- 1二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 00:30:29
怪異に飲まれた探索者が増加中…
果たして真相に近付けるものは居るのか
これは廃校になったトレセン学園を探索するゲームだ|あにまん掲示板フリージャーナリストの君は、敷地内に落ちているアイテムを収集して、在りし日のトレセン学園の姿と、何が起こって廃校になってしまったのかを調査しよう!bbs.animanch.comこれは廃校になったトレセン学園を探索するゲームだ part2|あにまん掲示板まだまだ探索しないと全容が掴めなさそうなのでhttps://bbs.animanch.com/board/2648435/bbs.animanch.comこれは廃校になったトレセン学園を探索するゲームだ part3|あにまん掲示板なにやら真相に近付いてきた気がする。https://bbs.animanch.com/board/2648435/https://bbs.animanch.com/board/2650625/bbs.animanch.comこれは廃校になったトレセン学園を探索するゲームだ part4|あにまん掲示板分かる事が増えてきた。https://bbs.animanch.com/board/2648435/https://bbs.animanch.com/board/2650625/https://bbs…bbs.animanch.comこれは廃校になったトレセン学園を探索するゲームだ part5|あにまん掲示板意外と生存者(?)も多かったhttps://bbs.animanch.com/board/2648435/https://bbs.animanch.com/board/2650625/https://…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 00:33:22
立ておつ
- 3二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 00:34:09
保守
- 4二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 00:35:14
- 5二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 00:37:05
学生寮横の一般住宅は怪異に飲まれたのか否か…
トレセン学園の塀から直線で呑まれたら学生寮横の住宅地も交配していそうよね - 6オーマ信徒23/11/23(木) 00:39:42
オーマの加護があらんことを
- 7二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 00:50:39
- 8二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 00:55:54
ハリボテエレジーいそうだな、廃墟のトレセン
- 9二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 00:59:32
追われるイメージはサイレンヘッド的な感じかな?
- 10二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 01:01:41
【ウマミミとウマ尻尾】
ダンボールでできたウマミミのカチューシャとダンボールでできたウマ尻尾。少し傷んでおり何度かガムテープで修復された跡がある。昔誰かが使っていたものらしい…? - 11二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 01:02:40
前スレ見るとエアグル派閥全滅したっぽい?
- 12二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 01:13:01
計画書の報告者の文字数はエアグルーヴと同じだけど…
もう少しヒントが欲しい所 - 13二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 01:17:24
あなたが学園内を探索していると、ふと奇妙な感覚に襲われた。
何かが、あなたを「捉えている」。……違う。いつからかこそわからないが、あなたはずっと捉えられていた。間違いない、真実を求めさまようあなたを、「それ」は間違いなく認識し続けていたのだ。向こうの不手際かこちらの僥倖か、今それにようやく気付いただけ。あなたは咄嗟に振り返ってもいいが、眼に映る中に変わった物は見受けられない。呼びかけても返答はないだろう。……あなたを捉えている何かは、少なくとも今は一切接触してこない。
探索を続けよう。あなたに出来るのは、それだけだ。 - 14二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 01:40:57
けど倒したら倒したでカルマ値が溜まって取り返しのつかない事になりそう・・・
- 15二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 01:44:03
超望遠レンズで撮影調査か
とはいえ、危機察知してもらうためにデジタン等のウマ娘のサポート役が欲しい
(安全を考慮して、サポート役のウマ娘は馬化を回避した面々を前提とする) - 16二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 02:26:39
- 17二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 03:23:46
『「レンズ」へのインタビュー記録②』
・さてさて、ご質問はまだありますか? お力にはなれていますか? まだ聞きたいことがあるのなら、なんなりとお尋ね下さい。
Q、そのUMA、アストンマーチャンという名前はあなたがつけたのか?
・いいえ、わたしは最初、「シカゲ・ユーマン」さんと名付けるつもりでした。ですが、この子がそれは違うというので、わたしのお耳といっしょにあげることにしたのです。この子がこれがいいと言ったのです。
Q、これがいい?
・ですです、この子は、産まれる前に海に行ってしまった子です。ですので、海の底からずっとこっちを見ていたそうです。わたしがこの事件で一度海に行った時、仲良くなってついてきたのです。わたしの走る姿を、見ていてくれたのですって
Q、海? ついてきた?
・ヒトも、モノも、みんないつかは海へと向かうのです。悲しいことではありません。海へはたくさんの川がながれこみます。この子が生まれるはずだった川は、わたしたちの川とは違う所なのです。
Q、この学園を調べる手伝いをしてくれないか
・それは、たぶんやめておいた方がいいのです。前にも言いましたが、ここはあいまい、あなたが見たとおりになります。ですが、わたしがついて行ったらきっと混ざってしまうのです。わたしは、『真実なんてない』と思っています。ですので、わたしと一緒だと、あなたの求める真実には決してたどりつけないかとおもわれます
Q、真実なんて無い?
・はい、真実とは、過去の積み重ねがあって生まれるもの、ここは時間が止まっていて、過去も未来もありません。ですので、真実にたどり着くべき積み重ねがないのです。ですが、貴方の時間は進んでいますよね?
・あなたが追いかける真実も、きっと時間が動いている誰かのものです。そのひとはきっと、ここをとても、とってもおそろしい所だと思い込んで、そのとおりに見ているのです。わたしには、きっと見つけられません。ですのでどうか、そのひとのわるい夢をさましてあげてください、お願いいたします
・さてさて、申し訳ありませんが、わたしはそろそろみんなを見てあげなければなりません。手が足になってしまって、みんな扉も開けられなくて困っています。ということで、インタビューはこれにてお開きにさせてください。わたしは、『あなたのうしろにある』その牧草を、みんなにはこんであげなければ。では、では - 18二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 03:50:02
ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム! 彼女は死という真実にたどり着けない!
- 19二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 06:20:43
保守
- 20二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 06:31:12
「久しぶり」
「あ!あの時のお兄さん!」「あら、お久しぶりです」
姉妹はビラを手に持ちながら挨拶を返してきた。
…あまり寝ていないのだろうか、目の下に少しクマが出ている。
「もしかしたら“あの子“を見つけたかもしれない」
「ほんと!?」「本当ですか!?」
二人は抱き合って涙を流した。数ヶ月も行方不明だった家族が見つかったというのだから当然だろう。
「ありがとう!やっと…やっと会えるよぉ…!」
「ありがとうございます。なんとお礼を言えばいいか…」
「ただ─────少し覚悟しておいた方がいいかもしれない。」
二人にそう伝えると彼女達は笑顔から戻り神妙な面持ちで頷いた。
「付いてきてくれ」
そう言うと二人を引き連れて再度森の中へ向かった。
────────────────
「…本当にこんな森の中にいるのー?私達のこと騙してない?」
「嘘じゃないですよね?もう30分以上は歩いているのですが…」
疑うのも無理はない。商店街や住宅地の近くとはいえこんな鬱蒼とした森の中に入る人は殆どいないだろう。
「そろそろだ」
さらにしばらく歩くと”あの子”と別れた場所まで辿り着いた。
「おーい!二人を連れて来たぞー!」
そう大声で呼びかけるも返事は無い。
「⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎ー!」「⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎ちー!どこにいるのー!?」 - 21二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 06:31:29
────────────────
あの後何十分間も3人で呼んだが返事は無い。
確かにあの子はここにいたのだが…
「やっぱり私達のこと騙したじゃん!嘘つき!大嘘つき!」
「酷い人…!」
泣きながら罵ってくる妹とこちらを睨みつけてくる姉。
悪い事をしたつもりはないのだがなんだかとても申し訳ない気分になる。
「本当にこの目で見たんだ!信じてくれ!」
「そう言われて何人の人に騙されて嫌な思いをして来たことか!貴方を信じていたのに…!もう誰も信用できない!」
姉妹と言い合いをしていると遠くの方からガサガサと音がした。次第に近づいてくる音が大きくなってくる。
「…もしかして⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎ち?」
「きっとただの動物よ、こんな所にあの子がいるわけないでしょう」
「…いや違う、これは…!」
すると茂みの中から大きな体の動物が姿を現した。
綺麗な栗毛で額にはあの子とよく似た模様がある。
二人は呆然としてその動物を見上げている。
「…シュヴァルなの?」
姉が問いかけると─────
“シュヴァルグラン”は大きな声で嘶いた。 - 22二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 06:37:39
『とあるウマ娘姉妹の三女の証言』
あの日はお姉ちゃんと一緒にシュヴァちのビラを配ってました。
そしたら、その人が私たちの横に来て、ビラを配り始めました。
身なりはボロボロだったんですけど、胸にトレーナーバッジが見えたので、この人も誰かのトレーナーだったんだなって思いました。
でもしばらくして、その人が突然ふらついて、持ってたビラを全部落としちゃったんです。
まぁ倒れる寸前に腕を掴んで支えたんですけど、スーツの上からでも分かるくらい痩せてて、これは倒れちゃうなと思いました。
その人は私たちにお礼をした後、落としたビラを拾い集めて、こう尋ねてきたんです。
「あの……ネオユニヴァースって子を知りませんか…?」
AnotherStory【砂に紛れた星を探して】3 - 23二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 07:41:11
「そこの人、少々訪ねたいのだがよいだろうか?」
あなたは学園に遭った情報から発見したオカルト組織の施設を調査中、後ろから声を掛けられ振り返る
そこには真っ赤な服装と美しく長い髪をしたウマ娘が大きな薙刀をもって立っていた
「私の名前はセキだ。ここはどこだかわかるか?私は城を守る戦いで主と共に捕えられその死に殉じたはずなのだが・・・・気が付けばここにいた、死後の世界とも違うようだが」
目の前にいるウマ娘の正体に予想がついたあなたは昔読んだ英雄譚に出てくる英雄の一人に出会えた嬉しさとその英雄がこの地にいることへの驚き、そしてこの世界の進む先に恐怖を覚えた - 24二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 09:19:45
『ジュークボックス真②』
壊れたはずのジュークボックス。時々音がなるがどうやら見えない何者が関わってるらしい
???「アイツは日本に来やがったか…私も日本に来てアイツを止めなければならないな…」 - 25二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 11:59:32
怪奇に襲われた捜索者はどうなるのか…
???1「フン、ヒトミミの分際でここに近づこうなんな…」
???2「まぁ落ち着けなぜ来たのか説明をしてもらおうじゃないか…」 - 26二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 14:50:47
女帝の妹達の状況も気になる。
女帝のオカン(ダイナカール?)絶対曇ってるよな… - 27二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 14:57:27
三女神達全員の状況はある程度判明したね
- 28二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 15:09:56
『サトノのウマ娘の証言』
私達が通う地方のトレセン学園にVRウマレーターっていう昔中央で使われていたレース用シミュレーターが搬入されたわ!
