行ってあげてくださいね」
    凪「あ、は、はい」

    それは玲王と同じ色をしたステ◯ルーのことなのだが、凪はなんだか玲王を色んなところに連れて行くよう託された気がした

  • 88スレ主23/10/27(金) 13:15:22

    二人は店の外に出る
    凪の目に赤と白の縞模様が特徴的な灯台が目に入った

    凪「ねぇ、せっかくだからあそこで交換しない?」
    玲王「えー、お前マジでロマンチストだな〜」
    凪「思い出作りにはこーいうのが大事なんだよ」

    二人は階段を上がり、大きな客船の見える開けた場所に来た🚢
    穴場なのか意外と人がいない

    アトラクションの蒸気船がすぐそばを通って、そこに乗る客達がこちらに向かって手を振っている
    それを見た玲王が、持っていたジェ◯トーニの手を持って客達へと笑顔で手を振り返した

    凪「(もう、また俺じゃなくて他の人のコト見てる…)」
    凪が玲王の制服の裾を引っ張る

    凪「ハイ、今日からよろしくね。レオ〜」
    凪が少し高い声色でそう喋りながら、大きな薄紫色のステ◯ルーを玲王に渡した

    玲王「凪、ありがと♪」
    ジェ◯トーニを持ったままの玲王が、空いている方の手でステ◯ルーを受け取る

    玲王「じゃあ、ハイ。俺からもジェラちゃんどーぞ。これからいっぱい仲良くしてなー?」
    凪「うん。ありがと、レオ」

    凪「…」

    こんな可愛いぬいぐるみと、それをプレゼントしてくれる純粋な玲王が自分の目の前にいる
    無気力に日々を生きていた昔の凪からは考えられなかった
    好きな子とこうしてロマンチックなディ◯ニー制服デートをして、灯台の下でお互いにピッタリのぬいぐるみを贈りあうなんて眩しい瞬間は

  • 89スレ主23/10/27(金) 13:22:30

    凪「(なのに、せっかくレオが選んでくれて俺のところに来たこのジェラちゃんを、自分のエゴを隠すための道具に使うなんてこと…俺には…俺には…ッ!!)」

    独りぼっちの狼から玲王によって人の心を取り戻していた凪は、ジェラちゃんを誠士郎隠しに使うのを辞め


    …るワケはなかった


    凪「あー、ジェラちゃん最高〜ッ!!」
    凪は大きなジェラ◯ーニの脇を抱えるようにして少し下目に持つ

    玲王「気に入ってくれたんだ?良かったー♪」
    凪「うん、やっぱり大きいのにして良かったね(マジでこのサイズは安心感がレベチ)」
    玲王「うん、凪が選んでくれた俺のステ◯ルーも超可愛い♪大事にするなっ」
    玲王が凪から貰ったステ◯ルーを顔の横で抱きしめる

    凪「(もぉー、可愛いが頂点!優勝!レオしか勝たん!てか、俺がそのウサちゃんになりたいし…)」

    凪は玲王が可愛すぎるあまり、自分のプレゼントしたステ◯ルーに軽い嫉妬を覚えてしまう

  • 90スレ主23/10/27(金) 13:27:42

    玲王「ベッドに置いて、毎日喋りかけながら一緒に寝よっかなー」
    玲王がステ◯ルーと顔を合わせながら話しかけている

    凪「ハァー、一緒に寝るとか何それ。ズルくない?(俺もレオに話しかけられながら毎日添い寝して欲しいのに)」

    凪は何とか自分も玲王に添い寝してもらう方法を考える

    凪「あ、そーだ!たまには俺のジェラちゃんとその子を会わせてあげないとね?寂しくないように(この前はママさん体調悪くてあの後すぐ帰されちゃったし)」
    玲王「ハハ、何だそれ。お前ここ来てから急にメルヘン爆発させてるよなー?」
    玲王が眩しい海を見ながら笑っている

    凪「だから、俺がジェラちゃん持ってレオんちに行ったらレオのベッドでみんなで一緒に添い寝しようね?」
    玲王「えー」
    玲王が風に靡く髪を手で押さえるが、海風が強くて耳からうなじまでが凪の視界に見えていた

    凪「レオ…髪、乱れてるよ」


    凪「(相棒も出来たし、もう隠さなくていいや)」

    凪が風で乱れた玲王の髪を手で梳かし、そのまま頭の後ろを押さえてキスをしようと顔を近づける

    コ、コイツ…!
    人の気配がないとはいえまだ正午だぞ?
    玲王はデートの雰囲気を壊さないように、どうやってうまく凪をステイさせた?
    下3レスから🎲

  • 91二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 13:31:38

    ステ◯ルーでガード!
    でもそのあと自分もキスして間接チュー

  • 92二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 13:44:22

    「…もぉ、夜まで待てねぇの?」
    凪の鼻つまんでちょっとエッチな笑顔で挑発気味に言う

  • 93二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 13:54:00

    ステ◯ルーで口をガードしながら「二人じゃなきゃヤダ」って可愛く伝える

  • 94二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 13:57:42

    こ、小悪魔!!!!

  • 95二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 14:15:34

    誠士郎待ったなし

  • 96二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 14:30:26

    さっそくジェラちゃんの出番が来るなw

  • 97二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 14:36:20

    わかってやってない天然なのがまた…ね

  • 98スレ主23/10/27(金) 16:39:51

    >>91

    >>92

    >>93


    えっちな小悪魔お姉さんは好きですか…?

    (大好きですッ!!)

    dice1d3=3 (3)

  • 99スレ主23/10/27(金) 22:03:47

    玲王「!?」
    玲王はまさか凪がこんな白昼堂々と、しかも屋外で迫ってくるとは思わず一瞬判断が遅れる
    振り払うことも間に合わず、そのままキスの間合いに入られてしまった

    凪「(え、もうこんなに近いのに嫌がんないとか…チューしてもイイんだよね?)」
    調子に乗って目を閉じた凪の顔があと10cmの距離まで近づいて来た時

    凪「(レオとディ◯ニー初キスやっ…)」
    モフッ!

    凪「ん?」
    凪が唇にフワフワした物を感じ、薄っすらと片目を開ける

    視界には薄紫色の…手

    凪「うえっ!?」
    凪はその手の主を抱っこしている玲王を見つめる

    凪「なんで…?(完全にキスのタイミングだったじゃん)」
    玲王「やだって」
    凪「え?なんで、したい。いーじゃん」

    まだキスモードがおさまりそうにない凪に、これ以上迫られないよう、でもあくまで拒否しすぎて雰囲気を壊してしまわないように、玲王はステ◯ルーで自分の口をガードしながら可愛く伝える

    玲王「…二人じゃなきゃヤダ」
    凪「グハッ!!!」

    凪「(推しが…推しが今日も可愛いッ!!)」

    玲王のあまりの可愛さに、凪はキスを拒否されたことも気にならなくなってしまう

  • 100スレ主23/10/27(金) 22:09:42

    凪「え、いやちょっと待って…!?つまり二人だけだったらナニしてもいーってコト!?」
    玲王「んなワケねーだろっ!」
    玲王はステ◯ルーで凪にチョップをかます

    凪「とりあえずホテル行ったら、キス一回ね。俺の心の(エロ)通帳にしっかり記帳しとくから」
    玲王「なにその通帳…」
    玲王はしっかりとドン引いていた

    凪「てかさっきの『えー』って何なの?添い寝やなの?この前も俺がベッドに指輪見に行こうとしたら嫌がったし」
    凪が玲王を怒らせないように、ジェラ◯ーニの手で玲王の腕をつつく

    玲王「だから…あんまベッドにいられると、寝る前にお前のこと、思い出しちゃうだろ」
    凪「…あ、(忘れたくても忘れられないくらい嫌なこと…だっけ…?)」
    凪はまた玲王の嫌がることをしてしまっていたのかと思って焦った

    玲王「…最近お前がよく俺にハグとか色々してくるからさ」
    玲王がステ◯ルーの耳をパタパタと振りながら、言いにくそうに凪に伝える

    玲王「なんか、思い出しちゃうじゃん」
    凪「え?」
    玲王「凪とハグしたいなーとか」

    玲王「お前に会いたくなって…夜に寂しくなるだろ」

    凪「〜〜ッ!?」
    凪は玲王の可愛さのあまり、再び倒れそうになった

  • 101二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 22:15:20

    天使かな??

