ウマ娘昔ばなし『浦島太郎』

  • 1読み手24/04/30(火) 20:17:52

    昔々、海沿いの村に「浦島太郎」と言う名前の漁師が居ました。


    浦島太郎 dice1d114=84 (84)

  • 2二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:18:32

    浦島タクトじゃん

  • 3二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:18:41

    ヒソヒソ…
    またあのウマ娘変なことやらされてるわ…
    ヒソヒソ…

  • 4読み手24/04/30(火) 20:21:23

    浦島太郎は歳をとって働きに出れない両親のために、毎日毎日魚を釣ってはお腹を満たしてあげる心優しい青年でした。


    太郎の父 dice1d114=111 (111)

    太郎の母 dice1d114=68 (68)

  • 5二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:22:18

    騒がしい老夫婦だなぁ

  • 6二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:22:22

    お父さんに死亡フラグ
    お母さんに悪役フラグ

  • 7二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:25:07

    賑やかなご家庭どすなあ

  • 8二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:25:54

    浦島太郎と言うより金太郎…

  • 9二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:26:42

    和の家庭ですね

  • 10読み手24/04/30(火) 20:30:00

    「お父さん、お母さん。今日もお魚釣って来たよ!私が捌いとくね。」
    「おお太郎よ、いつもすまんなぁ!ワシもつい先日、うっかりコケたりしなければお主の釣りにも付き合ってやれたものを…!」
    「太郎はやっぱり優しい子ですね!お母さんも捌くのは手伝いますよー!」
    「も〜。歳なんだから無理しちゃダメだよ?」
    「じゃあ一曲歌って、太郎を応援します!」
    「いよっ!母さんの歌声は日本一ぃ!」
    「北のぉ〜♪漁場はンヨォ〜〜〜♪」
    「お母さん相変わらず上手!」

    3人は不自由はありましたが、それはそれは仲良く暮らしていました。

  • 11二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:31:14

    大丈夫?原作通りだとウマ婆END

  • 12読み手24/04/30(火) 20:31:57

    ある日、太郎がいつものように魚を釣るために浜を歩いていると近所の子供たちが集まっていました。


    子供たち dice3d114=43 13 32 (88)

  • 13二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:32:19

    前作が長かったからもっと期間空くかと思ったら予想以上に早く来たな

  • 14二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:32:26

    コレは亀、生きてるか?

  • 15二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:32:49

    イタズラ好きな悪ガキ、お菓子ばっか食べる悪ガキ、勝手に人体実験する悪ガキ

    適任だな!

  • 16二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:32:52

    すっげぇ悪戯しそうな2人に混ざるマックはなにしてんだ

  • 17二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:33:03

    カメあそばせ!

  • 18二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:33:44

    海亀をパクパクですわ

  • 19読み手24/04/30(火) 20:37:11

    「3人とも何してるの?」

    「おや、太郎君。丁度いいところにきたねぇ。」

    「今、タキオンとマックイーンで、コイツを使って遊んでたところなのだ!」

    「わ、私はやめましょうよと言ったのですけれど…。お二人が聞かなくて…。」


    浦島太郎が子供たちの囲んでいるところを見ると、1匹のウミガメが頭を抱えて震えていました。


    ウミガメ dice1d114=73 (73)

  • 20二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:37:34

    アカン
    このままじゃ亀がティーンエイジニンジャになってまう

  • 21二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:38:45

    気がついてなさそう

  • 22二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:38:45

    このレスは削除されています

  • 23二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:40:59

    ほわぁ!?

  • 24二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:41:58

    玉手箱開けなくても竜宮城着いた頃には200年経ってそう

  • 25二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:42:11

    のんびりしてそうな亀だなあ

  • 26二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 20:44:31

    竜宮城に着くまで息もつか?タクト

  • 27読み手24/04/30(火) 20:45:47

    「ほわぁ〜…。」
    「コイツ、ウインディちゃんたちが…えいえいっ…こうやって叩いても!せーのっ、うぅぅぅん!!!…お、押しても…何も反応しないのだ!生きてるのかもアヤシイのだ!」
    「こんなにマイペースなウミガメ君は私も初めて見てねぇ!是非解剖でもしたいと…。」
    「そ、そんなのダメですわ!叩くのも押すのも、ましてや解剖だなんて!何故だがこのウミガメさんは他人の気がしないんですの…。」
    「あら…?」
    「マックイーンちゃんの言う通りだよ。珍しいからって乱暴に扱ったらウミガメさんも可哀想だよ。」
    「ま、コイツで遊ぶのも飽きて来たところだったし丁度いいのだ。何か別のもので遊ぶのだ!」
    「では、スルメイカをホタルイカにする実験を…!」
    「あ!待ってくださいまし…!えっと、太郎さんありがとうございました…!」

