- 1二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 11:53:16
アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です
次スレは>>190を踏んだ方が立ててください
(※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)
(※自キャラの盛るペコは自由です)
(※質問やメタ会話は設定スレで)
(※『その他話題』以外のカテゴリで本スレ及び設定スレを話題に出すのは禁止です)
前スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板Part174|あにまん掲示板アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です次スレは>>190を踏んだ方が立ててください(※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)(※自キャラの盛るペコは自由です)(…bbs.animanch.com派生スレ
ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板の自分の主人公の設定書き込むスレ113|あにまん掲示板ROM勢でも大歓迎。設定、絵、小説、本スレの補足、メタ、雑談なんでもどうぞ。自キャラの盛るペコは自由です。原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください。『その他話題』以外のカテゴリで本スレ…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 11:55:11
- 3二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 11:56:56
ほしゅ
- 4二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 11:59:47
ほしゅほしゅ
- 5二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 12:01:04
保守
- 6二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 12:06:32
保守
- 7二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 12:11:35
保守
- 8二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 12:16:44
保守
- 9二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 12:30:24
保守
- 10二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 12:36:38
保守終わり
- 11とあるブショー24/04/05(金) 15:24:42
モンスターボールをランセにも普及させたいのですが… ランセってぼんぐり生えて無いんですよね。
苗ごと持ち込まないと… あと職人の方も呼ばないとですね…
いや、現代ではボールの製造は機械が主なのでしょうか? - 12雪花24/04/05(金) 18:36:31
- 13二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 19:40:05
このレスは削除されています
- 14とあるブショー24/04/05(金) 19:43:05
- 15とあるブショー24/04/05(金) 21:43:48
今日はもう寝ます。皆様おやすみなさい。
…なんだか嵐が来そうですね。ちょっと備えときましょう。 - 16にゅあ24/04/05(金) 22:51:50
- 17少佐24/04/06(土) 04:07:02
【アヤシシに乗った顔面血塗れの男性がヒノアラシを抱えながらキャンプへ駆けつける】
医療隊!医療隊いるか!
『ウキクサくん、どうした…って血が!』
俺は良いんだよ!皮膚を切っただけだ!
それよりコイツの治療を頼む!バサギリの攻撃をモロに食らった!!
【瀕死でぐったりしたヒノアラシを医療班に引き渡す男性】
クソ!ボールを持ち込むんじゃなかった!最初から俺一人でやっとけば…!
『大丈夫、治療に入りました。まずは落ち着くのです』
あ、ああ…。
【男性はラベン博士に手を引かれ適当なテントに座る。震える手でポーチからタバコの箱を取り出し一本を引き抜き、火をつけた】
【ラベン博士も男性こ隣に座る。懐から嗅ぎタバコのケースを取り出すと親指の付け根の窪みに極小の粉を乗せスンスンと粉を吸った】
【男性は深呼吸するように肺に煙を充満させりと少し落ち着いてきたようだ】
シズメダマを投げ続けて…あと少しのところでヒノアラシが急にボールから飛び出して…バサギリと勝負に持ち込みやがったまではいいんだが、結局やられ…ちまった…。
『今回は残念でしたね、経験を積んだり強い技の見直しなどを…』
なぁ、ラベン博士。バサギリの相手してる間だけヒノアラシを預かってくんねぇか?あんなちっこいのがちょろちょろしてたら集中できねぇぜ。
【ラベン博士から顔をそらしながらタバコの煙を吐く、その表情はよくわからない】
『ボクにも一本くれませんか?』
【男性は箱からタバコを取り出しラベン博士に咥えさせると火をつけた。煙を浅く吸って口に溜めて吹かす】
あの子は多分、キミの助けになりたかったのだと思うのです。キミが空から落ちてきた時、ムラから飛びだしたぐらいですからね。
ウキクサくん、キミはポケモンのいない世界から来たのでピンとこないかもしれませんが、キミが思う以上にポケモンと人間は身近な存在です。今はまだ慣れないかもしれませんがきっとキミの良き理解者になってくれます。
だからキミも少しだけあの子たちを信じてみませんか? - 18少佐24/04/06(土) 04:24:58
良き理解者ねぇ…。
【湿布を貼られたヒノアラシがテチテチと男性に駆け寄った】
『気絶してただけみたいです、大きな怪我じゃなくてよかったのです』
お前、言っちゃあなんだが俺はろくでなしだぞ?
女癖も悪いし、酒癖も悪い、傭兵時代は報酬次第で敵味方双方関係なくついたし、軍属時代は規律違反で先行行動ばかりだ、殺しだってした。
『本当に碌でもないですね』
ついでに種無しだし、除隊されるわ、惚れた女は死なせるわ、俺に関わった奴はみんなろくな目に会わない。
俺は無くしてばかりの人生だ。
それでも俺が良いのか?
「ぷしゅぷしゅ!」
【男性のスネに頭突きをするヒノアラシ】
いや、なに言いたいかわかんねぇよ。
- 19少佐24/04/06(土) 04:26:52
- 20とあるブショー24/04/06(土) 05:40:49
雨音で目が覚めてしまいました。すごい大雨ですねー。うーん、とても調査などできそうにないな…
今日一日は過去の書き込みでも読んで、暇を潰しましょうか。私にとって『未来』に起きるであろうことは黒塗りになっていて読めなくなっていますけれど。
はじめまして!眠い時にきちんと眠れるのは良いことですね。
- 21ごはん作るお兄さん24/04/06(土) 09:02:34
ちなみにうちの玉子焼きはだし巻きと甘いのの二種類ある
我が家に代々伝わってるのはきらきらミツ使用の甘い方だ ヒスイ時代のご先祖様たちも食べてたんだろうな
前スレ197
完成したのか、よかった 頑張ったな
笑える悪戯ならまあ…いいか 子供は元気なのが一番だ
前スレ199
そっちの事情は知らんがこの機会に対人スキルを学んどいて損はないぞ
最低限の礼儀をもって接すればトラブルが減る トラブルが減れば円滑に仕事をこなせる 身も蓋もない言い方をするとコスパのいいコミュニケーションツールみたいなもんだ
ああ、また新顔か いらっしゃい
シンオウ…ヒスイの夜は冷えるからな ゆっくり休んでくれ
- 22とあるブショー24/04/06(土) 10:50:27
- 23二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 10:56:40
- 24ごはん作るお兄さん24/04/06(土) 12:09:43
- 25とあるブショー24/04/06(土) 15:07:32
雨が止みましたので調査に行ってきます。
そういえば、本部前にいる警備隊の方がケムッソの『アゲまる』を連れていました。ムラの中でポケモンと一緒にいる人は珍しいので聞いてみると、この子は以前テルさんが捕まえてきてくれたのだとか。
進化するとアゲハントというポケモンになるそうです。楽しみですね! - 26少佐24/04/06(土) 16:17:10
すぐさまあのバサギリにリベンジしに行きてぇが、コイツがどうやってもボールから飛び出しちまうからな、訓練場で鍛えることにした。
ずっと裸一貫で戦ってきたからコイツらにすべてを託すのはちと気が引けるがな。 - 27ぷゆち24/04/06(土) 16:57:39
- 28少佐24/04/06(土) 17:16:45
- 29とあるブショー24/04/06(土) 17:30:00
- 30少佐24/04/06(土) 17:41:28
- 31少佐24/04/06(土) 18:16:26
- 32とあるブショー24/04/06(土) 18:36:48
へー、ヒノアラシって進化したら伸びるんですね〜。
- 33ぷゆち24/04/06(土) 19:14:32
- 34少佐24/04/06(土) 19:42:54
- 35とあるブショー24/04/06(土) 19:45:05
- 36少佐24/04/06(土) 19:47:44
?????
- 37少佐24/04/06(土) 19:57:17
ラ、ラベン博士…アンタも変態なのか?
『?????』
『ボ…ボクはそんな趣味はありませんが?』
?????
『?????』
?????
「まぐぷしゅ…」 - 38海の子24/04/06(土) 19:58:49
……もしかしてミジュマルさん、進化してる?