  • 102スレ主23/10/27(金) 22:19:26

    凪「(何それっ…!!聞かされてないんだけどっ!?)」

    「恥ずいこと言わせんなよ」と、玲王がステ◯ルーを顔の前に持って来て赤くなっている表情を隠してしまう

    凪「あー!ホテルまだチェックイン出来ないのかなー!!」
    玲王「え、もう疲れた…??」
    凪「〜っと、だから、そっちじゃなくって…!」

    せっかく新たな相棒を手にしたのに、凪は早くホテルに行ってフルスロットルするつもりのようだ

    凪「ウサギは寂しいとしんじゃうんだっけ?」
    玲王「え、知らね。そーなの?」
    凪「うん。だから…俺の温度とか、重さとか、すぐ思い出せるように…忘れられないくらい抱きしめてあげよっか」
    玲王「(もぉー、また変なスイッチ入ってるし…)だから、ここじゃダメだって」
    凪「…好きなんだけど」
    玲王「…もう、言わなくていい。知ってるから」
    凪「知ってても聞き飽きるくらい言いたいんだって、大好き。可愛い。一生愛してる」
    玲王「もーいいって…」

    遠くに喧騒と船の汽笛が聞こえる中、玲王は居た堪れないほどの恥ずかしさから無理矢理に話題を変える

    玲王「…あー!!なんか腹減って来た!どっかでポップコーン買わねぇ?」
    凪「…は?」

    ポップコーンか…まぁパークではマストだろ
    二人は何味のポップコーンを買った?
    下3レスから🎲

  • 103二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 22:21:11

    キャラメル

  • 104二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 22:24:03

    ミルクチョコレート

  • 105二次元好きの匿名さん23/10/27(金) 22:24:40

    ベリーチーズケーキ味

  • 106スレ主23/10/27(金) 22:28:19

    >>103

    >>104

    >>105


    甘い、ポップコーンまで甘い…🍿!!

    (凪玲というティーカップに砂糖ぶち込んでかき混ぜたい)

    dice1d3=1 (1)

  • 107スレ主23/10/28(土) 05:16:01

    凪「ポ、ポ、ポップコーン…?(な、何で今ここでポップコーンなの…?)」
    凪は玲王の行動や情緒がよく分からず一瞬パニくる
    玲王「えー、なんか急に食べたくなって来た」
    凪「(せっかく人のいないとこ来たのに…)」

    しかしここでまた無理を通して玲王の機嫌を損ねてはまずい
    凪はジェラ◯ーニを片手に抱えたままアプリで一番近いポップコーン売り場を探した

    凪「あ、近くにあるよ」
    玲王「じゃあそこ行こー!」
    玲王がグイグイと押すようにして凪を灯台の場所から離れさせようとする

    凪「(確かにこのまま二人きりはヤバそうだったから、いっか…せっかく良い雰囲気なのにまたやらしちゃうかも知んないし)」

    人の多い通路に戻ると、さっきまでの二人の雰囲気から少し現実に戻ったような感じだった

    凪「(やっぱり俺にとっての夢の国はレオと二人でいる時間なんだよね…)」
    凪がジッと玲王を見つめる
    凪「ねぇ、俺のミッ◯ー?」
    玲王「?誰がお前のミッ◯ーだよ」

  • 108スレ主23/10/28(土) 05:18:41

    少し歩くと良い香りと共にポップコーンのワゴンが見えて来た
    ワゴンの上にある釜のようなところからポップコーンが滝のように流れ落ち、キャストが手際良く箱に詰めている

    凪「めっちゃ甘い匂いするねー」
    玲王「…ん?これ何味?チョコ?」
    凪がワゴンの看板を見る

    凪「ミルクチョコレート味だって」
    玲王「やだ、俺キャラメルがいい」
    凪「はいはい」

    凪が再びアプリでキャラメル味のワゴンの場所を調べた

    凪「入口の方、ちょっと戻るけどあるよ。行こっか?」
    玲王「うん」

    二人は来た道とは違う橋を通ってア◯リカンウォーターフロントエリアに戻ることにする

    凪「(ポップコーンなんてだいたいどれもおいしいでしょ…こんなめんどくさいことレオ以外には絶対しない)」

  • 109スレ主23/10/28(土) 05:19:58

    凪「レオ、キャラメル味が好きなんだ?」
    玲王「ポップコーンといえばキャラメルじゃね?」
    凪「まぁー…俺も好きだけど」
    玲王「あと、お前と映画行った時もよく買ったじゃん。キャラメルポップコーン。デートといえば、って感じ」
    凪「あー、今までのデート…ケンカしたりゾンビに遭ったり散々だったから、今日は平和に終わるといいね」

    〜♪
    どこかから軽快な音楽が聴こえくる
    凪「(あ、なんかショーみたいなの始まったのかも…また踊らされたらどーしよ)」

    玲王「凪って優しいよな」
    凪「は?」
    玲王からの突然のぶっ込みに凪は時が止まる

    玲王「みんな知らないんだろーな。お前がこんな優しいのとか」
    凪「え、ど、どこが…?」
    ぶっ込みから急に褒められて、凪はテンパってしまった

    玲王「ポップコーン食べたいとか、キャラメル味がいいとかさ。場所までちゃんと調べて俺のお願い聞いてくれんじゃん?」
    凪「はえ」
    玲王「お前って他の人にも優しいの?他のやつが同じこと言ったらどーすんの?」

    他の人が玲王みたいなワガママ言ったら?
    他の人といる凪はあまり想像出来ないけど…
    凪の回答を下3レスから🎲

  • 110二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 05:33:01

    こんなのレオ以外にする訳ないじゃん
    レオだけ特別だよ

  • 111二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 07:33:39

    レオにだけだよ
    レオ以外にはしない
    (そうしないといけないってなるのもレオだけなんだ)

  • 112二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 08:49:08

    このレスは削除されています

  • 113スレ主23/10/28(土) 09:08:09

    >>110

    >>111

    >>112


    レオしか視えてねーんだわ、の男…!

    dice1d3=1 (1)

  • 114スレ主23/10/28(土) 13:55:50

    凪「こんなのレオ以外にする訳ないじゃん。レオだけ特別だよ」
    玲王「えっ?」

    玲王「…」
    玲王はてっきり凪から「他のやつ?あー、知らない。文句言わずに食べろって口にポップコーン突っ込んでやるよ」とか、そーいう返事が来るかと思っていたので、自分のことを話されたことにちょっと慌てる

    玲王「(その特別扱いがなんか距離あるって思って寂しかったんだけど…実際違ったんだよな)」

    ぬいぐるみを(一人はやや下目の位置に)抱えたDK二人が家のようなものが建っている橋を歩いて渡って行く

    凪「…」
    凪「(あー、抱きつきてー)」

    先程から奇行にストップを強いられている凪は、玲王不足で充電切れになりかけていた

    凪「(学校のがまだイチャつけてた気がする…。だって、ここの中では変なことしちゃダメってさぁ…こんなどこもかしこも雰囲気良い場所で触るなとか無理じゃない?生ごろしとか寸止めプレイじゃん。ここにいるカップル達よく耐えられてるよね)」

  • 115スレ主23/10/28(土) 14:02:07

    凪「レオー」
    凪はせめてもの抵抗に玲王と肩が触れる距離まで近づいて歩く

    凪「この辺人多いねっ(人が多くてくっついちゃうのはさすがに不可抗力でしょ)」
    玲王「…うん。でもさ、アトラクションとか乗らなくてもこーして二人で歩いてるだけで楽しいよな」
    凪「…だね(ほんとは恋人繋ぎとかしてもっとイチャイチャしたいんだけど)」

