【閲覧注意・CP注意キララク】「風の騎士と海の姫~愛の物語……?」

  • 1二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:09:35
  • 2二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:10:41

    おつおつ!

  • 3124/03/01(金) 21:12:57

    私は彼の側にいることができない。私では彼を幸せにすることができない。
    彼を。彼が。彼の。私はどうすればいいかわからない。
    いや、彼を遠ざければいいのかもしれない。
    千々に乱れた心で動揺しているとき、宰相が言った。
    「私にお任せください」
    薬を飲まされる。私は、気を失った。

  • 4二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:14:30

    ドストレートロマンス路線に行ってる。

  • 5二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:14:55

    「ああ、それでクライマックスに繋がるんだ。
     そうなると、サンティが立ち上がった理由は……」
    「ええ。愛ですわ」
    「愛なんだ」
    「愛ですわ。愛しか勝ちませんわ。愛こそが勝利の鍵ですわ」
    「でも女王って死ぬんじゃなかったっけ……?」

  • 6二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:23:18

    まどろみの中、私は虚空を漂っている。
    何のために、私は女王になったのか。何のために、私は彼に剣を与えたのか。
    ……結局、私は彼を愛していた。それだけなのだ。それだけなのに。何も上手くいかなかった。
    彼が生きるために必要だと思って、剣を託した。そうしたら、彼は戦い続ける羽目になった。
    女王になれば、守られるだけの姫ではなくなると思っていた。そうしたら、私の命令で彼は戦地に赴くことになった。
    剣が折れた。彼のために、もっと強い剣を託した。彼は、もっと辛そうに戦い続けた。
    私じゃ、彼を幸せにできない。でも会いたい。私は、彼を不幸にするだけ。でも体を重ねたい。私の想いは、きっと迷惑。でも、彼に思いを伝えたい……。
    "パシフィール!!”
    声が聞こえる。ずっと聞きたかった声。ずっと会いたかった人。もう一月以上もあっていない、愛しの騎士様。
    "僕は、君を愛している!君のすべてを愛している!!君の国も!君の民も!だから、たとえ、君の命令だとしても、僕は、君の国の人々を守るために戦う……!!”
    なんて傲慢な。なんて強欲な。
    ああ、でも。そうだ。一番最初に答えはでていた。
    "私も、あなたを愛しています……!”

  • 7二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:27:54

    「……」
    「どうしましたの、キラ!ほら、クライマックスですわ!」
    「……おかしい。これ確か、ちゃんと出版されている本だったはず……」
    「ラブロマンス!愛の力ですわ!!」
    「ちょっと待って?これいつものパターンなのかな、って思うんだけど、あれ?おかしくない?
     おかしいよね?なんで?」
    「サンティの剣が悪を打ちますわ!!!」
    「……えぇ……?」

  • 8二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:32:48

    かくて、騎士は立ち上がる。
    風の騎士は、海の国の民を守るために、空を駆ける。
    魔法が雨あられと降り注ぐ。草原ごと、彼を焼き払おうとする。
    だが届かない。
    「バカな、なぜ当たらぬ!なぜ殺せぬ!!撃て!!撃ち殺せ!!たかが、剣一つしか武器を持たぬ相手ぞ!!」
    宰相の叫びに、騎士が応える。
    「否!我の武器は剣のみにあらず!!」
    「他に何が!!」
    吠える。
    「女王の愛ぞある!!」
    宰相を、真向から風の剣が切り裂いた。
    (画像はイメージです)

  • 9二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:33:59

    まんまで笑っちゃうよ

  • 10二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:35:36

    「……」
    「ほら、ラブロマンスですわ?」
    「…………」
    「感動のエンディングですわ、しっかり見てくださいませ!」
    (画像は一体どうしてこうなったのかわからないキラ・ヤマトさん)

  • 11二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:38:00

    >>10

    (こんな展開、どっかで見たような……)

  • 12二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:39:14

    眠りから覚めたとき、私は牢獄にいた。
    彼の声が聞こえる。
    必死になって、牢獄から逃げ出す。
    城の中の喧騒を他所に、服を着替え、駆ける。
    一刻も早く、彼の元に。
    誰も気づかない。私が女王だと、気づかない。
    そう、今の私は、一人の女。
    城の外にでる。微かな魔力。私を誰かが呼んでいる。
    一人、駆けていく人。一人、こちらに来い、と呼んでいる男。
    「―――騎士様!」
    喉がはりさけんばかりに、叫ぶ。
    「助けてくださいまして、ありがとう、ございました……!!」
    走る。走る。走って……彼に、抱き着いた。
    (画像はイメージです)

  • 13二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:43:22

    あとがき

    今回は、少し変わった本を出させていただきました。
    いかがだったでしょうか?
    あなたに楽しんでいただけたのなら、幸いです。
    一緒に座って、楽しめたのなら、それ以上の幸いはございません。
    ありがとうございました。
    あなたの可愛いお嫁さんより。

    ヨメ・キラノ
    (画像著は者近影、久しぶりにパイロットスーツを着て)

    ※※本作品は、風の騎士と海の姫の二次創作です※※
    ※※キラ・ヤマトとラクス・ヤマトが個人で楽しむ以外の用途には用いれません※※

  • 14二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:46:56

    >>13

    出たわね。

  • 15二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:48:39

    割とシンプルでまっすぐなラブレターだった。そのうちキラの本棚ラクスの創作物で埋まっちゃうんじゃないか

  • 16二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:49:19

    注意書きの意味あるかなあコレ?!

  • 17二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:51:32

    「二次!!創作って!!何さ!!」
    「創作物を利用して、派生作品を二次的に創作したものですわ」
    「言葉の意味を聞いてるんじゃないから!?
     これまんま僕とラクスじゃん!愛の力とか叫んでるじゃん!!なに!?これどういうこと!?
     何をどうやったら既存の作品の二次創作が僕とラクスの話になるの!?」
    「原作がキラをモチーフにしてるからだと思いますわ」
    「えっうそ、そうなの……?」
    「気づかないキラも愛おしいですわ?」
    「うそ、え、うそ……?リベル・テディーバって誰……?どこかで取材受けたのかな……」
    「意外とキラをモチーフにした作品は多いのです。私は全部フォローしておりますわ」
    「……うそぉ。い、いや、違う、飲まれるな僕!
     ラクス!!毎回言ってるけど、こういうのやめてって言ってるよね!?」
    「え?でもキラは言いましたわ?」
    「なんて?」
    「感想を聞かせてほしい、と」
    「言った……言ったけど……」
    「この本が私の感想ですわ!!」
    「感想で本を一冊つくらないでよね!?」

  • 18二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:54:28

    ラクス・ヤマトっていった!

  • 19二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 21:57:39

    「正座!正座して!!」
    「はいですわ」
    「わかった!わかった!!つまり、僕をモチーフにした作品を見た君は!
     ついついその話の裏側を妄想して、僕と君をモチーフにした創作作っちゃったんだね!!」
    「その通りですわ」
    「絵はなにこれ!描いてる人原作と同じじゃん!」
    「お義母様にお願いして個人依頼していただきましたわ」
    「だから母さん!!なにやってんだよ!!」
    「当然個人で楽しむ分には全然問題ございませんわ」
    「そうだけども……そうだけどさ……」
    「でも楽しんでいただけましたわよね?」
    「楽しんだけど、この解釈絶対原作者の人と違うと思う……」
    「でもキラの元に最後駆けつけて抱きしめるのは私以外おりませんわ?すなわち女王が姿を変えて現れたのですわ?」
    「剛腕すぎる……なんだこの女王様……」
    「だって恋する乙女ですもの」

  • 20二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:00:24

    あー‥‥公的にラクスは「行方不明」扱いだから、公的(?)な流通作品では女王様は再出現してないのか

  • 21二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:01:42

    風の騎士と海の姫
    レビュー
    ☆☆☆☆★
    素晴らしい作品でした。モチーフにした方への深い洞察。作者様の今後の作品が楽しみです。
    エンディングも素晴らしかったと思います。
    ただ、サンティとパシフィールのラブラブ描写が少なかったので☆四つとさせていただきますわ。
    (評価者:匿名)

    ~End~

  • 22二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:01:44

    カガリが題材になるくらいなんだから、そりゃキラも題材にしてる人はいるわな感

  • 23二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:03:13

    >>22

    監督が言うなら仕方ないな

  • 24二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:03:58

    >>21

    本筋とはあんまり関係ないタイプの難癖レビューじゃん総裁

  • 25二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:04:53

    まーた総裁がエロゲ作ってる……

  • 26細かい話124/03/01(金) 22:05:21

    ・変化球その2。テーマは「他者から見たキラ・ヤマト」。そのうえで「フリーダムから見たキラ・ヤマト」っぽく書いてみました。なんか違和感あるな、と思った方が正解。狙ったわけではないのですが、期待に応えられなかったのはごめんなさい。
    ・ぶっちゃけた話、この流れがありだと、「全くキララクと関係ない創作」でもいちゃつけるのでどこまでセーフかは疑問。ラクスはキラっぽい創作を買いあさってます。エロ系も買います。なんだこの斜め上愛深めのキラマニア。解釈違いですわ!解釈一致ですわ!なにこれ素敵ですわ!はーっこんなのありえませんわ!いや別にそれ僕じゃないから……。大好きなのはボーイミーツガール。あと調教。主観的に解像度高目なものを一緒にキラと読んでます。ラクスがいいなと思ったものでも、意外とキラは辛口評価。では、私が全力でキラを描きますわ!
    ・割とラクスは考え無しでいろいろやる性格だと思ってます。よく言えば豪胆。悪く言えば思慮が足りない。キラありき、キラのための行為なのに、キラを傷つけてしまう。無印、運命、自由、どれでもそうだったと思います。一番典型的なのは、「キラを幸せにする」ために「別れ話をする」といった行動ですね。小説版の該当部位ではやめろ准将壊れるぅ!ってみんな思った。逆にキラは自分を自分で追い詰めて、ラクスを曇らせるんですが。そんな性格は割とイチャコラ創作ではマイナスなのですが、それでもイチャコラする二人を描きたかった。ラクスも無意識下ではそういうことをして愛を確かめたいというところがあったのではないかと考える、キララク過激派。

  • 27二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:07:26

    >>26

    キラと対峙してるラクスは大体浮かれポンチだと思う

  • 28細かい話224/03/01(金) 22:07:43

    ・自由の歌姫については、今のラクス本人は「歌姫」は名乗らないかな、という発想。自由+歌姫はリベルさんが重度のキララク推しだったから。今のラクスだったら平和の歌姫とか自称はしないよなあ、というのは前スレ>>XXさんとの解釈一致。今の私はキラのかわいい奥様ですわ!

