- 1二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 21:27:07
- 2二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 21:27:40
このレスは削除されています
- 3二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 21:28:29
オパサン…?
- 4二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 21:29:01
マルゼンはとても綺麗な歳の取り方をする(確信)
- 5二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 21:30:17
- 6二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 21:33:15
私がオバさんになっても♪
JCに連れてくの?♪
1着はとてもムリよ♪
チヨちゃんには負けるわ♪ - 7二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 21:33:36
オバさんになっても、って
マルゼンはもうおばあちゃんでしょ
若返ったら、ってこと?
(歌ネタなのは分かるが…) - 8二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 21:34:55
- 9二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 21:36:19
- 10二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 21:41:36
マルゼンの私服…うっ頭が
- 11二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 02:49:26
マルゼンと一緒に幸せに年を取りたい人生だった...それは無理なので書きます
- 12二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 03:33:31
「そうだ」
そう彼女から言われた。彼女の名前はマルゼンスキー現役時代は二人でいくつものレースを勝利してきた。そんな彼女も今は引退して二人の関係は選手とトレーナーではなく恋人同士になっている。それも俗に言うラブラブカップルと言うものだ。そんなラブラブの彼女の誕生日が近づいているのでプレゼントは何にしようか考えている時のこと
「私の誕生日には私の事を綺麗って言いながら花束を渡して欲しいの」
そんな事を言ってきた。それはいいけど、でも何で?
「だって好きな人には綺麗だって言ってもらいたいし、花束だって憧れちゃうしせっかくの誕生日なんだからそれくらいワガママしてもいいでしょ」
分かった、君の誕生日には花束を贈るよ。
「ホント?絶対よ約束ね」
うん約束するよ。
誕生日当日に約束どうり君に綺麗だと言いながら花束を渡した。
「わぁ、ありがとう。なんか色々華やかでキレイだね何の花?」
赤いバラとかキキョウとか後ライラックとローダンセ。
「へー、色々あるけど何か意味はあるの?」
うーんまぁ、キレイだと思った花を色々包んでもらっただけだから。
「そうなんだ。でもホントにキレイありがとう。」
彼女はとても喜んでくれた。そんな彼女の笑顔を見ながらいつまでもこんな幸せが続けばいいな、そんな事を思った。 - 13二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 03:38:25
長くなってしまったけどこの後青年期、壮年期、老年期などの話を書きたいと思います。ちなみに花言葉は後で書くので知っていてもネタバレしないでください。
- 14二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 05:21:32
(どうしよう、昔の歌の歌詞ネタスレだと思って開いたらなんか始まった)
- 15二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 05:28:45
このレスは削除されています
- 16二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 06:42:08
案外若い子でも知ってそうなくらいには有名な曲なんじゃない?昭和の名曲とかでよく取り上げられるし
- 17二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 07:51:50
このフレーズしか知らんけどなんで知ってるかはわからん
- 18二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 14:37:03
続き書きます。
時の流れとは恐ろしいものだ、沸騰したお湯でも時間が経てば冷めてしまう。それには例外などなくて、変わらぬものなどないのだろうか。
「ただいま」
夫が仕事から帰った来た。
もぉ、またこんな遅くに帰って来て何時だと思ってるの。
「しょうがないだろ、仕事なんだから。」
仕事、仕事っていつも言うけど遅くなるって連絡の1つくらい出来るでしょ。
「ごめんて、次からはちゃんと連絡するから。」
前もそう言って連絡しなかったじゃない。
いつからだろう、些細なことで言い争いしてしまうようになったのは。多分二人の呼び方が名前からお父さん、お母さんになった時くらいだと思う。互いの事を一番に考えていたけれど子供が出来てからは子供を一番に考えるようになった。それで夫は今まで以上に仕事を頑張るようになった今みたいになった。
「おとうさんおかえりー。」
「ただいまチヨ、ごめんね起こしちゃった?」
娘が眠たい目をこすりながらなって来た。
「じゃあ、明日も早いからもう寝るね。チヨ一緒に寝ようか。」
「ほんと、やったー」
二人は行ってしまった。はぁー、少しため息をついてしまった。愛する妻を放おっておくつもりかあの男は、と少し娘にヤキモチ焼いてしまうのは母としてどうなのかと思う。明日は何の日なのか覚えてないのかと不安になる。もう自分も寝てしまおうと床につく。 - 19二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 14:37:33
翌朝、起きると夫はもう仕事に行ってしまったようだ。ふと、テーブルに何か置いてあるのが目につく。
これって、花束とメッセージカード?
