閲注 ボタちん

  • 1二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:26:42

    見渡す限りの青い海。

    コサジタウンの西端に位置するその砂浜は真っ白な砂と青い海がコントラストとして実に美しい一景を作り出していた。少しだけ傾いて刺さったパラソルは燦燦と照り付ける太陽を遮り、その陰に入る者に憩いを与える。辺りにはほとんど人影が見えない。ちょっとしたプライベートビーチといったところだろうか。

    パラソルの下には一人の女性がチェアに寝そべっていた。年の程は分からないが美魔女といった表現がしっくりとくる。肌にはハリがありつつも、艱難辛苦を乗り越えてきた大人の女性の妖艶さが醸される不思議な女性。

    彼女こそがパルデアリーグが誇る天才ハッカー、ボタンである。

    ボタンはこの日、久方ぶりの休日を親友と満喫すべくコサジタウンを訪れていた。その親友の姿が見えないがパラソルは二つ並び、チェアも準備万端といった様子を見るに、遅れてやってくるのだろう。お嬢様育ちでありながら行動力のある親友とは学生時代の頃から数えてもう数十年の付き合いである。

  • 2二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:27:24

    …え??

  • 3二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:28:19

    生やしガメついにやりやがった!

  • 4二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:28:44

    女性にまで影響が及んだらいよいよ逃げ場がないじゃないスか

  • 5二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:29:08

    は や す な

  • 6二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:33:13

    なんでスレ画の感じが毎回バラバラなんだよ

  • 7二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:35:24

    生やした…?

    いいぞ

  • 8二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:38:36

    「あー!ボタンさん見つけた!今日こそお話聞かせてもらいますよ!」

    白い砂浜を走ってやってくる若い女性。装いからしてどこかの記者だろうか。ボタンとは少し付き合いがあるのか、人付き合いを好まない彼女が邪険にしない程度には気に入られているようであった。

    「見つけた、って・・・別にうちは隠れとらんし。てか相変わらず元気だね、ほらサイダー」
    「あ、これはどうも」

    「サクランボもあげる」
    親戚の子供でもかわいがるかのような雰囲気だが、実際のところ、ボタンは人見知りではあるものの人間が嫌いというわけでもなく、むしろにぎやかな雰囲気は好ましく思っているため、この快闊な女性記者について回られるのはちょっとした息抜きにちょうどいいのだろう。

    「ふう・・・ボタンさん!この間のアレ!ひどいじゃないですか、さわりだけちょっと話して帰っちゃうなんて!わたしあれから気になって寝不足なんですから!」
    ボタンはサングラスを外さない。その視線がどこを向いているのか伺い知ることはできないが、彼女は人の話を聞き流すような人物ではない。

    「ああ、進化石の話ね・・・長い話なんよ。うちとしても笑って話せるようになるまでずいぶんかかった・・・うちのちんちんが進化石になるなんてさ・・・」

    サイドテーブルにおかれたクリームソーダの氷がカランと音を立てる。まるで昔話の始まりを告げるかのようであった。

  • 9二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:41:04

    うちのちんちん

  • 10二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:45:20

    まずどうしてソレを得たんですか??

  • 11二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:47:21
  • 12二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:50:35

    「ちょっ///ボタンさん、何言ってるんですか////」
    「いや、うちも何言ってるん?って感じだけど・・・」

    一呼吸整えるかのように傍らのプレッツェルをひとつ手に取るボタン。カリッと小気味よく音を立てて口の中に消えていく。ただお菓子を食べているだけのしぐさだったが、不思議にエロティックな妖艶さをまとっていた。

    「あの・・・ちん…って、あの・・・女性のアレといいますか・・・」
    「いや、ガチの方。ちんこのこと」

    同性同士ともなれば恥じ入ることもなかろうと、ボタンは話を続ける。

    「ブイブイっていっぱいおるよね。それぞれ違った魅力があったみんなかわいい。あのブイブイね。でも、石で進化する子もおるし、石以外で進化する子も。で、どっかの学者さんが調べたんよ、"進化"ってそもそも何なんだろうって」

