- 1◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/17(土) 10:03:47
- 2二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 10:06:53
たておつです
- 3◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/17(土) 10:06:58
過去スレ
全ては虚しい…ならせめて!|あにまん掲示板死ぬときはでっかいおっぱいに埋もれて死にたいって!bbs.animanch.com全ては虚しい…ならせめて!~トリニティ編|あにまん掲示板でっけえおっぱいに埋もれて死にてぇって!これは一般アリウスモブの早瀬リアちゃんが事務能力と交渉力を武器に反逆するスレですbbs.animanch.com全ては虚しい…ならせめて!~アリウス併合編|あにまん掲示板元アリウス一般事務員の早瀬リアちゃんが事務能力や交渉力をいかして仲間と一緒に反逆するスレです。bbs.animanch.comもう虚しくなんてない!~トリニティ日常編~|あにまん掲示板前スレhttps://bbs.animanch.com/board/2496079/https://bbs.animanch.com/board/2504475/https://bbs.animanc…bbs.animanch.comもう虚しくなんてない!~アリウスのバイト編~|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/2496079/https://bbs.animanch.com/board/2504475/https://bbs.animanch.c…bbs.animanch.comもう虚しくなんてない!~他校交流編~|あにまん掲示板元アリウスのちっこい一般事務員の早瀬リアちゃんが事務能力や交渉力をいかして仲間と一緒に反逆するスレの後日談的なスレです。bbs.animanch.comもう虚しくなんてない!~ミレニアム編2【オリキャラ🎲注意】|あにまん掲示板元アリウスのちっこい一般事務員の早瀬リアちゃんが事務能力や交渉力をいかして仲間と一緒に反逆するスレの後日談的なスレです。!注意!オリキャラ要素、ダイス要素等が含まれるので、苦手な方はご注意ください。bbs.animanch.com - 4◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/17(土) 10:10:29
注意
このスレにはオリキャラ、ダイス要素が含まれます
このスレでは、リアちゃんたちが頑張った結果、エデン条約襲撃直前でベアトリーチェの策が悉く潰され、ベアトリーチェの打倒にアリウスの兵力も加わった結果、アリウスがトリニティに併合され、アリウス分派として生活しています。 - 5◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/17(土) 10:16:10
早瀬リア
当時のアリウス唯一にして事務能力(100)をほこる事務員だった。
現在はパテル分派所属。次席事務官。
当時は、ベアトリーチェから仕事で圧殺されかけており、いっそ爆薬担いで胸ダイブかまそうかと画策していた。そんなある日、カタコンベの壁をぶち抜いてやって来た聖園ミカと接触したことと、内戦の傷が癒えてきたことをきっかけに取り戻した技能を使い、反逆を始めた。
同期と共にアリウス内線を生き残っている。
妹がいる。
ミカ様大好きな忠臣。
早瀬ユウカとは他人
仲裁と交渉担当
現在のステータス
戦闘力(62)→(73)
事務力(100)→紙がめくりやすくなった
知力(37)→(38)→(63)
※事務と兵站作業時のみ知力に50のバフが入る
救護(70)
工作(19)
交渉(72)
神秘(35)
無自覚な才能
催眠(39)
洗脳(53)
思考誘導(89) - 6二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 10:22:31
保守
- 7◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/17(土) 10:24:05
このスレの聖園ミカ
サポーターが充実して、セイア襲撃も無くなった為、精神が安定し、人間関係が拗れなかった結果元来の性格は残しつつ、派閥を率いるカリスマがましたミカ様になっています。ミカピンでリアを沈めた。
このスレの錠前サオリ
アリウスがトリニティに併合されてアリウス分派になるにあたり、分派の首長になった。
アリウスの生徒がトリニティの一員として生きていけるように奮闘中。
働きぶりが真面目なため、学内での評判はいい。
校外から資金を得る機会を与えられた結果、派遣する人員を選ぶためにバトルロワイアルをしたり、張り切って本人+スクワッドで警備に向かったりしている。
無名の守護者10体と交戦中に負傷。
回復済み - 8二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 10:25:33
たておつ
- 9二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 10:26:57
エデン条約でなくパヴァーヌが総力戦として盛り上がってる世界
- 10二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 10:27:21
たておつ
- 11◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/17(土) 10:32:34
このスレのセミナー
ユウカの不満が爆発した結果、今まで各々が思っていたことをぶちまけ、若干人間関係が改善された。
調月リオ
アリスを確保する前にトリニティと組んでしまったために色々予定が狂った人。
ディビジョンが無軌道に暴れる危険性を指摘され、コユキが協力的で、トリニティで資料も見つかったことから方針を変えた。 - 12◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/17(土) 10:35:18
保守ありがとうございます
前スレハイライト
コユキ、解読に成功する
資料発見
アリス、曇る
セミナーコミュニケーション
アリスの脱走
連合軍集結 - 13◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/17(土) 16:14:51
「では、後日仕事を代わって貰いますね(ニッコリ)」
「え"っ!?」
ニッコリ笑って言ったナギサ、ミカの笑顔はピシリと硬直した。
「知っているんですよ?パテルの事務室にリアさんがアリウスで育てた部下が入ったことでミカさんの仕事が楽になってること………それに毎日リアさんに起こして貰って、朝食から身支度までお世話されてること」
リアの同期や子飼いの部下だった生徒が入ったパテル分派や、派閥としてよりは救護騎士団としての部活の色が強いヨハネ分派等と違い、他の主要派閥はアリウスの編入による派閥の補強は進んでいなかった。
「たまにはゲヘナの仕事をしてはいかがですか?」
ニコリと笑って言うナギサに、ミカは口許をひくつかせた。 - 14◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/17(土) 20:16:04
「ミカ様、わたしも精一杯お手伝いしますので………」
「リアちゃん!」
ゲヘナ関連の仕事を押し付けられるのが確定したミカ………だが、側にはミカ様大好きで仕事関係では甘やかしがちな副官のリアがいた。
「リアさん、最近少しミカさんを甘やかしすぎなのではないですか?」
「申し訳ありませんナギサ様、でも………ミカ様はわたしだけでなくアリウスの恩人でもありますし………」
「だとしても元からちゃらんぽらんのミカさんを甘やかしてはよくありませんよ?」
「それは………………」
リアは、いつも事務長に毒を吐かれているミカの姿を思い出して口ごもった。
「ナギちゃん?え、リアちゃん?」
「さて、それでは………………
dice1d4=4 (4)
1、参りましょうか………
2、わたしは帰りますね
3、ヒフミさん、後は任せますね
4、砲兵の皆さん、前衛はパテルとアリウスがやってくれるそうなので、がんばりましょう、わたしは執務に戻ります」
- 15二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 20:17:20
さらっとポジション決めちゃったよナギサ様
そして帰るのねやっぱり - 16二次元好きの匿名さん24/02/17(土) 21:36:07
帰った
- 17二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 01:21:16
帰っちゃった
- 18◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/18(日) 08:45:19
「では皆さん、経験豊富なアリウスとパテルが前衛を務めてくれる筈なのでがんばりましょう。わたしは執務に戻ります。指揮は………ヒフミさんにお任せします」
砲兵隊の生徒達に激励の言葉をかけたナギサ様は、トリニティへと帰って行った。主要派閥が2つとも抜けてはトリニティが回らなくなるためだ。
「あはは………、ミカ様、サオリさん精一杯お手伝いしますのでよろしくお願いします」
指揮を任せられた阿治谷ヒフミはペコリと頭を下げた。
「あはは⭐そんなに固くならなくても大丈夫だよヒフミちゃん⭐リラックスリラックス⭐」
「ああ、砲兵隊には斥候と偵察班が見つけた群れを凪払って貰う、近付かせないから安心するといい」
「ん、わたしもいる」
「ヒフミ、私もいるぞ」
ヒフミと話していたミカとサオリの後ろから、ヒフミの友達でそれぞれパテルとアリウスに属している八百万マイと白洲アズサがひょっこりと顔を出した。 - 19二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 08:48:02
確かにセイア一人じゃきついし妥当か…ヒフミなら大丈夫だろうし
- 20◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/18(日) 15:46:26
「あ、アズサちゃん!マイちゃんも!」
「ああ、ゲヘナに出向してたから久しぶりだな」
友人を見つけたヒフミは嬉しそうに2人に近付いていった。
「む………ヒフミ、『も』って、わたしはオマケ?」
自分の時に『も』がついたのが不満だったのか、マイがヒフミの肩にゴッゴッと頭突きをして遺憾の意を表明した。
「あぅっあぅっ、そんなことありません!マイちゃんにも最近会えてなかったからうれしいです!」
「ん、ならいい」
マイはニッコリと笑った。 - 21二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 22:05:30
保守
- 22二次元好きの匿名さん24/02/18(日) 22:51:25
移動してもアリスに攻撃し続けなかったらハッキングされちゃうんじゃ?
