- 1124/04/30(火) 23:26:39
- 2124/04/30(火) 23:28:11
- 3124/04/30(火) 23:28:41
- 4124/04/30(火) 23:29:04
- 5124/04/30(火) 23:29:27
- 6124/04/30(火) 23:29:47
- 7124/04/30(火) 23:30:28
- 8124/04/30(火) 23:30:48
- 9124/04/30(火) 23:31:27
- 10124/04/30(火) 23:31:47
- 11124/04/30(火) 23:32:10
- 12124/04/30(火) 23:32:39
- 13124/04/30(火) 23:33:11
現在追加された総則その3
《総則17》泳者は身代わりとして新規泳者を結界外に招き、100点を消費することで死滅回游から離脱できる。
追加者:伏黒恵
《総則18》泳者は結界を自由に出入りすることができる。
追加者:万(伏黒津美紀)
《総則19》現在存在するすべての結界の範囲を3倍に拡張する。範囲内にいたすべての人間及び呪霊は強制的に泳者となり、術式を保持するものの未だ非術師である者は強制的に脳改造を経て術式を取得する。
追加者:深亡
《総則20》死滅回游への参加を現時点2018年11月X日をもって打ち切る。
追加者:羂索(夏油傑)
《総則21》夏油傑、虎杖悠仁、氷見汐梨、剣薫子を除く全泳者の死亡をもって死滅回游を終了する。
追加者:羂索(夏油傑)
- 14124/04/30(火) 23:36:52
現在、と言いつつ時系列的には《総則9》が追加されてるかされてないかくらいの時期です(11/11頃?)
- 15124/04/30(火) 23:40:14
現在の得点
乙骨 30点
辰巳 30点
正宗 27点
ついでに…
冬川 dice1d50=35 (35) 点
ドルゥヴ dice1d70=25 (25) 点
石流 dice1d70=62 (62) 点
烏鷺 dice1d70=49 (49) 点
黒漆死 dice1d70=14 (14) 点
- 16124/04/30(火) 23:48:07
現在ドルゥヴは仙台結界のdice1d50=38 (38) %を制圧済み
- 17124/05/01(水) 00:26:59
第二章
トトトトト…!
乙骨「塚原先輩、野菜切るの早いですね」
正宗「刃物の扱いは慣れてるからな!その気になればこれで呪霊も祓えるぞ!」
乙骨「流石に包丁は食材にだけ向けてください…」
辰巳「乙骨くんも手際いいね…僕なんか…」
乙骨「そんなことないよ!辰巳くんも処理が丁寧でいいと思うよ」
辰巳「へ、へへ…そうかな?僕、家だと包丁とか握らせてもらえなくてさ…まだちょっと慣れてないんだよね…」
ジュゥゥ…!
正宗「んー、いい匂いだ」
乙骨「よし…完成!仙台マーボー焼きそば!!」
辰巳「は、初めて食べる…」
乙骨「いただきます!!んー!美味しい〜!!」
正宗「流石本場の人間が作ると違うな」
辰巳「美味しい…!」
乙骨「でしょ!?よかったぁ、辰巳くん、やっと笑ってくれたからさ」
辰巳「そ、そう…?」
乙骨「笑ったっていうか…やっと表情崩してくれたっていうか。ずっと悲しそうな顔してたからさ」
辰巳「ごめん…心配かけて」
乙骨「いやいやいや!そんなことないよ…大切な友達だし」
辰巳「友達…うっ!!」
正宗「!大丈夫か!?」
乙骨「た、辰巳くん!?」
辰巳「うぅ…っ!!だ、大丈夫です…ちょっと、喉に詰まらせちゃって…」
正宗「そ、そうか…ちゃんと噛んで食えよ?」
乙骨「びっくりしたぁ…てっきり変なものいれちゃったのかと…」
辰巳「あはは…驚かせてごめんね」 - 18二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 07:41:05
友達のワードが禁句になってるのもはやホラーだろ
- 19二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 07:42:44
- 20二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 07:58:39
無明の理って怖いなぁ…
- 21二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 08:06:42
- 22二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 08:07:30
- 23124/05/01(水) 13:50:31
正宗「あ、そういや辰巳。お前加茂家に戻らなくていいのか?向こうも色々面倒なことになってるって噂だが…」もぐもぐ…
辰巳「僕も一旦戻ろうとは思ってたんです。一応加茂家は一大勢力ですし、ダメ元で父様母様に力添えしてもらえないか頼もうかなって。でも、爺様が今は戻らないほうがいいって…」もぐもぐ…
乙骨「爺様?前言ってた君に受肉している人のこと?」もぐもぐ…
辰巳「うん…たまにアドバイスくれるんだけど名前教えてくれなくて…。あ、僕が受肉体ってこと、秘密ですからね!話を戻しますけど、今ごたついている中で厄介払いされてる僕が戻ったところで意味はない。下手すればどさくさに紛れて消されるかもって。まぁ、憲紀さんがきっと何とかしてくれるはずだよね」
正宗「憲紀…辰巳はあの糸目と知り合いか。同じ加茂家だし当然か」
乙骨「知り合いっていうか元婚約者だよね」
正宗「え?婚約…?」
辰巳「お、乙骨くん…!」
乙骨「あ…!」
正宗「ど、どういうことだ!?婚約者って…お前男だろ!?」
辰巳「えと…。『今は』男ですけど…元々僕、女の子で…術式の暴走で、その、性別が…」
正宗「はー…。なんでもありの術式だとは聞いていたが、まさかそんなことまで…。てか五条さん、俺に教えてくれなかったな…」
辰巳「ま、まぁ、このこと話してるのは夜蛾学長と五条先生と日下部先生、あと2年のみんなですから…」
乙骨「ごめん辰巳くん!つい口が滑って…!」
辰巳「別にいいよ。先輩のことは信用しているし、もう済んだことだから」
正宗「意外にシークレットな感じ?俺、加茂家に消されたりしないよな?」
乙骨「大丈夫だと思います……多分」
- 24124/05/01(水) 15:07:07
正宗「そうか…許嫁ね…。ウチはそういうの無かったけどなぁ」
辰巳「やっぱり御三家となると色々違うんでしょうね…。僕みたいな子はちらほら見かけましたよ。僕の家系も傍流ですけど正室候補何人も出してる家ですし」
正宗「元に戻りたいと思ったことは?」
辰巳「うーん…別に無いですね。むしろ余計なしがらみが無くなってスッキリしたというか…まぁ、家を追い出されちゃったんですけど。それに、女の時と比べていくらか体が頑丈になった気がしてします…まだまだ細いですけど」
乙骨「急に肉体が変わるってびっくりするだろうね…。男の体になってやっぱり不便なことってあるの?」
辰巳「うーん…そうだな…」
男になって不便なこと >>28からダイスで決定
- 25二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 15:07:51
柔軟性が下がった
- 26二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 15:08:10
性欲が爆上がりした
- 27二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 16:25:12
金的が怖い
- 28二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 16:42:27
- 29124/05/01(水) 17:56:46
- 30124/05/01(水) 18:06:58
- 31二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 18:08:08
禪院家の呪霊部屋的な所に数日ぶち込まれた時の傷
- 32二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 18:10:21
当主をハゲさせた罪で折檻された時の傷。ついでに言えばやらかす度に折檻されているため全身に似たような傷が付いている。
- 33二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 18:18:07
蛇の呪霊に襲われた時
(その頃反転使えなかった) - 34二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 18:18:57
- 35124/05/01(水) 19:12:24
- 36124/05/01(水) 19:42:29
辰巳「その…ウチには『懲罰房』っていうか、『訓練部屋』っていうか…とにかく、低級呪霊を大量に飼ってる場所があって。事あるごとにそこに入れられてたんです。まだ呪力操作もままならない年齢の時ですよ?はぁ…」
正宗「うわ…マジか。よく無事だったな」
辰巳「本当に低級…大体が蝿頭レベルだからその辺はなんとかなるんです。でも、この傷が付いた時は違って…格上の呪霊が数体入れられてたんです。しかもその時の僕は術式でとんでもないことをやらかしてて…」
乙骨「とんでもないこと?」
辰巳「うん。突然当主に呼びつけられて、術式を見せてみろって言われて…。本当は使いたくなかったんだけど、仕方ないから発動したら…次の瞬間、当主の髪の毛が全部無くなっちゃって」
正宗「ハゲさせたってか?」
辰巳「うん…みんな唖然としてました。あ、憲紀さんは必死に笑い堪えてましたね…」
乙骨「…僕も笑っちゃうかも」
正宗「俺も耐えられるか分からん」
辰巳「で、当主カンカンに怒っちゃって…2、3日懲罰房に閉じ込められたんです。食糧も限られた分しか渡されなくて、ずっと暗くて…。必死に戦ってたんですけど、不意打ちで目を切りつけられて、組み倒されちゃったんです。その時反転術式使えなかったから治すこともできませんでした。…はぁ。ここから先は流石に言えません。本当、男の身になって…婚約者を辞められて良かったと思ってます。…穢れた身で憲紀さんに嫁ぐことはできませんから」
正宗「…なんか、済まん。過去の傷抉るような真似して…そういうつもりじゃなかったんだが…」
辰巳「いえいえ、むしろ誰かに話せてスッキリしました。こんな話、中々人に言えるものじゃないので…ずっと溜め込むよりはマシですよ」
乙骨「反転術式覚えてもその傷は治さないの?」
辰巳「うん…あくまで自分のせいで起きたことだから。自罰も兼ねて…ね。今でも呪霊を前にするとたまに疼いたり…なんてね」
- 37124/05/01(水) 20:01:13
辰巳「あ、そういえば正宗先輩3年生ですよね」
正宗「そうだな」
辰巳「僕3年とあまり関わりないんですけど、確か停学中の先輩がいたような…」
乙骨「秤先輩と綺羅羅先輩だね。去年の百鬼夜行の時に色々あったらしくて…。でも今は高専に復帰してくれてるよ」
辰巳「へぇ…2人も減ったら教室寂しそうですね…」
正宗「まぁ…そうだな。任務も立て続けに入ってたし高専に顔出す機会ほぼほぼ無かったけど」
乙骨「あ、僕から質問いいですか?」
正宗「ん?なんだ?」
乙骨「個人的な興味なんですけど…秤先輩と塚原先輩って、どちらが強いのかなって」
辰巳「秤先輩ってどれくらい強いんですか?」
乙骨「んー…ムラっ気のある人だけど、ノってる時は僕より強いかな」
正宗「それは無い!ま、秤と俺か…何度か模擬戦はやったことがあったな。説明省くがアイツの術式はパチンコやって大当たりでパワーアップするってやつだ」
辰巳「ぱ、パチンコ…?」
正宗「まあ普通はそういう反応だよな。俺も最初はそうだった。上層部が文句言うのも納得っちゃあ納得…。で、パワーアップ中はオートで反転かかるから実質不死身になるんだよ。アイツ異常に運いいからほぼ確定でそうなる」
辰巳「豪運…羨ましい…」
正宗「まぁ不死身なら何してもいいよなってことで本気で戦うこともしばしば…初戦で校舎ぶっ壊して夜蛾さんに怒られたな〜。それ以降は訓練場でやるようにしたっけ」
乙骨「それで、戦績は…?」
正宗の戦績
dice1d10=7 (7) 勝 dice1d10=1 (1) 敗 dice1d10=5 (5) 分け
- 38二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 20:03:25
