- 1二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:39:22
- 2二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:40:57
3期はモブにするには勿体無い子が多い
- 3二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:42:46
ゲンジツちゃん・・・
- 4二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:43:31
- 5二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:45:25
推定ナイナイのプイプイからジェンヴィルダイヤが出てるからセーフ
- 6二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:58:09
マックちゃんの2代先がゴルシだもんな
- 7二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 13:59:17
オールハイユウことゴールドアクターとか、ゲンジツスチールことリアルスティールとかな...
- 8二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:02:24
- 9二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:05:39
- 10二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:12:06
かわいいね…
- 11二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:15:35
この子に親バカするカフェ無条件で笑うからすき
- 12二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:24:52
- 13二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:41:19
80台後半はある大きさ
- 14二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:43:00
- 15二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 14:47:37
どけっワシがキタサンブラックになる
- 16二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 15:14:22
- 17二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 16:17:17
ミチミチに詰まっているよね
- 18二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 16:20:02
- 19二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 17:26:29
完全に全体の外見とかスレ画のイメージだけど、距離感の詰め方がキタちゃんが困惑するレベルでエグいイメージある
アースみたいなノリと出会った時の困惑というよりは、こういう事するのはもうちょっと仲良くなってからって事を出会って二日くらいでかましてくると言う感じ
けれどその手のタイプらしくすごくさっぱりしてるのでキタちゃんが困惑してれば一歩退いた位置に行くし、その距離感でキタちゃんが安心して交流できるようになったらまた瞬時に距離詰めてくる。その頃にはキタちゃんもこの子のスタイルが分かってるので問題無く交流できるようになるしめっちゃゲーセンとかカラオケとか一緒に行くようになる
で、気付いた時には端から見たらダイヤちゃんスイープリッキーくらいのポジションになってる
みたいな?
- 20二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 17:46:47
- 21二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 18:12:38
やっぱりおひんばは可愛い
- 22二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 18:14:18
ファンアートに脳を焼かれた俺の中でぐいぐい来られてたじたじになるキタさんが可愛いと話題に
- 23二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 19:46:27
めっちゃいい匂いしそう
- 24二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 20:36:38
フラッシュもキタちゃんものっけからお義父さん呼びなの強すぎない?
- 25二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 20:44:02
- 26二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 23:00:42
- 27二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 23:05:43
サムネ見た時若造りしてるおハナさんかと思った
というわけで尻もデカいといいなあ - 28二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 23:47:04
その上テイオーを見つけると大型犬のように駆け寄って行き、全部知ってる(知っちゃった)テイオーは自分に注がれる凄まじい視線に胸を痛める羽目になると
- 29二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 08:05:48
リンちゃんもキタサン以上にガンガン距離感詰めてくる
- 30二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 08:08:51
ゲンジツは「もうあのままリアルスティールとして出してよ」って言いたいくらい出来が良かったからな
- 31二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 09:55:18
「娘には親バカになるくらい大事に育てろ」とでも叩き込まれたんでは…?
- 32二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 10:01:09
クイーンズリングはキタちゃんの事なんて呼んでいるのか…気になって夜しか眠れん…
- 33二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 10:12:55
- 34二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 10:18:34
俺はホソジュンに見えたわ
- 35二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 10:20:56
ダイヤちゃんの幼馴染シャバランケちゃん早く実装して(ちなみだ)
- 36二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 10:55:53
- 37二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 10:58:12
恐らくリンちゃんは一緒にお弁当とか食べてる時キタちゃんのほっぺたにご飯粒とかついてたら軽率にひょいパクとかするタイプの女
- 38二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 11:21:25
もし実馬のキタちゃんが種牡馬として長く活躍すればするほど、この先のウマ娘でヤラシイ方のカップリングばかり溢れてしまいそうな予感
- 39二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 11:32:10
- 40二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 12:59:50
なんかキタ×リンはインモラルなCPな香りがする
- 41二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 16:09:13
- 42二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 17:37:18
軽率にデュエットしてきそうリンちゃん
- 43二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 17:58:42
何度見てもモブの扱いじゃなくて笑う
スレ画のとことかネームドでも相当のメインや人気キャラじゃないと貰えないレベルのカットなのよ - 44二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 18:30:05
最初はレースで競った縁もあって何人かで偶然集まって遊びに行く事になって
その日は楽しく一緒に遊べて解散となった時にしっかりLANEを交換して
夜に『今度は二人きりで遊びにいきましょう♡』見たいなメッセージをキタちゃんに送ってそうでもおかしくはないタイプのウマ娘な気がしなくもない - 45二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 19:59:33
リンちゃんの身長はキタサンから-5cmくらいかな?
