- 1ぷゆち24/02/07(水) 21:49:39
アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です
次スレは>>190を踏んだ方が立ててください
(※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)
(※自キャラの盛るペコは自由です)
(※質問やメタ会話は設定スレで)
(※『その他話題』以外のカテゴリで本スレ及び設定スレを話題に出すのは禁止です)
前スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板Part172|あにまん掲示板アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です次スレは>>190を踏んだ方が立ててください(※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)(※自キャラの盛るペコは自由です)(…bbs.animanch.com派生スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板の自分の主人公の設定書き込むスレ112|あにまん掲示板ROM勢でも大歓迎。設定、絵、小説、本スレの補足、メタ、雑談なんでもどうぞ。自キャラの盛るペコは自由です。原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください。『その他話題』以外のカテゴリで本スレ…bbs.animanch.com - 2ぷゆち24/02/07(水) 21:51:03
たてました
- 3ナイト24/02/07(水) 21:51:31
たて乙です
- 4ぷゆち24/02/07(水) 21:52:10
ほしゅ
- 5ぷゆち24/02/07(水) 21:52:31
10まで
- 6流れ星24/02/07(水) 21:52:32
たて乙です!
- 7ぷゆち24/02/07(水) 21:53:00
ほ
- 8ぷゆち24/02/07(水) 21:53:20
しゅ
- 9二次元好きの匿名さん24/02/07(水) 21:55:37
ほしゅしゅ
- 10ぷゆち24/02/07(水) 21:55:58
かんりょう
- 11雪花24/02/08(木) 14:38:18
前スレ200
目立った外傷はないかな?
足滑らせてそのまま…って感じかな。呼吸や脈拍は安定しているし大丈夫そうだけど、医療隊で診てもらいたいんだよね
人を呼ぶにしてもここにまではキツいし…。アルセウスフォンのワープがまだ使えたらいいんだけど…試してみるかな - 12黒蜜24/02/08(木) 18:54:45
【音声が入力されています】
なんで頭の良い人って極端から極端に走るのかなあ………
あのね、ヒスイでも、元の世界でも、いろいろたくさんあったんだけどね、なんか、さ、
……ちょっと纏まんないなあ。でも、こう、なんというか、ね。ボクは恵まれてる自覚はあるんだけど、けど
あのね、好きなものがない人生は、むなしいと思うんだ
あなたのそれが、目を逸らした結果の道なら、ボクは止めないといけないんだ
ボクは恵まれた人生を歩んでいるけどさ、片割れと、半身と引き剥がされる苦痛は、きっとあなたは知らないでしょう?うん、最初からない苦痛と奪われる苦痛を比べるのは、不毛でしかないけれども
ボクは知らないけど。少なくとも記憶にはないけれど。……一度、壊れかけた世界をボクは生きていたんだよ
……ヒスイも、未来もボクは好き。会いたい人たちがいるの。まだお別れは嫌なんだ
だから。だからね。あなたのそれがどれほどの想いかは知らないけれど。あなたの願いを踏みにじることになるけれど
プレートは渡さないし、あなたの企みをボクは止めるよ - 13ぷゆち24/02/08(木) 19:07:10
- 14流れ星24/02/08(木) 19:40:21
- 15雪花24/02/08(木) 20:17:41
- 16ぷゆち24/02/08(木) 21:43:23
- 17ぷゆち24/02/09(金) 09:56:17
【厨房でメモを手に必要な調理器具を準備しているムベの周りをピンク髪の子供が動き回っている】
「ムベさんムベさん!作れそうでし?ぷゆちもお手伝いしまし!ほかにいるものがあったら持ってきまし!!」
「ええい、ちょろちょろするでない。用がある時は呼ぶから座って待っておれ」
「ぷゆっ」 - 18黒蜜24/02/09(金) 10:32:10
7体目はズルだと思うんだよねえ!?
ただでさえシロナお姉さんとほっとんど同じ構成なのにさあ!ギラティナまでいるとか!協力者がギラティナならやったこともそりゃ納得だけども!
アナザーフォルムなのはまだマシだけど形振り構わなさすぎでしょ! - 19ぷゆち24/02/09(金) 13:11:33
「ほらよ。心して食え」
「ありがとでし~♡ いただきまーし!」
【できたてで湯気の立っているスコーンがテーブルの上に置かれた。ピンク髪の子供は瞳を輝かせてそれを頬張る】
「あふいれし~!」
「当たり前じゃ。まったく…」 - 20雪花24/02/09(金) 18:14:00
- 21ふたりの調査隊24/02/09(金) 19:37:11
(立て乙です)
山頂に行くのちょっとだけ久しぶり
準備をしっかりしておくようにヨハネちゃんに言われたけどまた何が起こるかまでは教えてくれなかったな
知ってても時空に影響が出ない範囲ってどういう基準なんだろう? - 22黒蜜24/02/09(金) 21:33:26
オリジンフォルムまであるの、さすがにどうかと思うんだよねぇ!?
実質8体とか馬鹿じゃないの!? - 23ぷゆち24/02/09(金) 23:04:22
- 24黒蜜24/02/10(土) 07:56:09
- 25黒蜜24/02/10(土) 13:56:25
なんだったのもう……
群青の海岸で変な影ってことは、ギラティナにはそこに行けば会えるのかな。いやまさか今日会いに行こうとは思わないけど
…………図鑑の完成を楽しみにしてるってところは、本心だったみたいだけど。ずうっと隠して騙して笑ってたのかな。それってしんどくないのかな - 26ぷゆち24/02/10(土) 18:45:10
- 27ぷゆち24/02/10(土) 19:28:25
ムベさんにダメよされたでし…なんででし?
でもいっしょに作ってくれるらしいからヨシとしまし!! - 28黒蜜24/02/11(日) 08:30:26
- 29ぷゆち24/02/11(日) 12:00:01
- 30雪花24/02/11(日) 14:14:10
姉たちが病気だから薬になるチュリネの葉を採ろうとしたら足を滑らせた……
……わお。薬届けてあげたいけど…まだ野盗やってるからそれを見過ごすのもな…。コトブキムラにまとめて引っ張ってこようか? - 31ふたりの調査隊24/02/11(日) 14:30:45
【風と少女の声が記録された音声データ。途中で男性のあっけにとられた声と怒号も混じっている】
え?ウォロさんその服はいったい?
あたしの世界に影響?!それはちょっとこまっちゃうよ
あとプレートは今漬物作るのに使ってるので半分くらい村に置いて来てて…
えっ勝負⁉もー‼ - 32ぷゆち24/02/11(日) 15:41:05
【潰されたモモンの実の果肉が鍋で煮詰められている…】
【火加減を見るムベを真似してか、ピンク髪の子供がちょろちょろと動き回りながら火の様子や鍋の中身を覗き込んでいる】
「これ」
「ぷりゅっ」
「今からひとつやることがある。しばらく代わりにこの木ベラで中身をかき混ぜておれ」
「お仕事でし?やりまし!」
「鍋をひっくり返したり素手で触ったりせんようにな」
「がってんでし!!」 - 33ぷゆち24/02/11(日) 16:42:51
「ムベさんムベさん、なんでガラスのビンをゆでてるんでし?ぷゆちはカビゴンさんじゃないから食べられないでし」
「これは煮沸消毒といってな…ほれ、手が止まっておるぞ」
「ぷゆ!!」 - 34N(14)24/02/11(日) 17:20:56
水の匂いが、濃い……?
中にポケモンがいることは知っていましたが、力が溢れているのは良いのでしょうか。……エスパータイプ。ティーくんはいませんが、アースちゃんはここにいます。だから、きっと大丈夫です - 35ぷゆち24/02/11(日) 18:31:13
【モモンの実のジャムがかけられたスコーンの写真】
おいしいでし~♡ 口の中ももしょもしょしないでし!
ぷゆちもお手伝いしたでしよ!!
【ガラスの瓶に詰められたジャムの写真】
いっぱい作ったからおやつに食べなさいってもらったでし! - 36N(14)24/02/11(日) 19:26:10
【塞がれている洞窟の入り口に立つ少年がアルセウスフォンを翳すと、がらがらと岩が崩れ通路が顔をだした】
【アルセウスフォンに興味を示すウォロを無視して少年は湿った空気の中を進む。壁や地面から滲みだした水がぱしゃりと音をたてた】
【ぼうっと現れた光の玉は、瞬く間にかたちを変え、ポケモンとなる。試練が始まった】 - 37黒蜜24/02/12(月) 09:51:02
- 38ぷゆち24/02/12(月) 11:10:50
「おはようございます。空からの来訪者さま」
「ぷ、ぷりゅ!?」
「ギンガ団のボス、デンボクさまが部屋に来るようにとのことでした」
「は、はいでし!!」 - 39ぷゆち24/02/12(月) 11:12:27
- 40二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 12:20:30
【空に現れた裂け目から気絶した少女が落下した。ドボン、と海に落ち、流れによって岸に運ばれる】
【しばらくして。裂け目から今度は青年が落ちてきた。砂浜に危なげなく着地して、ぷかぷかと岸に運ばれた少女を介抱している】 - 41二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 13:45:56
はわ……。な、なんだかすごいところに来ちゃったみたい?
