- 1二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:01:15
皆が寝静まった夜、私は少しばかりの期待を胸にして、椅子の上に立ち目の前の縄を見つめていた。
昨日の反省を活かして縄は建築用に用いられる鋼鉄ワイヤーを束ねた物を使っている。
私は深く息を吸い、1歩前に踏み出した。
一瞬の浮遊感が体を覆った直後に、首への激痛と強い圧迫感が押し寄せる。
手足をピクリとも動かさず、私はその時を待ち続けた。
意識が薄くなってきたその時、ミシリと嫌な音が耳へ届く。
その数秒後、逆さになった視界と共に床へ叩きつけられた私に、落ちてきた天井の欠片がパラパラと服に振りかかった。
「…あぁ、今日もダメか。」
神が与えた祝福か呪詛か───
私は死ぬ事が出来ない体であった。 - 2二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:02:30
私はトリニティのdice1d3=2 (2) 年生
名前は＞＞5
- 3二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:02:30
ほう……続けたまえ
- 4二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:03:27
ksk
- 5二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:03:41
- 6二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:03:42
ksk
望まない不死ほど最悪なものはないだろうなそりゃあ - 7二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:03:53
比良坂モトリ
- 8二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:05:50
- 9二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:10:17
私の名前は志野ゾミ、トリニティの2年生だ。
この体質に気がついたのはいつだったか覚えていない。
趣味が自殺になったのが、この体質に気づく前だったか後だったかも分からない。
ただ分かっているのは、死とは縁遠いキヴォトスにおいても私は異質だということだった。
刃物を首に当てれば刃物がへし折れ、首を吊ろうとすれば今のように縄か支えが壊れ、家ごと燃えて灰になってしまおうとしたその瞬間に大雨が降り出す。
天が私に死を許さないかのように。
彼女が自殺を続ける理由
dice1d3=1 (1)
1自分の能力に抗うため
2漠然とした理由もなく、ただ自分の心を向けられる部分が死であったから
3＞＞11
- 10二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:12:50
逆張りってやつか
- 11二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:12:56
- 12二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:13:32
練炭
- 13二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:13:46
ビルからの飛び降り
- 14二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:13:59
ふぐ
- 15二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:19:18
今日は煉炭自殺を試してみようと思う。
家にいてはまた失敗すると思い、山奥にテントを設営した。
子鳥のさえずりや木々の木漏れ日が、私の死を応援しているようだ。
だが私はただ煉炭で死を迎え、炭の匂いにまみれて死ぬのは嫌だった。
パチパチと音を立て火を纏った炭を見てから、私は七輪の上にうなぎを置いた。
うなぎの匂いを纏っていればきっと私が死んでも動物の餌になることだろう。
ジューっとタレの蒸発する耳心地の良い音を聞きながら何分経っただろうか？
何やらテントの外が騒がしい…
「ふむ、中々に興味深い温泉スポットではないか！」 - 16二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:22:16
カスミィ！
- 17二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:25:39
轟音と共にテントは熱と光に包まれ、目を開くと私は地面に転がっていた。
目の前には黒焦げになったうなぎが横たわっており、黒煙を立てながら私をあざ笑うようだ。
「…あぁ、今日もダメだったか。」
捨て台詞を吐き立ち上がると、私は愛銃である＞＞19を構える。
そして八つ当たりをするかのように、高笑いを浮かべるいけ好かない少女を撃ち抜いた。
一応ステータス
戦闘 dice1d100=77 (77)
事務 dice1d100=67 (67)
医療 dice1d100=58 (58)
知性 dice1d100=79 (79)
運動 dice1d100=43 (43)
技術 dice1d100=1 (1)
政治 dice1d100=74 (74)
交渉 dice1d100=63 (63)
倫理 dice1d100=40 (40)
慈悲 dice1d100=34 (34)
神秘 dice1d100=44 (44)
(＋不死)
- 18二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:27:44
不器用すぎてちゃんと自殺できてるか心配になる
- 19二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:27:54
どうしたその知性と技術値は
- 20二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:27:58
自殺できない理由それじゃねえかな！？
安価デザートイーグル - 21二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:28:12
概ねそつないステータスなのに死ぬほど不器用！
- 22二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:29:48
- 23二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:29:48
銃口が逆向きについてるアレかと
- 24二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:31:10
ksk
- 25二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:31:28
- 26二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:40:23
現実的には存在しないらしいが、何故か私の銃はこんな形をしている。
私の銃を奪ったかと思えば、自分に向けて発砲したあの爆破犯はお笑いだった。
アイツらに邪魔されなければ私もようやく終われたのかと思うと怒りが込み上げるが、彼女らも私の体質によって呼び込まれた被害者にすぎないのかもしれない。
「…何で私になのよ」
行き場のない静かな怒りを口から逃し、下山の準備に取り掛かった。
dice1d4=4 (4)
1橋上にて、戒野ミサキと。
2ヘイロー破壊爆弾の噂を聞く
3風紀委員会から感謝状が
4トリニティから呼び出される
- 27二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:41:22
ヌッ……
- 28二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:48:05
ある日、トリニティ学園から呼び出された。
正直行きたくは無いが、行かないと以前のように"先生"を呼ばれてしまうかもしれない。
「1度くらいは報われたいな…」
良い事なんて1つもない人生にため息を吐き、久しぶりの制服に身を通した。
dice1d3=2 (2)
1「温泉開発部を1人で倒した件についてゲヘナから感謝状が来ていますよ」
2「出席率が極めて低く進学すら危ういため、あなたの補習授業部行きが正式に決まりました。」
3 ＞＞30
- 29二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:50:39
素行不良生徒にして補習授業部送りです
- 30二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:55:28
「補習授業部…ですか？」
「はい…先生に協力していただき、成績の振るわない生徒を支援する取り組みです。」
紅茶を片手にティーパーティのホスト、桐藤ナギサは笑顔を作る。
─近頃トリニティがきな臭い。
百合園セイアが入院してからというもの、どうもトリニティ全体に暗雲が立ち込めている。
そんな気がしてならないのだ。
だからこれだけで終わらない事も、当然分かっていた。
「ちなみに、協力して全員で試験に合格できなかった場合は…」
「全員退学処分となりますので、お気をつけくださいね？ゾミさん。」 - 31二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 23:58:08
ちなみに部員が死亡した場合どうなるの？
- 32二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 00:01:03
