釘崎の関係者生やしたい(ダイス) その10

  • 1二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:33:48

    釘崎、ウェディング!

  • 2二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:34:36
  • 3二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:36:16

    ほしゅ1

  • 4二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:36:34

    ほしゅ2

  • 5二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:36:45

    ほしゅ3

  • 6二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:36:56

    ほしゅ4

  • 7二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:37:06

    ほしゅ5

  • 8二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:37:28

    保守

  • 9二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:37:29

    ほしゅ6

  • 10二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:37:41

    ほしゅ7

  • 11二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:54:56

    ドレスを眺めてニヤニヤしている釘崎の背中に聞き覚えのある声が届いた。

    「お、ドレス見てる?へー、結構いいの使ってるね」

    釘崎が振り返るとそこに居たのは五条だった。

    「五条先生?どうして・・・?」
    「おはよう、花嫁ちゃんがバージンロード歩くのに一人じゃかっこつかないでしょ?」

    生徒の晴れ舞台だし!と五条は気合の入った礼服とグラサン姿である。

    「教え子が結婚して、それに出席する・・・なんか先生やってて嬉しいイベントって感じだけどこんなに早くチャンスが巡ってくるとはさすがに思ってなかったよ」

    無人でというのは流石に寂しいと思ったのか教員が何人か参加してくれるらしかった。
    とはいっても五条と家入、それに夜蛾と五条にくっついてきた賀樂だけだが。

  • 12二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:03:38

    200であったけど既に重婚なんだよなぁ・・・

  • 13二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:05:51

    そうだった…法律は五条がなんとかしました

  • 14二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:14:54

    >>13

    法的にはたぶんとげちゃんだけになるかも、あとは呪術的な繋がりだからどうなるかはわからん!

  • 15二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:36:57

    「はぁ・・・若い子が先に結婚か・・・」
    「どうした、めでたい話だろう?」

    先に式場の椅子で座っていた夜蛾は溜息をついた家入に問いかける。

    「そうなんですけど、まあ・・・なんというか年取った感じがして・・・」
    「そういう考え方は良くないぞ・・・」

    夜蛾は硝子がややブルーな理由に思わずこめかみを押さえた。礼服に身を包んだ二人は場違いなほど広い式場で結婚式を挙げる教え子の門出を祝うべく、広い式場で両名を待つことに。

  • 16二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 22:44:28

    草 切実

  • 17二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 23:27:04

    釘崎はメイク担当に入念にメイクを施され、ドレスに着替えた。

    「緊張してきた・・・」
    「大丈夫大丈夫、バージンロードを一緒に歩くのが僕なんだから」
    「どういう理屈・・・」
    「理屈って言ったらそりゃあ、僕最強だし?」

    五条の飄々としたいつもの態度に釘崎は噴き出した。それと同時に霧散した緊張がぶり返さない内にと、釘崎は立ち上がった。

    「じゃあ、最強のエスコートを体験させてもらいましょうか」
    「まっかせなさい」

    釘崎は五条にエスコートされ、会場へ向かう。

    「さすがに人は少ないか」
    「硝子と学長が来てくれてるよ、ま、贅沢は言いっこなしさ」

    釘崎は閑散とした会場に少しだけ残念そうにしていたが夜蛾と家入が笑顔で二人を出迎え、神父と夏彦が同様に笑顔で釘崎を待っている。

  • 18二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 23:30:22

    おめでとう㊗️

  • 19二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 23:46:44

    今日はここまでにしときます。また明日!
    明日こそ結婚式を完遂したい・・・

  • 20二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 23:57:40

    乙〜

  • 21二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 07:08:23

    保守

  • 22二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 13:14:38

    ほしゆ

  • 23二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 21:52:39

    再開します!

    バージンロードを五条のエスコートで歩いた釘崎ははにかみながら夏彦の隣に立った。

    「とげちゃん・・・綺麗だよ」
    「うん、ありがと・・・夏彦もかっこいいね」

    嬉しい気持ちが言葉にできないほどで、釘崎と夏彦はお互いに見つめ合ってほほ笑む。


    「よっと・・・さて、こっちも準備してくださいよ」
    「悟、準備とはなんだ?」

    席に戻った悟は夜蛾と家入にこっそりと耳打ちする。

    「たぶん、縛りの履行がもうじき済みます。二人は縛りが成立するまでに結構時間があいてるから・・・」
    「あいてるから・・・?」
    「最悪ここでおっぱじめかねない」
    「ガッデム・・・」

    夜蛾は頭を抱える

    「縛りってそんなに強いの?」
    「真希と真依ちゃんはなんだかんだいって側室だから・・・けど釘崎は正妻でしょ・・・強さが違うと思う」

    避妊の薬もってきた?と五条は尋ねる。家入はハンドバックから錠剤を取り出して悟に見せた。

    「オーライ、誓いの言葉か、指輪の交換か、誓いのキスか・・・どれかまではわからない。和婚じゃないから成立がどうなのかわからないからね・・・こっからは気が抜けないよ」

    和婚、それも古いしきたりでは結婚したらその日に初夜を迎える。そして、出席した人たちはその様子と成否を宴会をしながら待つのだ。京極家もそれに関してはさして違いはないだろうというのが五条の見解である。

  • 24二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 21:59:04

    草 

  • 25二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 22:00:02

    その場でおっぱじめるのは大事故やんけ!

  • 26二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 22:10:51

    「若い二人が、縛りの強制力のままにヤっちゃったら間違いなくおめでただ。まぁ、それはそれでアリなのかもしれないけど・・・せめて夏彦が18になるまでは待たせたいよね」
    「大人がこういう時に世話を焼いてやらんといかんというわけだな・・・」
    「ってかそんな猿みたいに性欲に振り回されるの?」

    家入の疑問に五条はサングラスをずらして二人を見やってから家入の質問に答える。

    「ガッツリ見えてるよ、ヤバいくらい濃い縛りが呪力になってるのが。縛りを破ったらヤバいことになるのは常識じゃん?不利益をもたらす縛りの反動もあれば、縛りの成立を強制する方向の反動っていうか・・・そういうのがあるんだよね」
    「そんな縛りがあるのか・・・」
    「学長が知らないのも無理ないですよ、御三家とか名家が結ぶ縛りには時折そういうのがあるんで・・・」
    「何故黙ってた・・・」
    「硝子にも言いましたけどね・・・御三家の性生活の事情なんて僕から聴きたいです?嫁と旦那が一発で子供仕込めるように試行錯誤してるとか・・・そういうの」