    ・ちょいちょい「キラはこういうこと言う」みたいな要素はあります。裏設定として、「フリーダムのパイロット=キラに会ったことがあり、彼の戦う姿勢や動機について聞いた脳を焼かれた第三者=リベルさん」が書いた、という話。出所不明の謎の准将強火創作。内部や関連の人間が疑われます。は?私のキラはこんなに……いえ強いですわ……最悪一人でも泣きながら戦い続けますわ……?准将が気づくかどうかは描写の通り。ラクスが描いてもあれなので、そりゃそうなります。

    ・そしてちょいちょい本編とは違います。まあこっちはわかりやすいですね。最終決戦なんか特に。愛の力がなくとも切り抜けることができてしまった准将。たとえ愛がなくとも。泣いて、泣いて、戦い続ける。それでも守りたい世界があるから。いや、僕はそんなに強くないよ?ラクスの愛がないと戦えないよ?(総裁の疑義を呈する目)

    ・キラは戦い続けるんだ……苦しみながら……。いや本編でもそうだったわ。女傑のパシフィールと英雄のサンティ。もとになった人物は、リベルさんの視点では死別しています。なので、最後に救いを一つまみ。まさかもとになった人物が本当にガチンコ乙女メンタルでラブラブバカッポーしているなど知る由もない。

    ・キラをモチーフにした創作はたまにあります。第一作でアスランとカガリがちょっと悩んでたのはそのあたり。ラクスの絵まで描かれてても、証拠はなかった。故に召喚された「旦那様」。「アスランがここまで気にすることか?」と言ってくださった方がいらっしゃいましたが、まさにその通り。あれはあとがきが100%悪い。いつもかな?

  • 29二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:10:41

    コンパス活動で一般人の眼にも映ることが多くなった上、
    一般人ですらライフリの活躍は「強すぎてむしろ怖さすら感じる」ほどらしいからな…

    戦績を調べた・あるいは実際に助けられた人間が脳焼かれるのもやむなし

  • 30二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:10:56

    大切な人のために、で一貫して戦い続けられちゃうのが准将だからねえ

  • 31二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:12:00

    無理矢理エンディングを自分にするのほんと笑う

  • 32二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:20:37

    >>21

    最後の星1つは私のものってなんて傲慢なのでしょう(

  • 33二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:31:17

    さぁ〜てヨメ・キラノさんの新作を待機しながら保守すると致しますかぁ

  • 34二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:34:55

    この世界線のC.E.には
    戦争の英雄たちをかぶったドラマや小説などが色々書かれて流通しており
    そんななか行方不明のコンパス総帥(仮)が夫との思い出をマルチジャンルの創作でラブレターにしまくっている
    (カリダ・ヤマト夫妻ほぼ全面監修)
    その上一部はミレニアムのメンバーに監修を貰って脚色を行っている

  • 35二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 22:38:16

    イチャつく二人からの最後まで気付けないキラが良すぎて…
    キラノ先生の大ファンです

  • 36二次元好きの匿名さん24/03/01(金) 23:28:52

    リベルさん、キラノ先生の二次創作に解釈違い起こしてそうwww

  • 37二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 00:00:13

    キラノ先生はif系創作でもない限りラクスポジとの離別展開ばかりが世に出回る現状をどうお思いか

  • 38二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 00:07:21

    >>35

    ニッコニコなキラノ先生と真相に気付いた准将の顔との対比がw

  • 39二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 00:16:00

    キラノ先生の別名義の新作だと思ったら第三者の別人だった
    と思っていたらキラノ先生の新作もあった
    このシリーズのスレとても楽しい

  • 40二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 00:22:21

    おかしいな、私は硬派な「強くて優しくて脆いけどそれでも優しさで戦い続けるキラ・ヤマトを見続ける自由を冠した剣」のファンタジーを読んでたはずなんだけどいつの間にか乙女のポンチ小説になって悲しい恋愛小説になってまた浮かれポンチ小説になった……可愛いお嫁さん視点の二次創作だとそりゃそうなるよね。正座もそろそろ堂に入ってきたな……

  • 41二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 02:23:02

    色んな意味でスレ主の引き出し多すぎ

  • 42124/03/02(土) 05:23:01

    前スレ>>130

    >>35

    素晴らしい絵をありがとうございます。尊い……

  • 43二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 05:36:35

    このレスは削除されています

  • 44二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 05:50:39

    このレスは削除されています

  • 45二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 06:00:35

    このレスは削除されています

  • 46誤字が多かったので修正します24/03/02(土) 06:19:14

    「堕ちる女社長~その声で囁かないで~……?これはまたハードっぽいものを……なにこれ?」
    「女社長をなんやかんやするゲームですわ」
    「パッケージがもうそんな感じだね。しかしなんというか頭が悪そうというか、そういう官能小説にありがちなタイトルというか、一周回ってこれも王道なのかなあ」
    「セールスポイントは言葉責めですわ」
    「言葉責め」
    「被虐者側の羞恥を煽る言葉で被虐者を興奮させる行為ですわぁ……♡」
    「さすがに言葉だけでピクピク反応するラクスにはたまにびっくりするけどね」
    「キラならどんな私でも受け止めてくれるはずですわ?」
    「可愛いとは思ってるよ?……変態だな、って思うことがあるだけで。
     僕が変態なラクスを好きなのをいいことに、それに甘えすぎじゃない?」
    「やんっ……♡ゲームの前にキラのスイッチ入っちゃいましたわ……♡」
    「ラクスの方が入ってない?とりあえず始めようか」

  • 47誤字が多かったので修正します24/03/02(土) 06:19:53

    ~あらすじ~
    ワノ・ミカワはとある製薬会社に勤務する主任研究者。
    ある日、彼は女社長のミウ・メビウスから数か月後の解雇を言い渡される。
    己の立場を奪われる危機に、ワノはある秘策を思いつく。
    興奮薬を女社長に投与し、彼女を言葉で追い詰めろ。
    いけすかない女を快楽の荒波に叩き込め。
    解雇されるまでに、彼女の決定を覆せ。
    その身体を嬲りつくし、どちらが上か思い知らせてやる……!
    (画像はイメージです)

  • 48続きはそのうち24/03/02(土) 06:20:52

    「うん、これは王道の鬼畜ものだね」
    「鬼畜もの」
    「クズな主人公が、社会的立場のある女性を屈服させるというストーリー。まあ、この主人公も企業の研究者のチーフだし、結構社会的な立場はあると思うけども」
    「そうなんですの?」
    「企業の研究者、それもプロジェクトのリーダー勤める立場にいる主任だからね。エリカさん……いや、立場的にはハインライン大尉とかの方がイメージ強いかな?」
    「……そういえばキラも研究者ですのね?」
    「そもそもそっちでご飯食べようかなって思ってたぐらいだから。色々あったけど」
    「今は悠々自適に暮らしながら、私を囲っていますわ」
    「収入的には悠々自適だけど、業務はどうかな……でも、可愛いお嫁さんがいる生活には全く不満はないよ、本当にね」
    「まあ♪」

  • 49二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 08:17:46

    また!新作が来ている!
    いっやったああああぁぁぁぁ!

  • 50二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 08:27:27

    キラ的にもこのスレのラクスは変態なんだwww

  • 51二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 08:35:07

    最初からエロコンテンツに造詣が深いよねここの准将

  • 52二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 09:20:17

    新作感謝!!

    しかしどこぞの不死身の鷹を思わせる
    名前の女社長ですねぇ……。

  • 53二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 09:37:23

    クライン(の壺)⇒メビウス、じゃないのかな

  • 54二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 14:54:35

    私を囲っているとかいうパワーワード

  • 55保守がてら24/03/02(土) 19:50:48

    「3か月以内に、ここを辞めていただけますか、ミカワ主任」
    「な、なんでっ……!」
    「あなたの勤務態度は目に余ります」
    「だけど、僕は……!!」
    「聞く耳は持ちません。勤務態度を改めるか、そうでなければ……ここを、出て行っていただきます」
    「なぜ、なぜなんだ、ミウ……」
    「……それでは」
    「……くそ。まだだ、まだ、時間はある。
     あの薬を使えば、彼女を翻意させることができるかもしれない……!!」
    (画像はイメージです)

  • 56二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 23:21:41

    このレスは削除されています

  • 57二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 01:24:39

    バリエーションが豊富だなあ本当に

  • 58二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 01:28:28

    >>26

    『ラクスは考え無しでいろいろやる性格』

    そういう部分にキラが支えられてる面もあるのがまた味わい深い…キラとラクスの二人もこれから某テクス先生の言うところの「大切に想う事と大切にする事」の違いを学んでいくのかなぁ…

  • 59二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 08:29:21

    既に社長を名前呼びしてますが

  • 60二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 08:38:35

    もしやこの主人公、女社長と過去から因縁が有るタイプなのかな?

  • 61二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 16:51:49

    何の薬を開発してるんだろう…

  • 62二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 19:01:07

    「なるほどね、こういうのもたまにはいいね、いい」
     単純明快。考察とか知ったこっちゃないという強引な論法。
     上司がいきなり数か月以内にやめろと平然と言うとか、あるいは唐突に出てくる謎の薬とか、作者の剛腕が光るね。うるせえ、俺は女社長を薬と言葉責めで屈服させたいんだ。そういう作者の執念が聞こえる」
    「キラ?もしかしてこ怒ってますのキラ?」
    「え、なんで?こういう『望むシチュエーション』に強引にストーリーを合わせる展開は嫌いじゃないよ。それができるライターは『そういうシーン』を徹底的に作りこむタイプだ。あるいは、システムが特化しているか。
     言葉責めに特化した鬼畜凌辱ゲーム……といったところかな。ただ、攻略ヒロインが少ないあたり、何か開発関係で詰め切れなかった部分はありそうな気がするね。あるいは一点特化タイプか。でもこのヒロインは僕割と嫌いじゃないから現時点ではマイナスにはならないかな」
    「……社長が呼び捨てだったりするのは?」
    「だって同程度の年齢だったら、上司でも仲間みたいなものだよ。いちいち上司だからって敬称をつけたりしない。プラントとかなら、むしろそういう風潮強い気がするけど……オーブの物だと、逆に違和感あるかもね」
    「なるほど……?」
    「ラクスは何か気になるところあったの?」
    「いえ、なんといいますか。キラって唐突に早口になることがありますわよね……?」
    「……厄介なオタクなのは自覚してるつもり。じゃあどんどん続けようか」

  • 63続きはそのうち24/03/03(日) 19:19:11

    「……ミウ」
    「……ワノ。また、こんな時間まで、あなたは……」
    「君に言われたくないかな。……僕がわざわざここに来たことの意味、わかるよね?」
    「解雇の件ですか。言ったはずです、あなたの勤務状況は……」
    「じゃあしょうがないね。説得させてもらう」
    「……え?」
    「鍵は閉めた。ここの監視システムも偽装して別の動画を流してある。
     君に逃げ場はない」
    「な、何をする、つもり……!」
    「遅いよ。僕が本気になったらミウにどうこうできるわけないだろ?」
    「や、あ、な、何をっ……あ、つぅ……!?」
    (画像はイメージです)

  • 64二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 19:22:53

    >あなたの勤務状況は……

    あっ(察し)

  • 65二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 19:27:56

    これミカワ主任世の中にバレたら困るレベルの勤務時間とか
    疲労のあまり解雇撤回させるために思いついたのが快楽調教とかいうものになるくらい頭がやばくなってたりとかしません?

