- 1主24/03/21(木) 09:54:43
オープンスケベな女師匠とビビりな弟子が生えた
前スレである程度設定は決まったので本格的に進めていこうと思います。
前スレ
🎲⚓️オリキャラの調査員を作りたい|あにまん掲示板戦闘がメインの呪術師だけど呪物の回収とか怪しい場所の調査をメインにしてる術師がいてもいいかなと思う。術師&助手のコンビがいいかな。まずは主人公の術師から。動きの都合上等級は1級かな。強さ dice1d…bbs.animanch.com画像はpicrewのよっこら少年少女で制作したものを使用
- 2主24/03/21(木) 09:57:17
- 3主24/03/21(木) 09:58:58
2人の戦闘スタイルは
頃根…呪具主体
巳沙羅…格闘
ですね。 - 4主24/03/21(木) 10:02:16
2人の仕事は日本各地に点在する呪物又は呪具の調査・回収、都市伝説などの真偽の調査です。高専のとの関係値が78/100なのでフリーの割に結構連携取れてる印象
- 5主24/03/21(木) 10:05:52
頃根は28歳で東京校出身らしいので一応さしす世代周辺との関係値(高いほど良い)
五条→頃根 dice1d100=48 (48)
夏油→頃根 dice1d100=60 (60)
家入→頃根 dice1d100=21 (21)
夜蛾→頃根 dice1d100=2 (2)
七海→頃根 dice1d100=9 (9)
灰原→頃根 dice1d100=40 (40)
伊地知→頃根 dice1d100=97 (97)
直哉→頃根 dice1d100=60 (60)
- 6主24/03/21(木) 10:07:50
逆
頃根→五条 dice1d100=71 (71)
頃根→夏油 dice1d100=8 (8)
頃根→家入 dice1d100=14 (14)
頃根→夜蛾 dice1d100=63 (63)
頃根→七海 dice1d100=14 (14)
頃根→灰原 dice1d100=53 (53)
頃根→伊地知 dice1d100=31 (31)
頃根→直哉 dice1d100=78 (78)
- 7二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 10:09:56
七海との関係終わってんなぁ…
- 8主24/03/21(木) 10:13:44
頃根は恋愛脳でオープンスケベらしいが性的指向は…dice1d3=1 (1)
1、男 2、女 3、どっちも
- 9主24/03/21(木) 10:17:11
高専との連絡係で補助監督を作る
性別 dice1d2=2 (2)
1、男 2、女
年齢 20+dice1d15=9 (9) 歳
身長 150+dice1d40=5 (5) cm
- 10主24/03/21(木) 10:18:21
- 11二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 10:37:49
- 12二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 10:44:03
成宮
- 13二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 10:58:05
- 14二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 11:03:43
- 15二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 11:06:27
胡桃
- 16二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 11:10:50
- 17主24/03/21(木) 11:12:33
- 18主24/03/21(木) 11:14:52
性格 >>21からダイスで決定
- 19二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 11:15:24
仕事人間
- 20二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 11:18:04
女しかいないな…
善人とは言いがたいが悪人でもない中途半端な人 - 21二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 11:30:15
- 22主24/03/21(木) 11:30:49
- 23主24/03/21(木) 11:33:00
- 24二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 11:34:03
- 25二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 11:36:41
ツインテール
- 26二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 11:57:13
- 27二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:07:14
- 28二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:10:00
オレンジ
- 29二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:25:58
- 30二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:27:29
- 31二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:27:32
ハイライトのない黒
- 32二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:27:59
- 33二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:28:59
- 34二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:32:37
頬の傷
- 35二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:34:23
- 36主24/03/21(木) 12:36:13
- 37主24/03/21(木) 12:43:52
- 38主24/03/21(木) 12:52:36
- 39二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:53:13
コトリバコ
- 40二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:54:20
犬鳴峠
- 41二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 13:02:03
宿儺の指
- 42二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 13:07:16
SNSに投稿された八尺様
- 43二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 13:32:50
- 44主24/03/21(木) 14:01:52
- 45主24/03/21(木) 15:08:04
- 46主24/03/21(木) 15:09:04
- 47二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 15:13:19
呪力持つ生物を殺せる目
使いすぎると血涙起こすし最悪失明する
しかもあんまり制御できない - 48二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 15:38:01
呪力の流れがよく見える。使いすぎると眼精疲労がヤバい
- 49二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 15:51:13
- 50主24/03/21(木) 15:52:16
- 51二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 16:26:46
犬鳴トンネルの所か
王道スポットだな
場所は福岡…
もつ鍋食って帰ろうぜ!(呑気) - 52二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 16:44:23
このレスは削除されています
- 53主24/03/21(木) 18:55:52
頃根「あぁ〜…ダルい〜…」
巳沙羅「先生、いい加減起きてください」
頃根「この前の宿儺の指の回収任務で冥さんにヘルプ頼んだから費用が凄いことになったのよ…見てよこの0の数。憂鬱にもなるよ〜…」
巳沙羅「まったく…」
晴子「ごめんください」
頃根「ん…お客様かな?」
巳沙羅「どうぞ」
晴子「初めまして。東京高専所属、補助監督の東雲晴子と申します。この度お二人の担当になりましたのでご挨拶をと」
頃根「初めまして、1級術師加茂頃根です。よろしくね〜」
巳沙羅「4級術師、栗原巳沙羅です…よろしくお願いします」
頃根「前の担当は?」
晴子「…先日任務で、お亡くなりになりました…」
巳沙羅「…そうですか」
頃根「で、君は僕らの仕事についてはどこまで?」
晴子「あ、はい。日本各地の呪物を回収し、高専へ納入する。また、ネットなどで話題になっている心霊スポットへの調査もしていると」
頃根「そうだね。まあほぼ窓みたいな仕事だと思ってくれていい。噂程度しか情報がない場所に出向いて調査し、記録する。危険な呪物は回収して高専忌庫に封印する。簡単なお仕事さ。事態によっては応援を頼む場合もあるが」
巳沙羅「というか応援頼むことの方が多いですよね」
晴子「…では早速、依頼についてですが」
頃根「おや、高専からの依頼かい?」
晴子「はい…お二人は『犬鳴峠』はご存知で?」 - 54主24/03/21(木) 19:12:40
頃根「ああ、有名だね」
巳沙羅「そうなんですか?」
頃根「助手くん、勉強不足だよ」
巳沙羅「むっ…」
晴子「…続けます。その犬鳴峠で最近数人が行方不明になっていまして。お二人に調査してもらいたいと」
頃根「なるほどね…分かった。行くよ、助手くん」
巳沙羅「え、即決ですか」
頃根「面白そうだし、断る理由も無いしね。明日発つ。準備してくれ」
巳沙羅「は、はい…」
晴子(伊地知さんは凄く信頼してる様子だったけど、大丈夫だろうか…)
頃根「あ、新幹線とかの予約諸々頼むね」
晴子「え、私がですか?」
頃根「うん。明日までによろしく」
晴子「え、あ」
頃根「さぁ荷物をまとめなきゃね〜」
晴子「ちょ、待っ……行っちゃった」