    玲王「もっと乗りたい?」
    凪「え、別に…(俺はレオに乗りたいんだけど)でもレオ、ここ来た時乗り物制覇しそうな勢いだったじゃん。いいの?こんなゆるい感じで」
    凪は気になっていたことを聞く
    凪「(タワテラのせいで乗り物嫌になっちゃったとか…?)」

    玲王「んー、いや…結構前に学校のやつらとノリで来た時はさ、あんま深い話とかしたくないから『ドンドン次行こーぜー!』って感じで間が空かないようにみんなで遊び倒してたけど…」

    玲王「別に凪といたら何もしなくていい。こうして二人で歩いてるだけで」

    「幸せ」
    そんなことを軽く言ってしまうのが憚られて玲王は口を噤む

    玲王「…お前は?」
    凪「え?俺も。レオといれたらそれだけでイイよ」
    玲王「じゃあ俺が長ぇ買い物とかに付き合わせても?」
    凪「全然いーよ、俺がレオに似合う服選んでいいんでしょ(脱がしたくなる服選ぶから)」

  • 116スレ主23/10/28(土) 14:04:25

    玲王「ハハ、つか、最近みんなに聞かれんだよな。『玲王って寝太郎といっつも何話してんの?』って」
    凪「(いないところでも俺の話してくれてるんだ…)ほぇー。どーいう意味?」
    玲王「みんなお前がこんなに色んなコト考えてたり話したりするって知らないからさ、『いくらコミュ強の玲王でも凪といたら間がもたないんじゃない?』って心配されんだよ」
    凪「は?何それ…マジ余計なお世話じゃん(アイツら覚えとけよマジで)」
    玲王「みんな凪が話すとこんなに面白いって知らねぇの、もったいないよなー」
    玲王がニコニコの笑顔でステ◯ルーと一緒にこちらを見上げてくる

    ピクリ、と凪の持つジェラ◯ーニが僅かに持ち上がったような気がした
    凪「(クソッ…さっきから可愛いコトばっか言ってくれるのに何も出来ないとか、禁欲デートじゃん…今回はマジで)」

    凪「あーでも…レオが周りの人から俺のコトで心配されたくないなら、他の人ともっと話そうか?」

    うーん、心配かけたくないし他の人とも話した方が良い?
    玲王の答えを下3レスから🎲

  • 117二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 14:07:13

    いいよ お前はそのままでいい したいようにしてくれれば嬉しい でも 思わせぶりな感じは止めろよ? お前に惚れちゃう子いたら 困るから

  • 118二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 14:43:02

    ..んー、それはいい
    今後世界の凪になっちまうんだから、今は俺だけの凪でいて

  • 119二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 16:00:18

    スゲーめんどくさいこと言うんだけどさ
    お前の世界が広がるのは嬉しい
    嬉しいんだけど……俺のとこに帰って来てくれなくなるかもって不安になる
    けど お前の行動を制限したいわけじゃないんだ
    ただいまって帰ってきて欲しいってずっと思ってる
    これは俺のわがままだから
    忘れてくれていいよ むしろ忘れて めんどくさいやつでごめんな

    ステ◯ルーで顔を隠してステ◯ルーの手を動かしながら言う

  • 120スレ主23/10/28(土) 16:03:22

    >>117

    >>118

    >>119


    いつも安価が良くて全採用したい気持ちです…!

    (苦渋の🎲…ッ)

    dice1d3=3 (3)

  • 121二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 17:56:31

    夢の国っていう非日常が
    御曹司でも学園の王子様でもサッカープレイヤーでもない
    ただのレオにしてくれてる感じが良いね

  • 122スレ主23/10/28(土) 18:06:04

    橋を渡っていると聴こえていた音楽が次第に大きくなり、海の上を見るとミッ◯ー達が船の上から手を振っている

    凪「(あー、人多いと思ったらどーりで)みんなこれ見るのに集まってたんだ。あ、見てレオ。あれミッ◯ーじゃん」
    凪が玲王の肩を叩いて船上のフロートへと注意を促す

    凪「(俺らデカいからこっからでも見えるのは見えるけど…)あれってパレードなのかな?せっかくだし、もうちょっと前で見る?」
    「このままレオと密着してたらまたやらかしそう」という不安に苛まれた凪は、もう意識を目の前のパレードへと集中させることにした

    玲王「スゲーめんどくさいこと言うんだけどさ」
    凪「え?」
    音楽はさらに大きく、客達の手拍子やキャラクター達への声援で玲王の声は聞こえづらくなっていた

    
玲王「お前の世界が広がるのは嬉しい。嬉しいんだけど……俺のとこに帰って来てくれなくなるかもって不安になる」
    凪「(『世界が広がる』?パレード見たがるようになった俺の世界、ってコトかな…?『帰って来てくれなくなるかも』ってのは…)ああ、うん。大丈夫じゃない?一緒に(前の方)いれば(はぐれないでしょ)」

    二人は例のごとくすれ違い始めてしまう

    玲王「けど、お前の行動を制限したいわけじゃないんだ」
    凪「うん。だから行こうよ、前に」
    凪が玲王の手を引っ張って、後ろに人のいない空いてるスペースに入り込む

  • 123スレ主23/10/28(土) 18:13:35

    玲王「(『行こうよ、前に』…未来に、か。でも、その先も…)ただいまって帰ってきて欲しいって、ずっと思ってる」
    玲王は勇気を出しながら、一言一言を大事に凪へと語りかけていく

    凪「あ、見て。俺らのカチューシャの子達もいるじゃん」
    一方凪は、煩悩を消し去るためパレードに集中すべく、周りの客達と同じようにキャラクター達に向かって大きく手を振っていた

    
玲王「フゥ…(あらためて言うのは…やっぱ緊張すんな)」
    玲王は一つ、深呼吸をした
    玲王は玲王で、凪に向けて本音を話すことへの緊張から、凪の言葉をきちんとは聞けていなかった

    玲王「これは、俺のわがままだから」
    凪「ねぇ、みんな旗振ってるよ。可愛い〜」
    
玲王「忘れてくれていいよ。むしろ忘れて?めんどくさいやつでごめんな」
    
玲王がステ◯ルーで顔を隠して、ステ◯ルーの手を動かしながら凪に言う

    玲王「(それでも凪は、「めんどくさくないよ。めんどくさくてもレオが好き」って言ってくれる…よな)」

    胸に期待を込めた玲王がステ◯ルーをそっと退かせ、目にしたものは———

  • 124スレ主23/10/28(土) 18:17:57

    ミッ◯ー「ハハッ!僕は、みんなの夢の色ッ!」
    凪「なななななないろ〜♪」
    玲王「??」
    リズムに合わせてミッ◯ーの指示通りに全力でダンスをする凪だった

    ミッ◯ー「未来の色は何色ッ!?」
    凪「なななななないろ〜♪イェーッ!!」
    凪「(ここでちょっとでも動いて煩悩を消し飛ばさないと!ったく、レオといるのにお触り禁止とか縛りプレイの国かよここはッ!!)」
    ミッ◯ー「さぁ、もう一回!?」
    凪「なななななないろーッ!!ウェーイッ!!」

    玲王「オイッ!」
    ガシッ!
    凪「ななな…うえッ!?」
    玲王が思わず凪の肩を掴む

    玲王「お前、俺の話聞いてた…?」
    凪「は、話…!?(そ、そーいやレオ、さっきからなんか言ってた、か?)」
    玲王「お前から聞いてきたんじゃん、俺に」
    凪「???(え、何だっけ)」

