- 1読み手24/02/29(木) 21:31:34
昔々あるところに1匹の蟹さんが居ました。
蟹さんは道にそれはそれは大きくて美味しそうなおにぎりが落ちているのに気付き、「ごちそうだごちそうだ」と嬉しそうに持ち帰りました。
蟹さん dice1d114=5 (5)
- 2読み手24/02/29(木) 21:34:24
「あぁ、なんて美味しそうなおにぎりなんだろう！帰ってポニー蟹ちゃんたちにごちそうしてあげようかな。」
蟹さんがおにぎりを手に帰ろうとすると、そこにずる賢い猿さんがやって来ました。
猿さん dice1d114=68 (68)
- 3二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:35:37
またしても敵役キタちゃん
- 4二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:37:28
ずる賢さのカケラも無いけどキタちゃんに務まるのだろうか
- 5二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:37:30
ポニー蟹ちゃん笑った
なんだそれは - 6読み手24/02/29(木) 21:39:20
「蟹さん蟹さんこんにちは！いいお天気ですね！」
「おや猿さんこんにちは。今日も元気だね。」
「ところで蟹さん、その手に持っているものは…？」
「あぁ！これはさっき拾った美味しそうなおにぎりだよ。寮に帰ってポニー蟹ちゃんと分けて食べようかと思っているんだ。」
「へ〜！とっても美味しそうなおにぎりですね！あ、でもアタシがさっき拾ったこれの方が、もっと満足出来ますよ！」
そう言いながら猿さんはよく分からない種を取り出しました。 - 7二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:44:13
よく分からない種(2000万円)
- 8読み手24/02/29(木) 21:44:45
「猿さん、これは？」
「これは柿の種です！植えたらとっても美味しい柿の実が成るんですよ！」
「へぇ、柿の種なんだね。」
「で！で！蟹さん蟹さん！この柿の種とあなたのおにぎり交換しませんか？この柿の種、きっとそのおにぎりよりも、もっともーっと満足出来ると思いますよ！」
「うーん…確かに一つのおにぎりを分け合うよりも1人1つ柿を食べる方が満足出来るかもね。じゃ、お言葉に甘えちゃおうかな。」
蟹さんは猿さんの言葉にまんまと乗せられ、大きなおにぎりを柿の種一粒と交換してしまいました。 - 9読み手24/02/29(木) 21:46:52
「ただいま〜。」
「お母さんおかえりなさい！」
「おかえりなさい！」
子蟹A dice1d114=50 (50)
子蟹B dice1d114=33 (33)
- 10二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:47:54
子蟹クールなの揃えてて笑った
- 11二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:48:29
子蟹たちクールだな…
- 12二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:48:34
面倒くさそうな性格の子蟹しかいねぇ！！
- 13二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:49:33
アヤベさんとタイシンか、柿でちゃんとお腹膨れそうなメンツで良かった
- 14二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:50:32
めんどくさそうな追込娘どもが...
- 15読み手24/02/29(木) 21:54:32
「今日はごちそうだよ〜。」
「え…？この種が？」
「はぁ…お母さん、またあの猿に騙されたのね。」
「そうだよ。この前も家の照明点かなくなったからって猿に頼んで全部提灯に変えられたのに…。」
「え〜？でも猿さんは親切だよ。」
「「はぁ…」」
「…んで、この種どうすんの？」
「植えよっか！」
「えっ…いつ食べれるって言うのよ…」
「んー…みんなで育て〜って応援したら早く実が付くかもね！」
「呆れた…」
「お姉ちゃん、後はよろしく…」
「えぇ…」 - 16二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:55:03
出所不明だとその金額にならないやろがい！
- 17二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:57:04
タイシンのほうがお姉ちゃんかな？
- 18二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:58:40
これ、どうやって親蟹（フジ）倒れるんだ…？
- 19二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 21:58:40
タイシンお姉ちゃんか…
- 20読み手24/02/29(木) 22:00:05
お姉ちゃん蟹のタイシン蟹は、お母さん蟹と一緒に植えた種に念を送る事になりました。
「育て〜…育て〜…」
(アホらし…適当に目瞑っとこ…)
するとどうした事でしょう！
植えた種から芽が出て来たのです。
「わぁ、ほら見て見て！芽が出たよ！」
「………嘘…。」
その後、流石に本腰を入れて応援し始めたタイシン蟹の甲斐もあり、柿の木はすくすくと成長しました。
妹のアヤベ蟹が朝起きる頃には巨大な柿の木になっていたのです。 - 21二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:00:23
なんかこう……菊花賞追込みウマ娘が加わって欲しいな
- 22読み手24/02/29(木) 22:02:28
「……………。」
「おはよ。ビックリした？」
「ビックリしたどころじゃないわよ…。どうしたの？こんなおっきな木…。」
「昨日の柿の種だよ！ね〜？タイシン。」
「理解が追いつかないわ…。」 - 23二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:04:30
ここからフジ蟹お母さん倒れてしまうの……？
- 24読み手24/02/29(木) 22:06:49