【イシツブテを『シェルブレード』で退けるフタチマルの写真】
進化、は知ってたけど、ただ大きくなっただけかと思ってたぁ…… - 39にゅあ24/04/06(土) 20:56:55
- 40少佐24/04/06(土) 21:16:30
- 41少佐24/04/06(土) 22:14:15
【宿舎で男性がマグマラシを懐に抱えながら後頭部を吸っている】
そうか『進化』だったか。
お前らポケモンはそうやって環境に適応するんだな。
『あいつら』を思い出すぜ。
やっぱ生物として強いなぁお前らは。
【そう言ってまたマグマラシの後頭部を吸った】 - 42とあるブショー24/04/06(土) 22:23:43
そろそろ寝ます。明日こそは調査ですね。
- 43ぷゆち24/04/06(土) 23:07:38
「セキさ~~~ん…」
「おう、プリン。ようやく来たか」
【セキに駆け寄って勝手に羽織にくるまるピンク髪の子供にカイが近づく】
「ぷゆちさん!こちらにいらっしゃるのがクレベースのキャプテンで、わたしの尊敬するハマ先生なの」
「ハマセンセーさん…カイさんのこおりタイプ仲間なんでし?」
「ふむ…なかなか面白いことを言いなさる。わたしは常に心と筋肉は熱く、頭は冷たくを心がけております」
「じゃあほのおとこおりタイプなんでしか!?それってすっごく強いでし~!!」
「そうなの!ハマ先生はすごい人なの!!」
「なあ、本題に入らねえか?」 - 44ふたりの調査隊24/04/06(土) 23:52:00
- 45少佐24/04/07(日) 09:22:39
【男性が寝タバコをしながらアルセウスフォンをいじっている】
俺は元いた世界が次元移動できる技術があるからな。
今は無理でもいずれは繋がるかもしれねぇから打ち明けたな。
ま、ことの重大さに理解できたのはラベン博士だけだが。
- 46とあるブショー24/04/07(日) 13:05:47
プレート… なるほど、この地の神話についてですか。一つの話をわざわざばらばらにして書くなんて、昔の人は面白いことをしますね。
それにしてもウォロさんは神話がとてもお好きなようで。アルセウスフォンにも興味深そうにしていましたし、今度ランセ地方の話でも致しましょうか?
ランセには17個の国があり、それを全て手に入れた者の元にはアルセウスが現れ願いを叶えてくれる…という伝説があります。この話、ウォロさんならきっと面白がってくれるでしょう。 - 47とあるブショー24/04/07(日) 19:08:52
またフワンテが侵入してきてますね… 以前子供を連れて行こうとしてた子と同一個体っぽいです。
逃してもまた来そうですし、ならいっそのこと監視下においた方が良いかも?
ということで捕まえておきました。
【だいぶブレているフワンテの写真、『とあるブショー』の手に自身の腕を絡ませている。】 - 48少佐24/04/07(日) 19:37:12
【サイズが会わないギンガ団の制服を着崩している男性が腰にポーチを巻く】
ウシッ、行くか!
いいか、前回みたいに勝手に飛び出すなよ、俺の指示で出ろ。
「まぐぷしゅ!」 - 49海の子24/04/07(日) 20:18:06
……あれ? お兄さん?
どうしたのかな……
【森の台所を住み処としているパラスとパラセクトがいる。この時代らしかぬ洋装の男が、オヤブンのパラセクトになにかやっているようだ】
……いけない、いけない。わたしはわたしのやるべきことをしなくちゃね!
【そう意気込む褐色の少女だが、彼女を見つめるゴーストタイプの影があることには気がついていないようだ】 - 50とあるブショー24/04/07(日) 20:58:36
夜の調査に行ってきます。そういえば夜の方がともしびを集めやすい、とこの前教えていただきましたね。
ともしび… 108…
うーん、ミカルゲは弱点がないから厄介なんですよね〜。 - 51ぷゆち24/04/07(日) 21:34:38
「まずは名乗るといたしましょう!わたしはハマレンゲ。シンジュ団のキャプテンを務めております。おまえさんがギンガ団のプリンさんですね」
「プリンのぷゆちでし!」
「おまえさんに問いたい。なにゆえクレベースを鎮めるのです」
【ハマレンゲに問われ、ピンク髪の子供は困惑しながらも口を開いた】
「ぷりゅ?だってセキさんにもダンチョーさんにもカイさんにもそうお願いされたでし。ぷゆちのお仕事でし」
「なるほど、任務だからだと。さらに問います。荒ぶることの何がいけませんか?」
「だって暴れたくて暴れてるわけじゃないでし。かわいそうでし。それにご近所にもメーワクでし」
「さらに問いますぞ。ギンガ団の任務かどうかではなく、おまえさんの意志はどうなのですか」
【立て続けに質問されて目を白黒させていた子供は、ついに嫌気がさしたのか風船のように頬を膨らませて地団太を踏みだした】
「ぷりゅ~!?ぷゆちはいい子にマジメにお仕事してるだけなのに、さっきからなんなんでしか!?イヤならダンチョーさんかカイさんに言ってほしいでし!!ぷゆちむずかしーことはわかんないでし!!」
「ぷ、ぷゆちさん!落ち着いて!!」 - 52二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 22:16:38
このレスは削除されています
- 53少佐24/04/07(日) 22:18:04
- 54ぷゆち24/04/07(日) 22:38:06
「よしよし、まずは息を思いきり吸って吐け」
「ぷぅぅぅぅりゅううぅぅぅぅ」
【セキは後ろからピンク髪の子供の背中をぽんぽんと叩いて宥めると、肩をすくめて苦笑した】
「ぷゆちさん、ハマ先生はキングのことをとても大事に思っているの。おそらくキングのことを任せるぷゆちさんの人となりを確かめたいんだと思う」
「プリンでし!!」
「名前じゃなくてだな。…実際、オレも気になるから聞かせてくれよ。キングを鎮めるってのは危険かつ責任の重い仕事だ。あんた自身はどう考えてるんだ?」
「ぷ?」
【子供は眉間にしわを寄せて少し考えてから口を開く】
「…ぷゆちはおうちに帰りたいだけでし。でもキングさんが苦しんでるならかわいそうだし、テンガン山みたいにご近所が巻き込まれたら大変なことでし」
「雪原キング、クレベースは誰にも、どのポケモンにも迷惑をかけておりませぬぞ!」
「ぷりゅ~!?」
「ハマ先生!熱くなってるよ!」 - 55とあるブショー24/04/07(日) 22:41:48
- 56ぷゆち24/04/07(日) 23:56:01
「もうイヤでし~!!寒いとこがんばって来たのにおっきい声出さないでほしいでし~!!」
「どうどう、あんたの声も結構でかいぞ」
「ハマ先生、確かにクレベースはおとなしく、なんら問題を起こしておりません。ですがあの巨体…いつ暴れるのかという、みなの不安を取り除くのも務めでは?」
「そーでし!今はだいじょぶでもそのうちだいじょぶじゃなくなるかもしれないでし!!それにホントはだいじょぶじゃないけどガマンしてるだけかもしれないでし!!」
「ある、ある、一理ある…だが、それならわたしたちでこの者を確かめねばならん」
「どうするんでし?」
【ピンク髪の子供の問いに答えるように、オニゴーリとユキメノコが現れてハマレンゲの隣へと並んだ】
「能書きはどうでもいいか。ほら、ポケモン出そうや!」
「ぷゆ!!バトルでしか?しょーがないからやったるでし!!かかってくるでし!!」 - 57海の子24/04/08(月) 08:16:56
- 58少佐24/04/08(月) 09:11:09
- 59海の子24/04/08(月) 09:54:00
- 60とあるブショー24/04/08(月) 10:23:44
- 61少佐24/04/08(月) 10:27:26
- 62とあるブショー24/04/08(月) 12:10:19
ビッパが3匹ムラに入ってきたとのことで、あちこち追いかけ回してやっと全員捕まえました。
このまま逃すのかと思いきや、建築隊で預かるらしいです。どうやらその元気さを買われた様子。
ふふ、ビッパたちも木を齧れて嬉しそうでしたね。 - 63少佐24/04/08(月) 17:33:05
【苛立ちを抑えながら夜のムラをふらつく】
【たまに門を見ては抜け出そうかと考えるも、ポケットに入れたボールを見てはため息を付く】
なんで俺なんだよ…。
他に優れた奴はいただろ…!
