―――女子トイレ

  • 1二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 17:12:22

    春川「う、えぇぇぇ……はぁっ、はぁっ……!」

    春川「わ、私……なんて事をしていたの……?なんであんな真似を赤松に……?」

    春川「あ、あいつを殴った時の感覚が手に残ってる……。ううん、殴った時だけじゃない、拷問した時の感覚も、あいつにナイフを突き刺した時の感覚も……うっっ!!!」

    春川「私……あいつに何て言って謝れば良いの……?訳分かんないよ……赤松にどう償ったら良いの……!?」

    春川(……駄目だ……一人で考えてたって答えは出ない……。最原や百田と相談しよう……それで、なんとか……)スタスタ…

    赤松「……ひどい顔だね。春川さん」

    春川「!?」

    赤松「……なんでそんな顔をしてるの?私を虐めて楽しんでたんじゃないの?」

    春川「あ、赤、松……!」

  • 2二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 17:12:55

    赤松「もしかして、今更罪悪感に苦しんでるの?私をあれだけ痛ぶった事を後悔しているの?それで、そんな被害者みたいな顔をしているの?」

    春川「そ、それは……」

    赤松「……どんな気持ちなの?その気分って昨日までの私の気分より酷いの?苦しいの?」

    春川「や、やめ……」

    赤松「私がそう言って頼んで、春川さんが止めてくれた事ってあったっけ?そんな春川さんのお願いをなんで私が聞いて上げなきゃいけないの?」

    春川「あ、あう……うぅぅ……」

    赤松「……春川さんは良いよね。そうやって蹲って子供みたいに泣いていれば気分も晴れるんだからさ……体に傷も残らない、誰かに裏切られる苦しみも知らないでいられるんだらさ……」

    春川「う、う……」

    赤松「……私、春川さんの事を大事な友達だと思っていたよ?大好きだったよ?でも、春川さんはそうじゃなかったんだよね?私の事が嫌いだったんだよね?」

    春川「ひっく……ぐすっ……」

    赤松「……泣いてないで私の話をちゃんと聞きなよ。そんなことも出来ないの?小学生でも出来る事だよ?」

    春川「ひっ……!ご、ごめんな、さ……」

  • 3二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 17:13:14

    赤松「……ああ、魔姫ちゃん。こんなに怯えて、震えて、泣いちゃって……可哀想だね。すごく可哀想だよ。でも、一つお勉強になったでしょ?」

    春川「えぐっ……う、うぅっ……」

    赤松「……世の中には取り返しのつかないこともあるんだよ。君が私にしてきた事をどれだけ後悔して反省したとしても、私は君の事を絶対に許さないからね?よーーーく、覚えておくんだよ?」

    春川「あ、ああ……あぁぁぁぁぁぁん!わぁぁぁぁぁぁぁん!」

    赤松「ああ、本当に可哀想だね、魔姫ちゃん……加害者の癖に被害者面して、ちょっと罪悪感をつつかれたら泣きじゃくって、悲劇のヒロイン気取って、自分に酔いしれちゃって……君を見ていると本当に虫唾が走るよ」スタスタ…

    春川「うあぁぁぁぁんっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいぃぃっ!」

    春川「わっ、わたしっ、アンタのこと、す、すき、だったのにっ!ひ、どいこと、して、ごめんなさいっ!」

    春川「わぁぁぁぁん!ああっ!あぁぁぁぁぁん!」

    赤松「……うるさいなぁ。部屋に戻ろう」スタスタ…

    春川「ひっく……ま、待ってよ、赤松……赤松ぅぅぅぅぅぅっ!」

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