【🎲】走れ〇〇

[1 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 15:53:09]

dice1d31=4 (4)　は激怒した

[2 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 15:53:27]

原作準拠かも

[3 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 15:53:40]

それっぽい奴来たな

[4 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 15:53:48]

那智暴虐の村人

[5 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 15:53:49]

邪知暴虐の羂索

[6 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 15:54:49]

夏油は激怒した。

必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。

夏油には政治がわからぬ。夏油は、村の牧人である。笛を吹き、dice1d31=25 (25)　と遊んで暮して来た。

[7 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 15:57:13]

笛を吹き、日下部と遊んで暮して来た。

けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。今日未明夏油は村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此のシラクスの市にやって来た。

夏油には父も、母も無い。女房も無い。dice1d31=15 (15)　と二人暮しだ。

[8 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 15:57:49]

パンダと暮らすの良いな…

[9 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 15:58:48]

アツヤ羊ポジションで草

[10 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 15:59:27]

そりゃ父と母殺したもんな

[11 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 15:59:29]

夏油には父も、母も無い。女房も無い。十六(？)の、内気なパンダと二人暮しだ。

このパンダは、村のある律気な一牧人を、近々、花婿として迎える事になっていた。

結婚式も間近かなのである。夏油は、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。

先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。夏油には竹馬の友があった。dice1d31=23 (23)　である。

[12 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:02:35]

ちゃんとガチ友来た

[13 今更だけど被ったら1つ下 24/03/13(水) 16:03:43]

夏油には竹馬の友があった。家入硝子である。

今は此のシラクスの市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。

久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。

歩いているうちに夏油は、まちの様子を怪しく思った。

ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。

呑気な夏油も、だんだん不安になって来た。

路で逢ったdice1d31=13 (13)　をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈だが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。

しばらく歩いてdice1d31=22 (22)　に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。

[14 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:05:02]

パンダの花婿は誰なんだい

[15 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:05:27]

ちゃんと友出すの凄いな🎲そしてまひ…

[16 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:05:43]

げとぅー！

[17 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:05:50]

真人………

[18 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:08:08]

しばらく歩いて真人に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。

真人は答えなかった。メロスは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。

真人は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。

「王様がね、人間を殺すんだよ。」

「なぜ殺すのだ。」

「悪心を抱いている、らしいんだけど、誰もそんな、悪心なんか持ってないんだよね。」

「たくさんの人を殺したのか。」

「うん、初めは王様の妹婿を。それから、御自身のお世継ぎを。それから、妹を。それから、妹の御子を。それから、皇后を。それから、賢臣のdice1d31=23 (23)　を。」

[19 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:09:16]

竹馬の友すでに死んでて草

[20 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:10:05]

硝子ーーーーー！！

[21 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:10:13]

ショコヌンティウス出世したんだな…死んだけど

[22 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:10:26]

し…しんでる…

[23 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:13:55]

大丈夫？王様殺して闇堕ちしないよね？

[24 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:14:07]

(すいません被ったら1つ下でお願いします)

それから、賢臣の伊地知を。」

「おどろいた。国王は乱心かい。」

「いや、乱心ではないよ。人を、信じる事が出来ないらしい。このごろは、臣下の心も、疑って、ちょっと派手な暮しをしている奴には、人質一人ずつ差し出すことを命じてる。命令を拒めば十字架にかけられて、殺されちゃうんだ。今日は、六人殺された。」

聞いて、夏油は激怒した。「呆れた王だ。生かして置けぬ。」

夏油は、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城にはいって行った。

たちまち彼は、巡邏の警吏に捕縛された。

調べられて、夏油の懐中からは游雲が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。夏油は、王の前に引き出された。

「この呪具で何をするつもりであったか。言え！」暴君dice1d31=18 (18)　は静かに、けれども威厳を以て問いつめた。

[25 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:21:19]