巳沙羅「…すいません、あんな人なんです」 - 55主24/03/21(木) 19:38:16
プァー…ン
巳沙羅「福岡まで新幹線ですか…」
頃根「どうせ暇だろう、犬鳴峠について話そうか」
巳沙羅「あ、お願いします」
頃根「犬鳴峠という名称は近くの犬鳴山からきている。『犬鳴』という名は犬でも越えられず泣き叫んだからとも、律令下における『稲置(いなぎ)』の境界線にあったからとも…」
巳沙羅「くぅ…」
頃根「寝ちゃったか」
ブロロロ…
巳沙羅「今度はレンタカーですか」
頃根「さて、犬鳴峠の続きだ。寝るなよ?」
巳沙羅「…善処します」
頃根「近くには犬鳴トンネルがあるんだが…一時期ネット掲示板で噂になった話がある。『旧犬鳴トンネルの近くには犬鳴村という恐ろしい村があり、入れば生きて戻れない』…ってね」
巳沙羅「あ、犬鳴村は聞いたことがあります。本当にあるんですか」
頃根「いや、犬鳴村という村は存在しないよ。『犬鳴谷村』という村は存在するが、それもダムの底…地域も違うし全く関係のない話だ」
巳沙羅「つまりは…」
頃根「デマ、だよ。だがデマだと笑ってられないのが、僕ら呪術師なんだけどね」 - 56主24/03/21(木) 20:29:38
頃根「ここからは歩きだ」
巳沙羅「ええ!?山道ですよ」
頃根「仕方がないだろ。トンネルに向かうための旧道は既に封鎖済み、向かうには登山道を使うしかない」
巳沙羅「だから登山グッズを用意しろと…」
頃根「お互い体力には自信があるだろ?行くよ」
頃根「さて、到着だ」
巳沙羅「ここが旧犬鳴トンネル…ですか?」
頃根「そう。正式名称『犬鳴隧道』。心霊スポットと化しているが、ただのトンネルだよ。暴走族がたむろするってんで見ての通り入り口はブロックで封鎖されている」
巳沙羅「…何もないですね」
頃根「無いならそれに越したことはないんだけどね。もつ鍋食って帰ろうか」
巳沙羅「そうですね。…あれ?」
頃根「?どうしたんだい?」
巳沙羅「あんな看板、ありましたっけ」
頃根「看板?『山火事注意』とかそんなのだ…」
《この先日本国憲法通用せず》
頃根「…いつの間に」
巳沙羅「!!先生!トンネルの入り口が…」
頃根「ブロックも無くなっている…どうぞお入りくださいって感じだな」
巳沙羅「ど、どうしましょう…?」
頃根「うーむ、こうなれば…」
dice1d2=2 (2)
1、よし、このまま進もう
2、一旦撤退して応援を呼ぼう
- 57主24/03/21(木) 20:38:57
頃根「…一度引き換えして応援を呼ぼう。戻るよ」
巳沙羅「は、はい」
頃根「噂は本当だったわけか」
巳沙羅「ま、まさかあれが…?」
頃根「まだまだ検証すべきことはあるが…まあ仮想怨霊の類いだろう。僕ら2人で行くこともできるが…先に『村』があるなら人手が多い方がいいだろう。晴子に連絡して誰か空いてる人呼んでもらってくれ」
巳沙羅「最初から呼べばよかったのでは…?」
頃根「何も無かった場合無駄足運ばせたことになるだろう」
巳沙羅「それもそうですね…も、もしもし?晴子さん?栗原です。えーと、かくかくしかじかで…」
晴子『…なるほど、一応当たってみます。何人必要ですか?』
頃根「まあ、1人2人いればいいかな」
巳沙羅「…だそうです」
晴子『ダメ元で探してみます。では、また…』
巳沙羅「…誰か来てくれるといいですね」
頃根「来れなかったら2人で突入する。気を取り直して今日はもつ鍋食べるか!」
巳沙羅「そんな気分じゃないですよ…」 - 58主24/03/21(木) 20:45:35
援軍 dice1d7=2 (2)
1、東堂葵
2、七海建人
3、猪野琢真
4、東京高専2年
5、東京高専1年
6、日下部篤也
7、冥冥
- 59二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 22:10:19
よりによって関係値終わってるナナミンか…
- 60二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 22:13:37
福岡はグルメタウンなのでそれで元気だしてもろて
- 61主24/03/21(木) 22:29:28
晴子「スケジュールが空いている七海1級術師に来ていただきました!」
巳沙羅「おお、1級…!」
頃根「…げ」
七海「…久しぶりですね」
頃根「まさか来てくれるとはね」
七海「仕事ですから仕方がありません。ただし時間外労働はごめんですけどね」
頃根「気をつけるよ」
晴子(な、なんか険悪なムード…)「あ、明日また向かわれるんですよね!?せっかくですし七海術師も福岡グルメでも…」
七海「…そうですね。加茂さん、何かいい店は?」
頃根「そうだね…博多ラーメンのいい店があるからそこに行こう」
七海「…」
頃根「…」
晴子「お、お二人の間の空気が張り詰めているのは…」コソコソ
巳沙羅「俺もよく聞いてないんですけど、昔色々あったみたいで…」コソコソ
頃根⇔七海の関係値が突出して低い理由
>>65からダイスで決定
- 62二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 22:46:03
頃根→七海でセクハラされた時のタイミングがメンタル最悪の時(灰原の件)で大人気ないと思いつつ引っかかってる
- 63二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 22:51:08
当然のように時間外労働させてくるから
- 64二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 23:15:39
学生時代やんちゃしててそれが尾を引いている
- 65二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 00:06:14
- 66主24/03/22(金) 00:11:53
- 67二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 09:21:20
保守
- 68主24/03/22(金) 10:34:47
頃根「何度も時間外労働させちゃったのは反省してるからさ、機嫌直してくれよ〜」
七海「…」
巳沙羅「この空気で大丈夫なんでしょうか…」
七海「任務に私情は持ち込みません。その点はご安心を。それに加茂さんの能力“だけ”は信頼していますので」
晴子「ら、ラーメン来ましたよ〜…」
頃根「待ってました!」
頃根「はー、食った食った!このまま飲みに行っちゃう?」
巳沙羅「ダメですよ、先生。しばらく禁酒するって言ってたじゃないですか」
頃根「えー」
七海「任務前に酒は飲まないようにしているので。私は先にホテルに戻らせてもらいます。では、また明日」
晴子「わ、私も七海術師の送迎があるので失礼します」
頃根「…ちぇ、言っちゃった」
巳沙羅「俺達も戻りましょ」
頃根「流石に未成年と2人で飲み屋街には行けないしなぁ、しゃーないか」 - 69主24/03/22(金) 10:49:00
頃根「…さて、また来たわけだが」
晴子「ほ、本当にトンネル開いてますね…」
七海「なるほど…領域の可能性も視野に入れた方がいいのでは?」
頃根「そうだねぇ。では突入するか」
巳沙羅「本当に行くんですか…?」
頃根「中を調査しなきゃ何も分からないだろ。あ、晴子さんはそこで待機。何かあった時にすぐ連絡できるようにね」
晴子「は、はい!」
七海「…行きましょう」
頃根「行くよ、助手くん」
巳沙羅「はい…」
晴子「お気をつけて」
ピチョン…ピチョン…
七海「随分古いトンネルのようですね」
巳沙羅「ひぃぃ…怖いです…」
頃根「七海くんもさっきの看板、見たよね?」
七海「《この先日本国憲法通用せず》というやつですか。憲法の何条が通用しないんでしょうね。というか私有地であんなことできないでしょう」
頃根「そう…あんなツッコミ所満載の看板、今どき立てるやつなんていない。まああれは急に出てきたわけだが…。僕はこれを仮想怨霊の仕業だと睨んでいる。等級は分からんが、仮にこれが領域だとすると1、特級くらいかな?」
七海「…長引かないといいですが」 - 70主24/03/22(金) 11:09:24
頃根「気晴らしに、仮想怨霊について復習しよう。七海くん、仮想怨霊とは何だったかな?」
七海「…口裂け女や人面犬のような…噂や伝承を起源とする本来存在しないものに対する恐れから生まれる呪霊です。最近の特級案件は仮想怨霊相手が多いですね」
頃根「そう。由来不明の特級とかはよく仮想怨霊にカテゴライズされるが…基本は妖怪や都市伝説などが元ネタであることが多い。人間の恐怖が存在しないものを存在させる、非常に興味深い事例だ」
巳沙羅「存在しないのに存在する…」
頃根「時に助手くん、『幽霊を作る方法』ってのを知ってるかい?」
巳沙羅「いえ…。幽霊って作れるんですか?」
頃根「例えば交差点のなんでもない所に定期的に花束を供える。親しい人が亡くなったという嘘をネットに投稿する。そうやって『仮想の死者』を作り、それを大多数の人に認知させるんだ。多くの人が『仮想の死者』の情報を共有し、一瞬でも『実在する』と錯覚した瞬間…それは現実に像を結ぶ」
七海「1人だけが『いる』と思ってもそれは妄想に過ぎません。しかし、100人、1000人が同時に『いる』と思ってしまえば、それだけ『存在する力』というものは強まります。最終的にそれが一般人から漏出する呪力という器を得たのが仮想怨霊というわけです」
巳沙羅「なるほど…」
頃根「ちょ、僕の説明取らないでよ」
七海「それは失礼しました。…出口ですよ」
頃根「いよいよか…!」
巳沙羅「大丈夫かなぁ…怖いなぁ…」 - 71二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 16:26:37
スピンオフって感じで良いですねぇ
質問です
巳沙羅の術式は大きさや重さも関係なく色々仕舞えるのです? - 72主24/03/22(金) 17:17:06
- 73二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 20:33:52
さすがにドラえもんではなかったか
- 74二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 20:39:46
まぁ、、上限はあるよな
重さとか大きさとかかな - 75主24/03/22(金) 20:59:11
- 76主24/03/22(金) 21:00:26
詰め込める個数の上限は…dice1d200=8 (8) 個まで(箱に入った場合一個とカウントする)
- 77二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 21:10:16
普通のカバンで草
- 78二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 21:17:14
い、一応容量無限という触れ込みだったしもうちょい手心を…
- 79主24/03/22(金) 21:30:43
仕方がないな…8+dice1d200=164 (164) 個だ!!
