- 1二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:12:59
前スレ
ムカつく...ぽっと出のくせに調子に乗って...そうだ......!|あにまん掲示板大量のにんじんを押し付けてやる!https://bbs.animanch.com/img/243226/595いくら良く食べると言ってもこの量は迷惑でしょ!これで体調でも崩せばいいのよ!bbs.animanch.comムカつく...ぽっと出のくせに調子に乗って…そうだ……!Part2|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/255217/前スレオグリ×前スレ1の妄想をしよう!!!bbs.animanch.comオグリ×前スレ1の妄想をしよう!!!
次は>>190の方がお願いします
- 2二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:13:54
これパート3まで行ってたの…?
- 3二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:14:21
ウソでしょ…
皆幻覚見てる… - 4二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:14:37
このレスは削除されています
- 5二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:15:11
自宅です
- 6二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:15:55
まさかの3スレ目とは
- 7二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:17:05
ツンデレの皮を被ったデレデレチョロインと化したイチちゃん
- 8二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:18:54
イチちゃん実はオグトレの娘でオグトレから荷物受け取りに自宅に呼ばれた時にだらしない格好してる所オグリに見られてほしい
本人は弱みを握られたと焦るけど
オグリは特に気にしてなさそうにしてほしい - 9二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:19:42
皆ちゃんとツン要素を入れてるのがいいよね
- 10二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:20:25
大問題ではないんだけど本人からしたら結構凹む失敗しちゃって落ち込んでるイチちゃんと、違和感にすぐ気づいて慰めてあげるオグリ……。
失敗の内容は数年ぶりにおねしょして布団濡らしちゃったとかそういう周りから聞くと微笑ましいけどってやつ。 - 11二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:21:37
エロや過度な曇らせがないから凄い語りやすい概念なんだよな
それでいて魅力的だし - 12二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:22:24
保守ついでに幻覚投入するぜ
ラストランを終えて地元カサマツに凱旋、地域が催すパレードに参加するオグリ。それを記念してカサマツで行われる交流重賞にイチちゃんが参戦するんだけど、イチがパドックに登場するざわめきはじめる観客席。
実はイチの知らないところでオグリは地元新聞のインタビューを度々受けていて、ライバルのクリークやタマと並んで中央での恩人としてイチちゃんを紹介していたという幻覚。 - 13元スレ122/01/07(金) 20:35:38
マジでここまでくるとか思わんてマジで
- 14二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:38:05
- 15二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 20:38:12
Part2建てた人だけどpart3行くと思ってなかった
- 16二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 21:16:05
妄想として一定の強度があるし長期スレ化しそう
- 17二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 21:25:20
オグイチのせいでほかのウマ娘SSに手を付ける気になれない。
無限に書いてやりたい気分 - 18二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 21:27:58
悪役令嬢もののようなスカッとさわやかな爽快感がある
- 19元スレ122/01/07(金) 21:31:33
- 20二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 21:34:52
1ちゃんの愚痴の始まりの大体が「オグリの奴がさー」だったら個人的に良い
- 21二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 21:36:05
おいおい色んな幻覚の生みの親とは大種牡馬の誕生だな
- 22二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 21:41:59
1ちゃんってオグリ先輩のこと大好きだよね
- 23二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 21:53:46
- 24二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 21:53:58
日頃の感謝を込めてイチちゃんのためにタマモ、クリーク、イナリに見守られながら一生懸命作ったちょっといびつでぼろぼろなお弁当を渡すオグリが、私には見る…
- 25二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 21:54:08
- 26二次元好きの匿名さん22/01/07(金) 22:21:59
オグリギャルって呼ばれ方ほんと好き
そこからの通い妻へと進化していくのが尊い - 27二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 02:44:38
元の「競走馬オグリキャップ」ネタを拾ってくれてありがとうございます。言及してもらえて、すごくうれしいです。
他にも結構無理やりですが、ちょっと混ぜ込んでたりします。こういうことしてる時が一番楽しいかも
- 28二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 03:25:04
お弁当渡されてちょっとぶっきらぼうに「あ、ありがと」とか言って食べ始めるんだけど、オグリに嫌われる夢がまだ記憶に新しいからいじめのつもりでお弁当作り始めた罪悪感が湧いちゃうんだよね
さら同時に自分のためにお弁当作ってくれた嬉しさも出てきて気持ちがぐっちゃぐちゃになって泣き出してしまう1が浮かんだ
- 29二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 03:36:22
ダメだ……いつの間にかイチちゃんがシンデレラグレイのどこかで描写されているんじゃないかと自然に思うようになってきた……
読んでて「うん?なんか一人足りなくないか?」って幻覚が…… - 30二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 06:28:18
バレンタインに苦手なチョコを知るためにいろんな種類の小さいチョコ詰め合わせ見たいのを作るイチちゃん。
「まだまだ目的は忘れてないわ、大丈夫よ私!」とか思ってるイチちゃん。
そもそもバレンタインにチョコを送る相手がどんな存在なのかに最後まで気付くことのないイチちゃん。 - 31二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 07:20:38
- 32二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 10:13:15
ついに3か
- 33二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 10:55:54
本当はダメだけど!
ひでぇ事だけど…!
オグリとイチちゃんの間に産まれるオグリワンの幻覚が見えてしまったんです…! - 34二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 11:01:08
仮にイチちゃんが史実にいたとしたら牝馬なんかね
- 35二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 11:26:04
- 36二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 12:15:40
オグリ「1/2はタマ達と過ごしたぞ1はどうしてたんだ?友達と遊んだりしてたのか?」
1ちゃん「私?私はトレーナーと姫初めしてたわ」
オグリ「!!!?なっ何を言って!?そういうのは!けっ結婚してからじゃないとダメなんだぞ!!?」
1ちゃん「?…なんでよ?」
オグリ「いや…なんでって……それは………」
1ちゃん「たしかに家族以外の異性とやるのはあんまり聞かないわね」
オグリ「1…あんまりヤるとか…そんな……なぁその…姫…それはトレーナーから言われたのか?それなら少しその距離を置いた方がいいんじゃないのか…?」
1「なんで距離置かないといけないの?ていうか私から誘ったんだけど」
オグリ「ヘェ~自分から…ん?…え?……え?………え!?え!!??え!!!??」
1ちゃん「ど、どうしたのよ…急に…」
- 37二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 12:38:17
- 38二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 12:53:00
いいもの読んだ
午後からの仕事頑張れるよ - 39二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 12:54:10
オグリと1ちゃんで姫初めしろ、1ちゃんの部屋で
この日の為にいつもより上等な米を買ってきたけどオグリがいっぱい食べるから途中でちょっと質が落ちた米になってしまってちょっと罪悪感を感じろ2ちゃん - 403922/01/08(土) 12:54:36
誰だよ2ちゃん、ごめんね
- 41二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 13:14:39
2ちゃんはアレだよ、イチちゃんの同室の子だろ(適当)
オグリとイチちゃんのこと応援してて、自分が一緒に美味しいお米食べてしまって、質の落ちたお米になっちゃったから、イチちゃんの料理の評価が落ちないかが心配なんだよ。
気ぶり仲間としてタマ辺りと仲良くなってるよきっと。 - 42二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 13:25:39
- 43元スレ122/01/08(土) 13:29:00
- 44二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 13:34:29
このレスは削除されています
- 45二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 14:19:22
これどこで話してるんだろうな場合によってはイチちゃんにとんでもない噂がつきまといことになる
- 46二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 14:38:37
このレスは削除されています
- 47元スレ122/01/08(土) 14:39:21
オグリが日頃の感謝を伝えるためチョコを渡そうと考えて『大事な人に渡すためのチョコ』を買ってるところを恋バナ好きの生徒に見られて
「オグリ先輩それ誰にあげるんですか?」って聞かれてノータイムで1と答えて
翌日学園で流れる変な噂をバカバカしいと思って聞き流してるとオグリがチョコを渡してきて
(まさかねただの市販のチョコの詰め合わせよね)とか考えながら部屋に戻って袋開けたら
『I LOVE YOU』と描かれたバカデカいハート型のチョコ入ってて
「ミ゜」ってなる1ちゃんを幻視した - 48二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 14:39:43
- 49二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 14:40:35
- 50二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 14:42:58
イチャコラシーンでもイチちゃんオグリに勝てないじゃないですかー
- 51二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 15:50:13
楽しそうに料理の話をするクリークとイチちゃんを目撃して自分の大切な人同士が仲良くしているのは嬉しいはずなのに少し心がモヤモヤする自覚のない嫉妬心とか独占欲が芽生え始めるオグリって見たくないですか…?