〜補習授業部編〜
ヒフミ→ゾミdice1d100=84 (84)
ゾミ→ヒフミdice1d100=33 (33)
アズサ→ゾミdice1d100=18 (18)
ゾミ→アズサdice1d100=1 (1)
ハナコ→ゾミdice1d100=5 (5)
ゾミ→ハナコdice1d100=60 (60)
コハル→ゾミdice1d100=14 (14)
ゾミ→コハルdice1d100=83 (83)
流石にゾミ抜きで試験が進むんじゃないかなぁ…？
- 33二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 00:01:55
ギスギス補修部
- 34二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 00:04:48
アズサと致命的に仲が悪い理由って自殺を止めようとしてくるからかな？身近にミサキがいるからそういうことには敏感そうだしアズサは
- 35二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 00:09:22
気に食わない連中だった。
可愛いぬいぐるみをやたら持っている平凡な娘。
プライドだけ高くて能力のない小娘。
全てを諦めた目の淫猥女…正直、あの目は嫌いじゃないけど。
そして極めつけはアイツだ。
─白州アズサ。
全ては虚しいと豪語しておきながらも諦めず、私にもそれを強要してくるアイツが私は大嫌いだった。
死ぬことすら許されない…その気持ち、どうせ知らないくせに。
第1回試験の点数
dice1d100=100 (100)
- 36二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 00:10:49
草
- 37二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 00:11:46
えぇ…
- 38二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 00:24:30
皆が寝静まった頃、私はこっそり合宿所を抜け出した。
先日の試験結果を見た彼女たちの言葉が脳裏に浮かぶ。
「ゾミちゃんは凄いですね！私にも勉強を教えてくれませんか？このペロロ様のボールペンをプレゼントしますから！」
「…ゾミは凄いんだな、流石だ。」
「私だって本気を出せばそれくらい余裕よ！でも…凄いんじゃない？」
「あらあら、ゾミちゃんは凄いんですね♡」
無心で歩を進めた先で、皆で掃除したプールが月明かりを反射していた。
私は吸い寄せられるようにプールに飛び込む。
倒れると言った方が良いだろうか、脱力しきった体から空気を吐き切り底へ沈んでいく。
何も考えたくなかっただけかもしれない、それでも今はただこの感覚が心地良い。
このまま微睡みの中へ消えていこうとしたその瞬間、ドボンと目の前に寝巻きの少女が飛び込んで来た。 - 39二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 00:25:30
アズサァァ！
- 40二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 00:29:39
入水自殺
- 41二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 00:46:08
強制的にプールから引き上げられた私は、せめて自殺の邪魔をしたやつに嫌味のひとつでも言ってやろうと、水に濡れた服により重たい体を持ち上げる。
だが何も言えなかった。
水浸しになったアズサが、泣きそうな目で私を睨んでいたからだ。
「どうして、飛び込んだんだ？」
「…アンタに関係ないでしょ」
「関係なくなんかない…！ゾミが私をどう思っていようと、ゾミは補習授業部の仲間だ！」
─知ったような口を聞くな。
「何も知らないくせに口出さないでよ！！！」
無意味な咆哮だと理解している。
それでも、私はこの女に思いの丈を全て吐き出してやりたかった。
「私だってこんな体望んでない！それが決められた終わりじゃないとしても、終わり方くらいは自分で選びたかった！何もかも報われなくて、最終的に行き着いたのがここよ！アンタみたいな、死の価値を知らない奴に何が分かるっていうの！？勝手にわかった気になって邪魔しないでよっ！！！」
息が苦しい、肩を上下させ情けない呼吸音が口から漏れ出る。
「…死の恐ろしさ、意味は私にも分かるよ。」
「え？」
「それでもここで暮らす日々は楽しかった…まだほんの数日一緒にいただけだけど、みんなと一緒に居られて嬉しかったんだ。」
アズサは私の手を優しく握って笑顔を浮かべる。
「ゾミは、違うのか？」
「…悪くは、なかった。」
「ならまだ終わるべきじゃない、終わりを選ぶのは…もう少し後でも良いと思う。」
「そう、なのかな…」
「あぁ、他にやるべき事があるはずだ…そうだな、まずは私に勉強を教えて欲しい。」
少し恥ずかしそうに言うアズサを見て、私は思わず吹き出してしまう。
「まずは着替えなきゃね」
私が立ち上がってアズサへ手を差し出すと、アズサは少し驚いた顔をしてから笑みを浮かべ、私の手を取った。
「あぁ、そうだな。」
2人並んで合宿所へ帰る途中、ふと後ろを振り向く。
そこで揺れているプールは、もう飛び込もうと思えなかった。
─あぁ、今日もダメだったか。
アズサ→ゾミがdice1d100=11 (11) ＋30上がった
ゾミ→アズサがdice1d100=51 (51) ＋30上がった
- 42二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 00:50:37
この時間帯にそんな文章投げ込んでくるのは反則じゃないですか！？！？
- 43二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 01:09:33
〜次の日〜
「アズサちゃんとゾミちゃん、随分仲良くなったみたいですね？昨晩はきっと2人で愛を…♡」
「エ駄死！！」
「あはは…でも本当に2人が仲良くしてるなんてビックリしました…」
合宿所はいつもより賑やかな雰囲気に包まれていた。
「ゾミは優しいからな…あ、ここも教えて欲しい。」
「そこは2ページ前でやった解き方の応用よ、87ページの定理を使うの。」
あの夜から、わたしは自殺をしなくなった。
それよりやりたい事が見つかったからだろうか、結局の所私が欲しかったのは死ではなく自分の生きる意味だったのかもしれない。
第２次学力検査
アズサの点数dice1d100=9 (9) ＋30(最大100)
ゾミの点数dice1d100=8 (8) ＋30(最大100)
- 44二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 01:18:54
「試験自体が吹き飛んだから良いものの…」
「私の教えたところ全然出てなかったし、アズサに教えて勉強出来なかった…」
あわよくば爆発に巻き込まれて…と思わなかったわけでもないが、今の私は試験の結果に謙を落としているらしい。
最近自分が自分らしくないと思いながらも、次の試験は近づいてきている…
振り忘れていたので
先生→ゾミdice1d100=89 (89)
ゾミ→先生dice1d100=46 (46)
続きは寝てから書きます…1次試験と2次試験はざっくりしてて申し訳ない…
アズサとの会話を書くのに全ての力を注いでしまった…
- 45二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 10:05:40
- 46二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 10:35:00
- 47二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 10:36:54
アズサ、覚醒
- 48二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 10:37:38
>>46おっ…やったじゃんどっちも１００点！
後心配なのはヒフミとコハルか…
- 49二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 10:53:47
〜試験前日、先生の部屋〜
「模試の結果では私とゾミちゃんとアズサちゃんが100点…コハルちゃんとヒフミちゃんが少し不安ですね…当日は試験会場が正義実現委員会によって閉鎖されますし…」
「…掲示板は私が見ておく、どうせ寝なくても死なないし。」
─このところ、本館が静かだったのはそれか。
あの女、本気で私たちを退学にしたいらしい。
「…私のせいだ。」
重々しい雰囲気の中、白州アズサは口を開いた。 - 50二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 11:04:26
「…何も諦める必要はありませんよ、アズサちゃん。」
アズサの懺悔にも聞こえる独白の後、口を開いたのはハナコだった。
「桐藤ナギサさんを襲撃から守ったうえで、みんな揃って合格しましょう…きっと、私たちならそれができます。」
ハナコの目線がアズサから私たちへと向いた。
─その目に、もう諦めの光はない。
「何せ今ここには正義実現委員会のメンバーと、ゲリラ戦の達人と、ティーパーティーの偏愛を受ける自称平凡な人と、トリニティのほぼ全てに精通した人…そして不死者がいます。」
「私だけアンデッドみたいに説明するのやめてくれない？」
「その上、ちょっとしたマスターキーのような『シャーレ』の先生までいるんですよ？」
「聞きなさいよ」
───作戦決行まで、あと数時間。 - 51二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 11:20:50
─遠方から聞こえる銃声に耳をすませ、ゾミは深呼吸をして内ポケットからサバイバルナイフを取りだし、手首に押し当てた。