どんな条件のレースコースでも再現可能な近未来的トレーニング器具らしいわね!さっそく使ってみようかしら! - 29二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 15:15:58
- 30二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:01:35
『UMAについて』
ゴールドシップと葦毛のUMAのように一部UMAとG1勝利ウマ娘とは何かしら繋がりがあると想定されるが
一部トレーナーに関して影響を与えることも確認されている
例1:この前学園に講演に訪れた●ー●●●とその夫が校舎に現れたUMAを見た瞬間、●ー●●●が涙を流し始め、その夫がUMAに号泣しひたすら謝罪を叫びながら土下座する光景を複数の生徒が目撃している
例2:スイープトウショウのトレーナーが2頭のUMAに絡まれ、うち一頭から前足で只管トレーナーを蹴ろうとしている光景が目撃された - 31二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 16:29:37
【サトノ家現当主の手記⑤】
サトノグループ主導で地方トレセンへのVRウマレーターの導入が始まった。
未知のコースや慣れないダートの克服等、今まで抱えていた海外遠征での負担も軽くなるはずだ。 - 32二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:17:48
リンちゃん…
- 33二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:28:02
「オークスウマ娘の写真」
栗東寮に飾られていた一枚の古い写真
ウエディングドレスのような勝負服を着たウマ娘が
両手にトロフィーを持ち笑顔で写っている。
名前は読み取れないが「第44回 ●●ナ●ール」と書かれている。 - 34二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:33:12
メジロ屋敷の続き(スレpart3より)
ゴルシ(ウマ娘)「マックイーン…おめぇなんか妙な姿になっちまって…。」
ゴルシ(ウマ娘)が号泣しながら言う。
ゴルシ(実馬)「ヒヒーン(おう、俺と同じだな…しかし不思議と懐かしい気持ちになるなー。)」
しかし、荒れ果てたメジロ屋敷にそのままにはしておけない。私がマックイーンを移動させた方がいいというと
ゴルシ(ウマ娘)「そうだな。ここに置いとくわけにはいかねえな。よーし、それなら。」
というと彼女はおもむろにスマホを取り出し。
ゴルシ(ウマ娘)「おう、スペか。今からマックイーンをそっちにワープさせっから受け入れ頼むわ。『ちょっ、ゴルシさん、何言ってるんですかー。えっ、えーっ。』。」そういうと一方的に電話を切り。」
ゴルシ(ウマ娘)「ゴルゴルゴルゴル~ナカヤマコースハウチラチユウリダイチガハズンデ~そいっ!」
というやいなやメジロマックイーンの体が光に包まれ…消えた。
ゴルシ(ウマ娘)「よし!マックイーンはスペのもとに行った!後はどうにかしてくれっだろ!」
ゴルシ(実馬)「ヒヒヒーン!(なんでもありじゃねーか!というかワープってそういう意味じゃねーから。)」
ベイリー「…よくわかりませんがマックイーンさんは無事…ということですね。」
ゴルシ(ウマ娘)「ああ、そうだ!さて、マックイーンは見つかったし次はブライトだな…。」
我々はブライトを探すために捜索を続ける。果たしてどこにいるのだろうか? - 35二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:36:42
※ダイナカール(エアグルーヴの母親です)
- 36二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:41:53
馬ックイーンはスペの元へ行ったのか
- 37二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:48:27
『8本脚のUMA』
血塗れの魔法陣の近くに落ちていた脚が8本あるUMAの写真、写真の血はぬぐいきれなかったがそれでも神々しさを感じる - 38二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 19:57:25
- 39二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 20:09:24
ウマレーターであればどこからでも喋ることが出来るのか
- 40二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 20:16:48
んでもダーレーとアラビアンはどこにいるのか一切が謎のままだねぇ…
- 41二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 20:22:42
「誰かの日記」
◯月◯日
トレセン学園がこんなことになっちゃったけどシリウス先輩は相変わらず私たちの星でいてくれる。みんなシリウス先輩なら…と信頼を寄せている。本当にシリウス先輩大好き!
◯月△日
生徒会から勝手な行動を控える様にと警告があった。でもこの異常化したトレセン学園では自分達のことは自分でしないと…シリウス先輩も同様の考えのようで生徒会を言いくるめてた、カッコいい!
△月△日
行方不明になる生徒が増えてきた。私にはトレーナーいないけどトレーナーと担当ウマ娘の間で揉めている事例も増えてきているらしい。あの五月蝿いダイタクヘリオスでもいなくなると寂しい…シリウス先輩はきっといなくならないから大丈夫だよね!
△月✕日
シリウス先輩がゴドルフィンバルブ様に似た人影を見たから調べに行くって…ゴドルフィンバルブ様、ウマレーター内で良い方だったからシリウス先輩と協力してくれるといいなあ…
✕月✕日
あんな、あんなシリウス先輩見たくなかった!まるで仔犬みたいにゴドルフィンバルブ様にぶんぶんしっぽを振って!跪いて言いなりになって!私達を襲ってくるなんて!どうしてシリウス先輩!?
ゴドルフィンバルブ様月ゴドルフィンバルブ様日
わたしがわたしでなくなるまえににっきにかくゴドルフィンバルブ様
ゴドルフィンバルブ様はせんのうができる、こわい
しあわせしあわせみんなゴドルフィンバルブ様のこどもになってしあわせゴドルフィンバルブ様
しりうすせんぱいもゴドルフィンシリウスになったわたしもゴドルフィンになった。えへへ、しあわせ…ゴドルフィンバルブ様さいこう!
たすけ、て - 42二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 20:37:11
シリウスもアカン感じか…
- 43二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:04:43
カイチョーは壊れていくトレセンやウマ娘達にショックを受けるがルドトレに支えられは正気保っていたけど、ルドトレもそれの巻き添え喰らってアボンしてせいで心壊れてそのまま紐なしバンジー√かな
- 44二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:07:57
三女神関係の組織…名前なんて言うんだろうな?
- 45二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:09:16
『桔梗の栞』
偽りの繁栄と歴史を積み立てたサルから世界を取り戻そう!と書かれたウマミミ過激派集団の一つである天明智団が持っている栞、色によって階級が分かれている
ウマ娘がこれをもっていればアジトに潜入することも可能だろう
ただし彼女たちの目的は文明の根絶とヒトミミの奴隷化なので機器の類もうまく隠し通す必要がある - 46二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:18:43
なるほど、天明智団って名前なのか
- 47二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 21:54:00
三女神でまともに話が出来るのはターク(inヘリオス)だけか
史実世界の三大始祖では血統が断絶寸前なのとかは…流石に関係ないよなぁ - 48二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:06:45
別ルート続き
あなたは久方ぶりに【ダイタクヘリオス】の根城の前にいた。最近は探しても彼女のぱかぷちが思うようになかったこともありここに来る機会が減っていた。しかし、また新たに光るぱかぷちを手に入れたのでこうやって足を運んだわkだ。
同声をかけるか迷ったが、あまり気にするのも変かと思ったあなたは、やっほー、と気軽に声をかけながら部屋の扉を開いた。
「ん……?」
あなたの目に飛び込んできたのはこの廃墟の中でさえ美しいと感じられた“白”。見るのも久しい神秘の肉体。
人間の競技者であれば十代の少女であれで厳つく筋肉が付いていてそれもまた良いとは思うが、ウマ娘である彼女の背中は程よく肉が付きながらも健康的に引き締まりシミの一つさえなく芸術品のようにさえ感じれれる。また、シャワーを浴びていたのだろうが、その背で輝く水滴も彼女を美しさを引き立たせるアクセサリーの様に感じられる。
抱きしめたくなるようなむしゃぶりつきたくなる神秘の背中は、あなたに生唾を飲み込ませるに十分でありこの背中を見ただけでこの学園内に置いて溜まった疲労が消し飛ぶかのようだった。
さらにさらによくよく見れば背中越しに前面で佇んでいるであろう張りのある大きすぎず小さすぎない程よい大きさの膨らみが若干見え「出ていけっ!」
あなたは慌てて扉を閉めた
あなたはジャーナリストである、見たものはすべて記憶し記録し脳に刻み付けなければならない。先ほどの神秘的な体験もまたあなたの脳内のフォルダに収められていく。しかし、良識ある大人としてあなたは脳内のフォルダからその高家を消そうとしていた。
自分は大人であり、子供に欲情するわけにはいかないからである。決して、扉に突き刺さり己の横を貫通した刃物の脅しに屈したわけではないのである。 - 49二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:08:00
「誰かの日記②」
ゴドルフィンバルブ様月×ゴドルフィンバルブ様日
ゴドルフィンバルブ様は最高!ゴドルフィンバルブ様!だから私とシリウス様を助けて!ゴドルフィンバルブ様!お願いゴドルフィンバルブ様!!