- 23◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/19(月) 07:27:27
あれってアリスがdivi:sionに接触してケイがアリスを乗っ取れる状態になってたからハッキングされたんじゃないっけ?
ケイがオフラインハッキング仕掛けられるようになったのが『ゲーム機内部でデータ修復が終わった段階(ハッキングはkeyのデータ由来)』か『アリスがdivi:sionに接触した段階(Al-1Sの機体またはアトラハシース由来)』なのか、………私は後者だと思ってたのでまだ接触してない今ならセーフだと思ったんですが………。
- 24二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 07:30:35
多分ケイが表立って行動できたのが触れてからなんでその解釈で合ってると思います
乗っ取れるようになったからこそエリドゥもハッキング出来たと思ってますので
ゲーム機のまま出来るならミレニアムを乗っ取る事だって出来たと思いますし… - 25二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 18:16:23
日常っぽい絡みがかわいい
- 26◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/19(月) 20:00:31
「マイ、ヒフミさんが困ってるでしょ?」
3人に気づいたリアが、同期のマイを窘めにやって来た。
「いえいえ!大丈夫ですよ!ちょっとしたじゃれあいです!」
「ん!わたしたち仲良し、モモフレンズ友達」
ヒフミが大丈夫と言えば、マイがアズサとヒフミの腕をとって抱きついた。
「……っ…………そうですか、ではわたしはミカ様の所に戻ります」
それを見たリアは、なにか言いかけた後に踵を返した。
「………………ん、リア!」
後ろ姿をじっと見た後、マイはリアの名前を呼んだ。
「………………なに?」
「ん………
dice1d4=4 (4)
1、これが終わったら遊びに行こ?
2、今度ユウミやミスズも連れてピクニック行こ?
3、リアもちゃんと大好き、友達だから!
4、わたし、罠いっぱい仕掛けといた!援護もする!きっとリア達の役に立つ!」
- 27二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 20:02:13
ここよその学校の土地なんだが?
- 28二次元好きの匿名さん24/02/19(月) 20:03:31
前準備ありがたいな…リア少し嫉妬したのかな
- 29二次元好きの匿名さん24/02/20(火) 07:28:26
かわいい
- 30二次元好きの匿名さん24/02/20(火) 07:51:52
ほしゅ
- 31◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/20(火) 07:56:58
「(そういうのを聞きたかったんじゃないんだけど………)………………部隊に仕掛けた場所の共有を、後片付けもしっかりするように」
リアは振り返ってジト目で見ながら言った。
「?……ん!大丈夫、罠の場所はちゃんと記録してる。回収方法もバッチリ!」
リアがジト目を向ける理由はわからないまま、マイは返事をした。そしてマイは考えた。「(これだけ仕事をしたならご褒美を要求してもいいのではないか?)」と。
「リア!ご褒美はリアが作ったフルーツサンドとトリニティの市街地にあるロースターのコーヒーがいい!」
「!……コーヒーはともかく、フルーツサンドなんてそこのお友達とカフェにでも行ったらいいじゃない」
リアは拗ねたように言った。
「ん………
dice1d4=4 (4)
1、久しぶりにリアが作ったのが食べたい
2、あのフルーツ缶で作ったのが食べたい
3、リアが作ったのが食べたい気分
4、ならリアも一緒に行く」
- 32二次元好きの匿名さん24/02/20(火) 07:58:15
言ってもらえてよかったねリア…
- 33二次元好きの匿名さん24/02/20(火) 16:49:40
仲良いのはいいぞ
- 34二次元好きの匿名さん24/02/20(火) 16:52:08
これは素直な子
- 35◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/20(火) 20:07:19
「ん、なら、リアも一緒に行こ?」
マイは拗ねたようすのリアにそう言った。
「わたしも?」
「いいですね!」
リアが「いいの?」と聞く前にヒフミが賛同表明した。
「いいんですか?阿治谷さん」
「あはは、ヒフミでいいですよ。それにわたし、マイちゃんの幼馴染みのリアさんともお話してみたかったんです!(あわよくばペロロ様の布教も…)」
「そうですか………なら、お邪魔します」
それだけ返事をしてリアはミカの方に戻っていった。その足取りは心なしか機嫌が良さそうに見えた。 - 36二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 07:22:27
保守
- 37◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/21(水) 07:29:30
「では行くぞ、総員傾注!前線は我々アリウス分派が努める!3列縦隊に隊列をを展開後、進軍を開始!殿はC&Cがやるそうだ。」
サオリの指示のもと隊列が整えられた。3列縦隊でアリスや各校のトップと砲兵隊は中団後方に置かれた。
そして、エリドゥに向かって移動が開始された。
その道中、divi:sionの襲撃は………
dice1d10=5 (5)
1、なかった
2~7、あった
8~10、一応あった
- 38二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 18:37:24
まああるよね。
- 39◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/21(水) 19:26:00
敵の襲撃は………
dice1d5=2 (2)
1、アツコが哨戒に出したドローンが見つけた
2、巡回中のAMASが発見した
3、戦域を監視中のオペレーターが見つけた
4、罠にかかった
5、部隊の警戒網をすり抜けた
- 40二次元好きの匿名さん24/02/21(水) 19:27:46
巡回してたAMASが見つけたなら先手を取って対応出来そうだし大丈夫かな
- 41◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/21(水) 20:54:49
調月リオが先行させ、エリドゥまでの経路を巡回させていたAMASの一部が、異変を察知した。
「巡回中のAMASに反応あり!サオリさん!」
即座に共有された情報が、リオからサオリに伝達された。
「行軍止め!総員警戒!巡回中のAMASに感あり!例の機械群の可能性がある、セーフティ解除!」
サオリの命令が下ると共に、アリウス生徒達が頭につけていたガスマスクを被り、銃を構えた。
発見されたdivi:sionは………
dice1d3=2 (2)
1、はぐれ
(数dice1d10=5 (5) 脅威度dice1d30=30 (30) )
2、小数の部隊
(数dice1d30=6 (6) 脅威度(最低15)dice1d50=14 (14) )
3、それなりの規模
(数dice1d50=50 (50) 脅威度(最低25)dice1d100=81 (81) )
- 42二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 06:48:27
弱い
- 43◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/22(木) 07:31:50
AMASが見つけたのは蜘蛛型6機で構成された小数の部隊だった。
「数は6機、距離は前方1500m」
アツコから二次情報が伝えられた。
dice1d4=2 (2)
1、「ん、狙い撃つ」
2、「壊していいやつ来たッスううう!」
3、「予行演習だ、蹂躙しろ!」
4、「……これくらいならAMASだけで処理できそうね」
- 44二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 07:33:42
これなら楽勝だね
キョウカこの前は食あたりでダウンしてたから良いところ見せてくれて嬉しいよ - 45二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 15:29:22
勢い草
- 46◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/22(木) 23:19:33
「やったー!壊していいやつ来たッスううう!!」
生徒達が警戒体制に移るなか、歓喜の声を上げる者がいた。
「キョウカ、うるさい」
──パテル分派所属、血祭キョウカ──
アリウス分校時代は、校風と戦闘理論が合わず、ばにばにしていたただの一般生徒だったが、トリニティに来てからは空気と正義実現委員会の剣先ツルギ委員長の教えが肌にあっていたために、多少頑丈で自前の再生力が低めのツルギ2号と化していた。
そしてアリウスが併合されてからは、遠慮なく力を振るえる相手がツルギ以外にはおらず、物足りない日々を過ごしていた。
dice1d3=1 (1)
1、リアちゃんパイセン!リアちゃんパイセン!もう行っていいッスか!?
2、サオリさんサオリさん!もう行っていいッスか!?
3、ヒャアっ!我慢できねぇ!パテル分派、血祭キョウカ!出るッス!
- 47二次元好きの匿名さん24/02/22(木) 23:23:53
待てが出来て偉い(偉い)
とりあえずゴーサイン出したら即片付けくれそうだ - 48二次元好きの匿名さん24/02/23(金) 09:41:38
保守
- 49◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/23(金) 10:12:36
「リアちゃんパイセン!リアちゃんパイセン!もう行っていいッスか!?」
両手にショットガンを構え、ご飯を目の前にしたワンちゃんのようにウズウズソワソワと落ち着きなく体を揺するキョウカに、リアはため息を1つ吐いてチラリとサオリと主人であるミカを見た。
「………ここは、任せるか」
「うん⭐OKだよ」
責任者2人が許可を出したのを確認して、リアはキョウカに向き直った。
「はっ!はっ!はっ!」キラキラ!