大きく振り上げたナイフが手首に当たる瞬間、バキッと音を立て根元からナイフが砕けた。
地面に落ちるナイフの欠片を見ながらゾミはガッツポーズをする。
「正直何週間もやってないから不安だったけど…この体質は健在みたいね。」
以前は憎くてしょうがない能力だったが、この瞬間だけは頼もしい。
余裕の笑みを浮かべて、街頭越しの暗闇へ目を向ける。
暗闇から聞こえてくる無数の足音、そして街灯に照らされて姿を見せる白いドレス。
「…ミカ様じゃないですか、こんな時間にどうしたんです？」
後ろに控えるガスマスクの連中とは対象的な、無邪気な笑顔。
「ナギちゃんに用があるんだよね、そこ通してくれない？」
─あくまでしらを切るつもりか。
ミカの横に控えていたガスマスクを撃ち抜き、素早くミカへと銃口を向ける。
「まどろっこしいのは良しましょうよ、そんな事してる暇ないでしょ？」
一瞬のざわめきの後、ガスマスクの連中は私へ銃を向ける。
それを制止したのはミカだった。
「私一人で大丈夫だよ、ナギちゃんの所に行って。」
「随分、私の仲間をみくびってるみたいですね？」
「？」
「アイツらは私よりも強いですよ、それに先生だっている。」
「じゃあ、あなたを倒して私も加勢すれば良いよね☆」
その言葉を皮切りに、戦いという名の舞踏は始まった。 - 52二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 11:27:42
1人でミカと戦うのか…
- 53二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 11:29:25
こいつならなんかいいところまで戦えそうという安心感がある
- 54二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 11:37:49
─決着は一瞬だった。
それは、ミカに押し倒されているゾミを見れば一目瞭然だろう。
「いや、まぁ…勝てるとは思ってなかったけど…」
「…時間稼ぎにはなったでしょ、これで満足なの？」
サブマシンガンで首を押さえつけられ、薄くなった呼吸を繰り返す。
「…知ってます？私、何やっても死なないんですよ」
「え？」
訳が分からないと言いたげのミカを無視して、ゾミは言葉を続ける。
「でも、ミカ様はどうでしょうね？」
「一体何を…」
「運試しといきましょうか」
そう言ってゾミは、困惑しているミカを見つめたまま、服の内側に隠していた爆薬の信管を引き抜いた。 - 55二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 11:43:29
カッケェよゾミ…
- 56二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 11:45:28
サクラコ様見てるかこれが本物の「覚悟」だ
- 57二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 11:51:57
黒煙の中、立ち上がる影は1つだけだった。
dice1d2=1 (1)
1「私の勝ちですね、ミカ様。」
2「やられた…まさか自爆するなんてね…」
- 58二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 11:55:18
強い…！カッコいい‥‼︎
- 59二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 12:00:16
「あながちアンデッドってのも間違ってないか…」
煤まみれの服を叩いて立ち上がると、倒れているミカを担いで、ゾミは帰路に着く。
─帰りを待ってくれる皆の所に。
dice1d4=1 (1)
1「シスターフッドに手を借りずにすみましたね…」
ハナコ→ゾミdice1d100=71 (71) 上昇
2「ゾミ！無事で良かったっ…！！」
アズサ→ゾミdice1d100=32 (32) 上昇
3「この後テストじゃん…シャワー浴びたいぃ…」
4爆発音を聞いて正義実現委員会が駆けつける
- 60二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 12:05:33
ヒフミ→ゾミ(84)
アズサ→ゾミ(59)
ハナコ→ゾミ(76)
コハル→ゾミ(14)か…
コハル以外の脳を着実に焼いてやがるな
このイケメンアンデッド - 61二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 12:30:31
「ゾミは流石だな、私でもミカと1対1で勝てるとは思えない。」
「いや、完全に捨て身の騙し討ちだけどね…次は普通に負けるわよ」
第3次学力試験の結果
アズサdice1d10=8 (8) ＋90
ゾミdice1d10=8 (8) ＋90
- 62二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:15:27
試験は無事に全員合格となり、全てが片付いた。
いや…全てと言うには早いかもしれないが。
「結局面倒な後始末とか、全部2人に押し付けちゃったね…ごめんなさい」
"気にしないで大丈夫だよ"
「そうですよ、ゾミちゃんはゾミちゃんにしか出来ない事をしたんですから♡」
補習授業部の皆とは今も交流を続けており、私のモモトークに初めて公式メール以外が登録された。
以前は煩わしかったこの能力も、今となっては死の未来を変えるための力と思って向き合えるようになって来た所だ。
〜補習授業部編、完〜
dice1d4=2 (2)
1夜の橋、戒野ミサキとの邂逅
2エデン条約調印式編へ
3「モモフレンズ？」
4「興味深い神秘ですね…」
- 63二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:27:07
調印式の際…ゾミは
dice1d4=1 (1)
1調印式会場にいた
2補習授業部の皆と一緒にいた
3寝てた
4アズサへのプレゼントを買いに行っていた
- 64二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:37:11
ミサイルを撃ち込まれてなお、無傷！！！
- 65二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:57:32
なんかコイツがいれば何とかなる気がするぞ？
- 66二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 15:12:03
調印式当日、ゾミは先生の所に顔を出していた。
「先日はお疲れ様でした、先生。」
"ゾミもお疲れ様"
"調印式で会うとは思わなかったよ"
「まぁ裏切り者の件といい、最近呼び出される事が多いんですよね…口封じというか…私の能力を利用したい派閥の仕業というか…」
面倒な政治に関わるのは懲り懲りだというのに。
「調印式でもお傍に控えてると思うので、何かあったら仕事はしますよ」
"頼りにしてるよ"
これから始まる波乱が、トリニティとゲヘナを大きく揺るがす事になるとは思いもしなかった。
〜エデン条約調印式編〜 - 67二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 15:23:26
轟音と眩い光が身を包む。
練炭自殺に失敗した時とは比べ物にならない振動。
甲高い耳鳴り音に紛れ多くの怒声や悲鳴が聞こえる。
目を開きそこにあったのは楽園ではなく、見渡す限りの地獄であった。
「…また無傷、か。」
奇跡的に私を避けるように落ちた瓦礫を横目に耳を澄ます。
「…これは ＞＞70の声？」
- 68二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 15:32:53
先生
- 69二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 15:36:26
ksk
- 70二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 15:36:37
泣いてる子供
- 71二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 16:09:53
声のする方に急いで走ると、すすり泣いている子供の足が瓦礫に挟まれていた。
助けようと駆け寄る私の足を銃弾が掠める。
「私じゃなかったら当たってたわよ！この下手くそ！」
銃声の発生源に立っていたのはシスターフッド…いや、違う。
私の知っているシスターフッドはガスマスクなんて着けていないし、あんな頭のおかしいハイレグ衣装に身を包んだコスプレ痴女集団じゃない。
「まぁ何でも良いけど、私を撃つのは辞めておいたら？」
痴女が引き金を再度引くと同時に銃口が爆発し、黒煙が吹き出した。
「…だから言ったのに」
それと同時に踏み込む、距離はおよそ5m。
素早く距離を詰め、眼前の痴女に頭突きを叩き込む。
(…おかしい、手応えが軽すぎる)
追撃として首の後ろをグリップで勢いよく殴るが、これも手応えなし。
単純な衝撃は響いているようだが、人体への影響が一切見られない。
まるで死人を相手取っているような──
(まずはあの子を逃がすことだけを考えて…)
その時、物陰から同じ格好の痴女がdice1d10=1 (1) 人姿を見せた。
- 72二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 16:11:42
- 73二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 23:05:27
「痴女が増えた…！」
軽口を叩いてこそいるが、状況は非常にまずい。
互いに決定打となる攻撃が効かないこの状況では、時間をかけられないこちらが不利だ。
倒れている少女を安全な場所に避難させ、状況の把握を──
その瞬間、痴女2人へ向けて乾いた銃声が放たれた。
助っ人 ＞＞75