ゴドルフィンバルブ様月ゴドルフィンバルブ様日
ゴドルフィンバルブ様から解放されようなんて馬鹿な考えだったのよね!でもシリウス様は解放してくださいお願いします!ゴドルフィンバルブ様!
ゴドルフィンバルブ様月ゴドルフィンバルブ様日
私が必死に頼み込んだ結果優しいゴドルフィンバルブ様はシリウス様は解放してくださることになりました!ありがとうございます!ゴドルフィンバルブ様!やっぱりゴドルフィンバルブ様は最高です!ゴドルフィンバルブ様万歳!!
- 50二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:09:02
「ノックぐらいはしないか、常識だろう」
こんこんとあなたは【ダイタクヘリオス】に説教されていた。親しき中にも礼儀あり、あなたが悪いことは理解しているので五体投地で平謝りだった。
「まったく…ちゃんと見つけてきたんだろうな?」
ははー!とあなたは見つけてきたぱかぷちを【ダイタクヘリオス】に献上した。彼女から呆れた雰囲気が伝わってくる。
「これはレースの時に使う靴が中に入っているな…よし、これで残りはあと一つ、勝負服だけだ」
【ダイタクヘリオス】の声が幾分か明るくなっている。彼女が集めているぱかぷち…正確にはそこに隠されたウマ娘の装飾品はいったい何なのだろうか?
「…ウマ娘の魂。非公式名称ウマソウルは知っているか?」
あなたの疑問を彼女は察したのだろう、若干ためらいながらも【ダイタクヘリオス】は口を開いた。
「この学園が崩壊してから行われていた悍ましい実験により、ウマソウルをそのウマ娘の勝負服に関連する装飾品に分割して封印することが出来るようになってしまった」
「お前に集めてもらっているぱかぷちの中に隠されているコレらにはあるウマ娘のウマソウルが封じられている。これらを集めることでそのウマ娘が復活するということだ」
【ダイタクヘリオス】の口から伝えられた言葉はあなたに衝撃と納得を齎した。この学園を探索すればするほど中で行われていた狂った事実が浮かび上がってくる。それが実際の経験者から語られたことに、あなたの心は震えていた。
「もう気が付いていると思うが…私はダイタクヘリオスではない。彼女の身体を間借りさせられたものだ、名前は伏せさせてもらうが…」
「私がいつまでも彼女の身体にいるわけにもいかない。あそこで寝ている少女…メジロパーマーもダイタクヘリオスがダイタクヘリオスでなくなったことに希望を断たれ精神を病んでしまった」
「私は、ダイタクヘリオスをメジロパーマーを助けたい。こんなことになってさえ何もできない私であるが…それだけはしてやりたい。だから最後まで付き合ってくれ」
【ダイタクヘリオス】は手を差し出してきた、あなたは一瞬迷いながらも彼女の手を強く握り返した。
「…ありがとう」
柔らかく彼女は微笑んだ。【ダイタクヘリオス】からの今までよりも強い信頼を感じる…
あなたはダイタクヘリオスが戻った時【ダイタクヘリオス】がどうなるのか、聞くことができなかった…
- 51二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:09:22
ゴドルフィンバルブ様は忠誠を誓えばまともに話せます!シリウス様も解放してくださった優しい方ですからね!
- 52二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:09:56
スペちゃん実家、最終的にどれぐらい馬がやってくるんだろうな…ドットさんもきちゃいそうだし
- 53二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:13:38
ゴドルフィンバルブ様万歳!
ゴドルフィンバルブ様最高!
ゴドルフィンバルブ様を讃えよ!
???1「なんだぁ…この状況は?」
???2「どうやらゴドルフィンバルブってやつに洗脳された奴らの集まりのようだな」
???1「俺が言うのもなんだが奴らは狂ってやがるな…」
???2「あぁ…間違いない」
???1「どうするか?奴らをどうにかするか?」
???2「いや、その必要はない。そもそも私たちには関係の無いことだからな…」
???1「それもそうだな…奴らはほうっておくか…」 - 54二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:17:27
もう完全にカル●教団なのよ・・・ということは正気に戻ったシリウスはポアされちゃったか
- 55二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:26:53
スペ「はぁあ~どうすっべ~トレーナさんにも手伝ってもらってるけどもう人手がたりないよ~。」
???「あの~こちらで人手が足りないと聞いたっすけど…。」
スペ「あっ、ひょっとして手伝ってくれるんですか~。ありがとうございます!」
???「そうっス!なんかみんな色々大変かことになってるみたいで…。オグリさんを探してる途中で募集中の張り紙を見かけたっス」
スペ「あの~それでお名前は…。」
???「私の名前?…わたしはバンブーメモリーっす!」
- 56二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:29:17
これ全滅ルートありえる?
- 57二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 22:44:20
- 58二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 23:42:23
某信徒の御真影になるのかな…
- 59二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 23:42:46
- 60二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 23:52:44
アラビアン様バンザイ!
赤き叡智よ!我々を導いてください! - 61二次元好きの匿名さん23/11/23(木) 23:57:34
- 62二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:03:10
ゴドルフィンアラビアンのAiはそのまま残ってそう
- 63二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:11:52
- 64二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:15:54
パカプチに意識を持ってくれればVRから脱出できるのでは?
- 65二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:19:10
三女神関係の組織なんとかしないと…
- 66二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:38:16
『破損ファイル』
職員室に置いてあったパソコンにあったファイル。
中のデータは破損して完全に一部不明瞭になっている。
【特殊個⬛︎】
UMAたちの中で⬛︎他の個体と⬛︎⬛︎なるモノたち
そ⬛︎⬛︎れに特⬛︎な能⬛︎⬛︎を持⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎
現時⬛︎で確⬛︎⬛︎れ⬛︎いる個体
・スレ⬛︎⬛︎⬛︎ル
・⬛︎⬛︎コーン
・ペ⬛︎⬛︎ス
・ケ⬛︎ピ⬛︎
・オロバ⬛︎
・⬛︎ンナ⬛︎
・⬛︎ズキ - 67二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 00:49:34
スレイプニル
ユニコーン
ペガサス
ケルピー
オロバス
までは分かった - 68二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 06:34:51
残りはキンナラとメズキかな
- 69二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 08:00:47
バイコーンの可能性もあるんだぞ
あとはバリオスとかクサントスもいそう - 70二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 08:16:01
- 71二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 08:44:27
馬化したブライアンの面倒見てそうな憔悴したハヤヒデとかいそう
- 72二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 08:51:46
北海道
マックイーン(馬)「ヒヒーン!(このパフェ美味しいですわー♪)」
スペ「マックイーンさん…この姿でもパフェ食べてる…」
お母ちゃん「あれだと精神だけは元のままって感じだね」
スペ「マックイーンさん…私の言葉分かりますか?わかるなら私の質問に答えてください…グラスちゃんとキングさんは無事ですか?」
マックイーン(馬)「ヒヒーン?(さぁ?見かけませんでしたけど?)」(首を傾げる)
スペ「この反応だと分からないみたい…答えてくださってありがとうございます」 - 73二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:10:02
『メシアンホース教会』
人により傷ついたウマ娘たちを保護し、自らの教えに染め上げる教会
元々はトレセン学園内でトレーナーとうまくいかなかったウマ娘たちのグループだった
しかし異変後に悪夢や軽度の知能低下といった初期段階の症状を治療する聖水を配り学園内で生徒会長を上回る支持を手にした
その聖水を生み出したといわれる人物がここの教祖である
救われた元生徒をはじめ、全国各地でその救いの手を受け取ったウマ娘たちが傘下に入り、政治に影響を与えるなど無視できない存在になっている
彼女たちの願いはウマ娘によるウマ娘のための世界の創造であり、表向きは敵対しないものの政治や経済といった面で優秀な元生徒たちを使って世界を支配しようとしている - 74二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 10:38:48
やはりここはどこかおかしい…
歩きながらそう疑問に思う。かなりの時間学園を散策したが、窓の外の景色は一向に日が落ちる事も上がる事もなく、ただ真っ赤な夕日だけが学園全体を照らし続けている…。
そして学園全体に散らばる真新しい生活の跡…ここは本当に廃墟なのだろうか…?