【橋の上でぼやいていると少女が話しかけてきた】
『……ウキクサさんたち。待ってたよ ウキクサさん…… わたしユラよろしくね。あのね とても大事なお話があるの…… ちょっと ついてきてくれる…?』
【男性の手を引き事情を話す】 - 64少佐24/04/08(月) 17:37:12
『ふつう そうだよね 突拍子がなさすぎるもの…… でも わたしを信じてほしいの! とにかく かなめいしを受け取って! そうしたら わたしの話を信じるから…』
やってられっかよ。
こっちはそれどころじゃねぇんだ。
帰ってクソして寝る。
【男性はかなめいしを手に取らずユラを無視して帰った】
『おねえさん…大変そうだなぁ』
- 65事務局24/04/08(月) 19:09:54
- 66ぷゆち24/04/08(月) 19:11:52
- 67とあるブショー24/04/08(月) 19:20:55
- 68柘榴石(18)24/04/08(月) 19:22:22
- 69事務局24/04/08(月) 19:33:57
- 70少佐24/04/08(月) 19:38:04
【宿舎でポケットに入れたマグマラシのボールをいじる】
…………馬鹿やつだな。
【なにか思うことがあるのかポケットからボールを取り出し布団の横に置いた】
もう俺の気が変わるまで少しだけ一緒にいてやる。
- 71ごはん作るお兄さん24/04/08(月) 22:02:28
- 72とあるブショー24/04/08(月) 22:35:30
- 73少佐24/04/09(火) 05:15:39
- 74海の子24/04/09(火) 09:40:54
- 75ごはん作るお兄さん24/04/09(火) 13:01:24
- 76ぷゆち24/04/09(火) 13:18:55
- 77海の子24/04/09(火) 13:40:32
- 78とあるブショー24/04/09(火) 15:33:46
ムラでコンゴウ団のキャプテン、ヒナツさんとお会いしました。デンボクさんに用事があるとか。またポケモンがおかしくなってしまったのでしょうか…
調査隊3人でバサギリを鎮めた件、ずいぶん噂になっているようです。どうやら一目置かれるぐらいにはなったようですが、びくつかれるのは少し困りますね。 - 79少佐24/04/09(火) 16:02:33
いや…こっちも…大人げなかった、すまん…。
- 80ぷゆち24/04/09(火) 17:31:05
- 81とあるブショー24/04/09(火) 17:50:30
- 82少佐24/04/09(火) 19:05:10
へへへ、モテる男はツライねぇ…っとと、デンボクの団長に呼ばれてるんだった。
お小言言われるんだろうなぁ…。 - 83とあるブショー24/04/09(火) 19:20:25
消えたのを確認、戻って報告します。
- 84ふたりの調査隊24/04/09(火) 22:50:16
- 85二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 23:17:59
このレスは削除されています
- 86とあるブショー24/04/09(火) 23:18:30
- 87ごはん作るお兄さん24/04/09(火) 23:41:52
- 88とあるブショー24/04/10(水) 00:30:10
お教えいただきありがとうございます。
時空の歪みには注意すること、特にこの白いポケモンを見かけた場合すぐに逃げるようコトブキムラ全体に通達してもらいました。コンゴウ団とシンジュ団にはイチョウ商会の方々が情報を回してくれるそうです。
- 89少佐24/04/10(水) 01:21:00
紅蓮の湿地ねぇ…頑固なババァがいるのが気にかかるが…
まぁ今は団員ランクを上げるしか無いな - 90海の子24/04/10(水) 08:10:08
- 91とあるブショー24/04/10(水) 10:46:42
ガチグマというポケモンがキングではないのにも関わらず暴れているそうです。普通のポケモンまで影響されるほど事態が悪化しているのか、それとも別の要因によるものか…
どちらにせよ調査ですね。今回からポケモンを鎮める類の任務はテルさん、ショウさんと共にあたるよう言われました。異空間…『時空の歪み』の件もありますし、複数人で取り掛かる必要があると判断されたのでしょう。先輩を支えねば、ですね。 - 92ぷゆち24/04/10(水) 11:34:14
「ナイスファイトでし~♪」
『プシュ』
【ピンク色の子供がぴょんぴょん跳ねながらバクフーンとハイタッチする】
「あれだよあれ、おみごとだよ!硬い氷を砕きやがったな!おい!おまえさんたち、この人は大丈夫だよ」
「プリンでし」
「ありがとうハマ先生!そうなの、ぷゆちさんは空から落ちてきて怪しむ人もいるけど…わたしは信じているの!」
「クレベースを鎮めるなら『えいえんのこおり』を得てキング場にくるといいでしょう!」
「またこおりの話してまし…どこにあるんでし?」
「えいえんのこおりを集めるにはウォーグルの空を飛ぶ力が必要でな。こまかい説明は省くがワサビって娘を探してくれ!」
「わかったでし!!いってきまーし!!」
「ぷゆちさん待って!!純白の凍土は信じられないぐらい広いんだよ!!セキ、ちゃんと説明を…」
「ぷりゅ~~~~!?」
「ぷゆちさーん!?」
【元気よく走り出した子供は転んだ勢いで滑っていった】 - 93少佐24/04/10(水) 14:44:23
ん、おはよ。
紅蓮の湿地かぁ…傭兵稼業に慣れた頃を思い出すぜ。
アレは誰の依頼だったか…ま、いいか。 - 94とあるブショー24/04/10(水) 16:09:46
マスキッパってなんで浮いているんでしょうね…
向こうでは結構昔から私の手持ちに入っている子なのですがいまだに浮く原理が分かりません。羽もないし、超能力なども持っていなさそうだし… ラベン博士なら分かるでしょうか?
私は専門的なことはさっぱりですが、素人目からでもあの人の凄さは分かります。研究内容もさることながら、その対象となるポケモン一体一体に対する親しみと畏れと敬意をありありと感じますね。
ランセのポケモン博士たちも見習って欲しいものです。ははは。 - 95少佐24/04/10(水) 17:01:06
『ウキクサさんいいところで会いました!これは勝負との天の声です』
はぁ…任務なんだが?
『センパイのお願いですが ……ダメではないですよね?』
お前…良い性格してるよな…。
『はい!』 - 96ぷゆち24/04/10(水) 17:10:45
「ぶりゅっ」
「あっ」
【ピンク髪の子供は数メートル滑ったところで鳥型のポケモンの大きな鍵爪によってかっさらわれて宙へと舞った】
【鳥ポケモンは大きく旋回してセキたちの足元へ子供を降ろし、自身は少し離れた氷塊の上へ停まった】
「ぷゆちさん、大丈夫?」
「ぷりゅ~~~…だいじょぶでし、ぷゆちは負けないでし…」
「ワサビ!」
「ぷゆ?ワサビさんでし?」
【鳥ポケモンの背中から緑の髪の少女が降りてくる】
「千里眼でみえちゃった。あたしとオニごっこだよね!あたしのいるところまで来ることができるかな?」 - 97少佐24/04/10(水) 17:16:01
『わ! ピカチュウたちすごい! ごほうびに好きなきのみをあげますね』
ん〜編成が悪かったか。
『でもウキクサさんとマグマラシ、変わりましたよね。なんというか…雰囲気が!』
『あたしはこれから時空の歪みの調査です』
『ご存じですか? 時空の歪み? 最近 あちこちで発生するようです 歪みの内部はすてきな道具と 強いポケモンでいっぱいの空間で はいるなら気をつけないと……! では 湿地ベースにむかいましょう』
強いポケモンか… - 98海の子24/04/10(水) 17:32:09
「きゃああああああ!!!」
【オヤブンのミミロップから逃げる褐色肌の少女】 - 99少佐24/04/10(水) 17:34:08
『紅蓮の湿地です! こちらには 毒をつかうポケモンなどがいますよ!』
『あなたの任務はきいています。ウキクサさんが向かう ズイの遺跡はあちらですね』
『時空の歪みですが いつどこで発生するのか謎ですので とりあえず湿地で探してみます。』
【駆け出そうとするショウの二の腕を男性が引き止めるように強く掴む】
『ウキクサ…さん?』
…………………頼むから死んでくれるなよ。
お前らが死ぬと夢見が悪い。
『………はい?』
【男性ははっと我に返り腕を話す】
『ふたりとも無理せず、でもはりきってポケモンの調査をお願いするのです! もし野生のポケモンが強いと感じたら 訓練場でペリーラさんから 強い技を伝授してもらうといいですよ』
お、おう。
『それからショウくんちょっとちょっと』
【ラベン博士はショウを呼びつけて耳打ちする】 - 100事務局24/04/10(水) 17:39:48
親子……
ここまで小さいと野生で見たこともないから、助かってはいるんだが。あまりにも親子
【幼いモクローに給餌しているジュナイパーの様子】
【ジュナイパーの足の間で眠ってしまったモクロー】
【人間がモクローを起こさないようにその腕に抱いている】 - 101少佐24/04/10(水) 17:46:42
『わしは ユウガオ シンジュ団のキャプテンさね おや…… カミナギのふえ あなたが 時空の裂け目から 落ちてきた人間なのかい』
まぁ、そんなところだな。
『なるほどねえ』
【ユウガオは怪訝そうな顔をする】
『あなたの話はききましたよ 荒ぶるバサギリを鎮めたと それで助かった人もいますが 他に方法は なかったのかねえ』
『だって ポケモンを力尽くで 黙らせたようなものでしょう? しかもあなたはボールとやらで ポケモンを捕まえまくるとか…… そのようなギンガ団の力は借りません』
こ、こんのクソババアァ…先にお迎え呼んでやろうか。
『もちろんコンゴウ団の力も ヒナツという娘が助力を申しでましたが コンゴウ団と力を合わせるなんて、ねえ?』
『さあ おゆきなさい わしには やらねばならないことが たくさん あるんですからね』
ああ、そうかい!そうかい!