    玲王への煩悩をおさえるべくパレードにFLOWしようとするあまり、凪はぶっちゃけ前後の会話も忘れてしまうほどだった。張り切りすぎである

  • 125スレ主23/10/28(土) 18:20:47

    玲王「…何だよそれ、もういい」
    玲王がプイッと横を向いてしまった

    凪「(ヤベッ、ミッ◯ーとパレードに集中し過ぎてレオがなんか言ってんの途切れ途切れにしか聞いてなかった)」
    凪「いや…も、もちろんちゃんと聞いてたよ?」
    玲王「…じゃあ、俺がなんて言ってたのか言ってみろよ」
    玲王がジト目で凪を見つめる

    凪「え?あ、だから…レオがワガママでめんどくさい彼女だからごめんね、ってことだよね?(言ってたよね、なんか…そんなこと)」

    玲王「…はァ?」
    たしかにそう言ったのは自分だが、そのまま直球で凪から返された玲王はショックを受ける

    凪「でも、全然そんなコトないよ?レオのワガママは俺にとったらただのスパイスにしかならないから。もっといっぱいワガママ言ってもいーよ?あ、ただし、甘えてイイのは俺にだけだからね」

    凪が玲王の頭をカチューシャがズレないように気をつけながらヨシヨシする

  • 126スレ主23/10/28(土) 18:24:36

    パシッ!
    その手を玲王が払い除けた

    凪「!?」

    玲王「…悪かった、な、ワガママでめんどくさい彼女で」

    ステ◯ルーで再び顔を隠してはいるが、自分で思うだけではなく大好きな凪からもやっぱりそんな風に見られているんだと思ってしまった玲王は涙目になっていた

    しかしステ◯ルーにより玲王の顔が見えてない凪は遠慮なく思ったことを口にしてしまう

    凪「いや、だって(そんな感じに言ってなかった?)実際そーじゃないの?」

    ああ…せっかく勇気出して大事なコト話してくれたのに
    玲王泣いちゃうよ…
    凪の言葉に対する玲王の反応を下3レスから🎲

  • 127二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 18:28:02

    お前だってめんどくさ赤ちゃんのくせに…と涙目でキレる

  • 128二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 18:32:08

    もう やだ なんでこうなんの

    って言ってステ◯ルーに顔を埋めてその場にしゃがみこむ

  • 129二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 18:33:44

    ステ◯ルーを抱き締めて声を殺して泣く

  • 130スレ主23/10/28(土) 18:41:18

    >>127

    >>128

    >>129


    ぐっ…ごめん、玲王(でも可愛い…)

    せっかくイイ雰囲気で感動的な安価だったのに…

    (ここの凪くんはガス抜き出来ないと定期的に暴走してしまうようだ)

    dice1d3=2 (2)

  • 131二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 19:40:56

    でも玲王の話聞かずに全力でダンスする凪めちゃくちゃ笑った

  • 132二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 19:50:45

    本当にスレ主はすれ違いが好きねぇ

  • 133スレ主23/10/28(土) 20:18:30

    玲王「もうやだ…なんでこうなんの」
    
玲王はステ◯ルーに顔を埋めてその場にしゃがみこんでしまう
    顔を埋めていたから凪にその声は聞こえてないし、表情も見えてはいない

    凪「?(あらら…)あ、ゴメンゴメン、忘れてた。俺らポップコーン買いに行ってたんだよね。今パレードだから空いてるよ。レオ、お腹空いちゃった?立てる?」

    玲王「…」
    玲王が無言のまま首を振る

    凪「(どーしたのかな…ここ来るために予定詰めてたらしいから、疲れちゃったのかも)歩けない?じゃあー、ナギリムジンしよっか?」
    玲王「…いらねぇよ、バカ」
    凪「えー(…は?何でこんな怒ってんの?)ほーら、レオくん、元気出して〜?」
    凪がジェ◯トーニをフリフリしながら玲王に話しかける

    玲王「もぉ…あっち行って、一人になりたい」
    凪「は?それはダメでしょ、はぐれちゃうよ」

    玲王「無理…一緒にいても、くるしい」

  • 134スレ主23/10/28(土) 20:24:49

    凪「(嘘…)」
    凪の瞳にハイライトが宿る

    凪「(一緒にいたら苦しいって思っちゃうくらい…そんなにまで、俺のこと好き、なんだ…)ありがと。そんなに想ってくれて…その気持ちはめちゃくちゃ嬉しいけど、俺もポップコーン食べたいからさ、行こうよ」
    凪がしゃがみこんだままの玲王の腕を掴んで引っ張り上げようとするが、玲王は動かない

    凪「(遊んでんのかな)ほら、こんなとこ座ってたら他のお客さんの邪魔になるから行くよ?」
    玲王「…」

    人目を気にする玲王はさすがにいつまでも人混みの中に座っていることが憚られて、顔を隠したままズルズルと凪に引っ張られるようにしてキャラメルポップコーンの列へと並ぶ

    そんな玲王の顔を、横に並んでいる凪がチラッとステ◯ルーの隙間から覗き見た

    凪「(え…泣いてる?)」
    涙目の玲王が見えて、凪は一瞬戸惑う

    凪「(あ、目にゴミでも入ったのかな)レオ、目ぇ大丈夫?…ここ海沿いだし、風も強いもんね」
    プライドの高い玲王はたとえアクシデントだろうと泣き顔を見せるのは恥ずかしいだろうと思い、気を遣った凪はそっと玲王から目を背ける

    凪「(いやー、俺もマジで大人んなったよな…この気の遣い方)」

    玲王「(俺が泣いてんの見えたはずなのに、触れて来ないんだ…それもそっか、デート中なのに何回もこんな話ばっかすんのはめんどくさいもんな)うん、ワリィ。ごめんな、大丈夫」
    玲王が凪に借りていたままのハンカチで目を押さえた

  • 135二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 20:31:12

    せっかく開いた心の扉が閉まった上に南京錠かかったよ

  • 136スレ主23/10/28(土) 20:31:34

    凪「(んー、なんか話変えた方がいいよね)あ、あのポップコーンのバケツみたいなの買う?可愛くないアレ」

    凪が指差したのはジャックオーランタン🎃の上に、オバケのミッ◯ーがついたデザインのポップコーンバケットだ

    凪「あ、しかも夜にちゃんと光るみたいだよ。買っとこーよ(光るバ◯ブは…さすがにまだ売ってなさそうだな)」
    玲王「ん、いいよ。凪に任せる。好きなようにして」
    凪「(好きなように…ね!)オッケー、BOSS」

    凪はカボチャのポップコーンバケットを買った

    凪「えー、これミッ◯ーのとこ柔らかいんだ」

    カボチャの上に乗っているオバケミッ◯ーは樹脂製の本体とは違いシリコン製で、握ると柔らかく潰れて、プシューっと音を立てながら再び元に戻る

    凪「見て見てレオ、可愛くない?コレ」
    プシューッと凪が何度か玲王にオバケミッ◯ーが潰れては膨らむその様子を見せるが、玲王は黙って微笑んでいるだけだった

    凪「…レオ?」
    玲王「(凪に気遣わせたらダメだ)うん…可愛いな」
    玲王は感情が落ち着くまで大人しくしていようと決める

    凪「(え、こんなので遊んでたから子どもっぽいと思われたかな)ハイ、じゃあお待ちかねのキャラメルポップコーンどうぞ」
    凪がポップコーンを手に取り玲王の口に入れようとする

    玲王、ちゃんと食べた?
    下3レスから🎲

  • 137二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 20:34:43

    「いい、自分で食べる」
    凪が差し出したポップコーンは食べない

  • 138二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 20:40:24

    「ありがとな、でも自分で食べるよ」
    やんわり断る

  • 139二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 21:04:42

    「自分で食べるから大丈夫」
    さすがにそういう雰囲気じゃないので自分で食べようとする

  • 140二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 21:07:04

    激塩で泣いた

  • 141二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 21:08:16

    どう足掻いても食べてくれない
    でも凪のせいだから…

  • 142スレ主23/10/28(土) 21:15:44

    >>137

    >>138

    >>139


    拗らせ過ぎてごめん

    今回の凪の本懐は玲王との初セッなんだけど、この二人がすんなりいくワケもなく…

    ここで玲王が凪に気を遣っちゃう、言いたいこと言えないってのがその時にまで響いてくる布石

    dice1d3=1 (1)

  • 143二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 21:17:25

    がんばれ凪くん
    ちゃんと初セッきめられるといいね

  • 144二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 21:18:26

    スレ民総出でやらしい雰囲気にするしかねーな?