「
お誕生日おめでとう。
昨日はごめんね。
いつもありがとう。
いつも綺麗な君へ
」
覚えてくれてたんだ誕生日、それとあの時の約束
携帯が鳴るメールが来た。「今日は早く帰れるよ、ケーキ買って帰るね君の事が大好きな夫より。」そんなメールだ
もう、あの人ってば
「おかあさんおはよー」娘が起きて来た。
「あれ?おかあさんうれしそう」
ふふっ朝からとってもいい事があったの。さて突然ですけど問題です、今日は何の日でしょー?
「んー」娘が可愛らしくクビを傾げる。
「あっ、おかあさんのたんじょうびー。おめでとう。」
正解よ、さあ今夜はお父さんも早く帰ってくるしパーティにしましょう。
「やったー。チヨもいっぱいおてつだいするー」
ありがとう。さぁ今日も一日頑張るぞー、おー
「おー」
時が経つと変わったしまうものも沢山あるけど変わらないものもあるのかもしれない。 - 20二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 14:37:57
あーーーーこういうの好き、すげー好き…
- 21二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 17:30:46
最高
- 22二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:00:38
続き
温泉旅行?
「なんか商店街の福引きで当てたんだって。」
なんでも娘が福引きで温泉旅行のペアチケットを当てたらしい、だから二人で行ってきたらいいとのこと。
せっかくだから一緒に行こうか
「そうね、好意を無下にするのも悪いし行きましょうか。」
「こうして二人っきりでのんびりするのも久しぶりねぇ」
今日は夫婦水入らずで温泉旅行に来ている。確かに彼女の言うように二人でのんびりするのも久しぶりな気がする。
「温泉旅行だってあの時以来じゃないかしら」
あの時はまだ二人とも選手とトレーナーの関係だった。
あの時青春を楽しんでる、なんて言って車で一緒に来たっけ。
「そうそう二人で子供みたいに川遊びとかしたっけ懐かしいな〜」
今では子供みたいにじゃなくて、子供がいる歳になったけどね。
「ホントにねぇ、私もすっかりオバさんになっちゃったわ」
どれだけ歳をとっても君は相変わらず綺麗だよ。
「急になによもお〜」
後これ。そう言って押し花にした花束を渡すん。少し早いけど誕生日プレゼントに。
「少しってだいぶ早いわよ、でもありがとう。」
そう言って彼女は微笑んだ。
「ねえ、今日は目一杯楽しみましょうトレーナー君」彼女は手を取ってくる。その手を、温もりを離さぬようにしっかりと握りかえす。 - 23二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 11:50:09
最後
「明日みんな来てくれるって。」
夫からそう声が掛けられる。明日は私の誕生日。
あの人と迎えるのはもう何度目だろうか。子供達はもう大人になって今では私達に孫もいる。そんな子供達が明日は休日ということで祝いに来てくれるそうだ。わざわざ来てもらうのも申し訳ないけれどやっぱり会えるのは嬉しい。
「それじゃあ子供達より一足お先に君にプレゼントを渡そうかな。」
突然どうしたの?別に明日渡してくれてもいいんじゃない。
「君へのプレゼントは誰よりも早く渡したいから。」
「はい。いつまでも綺麗な君へ。」そう言って渡される花束。
まったく、こんなお婆ちゃんに何言ってんだか。
そう言いながらもやっぱり嬉しい。
「思うんだけど、何度別の人生を歩んでも君の事を好きになると思う。」まったくこの人はいつまで経っても変わらないんだから。口には出さないけれど私も同じ気持ちだ。
「いつまで経っても愛してるよ。」
「ええ、私も愛してますよ。」
「そういえば、気になってたんだけれどいつも花束にしてくれる花には何て意味があるの?」
「あぁ、あれは」
- 24二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 11:56:36
赤いバラの花言葉 「あなたを愛してます」
キキョウの花言葉 「永遠の愛」
ライラックの花言葉 「思い出」
ローダンセの花言葉 「変わらぬ思い」 - 25二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 11:57:35
以上です。長々と失礼しました。
- 26二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 11:58:09
うわあーっ!最高!!