    子供たちがその場を後にすると、太郎とウミガメの2人きりになりました。

  • 28読み手24/04/30(火) 20:51:29

    「まったく…問題児なんだから…。」
    「あの〜…。よろしいでしょうか〜…?」
    「え!?ウミガメが喋った!?」
    「はい、喋りますわよ。わたくし。変でしょうか〜?」
    「う、うん…。」
    「それは申し訳ございませんわ〜。あの…あなたは『太郎さま』と言うのですわよね?」
    「ええ、そうよ。」
    「申し訳ないのですけれど、わたくしを海の方まで運んで行ってはくれませんか〜?自力でも行けるのですけれど、5年は経ってしまいますわ〜。」
    「えっ…?わ、分かったわ…!ウミガメさんも餓死しちゃうもんね。」

    浦島太郎はマイペースなウミガメを後ろから押して海まで戻してあげることにしました。

  • 29読み手24/04/30(火) 20:55:16

    「ありがとうございますわ〜。太郎さまは命の恩人でございます…♪」
    「い、いいえ…大丈夫よ…!」
    「この御恩は一生忘れませんわ〜♪さようなら〜〜〜。」

    ウミガメは浦島太郎にお礼を言うと、海の中へと消えていきました。
    時刻はもう既に夕方。浦島太郎は急いで今日の分の魚を釣りに行きました。

  • 30読み手24/04/30(火) 21:01:25

    次の日、いつものように浜に出てみると昨日のウミガメが海からひょっこりと顔を出していました。

    「太郎さま〜。」
    「あれ?昨日の…。どうしたの?」
    「実は、昨日助けてくれたお礼も込めて、太郎さまに来てもらいたいところがあるのです〜。よろしいですか〜?」
    「へー、どんなところ?」
    「とても煌びやかで、楽しいところですの〜。わたくしの背中に乗ってもらうと、そこまで案内致しますわ〜。」
    「あら、気が効くわね。じゃあ…お願いしちゃおうかしら。」
    「かしこまりましたわ〜。では、しっかり掴まってくださいまし〜。」
    「………あれ?沈んでる!沈んでるわよウミガメさん!」
    「ほわぁ〜〜〜。」

    島かどこかに行くと思っていた浦島太郎は、ウミガメが突然潜水を始めたので驚いてしまいました。

  • 31二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 21:04:48

    >>4

    桃太郎と金太郎みたいな両親だな

  • 32読み手24/04/30(火) 21:06:09

    「ゴボボボボボボボ…!」
    「太郎さま〜、どうなされましたか〜?」
    「ゴボボ…!(息が…!)」
    「出来ますわよ〜。吸って〜…吐いて〜…。ほうら、この通りですわ〜。」
    「ゴポ?(え?)…………すぅーっ…はぁ…。あ、本当だ…!呼吸が出来る…!すごーい!」

    浦島太郎が感心していると、どんどん水面から遠ざかり、海の底へ底へとウミガメは潜って行きます。

  • 33読み手24/04/30(火) 21:09:10

    水面に入り込む日光や、神秘的に揺れる海藻たち、綺麗なサンゴの岩肌などを通り過ぎてしばらくすると、浦島太郎の前にとても綺麗なお城が現れました。

    「あれが、竜宮城ですわ〜。」

  • 34読み手24/04/30(火) 21:11:00

    竜宮城の入り口で誰かが待っていました。とても綺麗な女性です。

    浦島太郎がしばらく見惚れた後にウミガメに名前を尋ねると「乙姫」と呼ばれている竜宮城のお姫様でした。


    乙姫 dice1d114=27 (27)