- 52二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 15:50:36
- 53二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 19:05:06
姫初めってお米食べる行事なんだ…
- 54二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 20:01:44
イチちゃんと同室の子イチちゃんがオグリとちょくちょく一緒に寝るからタマモクロスとそこそこ仲良くなってそう
- 55二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 20:31:22
ここいいよね言語化できないけど好き
- 56二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 21:29:27
み た い
- 57二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 21:33:51
無自覚の嫉妬を無意識に世間体というオブラートで包んでる感じが良い。
簡単にヤッていてほしくないけど、自分の立場でそんなこと言えないし、でもやっぱり嫌だから無理矢理絞り出した言葉なんだ。
そしてそれらの感情は全部無自覚だと良い。
- 58二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 22:34:26
たぎりにたぎって過去スレ一気に読んできた
ちょっと可哀想だけど、過去スレにちょっとあった未勝利イチちゃん概念すき
イチちゃんが頑張っても芝もダートもなかなか勝ち上がれなくて
同じような未勝利の娘に(障害へ転向or)地方への移籍が現実に起こってくる
「そうなったら、もう中央(平地)のオグリとは同じライブに立てない」
って気づきひっそりと泣くのが見たい
勿論オグリに見つかって不器用に慰めらる
オグリとの日々で薄らいでいた悔しさや羨望や勝利への渇望が爆発して
子供みたいにオグリ本人へ感情をぶつけながらワンワン泣くイチちゃん
イチちゃんの心を自分が占めていたのに申し訳なくも嬉しくもなるオグリ
オグリに抱き締められながら、吐き出して澱みの無くなったイチちゃんの心では
オグリへの好意がだけが残り胸の鼓動は高まったままでうるさいくらいで
「なんで今になって気づいちゃうのよ……私。恋愛もセンスないなんて……」
と情けなくなって、もう自分が何にこだわっていたのかわからなくなってくる
イチちゃんがおずおずと抱き返してきたのに、黙って聞いていたオグリも決心する
「気づいてあげられなくてごめん。イチが私にしてくれたように、私もイチを支えよう。
いつもイチに何か返せないか考えていたんだ。きっとこれがそうなんだ」
その言葉を最初は受け止めきれないけれど、オグリの支えでイチちゃんは――
っていう幻覚見てる
オグリって不器用だけど恩や情に報いたがるウマ娘だから。
オグリや二人を見てきた娘達に応援されて平地に勝ち上がるのもいいし、
障害や地方で急に頭角を表してもいいけど、
実力でライブでオグリの横をもぎ取って嫁なのを見せつけてほしい - 59二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 22:41:09
幻覚すばらしい...
- 60二次元好きの匿名さん22/01/08(土) 22:50:52
興奮しすぎてオグリの口調間違えた。オグリなら「すまない」だな
万が一にもイチちゃんが自分のこと好きって気づけたとしたら、並走時に
天然ムーブで「私がイチの人参だ」とか真顔でイチちゃんを煽って欲しい
- 61二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 01:50:41
やっと設定(みんなの妄想)まとめ終わった……
さらなる幻覚の基にします、ありがとう - 62二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 02:35:28
このレスは削除されています
- 63二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 02:55:32
バレンタインデーでお互いチョコ渡していっしょにあまあまな時間を過ごすといいよ
- 64二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 02:56:55
- 65二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 03:09:13
- 66二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 03:33:52
仲良くしてたある日自分は何をしてるんだろうとふと思い返してほしい
オグリの成績に嫉妬してた自分がいつの間にかどんどん丸くなってオグリに負けてもあんまりイラつかなくなってる自分に気付いてこんなんじゃだめだと気合を入れ直すんだ
そしてイチちゃんは不器用だからその日からオグリに対する当たりがまた強くなって勝てない焦りに一人で向き合おうとして自分のトレーナーともギスギスしてどんどんドツボにはまっていくんだ
書いてる途中に気付いたけどこれベジータなんだ… - 67二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 05:36:58
ガチガチに設定固めないから皆各々の幻覚(設定)を出力できるのが気軽だわ、どうしても設定が完璧にあったら入りづらい
- 68二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 07:03:01
このレスは削除されています
- 69二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 07:07:05
- 70二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 15:34:34
ギャグも甘々も高湿度もスパ根もいけるオグイチはお得だなぁ…
- 71二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 15:57:17
走ること以外のスペックがどんどん上がっていくイチちゃん好き
- 72二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 17:45:57
- 73二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 19:39:41
まじまじと見られて恥ずかしくなって一部分だけちょっと振り付けへちょくなったけど
そこを間違えたままイチを完コピしちゃうオグリの世界線が見える見える…
「そこのポーズは違わなかったか?」
「…っ!これは…そう、アレンジよ!」
「そうか、私もm」
「真似しようなんてしたらはっ倒すわよ!」
「いやでもこの辺り可愛くて」
「なんでもう完コピできちゃってるのよ!忘れなさい!」
- 74二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 21:38:08
イチちゃんが踊り終わった後にオグリがあまりにも手放しで称賛するもんだからますます顔真っ赤になってそう
オグリ「すごいなイチは…!踊っている姿がすごく綺麗だったからつい見惚れてしまった…!」
イチちゃん「…っ!ふん、別にこれくらい出来て当然よ!」
オグリ「でも、本当に…」
イチちゃん「ああもう!うるさいうるさいッ!さっさと踊りなさいよバカ…!」
みたいな感じで
- 75二次元好きの匿名さん22/01/09(日) 23:10:32
イチちゃんが踊る時、ジャージがめくれて見えるおへそが気になって、「やはり踊るときはお腹を見せた方が良いのだろうか(タマも丸見えだし)」と、とんちんかんな質問をするオグリ。
勿論イチちゃんは意識してへそチラしてた訳ではないので真っ赤になって慌てるんだけど、その様子を見て「いや、その、綺麗な形のおへそで私はとても良いと思うぞ」と謎のフォローをぶちかますオグリ。
オグリ「それで怒らせてしまったようで、今日はまだお弁当をもらえていないんだ。ほめ方が悪かったのだろうか」ションボリ
タマ「またかい!そりゃオグリが悪いわ。後でちゃんと謝っとき」 - 76二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 04:35:16
トレーニングと未勝利戦を2度走って、数週間が経っていた。
葦毛のムカつくアイツの調子を落とそうとして、数か月。
模擬レースを走って、ちょっと調子が良い日には1着になったりして、あれも1着をとれた日のことだった。
模擬ライブもセンターで終わって、今日も良くやった、夕飯のおかずは何かなって、ちょっと浮かれてた時。
「そこの鹿毛の子、お疲れ様。……あの?」
「えっ、あっ、私ですか。」
いきなり後ろから話しかけれて、自分に向けた声だと思っていなかった。無視したくてしたわけじゃないし。
振り返ってみると、若くてスーツに身を包んだ人が立っていた。
「単刀直入に聞くんだけど、今、専属のトレーナーっているの?」
「ああ、えー、いませんけど。」
話しかけてきたその人の胸には、蹄鉄の形の、銅色に輝くバッヂをつけていた。
え、まさかまさか、マジ?この時が?
