- 1猫は心の仮想特級呪霊24/01/04(木) 21:59:41
今後の展開の考察的なアレコレについて
私はこう読んでるけどみんなはどう思う?
【なんてことない雑な考察】
※長文なのと単行本の方はネタバレ含んでるから気をつけてね
最新話で虎杖と宿儺がかけっこしたけど
虎杖、速ぇ!!って言ってたけど
先に走ってるのが宿儺だから前になりいるけど
別に離されてもいなけりゃ背中見えてるから
多分これ描写的に
『追い付けないけど離されてもいない状態』だから速ぇ!!ってなってるよね
んで何がおかしいってあの
ほぼ完全体(平安)宿儺が
3本腕でかなりガッチリガードした上で
あの宿儺ですら不可解にグラつく打撃
(あんだけ描写されてるから真人の魂ごと殴る がより洗練されてる可能性もある)
足もほぼ宿儺と同じ
腕の硬度は通常の解でキズが付かない
(あくまで一コマの描写なのでなんともだけど)
腕のネタもまだ回収されてないし
バカ目隠しの宿儺の術式云々も出てない
(作中で受肉組が術式使えてるからまだなんかタネが有り得そう)
次スレに続く - 2猫は心の仮想特級呪霊24/01/04(木) 22:05:31
【宿儺の消耗具合と五条の功績】
あくまで仮説による計算なので話半分に参考で
五条と宿儺はほぼ同格
(お互い命に手が届く の上で五条≦宿儺)
出力も術の精度も互角として
呪力量によるアドバンテージが宿儺にはあるけど
五条は自己補完の範疇で六眼制御の脳みそ反転でほぼ無限&自動回復
んで呪力量の計算だけど
一般的な一級呪術師の呪力量を500
宿儺を5000 乙骨を2400 五条を2000(実質無限)
と仮定すると富士山が羂索に
『甘めに見積もって宿儺の指8〜9本分』と称されているので
呪力量として換算したとき(仮に)9本分として
2250、となるので
初登場時の富士山vs五条戦で
富士山が舐めた態度取ってたのも頷ける
(えっ?人類最強なのにワシより呪力量なくね??)ってなる
んでもって五条は割とクレバーに実力差を見てるので
あの時五条が虎杖に言った
『アイツ位は倒せる位になってほしい』
っていうのは、仮に宿儺を殺せなくても(自分が死んでも)
アレ位までは消耗させてみせるからあれくらいは倒せる位になってほしいって繋がるんじゃないかなって - 3猫は心の仮想特級呪霊24/01/04(木) 22:06:52
そう考えると
消耗した宿儺相手に畳み掛けるメンツで
羂索が高専側が勝つチャンスとして
乙骨 真希 秤の3人の主力で叩く、という評価も納得が行く
次にじゃあ今どんくらい消耗してるん?
どの程度の戦力なん??
という考察 - 4猫は心の仮想特級呪霊24/01/04(木) 22:07:34
【最新話時点での宿儺の状態は?】
まず簡潔に箇条書き
・呪力量は万全の半分以下
・反転術式の出力低下
・領域の使用不可(展延は可)
・受肉ベホマを使ってる
1つ目は後述した五条のセリフとかの推察なのであくまで参考程度に
2〜4つ目に関しては
新宿人外魔境決戦にて
宿儺が言っていた
『肉や骨を生やすのとは訳が違う限界だろう?』と煽ってるシーンがあります
宿儺が言う以上脳みそへのダメージは
宿儺も五条も例外なく文字通りの『限界』なのでしょう
現に無制限紫から決着
そして鹿紫雲戦で受肉ベホマを切るまで
宿儺の肉体はほとんど回復できていません
そして五条が鼻血なのに対して
宿儺は眼の充血と出血 更に鼻血と
おそらく五条より強くダメージが残ってます
よって受肉ベホマを切った以上
宿儺はより一層削られる事に注意しながら戦わねばならず相当弱った事が伺えますね
それでも尚、一級上澄み相当+特級の連中総出してやっと倒せる可能性な
宿儺がどれだけ頭おかしいかよく解りますね - 5猫は心の仮想特級呪霊24/01/04(木) 22:10:00
【虎杖の活躍について】
読者の皆が望むのはここまで絶望的な状況で
主人公が活躍するカタルシスだと思いますが
猫先生曰く
『虎杖は削ぎ落とした先に残ったもので完成するキャラクター』と言っているので
多分まだ削ぎ落とされます
というのも最新話にて
秤vs裏梅の際、裏梅が
『現代の術師は人であろうとする精神が強い』
『だがその人間性こそ人の弱さ』と言っています
つまり『どれだけイカレてるかによって呪術師の強さは変わっていく』とも取れる訳ですね
宿儺は伏黒に乗り換えて
覚醒虎杖と戦った際、真希が到着するまで
結構愉しそうでしたよね
でも真希が合流して真希のサポートに回った瞬間
落胆するように『オマエは本当につまらんな』と言っています
虎杖は己を部品、そして明確な宿儺への憎悪と殺意に溢れながら
味方が合流した瞬間その圧倒的な『自己』を殺してる訳ですね
だからこそ唯我独尊を愉しむ宿儺にとって
小僧は『そこまでのモノ(感情と自己)を持ちながらそれを殺す』虎杖に対して本当につまらんな、と評価しているのかもしれません
じゃあここまで追い詰めて尚小僧に残ってるモノと言えば??