    夜蛾は頭を抱えた。家入も思い出して頭を抱えた。五条は天を仰いだ。

  • 27二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 22:17:10

    生々しい…先生生々しいです

  • 28二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 22:33:52

    「それでは両人、指輪の交換を」

    神父の声が聞こえて来て、三人は現実逃避から帰還し神経をとがらせる。
    幸せいっぱいの若人を緊張の面持ちで見つめる三人。五条は会場のスタッフに理解ある呪術師関連のスタッフを雇い入れていつでも二人が縛りを履行できるように万全の体制を整えている。
    あとは適切なタイミングで一旦二人を引き離し、諸々の処置を終えてから部屋へ送り届けるという一連の失敗が許されない流れをこなさなければならない。

    「・・・お前が生徒を連れてこなかった理由がわかったぞ悟」
    「さすがに二人が盛ってるのは同級生に見せたくないでしょ・・・」
    「あー・・・もー・・・」

    三人の大人は温度差を感じつつも二人の幸せそうな顔を見て少しだけ、羨ましく思った。

    「それでは誓いのキスを」

    「これだ、多分もうこれ以外ない・・・!」
    「俺と五条は夏彦を、硝子はスタッフと釘崎を頼むぞ」

    神父の言葉に三人は祝いつつも即座に対応するために席を最前列へと移動した。

  • 29二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 22:51:18

    さてさて

  • 30二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 23:24:26

    二人はまるで世界に二人しかいないとでも言わんばかりだがその周囲では大人たちが固唾を飲んで見守る異様な光景になっている。神父さんは事情をしらないので「なにこいつら・・・怖」となってしまっている。

    お互いの唇が触れて、誓いが果たされると

    「!・・・?!」

    俄かに釘崎の目が潤み始め、頬が桃色に染まる。夏彦もそれを見て、同じように頬を赤く染めた。

    「あ、う・・・な、夏」

    「突入!!!!!」

    五条の号令で教員とスタッフは新郎と新婦に突撃した。

    「い、家入さん?!」
    「ちょっとこっち来る!これ飲んで!先に!」
    「へ?え?え?え?」

    家入が錠剤と水を渡してその場で釘崎に飲ませる。そしてお色直しという名の初夜に向けた準備に奔走する。

    「五条先生!?夜蛾学長??!」
    「お前はこっちだ!着替えて部屋へ行け!」
    「縛りの効力は半端じゃないだろうが負けるな!」

    夜蛾と五条は夏彦を羽交い絞めにして控室経由で部屋へ連行する。

    「え?ええ? ええっ?」
    「すみませんね、ホント、こっちの都合で・・・」

    置いてけぼりの神父に五条の雇ったスタッフが頭を下げる。

  • 31二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 23:30:32

    余りにも風情がなさすぎて草

  • 32二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 23:32:12

    >>31

    すぐ『合体!!』しそうになるから『ダメ〜!!』しないと…しょうがないね

  • 33二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 23:54:23

    それぞれの控室で意識確認がされた結果、五条の読み通り頭の中が既に大半まっピンクになっていることが判明し
    五条と夜蛾は二人が宿泊している部屋に先んじて夏彦を放り込んだ。

    「せ、先生? あの、とげちゃんは?」
    「じきに来るから大人しくしてろ!ほら!シャワーとか浴びてまってなさい!」
    「わかった」

    夜蛾は五条が夏彦を宥めている間に両方の部屋に人が居ないことを確認しつつ簡易の結界で音が漏れないようにしていく。

    「家入さん・・・私、が、我慢できそうにないんですけど・・・」
    「着替えるまでだめ!あと、薬の効果でるまでもうちょっとだから!」
    「うぅぅ・・・夏ぅ・・・」

    スタッフがドレスの後片付けとメイク落とし、さらには避妊の薬が効くまでの時間を稼いでいた。
    二人のボルテージが最高潮に達するまでに全てを決めなければならない。

    「ちょ、悟!そろそろ大丈夫そう?」
    『電話来たってことはそっちは準備OK?』
    「爆発しそうよ!そっちは?」
    『夜蛾先生では抑えるのが厳しくなってきた!すぐ向かわせて!僕も加勢するから!』

    縛りで思いが爆発しそうな二人を大人たちはどうにか整えて、部屋へと送り届ける。

  • 34二次元好きの匿名さん24/02/08(木) 23:55:16

    今日はここまでにしときます。また明日!
    明日はテレグラフ行くかな?

  • 35二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 00:03:45

    乙〜

  • 36二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 07:22:10

    保守

  • 37二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 13:05:36

    ほしゆ

  • 38二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 22:09:02

    このレスは削除されています

  • 39二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 23:17:52

    再開します!

    若人二人が部屋に集められた。若干暴走気味だった二人は向かい合うと周囲が少し不安になるレベルで硬直したが
    やがてお互いに抱きしめ合って、嬉しそうに喜びを分かち合う。

    「ほんじゃ俺たちはここらへんで・・・」
    「「・・・」」
    「いい大人がガン見するんじゃない!」

    五条が踵を返して数歩歩いたのちに振り返って夜蛾と家入の奥襟をつかんで引きずっていった。

    「学長までガン見してどうするの」
    「すまん、なんか若い頃を思い出した」
    「縛りが肉体に及ぼす影響が知りたかった」
    「はー・・・、マジでいい大人がさ・・・」
    ((なんだろう、悟にだけは言われたくなかった))

    二人は釈然としない表情のまま五条と共にホテルへの説明をして回ることにした。

  • 40二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 23:23:08

    おっハジマタ

  • 41二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 23:24:53

    夜蛾学長がこうなるの珍しい いつもは逆なのに

  • 42二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 23:33:11

    >>41

    既婚者ですから・・・バツイチだけど。

  • 43二次元好きの匿名さん24/02/09(金) 23:55:37

    部屋に残された釘崎と夏彦は五条が外から鍵を掛けた為、外からは人が入ってこれないホテルの一室で抱き合っていた。

    「・・・」

    互いに言葉はない。しかし、二人はある意味で満たされた気持ちでお互いの体温を感じていた。
    夏彦も少しだけ高ぶりの強さに驚いていたがさすがに経験があるからか落ち着いて釘崎の様子を見ていた。
    対する釘崎はすでにいっぱいいっぱいで、嬉しい気持ちがどうしたら制御できるのかわからないまま夏彦にしがみついていた。