だったらこっちも好きにやらせてもらうからな!
【ズンズンと歩く男性の前にウォロが立ちはだかる】
『ウキクサさん!』『キングを鎮めた腕前 ジブンにみせてくださいな」
なんだウォロかよ、わりぃが神話のウンチクは跡にしてくれねぇか?
『いいえ!時機を逃すと次はいつになるか わかりません! 今!ここで!お願いします』
『アナタと戦うことで キングの強さ その一端を 知ることができるかも!』
『さぁ!さぁ!さぁ!』 - 102とあるブショー24/04/10(水) 17:47:25
野盗三姉妹?へえ、やはりこの地にも盗人はいるのですね… それも三姉妹、ときましたか。
このヒスイの地で集落に属さず生き延びるのは難しいでしょうに、なかなかの根性ですね〜。
潰します。 - 103ぷゆち24/04/10(水) 17:56:19
【鳥ポケモンに乗って飛び去っていく少女を一同は呆然と見送る。やがてセキが口を開いた】
「あー…プリン。そんなわけだから一旦ワサビに付き合ってやってくれや」
「よくわかんないけどオニごっこすればいいでし?わかったでし!!」
「セキ、ちゃんと説明して!わけもわからず走り回ってさっきみたいに転がってったらどうするの!」
「クレベースはシンジュ団のキング。オレが説明するのもどうかと思うがな…いいか、クレベースが好む『えいえんのこおり』は純白の凍土に林立する氷塊の上にあるんだよ」
「オオニューラさんじゃダメなんでしか?」
「人はもちろんオオニューラが登るのも難しい高さにある。そこでコンゴウ団の出番だ。ウォーグルで空から近づくって寸法よ」
「今度こそわかったでし!!」
「ちなみに氷塊だが、ハマ先生はあと2メートルのところまで登ったそうだ!筋肉は正義だな!」
「ぷ、ぷゆぅ…にんげんさんのことはよくわかんないかもしれないでし」 - 104とあるブショー24/04/10(水) 18:02:19
潰しました。
- 105ぷゆち24/04/10(水) 18:04:37
「オニごっこってことはワサビさんをつかまえたらウォーグルさんに乗せてもらえるんでし?」
「正確にはワサビが満足するまで遊んだら、だろうな…あいつは本当にトンでるやつでな」
「ぷゆちも見たでし!空を自由に飛んだら楽しそうでし!!」
「その飛ぶじゃねえが…まあ、あんたなら付き合ってやれるかもしれねえ」
「それほどでもでし~」
「絶対今の褒めてなかったと思うよ…」
「うるせえ。…とにかく頼んだぜ。キッサキ神殿に向かえばどこかで会えるだろうよ」 - 106少佐24/04/10(水) 18:14:12
『なんという強さでしょう……! ではポケモンを元気にしますね』
『ユウガオさんの盗まれた石板 探すのはアナタにおまかせですね』
はぁ?
『ズイの遺跡に残されている 石板の一部が盗掘されたのです』
『ウワサにきいたことはありませんか? 野盗三姉妹 。イチョウ商会も ちょくちょく襲われ 迷惑をこうむっているのです! ユウガオさん 大事な石板を 取り返そうとなさっていますが さすがに99歳であちこちいくのはね…?』
ふぅん…そんな昔の石版の何がありがたいんだか…。
『なにを言うんですか!過去無くして今は無し、世界の成り立ちがわかれば よりよい世界になる一助となるのかも?』
『どうです。ウキクサさん 石板を取り返してあげれば? もちろん お手伝いしますよ 商会の商品をちょろまかされて ジブンも頭にきているのです! それに遺跡を荒らすなんて ジブンとしても許せません!! そういえば 湿地ベースの近くで 焚火跡をみたことがありますが あれってなにか関係ありますかね?』
そこまでわかってんならお前が行けよ…
『ジブンいたいけな商人なので』
嘘こけ、俺とそうタッパが変わらねぇだろうが!
はぁ〜しゃあねぇなぁ…。
『やったー』 - 107とあるブショー24/04/10(水) 18:31:13
ふうむ、ガチグマはキングとは何か違う要因で荒ぶっているようですね。長年ガチグマのキャプテンをしていらしたユウガオさんが言うのですから大方正しいと見て良いでしょう。
シズメダマ以外の手段が必要そうですが、ユウガオさんに何か策がありそうです。
ベースキャンプに戻った際、テルさんがショウさんの背中に張り付く薄い体のポケモンに気づきました。
ズイの遺跡の文字と似ており、ラベン博士の考察によれば違う形状のものが複数体いる可能性があるそうです。
文字に似ているポケモン… もしや私たちと言葉で交流したくて、そんな姿になったのかもしれませんね。 - 108少佐24/04/10(水) 20:51:26
野盗三姉妹ねぇ…美人なら歡迎なんだが
- 109ぷゆち24/04/10(水) 23:46:23
ワサビさんと遊んでウォーグルさんに乗せてもらいまし!!
オニごっこはぷゆちもやったことありまし!でもまんまる仲間だったちょげぴが空を飛べるようになっちゃってあんまり勝てなくなっちゃったでし…ほろ苦い思い出でし
まんまるもふもふちみちみモクローさんでし!!
ぷゆちもそんなにそんなにちみちゃいのは見たことないかもしれないでし
きっとそのモクローさんはおやだと思ってましからいっぱいかわいがってあげてほしいでし~
- 110とあるブショー24/04/11(木) 15:05:05
野盗三姉妹の身柄は警備隊の方に引き渡したのですが、突然時空の歪みが発生しどさくさに紛れて逃げられてしまったようです。しかし警備隊の方に怪我がなかったのは不幸中の幸いでしたね。危険なポケモンも出るようですから。
そういえば野盗三姉妹はギンガ団に恨みをお持ちのようでしたが… 過去に何かあったのでしょうか?
次会った時にでも聞いてみましょうか。 - 111海の子24/04/11(木) 16:12:26
ひえ……
【巡回しているオヤブンのストライクから隠れる褐色肌の少女】
地図、見る限り横にずれたら目的地のはずなんですよね……よーし! - 112とあるブショー24/04/11(木) 17:29:46
うーん、やはりガチグマの件はキングとは別の要因によるもののようですね。ひとまず解決できたのは良かったですが結局原因はわからないまま…
そういえばガチグマに粉がついているのを見つけたとき、テルさんが「これ、なんだか花粉みたいですね。」と、何やら気になることをおっしゃっていました。私には分かりませんでしたが、テルさん曰く粉の手触りがそれらしいとか。
ポケモンをおかしくさせる花なんてあるのでしょうか?それとも草タイプの仕業でしょうか。 - 113二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 19:23:27
このレスは削除されています
- 114少佐24/04/11(木) 19:24:23
- 115海の子24/04/11(木) 19:39:20
- 116少佐24/04/11(木) 19:50:15
- 117少佐24/04/11(木) 19:52:01
『ちっ! ギンガ団め 辞めてからも イヤな思いをさせやがってよ 石板なんて くれてやるからさっさと帰れ!』
【オタケとオウメは煙玉で先に退散する】
『文字のような 文様があるからさ お宝かと思ったのに ただのガラクタ とんだ骨折り損の くたびれもうけさ』
おう!貞操が惜しけりゃそうしな。
あのババァ納得させねぇと任務できねぇからな。
『ふうん…しかし任務のためたぁ…他人さまのために働くなんて 殊勝な心掛けだねえ 感心だねえ 』
『だけどねえ あたくしたちには そんな余裕はないのよ 生きていくのに必死でさあ。それにギンガ団に恨みがあるんだよ! つまり あんたも恨むし痛めつけるよ
『昔の歌を思い出したよ! ひさかたの光のどけき春の日に 静心なく花の散るらむ ってねえ』
ほう、紀友則か。
じゃあこっちは 世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
『んまぁ!口が減らないやつ!』
【オマツも煙玉で撤退した】
- 118二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 19:54:05
このレスは削除されています
- 119海の子24/04/11(木) 19:58:17
- 120とあるブショー24/04/11(木) 19:58:21
ウォロさんって人のことはよく驚かしてくるのに、いざ自分がされる方に回ると凄く驚くのですね。
この前ズイの遺跡でウォロさんを見かけせっかくだから背面取りして驚かしてみたのですが、その時はウォロさん、びっくりしすぎてひっくり返ってました。
ははは、何かやましいことでもあるのですかね〜。お仕事をサボっていたとか?
ショウさんが「いっつも驚かしてくるんですよあの人!」と悔しそうでしたので、良い驚かし方をいくつか教えてあげましょうかね。 - 121少佐24/04/11(木) 20:23:10
- 122ぷゆち24/04/11(木) 21:35:10
- 123海の子24/04/11(木) 21:50:56
- 124とあるブショー24/04/11(木) 22:35:28
- 125少佐24/04/12(金) 00:02:20
- 126海の子24/04/12(金) 06:19:04
ん、んんー……
わたしより、年下? シンジュ団の制服で、髪はちょっとふわふわしている? それに、丈夫そうな帽子……
どんなポケモンさんと一緒なのかなあ……
うーん……?