頬を上気させ、「もういい?もういい?」とキラキラとした目を向けてくるキョウカに、リアはまた1つため息を吐いた。
「………………よs」
「ヒャアっ!パテル分派所属!血祭キョウカ!出るッスううう!!!」
許可が降りた瞬間、キョウカは飛び出していった。 - 50二次元好きの匿名さん24/02/23(金) 10:32:51
犬かな?
- 51二次元好きの匿名さん24/02/23(金) 10:33:56
なんか本当に犬みたいになってる…w
でも強いから頼り甲斐あるよね - 52◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/23(金) 16:03:49
「ヒャッハアアアアァァァアアァアアァァァ!!」
と奇声を上げながら、反応があった方向に走っていった。
─20分後─
「…………………」トボトボ………
勢いよく出ていったキョウカがションボリしながら帰ってきた。 - 53二次元好きの匿名さん24/02/23(金) 16:06:25
思ったより強くなくて落ち込んで帰ってきた犬だこれ…w
- 54◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/23(金) 18:34:01
─少し前─
キョウカは浮かれていた。久しぶりの遠慮のいらない敵、それも数さえいれば錠前サオリに傷を負わせることができる敵。最高のご馳走を前にいてもたってもいられなかった。
「見ぃいいいつけたああああァァァっ!!」
走って向かったキョウカは、蜘蛛型機械の一団を見つけると、走る勢いそのままに、先頭の1機に前蹴りを放った。
吹き飛んだ先頭の1機は後続の機械を2機ほど巻き込み、そして動かなくなった。
「へっ?」
蹴りを放った本人は困惑した。しかし、残りの3機が距離を詰めてきたため、そちらに向き直った。
「っす!!」ズドン!
前足のマニピュレーターを振り上げた機械の懐に入り、カメラに拳を振るう………動かなくなった。
「………………」
残り2機に1発ずつスラグ弾を撃ち込んだ………1発で動かなくなった。
動く敵がいなくなって、キョウカはうつむいた。
「なんで………なんでこんなに弱いんッスかあああああ!?」
期待はずれの弱さに、キョウカは嘆いた。 - 55◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/24(土) 00:25:45
「………………」トボトボ……メショッ……
「お帰りなさい、楽しかったですか?」
6機程度ならいいガス抜きになるだろう、と送り出したが、妙に肩を落としているキョウカに、リアは声をかけた。
「………………たっス………」
「ん?なんて言ったんですか?」
「………………かったっス………」
「ああ、勝ったと………よかったですね」
キョウカがうつむいたままプルプル震えだした。それほど楽しかったのだろうか?
ガバッとキョウカが顔を上げた。
「めちゃくちゃ弱かったッス!!?なんすかあれ!?あんなんがホントにサオリさんにけがさせらてたんすか!?全然楽しくなかったッス!うわああああん!」
期待したぶんガッカリ感が強かったのか、キョウカはしばらくむくれた。 - 56 24/02/24(土) 03:21:50
うーん、ストレス溜まってるなぁ。
あとでたっぷり戦わせてあげないと。 - 57◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/24(土) 11:00:51
むくれてしまったキョウカは、両腕をダランと垂らして銃を引きずりながら隊列に着いていった。
その後、エリドゥに着くまでに襲撃は………
dice1d10=2 (2)
1~2、なかった
3~7、あった
8~10、一応あった
あった場合発見は………
dice1d5=5 (5)
1、アツコが哨戒に出したドローンが見つけた
2、巡回中のAMASが発見した
3、戦域を監視中のオペレーターが見つけた
4、罠にかかった
5、部隊の警戒網をすり抜けた
強さは
dice1d3=1 (1)
1、はぐれ
(数dice1d10=3 (3) 脅威度dice1d30=20 (20) )
2、小数の部隊
数dice1d30=5 (5) 脅威度(最低15)dice1d50=1 (1)
3、それなりの規模
(数dice1d50=3 (3) 脅威度(最低25)dice1d100=31 (31) )
- 58二次元好きの匿名さん24/02/24(土) 11:12:24
なかったか
無事について何よりだけどもキョウカはしょんぼりしてそう
ただまぁここから防衛戦始まるから何とかなるか - 59◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/24(土) 18:41:26
「ふぅ……無事についてよかったわ………」
壁に囲まれた町を前にして、調月リオは安堵の息を吐いた。
「うわぁ……これ全部内緒でやったの?大胆というかなんというか」
「リオ会長、次がないことを祈りますが、もし必要な場合は私たちにも相談してください」
ミカ様は感嘆とも呆れとも取れる感想をもらし、セミナーのお2人はジトっとした目をリオ会長に向けていました。そして、わたしはというと……
「サオリ、どう思う?」
「外壁が長いな、内部の構造にもよるが、交代を加味すると人員を全域に配置するのは難しそうだ」
「うん、維持費も馬鹿にならない……」
「となると………」
「はぁ……また出費がかさむ………」
今後の方針について話していた。 - 60◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/24(土) 23:34:21
実のところ、アリウスの内線当時、リアのいたグループのリーダーはリアではなく、グループ内で最大の神秘を有する雨宮ミスズだった。回復力に長け、頭も回る彼女は、倒れることの許されないリーダーとして適任だった。では、リアは何をしていたかと言えば………
「ふむ……この防壁の厚さと材質なら事前に頂いた資料から推測される耐久限界は……とすると稼げる時間は………であれば展開する部隊と必要物資はこれくらいに………」
兵站と部隊運用の提案、つまり参謀役。まともな物資に乏しい内線期のアリウスでリア達のグループが生き延びられたのは、『決して倒れない指揮官』『限られた資源を遣り繰りする参謀』『優秀な工兵』『電子戦もできるオペレーター』、これらがうまく噛み合っていた為だ。
そして現在、『パテル分派首長の付き人』で、『2校会談の出席者』で、『アリウスの出身』という丁度いいポジションにいたリアは、物資と人員の調整立案を任されていた。 - 61二次元好きの匿名さん24/02/24(土) 23:36:04
なるほどこれは強い…そして今のリアはまさに適材適所な訳だね
- 62◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/25(日) 11:14:51
「………(ムスゥ…)」
エリドゥについてからアリウス生徒達は外壁の周りで穴を掘っていた。
「ん、キョウカ、ちゃんと働く」
掘った穴に地雷を設置したマイは、やる気なさげにつるはしを振るっているキョウカに声をかけた。
「だって久しぶりの実戦だったんスよ!?わたしすっごく楽しみにしてたのにあんなのなんてあんまりッス!」
未だに先の襲撃を引きずっていた。
「ん………
dice1d4=4 (4)
1、いいから働く
2、これからきっとくる
3、探しに行ったら?