    (ヤバいヤバいヤバい、嬉しい、嬉しすぎて・・・泣きそう)

    釘崎はずっと、夏彦への思いを自分の中で知らない内に燻らせていた。好き、大好き、愛している。
    それが家族へのものだと思っていたのはもう、過去のこと。

    (知ったら、もう戻れない・・・ホントなんだ・・・)

    友達から、恋人に。そうなったらもう、今までの通りにはいられない。
    今だけは、夏彦を独占していたい気持ちが溢れて。片時も離れたくない。
    そう思って、まるで縋るように抱きしめていた。

  • 44二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 00:45:20

    すいません、今日はもうここまでにしときます。

  • 45二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 01:05:07

    >>44

    乙〜

  • 46二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 08:02:23

    ほししし

  • 47二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 18:37:41

    保守

  • 48二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 21:46:43

    再開します!

    夏彦はわずかばかりの余裕で釘崎の自主性に任せていた。しかし抱き着いたまま時折小さく声を漏らし、
    時折、体と顔を擦るようにして甘える釘崎に理性がガリガリ削られるのを感じていた。

    「とげちゃん・・・そろそろ・・・」
    「や・・・まだ・・・」

    そう言って頭をぐりぐりと押し付けてくる。夏彦はなんというか、たまらない気持ちになりながらひたすら釘崎の決心がつくのを待っていた。

    「ん、んぅ・・・はぁ・・・」
    (なんだこの可愛い生物は・・・)

    顔を埋めているからから時折息苦しそうに呼吸をしているのがわかる。しかしそれでも離れようとはしないのだ。

    (そろそろ、ヤバい感じ・・・)

    自分の理性がどれくらいもつのか、ある程度把握できるようになった夏彦は釘崎を引っ付けたままドアの前からベッドまで移動する。とんでもなく歩きにくかったが引きはがすという選択肢は元からなかった。とにかく彼女をベッドまで連れて行かねばならない。

    「んしょ・・・」
    「むぅ~・・・ふぅ、すぅ・・・」

    ベッドに近づくと夏彦は釘崎を押しつぶさないように気をつけつつベッドに寝転んだ。

  • 49二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 21:47:47

    おやおや^ ^

  • 50二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 21:59:53

    ベッドの上に倒れ込むとようやく釘崎の手が緩んだ。少しだけ離れて、夏彦はそのまま釘崎と見つめ合う。
    釘崎を押し倒したような体勢だ。

    「とげちゃん、顔真っ赤だ」
    「・・・うん」

    ひっついていた理由の一つだろうかと思いながら夏彦は釘崎の頬に触れた。瞳が潤んでいて、今にも零れそうなほど。
    鼓動はお互い、速く、強くなっていて、今か今かと急かしているような気さえする。

    「ん・・・」

    どっちからかはわからない。お互いにキスをして、再び抱きしめ合う。











    次はテレグラフ!

  • 51二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 22:42:00

    とりま小出しに


    とげちゃんとキスを交わして、再び見つめ合う。もう夏彦も釘崎を慮る余裕はない。

    好きが溢れる。そしてそれが体のふれあいと、契を求める。

    「あ・・・」

    手が釘崎の服の内側へ。着替えを終えて下着にバスローブのような簡素な服を着せられていただけの釘崎は内側に滑り込む夏彦の手の温度に思わず声を洩らした。

    火照った体からすれば、夏彦の手は少し冷たかった。それが敏感な肌をくすぐって、そのまま、彼女の弱い場所を探る。

    「ん・・・あっ」

    服はあっという間に脱がされて、下着姿になる。夏彦は釘崎の豊満な胸と、年頃の女性と比べれば引き締まった体に思わず目を奪われる。

    「夏・・・恥ずかしい・・・」

    隠すように腕で自分を抱く釘崎に夏彦はそれを良いことに釘崎にキスを繰り返した。

    そして、防御が緩む度に釘崎の弱い箇所を探して愛撫し、ブラのホックを外した。

    「んむ・・・ちゅ、ん」

    縛りで理性が飛んでいるからか、それとも元々釘崎が好むのか。キスをすると彼女はそれをうっとりとした表情で受け入れる。唇が触れあって、開いた口から、舌先で彼女の歯に触れると彼女もおずおずと舌を伸ばしてくれる。

    夏彦はそれを楽しみながら釘崎のガードを掻い潜って、彼女のショーツを脱がせた。…
    telegra.ph
  • 52二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 22:43:06

    なんか重いな

  • 53二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 22:43:57

    トゲちゃん初々しくて良い

  • 54二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 23:13:35

    次!

    とげちゃんとその2「ん、ちゅ・・・じゅる」

    くちゅくちゅと水音が鳴り、舌が複雑に絡む。釘崎は舌が触れあう快感にぞくぞくと震えながら、時折夏彦の愛撫で仰け反る。

    (キスしながら・・・されると、わけわかんなくなる・・・)

    頭が快楽に溺れてぼんやりとしてくるのを必死に堪えながら釘崎は夏彦の愛撫とキスを受け入れていた。

    「は・・・そろそろ、強くするよ?」

    「え、強く・・・?」

    そう言ったが早いか、夏彦の指が釘崎の中に入った。

    「くぅんっ・・・あ、はっ・・・あんっ!」

    「可愛い声」

    「なつっ・・・それ、あっ!つよぃ・・・くぅんっ!」

    お思わず手でそれをどけようとしたが、夏彦の方が力が強い。それどころか夏彦は両手が下半身のガードに移ったのをいいことに今度は釘崎の胸を刺激し始める。

    「真希ちゃんよりおっきいかも・・・ちゅっ」

    「んっ!は・・・ああんっ!」

    両腕を前に出しているからか強調された乳房は仰け反る度にぷるんと震える。夏彦は空いた手で突起をいじりつつ、もう片方の乳首に吸い付いた。

    「や、それだめ・・・な、なにか・・・くるぅ、んんんっ!!」

    手が弱い場所をくすぐり、釘崎は絶頂を迎えた。

    「はぁー・・・はぁー・・・」

    「とげちゃん大丈夫?」…
    telegra.ph
  • 55二次元好きの匿名さん24/02/10(土) 23:15:02

    手慣れた夏彦とウブな釘崎との対比がエッチですねぇ!