暴君鹿紫雲は静かに、けれども威厳を以て問いつめた。
その王の顔は蒼白で、眉間の皺は、刻み込まれたように深かった。
「市を暴君の手から救うのだ。」と夏油は悪びれずに答えた。
「お前がか？」王は、憫笑した。
「仕方の無いやつだ。お前には、俺の孤独がわからん。」
「言うな！」と夏油は、いきり立って反駁した。
「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑って居られる。」
「疑うのが、正当の心構えなのだと、俺に教えてくれたのは、お前達だ。人の心は、あてにならない。人間は、脆い土塊だ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟き、ほっと溜息をついた。
「俺だって、平和を望んでいるのだが。」
「なんの為の平和だ。自分の地位を守る為か。」こんどは夏油が嘲笑した。
「罪の無い人を殺して、何が平和だ。」
「だまれ、下賤の者。」王は、さっと顔を挙げて報いた。

[26 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:27:05]

游雲持って王城乗り込んだらそらアウトやろ

[27 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:27:53]

まずなんで夏油並みのゴリラがあっさり捕縛されてんだよ

[28 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:28:42]

「口では、どんな清らかな事でも言える。俺には、人の腹綿の奥底が見え透いてならん。お前だって、今に、磔になってから、泣いて詫びたって聞かねえぞ。」
「ああ、王は悧巧だ。自惚れているがいい。私は、ちゃんと死ぬる覚悟で居る。命乞いなど決してしない。ただ、――」と言いかけて、夏油は足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情けをかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。たった一人のパンダに、亭主を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」
「ばかな。」と暴君は、嗄れた声で低く笑った。
「とんでもない嘘を言うな。逃がした小鳥が帰って来るっていうのか。」
「そうです。帰って来るのです。」夏油は必死で言い張った。
「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。パンダが、私の帰りを待っているんだ。そんなに私を信じられないならば、よろしい、この市に家入硝子という石工がいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を絞め殺して下さい。たのむ、そうして下さい。」
それを聞いて王は、残虐な気持で、そっと北叟笑んだ。
生意気なことを言う。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙された振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの女を、三日目に殺してやるのも気味がいい。人は、これだから信じられんと、俺は悲しい顔して、その身代りの女を磔刑に処してやる。世の中の、正直者とかいう奴輩にうんと見せつけてやりたいものだ。

[29 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:30:31]

硝子「待てやコラ」

[30 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:34:12]

これ友人関係続くんですかね

[31 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:35:34]

> たった一人のパンダに

なんだろう　なんか変

[32 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:37:13]

帰りを待ってるパンダうらやましい
夏油そこ変わってくれ

[33 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:37:34]

「願いを、聞いた。その身代りを呼べ。三日目には日没までに帰って来い。遅れたら、その身代りを、殺.すぞ。少し遅れて来い。お前の罪は、永遠に許してやる。」
「なに、何を言う。」
「はは。命が大事だったら、遅れて来い。お前の心は、わかってるぞ。」
夏油は口惜しく、地団駄踏んだ。ものも言いたくなくなった。
竹馬の友、硝子は、深夜、王城に召された。
暴君鹿紫雲の面前で、佳き友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。
夏油は、友に一切の事情を語った。硝子は無言で首肯き、夏油を一発殴った。
硝子は、縄打たれた。夏油は、すぐに出発した。初夏、満天の星である。
夏油はその夜、一睡もせず十里の路を急ぎに急いで、村へ到着したのは、翌る日の午前、陽は既に高く昇って、村人たちは野に出て仕事をはじめていた。
パンダも、今日は兄の代りに日下部群の番をしていた。よろめいて歩いて来る兄の、疲労困憊の姿を見つけて驚いた。そうして、うるさく兄に質問を浴びせた。
「なんでも無い。」夏油は無理に笑おうと努めた。
「市に用事を残して来た。またすぐ市に行かなければならない。明日、君の結婚式を挙げる。早いほうが良いだろう。」
パンダは頬をあからめた。
「嬉しいか。綺麗な衣裳も買って来た。さあ、これから行って、村の人たちに知らせて来い。結婚式は、明日だと。」
メロスは、また、よろよろと歩き出し、家へ帰って神々の祭壇を飾り、祝宴の席を調え、間もなく床に倒れ伏し、呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。

[34 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:39:47]

日下部群

[35 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:40:11]

日下部群で草

[36 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:40:22]