わたしのスマホ…だよね、これ。すっごく持ちにくくなっちゃってるけどどうしてだろう? - 42ぷゆち24/02/12(月) 13:46:16
「セキさんでし~♡ こんにちはでし!」
「よう、プリン。元気か?」
【団長室に顔を出したピンク髪の子供は、そこにいた青年に喜色満面で飛びついた】
「元気でし!ヒリヒリもなおったでし!今日のお仕事はセキさんのお手伝いでし?がんばりまし!」
「プリンよ。まずはわたしの話を聞け」
「ぷりゅ?」
「天冠の山麓にいる洞窟キング、マルマインを鎮めよ」
「マルマインさんでし?」
「ああ。マルマインは体内に貯めこんだ電気を放出する性質のポケモンでな。荒ぶってからは電気の放出がとんでもねえ大爆発になっちまってよ」
「わかったでし!さっそく行きまし!」
「まあ待て。マルマインのキング場まで安全なルートで行くためにシンジュ団にも力を貸してもらうのだ」
「アヤシシさんじゃダメなんでしか?」
「険しい山道を登らなきゃならねえからよ。アヤシシより適任のポケモンがシンジュ団にいるんだ」 - 43おやつおいしい(15)24/02/12(月) 13:54:03
- 44二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 14:04:34
- 45おやつおいしい(15)24/02/12(月) 14:09:26
- 46二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 14:42:39
「わたしはイペです。アローラ地方よりも南にある、小さな島に住んでいました。えっと……」
「ソーリー、ボクはラベン。ここヒスイ地方でポケモンの研究をしているのです。このコたちが急に走り出したと思ったら、キミ……キミたちが落ちてきたのですよ!」
「たち……お兄さんも、空から落ちてきたの?」
「そうとも。僕はオレガノ。君のお父上から護衛を仰せつかっていたのだよ」
「お父様から?……あ、わあっ」
「オー!かわいいポケモンたち!どうして逃げだしたりするのです?」
「い、行っちゃった……」
「追いかけようか、イペ君」
「あ、うん!」 - 47ぷゆち24/02/12(月) 15:11:41
「じゃあシンジュだんにお願いすればいいでし?」
「その必要はない。既にカイにも話は通してある。まずは訓練場であちらのキャプテンと…、む?」
「ぷゆ?」
【ピンク髪の子供は不意に騒がしくなった階下と頭を抱えてしまったセキを交互に見て首を傾げた】
「やあやあやあ!ギンガ団のボス、デンボクさん!ボクへの招待状をお忘れかと思い、わざわざ馳せ参じたぜ」
「変なひとが来たでし!だれでし?追っぱらいまし?」
「指をさすな!あなたこそ誰だ、アニキに馴れ馴れしい!」
「ぷゆちを知らないとは遅れてましね~。このふえが目に入らぬかでし!!」
「プリン、一度口を閉じろ」
「ツバキもだ」 - 48二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 15:25:47
「はああ…… ぜんぜん当たらないのです!」
「下手なんだね……」
「オー! 空から落ちてきた人 助けにきてくれたのですね! ポケモンを捕まえるために いくつもボールを投げましたが ぜんぜんダメなのです……」
「えと、よければわたしがやりますよ。その代わり、後であの子たちについて教えてください」
「良いのですか?! それではお願いするのです!」 - 49二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 16:22:14
博士さんのお手伝いをすることになったよ! 知らない土地はちょっと不安だけど、お兄さんもいるし大丈夫だよね
シンオウ地方? 名前だけは聞いたことあるけれど……あまり知らないなあ
博士さんも外からヒスイに来たんだって。研究のために海を渡るなんてすごいねえ!
- 50ぷゆち24/02/12(月) 17:34:33
「ツバキ!わきまえろ!いま大事な話をしているのだ」
「だからこそだろアニキ!マルマインのキャプテンであるツバキを差し置いて話はできないよね」
「いや、話は終わったぜ。プリンに洞窟キング、マルマインを鎮めてもらう」
「はいでし!ぷゆちがやりまし!」
【ツバキはセキにしがみついたまま元気よく手を挙げるピンク髪の子供を一瞥し、苦々しい表情で首を振った】
「アニキ…どうしたんだよう?ボクを、いやコンゴウ団をないがしろにして!だいたいそんな弱そうなヤツにマルマインを鎮められるとでも?」
「ふふん、ぷゆちはかわいいからそー思うのもしかたがないことでし。でも選ばれたのはぷゆちでし!ぷゆちにどーんと任せて待ってるでし!」
「かわいい?ちんちくりんの間違いでは?」
「ぷりゅ!?目が悪いでしか!?」
「旦那…不届き者の乱入心よりお詫びする。申し訳ない」
「いやいや、こちらこそ」 - 51二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 18:41:56
「イモヅル亭……ここ、だよね? 文字は読めないけど、食事ができてなんだかそれっぽい場所ってここぐらいだし」
「そうだな。確かにそう書いてあるよ」
「よかったあ! あれ、お兄さんはここの文字が読めるの?」
「読めるとも。君にも少しずつ教えよう」
「うん、お願い!」
「じゃあ中で……」
「なんじゃ お前たちは」
「初めまして! わたしはイ──」
「うろんな奴らよのう イモヅル亭はな ギンガ団のための店 よそものは帰った 帰った!」
「──ペ、です……。……も、門前払い……」
「仕方ない、あの店主の言う通りよそ者には違いないのだからね」
「そうだけど、話くらい聞いてくれたって……」
「なんだ おまえ? かぶいた格好をしてるけど」 - 52二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 19:04:59
「かぶいた?」
「奇抜な……変な格好をしているってことだ」
「ひどくない!?」
「なんだ、もう一人いたのな。隠れて見えなかった」
「やっぱりひどいって!」
「でも ムラにいるってことは 誰かが許可をもらったのか」
「ラベンって博士さんと一緒に来たよ!」
「お前、ラベン博士を知ってるのか。遠方からやってきた 博士だけど ポケモンに逃げられたりして てんで頼りにならないんだぜ でんきショックなんて ポケモンの 技を浴びて寝こまなければ 3匹を逃がさなかったのに……」
「そうなのですよ テルくん あわせる顔がないのです」
「うわ!」
「博士さん!」
「ですが もう大丈夫です! こちらのイペくんとオレガノくんが ボクたちの力となるのです!」
「ふふん!」
「僕はあくまでイペ君のサポートだけれどね」
「えっ もしかして 調査隊にいれるってことですか? また適当なことを…… こんな変なヤツ 仲間にできませんよ」
「許可する」
「うわ!?」
「わ!?」 - 53ぷゆち24/02/12(月) 19:07:54
変なにんげんさんだと思ったらコンゴウだんのひとだったでし!
ぷゆちのかわいさにまんまとダマされてましね~ やれやれでし 罪深いことでし
ぷゆちはぜんぜんムシしていいんでしけど、セキさんがぷゆちのすごさを見せたいって言うからバトルしてきまし!
イテボシちゃんのそっくりさんとバトルするのはなんだか変な感じしましけど…がんばりまし!! - 54二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 20:17:38
き、厳しそうな女の人だった……
でも無事にお仕事には就けそう! 試験に合格しなきゃいけないみたいだけど!
お兄さんも博士さんも大丈夫って言ってくれたし、まだ内容はわからないけどきっと大丈夫だよね。それじゃご飯だー! - 55ぷゆち24/02/12(月) 21:13:43
- 56流れ星24/02/12(月) 21:20:59
「おーいきら!朝だぞー!!起きろー!