- 39124/05/01(水) 20:17:41
正宗「7勝1敗5分け…1敗は初戦な。パチンコの情報頭に流し込まれてフリーズしちゃって…。で、以降は勝つか引き分けるかの繰り返しだな。アイツの不死身は領域展開と紐付けされてるようなもん…展開される前に手を落とせば問題ない。ま、その後先生に怒られたからこの戦法は一回きりで封印したんだけどな」
乙骨「引き分けって…やっぱり不死身だからですか?」
正宗「おう。いくら切っても死なないしすぐ再生するからな。それにアイツに殴られるとクソ痛いんだよ。正直敵に回したくはないね」
辰巳「あ、それで言ったら、正宗先輩と日下部先生ってどちらが強いんですか…?」
正宗「え?日下部さんじゃないかな。あの人普通に格闘もできるし、簡易領域の練度凄いし。刀弾かれでもしたらかなり厳しいと思う。…まぁあの人模擬戦とかやってくれないから分からないけど、術式無しで1級になるような人だからな」
乙骨「2人の剣術対決、見てみたいなぁ…」
正宗「あ!思い出した!!」
乙骨「?」
正宗「乙骨、お前また刀折ったらしいな!これで何本目だ!別に特級の戦闘に口出しするつもりはないが…もっと刀を大事にしろ!!というかもっといい刀買え!」
乙骨「あはは…あれは虎杖くんが…。それに、いい刀って言われても、どうせ折れるなら安い方がいいかなって…」
正宗「刀はカミソリの刃じゃないんだぞ」
- 40二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 21:17:48
運次第なところもあるが秤先輩相手に勝ち越してるの凄いな…
- 41二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 23:38:06
- 42124/05/02(木) 00:38:19
正宗「あ、そうだ。情報整理しとかないとな。2人とも、何か強豪泳者について聞いたりしたか?」
辰巳「あ…僕は、聞いてないです…。点集めるのに必死で…」
乙骨「一応聞き込みしてみたんだけど、あまり多くは集まらなかったかな…。そもそも強豪泳者と遭遇して生き残ってる人が少ないっていうのがあるんだろうけど」
辰巳「でも、情報は得られたんだ…凄いや乙骨くん」
乙骨「えへへ…。僕が聞いたのは『ビームを撃つリーゼント男』と『ピアノ線ゾーン』の話かな」
正宗「『ピアノ線ゾーン』?なんだそれ」
乙骨「えっと…結界内の至る所に『進めない場所』があるらしいんです。そこに入ろうとすると体が切れるらしくて。でも切るようなものは見えないらしいですよね。だから泳者の間で『ピアノ線ゾーン』って呼ばれてるそうです。術者の情報は流石に無かったですね…マーキング系の術式でしょうか」
辰巳「『ビームを撃つリーゼント男』も気になるけど…『ピアノ線ゾーン』の方が厄介そうだね」
正宗「『ビームリーゼント』は俺も聞いたな。とりあえず手当たり次第に切って聞き回ったんだが、こっちも収穫は少なかった。ただ、強豪泳者間の戦闘は段々膠着しつつあるようだ…各々縄張りを持って拮抗しあっているらしい」
- 43124/05/02(木) 01:04:24
正宗「俺が聞いたのはさっきの『ビームリーゼント』と『全裸女』、あと『クソデカい式神』だな」
乙骨「ぜ、『全裸女』…」
正宗「嘘じゃないぜ?なんでも空飛んでるとか、攻撃を弾き返すとか…。一回お目にかかりたいもんだ」
辰巳「先輩…?」
正宗「どんな術式か知りたいだろ?別にそれ以上の意味は無いよ、うん。で、問題は『クソデカい式神』…」
辰巳「ちょいちょい見かけるハダカデバネズミみたいなあれですよね。…ここからでも見える」
乙骨「放っておくと街の破壊範囲がどんどん広がる…あれの対処が最優先かな。そもそもあれは式神なんですか?」
正宗「恐らくな。遠巻きに見てみたんだが…奴自身に知性は感じられなかったが動き自体には何者かの意思を感じた。多分操ってる人物がいるんだろう」
辰巳「幸いあまり動きは速くないみたいですけど…あんなのに踏みつけられたらひとたまりもありませんね。というかあのサイズの式神を複数体、連続で運用し続けられるなんて…」
乙骨「巨大な式神の周囲を飛ぶ翼竜型の式神…いつも一緒だしあれもセットなんだと思う。二種類の式神の複数長時間運用…かなりの使い手だろうね。伏黒君は万象一体使うのに相当の呪力を消費していた所を見るに、向こうは呪力量も多いはず。それを踏まえても凄い技術だ…」
正宗「いくら凄腕で乙骨並みの呪力量だとしてもあの使い方はめちゃくちゃだろ。結構な縛りの上で成り立ってるはずだ」
辰巳「確かに…中々素でやれる運用じゃないですよね。縛りはなんだろう…式神の自立行動の解除?」
乙骨「いや、あの数をマニュアルで操作するのはそれなりに負担になる。逆に完全自立行動をさせている方が納得できるかな。最低限の命令を与えて、あとは術者から独立して稼働し続ける…みたいな」
正宗「命令の途中変更や術者による軌道修正とかができない縛りか…あり得るかもな。実際奴の動きは基本機械的だ。急な方向転換とか無いしな」
- 44124/05/02(木) 01:26:25
乙骨「あと考えられるのは…術者自身への制限かな。直接的な負荷ほど縛りとして機能しやすいし。例えば…術者自身の呪力強化の出力減とか、行動範囲の制限とか」
正宗「充分あり得るな。まだ推測の域を出ないが…術者は動けないでいると考えるのが自然か?」
乙骨「それで一応の足し引きの辻褄は合います。それ以上に縛りを組んでいる、卓越した技量がある可能性も全然ありますけど」
辰巳「じゃあ今後の方針として、まずはあの式神を倒すのが最優先ってこと?」
乙骨「そうなるね。それにどうやらこの結界には相当数の民間人が取り残されているみたい。その人達の保護も優先したい」
辰巳「そ、そうだね…。非術師のことまで考えて、やっぱり凄いや…」
正宗「結界間の行き来を可能にする総則を追加する前に、危険な泳者は排除しておかないとな。民間人も確実に保護する。気張っていくぞ!」
乙骨「おー!」
辰巳「お、おー…」
正宗「くかー…」
乙骨「すぅ、すぅ…」
辰巳(やっぱり乙骨は別格だ…呪術を覚えて2年も経っていないのにあの知識量、推察力…。爺様も知恵を貸してくれればいいのに…。え?言う前に全部言われた?そっか…。それにしても乙骨くん、凄いなぁ…。強大な力をきちんと制御して、それで才能もあって、非術師を気にかける優しさもあって…。僕なんて自分のことで精一杯なのに…守るどころか犠牲の上に生きてるのに…。あの人達を、踏み台にして、僕よりもずっと生きるべきだった、あの人達を…!)
辰巳「ううっ!!お、おぇぇっ…!…はぁ、はぁ、はぁー…」
辰巳(なんでこんなに差があるんだ。僕だって御三家の血筋…乙骨くんと何が違う?もっと強くなれるはずなんだ、僕の方がずっと長く呪術に慣れてるはずなんだ。それなのに…!)
辰巳「…妬ましいや」
- 45二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 08:00:10
こんな序盤なのに辰巳くん曇りすぎでは?
- 46124/05/02(木) 10:12:33
辰巳「いや…いやだ!触らないで!!」
呪霊「かぁわいぃぃねぇぇぇ」
辰巳「目が…目が見えないよ!父様!母様!!誰か助けて!!」
呪霊「はぁぁぁ…ふぅぅぅ…」
辰巳「なんで…なんで私がこんな目に…!いやぁっ!!痛い!痛いからっ!!」
???「…くん、辰巳くん!」
乙骨「辰巳くん!起きて、朝だよ」
辰巳「はっ…!ゆ、夢か…。も、もう朝…?」
乙骨「うん。もう朝ご飯できるよ。大丈夫?随分うなされてたけど…」
辰巳「…大丈夫。本当、ただの夢だから…」
ズキッ…
辰巳(うっ…!あんな夢見たせいか傷が痛む…。はは、そういえば呪霊に傷物にされたのにあの後誰も心配してくれなかったな…もうあの時点で婚約者として見られてなかったってことだよね…やっぱり)
正宗「おーい、早く来い。冷めちまうぞー」
辰巳「はぁい…」
乙骨「今日はあの式神の動きを見ていて欲しいんです。点集めと民間人探しは僕がやっておきます」
正宗「式神の行動に規則性が無いか調べろってことか?」
乙骨「はい。同じ位置から観察することで見えてくるものもあると思うんです。幸いここの屋上からなら結界全体を見渡せますし」
辰巳「やっぱり僕は、足手纏いってこと…?」
乙骨「ううん、そんなことないよ。ただ今後動くためには結界内の情勢を把握しておく必要があるってだけ。それに辰巳くん、少し疲れてるみたいだから。ちょっと休んだ方がいいよ」
辰巳「疲れてるのは…みんな一緒でしょ」
正宗「肉体的な方じゃない…心の問題だ。何があったかは知らないが、結構精神的に負荷がかかってるだろ。顔見りゃ分かるんだよ」
辰巳「…すいません」
正宗「謝んなくていいよ…それが正常な反応だ。とにかく、今日一日はここで俺と待機な」
乙骨「それじゃ、ここは任せます」
正宗「おう!くれぐれも無茶はするなよ…絶対だからな。1人でここの泳者全員倒そうとか考えるなよ」
乙骨「…分かりました。行ってきます!」
- 47124/05/02(木) 10:35:40
正宗「うーん…なるほどなぁ…」
辰巳「何か分かりました?」
正宗「んー…あのデカブツ、どうやら結界をぐるっと一周するように動いてるみたいだ。昨日は気づかなかったが破壊跡も結界の外縁から渦巻き状に続いている」
辰巳「…いずれは結界の中心部に?」
正宗「多分な…かなりスローペースだから数日、数週はかかるだろうが。ま、もう少し様子見だな…」
辰巳「…良かったんでしょうか、乙骨くんを1人で行かせて…」
正宗「良かねぇな。これじゃ俺達がついてきた意味無いからな。だがまぁ、一度は結界内を俯瞰して見る必要もあるし妥当な割り振りだと思うよ。アイツなら滅多なことじゃ死なないだろうしな」
辰巳「そう…ですよね。やっぱり、特級だから…。それに比べて僕は…」
正宗「…術師にも適材適所、できることとできないことがある。乙骨は大体なんでもこなせるオールラウンダーだが、それでも弱点はある」
辰巳「弱点?」
正宗「1人ってことだ。術師はチーム戦、1人が強くてもカバーしきれない部分は必ず出てくる。そこを他の奴がフォローしてなんとか回ってる。俺達には俺達にしかできないことがある…そいつを精一杯やれば大丈夫だ。他人と容易に比べられるようなもんじゃないよ」
辰巳「…そうですね。少し…楽になりました」
正宗「お前の術式は確かにピーキーだが、切り札にもなり得る。あまり自分を卑下するなよ」
辰巳「…ありがとうございます」
正宗「なぁに、後輩のケアも先輩の仕事だ。全部とは言わないが、ある程度割り切らないとやっていけない世界だからな。抱え込むとすぐ潰れちまうぞ」
- 48124/05/02(木) 12:12:55
正宗「…暇だし何かしようぜ」
辰巳「え、でも式神の監視…」
正宗「見ながらやりゃいいだろ。ちょーっと気晴らしが必要だよ、お前。術師やるにしては少しマトモ過ぎるんだな。ま、そこがお前の良いところだと思ってるけど」
辰巳「はぁ…僕が、まとも…」
正宗「術師やってると大抵命の重さってどんどん軽くなってくもんだ。それも呪術に長く関わる御三家の術師となるとね。でも辰巳は実質的な術師歴短いだろ?」
辰巳「確かに…高専に編入したのが2年になってからで、それまでは家の中にずっといたので…。任務自体は家にいた時もちょいちょい受けてはいましたが、確かにキャリアは少ないですね…」
正宗「だからまだ命を重いものとして受け止められるだろ?お前は優しいよ…だが背負い過ぎると…」
辰巳「…まだ、僕は割り切れません。割り切れるほど、強くない…」
正宗「それでもいい。さっきも言ったが全部を割り切る必要はないからな。…んじゃ、何しよっか」
辰巳「そうですね…」
2人の暇つぶし >>54からダイスで決定
- 49二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 12:14:47
しりとり
- 50二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 12:54:50
刀の稽古
- 51二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 12:55:28
女の好みの話
- 52二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 14:20:26
猥談
- 53二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 14:38:20
将棋