  • 56二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 00:15:10

    描ききれないので今日はここまでにしときます!
    明日はまたテレグラフから再開します!

  • 57二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 00:19:13

    乙〜です楽しみ

  • 58二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 08:02:06

    ほしゆ

  • 59二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 09:03:49

    保守域展開

  • 60二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 13:09:49

    保守の番

  • 61二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 22:27:17

    再開します!


    とげちゃんその3「とげちゃん、そろそろ僕も我慢できないから」

    「はぁ・・・はぁ・・・う、ん」

    荒い息のまま釘崎は夏彦を受け入れるように、覚悟をきめたように、腕を伸ばして夏彦の首に腕を回した。

    夏彦はそのまま、自身のモノをあてがい。ゆっくりと、釘崎を貫いた。

    「あ、く・・・っ」

    「大丈夫?」

    「ちょっと・・・痛い・・・かも」

    ぎゅっと閉じた目から一筋、涙がこぼれる。その堪える仕草と表情に熱くこみ上げるものを堪えつつ、夏彦は釘崎が慣れるまでじっと我慢する。

    「は、う・・・ふぅ・・・ん」

    痛みと痺れるような刺激を堪えながら釘崎はどうにか呼吸を整えようと吐息を洩らす。夏彦はその吐息が徐々に緩やかに、堪える声が徐々に甘くなっているのを聞き逃さなかった。

    「とげちゃん、そろそろ動くよ?」

    「も、もうちょっと・・・まって、あうっ」

    様子見で最奥を突き上げると、予想通りに釘崎は甘く喘いだ。ぎゅっと抱きしめる力と、中が締まる感触がして。夏彦はさんざんに我慢したご褒美を釘崎の体に要求することにした。

    「な、つぅ・・・んんっ!?んむ、んっ!むうぅ・・・」

    キスで口を塞いでから、釘崎の腰を少し持ち上げて、リズミカルに突き上げる。

    そのたびに釘崎は…
    telegra.ph
  • 62二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 22:43:55

    始まってたぜ!

  • 63二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 23:09:53
  • 64二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 23:13:06

    白い火花は釘崎の頭と、背筋を駆け抜けていく。
    通常の絶頂とは比べ物にならない強い快楽に流された釘崎は

    「はぁ、はぁっ・・・んゅぅ・・・」
    「と、とげちゃん?!」

    失神した。

  • 65二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 23:15:24

    あらま夏彦君…手加減と言うものをだね…

  • 66二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 23:17:46

    >>65

    白閃からのフィニッシュコンボで無事失神。

    大丈夫という言葉を取り違えた悲劇でした・・・

  • 67二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 23:48:42

    首が痛んできたので今日はここまでにしときます。
    エロはそろそろ切り上げ時かと思いますがどうでしょうか・・・?
    ぶっちゃけ真希真依でやりきっちy(ry

  • 68二次元好きの匿名さん24/02/11(日) 23:57:39

    >>67

    おや…?まさか白閃ですか?お大事に 凄く良かったです。トゲちゃんのウブな所が伝わってきました

  • 69二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 07:06:29

    保守の番

  • 70二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 13:05:07

    ほっしゅ

  • 71二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 22:18:35

    再開します!

    釘崎が目を覚ましたのはどれくらい経ったころだろうか。釘崎が微かな体のだるさを感じながら身を捩ると、自分が誰かに抱きしめられていることに気付いた。

    「あ・・・」

    動いた時に敏感な部分が夏彦の腕に当たって、思わず声が漏れた。ぞくっとする感覚と、事を終えたという事実が釘崎に得も言われぬ満足感を与えていた。

    「ん・・・」

    夏彦の方を見てみるとどうやら一段落して、自分と同じように寝落ちしてしまったらしい。
    当然ながらお互いに裸で、無防備な状態。そんな姿をさらしながら互いに肌を寄せ合って眠る。
    好きな人としか、愛し合った人としかしない。そんなシチュエーションに思わず釘崎はドキドキした感覚と
    安堵が同時にやってきて、心の中でせめぎ合っている。
    夏彦の胸に体を寄せて、ぴとっとくっつくと温かい気持ちとこのまままた先ほどのような情熱的なひと時を過ごしたくもある。

  • 72二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 22:19:12

    ハジマタ

  • 73二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 22:39:39

    「・・・とげちゃん、起きた?」

    悶々としている中、夏彦が目を開いた。釘崎はそんな夏彦の頬にキスをしていつものように笑みを浮かべた。

    「ばっちり、意識飛ぶほどされるとは思ってなかったけど」
    「あれで意識飛ぶとは思ってなかったから・・・」
    「私がよわよわって言いたいのかよー!」
    「実際よわ・・・なんでもないです」

    当たり前だが目の前に素っ裸の釘崎がシーツ一枚で居たので夏彦は慌てて目を逸らした。
    恥ずかしいとかではない。襲いたくなるからだ。

    「あーん?なら試してみるかー?」
    「もう一回気絶する気?」
    「ばっ!手加減はしなさいよ!」

    そう言いながら釘崎は夏彦に寄り添って頬を寄せる。

  • 74二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 22:41:25

    ヨワヨワだからしょうがないね!

  • 75二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 23:03:20

    ちなみになんですが、もうちょいエロリクエストあったりします?

  • 76二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 23:09:08

    うーむ…パイズ…

  • 77二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 23:09:39

    足⚪︎⚪︎とか(

  • 78二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 23:11:30

    エロあることは前提かwまあ、需要あるなら書くモチベにもなるんで書きますけどもw

    別スレも書いてるんで物語的な進展もそろそろ欲しいからね

    ではテレグラフかきます。

  • 79二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 23:16:16

    エロリクエストだからね!エロを注文しなきゃ失礼ってもんよ

  • 80二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 23:49:18

    フリーレン見ながらだと遅くなる!しかし面白いアニメとか見ると創作意欲が飛び火して湧いてくるんだよね。

  • 81二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 23:51:35

    >>80

    分かるぜケンゴ面白いよねフリーレン

  • 82二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 23:52:20

    >>81

    ちょうど今「殴り合いじゃぁぁぁ!」を見たところですw

  • 83二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 23:53:23

    釘崎はごろごろと猫のように夏彦に甘えながら新婚という今の身分を楽しんでいた。
    初夜というには早すぎる時間帯だが、契を交わして、愛を確かめ合った。そうして縛りによる理性の蒸発がやや緩くなった時にふと、釘崎の負けん気の虫が目を覚ました。

    (このまま夏彦にいいようにされたままってのはちょっと気に入らないわよね)

    実際、真希も真依も夏彦との逢瀬では普通に失神している。特別経験豊富というわけでもなければ技量に優れるわけでもない釘崎が夏彦の精力と体力を削りきることは不可能なのだが・・・。

    (一つだけあるっしょ、夏彦だけイカせる方法が!)