きら!?おーい!?生きてるか!?」
「ううぅぅ……今………起きた…」
「よかった…寝てただけか……あまりにも起きるのが遅いからタヒんだのかと思って焦ったぞ…」
「ごめぇん……昔から睡眠時間が長くて…決まった時間には起きれてたんだけど…」
「そうなのか?まあそれはそれとしてだ。今日は試験があるからな。早く来いよ!」 - 57ぷゆち24/02/12(月) 22:19:51
【訓練場へと元気よく駆けてやってきたピンク髪の子供は、そこで待っていた人物を見て驚いて急ブレーキをかけた】
「こんにちはでし~!…ぷ、ぷりゅ!?」
「はい、こんにちは。本日はよろしくお願いいたします」
「さっきの強そうなトレーナーさんでし!!シンジュだんのひとだったんでし!?」
「トレーナー…?いえ、今朝は失礼いたしました。おっしゃる通り、わたくしシンジュ団キャプテンのノボリと申します」
「ぷゆちはプリンでし!ワカクサ島からきました!!」
「ではプリンさま。マルマインに会うのでしたらオオニューラの力を借りるべきです。ただ、あなたさまがオオニューラに認められるかどうか…こればかりは行ってみないとわかりません」
「ぷゆちならだいじょぶだと思いまし!」
「なるほど。臆せず堂々となさっているのは良いことです。ではまずは安全を期して テンガン山に出発進行です!」
「でし!!」
【子供はノボリの真似をしてビシッとポーズを決めた】 - 58二次元好きの匿名さん24/02/12(月) 22:59:49
【並べられていく料理に目を輝かせていく少女の横で青年が少し困った顔をする】
「オレガノくん、どうかしたのですか?」
「嫌いなものとかあったの、お兄さん?」
「ああ、いや……。僕が祷りを捧げることを君たちが不快に思わないか気になったのだよ」
「おれは平気。ヒスイにはいろんなところからいろんな人が来るし、一々突っかかることはしねえよ」
「わたしも大丈夫だよ! 信仰は自由だものね」
「もちろんオーケーなのです。異国の文化はボクの研究対象ではありませんが、参考に聞かせていただきたいくらいですから!」
「……ありがとう」
【そう言うと青年は白手袋をした手を組んだ。低く、ぶつぶつと古い食前の祷りの言葉が連なっていく。「いただきます」の声も重なった】
「それでは食べるとしましょう!」
【ラベン博士の言葉で食事が始まった。少女はゆっくり箸を進め、よく噛んでいる。青年は手袋をしたまま道具を操った】 - 59二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 07:59:55
このレスは削除されています
- 60二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 08:01:50
【食事中にものを話さないよう躾られているのか、2人はラベン博士とテルの会話を黙って聞いている。少女は少し箸に苦戦しているようだ】
「それでラベン博士! こちらの流れ者 どこで拾ってきたんですか?」
「空に穴がありますよね 「時空の裂け目」と呼んでいる あそこから落ちてきたのです」
「……本当ですか?」
「ボクは科学者です 観測した事実に どのようなルールがあるのか 確認していくのが仕事です ボクには事実がすべてです! ボクたちがいる ヒスイ地方には 数多くのポケモンがいますよね」
「いますね 草むらや森 海などあちこちに…… そして 調査隊はポケモンが どんな生き物か調べるのが任務です」
「ポケモンは 怖い 生き物です! どのような能力を秘めていて どういった不思議なことが できるのか さっぱり解明されていないのですよ そこで イペくんなのです! ポケモンを3匹も捕まえました! いいですか 3匹もですよ! これほどの捕獲の天才は ギンガ団には いないのです! ようやくポケモンの調査ができるのです!」
【『みんな優しいのになあ』という顔をしながら話を聞いている少女。帽子を被った青年の表情はわからない】
「3匹も…… それはすごい みんな 野生のポケモンに襲われながら 1匹捕まえるのがやっとなのに」
「まあ 浜に逃げたポケモンは 襲ってはきませんでしたが ポケモンを恐れていないからこそ近づき よく狙ってボールを投げられるのです」 - 61ぷゆち24/02/13(火) 12:42:36
ぷ、ぷゆぅ…坂がいっぱいあって疲れたでし 足がガクガクしまし…
マルマインさんはどこにいるでしか?え?てっぺんの近く? - 62二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 12:58:57
「いやあ デリシャスでしたね……!」
「美味しかったー!」
「のんきだな…… いいですか イペは試験に受からないと 調査隊になれませんよ」
「わたしなら大丈夫だよ!」
「イペくんの実力でしたら 大丈夫! 合格まちがいなしです」
「お前…… ラベン博士も」
「だといいな」
「わわっ」
「イペ それからオレガノとやら…… 今夜はあちらの宿舎を提供する だが試験に受からねば 明日からはムラの外で生活 最悪 野垂れ死に…… だな」
「えっ お兄さんとは別々なの?」
「同郷とはいえ うら若い男女の同衾は認められん」
「そんなあー」
「むしろ贅沢なのだよ、イペ君」
「そうなの? テルくん」
「おれかよ! ……まあ よそ者に宿舎二つ貸し与えるのはあまりないな それにしても シマボシ隊長とヒスイ地方…… 厳しいって意味で似ているよな」
「ボクたちを守るためにも 強くふるまっているんですよ! 空から落ちてきた人! 布団からは落ちないですよね それではグッドナイトです!」
「ちゃんと寝ろよ それにしても 空から落ちてきたって おまえ 何者なんだ……?」
「うん おやすみなさい!」
「良い夢を」 - 63二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 17:03:59
- 64二次元好きの匿名さん24/02/13(火) 20:57:18
【草木も眠る丑三つ時。ムラの外には夜行性らしきポケモンの声があるが、コトブキムラの内部は安全だ。耳をそばだてても聞こえない】
【ギンガ団の本部も静まり返っている中、宛がわれた宿舎から青年が出てきた。いかにも自然に出てきたくせしてまるで幽霊のように音一つない。そういう生き物と言われても納得してしまいそうなほど、堂に入っていた】
【門番には気付かれぬよう気を配り、ムラの中を探索していく。杖も帽子も、まるで昼間のように変わりない。月明かりの下で、陽射しを遮る帽子は不要だろうに】
【店と個人宅、施設の位置を脳内に叩き込み、青年は宿舎に戻る……前に、門の近くまで寄っていった。門番に知覚されない位置で、ばれない侵入方法を探している】
【門番が気のゆるみからあくびをした。その隙に、かなり離れた位置で塀を上り向こう側へ下り立つ。胸のあたりを一つなで、ロングコートを翻した】 - 65流れ星24/02/13(火) 21:18:28
「きらにはこれから3種類のポケモンを捕まえてもらう。黒曜の原野に生息するビッパ、ムックル、コリンクいうポケモンだ。」
「え!?調査隊の誰もできたことがないのに!?」
「だが博士の報告の通りだと3匹のポケモンを捕まえたのだろう?」
「分かった。多分イケると思う。できれば1匹ぐらいポケモンを連れて行けるといいんだけど…」
「それなら問題ないのです!先日捕まえた3匹の中から連れていく子を選ぶといいですよ!」
「いいの!?じゃあ……」
【3匹の様子を見ながら誰にするか考えている】
「ヒノアラシで!名前は……“ほむら”!よろしくね、ほむら!」 - 66ぷゆち24/02/13(火) 21:32:01
【先導して歩いていたノボリは洞窟の前で立ち止まり、後ろを振り返った。少し遅れてピンク髪の子供がのろのろと追い付く】
「大丈夫ですか?プリンさま」
「ぜえぜえ…つかれたでし。でもぷゆちはがんばれる子でし…」
「ふむ…"急げば急ぐほど、スピードが落ちる"」
「ぷりゅ?」
「今ふと頭に浮かびました。ことわざでしょうか?慌てすぎるとかえって遅くなることもままあります。少し休憩いたしましょう」
「休んでいいでし?」
「ええ。足並みを合わせるには一時停車も大事でございます」
「じゃあ休みまし~♪」 - 67ぷゆち24/02/14(水) 13:01:47
【ピンク髪の子供とノボリが近くの岩に腰かけて休んでいる。子供は不意にモンスターボールを放ってポケモンたちを出すと、ポーチから包みを取り出した】
「おやつを食べまし!もーちょっとあとにしようと思ってたけどやっぱり今にしまし!」
「我慢できませんでしたか」
「できなかったでし~♡ ノボリさんにもあげまし!」
「ありがとうございます。おや、これは…」
「スコーンでし!なんとジャムまでありましよ!知ってまし?」
「…そうかもしれません」
【子供が瓶を開けてせっせとスコーンにジャムをのせている様子を、ノボリは思案顔でじっと見ていた】 - 68海の子24/02/14(水) 17:28:40
【戸を叩く音】
「おはよう、イペ君。起きているかな?」
「起きてるよー! 今いくね!」
「おはよう、お兄さん。テルさん!」
「おはよ。今日は試験だけど大丈夫か? 雷、すごかったろ。ちゃんと寝られたのかよ」
「ぐっすりだよ! 試験はどこで受けるの?」
「おれもまだ知らないけど、それを聞きに行くんだよ。そら、こっちだ」
「はーい!」 - 69海の子24/02/14(水) 18:20:47
- 70ぷゆち24/02/14(水) 18:58:14
ひとやすみ中でし!
ムベさんが作ってくれたスコーンとジャム、みんなで食べたらもうなくなっちゃったでし…
おっきな仕事してまたごほーびに作ってもらいまし!!
おはようございまーし!
なんで坂ってあんなにつかれるんでしかね!?にんげんさんの体はただでさえ重たいから大変でし~…
- 71ぷゆち24/02/14(水) 19:20:36
「洞窟キングのマルマインですが…わたくしが記憶するマルマインとはすこし様子が違っているようです」
「ふつーのマルマインさんじゃないでし?」
「おそらくは。ですが電撃を放つのは同じ…うかつに近づくと危ないのです。電気が効かないポケモンを捕まえておくといいのかもしれません」
「うーん…でんきでしかぁ…」
『縺?∪縺イ縺ィ縺、縺ァ縺ッ荳榊庄?』
「どうでしかね?」
【コイルと見つめあって首をかしげるピンク髪の子供を横目にノボリは嘆息した】
「まあ、荒ぶるわイライラするわと、ポケモンもいろいろ大変です」
「そうでしよ~ポケモンもつかれたりお腹がすいたりしま」
「そう!大変なのです!ポケモンも人も生きていくのは」
「ぷりゅ?」 - 72海の子24/02/14(水) 19:25:53
「ギンガ団本部だぜ こんなに広い建物 知ってるか?」
「うーん おうちはもうちょっと小さかったな」
「お前の家 そんな広いのかよ……」
「しっかりしてください!」
「野生のポケモンたちに…… 襲われた…… 相棒のポケモンも繰りだしたが…… 群れ相手では 多勢に無勢だな……」
「遠くまで でかけるからです 医療隊が治療しますから」
「おまえ…… 試験に受からないと ムラの外で死ぬかもな それ以前に 試験を受けるにしても 相棒がいないと やっぱ死ぬかもな……」
「もう少しオブラートがほしいな!?」
「イペ君なら大丈夫さ。そうならないために僕もいるのだしね」
「ふーん シマボシ隊長! イペとオレガノです!」
「許可する はいれ」 - 73ぷゆち24/02/14(水) 21:45:01
「あっ!コンゴウだんの変なひとでし!」
「ツバキさまですね」
【遠慮なく指をさしたピンク髪の子供の手をノボリがそっと下ろさせた。ツバキはたいして気にした様子もなく二人へと近づく】
「シンジュ団キャプテン、ノボリ!それとギンガ団のウマのホネ!大いなる洞窟キング、マルマインに会おうとはなんとだいそれたことを!」
「ホネ?ぷゆちはカラカラさんでもガラガラさんでもないでしよ!」
「だがこのツバキ、心優しいオトコでね。会う資格があるかどうか確かめてあげるとしましょう!最大級の妨害をもってしてね!」
「ぷりゅう!このひともぷゆちの話を聞かないひとでし!!」
「プリンさま、指をさすのはやめましょう」 - 74海の子24/02/14(水) 21:56:35
「説明する 入団試験だが 黒曜の原野にて ビッパ ムックル コリンクという 3種類のポケモンを捕まえてもらう」
「はい!」