  • 66二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 19:31:24

    そう言えばラクスも…

  • 67二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 19:36:24

    またこんな時間までとか言われてる時点で勝手に過重労働してるやつですねこれ…

  • 68二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 19:38:16

    解雇は自由序盤でラクスがキラに
    しようとしてた事ってわけね

  • 69二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 19:40:17

    >僕が本気になったら


    取材源どこかなあコレ?!

  • 70二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 20:24:56

    >>69

    カガリかサイか……

    どっちにしろ修羅場不可避必須ですな

  • 71二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 22:47:02

    本当に色々と要素を拾うのがお上手で

  • 72二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 01:50:04

    保守

  • 73保守がてら 頻度落ちるかもです24/03/04(月) 07:05:51

    「音声入力モード……?」
    「そうですわ。これこそ、このゲームの目玉。
     音声を認識後、単語として解釈、AIが判定して対話式でシーンが進むのですわ」
    「凝ってるね……選択肢式かなって思ってた」
    「では」
    「え?」
    「キラ渾身の言葉責めを」
    「うん?」
    「お願いいたします」
    「……あ、そうなるんだ」
    「キラの声だけ認識するように設定をいじってありますので、私が隣で何を言っても気にしないでくださいな。
     自分に解雇を言い渡した女社長に媚薬を投与し、体が言うことを聞かなくなった彼女の羞恥と快楽を煽るシーン……3、2、1……お願いいたします!」
    「……」
    「……」
    「……どうしたの、急に真っ赤になっちゃって?もしかして期待してるの……?」
    「や、あ、あ……♡ちがい、まひゅわ……♡」
    「薬を少し飲まされただけでこんなになる?ああ、君の臭いがここまで漂ってきている。
     はしたないね……」
    「ひぅっ……♡や、かがないでっ……くらひゃいぃ……♡」

  • 74二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 09:20:35

    > 私が隣で何を言っても気にしないでくださいな。

    関係ないとは言ってない…教授これは

  • 75二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 10:18:49

    >>73

    コイツらただ惚気けたいだけじゃあねぇのか?

  • 76保守がてら >>75それはそう24/03/04(月) 12:39:17

    「……ぁっ♡ぁ゛♡♡」
    「大丈夫、ラクス?」
    「ひゃ、ひゃい……♡ワノの言葉責めでミウがメロメロですわぁ♡」
    「あ、今のがチュートリアルのシーンなんだ。ここからが本番、と……。
     えっと、ミウのステータスが調教深度、各部位の感度、絶頂数。なんか謎のメーターがあるけど、デフォルトで他のパラメータより2桁高い数値になってる……」
    「露骨にクリア要件に関係がありそうですわね」
    「ワノの方にもステータスがあるね」
    「体力、技術、精神ですわ」
    「うわ、初期から体力と精神カツカツじゃないか……で、残り日数がこれ、と。
    「3か月ですわ?」
    「クリア条件が見えないなあ。薬の開発もあるんだ。へぇ……あと部位調教とかもある。へえ、言葉責め特化だけどいろいろ他にもできるのかな?」
    「キラの目が鋭くなっていますわ……♪」
    「うん……体力と精神が0になったらゲームオーバーってちゃんと書いてあるね。じゃあここのコントロールからかな」

  • 77二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 12:42:26

    あー…これ効率プレイ重視で体力と精神ギリギリを保ったままプレイするとアウトなやつか
    よく休んで両方カンストさせるのが鍵?

  • 78二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 12:44:28

    >>75

    むしろ最初からそうだったよ?!

    最初だけはアスラン検閲入っちゃったけれど

  • 79二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 15:52:57

    主人公のステータス設定と入力システムから隠しきれない「キラを休ませたい」欲と「キラの生声で調教されたい」欲を感じるゲームだ……
    謎メーターの上下に関係する行動次第で謎メーターの正体がわかりそうだけど、流石に好感度ではないよな……何しても好感度上がるゲーム作った前科があるとはいえ……

  • 80二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 19:31:26

    「とりあえず休みながら、調教深度上げてけばいいのかな?そこまで辛くはないけども。休めば体力も精神も回復するみたいだ」
    「調教深度は言葉責めで上がっていくんですのね」
    「ああ、感度を上げると調教の際に深度が上がりやすくなるのかな。ただ部位の意味は……」
    「やっ……そんな、キラ、そんなところは駄目ですわ……♡」
    「いやアブノーマルな部分を上げれば、深度あがりやすくなるんじゃないかなって」
    「つまり……?」
    「そんなところがいいの?ふぅん……とんだ変態だね」
    「やぁん♡」
    「まあそれはそれとして、このメーターなんだろう?何しても上がっていく……上げすぎるとダメなパターンかな?」
    「……どうでしょう?」
    「本業の研究開発は休まなければ自動で進むんだ。これは楽でいいかな」
    「重要なのは女社長言葉責め調教ですわ」

  • 81二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 19:45:58

    「でも、特に詰まるところはないなあ。休んでも、ペナルティはないみたいだし。
     ……ああ、でも仕事の進捗が止まるんだった。どうしたものかなあ」
    「仕事の進捗が上がるとどうなるんですの?」
    「フレーバーだけなのかもしれないけど、会社が大きくなっていく描写はある。
     多分エンディングにかかわると思うんだけど、体力と精神に余裕を持たせようとすると、会社の大きさは最大に届かないっぽいね」
    「と、いうと?」
    「結構ギリギリのラインまで攻めないと、会社を最大まで大きくするのは無理みたいだ。そこの要素は次の周回で回収するかな……」
    「調教深度はいかがですか?」
    「普通にやれば、最後までシーンは開放されそうだけども」
    「三か月……経ちましたわ」
    「調教深度は最大、体力と精神には余裕がある。会社の大きくなった描写は一段階だけ。
     女社長はしっかり調教できたけど、会社は大きくならなった。バッドエンドかな?」
    「エンディングですわね」

  • 82二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 19:50:27

    三か月後。
    僕は体調を崩すことなく、今も仕事を続けている。
    社長……ミウは、度重なる調教で、今や僕の意のままだ。
    とはいえ、僕の解雇を取り下げること以上のことは強制しないけれども。
    それはそれとして、美しい女性が自分の意のままになる、というのは気分がいい。

    「ほら、君は僕の何か、言ってごらん?」
    「わらひは、ワノの、奴隷でひゅぅ……♡」
    「いい子だね、ミウは」
    「ひゃい……♡」

    かつて何を彼女が考えていたかは、もうわからない。
    でも、今幸せそうに笑う彼女の瞳は輝いていて、積年の望みを叶えたかのようだった。

    ~エンド1 "そして望むものを彼女は手に入れた"~

  • 83二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 19:58:30

    「えっグッドエンド……?いやミウ的にはバッドエンドなんだろうけども」
    「そうでしょうか?」
    「いやいや、流石に無理やり屈服させられてグッドエンドはないと思うんだけども。薬で本人の認識がおかしくなってるだけでしょ」
    「……」
    「うーん?一番いいルートを通っちゃったのかな、これ。
     ……深く考えてなかったけど、何かストーリーに意味あったりするのかなあ」
    「とりあえず周回を始められますか?」
    「そうだね。分岐のポイントがわからないから、とりあえず会社を大きくする方向に進めればいいのかな」
    「では再開ですわね」
    「凌辱物はマルチバッドエンドが普通だし、これ以外は基本バッドエンドだろうなあ……気が重い」

  • 84二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 20:01:06

    仕事に夢中で過労気味だった主人公を休ませることに成功した上に自分に夢中になってくれたんだからそりゃハッピーエンドですよね…

  • 85二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 20:02:37

    「とりあえずバッド全回収するか」の気持ちでやったらグッド通っちゃって逆に気が重くなる

    ADVプレイヤーあるあるですな准将殿

  • 86画像のバリエーションが少ない…24/03/04(月) 20:14:21

    「イントロは同じだね」
    「特に、調教過程も変化がありませんわ」
    「言葉責めシステムに全振りって感じだね。嫌いじゃないというか、むしろ気合いが入ってて好感は持てる」
    「ストーリーはお気に召しませんか?」
    「一本道だし、特に見るところはないかな……いやでも体力と精神の管理きついなあ。
     会社大きくしようとすると、どんどん体力が削れてくなあ。精神が低いと言葉責めの効率も落ちるみたいだね」
    「でも調教は十分進んでますわ」
    「……んん?そうすると、あのエンドはやっぱり製作者が考えた通り、一番最初に通るエンディングだったのかな?」
    「え?」
    「普通、ゲームオーバーになると言われたら、そのパラメータに余裕を持たせてプレイするのがプレイヤーの心理だ。その場合、クリアのために必要なパラメータが目標値に達しないで、バッドエンドになる。けれど、あれはワノの視点ではグッドエンドのように見えた」
    「女社長を奴隷に堕としたわけですわね」
    「……と、なると。製作者は敢えてバッドエンドを見せようとしてる?……うーん?ミウ視点での話がどこかで始まるのかなあ」
    「……何はともあれ、言葉責めの時間ですわ、キラ」
    「なんだ、薬も飲んでいないのに、もうぐちゃぐちゃじゃない」
    「そ、そんな、見てもいないのに……」
    「ふっ……」
    「やっ……♡み、みみぃ……♡」
    「息を吹きかけられただけで、腰が震えているよ?下着まで濡らして……恥ずかしくないの?」
    「ぬ、濡れてませんわっ……♡」

  • 87二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 20:18:40

    もっと研究をしなきゃ。もっと成果をあげなきゃ。
    何のために?彼女のために。僕はそのためにこの会社に入った。
    彼女が幸せになれるように。たとえ僕が駄目になっても。
    頑張らなきゃ。でもどこまで頑張ればいいのかわからない。
    頑張れば頑張るほど、彼女の顔は曇っていく。僕は彼女の笑顔が見たかったのに。
    頑張れば頑張るほど、彼女の顔はこわばっていく。
    だから、もっと頑張らなきゃ。もっと研究をしなきゃ。もっと成果を上げなきゃ。
    (画像はイメージです)

  • 88二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 20:19:34

    露骨!!

