- 1二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 20:48:26
「あら、お邪魔しているわね」
アロメルスの蟲惑魔は上品に挨拶をした。風呂上がりのあなたはその光景が現実のものだと信じることができない。
妻は腹部と首から血を流して倒れている。ピクリとも動かない。そのすぐ横のテーブルには美味しそうな食事が並んでいた。
死体の腹あたりにアロメルスは腰掛けている。上等なソファでくつろいでいるようだ。
あなたは>>5を取ろうとした。
- 2二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 20:49:52
台所から包丁
- 3二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 20:50:05
ポケットに入っているスマホ
- 4二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 20:50:30
近くにあった棒状のインテリア
- 5二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 20:51:04
横にあった重たそうな花瓶
- 6二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 20:57:23
カプネタってなんだよ(哲学)
- 7二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:00:00
あなたと妻のカップルでしょ
- 8二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:02:06
あなたは横にあった重たそうな花瓶を持ち上げた。
それには血飛沫がついていたことを忘れてしまっていたので、手にベットリと赤いものがこびりついた。風呂上がりだがもう一度入りたいと思った。
「ふふっ……そんなもので私に勝てるなんて思っているの?」
アロメルスは妻の腹部の傷を足の指先でもてあそんでいる。白く美しい足先が妻だったものの血で染まっていた。
「ちょっと動転しているのね。落ち着いた方がいいわよ」
アロメルスはあなたのことを嗜めるように言った。それは年上の子が年下の子の世話をしている時の口調だった。
「ほら、いい子だから。花瓶を置いて」
あなたは>>11をした。
- 9二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:07:49
ど
- 10二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:07:55
花瓶の投擲
- 11二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:08:07
慟哭
- 12二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:08:10
お前がやったんだな?
- 13二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:08:13
アロメルスの頭に勢いよく花瓶を置いた
- 14二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:18:00
あなたは慟哭した。
穴の空いた風船のように日常の終わりが来る。あなたはこの状況に耐えきれないのだ。
なぜ。どうして。あなたの頭の中はそんな言葉に埋め尽くされてしまう。
そしてあなたは嘔吐する。なにも食べてなかったので吐き出せたものは黄色い胃液ぐらいだった。
「もう、大丈夫かしら?」
アロメルスは座っている死体から目玉を抉り出して、手の中で転がしている。あなたはだいぶ冷静になっていた。
「ちょっと教えてほしいことがあるのよ。この状況はどういうことかしら。だいたい予想はつくけれど教えてくれない?」
あなたはアロメルスが妻のことを聞いているのだと思った。あなたは>>18のことを話し始めた。
- 15二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:27:20
妻
- 16二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:27:27
今日が結婚記念日
- 17二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:27:47
アルメロスと遊びだった
- 18二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:27:52
「お前がやったんじゃあないのか・・・!」
と怒った顔と声で聞く - 19二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:28:00
実は自分がエルドリッチである
- 20二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:28:24
めちゃくちゃシリアスになってて笑う
- 21二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:43:37
お前がやったんじゃあないのか……!
あなたは怒った顔と声でそう言った。そうである方が愛する妻が死んだことに納得ができるのだ。
妻は首と腹に刺し傷があり、苦悶の表情で仰向けで倒れている。その両目はカッと開かれており、天井を見つめている。
今日は結婚記念日だ。今頃美味しい食事を妻と食べているはずだったのだ。それがすべて壊れてしまったのはこのアロメルスの蟲惑魔のせいだ。
「あら、私のせいだったのね」
近頃帰りが遅くなったことが何度かある。たったそれだけのことで妻が殺されていい理由になるはずがない。
「いいわよ。私のせいってことにしてあげるわ」
アロメルスは手の中で遊んでいた眼球を飴玉のように口に放り込んだ。まるで少女のような仕草だ。
「それじゃあ、あなたは私に襲われた3人目の犠牲者ってことね」
アロメルスはあなたにそう言った。これ以上あなたに聞くことはないと言わんばかりだ。
あなたは妻を殺したアロメルスに>>24で一矢報いようと思った。
- 22二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:44:44
殺虫スプレー
- 23二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:45:31
デュエル
- 24二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:45:39
灯油とジッポ
- 25二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 21:45:45
おもむろに手に持ったスタンガン
- 26二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 22:20:58
この灯油とジッポは風呂に入る前に用意したものだった。
あなたは灯油を部屋の中に灯油を撒いていく。蟲惑魔相手に上手くいくか分からないが、それしか武器になりそうなものはなかった。
アロメルスの蟲惑魔はあなたの行いを見て薄く笑っている。
「隙ありね」
握っていたジッポをあなたは落としてしまう。あなたの指はアロメルスによって切り落とされた。火を付ける前のジッポが転がって遠くに転がっていった。
「私はね。人が苦しんでいる姿が好きなのよ。だからすぐに殺すなんてことはしないわ」
アロメルスは痛みで蹲るあなたに優しい声を掛けている。
それは年下の子に話しかけるような声色だった。
「この人は誰なの?」
蟲惑魔は彼女が座っている死体を指さした。
ああ、そっちか。とあなたは思った。多分間男だろう。結婚記念日にも関わらず、妻が連れ込んだのだと思う。
この間男の片目はアロメルスの蟲惑魔によって抉り出されている。
「その花瓶で頭を殴ったのかしら。ああ、答えなくていいわ。それで次はどこを刺されたい?」
蟲惑魔の問い掛けにあなたは>>30をした。
- 27二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 22:26:06
今日中には無理そうなので続きは明日にします
- 28二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 22:31:57
無視して反撃
- 29二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 22:35:03
いったん退却
- 30二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 22:35:33
心臓を指さした
- 31二次元好きの匿名さん24/01/19(金) 22:37:18
こんなのカプネタじゃないわ!
サスペンスよ!