「…でもこれ、どうやって柿を食べるのよ。私たち木なんて登れないわよ。」
「確かに…。」
「そこなんだよね…。じゃあ、落ちるまで待ってみようか！」
「それこそいつまでよ…。」
「とりあえずお母さん、アタシら学校だから…。」
「…そうね。まだ夢みたいな気分だけど…。」
「2人とも頑張ってきてね〜！」 - 25読み手24/02/29(木) 22:09:34
子蟹たちが学校へ行った後、蟹たちのお家にあの猿さんがやって来ました。
猿さんは庭の柿の木を見てとても驚いた様子。
「えっ…？か、蟹さ〜ん！これは…？」
「あ！猿さん！昨日はありがとう！おかげでこーんなに大きな柿の木が成ったよ！」
「へ、へぇ〜！蟹さんお得意の手品ですかね！アハハ…。」 - 26二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:10:43
まあ手品だったかもな……
- 27二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:10:57
多分目が笑ってない
- 28二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:12:48
- 29読み手24/02/29(木) 22:13:56
「そうだ！猿さん、木登り得意だったよね？」
「はい！今でもよく登ってますよ。」
「申し訳ないけど…私は蟹だからさ、あの木の上の柿の実獲ってきてくれない？」
「…！はい！分かりました！」
そう言うと猿さんはスルスルと木を登っていき、柿の実が成っているところまでやってきました。
「ありがと〜！それ、持ってきて降りてきてほしいな〜！ポニーちゃんと猿さんの分も合わせて4つぐらい！」
「………。」
すると猿さんは、成っていた柿を手当たり次第ムシャムシャと食べ始めてしまったのです！ - 30二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:14:02
確蟹昔話だから提灯に違和感なかったけどキタ猿が提灯に変えてったって分って今すごくすごい笑ってる
- 31二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:15:12
キタサン「あげません！」（例の顔）
- 32読み手24/02/29(木) 22:20:00
「な…！猿さん！流石の私も怒るよ！」
「え〜？遠すぎて聞こえませんね〜。」
「柿を食べるのをやめて！その柿はあの子たちの…！」
「嫌です！そうだ、元はと言えばこの柿の種はアタシのじゃないですか！アタシが食べて当然なんです！あなたなんか…こうです！」
猿さんは非情にも蟹さんに向かって7つの青くて固い成熟していない柿を投げつけてきました。
蟹さんは柿が身体に命中し、その場に倒れ込んでしまいました。 - 33二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:21:00
姉蟹バッチバチにキレ倒さない？
大丈夫？ - 34二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:21:33
7つも投げるとかオーバーキルにも程があるでしょ
- 35二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:22:26
冠の数だけ柿投げてて草
豆じゃねぇんだぞ - 36二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:22:48
さすがヤクザ、やることが違うぜ
- 37二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:23:10
7回G1勝ったからって無法過ぎる
- 38読み手24/02/29(木) 22:27:24
しばらくして、子蟹たちが学校から帰ってきました。
「ただいま〜…。」
「あれ？お母さん居ないのかしら。」
「「お母さ〜ん？」」
しばらく家の中を探していると、2人は庭で倒れている蟹さんを発見しました。
「「お母さん！！！」」
「酷い怪我…。何があったの…？」
「あ…2人とも……。」
「無理して喋らなくてもいいよ…。」
「柿…、猿さんが……。柿を…。」
そうして蟹さんは自らの周りに落ちた7つの青い柿を指差しました。
「猿にやられたの…！？」
「ごめんね…柿…。食べさせてあげられなくて…。」
蟹さんは頭に柿が当たったことで意識が朦朧としており、病院に運ばれる事になりました。
「………許せない。」
「お姉ちゃん…。」 - 39読み手24/02/29(木) 22:32:15
柿を食べ尽くした上に、お母さん蟹に危害を加え、そして危険な状態にあったお母さん蟹を放置して逃亡した猿さんに、子蟹たちの怒りはおさまりません。
子蟹たちは猿さんに復讐することを思いつきます。
すると2人の前に、前々から猿さんに虐められていた栗さん、臼さん、蜂さん、ウンチさんが協力を申し出て来ました。
栗さん dice1d114=60 (60)
臼さん dice1d114=35 (35)
蜂さん dice1d114=54 (54)
ウンチさん dice1d114=76 (76)
- 40二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:33:00
ウンチ
そこは改変したげてよぉ！！ - 41二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:33:43
マーチャンウンチ人形
子供に人気出そう - 42二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:34:33
正義の蜂さん来た
- 43二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:35:55
臼さん最後のトドメまで大人しくしてられる？
- 44二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:37:15
ほう…マロンネイチャですか
- 45二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:39:20
やっぱり復讐って最高だな！
- 46読み手24/02/29(木) 22:45:27