- 80二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 22:19:26
そんな詰め込めるんか
- 81二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:24:37
これはみさえもん
- 82二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:27:22
リアル四次元ポケットで草
- 83二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 08:41:07
こんだけ入って重さとか無しは普通に便利だな。戦闘能力皆無だけど
- 84主24/03/23(土) 13:42:18
- 85主24/03/23(土) 13:43:11
- 86二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:46:10
拳銃
- 87二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:47:30
特に術式効果の無い切れ味が良いだけの日本刀
- 88二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:08:50
紅蓮鞭
振り回せば振り回すほど熱を帯びる鞭 - 89二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:40:16
トンファー
- 90二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:40:17
トンファー
- 91二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:44:18
- 92主24/03/23(土) 14:45:45
- 93主24/03/23(土) 14:46:32
運動神経10だからって武器がパワー系すぎるぞ
- 94主24/03/23(土) 19:21:28
頃根「…トンネルを抜けたはいいが…」
七海「廃村、と言った所ですかね。人が暮らしているとは到底思えません」
巳沙羅「ま、まずは行方不明者の捜索ですか?」
頃根「そうだね…ここ数ヶ月でdice1d50=16 (16) 人が失踪している。資料によると全員が肝試しでここを訪れていたらしい。大方この空間に引き摺り込まれたんだろう」
七海「…加茂さん、携帯見てください」
頃根「ん…ありゃ、圏外だ。助手くんのはどうだい?」
巳沙羅「こっちも圏外です…」
頃根「そしてやってきたトンネルは…」
七海「塞がれていますね」
巳沙羅「と、閉じ込められたってことですか!?」
七海「落ち着いてください。この空間が呪霊によるものだとすれば、それは必ずこの中にいるはずです。それを祓えば脱出できるでしょう」
頃根「それにしてもこれだけの空間…もしかしなくても大物かな?」
七海「…特級案件でないといいのですが」
- 95主24/03/23(土) 19:34:57
頃根「…とりあえず進んでみよう。入り口で立ち止まっててもしょうがない」
巳沙羅「!…あれ、車でしょうか」
七海「そうですね…廃車のセダンでしょうか。相当前に乗り捨てられたようですが…」
頃根「白いセダン…。!とすると、あそこの小屋は…」
巳沙羅「先生!?ちょ、急に走ってどうしたんですか!!」
七海「ここに何かあるんですか?」
頃根「この小屋は恐らく…」
キィ…
巳沙羅「ひっ…!!」
七海「白骨…それも大量に。…被害者の方々でしょうか」
頃根「そうだろうね。微妙に改変はされているが都市伝説の通りだ。わざわざここに殺した奴の骨を貯めているんだろう」
巳沙羅「なんの為に…?」
頃根「さぁね、そういう習性としか言えないだろう。仮想怨霊は良くも悪くも『設定』に忠実だ」
七海「それ故に弱点も伝承に反映されます。知識が重要になる面倒な相手ですね。…加茂さん、ここの弱点は思い至りましたか?」
頃根「いや、全く。そもそも犬鳴村伝説にボスはいないからね。仮に主体となる呪霊がいたとして…どんな奴なのか僕も分からない」
七海「そうですか…」 - 96二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 19:49:01
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- 97主24/03/23(土) 19:51:39
頃根「…さて、村の内部に入ったわけだが」
巳沙羅「な、なんですかこれ…缶?が至る所にぶら下げられてるんですけど…」
七海「これは鳴子ですね。本来は害獣避けとして使われますが、敵の位置を知るためのトラップとしても使われます。それにしてもこの量は異常ですが」
頃根「侵入者に厳しいねぇ…。これを潜り抜けながら進むのは骨が折れるよ」
七海「…こんなものがあるということは当然対応する者もいるのでしょう。一度試しに鳴らしてみますか」
頃根「確かに、何がいるかは知っておきたいしね」
巳沙羅「だ、大丈夫なんでしょうか…」
七海「いざとなれば私が守ります。念の為、私の後ろに」
巳沙羅「は、はい…」
頃根「なんだ、助手くんには随分優しいじゃないか」
七海「子供を守るのは大人として当然の義務です。…行きますよ」
カラァ…ン - 98主24/03/23(土) 20:13:20
カランカランカランカラン…
巳沙羅「わ、わ、わ…!!」
頃根「なるほど、連鎖的に…さてさて、何が出るかな…?」
ズ、ズズ…ズル、ズルル…
七海「呪霊…ですかね」
巳沙羅「み、みんな斧持ってますよ」
頃根「ふむ…囲まれちゃったね。彼らが『村人』かな?」
巳沙羅「彼らが村に入った人達を…?」
七海「そう考えるのが自然ですね」
頃根「どうする?手伝おうか?」
七海「…では、背中をお任せします」
頃根「はいよ〜」
巳沙羅「お、俺も手伝います!」
頃根「大丈夫、七海くんはめちゃくちゃ強いから。君が出なくてもこんくらい余裕余裕」
七海「…過大評価はやめてください。来ますよ」
村人「ヨソモノハ、サレェ…!」
七海(敵の数はdice1d40=24 (24) 体、増援は無し。なるべく時間をかけずに片付ける)
七海の攻撃力 dice1d100=97 (97)
(奇数でクリティカル(×1.5)、ゾロ目で黒閃(2.5乗))
村人の攻撃力 dice1d100=8 (8)
- 99二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 22:35:53
ナナミンが強すぎるのか、敵が弱すぎるのか…
- 100主24/03/23(土) 23:52:43
七海「…終わりですか」
頃根「ジャストdice1d5=4 (4) 分、上々だね」
巳沙羅「消失反応…ということはやはり呪霊ですか」
頃根「そうだね、だがこの空間の主ではないようだ」
七海「あくまで雑兵、ということですか」
頃根「もう少し奥まで進む必要がありそうだ。どこから見て回る?」
七海「そうですね…」
dice1d4=4 (4)
1、民家
2、神社
3、商店
4、山
- 101二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 09:02:53
保守
- 102主24/03/24(日) 09:56:03
七海「…周辺の山から見てみましょうか」
頃根「ふむ…そうしようか」
巳沙羅「犬鳴村というからには、主呪霊もやっぱり犬みたいな感じなんでしょうか」
七海「そんな安直なことはないでしょうが…可能性の一つとしては考えられますね」
頃根「山を最初の調査対象にしたのはいい判断かもしれないね。…見たまえ」
巳沙羅「これ…足跡ですか?かなり大きいですね」
七海「イノシシ…いや、呪霊ですね。しかしこの大きさは…」
頃根「普通じゃないねぇ…。軽く見積もって7、8mはある」
七海「…微かに残る残穢から相当強力な呪霊かと。恐らくこの空間の主…」
頃根「これを追えば…。行くよ、2人とも」 - 103主24/03/24(日) 10:24:48
頃根「そういえば『犬鳴』という名称は『犬が鳴いた』もしくは『稲置の境界線だった』と前に話したが…」
巳沙羅「ああ、そんなこと言ってましたね」
頃根「当時の資料には犬…要は狼だね、それが周囲にいたという記録は無かったらしい。また稲置説も明確な出典は明らかにされていない」
巳沙羅「と、すると…?」
頃根「ここからは個人的な推測になるが…犬鳴とは『猪鳴(いなき)』…イノシシを指していたのではないか、とね。まあ、与太話だと思ってくれ」
七海「確かイノシシは山の神と同一視されますね。…信仰由来の呪霊にはあまりいい思い出はないですね」
巳沙羅「でも犬鳴村伝説にイノシシって出てきましたか?」
頃根「出てこないね。犬鳴村と山神信仰…本来これらには関わりは全く無いのだろう。だが、たまたま地理的に相似な位置にあったために混ざり合ってしまった…非常に珍しいパターンかもしれない。うひひ…興奮してきたかも」
七海「全く…呪霊オタクなのは変わりませんね」 - 104主24/03/24(日) 15:22:22
頃根「足跡はあの神社に続いてるっぽいね…」
巳沙羅「あ、斧持った呪霊が彷徨いてますよ…」
七海「あそこが本丸ということですか」
頃根「!あれを見てごらんよ」
巳沙羅「!あれって、人間…ですよね。本殿に運んでますね」
七海「血の気がありません…村で殺した人間をここに運び、主に捧げ残った骨は下の小屋に捨てているのでしょう。呪霊がここまで組織だった行動をするとは思えませんが…」
頃根「主と村人呪霊で1セットなのかもね」
七海「どうします?私は正面突破でも構いませんが…」
頃根「そうだな…」
dice1d3=1 (1)
1、こっそり隠密行動しよう
2、ここは一気に正面突破!