    むふふ、と釘崎は笑いつつ自身の豊満なバストに目を落とした。移動には邪魔で、服装にもやや制限がかかるこの豊満な胸がこんな風に役に立つなんて。本でそういうのがあるというのを知ってドキドキしつつ、最初はくだらないと記憶の片隅に追いやっていた。

    しかし今は違う。相手がいるのだ。実践あるのみ。

    「夏、続き・・・したいよね?」
    「え、まあ・・・とげちゃんがいいなら」

    夏彦は頷きつつも若干警戒した。というのも釘崎が相手の要求に応えようとする際にはなにかしら思惑があるからだ。わかりやすい奴である。

  • 84二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 23:53:40

    W w 作中屈指の名シーン デンケン株は買い

  • 85二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 23:54:59

    >>84

    個人的に強いジジイ好きなんで出てきた時から先買いしてた自分を褒めたいですな。

  • 86二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 00:20:38

    かきました!足はちょっととげちゃんには上級すぎるので今回はパス!


    とげちゃんとその5「じゃあ、私がしてあげる・・・」

    釘崎はそう言うとシーツをめくって、夏彦の下半身へと体の位置をずらした。

    (確か真希さんも・・・こうして・・・)

    夏彦のモノを見つめながら、手で掴んでしごき始める。夏彦が驚きつつも釘崎が奉仕を始めたことに興奮したのか徐々にモノが固く反り返り始める。

    (わ・・・すご、これが・・・入ってたの?)

    sしごきながら、思わず下腹部に手を伸ばしてしまう。完全に立ち上がり、反り返ったそれは力強く、たくましい。

    「これを・・・はむ・・・んむ」

    手の動きを続けつつ、先端に舌を這わせ、時折しゃぶる。しごく竿の部分にも舌を這わせ、唾液をすこしずつつけていくとその分滑りがよくなり刺激しやすくなる。

    「ちゅ・・・ん、むぅ・・・じゅる」

    舐めまわしていると、不思議と自分の体も火照るような気がして釘崎は少し焦った。

    これではどちらにせよいずれペースを握られるのは時間の問題だ。釘崎は意を決して、乳房で夏彦のモノを挟みこんだ。

    「おお・・・」

    「んしょ・・・こうやって動かす・・・」

    乳房を挟み込んだまま上下に動かし、時折挟んだままで先端に舌を這わせる。

    思い人からの奉仕に昂ったのか、徐々に脈打ち始める。

    (わ・・・びくびくしてる・・・あ)…
    telegra.ph
  • 87二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 00:23:17

    乙!

  • 88二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 00:27:37

    キリがいいので今日はここまでにしときます。
    明日はまたテレグラフからかなぁ・・・

  • 89二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 00:31:06

    お疲れです〜

  • 90二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 00:33:07

    そろそろ賀樂ちゃんと絡ませたい。むこうはむこうで遅筆だから進まないんだけども・・・

  • 91二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 08:22:24

    保守域展開

  • 92二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 13:12:02

    ほっしゅ

  • 93二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 21:46:08

    ほしゅ

  • 94二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 23:08:54

    今日はおやすみですかな乙〜

  • 95二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 23:09:48

    >>94

    ちょっと苦戦してますがテレグラフ書いてますよー

  • 96二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 23:17:26

    >>95

    おっすおす

  • 97二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 23:27:14

    とりま一回目!次行けるかはわかりませんが!


    とげちゃんとその6(うそ・・・また・・・?)

    釘崎は再び反り返った夏彦のモノを見てごくりと喉を鳴らした。

    「元気すぎない・・・?」

    「とげちゃん相手だし・・・ま、当然でしょ」

    そのまま釘崎の脇に手を入れて、強引に夏彦は釘崎をちょうどいい位置まで引き上げると体勢を入れ替えた。

    「んじゃこんどはこっちからね」

    「ちょ、後ろからって・・・んああっ!」

    釘崎は視界の外から感じる快感に思わず声を上げた。

    「ちょ、これ・・・深いっ」

    「これ結構好きなんだ、こうしてとげちゃんを触りながらできるし」

    上半身を抱き上げるようにして突き上げつつ、空いた手で釘崎の胸を揉み始める。

    「ん、あ・・・は、ああっ・・・くうぅん」

    「可愛い・・・」

    うなじにキスを落としながら四つん這いで快感に悶える釘崎を後ろから突き上げる。

    お奥へと届くたびに釘崎は甘く喘ぎ、揺れる胸は夏彦に揉まれる度卑猥に形を変えた。

    「あ、やだ・・・い、いくっ・・・んあああっ!」

    「くぁ・・・締まる・・・うくっ」

    釘崎が絶頂し、中がきゅうっと締まるのを感じながら夏彦は腰を掴んでストロークを強める。

    「あ、ひうっ・・・い、ってる!イってるから・・・あああんっ!」

    「こっちもそろそろ、イキそうだから・・・」…
    telegra.ph
  • 98二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 00:38:04

    いかん、寝落ちしかけてました。今日は一回でやめときます!
    また明日!

  • 99二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 00:41:21

    乙〜

  • 100二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 09:52:04

    保守

  • 101二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 20:30:54

    ほしゆ

  • 102二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 22:34:30

    再開します!