4、リアとサオリにねだれば?」
- 63二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 11:17:08
ねだって解決するかな
あれか最前線担当にしてくれってお願いするのかな - 64二次元好きの匿名さん24/02/25(日) 20:39:52
保守
- 65◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/26(月) 08:11:48
「ん……そんなに戦いたいならサオリとリアに前線配置でもねだってみたら?」
直属の後輩とはいえ、作業中に視界の端でむくれてうだうだされるのは少し気になる。マイはめんどくさくなって投げやりに言った。
「そッスね!じゃあちょっと2人のところ言ってくるッス!」
うだうだしていた本人は、そのアイディアに目を輝かせて持っていたつるはしを放り投げて走っていった。
「………はぁ」
マイはため息を吐いてまた1つ地雷を埋めた。
「あはは……大変そうですね?」
気づくとヒフミが隣に居た。
「ん、それほどでもない。ヒフミはどうしたの?」
「差し入れを持ってきました!少し、休憩しませんか?」
そう言ってヒフミは両肩に下げたクーラーバックを叩いた。働いている全員分は有りそうだ。
「ん、ありがとう、じゃあ少し休憩する。みんなの分もある?」
「はい、もちろんです!他の人も呼んでもらってもいいですか?」
「ん、わかった……みんな!差し入れ貰ったから休憩しよー!」
マイが呼ぶと作業をしていたアリウス生達がバッと顔を上げ、埋められた地雷を避けてピョイピョイ跳ねながら集まってきた。
「ナニナニ?」「サシイレッテナニ?」「ノミモノ?」「オヤツアル?」
「あはは、飲み物持ってきました。お菓子もちょっとだけ持ってきてますよ?」
「ヤッタヤッタ!」「アリガタヤ」「ヒフミンアリガト!」「カンシャ」
わちゃわちゃと群がるアリウス生達に飲み物とお菓子を配ると嬉しそうに飲み食いを始めた。 - 66二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 08:15:13
アリウスモブはかわいいなぁ……
- 67二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 17:41:44
保守
- 68◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/26(月) 20:01:56
マイと一緒に働いているアリウス生(工兵)達の平均身長………
135+ dice1d25=8 (8)
- 69◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/26(月) 20:52:54
ヒフミは、働いていた生徒が割りと小柄な子が多いのに気づいた。
「あの、この子達って………」
「ん…?ああ………
dice1d3=2 (2)
1、同級生
2、アリウスでは体格に恵まれない生徒の大半は、工兵として働く
3、中等部の子達」
- 70二次元好きの匿名さん24/02/26(月) 20:58:21
喜んでるアリモブ可愛いね…
そして小柄な子たちの振り分けそんな感じなのね - 71二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 02:25:32
- 72二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 04:48:14
- 73二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 07:28:12
もしかした気がついてないだけで事務が得意な子がいる可能性もあるとおもう
- 74◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/27(火) 08:12:10
「ん?……ああ、アリウスでは体格に恵まれない生徒の大半は、工兵として働く。その方が安全だから」
チラリと見ればガスマスクを頭に引っ掻けた小柄な生徒達がコクコクと頷いていた。
「リアとミスズも小さいけど、2人は例外。ミスズは再生力が高い。リアは不器用だけど事務できるから事務員してた。他は同級生も後輩も、小柄な生徒はみんな1度は工兵として働く」
近くに座って居た生徒の食べかすを拭ってやりながらマイは言った。
この小柄な生徒達の割り振りは……
dice1d3=1 (1)
1、アリウスの環境で自然とできたもの
2、小柄な生徒達の自己防衛
3、教官達の慈悲
そんな工兵生徒達だが、正面戦闘は他校の一般生徒を基準にすると……
dice1d4=1 (1)
1、ちょっと弱い
2、同じくらい
3、ちょっと強い
4、普通に強い
- 75二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 15:01:46
まあそんなもんだよね
- 76◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/27(火) 20:13:31
「あはは、でも今はトリニティに居るわけですし、リアさんのように事務官になることもできるんじゃないですか?」
「「「「!?……ガタガタガタガタ!?」」」」
ふと思ったことをヒフミが聞くと、それまで楽しそうに談笑していた工兵生徒達がピシリと硬直した後ガタガタと震えだした。
「ど、どうしたんですかみなさん!?」
「オソロシイコトヲイウナ!」「アンナノデキルワケナイ!」
「ミロ!ジャアクナトリニティガホンショウヲアラワシタゾ!」
「オカシヲツマレタッテヤラナイゾ!」「ワタシタチヲカロウシサセルキカ!?」
ヒフミが聞けば工兵生徒達からの猛抗議にあった。
あまりの剣幕にヒフミがたじろいでいると、マイは「はぁ……」とため息を吐いた。
「ん、みんな落ち着く……ヒフミは事情を知らないだけ。みんなを虐める気はない」
ヒフミに悪気がないことを知ると、工兵生徒達は、
「ソッカァ」「ン,カンチガイ」「ゴメンネ」
と言っておやつに戻った。
「ど、どういうことですか?」
「ん……アリウスではリアが一人で事務仕事してた。だからアリウスでの事務仕事の基準はリアとかミレニアムのユウカがしてるみたいな普通なら過労死まっしぐらな量………今でこそシャーレやゲヘナに手伝いに行ってるのもいるけど、進んでやりたがる生徒は殆どいない」
「わたしも庭仕事とかの方が好み」そう言ったマイはジュースを一口飲んだ。
- 77二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 20:15:36
かわいいな……
- 78二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 21:28:02
- 79二次元好きの匿名さん24/02/27(火) 22:11:23
- 80◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/28(水) 07:38:28
一方その頃、エリドゥの中心部では………
「外壁に対して警戒に回す人員が足りません」
サオリと相談した結果、『要塞「都市」エリドゥ』の全域を生徒だけででカバーするのは難しい、という結論に至った。
「総勢約250名の我々ですが、都市1つを守り続けるのは難しいと思われます」
都市と言うだけあって広く、そこを囲う防壁は長大だった。
「全域に部隊を展開すること自体は可能ですが、それを維持し続けるのは数日が限界です」
生徒達は人である以上疲れもするし休息を必要とした。交代で警備に当たらせても、直接戦闘を行う生徒は消耗していくのは目に見えていた。
「全域のカバーに回す人員の削減のため、現在外壁から離れた所に工兵隊が地雷を敷設しています」
リアは不足を道具でカバーすることにした。
気づいてしまいましたか……実はすでに関わってます。
- 81二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 07:41:37
道具で解決は得策だよねなんならドローンとかAMASも使えるだろうし
ミノリと関わってたかぁ…そっかぁ… - 82二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 15:51:04
事務アレルギーにちょっと笑った
- 83二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 15:51:27
うーんこういう人が少なくて守る範囲が広い時は防衛にはセントリーガンとかが欲しくなるなー
- 84二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 18:00:02
工兵だからまあ同業よね
- 85二次元好きの匿名さん24/02/28(水) 23:05:05
ミノリから影響受けてトリニティで権力者に対してのデモ、するのか……?
出来るのか……? - 86二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 07:03:58
多分そもそも起きないと思う
- 87◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/29(木) 07:33:48
「そう……それなら問題ないわ、もともとエリドゥの警備はAMASにさせる予定だったもの。時間稼ぎくらいはできるはずよ」
リオ会長の申し出にリアは頬を緩ませた。機械のAMASなら燃料などの補給は必要だが、数も稼働時間も確保でき、戦闘力の高い主力の生徒達を温存できる。
「ありがとうございます。それなら十分何とかできそうです。」
今後の見通しが立ってリアは上機嫌だった。エリドゥに出発したと同時に全知さんも文献の調査に向かった。後は乗りきるだk
「リアちゃんパイセン!リアちゃんパイセン!お願いがあるッス!」
……めんどくさいのがきた - 88二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 07:36:00
キョウカめんどくさい言われとる…w
- 89◆K7oi2p2CoQ9Y24/02/29(木) 17:27:57
「リアちゃんパイセン!リアちゃんパイセン!お願いがあるッス!わたしもっと戦いたいッス!あんなのじゃぜんぜん満足できないッス!」
会議室に突っ込んできたキョウカは、開口一番そう言った。
「………………」
リアは、とてもめんどくさそうな顔をした。
そもそもなぜ好き好んで戦闘なんてしたがるのか?平穏無事に過ごせればそれが一番だろうに。
「わたしも役に立ちたいッス!だから最前線に配置してほしいッス!」
「………………」
『役に立ちたい』それはトリニティに編入されたアリウス生達が多かれ少なかれ持つ気持ちで、美徳で有ると同時に、思考の悪癖でもあった。
赤いあれの統治下において、役に立たない生徒は切り捨てられてきた。その中で生徒達は自分の価値を示さなければならなかった。
そしてその悪癖は価値を示せなかったときに自己否定に向かう。この能天気な後輩は大丈夫な気はするが、不安要素は少ない方がよかった。 - 90二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:40:00
複雑だな
- 91二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:42:31
役に立ちたいが悪癖だったのか…なるほどね
さてキョウカになんて説明して納得してもらうのかな - 92二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 08:33:48
改善するにしても一朝一夕じゃなぁ
- 93◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/01(金) 09:14:32
今でこそ堪え性のないクソ強ワンコみたいなこの後輩だが、潜入の名目でトリニティに連れてきた頃はまともに話せないほどひどい状態だった。それを考えるとなぜこんな風になっているのか?