気づいてませんよ、って顔したいのに、顔が赤くなる。
ヤバい。にやけそう。
胸の高鳴りが聞こえないことを祈る。聞こえているのかいないのか、その人は優しい顔で続けた。
「今日の第4レース、見てました。早速でゴメンなんだけど、これ、受け取ってもらえないかな。」
そういって、その人は私に封筒を差し出した。 - 77二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 04:42:00
「歌もそうだけど、ライブのダンスもすごく華があって決まってました。」
「ありがとうございます!ダンスは好きで、すごい頑張ってるんです。」
褒められてすごくうれしい。本当に頑張ったところだから。
隠そうと思ってたことも忘れて、元気に反応してしまった。
「良かった!そしたらだけど、来週くらいまでにこの書類、目を通しておいてほしい。」
「えっと、これは?」
大体わかっているけど、わざととぼけてみる。
スカウトを受けている、という喜びで調子に乗ってしまっていた。
「君とトレーナー契約をしたいと思って。」
わー!来た!来た!
すごい!こんな感じなんだ!
「あなたに一目ぼれしました。一緒に、頑張ってみませんか。」
「えっ、でも、私なんかじゃ……」
自分でもワザとらしいなって思うくらい、クサい芝居だ。
でも、もう少しだけこの気持ちを味わっていたい。と、思った矢先。
「あはは、尻尾、動いてますよ。」
引き延ばしてやろうと思ったら、ツッコまれてしまった。
「あっ、これは、その。」
「ずるい言い方でごめんなさい、でもこれ、よろしくお願いします。」
諦めて、差し出されていた封筒を受け取る。
トレセン学園の校章が右下に印刷されているその茶封筒は、その色以上に輝いて見えた。 - 78二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 04:43:13
そのあとはもう、何にも手につかなくなった。早く契約書を読まなきゃって、一目散に寮に戻ってしまった。
おかげでカフェテリアを寄り忘れてご飯を食べ損ねた。お風呂に向かうころ、やっとお腹が空腹を主張してきて思い出す始末だ。
もうカフェは閉まってるし、外まで出かけてスーパー行くのは疲れたし、どうしよう……と寮のラウンジをうろうろしていた矢先、クリークさんに声をかけられた。
「あら~、イチちゃん、お腹減ってるんですか~。」
「あ、クリークさん。こんばんは。」
「お腹の虫が鳴いているの、聞いちゃいましたよ~。お夕飯、食べてないんですか?」
「はい、ちょっと嬉しいことがあって。」
「そうなんですか~?こっちに座ってお話ししましょう?」
手招きされて、二人してキッチンに椅子を運ぶ。
クリークさんがまた作っていたのだろうか、おいしそうな香りが漂っている。
「あれ、クリークさん、今日はカレーじゃないですね。」
「はい、今日はシチューですよ~。ちょうどイチちゃんの分くらいでお鍋が空くので、よかったら食べながらお話しませんか?」
「わ、ほんとですか。嬉しいです。」
「良かったです、今あっためますから、ちょっと待っててくださいね~。」
クリークさんとは朝よく話すし、味見のつまみ食いをよくさせてもらうけど、ご飯をしっかりごちそうになるのは初めてかもしれない。
キッチンに向かっているクリークさんと、背中越しにお話しする。
「本当にうれしそうですね。どんないいことがあったんですか?」
「クリークさん、実は、私にもとうとうトレーナーさんがついたんです。」
えっ、という声と尻尾がピンと伸びたと思ったら、屈んで火を弱める仕草を取っている。
そのままこちらに向き直ると、その目には涙が浮かんでいた。
どうしたのだろう、と困惑していると、ギュッと強く抱きしめられた。
寮のシャンプーじゃない匂いがする。
「おめでとうございます、良かったですね!」
「ちょ、ちょっとクリークさん、お鍋!火にかけっぱなしだよ!」
「今はイチちゃんをほめたいんです。ちょっとくらいなら大丈夫ですよ~。」
恥ずかしくて話題をそらしたかったのに、こういうところが本当に抜け目なくて、すっごいなあって思う。 - 79二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 04:44:17
クリークさんに抱きしめられながら、頭を優しく撫でられる。
キッチンなんて誰も入ってこないので、誰かに、ましてやアイツに見られてるなんてことは無いと思うけど……
まるで我が子が自転車に乗れるようになったかのように泣いている。
「今はシチューしかなくてごめんなさい、今度、お祝いのお夕飯、作ってあげますからね。」
「いや、そんな悪いですって!」
そこからパーティだなんだって話を広げたがるクリークさんを何とかなだめる。
クリークさん主催だと、絶対アイツも参加してくるからマズい。
アイツはきっと屈託のない笑顔で祝ってくれるんだろうけど、それはなんだか、イヤだ。
祝われるなら、アイツにいつか勝った時にしたい。
「イチちゃん、本当におめでとうございます。たくさんはないですけど、召し上がれ。」
「いただきます。」
クリークさんのシチューが鼻孔をくすぐる。とてもおいしそうだ。
温かいシチューを冷ましながら、一口含む。
おいしそうなんてものではなく、おいしかった。
お母さんの味、って言葉はもう何度も使われてる表現だけど、安心するような、優しい味だ。
誰かのために作ってるっていうか、食べた人の顔を想像して、大切に料理してるんだろうなっていうのが伝わってくる。
お腹が空いていたのも手伝って、スプーンの手が止まらない。
気が付けば、あっという間にお皿は空っぽになっていた。
「ごちそうさまでした。」
「お粗末様でした~。きれいに食べてくれて、うれしいです。」
ニコニコ顔のクリークさんに、手を合わせる。
「クリークさんのご飯がおいしいからです。ありがとうございました。私、後片付け手伝います。」
「今日はイチちゃんが主役なんですから、大丈夫ですよ。休んでください?」
「イヤです、そんないい子じゃないので。絶対手伝いますから。」
「そんな~。座っていてくださいよ~。今日は甘えてもいいんですよ?」
「そしたら、お皿じゃなくてお鍋のほうを洗っちゃいますよ!」