- 46二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 20:36:11
くっそあざといお姉さんタイプでキタちゃんより身長がちょっと低いウマ娘……上目遣い……
なるほどな - 47二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 22:57:01
キタちゃん顔覗きこんで上目遣いになる仕草は絶対する
- 48二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 00:03:46
すみません、ここに来れば
キタサンブラックが、華々しくトゥインクル・シリーズから去った有馬記念から早幾日。トレセン学園は新たなる一年の始まりを迎えていた。
短い冬休みが終わると、実家に帰省していたウマ娘達が学園に戻り、年末年始の和やかな空気は一気に心地よい緊張感を纏っていく。
そんな賑わいの中で、今日もキタサンブラックは朝からお助けキタさんとして大忙しだった。困っている人に声を掛けては、有馬記念で巻き起こした興奮と感動を伝えられ、彼女はその度に照れくさそうに笑う。
キタサンブラックは、そうしてみんなに愛されるウマ娘になった。
ひとたび彼女と話してみれば、実に人懐っこい笑顔で出迎えてくれる。例えば、私がキタちゃん、と声を掛ければ、どんなに遠くても私の方に振り返って、ダイヤちゃん、って、笑ってくれる。今までも、きっとこれからも、ずっと。
そんな彼女に欠点があるとすれば────。
「ふふん、やっぱりアタシの見込んだ通りだったわね! あんなに沢山の人に魔法をかけて見せたアンタには、やっぱり最高の魔女になれる素質があったのよ!」
「ありがとう、スイープさん! みんなを笑顔にする魔法でこれからも頑張るね!」
「うんうん、流石はキタちゃんだよ! あのレースから良い気を一杯貰ったから、私も頑張るね!」
「リッキーさん、フェブラリーステークス、頑張って下さいね! 私、応援してます!」
「キタサンは引退してちょっと寂しくなるけど、その分私が盛り上げて見せるわ! 未来还有更多、私のことも応援してね?」
「もちろん! 今度はみんなの応援団として、頑張るね!」
「キタさん、僕も……キミに負けないくらい、偉大なウマ娘になる。だから……!」
「うん、シュヴァルちゃん。シュヴァルちゃんならきっとできるよ!」
「お前とトゥインクル・シリーズで走れないのは残念だが……必ず追いついて見せる。その先で待っていてくれ」
「復帰おめでとう、ドゥラちゃん! ドゥラちゃんのレース、今から楽しみにしてるね!」
まあ兎にも角にもモテる事。そして、本人にその自覚が全く無い事だろうか。
- 49二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 00:07:45
彼女に想いを寄せるのは、入学前から交流のあった私、サトノダイヤモンドもその一人。小さい頃からのお付き合いなので、一緒にトレセン学園の門をくぐった頃にはもうキタちゃんに想いを寄せていた訳なのだが、入学したらまあ次々と増える事増える事。
リッキーさんは、実は私と出会うより早くキタちゃんと一緒に遊んでいた仲らしい。スイープさんは、魔法少女・マジカルブラックとして勧誘したのがきっかけなんだとか。クラちゃんとシュヴァルさん、ドゥラメンテさんは、同じレースで鎬を削り合い、トレーニングで交流を重ねる内にすごい勢いで惹かれていったようだ。
ここまで来ると、私の親友は何かすごいフェロモンのようなものを出しているのでは、と考えるのも仕方無いと思う。それで本人は1mmも好意に気付いていないのだからとんでもない話だ。
さて、そうなると修羅場になりがちなのがこの手の関係だが、こうして全員で同じテーブルを囲むくらいには良好な関係を維持している。
お互いがキタちゃんに対してそうだと知ったのは最近だし、キタちゃん自身が無自覚なのも手伝って、『私達に何かあれば一番悲しむのはキタちゃん』という共通認識が生まれるのにそう時間はかからなかった。
淑女協定を結んだ私達は、一先ず良き恋のライバルとして一致団結(?)している。キタちゃんが嬉しそうに笑ってくれるのが、私達にとっては何よりの幸せなのだ。
「キタちゃん。これからはしばらく時間もあるし、休養日になったら一緒に遊びに行かない? また電車に乗って、海を見に行ったりとか!」
「很好的建议、ダイヤ! そうね、旅行も良いけど、舞台はどう? 私オススメのミュージカルに招待するわ♪」
「う、海に行くなら、釣りはどうかな……海風に当たってのんびりするのも、悪くないよ」
「遠出するなら、走っていこう。トレーニング抜きで景色を楽しみながら走る……グル姉もそうして心身を整えていた」
「お出かけ、遠出……それなら平泉の達谷窟毘沙門堂なんてどう? 『再生』のパワースポットだから、これから新しい道を歩み出すキタちゃんにピッタリだよ!」
「プラネタリウムはどうかしら? 今度また『月』をテーマにした特別展と物語の上映をやるから、キタサンも一緒に見なさい!」
とは言え、こうして誰かの提案をきっかけに、それぞれ自分の好きな事を一緒にしたいとアピールするのは御愛嬌。そして────。 - 50二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 00:12:44
「うーん、迷っちゃうなあ……よし、全部行こう!」
キタちゃんが笑顔で『全部』と返すのも、みんな分かっている。そんなキタちゃんの笑顔に、私達はまた恋をするのだ。
だが、この時私達は、そこまで迫っていた巨大なライバルに、まだ気付いていなかった。
「そうね、私なら、取り敢えずカラオケかゲームセンターかしら?」
「え?」
あまり馴染みの無い、けれど聞いた事のある声に全員が不思議そうな顔をした、その瞬間。キタちゃんの両目を手の平が覆った。
「わっ、わっ!?」
「ふふ、だーれだ?」
「あっ、分かった! リンちゃんだ!」
「大正解♪ あけましておめでとう、キタちゃん。今年もよろしくね!」
「あけましておめでとう、リンちゃん。こちらこそ、よろしくね!」
全員の視線が、キタちゃんの後ろに立ったウマ娘に注がれる。綺麗な青色の髪をまとめたシニヨンヘアを見れば、キタちゃんのファンにとっても記憶に新しいウマ娘。
イッツコーリング、ティアラ路線で活躍し、エリザベス女王杯を制した実力者。先日の有馬記念にも出走し、シュヴァルさんを抑えてキタちゃんの二着だったウマ娘だ。彼女もまた、あの有馬記念を最後に引退していた。
いや、彼女の戦績や経緯も大事だが、私達は一斉に同じ疑問を抱いた。なんだかすごくすごいキタちゃんとの距離が近い気がする。
「それにしても、こんなに大勢の可愛い子を侍らせるなんて、キタちゃんってばモテモテなんだから♪」
「もう、からかわないでよ、リンちゃん」
「ふふっ、ゴメンゴメン。キタちゃんのそういう素直な所、可愛くて好きだからつい、ね? みんなとのお出かけも良いけど、私とのデートの約束も忘れないでよ?」
「もちろん! 楽しみにしてるね、『ゲーセン・カラオケ・甘い物、全部楽しんじゃおうデート』!」
距離が近いどころか私達より先にデートの約束? どういうことなの?
「おーい、コーリング? 席取ったよー」
「ありがとう、今行くわ! あんまりお邪魔しちゃうと悪いし、私、そろそろ行くね」
「うん、またね、リンちゃん!」
「ええ、また……って、キタちゃん、口にご飯付いてるわよ? 取ってあげる♪」 - 51二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 00:14:49
そう言うと、コーリングさんはそっと顔を近づけ、キタちゃんの頬に口付けをして見せた。その瞬間、私達のテーブル周りの体感温度が10℃くらい下がったのは言うまでもない。
キタちゃんはと言うと、むぅと頬を膨らませていた。心なしか、膨らんだ頬はほんのり桜色をしているようにも見える。
「もー、リンちゃんってば、またそうやってすぐイタズラするんだから」
「だってキタちゃんの反応、可愛いんだもの♪ みんなも、お邪魔しちゃってごめんなさいね。それじゃ、キタちゃん。またLANEするから」
「うん、またね!」
キタちゃん、今『また』って言った? 前にも同じパターンでキスされた事があるってコト?