「いきなりポケモンを3種類も捕獲!? そんなことできた人なんていないのに?」
「本人は こう言っているぞ 昨日も3匹捕獲したのだろう? ラベン博士のいっていたことが 事実であれば たやすいはずだ わたしたち ギンガ団には タダめしを食わせる余裕が ない キミが役に立つ人間だと みなに知らしめる必要がある 貸与する 調査隊専用のポーチだ」
「ありがとうございます!」
「ヘンテコな格好に ポーチは にあわないな」
「だから! テルさん、オブラート!」
「さあ いけ! テル なにかあればイペを助けよ オレガノはここに残れ」
「えっ…… あ はい! 行ってきます! 行ってくるね、お兄さん」
「行ってらっしゃい、イペ君 ……僕には、どのような試験を?」 - 75おやつおいしい(15)24/02/14(水) 22:00:49
- 76海の子24/02/14(水) 22:09:22
【隊長室から出たテルと少女が、待ち受けていたラベン博士と対面した】
「はい イペくん ボクの出番ですね! やあ みなさん あらためて グッモーニンです!」
「おはようございます、博士さん」
「博士…… どうしたんだよ?」
「ポケモン図鑑完成のために そして ここで生きていくために イペくんには ぜひとも 合格してもらわねばなりません そのために博士であるボクが サポートできることといえば ハイ!」
【後ろに隠れていたモクロー、ヒノアラシ、ミジュマルの三匹のポケモンを見せた】
「さあ イペくん! 気になる ポケモンをキミの相棒に選ぶのです! 相棒ポケモンがいてくれれば 野生のポケモンとも戦えますからね 貴重なポケモンたちですが このコたちはみんな キミに興味があるようですし! さあ どのコを 相棒にするのですか?」
「……わ わたしが選んでいいの? 本当に?」
「もちろんなのですよ!」
「ありがとう! ……じゃあ じゃあね ミジュマルさん、わたしと一緒に来てくれる?」
「みじゅ~!」
「やった! ありがとう! これからよろしくね!」 - 77海の子24/02/14(水) 22:22:38
- 78おやつおいしい(15)24/02/14(水) 22:26:42
- 79ぷゆち24/02/14(水) 22:34:57
「ツバキはこう考えている!キングの荒ぶりとはシンオウさまのご加護であると!だって力を増したのだろう。めでたきことではないか!キングをとことん荒ぶらせることでシンオウさまにコンゴウ団の正しさをお伝えせねばならないのだ!むしろこのツバキ、そのために生まれてきたといってよい」
「強くなれるからってカンポーやく飲ませるタイプのトレーナーさんでしか?そーいうのよくないと思いまし」
「だいたい山奥でマルマインが電気を放っていたところで、ギンガ団には関係あるのですかと?」
「ギンガだんにはカンケーないでしけど、近くに住んでるポケモンが困っちゃいましよ」
「それこそあなたには関係のないこと!おとなしくコトブキムラに帰ることをお勧めするよ。では!」
「ぷりゅ~…ぷゆちがせっかくありがたいアドバイスをしてあげたのに、こうかがないみたいだでし…」
【颯爽と去っていくツバキの後ろ姿を見送りながらノボリが嘆息した】
「荒ぶることでポケモンも苦しんでいるのになんと身勝手な意見でしょう。プリンさま、どうなさいますか」
「もちろん前進あるのみでし!!マルマインさんをしずめてセキさんにほめてもらうでし!!」 - 80ふたりの調査隊24/02/15(木) 02:17:01
- 81ぷゆち24/02/15(木) 10:29:44
【ピンク髪の子供の返答を聞いてノボリは満足げに頷いた】
「道中は危険ですが、わたくしのモットーは安全運転でございます。プリンさま、オオニューラに会うためこちらの迷いの洞窟を抜けねばなりません。洞窟に暮らすポケモンは暗闇が平気なゴルバットたち。暗くなっておりますので足元にご注意くださいませ」
「ぷりゅう…暗いでしか?ぷゆちは夜行性じゃないでし」
「暗いとはいえ中には松明がございます。ご安心ください。…おや」
【中へと一歩踏み出したノボリは訝しげな顔をして立ち止まった】
「おかしいですね。松明がありません。もしや…ツバキさまの妨害?」
「はー!?なんでそんないじわるするでし!?セキさんに言いつけてやりまし!!」
「案じることはありません。わたくしルート把握はお手のもの。暗闇でしょうが悪天候でしょうが正確に進行してみせるのです!」
「ぷりゅぅう~」 - 82海の子24/02/15(木) 18:23:02
【ギンガ団の本部を出て門へ向かう。おや? と門の前にいる人影を見つけて誰だろうかと首を傾げた】
「キテレツな身なりですね アナタ おもしろいです! ジブンはウォロ イチョウ商会の者です アナタのウワサはきいていますよ 空から落ちてきたとか……! ジブンとしては気になって気になって なんと! ポケモンもお持ちとは…… 実に興味深い……! 珍しいヒト モノ コトを確かめるのは 商人の性! どうです お互いのポケモンで腕比べをするのは?」
「え、わ、わわ、はい……?」
「『はい』それは結構! 試験のことは小耳にはさみました ポケモンの体力…… HPが0になったら負けですよ では景気づけに腕比べ開始~!」
「え、ええ、ええええ……!?」
【わけのわからぬまま勝負が始まった。トゲピーを出したウォロに対し、少女は受け取ったばかりでやる気も十分のミジュマルを出す】
「わ、わけわかんないけど行くよ、ミジュマルさん!」 - 83海の子24/02/15(木) 21:22:43
- 84ぷゆち24/02/15(木) 22:12:49
暗くてノボリさんにくっついてないと迷子になっちゃいまし ぷゆち、もう迷子はイヤでし
ぷりゅ~!!ジャマするとは言ってたけどやり方がみみっちいでし!しゃらくせえでし!!
ぜったいにセキさんに言いつけてやりまし~!! - 85ぷゆち24/02/16(金) 11:04:25
出口にとーちゃくでし!ぷゆち、ぜんぜんこわくなかったでし!
でもあのしゃらくさいマンは後でコテンパンにしまし!!
ノボリさんも迷子なんでしね ぷゆちは帰りたいでし… - 86海の子24/02/16(金) 12:10:00
広い……
こんなに広い野原は初めて見たよ! わたしがいた島は海に囲まれていたし、草木が生えるのは森だったから……
「ビッパ」「ムックル」「コリンク」の3体だって言われたんだよね。どんなポケモンかはテルさんが教えてくれるみたいだから、頑張るぞ! ミジュマルさんもやる気満タンだし、モンスターボールももらったし! - 87海の子24/02/16(金) 17:10:11
ひゃああ、なるほどお……
もちもちしてそう……かわいい……おててかわいいね……進化したら水タイプがつきそうなおててだね……
【まだ野生のビッパの前にしゃがんでそろそろと撫でている。ビッパは「?」と首をかしげているようだ】 - 88海の子24/02/17(土) 14:53:03
ふふふ、どうだ!
【ビッパを抱きしめ、持ち上げた少女の写真。ビッパはよくわかっていないようなぼんやりとした顔のままだ】
ムックルは警戒心が強いんだって。一回気づかれちゃったからそうっと近づかないと - 89ぷゆち24/02/17(土) 18:02:35
【一行を待ち構えていたかのように立っているツバキに気づき、ピンク髪の子供はビシッと指をさした】
「あっ!たいまつドロボーでし!!」
「プリンさま、お静かに」
「せっかく片した松明を戻すとはひどくないかい?人の厚意を無にしたのだよ」
「はて、厚意とは?あれでは人が通れません」
「同じキャプテンでも視点が違うね。暗い洞窟を好むポケモンのため、灯りを消してあげたのだよ」
「ウソつくんじゃねーでし!ゴルバットさんたちは灯りがジャマだと思ったら自分たちでどかせまし!!よけいなお世話でし!!」
「ツバキの好意を無にするような野暮な連中を洞窟キング、マルマインに会わせるわけにいくか!いいかい、通りたければボクの相棒を打ち負かしてごらんよ」
「バトルでしね!ふふーん、最初っからそうしてればよかったでし!!やってやりまし!!」
「くさい!と言われようともすかすことなくやろうよ、スカタンク!」 - 90おやつおいしい(15)24/02/17(土) 19:12:16
- 91ぷゆち24/02/18(日) 09:00:51
「いえーい♪ どんなもんでし~♪」
『ウソ~♪』
【上機嫌でウソッキーとハイタッチするピンク髪の子供をツバキが苦々しい表情で睨み付ける】
「いいかい?ボクも相棒のスカタンクも負けていない」
「ぷゆ?」『ウソ?』
「だからあらためて挑みますよ。だけどね、ここはスカタンク回復のために引きます。いわば戦略的撤退…いえ転進!」
「あのひと何を言ってるんでし?」
『ウソォ~?』
「わたくしにもわかりかねます」
「次は油断めされるな!では!」
「…にぎやかな方ですね」
「バトルで負けたのにあきらめが悪いでし!ずっこいでし!!」
「ヒスイにはバトルの文化が浸透していませんから、そういうこともあるでしょう」
「ぷりゅ~」 - 92海の子24/02/18(日) 17:29:01
「いい? こっそり、そ~っとだよ」
「ミジュ!」
【草むらの中に潜み、ゆっくりと進む少女とミジュマル。小声で声を交わしている】
「もうちょっと近づく?」
「ミジュ、ミ~」
「近づいたら気づかれる? うん、わかった。じゃあここから……」
「……えい!」
「……クルッ!?」
「………………やった!」
【ムックルを捕まえた!】 - 93ぷゆち24/02/18(日) 21:31:50
ぷりゅりゅぅ…休んだのにしゃらくさいマンのせいでまたつかれてきたでし てっぺんはまだ遠いでし…
おやつは食べちゃいましたし、この辺にはモモンのみもないっぽいでしねえ - 94ぷゆち24/02/18(日) 22:49:57
「ノボリさん!」
「あなたさまは確かウォロさま…いかがなされましたか?」
「あっウォロさんでし!!こんにちはでし!!ぷゆち筆が使えるようになったから見てほしいでし!!どやでし!!えらいでし?あとお腹すいたから食べるものあったら売ってほしいでし!!」
「おやプリンさん。今日もお元気そうで」
「元気じゃないでし!ぷゆちはつかれてまし!!」 - 95ふたりの調査隊24/02/19(月) 02:05:02
【どこかの柱の横から撮ったらしき数枚の画像データ。空の下で白髪の少女が困惑しながらも前を見据えている】
【奇抜な服装をした男から紫色の石板を受け取っている】
【発光する独特な形状の物体を抱える少女】
【唇をかみしめて男の後姿を見送る少女】 - 96ぷゆち24/02/19(月) 10:40:58
ウォロさんがカチカチでもしょもしょのビスケットを売ってくれたでし けーこーしょくって言うらしいでし
ノボリさんとむずかしー話をしてましが、ぷゆちにはよくわかんないでし
【古代の石切り場を背景にノボリとウォロが話し込んでいる写真】 - 97海の子24/02/19(月) 11:00:25
「みぇ。ビリビリしそうだけど……ミジュマルさん、いけるかな!?」
「ミッジュ、ミジュマ!」
「駄目だったらビッパさんに交代するからね! 頑張ろう!」
【警戒していてモンスターボールを投げられないコリンクを見つけた。タイプ相性はなんとなくでしか理解していない少女だが、あからさまな電気に少しびくついている。それでもボールからだしたミジュマルと息をあわせて勝負をしかけた】
「ミジュマルさん、『アクアジェット』!」 - 98ぷゆち24/02/19(月) 22:41:04
ぷ、ぷりゅう…ノボリさんにバトルしてって言われちゃったでし
このひとつよーいトレーナーさんでしよね?さすがのぷゆちもちょっと自信ないでし…
…えーい!!おうちに帰るのにこんなとこで立ち止まってられないでし!!やってやるでし!!ぷゆゆい!! - 99海の子24/02/19(月) 23:09:53
「今のうちに……えい!」
【ミジュマルが四方八方からアクアジェットをしかけ、コリンクを翻弄する。なかなか攻撃が当たらないことに苛つき、ますますコリンクの攻撃は精細を欠いていった。少し溜めたミジュマルの攻撃をいなそうとコリンクがそちらを正面から向いたその隙を狙い、無防備な背中にモンスターボールをぶつける。少し揺れ、ぽんっと軽い音がした】
【コリンクを捕まえた!】
「これで終わりだ~~~!」 - 100海の子24/02/20(火) 08:04:23
- 101海の子24/02/20(火) 20:26:51
ブイゼル! 水タイプだね! かわいい~!