そう『人間性』なんですね
じゃあその人間性を削ぎ落とすためには?居ますよね、周りにたくさん
削ぎ落とす材料になりそうな『仲間と兄弟達が』 - 6猫は心の仮想特級呪霊24/01/04(木) 22:10:54
ここまで長文読んでくれた人達マジ感謝
そのうえでキミたちはどう思う? - 7二次元好きの匿名さん24/01/04(木) 22:42:42
>覚醒虎杖と戦った際、真希が到着するまで結構愉しそうでしたよね
読み直したけどあれは相手が虎杖でなくてもたぶん同じだった気がする
檻から器に乗り換え大成功+死にかけたがハニトラで天使も始末の解放感と高揚によるものに見えた
つまり虎杖に受肉した時に鏖殺だ!!って喚いてたのの同じ理由
- 8二次元好きの匿名さん24/01/04(木) 23:45:00
①主張とその根拠が整理されていないと思った
スレ主の主張の結論部分は「虎杖が人間性を捨てれば宿儺に勝てると思う」のはず
だから「虎杖の足の速さや謎の腕」「五条の貢献度」「宿儺の消耗度合い」は関係ないのでは
②人間性と自己の定義は?裏梅の持論が作中の真理(正論)であるという根拠は?
自分は
人間性=自分のことを"社会の一員""他者と共存して生きているもの"と認識すること、社会性、理性(例:「弱者生存こそ社会のあるべき姿 呪術(=強者の力)は非術師(=弱者)を守るためにある(→後の五条の指針)」「自分のためだけに生きるのはきっといつか限界が来る」という考え方)
自己=他人が何を言おうと揺らがない自分らしさ(例:「(命さえも)賭けられるわ 私が私であるためだもの」という考え方)
だと思っているので「人間性と自己はどちらかしか選べない対立項目」ではない(どちらも大切なもの)と思う
そして「自分も他人も尊ばない(人間性を捨てた)生き方を選んだパパ黒や夏油は負けてる一方で他人のため人助けのために戦うことを選んだ乙骨や秤は強い」ので裏梅の持論が正論だと断定することは難しいと感じる
裏梅は秤を「人間性を捨てている(=壊してはいけないものを壊すのも平気だし社会の一員として守るべき秩序も持たない)」と思っているようだけど実際には綺羅羅いわく「高専で人助けをしてる」し「大手を振って賭けができるように呪術規定を変えたい(=呪術規定違反は悪いことだ)」と考えてる
つまり秤は社会の一員として自分の才能を活かしてる&秩序は守るのが正しいことだと認識している人だし乙骨の言い分を肯定している人でもある
あと人間性(理性)の反対にあるのは獣性(本能)だと思うんだけど「理性を捨てて本能のままに意味も理由もなく殺す」のは呪いの在り方だけどそれが肯定されるオチという構成でいいの?
自分の中にも呪いがあることを認めそれでも人として生きていくために苦しみながら生きるのと仲間や兄弟を失って自暴自棄になって自分は呪いでいいと開き直るのとは違うと思う - 9二次元好きの匿名さん24/01/05(金) 07:22:28
逆に人間味を捨てなかった(愚直なまでに仲間を見捨てなかったから)宿儺に勝って欲しい
もっと言うと歯車だからじゃないで虎杖悠仁としての自我をもっと出せ