3、死んだふり大作戦
- 105主24/03/24(日) 15:36:33
頃根「主がどんな呪霊なのかまだ分かっていない。ここは隠密行動して探った方がいい」
七海「珍しくまともな判断ですね。いつもなら突っ込んでいきそうなものですが」
頃根「かなりレアな呪霊っぽいからね。記録は詳細にとっておきたい」
巳沙羅「で、どうやって隠密行動を…」
頃根「そりゃ、岩陰に隠れたり、箱の中に身を潜めたりだよ。じゃ、僕が手本を見せてあげるよ」
巳沙羅「1人で行くんですか!?」
頃根「3人だと難しいだろ?助手くんはビビって進めないだろうし、七海くんは存在感ありすぎるし…」
七海「勇気と無謀は別物ですよ。貴女なら死ぬことはないでしょうが、万一もあります」
頃根「勇気…というより、好奇だね。安心したまえ、伊達に探偵まがいのことをやってるわけじゃない」
七海「…危険を感じたらすぐ引き返してくださいね」
頃根「了解!じゃ、行ってくるわ」
巳沙羅「と、止めないんですか…?」
七海「言って止まるような人じゃないのは貴女も知っているでしょう。そのせいで何度危険な目に遭わされたことか…」
巳沙羅「…お察しします」
七海「トラブルを呼び込む癖に自分で解決してしまうからタチが悪いんです。その上他人を巻き込むことにあまり躊躇がない…だからあの人のことが苦手なんです」
巳沙羅「…なんか、ウチの先生がすいません…」
頃根「よーし、ステルス大作戦、決行!」
隠密度(50以下で失敗)dice1d100=4 (4)
- 106二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 15:38:17
全くステルスできてなくて草
- 107主24/03/24(日) 17:49:35
村人呪霊「ヨソモノハ、コロス!!」
頃根「だははステルス失敗した〜!!」
巳沙羅「何やってんですかぁ!?」
七海「…こういうことをよくやらかすんですよ」
頃根「助手くん!トンファー!トンファー出して!!」
巳沙羅「は、はい!!」ガサゴソ…
七海「仕方がないですね…。結局強行突破の形になります。巳沙羅さん、私と加茂さんが前衛に立ちますので無理はなさらず」
巳沙羅「は、はい!」
頃根「ふふふ…じゃあ一気に蹴散らしちゃうよ!」
村人呪霊の数 dice1d50=21 (21) 体
頃根の攻撃力 dice1d100=19 (19)
巳沙羅の攻撃力 dice1d100=84 (84)
(頃根、巳沙羅はゾロ目で黒閃(2.5乗))
七海の攻撃力 dice1d100=87 (87)
(奇数でクリティカル(×1.5)、ゾロ目で黒閃(2.5乗))
村人呪霊の攻撃力 dice1d100=23 (23)
- 108主24/03/24(日) 17:56:00
巳沙羅「…先生、大丈夫ですか?」
頃根「いやぁ、面目ない」
七海「しっかりしてくださいよ。1級術師でしょう貴女」
頃根「流石に君ほど強くはないよ…」
巳沙羅「それにしても七海さんお強いですね!呪霊をバッタバッタと薙ぎ倒して…!」
七海「それほどでも無いですよ。私は1級の下位程度です」
頃根(マズイ、助手くんの尊敬メーターが七海くんに傾き始めている…!)
七海「さて…残すは本丸だけですか」
頃根「さてさて…どんなお姿をしているのかな…?」 - 109二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 19:47:06
ナナミン安定して強い、巳沙羅も格闘で中々強い、先生は頑張れ
- 110主24/03/24(日) 22:22:36
ギィィィ…
頃根「さぁ、本殿から出てくるよ…」
七海「何が飛び出してくるか分かりません。巳沙羅さん、念の為私の後ろに」
巳沙羅「は、はい…」
呪霊「グルル…!」
頃根「お、イノシシだ!僕の予想が当たったね」
巳沙羅「いや、顔は犬っぽくないですか?」
七海「今はどうでもいいでしょう、それ」
イノシシ呪霊「ヨソモノハ、クラウ…!」
村人呪霊「ヨソモノハ、サレェ…!」
頃根「なるほど、村人を作り出すのが奴の術式かな?この空間も領域と見て間違いないだろう。特級…いや、1級かな?」
七海「領域そのものは不完全…知能もそこまで高くないようですし、1級でしょうね。加茂さん、巳沙羅さんと村人をお願いします」
頃根「おや、1人でイノシシ狩りかい?」
七海「…神格呪霊には借りがあるので」
頃根「…了解、じゃあ任せたよ」
七海「ありがとうございます」
イノシシ呪霊「クラウ…クラウ!!」 - 111主24/03/24(日) 22:24:33
村人呪霊の数 dice1d50=32 (32) 体
村人呪霊の攻撃力 dice1d100=21 (21)
頃根の攻撃力 dice1d100=61 (61)
巳沙羅の攻撃力 dice1d100=35 (35)
(頃根、巳沙羅はゾロ目で黒閃(2.5乗))
イノシシ呪霊の攻撃力 dice1d100=93 (93)
イノシシ呪霊の体力 残り500
七海の攻撃力 dice1d100=4 (4)
(奇数でクリティカル(×1.5)、ゾロ目で黒閃(2.5乗))
- 112主24/03/24(日) 22:28:18
七海「動きが速い…弱点に当てるのは難しいですね」
頃根「手伝おうか?」
七海「結構です!」
イノシシ呪霊の攻撃力 dice1d100=25 (25)
イノシシ呪霊の体力 残り496
七海の攻撃力 dice1d100=96 (96)
(奇数でクリティカル(×1.5)、ゾロ目で黒閃(2.5乗))
- 113主24/03/24(日) 22:37:11
頃根「おお、見事」
巳沙羅「余所見してないで戦いに集中してください!」
七海(弱点にさえ入れば…!)