「ねえねえリアちゃんパイセン!いいでしょ!」
………そもそも、止めなくてもいいのでは?ツルギ委員長にも食らいつけるキョウカならよっぽどのことがない限り問題ないだろう。
「………はぁ、仕方ないですね……ミカ様、車を一台使用します。キョウカ、そんなに戦いたいなら、エリドゥの周りを走り回って見つけた機械を壊してきなさい」
そう指示を出せばキョウカはパァ!っと目を輝かせて抱きついた。
「リアちゃんパイセン!リアちゃんパイセン!ありがとうッス!やっぱりリアちゃんパイセンは話が分かるッス!わたしがんばるッス!」
「モガッ!?……ただし!6体以上固まって動いているときは単独での交戦は禁止します。もちろん、貸し出した車を壊したらお給料から引きますからね!」
押し付けられた胸を押し退けながらリアが言った。
「………は~い、じゃあ行ってくるッス!」
一度に5体までしか相手にできないのは不満だったが、一先ず戦えることで、よしとしたキョウカは勢いよくそとに走っていった。
その後、窓から見えたエリドゥの外に向かう車は安全運転だった。 - 94二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 11:41:35
キョウカちゃん大型犬みたいでかわいい
こう、御主人様の役に立ちたくて張り切りまくってる忠犬見てる感じ - 95二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 16:54:07
リアだけミカに脳焼かれて倒れるまで頑張ったかと思ってたけど、アリウス自体大なり小なりそういうところがあったのか
- 96◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/01(金) 17:16:13
- 97◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/01(金) 17:49:52
外に言ったキョウカが機械と遭遇した回数
dice1d10=3 (3)
平均出現数
dice1d5=5 (5)
最大出現数
平均+dice1d5=1 (1)
内6体を越えてた回数
dice1d4=4 (4)
(遭遇回数を上回った場合は遭遇回数ー2)
- 98二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 18:05:22
ワンコかぁ…確かにイメージとして合ってるかもですね
キョウカはハスキーっぽい感じですし
そしてこれは遭遇一回で良いのかな?強い個体いると良いねキョウカ - 99◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/01(金) 19:44:37
「うへ~、全然見つからないッス………見つからないクセに警戒しなきゃいけないとか一番いやッスね………あ、見つけたッス!」
ブツブツ文句いいながら走ること約30分、漸く最初の一団を見つけた。
見つけたのは………
dice1d3=1 (1)
1、4体dice4d90=11 39 2 14 (66)
2、5体dice5d90=7 82 78 52 75 (294)
3、6体戦闘回避dice6d90=85 56 52 52 57 68 (370)
- 100二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 19:56:06
よ、弱い…キョウカどんまい…
- 101◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/01(金) 20:06:50
「1、2、3、4!4体ならやっていいッスよね!しかもこの前は居なかったクラゲっぽいのもいるッス!たぶん当たりッスね!」
数を確認したキョウカは、車を岩影に止めると、ショットガンを2丁かついで走り出した。
「まずはさっきも見た蜘蛛っぽいやつ!」
道中の戦闘と同様突貫からの跳び蹴りを先頭の1体に見舞う。………一発で装甲に足がめり込んで壊れた。
「………なんっなんスか!?もうっ!?」
嫌な方に期待を裏切られたキョウカは機体をめり込ませたまま足を振り抜いた。
勢いで抜けて飛んでった残骸が後続の蜘蛛型2機を巻き込んで動かなくなった。
「~~~~~~~っ!もういやっス………楽しみにしてたのにあんまりッス………お?」
ガッカリしてしょんぼりしてたキョウカの頭に向かって先の尖ったケーブルが飛んできた。
「(ガキィン!)………アッハ!いいッスねえ………少しは楽しめそうッス!(バキバキ!)」
直撃コースだったケーブルの先を噛んで止めたキョウカは、獰猛に笑って先の突起を噛み砕いた後突貫した。
突撃するキョウカに向かって無数のケーブルが向かって来るが、するすると回避して肉薄し、光弾を放とうとしていた顔のような部分に銃口を突きつけて発砲した。………動かなくなった。
「……う~ん、頑丈さは物足りないっすけど、これがもっと沢山出てくれるなら楽しめそうッスね………次に期待ッス………」
おやつでうまい棒1本しか貰えなかった時のような気分で、キョウカは次の獲物を探しに行った。 - 102二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 20:12:30
シワシワのピカチュウみたいになってそう……
- 103◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/02(土) 08:01:22
遭遇数残り2回
「う~ん、さっきのはハズレッスね………あのクラゲっぽいのが後2、3体いたらそこそこ楽しめそうッスけど………2度有ることは3度有るって言いますし………もしかしてわたしって運が悪い?」
キョウカの運
dice1d100=45 (45)
遭遇ダイス
dice1d2=2 (2)
1、5体(一人占め)
dice5d90=25 33 24 79 27 (188)
2、6体(単独戦闘禁止)
dice6d90=83 59 15 1 59 24 (241)
- 104二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 08:04:00
今度は強いの一体いるね
でも単独は禁止だけども - 105◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/02(土) 08:12:13
「お?いたッス!しかもクラゲ2体ッス!なんか始めて見るサソリっぽいのも一体いるッス!当たりッス!数は……1、2、3、4、5……6………………………1体くらい………しっかり粉々にすればばれないッスよね?………はっ!?」
その時、キョウカは視線を感じて後ろを向いた。そこにいたのは………
dice1d3=2 (2)
1、「………(ふわふわ)」浮いてるAMASが一機
2、「ん、こっそり着いてきた」
3、「まったく、リアから言われてきてみれば」
- 106二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 14:57:30
シロコ?
- 107◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/02(土) 17:08:55
「だれッスか!?」
布がかけられた荷台からは鉄パイプのような銃身が生えていて、もぞもぞと動いた後視線の主がひょっこり顔を出した。
「ん、こっそり着いてきた」
「マイちゃんパイセン!?」
布の下から顔を出したのは先ほどまで地雷の敷設をしていたマイだった。
「何でいるんすか!?」
「ん、キョウカは楽しくなると無茶するしずるしようとするから様子見にきた」
図星である。
見れば蜘蛛型3体クラゲ型2体、サソリ型1体の機械の小隊が何かを探すように動き回っていた。
「ふむ………あれを間引けばいい?」
「え?いいんすか?」
6体以上居る時は戦闘を避ける約束だった。だけど1体でも減れば戦闘可能だった。
車から降りたマイは地面に2脚を立てて伏せ、射撃体制を取った。
「ん、その代わり、この後はわがまま言わずに働く」
そう言うとマイは引き金を引いた。
大口径弾が丁度射線上で重なった蜘蛛型2体を貫いて破壊した。
「ん、じゃあ後は遊んでおいで」
1発射った後、マイは銃はそのままにしてごろりと横になった。 - 108二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 17:15:37
マイちゃん優しいね…さぁキョウカ大暴れタイムだ張り切って頑張ってね
- 109二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 02:36:18
保守
- 110二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 08:26:08
保守
- 111◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/03(日) 08:35:47
「~~~~~っ!わかったッス!」
キョウカは両手にショットガンを構えて駆け出した。迷惑かけてる自覚はある。優しい先輩についつい甘えてしまってる自覚もある。でも、だからこそその分期待には答えたかった。
「(マイちゃんパイセンは蜘蛛しか壊さなかった!ってことは『クラゲとサソリ全部残してもキョウカならやれるよね?』って)ことッスよねぇ!?」
突撃の勢いのまま跳び、突進してきた蜘蛛型を着地と同時に踏み潰してその反動でまた飛び出した。
「次はお前らッス!」
殺到するケーブルを打撃と銃撃で捌きながら突進し、クルリと反転して最後のケーブルを躱した後、すぐ脇を通ったそれを引っ付かんでおもいっきり引いた。
【⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛!?】
引かれてつんのめった機械が体制を建て直そうとするのに逆らわず跳び肉薄する。
「先ずは一機ぃィィイイイィィ!!」
アイカメラに跳び膝蹴りを見舞い、割れ目に銃口を捩じ込んで1マガジン連射する。
壊れたタイミングでキョウカの腕をケーブルが掠めた。
「アッハ!いい!イイ!いいッスねえ!」
ツルギ同様被弾前提の戦術を取るキョウカだが、再生力が劣る分多少避けたり捌いたりもする。しかし最近はそれでさえ傷をつけてくる敵が少なかった。
「最っっっっっ高にハイってやつッス!」
自分に久しぶりの血を流させたクラゲ型に向かう途中蜘蛛型の残骸を引っ付かんで走る。アイカメラ付近に光が集まるのを確認して直径が生徒の胴体程はある残骸を投げつけた。エネルギーを貯めた砲口に残骸がめり込み、砲撃を中断させられたクラゲ型のケーブルを4、5本まとめて掴んだキョウカはそのままグイグイ引っ張って地面に引き倒し、ビタンビタンと振り回し始めた。