- 74二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 23:08:52
ksk
- 75二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 23:45:45
ヒナ
- 76二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 00:02:43
「これはどういう状況？」
炎の中から出てきた見覚えがある白髪の少女は、風紀委員会の制服を身にまとっている。
「あんた、もしかして空崎ヒナ？」
「…あなたはトリニティの生徒ね、先生の居場所は分かる？」
「いや、私も気がついたらこの状況で…それよりこの子を安全な所へ連れて行かないと…」
子供の足を挟んでいた瓦礫を退かし、応急手当としてハンカチを巻き付けておく。
今優先すべきは、この子を正義実現委員会の所へ連れて行くこと。
情報収集はその後ハスミ達からすれば良い。
「私も同行するわ、そうと決まれば早く行きましょう。」
そう言ってヒナは頼もしい背中をこちらへ向け歩き始める。
だがそれを遮るかのように、重なる足音が近付いて来た。
「すみません、あなた達を先に行かせるなと言われているので…御相手、させて貰います…」
ガスマスクを引き連れた少女、彼女がアリウススクワッドか。
「時間が惜しいわね…あなた、戦える？」
「1対1なら負けはしないかな…横にいる連中は頼める？」
「分かったわ…どきなさい。」
ヒナの戦力dice1d500=492 (492) ＋500
アリウスモブ＋複製の戦力dice10d50=7 29 27 30 24 5 33 23 17 44 (239)
ゾミの戦力dice1d100=95 (95) ＋77
ヒヨリの戦力dice1d100=44 (44)
- 77二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 00:10:18
2人ともガチで行ったな…
- 78二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 00:12:10
ガチリスギィ！
- 79二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 00:12:10
決着は一瞬で着いた。
銃声と爆炎、その中で立っていたのは2人のみ。
「こんな所で時間使ってらんないのよ、全く。」
「あなた…子供を背負ったまま戦ってなかった？」
「でも激しい動きは避けたし…」
「その状態で鎮圧出来てるのがおかしいと思うのだけれど…？」
dice1d4=2 (2)
1正義実現委員会と遭遇
2先生＆ヒナタと遭遇
3アズサと遭遇
4正義実現委員会(ツルギ＆ハスミ)と遭遇
- 80二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 00:27:24
「人がいる場所にアテはあるの？」
「無いけど！取り敢えず交戦してる所に向かえば誰かしら味方はいるはず！」
風を切りながら2人で並んで戦火の中を走り抜ける。
「なるほど、ならまずはあそこの…先生？」
突然立ち止まったヒナ、その視線の先には先生がいた。
横にはシスターフッドのヒナタがおり、連戦によって疲弊している様子だ。
「「加勢しましょう」」
それを見て、行動に移すのは早かった。
アリウスモブ＋複製の戦力dice20d50=
ヒナ＋ゾミの戦力dice1d600=339 (339) ＋577
- 81二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 00:28:17
- 82二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 00:29:39
中々負けない補正値なのにこの数値の高さはガチっぽさがすげぇな…鬼気迫ってやがる
- 83二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 00:50:52
「ゲヘナ学園風紀委員長、空崎ヒナ…これより加勢する。」
「トリニティ学園、志野ゾミ…約束通り先生を助けに来ましたよ？」
"ヒナ！"
"ゾミ！"
「ヒナタ、この子をお願い。…先生の撤退は私たちで護衛するから。」
「は、はい！よろしくお願いします！」
(先生との合流は成功…状況は混沌としてるけど先生さえいれば問題は無い…)
なのになんだろう
───この胸騒ぎは。 - 84二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 01:01:01
ヒナの消耗dice1d100=76 (76)
ゾミの消耗dice1d100=98 (98) -80(下限0)
- 85二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 01:02:20
消耗エグいな……
- 86二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 01:13:40
「先生、もう少し耐えて。ここを抜ければ…」
そんなことを言っているが、最も消耗しているのが彼女である事は明白だ。
出血も酷く、先程から足元がおぼつかなくなっている。
耐性のあるゾミと違い、連戦による消耗が積み重なった結果だろう。
─それは、やがて決壊する。
"ヒナ！"
「…ゲヘナの風紀委員長、ようやく倒れた。」
「これで残りは貴様だけだ、シャーレの先生。」
倒れたヒナに駆け寄る先生を狙い、アリウススクワッドが近づく。
先生に銃口が向けられる、その瞬間───。
サオリの銃が弾かれ、アスファルトに転がる音を鳴らした。
「…私の事忘れてない？」 - 87二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 01:14:40
サオリの戦力dice1d100=40 (40)
ゾミの戦力dice1d100=16 (16) ＋77
- 88二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 01:15:08
強いけどここから他のスクワッドも混ざるからな……
- 89二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 01:23:04
「志野ゾミか…桐藤ナギサ襲撃計画を妨害するため、美園ミカを単独で抑えたと聞いている。」
銃を手放したまま、サオリは鋭く空虚な視線をこちらへ向ける。
「邪魔されても厄介だ、出し惜しみはしない。」
そう言うと、サオリはポケットから小型の爆弾を取り出した。
「これは『ヘイローを破壊する爆弾』…喰らえばお前がいくら強かろうとタダでは済まないだろう。」
「ふぅん…それで？」
「あくまで引くつもりは無いか…では、さらばだ。」
大きく振りかぶり投げられた爆弾は一直線にゾミ目掛け飛んで行き───
"ゾミ！！！"
爆炎がその身を包みこんだ。 - 90二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 01:27:12
- 91二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 01:31:42
「…所詮は1人か。今度こそ終わりだ、シャーレの先生。」
炎に包まれるゾミを見て、サオリは再度先生に銃を向ける。
"1つ、アドバイスしても良いかな？"
「…遺言か、良いだろう。」
"今度ゾミを相手する時は"
"しっかり最後まで確認した方が良いよ？"
刹那、未だ燃えているゾミの拳がサオリの頬をぶち抜いた。
変換ミスだ…申し訳ない…
- 92二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 01:35:34
誰かがコインを入れたみたいだね
- 93二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 01:46:55
「何！？確かに爆弾は直撃したはず…貴様、一体どうやって…！！」
「あの程度で死ぬわけないでしょ！伊達に17年不死身やってないわよ！」
訳が分からない、サオリは酷く困惑した。
学園で叩き込まれた命の奪い方、それが通用しない相手がいるとしたら───
(この計画における、我々の天敵…！)
「…そんな人間が存在するか！してたまるか！」
再び爆弾を投げ、起爆…ゾミの体は炎に包まれる。
─だが彼女の歩みが止まることは無い。
「…爆弾が効かなくとも、お前1人で我々に勝てるわけが無いだろう！」
「えぇ、確かにこの数は無理かもしれないわね…だから…」
動揺を隠しきれないサオリ達を前に、ゾミは大切な友人の名前を呼んだ。
「お願い、アズサ！」
直後、爆発音を鳴らしてゾミと先生の周りに煙幕が現れた。 - 94二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 01:52:59
アズサキター！
- 95二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 02:03:52
>>1 です、取り敢えず今日はここまでにして寝ます。
個人的には結構お気に入りの子なので、この場面ではどんな活躍してくれるのかな？とワクワクしながら書いています。エデン条約編を読み返しながら書いているので更新が遅くてすみません。
皆さんのみたい展開なども書いていただければ、参考にさせていただけたりモチベに繋がったりするので是非書き込んでください。
それではおやすみなさい。
- 96二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 08:46:15
敵方からするとゾミをどうやって無力化するか策を練らないといけなくなるんやね
- 97二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 10:18:44