イノシシ呪霊の攻撃力 dice1d100=6 (6)
イノシシ呪霊の体力 残り400
七海の攻撃力 dice1d100=38 (38)
(奇数でクリティカル(×1.5)、ゾロ目で黒閃(2.5乗))
- 114二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 09:26:44
保守
- 115主24/03/25(月) 18:13:58
イノシシ呪霊の攻撃力 dice1d100=53 (53)
イノシシ呪霊の体力 残り362
七海の攻撃力 dice1d100=13 (13)
(奇数でクリティカル(×1.5)、ゾロ目で黒閃(2.5乗))
- 116主24/03/25(月) 18:30:35
七海「くっ…中々硬い…。しかし、私は…!」
イノシシ呪霊の攻撃力 dice1d100=7 (7)
イノシシ呪霊の体力 残り342
七海の攻撃力 dice1d100=72 (72)
(奇数でクリティカル(×1.5)、ゾロ目で黒閃(2.5乗))
- 117二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 19:44:36
このレスは削除されています
- 118主24/03/25(月) 19:45:23
頃根「中々クリティカル出ないねぇ。集中できてないんじゃない?」
七海「加茂さん…」
巳沙羅「村人呪霊は倒しました!あとはコイツだけです!」
頃根「…君の過去は重々承知しているよ。こういうタイプの呪霊に未練があることも。でも、それで冷静さを失うのは君らしくないんじゃないか?」
七海「…」
頃根「助手くんに1級の凄さを見せてやってくれよ。いつもの君の姿をさ」
七海「…すいません。少し…自分を見失っていました。行きましょう」
頃根の攻撃力 dice1d100=21 (21)
巳沙羅の攻撃力 dice1d100=8 (8)
(頃根、巳沙羅はゾロ目で黒閃(2.5乗))
イノシシ呪霊の攻撃力 dice1d100=26 (26)
イノシシ呪霊の体力 残り270
七海の攻撃力 dice1d100=10 (10)
(奇数でクリティカル(×1.5)、ゾロ目で黒閃(2.5乗))
- 119主24/03/25(月) 20:18:59
頃根「ほらほら、全然当たってないよー」
七海「分かってます!本当に人をおちょくるのが上手い人だ…!!」
巳沙羅「ちょ、喧嘩しないで…!!」
頃根「中々クリティカル出ないねぇ。集中できてないんじゃない?」
七海「加茂さん…」
巳沙羅「村人呪霊は倒しました!あとはコイツだけです!」
頃根「…君の過去は重々承知しているよ。こういうタイプの呪霊に未練があることも。でも、それで冷静さを失うのは君らしくないんじゃないか?」
七海「…」
頃根「助手くんに1級の凄さを見せてやってくれよ。いつもの君の姿をさ」
七海「…すいません。少し…自分を見失っていました。行きましょう」
頃根の攻撃力 dice1d100=98 (98)
巳沙羅の攻撃力 dice1d100=77 (77)
(頃根、巳沙羅はゾロ目で黒閃(2.5乗))
イノシシ呪霊の攻撃力 dice1d100=43 (43)
イノシシ呪霊の体力 残り231
七海の攻撃力 dice1d100=62 (62)
(奇数でクリティカル(×1.5)、ゾロ目で黒閃(2.5乗))
- 120主24/03/25(月) 21:07:23
イノシシ呪霊「ガッ…!」ザフッ…
頃根「はぁ、はぁ…なんとか倒せたね」
巳沙羅「しぶとかったですね…」
七海「…」
頃根「今日は本調子じゃなかったようだね」
七海「すみません…私もまだまだ未熟ですね」
頃根「こんなこともあるさ。気にしない気にしない」
巳沙羅「ん?なんか、揺れてません?」
七海「主を倒したことで領域が崩壊し始めたのでひょう。急いで脱出しましょう」
頃根「そうだね。もう少し色々見て回りたかったが…巻き込まれる前にトンズラしよう」
巳沙羅「あ!トンネルが開いてます!」
七海「奥の方から崩れてきています。早く中へ!」
頃根「ほら急いで急いで!!」 - 121主24/03/26(火) 00:05:48
晴子「…と、トンネルのブロックが消えたけど…何かあったのかな…?」
頃根「お、晴子ちゃんじゃーん!!」
巳沙羅「トンネルから離れてくださーい!!」
晴子「え、え、え!?」
七海「離れて!」
晴子「きゃっ…」
ズズ…ン…
七海「…大丈夫ですか?」
晴子「あ、はい…お陰様で」
頃根「ふむ…トンネルが閉じてしまったね」
巳沙羅「脱出できたってことで、いいんですよね…?」
頃根「晴子ちゃんがいるわけだし、その認識で合ってると思うよ」
晴子「ど、どうでしたか?何かいました?」
七海「…トンネル内は領域になっていました。主体となっていた呪霊は討伐したのでこれ以上の被害は無いでしょう」
頃根「さてさて、どれだけ報酬が出るか…楽しみだねぇ」
巳沙羅「その前に報告書ですよ、先生」
頃根「はぁ…」 - 122二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 08:09:57
保守
- 123主24/03/26(火) 10:04:18
頃根「…あれから一週間か」
巳沙羅「先生!七海さんからお土産いただきましたよ!札幌土産だそうです!!」
頃根「お、気が効くじゃないか」
巳沙羅「あと七海さんから伝言です。『お互い「大人」として精進していきましょう』ですって」
頃根「…君は充分大人だよ」
巳沙羅「で、先生。報告書仕上がりました?」
頃根「…」
巳沙羅「あれ提出しないと報酬も貰えないんですよ!?俺達の生活かかってるんですから!!」
頃根「分かった!すぐ書く!すぐ書くから!!」
晴子「お忙しい中失礼します」
巳沙羅「あ、晴子さん」
晴子「ご無沙汰しております。お時間、よろしかったでしょうか?」
頃根「まぁ、大丈夫だよ。まさか次の依頼かい?」
晴子「はい。なるべく早く向かってもらいたいと…」
頃根「ふむふむ」
巳沙羅「報告書仕上げてからですよ」
頃根「分かってるって…」
次の調査対象 >>129からダイスで決定
- 124二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 10:17:09
口裂け女
- 125二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 10:43:40
- 126二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 10:45:45
きさらぎ駅
- 127二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 11:29:24
コトリバコ
- 128二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 12:31:00
赤マント
- 129二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 15:07:50
- 130主24/03/26(火) 15:29:37
- 131主24/03/26(火) 17:01:22
- 132主24/03/26(火) 22:29:33
北海道某市
巳沙羅「ここが例の事件が起こった場所ですか?」
頃根「一見すると何の変哲もない住宅街だけどねぇ。まさか殺人事件とは」
晴子「お渡しした資料を見てもらうと分かるんですけど今までdice1d30=6 (6) 人、主に小学生が被害にあっています。人通りの少ない裏路地に連れ込まれて殺されていたようです。表向きは誘拐殺人として報道されています」
巳沙羅「だから人通りが少ないんですね…」
頃根「ふむ…『背が高く』『赤い外套を纏った』『痩せ型の男』…『子供を路地に連れ込む』…なるほど。この目撃情報を提供してくれた窓は?」
晴子「…連絡が途絶えた後、先日遺体となって発見されました」
頃根「…そうか」
- 133主24/03/26(火) 22:47:59
記録
第一被害者:[編集済] 小学生女児
・××市〇〇町一丁目の路地で発見
・全身を刃物のようなものでdice1d40=14 (14) 回刺突されていた。大量出血による失血死と思われる。
・犯行時刻は18:00頃と推定される。
第二被害者:[編集済] 小学生女児
・同市同町三丁目の路地で発見
・全身を刃物のようなものでdice1d40=39 (39) 回刺突されていた。大量出血による失血死と思われる。
・犯行時刻は17:30頃と推定される。
第三被害者:[編集済] 中学生女子
・同市同町二丁目の路地で発見
・全身を刃物のようなものでdice1d40=39 (39) 回刺突されていた。大量出血による失血死と思われる。
・犯行時刻は18:30頃と推定される。
第四被害者:[編集済] 中学生女子
・同市同町三丁目の路地で発見
・全身の血が無くなっていた。
・犯行時刻は18:00頃と推定される。
第五被害者:[編集済] 小学生女児
・同市同町四丁目の路地で発見
・全身の血が無くなっていた。
・犯行時刻は17:30頃と推定される。
第六被害者:[編集済] 成人男性
・同市同町四丁目の路地で発見
・全身を刃物のようなものでdice1d40=32 (32) 回刺突されていた。大量出血による失血死と思われる。
・第五被害者と同時刻に被害に遭ったとみられる。
- 134主24/03/27(水) 00:24:30
頃根「…ここが現場かい?」
晴子「はい。第六被害者…窓の方がここで」
頃根「ふむ…微かだが残穢を感じる。やはり呪霊の仕業と見て間違いないだろう。この方以降の犯行は?」
晴子「今のところは確認されていません」
巳沙羅「凄い血の跡…酷い」
頃根「目撃証言、手口からしてこれは…『赤マント』と考えていいだろう」
晴子「赤マント…って、あの?」
巳沙羅「えっと…」
頃根「昔流行った怪談さ。ただ…流行ったのは昭和辺り、しかも本州を中心に広まったはず。北海道で、しかも現代で実体化するのは…妙だな」
巳沙羅「妙?」
頃根「北海道でそこまでメジャーな怪談なのか?って話さ。…少し聞き込みをする必要があるかもな」 - 135主24/03/27(水) 07:48:04
頃根「まずは聞き込みだが…その前に一つ気になることがある」
巳沙羅「なんですか?」
頃根「被害に遭った6人だが…最初の事件から2回目の事件まで、期間が空いてるんだよね」
1回目 4ヶ月前
2回目 1ヶ月前
3回目 1ヶ月前
4回目 2週間前
5回目 1週間前
6回目 1週間前
晴子「あ…確かに」
頃根「連続殺人事件とされているが…この空白の期間が怪しいと僕は睨んでいるよ」
巳沙羅「具体的には…」
頃根「いや、まだ勘の段階だ」
巳沙羅「勘ですか…。先生の勘全然当たらないじゃないですか」
頃根「うるさい!」 - 136主24/03/27(水) 10:26:52
どこで聞き込みをする? >>141からダイスで決定
- 137二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 10:39:56
小学校周辺
- 138二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 10:40:24
駅前
- 139二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 10:55:56
図書館
- 140二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 11:31:53
居酒屋
- 141二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 12:57:28
- 142主24/03/27(水) 13:01:56
- 143主24/03/27(水) 18:12:05
頃根「とりあえず図書館に行ってみようか。まだ昼過ぎだし子供からお年寄りまでいるだろう」
巳沙羅「そうですね」
頃根「あとは…よっと」
ジュルン!