  • 89二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 20:45:20

    「ここで分岐したのかな?」
    「見たことのないシナリオでしたわ」
    「うーん。情報が少ない。彼女って誰なんだろう」
    「……」
    「とりあえず、ワノのバックボーン、かなぁ。
     誰かのために頑張っているのに、そのためにミウのことを踏みにじっている。
     ちょっと理解が難しいキャラクターかな……いや、凌辱物の主人公なんてそんなものかもしれないけど」
    「あるいは、もう正気ではないのかもしれません」
    「なるほど。精神のパラメータの意味がそのままの意味だとしたら……ワノはかなり精神が追い詰められている。正気じゃなくなってるかも、ということだね。
     ただ、誰かのために、会社を大きくするために頑張る。そのために自分を犠牲にする。正直、理解できなくはないけども、ね。むしろわかりやすい動機と言える。そのために、他の誰かを犠牲にする、となるとさすがに頷けないけど」
    「その誰かは……それでは喜んでくれません。側にいる人の気持ちを考えていない、自己満足の自己犠牲です。優しい人が自分を犠牲にしたら、その側にいる人は悲しむだけですわ、キラ……」
    「うん……大丈夫。今の僕は君が側にいる限り、自分を犠牲にしたりしないから。僕は僕だよ、ラクス」
    「……そうあってくださいませ」
    「ラクスが悲しそうな顔をしてると、僕も悲しくなる」
    「キラが、そうさせるのです」
    「……ごめんね」
    「許しませんわ」
    「うん……ああ、エンディングだ。さて、どんな結末になるかな?」

  • 90二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 20:54:24

    三か月。その間、僕はぎりぎりの状態で、仕事を続けていた。
    精神は摩耗している。体はいろいろなところがおかしくなっている。
    でも、まだ大丈夫。まだ働ける。僕はまだ正気だ。
    社長……ミウも、僕の言うことを聞いている。いや、僕が言うことを聞かせている。

    「や、ら、あぁあ゛あぁ♡」
    「ほら、どうしたの?まだ僕に逆らう気?」
    「しゃからいません♡♡わらひは、わらひは、ワノの奴隷れひゅから♡♡」
    「本当に?本心から言ってる?」
    「ほんひんれひゅ♡♡わらひは、ワノの言う通りにしたがいまひゅからぁ♡♡」

    だから、と何かを言おうとしたミウの口を塞ぐ。
    そこから先は聞く必要はない。奴隷の言うことなど、聞く必要はない。
    ミウの瞳から、涙がこぼれる。
    僕は、まだ彼女の笑顔が見ることができない。

    ~エンド2 "届かない思い"~

  • 91二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 20:54:46

    うーんこのにぶにぶ

  • 92二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 21:01:52

    これ、本編なぞるならワノの過労の原因を作ったのは…

  • 93二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 21:08:21

    「……あー。あー?彼女ってそういうこと。そういうこと?」
    「キラ?」
    「まあそうかー……いや、そうだよね……。普通に考えればそうか。そもそも名前あるキャラがワノとミウしかいなかった……」
    「ワノが必死で働いていたのは……」
    「ミウのためだよねこれ。彼女の笑顔って言ってるし。思いっきりエンディングでワノの視線ミウに向いてるし。キツい。これは結構辛い……」
    「よしよし、ですわ」
    「うんありがとう……えー?でもそういうこと?これ言葉責めだけど凌辱でも調教でも何でもないじゃん……下手したらただ恋人のすれ違い描いただけ?」
    「純愛ですわ」
    「純愛だけども」
    「でも調教ですわ」
    「調教だけども……えー?凌辱物だと思ってたら純愛とかきっつい……あーうん。そっか。最初のエンディングのサブタイトルそういうことかあ……」

  • 94二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 21:18:15

    「整理。整理しよう。ワノはミウのために頑張ってた。でもゲーム序盤でわかるように、もう精神と体が限界だった」
    「だから、ミウはワノを『休んでください、そうしなければ解雇してでも休ませます』と言ったのですね……ミウもワノが大切だったんですわ」
    「追い詰められていたワノは、ミウの言葉を勘違いした。ミウのために頑張ってたのに、ミウに捨てられたと思ったわけだ。で、その果てに薬を投与して、まあ……直球で言うと、体で言うことを聞かせたと。えぇ……自分のためを思ってくれてる人にこんな行為するとか……正気じゃないにしてもきつい……」
    「でも、ミウは最初のエンディングでは幸せそうでしたわ」
    「そりゃそうだよね……大切な人が自分を見てくれて、しかも前より調子よさそうなんだもん。そりゃ幸せそうにもなるよぉ……」
    「そして、ミウは次のエンディングでは泣いてましたわ」
    「助言は聞き入れられず、壊れたままワノは働き続ける。体を重ねても、ミウの心はワノに届かない……いや、どっちのエンディングでも届いてないけど、二つ目のエンディングは酷すぎる……」
    「寝っ転がっていてもだめですわ、キラ。現実を直視してくださいな」
    「直視するのはゲーム画面なんだけどね……うわきっつ。きついよぉ……最初にハッピーエンド見せられた分キツイ……」

  • 95二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 22:15:02

    「えー。これ以上やる必要あるかなこれ……いやあった……あった……これ見よがしなバッドエンドの条件あったよ……」
    「あら」
    「これだよね、どう見ても。体力と精神を0にしてゲームオーバーにする、と。うわあ嫌だ見たくない……でも見なきゃ……」
    「キラはプレイヤーの鑑ですわ」
    「トゥルーエンドとかあるのかなあ……あってほしいけども。そもそもワノとミウの関係性もしっかり見えてきてないし。上司と部下だけの関係じゃないだろうし、絶対過去の話とかあるでしょ……でもハッピーエンド見ちゃったから、希望が、希望があんまりない……でもやらなきゃ……」
    「製作者もきっと喜んでくれますわ」
    「くそぉ……意地でも最後までやってやる。最後までやって最初のエンディング以上にみんな幸せになれるハッピーエンドなかったらラクスに手伝ってもらって二次創作作ってやる……」
    「まあ♪ぜひお手伝いさせていただきますわ」
    「とりあえずひたすら調教やればいいんだろ!そうすればあっという間に体力も精神も0だ!!」
    「あっキラのスイッチが入っちゃいましたわ」
    「叩かれて感じるのか!そんなにこれがいいのかよ!」
    「やっ♡乱暴に♡しないでぇ♡♡」
    「嘘をつけ!尻を振って、誘っている自分の姿を見てみろよ!」
    「や、やぁ♡言わないで、言わないでくださいましぃ♡♡」

  • 96二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 22:23:24

    このレスは削除されています

  • 97二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 22:25:36

    三か月。それだけの時間しか、僕にはもう残されていない。
    僕にできることは、もう残り少ない。
    冷静な自分がいる。彼女を苛んでなんになる?それで、解雇を撤回させてなんになる?どうせ同じことの繰り返しだ。
    壊れかけている自分がいる。彼女のために、頑張ってきた。彼女が、僕を捨てた。僕には、なにもない。
    それでも。それでも、働かなきゃ。彼女のために。彼女のために。まだ体は動く。体、は―――
    意識が、真っ暗になる。その先は、ない。
    (画像はイメージです)

  • 98二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 22:25:40

    ゲームでも皆の幸せ願って戦うの本当准将…

  • 99二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 22:26:18

    ファウンデーション事変で偶然キラが緊急停止できたからこそ回避できたifだなあ、ラクスの「許しませんわ」があまりにも雄弁すぎる
    ところどころで黙り込むラクスがいい味出してる、考え込むキラの顔をじっと見てるんだろうな……
    ……話が盛大に逸れるけど考え込む准将ってすごい良い顔してそう、一般通過コンパス職員として見入りたい

  • 100二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 22:34:04

    昔。昔の話。
    彼が、まだ学生だった頃。ただの優しい、怠け者だけど、優秀で。他の人に仕事を押しけられて、文句を言いながらやっていたころの、学生だった頃。
    彼は、頑張っていた。やればやるほど、成果は出た。
    ある時、人の命にかかわる研究を、与えられた。彼にしか、できなかった。彼は、頑張った。
    ……それを見た、私は。父さんにかけあって、彼のための研究費を作ってもらった。
    迂闊だった。私は、何も考えず、それが彼のために用意された研究費だということを言ってしまった。
    彼は、それで逃げれなくなった。優しい彼は、頑張って、頑張って、学位を取得してから間もなく……壊れた。
    バカな私。子供の浅知恵と、単純な恋心で、彼を追い詰めた。
    好きだった。一目ぼれだった。彼のいろいろな言葉や、行動が私にとっては、あまりにもまぶしかった。
    だから……彼のためになると思って、お金を出してもらった。
    それが、彼を追い詰めることになるなんて、知らなかった。
    (画像はイメージです)

  • 101二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 22:38:13

    脚本家曰く何で好きな奴に兵器なんか渡すんだよ(要約)
    だからなあ

  • 102二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 22:39:21

    「えっ」
    「どうしたんですの?」
    「うそ、ここで視点変わるの?ミウ視点だよねこれ。うっそ……?」
    「今回のキラは驚いてばっかりですわね」
    「いや、でも。え?ミスリード?僕が引っかかった?僕もしかして思いっきり製作者の手のひらの上で転がされてる?」
    「きっと製作者も喜んでますわ」
    「うそぉ……?これが正解?少なくとも、正解へのルートの一つ?ゲームオーバーって。
     あーでもゲームオーバーの意味ってそもそも……」
    「ゲームが終わる。エンディングの一つもまた、ゲームオーバーですわ?」
    「完全にしてやられた……」

  • 103二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 22:47:25

    彼が研究室に来なくなったとき、私は彼の家を訪ねた。
    当時一人暮らしだった彼は、鍵もかけずにそこにいた。幸い、大きな研究課題は完遂して、私がきっかけで彼が取得することになった研究費の報告書も出した後だった。ただ、彼は疲れたように、ぼう、と宙を眺めていた。何もない部屋。生活感のない部屋で、一人虚空を見つめていた。
    私は、その日から、彼の家に通った。声をかけた。食事を用意した。洗濯をした。時に身体を重ねた。
    何でもやった。だって、ずっと好きだったから。でも、彼がこうなったのは私のせいだったから。
    だから、一緒にいた。でも、彼が無気力だったから、一緒にいたのではない。彼が好きだったから、一緒にいた。
    2年。それだけの月日が経った。無気力だった彼は、研究から遠ざかったことで、生気を取り戻していた。
    だけど、昔とは、変わっていた。
    ……間もなく、彼は仕事をしたい、と言った。私は駄目だ、と言った。
    だけど、彼は、君に返したいものがあるから、と言って仕事を始めた。
    (画像はイメージです)