- 54二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 14:49:49
- 55124/05/02(木) 14:50:26
- 56124/05/02(木) 15:04:54
正宗「じゃあ、あれだ。好きなタイプの話しようぜ」
辰巳「え、き、急ですね…」
正宗「性癖にはその人間の全てが出る。性癖を知ることはその本人を知る最も良い手段だ…ってのは東堂の言だな」
辰巳「東堂…京都高の東堂先輩ですか。変わり者って話ですけど」
正宗「まぁ…変人ではあるな。めちゃくちゃ強いし賢いしで居てくれると頼もしくはあるんだが。ま、そういうわけだ。どうせ2人しかいないし…腹割って話そうや。どうせ乙骨に聞いても『折本里香』だからな。あの歳で一途に思える相手がいるなんて羨ましい限りだ」
辰巳「本当…羨ましいです。あんなに思い合えるなんて…」
正宗「そういや憲紀の許嫁だったそうだけど…ぶっちゃけアイツのこと、どう思ってたんだ?」
辰巳「え、と…そうですね。憲紀さんのことは…」
dice1d3=2 (2)
1、実はかなり好きだった
2、術師としては尊敬していたけど恋愛感情はちょっと…
3、親の決めた相手なので特に感情は無かった
- 57124/05/02(木) 15:17:30
辰巳「確かに術師としては尊敬してましたけど、どうしても恋愛対象として見れなかったっていうか…。あの人結構堅いですし、たまにデリカシー無い発言したりするし…」
正宗「あー…良くも悪くも天然だよな。なんとなく分かるな。…そういや今体は男だけど恋愛対象も変化したりしてるのか?」
辰巳「そうですね…正直まだよく分かってないんですけど、今は男も女もどっちも…って感じですかね。心は変わってないはずなんですけど、やっぱり肉体に引っ張られるのかなぁ…。あ、正宗先輩のタイプってなんなんですか?ここまで僕に聞いたんですから、ちゃんと答えてくださいよ…!」
正宗「んー、そうだな。恋愛対象としての好み…。あ、東堂と初遭遇した時にそれについて話してバックドロップ決められたんだよ。そこから自分の好みに向き合い始めたんだよな…」
辰巳「え"。人の好みでバックドロップ…?」
それぞれダイスで決定
- 58二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 17:08:58
- 59二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 18:12:14
人間は恋愛対象外
強いていうなら千子村正の作った名刀 - 60二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 18:38:14
- 61二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 18:38:41
- 62二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 18:40:49
ケツとタッパが小さい胸の大きな女の子
- 63二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 18:49:42
- 64124/05/02(木) 18:59:30
- 65二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 19:25:05
辰巳、退屈だよ
- 66二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 19:34:55
今一生懸命考え中なのよ!
- 67124/05/02(木) 21:56:13
正宗「俺は…そうだな、日本刀みたいな美人さんが好みかな」
辰巳「に、日本刀…?」
正宗「なんというかこう、スラッとしてて背も高くて…あと信念を曲げない強い心の持ち主だな。所作の合間合間に美しさが見えるような人がこう…グッとくる」
辰巳「先輩基準で『背が高い』って、どれくらいの高さ想定してます?」
正宗「えー、大体俺の首くらいあれば十分だよ。勿論、俺より背の高い人の方がいいけどな。『折本里香』は俺よりデカいが…残念ながら俺には勿体無い女だ。彼氏持ちだしな」
辰巳「まぁあのカップルは唯一無二って感じですよね…。そういえば先輩って好きな人いるんですか?」
正宗「実は…dice1d2=2 (2) (1、いる 2、まだいない)」
- 68124/05/02(木) 22:30:37
正宗「まだ、そういう理想の女性には出会えてないかな…できれば俺と打ち合えるくらいの強さも欲しいし」
辰巳「見つからないのそのせいじゃないですか?」
正宗「うーん…でも、やっぱり術師の妻になるなら相応の強さがないとな。いざって時に側にいられないことだってあるわけだし。そりゃ、俺が守ってやれればそれが一番なんだけどな」
辰巳「確かに…一理ありますね」
正宗「そういう辰巳は?どんな女が好みなんだ?男でもいいけど」
辰巳「僕は…特に。恋愛とか…したことないですし、人を好きになるってどうにも…」
正宗「…東堂に襲われるぞ、その答えだと」
辰巳「へ?」
正宗「アイツは無言とかこだわり無しとか一番嫌いなんだ…。下手すりゃ半殺しだぞ」
辰巳「ひぇぇぇ…!」
正宗「最低限のステータスくらい用意しておこう。身長・胸・尻、あとは性格か…この4つを押さえておけばまぁ殴られることは無いだろ」
辰巳「は、はぁ…。というか正宗先輩にバックドロップ決められるって、東堂先輩って相当…」
正宗「おう。めちゃくちゃ強いぞ…正直今のお前ならバックドロップ一発で瀕死だ」
辰巳「ひ、ひぇぇぇぇ…!!」
- 69124/05/02(木) 22:40:29
- 70二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 22:42:12
割とどんな状況にもすぐ順応できる
- 71二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 22:43:32
他人の為に本気で怒る事ができる
- 72二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 22:44:04
自分を好きでいてくれればそれでいい
- 73二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 22:50:53
- 74124/05/02(木) 22:51:40
- 75124/05/02(木) 23:19:45
辰巳「身長は…僕より高めで、お尻は小さめ…胸は特にこだわり無いですね。あとは…どんな状況でも順応してくれる人がいいです。僕の術式で変な事が起こっても引かないで側にいてくれる人が…」
正宗「ちゃんと言えるじゃないか。これで東堂対策はOKか…。いい人見つかるといいな」
辰巳「ははは…目の前で人を吹っ飛ばしても耐えられるような女性、いるでしょうか…」
正宗「んー…真希とか平然としてそうじゃないか?」
辰巳「いや、真希さんでもいきなり人が爆発したら流石に引きますよ…。それに、やっぱり好きな人を術式に巻き込むと考えると…好きになるが怖いですね…」
正宗「そう悲観するなよ。呪術界にはタフな女性も多い…男より肝が座ってる人もいるし。恋でもすればお前も少しは前向きになれるんじゃないか?」
辰巳「そうですかね…。こんな僕でも、前向きになれますかね…」
正宗「去年の乙骨もお前みたいにウジウジしてたんだ。里香の制御もままならなかったしな。それでもアイツは成長した…お前もそうなれるはずだよ。絶対」
辰巳「…だといいですけど」 - 76124/05/02(木) 23:21:09
- 77二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:22:28
- 78二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:27:57
芻霊呪法
- 79二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:28:40
呪言
- 80二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:33:09
- 81二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:41:26
- 82二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:42:57
- 83二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:48:50
圧潰
- 84二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:07:33
重力操作
- 85二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:10:39
- 86二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 01:14:58
- 87124/05/03(金) 01:17:02
- 88124/05/03(金) 01:18:28
- 89二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 01:20:37
圧潰と重力操作でめっちゃ強い攻撃できそう
- 90124/05/03(金) 01:21:15
現在の乙骨の術式ストック
・芻霊呪法
・呪言
・圧潰
・重力操作
・赤血操術
重力操作は…dice1d2=1 (1)
1、反重力機構 2、反・反重力機構
- 91二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 01:29:16
羂索と同じ反重力機構持ちとはなんの因果か…
- 92124/05/03(金) 08:02:04
乙骨(…やっぱり思ってた以上にこの結界は進んでいる…。術師・非術師問わず既に相当数が死んでいるな。残っているのは必然的に強者だけ…)
リカ『憂太ぁぁぁ』
乙骨「どうしたの?リカちゃん」
リカ『あれ』スッ…
乙骨「これは…焚き火の跡、しかもまだ温かい…。痕跡からして大人数でここにいたんだろうな。もしかしたら閉じ込められた民間人達かも…」
リカ『ここにいた人達、さがす?』
乙骨「うん。非術師は残穢が少ないから見つけにくいけど…まだ近くにいるはず」
リカ『憂太!!』
乙骨「!!」
???「…ここにもいたか…。それも、手練れの術師…」
乙骨「泳者か…。…『ここにもいたか』って、まさか…!」
???「ああ、非術師が丁度まとまっていたのでな…。ありがたく頂戴しておいたよ」
乙骨「無抵抗の人々を…殺したんですか」
???「そうだな。死滅回游を生き残る上で得点は多いに越したことはない…。お前、術師なんだろ?名前は…」
乙骨「…乙骨憂太」
???「!!お前が、あの特級の…。なるほど、腕試しにはもってこいだな…。私は冬川克秀。お前には一族の大義のための礎となってもらおう…」スッ…
乙骨(僕のことを知っている…ということは羂索によって生み出された術師ではないな。非術師にも躊躇なく手を出している…野放しにはできないな)「…行くよ、リカ」チャキッ…
リカ『はぁぁい』 - 93124/05/03(金) 08:41:16
乙骨「はぁっ!!」ブンッ!
リカ『はぁぁっ!!』ゴォッ…!
冬川「くっ…」ガガッ!!
リカ『ぬぅ…』
乙骨(素手で受け止めた…!?呪力出力と硬さが見合ってない…何か裏があるな)
冬川「流石の呪力量…だが私には無意味だ」ドカッ!!
乙骨「っ!!(重い…!単純な呪力操作、身体能力共にハイレベル…。他の泳者が見ているかもしれないからなるべく領域、反転、術式は温存したいけど…)」
リカ『憂太ぁ、大丈夫ぅ?』
乙骨「大丈夫だよ、リカちゃん」
冬川「本気を出さねば私には勝てぬぞ…!」グッ…
乙骨「…合わせて、リカちゃん!」
リカ『あい!』
ドガガガガ…ッ!!
冬川(乙骨自身もさることながら、面倒なのは『折本里香』…解呪されたと聞いていたが。硬さとパワーは乙骨以上…流石は呪いの女王か)
乙骨(このまま殴り合っても埒が明かないな…。長く戦って消耗するのも避けたい…早く術式を看破しないと)
- 94124/05/03(金) 09:16:06
乙骨(試してみるか…)ブゥゥ…ン!