クリークさんの手から半ば奪うように、食器をつかむ。
クリークさんはちょっと困ったように、でも綺麗な笑顔で洗い物を任せてくれた。
すっかりお腹も心も満たされた私は、その日ルンルン気分で眠ることができた。 - 80二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 04:49:46
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- 81二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 04:50:23
翌日、早速渡されていた契約書にオッケーのサインをして、事務室まで提出した。
なんの問題もなく受理され、理事長秘書の判が押された控えが届く。
私をスカウトしてくれたトレーナーは、新人だった。
珍しくサブトレーナーを経由してない経歴の人で、私が初めての担当と言っていた。
だからなんだ、ってわけじゃないんだけど、どうしても最初の数回はお互いに探り探りトレーニングをするような流れがあった。
ミーティング多めにして、お互いに考えを擦り合わせていった。
それからちょっと日が流れて、初めてのスピードトレーニングの日。
アップが済んだあと、ダートコースの前でトレーナーから指示をもらう。
「そしたら、トップスピードに乗せられるように走ってみて。」
「わかりました。」
「今日は最高速度を伸ばすんじゃなくて、現状のトップスピード自体を把握するって内容だから、行けないと思ったら何回でもやり直して大丈夫。」
「オッケーです。」
「準備でき次第、合図だけください。」
OKのサインをジェスチャーで送りながら、スタート地点に向かう。
フッ、と短く息を吐いて、準備する。トレーニングなのに、なんだか緊張してしまう。
アイツも、トレーナーとのトレーニングの時にはこんな感じなのかな。
トレーナーに合図をして、向こうからの返事を見る。スタートした。
1回目。スタートの踏み切りをちょっとしくじった。やり直す。
2回目。速度は乗せられたけど、まだ行ける気がした。やり直す。
3回目。さっきとあんまり変わらず、違和感が残った。やり直す。
模擬レースの時に感じた空気を再現できなかった。何かが違うと思った。
4回目に行こうと思った矢先、トレーナーから手招きされた。
「模擬レースの時と何か違いますね、何だろうか……。」
思っていることを言い当てられて、ちょっと面食らった。さすが新人とはいえ、トレーナーだ。
「はい、上手く言えないんですけど、もっと風が軽かったはずなんです。今日は重くて……。」
そういうと、トレーナーはコースのアウトフィールド側に設置してある風向計を見る。
「向かい風……っていうわけではないね。風もそれほど強くはないし。」
「まだ、やっていていいですか。」
「うん、身体に異常を感じない限り、できれば繰り返してみてほしいです。危なそうだったらNGを出すので。」
その言葉を聞いて、もう一度気合を入れなおす。 - 82二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 04:57:00
スタート地点に戻りながら、何が違うのか必死に考える。
あの時は、もっと身体が小さかったような気がする。
まさか成長期……?とか、ありえないことも考えてしまう。
いろいろ考えるけど、結局考えがまとまることは無くて、ちょっと焦る。
アイツは、こういう時はどうするんだろう。どうやって迷いを払うんだろう。
私よりも大きい本番の舞台で、こんな気持ちにならないんだろうか。
いつもボケっとしてるくせに、レースの時は急にキリっとした表情になる、ムカつくアイツ。
ご飯の時はあんなへにゃっとした顔してるくせに。
『怪物』サマの走りが脳裏に蘇る。だんだん腹が立ってきた。
なんで、あんなに速くて強いのよ。しかも葦毛なのに。走らないって、ジンクスがあるのに。
『力強いその走りは、時代を変えるだろう』なんて言われちゃってさ。
お腹の底から熱がこみ上がってくる。悔しい。
私だって、やってやるんだから。
勢いよく腕を上げて、トレーナーに合図を送る。
合図が返ってきた。
自分のタイミングで息を整えて、力いっぱい地面を蹴った。 - 83二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 05:01:33
飛び出して加速するさなか、疑問が頭をよぎる。
私は、いったいどんな風に呼ばれるんだろう?
知っている名前が、頭の中を流れゆく。
『怪物』。芝を根っこから引きはがして、消えない足跡を土に残す。
『猟犬』。最後方で出遅れたかと思わせたら、獲物を捉えて追い込むのは雷鳴のごとく。
『高速』。大きい身体から溢れる、無限のスタミナで練り上げる速度と一貫した戦略。
流れる風景を感じながら、加速を試みる。
私は、怪物ほど力強いだろうか。
私は、猟犬ほど素早いだろうか。
私は、高速となり得るだろうか。
それとも、何とも呼ばれないまま、終わってしまうのだろうか。
アイツの見る風景は、こんなものじゃないんだろう。
アイツはきっと、最大限、力を出す方法を知っているんだろう。
速度とは裏腹に、自分の頭はどんどん霧がかっていく。
脚で必死にもがく。土の上を、一生懸命搔き分ける。
練習ですら100%の力を出せなくて、本番で出せるわけがない。
模擬レースで1位をたまたま取れて、見てくれてたトレーナーがたまたまいて、それだけだ。
悔しい、悔しい!
もっと、もっと速く!
この考えを振り払いたい。
一度何かを考え始めると、脳に疲れが回っていって、より遅さが際立って感じられる。
ふと、隣でアイツが走っているような気がする。想像の中でも、アイツは速かった。
いつも横から覗き込んでみるアイツの顔とは打って変わって、真剣な、勝利を目指した目だった。
目が、耳が、葦毛の後ろ髪が、どんどん離れていく。
どうして、こんなに力いっぱい走っているのに、どうして私はアイツに追いつけないんだ。
行くな、待って、待て!
ああ、正面からくる風がマジでウザい。これのせいで遅くなる。
これに当たらないように、走る!