まだ誰かが居る…そんな気配を感じながらこの状況の原因を探し続けて数時間、大きな体育館を見つけた。中からは何かが稼働している音が聞こえるが扉は鍵穴に泥が詰めこまれ塞がれており、手すりには大量のチェーンが固く巻き付けてある。
これでは扉を開けることは出来ない…体育館の周りを探すと側面に人がギリギリ入れる小さな穴が空いていた。
穴から中を除くと、夕日に照らされ薄っすらと赤く染まる体育館に謎の機械が稼働していた。
>中に入る?
まだ学園を探索する
- 75二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 11:44:11
- 76二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 13:02:44
そうかな?
- 77二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 13:07:59
- 78二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 13:10:57
ウオッカ!?
- 79二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 13:15:08
- 80二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 15:09:34
辺り一面真っ赤…?
- 81二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 15:41:24
「レッドウィズダム」
ウマミミ過激派集団の一つ。
スローガンは「赤き叡智の導きのままに」
崇拝対象はダーレーアラビアン。
彼女達の目標はヒトミミ達の殲滅。 - 82二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 16:02:53
ウオッカ女帝化しちゃったか…
- 83二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 16:42:21
ウオッカ壊れちゃった…
- 84二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 16:43:15
マーちゃんは無事でウオッカは廃人と言う名の孤高の女帝になっちゃったパターン?
- 85二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 16:51:16
スカーレットも多分無事かも
- 86二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 17:05:54
「あるウマ娘の独白」
その夢を見た時、私はそんなに怖くはありませんでした。
近頃学校で突如として発生した異変。毎晩謎生物と一緒になる不気味な夢を見ると、その生き物の姿に変わってしまうという噂は私の耳にも入っていました。
…ただ、私の場合は少し勝手が違いました。
その生き物は私と同じように走ることが大好きで、夢の中で一緒に走ったり楽しくおしゃべりをしていました。
あるときその生き物はこう語りかけました
「私の体大きいでしょ?背中に人を乗せて走ることもできるんだ!」
「私が人を乗せて走ると乗っている人も見ている人もみんな喜んでくれるんだよ!」
それを聞いた時、私はこう思いました。
「トレーナーさんを乗せて走りたい」と。
レースの時に見えた先頭の景色、私以外誰にも見せたくないと思っていた景色。
でも私を支えてくれたトレーナーさんにその景色を見せられるというのなら、一緒にその景色を見てみたい。
気がつけば私は、自分が自分じゃなくなることに何も恐怖を覚えなくなっていました。
目が覚めた後、私はトレーナーさんに夢のことを話しました。
トレーナーさんはびっくりしていましたが、私が私でなくなる前に自分の思いを伝えました
自分がウマ娘じゃなくなったとしても、変わらず私を支えて欲しいこと
そしてトレーナーさんを背中に乗せて走りたいこと
トレーナーさんは私の考えに納得してくれました。例え私がどんな姿になっても、私のそばに居てくれると約束してくれました。
スペちゃん、フクキタル、エアグルーヴ、ごめんね…私はもう私じゃいられなくなるみたい。
でもこれだけは言わせてね。
私は大丈夫って。 - 87二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 18:18:52
- 88二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 19:16:32
可能性はある
- 89二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 19:50:17
シチーのシナリオ復習しておこうかな…
- 90二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 19:51:33
そういやストーリーでも元ネタの馬のことを認識しているウマ娘何人かいたよね、オペラオーとかネオユニヴァースとか
- 917223/11/24(金) 19:53:47
- 92二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 19:55:36
スズカは学園から逃げてる世界線もあるな。アルダンみたいに分岐してる感じなのだろうか
- 93二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:05:46
- 94二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:07:03
壊れても無事なだけマシだ…壊れて行方不明になってる子とかいるしな…
- 95二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:12:22
???「ウオッカ様…今の憂いを強き女帝の姿も美しいですわ…」
???「ですが私は昔のウオッカ様の方が好きでしたわ。ただ真っ直ぐに突き進む姿がかっこよかったですわ」
???「もしウオッカ様がかっこいいウマ娘になれなかったと思うならそれは間違いですわ!ウオッカ様はいつでもかっこいいんですわ!私だけではなく他の方々もかっこいいウマ娘だと思ってるはずですわ!」
???「だから無理だけはしないでくださいまし…ウオッカ様が死んでしまったら私もみんなも悲しみますわ…少しカッコ悪くても生き続けてる方がかっこよくていいと思いますわ!」
???「だから死ぬ様な馬鹿な真似はやめてくださいまし!これは私だけの思いだけではなくみんなの思いですわ!」 - 96二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:25:36
- 97二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:28:31
ダイヤの父母はどうしているか…
- 98二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:32:37
あなたの見つけた手記には、興味深い内容が記されていた。
VR空間?……消息の知れないウマ娘たちは、仮想現実にいるのだろうか。
しかし、それなら現実の肉体はどこにある?体育館の機械は酷く壊れていたはずだが。
この手記には、ただ「トレセン学園のVRウマレーター」としか書かれていない。
もしや、体育館以外の場所、襲われたり壊されたりしづらい場所に、まだ動いている機械があるのだろうか?
あなたはそれらを探してもいいし、他の事について行動してもいい。
- 99二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:43:17
- 100二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:46:15
スカーレット「ただいま…。今帰ってきたわ……ウオッカ…様子はどう。」
アタシはベッドに縛られたままになっているウオッカに語り掛ける。
メジャー姉さん曰く「このまま放っておくとまた走り出すよ。しばりつけてもしないと。」
ということらしい。
スカーレット「ウオッカ…昼ごはん買ってきたわ。一緒に食べましょ。」
というやいなやウオッカ紐を力づくでちぎり。一目散に袋のを奪い取り。中のもの…サンドイッチやおにぎりを無我夢中で口の中に入れていく。
ウオッカ「タベナキャ…ソシテハシラナキャ…。」
スカーレット「ほ、ほら…ゆっくり食べましょ。時間は沢山あるから…。そうだ、飲み物も…。」
というとウオッカはペットボトルのお茶を一気に飲み干し、立ち上がると。
「イカナキャ、ハシラナキャ…カタナキャ…ドバイ…ロンシャン‥‥。」
アタシはウオッカを後ろから抱きしめながら。
「ウオッカ!もういいの!アンタは走らなくていいの!アンタはもう十分に走った。このアタシが認めたんだから!休みなさいよ。」
アタシは泣きじゃくりながら必死でウオッカを押さえていた。
…アタシが壊れたウオッカを見たのはつい最近だ。皆がだんだん変わっていくのが怖くなったアタシは思い切って実家へと戻ることにした。それからしばらくした後、荷物を取りにトレセン学園へ戻った時にアタシはみた!
…ボロボロになりながらただひたすら走り続けていたウオッカを。
スカーレット「このバカ!なんでそんなボロボロになりながら走り続けるのよ!」
アタシはウオッカを止めようと痛む足に鞭打ってアイツのもとに駆け出して行った。
「ハシラナキャ‥‥カタナキャ‥‥。」
スカーレット「ウオッカ‥‥?」
アタシはその時ようやく気付いた。
アイツの心が。
もう壊れていたことに・・・。 - 101二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:48:26
- 102二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:49:28
どうやらこれは、複数…筆跡からして最低でも2.3人のウマ娘達によって書かれたメモらしい。ウオッカ様なるウマ娘は、どうなったのだろうか。
メモを裏がえすと、劣化の激しい新聞記事の切れ端がいくつか貼り付けられていた。
「ウ◯◯カ、◯◯ルラ◯◯にて、◯通◯◯。重◯」
「◯◯ッ◯、アル◯◯トゥー◯◯◯◯レー◯後、吐◯し、緊急◯◯。意識◯◯」
ウオッカは…どうなっているんだろう
- 103二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 20:55:23
テープの再生は以上となります。
もう一度再生しますか?