難しくて、よくわかりません。つまり少佐さんは、これまでに絶滅した生物たちには、なんの意味もなかったと思ってるってことですか?
うーん……うーん……。うまく言えませんが、それは違うんじゃないでしょうか?
だって、本当の意味でひとりっきりの生物なんてありませんよ。生きているってことは、なにかを消費するってことです。それがなにを生み出すとしても、そうでないとしても、消費したってことには変わりませんもの
人と人が関わって、それがネガティブなものでも、ポジティブなものでも、誰の影響も受けないなんて無理ですから、いてもいなくてもよかったなんてことにはなりません! それに、コピーさえ残せればいいのなら、スワンプマンなんて考え生まれませんし、クローンが問題視されません! 「自分のコピー」だけが重要なら、社会性を持つ生物の中で、生来の機能として不妊のものは生まれません!
- 127少佐24/04/12(金) 06:57:20
- 128少佐24/04/12(金) 07:38:07
【男性がユウガオの前に石版を置く】
『あなた! わざわざ取り戻したのかい なんで他人のためにそんなまねを…… そうまでして ガチグマを鎮めたいのかい』
俺がそんな風に見えるか?
『そうね。あなた、成り行きで生きてそうだもの』
『さあ せきばんのかけらを寄越し ほら これで元通り』
この世界の古代文字か?
楔文字にしては直角と丸の構成が気になる…俺の世界にはない形だな。
『なんと書かれているか 読みましょうね。「すべての いのちは べつの いのちと であい なにかを うみだす ……」』
ふぅん、種無しの俺には関係ないな。
『ふふふ、なるほど 刻まれているのは 石板を取り戻すようなことですかね 幾度も読んでいましたが 真の意味をようやく理解するとはね』
『これもシンオウさまのお導きかしら あなた なんて お名前?』
ウキクサ、水面を気ままに揺蕩う根無し草よ。
『そう…ウキクサというのね。』
『ウキクサや、成り行きで流れるならばガチグマのために力を貸してちょうだい。ガチグマは暴れていますが どうも荒ぶるとは違うようなの ですので薬を飲ませれば 正気に戻ると思うのよね 。』
『わしはポケモンを 戦わせるなんて できません……』
まぁ、下手するとお迎え来そうだもんな
『ほほほ。では、ウキクサなら 大丈夫ね。ガチグマはヘドロ台地を好みます 準備ができたら いらしてちょうだい』
お、おう…。 - 129少佐24/04/12(金) 08:17:54
クソ…酒もタバコも女もここのところご無沙汰だ…正直キツイ…。
ぐあ〜刺激…刺激がほしい〜!
とほほ、キャンプに戻るか…。 - 130とあるブショー24/04/12(金) 08:34:56
- 131ぷゆち24/04/12(金) 09:04:33
ワサビさんに会えたと思ったらまたどっか行っちゃいました
やっぱり空を飛ぶのはずるいと思いまし~…ワカクサ島に帰ったら飛ぶの禁止ルールを作りまし!
ぷりゅ…雪で足が埋まっちゃうでし 歩きにくいでし
ぷゆちがかわいいお手ごろサイズなばっかりに…
寒いし痛いし眠いし道がよくわかんないでし!でもぷゆちは負けないでし!!
- 132とあるブショー24/04/12(金) 16:33:23
あ、そういえばここに飛ばされる少し前、海辺で四角い板のようなものを拾ったのですが、
今思うとあれ、スマートフォンですね。
…アルセウスフォンに書き込んだ内容は元の時代に戻ってもスマートフォンの中にそのまま残るのでしょうか?
今までこの掲示板は交流の為だけのものだと思っていましたが、内容が残るのであれば…
日記帳のごとく、もっと日々の出来事について詳しく書き込んでいれば、後々調書を作る際に楽ができそうですね。 - 133少佐24/04/12(金) 16:47:31
【男性がキャンプで休憩しているところに泥だらけのラベン博士とショウが来た】
『ウキクサくん、お疲れさまなのです』
『お疲れさまです』
おー、お疲れさん、って2人とも泥だらけだな?!
『アハハ』
『もう、苦労したんですから』
『はい、どうぞなのです』
【男性の手にモンスターボールを渡す】
『ウキクサくん、いつもポケモンの調査ありがとうなのです。キミが図鑑タスクのために毎回手持ちを変えているのもありがたいのです。ただ、せっかくポケモンのいるこの世界に来たのですから、もう少し仲間を増やしてもいいかもと思ったのです』
『大変だったんですから!博士ったらボールを当てるの下手くそなのに捕まえにいくって言うんだから』
『オー!それは言わない約束なのです!たとえ最終的にショウくんに捕まえてもらったとしてもです』
ははは、ラベン博士も物好きだな。ただ…まあ、俺の気が変わるまでは受け取って置くよ。
【ボールの金具を外してポケモンを外に出す、そこにはラルトスがいた。】
『きもちポケモンのラルトスです。きっとウキクサくんと仲良くなれますよ』
「………!」
【ラルトスはツノで男性の気持ちを感じ取ると横に寄り添うように座りだした】
『ふふふ、ラルトスはウキクサさんのこと気に入ったみたいですよ?』
本当か〜?本当にそうか〜? - 134少佐24/04/12(金) 17:15:49
てなわけで新しい仲間が増えたぜ。
【ラルトスを抱えあげながら】
ケーシィやマネネといい、どんな生き物かさっぱり推測も検討もつかねぇな。 - 135とあるブショー24/04/12(金) 18:53:35
おめでとうございます!恐らく相性はかなりいいと思いますよ?
ここでひとつ、注意喚起も兼ねてご報告します。
あれは深夜、日付も変わりました頃、私が黒曜の原野にて調査を進めていた時のことです。フワンテの生態を手帳に一通り書き込んだところで顔を上げると、遠くからひとりの女の人がこちらへよたよたと歩いて来るのに気づきました。
女の人は黒い髪を一つにまとめ、綺麗な汚れひとつない薄紅の着物を着ていて、その腕にはお包みを大事そうに抱いています。顔にはまるで救いの神でも見つけたのような、安心しきった表情が浮かんでいました。
「もし」
よく通る穏やかな声でした。見た目よりも幼い、少女に似た声色です。
- 136とあるブショー24/04/12(金) 18:56:32
「ああよかった… あの、コトブキムラのお方ですか?」
「あなたは?」
「迷ってしまって… 私、ここにはきのみを取りによく訪れるのです。しかし不思議なことに、今日は帰り道がわからないまま夜になってしまったのですよ。こんなに明るい夜ですのに…
お願いです、ムラまでの道をお教えして下さいな。」
「おや、それは災難でしたね。化かしてくる物の怪でもいるのでしょうか?
しかし私も他の地方から最近ここに来たばかりでして、一人ならともかく人を連れての夜道には些か自信がございません。
食料なら十分持っていますし焚き火のためのマッチもありますから、すみませんが、ここで二人で朝になるまで待って、それからコトブキムラまでご案内する、そういうことで良ければあなたをお連れできるのですが…」
そう告げると、彼女は悲しげに首を振り、その腕の中に目を落とします。
- 137少佐24/04/12(金) 19:36:14
- 138とあるブショー24/04/12(金) 19:37:38
「ムラにはこの子の他にもうひとり小さな子供がいて、今すぐ帰らないといけないのです… どうか、どうかわたしをムラに連れて行ってくださいまし。せめて帰り道を教えてくださるだけで良いのです。」
「…そうでしたか。ですが今宵はいつもよりもゴーストタイプたちが多い、一人では帰れないでしょう。朝まで待つべきかと。」
彼女は眉を顰め、しばし何かにためらった後、声量を落とし囁くような話し方で、
「いえ、今すぐ帰らねば… あの子の身寄りは私だけ、…他の親類はもう皆土の下なのです。ねえ、一緒にムラまでお供して下さいませんか?危ないのはわかっています。帰ったら私にできることならなんだっていたしますわ。お金だって、体だって、なんだって差し上げます。」
この様に言って、私の体に擦り寄ってきました。彼女の体は暖かく、服越しにでも確かに血の通っているのが感じられました。
- 139少佐24/04/12(金) 19:40:23
- 140とあるブショー24/04/12(金) 19:40:34
「そんなものは要りませんし、私の命は故郷にいる私の主君のものですので、あなたの様な方のためには使えませんよ。」
あれだけいたゴーストタイプたちもいつの間にかいなくなっていました。静かな森に良く話し声が響きます。私に縋る彼女の体から、しなしなと力が抜けていきました。
「坊や、坊や…」
ひとつ、ふたつ呟いたかと思うと、彼女はわっと泣き出してしまいました。袖が汚れるのも厭わずさめざめ流れる涙を拭うその姿は、きっと誰がどう見ても間違いなく母親のそれだと感じるでしょう。嗚咽混じりにどうにかこうにか、彼女は喉から声を出します。
「ああ、あの子、今頃お腹を空かせているでしょうに… どうして助けてくださらないのですか… 酷い、酷い…」
「どうしてだと思いますか?心当たりがあるのでは?」
- 141とあるブショー24/04/12(金) 19:45:25
- 142とあるブショー24/04/12(金) 19:49:47
- 143少佐24/04/12(金) 19:57:23
- 144ごはん作るお兄さん24/04/12(金) 21:27:23
- 145海の子24/04/12(金) 21:42:49
キクイさんとお話したよ!