    「確かにポケモンの"進化"ってちょっと不思議ですよね」

    「イーブイがタマゴ産んだらイーブイが生まれるけど、ブラッキーがタマゴ産んでもイーブイが生まれる・・・これって"進化"ってより"変態"よね」

    遠景にはラブカスがふわふわと浮かびつつ日光を浴びている様子が見えている。ボタンの視力では視認しづらい距離だが、今はそれよりも話の方が重要だろう。

  • 13二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 14:53:21

    待て待て待て待て

  • 14二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 15:01:15

    「40年いくかいかないかくらい前だし、あんまよく覚えてないけど、まあ珍しい実験があったんよ。なんかいろんな機械使って電波とか磁場とかいろいろいじって、テラスタルとかも使ってたし、ダイマックスは・・・あれ、どうだろ?まあとにかく、すごい実験。もしかしたら見たことない進化先のブイブイも見れるかもって思って立ち会ったんよ。理事長も一緒に・・・ああ、理事長ってオモダカさんのことね」

    「オモダカさん!ビッグネームじゃないですか!偉人の名前がポンと出てくるなんてボタンさん見直しましたよ!」
    「言ってろしw」

    二人は親と子ほどの年齢差があるが、仲の良い友人のような気安さで交流していた。

    「うちもパルデアでは一番強いブイブイ使いだったし、正直ブイブイたちの知識については誰よりも詳しかった。だから何か危ないことがあったらすぐに対応する気だった。実験はじめてすぐに強い光があったんよ。目つぶって、目開けて・・・なんか変だなって」

    「ま、まさか・・・」

    「そ。ちんちんついてた」

  • 15二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 15:05:10

    生やされたのか……

  • 16二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 15:10:58

    ???????
    何故ラスト休憩にこのスレを開いてしまったんだろう?
    17時までちんちんで脳が支配される未来が確定してしまった

  • 17二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 15:11:21

    「大惨事だったけど、なんかちょっとテンション上がった。これがちんちんかあって」
    「ボタンさんが変態になってる!?」

    「言ってろしw」

    「あ、でも私たまにそういう本買います」
    「突然の自分語りどうした?」

    いつの間にか空になっていたクリームソーダのグラス。浜辺と昔話の熱のあてにするには少々役者不足か。ボタンはサイドテーブルの下においてったクーラーボックスを開けて、氷に埋もれていたアイスワインを取り出した。

    「これ甘めでけっこういけるんよ」

    新しいグラスを二つ取り出してワインを少しだけ注ぐ。ブドウの香りが力強く、生産者の技量の高さがよく分かる逸品である。

    「まあ、ちんちんがついたこともびっくりしたけど、理事長がフグ・・・いや、この話は別か。とにかく大事になったし。だってちんちんついてんだもん。ちんちん。ちんちんついてたらどうする?ちょっとテンション上がるよね」

    弱めのアルコールが回るには些か早すぎる気もするが、事実としてボタンは少し饒舌になり始めていた。

  • 18二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 15:11:30

    関連すれの「お客様はみな、ちんちんなのですから」を回収しにきた?

  • 19二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 15:12:06

    これ女性キャラも全員生やされる奴じゃないですか

  • 20二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 15:21:33

    「その日は検査してお開きになったんだけど、検査ぶっちった。医者の先生がアカデミーの人じゃなくてオッサンだったから・・・乙女のちんちんをオッサン見られるのはハズイっしょ」
    「なんか私、脳が誤作動起こしてる気がします」

    「で、自分の部屋ん中でブイブイたちと一緒に自分のちんちん確認したんよ。腕くらい太いのとか、胸まで届くのとか想像してたけど、全然違った。20cmくらい?ちょっとかわいかったし。まあ、ちんちん自体よりも問題はうちがちんちんいじくり回していろいろ調べてるとき、アオイが入ってきたことな。あ、アオイって今のチャンピオンのアオイね」
    「また偉人出た!ボタンさんカジュアルに話過ぎです!」

    「「wwwwwww」」

    コサジタウンの名士、パルデアが誇る最強無敵の二大チャンピオンの一角、ネモの屋敷からほのかに音楽が聞こえてきた。バイオリンの低音か、それともビオラの高音か。いずれにしても伸びやかな音楽が砂浜まで控えめに届いてきている。

    「プレッツェルじゃ足りんね。なんか持ってない?」
    「あっ、私サンドイッチ持ってます」

  • 21二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 15:41:13

    ボタンちゃんは虹エロとか見るタイプのネットオタクでふたなりにテンションあがったのか
    単に生物としてマイちんちんに高揚したのか

  • 22二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 16:11:04

    関連スレ見ても何も理解できない
    なんだこの世界線は

  • 23二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 16:43:30

    どういうことなの

  • 24二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 16:51:54

    ちんちんってことよ

  • 25二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 17:18:04

    女性記者の持ってきたサンドイッチはボタンの好みを実にうまくおさえた味付けであった。少し濃いめの塩味がワインの甘みを引き立ててくれる。
    深く息をするたびにブドウのふくよかな香りが鼻腔と口腔に満ち、体の中からフルーティな気配を感じさせる。