  • 145二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 21:21:15

    Telegrah案件、目指すぞ!!!!!!!

  • 146スレ主23/10/28(土) 22:53:07

    玲王「いい、自分で食べる」

    凪が差し出したポップコーンを、玲王は食べようとはしなかった
    もうステ◯ルーで顔を隠すこともなく、表情を見せて凪からの勧めを拒絶する

    それは玲王からの少なからずの凪への抵抗だった

    凪「えー、なんで。いらないの?」
    凪「(チュロスの時にアーンすんの忘れてたから、レオと食べさせ合いっこしたいのに)」

    凪「はい、レオ口開けて」
    玲王「…ヤダって」

    凪「なんで?」
    凪は凪でエゴの塊の男。譲らなかった

    玲王「恥ずかしいだろ、こんなとこで」
    凪「えー…でも…」

    周りを見ると友達らしき女の子同士や男の子同士が、スマホを見てる子の口の中にポップコーンを入れてあげたり、ふざけて口いっぱいに詰め込んで食べさせようとしたりと、「あーん」自体はさしてパーク内で浮いてしまうような珍しい行為ではなさそうだった

    凪「ほら、みんなしてんじゃん。レオが意識しすぎなだけだって」

    玲王「…」

    玲王が視線を下げると、凪が手持ち無沙汰に握って、潰れては再びプシューッと元通りに膨らむジャックオーランタンの上のオバケミッ◯ーが目に入る

    玲王はそれがまるで自分みたいだなと思った

  • 147スレ主23/10/28(土) 22:55:46

    玲王「コイツもいつか…ペシャンコになったまんま、戻らなくなるのかな」
    凪「さあ?そりゃいつかはなるんじゃない」
    オバケミッ◯ーを潰していた手を凪が止める

    凪「だからなるべく長く遊べるように、潰し過ぎないように気を付けて可愛がらなきゃね?」
    凪がオバケミッ◯ーの頭を指でヨシヨシと撫でる

    玲王「…そっか」

    その言葉を聞いた玲王は、耳に髪をかけて口を開ける

    玲王「あ」
    凪「えっ、レオ、あーんで食べてくれるの?」

    玲王がニコッと微笑み、凪が蕩けた瞳で玲王を見つめる

    凪「マジで超可愛いね、”玲王”」
    凪の手によって口の中に入れられたキャラメルポップコーン

    それは今までのデートで食べたどれとも違う、しょっぱい味がした

  • 148二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 22:56:55

    。゚(゚´Д`゚)゚。

  • 149スレ主23/10/28(土) 23:06:49

    玲王「…」
    それを口の中で噛み砕いた玲王が、ゴクンと喉を上下させて飲み込む
    その様子に凪は見惚れてしまっていた

    凪「(ポップコーン一個食べるだけで、どんだけエロいんだよ…)」

    玲王「凪は…こーいう俺が好き?」
    玲王が口の端についたポップコーンの小さなかけらを舌先で舐め取る

    玲王「てか、入れるんなら上手く入れろよ。口に付いちゃったじゃん」
    凪「え、あ、ゴメ…(クッソ…エロいレオ大好き…)素直なのとかは、正直可愛いなーって思う」
    玲王「お前に従順な俺?」
    玲王がフフッと笑うけど、凪は浮かれていてその表情がいつもと違うことに気付かない

    ポップコーンを食べながら、二人はフラフラとア◯リカンウォーターフロントとは反対側に歩いて行く

    凪「(ハーッ、さっきので誠士郎ヤバくなったけど、ジェラちゃんのおかげで捗るわ。タワテラはもう見せない方がいいよね。でもアレ普通にストーリーとかよく出来てて面白いし、レオもいつか平気で乗ってくれるようになるといいな…)」

    凪「あ、レオ〜、俺にもアーンして?」
    凪が甘えて口を開けるのを見て、玲王が凪の持っているポップコーンバケットからポップコーンを手に掴んで口にガシッと詰めてやる

    凪「ひょっひょ、へお、ふめふぎ!(一気にくるからレオの指噛めなかったじゃん!)」
    玲王「いーの、お前黙っとけよもう」

    凪「ボリボリ…あ、ねえ。レオは?レオはどんな俺が好きなの?」

    うーん…このタイミングでその質問
    玲王、どんな凪が好きなの?
    (酷な質問でゴメン)下3レスから🎲

  • 150二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 23:09:01

    …わかんない

  • 151二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 23:09:37

    面白い所、とか…

  • 152二次元好きの匿名さん23/10/28(土) 23:19:12

    さぁ?どこでしょう?(ステ◯ルーで顔を隠して声色を変えて)

  • 153スレ主23/10/29(日) 00:21:49

    >>150

    >>151

    >>152


    サーバも凪くんの好感度も全部落ちた

    そろそろ次のアトラクション行こうか

    dice1d3=1 (1)

  • 154スレ主23/10/29(日) 00:52:45

    玲王「…わかんない」
    玲王が凪と目を合わさず、ステ◯ルーの耳をサワサワといじりながら前を見てそう言った
    凪「えー、何それ意地悪しないで教えてよ?」
    玲王「意地悪とかじゃなくて…(ホントに、わかんなくなってきた)」

    凪「レーオッ」
    凪が玲王の肩にぽすっと顎を乗せてくる
    玲王「…ッ!」
    耳の近くに凪の顔が来たことで、玲王は慌てて首元を押さえた
    玲王「お前、明るいうちから何考えてんだよ」
    凪「暗かったらいーの?」
    玲王「そーいう問題じゃねぇよ…」

    凪「(暗い場所…暗い場所…)」
    スマホで凪がカップル向けのエリアを調べる
    凪「あ」
    ヒットした場所はマー◯イドラグーン。人魚姫の世界をモチーフにしたエリアだ
    凪「(ここってかなり薄暗いんだ…でもそれ狙いで行くのがバレたらレオに誤解されそう。なんか良い言い訳は…)」

    凪「ねぇ、レオ」
    玲王「何ー?」
    凪「俺ピザ食べたくなってきた」
    玲王「ピザぁ?たしかその辺にイタリアンレストランあったよな」
    凪「じゃなくて、ミッ◯ーの顔の形したピザがあるんだって!そこ行きたい」
    凪は必死に玲王の説得を試る
    玲王「プハッ、お前マジで可愛いモン好きになったんだなー、ほんとに前までゼリー飲料だけ食ってたとか思えねぇわ」
    凪「(あ、笑った)いーじゃん、行こ行こ!」

    玲王の手を掴もうとする凪
    玲王、手繋いでも良い?下3レスから🎲

  • 155二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 00:58:09

    ステ◯ルーを自然な動きで両手でかかえてガード

  • 156二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 01:08:43

    このレスは削除されています

  • 157二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 01:10:32

    ステ◯ルーを両手で抱えて繋がせない

  • 158二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 01:14:03

    突然握られてびっくりして思わず手を振り払ってしまう
    振り払った後も繋がせない(ステ◯ルーをだっこ)

  • 159二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 01:20:49

    鉄壁のタオルならぬ鉄壁のステ◯ルーさんになる?