「もっと、もっともっともっともっともっともぉっっっとあそぼッスうううぅぅぅぅううう!!!」 - 112二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 08:52:03
キョウカすげぇ…これは紛う事なきツルギタイプ…
久々の強敵にハイになってるけども楽しそうだからヨシ! - 113二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 15:11:54
このレスは削除されています
- 114◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/03(日) 16:18:20
「アッハハハハ!ごぶっ!?」
ワンコが噛んだ枕で遊ぶようにクラゲ型をふりまわしていたキョウカが太いパイプのような尾に横殴りにされて吹き飛んだ。ついでに振り回して遊んでたクラゲはバラバラになった。
「いっててて………まじで痛いッスね………あんな成りしてけっこう速いッスね………」
瓦礫の中で呻いているとそこに向けて紫色の光弾が連射された。
「うわっ!?ととと!?危ないッスねぇ!?」
ちょうど瓦礫を退けて頭を出した所だったキョウカは迫る光弾に気づくと急いでとびだした。その時瓦礫に引っ掻けた制服の端が少し裂けた。
「ああっ!?やっちゃったッス!?服破いちゃったッス!?またリアちゃんパイセンから怒られるッス!?お前のせいッスよ!!?」
楽しく遊んでたところに怒られる理由ができたことでキョウカはキレた。
「今すぐバラバラにしてやるッス!」
光弾を避けて肉薄し、尻尾の付け根にスラグ弾を1マガジン連射して引きちぎった。
そのまま尻尾を掴んで2度3度回転した後、棍棒のように振り下ろしてサソリ型を粉砕した。 - 115◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/03(日) 20:08:45
「ん?もう終わった?」
帰ってきたキョウカにマイは声をかけた。
「楽しかった?」
あれだけ喜んでいたのだからさぞ楽しかっただろうと思って聞いてみたが、キョウカは何やらバツが悪そうな顔をしていた。
「えっと………楽しかったは楽しかったんすけど………」
チラチラと視線を下に向けるので視線を追ってみると、服の裾が幾らか破れていた。
「うう………楽しかったけどリアちゃんパイセンから怒られるッス………」
キョウカはイタズラがばれたときのようにしょんぼりした。
「………ん、(~♪~♪~♪)もしもしリア?」
マイはリアに電話をかけた、
「ちょっ!?」
即報告を入れられたことに、キョウカは驚いた。
『何ですか?』
「ん、戦闘終了、キョウカが戦闘中に吹っ飛ばされた」
『!?だいじょうぶn「ええ!?キョウカちゃん大丈夫なの?怪我してない!?」直ぐに戻ってください、救護の用意をしておきます』
電話の後ろからミカをはじめとする幾人かの生徒の心配の声が聞こえた。
「ん、たぶん大丈夫。だけど服破いたの気にしてる」
『そんなのいいから早く帰ってきなさい!』ブツっ
怒鳴り声とともに通話が切られた。
「ん………早く帰ってこいってさ」
「……わかったッス」
キョウカは申し訳ないような、嬉しいような、判断のつかないホワホワした気持ちのまま車に乗り込んだ。 - 116二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 20:17:48
キョウカちゃんかわいい…
- 117二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 20:19:35
キョウカ裾ぐらいなら直せるから大丈夫だよ
それよか怪我とかの方が心配だろうし - 118二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 20:33:01
カワイイ
- 119二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 00:44:13
保守
- 120◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/04(月) 07:25:00
「キョウカ……おすわり」
「はい………」
帰ってきて早々、キョウカはエリドゥの中心部に有るビルのエントランスに呼び出され、待機していたリアに従って正座した。
「怪我人は足を崩しなさい!」
そう言ったリアはテキパキと腕や頭部、腹部等の怪我を確認して、擦り傷と打撲だけなのを確認して傷口の洗浄と保護、湿布の固定等の処置を行った。
その間キョウカは目をしろくろさせ、怒られるのではないかとビクビクしていた。
「よし………マイ、できてますか?」
「ん、できてる」
処置が終わるとマイから修復済みの制服を差し出された。
「後はゆっくり休みなさい、詳細な報告は後でも構いません」
「え?あの、リアちゃんパイセン?怒らないんすか?」
やけにあっさり解放されたのでキョウカは困惑した。 - 121二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 07:26:32
おすわり言われて座るの益々ワンコっぽいな…
そして流石手際良いねリア - 122二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 16:54:31
保守
- 123◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/04(月) 20:58:13
キョウカの頭に耳は………
dice1d2=2 (2)
1、生えてる
2、生えていない
- 124二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 21:00:46
耳はついてないのか…ついてたら益々ワンコみたいだったけども
- 125二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 07:50:48
保守
- 126◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/05(火) 08:02:27
いつもはふてぶてしいクセに、今日は妙に顔色を伺うワンコみたいな後輩にリアは溜め息を吐いて手を伸ばした。
「っ!(ビクッ)………………んぇ?」
伸ばされる手に一瞬ビクッとしたが、痛みではなくワシャワシャと撫でられているのを感じてキョウカは変な声を出した。
「約束を守って、6体の時は戦わずに車も壊さず帰ってきたんでしょう?しかもしっかり戦果を上げて……だったら怒る理由は有りません」
片付けを終えたリアは、エントランスからエリドゥに用意された会議室にに帰っていった。
「ん、なんだかんだリアは甘い」
廊下ですれ違う際にマイが呟いた。
「聞こえてますよマイ……あなたこそわざわざ着いていって間引いてあげたくせに」
「ん、なんのことだか……」
マイはヒューヒューと下手な口笛を吹いて誤魔化した。なんだかんだ雑な扱いをしていても、生意気な後輩をアリウス出身のパテル分派達は可愛がっていた。 - 127二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 15:47:02
保守
- 128◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/05(火) 20:37:46
キョウカが帰還してから………
dice1d4=4 (4)
1、エリドゥ本部で動きがあった
2、図書館組に動きがあった
3、ミレニアム本校で動きがあった
4、トリニティで動きがあった
- 129二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 20:39:08
可愛がられてるキョウカ良いね…
トリニティの方で動きとは何かわかったのかな - 130◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/05(火) 20:50:32
「(~♪~♪~♪)あれ?セイアちゃんからだ」
エリドゥ本部で待機していたミカの下に、トリニティに居る百合園セイアから連絡があった。
「やあミカ、そっちはどうだい?わたしの勘ではキョウカ辺りが我慢できなくなって一暴れしたことだと思うんだが?」
「あー……丁度今帰ってきたとこだよ」
ズバリ的中、今日もサンクトゥスの預言者フォックスの勘は好調だった。
「それで?何か用事?」
「おや?忙しかったかい?移動が一段落して休憩かねてティータイムでも開こうとしてる頃かと思ったんだが……」
「ホントどうなってんのセイアちゃんの勘!?前よりひどくなってない!?」
丁度休憩をかねてリアちゃんにお茶の用意を頼んだところだった。
「勘の鋭いフォックスですまない」
ケラケラとしたからかい混じりの笑い声が電話口から聞こえた。 - 131◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/06(水) 07:27:06
「はぁ………それでなんの用事?」
「おや?アイスブレイクとやらはもういいのかい?」
「それだけ冗談言えるならもうかき氷並みに砕けてるでしょ?それに一方的に行動を言い当てられるとゾワッとするんだよ!」
「そうかい、じゃあ手短にしようかな」
そこでセイアちゃんは言葉を切った。以前より仲が深まった今、わたし相手の時は回りくどい言葉を控えて言葉を選んでくれる時もあった。
そして、数十秒かけて言葉を選んだセイアちゃんが言った。
「勘の調子がいいからアリウスにたどり着けそうだけど、どうする?」 - 132二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 07:37:18
アリウスにか…確かに情報とか色々残ってそうだし行くのはありかも
セイアちゃんの直感やっぱ凄いなぁ - 133二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 15:37:43
保守
- 134◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/06(水) 21:01:50
『アリウス自治区』
トリニティ自治区に有るカタコンベを抜けた先にあるかつて忘れ去られた自治区。元々はリアやサオリ達が暮らしていた場所だが、カタコンベの構造が毎日変わる都合上、編入当初にアリウス分派総出の人海戦術による力業で突破して以降訪れられていなかった場所だった。
トリニティ総合学園成立以前から有る学校が有していた資料には貴重なものが多く、有用なものが期待できた。
「オペレートはそちらのユウミを通じてできるが、実働部隊はそっちで用意してくれたまえ。フィリウスとパテルの人員が出払ってるからこちらも人手が足りないのでね」