晴子「!?こ、頃根さんが2人…いや、3人、4人、5人!?」
頃根「実際に見せるのは初めてだったかな?僕の術式は『分身』、本体は僕が自由に選択可能である程度自律行動もさせられる。小学校とか、商店街とか、他の場所は彼女らに聞き込みに行ってもらうのさ」
ゾロゾロ…
晴子「ドッペルゲンガーと間違えられそうですね…」
頃根「さて、出発だ」
頃根は分身と感覚共有 dice1d2=1 (1)
1、している
2、していない(分身の記憶は融合後に確認できる)
- 144二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 18:17:28
五条も認める良術式
こういう時も便利だ - 145主24/03/27(水) 18:20:33
頃根「じゃあまずは…そこのお嬢ちゃん。うんうん、君。少しお話しいいかな?」
少女「なぁに?」
頃根「お姉さんね、こわぁい話が大好きなの。お嬢ちゃん、何か聞いたことある?」
少女「んーとね、『赤マント』!!おねえちゃん、知ってる?」
頃根「んーん、知らない。どんな話?」
少女「えーと…夕方に女の子が1人で歩いていると、真っ赤なマントを着た男の人が声をかけてくるんだって!」
巳沙羅「な、なんて言うんですか?」
少女「『赤マントがいいか〜、青いマントがいいか〜』って。赤マントって答えると、全身血まみれになって殺されちゃうの。青いマントって答えると、血を抜かれて真っ青になって殺されちゃう!」
頃根「わ〜怖い!で、その話、誰から聞いたの?」
少女「えっと、隣の席のノリちゃんから!」
頃根「ノリちゃんは誰から?」
少女「うーん…隣のクラスのケンタくんから」
頃根「なるほど…ありがとう、お嬢ちゃん。これあげるよ」
少女「わぁ、キャンディだ!ありがとう、おねえちゃん!」
頃根「ふむ。所謂『学校の怪談』ってやつだな」 - 146主24/03/27(水) 18:28:56
頃根「すいません、お爺さん」
お爺さん「ん…なんだね?」
頃根「少しお聞きしたいことがあって…。お話し、よろしいですか?」
お爺さん「ああ、構わんよ。この歳になると話し相手も少なくなってのう」
頃根「単刀直入にお聞きしますが…『赤マント』って、ご存知ですか?」
お爺さん「ああ、それか。最近孫が騒いどってな。帰るのがいつもより早くなったんじゃよ。まあ、よくある怪談じゃろ」
頃根「お爺さんの頃には…」
お爺さん「んにゃ、わしが子供の時にはそんな話はとんと聞かなかったのう。息子が小さい時もじゃ。孫が騒ぎ出したのが4ヶ月前…丁度あの殺人事件が起こった後じゃった。あんなことがあったんじゃ、信じる子もでるじゃろう」
頃根「なるほど…それまでは何事も無かったと。ありがとうございました」
お爺さん「いやいや、こんな老いぼれの話し相手になってくれてこちらこそありがとう」
頃根「むぅ…祖父世代はともかく親世代も知らないような怪談が今流行っている…と」 - 147主24/03/27(水) 18:35:34
巳沙羅「先生〜」
頃根「こらこら助手くん、図書館では静かにしないと」
巳沙羅「あ、はい…」
頃根「で、見つかったかい?」
巳沙羅「いいえ…晴子さんと協力して探ってるんですけど、この地域で『赤マント』に関連する今回の事件発生前の新聞記事は発見できませんでした」
晴子「ネットで調べても出てきませんね…本当に、最近流行り始めた噂のようです」
頃根「赤マント事件は一時期警察も出動するほどの大騒ぎになった。それなのに新聞に載っていないとは…完全に縁がなかった証拠だろう」
晴子「では何故今になって?」
頃根「まだ分からない…が、仮説はなんとなく立てれてきたよ。あとは分身と合流して、情報を整理しよう」 - 148主24/03/27(水) 22:19:25
頃根「ふむふむ…」
巳沙羅「何か情報ありました?」
頃根「中々興味深いねぇ…。これはやはり…」
晴子「ちょ、一人で納得しないでくださいよ」
頃根「居酒屋で話を聞く限り、やっぱり大人世代には馴染みの薄い怪談なんだよね。みんな子供から聞いたってだけ」
巳沙羅「子供が噂の発生源ってことですね」
頃根「…小学校で聞き込みをしたんだが、噂の起こりは4、5ヶ月前。友達の友達から聞いたって証言ばかりだったが…それを辿ることで恐らく噂の源泉を発見した」
晴子「おお…!で、その子はどこから赤マントの話を…」
頃根「噂の大元…仮に少女Aとするが、彼女は『知らないお兄さん』から聞いたんだそうだ」
巳沙羅「え、誰か分からないんですか?」
頃根「彼は何処か遠くから来たらしい。『誰も知らない怖い話』としてそれを語り、みんなにも話すようにと伝えたそうだ」 - 149主24/03/27(水) 22:42:15
巳沙羅「でもその男が噂の大元として、それってただの怪談好きのお兄さんなんじゃ…」
晴子「確かに…黒幕っぽく言うのはよくないと思います」
頃根「うーん、何かひっかかるんだけどなぁ…。…んじゃ、まずは例の赤マントを探しに行くか」
巳沙羅「え、今からですか」
頃根「うん。チンタラして被害増えても困るしね。晴子ちゃん、車出して」
晴子「は、はい!」
頃根「助手くん、はいこれ」
巳沙羅「え、なんですかこれ」
頃根「何って…通信機だけど。ほら、赤マントって1人っきりじゃないと出てこないらしいし」
巳沙羅「それって、まさか…」
頃根「うん、君に一人で調査に行って欲しいんだ」
巳沙羅「待っ…無理無理無理無理!!!できません!一人は怖いです流石に!!」
頃根「でも少女じゃないと出てこないらしいしぃ」
巳沙羅「無理無理無理無理!!」
頃根「ヤバくなったら助かるからさぁ、お願いだよぉ」
巳沙羅「嫌です〜っ!!!」 - 150主24/03/27(水) 22:56:17
巳沙羅「うぅぅ…酷いです、恨みますよ先生!!」
頃根「あーはいはい。死んだら祟るなりなんなり好きにしておくれ。僕達はここの物陰からこっそり見てるから」
晴子「すいません…私は役に立たなくて」