炎と硝煙の臭いでむせそうな、良SSに出会えて感謝…
この娘の最大の天敵は、生命の危機に瀕しない妨害攻撃、つまりネズミ捕り用のトリモチや、現実の一昔前のバラエティ番組企画用のローションの様なものでしょうかね？
もっと単純なのなら、スネアトラップという踏むと逆さ吊りにされる罠とかですかね？ - 98二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 11:16:18
自分の能力を有効活用出来てる…
この状態のゾミが負ける気しなくて頼もしいな - 99二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 11:17:27
先生守り切った…！ゾミちゃんかっこいいよ！
- 100二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 19:29:56
何だこの子、、、居るだけで負ける気がしない
- 101二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 20:25:17
こういう不死身を頭よく使って時間稼ぎする展開大好き
- 102二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 00:57:44
- 103二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 01:04:15
亜人だとか超再生だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっとすごい能力の片鱗を見たぜ……
- 104二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 01:06:42
- 105二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 10:34:15
麻酔とかの体内に打ち込んで動きを鈍らせるやつは効きそう
- 106二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 19:40:02
死と裏切りがテーマのエデン条約にいちゃいけない存在すぎて草生える
- 107二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 02:40:58
「何、煙幕だと！？」
気づいたサオリが急いで先生の居た位置に銃を向けるが、時すでに遅し。
晴れた煙幕の跡には誰もいなかった。
「…逃げられた」
ミサキがロケットランチャーを下ろしながら溜息を吐く。
「…撤退するぞ。」
「え、良いんですか？あの感じだと先生は無事、ですけど…」
「アズサと志野ゾミの2人が合流したなら、これ以上の追跡は無意味だ。」
足早に立ち去るサオリの頭には、少女の余裕の笑みが浮かんで離れなくなっていた。
(志野、ゾミ…！！) - 108二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 03:33:23
「追手は来てない、もう大丈夫。」
ビルの屋上、そこには3人の人影があった。
「ナイスタイミング、アズサ！」
能天気とも取れる明るさで親指を立てるゾミに、アズサは呆れた様子で溜息を吐く。
「あまり無茶はしないでくれ…心臓に悪い…」
「大丈夫でしょ、私は死なないし…信じてたから、アズサの事。」
そう言うとアズサは頬を赤くしてこちらに背を向けてしまった。
"助けてくれてありがとう、アズサ。"
"それにゾミもね。"
「私は何もしてませんよ、先生が無事で良かったです。」
特に目立った外傷も無く、先生を守り切れたのは良かった。
─問題はこの後だ。
「トリニティもゲヘナも混乱してる、騒ぎを落ち着かせるのが先決だろう。」
「えぇ、先生には頑張って貰わないといけないかもね。」
回収した空崎ヒナは未だ気絶しているが、彼女なら問題ないだろう。
ゲヘナの救急医学部に頼るとして─
「アズサ、アンタはどうするの？」 - 109二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 03:50:28
橋上、強い風に吹かれる志野ゾミを月明かりだけが照らしていた。
街灯に映し出されたガスマスクの少女が、重い足取りでこちらへ向かって来る。
「…本当に良かったの？」
「うん、ヒフミをこんな事には巻き込めない…ゾミだってそうだ、今からでもトリニティに…」
ゾミはまだ言葉を紡いでいたアズサのガスマスクを奪い、唇に指を当てた。
「…私の方が身長低いから似合わないわね、イケメンムーブって。」
困惑した表情のアズサに、ゾミはいつも通り余裕の笑みを浮かべる。
「住んでる世界が違うとか気にしなくて良いのよ？そんなん言ったら不死身だし、私。」
「…ゾミ」
「地獄の果てまで付き合ってやるわよ、死なないけど。」
「…ありがとう」
「良いけど、後でヒフミには謝りなさいよね」
アズサ→ゾミdice1d20=4 (4) 上昇
ゾミ→アズサdice1d20=3 (3) 上昇
取り敢えず今日はここまで、感想や今後の展開予想など励みになります。
ほぼ朝ですがおやすみなさい。
- 110二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 03:59:01
不死身を自分の個性として笑えるようになってるの凄い良いな…
- 111二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 12:03:37
ゾミアズキテル...キテル
- 112二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 12:06:37
補習授業部との交流通して不死性を活かしつつ生きる意思出来てるの良いよね…
生きる意思あればどこまでも強くなれるだろうし
ゾミちゃんイケメンムーブ似合うね - 113二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 15:21:02
アリウススクワッドVSアズサ＆ゾミになるのか
…これサオリ殺しちゃわない？大丈夫？ - 114二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 15:49:13
一段落ついて自分で自分が大好きと胸を張って言えるようになった後に突然不死性がなくなってしまいそうな儚さというか何かを感じる
- 115二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 16:23:16
あっさり撃たれて死ぬか、アズサ達を守って死ぬかの2択じゃんね、全方位曇らせじゃんね
- 116二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 02:39:07
2人なら大丈夫…だよね？
- 117二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 09:22:51
ここのエデン条約編ではまだ先生のお腹が残ってるからいざとなったら庇ってくれる(鬼畜)
- 118二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 17:34:25
ゾミアズの波動を感じる…
- 119まずおビーム(匿)草24/03/27(水) 23:26:03
保守
- 120二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 07:57:38
どうかハッピーエンドで終わりますように…
- 121二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 09:14:47
トリニティの片隅にある廃墟施設。
サオリの瞳には、窓辺に座り口笛を吹くゾミの姿が映っていた。
「…また会ったな。」
「そうねぇ…半日ぶり？」
無言で銃を取り出すスクワッドを鼻で笑いながらゾミは立ち上がり、歩いて距離を詰めていく。
─ゆっくりと、ゆっくりと。
勿論近寄るゾミをサオリが見逃すわけもなく、無数の銃声がゾミに浴びせられた。
薬莢の落ちる音だけが虚しく響くも、ゾミの歩みが止まる気配はない。
「…怪物め」
「なら、銀の弾丸でも撃ち込んでみなさいよ。」
アリウススクワッドの戦力dice4d100=71 40 10 25 (146)
ゾミの戦力dice1d100=64 (64) +300
更新頻度が遅くて申し訳ない…
最近ちょっと忙しいんですが、続きは書いていますので待っていてくださいね…
- 122二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 09:36:45
「…お前がどれだけ強くても、1人では無意味だ！」
サオリの合図でスクワッドが展開し、ゾミの左右からミサキとヒヨリが同時に銃を向ける。
─それでもゾミはサオリへの歩みを止めない。
2人が引き金を引いた瞬間、爆炎が立ち上がる。
「アズサのトラップか！」
「そもそも私、1人なんて言ってないけど？」
─まただ。
あの余裕の笑みが頭から離れない。
サオリは眼前の悪魔を睨み怒声をあげる。
「お前は…お前は何なんだ！！」
「私より周りを見た方が良いんじゃない？」
「何を…」
─姫がアズサに無力化されている。
「…2対2だったんだからこうなるでしょ？」 - 123二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 09:39:38
アズサを意識させない戦い方上手くない？
技術1ってなんなの？？？ - 124二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 10:01:14
アズサを信頼した行動良いな…まさかアツコの無力化成功とは