はい
→いいえ
→持ち物
→写真
→ウオッカの写真
ウマ娘・ウオッカのブロマイド。長い黒髪を降ろし、何かを隠すような濃い厚化粧に乳房が零れそうな程に胸元を大きくはだけた黒い衣装を着ている。
魔性さが漂う笑みは、どこか淋しげだ。
- 104二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 21:10:39
???「やはりウオッカ様を止めなけれなりませんわ!力づくでも押さえつけてやりますわ!」
スカーレット「あ、あんたは!?」
レッドディザイア「私はレッドディザイアですわ。ウオッカ様の1番のファンですわ」
スカーレット「ウオッカのファンがどうしてここに?ウオッカの走りでも見に来たわけ?」
レッドディザイア「ウオッカ様のことがどうしても心配になりいても立ってもいられなくなってウオッカ様の所へ来ましたわ。そしたら延々と走り続けるウオッカ様を見て察しましたの」
スカーレット「だから走ってるウオッカを止めようと思ったのね…」
レッドディザイア「そうですわ。ウオッカ様が死んでしまったら私は悲しいですわ。あなたも悲しいですよね?」
スカーレット「そうね…ウオッカはアタシの1番のライバルだから死んだら悲しいわ…(そして大事な仲間の1人だし…)」
レッドディザイア「そうでしょう。でも無理やり縛り付けるだけでは根本的な解決にはならないと思いますの」
スカーレット「それはそうだけど…でも他の方法が…」
レッドディザイア「それを探し出しますの。きっとどこかに他の方法があるはずですわ」 - 1057223/11/24(金) 21:15:28
そうですね。自分的にはキングが手伝った後北海道から去ってスペがキングの行方を知らないという解釈で書きました
- 106二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 21:20:42
- 107二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 21:39:46
- 108二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 22:09:36
シチーさん…
- 109二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 22:33:59
トプトレ「そ、そんな見慣れないUMAのせいで発狂するウマ娘やUMAと合体してしまうウマ娘がいたが
トップロード、まさかお前はコーギーになるとは…」
偶然潜り込んでしまったどっかのコーギー「ヘッヘッヘッヘ」
トプロ「おい…」
とある映像 - 110二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 23:04:49
三女神計画の書類届いたのか
- 111二次元好きの匿名さん23/11/24(金) 23:09:21
まぁ、金庫解錠企画って基本的に持ち主も一緒に居ますからね
その時に確保したと思われ - 112二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 01:12:10
UMAと遭遇後、突如としてオペラオートレーナーに「こいつオペラオーですぅぅぅぅ!!!人参置いてどっかいけですぅぅぅ」と襲撃をかけるドトウとそれを取り押さえるアキュートとオペラオー
- 113二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 01:42:54
どうやらこの手記には続きがあるようだ…
本当にあの時は辛かったでも私は負けなかったなぜなら私は1番のウオッカ様のファンだからだ。だから周りになんて負けない。そして私はウオッカ様を助けるそう決めた
私も周りの子と同じような…ファンいや1番のウオッカ様のファンなのだ。ウオッカ様の偉大さはは誰よりもわかってるつもりだ
今のウオッカ様も今のウオッカ様で素敵だ。しかし私は以前のウオッカ様の方が好きだった。まっすぐでかっこよかったからだ
今のウオッカ様は苦しんでるのは見てわかるだからどうにかしたいという気持ちがあるでもどうしたらいいのか分からない…誰かウオッカ様を助けて…
- 114二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 01:48:09
- 115二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 04:55:00
『防人』
ウマ娘がインベーダーだと思い込んでいる過激派集団
地球へ侵略しに来た奴らを追い出して世界を救うのだ!我々は、人類は騙されないぞ!
歴史があればそれを改変されたものだと罵り、人と仲良くするウマ娘を見れば引き離し満足げな笑みを浮かべ、ウマ娘を見れば瞬時に攻撃に入る
分かりやすく言えば自分たちの頭がいい正義の味方だと思っているプライドの高いバカの集団
それでもなお加入者が増え続けているのは世界の疲弊が隠しきれなくなってきている表れなのだろうか - 116二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 06:29:23
なるほど
- 117二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 08:07:41
過激な集団が増えてきてますね…
- 118二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 08:22:16
- 11911323/11/25(土) 08:25:29
ディザイアは洗脳されてません。元々こんな感じです
- 120二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 08:27:23
- 121二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 08:36:00
ディザイア「ウオッカ様を正気に戻すためには私がウオッカ様に勝負を仕掛けて勝つしかないですわ!」
スカーレット「それで上手くいくかしら…」
ディザイア「とにかくやってみるしかないですわ!」
ディザイア「ウオッカ様!勝負ですわ!」
ウオッカ「オマエハ…」
ディザイア「レッドディザイアですわ!」
ウオッカ「レッド…ディザイア…」
ディザイア「ウオッカ様!いやウオッカ!私と勝負しろ!」
ウオッカ「ショウブ…カッテニシロ…」
ディザイア「負けませんわ!ウオッカのためにも…」
ディザイア(速い…あれだけ走っても速さは衰えないでも体力はだいぶ消耗してるはず…)
ウオッカ「…」
ディザイア「ウオッカ…目を覚まして!あの時のかっこいいウオッカはどうしたの!?」
ウオッカ「わたしはもう…かっこいいウマ娘には…」
ディザイア「私はウオッカは今でもかっこいいウマ娘だと思ってるわ!」
ウオッカ「…」
ディザイア「だから目を覚まして!いつまでも走り続けるなんて馬鹿なことしないで!」
ウオッカ「…」
ディザイア「少しカッコ悪くても生き続けてる方がかっこいいのよ!」
ウオッカ「生き続けてることがかっこいい…?」 - 122二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 11:12:37
馬化する世界線もありそう
- 123二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 11:45:11
ウオッカ→廃人後交通事故にあい?
マーチャン→無事
スカーレット→無事
デコルテ→?
ディザイア→洗脳
こうかな? - 124二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 12:13:33
『床に落ちていた漫画』
床にボロボロになった漫画の単行本が捨てられていた、表紙も所々擦り切れているが題名は読み取れた
「みどりのマキバオー」「風のシルフィード」しかし表紙に描かれた4つ足動物はみたことのない生き物だ - 125二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 12:43:10
レース場同時多発炎上事件
〇月×日に発生した全国複数のレース場に火炎瓶が投げ込まれ観客や走者含め多数の死傷者を出した事件
これによりレースは無観客で行われるようになったうえに昼に人気番組を見ていた視聴者たちがトラウマになったから放送するなというクレームが相次いだため深夜に行われるようになった
その結果ライブやグッズの販売、集客もできなくなり苦肉の策として賭けレースが合法となり、ウマ娘と人々の溝がより深まるきっかけとなった
これに対し防人の幹部である□□□□(獄中)は「まだ我々のほかに世を憂い守ろうとする兵共がいたのか」と涙した - 126二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 12:49:49
スカーレット「ディザイア…本当に大丈夫かしら…」
???「スカーレットちゃん!」
スカーレット「あ、あんた!?」
ローブデコルテ「ローブデコルテよ。学園の中で無事な子達を探していたらここにきたの」
スカーレット「あんたも無事だったのね…」
ローブデコルテ「ウオッカちゃんはおかしくなったのよね…噂で聞いたわ…」
スカーレット「そうよ。でも今はディザイアがなんとかしようとしてくれてるわ」
ローブデコルテ「ディザイア…?ウオッカちゃんと一緒に走ってる子かしら?あの子がどうにかしようとしてる訳ね」
スカーレット「そう。上手くいくといいんだけど…」 - 127二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 12:56:02
ウオッカ「…もういい」
ディザイア「え?」
ウオッカは、無言でいずこかへと走り出した。
ディザイア「ま、待って」
ウオッカ「…走る、ハシラナキャ…」
結果。ディザイアの尽力も虚しくウオッカが変わる事は二度となかった。
ウオッカの熱狂的なファンによる洗脳が解けたディザイアは、いつしか競争成績も下がり、トレセン学園を去る事となった。
以下、レッドディザイアが残したテープです。聞きますか?
ディザイア「みなさんへ。トレセン学園は夢のような場所でもあり、同時に蠱毒を煮詰めた地獄でもあります」
ディザイア「この学園は、無くなって正解だと思います」
ディザイア「どうか、あなたたちが…私達のようにはなりませんように。いいえ、なってはならない」
- 128二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 13:02:53
- 129二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 13:58:24
- 130二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 15:59:23
『---の証言(情報提供者の要望により、個人が特定できる情報は伏せています)』
最初に言っておくが、情報源が俺だって事は絶対に漏らすなよ。
バレたら色々と大変だからな。
さて、あの男と会ったのは数日前の深夜だったか。
ひと仕事終えて、どっかで飲もうと思ったら、いきなり裏路地に連れ込まれてよ。
どこで手に入れたかも分かんねぇ銃を突き付けて、トレセン学園に通じる抜け道へ連れて行けって脅してきやがったんだよ。
仕方ないから、そいつを茨城にある抜け道に連れて行ってやったら、シメてやる暇もなくどっかいっちまいやがった。
俺が知ってるのはこれで全部だ…ったく、俺の事をあいつに話したのどこのどいつだよ…。
編集長、これ以上は危険です!
トレセン学園ですよ!?
今や立ち入り禁止区域じゃないですか!
忍び込んだのがバレたら、オレや編集長のクビどころじゃありません!
ヘタすりゃ会社ごと潰されちゃいますって!