頃根「とりあえずそこの通りを真っ直ぐ歩いてくれ。何も無かったら別のポイントに移動する。君の声は通信機から聞こえてるから、何かあったらこっちに話しかけてくれ」
巳沙羅「ど、どうしても行かなきゃだめですか…?」
頃根「済まないが君にしか頼めないんだ」
巳沙羅「うぅ…ご褒美、期待していいんですよね?」
頃根「生きて帰ったらなんでも好きなの奢っちゃるよ」
巳沙羅「…分かりました。でも!ヤバくなったら絶対助けに来てくださいよ!!」
頃根「いの一番ですっ飛んでくから、安心しな」
巳沙羅「…じゃ、じゃあ、行ってきます…」 - 151主24/03/27(水) 23:03:49
巳沙羅「うぅ、まだ夕日が落ち切ってないのに、人っ子一人いないよぉ、怖いよぉ…」
頃根『前方右側、細い路地あるだろ』
巳沙羅「は、はい」
頃根『あそこ第三被害者が発見された場所だよ』
巳沙羅「ひぃぃぃいっ!!」
晴子『ちょっと頃根さん!余計に怖がらせてどうするんですか!!』
頃根『妙だと思わないか?人通りが少ないとは言えこの通り自体は割りかし広い…子供が路地に連れ込まれる所なんてすぐ分かりそうなものだが…』
巳沙羅「確かに…あの裏路地、向かいの家から丸見えですもんね。でも相手は呪霊の可能性が高いですし…。あ、そういえば赤いマントか青いマントか聞かれた時ってどう答えればいいんですか?」
頃根『えっとそれは…ザザザ…』
巳沙羅「?先生?どうしました?応答して…」
???「赤いマントと青いマント、どちらが好きかい?」 - 152主24/03/28(木) 00:03:23
巳沙羅「あ…じゅ、呪霊…!コイツが…!」
頃根『何か…ザザ…聞こえ…ザザザ…!』
赤マント「赤いマントと青いマント、どちらが好き?」
巳沙羅「先生…先生!!出ました!赤マントです!!」
赤マント「赤いマントと青いマント、どちらが好き?」
頃根「クソッ…通信機の調子が悪くて会話ができない!」
晴子「あ、あれが赤マントですか…?」
頃根「あれは簡易領域…大方質問に答えるまで互いに不可侵を要求するものだろう。晴子ちゃん、車の準備!」
晴子「え、あ」
頃根「答えるまでは不可侵だが、答えた瞬間ジ・エンドだろう。今から助けに行ってくる。君は逃走の準備を頼む」
赤マント「赤いマントと青いマント、どちらが好き?」
巳沙羅「ど、どうしよう…先生…!」
赤マント「赤いマントと青いマント、どちらが好き?」
巳沙羅「う、動けないし…!怖いよ…」
赤マント「赤いマントと青いマント…どちらが好き?」
巳沙羅「…dice1d3=1 (1) 」
1、赤いマント
2、青いマント
3、無言
- 153主24/03/28(木) 09:53:04
巳沙羅「あ、赤いマント…」
赤マント「!!赤いマントを選んだ君は…」
ザワザワ…
巳沙羅「ひっ!な、ナイフ…しかもあんなにたくさん!!」
赤マント「血塗れになって殺される!!」
巳沙羅「簡易領域と併用して…受け切れるかな…?」
赤マント「赤いマントあーげまーしょうー…!」
巳沙羅「シン・陰流『簡易領域』!!」
赤マントの攻撃力 dice1d100=52 (52)
巳沙羅の防御力 dice1d100=70 (70)
- 154主24/03/28(木) 10:36:33
巳沙羅「はっ、はぁー…っ。な、なんとか打ち落とせた…!!」
赤マント「赤いマント…あーげまーしょ…」
巳沙羅「ま、また!?今度は流石に…!」
頃根「ウチの弟子にこれ以上手出しは…させないよっ!!」
ズバッ!
巳沙羅「先生!!でももう俺襲われてます!!」
頃根「遅れて済まなかった。ちょっと想定よりも強力な呪霊っぽいな…一応晴子ちゃんに車の用意はしてもらっているが…」
dice1d2=1 (1)
1、このまま戦う
2、一旦退却
- 155二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 15:07:30
このレスは削除されています
- 156主24/03/28(木) 15:18:49
頃根「コイツを放っておいても被害が増えるだけ…ここで祓うか!」
巳沙羅「は、はい!!でも晴子さん待たせてるんじゃ…」
頃根「あれは万が一の脱出プラン。ヤバくなったら一旦逃げる!」
巳沙羅「えぇ…」
赤マントの攻撃力 dice1d100=3 (3)
赤マントの残り体力 300
頃根の攻撃力 dice1d100=6 (6) ×分身dice1d5=3 (3) 体
頃根の体力 100
巳沙羅の攻撃力 dice1d100=67 (67)
巳沙羅の体力 100
(ゾロ目で黒閃(2.5乗))
- 157主24/03/28(木) 17:23:03
巳沙羅「ちょ、先生!もうちょっと頑張ってください!その斬馬刀は飾りですか!!」
頃根「わ、分かってるよ!」
巳沙羅「で、でもこんな騒いで大丈夫かな…?」
頃根「恐らくこの簡易領域には視える者以外からの認識を阻害する効果もあるんだろう…気にせず暴れていいよ」
赤マントの攻撃力 dice1d100=16 (16)
赤マントの残り体力 215
頃根の攻撃力 dice1d100=11 (11) ×分身dice1d5=3 (3) 体
頃根の体力 97
巳沙羅の攻撃力 dice1d100=94 (94)
巳沙羅の体力 97
(ゾロ目で黒閃(2.5乗))
- 158二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 17:25:06
弟子ちゃん大活躍
- 159二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 17:27:15
これ頃根→未沙羅の好感度が100行ったらどうなるんだろう
- 160二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 18:18:46
師匠に対して弟子がゴリラすぎるのか…?