眼が覚めたのは夜だった。

夏油は起きてすぐ、花婿の家を訪れた。そうして、少し事情があるから、結婚式を明日にしてくれ、と頼んだ。

dice1d31=25 (25)　は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄の季節まで待ってくれ、と答えた。

[37 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:41:30]

日下部群のうちの1匹かな？(すっとぼけ)

[38 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:43:39]

日下部の群れを飼うな
一つ下って灰原かそりゃ夏油お兄ちゃんも大歓迎の花婿

[39 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:45:16]

灰原は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄の季節まで待ってくれ、と答えた。
夏油は、待つことは出来ない、どうか明日にしてくれ、と更に押して頼んだ。
灰原も頑強であった。なかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、やっと、どうにか灰原をなだめ、すかして、説き伏せた。
結婚式は、真昼に行われた。
新郎新婦の、神々への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。
祝宴に列席していた村人たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい(1級呪術師)気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺え、陽気に歌を歌い、手を拍った。
夏油も、満面に喜色を湛え、しばらくは、王とのあの約束をさえ忘れていた。
祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。
夏油は、一生このままここにいたい、と思った。この佳い人たちと生涯暮して行きたいと願ったが、いまは、自分の躰で、自分のものでは無い。ままならぬ事である。
夏油は、わが身に鞭打ち、ついに出発を決意した。
明日の日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。
その頃には、雨も小降りになっていよう。
少しでも永くこの家にぐずぐずとどまっていたかった。夏油ほどの男にも、やはり未練の情というものは在る。

[40 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:47:10]

> めいめい(1級呪術師)気持を引きたて、

やかましいわｗｗｗ

[41 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:48:21]

>夏油は、友に一切の事情を語った。硝子は無言で首肯き、夏油を一発殴った。

もう殴ってて大草原

[42 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:50:09]

今宵呆然、歓喜に酔っているらしいパンダに近寄り、
「おめでとう。私は疲れてしまったから、少し眠りたい。眼が覚めたら、すぐに市に出かける。大切な用事があるんだ。私がいなくても、もう君には優しい亭主があるのだから、決して寂しい事は無い。君の兄の、一番嫌いなものは、人を疑う事と、それから、嘘をつく事だ。君も、それは、知っているね。亭主との間に、どんな秘密でも作っては駄目だ。君に言いたいのは、それだけだ。君の兄は、たぶん偉い男なのだから、君もその誇りを持っていろ。」
パンダは、夢見心地で首肯いた。
夏油は、それから灰原の肩をたたいて、
「仕度の無いのはお互さまさ。私の家にも、宝といっては、パンダと日下部だけだ。他には、何も無い。全部あげよう。もう一つ、私の弟になったことを誇ってくれ。」
灰原は揉み手して、照れていた。
夏油は笑って村人たちにも会釈して、宴席から立ち去り、日下部小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。

[43 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:52:18]

>>33

>>42

パンダは頬をあからめた。

歓喜に酔っているらしいパンダ

なにこれ見たい

[44 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:56:19]

義兄弟になる夏油と灰原いいな
宝はパンダと日下部でなんかちょっとじーんとしたけど、日下部小屋で草生えた

[45 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:57:19]

眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃である。

夏油は跳ね起き、寝過ごしたか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。今日は是非とも、あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう。そうして笑って磔の台に上ってやる。

夏油は、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、夏油は、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。

私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。王の奸佞邪智を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。そうして、私は殺される。若い時から名誉を守れ。さらば、ふるさと。

若い夏油は、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止み、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。

夏油は額の汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。パンダたちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気さを取り返し、好きな小歌をいい声(CV:櫻井孝宏)で歌い出した。

ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧いた災難、夏油の足は、はたと、とまった。

見よ、前方の川を。

昨日の豪雨で山の水源地は氾濫し、濁流滔々と下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵に橋桁を跳ね飛ばしていた。

彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟は残らず浪に浚われて影なく、渡守りの姿も見えない。

流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。夏油は川岸にうずくまり、男泣きに泣きながらdice1d31=24 (24)　に手を挙げて哀願した。

[46 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:58:37]

23 24 25 26がもう出てるから27かな？イノタクかぁ

[47 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:59:05]