えっと、アゲハント? さんが欲しいから、進化する前のケムッソさんを捕まえてほしいって言われたよ。……ケムッソさん、あんまり強そうには見えないけど、持ち場を離れられないって大変だね。お休みとかないのかな? - 102ぷゆち24/02/20(火) 21:08:02
- 103海の子24/02/21(水) 10:43:33
- 104ぷゆち24/02/21(水) 10:55:04
「ブラボー!!スーパーブラボー!!あなたさまはその実力で 勝利という目的地にみごと 到着なさいました!」
「ノボリさんノボリさん!ぷゆちがヒスイちほーでサイキョーってことでいいでし?」
「いえいえ。わたくしを評価していただいているのはありがたいことですが、ここが終点だとは思っておりません」
「ええ~?ほんとでしかぁ?」
【ピンク髪の子供の疑いの眼差しを受けながら、ノボリは少し思案顔になったのち緩やかに首を振った】
「今何かを思い出しそうになりました」
「ぷりゅ?」
「切磋琢磨…チャレンジャー…トレーナー…ポケモンバトル…バトル…、トレイン? ふむ…バトルを重ねていけばもっと思い出せるかもしれません」
「ま、まだやるでしか!?ぷゆちたちはもうつかれたでし!」
「いえ、今日のところはやめておきましょう。焦りは事故のもとでございます。…それではオオニューラを呼びましょう」 - 105ぷゆち24/02/21(水) 15:36:26
- 106海の子24/02/21(水) 18:12:27
ムックルさんのことが好きなのに見ているだけでいいんだ……。やっぱり少し怖いのかな。寂しいけど仕方ないかあ……
へぇ~! 島の外ってそんな感じなんだ! てっきりジムチャレンジとか島巡りとかしなければ気づかれないと思ってたなぁ……都会は大変なんだね
人間には狭いところはちょっと窮屈かなあ。籠は小さい方が動きやすいけどね
- 107ふたりの調査隊24/02/22(木) 02:08:20
- 108黒蜜24/02/22(木) 09:20:18
なんで時空の歪みにしかいないポケモンがいるんだろ…。裂け目は消えたのに歪みが残っているのはなんでだろ…
不思議だねえ
あ、そうだ。「釣書」ってなにかわかる人いる?なんだか聞ける雰囲気じゃなくってさ。バシッとキメた写真があったし、個人出版の写真集? - 109ごはん作るお兄さん24/02/22(木) 09:40:05
- 110黒蜜24/02/22(木) 09:59:12
- 111ごはん作るお兄さん24/02/22(木) 10:20:45
- 112黒蜜24/02/22(木) 10:56:28
コトブキムラや他の集落には出てないけど、注意喚起は続けるよ~。強いポケモンが多いからうっかり踏み込んで攻撃された、なんて洒落にならないもんね。幸いにして外見はわかりやすいし!
あ、あ、あ~…………
そうだ、ごたごたしてて伝えるのすっかり忘れてたや。あんまり不便しないものだから勘違いされてるっていうのも忘れてた~。最初から調査隊の制服は男物だったのにねえ
急いでラベン博士に伝えてくる!同性にお見合いを申し込んだっていうの、相手の恥にならないといいけどな
- 113ぷゆち24/02/22(木) 11:30:58
「プリンさま。危険なので崖を登る際は顔や手をお出しにならないようお願いします」
「はいでし!」
「よいお返事です。さてと…わたくしの案内はここまでとなります。オオニューラとともに崖を登り、山の上にいるキングを鎮めてください」
「えっ!?ついてきてくれないんでしか!?」
「わたくしの今回の任務はあなたさまをオオニューラに紹介することなので、一足先にコトブキムラに戻り仔細報告します。数々の試練をくださったツバキさまによろしくお伝えいただければ」
「ぷりゅう…つまんないでし。でもわかったでし!しゃらくさいマンはぷゆちがもっかいボコボコにしておきまし!」
「する際はバトルでお願いいたします。では、出発進行!」
「ありがとでし~」 - 114ぷゆち24/02/22(木) 23:38:19
ノボリさんが帰っちゃってぷゆちはつまんないでし…
『ふぃあ!』
シロさんが何か見つけたみたいなのでちょっとこのへんを探検しまし!
しゃらくさいマンは待ちぼうけをくらうといいでし!
ありがとでし~♡
ぷゆちは何やってもかわいいから困っちゃいまし!
- 115ぷゆち24/02/23(金) 11:32:59
仲間がケガしてドーミラーさんが困ってました!ぷゆちが助けてあげまし
にんげんさんと言葉が通じないって大変でしねえ…ぷゆち、プリンのときはあんまり気にしてなかったでし - 116海の子24/02/23(金) 14:43:38
バサギリ?
ご飯のときに聞いたけど、今バサギリさんに襲われててんやわんやなんだって。ヌシポケモンみたいなものなんだよね?暴れるとか人を……侵入者ではない、慣れてる人を襲うなんて変なの……。香水とかでイライラしてるのかな - 117黒蜜24/02/23(金) 16:54:06
年齢と性別伝えてきた~。すっごく驚かれた…そんなに似てるかな。確かに×××とほとんど同じ顔でパパに似たけど
団長たちが説明してくれるみたいだから、ボクは調査に行ってくる。時空の歪みのポケモン、まだ全員は捕まえられてないしね - 118ぷゆち24/02/23(金) 21:50:35
【ドーミラーを手当てする証人とそれをじっと見守るもう一匹のドーミラーの写真】
イチョウしょーかいのひとがドーミラーさんを元気にしてくれたでし!
ぷゆちがいてよかったでしね!ふふん!!
ここにテントをたてるらしいからちょっと休んでいきまし! - 119海の子24/02/24(土) 06:48:12
テルさん……もうテル先輩だね! テル先輩と戦うことになったよ! あ、もちろんわたしと先輩が直接肉弾戦ってわけじゃなくてポケモン勝負なんだけど
怖かったけど、お兄さんが対人訓練も大事だっていうから…… - 120海の子24/02/24(土) 11:31:47
テル先輩、ピカチュウさんがパートナーだったんだ! できるっていうからミジュマルさんにお願いしたけど、やっぱり電気技は痛そうだね
先輩に勝ったからわたしが依頼をなったよ~。ポケモンを戦わせる必要があるって……どんな任務だろう? - 121ぷゆち24/02/24(土) 11:48:53
【焚き火を囲んでピンク髪の子供がドーミラーたちと話をしている】
「ぷりゅ~…マルマインさんが暴れてるから近所のみんながゆっくり寝れない?そんなすごい暴れっぷりなんでしか?」
『ウェウィン』『ウィン…』
「寝れないのはつらいことでし…でもだいじょぶでし!これからぷゆちがしずめに行きましから明日からゆっくり寝れまし!!」
『ウェウェウェ!!』『ウィウィン!!』
「礼にはおよばずでし!もともとしずめに行くつもりだったからドーミラーさんたちはラッキーでし!そのかわり、テンガン山にぷゆちの名前と活躍をとどろかせるでし~♪」
『『ウェウィン~♪』』 - 122ぷゆち24/02/24(土) 20:49:31
- 123海の子24/02/25(日) 09:41:33
- 124ごはん作るお兄さん24/02/25(日) 15:20:04
- 125ふたりの調査隊24/02/26(月) 02:05:56
ギンガ団の人からギラティナさんを海の方で見たっていうお話とコギトさんからまた新しいお話を聞いたよ
時空の裂け目の問題が解決しても他の問題が残ってた… - 126ぷゆち24/02/26(月) 10:56:46
進化したらまんまる仲間じゃなくなっちゃったでし!!でもよろこんでるからヨシとしまし!!