「ウンチさんとは！レディーに向かって失礼ですね。私のことはこれからウンチさん改め、マーちゃんと呼んでくださいな。」
「ってことで、まーアタシらもあの猿を一緒にとっちめたいってこと。アタシは栗、とりまよろしくね。」
「うおおおおおおおおおおん！！！お母さん、あんな事になっちゃって、辛かったよねえええええええ！！！！！アタシ、臼！！！！！やられっぱなしじゃ終われない2人の姿、感動したああああああああああああ！！！！！」
「子供の前では甘い蜜！悪の前ではお尻に注意！正義の味方、ジャスティス・ビー 見参！困ってる人は見捨てない！それがヒーローのポリシー！前々からあの猿は退治しないといけないと思っていたんだ！アタシたちも協力させてくれ！」
「…急に賑やかになったね。」
「そうね…。でも、協力してくれるのなら心強いわ。みんな、お願い。」
6人は留守中の猿の家に隠れて、猿が帰ってくる時を見計らって復讐する事になりました。 - 47読み手24/02/29(木) 22:47:31
- 48二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:48:48
囲炉裏の中
- 49二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:48:55
原作なんだったっけ
安価なら提灯の中 - 50二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:49:58
スナック
- 51読み手24/02/29(木) 22:51:29
「………なーんでお家の中にスナックがあるんだか。でもなんか…不思議と安心するかも…。」
栗さんはスナックのママに変装する事になった！ - 52二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:52:51
落ち着くなよ
- 53二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:52:53
臼以外どういう作戦で倒したか思い出せない
- 54読み手24/02/29(木) 22:53:33
- 55二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:54:32
隠れられる？
- 56二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:54:40
ダービートロフィーの後ろ
- 57二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:55:03
原作通り屋根で
- 58二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:55:12
スナックの客席
- 59二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:56:01
このレスは削除されています
- 60読み手24/02/29(木) 22:56:48
「じゃあアタシ！お客さんの役するね！！！」
「っておいおい…。おままごとじゃないんだから…。」
臼さんはスナックの客席に座った！ - 61二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:57:41
- 62読み手24/02/29(木) 22:58:50
- 63二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:59:12
- 64二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:59:47
玄関の扉の裏
- 65二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 22:59:51
スナックのカラオケ
- 66二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:00:03
スナックのカラオケ機の中
- 67二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:00:12
シャーマンファイアフライ
- 68二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:00:12
もはやスナックじゃねぇかよ！
- 69二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:00:24
やばい、阿呆しかいない
- 70二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:00:28
キタ猿は帰ってきたら驚くでしょうね
- 71二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:00:35
スナックでかくれんぼしてる？
- 72二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:00:38
スナックの設備に大集合
- 73二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:00:53
むしろ家をスナックに改造されてねーか？
- 74二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:01:50
スナックのカラオケでこぶしをきかせて歌うキタ猿が見える…
- 75二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:02:01
スナックの2階に住んでる猿なんだろう
- 76読み手24/02/29(木) 23:02:57
- 77読み手24/02/29(木) 23:03:59
蜂さんはスナックのカラオケで熱唱している！
- 78二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:04:00
まあ、スナックなら客がいるのは不自然じゃないか……
- 79読み手24/02/29(木) 23:05:39
- 80二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:06:25
