遺伝子も大事だけどさ

  • 1二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 21:00:44

    育った環境も同じくらい大事だよな
    特に遺伝子はいじれるけど環境はそうじゃないしさ

  • 2二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 21:02:10

    環境の方が変えやすいでしょ!

  • 3二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 21:02:28

    これはマジでそう
    環境ガチャはかなりデカい

  • 4二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 21:05:34

    いいかいサイ
    一卵性双生児を別々の家庭に養子に出して片方が犯罪者になった時もう片方も犯罪者になる確率と
    全くの別人を同じ家庭で養子として育てたときに片方が犯罪者になったときもう片方も犯罪者になる確率
    どっちの方が高いと思う?

  • 5二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 21:09:49

    輸送コストのせいで食性が変わるからな…

  • 6二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:09:00

    最強ナチュラルのノイマン…

  • 7二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:13:05

    メンデルの闇背負いまくりな
    キラとカガリが養子先の環境にめぐまれて
    どっちもすごい子になってるしな・・・

  • 8二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:22:05

    >>1

    これをデスティニープランの提案者に声を大にして言いたいのよ私は

    進化心理学っていうのを教えてもらって、自分なりに日常に使わせてもらってて思うけど

    人間個体の遺伝子って環境に適応するために「心」(精確には脳の中の無意識とそれが騙すメディア)ってのを発達させてるから

    どう考えても個体の遺伝子と職業適性を刷り合わせるんなら「心の個体発生」を避けて通れなくなるんだよ

    発生学的観点やエピジェネティクスなんかも取り入れて随時の適用をしたりすればまだ福祉的に使いようがあったかもしれないのに、メンデル育ちの優生思想に裏打ちされた一辺倒な配列至上主義が見え隠れしてるからド極端に打ち出されちゃってるし

    実際エピジェネティックな事故がラウとかレイって形で起きてるし、ギルお前目の前で見てただろ!って

    人に言う事を聞かせるだけで世の中動かすと反発が発生するのは歴史が証明してるでしょ

    つまり「系統」の発生も遺伝子(個体)の観察には無関係じゃないわけよ

    なんで平和を目指す真心自体は持ってた筈の人が、その辺の「観察」する科学者マインドを半ば投げ捨ててたのか、そこは結構興味深い話だと思ってるんよ


    個体発生とか系統発生とかは『ティンバーゲンの4つのなぜ』で調べればグーグル先生が教えてくれます

  • 9二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:24:39

    >>4

    前者の方が高いというのが遺伝子が人間に及ぼす面白い作用よな

    ある研究者は「親が子どもに不適切な教育を行うのは無論悪い事であるが、それはそれが子どもの性格を歪めるからではない。単に子どもが可哀想だという理由からである」と言っていて

    言い方を変えると「もし親の不適切な教育が子どもの性格を歪めてしまうなら、不適切な教育を受けた子どもは、最早その後それを矯正する術は無い」と言っていることになってそれはおかしいだろうという至極真っ当な理屈なのよね

  • 10二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:26:08

    双子使った系の研究は大体再現性が取り沙汰されてるような

  • 11二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:27:23

    まあ遺伝子と環境両方あっての人間だ
    だから人工子宮が必要なわけで
    キラは両方できる限り調整されたからこそのスーパーコーディネイターなのだ

  • 12二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:29:59

    >>10

    という反論を当時の環境論者(人格形成には遺伝子等の先天的要素は関係なく、全ては教育で変えられるとしたフロイト派などを含む学派)がやっていたが

    今は一部の適当にやったものを除いて正当性は立証されている

  • 13二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:31:33

    双子を使った研究は基本遡り研究になるからどうしても科学的に疑義が出るのはしょうがないんじゃないかな
    さらに言うならそもそも生物学と社会学の学者も喧嘩しがちだし

  • 14二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:32:49

    >>13

    喧嘩というか生物学者が実験して出したデータに社会学者が噛み付いてくるの繰り返しというか…

  • 15二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:33:50

    実験じゃなくて後方研究だろ?
    実験は倫理に引っかかるはずだ

  • 16二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:35:04

    まずどう育ったかだろうけど、次いで遺伝的な影響も決して無視はできないんだろうなってのが…

  • 17二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:36:09

    >>16

    まあそれはそう

    精神疾患にも家族性はあるわけで (環境因子を完全に切り離せる訳じゃないが遺伝による要因もゼロにはなるまい)

  • 18二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:36:44

    M.リドレーのこの本は素晴らしい
    氏(遺伝子)か育ち(環境か)について過去に行われた実験等を元にわかりやすく説明している
    この手のテーマについて知りたい人にはおすすめ

  • 19二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:38:31

    >>16

    まずとか次いでとかは無い

    どっちも同じくらい人の形成には大事

  • 20二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:39:01

    その点、どうだった?キラにとってほら、俺たちとヘリオポリスは…

    遺伝子よりも影響の強い環境かな?