私だって、アイツに追いつけるんだから! - 84二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 05:02:32
「ハイ、そこまで!」
ゴール地点のトレーナーの前を過ぎて、指示が聞こえた。
脚を止めて、息を胸いっぱいに吸い込む。冷たくなった空気が体を冷やす。
すっかり長くなった影が映るトラックに、たくさんの声が響いている。
疲れた。前までの3回の走りでは感じられなかった疲労感だった。
トレーナーがタオルと水筒を持って近づいてくる。
『ベストな結果は出せましたか』と聞こうと思ったけど、口からはヒュー、と息が漏れるだけで、声にならない音が出るだけだった。
「無理に声を出そうとしないでください、すごい気迫でしたよ。」
返事をしたかったけど、息しか漏れない。
水筒を受け取って、流し込む。
冷たい水が喉を伝うとともに、1:1で指導をしてもらえることの喜びが湧き上がってくる。
私、何かに届くかもしれない。
そう思っていると、トレーナーさんが口を開いた。
「最後のラップ、すごかったですよ。この間の模擬レースで見せた上り3ハロンのタイムを少し上回っています。」
へへ、やった。
「走り方のフォームが変わっていました。あの走り方なら、次の未勝利戦は問題ないと思います。」
水を飲みながらうなずく。私も、何か違うと感じていた。
ごくごくと水筒の半分以上を一息に流し込んだ時、トレーナーが独り言のようにつぶやいた。 - 85二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 05:05:24
「まるで、オグリキャップみたいだった……。」
急に聞こえた単語に、んぐっ、と食道が閉じた感覚がした。
行き場を失った水が、肺に流れ込もうとする。気道がそれを拒む。
その結果、マーライオンよろしく、水を吹き出してしまった。幸い、トレーナーのいる方向からは避けることができた。
それを見てトレーナーがワッと飛びのく。
「あ、アンタ、何言ってんの!?」
トレーナーに礼儀も忘れて、すかさず噛みつく。きちんと声で抗議することができるくらいには回復していたみたい。
「なんで私が、アイツみたいだって言うのよ!」
「えっ、いや、だって似てたんですって!」
「どこがよ!私はアイツに勝つために……!」
トレーナーのジャージを掴んで揺さぶる。
「姿勢!姿勢が低かったんです!すごく低くて、足首の使い方も上手で、土の蹴り上がる量が~!」
ウマ娘の力で思いっきり揺さぶられたトレーナーは、声を出すこともままならず、首が前後にガクガクと倒れてしまっている。
しまった、やりすぎた、と思って手を離す。
教官たちの集団指導の時には、ウマ娘同士でしかほとんどつるまないから力加減を忘れてしまった。
「ご、ごめん、大丈夫?」
「ええ、こういうのは、慣れてますから……。」
「慣れてるって、私が初めての担当なんでしょ、はい、水飲んで。」
そういって水筒を差し出すと、手で遮られた。
「いや、大丈夫ですから……。」
またやってしまった、と顔が赤くなる。しまった。 - 86二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 05:06:42
ふらつきながら、トレーナーが笑う。
「ふふ、でも、オグリキャップさんが目標なんですね。」
「何よ、私じゃアイツには追いつけないって言うの。」
「いや、追いつけますよ。」
「えっ、今なんて。」
「大丈夫、時間はかかるかもしれませんが、追いつけると思いますよ。あなたならできる。」
ふらついてるから真っすぐとは言えないけど、目を見ながらそう言われて、少し恥ずかしくなる。
それと同時に、ふつふつと自信も湧いてきた。
そっか、私、やれるかもしれない。
「ダンスもすごく上手ですし、規模はわからないですが、人気は必ず出ます。」
「ほ、本当?」
「本当です。早速、2週間後のの未勝利戦に出走登録しましょう。そこでメイクデビュー……を……。」
そういうと、トレーナーはコマのように地面に倒れこんだ。
慌てて駆け寄って、水筒の水をタオルにかけて頭を冷やしてやる。
漫画みたいに目を回してる顔を見ながら、グッと決意する。
アイツに追いつくために、まずは、未勝利戦を取るところからだ。
残りあと二週間。今まで燃えてこなかった熱が、私の中に芽生えるのを感じた。
了 - 87二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 05:11:31
このレスは削除されています
- 88二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 05:12:17
前スレの からアイデアをもらったものの、どうしても自分の中で上手にまとめられず、放置してしまっていたものを投下しました。
140、ありがとうございます。サイコーの幻覚の一つだと思います。
140に奉納します。解釈がズレていても、楽しんでもらえますように
(前スレの140は「新人トレーナーぼく、イチちゃんの練習を見ながらついオグリキャップのようだと呟いてしまう」というものでした。神。) - 89二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 05:13:13
読みやすく熱い力作だ
- 90二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 08:29:47
新しい妄想ありがとう!良かったけどクリークにシチュー出された場面では、もっと中の具とか味を具体的に描写したり、クリークに作り方のアドバイスとかを聞いたりして欲しかったかな?料理する身として他人から参考にしたりするイチちゃんの真面目さがプラスされてもっと素晴らしくなるかも。
- 91二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 13:38:03
新人トレーナーいいなぁ…
俺の妄想だとシチーの元担当だった中堅トレーナーと解釈違い起こしてボロボロになってたけど
こういうのも良いね - 92二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 17:19:18
やっぱりそうでしたよね!ありがとうございます
「あ、アスパラってこうすればいいんだ……」
「そうですよ〜。スジはきちんと取って、下茹でしておくと苦味が消えるんです。」
とかなんとか、他の具の分も書いてたんですが、これいつまで経っても本編いけんくなると思って泣く泣くカットしました。いつかやりたい。
やっぱトレーナーさんにスカウトされるところからちゃんと書かないといけないなって思った弊害です。反省します……
- 93二次元好きの匿名さん22/01/10(月) 19:38:41
愛おしい、ぽかぽかする
やっかみから始まった絆は今やイチの確かな力になってるんだ - 94二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 01:30:31
- 9514022/01/11(火) 01:34:44
わぁい!新鮮なSSだぁ!!
- 96二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 02:02:45
- 97二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 03:06:07
可愛い……
- 98二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 04:09:01
イチちゃんは、オグリがどんなに重賞・GⅠレースを取りまくってても「いつかは必ず」って追いつこうとする気概を持ってるんじゃないかなって思った
心の奥底では差を感じているけど、やってやれないことはないって負けん気の強さ - 99二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 13:26:09
解像度が高すぎる
- 100二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 18:28:33
- 101二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 22:32:37
食えないものは出さない(出せない)イチちゃん好き
- 102二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 23:09:56
「どう考えても両想いじゃん」
「付き合っちゃえよ」
「私、ちょっとやらしい雰囲気にしてこようかな」
「いや、まだその時ではありません。彼女が自分の中にある感情を言葉に成すことができるまで、我々は見に徹しましょう」
「「「デジさん・・・!」」」
- 103二次元好きの匿名さん22/01/11(火) 23:39:28
何もあげないという選択肢がないの好き。
- 104二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 09:15:14
保守
- 105二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 09:39:36
お正月、実家に帰って寝正月決め込んでもいいのにいつもお弁当を作る時間に起きだしちゃうイチちゃん……
台所行くとお母さんがお雑煮の準備と化してるのを見て、「手伝う」っていうイチちゃん……
寝てなさいよって言われてももう目がぱっちりで眠る気にもならないイチちゃん……
「今まで寝坊助だったのに、どうしたの」って言われて説明しにくいイチちゃん……
料理の手際もやたら良くて本当に驚かれるイチちゃん……
「彼氏でもできた?」って言われてぎこちない顔するイチちゃん…… - 106二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 10:15:25
- 107二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 10:24:41
イチちゃんが良い子すぎる
- 108二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 10:28:40
レスアンカーワンのヒミツ①
実は、オグリキャップのことが好き。 - 109二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 10:39:43
ヒミツではなく公然たる事実なのでは…?
- 110二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 11:05:08
- 111二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 11:06:17
レスアンカーワンのヒミツ②
実は和食が1番上手 - 112二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 12:21:21
オグリに聞いたんだろうなぁ…
- 113二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 12:27:49
あの子はイチといって
私にとって自慢の親友なんだ - 114二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 17:53:13
- 115二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 17:58:38
- 116二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 17:59:18
>>1のヒミツ①
実はまだオグリへの対抗心は捨ててない
- 117二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 17:59:33
イチちゃんの脚質ってやっぱり差し?