冬川「!!」
バウッ…ドドォ…ン!!
乙骨(どうだ…?)
冬川「…刀に呪力を纏わせて一気に解放する…莫大な呪力量が成せる技か。だが…」シュゥゥ…
乙骨(やっぱり効果は薄いな…。打撃や斬撃だけじゃない、『呪力攻撃』そのものを軽減している感じか)
冬川「…不思議そうだな。何故攻撃が効かないのか…。我が一族の術式は特定の一つに対して耐性を得るもの…我々は対象を『両面宿儺』に絞ることで術式効果を底上げしている」
乙骨「宿儺…!?」
冬川「我々は千年間、宿儺を倒し呪術界に安寧をもたらすべく研鑽を積んできた…その結果、『両面宿儺』への耐性に加え副次効果として『呪力』そのものへを軽減することも可能となったのだ」
乙骨「宿儺を倒すなら、僕らも…」
冬川「ならん。宿儺は我が一族が倒す。一族外の術師と組んではいけない…掟なのだ。貴様を倒せないようでは宿儺など夢のまた夢…貴様を殺し、私は更に成長する…!」
乙骨「…どうしても、協力できないんですね」
冬川「そうだ。我々が倒さなければならない…そのための千年なのだ。他者の手など借りぬ…それは我々の誇りを汚すことになる…」
乙骨「…そうですか。(実際非術師を虐殺してるしね…仕方がないか)なら…リカ」
リカ『あぁい』
乙骨「…行こう、『本気』で」
模倣術式 dice1d5=4 (4)
1、芻霊呪法
2、呪言
3、圧潰
4、反重力機構
5、赤血操術
- 95124/05/03(金) 09:25:44
- 96二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:27:51
本編で使った籠手
- 97二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:33:50
皮喰(かわはみ)
呪力による防御を食い破るナイフ。 - 98二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 10:18:13
骨喰(ほねばみ)
北朝 足利尊氏が所持していた薙刀
現在は脇差となっている
対象に触れるだけで骨にダメージを与え、骨を縫い綴ったような痛みを感じさせる
尊氏曰く「なんかいつの間にか呪具になってた」らしい - 99二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 10:23:32
- 100二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 10:41:50
- 101二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 10:55:48
- 102124/05/03(金) 12:04:15
- 103124/05/03(金) 12:36:18
ヒュカッ…!!
冬川「くっ…!!(二刀流…しかも速度が上がっている…!!単純な打撃よりも斬撃の方が受けるのは危険か…いや、斬撃に慣れた方が宿儺戦で有利か…。正面から叩き潰す!!)」
乙骨「リカ!!」
リカ『あい!』ググッ…!
冬川「挟まれたか…!優先して捌くべきは…」
ガガッ…バシッ!
乙骨(リカのラッシュを捌きつつ足で刀を弾いたか…でも!!)ヒュッ!!
冬川「自ら刀を捨てるとは…洒落臭い!!」バシッ!
乙骨(…今だ!)バッ…
ズン…!!
冬川「!!うっ…なんだ!?」ズシッ…
乙骨・リカ「『はぁぁっ!!』」ドゴッ!!
冬川「がはっ…!!」ズドォ…ン!!
乙骨「…リカとの同時攻撃…流石に今のは効いてるといいけど」
冬川「くっ…今のは少し応えたな…。反転で治せる範囲とはいえ、一撃の重さはやはり特級と言うべきか…」ムクッ…
乙骨(あの感じ…反転使いか。一撃で終わらせないとジリ貧だな)
冬川(問題はさっきの『重力』…折本里香は過呪怨霊として、重力が乙骨の術式か…?継続時間は大体数秒だろうが…奴との戦闘で1秒でも動きが止まるのは辛いな…。術式反転で応戦するか、それとも領域か…)
乙骨「…リカ、後は頼むよ」
リカ『!わかったぁ!』
模倣術式 dice1d5=3 (3)
1、芻霊呪法
2、呪言
3、圧潰
4、反重力機構
5、赤血操術
- 104124/05/03(金) 13:04:23
リカ『憂太ぁ、ファイトぉ!!』
乙骨「うん!」
冬川(刀を投げ捨てた状態で真っ向勝負を…?折本里香も使わず…何を考えている?…重力術式を使われる前に頭を砕く…!)「単純な格闘ではこちらの方が…!」バキッ!
乙骨「そうですね…格闘の練度ではそちらの方が上です」ガッ…
冬川「チッ…!!」
乙骨「…『格闘だけ』ならですけど」
グシャッ…!!
冬川「なっ…!?」
乙骨「直接触れて発動するタイプの術式は普通に通用するみたいですね。その程度で両面宿儺に勝とうと思ってたんですか?」パキ、ポキ…
冬川(なんだ、これは…!?『重力』の拡張術式…?一瞬で拳が『潰された』…!?)
乙骨(普通の攻撃と異なり『圧潰』で損傷した部位は反転での回復に時間がかかる…このまま頭部を…!)スッ…!
冬川「クソッ…!」ザザッ…
乙骨「…もう降参したらどうですか。これ以上戦う理由は無いでしょう」
冬川「いいや…理由はあるね。貴様を倒すことだ。そうでなければ…貴様程度倒せなければ!私の存在意義は…!」スッ…
乙骨「…!」
冬川「領域展開…!!」
乙骨(領域使い…こっちも使うしかないか…!?)
乙骨は簡易領域を…dice1d2=1 (1) (1、使える 2、使えない)
落花の情を…dice1d2=2 (2) (1、使える 2、使えない)
- 105124/05/03(金) 13:06:25
- 106124/05/03(金) 13:22:17
乙骨(他の泳者に手の内を晒したくは無いけど…今は仕方がない)「リカ、おいで」
リカ『はぁい』
冬川「させるか…!(折本里香のみを除外する縛りでなんとか…!)」
乙骨「領域展開」ズズッ…
冬川「!!私の領域が…!」
領域展開 真贋相愛
冬川(クソッ、私の領域が掻き消された…!術式も焼き切れている…このままでは…!!)
リカ『…!!』キィィィィ…ン!!
乙骨「…最後に聞きます。非術師達…無抵抗な人達を殺して、本当に心が痛まなかったんですか?仮にも貴方は宿儺に対抗する者のはずです。それなのに…」
冬川「我々の悲願を達成するため…全ては必要な犠牲なのだ。宿儺を滅するためなら、彼らも喜んで命を差し出すだろう…。私の命とて、そのために…!」
乙骨「…そうですか」
冬川「私は…私は!!」バッ…!
乙骨「…いいよ、リカ」
リカ『あいっ!』バウッ…!
冬川「!!」
ドドォ…ン!!!
冬川(これが…夏油傑を倒した呪力の高出力指向放出…それを、領域で必中に…)ブスブス…
乙骨「…ここまでですね」
- 107124/05/03(金) 13:52:06
正宗「!!ありゃ…乙骨か?泳者とぶつかったみたいだな」
辰巳「ど、どうしましょう…加勢に行った方が…」
正宗「いや、アイツが負けるなんてそうそうあり得ない…実際乙骨の呪力はほとんど減ってないしな」辰巳「!!先輩、あれ…!」
正宗「!」
石流「ヒュゥ♪中々のもん持ってるじゃねぇの。やっぱりsweetだぜ、白いの…。お前が俺のデザートか…!」
烏鷺「うっわ、すっごい爆発…あれ、最近入ってきた奴?とんでもない威力ね」
ソラ『アイツら領域を使っていた…結界内で撃ってなければもっと被害はデカかったはずだ。あの白いの…相当なやり手だな』
烏鷺「ま、どんな奴だろうとあーしの『魅了』で…」
ソラ『お前には無理だ。下手に怪我する前に私に代われよ』
烏鷺「はぁ?何様のつもり?」
ソラ『実力不足だっつってんのよ。魅了する前に殺されて終わりだよ』
烏鷺「チッ…マジムカつく」
- 108124/05/03(金) 14:04:20
リカ『またねぇ、憂太』ズズッ…
乙骨(接続終了…。リカの全力を受けても意識を保っている…術式無しでも相当タフだな)
冬川「わ、私は…一族の、千年の…」
乙骨「…貴方の使命は分かります。でも、関係ない人を犠牲にしてまで進み続ける気持ちは…僕には分からない」
冬川「そうだ…貴様に分かってたまるものか…!役割を全うする為だけに生み出され、役割を全うする為に生きてきた、私の、我が一族の志など…!」ググッ…!
乙骨「っ!」チャキッ…
冬川「まだ、私は死ぬわけには…!宿儺を倒すまでは…!!私は一族のため、世の安寧のための…」
ヒュッ…
冬川「私 は…!」ドパッ…
ゴトン…
乙骨「!!なんだ…?」
冬川「…?」ドチャッ…
乙骨(急に冬川の首が…!いや、何かが横切った…。何かが冬川の首を落としたんだ!)
バササッ…
乙骨「…あれか…!」
式神『キェェェ…!』バサッ、バサッ…
乙骨(あれは…巨大な式神の近くにいた翼竜型の式神…!僕らを狙ってきたのか!?)
コガネ『5点が追加されました』
ドルゥヴ「…」ニヤリ
- 109124/05/03(金) 14:08:29
- 110124/05/03(金) 14:12:04
解でギリギリなので捌は無理だけど解は致命傷にはなり得ないってことですね…。戦闘時にはこれに呪力防御と反転回復も加わるので捌もまぁ耐えられるでしょう。絶好調宿儺の解に耐えられるなら結構貴重な人員だった気もする…
- 111二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 14:12:53
1000年の悲願の結末がこれって…
- 112二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 14:18:43
- 113二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 14:22:11
- 114二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 14:26:24
良くも悪くも対宿儺に特化し過ぎた感じよね。副産物の呪力耐性もキャパあるみたいだし、石流とぶつかってもやられてたかもしれない
- 115二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 14:27:37
- 116二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 14:29:39
- 117二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 14:32:09
- 118二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 14:34:19
- 119二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 14:35:58
ずっと頑張ってたけど結局無駄って…かわいそ冬川家…
- 120二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 17:36:50
ドルゥヴの不可侵結界による斬撃って要は空間のズレによって起こってるものだから実質次元斬みたいなもんよね
- 121124/05/03(金) 19:06:43
ヒュヒュッ…
乙骨(見た目通り素早い…数は…dice1d10=2 (2) 体か。冬川の首をああも簡単に切り落としたのを見るに斬撃系の術式持ちか…?)
リカ『憂太、あいつら落とす?』
乙骨「うん、お願い」
リカ『分かったぁぁ』グアッ…!
ピピッ…!
リカ『!!痛ぁい!!』
乙骨「!!」
リカ『憂太、ここから先、進めないぃ…』
乙骨「ごめんね。リカ、僕の側に。離れないで」
リカ『うん…』
乙骨(別に式神側からのアクションは無かった…。何も無い空間に斬撃が発生したような…)
リカ『!!憂太っ!!』
式神『キェェッ!!』ヒュンッ!!
リカ『憂太に近づくなっ!!』ブンッ…
ピッ…!