【嬉しそうに手を叩いているトドグラーの写真】
なんか増えちゃったでし!!もともとのボルトさんはまんなからしいでし!!
【一斉にこちらを見ているレアコイルの写真】
おっきくってお顔がよく見えないでし!!
【ヒスイバクフーンを顎の下あたりから見上げている写真】 - 127黒蜜24/02/26(月) 15:01:17
- 128ごはん作るお兄さん24/02/26(月) 16:26:20
- 129黒蜜24/02/26(月) 16:43:03
- 130ごはん作るお兄さん24/02/26(月) 16:49:26
- 131ぷゆち24/02/27(火) 12:36:10
【二匹のドーミラーを引き連れたピンク髪の子供がツバキの待ち構える迎月の戦場の前へと立った】
「たのもーでし!!」
「ようこそ!マルマインのキング場、迎月の戦場に!あなたの妨害をしたものの、たどりついてほしい気持ちもあり…人は矛盾を抱えてこそ成長するのかもしれない」
「ぷりゅ!ぷゆちの強さとかわいさにやられちゃったってことでし?罪深いことでし~」
『ウェウィン…』『ウィンウィン』
【子供の後ろに浮かぶドーミラーたちが迎月の戦場へと視線を向けながら遠慮がちに鳴いた】
「あっ!そーでし!マルマインさんが暴れるからゆっくり寝れないってみんな言ってましよ!ドーミラーさんたち、今こそクレームをつけるでし!」
『ウェウィン!』『ウェウェウィン!』
「ふむ…お怒りはごもっとも!だがこのツバキ、コンゴウ団の一員として生まれてきたからにはシンオウさまを喜ばせたい!多少の騒音は大いなる力の前では仕方のないものだと思うのだよ」
「仕方なくねーでし~!!今度寝てるときにずーっとイヤな音たててやりまし!!」 - 132ぷゆち24/02/27(火) 18:02:23
「さあ、キングを守りたいというボクを倒せると思うなら胸を貸そう!」
「硬そうだからいらないでし…イテボシちゃんがいいでし」
『ウェウィン…』『ウィン…』
「ぷゆ!だいじょぶでし!胸はいらないけどぷゆちは自分のお仕事をちゃんとやりまし!!」
「その意気やよし!」
【ツバキの一声を合図としてスカタンク、ズバット、スコルピが戦闘態勢をとった】
「くさい!と言われようともすかすことなくやろうよ、スカタンクども!」 - 133黒蜜24/02/27(火) 21:11:42
恋愛的な好みとかわかんないよう。皆がみんな異性が好きってわけでもないしぃ…
でもパパよりかっこいい人がいいかなあ。バトルが強い、と主張するなら、パパとママより強い方がいいなあ
井戸の中で威張っているのはカッコ悪いもんね - 134ごはん作るお兄さん24/02/27(火) 21:32:48
- 135黒蜜24/02/28(水) 07:34:18
- 136ごはん作るお兄さん24/02/28(水) 10:56:59
- 137黒蜜24/02/28(水) 13:20:17
- 138海の子24/02/28(水) 21:26:43
「おい こっちだ!」
「先輩!」
「こちら イペです」
「よろしくお願いします!」
「いい返事 へえ 新顔だね まあいいや とにかくきたってことは 相談に乗るってことなんだろ あたしはコンゴウ団 キャプテンのヨネ コンゴウ団や キャプテンについては いずれ説明するでいいよね 片づけてほしい用件があってね さっさと話を進めたいのさ あんた 自信はあるかい? ポケモンを戦わせる腕前の」
「うん、あります!」
「そりゃよかった」
「あんたのところの警備隊の若造では 歯が立たなかったからさ 横にいるのは相棒のゴンベ 兄弟のように一緒に育った仲で あんたらのように おかしなボールで 捕らえなくても共に戦ってくれるよ!」
「おかしなボールじゃないよ、モンスターボール! ミジュマルさん、お願い!」 - 139ごはん作るお兄さん24/02/28(水) 22:04:01
- 140黒蜜24/02/28(水) 23:27:40
不利なフィールドで相手に我を押し付けるのは重要だもんね。アウェイをホームに変えられたら、一気に流れを引き寄せちゃう。ジムリーダーって対策されることが多いから、それでも勝つのってやっぱり見応えがあるの!
仲良くなれるのはいいことだよー。茶の子ちゃんもね、頑張りを認められるのは嬉しいもん。実績以上に、心の問題としてね
面倒なことにはなってるけど、別に性別をばらさなくても相手の性別が変わるだけだから大丈夫!年齢を伝えてから減ってはいるみたいだし全体的には良い方向に向かってるよ
でも、こう、権威……こういう場合は権力かな。あとお金。そういうのを持ってる人には、対応がちょっと、ね
- 141二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 00:45:07
【純白の凍土の映像】
【こんもりとした大きな雪溜まりになにか四本の足を持つ光り輝く影が近づいてくる】
【雪を蹴散らすと中で丸くなって寝ている、この世界ではハルカと呼ばれている少女が現れた】
《何をやっているんですこの子は》
【呆れたようなメッセージとともに影が前足でハルカをつつくと、光りに包まれて浮き上がり眠ったままそびえるテンガン山の影へとすっ飛んでいった】 - 142ぷゆち24/02/29(木) 09:06:54
【ピンク髪の子供がスカタンクと対峙するウソッキーに指示を出している】
「ふふん!木に見せかけた岩に見せかけた~からの~地面でし~!!」
『ウッソ~!!』
【ウソッキーのだいちのちからがスカタンクに大ダメージを与えた】 - 143ぷゆち24/02/29(木) 10:57:56
「ボクが負けたのではない!プリン、あなたが勝ったのだ!そこを間違えないでほしい」
「えっ違うんでし?にんげんさんの言葉はむずかしーでし」
「ただ…時間、時間があればポケモンを強く育てられたのによう!そうか、アニキが時間を大切にと言っていたのはこのことか!?さすがだ!コンゴウ団にシンオウさま!」
「なんかひとりで悔しがってひとりでわかってるでし」
『ウソウソォ』
【ツバキは表情と姿勢をきりりと正して困惑するピンク髪の子供へと向き直った】
「あれだろう? シズメダマをつくるため、キングの好物を知りたいわけだ」
「そーでし!やっとぷゆちのすごさがわかって協力してくれる気になったでしか?」
「だがね…それはできない相談だね!なぜならこのツバキ、マルマインの好物をまるっと忘れてね!」
「ぷりゅ~!?それは大変でし!!マルマインさんがおやつを食べられないでし!!」
「フフン、やはりよそ者の愚か者!ボクの頭脳プレーにすっかりひっかかっている!!」
『ウソ?』 - 144ノーコンハルカ24/02/29(木) 12:30:36
うーん、なんで私気づいたら山中ベースにいたんだろ?
確かオオニューラさまでテンガン山越えをしようとしたら吹雪でどこ歩いてるかわかんなくなって………
疲れて寝ちゃったような……
「なにしてんだよどこ行ってたんだよ心配したんだぞ!」
「実はハルカくんは寝ていると帰巣本能が働くのですか?!」
「(調査団としてめっちゃ優秀なんだけどなあ……時々突飛な行動をするんだよなあ……と表情を一切変えずに見ているシマボシさん)」
【ギンガ団本部ですっごい絞られてる】
- 145海の子24/02/29(木) 16:22:04
「ごんぬ……」
「やったねミジュマルさん! お疲れ様!」
「ゴンベに勝つなんて あんた ただものじゃないね ゴンベもごくろうさん さ 戦ったポケモンたちを 元気にしてやるよ」
「ありがとうございます!」
「いいものをあげるよ あんたらクラフトといって 材料からアレコレつくるんだろ? あんたとポケモンが 息をあわせて 戦う姿がよかった! まるで英雄だな! ちいさいころに 昔話できいた伝説の英雄! 決めた! あんたに依頼する 内容はシシの高台を荒らす オヤブン退治さ! オヤブンというのは とにかく でっかいポケモンのこと シシの高台に きてくれるよね?」
「うん、わかったよ!」
【アルセウスフォンが 反応している……】
「おまえの変なソレ 行き先を示しているのか」
「ヘンテコな形は否定できないなあ。行き先を示してくれるなんて親切だね」
「あんたの地図 しゃれてるねえ! ギンガ団の技術ってやつかい? たしかにあちらがシシの高台 その地図のとおりだよ」
「じゃあ任せたぜ! おまえならオヤブンも平気だって」
「わかった、すぐに行くよ!」 - 146ノーコンハルカ24/03/01(金) 02:53:22
というわけでツバキさんおまたせ〜!
マルマインを鎮めさせてください!
「何がというわけでなんだよう!ここまでまたせるとはこのツバキの時間を何だと思っているのだね!?」
えーたどり着けないように妨害してたくせにい
バクねえやっちゃって!