これでサオリも動けないね - 125二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 20:26:22
「動くな」
アズサは短くそう言って、アツコに銃を突きつける。
それはアツコ本人に向けた言葉でもあったが、サオリへの脅しの意味合いが強い。
─その銃口が震えてさえいなければ通じただろう。
僅かな動き、ゾミも気づかなかったアズサの揺らぎをサオリは見逃さなかった。
素早く腰からピストルを抜き、ゾミに向ける。
「…？」
たった1つの銃声、その後にゾミが膝を着いた。
アズサの視線が一瞬だけゾミに向けられる。
「しまった、麻酔か…試した事無かったな…」
「ゾミ！」
「…崩れたな、それがお前の弱さだ。」
瞬間、サオリが踏み込みアズサとの距離を詰める。
─状況は、刹那の間に逆転した。
麻酔銃の効き目dice1d100=16 (16) +50
- 126二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 20:28:38
麻酔銃とはまた考えたな…効き目はそこそこみたいだけども
- 127二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 21:07:38
「お前にしてはよくやった、志野ゾミを囮にして戦いを仕掛けたことは褒めてやろう…だが脆い。」
倒れたアズサにサオリが銃を突きつける。
その銃口に迷いはなく、一切の震えが無い。
「殺意の有無が勝敗を分ける…相手の命を奪う姿勢が無ければ勝利は得られない。」
「私は例外だけどね」
─静かな敵意。
膝を着いたままで、ゾミがサオリに照準を合わせた。
「弾切れよ…後ろ、見た方が良いんじゃない？」
戻った視線の先に、アズサはいない。
「志野ゾミ…！」
「怖い顔しちゃって、綺麗な顔なのに勿体ない。」
「やはりお前は天敵、作戦の邪魔になる存在…！」
ゾミの胸ぐらを掴み、サオリは怒りを露わにする。
「私はあなたのこと好きよ？ここまで思い通りに動いてくれると気持ちいいもの。」
未だに痺れのある手で、ゾミはある物を取り出す。
「その爆弾は…！」
「そこそこ楽しかったわよ、じゃあね。」
アズサから預かっていた予備のヘイロー破壊爆弾。
起爆の合図は、ゾミの一言だった。 - 128二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 21:42:35
「ごめん、みんな…ゾミ…！」
涙を零す姿を見て嘲笑うように、無情な雨がアズサの体を濡らす。
震えて膝を抱えた彼女へ、近寄る足音が1つ。
その足音と共に、彼女を濡らす雨が止んだ。
続く雨音に顔を上げると、傘を持ったゾミがこちらを覗き込んでいた。
「風邪、引くわよ。」
「ゾミ…？」
「他に誰がいるの？」
ゾミの瞳を見られなかった。
ユスティナ聖徒会は消えておらず、それは2人の生存を意味する。
巻き込まないと決めたのに。
止めてみせると、覚悟を決めたはずなのに。
最後の最後で出た迷い、瓦解した作戦を立て直すため戦ったゾミに、応える事が出来なかったから。
今も変わらず寄り添う優しさに、アズサは頼る権利すらない。
「で、次はどうするの？」
さも当然のように、ゾミはそう問いを投げかけた。
「…え？」
「終わりを選ぶのはもっと先、でしょ？」
それを聞いたアズサは、静かに立ち上がる。
「ありがとう、ゾミ。」
─もう、迷いは無い。
アズサ→ゾミdice1d30=12 (12) ＋10上昇。
- 129二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 08:21:24
雨の降る古聖堂、対峙する影。
「私はサオリを止めてみせる、刺し違えてでも。」
「お前にそんな事が出来るか！！」
「私は…人殺しになる。」
調印式、最後の戦いが始まった。
アズサの戦力dice1d100=86 (86)
ゾミの戦力dice1d100=12 (12)
サオリの戦力dice1d100=58 (58)
- 130二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 09:30:46
アズサつよ…
- 131二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 09:59:04
アズサ覚悟決めすぎ…早くヒフミ来てくれ…このままだと取り返しのつかないことになる…
- 132二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 16:12:05
ブルアカ宣言して…ヒフミ……
- 133二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 21:35:09
2人の戦いを目の前にして、ゾミは溜息を吐いた。
閃光が何度も交わるような、激しく疾い戦い。
アズサとサオリ、互いが全力の殺意を向けている。
麻酔で未だ自由の効かない体を無理やり動かし、ゾミはサオリの遥か後方に控えた連中へ舌打ちをした。
(互いに限界が近い…複製のある相手が有利ね。)
この戦いでゾミがやるべき事は───。
dice1d3=1 (1)
1アツコを奇襲
2アズサに加勢
3「え、ヒフミ？」
- 134二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 21:36:38
このレスは削除されています
- 135二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 21:39:18
アツコ奇襲か…さてどうなるか
ヒフミそろそろ来るかな - 136二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 03:26:05
- 137二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 07:55:46
(サオリの数少ない弱みは恐らく彼女…アズサとサオリの戦いに集中している今がチャンスね…)
サオリ…dice1d2=2 (2)
アツコ…dice1d3=2 (2)
ミサキ…dice1d3=3 (3)
ヒヨリ…dice1d3=2 (2)
1ゾミの接近に気づく
2ゾミの接近に気づかない
3ゾミの接近に気づくが無力化に成功
- 138二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 08:00:31
ゾミさんステルス性能高くない…？
- 139二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 08:01:31
三人ともものの見事に気づいてないしミサキも無力化しとる…ゾミすげぇ…
- 140二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 08:21:15
もしや無呼吸で動いてる？
- 141二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 18:32:27
「す、凄いですね…」
眼前の苛烈な銃撃線を見て、ヒヨリが声を漏らす。
頷くアツコの横で、ミサキも戦況を眺めていた。
2人の消耗は大きく、数分で戦いは決着するだろう。
「アズサとリーダーの戦いが終わったら、私たちは複製と一緒に進軍を開始する…良い？」
確認すると同時に覚えた違和感、その輪郭をミサキは捉える事が出来ずにいた。
(おかしい、相手はアズサ1人で…)
咄嗟に辺りを見渡し、違和感が確信に変わる。
─志野ゾミの姿が何処にもない。
焦りと不安が急激に込み上げる。
「何かおかしい、調べて来るから待ってて。」
手短にそれだけ伝え、急いで瓦礫の山を降りる。
それだけ、あの女は危険すぎるのだ。
アリウスで学んだ相手の命を奪う手段の全てが、あの怪物には通用しない。
全知識を否定し、邪悪な笑みで歩み続ける悪魔─。
ヘイローを破壊出来なくとも、無力化しなければ必ず計画の邪魔に「あれ、降りて来た。」
前から聞こえた声に思わず顔を上げる。
「誰もいない…？」
耳を澄ませても聞こえてくるのは激しい銃撃音のみ。
「パニックホラーとか見た事ない？孤立した人から襲われるのよ、そういうのって。」
─至近距離、背後から聞こえた声。
呼吸音も心音も放たない"ソレ"の姿を捉えることもなく、ミサキの視界は暗転した。
ゾミが暗躍している中で…dice1d2=2 (2)
1ヒフミが到着
2まだ来てないよ
ホスト規制が入ってて中々続きが書けない…
心当たりがないから有識者のアドバイス求む
- 142二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 23:53:01
- 143二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 23:54:42
次振る時までには来てくれよヒフミ！
しかしゾミ凄いなぁ…心音すら止めるとは - 144二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 23:56:44
不死者だからこそできる芸当
- 145二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 01:09:02
- 146二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 12:45:45
保守
- 147二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 15:15:39
ミサキの無力化に成功、その後は…
dice1d3=3 (3)
1ヒヨリの無力化にも成功したわ
2バレたけどアツコを人質に取ったわ
3バレて戦闘になったわ
そういえばゾミの外見決めてないね…
個人的にはモブ姿のままでも良いんだけど読んでくれてる皆的にはどうなんでしょう？