ミカはチラリとリアに目を向けた。
「………シャーレに送ってる事務官を呼び戻し、パテル分派からマイ、ミスズ、キョウカを向かわせましょう」
「OK………人員は用意できるから案内よろしく」
「ああ、任せたまえ」
かくして、アリウス自治区にも調査の手が入った。 - 135二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 07:28:03
保守
- 136◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/07(木) 07:28:14
「ミカ様、お茶をお持ちしました」
「ありがとうリアちゃん………まったく、セイアちゃんの勘は心臓に悪いよ……」
パテルの主従が一休みする中………
dice1d3=3 (3)
1、エリドゥ本部で動きがあった
2、図書館組に動きがあった
3、ミレニアム本校で動きがあった
- 137二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 07:31:04
アリウスで何か見つかると良いがどうなるか
そしてミレニアムでも動きとなるとコユキかな? - 138二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 16:35:57
保守
- 139◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/07(木) 19:41:57
詳細は伏せられていたが、大規模な部隊を動かす都合上、ミレニアムの一般生徒達にも、ある程度は説明がなされていた。
曰く、危険な未確認機械が徘徊していること
曰く、トリニティと合同で対処すること
曰く、主力がミレニアムを離れること
それにともない、ミレニアムでは各部活単位でより集まって備えの確認をしていた。
そしてこれはそのうち一つの部活の話。
「機械に対処って言ってたけど………サオリさん達は大丈夫かな?」
サオリから自分達も作戦に参加するとを聞いていた自販機研究会では、他校から来たお得意様のサオリ達への心配の声が上がっていた。
「う~ん、セミナーに相談してみようか?」 - 140◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/07(木) 19:57:09
「ユウカ先輩!ユウカ先輩!なんか自販機研究会から『トリニティのサオリさん達は大丈夫か?』って問い合わせがきてるんですけど!」
エリドゥの建設と設備の準備を行った張本人であるリオ会長と一緒に物資や資材の確認をしていたユウカの下にコユキが走ってきた。
「そう、ありがとうコユキ、じゃあ電話変わるから代わりにリオ会長と確認しててくれる?」
「にはは!任せてください!これくらいならわたしでも役に立ちますよ!……たぶん!」
そう言ったコユキにタブレットを渡したユウカは、コユキから通信端末を受け取った。
「はい、こちら早瀬ユウカです」
「あ!自販機研究会の部長です!あの!前に怪我してた警備員のサオリさん達は大丈夫ですか?作戦に参加中だって聞いたんですけど……?」 - 141二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 23:11:15
保守
- 142二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 23:17:00
自販機研究会の子達だったか
サオリの心配してくれてありがとうね… - 143二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 23:42:25
自販機研究会もずいぶん懐かしいな
- 144◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/08(金) 08:48:41
「えっと……詳細は伝えられませんけど、サオリさん達は無事ですよ。怪我も治りましたし」
そう伝えると、電話口からは安堵の溜め息が聞こえた。
「よかったぁ……何かいりようなものが有れば言ってくださいね!食品弾薬の入手なら我々自販機研究会にお任せください!」
ミレニアムに配置された自動販売機の管理を担う彼女達は、それなりの規模の部活で、開発から供給まで一手に担っていた。
────
「にはは……リオ会長、物資ってどれくらい有るんですか?」
「AMASに供給する予定だった弾薬も有るから、暫くは持つはずよ……」
「にはは!それなら安心ですね!所で……お腹空いたので少し食料貰ってもいいですか?」
「仕方ないわね……食事前だから少しだけよ?」
「にはは!やったぁ!では失礼して………」
食料の備蓄量
dice1d3=2 (2)
1、dice1d100=87 (87) 食分
2、dice1d1000=939 (939) 食分
3、dice1d5000=2681 (2681) 食分
4、dice1d9999=9177 (9177) 食分
- 145二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 09:44:15
連合軍全員で何人だったっけ?
- 146二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 19:49:53
保守
- 147◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/08(金) 20:48:16
アリウスの主力部隊が前スレのダイスで229名、そこに両校のネームドを加えると約250名、ナギちゃん様の置いていった砲兵隊が扱ってるL118榴弾砲の運用兵員が1門6名らしく、Exスキルの描写を見ると13門有るっぽいので多分砲兵は約80名………
多少増減があったとしても多分300~350人くらいですかね………
- 148二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 20:55:22
350人に対して939人分の食糧は足りてるのかな
それとも足りないんだろうか - 149二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 22:40:47
防衛戦が何時間かかるかにもよるよね…
- 150◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/09(土) 08:01:15
「意外といけますね!」
長期保存向けのパンを頬張るコユキを眺めながらリオ会長は考えていた。
「(………まずいかもしれないわね)」
元々エリドゥはALー1Sの破壊を目的に建造したものだった。それ故に、大規模な生徒の部隊を運用する事を前提とした備えはしていない………せいぜいが自身のエージェントであるC&Cの5名とセミナー、協力させるつもりだった特異現象捜査部の2名と自身の保有する武装を2週間程度維持する程度の量しか用意していなかった。
今回は丁度物資の入れ替え時で廃棄前の物資と搬入した物資の両方が会ったが、大所帯を長期間維持するにはとても向かなかった。
「これは………」
そこへトリニティの事務官がやってきた。パテル分派の首長が副官として連れていた彼女は兵站にも明るいと聞いていた。
「丁度よかったわ………この状況、どう思う?」
「非常によろしくありません。兵員全体に行き渡らせるのを考えると1日で乾上がります………アリウス分派が持ち込んだ物資と合わせて2日はどうにか持たせますので早急にどうにかしてください」
………状況はよくなかった。 - 151二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 08:05:24
足りなかったか…これは自販機研究会の子達頼る時だね
食糧問題は士気に直結するから早急に解決しないとだし - 152二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 18:09:04
保守
- 153◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/09(土) 21:05:58
食糧が無いことを知ってしまった場合のアリウス分派の士気の低下は普段を100%として………
dice1d100=79 (79)
食糧調達任務へのやる気
dice1d5=3 (3)
1、モウダメダァオシマイダァ………
2、ガンバルゾォ!
3、イブクロヲササゲロォ!
4、ナントシテデモショクリョウヲエルゾ!
5、フザケルナ!ストライキヲジッコウスル!
6、ワレワレニオマカセクダサイ!(フンス!フンス!)
- 154二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:08:40
やる気はあるけども士気大分下がるな…
- 155二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:09:51
半角で喋るの好きだななんか……
- 156二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 03:04:21
ミノリ成分が安価にまで……!
なんだろう、通常だったらヤベぇ!なんだけど、ここだとそっか、普通に上に反抗出来るまでなったんだなあっていう感慨がある - 157◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/10(日) 09:04:12
「食糧が無いことが知れ渡った場合士気は8割ほどていかすると思われます」
「そこまで!?」
アリウスで満足に満たされていなかった衣食住。トリニティへの編入によって得た初めての満ち足りたそれは、アリウス出身の生徒達に凄まじい衝撃を与えた。特に食に関しては、味気ないレーションとパサついたブロック食から食事らしい食事に変わり、食べる喜びを知った。娯楽らしい娯楽の無かったアリウスにとって、食事は日々の楽しみでもあった。
「あの会長、自販機研究会が協力を申し出ているのですが………」
丁度よくユウカが帰ってきた。
「食糧の供給支援を要請しなさい。緊急時の徴収になるから普段の売値に5%上乗せして支払いなさい」 - 158二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 09:06:25
そりゃアリウスからしたら今までの食生活的に楽しみにもなるし士気の低下にもなるよね…
自販機研究会の協力で解決するといいが - 159二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 09:32:49
8割まで低下じゃなくて8割ほど低下すんの!?