    とげちゃんとその7汗ばんだ体を密着させてお互いに絶頂の余韻に浸る。

    「ん・・・ちゅ」

    どちらからともつかないキスでお互いの満足感を共有し、抱き合って荒い息を整えるとお互いにシャワールームへと向かった。

    「はぁー・・・うっ」

    ぶるっと震えると釘崎の股からつーっと白濁液が漏れた。

    「お腹の中にたまってる感じが・・・」

    「出しちゃう?」

    「変な話かもしれないけど・・・なんかもったいない感じもするわね」

    下腹部を撫でながら釘崎はシャワーを浴びる。夏彦はそれを見ながら釘崎の後ろに立って同じようにシャワーを浴びていた。

    「・・・」

    「んっ!ちょ・・・ここでもするの?」

    「うん」

    k釘崎を後ろから抱きしめるようにしつつ、片手で胸を、もう片方の手で彼女の秘裂を刺激し始める。

    「んく・・・あ、あんっ・・・」

    行為の熱が冷めて冷え始めていた体を夏彦に抱きしめられた時に感じる体温に釘崎はぞくぞくと快感を感じていた。触れられるたびに体温がダイレクトに伝わって、それに快楽の刺激が上乗せされる感じだ。

    「あ、あ、あっ!そこ、ダメだって・・・んぅ!」

    Gスポットを刺激されて釘崎は悶えながら夏彦の腕を掴んでささやかな抵抗を試みるも夏彦の指はとまることなく彼女を刺激し続ける。…
    telegra.ph
  • 103二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 23:24:16

    ぼちぼち長くなりすぎたのでエロは切り上げようと思います。またこれは気が向いたら書こうかと思います。

    ってかエロ関係でテレグラフ20近く書いたのか・・・。

    ちなみにその後とげちゃんと何回戦したか。

    dice1d10=4 (4)

  • 104二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 23:33:01

    >>103

    まあまあ多いすね…

  • 105二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 23:33:30

    >>103

    お疲れ様でございやす

  • 106二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 23:34:16

    せっかく出たのにまた詰め込む夏彦くん

  • 107二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 23:54:03

    ストーリー的にいろいろと端折った感じがあるので再び原作本編の途中からやり直したいので
    一応聞いてみたいんですがどこから見たいとかあったりしますか?

    時間軸的には本格的に本編キャラと絡むのが交流会編。五条に嘘の集合場所を教えられてぽつんとしてるのもあるので
    登場自体は虎杖が死んでる時かアニメの「退屈」らへんで登場可能です。

    そんでもって三人と結婚するのが渋谷事変前、「宵祭り」前後か「そういうこと」前後になりますかね。

  • 108二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 23:57:15

    >>107

    やっぱり交流会かなぁ色々絡んでほしい自分がいる

  • 109二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 23:57:54

    てか3人結婚は渋谷事変前なんか…

  • 110二次元好きの匿名さん24/02/14(水) 23:58:20

    交流会見たいね

  • 111二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 00:05:48

    わかりました!交流会から考えていきます。
    それではまた明日!

  • 112二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 00:07:27

    乙ー

  • 113二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 07:14:57

    保守

  • 114二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 13:15:38

    保守

  • 115二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 18:17:51

    保守

  • 116二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 22:01:16

    再開前に確認として。
    とげちゃんとの再会は呪胎戴天前で(その後の釘崎との任務で血盟破邪覚醒)で、交流会前には面識ある設定で行きます。
    虎杖たちとは軽く面識がる程度。真希真依とはそれぞれ語ったストーリーを準拠することにします(京極姓になってからの幼馴染

  • 117二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 22:02:19

    了解です

  • 118二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 22:35:48

    「はあ、もうちょっと自販機増やしてくんないかしらね」
    「無理だろ、入れる業者だって限られてんだ」

    交流会へ向けて鍛錬を重ねる傍ら、釘崎と伏黒は真希のパシリとして飲み物を買いに自販機のある場所へとやってきていた。

    「ったく、不便よね」



    「あれ、一年ズは?」
    「パシッた」
    「大丈夫か・・・?」

    真希の言葉に同級生のパンダは心配そうにつぶやいた。

    「三歳児じゃねえんだから大丈夫だろ?」
    「そうだが、今日だろ?京都校の学長が交流会の打ち合わせにくるの」

    先だって虎杖たちが遭遇した特級呪霊、そしてさらには夏彦が偶然にも同行することになった事例。二件立て続けの異例の依頼にパンダたちはきな臭さを感じていた。

    「特級の件に一年を向かわせた件だって上層部がらみらしいじゃん?夏彦が偶然同行した奴だってそうだろ」
    「ああ、そうじゃなきゃ特級の件の前に一年行かせることになってたかもだ」

  • 119二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 22:41:55

    真希が概ね同意する中でパンダは心配そうに続ける。

    「京都校の学長ってモロ上層部じゃん、大丈夫か?」
    「しゃけ」
    「問題の一年、虎杖はその件で死んでんだ、恵たちにこれ以上何かする必要もねーだろ」
    「まあ教員は立場があるからな、けど生徒は違うだろ?」
    「おかか」

    狗巻が同意すると真希は言う。

    「京都校には夏彦がいるし大丈夫だろ、真依が来てたとしてもだ」
    「そうなのか?」
    「夏彦の前じゃ真依だって大人しいさ、東堂が暴れたってどうにかできる男だぞ」
    「そうだといいがな・・・」
    「たかな」

    悩みは尽きないとばかりにパンダは空を見上げる。

  • 120二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 22:54:15

    「あいつら、嫌がらせ大好きじゃん?」




    「どうしてここにいるんですか禪院先輩」
    「え、ってことは姉妹?」
    「双子のな」

    へー、そっくり。と釘崎が感心している中で真依はふふ、と笑みを浮かべる。

    「やだ、それじゃあ区別がつかないじゃない、真依って呼んでよ」

    それより・・・と真依は意味深な笑みを浮かべて続ける。

    「あなた達が心配でついてきちゃったのよ。同級生が死んだんでしょ?辛かった?それともそうでもなかった?」
    「何が言いたいんですか?」

    伏黒のムッとした態度もどこ吹く風。真依は続ける。

    「いいのよ、言いにくいこともあるわよねぇ、器なんて聞こえはいいけど・・・要は半分呪いの化け物でしょ?そんな汚らわしい人外がぶしつけに呪術師を名乗って虫唾が走っていたのよね?」
    「ッ!」

    死んでせいせいしたんじゃない?と続けた真依に伏黒と釘崎の表情に明らかな苛立ちと怒りが浮かぶ。

    「真依、夏彦が居ないからってカリカリするな。どうでもいいことだ」
    「な、夏彦は関係ないでしょ・・・」
    「それより俺が気になるのはお前らが乙骨の代わり足りうるか・・・それが知りたい!」