手を振るキタちゃんに応えるように、ウインクしながらコーリングさんは去って行った。私達にとんでもない威力の衝撃波をぶちかまして。
「もー、リンちゃんってば、すぐイタズラして……あれ、みんなどうしたの?」
「……キタちゃん、コーリングさんと有馬記念まで会った事無いって言ってなかった?」
「うん、そうだよ。あの有馬記念で、ウイニングライブの後話す機会があったんだけど、同期だって分かってから話が盛り上がっちゃって! リンちゃんはティアラ路線だったから全然会わなかったんだけどね、すぐにLANE交換して、年末年始も色々話したなあ」
更なる追撃に、意識が遠のきそうになる。けれど、気を確かに持ってもう一つ確認しておかなければならない。
「そうなんだ……そう言えば、コーリングさんって、確か高等部だよね? すごく仲良しみたいだったけど、実は小さい頃からのお付き合いだったりするの?」
「ううん、そんな事ないよ? でもコーリングさんって、すっごく話し上手なんだ! 最初はびっくりしたんだけど、気付いたら友達みたいに話せるようになってて……あたしもついつい先輩だって事忘れそうになるんだけど、全然気にしてないし、あたしが話やすい方で良いって言ってたから、お言葉に甘えちゃった」
そう言って照れくさそうに笑うキタちゃんに、私はかろうじて、そうなんだ、と返すに留まった。続いて、周りへと目を向ける。
突然の絨毯爆撃を受けた私達全員のメンタルがとりま地獄絵図に事になったのは言わなくても分かるとして、それ以上に私達は自分達に足りなかったものを痛感していた。
危機感である。 - 52二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 00:19:35
確かに、私達『は』淑女協定を結んでキタちゃんや皆と一定の距離を保っていたし、さりげなくそれぞれがキタちゃんにアピールもしていた。
その状況に、慣れすぎていた。元々誰とでもすぐ仲良くなれるキタちゃんに、それが絶対的な防衛ラインにならない事なんて、ちょっと考えればすぐに分かることだったのに。
だがしかし、そうと分かれば次にすべき事は至極簡単。ここから一気に、キタちゃんへの想いのギアを上げていこう。私達は一瞬で全員と目を合わせ、その意識を共有した。
「ダイヤちゃん? どうしたの?」
「ううん、何でもないよ、キタちゃん。そうだ、さっきの続きなんだけど、まずは私の休養日に会わせて一緒にお出かけ! どう? 予約しちゃっても良いかな?」
「もちろんだよ、ダイヤちゃん! あ、でも……」
「じゃあ、その次は私ね? ダイヤ」
皆の提案もあり、一瞬言い淀んだキタちゃんに対し、間髪入れずにクラちゃんが応えた。同時にウインクで合図を送る。刹那、全員がその意図を理解した。
「じゃあ、その次は僕だ……道具とか、いつでも行けるよう準備しておくね」
「なら、次は私か。目的地まで、一番良いコースの確認をしておかなければ」
「その次は私だね。ちょっと遠いから、早めに新幹線とかのチケット取っておかないと」
「最後はアタシね? まあ、プラネタリウムの上映期間は結構長いみたいだし、楽しみに待っててあげるわ」
「みんな……!」
「私達、キタちゃんとの思い出をこれからまだまだたっくさん作っていくんだから、キタちゃんも楽しみにしててね♪」
「ダイヤちゃん……! ありがとう、あたし、すっごく嬉しい!!」
嬉しそうに頷いて、皆にお礼を言うキタちゃんの瞳に、想いの一等星が輝いた。
嬉しい気持ち一杯の笑顔を見せてくれるキタちゃんに対し、私達も笑顔で応えつつ、突如として出現した伏兵よりも早くキタちゃんのハートを射止める為、一致団結(?)したのであった。 - 53二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 00:22:37
と言った感じで、無自覚天然タラシキタちゃんにあっという間に全員ホの字になっちゃったけど、純粋なキタちゃんに修羅場を見せるなど言語道断なので淑女協定結んで一先ず安心して引退を労っていたらとんでもない伏兵が現れたので、危機感と共に自分達も淑女協定は維持しつつギアを上げていく事に決めたダイヤちゃんその他
という相関図がエラい事になりそうなキタちゃん総受けが見れると聞いて来たのですが。
(※キタちゃんはパッと見一番積極的なリンちゃんに対しても無自覚天然タラシだと美味しいと思います)
(※イッツコーリングちゃんの口調、高等部設定等は全てスレ画と>>9等から導いた自分の妄想100%ですのでご了承下さい)
- 54二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 00:26:08
ウワーッ!そこにある!!!
- 55二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 00:47:29
リンちゃん大外から凄い末脚…これはいけない
- 56二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 00:52:32
ダイヤちゃんのどきゅーと脳内会議が捗りそう
それはそれとして、イッツコーリング最終話にしか出てこなかったけど、おひんば勢だからトレーニングやGⅡGⅢの時はブルマなんだよな
なんかの間違いでこのモデルのまま実装されないかな…… - 57二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 02:10:12
皆が知らない内にいつのまにかめちゃくちゃデートしてるリンキタか…いいぞ…
隠してるつもり本人は特にないんだよね… - 58二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 07:20:53
- 59二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 07:57:31
リンちゃんってあだ名だとクイーンズリングとして来た時もまるで違和感ない作りになることに今さら気づいた
- 60二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 08:16:41
- 61二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 08:39:50
牝馬だとアモアイもいるからな
隙がない - 62二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 10:54:05
なるべくイッツコーリングちゃんの面影を残していてほしい
クイーンズリングちゃん - 63二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 12:33:33
カフェと縁がある子で言えばクラちゃんもそう
タスティエーラの母ちゃんであるパルティトゥーラがカフェの産駒なんだよね - 64二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 12:53:31
「キタちゃん次の曲なににする?」とかキタちゃんが曲決めてる時に端末覗き込みながら密着するタイプのウマ娘だ…
なんなら脚にナチュラルにソフトタッチしてそう - 65二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 16:11:39
距離の詰め方がエグい高等部お姉さんウマ娘はいけませんね…
でも身長はキタちゃんの方が高いんだよね… - 66二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 16:15:31
しかもクラウンの宝塚記念の日に勝ってたりする(場所は東京競馬場、鞍上は戸崎圭太)
パルティトゥーラ (Partitura) | 競走馬データ - netkeibaパルティトゥーラ (Partitura)の競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬、騎手・調教師・馬主・生産者の全データがご覧いただけます。db.netkeiba.com - 67二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 17:03:16
実は二人で引退労い旅行的な予定を既に建ててたりとかしてたらこれはとんでもない事ですよ
- 68二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 17:29:04
キタちゃん「お義父さん方娘さんを私に!」
キング・カフェ・クリスエス「」 - 69二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 17:34:49
このレスは削除されています
- 70二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 17:37:35
パルティトゥーラ去年キタサン付けてなかったっけ
- 71二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 17:40:46
- 72二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 17:57:52
- 73二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 18:02:31
クラちゃんは誕生日が同じでG1八戦してキタちゃんの初めてのG1と最後のG1をご一緒してる同期だから、まだアドバンテージはあるはず…(震え声)
- 74二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 18:16:17
もう既にあ~んとかしてそうなくらいの距離感いいぞ…
- 75二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 19:39:06
サンデーサイレンスのそっくりさんの子供と
サンデーサイレンスの孫
付き合うのは自然な運命だったか…() - 76二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 20:05:05
ドリームトロフィーリーグへの移籍もあって暫くは落ち着いてトレーニングも軽め程度で
時間が二人して余っちゃうから旅行とかに限らずちょっとした日常そこそこ一緒にいて
じわじわと関係値が高まっていく感じもありだな… - 77二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 21:10:16
- 78二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 23:06:16
カラオケとかゲームセンターとかファミレスとかそういうなんでもない所で一緒にいる所結構見かけられてるんだよね…
- 79二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 23:10:08
- 80二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 23:20:04
キタちゃんから衛宮士郎みを感じてしまう
- 81二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 23:25:56
- 82二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 23:28:08
- 83二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 23:37:06
ドレス系勝負服……ワンチャンお嬢様か…
お姉さん系ちょっと距離感詰め方エグいあざとめお嬢様か…(幻覚) - 84二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 23:39:10
- 85二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 00:01:49
- 86二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 00:14:07
- 87二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 00:15:06
- 88二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 00:26:45
- 89二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 00:38:16
- 90二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 01:14:16
サングラスを掛けたダイヤちゃんとなぜかわからないけど気になったカフェが水族館で鉢合わせになりそう
- 91二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 06:33:11
リンキタだと…こんなの僕のデータにはないぞ…!?