モブ顔だけど、キメるシーンだけ前髪の隙間から眼が見えるみたいなキャラだとカッコイイよね
- 148二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 15:23:29
「遅いですね…」
無言で頷くアツコと共に、ヒヨリは戦況を見守る。
段々とアズサの鬼気迫る攻撃に、サオリが押されているように見えた。
「えっと、援護した方が良いでしょうか…？」
担いでいたスナイパーライフルを下ろすと、アツコが突如振り向いて背後に銃を向ける。
「姫ちゃん…？」
「へぇ、気づくんだ。」
銃口の先には、志野ゾミが立っていた。
ヒヨリ＋アツコdice2d100=98 38 (136)
ゾミdice1d100=16 (16) ＋20
(戦力が低い状態なので補正低め)
ヒフミは…dice1d2=2 (2)
1到着！
2まだ来てない
- 149二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 15:25:00
流石に二人がかりはきついのね…まぁ死なないから持久戦持ち込めそうなのがまた…
ヒフミまだ来ないのか… - 150二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 15:27:10
決着は…dice1d4=2 (2)
1縛られて無力化されちゃった！
2とりあえず自爆しましょうか
3サオリを倒したアズサが飛んできたわ！
4手強い！逃げる！
ヒフミ早く来て…
- 151二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 15:28:33
もう次は確定到着でも良さそうですね…とりあえず感覚で自爆しないで…
- 152二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 15:34:56
「自爆ばっかりってのも華が無いけどね…！！」
手馴れた動きでヘイロー破壊爆弾に手をかける。
「姫ちゃん！」
「…！」
この爆弾は、きっと彼女たちの命を簡単に吹き飛ばせてしまう凶器なのだろう。
だがそれ以上の狂気を胸に秘めたゾミにとって、それは呼吸と同義の行為。
何の躊躇いもなく、彼女は信管を引き抜いた。
ゾミへのダメージdice1d100=69 (69) －80
アツコへのダメージdice1d50=48 (48) ＋50
ヒヨリへのダメージdice1d50=34 (34) ＋50
この爆発は…dice1d3=2 (2)
1ブルアカ宣言の前だよ
2ブルアカ宣言と同時だよ
3ブルアカ宣言の後だよ
ヒフミはもう到着した事にします…
- 153二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 15:36:28
宣言と同時に花火感覚で爆破されてる…というか二人ともこれもう死ぬまでいかなくとも倒れてる…
- 154二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 17:49:38
- 155二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 18:59:24
「私たちの、青春の物語を！」
ヒフミが高らかに声を上げた瞬間、雨雲が晴れた。
差し込む光と共に轟音と強い爆風がヒフミを包む。
古聖堂に重なった瓦礫の山、それを覆う煙の中から飛び出す影があった。
「3人担ぐのは無理があったかしら…え、ヒフミ？」
爆炎の中心から飛び出ても無傷でいられる人物を、ヒフミは1人しか知らない。
「ゾミちゃん！」
この戦いにおいてあまりに頼もしすぎる親友を前にして、思わず抱きついてしまった。
「ちょ、煤まみれだから待って…力強！？」
「あら、ゾミちゃん？その担いでいる人は…？」
見かねたハナコがゾミに声をかける。
「あぁ…敵なんだけどね、まだ生きてるから。」
ヒフミが抱擁の力を弱めると、抜け出したゾミは3人を瓦礫に横たわらせ顔を上げる。
「アズサはどこ？」
アリウススクワッドの大半は無力化に成功。
後はサオリを倒せば───。
その瞬間、古聖堂の地下から奈落をなぞったように不気味な音が鳴り響いた。
〜調印式編、完〜
(一応ゾミの出番は終わったため)
一区切り着いたので、次の話を考えてる間にゾミのビジュアルを決めます！
>>154 描いてくれる人いるかね…()
- 156二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:06:35
これだけ読むとBADENDみたいだね？
本編同様先生が活躍して何とかしてくれました()
髪色(変なのが出ない限りこれで)
R…dice1d255=12 (12)
B…dice1d255=170 (170)
G…dice1d255=229 (229)
目(変なのが出ない限りこれで)
R…dice1d255=121 (121)
B…dice1d255=252 (252)
G…dice1d255=178 (178)
身長はこの前ダイスで出てた130cm
胸の大きさ…dice1d100=1 (1)
1でまな板、100で「うお…でっk」
- 157二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:09:49
難攻不落の絶壁だな…
- 158二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:13:21
凄い絶壁だぁ…
これアリスク三人確保出来たって事で良いのかな？ - 159二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:13:44
身長130cmの自爆してくる不死身の女子高生は好きですか？
- 160二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:35:53
胸については…dice1d2=2 (2)
1憎い、巨乳死すべし
2機能的で良いでしょ？
ちなみに左が目の色で右が髪の色です。
青髪緑目ってどうでしょうか
ここからは本編通りのエデン条約になるので
アリウス連中はヒエロニムスの騒動に紛れて撤退したと捉えて頂いて大丈夫です。
この子どんだけ活躍すれば気が済むんですかね
- 161二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:37:36
胸は気にしてないのね
なるほど撤退出来たんですね
余りにも満身創痍だったから逃げられないかと… - 162二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:46:26
身長については…dice1d2=2 (2)
1全てが憎い…！
2機能的で良いじゃない
補習授業部との身長比べはこんな感じ
お借りした素材はフリーだったけど一応貼ります
#身長比較 キャラ設定用身長比較パネル - 晴乙のイラスト - pixiv描きためてるとだんだんキャラも多くなってきますよね。キャラが遠目でどのくらいの身長差があるのか一目でわかる比較用のパネルです。バックパネルはフリーです。ご自由にお使いください。縦２０００横５０００のjwww.pixiv.net - 163二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:47:09
コンプレックスないの凄いな…
- 164二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:48:51
写真貼り忘れたので貼り直し(ダイスはそのまま)
身長については…dice1d2=2
1全てが憎い・・・！
2機能的で良いじゃない
補習授業部との身長比べはこんな感じ
お借りした素材はフリーだったけど一応貼ります
#身長比較 キャラ設定用身長比較パネル - 晴乙のイラスト - pixiv描きためてるとだんだんキャラも多くなってきますよね。キャラが遠目でどのくらいの身長差があるのか一目でわかる比較用のパネルです。バックパネルはフリーです。ご自由にお使いください。縦２０００横５０００のjwww.pixiv.net - 165二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:52:47
- 166二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:53:34
ツインテール
- 167二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 19:54:04
ポニテ
- 168二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:07:14
ショート
- 169二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:08:29
ロングストレート
- 170二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:15:30
- 171二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:17:33
- 172二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:20:40
翼は生えてる？
dice1d5=1 (1)
1白く大きい翼
2黒く大きい翼
3白く小さい翼
4黒く小さい翼
5生えてないよ
今のところ次回は補習授業部との日常回を書こうと思ってます、モモフレンズグッズを買いに出かける予定ですがいかがでしょうか？
- 173二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:21:40
日常回良いですね！楽しみです！
ロングストレートか…似合うだろうなぁ