パンダたちは、きっと佳い夫婦になるだろう。

ここじわじわくるなw

[48 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 16:59:29]

全知全能の神枠のイノタク！？

[49 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:04:58]

夏油は川岸にうずくまり、男泣きに泣きながら琢真に手を挙げて哀願した。

「ああ、鎮めたまえ、荒れ狂う流れを！時は刻々に過ぎて行きます。太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。」

濁流は、夏油の叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。波は波を呑み、捲き、煽り立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。

今は夏油も覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ！濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。

夏油は、ざんぶと流れに飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死の闘争を開始した。

満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻きわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍を垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。夏油は馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。

一刻といえども、無駄には出来ない。陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼり、のぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊の山賊dice3d31=27 23 29 (79)　が躍り出た。

[50 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:06:31]

三輪、メカ丸、漏瑚か

[51 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:07:08]

一人レベチじゃないか？

[52 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:11:15]

>>34

ﾊｰﾏﾃﾏﾃ

ﾊｰﾏﾃﾏﾃ

ﾊｰﾏﾃﾏﾃ

[53 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:12:53]

>>52

鳴き声ﾏﾃﾏﾃなの草

[54 前半が出ない 24/03/13(水) 17:13:01]

「待テ。」
「何をする。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならない。放せ。」
「放しません。持ちものを全て置いて行ってください。」
「私には命の他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるんだ。」
「その、命が欲しいのだ。」
「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたな。」
山賊たちは、ものも言わず一斉に棍棒を振り挙げた。夏油はひょいと、身体を折り曲げ、飛鳥の如く三輪に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、
「気の毒だが正義のためだ！」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、漏瑚を取り込み、残る者の怯む隙に、さっさと走って峠を下った。
一気に峠を駈け降りたが、流石に疲労し、折から午後の灼熱の太陽がまともに、かっと照って来て、夏油は幾度となく眩暈を感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。
立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、悔し泣きに泣き出した。ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も撃ち倒し韋駄天、ここまで突破して来た夏油よ。真の勇者、夏油よ。
今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情けない。
愛する友は、お前を信じたばかりに、やがて殺されなければならない。お前は、稀代の不信の人間、まさしく王の思う壺だぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎えて、もはや芋虫ほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。
身体疲労すれば、精神も共にやられる(経験談)。もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐れた根性が、心の隅に巣喰った。

[55 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:14:06]

>>漏瑚を取り込み

えっ

[56 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:14:07]

>>52

声出して笑ってしまったこんなんずるいよw

[57 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:14:32]

ちゃっかり取り込むな

[58 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:15:18]

漏瑚はどの時空でも取り込まれてるな

[59 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:15:43]

しれっと取り込むの草

[60 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:16:18]

>愛する友は、お前を信じたばかりに、やがて殺されなければならない。

お前が問答無用に差し出したんやろ

[61 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:16:21]

夏油「身体疲労すれば、精神も共にやられる(経験談)」
そうね…

[62 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:16:28]

（経験談）
じわじわくる

[64 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:28:30]

私は、これほど努力したのだ。約束を破る心は、微塵も無かった。神も照覧、私は精一杯に努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截ち割って、真紅の心臓をお目に掛けたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。けれども私は、この大事な時に精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺いた。中途で倒れるのは、初めから何もしないのと同じ事だ。ああ、もうどうでもいい。これが私の定った運命なのかも知れない。硝子、許してくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友だった。一度だって、暗い疑惑の雲をお互い胸に宿したことは無かった。今だって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとう硝子。よく私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一番誇るべき宝なのだから。硝子、私は走った。君を欺くつもりは、微塵も無かった。信じてくれ！私は急ぎに急いでここまで来たんだ。濁流を突破した。山賊の囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たんだ。私だから出来たんだよ。ああ、これ以上私に望むな。放って置いてくれ。どうでもいいんだ。私は負けたんだ。だらしが無い。笑ってくれ。王は私に、少し遅れて来いと耳打ちした。遅れたら、身代りを殺して私を助けてくれると約束した。私は王の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。私は遅れて行くだろう。王は、一人合点して私を笑い、そうして事も無く私を放免するだろう。そうなったら、私は死ぬより辛い。私は、永遠に裏切者だ。地上で最も不名誉の人種だ。硝子、私も死ぬよ。君と一緒に死なせてくれ。君だけは私を信じてくれるに違い無い。いや、それも私のひとりよがりか？ああ、もういっそ呪詛師として生き伸びてやろうか。村には私の家が在る。日下部も居る。パンダと灰原は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみればくだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかもばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。好きにすればいい。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。