- 92二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 06:47:18
- 93二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 06:51:25
キタちゃんの同期だとリンちゃんクラちゃんが特にキタちゃんと縁があるって感じ
- 94二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 08:48:09
キタちゃんとお出かけする時は必ずお弁当(キタちゃんの好み把握済み)を作ってくるイッツコーリングか
… - 95二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 11:25:12
- 96一般通過風評被害の神24/03/26(火) 11:42:42
- 97二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 11:47:48
- 98二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 12:35:21
- 99二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 12:37:54
キタちゃんはパルティトゥーラも付けたからその意味でもカフェに狙われる
クラちゃんもだけど - 100二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 15:01:46
- 101二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 16:29:42
アーモンドアイちゃんが参戦したらさらに泥沼と化しそう
- 102二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 16:43:21
- 103二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 19:39:31
このレスは削除されています
- 104二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 19:39:50
- 105二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 20:41:06
ダイヤちゃんでもしてなさそうな行為をさらっと…恐ろしい子
- 106二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 20:49:11
ダイヤがプンスカ近づいてきて離れる二人だけど最後に離れるのは互いの尻尾なんだ……
- 107二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 22:15:52
千葉にある東京の凄く有名なランドとかもいつの間にか二人で行ってそう
二人の撮った写真めっちゃ密着度高そう - 108二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:38:06
可愛いね
- 109二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:04:02
強者リンちゃんに焦りまくる淑女協定もアリだけど、
・カラオケデート
・ゲーセンデート
・スイーツデート
・水族館デート
・舞浜のアレ
ここまでやっても相変わらずキタちゃんからの認識がLIKEな友達なので少し踏み込んで尻尾ハグまで行ったのにも関わらず
「あたし、これするの好きだなぁ」
「そうなの? ふふ、キタちゃんったら、大胆なんだから♪」
「本当はみんなの前でやったりするものじゃないらしいけど、あたしはコレすると、かけがえのない絆というか、友情というか、そういうのでしっかり結ばれたんだ、って思えるから!」
みたいな感じでニッコリ笑顔で言われてリンちゃんも思わず、みんなの気持ちが分かっちゃうなぁ、って内心苦笑いしたけどその辺は見せずにその場は流れ、気付けばリンちゃんも淑女協定の仲間入りという変則的なパターンの可能性もあると思うんだ - 110二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 01:12:13
どっちもいい……ちゃんとリンちゃんが皆をライバルと意識してた可能性もあるのいいよね…
無自覚もそれはれでいいけど… - 111二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 07:04:09
- 112二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 08:30:23
仲良くしなさい
- 113二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 08:56:10
- 114二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 11:30:50
キタちゃんハーレムがまた拡大されてしまった
- 115二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 13:40:31
- 116二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 14:57:05
- 117二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 15:05:58
- 118二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 18:47:08
キタちゃんはなんというかウマ娘垂らしよなって
- 119二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 23:04:44
モブのほうのリンちゃんはたぬきポジで生き残りそう
- 120二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 00:03:47
髪をおろした時のギャップにドキっとしたり
デートの度にちょっと髪型を少しだけ変えて来てみたりしてるリンちゃんに「どう?」見たいに聞かれてドキドキたじたじしてるキタちゃんがとてもいいと俺の中で話題です - 121二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 06:57:31
- 122二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 10:24:51
- 123二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 17:29:48
同室な時点でかなりのアドバンテージなんだけどね
- 124二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 18:59:24
流石にリンちゃんもまだ膝枕耳ケアはしてないやろ!!
俺はキタちゃんの好みの香りの香水をつけてるリンちゃん概念をここに伏せてターンエンドだ - 125二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 19:42:24
同じ声優さんだといいな
- 126二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 20:16:42
これでクイーンズリング(仮)ちゃんの
CVがあぐぽんになったらすごくすごい事に
なりそうだ... - 127二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 22:41:14
あの色気で好きな香り漂って来たらちょっと好きになってしまう可能性もあるな…
- 128二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 23:55:15
- 129二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 00:23:47
これ読んでて思ったんだけどさ、誰のルートを通る時にも
「……はぁ」
黄昏色に染まっていく空をぼんやりと見上げ、キタサンブラックは溜め息を付いた。今日一日を振り返ってみても、何だか上の空で、いつしかあの子の笑顔が目に浮かぶ。
一緒に走って、一緒に遊んで、これからもずっと大好きな、友達以上、仲間でライバル!