  • 35二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 21:11:29

    ライアンお姉さまで草

  • 36二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 21:12:11

    亀の血縁者で草

  • 37読み手24/04/30(火) 21:17:39

    乙姫はそれはそれは素晴らしい上腕二頭筋を持った逞しいお姫様でした。
    浦島太郎がその肉体美に見惚れていると、乙姫の方から挨拶されました。

    「こんにちは!あたし、乙姫って言います!ウミガメが迷惑かけなかった?」
    「はい、特に不自由は…。」
    「なら良かった!ウミガメを助けてくれてありがとう!今日はおもてなしをするよ!」

    浦島太郎は奥の大広間へ案内されました。

  • 38読み手24/04/30(火) 21:22:57

    「座って座って!さあ!どうぞどうぞ!」

    「あ、ありがとうございます…。」


    案内された浦島太郎が席に着くと、目の前に美味しそうな食事が出てきました。


    「お〜!」

    「この海で獲れた美味しい料理だよ!身体にも、筋肉にも良いから、モリモリ食べてね!」


    浦島太郎が食事を楽しんでいると、目の前にタイがやって来ました。

    何やら浦島太郎のために出し物をするようです。


    タイ dice1d114=103 (103)

  • 39二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 21:23:44

    今回メジロ多くね?

  • 40二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 21:29:59

    >>39

    舞台が海だからメジロもいっぱいいるんだ

  • 41読み手24/04/30(火) 21:33:49

    「え、えっと!あの…えー…!しゅ、手芸をしましゅ!…あっ…!え、えっと…しますっ!」

    タイはとても緊張した様子で、目の前で手芸をし始めました。
    浦島太郎はしばらくかかるのか心配していましたが、なんと10秒ほどで終わりました。

    「…ど、どうぞっ!」

    どんな粗末なものが出るのかと恐る恐る受け取ってみると、それは浦島太郎の大好きな水色と白色の稲妻形の模様があしらわれた綺麗なハンカチでした。

    「素敵…!」
    「喜んでいただけたようで何よりですっ!」

    タイは深々とお辞儀をすると、そのまま大広間を出て行きました。

  • 42読み手24/04/30(火) 21:34:55

    次にヒラメがやって来ました。


    ヒラメ dice1d114=33 (33)

  • 43二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 21:36:49

    ヒラヒラね…

  • 44二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 21:37:39

    相変わらずダイスの引きが強い読み手だ

  • 45二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 21:43:07

    マグロ、カツオ、ホタテ、クジラ
    全て地上の肉では得られないアミノ酸が豊富な食材だ
    海藻類も合わせて吸収効率もいい
    乙姫さまが肉体美を手に入れるのも納得だ

  • 46読み手24/04/30(火) 21:44:39

    「こんにちは…。私の一芸…、ええと…朗読は、寝ちゃうわよね…。ふわふわは、違うわよね…。」


    ヒラメが一芸の披露に困っていると、心配そうに見ていたヒラメの友達のカレイがやって来ました。


    カレイ dice1d114=9 (9)

  • 47読み手24/04/30(火) 21:49:37

    「もう!何やってるのよ!2人で踊るわよ!」
    「分かったわ…。」

    ヒラメとカレイは、それはそれは見事なうまぴょい伝説を踊りました。

    「ありがとうございました!」
    「ありがとう…。」
    「ほらっ!行くわよ!もうっ…!出て行くだけ出て行くなんて何考えてるのかしら!」

    ヒラメとカレイは足早に大広間を去って行きました。

  • 48読み手24/04/30(火) 21:54:28

    浦島太郎はとても楽しい時間を過ごしました。
    3時間が経った頃、そろそろ帰らないといけないと思って帰りの支度を始めました。

    「あ、待って!浦島さん!」
    「どうしました?」
    「これ、お土産に持って帰って行ってください!」

    浦島太郎はよく分からない箱を貰いました。

  • 49二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 21:54:42

    >>47

    こうやって見ると姉妹っぽいね、この二人

  • 50読み手24/04/30(火) 21:57:14

    「これは…?」
    「それは『玉手箱』というものです!その箱を開けずに大切にしていると、一生歳を取らずに健康に過ごせるんですよ!魔法みたいですね!」
    「おぉ、凄いですね。」
    「ただし、絶対に開けてはいけません!いいですか?あたしとの約束ですよ!?」
    「は、はい…。」