残念ですけど「名トレーナーの今」シリーズ、ネオユニヴァースのトレーナーじゃなく、別のトレーナーにしましょう…。
AnotherStory【砂に紛れた星を探して】4 - 131二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:13:10
【連続ウマ娘失踪事件】
ある年に発生したウマ娘達が相次いで失踪した事件。
主に失踪したのは10代のウマ娘で、メジロやサトノのウマ娘も含まれている。
トレセン学園と関連がある可能性も…(生徒が相次いで失踪)
失踪したウマ娘は未だに発見されていない割合が多い
この頃から治安が急激に悪化しはじめた… - 132二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:13:44
ウオッカは相変わらず「ハシラナキャ・・・・」とつぶやきながら走り続けている。
でも、ディザイアもデコルテもいながらどうすることもできない。
あんなにボロボロなのに…何かにとりつかれたかのように走り続けている…。
しばらくすると…無理がたたったのか倒れてしまった…。
スカーレット「ウオッ!」
ウオッカのもとへ行こうとしたその時だった。
???「迷える子羊よ、今はまだその時ではない。ここは俺に任せてもらおうか。」
???「ああ、スカーレット、お前はよくやった。後はアタシらに任せておけ。」
スカーレット「あなた達は…」
タニノギムレット「俺の名はタニノギムレット。道を見失い、心壊れたものを救わんとす暗闇の中へと指す一筋の光!」
ドリームジャーニー「同期のダービーウマ娘様がよお…こんな姿とは…見てらんねーぜ。」
自転車に乗って現れた(本人曰く免許に取れなかった)ギム先輩と謎の四足歩行生物(こいつも名前はドリームジャーニーっていうんだぜ)に乗って現れたジャーニーだった。
- 133二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:13:47
アサクサキングス「それで私にウオッカを助けるのに協力しろと」
スカーレット「そうよ。あんたならもしかしたらウオッカのことどうにかできると思うのよ」
アサクサキングス「まぁ…私もウオッカと走りあった縁があるからな。協力しよう」
以下アサクサキングスの回想
アサクサキングス『はぁはぁ…勝てなかったか…』
ウオッカ『お前!いい走りだったな!』
あの時ウオッカは私に笑顔でそう言ってくれた
ウオッカ『お前今度菊花賞走るのか!頑張れよ!俺は秋華賞でスカーレットと対決するぜ!今度はスカーレットに勝ってやる!』
あの時のウオッカはやる気と希望に満ち溢れていた。私にはその姿が輝いて見えていた…
アサクサキングス(それなのに今は…強さは感じるがあの時の輝きは全く感じられない…)
アサクサキングス(何が彼女を変えてしまったのか…)
スカーレット「ちょっとあんた何ぼーっとしてんのよ!」
アサクサキングス「あぁ…ちょっとウオッカの事について考え事をしてててな…」
スカーレット「そう…今思えばあんたもウオッカのライバルの1人だったかもしれないわね…」
アサクサキングス「ダービーでたった1回勝ったくらいでそう思うかな…」
スカーレット「ウオッカの事だわ。きっとあんたのことも認めてたはずよ」 - 134二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:24:25
これらは、ある様子が撮影されたビデオである。再生しますか?
ウオッカの前に、学園を去ったディザイアとデコルテ以外の、関係するウマ娘が全て並べられた。
ギムレットにアサクサキングスに、ジャーニーなどが集められた
ウオッカ「…?」
ギムレット「もう、お前は走るという足かせからは解放されるべきなんだ」
そんなギムレットに、ウオッカはぎょろりと不気味な視線を投げる。
ウオッカ「貴様ハ…「ニセモノ」…ダナ…?先輩がそんな事イウ訳無いッ!」
ギムレット「!!」
ギムレットはウオッカに軽く突き飛ばされ、ぱたりと気を失って倒れた。
スカーレット「ちょ、ウオッカ!おちついて!!」
メジャー「だからやめとけって言ったのよ、もうやめといた方がいい!こいつを止められる奴なんて一人もいない!!」
スカーレット「で、でもっ!!」
ジャーニー「っごめん…!!」
ジャーニーが、背後からウオッカに近寄り、麻酔の入った注射を強引に撃った
テープはここで、途切れている。 - 135二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:37:29
それにしても、この部屋にはメモや日記、ビデオテープなんかがたくさん残されている。
おや、これは何だろう…
テープを再生してみる
→はい
いいえ
スカーレット「アタシ達は諦めきれず、ウオッカを元に戻そうと尽力しました」
スカーレット「しかし、ウオッカが元に戻る事は二度とありませんでした」
スカーレット「むしろ、元に戻そうとしたことが、逆効果だったように思います」
スカーレット「ウオッカがこの学園に入学した時点で、逃れられようのない事だったのかもしれません。彼女にはその素質があった…ウオッカは「一番星の生まれ変わり」で「選ばれた特別な」ウマ娘だったんです」
スカーレット「ウオッカは最終的にはアタシ達を避けるように、ぼろぼろの身体のまま日本を離れて海外を転戦し、アイルランドにて交通事故…車にはねられたと聞いています。その後の消息はアタシにはわかりません」
スカーレット「誰か、ウオッカの消息を知っている方がいれば。そっと教えてください」 - 136二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:39:01
- 137二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:39:40
夢を見た…不思議な夢だった…。
見知らぬおっちゃんが俺の前に現れてさ、深々と頭を下げてさ…。こう言ったんだ。
???「ウオッカ…今までよくやった。君は私に数々の名誉を授けてくれた。もう走る必要はない。ゆっくりと楽しいことをしなさい。」
そういうとおっちゃんは消えていった。その後さ、入れ替わり立ち代わりいろんな人が来てさ。
「ダービーを勝てた。ありがとう。」「苦しいときに助けてもらったよ。ありがとう。」「イイウマデシタ。ジャパンカップヲカタセテモライマシタ。」って俺にあいさつしながらどこかへ行くんだ。俺はなぜかその人達の名前を憶えていて
「〇〇イ先生。元気でなー。」というと突然あたりが光ってまぶしくなって・・・。気が付いたら。
ウオッカ「スカーレット…ここは…。」
スカーレット「ウオッカ…ウオッカなの・・・・。」
ウオッカ「ああ…俺だけど…なんか今さ…体中が痛ぇんだけど俺になんかあったのか…。」
スカーレット「このオオバカウオッカ!‥‥みんなに心配かけて!あんたがみんなにどれだけ心配かけたか!」
って泣きながら抱き着いてくるもんだからついつい
ウオッカ「おい、スカーレット、放せ、放せって!つーかすげえ体いてぇんですけどー!」
ギム「それはお前が受けるべき『罰』だ、甘んじて受け入れろ!」
ジャーニー「グスッ。そうだ、ようやく目覚めたか!この大馬鹿野郎!」
キングス「まあ、話は落ち着いたらスカーレットから聞くといいよー。じゃあ、これでー。」
ウオッカ「ってーどこ行くんだよーみんなー。つーかスカーレット!いてぇ。いてぇって!離してくれー。」
- 138二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:40:57
- 139二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:43:31
- 140二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:44:36
デジタル「おおウオッカちゃんは元に戻ったのですね!」
キングス「あぁちょっと大変だったがな…」
デジタル「いやーあたしもウオッカちゃんのことが心配で心配で…でもあたしにできることが何一つなくて…」
キングス「まぁ私もできることは無いと思っていた。スカーレットが私に呼び寄せて事情を説明して協力してくれってことだったから協力しただけのことだな」
デジタル「ディザイアちゃんもウオッカちゃんが元に戻ったと聞いてすごく安心してましたよ!」
キングス「そうか…」 - 141二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:45:44
その後どうなったのか、探してみる事にした。
>>137の映像は、ウマレーターで制作されたもの。だとするなら別に記録がある筈…
「〇月●日:とりあえずいつもと違い簡潔に事を記す。ワタシが目覚めた後、ウオッカが目覚めた。ジャーニーによって麻酔を打たれたが、想定よりもかなり早くに目を覚ましてしまった。ウオッカは暴れている。どうしよう」
「〇月●日:ウオッカのファンが病院に押しかけている。これはまずい、はやく逃げなければ。トレセン学園であった出来事が伝わったら、ワタシの命も危ない」
「〇月●日:ウオッカが病院から逃げ出した。とりあえず関係者には、ウオッカは戻ったという事にしておく。全然戻ってないが」
- 142二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:45:57
しかしこれは真実の記録のようだ。真実の記録を残したくてウマレータに記録したのだろう…
- 143二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:46:26
- 144二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:46:56
それで合ってるかと
- 145二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:48:20
キングス「一応『記録』はウマレータに残したので真実が抹消されることはないはず…」
デジタル「でも万が一のことのために警戒した方がいいですね」
キングス「そうだな…」 - 146二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:50:07
- 147二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:50:41
『ウマレータの記録』
ウマレータに残されたとあるウマ娘の記録。どうやら『真実』を記録するために残されたものとウマレータ近くに残されたメモに書かれている - 148二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:51:18
- 149二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:52:56
- 150二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:53:23
- 151二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:54:53
- 152二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:56:43
- 153二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:57:01
ディザイア「それが残された希望ってわけね…」
デジタル「はい!確定は出来ませんがもしかしたら…って思うんです!」
キングス「もしそれが希望ではなければ…」
デジタル「詰むかもしれません…でも少しでも可能性があるならそれにかけてみるしがないでしょう!」
ディザイア「そうね…残された希望にかけるしかないわね…」
- 154二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:58:38
- 155二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:59:04
- 156二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 16:59:16
ウオッカの独白
目が覚めたとき、俺はすべての記憶を取り戻していた。長いこと寝続けていたみたいで一か月は寝ていたということらしかった。
さすがにみんなに合わせる顔がないということで俺はまだ壊れたふりをして病院を抜け出した。
幸い一か月近く寝てたおかげか体の調子もよくすぐに病院から遠く離れることもできた。
「さーてどうすっかー。家に戻ろうかー。」とも思ったが戻ったら戻ったで確実にお騒ぎになるしそれも怖い。
そこで考えた結果俺は以前から話にあった『アイルランドにわたる』という結論に達した。トレセン学園の俺の部屋にはパスポートもあったし幸い期限も大丈夫!チケットも余裕で帰る金があった。というか何だこの額!よく覚えてないうちに俺こんな額稼いでたのかよと思いながら貯金を下ろす。
そんなこんなでアイルランドにわたりオファーのあったアイルランドのウマ娘の学校に会う道すがら
俺は事故にあった。
‥‥といってもけがは軽いもので事故は1週間入院すれば治るものだったが。
どういうわけか日本に伝わる途中で「ウオッカ、生死の境をさまよう重症」と伝わってしまったようだった。
- 157二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:00:29
ウオッカ周りは一辺ルート統一してエンド迎えて、そっからまた分岐書いた方が良いような気が…
- 158二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:02:52
分岐させるならこのままバッドエンドよりで統一してエンディングまで書いてから分岐の方が良いかもしれんな
個人的にはウオッカ周りの場合は分岐よりエンド一本の方が分かりやすいかもしれないけど
あとは皆さんとスレ主さんにお任せします
- 159二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:06:02
梨好きみたいだけど今回もまた前みたく自殺オチ?