  • 160スレ主23/10/29(日) 01:38:54

    >>155

    >>157

    >>158


    凪が何したって言うんですかッ!(泣)

    (スレ民総出でやらしい雰囲気にする話は…?)

    dice1d3=3 (3)

  • 161スレ主23/10/29(日) 03:18:41

    凪「(レオと薄暗い場所でイチャつけるかも!)」
    そう思った凪のテンションは最高到達点に届きそうになる

    凪「行ったらさ、なんか乗ろっか?(小さい子向けだから大人が乗るとかなりくっつけるんだって…!)」

    ギュッ
    凪がウキウキで玲王の手を掴んだ

    バッ!!
    凪「!?」
    しかし、突然手を握られてびっくりした玲王は、思わず凪の手を振り払ってしまう
    玲王「…ッ!!」

    凪「…レオ?」
    飼い主に叱られた犬のように、シュンとした顔で凪は玲王を見つめた
    正直きゅるるん顔と同じくらい、玲王は凪のこの顔に弱い

    玲王「〜ッ…ダメだって」
    凪「なんで?俺のこと嫌いなの?」
    玲王「わかんない…」
    凪「は?だからなんなの、そのわかんないって…わかんないなら繋いでみたら?」
    凪が玲王に向かって手を伸ばす

    玲王「…(なんか、心がついていかねぇ)」
    玲王は差し出されたその手を取れないでいた

  • 162スレ主23/10/29(日) 03:21:32

    玲王「(けど、雰囲気壊すな、壊すな…)あー、だって、ルーちゃん抱っこしなきゃ」
    凪「るーちゃん?」
    玲王「このウサギ」
    玲王が両手で凪に貰ったステ◯ルーをギュッと抱きしめる

    凪「…大事にしてくれてるんだ」
    玲王「んー」

    凪「(ぬいぐるみより俺のコト、大事にして欲しかったけど)」
    しかし凪はこれから向かうマー◯イドラグーンに備えて玲王に無理強いするのはやめておこうと、そっと玲王の持つステ◯ルーと手を繋ぐ

    凪「俺にはレオじゃなくて、ルーちゃんがいるもんね。ね?ルーちゃん」
    凪がステ◯ルーと顔を合わせて優しく話しかける
    玲王「…うわぁ」
    玲王はドン引きの表情でその様子を見つめた

    凪「レオ、ここは夢の国だよ?ぬいぐるみに話しかけてこそ真のD/オタになれる世界なんだよ」
    玲王「…一人でやっとけよ」

    そう言いつつも玲王は少し複雑な気持ちになっていた

    玲王「(あーあ、何意地張ってんだろ、俺…)」

  • 163スレ主23/10/29(日) 03:25:49

    二人は火山の周りの道を通り抜けながら、マー◯イドラグーンに到着した

    紫、青、緑…まるで海の中のような色とりどりのライトに照らされ、一気に人魚の棲む洞窟に迷い込んだような気分になる
    そこはまさに非現実的な夢の世界だった

    凪「(あのコーヒーカップみたいなやつに乗ってイチャイチャしたいけど…多分レオが機嫌悪いの、お腹空いてんだろうな)」
    ポップコーンは凪がほとんど一人で食べ尽くしてしまったため、玲王はほぼ口にしてない

    凪「ねぇ、まだちょっと混んでるけど先にご飯食べよっか?」
    玲王「んー、任せる」

    大きなクジラが特徴的で、貝のモチーフがふんだんに使われた可愛いピンク色のレストラン

    凪「(ここ、ラ◯ホみてぇじゃん)」
    凪はガチのD/オタに聞かれたら袋叩きにされそうな感想を抱く

    二人はオレンジ色のクラゲの照明が吊り下げられたレジへと並んだ
    凪「レオ、何食べたい?」
    玲王「えー…(あんま食欲ねぇんだよな)サラダとスープとかでいい」
    凪「女子かよ!」
    玲王「お前と違ってもう背伸びてねーから気遣ってんの!(しかも前測ったらなんでか2cmも縮んでたし…)」
    凪「だからポップコーン食べなかったの?」
    玲王「お前が一人で抱えて食ってたからじゃん!」

    場所を変えたのが功を奏したのか、二人はいつもの調子に戻ってきていた

  • 164スレ主23/10/29(日) 03:28:09

    凪「飲み物は?」
    玲王「えー、なんかシュワシュワしたやつがいい」
    凪「(可愛いかよ)」
    自分と同じような言い方でも、玲王から聞くとなぜか萌えてしまう

    凪「あ、ミッ◯ーの形のマカロンあるよ。レオ可愛いから買ってあげる。もっと食べた方がいいよ。レオがあれ食べてるとこ絶対可愛い」

    凪の指差した先にはピンク色のミッ◯ー型のマカロン

    凪「これ持ってるレオ、スマホの待ち受けにしてい?」
    玲王「待ち受け…?え、お前、今待ち受け何にしてんの…?」

    凪くんの今の待ち受け画面、何?
    下3レスから🎲

  • 165二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 03:32:55

    誰に見られても良いようにロック画面はチョキ
    ホーム画面はこっそり撮った玲王

  • 166二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 03:59:14

    ロック画面は二人の写真(生意気笑顔な玲王)
    ホーム画面は凪にだけ向ける柔らかい笑顔

  • 167スレ主23/10/29(日) 08:47:09

    (※本日更新、夜になります🙏🌵)

  • 168二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 09:47:13

    ロック画面はチョキ
    ホームはSSRメイドレオ(あーんバージョン)の写真

  • 169二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 17:42:48

    擬態してるの可愛らしいねぇ

  • 170スレ主23/10/29(日) 19:45:28

    >>165

    >>166

    >>168


    今日は満月🌕🐺

    凪の待ち受けは?

    dice1d3=2 (2)

  • 171二次元好きの匿名さん23/10/29(日) 23:31:27

    頑張れ凪くん

  • 172スレ主23/10/30(月) 01:15:04

    凪「え、何で教えなきゃいけないの?」
    玲王「は…?(そんな見せれねーようなモンに設定してンのかよ…?)」
    玲王「(まさかメイド喫茶のために撮ったラ◯ホでのあの馬に乗るとかいう変な設定の写真じゃねえだろうな)」
    見せるのを抵抗する凪に、玲王は一抹の不安がよぎる
    玲王「(それを何かの拍子で誰かに見られたり…それか学校とかで凪がこれ見よがしにわざと人に見せたりすんじゃねーの…?)」

    玲王のSSR写真を一時パパさんから借金してまで買い占めた凪に限ってそんなコトはないのだが、最近の数々の度が過ぎたやらかしから玲王の中で凪への信頼度が揺らいでしまっていた

    玲王「見せろって」
    凪「なんで」
    玲王「いーから!」
    タッチ決済しようと手に持っていた凪のスマホを玲王が奪い取る
    そのロック画面に映っていたのは凪の肩を抱いて二人で撮ったあの一番最初の写真だった
    玲王「…」
    凪「もぉー、強引だな。別に変なのにしてないでしょ」

    凪と肩を組む生意気な笑顔
    画面の中の自分と今ここにいる自分
    そう月日は経っていないのに、玲王にはまるで別人のように思えた

    玲王「…(いや、まだだ。まさかホーム画面に…?)」
    玲王はステ◯ルーを抱えたまま凪のスマホを持ち、その反対の手で凪の肩を掴んで無理矢理顔認証を突破する
    凪「ちょっ…!?」
    玲王「いいからっ!」
    そうやって無理矢理開いたホーム画面は、凪にだけ向ける柔らかい笑顔の玲王の画像だった

    玲王「…?いつ撮ったんだよこんなの」

    玲王、その写真を撮られたコトに気づいてなかった
    凪くん、それいつ撮った写真なの?下3レスから🎲

  • 173二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 02:00:38

    ゲームするフリして撮った

  • 174二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 03:25:06

    寝てるフリしてこっそり撮った

  • 175二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 08:39:00

    玲王がサッカーの練習に俺を連れてく方に夢中になってた時偶然撮れたやつ あの時消さなかった俺グッジョブ

  • 176スレ主23/10/30(月) 09:05:49

    >>173

    >>174

    >>175


    これも隠し撮り、なのか?