  • 104二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 22:54:48

    元々複数の研究費を取得し、学位をとったばかりなのに特許も取得するような彼は、瞬く間に過去のように仕事を回し始めた。その職場は、あの研究費を出した、会社。私の親族が経営する、会社。
    一人仕事をする彼を見て。私は、彼ばかりに仕事をさせていられないと、思った。
    だから……その会社の、手伝いを始めた。あっという間だった。1年経たないうちに、取締役だった私の親族がなくなり、あれよあれよという間に私はその会社の社長になってしまった。
    ただ、それ自体は別に大したことではなかった。できることをするだけ。私にとっては、彼のためにやっていることだった。
    ただ、結果として、彼との時間は減った。話すことも少なくなった。彼は、前のように仕事にのめりこんでいった。
    ……おかしい。どうして、いつもこうなるのだろう。
    私は、いつも彼のためを思ってやっているのに。全部、彼が苦しむことになる。
    なんで?なんで?
    見ていられなかった。私は、もう彼の側にいるべきではないと思った。
    だから、言った。
    「私と別れましょう」
    「そして、3か月以内に、ここを辞めていただけますか、ミカワ主任」
    バカな私。そんなこと、言ったら。私のために、働いていた、彼は―――
    (画像はイメージです)

  • 105二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:00:18

    「きつい。これダメじゃん。バッドエンドの裏側話してる感じだよ」
    「純愛ではありますけれども、悲恋ですわ……」
    「すれ違いだよぉ……というか、二人ともちゃんと話し合おうよ……」
    「……その通りですわね」
    「うっわすっごい身につまされる……覚えがある分すっごい刺さる……」
    「キラ、もうやめた方がよろしいのではないでしょうか……?」
    「いや。でも最後まで見るから。それでも、ハッピーエンドがあるはずだから……ないなら、全部見た上で解釈して自分でハッピーエンド作るから……話し合えば、二人が話し合えば解決……んん?」
    「どうされましたの?」
    「いや、そういえば、このシステムって……えー。まさか。まさか……でもなあ。それぐらいしか、やれることない気がするなあ……」
    「何か思いつきましたの?」
    「すっごい馬鹿らしいけどね。とりあえず、このエンディング、最後まで見ようか」

  • 106二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:08:55

    真っ暗な意識の中、昔を思い出す。
    僕が彼女を好きになった2年間。彼女のために、働こうと思うまでの2年間。
    いつも、彼女が側にいてくれた、2年間。
    でももう、彼女は昔の彼女じゃない。だから、昔の彼女に戻そうとした?馬鹿らしい。そんなことしたって、一度壊れた関係は元に戻らない。
    ああ、そうか。馬鹿な僕。もっと、ちゃんと、話しとけばよかった。もっと早く、相談しておけばよかった。もっと直接思いを伝えればよかった。
    そうすれば、こんなことに、ならなかったのに―――。
    ふと、目が覚める。そこは、会社の仮眠室。会社の中で倒れたのか。
    「……ワノ?」
    彼女が泣いていた。あの2年間、そうだったように。僕がまた働くと言ったとき、泣いて反対したように。
    結局、彼女はずっと泣いてばかりだ。初めて会ったときは、あんなにまぶしく笑っていたのに。
    「ごめん、ミウ」
    「ああ、よかった……!!」
    泣きながら、ミウが抱き着いてくる。それを抱きしめ返す。何が足りなかったのか、今の僕なら、わかる気がした。

    ~エンド3 "またここから始めよう"~

  • 107二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:18:23

    「……終わったね」
    「ですわね……」
    「結局、これは調教ゲームとかじゃなく、二人の恋人がすれ違っていたという話だった。いや、システムは調教だけども。というかこの形式のゲームどっかでやった気がするなあ……まあいいかな。さて、じゃあどうするとハッピーエンドになるのか。ポイントはワノが望んでいるもの、だね」
    「ミウの笑顔……ですか?」
    「そう。ワノの望み通り、ミウが笑えていたのは、一番最初に見たエンディングだけ。まあ、まさしくハッピーエンドなんだろうね。他のエンドだと、ワノはぎりぎり正気を保ってミウが悲しんでいるか、一度倒れたワノを見て、ミウが大泣きしている。そのあとの展開はいろいろ想像できるけど、結局描写はない……うん、タイトルに戻った。スタッフロールがない、ということはこれもグランドエンディングじゃないんだろう」
    「最初に見たエンディングをもう一度見ればいいのではないでしょうか?」
    「……いや、一番最初のエンディングも、結局は互いの想いはすれ違っている」
    「ワノは、そういえば……」
    「うん。あのエンディングでも、結局ワノはミウの想いを理解できなかった」
    「では……」
    「じゃあ、どうすればいいか。最後のハッピーエンドの鍵は、このシステムだ」

  • 108二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:27:01

    >というかこの形式のゲームどっかでやった気がするなあ……

    准将……さすがは学ぶ男、気付いて……!

    >まあいいかな。

    ダメだこの准将今はゲームクリアにスイッチ切り替えてる!しかもクリア方法に目途が立ったからそっちに目が行ってる!!このゲーマー准将!!隣!!主犯或いは関係者が隣に!!!!

  • 109二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:37:17

    「最初はやけに面倒くさいシステムだな、と思ったんだ。
     まあ、製作者がそれこそ言葉責めしたい!されたい!!という一念だけで搭載した、とも思った。うん」
    「実際そうなのではないでしょうか?」
    「そうかもしれないけど。でも、少なくとも、ゲーム上の意味はある。選択肢もないこのゲームで、パラメータを弄る以外でプレイヤーが関与できるのは、ここだけだ」
    「では、この言葉責めのシーンで、選択肢のように分岐が生じると。そういうことですの?」
    「それぐらいしかないかな……さて、じゃあワノは何を言うべきか。
     2年間一緒にいた恋人。一目ぼれをして、ずっと彼の側にいたミウ。でも、仕事を再開して、二人はすれ違う。
     そもそも、ワノは何をミウに言ったのか。働くとは言ったけど、何のために働くとも言っていない。ミウ視点でそれは明らかだ」
    「つまり、ミウから見ると……」
    「自分のせいで、ワノが辛い仕事を使命感で必死で続けてるように見えるんだろう。ワノが誰のために働いているか、というのが見えないからね。社長になったことで、ワノの仕事っぷりも加速したみたいだし」
    「相互理解が不足しておりますわ」
    「ミウもまた、言葉が足りない。いきなり別れを切り出したらそりゃワノも追い詰められるよ。まあ薬投与して手ごめにして言うこときかせようとかいう発想は無しも無しだけどね……」
    「キラは私に薬投与して手籠めにしようと思ったことはありませんの?」
    「薬は必要ないかな。あとラクスが本気で嫌がるなら僕は無理やりしないよ」
    「まあ」
    「さて。まあこの恋人なのか、そうじゃないのかよくわからない二人。結局のところ、何が足りなかったかというと、これだ」
    「イントロが終わって、言葉責めのシーンですわ」
    「……ラクス、僕はあまり君以外の人にこういうことは言いたくないから。だから、君に向かって言うね?」
    「えっ」
    「『僕は君を愛している』……そう。二人に足りなかったのは、至極単純な、愛の告白だった、と。そういうことだね」

  • 110二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:43:31

    このパズルのピースがピタリとハマる感じ好き

  • 111二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:44:08

    どうやったら調教ゲーでこんなにイチャつける展開を思いつくんだ

  • 112二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:47:43

    ゲームですら愛してるの言葉は最愛の人にだけ言いたいとかいう不意のラクス特攻、これには見ている側もぐっとくる

  • 113二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:51:00

    またラクスにクリティカル出してるよこの准将

  • 114二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:51:38

    「僕は君を愛している。だから、もし君が望むなら、この会社を辞めよう。でも、僕も、君のために頑張って仕事をして、人並みにお金を稼ぎたい。君の役に立ちたい。だから、頑張る。それが目に余るなら、言ってほしい」
    「ワノ……?」
    「僕は君の笑顔がみたいだけだった。君に笑ってほしい。だから、頑張った。でも、それが君を悲しませたなら、そういってほしい。もっと君との時間をとりたい。だから、僕は、君に社長を辞めてほしい。でも、それが無理なら、話し合おう。一緒に、二人で、頑張ろう?」
    「あなた……正気に……」
    「まあ、正気とは遠い状態だったのはわかる……ダメ、かな?」
    「ダメじゃ……ない、ですっ……!!」
    「結局、泣いてるね、ミウ」
    「馬鹿!馬鹿!!馬鹿馬鹿!!大好き……」
    「うん……僕も君のすべてを愛してる……!!」
    「はい、私も、あなたを、愛しています……!」
    (画像はイメージです)

  • 115二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:52:00

    天然物のラクスキラーすぎる…

  • 116二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:53:59

    准将ラクス見てこれ言ってんの? 凄すぎね?

  • 117二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:55:01

    ラクスポイント急上昇とか言うレベルじゃねえぞ

  • 118二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:56:33

    「……これは、そういうこと?」
    「……………」
    「うん、あの謎のパラメータ、すごい勢いで増加してる。これ好感度だね?
     そういえばそうだったね。何をやっても増加するパラメータ。これも前みたことがあるね?」
    「…………………」
    「というか、そうだね?2年間ってそういうことかぁ……なるほどね?」
    「………………………」
    「うん、ラクスがこんなこと言い出すとは思えないけども。でも、そういうことを考えてた時期があった、とそういうことかな?」
    「……………………………」
    「とりあえず、スタッフロール見ればわかるよね。すっっっっごい恥ずかしいよ僕。今」
    「キラ!!!!私も!!!!あなたを!!!愛していますわ!!!!!!」
    「うん、知ってるよ」

  • 119二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:57:29

    散々ラクスポイント荒稼ぎした挙げ句、捕われの姫救出からの愛の告白を実行して敵にケーキ入刀した男だ面構えが違う

  • 120二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:58:45

    おい総裁
    旦那のストライクゾーン広げすぎてどこでもお手頃になってきてるぞ

  • 121二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:01:25

    「ほら、ワノ!急いで!」
    「いや、少しぐらい遅れても、いいんじゃないかなぁ」
    「あのねぇ!あなたが、もう一回、もう一回って言うから、あんな夜遅くまで……!」
    「じゃあせっかくだし今日は休み……」
    「休みません!ほら、行きますよ!!」
    「もう、たまにはいいじゃないか」
    「ダメです……私が、我慢できなくなるから!」

    ~エンド4 "やっと見れたあの子の笑顔"~

  • 122二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:05:36

    スタッフ

    シナリオ:ヨメ・キラノ
    キャラクター原案:ヨメ・キラノ
    ボイス:ヨメ・キラノ
    サウンド:ヨメ・キラノ
    オープニング曲・エンディング曲 vocal:ヨメ・キラノ
    原画:ハハ・キラノ
    彩色:ヨメ・キラノ
    プログラム:ハハ・キラノ キラ・ヤマト

    Thank you for your playing!!