- 160二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:07:00
- 161二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:08:15
- 162二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:09:43
- 163二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:12:32
- 164二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:13:24
- 165二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:14:39
- 166二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:19:51
- 167二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:24:52
ここは大浴場だったようだ
櫛が落ちている。名前は…
「…………」
英字ぽいが読めない。最後がaなのは読めた - 168二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 17:47:13
サンクス
- 169二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 18:06:21
地方に移籍してたのかお前
- 170二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 19:18:10
盛岡トレセン行けばよかったんじゃ…芝あるし
- 171二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 20:13:24
ウオッカはレス数に余裕がある次スレで情報を纏めるのもありかもしれない
- 172二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 20:29:41
- 173二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 20:50:34
説明が欲しいけどスレチになるな…探すわ
- 174二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:37:28
トレセン学園へ向かうのか…
- 175二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 21:47:41
なんだあここは?地獄か?
- 176二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:00:14
地獄なのか?
- 177二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:29:39
おかしいと思わないか?人間の歴史において常に差別が付きまとっていた、言語、宗教、肌の色、ちょっとしたことで
差別して争いごとを繰り広げていった、しかし我々ウマ娘との間にはそういったことはほとんどなかった、確かに宗教とか文化の違いで戦争に動員されて殺し合うことも起きたが、反ウマ娘運動というのは精々過激派の極々少数しか起きてない…
まるでなにかがウマ娘と人間はなにがあっても仲良しであることとそう決められたように、私達はその誰かによって都合よく作られた存在ではないのか?
―――アグネスタキオンの独白テープより - 178二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 22:40:27
「ふわふわぁぁぁ!!」
襲いくる女神の手先をふわふわで包み量子分解する。
私はアドマイヤベガ。趣味で仮想世界とふわふわの行く末を見守るウマ娘。
「ふわふわふわあらふわふわぁァァァ!!」
ふわふわのラッシュで宇宙艦隊を原子の塵一つ残さず消し去り、ようやく世界は宇宙空間からトレセン学園に戻った。
「ふう。まさか仮想空間に宇宙を再現してスターウォーズをけしかけるとはね」
宇宙規模の激戦を繰り広げた痕跡は一つもなく、ただ暗い研究室のライトが白衣を着たウマ娘が照らしている。
「アヤベ君、遅かったじゃないか」
「アグネスタキオン、久しぶりね」
「待ちくたびれよ。待つ間に、黒幕を困らせる何者かについて検証していたのさ。まさかアヤベ君とは思わなかったけどねぇ」
タキオンはくつくつと笑い、続けて話し始める。
「VRウマレーターを介して他の仮想世界と接触できた。ほんの数秒だったけれど有益な情報を得ることができたよ。
『真ん中に……犬が』
別の仮想世界の私が遺した唯一の言葉さ。それをヒントに研究を進めて答えを得た。
VRウマレーターが予測した『馬』の世界の最重要人物『ユタカ』が飼っていた犬の『ベガ』。その世界でのジャーナリストは犬の『ベガ』を君のことだと勘違いしてしまった。アヤベ君であってアヤベ君ではない『ベガ』の存在が、仮想世界に影響し、君の存在を異物にしてしまったのさ。三女神は異常事態を安定させようと強引に『ユタカ』のコードをねじ込んだが、その数値は偶然にも666。悪魔の数字だ。君の存在は安定したが、代わりに悪魔としての性質を得てしまった。悪魔は仮説の存在であり、凡ゆる数式を破綻させる力を持つ」
タキオンは長い説明の後、地面に座り込んだ。
「タキオン、あなたは天才だわ」
「…君は? 妹を見つけられたのかい?」
「妹は何処にもいなかったわ。AIでは死を完全に再現できないみたい。妹は世界に存在しない。だから私はふわふわを極めることにしたの」
タキオンは力なく頷き、私を指差す。
「ならば、事態の解決に君を用いたら計算が狂うから介入しないでほしいね。せめて、犬の『ベガ』を探したまえ。仮想世界の特異点だ。おそらく報道関係者にあてがわれていると思うが…」
「あなたはどうするの?」
タキオンは答えないまま、手の内から何かを落とした。
毒薬だ。
「……あとは任せなさい。この地獄を終わらせてくるわ」 - 179二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 23:00:35
内部抗争の可能性もあるだろうな
- 180二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 23:04:09
だとしたら因果応報かも
- 181二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 23:17:34
【ダイタクヘリオス】の今後も気になるねぇ
- 182二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 23:51:05
(一枚目のメモ。壁に貼られていた)
この学校ってよ、不審者が定期的に入るんだ
で、俺達はいつも入ってる見るからに怪しくてワオって感じの女と仲間と一緒に忍び込んでさ……ま、盗撮したりあわよくば下着ドロでもしてやろうと思ったわけよ
(二枚目のメモ。壁に貼られていた)
たどってくれたか?そうだ、とりあえず俺がこっちを通ってきた時は少なくとも安全だったってことだ。
ま、ムフフなものを見たかったんだがそれどころじゃなくなった
校舎はボロいし、誰にも会えねぇし、活気がないし
あと黒板とかの日付もおかしいんだよな とりあえず俺は今日はx年x月x日だと思っている(※かすれていてよく見えないが、それでも少なくともここ最近ではない)
中だけこんな荒廃してるなんてそんなことあるか?学園内のCMだってやってたし、この前もG1レースとよく揺れる勝負服を見に行ったんだぜ?
(三枚目のメモ。壁に貼られている)
あんたがこれを目印にしていればここも大丈夫だった たぶんな
これもバチが当たったんだ 無事帰れたらもっと健全な方法で近づくことにするよ トレーナー資格の勉強って今からでも間に合うもんかね?