[65 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:31:21]

これ原作通りなら最後に裸の夏油と硝子が抱き合うの…？

[66 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:36:52]

呪霊に運んでもらえ

[67 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:37:27]

ふと耳に、潺々、水の流れる音が聞えた。
そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ足もとで、水が流れているらしい。
よろよろ起き上って、見ると、岩の裂目から滾々と、何か小さく囁きながら清水が湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるように夏油は身をかがめた。
水を両手で掬って、一口飲んだ。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。歩ける。行こう。肉体の疲労恢復と共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行の希望である。わが身を殺して、名誉を守る希望である。
斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人がいる。少しも疑わず、静かに期待してくれている人がいるんだ。私は、信じられている。私の命などは、問題ではない。死んでお詫び、などと気のいい事は言って居られない。私は、信頼に報いなければならない。今はただその一事だ。走れ！夏油。

[68 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:38:36]

私は信頼されている。私は信頼されている。先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。夏油、お前の恥ではない。やはり、お前は真の勇者だ。再び立って走れるようになったではないか。ありがたい！私は、正義の士として死ぬ事が出来るぞ。ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。待ってくれ、琢真よ。私は生れた時から正直な男だった。正直な男のままにして死なせて下さい。

路行く人を押しのけ、跳ねとばし、夏油は黒い風のように走った。

野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を撫で、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。直哉もびっくり

一団の旅人と颯っとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。「いまごろは、あの女も、磔にかかっているよ。」ああ、その女、その女のために私は、今こんなに走っているのだ。その女を死なせてはならない。急げ、夏油。遅れてはならぬ。愛と誠の力を、今こそ知らせてやるがよい。

風態なんかは、どうでもいい。夏油は、今は、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。見える。遥か向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。

「ああ、夏油様。」うめくような声が、風と共に聞えた。

「誰だ。」夏油は走りながら尋ねた。

「dice1d31=20 (20)　でございます。貴方のお友達家入様の弟子でございます。」

[69 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:41:29]

どっちだ

dice1d2=2 (2)

1.日車

2.東堂

[70 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:41:46]

もう漏瑚に背負ってもらいなよ

[71 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:43:14]

漏瑚取り込んでるぐらいだったら多分マンタもいるよ

[72 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:44:49]

>>68

＞直哉もびっくり

やかましいわww

[73 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:45:54]

直哉「疾風迅雷やね…⁉アッチ側や！」
草

[74 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:53:13]

「東堂葵だ。お前の友人であるミス家入の弟子ということになっている。」
その若い石工も、夏油の後について走りながら叫んだ。
「もう、無駄だ。走るのをやめろ。もう、ミス家入を助けることは出来ない。」
「いや、まだ陽は沈まない。」
「丁度今、死刑になるところだ。ああ、お前は遅かった。ほんの少し、もう少しでも、早かったなら！」
「いや、まだ陽は沈まない。」夏油は胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。
「よせ。走るのをやめろ。今は自分の命が大事だ。ミス家入は、夏油傑を信じて居た。刑場に引き出されても、平気でいた。王が、さんざんからかっても、夏油は来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子だった。」
「それだから、走るんだ。信じられているから走るんだ。間に合う、間に合わないは問題ではない。人の命も問題ではない。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い！東堂。と言うかその術式で送ってくれ。」
「ああ、気が狂ったか。それなら、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。俺は高田ちゃんのライブがあるので失礼する。」
言うにや及ぶ。まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、夏油は走った。
夏油の頭は、空っぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。
陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、夏油は疾風の如く刑場に突入した。間に合った。

[75 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:54:24]

失礼するなぁ！！！ww

[76 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:54:53]

せめてブギウギで近くに移動してやれよ

[78 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:57:40]