スナックのトイレ
- 81二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:07:08
トイレ
- 82二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:07:20
等身大マーチャン人形
- 83二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:07:21
カラオケの合いの手
- 84二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:07:33
スナックの冷蔵庫の下
- 85二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:07:34
ダンボール
- 86二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:07:45
畑
- 87二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:08:19
ガバガバなはずなのに一番ちゃんと隠れてる気がする
- 88二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:08:47
やっとまともな隠れ方だ
- 89読み手24/02/29(木) 23:11:00
「潜入といえば、これですね。(ｶﾞｻｺﾞｿ…)」
「お〜。ようやくちゃんと隠れてくれた…。じゃ、2人とも〜最後はあんたらよ〜。」
マーちゃんはスナックの座席の近くに置かれたダンボールの中に隠れた！ - 90読み手24/02/29(木) 23:12:10
- 91二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:12:35
食器棚
- 92二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:12:50
これもうスナックだけで闇討ち終わるでしょ
- 93二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:13:04
天井
- 94二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:13:14
チーママ
- 95二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:13:24
ふわふわの布団
- 96二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:13:28
こたつの中
- 97二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:13:30
シンク
- 98二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:14:31
絶対に妹蟹が提案しただろ
- 99二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:15:57
蟹のサイズなら余裕で隠れられるか
- 100読み手24/02/29(木) 23:16:59
「………お姉ちゃん…。」
「なに？決まった？」
「えっと…布団の…あの、中とか……どうかしら？」
「お〜！いいじゃん。アタシらの大きさだと上手い具合に隠れれそうだし。」
「……フフッ。」
「どうしたの？嬉しそうじゃん。」
「いや、気にしないで…。」
これで、猿に復讐する準備が整った！ - 101読み手24/02/29(木) 23:22:03
その夜…。
「はぁあぁあぁ…祭りだ祭りだ…。(ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ…) ただいま…あれ？」
「あら〜！キタちゃんおかえり〜！」
「あっ、こんばんは！こんなところにスナックありましたっけ…！？」
「そーなのよ〜！今日ここオープンでね〜。今日はメイクデビューってことで、飲んでも歌ってもぜーんぶタダ！よかったらどう？」
「わー！タダなんですか！嬉しいですー！」
(お姉ちゃん、猿がバカでよかったわね。)
(あれで成功するんだ…。) - 102二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:22:32
自分の家がスナックになってるのに！？
- 103二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:22:57
家がスナックに改造されてる！
- 104二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:24:01
めっちゃ飲まされそう
- 105二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:25:07
- 106二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:26:02
- 107二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:26:57
うーん、完璧。
- 108読み手24/02/29(木) 23:27:45
「お隣どうぞ！！！！！」
「今だ！蹴散らせ！キャロットタイフーン〜♪」
「もうお客さん入ってるんですね！」
「そーなのよ嬉しいわね〜。ほらほら、若いんだからさ、飲んで飲んで！」
「ありがとうございます！」
キタ猿は…
dice1d4=4 (4)
1 なんらか気持ち良くなってきました！
2 うおおおおおおん！！！
3 私も一曲いいれすか！！！
4 ふぁ…眠たい…
- 109二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:28:19
酒弱すぎるだろ
- 110二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:28:32
蟹さんに！蟹さん！どうぞ！
- 111二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:28:40
スピリタスでも飲ませた？