    …なんて、ちょっと恥ずかしい質問になっちゃうけどさ

  • 21二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:41:12

    >>19

    奇跡でもない限り同じにはならんだろう

  • 22二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:41:54

    >>19

    それもイデオロギー的じゃないか?

    両方大事だがどちらかに偏る可能性の方が高いだろう

  • 23二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:43:50

    この手の話はまず機会の平等と結果の平等のどっちを大事にするかとか、equalityとequityのどちらを重視するかとかを決めんと無意味だよな
    遺伝子も環境も完全にはコントロールできないわけでどっちが大切か決まったところで政策変わるか?

  • 24二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:11:22

    >>21

    >>22

    例えば体重の話をすると(ちなみに体重と性格は同程度の遺伝性を持つと言われている)

    ある研究によれば兄弟間の体重の相関性は34%で、親子ではこれより少し少なく26%になっている

    これを踏まえて同じ家庭で育った一卵性双生児には80%の相関性があるのに対し、同じく一緒に育った二卵性双生児は43% に過ぎない

    さらには同じ家庭で血縁関係が無い兄弟(つまり養子)の相関性はたったの1%であるのに、別々の家庭で育った一卵性双生児には72%の相関性がある


    しかしこの結果を見て「体重は食生活ではなく遺伝子で決まるのか」と考えるのは愚かというもので

    そもそもこの数値は体重が増える原因については何も語っていなくて、ある家族の中で体重に差が出る原因をある程度説明してるに過ぎない


    最近日本で肥満な人が増えているのは遺伝子が変化したからではなく運動量が減って食生活が変化したからだと考えるのが自然というもので

    みんながほぼ同じだけの食事にありつけるなら、最も体重が増えやすいのはある種の遺伝子を持つ人だろうという事になる


    つまり体重の平均の変化は環境により、ばらつきは遺伝子によるということになる

    結果、体重に及ぼす影響が遺伝子と環境(食生活や運動量)のどちらにより比重が大きいかを決めることに然程の意味は無いし

    仮に片方が80%でもう片方が20%だったとしても20%の方がもう片方と比べて「重要ではない」ということにはならない道理

  • 25二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:15:19

    >>24

    差をつけても然程意味はないというのと、同じくらい重要というのは違うんだよ

  • 26二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:16:13

    あにまんとは思えないような凄い真面目な議論してる…

  • 27二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:16:48

    >>24

    今現在遺伝子はいじれないからそうなってるだけでいじれるようになれば変わって来ないか?

  • 28二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:20:26

    >>24

    それ遺伝子は操作できないからそりゃバラツキにしか影響しようがないじゃん

    操作できるなら平均にも関わってくるだろ

  • 29二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:22:21

    そもそもとして別の双子個体に100%再現しきれない環境使ってるんだからそりゃ再現性ないんだわ
    手に入るのは人間としての基礎データくらいなんで意味ねぇんだわ

  • 30二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:22:50

    たとえば白人と黒人でかかる率が違う病気もいるわけでな
    平均にも十分関わるぞ遺伝子は

  • 31二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:24:19

    >>25

    我が言っているのは「影響の度合い≠重要度」ということよ

    影響が小さいからと言って重要度が低いというのは少々乱暴というもので

    例えば今は昔ほど人格形成に対する教育(つまり環境)影響は大きくないと分かっている(というより昔が環境重視に寄りすぎだった)

    しかしだからと言って親の子に対する教育の重要度を昔より軽視していいわではない

    むしろ生まれ(遺伝子)の影響が大きいとはっきりしてきたからこそ、それにあった教育(育ち)を用意することの重要度は増しているとも言える


    >>29

    ブーチャードという学者の研究を見てほしい

    数々の双子研究に関する批判を受けその都度改良を加え

    今では十分に科学的に評価に値する研究になっている

  • 32二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:26:06

    >>30

    分かりやすいから体重の例を出しただけで

    これに当てはまらない分野ももちろん存在するであろう

  • 33二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:26:45

    社会学的研究に生物学的反証はいくらでも出てくる一方で
    実験動物学的な話すると社会学者が怒るし、この溝は本気であまり埋まらない

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