個人的には逃げで走りではどうあがいてもオグリみたいにはなれない…って多少落ち込むけど
オグリ本人に「イチが先頭を走る姿は綺麗なんだ」って言われて顔真っ赤になってほしくもある - 118二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 18:01:28
- 119二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 18:01:50
イチちゃんの育成ストーリーは最後の有馬記念(?)でオグリと戦うんだ
もちろんオグリのステータスは爆盛りされてるから簡単には勝てない - 120二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 18:03:16
逃げのイチvs差しオグリの最終決戦withライアンとかめっちゃ熱いやん
- 121二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 18:04:23
自分の走りたい脚質よりも勝ち目が高くて脚に合ってる脚質選んでるのは解釈一致
自分の好きな走りができるのはスーパーホース達に許された贅沢なんだよね… - 122二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 18:08:07
先行策がマジで強い馬にしかできないのもそれだよなぁ。エフフォーリアとか……
先頭についていきながら最後のスパートが差し勢と同じ脚を使わなきゃいけないっていう
あまり強くない子はリードを作りまくるか、抑えてチャンスを伺うかしないといけない
- 123二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 18:21:18
走るところを見られたくないので、念のためにオグリキャップが出走する日付に被せて自分のレースを決めるイチちゃん……
結局映像には残って後日動画サイトにアップされるイチちゃん……
オグリから「イチはこういうの詳しいと思って」とスマホで動画の検索方法を聞かれるイチちゃん……
根がいい子なので普通に教えて「アンタのも載ってるわよ」ってURA公式チャンネルを教えてやるイチちゃん……
となりで「おお、かっこいいな」って言ってて何見てんのかしらと覗き込んだら自分のレースを速攻見られてて顔真っ赤になるイチちゃん…… - 124二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 20:45:06
- 125二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 21:13:43
- 126二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 21:13:45
仲良くなる
- 127二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 21:25:52
ギャルっぽいしどっちがどっちに行ってもジョシジョシ(?)して楽しく過ごしてそう
- 128二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 21:26:51
オグリが両手に花の状態やろなぁ…
- 129二次元好きの匿名さん22/01/12(水) 23:07:03
オグリをめぐるライバルになる
- 130二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 02:15:54
魔性の愛やんけ…
- 131二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 11:14:00
イチちゃんって意外とお正月には実家帰らなかったりするんだろうか。
寮生活したことないから帰らない人たちってどう過ごしてるのか想像がつかない - 132二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 11:17:10
イチちゃんはシングレだとどんな感じになるんだろうな
今の感じのキャラはオグリ共々アプリ版に近い感じだし - 133二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 19:22:55
実家にオグリ連れてきて家族から気ぶられる1ちゃん
1ちゃん「違うの!アイツがどうしてもって…」 - 134二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 20:40:36
オグリ「何があったか知らないけどケンカは良くない。みんな仲良く!」
- 135二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 21:46:21
最初から料理が上手いイチちゃんも、嫌がらせのために一念発起するイチちゃんもどっちも存在していいよなあ……尊い……
- 136二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 23:48:02
嫌いなもの探すって理由で始めたのに、いつのまにか出汁からしっかり料理作るようになるイチちゃん可愛い。
- 137二次元好きの匿名さん22/01/13(木) 23:51:00
オグリを滅茶苦茶に甘やかすというかデレデレになってるノルンと口では厳しいこと言いながらやってることは女房同然なイチちゃんの二人による甘やかしサンド。に挟まれるオグリ
- 138二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 00:29:48
ベルノライトには普通に色々教えたりしてくれそう
- 139二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 02:11:03
イチちゃんが両親のことをお母さんお父さん、祖父母のことをおばあちゃんおじいちゃん呼びだと嬉しいなあ(性癖開示)
- 140二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 03:34:15
鳥の声といっしょに目が覚める。
良く寝込んでしまったのか、少し重く感じる上半身を、ぐっと力を込めて起こす。
寮のベッドと違って、敷布団越しに感じる畳の感触。
いつも学園で過ごす朝より聞こえる、たくさんの寝息。縁側のほうから差す空の薄明りが、不思議な浮遊感を作り出す。
ちょっと冷え込むけど、安心できる空間。
充電してるスマホをコードから抜いて、周りの家族を起こさないように、ゆっくり立ち上がって障子が貼られた戸を引く。
縁側に出て、冷えた空気を吸いながら上に伸びる。一緒に、深呼吸。
冷たい空気が身体の外と中を通って、目がぱっちり覚めた。
窓の外を見やると、飼ってるわけではないけど庭に居座ってる家ネコもどきが、「腹が減ったぞ」と言わんばかりにこちらを向いている。
茶色のトラ柄だから、ちゃとら、っていう名前だ。
おばあちゃんが動物好きで、餌付けしてしまったのが始まりらしい。
一日三回、ご飯の時だけ現れて、その後どこへなりと消えるらしい。もう去勢までしてしまってるっていうんだから末恐ろしい。
みんなのんきなもんだなあ、と伸びをしながら思う。
私はちゃとらにとってヨソモノだから、全くなついていない。
ここに帰ってきたときには、すごい勢いで逃げられてしまった。
お前はいったいこれから何をしてくるんだ、と私に目を向けて離さない。
そんな睨まなくたっていーじゃない。とちょっと睨み返す。あんまり効いて無いようだった。
ハイハイごめんね、と退散するようにリビングへ足を向ける。 - 141二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 03:35:00
みんなを起こしたくないから静かに歩く。
すると、寒くて乾燥してるのもあってか、ギシッ、ギシッ、と床と柱が音を立てる。
正直、ボロいと言えばボロい。見たことないひいおばあちゃんのころからある家だし。
でも、よく言えば古民家で、とても風情がある。
木造平屋の、でっかい一軒家。イマドキ信じらんない家だ。
最近はこの辺も開発が進んで、今風のきれいな一軒家とかマンションが建ったりしてるけど、この家だけは昔ながらの風景を保ってる。
トレセン学園とその周りにすっかり慣れた私には、タイムスリップしたような空気と風景が心地よい。
ふっ、と仏間からお線香の香りがした。もう誰か起きだしているみたい。
通りがかってみると、まだお線香に火が灯っている。