なぜか戦うことになっちゃったけど……。ヌメラさん、攻撃が通りにくくて困っちゃうね
お父様とお母様、わたしのせいで離婚しちゃったから……。一緒にいるのに影響がゼロなんて難しいよね。良くも悪くも
- 146少佐24/04/13(土) 00:01:50
- 147少佐24/04/13(土) 10:03:01
まーさかりかついで金太郎〜♪
【歌を口ずさみながらどくタイプのポケモンを蹴散らしていく男性とラルトス】
なるほどエスパーは毒に強いと…理由はともかくお前頼もしいな!
「るーるー」
良し!この調子でヘドロ台地まで行こうぜ。
「るー」
けーだもの あーつめて 相撲の稽古♪
ハッケヨイヨイ ノコッタ
ハッケヨイヨイ ノコッタ - 148海の子24/04/13(土) 11:17:37
- 149ぷゆち24/04/13(土) 12:11:51
「ぷりゅう…」
【腰から下が雪に埋もれた状態のピンク髪の子供が困り果てた顔で辺りをきょろきょろ見回している】 - 150少佐24/04/13(土) 16:50:17
- 151少佐24/04/13(土) 16:59:59
【ガチグマの『じゅうまんばりき』によって瀕死になるマグマラシ】
マグマラシ!
くっそ〜、じめんタイプって弱点がイメージつかねぇぞ。
『ね ガチグマはとっても強いのよ あなた 出直してらっしゃいな』
そうするぜ。 - 152海の子24/04/13(土) 17:05:24
- 153とあるブショー24/04/13(土) 17:12:06
漬物石が欲しいので、ちょうど良いイシツブテを捕まえて欲しい、との依頼を受けました。なるほど、イシツブテを漬物石に…
え、イシツブテを漬物石に?なぜ?
こっちでは普通なのですかね。奇妙な風習もあるものです。
…ランセ地方とかいう秘境の出身者が言えることではないですね。
行ってらっしゃいませ、お気をつけて!
- 154少佐24/04/13(土) 17:21:39
- 155ぷゆち24/04/13(土) 18:50:47
【ピンク髪の子供が雪から抜け出そうと両腕をバタバタさせている】
【疲れてしまったのかへにょりと雪の上に倒れてしまった】
『ごんぬ』
「!!」
【巨大なカビゴンが自分でボールから出てきて子供の前にかがんだ。子供は嬉しそうに両腕を広げる】
【カビゴンは子供の身体を易々と引っこ抜くと雪をかき分けて歩き出した】 - 156少佐24/04/13(土) 19:36:56
うっし!なんとかガチグマに勝てたぜ。
タイプ相性でこれくらい戦況がわかるなら、かなりの知識と戦力が求められるなこりゃ。
『ガチグマや わしのかわいい子 暴れまわって もうくたびれたでしょう あなたのおかしな状態 治しますね シンジュ団 秘伝の薬 泣く子はもちろん 暴れるポケモンも すっきり 体毒くだし その名も毒除丸』
『おええええ!!』
お、おお…災難だな…。
『強力すぎて ガチグマのように 頑丈なポケモンでないと使えないの。ねえ ガチグマや ようやく落ち着いたようね しかし おかしいわね』
暴れてはいたが光ってねぇな。
『さすがね ギンガ団の人 そうなのよ 荒ぶるバサギリが あなたに鎮められたとき 空に昇る 光が ここからでもみえたもの なのにガチグマの体からは 不思議な光はでなかったし そもそも輝いていなかったわね それに ガチグマの体についていたコレ なにかの粉だと思うのよね…… コンゴウ団のヒナツという娘…… どうしてガチグマの話をわしにしたのか』
そういえばデンボクの団長にはセキやカイからの報告は無かったな。あのヒナツとかいう女なにか知っているかもな。
『 いやねえ 肝心なことを忘れていました あなた カミナギのふえを 吹いてくださる』
おう
『ガチグマは モノ探しが得意なのですよ 宝掘りといって 埋まっているモノを掘り当てるの さあ ギンガ団の人 いまの話を あなたの団長に伝えておくれ』
『……ぐま』
熊にまたがりお馬の稽古…まさに金太郎だなぁ。
- 157とあるブショー24/04/13(土) 20:44:30
いつも通りギンガ団本部に来たのはいいのですが、何やら団長室の方から話し込んでいる声が聞こえます。もしや私たち調査隊の出番が来たのかもしれない、と今日の朝の挨拶も兼ねて少しばかり顔をだしてみることにしました。
- 158とあるブショー24/04/13(土) 20:47:09
「おはようございます。どうかしました… おや?」
そこにはデンボク様だけでなく、ムベさん、セキ様の姿も。しかも何やら剣呑な空気です。私含め、同じ部屋の中に体格の良い男性が4人もいると圧迫感がすごいですね。
…コンゴウ団の長であるセキ様はともかく、なぜ食事処の主人であるムベさんがここに?私のそんな疑問をよそにムベさんがこちらへと話しかけてきます。
「おおちょうど良いところに。⬛︎⬛︎よ、おおごとじゃぞ!」
- 159ごはん作るお兄さん24/04/13(土) 21:55:27
- 160とあるブショー24/04/13(土) 22:04:50
「ふむ… セキ様、また荒ぶるポケモンが出たのですか?」
「あー、まあそうなんだが、ちょっと面倒なことになってきてだなあ… あんた、コンゴウ団のヒナツを知ってるか?」
ヒナツさん?ああそうだった、すっかりムラに馴染んでいたので忘れかけていましたが、彼女はコンゴウ団の人でしたね。
「最近よくコトブキムラに居る…キャプテンをしてらっしゃる方ですよね?今日の朝もイモヅル亭でお会いしましたよ。」
私の言葉を聞いて、呆れたようにセキ様がため息を吐きます。
「あいつ…」
ひとこと零すとセキ様は頭を掻いて、少し苛立ちながら話し始めました。
「…コンゴウ団の峠クイーン、ドレディアが荒ぶっている。ヒナツめ、オレにも隠していやがった!」
ふむ… ドレディアは草タイプ、そして荒ぶっていたガチグマの体には花粉のようなもの、さらにはドレディアはコンゴウ団、ガチグマはシンジュ団のポケモン… とどめにこの2つの団は仲があまりよろしくない、と。
なるほど、これは確かに面倒なことになっていますね!
「流れを遮るようですみませんが、クイーンとは?」
「ああ、ポケモンがメスならクイーンと呼ぶ。ドレディアはメスしかいねえからよ。」
「なるほど。失礼しました、続きをどうぞ。」 - 161海の子24/04/13(土) 22:13:11
「バサギリさんはストライクさんの進化した姿ってキクイさんが言ってたから、たぶん虫タイプはあるよね」
「両手が斧。サムライみたいな、岩に覆われた……というか岩そのものの体ってことは、まあ岩タイプだよねえ」
「……虫・岩の複合タイプだと仮定して進めてみよっかあ」
「バツグン、を狙うといいってお兄さんは言ってたし、相性の表ももらっちゃった。字、読めないからお兄さんが作ってくれてありがとうだね。マルバツサンカクはいいけど、どのタイプとどのタイプの組み合わせを示しているかわからないもの」
「さて! ……じゃあやっちゃおうか、ミジュ、じゃない、フタチマルさん! きれいさっぱり押し流しちゃおう!」 - 162少佐24/04/13(土) 22:42:51
- 163少佐24/04/13(土) 22:43:17
【団長室で今後の方針がまとまるとセキとカイは退室する】
【セキとカイの退室を確認したり男性がデンボクに小声で提案する】
団長…もしヒナツが犯人だったらどうする?
…………殺るか?