  • 123二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:05:52

    よく考えればラクスは上がり続ける好感度ゲージって絶対外そうとしないシステムだな
    あまりその辺無自覚というかきちんと受け取ってくれるか怪しいキラに直接「あなたのことを好きになり続けています」ってぶつけられる手段なんだから

  • 124二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:08:16

    >>122

    おい待て

    プログラムキラじゃねーか

  • 125二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:11:20

    「なんで!!僕が!!スタッフロールに!!入ってるの!!!!」
    「……幸せれひゅわぁ……」
    「ちょっと、ちょっと!!ラクス!なんで!?なんで僕の名前入ってるの!?おかしくない!?」
    「望外の幸福ですわぁ……」
    「とろけてないで!!わりといつも言ってるでしょ!!」
    「準備ができているときと準備ができていないときでは違いますわぁ……」
    「それはそうだけども!僕もいきなりラクスに不意打ちされると思考止まる!!うん!
     それはそれとしてちょっと説明して!!」
    「……散々言葉責めされた後に、耳元で告白はさすがに耐えられませんわ……」
    「もしかしてあれかな!ハロの音声認識機能をもっと高い解像度にしたいとか言って僕に組ませてたあのプログラム!?嘘でしょ!?もしかしてノベルゲームのスクリプト組んでくれって言ってたのもこれ!?
     あともう母さんについては突っ込まないからね!?」

  • 126二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:16:30

    種無印で教授にMSのOSをそうと知らずに課題として作らされたらしきエピソードを持つ男、嫁に同じようなことされるの図
    せっかくかっこいい感じで終わりそうだったのに残念だったね准将……そんな怪しげなおねだりを二つも素通しする准将の暢気さが原因だが

  • 127二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:19:36

    「正座!……はもう無理だね!うん!!抱えるよ!いいね!?」
    「ひゃぃ♡」
    「ほら、しっかりして、ラクス!大体わかったけども!!わかったけれども一応確認させて!」
    「頭がふっとーしちゃってますわぁ……♡」
    「足でホールドしないで!ちょっ……この体勢はまずい!顔近い!いやいいけども!
     ちょっと落ち着いて!これあれだよね!?いつかわからないけど、ラクスが僕と別れようとか考えてた時があったってことだよね!?割と僕としては重要なんだけど!」
    「そういうこともありましたけど、そのわりとすぐ後にキラが颯爽と助けに来てくれて愛の告白までされてどうでもよくなってしまいましたわぁ……♡」
    「嘘でしょ!?あのとき!?ファウンデーションのアレの時!?あの時別れ話されてたら、僕完全に頭おかしくなってた自信あるよ!?」
    「大丈夫れひゅわ、むしろ別れ話を切り出させないキラは理想の旦那様ですわぁ……♡」
    「ありがとう!でもちょっと背筋凍ったかな!!」
    「わらひの心はきりゃの熱でとろとろれひゅわ……♡」
    「言葉責めされたい一心でこんなゲーム作って大満足してるとか!!あー本当にかわいいよねラクスは!!」
    「だめおしきまりまひたわぁ……♡」

  • 128二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:27:57

    「……」
    「……大丈夫ラクス?正気に戻った?」
    「はい……」
    「そんなに恥ずかしがるなら、こんなゲーム作ってまで僕にやらせなきゃいいのに……っていうのは野暮だよね。
     うん、ありがとう。ラクスのことを教えてくれて」
    「はい……」
    「大丈夫。僕はラクスの全部を受け止めるって言ったでしょ?ラクスもそう思って、あのゲームを僕にやらせたんだよね?」
    「いえキラに言葉責めされたい一心で作り上げてシナリオ一気に作り上げてキラのプログラム勝手に使って一気にゲームを形にしてその場の勢いでプレイしてもらいましたの……」
    「今回の僕、大分おかしかった自信あるけど、ラクスも今回大分テンションがおかしかったんだね……」
    「キラ成分が足りなくて……正気に戻る機会を失ってしまいましたわ……」
    「ごめんね、仕事でほったらかしにして。でも、このゲーム、僕は楽しかったよ?ラクスは?」
    「……楽しかったです」
    「じゃあ、それでいいんじゃないかな。ほら、腰抜けたなら、抱えてあげるから」
    「……はい♡」

    ~End~

  • 129二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:31:05

    珍しくラクスがしおらしいエンドだ……よっぽど大暴走してたんだな……
    ……いつもは正気に戻った上で覚悟のうえでお出ししていたと? 准将この子の愛受け止め切るのすごいね……

  • 130二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:32:53

    おつおつ
    今回も楽しかった

  • 131二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:35:24

    いやまあでも准将のイケボで言葉責めされたら総裁でなくてもふにゃふにゃになっちまうよ
    まあそんな権利があるのも総裁だけなんですけどね!!

  • 132細かい話24/03/05(火) 00:49:04

    ・変化球が二度続いたので剛速球。クソ甘だけど実はキラ的にもラクス的にも劇薬案件。よくこんなもん旦那にやらせたな……。勢いですわ。勢いでだいたい解決ですわ!

    ・何人かの方からご指摘ございました通り、テーマは「あの時私が別れ話を切り出していたら」。ちょいちょい細かい要素は仕込みましたが、このテーマにする以上、余計なものはかなりカットしています。それなのに結構長引いたのは秘密。

    ・ラクスは言葉責め→告白プレイをしたかっただけ。ただ、その過程で「別れ話を切り出そうとしてた」という大暴露を突っ込んでしまい、途中から冷や冷やしてたという裏設定。止めなかったのは、キラが言った通り、それでも受け止めてくれるのではないかと思ってたから。なお耳元での准将のイケボ囁きが破壊力満点で脳ミソがやられてしまいました。浮かれポンチですら一撃KO。やるなキラ・ヤマト。髪がピンクの奥様も大満足で昇天。

    ・准将が「キツイ」を連呼している理由の一つは、全部彼にとって身の覚えのあることだから。そりゃそうだ。だってモチーフ准将だもん。もう一つは、「凌辱ゲーだよなどうせストーリーなんて適当でしょ」と高をくくってた時に激重ストーリーで横殴りされるアレ。純愛だったのが凌辱なのも大概なのですが、凌辱にいきなり純愛ぶっこまれてもやっぱり脳がついていかないことがありますよね。

    ・最近初手でほぼ展開が読まれていることが多いですね……と思ったけど1作目からそうでした。もともと展開なんてバレバレだよ!!

    ・>>コイツらただ惚気けたいだけじゃあねぇのか? その通りです。ラクス自体はイチャコラするためだけに色々やってますし、それに付き合ってるキラもイチャコラしたいから付き合ってます。徹頭徹尾イチャイチャしかしてない。そういえば1作目だけ例外でした。おのれアスラン・ザラ。

    ・>>好感度 これまたバレてますね。というか私の展開ワンパすぎてバレバレ。でもいいんです。キララクがイチャイチャできれば。

  • 133細かい話24/03/05(火) 00:53:20

    おまけ
    ワノ・ミカワ
    ヤマト→大和→倭国
    キラ→吉良氏→三河国

    ミウ・メビウス
    ラクス→湖→ミウ
    クライン→クラインの壺→メビウス

    ご指摘いただいた通りでございます。

  • 134二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:55:22

    展開予測できてもちゃんと面白いから尚続きが読みたくなるんだよな

  • 135二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 01:01:16

    >純愛だったのが凌辱なのも大概なのですが、凌辱にいきなり純愛ぶっこまれてもやっぱり脳がついていかないことがありますよね。

    わかる。パケ詐欺ってわけでもないんだけど、脳のスイッチみたいなの切り替わらないというか構えと違う動きされて動揺するというか。わかります……

    >というか私の展開ワンパすぎてバレバレ。でもいいんです。キララクがイチャイチャできれば。

    むしろありがとう、バレていてもそれでもなおその展開を突き通してくれるあなたの筋の通ったお話書きが大好きだ。いい成分です、ごちそうさまです。

    今回もおつです、最高に楽しめました!

  • 136二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 01:22:00

    そういえばテキストコピペじゃなくて本文欄に直で書いてるんです?

  • 137二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 08:26:26

    今回も素晴らしいキララクでした

  • 138二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 08:32:30

    ヨメ・キラノ先生の新作を待ちつつ保留

  • 139次回はそのうち24/03/05(火) 08:36:08

    「世界の果ての三機神……?なにこれアスラン。というか、さっきからなんでそんなシンと言い争ってるの?
     たまの休みでせっかくうちに来たんだから、ゆっくりすればいいのに」
    「いや、あまりにこいつのプレイングが雑で見ていられなくてだな……」
    「はぁ!?あんたがそれを言いますか!あんただってさっき一面で撃墜されただろ!」
    「俺はボスまで行った!お前はダメージコントロールがなっちゃいないんだ!」
    「落ち着きなよ、二人とも……シン、難しいゲームはゆっくり落ち着いてやったほうがいいよ?イライラしてたら、同じ場所で詰まるとかよくあることだし」
    「はい、わかりました隊長!」
    「お前!?」
    「アスランも、気持ちはわかるけど、あんまり横から口出したら駄目だよ……僕じゃないんだしさ。
     で、このゲームは何なの?」
    「これですか?ルナからオススメされたゲームです。フリーゲームだけど出来がいいらしくって」
    「シューティングゲームかあ……そんな白熱するほど出来がいいの?」
    「出来はいい。だが今やっているキャラの難易度は理不尽だ」
    「シン?」
    「えっと、今俺とアスランがやってるのは、このキャラなんですよ」

  • 140124/03/05(火) 08:37:22

    >>136

    直打ちです。キララクを思いついてしまうとすぐ衝動で書いてしまうのと、速度重視です

    推敲や誤字脱字が目立つので、どこかでまとめられれば…

  • 141二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 10:25:52

    遂に主人公の嫁トリオで共作でもし始めたのかな?それとも?
    相変わらず楽しみ

    広がる総裁とラブレターゲームの輪(と書いて「こんぱす」と読む)

  • 142二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 17:09:16

    次も楽しみだな

  • 143二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 20:26:40

    直であれだけすらすら書いてるの凄いや

  • 144二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 20:56:25

    それにしても一スレで三作品も……
    ヨメ・キラノ先生の想像力には脱帽である

  • 145二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 22:35:17

    全部の話が濃くて凄いな

  • 146二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 00:46:01

    次回作待機

  • 147二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 01:33:57

    ~あらすじ~
    地球は、宇宙狼の侵略により、危急存亡の秋を迎えていた。
    地球圏の総力を挙げて開発された12機の決戦兵器、G-システム。
    G-システムには開発者の意図せぬ魂とも言うべき人格が宿っていた。
    機神と人が出会うとき、物語は始まる……