羽も綺麗そうね - 174二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:22:26
アズサと同じノリで翼デコられそう
- 175二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:28:44
とりあえず作ってみました、何だこの美少女は！？
翼は各自でご想像ください、FA待ってます()
お借りしたメーカー
よっこら少年少女ランダムにすると大変なことになります気が向いた時にパーツが増えるかも
色が変なパーツがあったらこっそり教えてください
~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~
× 自作発言、二次配布、商用利用
〇 加工・加筆、アイコンのご利用
作成したキャラの二次創作
TRPG、定期ゲームの使用
メーカーを元にして第三者絵師様への依頼用の資料作成
［よっこら少年少女メーカー：佐伯（@ep_707a）］
~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~
【更新】
26日 ご報告のあった色の変なパーツ修正
27日 角系、ヘアアレンジ系整理とパーツの断捨離
28日 前髪4種追加 なんか修正picrew.me - 176二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:40:46
明日から日常編は書こうと思います。
個人的に低身長貧乳であの顔は癖です、ゾミ好き。
取り敢えずゾミのペロキチ度
dice1d100=25 (25) ＋20
(アズサと仲が良いので補正込み)
興味があるのは誰？
dice1d7=3 (3)
1アングリーアデリー
2ウェーブキャット
3スカルマン
4ビッグブラザー
5ピンキーパカ
6ペロロ様
7Mr.ニコライ
- 177二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:42:03
ゾミちゃん可愛い…
そしてまさかのスカルマンとは…アズサとの運命的な何か感じるね - 178二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:44:27
アズサが好きって言ってた物だから興味が沸いたんだろうか
- 179二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 21:14:57
最初はアズサとあまり仲が良くなかったのに……成長を感じる
- 180二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 07:06:29
条約調印式から時が経ち、ある日の昼─。
『今週末、みんなでお出かけしませんか？』
補習授業部のグループチャットに、突如投下されたヒフミからの一言。
『良いですね♪』
『空いてるわよ！』
『了解』
『楽しみにしてるわね』
「オシャレして行かなきゃ…」
スマホを見るゾミの顔は、以前と違ってとても楽しそうな笑みを浮かべていた。
〜補習授業部ショッピング編〜 - 181二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 07:17:05
楽しそうになってるの良いぞ
生きる意志生まれてるみたいで何より - 182二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 09:09:02
ショッピング当日、ゾミは集合時間の10分前に駅前へ訪れていた。
「あれ、一番乗りだと思ってたのに」
「合流地点のクリアリングは大事、早く来て確認しておいた。」
「…楽しみだったんでしょ？」
どうやら図星のようで、アズサは顔を紅くして翼を大きく広げる。
「分かるわよ、私も楽しみだったから」
ヒフミ…dice1d100=66 (66)
コハル…dice1d100=76 (76)
ハナコ…dice1d100=95 (95)
(数字が大きかった人から先に到着)
- 183二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 12:55:34
「遅れてすみません！！」
「私たちが早く来すぎただけだから大丈夫よ？」
アズサとゾミが合流して間も無くハナコが到着、その後にコハルがやって来て最後はヒフミとなった。
「まだdice1d10=4 (4) 分前、全然間に合ってますよ♡」
「…色々あったけど、またみんなと会えて嬉しい。」
ゾミだけでなく、補習授業部の全員がアズサと同じ気持ちだった。
dice1d4=1 (1)
1お昼ですし、まずはご飯を食べましょう！
2近くに洋菓子店が出来たんです！
3洋服を買いに行きましょう！
4新しいペロロ様のぬいぐるみが出たんです！
- 184二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 12:57:41
昼ごはん良いね何食べるのかな
- 185二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 13:25:43
トリニティだしパンが多そうだ
- 186二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 22:25:17
保守
- 187二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:42:36
「近くの喫茶店でパンケーキを食べましょう！」
「凄い、なんか女子高生っぽい！」
「アンタも女子高生でしょ」
目を輝かせるゾミを呆れたようにコハルが宥める。
「だって私学校来てなかったし…」
「良く進学出来たわね！？」
ヒフミ…dice1d3=2 (2)
アズサ…dice1d3=1 (1)
コハル…dice1d3=1 (1)
ハナコ…dice1d3=2 (2)
ゾミ…dice1d3=2 (2)
1大満足！
2ちょっと足りないかも
3お腹いっぱい…誰か食べて…
これは完全に余談なんですけど、ゾミのスペックが高すぎて何度かバッドエンドに行きかけてます。
サオリが生きてるのは奇跡です、どこかで再開させてみたいですね(悪い顔)
- 188二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 08:48:58
小食っぽい人たちとうまく分かれたな
- 189二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 09:26:15
「初めて食べる味だった…」
「美味しかったわね！」
満足気なアズサとコハルを前に、中々言い出せない3人がいた。
(えっと、確かに美味しかったんですけど…)
(少し量が足りませんでしたね…)
(女子高生って少食な生き物なのかしら…？)
dice1d4=2 (2)
1あんな所にクレープの屋台が！
2それでは服を買いに行きましょう！
3ペロロ様のぬいぐるみを見たいです！
4えっと、銃を見たいんだけど…
- 190二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 09:31:17
「ご飯も食べましたし、洋服を見ませんか？」
「これまた女子高生っぽい！」
一緒に洋服を見るグループを分けます。
ヒフミ…dice1d2=1 (1)
アズサ…dice1d2=1 (1)
コハル…dice1d2=2 (2)
ハナコ…dice1d2=2 (2)
ゾミ…dice1d2=2 (2)
- 191二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 09:37:10
「あれ、ヒフミとアズサは？」
「向こうで試着をしているみたいですね♡2人で密室に入って一体何を…」
顔を紅く染めたコハルが、洋服屋で身悶えし始めたハナコの頭を勢い良く叩いた。
「エ駄死ィ！！」
「…それじゃ、dice1d3=1 (1) の服を買いましょう」
1コハル
2ハナコ
3私
- 192二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 09:43:46
「わ、私の服！？」
「つまり…コハルちゃんにあんな服やこんな服を着せても良いって事ですね？」
ハナコの目の色が変わった。
…怖い。
「コハルってお人形みたいで可愛いから、色んな服着て欲しいのよね…」
ゾミのセンス…dice1d100=3 (3)
ハナコのセンス…dice1d100=12 (12)
- 193二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 09:48:16
こんな感じの服選んできそうなセンスしてる
- 194二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 09:48:17
壊滅的ぃ！！！
次スレ建てるのでリンク貼ります - 195二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 09:55:59
このレスは削除されています
- 196二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 10:05:56
- 197二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 12:20:40
うめ
- 198二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 13:50:48
うめ
- 199二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 13:51:56
梅
- 200二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 13:53:53
うめ