- 112二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:29:31
ママと同じペースで飲んだのかもしれんぞ
- 113二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:32:11
青くなるやつでもいれた？
- 114読み手24/02/29(木) 23:33:13
「ネイチャ先生…。アタシ、お酒ダメみたいです…。日本酒一口でもうお目目が…。」
「あら〜。とろーんとしてきたわね。それこそ日本酒みたい。じゃ、お隣の寝室で寝てらっしゃい。」
「ふぁあい…。」
(来るよ！アイツ！)
(布団に入ったタイミングで行くわよ…)
「(ｶﾞｻｺﾞｿ…)」
「むにゃむにゃ…へいへいほー…」
「あのっ！このままだとマーちゃんの出番が無いのですが！」
「あっ！このバカっ！」
「うええええっ！？ダンボールから急にウンチが！？！？！？」
「ウンチとは失礼な！マーちゃんはマーちゃんです！」
(何してるよ！！！！！) - 115二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:35:53
もうそのまま足を引っかけたれ
- 116読み手24/02/29(木) 23:39:44
「(ちょっとマーちゃん！何してるのよ！)」
「いやですね、栗さん。マーちゃん、今が爪痕を残すチャンスだなと思い、こうして飛び出してみた次第ですが…。」
「残さんでよろしい！」
「ひ、ひーっ！ウンチが喋ってるー！？眠たすぎて夢でも見てるのー！？」
「あっ、寝室の方行った。」
「怖いよーっ！」
猿は恐怖のあまり、布団を頭から被りました。
(めちゃくちゃ急なんだけど！)
(とりあえず行くよ、お姉ちゃん！)
子蟹たちは…
dice1d3=2 (2)
1 猿のお尻を勢いよく挟んだ
2 猿の顔に泡を吹きかけた
3 挟もうとしたが、猿は暴れている…
- 117読み手24/02/29(木) 23:43:59
「この猿めっ！くらえっ！」
「ブクブクね…。」
「うわーーーっ！！！なんですかこれー！？わっ！目に入っちゃった！何も見えな〜い！！！」
子蟹たちの吐いた泡は猿の目に入り、猿は大暴れ。
またもやスナックの方に走ってくると今度は…
dice1d4=4 (4)
1 「店内は走るな！」栗さんに叱られた
2 「キャロットパンチ〜♪」蜂に殴られた
3 「何が起きたのー！？」臼がパニック
4 「ここにいますよ」マーちゃんを踏んづける
- 118二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:45:01
マーちゃんやりたい放題だな
- 119読み手24/02/29(木) 23:51:03
「うわーん！」
「マーちゃんはここにいますよ…。」
「あれっ！？」
猿は栗さんに叱られて床でしょぼくれていたマーちゃんを勢いよく踏んづけてしまい、滑って大転倒！
「ゴンッ！！！」
強く頭を打つ音が聞こえた。
「イタタタ…。」
「今だよみんな！総攻撃〜！」
「うおおおおおおおおおおおん！！！！！」
「必殺！キャロットキック〜♪オーオーオー今こそ〜♪勝利のファンファーレを鳴らせ〜♪」
「痛いじゃないですか！こうなったらめっ！です。」
「よくもお母さんを！」
「これでどうかしら！？」
「ぎゃああああああああ！！！」
猿は6人の総攻撃を食らい、スナックの床で伸びてしまった。
「も、もう…あんな事しません……。」
「やった…！勝ったー！」
「…よかった。」 - 120二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:51:04
マーちゃんしっかり仕事してて芝
- 121二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:52:20
ビコーずっと歌ってて草
- 122二次元好きの匿名さん24/02/29(木) 23:56:40
処刑用bgmだよ
- 123読み手24/03/01(金) 01:25:10
数日後…。
「2人ともただいま〜！やっと退院出来たよ〜」
「おかえりなさい…！お母さん！」
「おかえりなさい…。」
「……2人とも、なんだか成長した？」
2匹の子蟹は顔を見合わせると笑い合いました。
「なんだ〜？私が居ない間、何があったのかな〜？」
「フフッ…なんでもないよ！」
「うんうん、そうね…なんでもない。それよりもお母さん。見て、ほら…柿。美味しいの沢山あるわよ。」
お母さん蟹と2匹の子蟹は笑顔で柿を頬張りましたとさ。
めでたしめでたし。 - 124読み手24/03/01(金) 01:33:03
と言う訳でお疲れ様でした。
最後の一文を投稿しようとしたら家の中の全ツールで急にホスト規制されたので流石に怒りました。怒りが通じたのか、今書き込めるようになりましたね。やっぱり書くなら昼かなぁ。
今回は比較的初期キャラが多めで、前作の桃太郎とはまた違った雰囲気の物語でした。まぁキタちゃんは今回も悪役でしたが…。次は正義側だといいね。
改めてお疲れ様でした。またいつかお会いしましょう。
前作
ウマ娘昔ばなし『桃太郎』｜あにまん掲示板昔々あるところに、お爺さんとお婆さんが山の中で夫婦仲睦まじく幸せに暮らしていました。ある日お婆さんが川で洗濯をしていると、山の方から大きな桃がドンブラコドンブラコと流れてきました。お爺さん dice1…bbs.animanch.com - 125二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 01:34:39
おつかれ
悪役キタちゃんが案外ハマってて面白かった - 126二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 02:01:02
お疲れ様でした
スナックになるところ面白すぎた - 127二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 05:43:56
やはりネイチャはツッコミ…
- 128二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 06:37:33
マーちゃんなんだかんだ仕事してるの笑うw
- 129二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 06:50:14
お疲れさまでした。
チケゾーほぼ何もしてない…