    「実際、変なもんついてるからいろいろ調べたくて、アオイも誘ったんよ。そしたらやたら照れててさ。顔真っ赤でグラスフィールド。」

    幼いすら感じさせる語り口だが、その要旨は抜群の美女である。
    豊満といえば語弊があるが、均整のとれたプロポーションからは日々の節制の成果が見て取れる。水着のパレオから覗く白い肌は見る者を魅惑の世界へと連れて行ってくれるのだろう。

    「結局、アオイが折れて一緒にうちのちんちんつついてた。あれな、ちんちんって思ったより鈍感なんよね」
    「え~?でも漫画とかではちょっと撫でたらもうアウトって感じじゃないです?私そういうのの方がいいんですけど」

    「突然の性癖開示どうした?」

    テーブルの上にはボタンのつまみと女性記者のサンドイッチのほかに上等なアイスワインが置かれている。女三人寄れば姦しいとはいうが、この二人はそこまで声高に談笑するタイプではなかった。

    「でも、うちもアオイも忘れとったんよ。ちんちんってテラスタルするってこと。たぶん、あれが条件だったんかな。窓の外見たら野生のポケモンがわんさか集まってた。テーブルシティの外だったけど、アカデミーの寮からうちの視力で見えるくらい集まってた」
    「テラスタルタイプちんちんってことですか・・・」

    太陽はいまだ高く、風はじつに心地よく二人の頬を撫でていった。

  • 26二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 17:20:30

    マジボスの体格で20cmはおおきなきのこじゃないですか…

  • 27二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 17:34:05

    ボタちゃん、普段えっぐいエロ画像とか見てるから麻痺してると思うが20cmは普通は超デカちんなんすよ…下手したらあそこ裂ける程度には

  • 28二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 17:37:27

    グルちんはちいさなキノコだったのに…

  • 29二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 18:04:03

    「アオイとうちで慌てて出て行って、テーブルシティの門のところまで行ったけど、ヤバかった。あのときは休日だったから先生たちも学校にいないし、ネモもちょうど出てたから、うちとアオイが学校で一番、ってかテーブルシティで一番強いトレーナーだった。だから戦いに出たんよ。門出た時点で戦う気なくなったけど」
    「な、なにがあったんですか?野生のポケモンが多すぎて怖かったとか?」

    記者の質問に対して少し自嘲気味に笑うボタン

    「数がいようと怖かろうと戦うときは戦う。そうしないとなにも守れないから」

    サングラスに隠されたその目は遠くを見ているようでいて、過ぎ去った過去の青い過ちを見据えているのかもしれない。ワインを置いて、クリームソーダのグラスに残っていたすっかり水に溶け切った氷を飲み干す。

    「あのときは確かに怖かったけどあの怖さは別物だった。野生のポケモンがみんなうちのとこに襲い掛かってくるん。正しくはうちのちんちんに。フグリ団って知っとる?」
    「え?フグリ団ってシンオウ地方に昔あったっていう自助組織のことですか?」

    「ああ、その認識なん。じゃあそっちはいいや。とにかく、うちのちんちんが野生のポケモンたちにとっては力をアップさせるエネルギー源みたいな扱いだったんだと思う。」

  • 30二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 18:06:57

    「実際、うちのちんちんまで到達した何体かはアオイも手を焼くくらい強くなってたし」

    「ちんちんってすごいんですね・・・男の人のお尻に突っ込むだけかと」
    「・・・・もうツッコまんよ?」

    「ツッコミだけに・・・?」

    「「wwwwww」」

    二人の息はぴったりであった。

    「えっと、どこまで話したっけ」
    「おちんちんアカデミーの開校までです」

  • 31二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 18:11:49

    なんで記者さんそっち側なの……

  • 32二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 18:18:54

    >>28

    これもしかしてちんちんのサイズどんどんでかくなってません…?