そう思っていたのに、何故だろう。どうしてあの子の笑顔を見ていると、あの子の笑顔を思い出すと、こんなに胸がギュッと締め付けられるような感覚に陥るのだろう。
皐月賞とダービーで悔しい思いをした時も、初めてのGⅠを取った菊花賞の時も、勿論有終の美を飾った有馬記念でも、こんな気持ちになった事は無かった。
けれど、イヤな気持ちじゃない。あたしのほっぺは、あの子の事を考えると凄く熱く感じる。もしも今、鏡で自分の顔を見たら、あたしのほっぺ、きっとあの空と同じ色してる。
あたし、どうしちゃったのかな。
「……はぁーぁ」
「随分と景気が悪そうじゃないか、キタサン」
「わっ!? すみませんっ!」
不意に威厳のある声を掛けられ、慌てて姿勢を正すと、その声の主はくっくと笑ってキタサンに歩み寄った。
「らしくないね、今のお前さんなら、溜め息を付く事も無いと思っていたが。ふん、まだまだ坊やだと言うことかね」
「すみません……って、トレーナーさん! お久しぶりです!」
「"元"トレーナーだ。アタシからはもう卒業だと言ったろ?」
「でも、あたしにとってのトレーナーさんは、やっぱり今でもトレーナーさんです!」
「ふっふ、参ったね。これじゃドリームトロフィー専属コーチが泣くよ、全く」
キタサンに声を掛けたのは、彼女の元トレーナーであった。既に齢60に迫る大ベテランで、その指導は時に苛烈で、時に優しく、飴と鞭を巧みに使い分ける。
指導の際に放たれるターフを劈くような迫力に満ちた声は、実力あるウマ娘達の背を否が応でもしゃんと正してくれる。正に、女傑と呼ばれるに相応しい人物であった。
キタサンブラックが有馬記念で引退すると同時に、彼女とキタサンは専属契約を解除、キタサンは涙ながらにトレーナー室を後にしたのであった。
- 130二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 00:26:30
「でも、トレーナーさん、どうしてここに?」
「風の噂で聞いたのさ、キタサンブラックは引退して随分惚けてしまったとね。アタシはアンタをそんな風に育てたつもりは無いよ?」
「あ、あはは……わざわざすみません」
言葉は厳しかったが、彼女の表情は穏やかに微笑んでいた。照れくさそうに頭を掻いたキタサンの隣に立ち、空を見上げる。キタサンは、日本ダービーの後、屋上に一人で居たときの事を思いだした。その時も、一緒に空を見上げて、自分の気持ちを思い切りぶちまけた。
キタサンは、彼女としばし黄昏色を瞳に映し、風に吹かれてぽつりと呟いた。
「……トレーナーさん」
「うん?」
「あたし、最近変なんです」
「ほう、そいつは困ったね。どう変なんだい?」
「えっと……」
それからキタサンは、ぽつりぽつりと、これまでの事を語った。引退してから、沢山時間が出来て、今までは簡単にできなかった事を、一緒にやるようになって、たまには二人きりでお出かけしたりして。
そうしていく内に、今までの"大好き"とは違う気持ちが芽生えたのを感じた。その子と一緒にいると、何だかそわそわしちゃって。その子の笑顔を見ると、何だか顔が熱くなって、じっと見ていられなくなったり。
この気持ちは、一体何なのだろう、と。
「今まで普通に話せてたハズなのに、なんか言葉が出なくなっちゃって……逆に、心配かけちゃって……変ですよね、あたし」
「そうかい、そうかい……キタサン。アンタは今、恋をしてるのさ」
「恋、ですか……? へっ? えっ!? 恋!!?」
「くっくっくっく……それだけ自覚があって、気付いてなかったのかい? とんだ坊やがいたものさね! こりゃあ、相手の子も随分苦労するだろうよ!」
「だ、だってぇ……! 恋……だ、なんて……!?」
目を白黒させ、頬を真っ赤に染めたキタサンの肩を、トレーナーがポンと叩いた。
「お前さん、仲の良い子は随分と多いようだったが、引退して色々とやっている内に、その子ともっと一緒に居たい、ずっと一緒に居たいと思うようになったんじゃないか?」
「それは、確かに……でも、それは、その子に限った事じゃなくって……」
「それでも、今までの"大好き"とは違う気持ちになったきっかけがあったんだろう?」
「……!」
「その時芽吹いた想い、それがきっとキタサンの恋さね」 - 131二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 00:30:24
ハッとしてトレーナーの顔を見つめるキタサンの脳裏に、その子の笑顔が映った。
あれは、そう────何度目か、二人きりでお出かけした時の事。あの時の笑顔が、ずっと頭に残っているんだ。あの時の笑顔を見て、手を握って、一緒に歩いて……あの日、あの時から胸の中に広がった、とっても暖かい気持ち。そうか、あれが────。
「そっか……あたし、恋、してたんだ」
その瞬間、キタサンの表情はそれまでの困惑した表情から、一気に笑顔に変わっていった。
誰もがきっと一目惚れするような、恋する乙女の笑顔に。
「そっかぁ……嬉しいなぁ……あたし、こんなに嬉しい気持ち、初めて」
心が躍る、胸が跳ねる、一途な気持ちが溢れて抑えられない。脚が疼いて震えてる、まるでレースの前みたいに、走り出したくて仕方無いって気持ち。会いたい。すぐにでも、走って会いに行きたい。まっすぐに、あの子の元へ。
この気持ちを、大好きな君に伝えたいんだ。
嬉しそうに笑みを浮かべ、瞳に浮かんだ一等星が輝くのを見て、トレーナーは満足げに笑った。
「気持ちは晴れたかい?」
「ハイッ! あたし、行ってきますね!!」
「ふっふ、相変わらず思い立ったら早いね、お前さんは」
「心配かけちゃった事も謝らないとですし、すぐにでも伝えないと、あたし、もう、なんか……爆発しちゃいそうなんです!!」
「そいつは困ったもんだ。それじゃ、気を付けて行っておいで!」
「ハイ! トレーナーさん、ありがとうございました!」
「"元"だと言ったろう?」
トレーナーがそう応えて振り向いた時には、キタサンは屋上から走り去っていた。思わず、笑みがこぼれる。
「全く、いつまで経っても世話の焼ける子だよ」
一人そう呟くと、トレーナーは嬉しそうに笑い、再び黄昏色に染まる空を見上げた。その向こうには、一番星がキラリと輝いていた。 - 132二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 00:31:32
って感じでさ、デートを重ねてある時何かをきっかけに恋心を抱いたけど、それが何の気持ちかよく分かってなくてボーっとしちゃう事が増えたキタちゃんが元トレーナー(個人的には酸いも甘いもかみ分けた超ベテランババアタイプがベネ)に諭されて自分の恋心を自覚してそのまま告白イベント一直線みたいな展開があると良いよね
そっからダイヤちゃんなら寮の自室、ドゥラちゃんならターフコース、クラちゃんならコンサートホール、シュヴァちならバッティングセンター、スイープならプラネタリウム、リッキーなら公園、リンちゃんなら高等部の教室に走って行って、相手は息を切らして突然やってきたキタちゃんに驚くけど、直後にガチイケメンフェイス&ガチイケメンボイスでガチ告白キメられて大爆発する感じのやつ
告白終わった頃にはイケメンキタちゃんの告白でハートにキューピッドの矢が弁慶並に刺さりまくった相手がOKを返すと、告白が成功してホッとしたキタちゃんがようやくいつもの大好きな笑顔になって、お互い一気に実感が湧いてくる感じのやつ
良くない? - 133二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 00:32:45
いい…
- 134二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 00:52:40
そこでセーブしておかなくては……
そして唐突に尊いものを見た…ありがとうありがとう… - 135二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 05:52:45
好きなものはたいてい一目惚れだからね
- 136二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 08:49:45
あーー夕方の教室でリンちゃんに告白するキタちゃんなーーー!!!