簡単に手だけ合わせて、リビングへ向かった。 - 142二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 03:37:41
客間とお母さんのお父さんの部屋の間を通って、冷たい廊下を渡ったところにある扉を静かに開ける。
あったかい空気が顔を伝ってくる。
それと一緒に、コンロが火を焚いている音と、お出汁の香りが鼻孔をくすぐる。
部屋に入ってみると、お母さんが早く起きだして、朝支度をしていた。
後ろから声をかける。
「おはよう、お母さん。」
「えっ、あらワンちゃん、おはよ。どうしたの。」
「どうしたのって何、ひどいじゃん。」
「ワンちゃんがこんな時間に起きてくるイメージがないから、誰かと思ってびっくりしちゃった。」
「えー、早起きできるよくできた娘じゃん。」
「いやいや、私がワンちゃんを起こすためにどれだけの睡眠時間を犠牲にしたか……。」
全く好き勝手言ってくれちゃう。
椅子に腰かけながら、お母さんが火をかけているお鍋を指さして、聞く。
「それ、お雑煮の?」
そうよ、とお母さんが答えると、ああ、と言ってお鍋を回してた手を止め、こちらに向き直る。
「あけましておめでとうございます。」
「あっ、おめでとうございます。」
「ワンちゃんが学園で活躍できますように。」
「ありがと、頑張る。お母さんも健康で過ごしてね。」
「任しときなさい、あと、今日みたいにちゃんと朝早く起き続けられますように……。」
ナムナム……と手を合わせてワケ分かんないことをつぶやいてる。
ひどい、と言ってむくれてみるけど、菜箸にもかからないと言った様子で、流された。 - 143二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 03:42:38
温かい部屋と、お出汁の香りと、お母さんの後ろ姿。
そんなとんでもなく長い時間家を離れていたわけでもないのに、なんだかとても印象的に映った。
ちょっとエモいな、って思って写真を撮る。
「何、写真なんか撮ってー。」
シャッター音に気付いたお母さんが言う。
「いや、いい風景だな~、って。」
「変なところに写真、あげないでよ?」
あげるところがないってば、と返しながら撮った写真を流し見る。
こうして撮ってみると、結構いい風景だなと思う。
ただ、お母さんが動いたせいか、ブレててエモさが半減していた。
台所を右に左に動くお母さんを目で見て、声をかける。
「ねえ、手伝おうか。」
すると、えっ、というお餅を喉につっかえたような声がする。
「今、手伝うって言った?」
「うん。ネギくらい刻もうか。」
「うっそ~!ほんとに?包丁の握り方わかる?」
ちょっと小バ鹿にされたような気がしたので、ムッとしながら席を立つ。
お鍋のほうにお母さんが立ってる隙に、まな板の前に立って包丁を取り出す。
寮のと違って、刃が薄くて軽い。すごく握りやすい。
あっ、と心配そうな声を出すお母さんをスルーして、おいてある薬味ネギの袋を刃先で切り、中身を取り出す。
こうなったらあとはスピードと手際で圧倒してやる、って決めた。
蛇口から細くお水を出して、サッと洗う。
乾いたふきんでまな板と包丁の水気を取る。そのまま、ネギの根元を小さく切り落とす。
一本のネギの長さを3等分くらいに切り揃える。
そのまま冷蔵庫のマグネットにたくさんぶら下げてある輪ゴムを一個取って、3等分したネギがばらけないように一つにまとめる。
トントン、トントンとリズムよく小口切りにする。輪ゴムの近くまで来たら、ゴムをずらしてまた刻む。
あっという間に一本分が終わった。お皿に移しておいて、次も同じように取りかかる。
包丁の音と、ガスコンロの火が燃える音が響く。それらの音を聞きながら、三本分を切り終える。
最後の分をお皿に移して、包丁とまな板を水で流す。
全部済ませて、お母さんのほうに向きなおった。 - 144二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 03:46:25
お母さんは、信じられないものを見る目でこちらを見ていた。
「ワンちゃん、どこでそんなの身につけたの……」
「学園でちょっとね。」
実は全部、クリークさんから教えてもらったテクニックだ。
『ゴムでまとめると時間も場所も節約できるし、ばらけないから手間も減るんですよ~』って。
「道具の水気をちゃんとふき取って、タッパーの底にキッチンペーパーを引くと三日くらいなら保つんだよ。」
ふふん、と胸を張る。これもクリークさんに教えてもらったやつなのは、ナイショ。
お母さんはそうなの……って言いながら感心している様子だ。
「学園で料理をするの?」
「うん、まあ。料理好きの友達もいるからさ、すごい勉強になるよ。」
「どうしてまた突然、料理なんて……。」
理由を聞かれて、背中を汗が伝う。
ちょっと言いにくいし、絶対怒られるので、ドヤ顔しながら聞こえなかったふりをする。
すると突然、あッ、とお母さんが大きな声を出す。思わず尻尾と耳がピンと立った。
見開いた目でこちらを見るお母さんが、口を開いた。
「彼氏でもできたんでしょ!」
「はっ?」
突拍子もない言葉に、私が間抜けみたいな声を出してしまった。
混乱してる自分をよそに、お母さんがまくしたてる。
「え、トレセン学園って男の子いないよね。まさか、トレーナーさんとか?」
「え、あ、いやいや、トレーナーさんはそんなんじゃないっていうか。」
「ああそうよね、女性かもしれないものね……。いやでも、女性でも全ッ然、私は応援するから。」
「はっ?」
何を言っているんだ、うちの親は。
ますます混乱する自分を差し置いて、どんどん話が逃げていく。
「誰かステキな先輩でもいるの?」
「いや、先輩たちとはあんまり絡みがないからわかんないけど。」
「なんだもう、結構ちゃんと学園生活、楽しんでるみたいじゃない。」
つい暗くなっちゃってるかと思ったわあ、なんて勝手に自己完結して安心されている。
いけない、このまま適当に話を走らせるとまとまらなくなる。 - 145二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 03:47:39
何とか料理のほうに話をもっていかないと、と思った矢先、とんでもないことを言い出した。
「葦毛のコって、人気っていうものねえ。」
まず、最初に顔が熱くなった。と思う。
その次に、指先。足先も熱くなったと思う。
最後に、胸とお腹が熱くなった。
「なななな、なにを言ってんの!バ鹿じゃないの?!」
勝手に脳裏に浮かんでくる、葦毛のウマ娘の顔。
葦毛のウマ娘なんて、テレビでもそこそこたくさん見る。
でも、その時私の脳裏には、ある一人だけの、にっくいアイツの顔だけしか、浮かんでこなかった。
「バ鹿とは何よ、親に向かって!ワンちゃんの行く末を考えてあげてるんじゃないの。」
「な、な、なっ。」
「学校にもいるんでしょ、葦毛の子。最近はすごく強い子も出てきてるじゃない。」
えーと、確か……とか言って、考え込む仕草をしている。
ダメだ、名前まで出されたくない!
よくわかんないけど、名前を出されたら終わる!私の中の何かが終わる! - 146二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 03:50:03
「お、お母さん!」
早朝なのも忘れて、大きな声を出す。
驚いたように、お母さんがこちらを見る。
「はやく、ごはんの準備しちゃおうよ!お雑煮だけじゃないんでしょ!」
何とか気をそらそうとする。
お母さんは呆気にとられたような顔を少しして、そうね、と言ってお鍋に向き直る。
後ろから見える肩が、上下に震えているように見えるのは気のせいだろうか。いや、絶対面白がってる。
頭を空っぽにしたくて、私もまな板と包丁の前に立つ。
こんな頭で刃物を握ったら危ない。落ち着くためにグラスにお水を入れて、グッと一気飲みする。
冷たいお水が喉を通って、身体を冷やす。
ふう、と息をついていると、ぬっ、とお母さんが顔を寄せてきた。
「ワンちゃん、次に何切ればいいか、何にもわかってないでしょ。」
「わっ、何、もう!」
急に人の体温が近くなって、びっくりしてしまった。
ツボに入ったのか、お母さんが隠さないで笑うようになった。
「ふふふふ、次はね、カマボコお願いね。冷蔵庫に入ってるから。ふふ。」
「うーっ、もう!わかったから!」
なに、もうプリプリしちゃって。と後ろから聞こえたような気がする。
キッとにらみつけるつもりで振り向いても、お母さんはお鍋のほうを向いていた。
また暖まった体温を感じながら、冷蔵庫から綺麗な包装がされたカマボコを取り出す。
包装をはがしていると、お母さんから話しかけられた。
「ふふ、ワンちゃん、お雑煮の盛り付け方知ってる?」
「お餅を先にして、手前に椎茸とカマボコ、一番手前に菜の花いれて、最後にお出汁でしょ!」
「ハイ正解。やるじゃない。大好きなあの人の前でも安心ねえ。」
もう!何だって言うのよ!