    浦島太郎は乙姫の圧に負けて頷くことしか出来ませんでした。

  • 51読み手24/04/30(火) 22:00:26

    「じゃあウミガメ、浦島さんの帰りはよろしくね!」
    「かしこまりましたわ、乙姫さま〜。」
    「乙姫さん!私、とっても楽しかったです!さようなら〜!」

    浦島太郎は玉手箱を抱えて、竜宮城を後にしました。

  • 52読み手24/04/30(火) 22:03:55

    「着きましたわ〜。」
    「送ってくれてありがとうウミガメさん!あとは大丈夫よ。また会えたら会いましょ!」
    「はい〜。」

    ウミガメは相変わらずのんびりと海の中へ潜って行くと、そのまま見えなくなってしまいました。

    「さてと、お家に帰ろうかな。」

  • 53読み手24/04/30(火) 22:06:07

    「………あれ?」

    浦島太郎が家まで帰ろうとしたところ、家の場所に自宅がありませんでした。

    「お父さんとお母さん、どうしたのかしら?」

    浦島太郎は村の方まで行ってみることにしました。

  • 54読み手24/04/30(火) 22:08:23

    「……あれ?村ってこんな感じだったっけ…。」


    浦島太郎が村の様子がいつもと違うことに違和感を抱きつつも、近くに居た村民に話しかけることにしました。


    村民 dice1d114=53 (53)

  • 55読み手24/04/30(火) 22:12:15

    「こんにちは…。」
    「こんにちはっス!!!いい天気っスね!」
    「あの…『浦島』っていう人の家って知ってますか?」
    「え…?浦島さんってめちゃくちゃ昔の人っスよ!300年前に息子さんが神隠しに合って、それ以来毎日探してたらしいっス!向こうの丘にお墓もあるっスよ!」
    「………え?」

  • 56二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:13:04

    これ海亀がのんびり送り迎えしてるから月日経ってるんじゃないの…?

  • 57二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:14:06

    うーんこれはズブ亀

  • 58二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:14:45

    ほわぁ(片道300年)

  • 59二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:15:11

    間違えた往復か

  • 60読み手24/04/30(火) 22:17:29

    「う、うぅ…お父さん…お母さん…!」

    浦島太郎が丘に着き、一際目につく大きなお墓に彫られていたのは浦島太郎の父と母の名前でした。

    浦島太郎は3時間を竜宮城の中で過ごしたつもりで居ましたが、現実世界では300年の月日が経っていたのです。

  • 61読み手24/04/30(火) 22:20:48

    浦島太郎が顔を知っている人も、浦島太郎の顔を知っている人も、もう誰も居ません。

    浦島太郎がひたすらに泣き疲れると、側にあった玉手箱に気付きました。


    「………………。」



    dice1d2=1 (1)

    1 開けよう…

    2 開けないでおこう…

  • 62二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:21:16

    つらい

  • 63読み手24/04/30(火) 22:24:55

    「永遠の若さなんてどうでもいい…。健康なんて…。みんな居ないこんな世界なんて…。」


    自暴自棄に陥った浦島太郎は、乙姫に絶対に開けてはならないと言われていた玉手箱を開けてしまいました。


    「うっ…ケホッケホッ…。」


    玉手箱を開けると、中からは大量の煙が出てきました。

    そして、浦島太郎は…


    dice1d2=1 (1)

    1 よぼよぼのお爺さんになってしまいました

    2 ???

  • 64二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:26:15

    牝馬なのにジジイになるのか…

  • 65二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:27:13

    素材そのままの味

  • 66二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:28:00

    >>64

    このSSシリーズ、演劇ってテイらしいからね

  • 67読み手24/04/30(火) 22:29:04

    忠告を無視した浦島太郎は、玉手箱の煙を浴びるとたちまちヨボヨボのお爺さんになってしまいました。


    dice1d2=2 (2)


    1 うぅ…私はこれからどうなるんじゃ… おわり

    2 300年後の世界を見てくるとするか… 続く

  • 68二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:29:34

    ん?