  • 33二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 19:54:28

    >>31

    おそらくふたなり化して男を掘る本を所持してる記者さん…

  • 34二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 21:48:33

    「うちらが一番手を焼いたのはさ、数じゃなくて質だったんよね」

    ボタンはぽつりとこぼすように言った。

    「うちはニンフィアのハイパーボイスがあったし、アオイもコライドンで高速機動できたから、数はそんなに問題じゃなかった。STCもあったしね」
    「コライドンってチャンピオンの切り札ですよね!チャンピオン同士のエキシビションでしか見れないって聞いたことあります!っていうかSTCってスタータワーの前身ですか!?ボタンさんそんな頃からパルデア全土の運営にかかわってたんですか!?」

    記者は少々興奮気味である。砂浜を抜ける風に髪がたなびくも、二人は気にも取られず話を続けていく。

    「まあ言うなし。んで、厄介だったのがうちのちんちんに触ったガブリアスとジバコイル。うちのちんちんに接触した途端にテラスタルタイプが変わって、頭の上にキラキラ光るちんちんが出てきたんよ。テラスタルタイプちんちん、初めて見たんあのときかな。あんたは知らないかもしれないけど、ちんちんって硬いんよ。ちんちんテラスしたガブリアスもジバコイルもめちゃくちゃ硬くて、全然削れなかった。正直、ちんちんをなめてた。」
    「ちんちんをなめ・・・何を言ってるんですか!」

    「うち、つっこまんって言ったよね?」

  • 35二次元好きの匿名さん24/02/01(木) 23:37:56

    安定して「何? この…何?」となるスレ

  • 36二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 00:49:43

    タイトル見た時、流石に目を疑った。

  • 37二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 10:53:40

    「テーブルシティの周りってあんま大きいのも強いのもいないじゃん?あの頃もそうだったけど、エリアゼロ方面からたまにガブリアスとかジバコイルとかちらほら降りてきとったん知っとる?リーグの人らがたいてい処理してくれてたし、うちも就職してからはそうしてた。でも、ちんちんテラス個体はめちゃくちゃ強くて、体感だとジムリーダーの手持ちにいてもおかしくないくらいに感じた」

    ボタンはいつの間にかワイングラスをテーブルに置き、海原をじっと見つめていた。記者も彼女の語りを止めようとはしなかった。

    「アオイもうちも必死だった。それでも何体かは防衛線抜けてうちのちんちんに接触してくる。触れたやつから強化されてく。服の上からでも効果凄かった。それで、うち、思った。ブイブイたちにも使えないかなって。で、ちょっとだけズボン下ろしてさ、ほんとにちょっとだけ、ちんちん出したんよ。そしたら、うちのちんちん、宝石みたいになってた」

  • 38二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 11:01:26

    「よく黒光りするって言うじゃん?」
    「確かに同人誌ではいつもつやつやしてますし、私もそう描いてますね」

    「そのときのうちのちんちんな?黒光りとかそういう次元じゃなかった。テラスタル鉱石みたいになっとった。さすがに怖くなって硬直しちゃった。そったら、大きめのヤヤコマが、いやもしかたらヒノヤコマ?まあ、いいや。鳥ポケモンがうちのちんちん持って行っちゃったんよ」

    記者はその話を聞きながらふと過去の資料をあさっているときに目にとまった事件を思い出していた。その事件はアカデミーの学生の陰茎がパモ属の進化条件に関与することになったという珍妙な内容であったため、程度の低いジョーク記事だと一笑に付したものだが、今思えば・・・。

    「うち、もう焦っちゃって!"ちんちん返せー!"って叫びながら追いかけた。暴走してた野生のポケモンはもうほとんど片づけたからアオイも一緒になってコライドンで追いかけたけど、ちいさな鳥ポケモンってけっこう速いんよね。うちのちんちんが光ってなかったら見失ってたと思う」

  • 39二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 11:02:56

    記者さん同人作家なのかよ!?