    ずいと進みでた東堂は上着を脱ぎ棄ててそう話した。

  • 121二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 22:55:29

    ふむふむ…良い

  • 122二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 23:07:48

    そのころ、駅前では。

    「あれー?集合場所ってここじゃないのかな・・・」

    夏彦は一人。駅前でたたずんでいた。




    「ここでお前を半殺しにして、乙骨・・・最低でも三年を引きずり出す!」

    シャツを破いて戦闘体勢に入った東堂に伏黒は身構えるが・・・。

    「伏黒とかいったな・・・お前、どんな女がタイプだ?」
    「「は?」」

    一瞬キョトンとした二人だが、伏黒は混乱しつつも答える。

    「なんで初対面の人間にそんなこと言わなきゃいけないんですか?」
    「そーよ、むっつりには難しいでしょ?」
    「ただでさえややこしい状況なんだから黙っててくれるか?」
    「京都校三年、東堂 葵、これでお友達だな。さあ答えろ伏黒」

    釘崎にイラつきつつも東堂に尋ねると。フルネームを告げられ、再び質問に答えるように迫られる。

    「その男の性癖にはそいつの本音が出る。つまらん女が好きな奴はつまらん男だ・・・」

    ちなみに俺はケツとタッパのデカい女がタイプです!と東堂は堂々の宣言をする。

  • 123二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 23:25:56

    ※夏彦が違う場所にいるのは過去スレ参照

    「さあ答えろ!男でもいいぞ!」
    「大喜利かよ・・・」
    『許せないことは悪い事じゃないよ・・・それも恵の優しさでしょう?』

    そう尋ねる東堂の言葉を受けて伏黒の頭に浮かんだのは姉の津美紀だった。

    「別に好みなんてありませんよ。その人に揺るがない人間性があれば・・・それ以上は求めません」
    「悪くない答えね。これで巨乳が好きとか言ってたら私が殺してたわ」
    「黙ってろよ・・・」

    丸腰の釘崎を考慮して答えた伏黒。女性陣はそれに対して好印象だったが・・・東堂はその返答を聞いて落涙した。

    「やっぱりだ・・・退屈だよ・・・伏黒・・・」
    「!・・・ぐっおっ?!」

    瞬時に距離を詰めた東堂のラリアットで伏黒は吹っ飛ばされる。

    「伏黒!」
    「あーあ、伏黒君可愛そう。二級術師として入学した天才も、一級術師の東堂先輩相手じゃただの一年生だもんね」

    釘崎に後ろから抱き着きながら真依は「ま、その才能も夏彦ほどじゃないけど」と呟いた。

    「真希さんと似てると思ったけど全然ね、真希さんの方が百倍美人だわ」

    毛穴ひらいてんぞ?寝不足か?と釘崎が毒を吐いたのを真依はムッとした顔になり・・・

    「口の利き方、教えてあげる・・・」
    リボルバーの銃口を釘崎に突き付けた。

  • 124二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 23:29:18

    いきなりの性癖問答で攻撃されるのいつ見ても理不尽でくさ

  • 125二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 23:46:52

    「アンタさっき夏の事、言ってたけどそういうの夏が嫌がるやつだから」

    そんなこともわかんないの?と釘崎が言う。

    「あら、最近とんと交流のないあなたが夏彦の事を語るの?」
    「は?最近一緒に任務行ったし」
    「私だって任務くらい何度も行ったし」

    こちらもこちらで火花が散り始めた。

    「一目見た時からわかっていた・・・ああコイツは退屈だと、しかし見た目で判断するのは良くないよな。だからわざわざ質問だしてやったのに・・・お前は俺の優しさを踏みにじった」
    「もしかして頭の中までパイナップルなのか・・・?」

    そう言いつつ伏黒は頭の中で東堂について考えていた。
    去年、新宿と京都で起きた未曾有の呪術テロ、百鬼夜行において一級呪霊五体と特級呪霊一体を東堂は単独で祓ったとされていた。

    (特級に勝てる一級術師がいないわけじゃない・・・だが)
    「あんた、術式を使わないってホントか?」
    「ん?ああ、それはガセだ。特級には使ったぞ」
    「(一級には使わなかったのかよ!バケモンが!)・・・安心したよ!」

    鵺プラス蝦蟇!

    「不知井底(せいていしらず)!」

  • 126二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 23:57:31

    式神を呼び出した伏黒。頭の中で戦闘のシュミレーションを行いつつ複数個体の式神を展開、鵺の羽根と蝦蟇の体をもつ式神はそれぞれの特徴を兼ね備えた式神だ。

    (相手はゴリゴリの近接タイプ、距離を取って牽制し拘束する!)

    「んー?」

    首をごきっと鳴らした刹那。東堂は不知井底を蹴散らして伏黒の背後へと回る。

    「薄っぺらいんだよ!体も!女の好みも!」
    (こいつ!さっきのがトップスピードじゃなかったのか・・・!)

    がっしりと伏黒の腹に腕を回した東堂はそのまま伏黒をジャーマンスープレックスに掛ける。

    「・・・がはっ!」

    すぐさまの追撃をなんとか躱した伏黒だったが、東堂の追撃はヒートアップする。
    拳の連打が伏黒のガードを容易くこじ開ける。

    (なんてパワー!)
    「がはっ!」
    「これで終わりじゃないぞ!」

    頭を掴んで木製の柱にたたきつけた東堂はそのままヒートアップし、柱をなぎ倒して伏黒を上に吹っ飛ばした。

  • 127二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 23:58:16

    今日はここまでにしときます!
    文おこしてるだけだと量が多くなるなー!

  • 128二次元好きの匿名さん24/02/15(木) 23:59:47

    長文たくさんお疲れ様でした

  • 129二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 00:00:05

    乙〜

  • 130二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 07:22:49

    保守

  • 131二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 13:04:05

    ほしゆ

  • 132二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 22:34:35

    保守

  • 133二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 22:56:32

    再開します!