お出汁みたいに湯だった頭では、包装はまるではがせなかった。
了 - 147二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 03:52:00
寝る前に良いものを見た
- 148二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 03:55:48
このレスは削除されています
- 149二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 04:18:24
お母さんもウマ娘なのかな
- 150二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 08:31:30
母「芦毛の娘たちは綺麗な人が多いからね〜例えば…」
イチ(やべ)
母「ビワハヤヒデちゃん!あの娘大人びてて学生と思えないくらいよね」
イチ(ほっ…)「そ、そうだね」
母「あとゴールドシップちゃん。あの娘スタイルいいけどモデルさんやってるのかしらね?」
イチ(あの人は芸人枠だと思う)
母「それにオグリキャップちゃん。あの娘はかっこいいし可愛いし不思議な娘よね」
イチ「いやないないwww学校では練習と授業以外は食べてばかりだしおしゃれにも無頓着でだらしないし方向音痴ですぐ迷子になるしボケーっとしてるしwwwテレビでは完璧なヒーローみたいに言ってるけどそんなんじゃないよ?」
母「……そうなの?」
イチ「あ゛っ…って友達がイッテタヨ?ワタシシラナイケド?」 - 151二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 08:53:39
元スレのハートじわじわ増えてる
- 152元スレ主22/01/14(金) 09:35:46
お母さんは昔1ちゃんと似たような性格だったけど好きな男の子できて変わったから1ちゃんの変化の理由にすぐ目星がついたなら
私の性癖に合ってますよ - 153二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 09:51:55
この子の後輩にスペちゃんとかナリタブライアンがいるってマジ……?
超頼れるめっちゃいい先輩になりそう - 154二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 11:40:45
- 155二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 19:52:13
イチちゃん可愛すぎてしんどい…
- 156二次元好きの匿名さん22/01/14(金) 20:57:07
眠る前に良いものを見れた……ハラァ一杯だぁ……
- 157二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 01:21:47
ていうかイチちゃん結構実家太め?
- 158二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 01:29:10
イチちゃん実家が農家概念(大概農家の家は結構でかい)があったので、それをお借りしました
農家出でトレセンでギャルギャルしてて田舎出身のオグリを意識する、っていうのが自分の中で好きで……
都会っ子でもいいですよねえ。イチちゃんあまりに解釈の幅が広い
- 159二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 02:10:37
おかしい……ゲームを見てもスピンオフの漫画を見てもアニメを見てもイチちゃんが出てこない……
- 160二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 02:16:30
- 161二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 09:37:00
- 162二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 17:53:52
…>>159…幻覚が強すぎて…頭が……
- 163二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 19:53:47
- 164二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 21:00:20
オグリと電話してて明らかに声色が良かったので全てを察するイチママ
- 165二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 21:01:44
ムカつく...ぽっと出のくせに調子に乗って…そうだ……!
レスアンカーワン
とある掲示板の概念から発生したオグリの通い妻的なウマ娘。2021年末にオグリをよく思わないモブウマ娘として生まれたが、その後発展をとげ、もはや居るのが当たり前のものとして認識されるのようになり、『イチチャンがおらんやん!』『イチチャンが目あてでガチャ回したのにどうしてくれんの!』とサイゲに苦情が相次いだためモブ娘のパーツを流用してやけくそ気味にオグリ専用の友人サポカとして実装された。
っていう夢を見たんだ - 166二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 21:43:47
scipみたいになっとる
- 167二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 21:51:17
1ちゃんって耳かきされるの好きそう(偏見)
- 168二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 22:03:46
もっと…奥やってよ…お母さん……
ダメだよ!これ以上は危ないからね!
そこかゆい…
あぁ、ごめんごめん掻いてあげる
ほわぁ〜 - 169二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 22:39:36
このレスは削除されています
- 170二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 22:40:16
このレスは削除されています
- 171二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 22:41:25
- 172二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 22:50:44
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- 173二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 22:59:35
【リズムに乗りなさい!】
固有ボーナス 「お弁当には思惑込めて」 失敗率ダウンと体力消費ダウン
トレーニング効果アップ 7%
初期体力上限アップ 30
初期絆ゲージアップ 200
イベント回復量アップ 50%
イベント効果アップ 40%
失敗率ダウン 15%
体力消費ダウン 20+5
よく覚えてないけどこんな性能だよな?どうだったっけ? - 174二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 23:08:06
このレスは削除されています
- 175二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 23:21:25
- 176二次元好きの匿名さん22/01/15(土) 23:31:05
- 177二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 01:37:51
- 178二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 09:22:49
耳と尻尾は正直だな
- 179二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 09:54:46
朝から思いのたっぷり詰まったご飯食べてトレーニング頑張ろうねオグリ……
- 180二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 12:25:28
ダーク1ちゃんはオグリにこべりついたものをカリカリ掻かれて顔が蕩けるのを抑えられない
- 181二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 12:31:59
きっと初期絆は凸前は5とかで完凸すると急に増える
- 182二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 12:37:15
イチちゃん人権だったか…
まずい…イチちゃんの素晴らしさがまた多くの者に伝わってしまう… - 183二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 12:40:06
- 184二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 12:44:42
料理で盛り上がれるヒシアケボノとか?
- 185二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 12:46:14
一緒にスーパーホースに文句言ってるうだつの上がらない駄目ウマ娘
最初はイチと一緒に腐ってるけど小栗の影響で段々変わり始めたイチを見て最終的には心を入れ替えて一緒に頑張るようになる
もちろんその間に変わったイチに悪態ついたり、嫉妬したり、裏切り者呼ばわりしたり紆余曲折ある
- 186二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 12:51:33
- 187二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 12:58:46
ある日にいきなりオグリに「ついてきてくれ」って言われて「なんなの…?」
って思っていたらいつのまにかタマクリイナリと5人で一緒にご飯を食べることになっていたんだ。タマとかにオグリに献身的な姿を囃されたりして顔真っ赤になりながらも楽しんでいたんだ…その最中オグリもかなりありのままの姿で食事会を楽しんでいたのが目に入ってイチちゃんは「コイツも私と二人きりで弁当食べるよりもこうしてみんなでご飯食べてる方が楽しいのかな…私と二人きりで食べることに無理してるのかな…」ってオグリの笑顔に惹かれながらも複雑な気持ちになるんだ… - 188二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 13:07:10
- 189二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 13:13:04
なんやかんやで引退後にトレセン学園の厨房スタッフになることになったんだけどそのことをオグリに伝えたら「そうか!イチの料理は美味しいからな、きっとみんな喜ぶ。……のに、妙だな。少しだけ寂しい気がする」みたいな感じで独占力発動されてほしい
- 190二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 13:14:07
- 191二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 13:19:55
- 192二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 13:21:26
スレ建て乙
- 193二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 13:23:45
そっかクリークってイチちゃんが誰に作ってたのかわかってなかったんだっけ
- 194二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 13:27:26
そこらへんも自由なのだ
- 195二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 13:49:02
心がぽかぽかする
- 196二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 14:38:55
実にいいスレだった
- 197二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 14:39:39
せっかくだから埋めよう
- 198二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 14:40:29
いやあこの概念素晴らしいな
- 199二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 14:40:30
200なら笠松送り
- 200二次元好きの匿名さん22/01/16(日) 14:41:17
200なら笠松と平成組が気ぶり出す