    玲王怒りませんように…!

    dice1d3=1 (1)

  • 177スレ主23/10/30(月) 10:43:59

    凪「いつ?いつって…いつでもイイじゃん」
    玲王「いや、よくねーだろ!隠し撮りじゃねぇか」
    玲王が疑いの眼差しで凪を見つめる

    凪「勝手に人の顔使って顔認証突破する方のがヤバくない?」

    玲王は凪のスマホとステ◯ルーを持ち、凪に食事のトレイを持たせて席に移動する

    凪「あ、ふかふかシート空いてるよ。あそこ座ろ?レオ、ソファ座りなよ」

    貝をモチーフにしたソファ型の座席
    その対面は椅子になっている

    そして凪の勧めでソファ側に座った玲王の横に、当然のようにして凪が座ってきた

    玲王「なんで横に来るんだよ!お前あっちの椅子の方座れよ」
    凪「…?」
    凪が信じられないものを見るような目で玲王を見つめる

    凪「レオ…ここに何しに来たか分かってんの?これデートだよ?」
    玲王「つかこの写真の背景お前んちだよな…?え、マジでいつ撮ったんだよコレ」

    写真の中の自分は、今の自分じゃ凪に向けられないような柔らかい笑顔をしていた

    玲王「…(またこんな顔出来るようになんのかなぁ)」

  • 178スレ主23/10/30(月) 10:53:37

    凪がミッキー型のピザを自分の顔の前に出してフリフリする
    凪「このピザを俺にあーんしてくれたら教えてあげよっかな」
    パッとピザを横にずらして顔を出し、凪は玲王にお願いしてみた

    玲王「ふざけたコト言ってんじゃねぇ…あ、サラダにドレッシングかけといて」
    凪「(王様かよ…俺がレオのお世話して…SP?あ、執事のが合ってんのか)」
    凪「かしこまりました、レオ坊っちゃま」
    玲王の食べるカップサラダに凪がドレッシングをかける

    一方玲王は、凪のスマホを持ったままその写真がいつ撮られたのか分からず悩んでいた
    玲王「んー…」
    凪「(これ正解言わなかったらずっと悩んでて、俺とまともに話してくれないやつでしょ)」

    凪「俺がベッドに寝転んでる時にレオが起きろーって言ってきたのゲームしてるフリして撮ったの。はい、スマホ返して」
    凪が玲王の手からスマホを奪り返す

    凪「あ、マカロン持って」
    凪は自分のスマホの代わりに、ミッキー型のマカロンを玲王に持たせた
    凪「うわ、色とかめっちゃ合ってるね!」
    レストランのサーモンピンクと玲王の髪の紫色、そしてマカロンの可愛らしいピンクの組み合わせは凪の期待通り合っている

    凪「超可愛い。撮るよー?あ、そんなしかめっ面しないで可愛く笑って笑って〜、そんで出来ればあーんてちょっと口開けてー」
    この男にカメラを持たせてはいけない
    要求がエスカレートし始める

    凪「そう!ちょっと首傾げて上目遣いで、いいね〜可愛い可愛い。いくよ、3.2.1…」

    しかし今の玲王は凪の思惑通り撮らせなかった
    凪が撮影ボタンを押す瞬間、玲王はどんなポーズをした?
    下3レスから🎲

  • 179二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 11:02:26

    ステ◯ルーガード

    大活躍なステ◯ルーさん

  • 180二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 11:12:18

    目を閉じてマカロンにチュッ

  • 181二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 11:34:47

    べっと舌出し

  • 182スレ主23/10/30(月) 11:45:12

    >>179

    >>180

    >>181


    はぁ、玲王可愛い…

    こんな子と毎日いたら楽しいってそりゃ

    dice1d3=3 (3)

  • 183スレ主23/10/30(月) 13:38:06

    凪「(うわー、可愛い可愛い、しかも俺の言うポーズしてくれんのが余計に萌える)」
    凪がカメラアプリの撮影ボタンを押す
    凪「えっ!?」
    しかしそこに写ったのは、べっと舌出しした玲王だった

    玲王「(ふふん、ザマァみやがれ)凪くん、俺がそんな何でも言うこと聞くとか…」
    凪「舌出しいただきましたーッ!!」
    玲王「ッ!?」
    凪がクソデカボイスで叫ぶが店内は昼時とあり騒がしかったため、逆になんとか目立つことはなかった

    凪「うわぁ、可愛い(舌出しはさすがに嫌がって撮らせてくんないかなって思ってたから)めちゃくちゃ嬉しい…」
    凪「(俺の欲しい表情くれるとか、レオってほんとに俺のコト好きだよね)」
    玲王の思惑に反して凪はめちゃくちゃに喜んでしまった

    玲王「ハァ?もぅいいわ…」
    玲王は呆れてマカロンをそのままモグモグと食べる
    玲王「あ、ルーちゃんどうしよ。持ったまんま食べてたら汚れるよな」
    凪「じゃあ、ぬいぐるみあっちの椅子に置く?」
    凪がジェ◯トーニを対面にある椅子に座らせようとしたが、椅子が大きくて良い具合に置けない

    キャスト「あら、こちら四名様ですね〜。ルーちゃんとジェラくんのお椅子をご用意しますね。これなら座れるかなー?」
    そう言って突如現れたキャストが幼児用の椅子と対面にあった椅子を二脚交換してくれた

    まさに魔法のような早技に二人は目を丸くする
    玲王「…ありがとうございます」
    凪「ありがとデス」

  • 184スレ主23/10/30(月) 13:42:54

    貝のソファに座った自販機超えの超進学校の制服に身を包んだDK二人と、その目の前にはそれぞれ幼児用の椅子に座ったジェ◯トーニとステ◯ルー
    なかなかにカオス…いや、メルヘンな光景であった

    玲王「はーっ、マジでスゲェな夢の国。完全にぬいぐるみにまで人権あんだな。このホスピタリティの高さは世界一だわ」
    玲王は値上げしても衰えることのないディ◯ニーのリピート率と集客力の高さの理由をこんなところからも感じ取り、それを冷静に分析し始める

    凪「そーいうのはもういいから、今日は仕事のコトは考えちゃダメ。ほら、スープ冷めちゃうよ」
    凪がミッ◯ーの薄いクルトンが浮いたシーフードチャウダーをスプーンで混ぜて玲王に食べさせようとする

    玲王「…何、食べられるって自分で」
    凪「いや、俺今レオの執事なのかなって」
    玲王「??」
    凪「このレストランの名前になってるセバ◯チャンて、たしかア◯エルのお世話係だったよね」
    玲王「そーなんだ(コイツ無駄にディ◯ニー詳しいの何なの)俺あんま知らねぇわ。ベ◯マックスも観てねーし」
    凪「そーなの?今度レオんちで一緒に観る?」

    凪はこうやってすぐに玲王と次のデートの約束を取り付けたがる

  • 185スレ主23/10/30(月) 13:48:34

    玲王「つか…さっきのあの写真隠し撮りじゃん、撮るならちゃんと言ってから撮れよ」
    凪「えー、だって構えたらあんな表情出せないでしょ。ほんとに残したい瞬間て、自然なタイミングで不意に訪れるものだからね」
    玲王「なんだそれ」
    凪「この写真はレオが俺んちに初めて泊まってくれた時の朝にデイリーしてるフリして撮ったやつ」
    玲王「あー…(あの布団全部取られて風邪引いた時かよ)」
    凪「毎朝こーやって優しい顔したレオに起こしてもらうのが俺の夢なの。そしたら俺んち毎日が夢の国になるよ」

    凪はホーム画面に使われていた写真を玲王に見せるようにして、肩を合わせてピッタリと横にくっついた

    凪「(うわー…やっとレオとちゃんとくっつけたかも。やっぱレオめちゃくちゃ良い匂いする…)」
    凪はどさくさに紛れて、そっと気付かれないように玲王の頭に顔を埋める
    恋人でなければこの行為はちょっとアウトだ


    玲王「…」
    凪が見せるスマホのカメラロールには凪と自分との、もしくは玲王の写真だらけだった

    自分とこうして色眼鏡なしにくだらない話を対等にしてくれる存在は凪しかいないだろうし、もし凪がこんな風に他の誰かに優しくしたり自分にしか見せないような面白いところを見せたり話したりするのかと思うと、玲王は胸が痛んだ