とてもいい… - 137二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 11:37:12
ウワーッ また尊いssが投稿されてる⁉︎
- 138二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 15:54:51
困った、クラちゃんが爆発するシーンはちょっと見たい
- 139二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 18:28:21
- 140二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 00:26:04
俺は誰が相手でも推せる
- 141二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 00:57:57
無自覚天然タラシが自分の恋心を自覚した瞬間からしか得られない栄養素がある
- 142二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 06:41:32
こう…夏祭りかなんかで手を握ろうかどうか迷ってる内に軽く指が当たっただけでドキドキするくらい意識してまうキタちゃんとかな…
いいと思う… - 143二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 14:21:27
このスレで言われてたことから推察するに
アモアイやシャトーブランシュちゃん、次点でリンちゃんがキタちゃんを反映したカラーリングになる可能性ありそう
ギムレットとハート|あにまん掲示板なんか似てるな…可愛いな…って思ってたんだけど、ここ史実夫婦なんだね…しかもギムが初めての男、、クラフトのシナリオで絡みあるの見たら結構相性良さそうで可愛かったでも2人の子、すぐに亡くなっちゃったの?…bbs.animanch.com - 144二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 17:06:32
- 145二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 19:36:17
- 146二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 21:25:40
クイーンズリングってSSの3×3まではキタサン使った以上不可ではないんだよね
ってことはスイープ以外はそもそも種つける可能性もありと考えられる
まあ今使ってるのはカナロアとブリモルで、試しでも有馬配合ロマンのキタサンブラックでええやんけドゥラ死んでるしって話でもあるが - 147二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 22:27:39
そうなるとウマ娘だったらリンちゃんがいつからキタちゃんを意識し始めるかとかも俄然興味が湧きますね…
- 148二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 22:40:32
ただ対戦回数は17年有馬の一回なんだよね...まぁ、ウマ娘は対戦回数が1回って組み合わせのコンビ多いし今更か
それで意識したとなると...やはり引退が近づいた17年の秋頃とか? - 149二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 01:53:31
- 150二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 07:43:29
- 151二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 10:51:08
シュヴァちも季節衣装で腋を出せ高校校長が応援しています
- 152二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 12:42:26
「キタちゃんが来てくれて助かるわ、本当にありがとう」
「ううん、これくらい何でもないよ。またいつでも頼ってね、リンちゃん!」
両手に大荷物を抱え、キタサンブラックは隣のイッツコーリングに笑顔を向ける。キタサンの有馬記念で一緒に走ったのを切っ掛けに始まった関係も随分進み、今では二人でお洒落して街へ繰り出すまでに至る。
今日のお目当ては、最新のコスメや春のトレンドファッションのチェック、それに、トレーニング用品の買い出しである。
トゥインクル・シリーズを引退こそすれ、ドリームトロフィーリーグへ移籍した以上は遊んでばかりもいられない。体力の衰えを防ぐだけでなく、夏と冬の開催に合わせた身体作りをしていく意味でも、二人はトレーニングを続けていた。当然、関連する用品の補充もそれなりの量が必要になってくる。
コーリングはデートへのお誘いも兼ね、お助けキタさんを頼っていたのであった。
「さて、と。一通りチェックしたいお店は回ったし、買い出しも済んだから……うん、OKかな! それじゃ次は、キタちゃんリクエストのお店に行きましょうか」
「え? あたし?」
「ええ! デートとは言ったけれど、殆ど私の用事に付き合わせちゃったようなモノだからね。最後の用事は、お助けキタさんへのお礼! 丁度ティータイムだし、スイーツくらいはお姉さんにご馳走させてね♪」
そう言ってウインクして見せたコーリングに、キタサンはパッと嬉しそうな笑みを咲かせた。しかし、それから何を思い付いたかハッとしたような表情を浮かべると、頬を染めながらコーリングに向き直る。
「……それじゃあ、リンちゃん。あたし、行きたい所があるんだけど」
「あら、何処に行きたいの?」
「えっと……"カラオケ"行きたいな、って……良いかな?」
キタサンらしからぬ恥ずかしげな様子のリクエストに、コーリングは一瞬驚きで目を見開いたが、すぐにそれを収め、キタサンに優しく微笑みかける。
「ええ、もちろん。それじゃ、行きましょうか♪」
「……うんっ!」
コーリングの微笑みに、キタサンも笑顔で応える。二人は楽しげに尻尾と大荷物を揺らし、ショッピングモールを後にした。
- 153二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 12:46:21
「飛び込みになっちゃったけど、部屋が空いてて良かったわ」
「うん! あんまり大荷物だから、店員さんも驚いてたよね」
「ふふっ、それはキタちゃんが突然カウンターに現れたからよ?」
大荷物を抱えた二人がやって来たのは通常のカラオケボックスではなく、鍵付の個室を備えているタイプの部屋である。
それなりに広いこの部屋はライブの個人練習に使われる事も多く、また手荷物の多い今の二人にとってはゆっくり寛げる空間でもある。そして、この部屋を選んだ理由がもう一つ。
「一緒に色々行ったけど、やっぱりここが一番かしら」
「そうだね。ここなら思い切り歌えるし……誰かがいきなり扉を開けたりすることも、無いしね」
「……そうね♪」
頬を染め、もじもじと恥ずかしげにコーリングを見つめるキタサンに意味ありげな笑みを返すと、コーリングは備え付けのソファに座った。リラックスできる大きなソファを見ても飛び込んだりせず、そっと両脚を閉じて座り、背筋の伸びた美しい姿勢を自然に取る姿を見ていると、やはり育ちの良さが垣間見える。
スカートをそっと撫でて伸ばし、コーリングはキタサンへ両の腕を広げた。
「……リンちゃん」
「キタちゃん、おーいでっ♪」