安心しろ汚名を着ることには慣れてる、死体も上手く隠す。
『いや、しなくてよい。我々は争いのない新天地を求めて ヒスイにやってきた。これ以上無駄な血を流させたくない』
『それはお前もだウキクサ、あまり血なまぐさいことをするな』
……………。 - 164ぷゆち24/04/13(土) 22:48:53
【ピンク髪の子供を肩に乗せた巨大なカビゴンが雪をかき分けながら大股で歩みを進めていく】
【子供はしばらくの間元気よくカビゴンに話しかけていたが、やがて口数か減り眠たそうに身体を傾かせ始めた】
『…ごぉん!?』
【しまいにはくたりと身体を預けてしまった子供にカビゴンが驚愕した様子で唸り声を上げた】 - 165とあるブショー24/04/13(土) 22:52:30
「おう。…話を聞こうにも、ヒナツめ、コトブキムラのどこにも居ねえんだ。」
「今朝はうちでうまそうにイモモチを食っていたんだがなあ。のう⬛︎⬛︎?」
「そうですね、山ほど食べていらっしゃいました。」
それはもうたくさん、見ていて気持ちのいいぐらいでしたね。あれだけ味わって食べられるならイモモチも本望でしょう。先に述べた通り私は今朝お会いしましたので、彼女が居なくなったのはついさっき、ということになります。まだ遠くへは行っていらっしゃらないはずですね。
「シンジュ団のガチグマが暴れていた件、コンゴウ団のヒナツが関わっているのであれば、2つの団はまた争いかねない……!」
「デンボク様、ギンガ団は基本的に中立だとお聞きしています。あくまでもしもの話ですが、今後その様な争いが起きた際はどうなされるおつもりですか?」
そう尋ねると、デンボク様は低く唸るように答えました。
「…どうもしない。これから我々が根ざす土地を荒らすわけにはいかぬ。」
苦々しげです。デンボク様は先代の長が争っていた時期を知っていらっしゃるのでしょう。コンゴウ団もシンジュ団もポケモンと親しみ、仲間にしている組織です。
ポケモンを使った争いは人も土地もポケモンも被害が大きすぎて碌な結果になりませんから… ランセ地方のブショーたちが、血で血を洗う戦争ではなく『イクサ』というポケモンバトルに似た形式で国取りを行っていたのもそういう理由からですしね。
「まあ、旦那が介入する筋合いもねえよなあ…」 - 166黒蜜24/04/13(土) 22:54:08
やったよーーー!!
【アルセウスの分身とオリジンフォルムのディアルガ、パルキア、ギラティナの写真】
キングやクイーン、ライドポケモンのお世話をするキャプテンが彼らを荒ぶらせるってことはないと思うけどなあ…
バサギリさんが暴れてみんな困ってたでしょ? 遠くのお山のキングだって、荒ぶって困ってるってセキさん言ってたしね
可能性の一つとして考えるのは大切だけど、取り返しがつかないものだってあるんだから慎重にねー。そういうのは最終手段だよ!駄目とは言わないけど、ナチュラルにそういうのを組み込むのは共同体に属するならあんまりよくないかな!
エッ
寝ちゃだめだよー!凍っちゃって目が覚めなくなっちゃうよー!起きてー!ベースキャンプに戻るとか、火の側に行って!!
- 167少佐24/04/14(日) 00:11:26
あ、いや…つい…傭兵時代のクセでな…。
- 168ぷゆち24/04/14(日) 01:10:30
【バクフーンが珍しく慌てた様子で出てきてピンク髪の子供のそばに炎を出すが起きる気配はない】
『むぅ』『むー?』
『ごんぬ!』『プシュシュ!』
【二匹はのそのそとやってきたウリムーとイノムーたちに何事かを訴えた】
『む!』
『プシュ!!』『ごん!!』
【ウリムーたちは心得たように一鳴きすると雪の坂を滑り降り始め、カビゴンとバクフーンもそれに続いた】 - 169とあるブショー24/04/14(日) 02:22:47
「⬛︎⬛︎よ、お前なら何かいい手立てを知っているのではないか?」
「手立て、ですか。」
何はともあれ、まずはヒナツさんを探したいところ。なぜドレディアの件を隠していたのか事情をお聞きしたいところですし、このままだとヒナツさんの立場が危うくなってしまう。彼女が悪い方でないのは私にもなんとなく分かりますので、どうにも放っておきたくありませんね。
人探し、探し物ですか… ふむ。ちょうど良い、あのポケモンに助けてもらいましょう。
「それでしたら、ガチグ__」
「ガチグマですよっ‼︎ガチグマっ‼︎」
その時、派手な音を立てて勢いよく背後の扉が開かれました。
「…ショウ、テル、聞いていたか。」
大きく開け放たれた扉の先ではショウさんが誇らしげに立っていました。その傍ではテルさんが心底気まずそうにしています。
「ご、ごめんなさい…!オレたちたまたま通りがかって…!」
「ふっふっふー!なんとなんと、ガチグマならヒナツちゃんの食べたイモモチのおいしそーな匂いを辿っていけるのですよ!これならこの広いヒスイのどこにいたってあの子探し出せますって!ね、ね、名案でしょう⬛︎⬛︎さん!」
「なるほど流石はショウ先輩!私にはガチグマでイモモチの匂いを追うなんて到底思いつきもしませんでしたよ!」
「ふふーん!」
- 170とあるブショー24/04/14(日) 02:25:19
こういうのって大抵私物の匂いとかから追うものでは?このムラの人はほぼ毎日イモモチを食べていますから、イモモチの匂いでたった一人だけを絞り込んで探すのは難しそうです。
まあ昨日の夜は雨が降っていましたし、ヒナツさんが居なくなったのはつい先ほどのこと。匂いは辿りやすそうですが。
デンボク様はしばらく考え込んだ後、私たちの顔を見回しました。
「ふむ… テル、ショウ、⬛︎⬛︎。3人ともガチグマに認められた器、ならばドレディアも鎮められるであろう。この仕事、任せたぞ。」
「はーいっ!」
「は、はい!」
「しかと、畏まりました。」
「オレはドレディアのキング場…… 舞台の戦場に向かうからよ。ヒナツのこと、頼んだぜ!」
言うが早いがセキ様は団長室を飛び出していきました。思いついたことを早く試したいのか、セキ様に続くようにショウさんは階段を駆け降りて行って、それを慌ててテルさんが追いかけます。
さて、任務開始です!
「⬛︎⬛︎よ、人に仇なす存在は全て鎮めよ。」
ムベさんもイモヅル亭に戻り、2人を追いかけて自分も部屋を出ようとした私でしたが、その言葉に足を止め、ちらりと声の主の方を振り返ります。
「ははは。わかっていますよ、デンボク様。」
私は団長室を後にしました。
- 171少佐24/04/14(日) 03:06:47
さてと、ガチグマに乗ってヒナツを探すとするかね。
ハイシィ ドウドウ ハイ ドウドウ - 172ノーコンハルカ24/04/14(日) 03:50:27
ワサビちゃーん どこー!?
みっかんないよー!!!
【吹雪の凍土のど真ん中で迷子】
【冷静にやり過ごすための雪洞を掘り始めたらーくん(ブラッキー)】 - 173少佐24/04/14(日) 05:50:03
【足をくじいたヒナツに男性が近づく】
『あ ウキクサさん…… ガチグマは?』
ああ、落ち着いたぜ
『強いんだな で どうしてここに?』
あんたムラでイモモチ食ってたらしいな。
『あたしの食べた イモモチの 匂いをたどってきたの? すごいな ガチグマ さすがシンオウさまに力をもらった ポケモンの子孫だね』
ドレディアの事を黙っていたな?
デンボクの団長からは血なまぐさいことはするなと言われているが…。
【男性はポーチに手を伸ばす】
『あはは…あたし…… 罰が当たったちゃったのかな。みんなに内緒でシズメダマを作ろうとしてポケモンに追われ足をひねって…』
『これウキクサや、あまり脅かすものじゃありませんよ…。あなたがヒナツだね』
『ひゃあ!? あ あの ユウガオさん あたし あたし あの……』
『このとおり謝りますよ コンゴウの小娘と思い あしらっていたことをふくめて わしが悪かったね 申し訳ない』
『ドレディアが荒ぶったのも ガチグマが暴れたのも あなたは悪くない むしろ2匹を助けようとしたんだろ なのに あなたの話をきかなくてさ これでは長く生きている意味がないよ』
『いえ…… あたしも きちんと説明できなくて 荒ぶったドレディアにちかづいた ガチグマが ドレディアの香りで おかしくなってしまったのに……』
『なるほど で その足 どうしたんだい?』
『シズメダマの材料を…… 集めていて 転んで足をひねって…… コトブキムラを訪ねたのは ギンガ団に ガチグマのことを頼むのと クラフトのことを 教えてもらうためでもあったんだ ラベン博士にシズメダマのことを教わりつくってみたんだけど……』
あんにゃろ…最初から知ったな。 - 174少佐24/04/14(日) 06:36:49
『ウキクサや』
【ユウガオが男性を呼び止める】
ん?なんだバアさん。
『こら、ウキクサや汚い言葉遣いは改めなさいな…ではなくて…』
『あなたがポケモンがいない世界から来たと聞きました。そして軍にお勤めしていたことも…。きっと今でもまだ夢の中にいるような気分でしょうね。』
『だけどね、ここにいる私達とポケモン達はみんないつもいつでも本気で生きているのよ』
『命の儚さもだけど尊さも忘れないでね…』
『さ、舞台の戦場までおゆきなさい』
…おう。 - 175縺雁?縺輔s24/04/14(日) 08:05:53
- 176柘榴石(18)24/04/14(日) 08:34:47
- 177とあるブショー24/04/14(日) 12:02:47
ははは、命令に盲目に従うことだけが忠義だとは思いませんが、何が本当に主人の為になるのか、よくよく考えてみてくださいね?