【やれやれと流し目を送るバクフーン♂】
【ツバキのスカタンクとのバトルが始まった!】 - 147ぷゆち24/03/01(金) 10:56:29
「プリンよ、ツバキに苦労させられているようだな」
「ぷりゅ?」
【山道の方から現れたセキがピンク髪の子供の隣へと立った。子供はぴょんぴょんと跳ねてはしゃぐ】
「セキさんでし~♡」
「マルマインが好きなもの、教えるのを忘れていたよな。わりい」
「セキさんも忘れちゃってたでしか?おっちょこちょいさんでし」
「"も"?」
「アニキ!」
「なんだよ」
「聞こえたぜ!プリンなんかにどうして好物を教えてやるんだよう!アニキはコンゴウ団のリーダーだろ!ギンガの連中なんか捨て置けよう!」 - 148ノーコンハルカ24/03/01(金) 12:20:31
ふう、なんとか勝てたあ……
でもバクねえ、あそこできゅうしょはなくない?
【いやーこういうタイプは甘いと認めないし……と明後日の方向を向くバクフーン♂】
「ボクが負けたのではない!ハルカ、あなたが勝ったのだ!そこを間違えないでほしい」
ええっ!?
【ほらね?という顔のバクねえ】
【後ろでバークアウトの構えのらーくん(ブラッキー)】
わかった!もう一回バトルしよっ!バトル!
【きれいにずっこける一同】 - 149海の子24/03/01(金) 12:26:47
ゴンベさん強かったー! ノーマルタイプってきゅーって固いよね。でもおかしなボールじゃないよ! ……うん、このトゲトゲのスマホは変な形だけど
- 150ぷゆち24/03/01(金) 12:32:33
【むっと頬を膨らませた子供は、ふと何かを思いついたような顔をすると隣のセキへとしがみついた】
「ぷりゅぅう~!!セキさん~!!」
「おう?」「あっ!」
「ぷゆちは一生けんめいがんばってるのにあいつがイジワルするんでし~!!洞窟の灯りを隠されたんでし!とんでもねーワルでし~!!」
「ああん?洞窟の灯りを?」
「ばらすなよう!!アニキ、騙されちゃいけない!怖がってた様子なんか微塵もなかったくせに、そいつの方がとんでもないワルだって!」
「ばらすなってことは隠したのは本当なんだな?後でまた説教だ」
「アニキー!!」
「悪いことするからでしー!!あっかんべー!!」 - 151ぷゆち24/03/01(金) 22:30:34
「洞窟の灯りのとこはひとまず置いといてだな。ツバキ…おめえよう、荒ぶるキングを見たのかよ。溢れ出る活力を抑えきれずに苦しんでいる姿をなんとも思わねえのか」
「シンオウさまに選ばれたものの喜びだよう。誰だって成長するときはよ、試練があって悩んだり苦しむぜ」
【ピンク髪の子供はきょろきょろとツバキとセキの顔を見比べながら事の成り行きを見守っている】
「キングの荒ぶりがシンオウさまの試練?オレにはそうは見えねえ。だからコンゴウやギンガとか関係なくプリンの協力をするぞ!」
「ぷゆ!マルマインさんにおやつあげていいんでしか?ドーミラーさんたちも元のマルマインさんに戻ってほしいって言ってまし」
「ああ、よろしく頼む。ドーミラーたちにももう安心だって伝えといてくれ」
『ウェウィン!!』『ウィン!』
「さあ、プリンにツバキ。シズメダマづくりを手伝ってくれや!」
「やりまし~!えいえいおー!!」
「わかったよう! ツバキもキャプテンだ。シズメダマを用意するよう!」 - 152海の子24/03/01(金) 22:33:04
強そう~~~!
【オヤブンのフローゼルの写真だ】 - 153ぷゆち24/03/02(土) 01:26:35
- 154ふたりの調査隊24/03/02(土) 02:11:36
- 155ノーコンハルカ24/03/02(土) 12:52:04
- 156ぷゆち24/03/02(土) 13:32:49
- 157ぷゆち24/03/02(土) 22:12:33
【山のように積まれたシズメダマの写真】
できましたー!!
マルマインさんにあげてきまし!テンガン山のみんなの安眠はぷゆちが守りまし!! - 158海の子24/03/02(土) 22:24:33
- 159ぷゆち24/03/03(日) 13:04:15
「無謀にも!マルマインに挑むのかい?」
「もちのろんでし!たのもーでし!!」
「…無謀な勇気は認める。いいかい?マルマインに相対するなら、止まることは死を意味するからよう!」
「ぷりゅ?」
「マルマインはひっきりなしに電撃を仕掛けてくるからとにかく走れ。気をつけろってことだ」
「アニキー!!」 - 160ぷゆち24/03/03(日) 20:53:27
【迎月の戦場からドタバタとピンク髪の子供が飛び出してきた】
「威勢よく向かっていったクセしてなに速攻で戻って来てるんだよう!」
「ダメでし!!死んじゃいまし!!あと走るっていつまで走ればいいでし!?」 - 161ふたりの調査隊24/03/04(月) 01:02:24
- 162ぷゆち24/03/04(月) 11:37:43
- 163ノーコンハルカ24/03/04(月) 16:44:28
頑張れプリンちゃん!
えーと私は……たしかビリリダマが電気と草だし自爆はノーマルタイプだから……
よし!バクねえにおねがいしよう!
火をつけたら大爆発じゃないといいけど
【仕方ないわね〜と立ち上がるバクフーン】 - 164海の子24/03/04(月) 19:27:19
- 165ぷゆち24/03/04(月) 22:07:22
【ピンク髪の子供とセキとツバキが迎月の戦場の前に輪になって座っている】
「こんなにすぐに音を上げるなら何故シズメダマを作らせた?ただツバキの匠の技を見たかったのかい」
「違いまし!ぷゆちはムチャはしないかしこい子なんでし!だって死んじゃったら意味ないでしもん!」
「まあボクとてマルマインに無駄に命を狩らせるようなことはしたくないですけどね?」
【姦しく言い合いする二人の様子を呆れた様子で見守っていたセキはふと指を鳴らした】
「おうツバキ。おめえが知ってるマルマインについての情報全部出せや。今ここで」
「は?」
「キングに無策で挑むのは確かに危険が大きい。情報さえあれば対策がとれるかもしれねえだろ」
「アニキ…ボクはそもそもマルマインを鎮めなくてもいいと思ってるからね。プリンなんかに大事な知識を披露するのは…」
「ええ~このひとに聞くでしか?マルマインさんの好きなもの忘れちゃうようなひとの話なんて信用ならないでし~」
「あ?」
「指をさすな!その話はもう無効!わかったよ、ツバキこそがマルマインのキャプテンってことを証明してやるよう!!」 - 166ふたりの調査隊24/03/05(火) 01:34:05
- 167ぷゆち24/03/05(火) 11:07:25
- 168海の子24/03/05(火) 19:12:53
「フローゼルさん? ……え、何度も戦ったことあるから任せろ? ……えっと、えっと、大丈夫なの? コロトックさんってくさタイプのわざ、持ってるんだよね?」
「……そうなの? 大丈夫?」
「……そっか! じゃあお願いするね! ミジュマルさんは、今回はお留守番で!」
「ヨネさーん、こんにちは! やって来たよ!」 - 169ぷゆち24/03/06(水) 10:51:46
【ピンク髪の子供が迎月の戦場の外周を駆けている】
「ぷりゅっ!?」
【落下してきたビリリダマをなんとか避けるが、舞った砂埃で視界を奪われ、マルマインの姿を見失ってしまう】
「プリン!右に跳べ!!」
「!!」
【子供はセキの声に合わせて右へと転がった。その直後マルマインが落ちてきて光を増し始める】
「爆発するぞ!そのまま走れ!!」
「ぷゆ!!」 - 170海の子24/03/06(水) 21:59:56
- 171ぷゆち24/03/06(水) 22:25:37
【凄まじい光と音、そして爆風が迎月の戦場に轟いた。ピンク髪の子供は寸でのところで爆発の範囲外へと逃れる】
「ぷりゅ~!!」
『プシュ!!』
【子供の声に応えるようにしてバクフーンがボールから飛び出し、大爆発で疲弊したマルマインと対峙した】 - 172ふたりの調査隊24/03/07(木) 01:26:10
プレートを乗っけてたお漬物できたけど、普通のよりおいしくなったようななってないような…
直接じゃないとダメとかだったりするのかな?わからないや
明日はギラティナさんを探しに行こう
[ああ なるほど… そういうことか 教えてくれてありがとう]
- 173ノーコンハルカ24/03/07(木) 14:40:26
いえーい!
さっすがバクねえ!お陰でマルマイン様を鎮められたよ!
【バクフーンとハイタッチ】
でも、なんで荒ぶるのはキングだけなんだろ?狙い撃ちにされてるのかな?