リカ『うぅ…っ!』
憂太「リカ!無茶はしないで!」
リカ『だってぇ…』
憂太「まだ向こうの攻撃の理屈が分からない…ここは一度撤退しよう」
リカ『うん…』
式神『キェェッ!!』ヒュンッ!ヒュヒュンッ!!
乙骨「クソッ…!」ブシュッ…!!
リカ『憂太!!』
乙骨「大丈夫…そこまで深い傷じゃ無いから。(なるほど…なんとなく読めてきた。けど…これ以上の深追いは危険か。やっぱり一度下がろう)行こう、リカちゃん」
- 122124/05/03(金) 19:19:57
- 123二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 19:22:08
- 124二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 19:26:48
国落とし
- 125二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 19:33:24
- 126二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 19:33:37
- 127二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 19:59:11
空攻
- 128二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 20:12:54
- 129124/05/03(金) 20:14:14
- 130124/05/03(金) 21:27:52
第三章
乙骨「ただいま…」
辰巳「お、おかえりなさい…って、ボロボロじゃないか!!」
正宗「やっぱりさっきの戦闘は乙骨か…」
乙骨「心配しないでいいよ。傷自体は無いから。それより、式神の動きは?」
正宗「依然移動中…コース変更もなく動き続けている。ただ…」
乙骨「ただ?」
辰巳「そのコースが面倒で…これを見てください」
乙骨「…仙台市内の地図だね」
正宗「結界はここの刑場を中心として円状に展開されている。で、全4体のデカブツはこう、渦を描くように移動している…」
乙骨「…外から内へ…まるで追い込み漁だ」
辰巳「そう。多分この結界一帯を更地にするつもり…あわよくば泳者を追い詰めて一網打尽にしようとしてるんだと思う。それで、この動きから見るに式神の最終到達地点は…ここ」
乙骨「…スタジアムか。ここに術師がいる可能性が高いな」
正宗「巻き込まれた非術師は見つかったか?」
乙骨「一応…でもあるグループは泳者に全滅させられていました。ただ各地に痕跡が残っていたのでまだ生き残っている人もいるかも知れません。よくよく考えてみると、痕跡もスタジアムに近づくにつれ新しくなっていたような気がします」
正宗「あの翼竜も度々デカブツから離れて街に降りていた…スタジアムに追い込む作戦の一環なのかもな」
辰巳「それじゃあ、明日早速スタジアムに…」
乙骨「そうだね。多分民間人への被害はこれが一番大きい…早く対処しないと」 - 131124/05/03(金) 22:03:43
乙骨「あ。そういえば翼竜型の式神の能力なんですけど」
正宗「お、何か掴んだのか?その傷見るに斬撃系か?」
乙骨「斬撃というより…あの式神の術式は『自身の軌跡を空間に固定する』ものだと思うんです」
辰巳「?えーと…?」
乙骨「要は式神が通った空間が他の空間と切り離されるってこと…薄く不可侵の領域を展開している感じかな。紙一枚の薄さでも不可侵は不可侵…何物も入り込むことはできないから空間の位相のズレで『斬撃』って現象が発生する」
辰巳「な、なるほど…?」
正宗「かいつまんで言うと見えないし触れないカッターがあちこちに設置されてるってことだな。これが『ピアノ線』の正体か?」
乙骨「恐らく。空間上の現象なので恐らく防御の概念も無いでしょう。実際リカちゃんも簡単に傷つけられていました」
正宗「面倒だな…。勝算はあるのか?」
乙骨「変化球でも領域は領域…こちらも領域を使えば中和できると思います。あとは近づかれる前に式神を処理する…でしょうか」
正宗「上等!ただ領域の連発はできないし範囲も限られる。使い所には注意だな」
辰巳(ぼ、僕の簡易領域も通用するかな…?ここで汚名を返上するぞ…)「よし、頑張るぞ…!」
- 132124/05/04(土) 09:12:14
ドルゥヴの口調分からん…
- 133二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 09:25:04
カザリは乙骨に術式コピらせてあげてたのか……向上心のある若者……なんだ、カザリのタイプじゃん乙骨
- 134二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 09:25:41
まぁドルゥヴ喋ってないから……
- 135二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 09:28:07
常に呪詞唱えてるとかでも有りじゃない?
- 136二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 09:30:00
このレスは削除されています
- 137124/05/04(土) 09:31:02
- 138二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 09:32:51
一応学年一緒なんだっけ?なら術式コピーも容易そう。使い方もレクチャーされたりしたのかな
- 139124/05/04(土) 11:33:31
辰巳「そ、そうだ。爺様、こういう術式について何か知ってたり…する?」
正宗「『爺様』ってのはそんな物知りなのか?」
辰巳「はい…。簡易領域を教えてくれたのも爺様なんです。呪力操作とかも教えてくれてるんですけど、まだ体がついていかなくて…」
乙骨「で、『爺様』はなんて?」
辰巳「えーと、2種の式神、その軌跡を領域とする…似たような術師の記述を古文書で読んだことがあるそうです。呪術研究の際に一度見かけて…でも、あまりに古い文献なので信憑性は薄いし情報も少なかったみたいです」
正宗「その肝心の情報って?」
辰巳「うーんと、その、dice1d4=1 (1) (1、平安時代 2、鎌倉時代 3、室町時代 4、江戸時代)にとある術師が受肉して大騒動になった事件があったそうです。使っていた式神は文献の挿絵にかなり似ています。当時の御三家によって討伐されたようですが…あわや京の危機、といったところだったようです」
正宗「結構な大事件だな…。じゃあ、今回の術師は2度目の受肉ってことか?」
辰巳「恐らく…。少なくとも術式に類似点が多いですね。『彼』はかつて倭国大乱?で活動して、日本全土を平らげた…と文献にはあったそうです。それだけのポテンシャルが…って、これヤバくないですか?」
乙骨「術式の詳細は分かる?」
辰巳「概要はほとんど乙骨くんの推測通り…式神の移動の軌跡がそのまま不可侵の結界になるみたい。あの巨大な式神も同様…大きいので面を、翼ので立体的な空間を制圧するスタイルみたいだね。どうやって倒したのかまでは…書かれてなかったみたいだけど。…ありがとう、爺様」
乙骨「術式の概要を知れただけでも結構なアドバンテージになる…ありがとう、辰巳くん」
辰巳「!え、えへへ…そ、そんな…!えへへ」
- 140124/05/04(土) 16:02:17
乙骨「じゃあ、動きますか」
正宗「とりあえずスタジアムに行って黒幕がいたら倒す。そこから民間人を保護する…でいいか?」
乙骨「そうですね。まずは術師討伐を優先した方がいいと思います」
辰巳「もし、スタジアムに黒幕がいなかったら…?」
正宗「黒幕探しつつ式神の処理だな。長時間顕現してる分、一度破壊されれば再召喚までクールタイムがあるはずだ。本体倒せないならそうするしかないな」
辰巳「なるほど…」
乙骨「無差別に人々を襲う泳者は早めに減らしておきたい…。これ以上領域を広げられても厄介です。急ぎましょう」
正宗「おう!」
辰巳「う、うん」
辰巳「それっ」パシャッ!
乙骨「そこ、通れそうですね」
正宗「段々網目が狭くなってきたな…。にしても、一々色水かけて確認しないといけないのは面倒だな…」
辰巳「仕方がないですよ…。相手の領域、見えないんですから。近くまで行ってやっと若干歪んでるのが分かる程度ですし…」
乙骨「戦闘時に展開されたら一々敵の軌道を把握する必要があるな…。実際前に戦った時はかなり苦戦したし」
正宗「やっぱ近づかれる前に落とすのが最適解か?…なんだかんだ言ってる内にスタジアムまであと数十メートルだな」
辰巳「えいっ。…うわ、いつにも増して領域が張り巡らされてますね」
正宗「ここまでガチガチに固めてるってことは中にいるのはほぼ確定か…」
乙骨「よし、行きましょ…」
烏鷺「させねぇよ!!」バッ…
辰巳「!!」
バキッ… - 141124/05/04(土) 16:23:09
辰巳「うわっ…!!」
乙骨「くっ…」
正宗「危なっ…!あと少し吹っ飛ばされてたら領域で切られてたぞ…。てかなんだコイツ、素っ裸で空飛んで…」
辰巳「こ、コイツが『全裸女』じゃないですか?なんで急に襲って…」
烏鷺「あのヒゲジジイのとこ行くんでしょ?アイツムカつくけど死なれるとあーしらが困るのよね。悪いけどここでやられてもらうわ」
乙骨(さっきの一撃、変な手応えだったな…。いや、それより今の発言…倒すに倒せない事情があるのか…?牽制しあっている…?)
正宗「目の保養にはなるが今それどころじゃ無ぇんだ…下がってもらうぜ」チキッ…
烏鷺「そっちも色々あんだろうけどこっちも都合っつーもんがあんの。いいわ、全員まとめてぶちのめしてやるっ!!」ブンッ!
正宗「チッ、女切るのは性に合わないんだが…」
辰巳「やぁっ!!」ガッ!!
乙骨「!辰巳くん!?」
辰巳「ここは僕が…!2人は先に…っ!!」ググッ…
烏鷺「チッ…雑魚は下がってろし!!」
辰巳(ここで足止めくらいは…!僕だって役に立てるんだ…!!)
石流「…『グラニテブラスト』」カッ!!
乙骨「!!」
烏鷺「チッ…」
ズドドォ…ン!!
- 142124/05/04(土) 16:41:55
乙骨「辰巳くん!塚原先輩!!」
正宗「ってて…なんとか無事だ。なんだ今の…」
烏鷺「チッ…やっぱ出てきたかあのリーゼント」
辰巳「けほっ、けほっ…」
烏鷺「…あーしの側にいたのは幸運だったね。アンタも巻き込んで防御しちゃった」
乙骨「呪力の高出力放出…どこから攻撃を…」
正宗「!あそこだ!あのビルの上!!」
石流「仲間外れは辛いぜ…。俺も混ぜてくれよ」シュゥゥ…
乙骨(また泳者が…。でもあれは式神使いでは無さそうだな…)
正宗「…乙骨、お前は進んでスタジアムの術師を倒してきてくれ。それが最優先、だろ?」
乙骨「でも…」
正宗「ここで足止めてる暇は無いだろ。行ってくれ」
乙骨「…分かりました。2人とも、無茶だけはしないように」
正宗「けっ、お前こそ無茶すんなよ」
乙骨「じゃあ、行ってきます。…と、その前に。リカ」
リカ『はぁい』
正宗「ん?俺掴んで何するつもりだ?」
乙骨「あの泳者の元に飛ばします」
正宗「飛ばしますって…うおっ!!」バヒュン!
石流「んじゃあ俺も向こうに…ん?」
正宗「ぬぉぉぉぉ!!アイツ…覚えてろよ…!!」チャキッ…
石流「飛んで来やがった…!?お前、あの時の剣士か…面白い!」
ガキィ…ン!!
正宗(!!刀を…素手で受け止めやがった…!)