  • 40二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 11:03:36

    なんで記者さんそんなもん描く立場なの…

  • 41二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 11:17:05

    官能小説とコロコロコミックを行ったり来たりしてるのすき

  • 42二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 11:31:04

    バーのマスターとか若い男とか聞き手役のモブ何人かいるけどダントツでキャラ濃いな

  • 43二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 12:38:22

    「ボウルタウンとの中間あたりだったかな、ちんちんの光が止まったからアオイと一緒に拾いに行った。ヤヤコマはいなくなってて、地面にちんちんだけ落ちてる状態だったんけど、フフッw、なんかさ、ディグダみたいだなって思ってw」
    「はえ~本物のちんちんってそんな感じなんですね~」

    「結構前にアカデミーの研究院で陰茎進化研究室って新設されたの知っとる?アレね、うちが理事長に言ったんよ。まあ理事長もヒカルフグリ付けられて散々だったみたいだから、その辺話速かったな」
    「アカデミーの研究院って相当エリートじゃないと入れないとこですよね・・・ボタンさんやっぱりパルデアの発展にめちゃくちゃ関わってるじゃないですか」

    「そうだぞー、もっと褒めろし」

    ネモの屋敷からかすかに届くBGMはいつの間にかアップテンポな戦闘曲へと変わっていた。

    「そろそろ、ネモが来る頃かな」
    「あっ、じゃあ私そろそろおいとましますね、ボタンさんまた今度ご飯一緒しましょう」
    「うい」

    記者は砂浜を元気よく走っていき、あっという間に見えなくなっていった。ボタンは少々わざとらしくやれやれと口に出したが、その表情にはまんざらでもないような感情が浮かんで見えていた。

    パルデアの海原は語らず荒げず、ただただ静かに穏やかに、一人の美女と戯れる。

  • 44二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 12:51:29

    ヒカルフグリ…?

  • 45二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 12:56:35

    理事長のヒカルフグリ…
    これオモダカさんも…

  • 46二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 13:00:21

    ちんちんはなくてふぐりだけついてる状態なの想像したくないなぁw

  • 47二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 14:30:24

    ペパちん追ってた時はこんなことになるなんて思ってなかったよ…

  • 48二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 16:15:08

    「あっ!いたいた!お~いボタン~!遅れてごめーん!!」

    遠くからネモが駆け寄ってきている。ボタンのパレオがついた水着とは対照的に真っ白のセパレートが小麦色の肌によく映える。少女とは違う大人の女性の魅力があふれているが、その若々しい容姿は30代といっても無理はない。

    砂浜を走ってくるネモのシルエットを見る限り、ちんちんがついているようには見えなかった。

    「ん~、いいよ~。こっちはこっちでやってるから~」

    ひらひらと手を振ってネモにコンタクトを取るボタン。ワイングラスの中のアイスワインはいささかぬるくなっているが、そんなワインの味の変化を楽しむのもまた一興。

    「あれ?誰かいたよね?なんかのお話してたの?」
    「ちんちんの話してたんよ」

    朗らかに談笑する二人。この日はアオイは仕事を抜けられず、ペパーも同様であったため、ネモとボタンだけでの女子会といったところである。

  • 49二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 18:20:43

    ネモももう油断できないんだよね

  • 50二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 19:16:40

    「ねえ」
    「どした」

    「ちんちんってさ」
    「ん?」

    「なんかすっごいよね。私もキハダ先生とちんちんの里に修行しに行くまでよく分かってなかった」
    「なついな~。そんなのもあったね。そこの人たちっていまはもうどこにいるかも分からないんでしょ」

    「男の人の前じゃ恥ずかしくて言えないけど、命をつなぐだけじゃなくて、いろんな力をくれるちんちんのこと、私キライじゃないないよ」
    「それでも好きとは言わないのグラスフィールド」

    二人の美女は穏やかに語らっている。
    パルデアの大地をかける一陣の風が、彼女らの頬を優しく撫で上げ、青い大海原を走り抜けていく。

    「ん、いい風」

    ネモはつばの広い帽子を押さえつつ、ボタンの言に賛同する。

    次はアオイとペパーも一緒に休日を満喫しよう、そう心に決めるボタンとネモ。数十年の友情は月日と共に味わいを深くしていった。きっと終生、彼女らはよき友であり続けるのだろう。かつて、涙を呑んで耐え忍んだ若い日々、強くなってもなおままならない長じてからの日々。あらゆる苦悶を乗り越え、人は何度でも立ち上がる。


    そう、ちんちんのように。

    ~ボタちん 完~

  • 51二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 19:26:49

    関連スレ含め読む度に宇宙ニャオハになるスレ

  • 52二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 19:35:49

    この置いてけぼり感がクセになってきた

  • 53二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 20:14:31

    ヒカルフグリだのちんちんの里だの謎のフックを撒きなから終わった 我々を置いてけぼりにして

  • 54二次元好きの匿名さん24/02/02(金) 21:28:31

    更新されるたびスペースニャオハが増えていく

オススメ

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