    玲王「(やっぱ好きだな、何されても)」

    玲王も知らず知らずのうちに凪の肩にもたれかかっていた

  • 186スレ主23/10/30(月) 13:54:47

    角にある少し囲われたようになったその席は、もう完全に二人の世界になる

    凪「(あー、このままレオの肩に手やって髪撫でたい。誠士郎ヤバいかな…けど、今日の俺にはジェラちゃんがいるしな)」
    凪は安心感から余裕を持ってミッ◯ー型のピザを食べる

    凪「うまっ!」
    玲王「ハハ、それ子どもが好きな味してそーだもんな。ほら、口んとこついてるぞ」
    玲王がペーパーナプキンで凪の口の端を拭ってくれた

    凪「(甘い!最高っ!こーいう雰囲気を待ってたんだよ俺は…!)」
    理想のディ◯ニーデートの感慨に浸りながら凪は食べ進める

    凪「フゥ、ほんと甘いよね?(今の俺らの雰囲気)」
    玲王「え、このドリンク?甘い、かな。あとなんか色んな食感あるわ…」
    玲王は今自分が飲んでいる40周年の限定スパークリングドリンクの話だと思っていた

    玲王「なんだろコレ…モチモチしてるけど、何かわかんねぇな」
    凪「えー、ちょっと俺にも飲ませて」
    玲王「炭酸だけど大丈夫かぁ?ホラ」
    凪「(うわ…自然な流れで間接チューまで出来てる)」

    「この雰囲気ならイケる」凪は今晩のラブストーリーの成功を思い描き、期待に胸を躍らせる

  • 187スレ主23/10/30(月) 14:00:04

    凪「ンー、(もぐもぐ)…ワカンナイ」
    玲王「だろ?」
    玲王がスマホでモチモチの正体を調べる

    玲王「…えー、わらび餅だって、これ。おもしれぇ」
    凪「ヘー、フーン、ソーナンダ」
    玲王が凪に正解を教えるが、凪の意識は上の空だった
    凪「(今日はレオと二人で…このドリンクみたいに甘い夜を過ごすんだ…)」


    玲王「ヨシっ、食ったしもー行くか」
    凪「ええっ!?(俺はずっとここでもいーのにっ…!)」
    玲王「いつまでも座ってたら牛になるだろ。早く行くぞ」

    玲王が無惨にもステ◯ルーとジェ◯トーニを両手に抱えてスタスタと歩いて行く

    凪「(はァッ!?)えっ!?ちょ、何で!?(ジェラちゃんがいないと俺の誠士郎がッ…!!)」

    凪「ちょ、ダメ…レオ、俺のジェラちゃん返して」
    玲王「これは人質だ(いや、猫質か?)座ってねぇでさっさと行くぞ!ほら、ジェラちゃん返して欲しかったら早くおいで」

    そ、そんな殺生な…
    凪の頼みの綱の相棒、ジェ◯トーニが玲王に攫われてしまった
    しかし凪は誠士郎がヤバめで席を立てそうにない
    凪はこのピンチをどう打開した?下3レスから🎲

  • 188二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 15:03:02

    ジェラちゃんがいないと…と嘘泣きして返してもらう

  • 189二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 16:05:57

    ちょっと 鷹を撃ちに(🚾に行くの隠語) 行ってきマス 

    一時戦線離脱

  • 190二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 16:21:22

    円周率を唱えてみる

  • 191スレ主23/10/30(月) 16:31:59

    >>188

    >>189

    >>190


    物にだけ頼ってるとイザって時困るよね

    新たな解決法なるか…?

    dice1d3=2 (2)

  • 192スレ主23/10/30(月) 19:25:30

    凪「ちょっと鷹を撃ちに行ってきマス」
    玲王「鷹?そんなモンいねぇだろ」
    凪「(…これは、変に行き先を誤魔化しても『俺とのデートと鷹狩りどっちが大事なンだよ?』とか言われてまた拗れたりするやつだ)」
    凪は玲王とお約束のように拗れることを警戒して、ここは正直に行き先を話すことにした

    凪「あー、トイレだよ。トイレ」
    玲王「ああ、それならそう言えよ。じゃあ、俺も今一緒に行っとこうかな」
    凪「え!?(そーくる!?)…いや、ぬいぐるみ持ったままじゃするの無理でしょ。あ、そーだ!レオ先に行っといでよ。俺がぬいぐるみ持っとくから」
    玲王「そう?じゃあ俺のルーちゃんよろしく。落とすなよ」
    凪「オッケー、レオこそ迷子にならないでね」
    玲王「バカ、子どもじゃねーって」

    こうして凪は無事に玲王からジェ◯トーニとステ◯ルーを奪還し、一時戦線離脱(?)を果たすことができた


    凪「フーッ(なんか今日はギリギリの綱渡りでやってる気分だな…)」

    玲王『凪と二人でいるのにはさ、俺らって前までのカンケーの方が楽だったとか思わねぇ?』

    凪「…」

    玲王の言う通りそうだったのかも知れない
    前までの、玲王に全部任せた関係
    それは楽だった、でも、それ以上の関係にはなれない

    もっと自分から動いて、色んなことを話して、玲王のことを、初めて好きになった人の身体も心の中も全部を知りたいと凪は想っていた

    凪「(レオの気持ちは…俺と一緒だよね?今日ホテルに泊まるのだって、レオはちゃんとどーいう意味か分かってくれてるんだよね…)」

  • 193スレ主23/10/30(月) 19:31:04

    凪は貝のソファに座ったまま、ジェ◯トーニとステ◯ルーを両手に抱えて玲王の帰りを待つ

    凪「…つか、遅くね?」
    10分程経っても玲王は戻ってこない

    凪「(デカい方?いやいや、それでもかなり待ってんだけど。まさか迷子とか?レオに限ってそれはないか…それかやっぱパレードの時に急に蹲ってたし、体調悪いのかも…!)」

    凪は居ても立っても居られず、食事の済んだトレイを片付け、ぬいぐるみを抱えて玲王の元へと向かう


    凪「…あ」

    トイレの前に見えたのは、一際目立つ周囲から頭ひとつ飛び抜けた玲王の姿
    そのキラキラとした宝石のような紫色は、どこにいてもすぐに凪の目に入ってきた

    凪「(良かった。レオいた…)…ん?」

    人混みの中よく目を凝らして凪が見たもの、それはモブ女達に囲まれている玲王の姿だった

    凪「(は!?って、逆ナンされてたのかよっ…!!)」

    誠士郎にかまけて玲王を一人にしたことを凪は後悔した
    しかし、ここで武力行使すると玲王が怒るかも知れない
    なるべく平和的解決を目指そう

    凪はどうやって玲王とモブ女達を引き離した?
    下3レスから🎲

  • 194二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 19:39:53

    レオー戻ってきてーと捨てられた仔犬風に呼び掛ける

  • 195二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 19:44:49

    あー ここにいたんだ
    ジェラちゃんルーちゃんよかったねー
    やっとママに会えたねー
    てことで俺たち家族水入らず中なのでシツレイしまーす
    って言いながらささっと玲王をかっさらう

  • 196二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 19:49:38

    なかなか戻ってこないから心配したよれお~
    お姉さんたちごめんね?俺たちデート中なんだ~
    れおー行こー(きゅるるん)

  • 197スレ主23/10/30(月) 19:53:51

    >>194

    >>195

    >>196


    武力行使…ではないが、なかなか強火な凪くん

    大丈夫かコレは?

    dice1d3=3 (3)


    🌵<続きは次スレで!

  • 198二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 20:05:47

    ホテルの夜一体どうなってしまうのか…

  • 199二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 20:06:55

    夜の為にやらしい雰囲気にしてくぞ!

  • 200二次元好きの匿名さん23/10/30(月) 20:08:15

    悲しい好きを嬉しい好きに変えてこう

オススメ

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