  • 148二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 01:42:27

    このレスは削除されています

  • 149二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 01:43:27

    【難易度ノーマル】
    パイロット:アルファ-オメガ
    地球圏統合軍のエースパイロット。
    複数のG-システムに適性が確認されたが、いずれのシステムとも融和は確認されなかった。
    最終的に、偶然乗り込むことになったG-3=タイガーの仮想人格、フィーアと意気投合、本格的に戦線に投入されることになる。

  • 150二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 01:50:14

    【難易度ハード】
    パイロット:シグマ・フェニックス
    地球圏統合軍の若き士官候補生。
    元々アルファと適性があったG-11=ドッグと良好な相性が確認され、テストパイロットとして彼女とコンビを組んでいた。複数の戦闘を経て、その絆が深まったことで完全な融和を果たす。
    (画像はイメージです)

  • 151二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 01:56:36

    【難易度:インフェルノ】
    パイロット:カウ・ウプシロン
    民間人の少年。宇宙狼に襲われたコロニーで現地徴用され、最新鋭戦闘機で宇宙狼に戦いを挑むことになる。
    G-システムに適性があるかは不明。
    (画像はイメージです)

  • 152二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 02:07:57

    このレスは削除されています

  • 153二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 02:10:13

    「一人だけなんかおかしいね」
    「アルファもシグマはクリアしたんですけど、カウだけ最初のミッションすらクリアできないんですよ」
    「アスランはやったの?」
    「シンと一緒にここに来る道すがらな。アルファのストーリーは面白かったぞ」
    「金髪で水着みたいな恰好しているフィーアが可愛いって言ってました」
    「シン!!俺は露出度が高いからフィーアを気に入ったわけじゃない!!」
    「そんなこと一言も言ってないだろ!!」
    「ロボットに搭載されている仮想人格がヒロインなんだ……面白そうだね」
    「カウルートだとヒロインが最初は出てこないんですよ」
    「まあ、そんなに重くないゲームならやってみるのもいいかな。ちょっと貸してもらえるかな、シン」
    「いいですよ」
    「あまりのめりこむなよ、キラ。ラクスは嫉妬深『アスラン?何かおっしゃいましたか?』
    「大丈夫、僕はいつだってラクスのことしか見えてないよ」
    「……急にコーヒー飲みたくなりました」
    「……俺もだ」

  • 154二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 02:17:35

    「……ああ、これは大分厳しいね。運要素はないけども、攻略のアプローチが大分他のキャラと違いそうだ」
    「いや、それでも隊長おかしくないですか?アスラン5回ぐらいやって1回どうにかボスまで行ったぐらいなのに。そもそも、いきなりカウのミッション始めるって……」
    「昔からキラはこういうのは得意だからな」
    「そう?どちらかというとアクションとかシューティングはアスランの方が上手じゃなかった?パーティゲームは僕が負けた記憶ないけど……あ、ダメだ。これは射撃武器メインじゃ無理なのかな?」
    「全然ダメージ通りませんね」
    「とはいえ、G-システムならともかく、カウが乗っている戦闘機には射撃武器しかない」
    「んー……距離でダメージが変わってる?なら近づけばいいのかな」
    「なるほど」
    「へぇー……」
    「こういう戦い方、僕よりもシンとかアスランとかの方が得意そうだよね」
    「ゲームと実戦は違う」
    「相手が人じゃないですからね」
    「ああ、ダメだ。でも突破口は見えたかな」

  • 155二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 02:26:36

    「よし、倒した」
    「本当に倒しちゃうんすね……」
    「さすがだなキラ」
    「まだ続くよね……これ、どれくらいミッションあるの?」
    「大体10かそんぐらいじゃなかったかと」
    「アルファでは13だったな」
    「じゃあ、1時間もすれば終わるかな……ラクス?」
    『どうされましたの?』
    「まだ料理時間かかりそう?」
    『こちらはまだまだですわー』
    「はーい……じゃあ続けようか。どうしたの二人とも、変な顔して」
    「いや、なんでもない」
    「楽しそうですよね、隊長」
    「うん?そうだね。じゃあ、続けようか……ん?分岐かな、これは」

  • 156続きはそのうち24/03/06(水) 02:36:01

    輸送艦を援護し、無事基地まで護衛したカウ。
    彼は基地で一人、これまでの戦いを思いながら、休んでいた。
    そこに急に現れる、彼と同年代の少女。軍の施設には明らかに場違いな彼女に、だが周囲は特に何か言うこともない。関係者なのだろうか。
    カウは、浮世離れした、だが軍人とはかけ離れた彼女の姿を見て、コロニーにいた同級生たちのことを思う。
    涙があふれたとき、手を差し伸べてきたのは彼女だった……。
    ニア その手を優しく振り払う
    ニア 彼女の手がこちらに届く前に涙を拭う
    (画像はイメージです)

  • 157二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 07:39:49

    >>156

    本編始まったな

  • 158二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 07:47:40

    遊び先にアコード鬼電かましてくる総裁こええよw

  • 159二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 08:21:47

    >>158

    ほら最初のやつアスランのせいで一緒に見れなかったし

    初見のキラの反応は総裁としても見逃せないし

    アコードテレパシーもやむなしじゃん

  • 160二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 10:59:33

    怒○領蜂まで履修済みの平和監視機構総裁ヤバない?

  • 161二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 11:04:53

    >>160

    CEでも火蜂がブンブンしてるの胸が熱くなるな

  • 162二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 19:50:05

    さんば…3人の会話も観てて楽しいな

  • 163二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 21:09:44

    アスランシンの前でも平気でイチャつきそう

  • 164二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 01:01:59

    保守

  • 165保守がてら 続きはそのうち24/03/07(木) 07:10:21

    「これは下だね」
    「ノータイムですね隊長」
    「俺なら上を選んだ」
    「いやアスランの判断は聞いてないですよ」
    「……今反射的に進めちゃったけど、これ何か重要な選択肢だったりする?」
    「他のキャラ……シグマだと、G-11に搭載されてる仮想人格のアルテミスとの絆深めてたりしましたよ」
    「うーん、シューティングメインだし、ここで大きな分岐とかは入れないと思うけど、場合によっては攻略不能になるのかな?それだと、最初からやり直しする羽目になるかぁ」
    「俺じゃどうせクリアできなさそうだし、そうさ……じゃない、奥様が食事準備終わるまでに終わらなかったらデータ送りますよ。セーブデータだけ送ればいいですかね」
    「なら、いいかな……『キラ、シンによろしくお伝えください』あ、ラクスがありがとうだって。このゲームしたかったのかな?」
    「他の人の見ている前で前振りなしにラクスと思考共有するのはやめた方がいいと思うぞキラ」
    「アスランに同意するのはあれですけど、正直俺もルナマリアもなんだったらアグネスもドン引きしてます」
    「そうかな、便利なんだけど……ねえ?じゃあ二つ目のミッションを始めようか」

  • 166二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 07:59:08

    離れていても勝手に二人だけの空間作り出すの
    無法も良いところですやん。もっとイチャつけ

  • 167二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 09:53:42

    >>165

    准将、アコード能力に目覚めてる!?

  • 168二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 12:23:18

    シンにもドン引きされたらもう終わりだぞ准将

  • 169二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 19:36:10

    またラクスポイント稼いでる…

  • 170二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 19:42:25

    まあキラはアコード通信を「ちょっと便利なテレパシー」くらいの気分でほいほい使うだろうね……夕飯のレシピ聞いて買い物するときとか便利そう
    数年も経てばこれを嫌でも受け入れてしまうんだろうな、シンもアスランも……同じ能力がいるかと聞かれたら毎回NOって答えるだろうけど

  • 171二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 22:53:51

    総裁に心を読まれても准将は問題ないだろうしなあ

  • 172二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 01:22:49

    「なんというか、隊長がやるとシューティングゲームがボードゲームに見えてきますね」
    「昔からそうだな。キラは適切に最適化していくから別のことをやっているように見える」
    「褒めてるわけじゃないよね、それ。あ、やっぱり詰まるなあここ」
    「武器を変えればいいんじゃないか?」
    「変えれるの?このモードだとまだ出来ないんじゃないかな……?」
    「む……そうみたいだな」
    「他のルートだと色々できるんですけどね」
    「いや、でも……ああ、できたできた」
    「今バグめいた挙動をしたな」
    「本当に俺たちと同じゲームしてます?」
    「ズルいかなあとは思うけどね……あぁ、またこの女の子が出てきたね。やっぱりヒロインなのかな?」

  • 173二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 01:35:16

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  • 174二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 01:44:04

    カウの親友であり、エースパイロットであるアルファ。
    どうやら、基地で話しかけてきた彼女……アマは彼の知り合いのようだった。
    アマのために、アルファはペットロボットをプレゼントしたという。彼女がする親友の話に、苦笑するカウ。
    友と過ごす何気ない日常。それらを守るために、カウは戦っているはずだ。
    だが、そもそも彼自身も戦いになど赴きたくはない。たとえ、皆を守るためとはいえ、恐怖がある。能力があるとはいえ、もともと兵士ではないカウは心は強くない。
    アマは、見透かすような瞳でカウを見つめる。
    「戦いたくないのですか?」
    ニア そうです。でも、戦わなきゃいけない
    ニア 能力がある以上、それに応えるのが人として当然のことです
    (画像はイメージです)

  • 175二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 01:47:53

    「これは上かなあ」
    「へー、ここでストーリーがクロスするんですね」
    「……」
    「アスラン?」
    「……いや、俺が言うことじゃないな。二度もあいつの逆鱗に触れる意味もない」
    「は?でもやけに真剣ですね、隊長。そんなこの子気に入りました?」
    「可愛いよね。突き放すような、試すような言動に見えるけど、カウの親友であるアルファの話をしてまで、気を引きたかったようにも見える。超常的で一見浮世離れしているように見えても、実はただの女の子。うん、好きだよこういうヒロイン」
    「えっ。なんですかその独特の発想は」
    「……」
    「なにめっちゃ苦虫かみつぶしたような顔してるんです、アスラン」
    「……いや、何でもない。色々と合点がいっただけだ」
    「そういえば、アスランはアルファのモードは全部クリアしたんだっけ。あとで話聞かせてほしいな」
    「ああ……お前がこのゲームをクリアしたらな」

  • 176二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 01:53:01

    流石アスラン、二度目とはいえ察しがいい
    アルファ-オメガはギリシア文字のA-Zでアスラン・ザラのイニシャルだし、気づけばすぐだろうな……選択肢も思いっきりキラとアスランだし
    シンは……こういう形で巻き込まれるのは初かあ……強く生きろ……