「待て。その人を殺してはならない。夏油傑が帰って来た。約束の通り、今、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉が潰れて嗄れた声が幽かに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。
すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれた硝子は、徐々に釣り上げられてゆく。夏油はそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、
「私だ、刑吏！殺されるのは、私だ。夏油だ。彼女を人質にした私は、ここにいる！」と、掠れた声で精一杯に叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧りついた。
群衆は、どよめいた。あっぱれ。許せ、と口々に喚いた。家入硝子の縄は、ほどかれたのである。

[79 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 17:58:49]

おおおおお

[82 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:01:49]

ゲトス何発殴られる？

[84 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:04:55]

根性焼きもしよう

[85 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:05:19]

「硝子。」夏油は眼に涙を浮べて言った。
「私を殴れ。力一杯に頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君がもし私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。ああ、でもその前に反転術式で治してくれないか？」
硝子は、全てを察した様子で首肯き、刑場一杯に鳴り響くほど音高く夏油の右頬を殴った。黒閃が放たれた。
「え？」
黒い火花は、微笑む相手を選ばない。

[86 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:07:03]

硝子さん怒りの黒閃

[87 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:08:12]

黒閃出てて笑ったいいぞやったれ

[88 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:12:31]

続けて一度、二度、三度。

計四度の黒閃が放たれた

せめて抱き合おうと提案したが、拒否された。夏油は泣いた。

群衆の中からも、歔欷と慰めの声が聞こえた。

暴君鹿紫雲は、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。

「お前達の望みは叶ったぞ。お前達は、俺の心に勝ったんだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、俺も仲間に入れてくれないか。どうか、俺の願いを聞き入れて、お前達の仲間の一人にしてほしい。」

どっと群衆の間に、歓声が起った。

「万歳、王様万歳。」

dice1d31=8 (8)　が、袈裟を夏油に捧げた。

[89 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:13:50]

オーバーキル草

[90 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:14:17]

ナナミンにしれっと並ぶなよw

[91 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:14:30]

せめて抱き合おうと提案したが、拒否された。夏油は泣いた。

これはダサいw

[92 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:14:52]

強く生きて…w

[93 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:15:13]

カッシー黒閃四発に興奮したんやろ

[94 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:16:47]

狗巻棘が、袈裟を夏油に捧げた。
夏油は、まごついた。佳き友は、気をきかせて教えてやった。
「夏油、まっ裸じゃん。服着ろ見苦しい。」
夏油は、また泣いた。

[95 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:16:55]

提案に笑った

[96 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:18:16]

夏油ボコボコにされてて草

[97 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:18:36]

全裸で抱き合おうとしてたのかそりゃ拒否られるわ

[98 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:19:37]

裸袈裟はやめろ

[99 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:21:05]

硝子さん弟子も一発ほど殴っておいても良いですよ

[100 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:25:19]

原作セリヌンティウスの懐が広すぎるんだ 勝手に人質にされたらこの反応になるのも無理はない

[101 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:27:18]

>>100

虎杖メロスで伏黒セリヌンティウスならそれぐらい信じそうだ

[102 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:27:45]

配役
・メロス：夏油傑
・セリヌンティウス：家入硝子
・ディオニス：鹿紫雲一
・フィロストラトス：東堂葵
・メロスの妹：パンダ
・妹婿：灰原雄
・羊：日下部篤也
・若い衆：釘崎野薔薇
・老爺：真人
・アレキス：伊地知潔高
・ゼウス：猪野琢真
・山賊：三輪霞、究極メカ丸、漏瑚
・少女：狗巻棘

[103 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:29:04]

と言うわけで途中から呪霊使えと思ってた走れ夏油でした
キャラエミュは苦手なんで許してくれ
気が向いたら他のでもやりたいと思ってたり思ってなかったり

[104 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:29:25]

>>102

神たちがなんか弱そうで花

[105 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:32:00]

>>103

面白かったよ乙

また見たい

[106 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 18:32:07]

羊：日下部篤也

ここ草

[107 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 19:06:49]

日下部群でダメだった

[108 二次元好きの匿名さん 24/03/13(水) 19:11:15]

>>102

これだけでももう面白い