コーリングが誘うと、キタサンはパッと太陽のような笑みを浮かべ、腕を広げたコーリングの元へ飛び込んで彼女を抱きしめた。コーリングもまた、身体を寄せてくるキタサンを両腕でそっと抱き寄せる。
「えへへ……リンちゃーん……」
「ふふっ、キタちゃんがこんなに甘えん坊だったなんて、知らなかったなー♪」
「だってぇ、大好きな人とこうして一緒に過ごすのって、とっても暖かくて、癒されるんだもの」
にへ、と力の抜けた笑みを浮かべ、キタサンはコーリングに頬を寄せる。
初めてこういう事をするようになったのは、何度目のデートの時だったか。キタサンが真剣な表情でコーリングに頼みたい事がある、と言うので、彼女も一瞬身構えたが、蓋を開ければこの通り。
お助けキタさんとして頼られる事の多い彼女も、こうして誰かに思い切り甘えたい事があるのだろう。無論、コーリングはキタサンを受け入れた。キタサンが自身の事を甘えられる相手だと思ってくれたことが、嬉しかったのだ。以来、二人にとって、"カラオケに行く"というのはキタサンが甘えたい時の合言葉になっていたのである。 - 154二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 12:50:05
そのまましばらくむにむにと頬を寄せ合っていたが、ふと、キタサンが何かに気付いたように顔を離した。
「どしたの?」
「うーん……?」
すると、キタサンはすんすんとコーリングの香りを辿り始める。最初は目の前で、それから、洋服の襟元、そして、コーリングの首筋へと顔を埋め、すんすんと香りを追っていった。
「こら」
「あたっ!?」
直後、コーリングの人差し指がキタサンの後頭部を弾く。痛そうな表情のキタサンに、コーリングは口を尖らせた。
「キタちゃん、私だって女の子なんだよ? いきなりそういう事されたら、流石に気になります」
「あ、ごめんね! つい……えっと、何て言うか、今日のリンちゃん、すごく良い香りがするなって思って」
キタサンの言葉に、コーリングの胸が軽く跳ねる。鼓動が加速する感覚が全身に伝わっていった。
前回のデートでキタサンとアロマショップに行った時、キタサンが徐ろにとある一品を手に取って、嬉しそうに言った。
『リンちゃん、この香り、すっごく良いよ! なんだか癒されるって言うか、心が落ち着く感じがする! うん、あたし、この香りが好き!』
そう言ってにっこり笑ったキタサンに応えつつ、彼女はお目当ての品と一緒に、そのアロマを手に取った。買物を済ませ、キタサンと別れて自室に戻ると、そのアロマのベースや原材料を見て、似た香りの香水を探した。そして、彼女は今、その香りを纏っている。
コーリングは、四拍で深呼吸して加速した鼓動を抑えると、表情を和らげキタサンの瞳を見つめる。
「……そっかそっか。それって、どんな香りだった?」
「えっ!? えっと……何て言うか、すごく癒されるっていうか、心が落ち着くような感じがする香り、かな。うん……あたしの好きな香りだよ!」 - 155二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 12:52:19
キタサンが一生懸命にそう応えると、コーリングは嬉しそうに微笑んだ。
「……そういう事なら、仕方ないかな?」
「えっ? あっ……」
申し訳無さそうにしているキタサンに向き直ると、コーリングはキタサンをもう一度抱き寄せる。今度は、キタサンの顔を自身に埋めるようにして。
「り、リンちゃん……?」
「良いよ、キタちゃん、今日は特別! 私でたっぷり癒されちゃえ♪」
「リンちゃんっ……!!」
キタサンは嬉しそうな笑みを浮かべたコーリングに応えるように太陽のような笑みを返すと、自身も再び彼女の身体を抱き寄せた。
それからしばらくの間、キタサンは大好きな人と大好きな香りでたっぷりと癒やしを貰い、コーリングもまた、嬉しそうに笑みを浮かべるキタサンを、愛おしげに抱き寄せるのだった。
後日、コーリングが今日していたものと同じ香水を追加で購入したのは、言うまでもない。 - 156二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 12:54:50
また素晴らしいssが投稿されてる…
この人にキタちゃんとダイヤちゃん〜スイープまでの組み合わせのssもそれぞれ書いてほしいぐらいには良かったです - 157二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 12:58:31
- 158二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 14:53:54
- 159二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 18:09:25
この後手を繋ぎながらデュエットするんだよね…
- 160二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 21:05:57
- 161二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 21:21:22
色々歌った後、部屋出る前の〆は必ずNEXT FRONTIERをデュエットしてたりすると良いよね
- 162二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 01:55:21
この人が書くシュヴァちやクラちゃんも気になるな…
- 163二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 07:00:30
- 164二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 08:25:58
またシュヴァちが勝手に曇ってる…
- 165二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 12:27:44
- 166二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 17:43:38
- 167二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 22:24:26
赤キタちゃん衣装ってさ…ドロワに打ってつけだよね…
- 168二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 22:40:25
- 169二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 22:50:20
- 170二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 22:59:29
- 171二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 00:11:25
リンちゃんにダンスの手ほどきをしてもらって少しずつリードをできるようになるの俺は見たい……
- 172二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 04:26:17
- 173二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 04:38:45
オワーッ!!!こんな時間にすごくすごい絵が!!!!ひょえええええ!!!!