- 160二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 12:02:55
大惨事で草…生えないわこれまでの境遇考えたらそりゃそうよ
- 161二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 14:49:10
紐引っ張ると温かくなるお弁当とか見たらめちゃめちゃ感動しそう
- 162◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/10(日) 20:03:31
「(~♪~♪~♪)あれ?ユウカさんからだ……」
先ほど通話したばかりのユウカから再び電話がかかってきたことに部長は首をかしげた。
「はい、こちら自販機研究会………え?………はい、それはできますけど………はい……はい……え!?5%上乗せ!?そんなに沢山!?はい!勿論です!お任せください!(プツッ)……やーった!やった!やったった!!」
「部長どうしたの?」
電話を切ったとたんおかしなテンションで小躍りし始めた部長を見た部員達は首をかしげた。
「セミナーから超大口注文だよ!実行中の作戦の為の追加物資の注文!1日あたり1000食分の食材!それを一先ず5日分!追加の可能性有り!しかも単価は言い値で普段の5%増し!」
「「「マジで!?」」」
生徒会であるセミナーからの大口注文、それも普段の取引以上に単価あたりの利益も大きい。今期の査定へのプラス材料にもなる案件に、自販機研究会はお祭り騒ぎになった。まさかサオリさん達を心配して連絡したらこんなことになるとは………
「いや~!これだからサオリさん達と関わるのはやめられないね!」
「」 - 163二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 20:06:00
おいこら最後
いやでも本当ありがたいよね
5000食分集められるのは優秀だし… - 164二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 22:16:26
草
- 165二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 23:30:01
思えばずいぶん遠いところまで来たなと過去スレを読み返してるけど、アリスがらみのやり取りが消えまくってて流れが分からなくなってるね
- 166二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 07:32:08
なんで消されてんだろう
- 167二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 07:33:23
IPだかが被った奴が荒らし目的で消した?とか言われてたな
- 168◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/11(月) 07:35:52
セミナーの要請を受けた自販機研究会の手によって、大量のそれなりに保存のきく食材が調達された。
そしてその物資は………
dice1d5=2 (2)
1、自販機研究会がエリドゥまで届けた
2、オペレートを受けてエリドゥまで届けた
3、スクワッドが取りに来た
4、アリウス生徒達が取りに来た
5、途中で受け渡した
自販機研究会
dice1d100=26 (26)
たぶんフリーWi-Fiから投稿した分が消されたっぽい
- 169二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 07:38:05
エリドゥまで来たんだ
要塞都市に驚くのかそれとも目を輝かせるのか…反応が楽しみだね - 170二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 17:35:24
保守
- 171◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/11(月) 20:20:19
普段仕入れをしている業者からできる限りの食材をかき集めた自販機研究会は、部活で所有する輸送トラックに物資を積み込み、翌朝車列を作ってユウカから伝えられたエリドゥに向かって出発した。
取引業者は纏まった注文が入って在庫が捌け、自販機研究会は普段以上の報酬と高査定が期待できる、そしてエリドゥにいる生徒達は潤沢な食糧が手に入る………業者と自販機研究会はウハウハ、エリドゥはひと安心の3方よしの取引だった。
「にしてもこんなに物資が要るなんて、どんな作戦なんですかね?」
「さあ?何はともあれこれだけドカンと注文してくれるならなんでもいいよ!」
運転しながら首を傾げる部長に、算盤を弾く手が止まらない部員がゲラゲラと笑った。
そしてトリニティの生徒のオペレートに従って運転すること暫く………
「「「うわぁ………」」」
目的地に着くと、そこは長大な防壁に囲まれた町があった……… - 172二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 20:21:44
そっか取引業者にもメリットあるのか
全員がWin-Winな感じで良いね - 173二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 00:57:17
飯のうまさは気力に直結する
- 174◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/12(火) 07:57:07
「お待たせしました!ご注文の食料をお持ちしました!」
「まさか……一部活動がこれほどの量を調達できるとは………」
自販機研究会を出迎えたリアは、驚きの表情を浮かべた。
「フッフッフ……これでもミレニアムとD.Uの自販機は我々が管理していますので!それなりに伝手はあるんですよ!ご用命ならまた3日後に倍の量をお持ちしますが?」
部長は得意気に胸を張ってみせた。
リアは感心したように目を輝かせた。リアも物資の伝手が無いわけではないが、どちらかと言えば数を揃えるよりも少ない物資をやりくりする方を得意とするリアにとって、数を揃えられる取引先は魅力的だった。
「ブッシガキタゾォ!」「ハコベハコベー!」
「申し遅れました。私、トリニティ総合学園、パテル分派所属、事務次長をしております、早瀬リアと申します。今後ともよろしくお願いします」
「これはご丁寧に、ミレニアムサイエンススクール、自動販売機研究会で部長をしているものです。こちらこそどうぞ御贔屓に」
わらわらと出てきたアリウス生達が物資を運んでいくのを横に、リアは部長と名刺交換をしていた。 - 175二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 07:59:33
そういや部長って結構出番あるのに名前ないんだったな
- 176二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 08:12:17
保守
- 177二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 15:28:42
逆にやたら濃いのに名前がないのも個性だ
- 178◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/12(火) 20:10:18
『食事』
それは生きるための糧であり、人間の三大欲求の一つである食欲を満たすための行為でもある。
アリウス分派に所属する生徒は、分校時代楽しみを見いだせるような食事をしていなかった反動で、トリニティで知った食を楽しむことへの執着が強かった。
そして、それがなくなった時の反応は推して知ることができたため、早瀬リアは理由をつけて消費を押さえる方に舵を切って初日を乗りきることにした。
──物資到着前日──
「ドイタドイタ!」「ヒノヨウイハイイカ?」「ナベモッテキタ!」
エリドゥに敷設された仮説キャンプにて、アリウス分派の生徒達は鍋とコンロを抱えて走り回っていた。
『移動したばかりで設備が稼働してないので今日は簡単に済ませましょう』
とはアリウス分派も馴染み深い早瀬リアの言葉である。
「ワカセワカセェ!」「メンモッテキタゾ!」
大きめの鍋に湯を沸かし、そこに各部隊に配給されたうどんの乾麺をまとめてぶちこんだ。
「タレモッテキタ!」「ヤクミトカンヅメモアルゾ!」「ヨコセヨコセ!」
鍋の中で柔らかくなり始めた麺が踊るのを眺めながら各々つけ汁を用意していく。
「み、ミサキさん!も、もういいでしょうか!?」
「ヒヨリ、まだ早い」
スクワッドも鍋を囲み、ヒヨリは箸と器を手にソワソワしていた。
「………………よし」
『「いただきます(イタダキマス)!」』
ゆであがった麺に我先にと箸を伸ばし、鍋から器に引き上げてそのまま啜る。
「ハフハフ!」「アツアツ!」「ウマイウマイ!」
缶詰と乾燥薬味、そして濃縮めんつゆ………乾麺以外の食材消費はほぼ無く、長期保存のパンは翌日に持ち越した。しかし麺を啜るアリウス生徒達の表情は満足げだった。
「結局疲れてる時はしょっぱくて熱い食べ物は美味しく感じるんですよ」
そう言った早瀬リアもうどんを啜った。 - 179二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 00:31:11
うどんだ!
- 180二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 07:07:57
保守
- 181◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/13(水) 07:24:16
自販機研究会の協力により、潤沢な食糧が手に入ったエリドゥ組は、今日も事態の解決のための働いていた。
そんな生徒達の昼食は………
dice1d4=4 (4)
1、在庫処分、長期保存パン(ドリンクつき)
2、長期保存パンに具材を挟んだサンドイッチ
3、2に具材たっぷりのスープもつけちゃいます
4、自販機研究会謹製うどん
- 182二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 07:26:05
さっそくうどん食ってる
- 183二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 07:28:12
うどんは美味しいからね
そりゃあリピーター続出だよ - 184二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 07:39:43
半角モブちゃんズかわいいな
- 185二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 17:00:35
保守
- 186◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/13(水) 20:23:50
「ズルズルズルズルズルズルズルズルルルルルルル!」
昨日食べたばかりなのにまたもやうどんを啜っていた。
「ハヤクハヤク!」「ワタシタチニモクレ!」
「はいはい!大丈夫ですよ!沢山用意してきたので並んでください!」
分派の首長であるサオリや幹部にあたるスクワッドが絶賛していた自販機研究会謹製のうどん。
自販機研究会は今回の大口注文だけで済ませる気はなく、両校の重要人物がそれなりに揃うこの場で、販路の拡大を狙って炊き出しを行っていた。
「チュルルルル!……モグモグ……!うん!このおうどん美味しいね!これって自販機でも展開してるんだよね?近くに有ったらたまに食べちゃうかも」
「ええ、一昨日も頂いたけど………良い出来だわ………」
パテル分派首長聖園ミカと生徒会長調月リオは好感触だった。
「これってミレニアムの外にも自販機置けたりする?」
「(…よしっ!)」
部長は持ち込んだ釜をかき混ぜながら静かにガッツポーズをした。 - 187二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 20:24:32
やったぜ
- 188二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 20:27:40
布教成功ヨシ!
会長にも気に入れられたなら成功間違いなしだね! - 189二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 21:38:33
もうそろそろ次スレだな…
- 190二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 07:35:29
保守
- 191◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/14(木) 07:42:03
昼食のうどんを堪能した生徒達、午後の活動は………
「ジャ,ワタシタチハイッタンヤスムカラアトヨロシク!」
「マカセロ」「ヨルハマカセタ!」
夜間任務に備えて仮眠をとる生徒と、午後の警戒任務につく生徒に別れた。
「じゃ、行ってくるッス!」
「ん、キョウカの面倒は見ておく……」
「リア、働きすぎには気をつけてね?」
「そっちも、カタコンベを抜けるんだから気をつけてね?あと、ユウミと事務長にもよろしく」
リアの同期とキョウカも、アリウス自治区に向かうために、一旦トリニティに戻ることとなった。途中でシャーレに寄って事務官の3人を回収する予定だった。
先生の2徹が確定したがそれはそれである。
次スレ午後7時か8時くらいに建てます。 - 192二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 09:38:13
保守保守
- 193 24/03/14(木) 18:10:02
モブちゃんズが半角で喋ってるのワチャワチャ感があってすごく可愛い
ミカがうどんチュルチュル食べてるのも可愛い - 194◆K7oi2p2CoQ9Y24/03/14(木) 19:15:40