石流「小腹を満たすには丁度いいな…!」
- 143二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 17:47:14
剣VS砲
sweetバトル勃発!! - 144124/05/04(土) 21:14:46
正宗(クソッ、結局乙骨を1人で行かせる羽目になっちまったじゃねぇか…。辰巳も明らかにヤベェ奴相手にさせちまったし…先輩として情け無ぇ…)
石流「お…白いの行っちまったか…」
正宗「なぁ、今日の所は手を引いてくれないかなぁ?さっさと後輩達の援護に行きたいんだが…」
石流「…お前、折角出された料理が手をつける前に下げられたらどう思うよ」
正宗「んー…ちょっとイラつくかもな」
石流「だろ?俺は1度目の人生にそこまで悔いは無え…が、『何か』が…フルコースの『デザート』が無い感じかな」シュボッ…
正宗(…1度目…てことはコイツ、受肉型か…)
石流「食後の満足感ってのが足りなかった。こういう漠然とした『渇き』ってのは厄介だぜ。みんな『何が不満だ?』って顔で見てきやがる…満ちてねぇから不満だってのによ。…お前、名前は?あと白い奴の名前も教えてくれると助かる」
正宗「俺は塚原正宗。白いのは乙骨憂太。あともう1人、加茂辰巳って後輩がいるな。アンタは?」
石流「今は石流龍…だな。正直昔の名はどうでもいい。今から大体400年前くらいか…伊達藩で術師をやってた。藩(ここ)も大分発展したな…美味いもんも増えていい時代になったもんだ」
正宗「400年前…江戸くらいか。江戸の術師なら刀使えよ刀」
石流「バーカ。刀が大砲に勝てるかよ。今まで何人も腕利きの剣士が挑んで来たが全員消し飛んだぜ」
正宗「やってみなきゃ分かんねぇだろ…」チャキッ…
石流「乙骨前の前菜だ…さぁ、始めようぜ」
- 145124/05/04(土) 21:43:02
シュッ!
正宗「!!」ガッ!
石流「…いい動きだ。食べ応えはありそうだな!」
ドガガガガッ!!
正宗(基本的な体術に加えて圧倒的な出力と繰り出す際のキレ!防御ミスったら一撃でやられる!!)「『既斬』!!」フッ…
石流「消えた…いや、後ろか!」バキッ!
正宗「くっ…!!重っ…」ギシッ…
ピッ…!
石流「!!いつの間に…。やるじゃねぇか!」バウッ!
正宗「うおっ…!!(既斬使って薄皮一枚…今まで戦った中で一番硬ぇ…。割と本気でやったんだけどな…何気にショックだ)」
石流「いい刀、いい腕…だが切れなきゃ意味はねぇな!!」ドドドッ!!
正宗「連射もできんのかよ…っ!?」ヒュヒュッ…
石流(この距離からのブラストを全て避けるか…反射神経が並の人間じゃねぇな。だが…)コォォォ…!
正宗「やばっ…!!」
石流「これならどうだ?『グラニテブラスト』」カッ…!!
石流「いくら避けれるったって広範囲ならどうしようもないだろ。…吹っ飛んだか?」
シュババッ!!
石流(!!下から斬撃…なるほど、撃たれる直前に下の階に避難したのか…!)ドドドッ!!
正宗「クソッ!!少しは加減しやがれこの野郎!!」
ドゴォ…ン!!
石流「逃げんなよ、まだ半分も口つけてねぇぞ!!」コォォォ…!
正宗「っ!!」
石流「『グラニテブラスト』!!」
ドゴォ…ン!!
正宗「かはっ…!!」ジュゥゥ…!!
石流「吹っ飛ばされて間合いの外だぜ…どうするよ」
- 146124/05/04(土) 21:47:52
みんなリーゼントリーゼント言ってるけどビーム出る所は実は『ポンパドール』だということを誰も知らない
- 147124/05/04(土) 22:35:14
烏鷺「あーあ、白いの先行っちゃったじゃん。どうしてくれんのさアンタ」
辰巳「けほっ…どうしてくれるって…。こっちにも、やらなきゃいけないことがあるんだ…」
烏鷺「マジムカつく…いいわ、嬲って殺してやるから。ソラ、アンタも力貸しなさいよね」
ソラ『うるさいぞガキが。雑魚一匹くらい自分で狩れよ』
烏鷺「あ?黙って協力しなさいよクソガキ」
ソラ『クソガキ?こっちはオマエより遥かに歳上なんだよ!』
烏鷺「あー、オバサンの方が良かった?」
ソラ『このガキがぁ…!!』ピキッ…
辰巳(あの感じ…僕と同じ受肉型かな。あんまり仲良くないみたいだけど。え?受肉して共生する方が珍しい?そうなんだ…)
烏鷺「いいから行くよ…話の続きはコイツぶちのめしてからね」フワッ…
ソラ『チッ…覚えてろよ』
辰巳(来る…!)
ソラ『捉えるのは空間の「面」…』
烏鷺「相手のいる空間ごと、薄氷を蹴り砕くように… 。『宇守羅彈』!!」バキィッ…!
辰巳「!!」バゴォ…ン!!
烏鷺「ハッ!こんなんでくたばったわけじゃないっしょ?」
辰巳「くっ…げほっ!!さっきからなんだあの打撃…!今の蹴りもそうだ。呪力でガードしたはずなのに…」
烏鷺「あーしの…というかソラの術式でね。空間を『面』として捉えることができんの。こんな風にね」グニィッ…
辰巳(空間を『面』として…か。宙に浮いてるのもその応用かな?大事な所が隠れているのも…歪みを作ってる感じか。全裸なのも何かの縛り…?)
烏鷺「そんな遠くにいないで…もっとこっちに来なよ。ほら!!」グイッ!
辰巳「うわっ…!」ギュンッ!
烏鷺「男の癖に体細いね…そんなんじゃあーしの攻撃、耐えられないんじゃない?」ドゴッ!!
辰巳「っ!舐めるな!僕だって…!!」
烏鷺「弱い男に興味はないの。ほら、もう一発!!」バキッ!!
辰巳「ぐぅっ…!はぁっ!」ブンッ…
烏鷺「ハハッ!無駄無駄!!」グイッ
辰巳「!パンチの軌道が…腕が歪んで…!?」
烏鷺「ホント、アンタって弱いね。虐めたくなっちゃう感じ」ゴッ…!
辰巳「げほっ…!」ゴロゴロ…
烏鷺「まだまだあーしは満足してないの。そう簡単に死なないでよね」 - 148124/05/04(土) 22:55:35
辰巳「げほっ…!(攻撃してもスカされるし、防御は貫通…めちゃくちゃ過ぎる…!)」
烏鷺「ホント、なんでアンタみたいなのがここに来たのか知りたいわ。その感じ、別に覚醒タイプでもあーしみたいに受肉してるわけでもないんでしょ?その程度の実力で…死にたいの?」
辰巳「死にたいの…か。そう…死にたいよ。僕は…周りの人達を不幸にしちゃうから…。誰かの役に立ってから死にたい…!」ググッ…
烏鷺「…?マジ理解できない。他人とかどうでもいいでしょ…。他人のために死ぬとか意味わかんない…」
辰巳「別に分かんなくていいよ…。それが僕の生き方ってだけだし。(幸い周りに人はいない…使っても被害は少ないはず)」
ソラ『!何かするつもりだ』
烏鷺「ハッ、何したってあーしらに勝てるわけないし!」
辰巳「…お前を倒して、乙骨くんの役に立つんだ…!『無明の理』!!」
無明の理 >>154からダイスで決定
- 149二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 22:57:08
分身する。数はダイス
- 150二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 22:57:52
隕石
- 151二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 23:00:12
数分間憲倫と入れ替わる
その際、羂索の全ての計画が(保険も含めて)脳に開示される - 152二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 23:00:44
黒閃発動の後、自身に刻まれていた赤血操術が使える様になる
ついでに髪の色が元に戻る - 153二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 23:01:27
黒縄が復活し辰巳に装備される
- 154二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 23:04:12
- 155124/05/04(土) 23:10:12
- 156二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 23:10:37
元の髪色は黒とかか?
- 157124/05/04(土) 23:12:12
- 158二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 23:14:49
- 159二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 23:15:06
- 160二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 23:17:09
- 161124/05/04(土) 23:24:26
- 162124/05/04(土) 23:51:19
辰巳「…?」
烏鷺(髪色が変わった…?)
辰巳(え、髪色変わっただけ…?もしかしてハズレ引いちゃった?)
烏鷺「まぁいい。もう一撃…!」グォッ…!
辰巳「っ!!(なんか分からないけど、謎の自信が湧いてきたぞ…)」
烏鷺「宇守羅彈!!」
辰巳「今っ…!」バッ!
烏鷺(!攻撃と同時に飛び退いて衝撃を…。コイツ…!)
辰巳「僕だって、戦えるんだ…!!やぁっ!!」
辰巳の一撃 7の倍数かゾロ目で黒閃
dice1d100=72 (72)
- 163124/05/04(土) 23:59:02
- 164124/05/05(日) 00:21:59
(364は7の倍数だよね…)
烏鷺「はー…ウザイわ、アンタ。効かないって何度言えば…!!」
辰巳「効くまでやってやる…!!はぁっ!!」
バチィ…ッ!!
烏鷺「ぐっ…!!い、今のは…!?ガードしたのに…っ!!」
ソラ『…黒閃か!』
辰巳「はぁ、はぁ…こ、これは…!この感覚…まさか、ゾーンに入ったってやつ…?は、はは…!僕も、僕も…!」ゾクゾクッ…!
ソラ『奴の潜在能力が開放される…どの程度かは分からないが警戒しておけ』
烏鷺「分かってる…!」
ドクン、ドクン、ドクン…!
辰巳(なんだか分からないけど感覚で分かる…『無明の理』とは違う何かが体に刻まれている感覚…。全身が燃えるように熱い…!!心臓が爆発するみたいに鼓動している!!)
赤血操術 赤鱗躍動!!
辰巳「ふっ…!!」ヒュッ…
烏鷺「!!速度が…!」
ドガガッ!!バキッ!!
烏鷺「っ!!コイツ…パワーもスピードも…!!」
辰巳(凄い…凄い!!今までの僕じゃないみたい…楽しい…!!思い通りって、こんなに気持ちがいいんだ…!!)「は、はは…っ!!」
烏鷺「コイツ、笑って…!!調子に乗りやがって…」グッ…
辰巳(何をすればいいか感覚で理解できる…どこに呪力を流してどう動かせばいいのか…!!これは、そうか…憲紀さんの…!!)ドクドクッ…
烏鷺「血が…!?」
辰巳「赤血操術…『赤縛』!!」ギュッ!
烏鷺「くっ…!」ギチッ…
辰巳「だぁっ!!」ドゴッ…!
烏鷺「がぁっ…!!」ミシミシ…
- 165124/05/05(日) 00:47:05
辰巳「あは、はは…!!誰が…誰が雑魚だって!?僕だって…僕だって戦えるんだ!!どうしよう…なんか、笑いが止まらない…!ははは…!」
烏鷺「チッ…急にどうしたってのよ…」
ソラ『多分初めての黒閃で舞い上がってるんでしょ。どうせ長続きはしない。他が見えなくなるからな』
烏鷺「へぇ…雑魚に力を与えたらこうなるってわけね…」
辰巳「これで僕も…乙骨くんの、みんなの役に…!父様母様も僕のことを認めてくれる…!家のみんなだって…!え?落ち着けって?はは、こんな、こんな気分がいいのに…!」ドクン、ドクン…!