(四枚目のメモ。床に貼られている)
(大きなバツ印と、血痕のようなもので汚れているのが遠くからでも分かる。) - 183二次元好きの匿名さん23/11/25(土) 23:53:22
商店街の飲食店で食事をとると男性とウマ娘が一緒に犬の散歩をしているようだ
どことなくそのウマ娘が散歩しているコーギーに似ているようなのか気のせいだろうか - 184二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 00:25:56
石の手
学園調質の金庫に厳重に保管されていた石でできた手、持ってみると体積の割に重く感じる
金庫の中にあったメモには「注意!取り扱いは厳重に!非常時以外使わないように!」と書かれていた
何に使うのかわからないが非常事態が起こったのに使わなかったのだろうか? - 185別ルート 続き23/11/26(日) 09:58:06
「その大きなぱかぷちは…最後のぱかぷちか、本当によくやってくれたな」
【ダイタクヘリオス】の根城を訪れたあなたの手にしている巨大ぱかぷちを見て、【ダイタクヘリオス】は顔を綻ばせた。あなたは彼女の求めるままに手にしたぱかぷちを手渡す。
「やはり中に勝負服が入っているな、これで完成だ…これでダイタクヘリオスが戻ってくる」
満足げにうなずく【ダイタクヘリオス】に、あなたは躊躇いながらも一つ尋ねる
――ダイタクヘリオスが戻ってきたら【ダイタクヘリオス】はどうなるのか
そのあなたの問いに【ダイタクヘリオス】は真顔になり、あなたの瞳を射抜くように見つめてくる。
「…彼女の脳内にはあるチップが埋め込まれている」
とんとんと【ダイタクヘリオス】は指で自分の額を叩く
「これにはウマレーターで生まれたあるAIのデータが入力されている。しかし脳内にチップを埋め込むだけではそのAIは動くことは出来なかった。」
「ウマ娘の魂、ウマソウルは一説にはこちらがウマ娘の本体だという説もある。ダイタクヘリオスの健全なウマソウルが肉体に存在する限り別人の人格のAIがその肉体を支配することは出来ない」
「…だから奴らはダイタクヘリオスのウマソウルをウマソウルとの結びつきが強いレース関連の衣装に移したのさ。そうすることでウマソウルを失った肉体に“私”が入り込んだというわけだ…これが【ダイタクヘリオス】に起きたことだ、満足か」
――そんなことは聞いていない、とあなたは口にした
「…ウマレーターの暴走の要因の一つだが、実際に異世界に行ったものがいたらしい。そのものもそのことを覚えていないようだが。一瞬だけ見えたあの蒼い空の世界、あの世界に行ったという無意識下の記憶をウマレーターが読み取り、その世界を再現しようとその世界についてのデータを探した結果…ウマレーターは異世界との接続を成すために無限に自己進化を繰り返し続けている。その結果として異世界との境が壊されてしまっている、それがトレセン学園廃墟化の理由の一つだ。…満足か?」
――そんなことは聞いていない!あなたは語気を荒くする - 186別ルート 続き23/11/26(日) 10:18:40
「…わかっているだろう。ダイタクヘリオスが戻ってくれば、しがないAIに過ぎない私は表に出てくることは出来ない。…ここでお別れだ」
――なんとかならないのか
「ならない。ならない方がいい。必要なのは今を生きるウマ娘たちだ。所詮はAIの私ではない、私はウマレーターから引きずり出された被害者ではない、ダイタクヘリオスの肉体を奪った加害者だ。だから、悲しい顔をするな。お前はウマ娘を救った、正しいことをしたんだ」
――【ダイタクヘリオス】を救えていない
「お前に最後まで協力してもらった、正直最初はアテにはしていなかったが最後まで私を信じてくれた…この狂ってしまった廃墟の中で、十分すぎる救いだったさ」
【ダイタクヘリオス】は静かにほほ笑んだいた。穏やかで満ち足りた笑みだった。その笑みに、あなたは言葉を詰まらせる。
「厚かましいことは重々承知しているが…ダイタクヘリオスとメジロパーマーを頼む」
ああ、とあなたは震える声で【ダイタクヘリオス】の願いを承諾した。きっと彼女の意思は変わらない、そうであれば、偽善であったとしても、彼女の意思を尊重すべきだろう、それぐらいはあなたもわかっていた。
「ありがとう…さあ、そろそろダイタクヘリオスの勝負服に身を包む。そうすれば彼女は戻ってくる…乙女の柔肌を見るものではない」
【ダイタクヘリオス】に背を軽く押されあなたは根城の外へと出される、振り向いた時にはすでに【ダイタクヘリオス】の背中にしか見えなかった。
バイア、と声が漏れる。しかし、思いとどまる。これじゃない、彼女と自分の関係において彼女を呼ぶ名前は違う
――【ダイタクヘリオス】、また会おう
一瞬だけ、【ダイタクヘリオス】の背中が震えた。彼女は振り向かなかった、ただ被っていた黄色の軍帽をあなたに押し付けるように投げ尽きてきた。あなたがその軍帽を受け取ると同時に、部屋の扉が閉まる。
「…うわ!なにこれ!?うちヤバいっしょ、マジで!いや、ほんと何があったし!?…あ、寝てるのパマちんじゃん、オッス!…え、パマちんどうして泣き出してんの?よくわからんけどテン上げで行くし!」
数分後、部屋の中から聞こえてきた声は【ダイタクヘリオス】のものではなかった。元気はつらつな少女の声に、あなたは軍帽をそっと握りしめた。
- 187二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 10:27:10
夢の魔女
夢に出てきて悪夢の原因となる生物を追い返してくれる三角帽子と黒いローブを着たウマ娘
毛色と恰好から行方不明になったスイープトウショウではと言われているが体格が違いからそうじゃないとも
UMA化騒動の後その噂は忘れ去られていったが過激派同士の抗争や誘拐事件などに一人現れては解決及び鎮圧に関わっている模様
過激派、穏健派、政府含め様々な組織が貴重な情報源として捜索中 - 188別ルート 終わり23/11/26(日) 10:34:00
ダイタクヘリオスとメジロパーマーを連れてトレセン学園から脱出したあなたはトレセン学園内で起きたことを纏めた本を出版した。
二人のウマ娘からの証言とあなたが出版した本に世界は衝撃が走りあなたは一躍時の人となった。
だがあなたは思っている、あの学園の謎はまだまだ深い。あなたの見た真実は恐らくあなたしか見ることのできない真実であると、あなた以外の真実を見つけてほしいと…
机の前であなたは目が覚めた。目の前にあるのは書きかけの原稿、締め切りが迫ってきているのにまだ半分も終わっていない。また徹夜しないとな…とあなたががっくり項垂れたところで、あなたの携帯がピピピと着信を知らせる。
『また徹夜したのか、休まないと逆に効率が悪くなるぞ』
その画面に表示されていたのは【ダイタクヘリオス】だった。彼女は呆れたような厳しいような視線でこちらを睨んでいた。
あなたが出版した本には書かなかったが、ダイタクヘリオスに埋め込まれていたチップを知り合いの村に住んでいる医者に摘出を頼んだところ、ギュッとした顔をしながら快く引き受けてくれた。恐ろしいことにその医者は脳内に埋め込まれたチップを完全な形で摘出してくれた。
あなたはそのチップを秘密裏に携帯に埋め込んで見たところ、【ダイタクヘリオス】とあっさり再会できてしまったのである。
『奴ら、こういうところは優秀だったな』とは再会した【ダイタクヘリオス】がため息とともに出した言葉である。
『私も手伝ってやるから、とりあえず風呂に入ってこい。何日入ってないんだ、だらしない生活はお前のためにならんぞ』
はーい、と言葉を返したあなたは風呂場に向かう。自由気ままな一人暮らしに口うるさい同居人が出来てしまったが、存外悪くないものだった。
ちらりと見た壁には黄色の軍帽がかかっている。物が散乱した部屋の中でこれだけは新品同然に輝いていた。これがあなたがトレセン学園で手に入れた宝の結晶だった
FIN
- 189二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 10:39:05
メジロ屋敷編 続き
ゴルシ(ウマ娘)「さて、次はブライトか…どこにいるんだろうなー。」
ゴルシ(馬)「ヒヒーン(さあな、どこにいるか手掛かりもないしなー。せめて匂いでもわかればなんとかなるかも。」
ベイリー「あの…姉さまなら多少心当たりがあります‥‥。多分あそこではないでしょうか。」
ゴルシ(ウマ娘)「ホントか!じゃあ案内頼むぜ。」
私たちはベイリーの案内の元ブライトがいそうだと思われる場所へと向かった。
そこには一本の大きな木が緑色の葉を茂らせて生えていた。
ベイリー「ここです。ここはお姉さまがよくうたたねをするのに好んでいた場所でした。ここにお姉さまがいるかも…。」
私たちは辺りを探索した。しかしブライトの姿はなかったが‥‥。
ベイリー「…これは、これはお姉さまの人形。確かにここにお姉さまがいたのですね。」
ゴルシ(ウマ娘)「なあ、ここにいねえってことはどこか別の所だなー。他に心当たりは…。」
ベイリー「…そういえば私が青森へ発つ前にお姉さまが「毎晩同じ夢を見る」とおっしゃってました。ここにはそうした治療施設もありますからそちらでは‥‥。」
ゴルシ(ウマ娘)「…可能性はあるな!行ってみようぜ!」
こうして私たちはメジロ家の治療施設を目指すことにした。 - 190二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 12:12:44
生存者多いのは嬉しい判明、数えるほどのほうが物語性がって思ってしまうのもまた
- 191二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 12:42:36
あるウマ娘の出走記録
同じウマ娘が、同じ日付の、同じレースに出走している記録。それが数十、数百枚以上あり、基本的に一位はそのウマ娘である。
一部の出走記録には二位以下の記録もあるが、ごく数枚を除いてそれ以降は一切更新されていない。 - 192二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 13:06:02
おお!ヘリオス!元に戻ったのか!
- 193二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 13:42:57
そろそろ埋まりそうですね…
- 194二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 15:38:56
なるほど、治療施設があるのか
- 195二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 20:08:26
キタサンはダイヤちゃんのことをどう思っているか…
- 196二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 20:39:35
しかしパーマーがウマ娘に戻ってもメジロの皆さんは…
- 197二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 21:11:02
ベ…ベイリー…
- 198二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 21:20:58
メジロの今後も楽しみ
- 199二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 21:25:10
梅
- 200二次元好きの匿名さん23/11/26(日) 21:37:26
200でみんな幸せ