    「例に漏れず・・・退屈!」

    宙に打ち上げられた伏黒に拳を振りかぶる東堂。不知井底がそれを舌を伸ばして妨害するも、東堂はそれを難なく突破し、再び伏黒と対峙する。

    「やる気がまるで感じられん」
    「下手にでてりゃ調子に乗りやがって・・・!」

    すうっと視線を鋭くさせた伏黒に東堂はにやりと獰猛な笑みを浮かべる。そして再び歩を進めた刹那。

    「よし来いーーーー『動くな』・・・ッ!?」
    「なぁぁぁに、やってんのー!」

    狗巻の呪言が東堂を拘束し。パンダが東堂に飛び掛かった。呪言で動きの止まった東堂を殴りつけて伏黒との間に割って入った。

    「セーフ!」
    「・・・」
    「アウトっちゃアウトか」
    「おかか」

    流血している伏黒を見てパンダはバツが悪そうに答える。

    「どうして交流会まで待てないかね」
    「・・・久しぶりだなパンダ」

    ほうら帰った帰った、大きい声だすぞ!とパンダがシッシッとジェスチャーつきで言うと東堂は不敵な笑みを浮かべたまま答える。

    「言われたなくても帰るところだ・・・それに退屈し通しってわけでもなさそうだ」

  • 134二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 23:00:27

    始まったぜ

  • 135二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 23:11:15

    脱いだシャツを探して東堂は続けた。

    「乙骨に伝えろ、お前も出ろとな」
    「(めんどくせ・・・) オレパンダニンゲンノコトバワカラナイ」
    「しゃけ」


    「呪術師を続けるなら・・・次からは喧嘩を売る相手は選ぶことね」
    「・・・」

    リボルバーに装填しながら真依は言う。釘崎は大の字に倒れており、服にはところどころ穴が開いてしまっている。

    「ウチのパシリになにやってんだよ真依」

    リボルバーの銃口を伸びてきた杖が押し上げる。真依はその杖の持ち主を見て目を細める。

    「あら、居たの真希・・・落ちこぼれすぎて気付かなかった・・・」
    「それはお互い様だろ、夏彦はどうした?いないからってカリカリすんなよ」
    「夏彦は関係ないでしょ・・・!」
    「ったく、お目付け役がいないとすぐこれだ・・・」

    真希はやれやれといった様子で真依を見る。

    「あ、夏彦」
    「え?「おらっ!」

    真希が別の方を見て呟くと真依はそちらを向いた。その隙に釘崎が真依の首を後ろからチョークスリーパーに掛けた。

    「ナイスアシスト真希さん!」
    「あ、ぐっ!」

  • 136二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 23:12:49

    効果抜群で草

  • 137二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 23:16:31

    >>136

    大好きだからね、しょうがないね。

    多分感情含めてにしたら一番依存してるのが真依だと思います。

    しかも京都校の男連中がメカ丸除くと東堂と加茂だから・・・。

  • 138二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 23:18:47

    >>137

    ああ…説得力が増すな

  • 139二次元好きの匿名さん24/02/16(金) 23:32:34

    「おろしたてのジャージにバカスカ穴開けやがって!お前の制服おいてけコラぁ!」
    「今度は体に穴開けてやるわよ!それに、この服はアンタの足の長さじゃきれな・・・ぐうっ!」
    「落とす・・・!」

    首を絞める腕に力を籠める釘崎だったが・・・。

    「楽しんでるようだな、真依」
    「冗談、これからなんですけど?」
    「ダメだ、お前と違っておれにはまだ東京に大事な用があるんだよ」

    ポケットをごそごそと探ると東堂はチケットを数枚取り出した。

    「高田ちゃんの個握がな!」
    「「「えー・・・」」」
    「乗り換えミスって会場にたどり着けなかったら俺は何しでかすかわからんぞ!ついてこい、真依!」
    「もう!勝手な人!」

    あ、あと夏彦はなぜか駅にいるらしいぞ。と東堂が付け足したので真依はそそくさと移動し始めた。

    「アンタたち、交流会じゃこんなもんじゃ済まないわよ」
    「何勝った感出してんだよ!夏服おいてけこらぁ!」
    「やめとけ馬鹿、今勝っても負けても貧乏くじだ」

    そう捨て台詞を吐いた真依に釘崎が気炎を吐いたが、真希がそれを窘める。

  • 140二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 00:19:59

    「高田ちゃんが俺を待っている・・・」

    ウキウキの東堂。そして夏彦が駅にいると知ってこちらも明るい真依。
    だったのだが・・・。



    「おっす、真希ちゃん。打ち合わせってどうなった?」
    「あれ?夏彦じゃん、二人とすれ違わなかったか?」
    「え?いや・・・?」

    少しあとに夏彦は一人で東京校にきた。真希の問いかけにも頭に?を浮かべている有様である。

    「さっき東堂と真依が来たけどお前が居なくて大変だったんだぞ」
    「マジか、けどおかしいな・・・駅で集合って・・・」
    「誰から?」
    「・・・考えたら五条先生だったわ」
    「あのバカ・・・」

    ぽつねんとたたずむ夏彦と、彼に振り回された東京校の面々はお互いに遠い目をした。

  • 141二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 00:25:04

    ふむふむ

  • 142二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 00:28:51

    話は続くよ何処までも

  • 143二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 00:48:20

    時間は流れて交流会当日。


    「なんでみんな手ぶらなの?!」
    「お前こそなんだその荷物」

    キャリーバッグにリュックを背負って現れた釘崎に東京校の面々はぽかんとした様子で尋ねる。

    「だって・・・京都・・・姉妹校交流会・・・」
    「京都校と、交流会だ。東京でな」

    勝った方の校区でやるんだよ。とパンダが言うと釘崎はパンダに掴みかかって吠えたてる。

    「勝ってんじゃねーよ!馬鹿!」
    「俺らは去年でてねーよ!」
    「去年は乙骨が人数合わせで出たんだよな、里香の解呪前だったからな」

    圧勝だったらしいぞ。と真希が補足する。

    「ゆるさんぞー!乙骨憂太!」

    会ったことねえけどなー!と釘崎が恨み節を叫ぶのを周囲はあきれ顔で見ていた。

  • 144二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 00:49:56

    何故か責められる乙骨先輩笑う

  • 145二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 01:01:01

    眠くなってきたので今日はここまでにしときます。交流会編、夏彦登場まで秒読み・・・
    ってか無理ゲー感出そうで怖いなぁ

  • 146二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 01:24:19

    乙〜

  • 147二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 08:03:40

    保守域展開

オススメ

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