私たち調査隊三人がガチグマと共に彷徨うこと4時間。紅蓮の沼地にて座り込むヒナツさんを発見いたしました。どうやらたった一人でシズメダマを作ろうと奔走していたところ、無理が祟って足を挫いてしまったようです。
「うん、これでひとまずは大丈夫。でも応急処置だから、帰ったらちゃんと医療班の人に診てもらってね?」
「わかった。ありがとうね、テル。
…だめだな、あたし。変に一人で抱え込んでさ、その上こうして助けてもらっちゃって。」
「そうですね。ドレディアの件を皆さんに黙っていたこと、間違いなく悪手でした。あなたのしたことは、ただいたずらに事態を混乱させただけに過ぎません。」
「ちょ、ちょっと⬛︎⬛︎さん!」
横から慌ててショウさんが言葉を挟みます。私は話を続けました。
- 178とあるブショー24/04/14(日) 12:19:24
おめでとうございます!アルセウスとディアルガ… ディアルガ?
後の二体はわかりませんが、ともあれ無事に成し遂げられたようで良かったです。
「ですが大丈夫、私も悪かったので!」
「え…?」
「もし何か間違いを犯そうとしている人がいたとして、そんなもの、気づいて助け舟を入れない方も悪いのですよ。誰かの誤りはまた別の誰かが正す。その為の人間関係です。
コンゴウ団のキャプテンであるあなたが足しげくコトブキムラに通っているという時点で、私は違和感に気づくべきでしたね。ふふ、反省です。」
「そ、そんなことな__」
「ですからお互い、よくよく失敗の味を覚えておきましょうか。同じことを繰り返さないように、ね?」
「…⬛︎⬛︎さん。」
- 179ぷゆち24/04/14(日) 12:27:33
『むー!』
『ごーんぬ!!』
【ウリムーたちは湯気の立つ泉にたどり着くと次々に飛び込んでいった。バクフーンは足先だけ入れて温度を確かめるとカビゴンからピンク髪の子供を受け取り、そっと湯気に近づける】
「…ぷ、ぷゆぅ…」
『!!』
「…イテボシちゃん…げきからハーブはもう残り少ないでし…そんなにおナベに入れたらなくなっちゃいまし…」
『……』
【バクフーンは無言で子供を温泉へと放り込んだ】 - 180ノーコンハルカ24/04/14(日) 12:38:50
- 181ぷゆち24/04/14(日) 13:42:31
「ぷりゅうぅ~~~!?」
『プシュ』
『ごんぬ』
【水しぶきを上げながら飛び出してきたピンク髪の子供にため息をつきながら、バクフーンはカビゴンを労るようにかけ湯をする】
「なんでし!?げきからハーブじゃなくてぷゆちがおナベに入ってまし!?」
『むぅ』『むはぁ』
「ウリムーさんとイノムーさんも入ってまし!!」
【状況を理解できていない子供の周りにウリムーたちがわらわらと寄り集まってきた】 - 182ぷゆち24/04/14(日) 13:49:24
- 183とあるブショー24/04/14(日) 13:58:24
早めに始末しないといけない時とそうでない時がありますが、前者は稀だったりしますからね〜。
「そうね、そしてあたしはあなたの話をもっと聞くべきだった…」
「ユ、ユウガオさん⁉︎ あの、あ、あたし…」
「おや、いらしてましたか。」
「ヒナツさん。コンゴウの娘とあしらっていたことも含めて謝ります、申し訳ないね。あなた、ドレディアだけでなく、ガチグマも助けようとしていたんだろ?
…なのにあなたの話を聞かなくてさ。これでは長く生きている意味がないよ。ガチグマに何が起きたのか、もう一回話してくれないかしら?」
少しの沈黙の後、ヒナツさんがぽつぽつ語り始めました。曰く、やはり荒ぶるドレディアに近づいたガチグマがドレディアの香りで暴れ出した、というのがことの真相だったようです。
- 184黒蜜24/04/14(日) 14:58:53
- 185少佐24/04/14(日) 15:22:20
- 186とあるブショー24/04/14(日) 15:37:34
おや、私の早とちりでしたね。申し訳ございません。
そこで本当に殺してしまう人を何人か知っていますので、もしや、と思いましたが… 心配は要らなかったみたいですね。
「だったらよ、事態を解決しねえとなあ!」
突然の大声に驚いたのか、ショウさんの肩が大きく跳ねました。
「えええっ、セキさん⁉︎キング場に行ったんじゃなかったんですか⁉︎」
「一通りあっちの準備は終わったからな、様子を見に来たんだよ。」
さすがセキ様、行動が早い。
ふむ、どうやらセキ様もヒナツさんに頼られなかったこと、色々と思うところがあるようです。まだお若いですからね、箔の無いように思われることを気にしていらっしゃるのでしょう。
さてさて、お次はいよいよクイーンであるドレディアとの戦いですね!
ランセ地方のドレディアのタイプはひとつ、くさタイプだけですが、どうやらヒスイ地方のドレディアはかくとうタイプでもある様子。
ひこうタイプの与えるダメージは増しますが、かくとうタイプ特有の激しい攻撃には気をつけたいですね。
- 187少佐24/04/14(日) 17:35:42
うっし!ドレディア行くか!
また名前から想像もつかねぇぞ…。
ここでクイーンできるからエスパーか?
スカタンクを入れてみるか。 - 188少佐24/04/14(日) 18:48:21
【ヒスイドレディアの格闘技で瀕死になるスカタンク】
スカタンクゥウウウ!!
くさ・ひこうだったかぁ…! - 189少佐24/04/14(日) 19:08:10
- 190少佐24/04/14(日) 20:11:24
【ムクバードとキルリアが男性の前で気合を入れている】
飴で育てるとなんだかドーピングしている気分になるな。 - 191少佐24/04/14(日) 20:14:22
- 192ぷゆち24/04/14(日) 22:01:38
「これがイテボシちゃんの言ってた温泉でしか?ちょっと熱いけどきもちいいでし~♪」
『む~♪』『プシュシュ』『ごんぬ』
【服を着たまま温泉へ浸かりチャプチャプとはしゃぐピンク髪の子供の元へ、シンジュ団の服を身にまとった穏やかそうな老婆がゆっくりと近づいてきた】
「あら…あなた、ギンガ団の子?ふふふ、ポケモンと仲がいいのねえ」
「こんにちはでし!ぷゆちたちは仲よしでし!ウリムーさんたちともお友達になりました!!」
「はい、こんにちは。仲良しはいいことねえ。…ところであなた、そんなにびしょ濡れで着替えはあるのかしら?」
「ぷゆゆ?」 - 193少佐24/04/14(日) 22:46:26
【マグマラシ、キルリア、ムクバード4体という編成にする男性】
うし、これなら勝てんだろ。
いざ再戦だゴルァ!! - 194柘榴石(18)24/04/14(日) 22:56:59
- 195少佐24/04/14(日) 23:49:07
- 196柘榴石(18)24/04/15(月) 00:18:51
あ!!何ですかその言い方は!!わかっているように見えないから言っているんです!!
あなたが勝手な行動をした結果争いが起こった際に責任をとることになるのはあなたではなくてデンボク団長やシマボシ隊長なんですよ!!それが組織というものです!!
考えることを放棄して思うがままに行動してしまうのはとても簡単です でもあなたは…私たちは生きていて、人の営みの中で生活しているんです 人と関わるのはとても難しいことです
人の中で生活を続けようと思っているのならば考えることを諦めないでください
それと、あなたの連れているポケモンの皆さんはあなたを慕っているように見えます 彼らは私たちが思っている以上に人を見ています
あまり心配をかけないでくださいね
- 197少佐24/04/15(月) 00:37:22
- 198柘榴石(18)24/04/15(月) 00:50:38
- 199少佐24/04/15(月) 01:09:30
- 200二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 01:12:48
ところでこれは私の猫さ