  • 69読み手24/04/30(火) 22:31:50

    「もう…どうしようもないわい…。最期に300年後の世界とはどんなものか、見てくるかの…。」

    浦島太郎は1人で歩き始めました。

  • 70読み手24/04/30(火) 22:34:17

    「どこへ行こうかの…。」


    >>75

  • 71二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:35:17

    ksk

  • 72二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:35:27

    ksk

  • 73二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:35:39

    ksk

  • 74二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:36:00

    ksk

    安価ならレース場

  • 75二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:36:16

    府中

  • 76読み手24/04/30(火) 22:40:41

    「300年とはすごいのぉ…。見たこともない建物がいっぱいじゃ…。」

    浦島太郎は300年の間に景色がガラッと変わった府中にやって来ました。

    「おや…?なんじゃあの一際大きな建物は…。」

    浦島太郎は一際大きな建物…東京レース場に吸い込まれるように入って行きました。

  • 77二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:41:07

    もうちょっとだけ続くんじゃ

  • 78読み手24/04/30(火) 22:51:55

    「おや…こんなに広い建物なのに、村程度しか人がおらんの…。」

    浦島太郎が閑散とした東京レース場を見て回っていると、長い廊下にやって来ました。

    「ここは…?」
    「おーい!フフッ、遂に一緒に戦えるね!」
    「え…?」

    浦島太郎が声の方へ振り返ってみると、ヨボヨボだった浦島太郎はいつの間にか若返っておりました。

    「これは…?」
    「2人とも、私のラストランを彩ってくれてありがとう。ただし、勝つのは私だ。」
    「………え?」




    2020 11/29

  • 79二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 22:53:48

    この日付で舞台は東京レース場

    そんなまさか、ね……

  • 80読み手24/04/30(火) 23:01:32

    「さぁ、挑もう!女王に!」
    「え、えぇ…。」

    浦島太郎が長い長い廊下を抜けると、緑に包まれたターフの上にやって来ていた。
    先程まで自分が居た座席の方から聞こえた疎らな拍手に包まれる。

    「………。」

    「がんばれー!」
    「負けるなー!」

    「…あれ?」

  • 81二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 23:04:40

    これは胸熱

  • 82二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 23:08:09

    まさかの展開

  • 83読み手24/04/30(火) 23:11:07

    『最後の入場は、無敗の三冠ティアラ!5戦5勝!類稀な勝負根性を、再びこの府中で見せるか!?』

    「頑張れー!」
    「みんな負けるなー!」

    「………何が何だか分からないけど、この感じ…いいじゃない…!」

    浦島太郎に1人の影が歩み寄ってくる。

    「…この数分で何があったかは分からないが…、良い眼になったじゃないか。それでこそ勝負のし甲斐がある。全力で来なさい。」
    「………分かったわ!」

    「「わーーー!!!」」

  • 84読み手24/04/30(火) 23:14:58

    『今日の東京レース場は4500人の入場者!東京レース場、今年最後のファンファーレです!』


    関東GⅠファンファーレ


  • 85読み手24/04/30(火) 23:25:33

    「まだ、夢を見てるのかしら…。いや、もしかして…さっきまでのが夢?」


    浦島太郎が狭いゲートの中でポツリと呟く。


    「そうだよね…ここから先の、これは…。」


    無敗の三冠ティアラウマ娘が、胸の前で拳を握る。


    「これだけは…夢じゃない!」


    ガコンッ!





    デアリングタクトは、ゲートを飛び出した。



    おしまい

  • 86読み手24/04/30(火) 23:30:51

    お疲れ様でした。今回は『浦島太郎』をお送りしました。
    短めのお話がいいなーと思ってこのお話にしたのですが、結構続きましたね。
    話の流れを安価で決めるのをほぼ初めてやってみたのですが、着地のさせ方が難しいですね…!この辺の対応力に関しても精進したいところです。
    それでは皆さん、また次のお話でお会い致しましょう。改めてお疲れ様でした。

  • 87読み手24/04/30(火) 23:32:09
  • 88二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 23:32:23

    おつ

  • 89二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 23:34:47

    今回も面白かったです、完走お疲れ様でした

  • 90二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 23:35:27

    初手タクトからよくエンディングまで持ってけたな…

  • 91二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 23:42:13

    まさかのエンディング
    面白かったです!
    読み手さんの次回作も楽しみにしてるよ!

オススメ

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