- 174二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 07:19:40
いい…いい絵だよ…
- 175二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 09:46:45
これは強かな顔だ…
- 176二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 13:24:46
- 177二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 17:44:09
したり顔リンちゃんもいいし危機感顔3人も可愛い最高や……
- 178二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 21:20:23
3人のもちもちほっぺも可愛い…すごいすごくすごい…
- 179二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 00:10:01
画面外で他三人も同じ顔してると思うと色んな意味で捗るな
- 180二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 02:01:41
淑女同盟って今さらだけど上手くまとまったネーミングセンス
- 181二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 11:01:22
同盟って意外と破棄されるよね…
- 182二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 11:07:06
- 183二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 13:43:53
クイーンズリングちゃん、いつまでも待ってるよ
- 184二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 16:16:08
淑女同盟inリンちゃん達に着せ替え人形にされるキタちゃんが見たくないと言ったら嘘になる
可愛い目のドレスとかめっちゃ着せられてほしいよね… - 185二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:08:58
かっこいいの可愛いのをやいのやいの言いながらキタちゃんに似合う服選んでるのいいよね…
- 186二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:08:37
「えーと、髪型よし、服装よし、うん、大丈夫……!」
少しずつ日が傾き、空の色がゆっくり黄金色に変わり始めた頃、キタサンブラックはスマホのインカメラで自分の姿を何度も確認していた。
自分なりにお洒落だと思った髪型に変えてみたり、少しだけ背伸びした洋服を、春の陽気に合わせてコーディネートしてみたり。
艶やかな唇の色と薄化粧は、女性としての魅力を更に引き上げる。
ちらりと時計を確認すれば、待ち合わせ時間の10分前。そろそろすぐ側の交差点を歩いてくる頃だろうか。
「……リンちゃん、喜んでくれるかな」
ぽつりと呟いたキタサンの脳裏に浮かぶのは、イタズラな笑みを浮かべた待ち合わせ相手の姿だった。
『いつもあたしがリンちゃんに連れて行ってもらってばかりだから、今度はあたしがリンちゃんを素敵なトコに連れてってあげるね!』
そう胸を張って自分からイッツコーリングとデートの約束をしたのが、大凡二週間前。コーリングは初め驚きで目を見開いていたが、すぐににっこりと笑ってキタサンの誘いに応えた。
『じゃあ、お言葉に甘えて、キタちゃんにエスコートしてもらっちゃおっかな♪』
その時は堂々と胸を叩き、任せて、と応えたものの、いざ約束の日が近づいてくるとキタサンの胸にも緊張が沸いてくる。
『デート』とは、普段友人達と遊びに行く感覚と同じで良いのだろうか。ポツリと口にすると、キタサンの頼れる友人達は口々にキタサンにアドバイスを送ってくれた。
普段と髪型を変えてみたり、勝負服よろしくここぞと言う時の一張羅を用意したり。キタサンは、友人に恵まれた事を大いに感謝した。
一通りアドバイスを受けた後、デートの相手がコーリングである事を話した瞬間その場の空気が一瞬固まったが、キタサンは気付かずそれらのアドバイスをメモ帳に書き留めたのであった。
- 187二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:10:49
そうして、デート当日に至る。キタサンは大きく深呼吸すると、自身の頬に両手でしっかりと気合いを入れた。
その瞬間、今日の日の為にアドバイスを色々とくれた親友達の顔が、頭に浮かぶ。
「あたしのことを助けてくれた皆に、大成功で応えて見せなくちゃ!」
ふんすと両腕に力を込めたキタサンが、黄金色に染まりつつある空を見上げた、その瞬間。
「キータちゃん♪ お・ま・た・せ♪」
「うわぁ!?」
突然耳元で甘い吐息混じりに囁かれたキタサンの身体が跳ねる。震える身体をぶんぶん振り回して声のした方を見ると、待ち合わせの相手がしてやったり、と嬉しそうに笑っていた。
「も、もー! リンちゃん!」
「ごめんごめん、キタちゃんが余りにも気合い十分だったからつい、ね♪」
そう言って、一足早く顔を夕焼け色に染めたキタサンに歩み寄ると、コーリングはそっとキタサンの手を取り、上目遣いで彼女を見つめる。
「リンちゃん……?」
「これでも、キタちゃんとのデート、凄く楽しみにしてたのよ。エスコート、よろしくね?」
「……うんっ! 任せて、リンちゃん!」
キタサンはコーリングの手を自分から握ると、そっと自身の方へ導いた。黄昏色を映して輝くキタサンの笑顔に、頬と胸が熱くなる感覚が過ぎる。
待ち合わせは夕方、マジックアワーを挟んで門限までの、僅かな時間。コーリングは、キタサンの笑顔を独り占めできる事に、僅かな優越感を感じていたのであった。 - 188二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:12:31
さて、そうして楽しげに歩き出した二人を見守るように、六つの影が翻る。
「ふっふっふ……デートの予定は把握済み」
「アドバイスは完璧、反応は上々ね」
「うん……お互い、掴みはバッチリそうだね」
「では、早速行動開始だ」
「二人に纏わり付く邪気は」
「恋の魔法で消してあげるわ!」
そうして互いに頷き合ったサングラスの一団はキタサンとコーリングを追い、気配を消し実際ニンジャめいて行動を開始した。
トゥインクル・シリーズで活躍するスターウマ娘達には、多かれ少なかれファンが付き、時にはメディアの取材を受けてトゥインクル・シリーズの顔と呼べる活躍をする事もある。
喜ばしい事なのだが、中にはマナー違反を厭わない不届き者が現れ、ウマ娘達が被害を被る事件も起きていた。当然、学園もURAと共に厳重な対策を敷いており、時にはメジロ家、サトノ家、シンボリ家のような名家のバックアップも受けていたが、全ての生徒を一から十まで見守る事は流石に叶わず、対応が後手に回る事もあった。
キタサンブラックとイッツコーリング、先の有馬記念で一着二着のコンビが二人だけでお出かけするとなると、当然そう言った目線が向けられる可能性も考慮しなくてはならない。
サングラスの一団は、本来その一人一人がコーリングとは恋のライバル関係にあるが、事ここに至ってはキタサンが楽しい時間を過ごす事を第一に考え、団結(?)する運びと相成ったのであった。
「キタちゃんの洋服、春らしくて良いわね」
「ありがとう! リンちゃんも、メイクがいつもよりずっと大人っぽくて素敵だよ!」
「もう、キタちゃんってば褒め上手なんだから♪」
そうとは知らない二人は、周囲に散らばったサングラスの一団と一般人に偽装したサトノ家の手の者達に守られつつ、夕焼けデートに心を躍らせながら電車に揺られるのであった。 - 189二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:16:24
三次創作まで来たぜ…たまらんな
- 190二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:16:32
- 191二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:17:37
- 192二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 00:29:20
- 193二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 01:29:09
- 194二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 08:41:39
いい…リンちゃんにほっぺが赤い事指摘されて夕暮れのせいにして欲しいよね…
- 195二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 15:33:26
気づけば完走間近
- 196二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 16:14:57
可愛いよね
- 197二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 17:39:44
素敵な概念を沢山摂取できたスレだった。感謝
- 198二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 17:51:04
いつかどんな形であれ実装されたらいいな…
- 199二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 17:55:01
淑女協定よ永遠なれ
- 200二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 17:55:11