他の野生のポケモンが金色で荒ぶってるのは聞いたことも見たこともないよ - 174ぷゆち24/03/07(木) 22:08:53
【ピンク髪の子供が思いきり振りかぶって投げたシズメダマがマルマインへと当たると、その身体を覆っていた金色の光が抜け、空へと登っていった】
「や、やったでし…!!」
『プシュッ』
【迎月の戦場に大の字で転がった子供にバクフーンが近づく】
「アラシさんのおかげでし!ありがとでし」
『プシュシュ』
「ありがとついでにコトブキムラまで運んでほしいでし♡」
『プシュ~ゥ』
「なんででし!?ケチでし~!!」 - 175海の子24/03/07(木) 22:12:55
「おやおや…… あんたのところの博士だよね」
「博士さん!」
「はあ…… 間にあったようですね ポケモンを研究する者として どうしてもオヤブンを観察したいのです」
「あんたの仕事なんだろ ジャマしなければ いいんじゃないか シシの高台…… シンオウさまにゆかりのあった ポケモンの子孫に お供えをしていた場所さ」
『ディ~~~ンォ!!』
「……アイツじゃないよ あれは ちょっかいをだす やっかいなポケモンさ」
「大きいね……」
「あのポケモン…… 大きいです! そうか! オヤブンと呼ばれ 恐れられているポケモンですね!」
「そうさ! オヤブンってのは でかくて強いポケモンのこと! しかも特別な技までおぼえていて 厄介なこと このうえなし! あんたの強さ 骨の髄まで教えてやりな!」
「イペ アイツを蹴散らしておくれよ! あんたのポケモン 元気にするからさ」
「うん! お任せだよ、ヨネさん」
「……近くで見るともっと大きいねえ。まあ、でも、大きいだけじゃ意味ないし」
「それじゃあ、行くよ! お願いだよ、フローゼルさん!」
「……オヤブン!」
「イペくんもオヤブンポケモンを捕まえていたのですね!」 - 176ぷゆち24/03/08(金) 11:44:30
【セキがピンク髪の子供の身体を起こさせるのを尻目に、ツバキはがっくりと肩を落とした】
「なんたることだ…!シズメダマを作ったものの、いざシンオウさまのご加護がなくなるとさびしい気持ちで一杯だよう」
「作っちゃったものはしょーがないでし。オトナのにんげんさんは自分のやったことに責任もつでし」
「まったくだ。それにオレはマルマインが苦しみから解き放たれ、ホッとしているように見えるぜ」
「アニキ!そりゃあアニキのそういう思いを投影しているのさ。アニキの説教なんざ屁でもないが、シンオウさまに怒られないだろうか?」
「ぷりゅう…マルマインさんはありがとうって言ってたでしのに…」
「プリン。マルマインはそれ以外何か言っていたか?荒ぶってた理由とかよ」
「特に言ってなかったでし。バサギリさんといっしょでクールに去っていったでし」
「そうか…シンオウさまのお考えはキングたちにもわかってねえのかもな。神のみぞ知るってやつだ」 - 177ぷゆち24/03/08(金) 21:55:02
マルマインさんをしずめたでしよ~
黒こげプリンになっちゃうかと思ったでし!これは絶対にごほーびをたくさんもらうべきでし!!
それでそれで…
あ!ノボリさんが来たでし!!
ぷゆちが心配で戻ってきてくれたんでしかね? - 178ぷゆち24/03/09(土) 12:37:40
【ピンク髪の子供がニコニコしながらノボリの話を聞いている】
「なるほどな…プリンがいた世界もそうか」
「そーでし!ぷゆちとイテボシちゃんとピカさんたちは仲よしのお友だちでし!!」
「そういう世界もあるのか。ポケモンと人が力をあわせる…か。キングの異変で騒いでいるオレたちにできるのか?なにか試されているのかよ?」
「なるほど…ツバキにはわかったよ!ポケモンだけが強くなるのではなく、ツバキこそがポケモンを強くできるほど 強く、たくましくあるべきだとね」
「そのとーりでし!しゃらくさいけどいいこと言いましね~」
「フフン、ツバキとそしてシンオウさまの偉大さに今更気づいたか!今の言葉が達成できた暁にはシンオウさまはお喜びになるのか。アニキ!コンゴウ団に伝わるシンオウさまの教えを話してくれ!」
「よく聞けよ!『悲しんではいけない 怒ってはならない あらゆるものを友とせよ 悲しんではいけない 怒ってはならない シンオウさまが悲しむ 時が止まる』だ…」
「ぷりゅ?」 - 179海の子24/03/09(土) 22:21:32
【オヤブンどうしのバトル。コロトックの猛攻をフローゼルが水流で押し流す】
【少女はあまり指示を出さないため、まだフローゼルが彼女をトレーナーとして認めているのかはわからない】
【ただ、使うわざのタイミングはぴったり一致している。まるきり侮っているわけではないらしい】
「フローゼルさん、次で落ちる! 【アクアジェット】で吹っ飛ばそう!」
【素早さに翻弄されたコロトックがフローゼルを見失った。フローゼルと少女の呼吸がぴたりと重なる】
【衝突の衝撃にぶわりと風と砂が舞う。落ちる沈黙。晴れた視界に映ったのは、きゅうと目を回すコロトックだった】
【やったね! とハイタッチをして、少女はフローゼルをボールに戻した】 - 180ぷゆち24/03/10(日) 22:25:21
にんげんさんの言葉はむずかしーでし
なんで怒っちゃいけないでし?ぷゆちにはよくわかんないでし
でもぷゆちはプリンなのでまあヨシでし!
コトブキムラに帰ってダンチョーさんに報告しましよ~
今日は大変だったからごほーびいっぱいもらうでし!! - 181ふたりの調査隊24/03/11(月) 01:06:25
- 182ぷゆち24/03/11(月) 15:45:33
「ダンチョーさんダンチョーさん!!ぷゆちは黒こげにされそうになりながらがんばったでしよ!!これはごほーびをいっぱいもらうべきでし!!」
「うむ、話は聞いている。よくやったぞ」
「コンゴウだんのひともぷゆちのジャマばっかして大変だったんでしよ!!あ、そーいえばシンオウさまの試練とか言ってました!そうなんでし?」
「ふむ…ツバキ殿はそう考えているのか。その考え、あっているかどうかわからぬが…シンオウさまとやらはなにゆえキングたちを荒ぶらせる?なにか怒っているのか、それとも人とポケモンの仲を裂こうというのか」
「ぷゆちに聞かれてもわかんないでし~…シンオウさまに聞けばいいと思いまし」
「だがポケモンの考えることなぞ人にはわからぬ」
「ぷゆぅ…」 - 183黒蜜24/03/11(月) 21:24:19
だから婚約とかさ~~~!そもそもお付き合いも結婚もヒスイでする気はないんだよう。もうすぐ故郷に帰るから無理って言っても諦めないのなんでぇ…いっそ会って向こうから諦めてもらおうかな……
あ、お久しぶりだよ!
図鑑が中々埋まらないねえ。時空の歪みに出てくるポケモンは運だし…
気長にやっていくしかないかなあ。なんだろうね、ゴールが見えると焦ってしまうよ - 184柘榴石(18)24/03/11(月) 21:36:22
- 185黒蜜24/03/11(月) 21:50:17
- 186ぷゆち24/03/11(月) 22:14:52
- 187ぷゆち24/03/12(火) 12:35:55
【テーブルにずらりと並べられた料理の数々にピンク髪の子供が歓声を上げ、ラベン博士とテルが目を見開いた】
「今夜はデンボクのおごりだ」
「す、すばらしい香り…これほどに食欲を刺激するとは」
「ボスにしては気前いいな」
「ポケモンを調査したことで材料を集めやすくなったとの話を聞いたことがあるのです」
「なるほど……プリン、そんなに山盛りにとって食べられるか?」
「ぷゆちは焼きプリンになりそうになりながらがんばったでし!!今日はお腹いっぱい食べるんでし!!」
「限界になったら代わりに食べてやるから言えよ」
「だいじょぶでし!!」 - 188黒蜜24/03/12(火) 22:09:45
- 189ふたりの調査隊24/03/13(水) 01:22:07
【洞窟と言うよりも石室のような空間を歩いているらしい動画ファイル。静かに響く足音に困惑している少女の声も混ざっている】
あれ…なにかおかしい…どこ行ってもそっくりな部屋だ
ねえ、ヨ……まずはさっきと違うところがないか探そう - 190ふたりの調査隊24/03/13(水) 01:22:41
- 191二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 12:10:37
- 192ぷゆち24/03/13(水) 12:17:06
- 193ぷゆち24/03/14(木) 02:35:49
「ぷゆぅ…むにゃむにゃ…もー食べれないでし…」
「だから言ったのに…まったく」 - 194海の子24/03/14(木) 18:54:43
「やったよ ヨネさん!」
「たいしたもんだよね オヤブンを ひねっちまうなんてさ まるで伝説の英雄みたいだ!」
「フローゼルさんのお陰だね!」
「そうだね あんたのフローゼル 強かった それじゃ あんたのポケモンを 元気にしないとね」
「ありがとう!」
キュエーーン!!
「うわぁ⁉」
「な なにごとですか⁉」
「アヤシシさま!!」
「アヤシシ、さま?」
【アヤシシは だまってイペを 見つめている……】
「? 初めまして?」 - 195ぷゆち24/03/14(木) 23:19:06
イテボシちゃんにだっこされる夢を見たでし
いつの間にかおふとんの中にいたでし…なんででし?
まいっか ぷゆちは夢をホントにするために明日もがんばりまし
おやすみなさいまし~ - 196海の子24/03/15(金) 16:07:42
- 197二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 20:51:18
埋めす
- 198ふたりの調査隊24/03/16(土) 02:08:50
【少女の声と合成音声、そしてポケモンの鳴き声と咀嚼音が時折混じっている音声データ】
なんとなくもう少しで着きそうな気がするけど、ヨハネちゃんはどう思う?
[どう…って もしかしてずっとあてずっぽうでここまできてたの?!]
なんか今日はできる気がして…食べ物もたくさん持ってきたし、そのために収納術もいくつか教えてもらったもん
[はぁ…… 大丈夫だよ 次の部屋がギラティナのいる部屋 もどりの洞窟のマップは完璧ではないけれど情報を集積すると恐らくそうだと考えられるね]
やった!ありがとう!皆とお弁当食べ終わったら頑張るぞー! - 199ぷゆち24/03/16(土) 09:00:17
- 200海の子24/03/16(土) 19:24:52
わあー! 同じポケモンからしんかしたのに別のポケモンになったよ! すごいねえ!
今日のご飯はなにかな?
そっか、それならいいんだね。ありがとう!
強いカビゴンさん? カビゴンさんってたくさん食べるんだよね。じゃあ団長さんはすごいトレーナーさんだね!
お相撲では投げられちゃったけどポケモン勝負だとどうなるかな!