烏鷺「雑魚だけど…ちょっと可愛く思えてきたかも。ま、嬲るのには変わりないけど」フワッ…
辰巳「ははっ、はぁ、はぁ…。『百斂』…!」ポポポポッ…
ソラ『自身の血を消費する術式…使った分は反転術式で補充しているんだろう。その分呪力消費も大きくなる』
烏鷺「息切れしてるのはそういうこと?」
ソラ『血を操る術式なら体内の血流を操作して身体能力を上げることも可能だろう。それに体が追いついていないようだ』
辰巳「ごちゃごちゃうるさいよ…!!」ババッ!
烏鷺「ハッ!さっきまでのキレが無くなってきてるよ!」ゴッ!
辰巳「うぐっ…!(おかしい、さっきまで思い通りに動いたのに…!胸が…苦しい…!!)」
烏鷺「ほらほら!!どうしたの!?」ドカッ!バキッ!
辰巳「う、うるさい!!」パンッ!
ソラ『…来るぞ』
辰巳「『穿血』!!」パシュッ!!
烏鷺「迂闊ね!こんなもの…」グルングルングルン…
辰巳「!!」
烏鷺「はぁっ!!」バシュッ!!
辰巳「返され…!?」
ドシュッ!
辰巳「かっ…!!」
- 166124/05/05(日) 01:32:35
赤血操術…辰巳は黒閃時のゾーンに入った影響で初めてながら直感的に操作法を把握していた。反転術式による血の生成、赤鱗躍動による身体能力の強化はそれによるもの。その他の技は家中で見たものを思い出しながら再現した。
事実、その運用自体は間違っていない…だが、致命的な弱点が露呈する。それは『経験不足』。いかに操作法が分かろうと、練度も、危険性の理解も足りていない。赤血操術と反転術式の同時使用による莫大な呪力消費、赤鱗躍動の過剰使用による心肺機能及び血管への負担…辰巳の体はもう限界に近かった。そして、未熟とはいえ『穿血』が撃ち返され辰巳の体を貫いた。
辰巳「げほっ…がふっ…!!」ドサッ…
烏鷺「…最後は自分の技でやられるなんて…ダッサ」
辰巳「???か、体が、動かない…」ビクッ、ビクッ…
烏鷺「君、今の自分の状況分かる?血めっちゃ出てるよ。興奮状態で脳内麻薬出まくってんのかな…」
辰巳「くっ…」シュゥゥ…
ソラ『反転で回復している…早くトドメを刺して』
烏鷺「うーん…」
ソラ『何してんの。早く』
辰巳「げほっ、げほっ…」
烏鷺「…ちょっと気に入ったから、コイツ貰っちゃおうかな」
ソラ『また…?もうdice1d50=7 (7) 人もいるでしょ?』
烏鷺「でもコイツ、いつものと違う…。可愛く見えてきたもん」
ソラ『はぁ…勝手にしたら?』
辰巳(傷は、なんとか…。でも、内臓の修復はまだ時間がかかる…。問題は呪力…もう戦うだけの呪力が無い…。どうすれば…!)
- 167124/05/05(日) 09:11:21
辰巳の髪色は赤血操術使う時だけ赤くなるイメージです
- 168124/05/05(日) 11:48:48
烏鷺「ふふっ…じゃあ今からアンタをあーしの虜にしてあげる。…よく見てて」フワッ…
辰巳「…?」
烏鷺「目、逸らさないでよね…あーしだけを見てればいいの…」ゆらっ…
辰巳(な、なんだろう…目が離せない…。凄く、ドキドキする…?)
烏鷺「そう…よく目に焼き付けて…アンタが愛する人が誰なのか、脳細胞にしっかり覚えさせて…!」
辰巳(なんか、頭がぼーっと…してきた…?動かないと、コイツを倒さないといけないのに…。あれ、なんで倒さないといけないんだっけ…)
烏鷺の術式『天鈿女(アメノウズメ)』は舞によって相手を魅了し、自身の虜にする。魅了するには相手の心を動かす必要があり、その度合いによって支配の程度も変化する。男を魅了するには性欲を刺激するのが手っ取り早く、烏鷺の風貌はその効果を底上げするのに一役買っている。舞自体に相手の理性を弱め抵抗する気力を奪う作用があり、強い精神力無しでは耐えることは不可能に近い。
辰巳(う、うぅ…。凄く、変な気分…さっきまで殺す気で戦ってたのに…!)
烏鷺(そろそろ堕ちるかな…?)
辰巳の魅了度 dice1d100=51 (51)
1〜20…精神力で跳ね除ける
21〜50…隷属はしないが性欲MAX
51〜70…身体の動きが支配される
71〜90…催眠状態
91〜100…心から烏鷺を慕うようになる
- 169124/05/05(日) 13:47:00
辰巳「!?か、体が…!」
烏鷺「ちぇっ、心まではものにならなかったか…。まぁいいや…それは追々、ね…」
辰巳「何をした…!」
烏鷺「アンタは私に『魅了』されたの。本当だったら心からあーしのことが好きになるはずだったんだけど…。今身体のコントロール権はあーしにある。こんな風に…」クイッ
辰巳「!!」ガッ!
烏鷺「こうやって自ら首を絞めさせることもできるの」
辰巳「か…かはっ…!!」グググ…
ソラ『遊んでる暇ないでしょ。今は白いのを止めないと』
烏鷺「ヒゲジジイが勝つのに賭けるしかないかな…。流石にスタジアムの中はあーしらでもどうしようも無いっしょ。黒漆死が出てきた時の為の奴隷くん達だし…」パッ
辰巳「はぁっ…げほっ、げほっ…はぁ、はぁ…!」バタッ!
烏鷺「…君、名前は?」
辰巳「い…言わない…!」
烏鷺「言え」グッ…
辰巳「!か、加茂…辰巳…!!」
烏鷺「辰巳くん、か…。せっかくあーしの操り人形になったことだしぃ…何か命令しちゃおっかな?」
辰巳(ダメだ…思うように体が動かない…!この感じだと多分術式も…)
烏鷺「心まであーしのものにならなかったことを後悔させてあげる…」
烏鷺の命令 >>173からダイスで決定
- 170二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 13:47:45
正宗を攻撃させる
- 171二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 13:49:27
自分とエッチしろ
- 172二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 13:50:03
民間人に穿血
- 173二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 13:50:32
- 174124/05/05(日) 13:56:36
- 175124/05/05(日) 14:59:06
烏鷺「…あ、そうだ。いいこと思いついた」ガシッ
辰巳「は、離せ…!!」
烏鷺「抵抗できないくせに…。可愛いわぁホント」フワッ…
辰巳「うっ…」ドサッ…
烏鷺「もう呪力も回復したっしょ。赤の他人のために頑張る偉い辰巳くんにぴったりの命令をしてあげる」
辰巳「何を…」
烏鷺「あそこ、見える?非術師かな…dice1d10=8 (8) 人いるね。ヒゲジジイの式神に追われてスタジアムに向かってる。…アイツら撃ってよ」
辰巳「!!撃てって…」
烏鷺「さっき血を弾丸みたいに飛ばしてたっしょ?早くやってよ。ほら」クイッ!
辰巳「い、嫌だ!僕は呪術師だ!!そんなこと…!」ググッ…
烏鷺「だ・か・らやらせるって言ってんのよ。誰かのために、なんてヌルいこと言ったアンタに思い知らせてやるのよ。ほら、早く」
辰巳「う、うぁ…!嫌だ!嫌だぁ!!」パンッ!!
ソラ『チッ…非術師なんて狙ってどうすんのよ。あんなの相手にする必要ないでしょ』
烏鷺「辰巳くんにはこっちの方が効き目あるからね…アンタもこっち側に堕ちちゃえよ。楽だよ〜?」
辰巳「あ、あぁ…!!嫌なのに…!体が…!!爺様、助けて…!!なんで返事してくれないんだよ!!」
烏鷺「あー、やっぱ君もあーしと同じタイプなのね。残念、身体の支配権はあーしにある。アンタの『中身』はなーんにもできないよ」
辰巳「嫌…嫌ぁ…!!逃げて…みんな逃げて…!」
烏鷺「よーく狙って…そう、そこ…。撃て!」
辰巳「う、ぐぅっ…!!」ギュゥッ…!
烏鷺「まだ抵抗する気…?ほら、撃てっての。撃て!」
辰巳「嫌…!う、うぁぁぁぁぁぁっ!!」バシュゥッ!!
- 176124/05/05(日) 15:21:46
コガネ『8点が追加されました』
辰巳「あ、あぁ…!!」ガクッ…
烏鷺「ははっ!凄い威力…全員即死だったね。あの時マトモに喰らわなくてよかったぁ」
辰巳「嘘だ…僕が…」ブルブル…
烏鷺「よく見て…アンタが殺したんだよ。アンタが弱いせいで、あーしに操られて…守るはずだったみんなを殺したの。ぜーんぶ、アンタのせい」
辰巳「うぁ、あぁぁ…!!僕が…殺した…!!」
烏鷺「アンタとあーしはきっと同類…誰からも必要とされないなら自分の為に生きるしかないっしょ?他人がどーとか、役に立つとか…あーしらには関係ない…そうでしょ?」
辰巳「違う…!違う違う違う!!」
烏鷺「まだ言うか…なら!」ガシッ!
辰巳「うっ…」
烏鷺「直接見てきたら!?」ブンッ!
辰巳「うわっ…!」ゴロゴロ…
ピチャッ…
辰巳「ひっ…!!」
烏鷺「目ぇ逸らすなよ。この人達全員君が殺したんだからさ」
辰巳「うっ!おぇっ、おぇぇぇえっ!!」ビチャチャッ…
烏鷺「ふふ…気分いいわぁ…!」
辰巳「なんで…なんでこんなことを…っ!!」
烏鷺「何でも思い通りになるって、気持ちいいでしょ?まるで自分が世界の中心のような…心当たりあるよね?」
辰巳「…」
烏鷺「あーしがクズなのは自覚してる…でもアンタもクズだよ。一時の力に溺れて舞い上がっちゃって…あの時守るべき人のこと考えてた?自分のことだけだったんじゃない?」
辰巳「…そうだ…僕は、自分が認められることばかり…」
烏鷺「そ。アンタは善人面したクズなの」
辰巳「僕が…殺した…。僕は…クズなんだ…!!」
烏鷺(魅了の効果もあってマインドコントロールは簡単…そろそろいい玩具になりそうね)
辰巳「僕は…僕は…」バチャッ…
烏鷺「あーあ、考え過ぎで倒れちゃった…。まぁいい。あーしらの秘密基地に連れてってあげる。そこでたーっぷり、可愛がってあげるから…。アンタもあーしを満たしてね…」
- 177二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 16:28:36
- 178124/05/05(日) 21:35:52
乙骨(領域の目が更に細かくなってきている…これ以上進むのは難しそうだな)
ドカ…ン!
乙骨(辰巳くん、正宗先輩、2人とも大丈夫かな…。さて、どうやってスタジアムに入ろうか…)
リカ『憂太、あっち』
乙骨「!そうか…非術師を追い込むってことはスタジアムまで誘導しなきゃいけない…。なら、スタジアムに入る道筋があるはず…!こっちか!」ダッ!
タッタッタッ…
乙骨(予想通り領域のない一本道…このまま進めば…)
ガチャッ…
乙骨「…いた…」
ドルゥヴ「………。……。……。……!」ブツブツ…
乙骨(何か呟いてる…何語かな。多分呪詞なんだろうけど。なんとか説得できればいいんだけど…)
ドルゥヴ「…小蝿が一匹」ボソッ
ピッ…!