- 161主24/03/28(木) 19:03:11
赤マント「赤い…マント…」ザフッ…
頃根「や、やるじゃないか…流石というべきかな」
巳沙羅「最後の美味しいとこは先生の黒閃が持ってったくせに…」
頃根「黒閃は運だからね。全く…君を4級にしてる上層部は何考えてるんだか」
晴子「だ、大丈夫でしたか?」
頃根「うん。割と苦戦せずに祓えたよ。これで当面は大丈夫だろう」
晴子「ご無事で良かったです。高専にもそう伝えておきます」
巳沙羅「疲れました…。あ、先生、ご褒美忘れてないですよね?」
頃根「忘れてないよ〜。何食べる?」
巳沙羅「そうですね…」
巳沙羅へのご褒美 >>166からダイスで決定
- 162二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 19:10:40
- 163二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 19:19:31
高級りんご
- 164二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 19:46:10
- 165二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 20:01:08
- 166二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 20:48:03
- 167主24/03/28(木) 20:57:23
- 168主24/03/28(木) 22:11:47
巳沙羅「りんご!りんご食べたいです!!」
頃根「本当にそれでいいのかい?せっかく北海道に来たんだから蟹とかウニとか…」
巳沙羅「りんごがいいです!」
頃根「仕方がないなぁ…晴子ちゃん、八百屋に車回してくれ」
晴子「はい」
頃根「はい、高級りんご。これ一個で普通のりんご6つは買えるよ〜」
巳沙羅「ありがとうございます!いただきまーす!!」むしゃむしゃ
晴子「あ、剥かなくていいんですか?」
巳沙羅「皮ごと食べるのが美味しいんでふ」
頃根「全く、安上がりな弟子だよ。帰る前に晩飯食べて行こう。僕の奢りだ。晴子ちゃん、何食べたい?色々付き合わせちゃったから君のリクエストにしよう」
晴子「いえいえ、そんな…」
頃根「ほら、早く早く」
晴子「なんだか悪いですが、そうですね…」
dice1d4=4 (4)
- 169主24/03/28(木) 22:36:53
巳沙羅・晴子「いっただっきまーす!!」
頃根「容赦なく一番高いやつ選んだね…トホホ」
巳沙羅「んー!美味しいです先生!」
頃根「なら良かったけど。ん、美味い」
晴子「そういえば、頃根さんの仮説って」
頃根「ああ、それね。僕はやっぱり例の『お兄さん』が黒幕なんじゃないかと思ってるよ」
巳沙羅「黒幕?呪霊発生と関係あるってことですか?」
頃根「仮想怨霊作成の実験…のようなものかな?小学生に流布したのも噂が広がりやすいからだろう。学校は情報共有の一大コミュニティだからね。怪人赤マントをみんなが信じればいずれ仮想怨霊が生まれるって寸法だ」
晴子「しかし…赤マントなんて古い話、調べたらデマって分かりそうなものですが」
頃根「そうだねぇ、いくら小学生とはいえ昔以上にネットに触れる機会も多い。普通なら信じないだろう…普通ならね」 - 170主24/03/28(木) 22:54:31
巳沙羅「というと?」
頃根「ほら、資料にあるように噂が広まり始めた初期も初期段階で第一被害者が出ている…仮想怨霊だとしてもいくらなんでも早すぎると思わないかい?」
巳沙羅「確かに…」
頃根「第一被害者の殺しの手口も奇妙だ。刺殺された被害者は皆30回は刺されている。君の時はどうだった?」
巳沙羅「んー…でもナイフは10、20では無かった気はします」
頃根「最初の殺人の刺突は14回…被害者の体格は他とあまり変わらないのに数は半分だ。もちろん、発生直後で力が弱かったとも考えられるが…赤マントの仕業とするには時期が早すぎると思うんだよね」
晴子「…?つまり、最初の殺人は呪霊のせいじゃないってことですか?」
頃根「噂が広まり始めた頃にちょうど噂と同じやり口の殺人が発生した…。小学生ならつい信じてしまうだろうね。『人通りの少ない路地で』『少女が』『滅多刺しにされて殺される』…これはどう見ても赤マントの模倣犯だよ」
巳沙羅「つまり…話にリアリティを出すためにわざわざ殺人を?」
頃根「…今のところそれが僕の仮説だね。何者かが意図的に怪談を広め、意図的に殺人をし、仮想怨霊を作り出した…と」
晴子「そうだとして一体なんの為に…」
頃根「さぁ?まだ仮説の段階だしなんともね。…それより、早く食べないとご飯冷めちゃうぞ」
巳沙羅「!そうだった、食べてる途中だった!」 - 171主24/03/28(木) 23:15:04
- 172二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 09:48:56
巳沙羅ちゃんいい食べっぷりやね
- 173主24/03/29(金) 10:10:46
巳沙羅「化粧直しにいってきます」
晴子「…そういえば巳沙羅さんって非術師家系出身なんですよね?なのに凄く強いですよね」
頃根「東堂くんとか夏油くんみたいに非術師出身でも強い術師は多いよ。ただ、助手くんは素の身体能力だけなら彼らを上回る才能があると僕は睨んでいる」
晴子「あれだけ強いのになんで4級止まりなんですか?簡易領域も反転術式も使えるのに…」
頃根「色々込み入った事情があるんだけどね…」
巳沙羅が4級止まりの理由 >>178からダイスで決定
- 174二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 10:20:26
加茂家の間接的な嫌がらせ
- 175二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 10:33:14
びびって本人が昇進を避けてるとこもある
- 176二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 10:38:37
- 177二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 12:01:00
- 178二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 12:10:33
- 179主24/03/29(金) 12:17:11
- 180主24/03/29(金) 16:45:48
頃根「色々理由はあるけど…まぁ、等級低い方が連れ回しやすいからね。死地に送られる可能性も低いし」
晴子「なるほど…あ、そういえば頃根さんは何故フリーに?御三家の出身なら…」
頃根「…それは秘密。プライバシーに関わるからね」
巳沙羅「何話してたんですか?」
頃根「大人の話。助手くん、僕の分もちょっと食べるかい?少し多くてさ…」
巳沙羅「本当ですか!?いただきます!」
プルルルル…
晴子「あ、高専から電話…失礼します」
巳沙羅「なんでしょう?」
頃根「さぁ…」
晴子「…頃根さん、高専から『福岡での調査報告書はまだか?』と催促が…」
頃根「あ」
巳沙羅「先生…?」
頃根「いやいやちゃんと書いたんだよ!?多分送れてなかったんだきっと!!」
巳沙羅「帰ったら今回の分も含めてきちっと書いてくださいよ!」
頃根「分かってるって」
結局帰ってから報告書は…dice1d2=1 (1)
1、すぐ書いた
2、後回し
- 181主24/03/29(金) 16:48:37
次の調査対象 >>187からダイスで決定
- 182二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 16:51:40
田舎に出没した、獣型の呪霊の群れ
人や動物を食ったりしてるけど人からは見えないから窓が観測し、調査を依頼した - 183二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 16:54:05
- 184二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 16:54:37
- 185二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 16:55:33
旧日本軍特殊部隊の人工術師開発、術師の軍事利用の研究所跡地の調査探索
- 186二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 16:57:44
- 187二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 17:03:57
- 188二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 17:06:40
メリーさん
- 189主24/03/29(金) 17:12:51
- 190主24/03/29(金) 18:27:55
- 191主24/03/29(金) 18:49:26
頃根「今度は佐賀か…」
巳沙羅「福岡県→北海道→佐賀はハードスケジュールですね…」
晴子「私も連日運転、運転、運転…流石に疲れます…」
頃根「で、調査依頼ってのは…」
巳沙羅「『佐賀県〇〇市◻︎◻︎村で獣型呪霊が多数出現したとの報告あり。現在村民dice1d20=14 (14) 名が死亡、dice1d30=7 (7) 名が負傷』…」
頃根「…『当初は熊によるものと考えられていた(現在村民にはそう説明している)が、生物の痕跡が見られず、防犯カメラにも姿が映っていなかったことから窓を一名派遣、観測させたところ呪霊であると断定された』と。これ、普通に祓除任務じゃないの?」
晴子「あ…はい。何せみなさん忙しいもので…」
頃根「まぁ群体型呪霊のサンプルは多いに越したことはないからね。仕方がない」
晴子「ここから山道入りますよよよよよ」
巳沙羅「あわわわわわ、ゆれるるるるるる」
- 192二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 22:37:01
このレスは削除されています
- 193二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 22:37:32
このレスは削除されています
- 194主24/03/29(金) 22:38:05
頃根「うわぁ、ど田舎だね」
巳沙羅「秘境ですね」
晴子「とりあえずあそこの民宿を予約しているのでそこを拠点としましょう」
頃根「…さて、まずは現場検証だね。事件現場は何箇所だっけ?」
晴子「えーと、dice1d20=14 (14) 箇所ですね」
巳沙羅「合計21人被害に遭ってますけど、みんな夜間なんですか?」
晴子「夜間の被害はdice1d21=4 (4) 件、大抵が家畜や野菜が被害に遭ったと思い様子を見に行って襲われたようです」
- 195主24/03/30(土) 08:17:02
頃根「明るいうちに被害に遭ったケースが多いのか…呪霊にしては妙だな」
巳沙羅「普通なら夜間に行動するものですからね」
晴子「遺体には複数の噛み跡、爪痕が残されていたようです。…というか、昼にも出るなんてめちゃくちゃ怖くないですか?」
頃根「まぁ大体が山かそれに近い田畑で発生してるから人の居住域の近くにはまず来ないのだろう。脅威はやっぱり数か」
巳沙羅「窓の観測によると大体dice1d100=30 (30) 匹の群れ…一体一体がそこそこの大きさだけに恐ろしいですね」
- 196主24/03/30(土) 09:28:57
頃根「とりあえず次の被害が出る前に祓っておきたいね。まずは情報を集めたい」
晴子「いつも通り聞き込みですか?」
頃根「いつ出るか分からない以上はね。もしかすると襲われるトリガーがあるかもしれない。情報は何よりも力だからね」
巳沙羅「俺、先生みたいにグイグイ行けないから聞き込み苦手なんですよね…」
頃根「人をデリカシーのない人間みたいに言うなよ」
巳沙羅「割とデリカシーないですよね?」
頃根「なっ…」 - 197主24/03/30(土) 09:52:16
- 198二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 10:25:47
埋め
- 199二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 10:30:14
埋め埋め
- 200二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 10:30:24
裏梅