  • 177二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 01:59:17

    「これ、無理じゃ……」
    「明らかに敵が多すぎるな」
    「シューティングゲームに関しては、弾幕を避ければいい、みたいなところがあるから別に敵の多さはどうでもいいかな」
    「えぇー……?隊長、本当に初見ですよね?」
    「シューティングゲームも製作者の意図が見て取りやすいからね。安置とパターンと自機の判定さえ覚えればこういうこともできるんだ」
    「キラはいつもそういうことを言う」
    「なんでアスランがさっきからドヤ顔なんすか」
    「お前もキラの行動に早くなれろ」
    「は?」
    「何で僕がゲームやってるだけなのにアスランとシンが喧嘩腰になってるのかなぁ……クリアしたと思ったら撃墜されちゃった」
    「イベントだな。またストーリーが挟まるぞ」
    「このモードだけ、妙にヒロインとの交流で選択肢多いっすね」
    「最難関モードだし、ご褒美みたいなものじゃない?僕はこのヒロイン好みだし、別にいいけど」
    「……」
    「だからさっきからなんで急にアスランは難しい顔するんです?」

  • 178二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 02:08:39

    カウの乗機は衆寡敵せず、撃墜される。
    幸い基地に戻ってきたアルファの援護によりカウは生還するが、戦うことに対して疑念を覚える。
    恐怖。なぜ戦うのか、ということ。そしてたとえ戦う意思があっても、力が足りない、ということ。
    カウの前に再び現れるアマ。彼女は甲斐甲斐しく傷ついたカウの世話を焼く。少女と少年の交流。交わされる穏やかな会話。
    だがそれは、一本の剣がカウに託される、儀式でもあった。
    (画像はイメージです)

  • 179二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 02:18:36

    「戦うのは、仕方ないことではないでしょうか?敵と戦う。それも人類の殲滅を目的とする敵と」
    「……」
    「あなたはいつも哀しそうな目をしています」
    「……たくさん、人が死ぬ。僕のせいで、僕が不甲斐ないせいで。それは、哀しい」
    「でも、あなたは多くの人を守ってきました」
    「僕は、なんでここにいるんだろう……人は、こんな苦しい思いをしてまで、どうして……」
    「あなたはどうしたいのです?」
    「……わからない」
    「カウは、私にお世話されるのはお嫌ですか?」
    「君にお世話されるまま、ここでぼんやりとしてていいのかな……?」
    「私はいくらでもお世話します、とお答えしますが……」
    (画像はイメージで爆速でストーリーが進んでいるように見えますが、キラはいちいち選択肢を選んでます)

  • 180二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 02:21:24

    「いやいやいや!!早いですって!隊長!ちゃんと選択肢見てます!?」
    「えっでもこれ見るまでもなくない?」
    「そうだろうな……」
    「アスランもなんで隊長の時だけドヤ顔するかあきれ顔するかなんですか!もっと突っ込んでくださいよ!理不尽に!説明なしにどんどん茶々入れてくださいよ!!」
    「アスランは疲れているんだよ。でも、わりと意図は単純だと思うんだけどなぁ」
    「そりゃ単純だな」
    「これ俺が何か間違ってます……?」
    「ああ、これが最後の選択肢かな?」

  • 181怒首〇蜂より式〇の城イメージ24/03/08(金) 02:29:37

    「これは……?」
    「G-5、ドラゴン。人類を守る最後の盾。12の獣の一。空を駆ける最強の獣……そして、あなたの新たなる剣ですわ、カウ」
    「G-システム?でも、僕には適性がないって」
    「いいえ。あります。そう……私が判断したのです」
    ニア「G-システム?じゃあ、君は、仮想人格の……」
    ニア「アマ……君は、誰?」
    (画像はイメージです)

  • 182二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 02:40:16

    「……アマ。いいえ、私はアマテラス。
     あなたに話しかけていた、あなたのお世話をしていた、あなたの親友の愚痴をあなたに言っていた、ただの……女の子です」
    「アマテラス……」
    「天の女神の名の元に、平和を求めて吠えましょう。
     私の力はあなたの中に。あなたの想いは私の中に。かなうのであれば、私の想いもあなたの中に。
     遺伝子認証。カウ・ウプシロンのパイロット登録。神経接続シーケンス開始。有機体パーツ融合。
     たとえ体は人に作られし機械の獣だとしても。私を一人の少女として見つめてくれたあなたの想いに、私は少女として応えましょう。
     G-5ドラゴン、起動。全兵装、起動自由。仮想人格アマテラス、部分起動。
     カウ。あなたの思うままに、私をお使いください……」
    「G-5、ドラゴン……ううん、アマ。ありがとう」
    (画像はイメージです)

  • 183二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 02:48:29

    このレスは削除されています

  • 184続きはそのうち24/03/08(金) 02:50:21

    「このシーンはやっぱりどのモードでもいいですね」
    「そうだな。俺……がやった時のアルファでは第一ミッションの前にあったが」
    「一回敗北してからの主人公機の乗り換えはロマンだよね、わかる」
    「二回それをやっているキラが言うと説得力が違うな」
    「アスランがそういうこと言う?」
    「ほら隊長!G-システムだと、色々カスタマイズできるんですよ」
    「へぇ……楽しそうだね、これは。一気に戦略が広がる。
     さっきまでは単純なシューティングゲームだったのに、急に3Dカスタマイズロボットゲームみたいになったね」
    「とりあえずでっかい剣つけましょう!でっかい剣!!」
    「グレネードはどんな時でも使える汎用兵器だ。追加装甲もあるぞ」
    「面倒くさいからまずはデフォルトでいいかな……あ、でも軽量化できるんだ。ジェネレーターとブースターだけは最適化しておこう」
    「えっなんですかそのアセン」
    「結局被弾しないこと前提のゲームになってないか?」

  • 185二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 02:52:54

    このレスは削除されています

  • 186続きはそのうち24/03/08(金) 07:07:31

    「こっちの機体だと、オペレーターが付くんだ。声がないけど」
    「あれ?シグマ編だと声ついてましたよ?」
    「……アルファ編でもついていたな」
    「予算がなかったのかな……ん?どうしたの、ラクス?」
    「お前がどうしたんだキラ」
    「いや、こうラクスがこうやらかした!というか、悔しい?というか、あとで挽回ですわ!みたいな感じなこと言ってるから。正確には言葉じゃなかったんだけども……」
    「言ってる意味がわかりません」
    「……ああ、なるほどな」
    「料理でも失敗したのかな?せっかくだしこの機体でどんどん進めよう。
     さすがにこれ以上難易度が上がるなんてことないだろうし」

  • 187二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 07:28:38

    なんか早起きしたら続き来てた、おつおつ
    アスラン対岸の火事だと油断してるなきっと

  • 188二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 08:36:54

    怒首領蜂がカスタムロボになってロックマンエグゼになった(

  • 189二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 13:56:13

    アコードテレパシー満喫し過ぎやろ総裁

  • 190二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 17:16:06

    鈍い准将好き

  • 191二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 18:31:44

    戦う意味を見つけ覚悟を決めたカウと、彼を乗せ、時に意識を共有して戦うアマテラス。
    その戦果はエースであったアルファにも匹敵するものだった。
    だが、宇宙狼の大群と戦い続ける日々は、カウの精神を蝕んでいく。
    戦わなければ身近な人間が死んでいく。しかし、戦ってもすべての人間を守れるわけではない。
    宇宙狼の大攻勢が始まる。決戦に赴く前に、アマテラスはカウに思いを伝える。
    「私はあなたに会えてよかった。あなたに私はいて欲しい」
    カウの中に答えはない。ただ、カウはアマテラスとともに戦いに臨むのだった。
    (画像はイメージです)

  • 192二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 18:44:12

    「選択肢が消えたな」
    「そうだね……カウの中には答えはない。そもそもが、カウとアマテラスは一蓮托生の存在だ。どちらかが死んだら、二人とも消えてしまう。だから答える必要がない……それとも、カウは死ぬかもしれないから、答えられなかったのかな?」
    「だけど、消える前に思いを口で伝えたいってことはあるんじゃないんですか?」
    「アマテラスはカウと意識を共有してる。カウ自身が、それを自覚しているかは怪しいところだけど……ああ、なるほど?だからかな。思いはわかっている。だけど、たとえ嘘でも僕も君と一緒にいたい、と言ってほしかったのかもね」
    「嘘でも、か。言ってやればよかっただろうに」
    「どうだろうね。嘘を言ったら、それはそれでアマテラスは傷つきそうだけども……あるいは、カウにはそんな余裕すらもうなかった、あたりかな。色々理由は考えられるけども」
    「あ、始まりました……げ、なんだこの数……」
    「凄まじいな。明らかにカウ編だけ難易度がおかしい。製作者は何を考えてるんだ」
    「まあでも、最初よりかはマシかな?僚機もいるしね」
    「隊長ぐらいしかクリアできないんじゃないんです?これ……」
    「そんなことはないと思うけどね」

  • 193二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 18:50:54

    激戦の中、カウとアマテラス……G-5ドラゴンは戦い抜く。
    宙域の宇宙狼を全て倒した後、カウはどうにか基地に帰還する。
    飛び交う安否確認の連絡。何人死んだのか。何万人死んだのか。
    カウはG-5のコクピットの中、ぼんやりと宙を見るだけで動かない。
    アマテラスが彼と意識を共有したとき、そこにあるのは悲しみと虚無だけだった。
    生きるという最低限の意識すら存在しない。それは……彼が廃人となってしまったことを意味していた。
    (画像はイメージです)

  • 194二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 18:58:19

    「これで第一部完……なのかな?」
    「そうですね。この後が多分、シグマ編の話に繋がるんだと思います。シグマ編だと、カウは頼れる上司なんですけど……廃人とか、全然想像もつかなかったなあ」
    「アルファも頼れる上司だったんじゃないのか」
    「アルファは突然現れて大暴れしてどっかいくキャラでした。ピンチになぜかタイミングよく現れるんですよ。どこかで見てたんですかね」
    「そうか、俺はそういう扱いか……」
    「どうしたのアスラン、遠い目をして」
    「いや、お前とシンはなんで気づかないんだと思ってな」
    「何言ってんですかアスラン」
    「さて、なんにしても次のステージはあるみたいだ……ラクス?」
    『どうされましたの?』
    「料理はまだ時間かかりそう?」
    『あと半分ぐらいですわ』
    「じゃあ、もう少しゲーム続けようか、二人とも……どうしたの?」
    「いや」
    「いえ……何でもないです」
    (画像は意識内イメージです)

  • 195二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 19:01:18
  • 196二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 20:03:55

    おつ

  • 197二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 20:05:11

    埋め

  • 198二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 20:05:48

    アスランはアスランしている

  • 199二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 20:06:22

    埋め
    意識内でもイチャつくの流石です

  • 200二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 20:06:25

    シンは気づくのか

オススメ

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