乙骨「!!」ブシッ…!
イサハヤ『ギェェッ!!』バササッ!
リカ『憂太っ!!』
乙骨「大丈夫。(あれが本体で間違いないな…呪力量も相当…)」カツ、カツ…
ドルゥヴ「…よくぞここまで辿り着いたな…ワシを倒しに来たのじゃろ?」
乙骨「…どうしてこんな真似を?」
ドルゥヴ「…力を振るうのに意味がいるのか?」
乙骨「そうですか…」ヒュッ…
ガキィ…ン!!
乙骨「!!」
ドルゥヴ「…」ニヤッ…
ギギギギ…!
乙骨(自身を囲んでドーム状に不可侵領域を…!まるで五条先生だ…!)
ドルゥヴ「切り刻め、イサハヤ」
ビビビッ!!
乙骨「くっ…!!」 - 179124/05/05(日) 22:10:09
リカ『憂太を、傷つけるなっ!!』ブチブチッ!グシャッ!
イサハヤ『ギェ…!』パシャッ…
ドルゥヴ「!それが貴様の式神か…。ならば、デイダラボゥ」
デイダラボゥ『フシュゥゥ…!』ズン、ズン…
乙骨「外にいた巨大式神…!リカ!!」
リカ『はぁい』ググッ…
ドルゥヴ「踏み潰せ」
デイダラボゥ『フォォォ…!!』グオッ…!
リカ『えぇぇいっ!!』ガッ…!!
デイダラボゥ『!!』グラッ…
リカ『憂太に…手を出すなァァァッ!!』グオンッ!!
デイダラボゥ『フォォ…!?』ズデーン!!
ドルゥヴ「!!デイダラボゥをいとも簡単に投げ飛ばすとは…。ワシも本気を出さなければいけないのう…」
乙骨(さて、どう攻めるか…。リカとの接続は5分、その時間内に倒し切れるか怪しい。領域を使おうにも外からの式神に破壊されれば意味がない。いや、多少のリスクは目を瞑らないと倒せないか…)
ドルゥヴ「ぬふふ…少々心が躍る。いつぞや振りか…」
乙骨の選択 dice1d2=1 (1)
1、術式使用
2、領域展開
- 180124/05/06(月) 07:41:32
- 181二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 09:17:16
薙刀
- 182二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 09:32:20
囓
アフリカで手に入れた投げナイフ
触れた対象の呪力を生物、呪具問わず『喰らう』 - 183二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 09:37:29
弓矢
- 184二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 10:55:12
本編で使ってた籠手
- 185二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 11:30:53
- 186124/05/06(月) 11:59:25
- 187124/05/06(月) 15:07:41
乙骨(直接触れられないなら別の方法でダメージを通すしかない。その為の手札は既にある)チャキッ…
イサハヤ『ギィィィッ!!』ヒュッ…
乙骨「そこっ!!」ズバッ!
イサハヤ『ギッ…!』ブシュッ…
ドルゥヴ(イサハヤの速度に慣れ始めている…恐ろしきは順応速度の方か…)
乙骨「芻霊呪法…『共鳴り』!!」
ズバッ…!
ドルゥヴ「…!?」ブシッ…!
乙骨「よし、効いてる…!」
ドルゥヴ(これは…イサハヤへの攻撃がそのままワシに…?下手に式神で攻撃を受けるのは危険か…)
乙骨(効くには効いてるけど…やっぱり式神と術師だと肉体の一部を使うより繋がりが薄いか…)
ヒュヒュンッ!!
乙骨「くっ…!!」ズバッ!
リカ『ぬぅぅぅっ!!しつこいぃっ!!』ブンッ!ブンッ!
乙骨(やっぱり共鳴りを警戒している…僕とリカを引き離すつもりか?)
リカ『ひらひらと…面倒臭いぃ!!』
乙骨(触れられない、迂闊に近づけない以上芻霊呪法しか決め手がない…本当に五条先生を相手にしているみたいだ…。やっぱり近づいて領域を…)
ピピッ…
ドルゥヴ「…ぬふっ」ニヤリ
乙骨「!!」ブシュッ!
リカ『ゆ、憂太ぁ…!』
乙骨「しまった…!」
ドルゥヴ「ぬふふ…ここまで傷を負ったのもいつぶりか…。だがそれもここまで。既に貴様の周囲にはワシの結界が張り巡らされておる。近づくことも、退くことも叶わぬよ」
乙骨(細かく張り巡らされた結界…恐らく下手に動くと全身がバラバラにされる…!)
ドルゥヴ「…デイダラボゥ、再び此奴らを潰してしまえ」
デイダラボゥ『フゥゥ…』ムクッ…
乙骨「このままだと、踏み潰される…!」
リカ『憂太、憂太ぁ…!』
ドルゥヴ「…終わりじゃの」 - 188二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 23:34:34
やはりドルゥヴ強い
一昔前のジャンプ映画ならラスボスしてた奴 - 189124/05/07(火) 00:07:53
デイダラボゥ『フォォォッ!!』グォッ…!
リカ『憂太はァ…リカが守るっ!!』コォォォ…
乙骨「ありがとうリカちゃん…一緒に勝とう」
リカ『!うんっ!!』カッ!!
デイダラボゥ『フォ…!』ジュワッ!!
ドルゥヴ(デイダラボゥを一撃で…何という出力!だがあの距離から何をしようと…)
乙骨(やれるか…?いや、成功させる!)「領域展開!!」ズッ…
ドルゥヴ「!!ワシの領域が…!」
乙骨「ふぅ…なんとかいけたけど、難しいな…」
本来乙骨の領域範囲ではドルゥヴまでカバーすることはできない。しかし彼は
・標的をドルゥヴのみに絞る
・内側からの攻撃への耐性の弱化
・展開時間をリカとの接続制限時間に限る
という咄嗟の縛りを加えることで領域範囲を拡張、ドルゥヴを閉じ込めることに成功した。また当初の目論見通りドルゥヴの領域を上書きし不可侵結界を取り払うことにも成功。これら全ては乙骨の類稀なるセンスが可能にした離れ業である。
ドルゥヴ(なるほど…ここで一気に距離を詰めるつもりか。だが一度取り払われただけで新たに領域を張り直せばいいだけのこと…)
ズンッ…
ドルゥヴ「!?ぐぅっ…!!」ズシッ…
現在の真贋相愛には「反重力機構」の術式反転が付与されている。出力は抑えられているが相手の動きを封じるには十分。乙骨は呪言対策を警戒し敢えて捕縛にこちらを選択していた。
乙骨「このまま畳みかける!!」
リカ『うん!!』
刀の術式 dice5d4=1 1 1 2 1 (6)
1、芻霊呪法
2、呪言
3、圧潰
4、赤血操術
- 190二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 08:29:41
刀からしてドルゥヴメタしにいってるの草なんだ
- 191二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 09:49:09
殺す気というか…引き運いいな乙骨
- 192二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 16:18:58
芻霊呪法っていつ入手したんかね。本編とは違って既に釘崎と面識があるのか、それとも…
- 193124/05/07(火) 21:28:02
乙骨「『共鳴り』!!『共鳴り』!!」ザシュッ!ザシュッ!!
リカ『ぬぅぅんっ!!』ゴッ…!
ドルゥヴ「ぐぬぬっ…!!」
イサハヤ『ギィィッ!!』ヒュヒュヒュッ!
乙骨(僕の領域内でも新たに式神を生成、展開している…媒介は髪…かな。このまま広げられたらさっきの二の舞になる。…それにしても出力抑えめとはいえ高重力化でよく動けるな…)「…『共鳴り』!!」ドスッ!
ドルゥヴ「ぐぅっ…!!」ブシュッ…!
リカ『憂太ぁ、時間もう無いよ…!』
乙骨「分かってる…!」チャキッ…
ドルゥヴ「な、舐めるなよ…!」スッ…
乙骨「『動くな』」
ドルゥヴ「!!」ビキッ…
乙骨「行くよ!リカちゃん!!」
リカ『うん!!』
ドルゥヴ(さっきから様々な能力を使う…此奴の術式はなんだ!?複数持つことができるというのか!?これは、マズイ…!)
乙骨・リカ『「はぁぁっ!!」』ズバッ!!
ドルゥヴ「かっ…!」
- 194124/05/07(火) 22:07:26
ドルゥヴ「がふっ…!」ガクッ…
乙骨(領域が崩壊する…リカとの接続も切れる…!早くトドメを…!!)バッ!
ドルゥヴ「…あれを、見るがいい」
乙骨「!!」
非術師A「た、助けて…!」
非術師B「動いたら体が切れるんだ!!どうすりゃいいんだよぉ!!」
乙骨(民間人の一団…既にここまで来ていたのか!)
ドルゥヴ「…ワシの、言いたいことは分かるな?」
乙骨「人質…ってことですか」
ドルゥヴ「そうだ…貴様に、拒否権は無いぞ…。少しでも動けば…奴らは細切れじゃ…!」
非術師C「ひっ…!」
非術師D「し、死にたくねぇよ…!!」
ドルゥヴ「どうする…?彼らを見殺しにしてでもこのままワシを殺すか?できんよなぁ…奴らを救わんとここに来たのだからなぁ…!?」
乙骨「…っ。…分かりました」カラン…
ドルゥヴ「…それで良い」ニヤリ
- 195124/05/07(火) 22:11:57
- 196124/05/07(火) 22:20:18
キャライラストも追々追加したいけどスマホのカメラの調子が悪いので遅れるかもしれません
- 197124/05/07(火) 22:32:16
補足
乙骨が使う模倣術式の運用紹介
芻霊呪法…依代を刀で切りつける、または刺すことで発動。相手の体に刀をブッ刺した状態で『簪』を使うと相手は爆散する。
呪言…基本は『動くな』で牽制する。仙台四天王には『死.ね』などの強い攻撃系呪言はまず通らない。
圧潰…カザリからの提供。素手での戦闘における火力をカバーする。カザリほどの練度はまだ無いので手のひらで触れることが発動条件になる。出力は半端ないのでほぼほぼガー不技である。刀に付与した場合刀身に触れた物体を圧縮しながら切ることができる。
反重力機構…入手元不明。基本は術式反転で使用する。羂索が同じの持ってることは知らない。落とした消しゴムを拾うのに便利だったりする。
赤血操術…多分憲紀から入手。反転使いなので実質血は無制限。赤鱗躍動でゴリラ力を高めたり雑魚呪霊に血を撒いて消滅させたりと同格以上の対人戦での火力が足りないだけで万能選手。 - 198二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 22:44:03
ドルゥヴ狡猾〜!
乙骨君の術式、いい感じで纏まってるね
友情の呪言と圧縮
乙骨「『共鳴り』!!『共鳴り』!!」
普通の事言ってるのに勢いにちょっと笑っちゃった
辰巳君と乙骨君の違い…術式と運かなぁ
そんなの自分じゃどうしようもない事なんだけれどね…
本当辰巳君はどうなるのか
どうしてクソみたいな目に遭い続けながら呪術師を続けられたのか
どうしてその術式で世界を滅茶苦茶にしようとか思わなかったのか
自分は『そこ』を信じたいんだ
虎杖も散々な目に遭い続けた
ここからが正念場と思いたい - 199二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 23:29:23
埋め
- 200二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 23:29:51
裏梅