ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板Part179

  • 1二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 15:17:16

    アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です
    次スレは≻≻190を踏んだ方が立ててください

    (※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)
    (※自キャラの盛るペコは自由です)
    (※質問やメタ会話は設定スレで)
    (※『その他話題』以外のカテゴリで本スレ及び設定スレを話題に出すのは禁止です)

  • 2二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 15:17:39
  • 3二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 15:18:00
  • 4ナイト24/05/11(土) 15:22:14

    ほしゅ

  • 5ナイト24/05/11(土) 15:24:29

    保守

  • 6ナイト24/05/11(土) 15:26:41

    ほしゅ

  • 7ナイト24/05/11(土) 15:32:40

    保守

  • 8ナイト24/05/11(土) 15:36:12

    ほしゅ

  • 9ナイト24/05/11(土) 15:40:07

    保守

  • 10ナイト24/05/11(土) 15:42:38

    保守完了

  • 11ぷゆち24/05/11(土) 22:07:23

    たておつです

  • 12ふたりの調査隊24/05/11(土) 22:13:02

    立て乙です

  • 13ぷゆち24/05/12(日) 21:42:56

    【青いドラゴンのときのほうこうがウソッキーを襲う】
    『ふぃあ!!』
    【ピンク髪の子供はウソッキーを素早くボールに戻してニンフィアを繰り出した。ニンフィアは攻撃をいなしきってマジカルシャインで反撃する】

    【大きく身体を揺らがせたドラゴンに向かって子供がハイパーボールを投げた】

    【ボールは何度か跳ねると、やがて静かになった】

    「捕まえた…!」
    「湖の3匹のおかげだね」
    【カイは砕けたあかいくさりのかけらを拾いながらしみじみと呟いた。しかし息をつく間もなくセキが再び頭を押さえる】
    「まただ!シンオウさま…いや、ディアルガさまがオレの心に話しかけて…!?」

    『サけた ジクウ…… コボれた ツヨイ チカラ… アラぶる イッピキ… ヤッてクル! チイさきモノよ ワれと トモニ タタカエ!』

  • 14ウキクサ24/05/12(日) 22:22:08

    『ウキクサさん』

    おお、ガラナさん。先日はどうも

    『ええ、3つの団がそろってのお祭り…… みなの前で ススキさまと ご一緒できるなんて夢のようでした』
    『あの ウキクサさん ガラナちゃん…… ではなくて ガラナが相談があるからって』
    『ええ カイも よろしくお願いしますね ちかごろ 火吹き島で 気になることがありまして』
    『火吹き島……?』『乗り気ではなさそうね』
    『……暑いもん』
    『わたくしがお世話する島キング ウインディがいる場所なのに…… カイったら ひどいこというのね』

    『ガラナちゃん……』
    『人前でその呼び方はおよしなさい!』

    また野盗三姉妹がでたりしたのか?
    『いえ、…火口の祠からなにやらポケモンの声が…』

    『というわけで 火吹き島にはやくおいでよ! いつまでも あそこで 待たされたら溶けちゃうよ』

    【取り残されたガラナと男性】

    アレからススキの野郎とはどうだ?

    【ふるふると首をふるガラナ】

    ったく。

    『まぁ、前回の異変の件でさらに堂々とお会いできるようになったので良しとします。』

    将を射んと欲すれば先ず馬を射よ…か

  • 15ぷゆち24/05/12(日) 22:36:02

    【時空の裂け目を通って白い宝石のような身体を持つドラゴンが姿を現した】

    「もう一体のシンオウさまが…!」
    【白いドラゴンは神殿を破壊しかねない迫力で雄叫びを上げた。立ち尽くす一行を見渡し、デンボクがいち早く動く】
    「戦いになる前に退却や!ひけい!ひとまず山頂ベースまで戻るで!」
    「でも旦那…」
    「放っておけないよ」
    「あほかあ!死んだら終わりやろうが!!」

    【デンボクは若い長2人を叱咤し、次いでピンク髪の子供を見る。白いドラゴンから一番近い位置にいた子供は地響きによろめきながらよたよたと退却しようとしていた】

    「…ピクシー!!」
    『ぴぃ!!』

    【デンボクはピクシーをボールから出す。ピクシーは心得たように子供の身体を支えてその場から逃げ出した】

  • 16とあるブショー24/05/12(日) 23:11:58

    「い、いやいやいやっ!絶対嘘‼︎嘘ですよね、ね⁉︎」
    「嘘なものか、このツバキ、シンオウさまに仕える者として常に清廉である事を心がけているよ。ほら、ペラップにも音の誤りと言うだろう?」
    「その言葉に想定されてるであろう使用法はやらかしちゃった人に対するフォローであって、自分のミスを取り繕うのに使うものじゃなくないですか⁉︎」
    「というか、えっと、それは嘘じゃない方がダメなのでは……?キャプテンの人が担当するキングの好きなものを忘れるのはちょっと…… じゃないかな……」
    「悲しいけれどね、いつの世も人間は完璧からは程遠い生き物ですよ。勿論このツバキも含めて、ね?」
     先輩方からの反論をのらりくらりと躱すツバキさん。身のある交渉はとてもじゃないですが出来そうにありません。

  • 17とあるブショー24/05/12(日) 23:13:33

    >>16

     まあ完璧な人間がいない、というのもその通りではあります。人間に限らず、ポケモンも、神様も。

     脆弱な我々からすれば信じ難いことに、事実として、あの全知全能、一騎当千、天下無双、ありとあらゆる力の権化ことアルセウスにだって出来ないことはあるのです。

     ただ、それはそれ、これはこれ。

     依然としてツバキさんが困った事を言っているのには変わりありません。どうしましょう、一旦脅してみます?

    「うーん、本当に教えてくださらないのですか?」

     一応最終確認。今ならまだ悪質な冗談だったということで済ませられますよ?

  • 18ぷゆち24/05/12(日) 23:27:31

    「ぷりゅ~~~!!ぺしゃんこになるかと思いました!!ピクシーさんありがとでし~~~!!!!」
    『ぴっぴ♪』
    「なんともいえない圧力…さすがに調査は無理ですね。ぷゆちくんが無事に逃げられてよかったのです」

    【山頂ベースに無事辿り着き、抱き合うピンク髪の子供とピクシーを尻目にラベン博士がシンオウ神殿の方角を見上げた】

    「裂け目から放出されるエネルギー…あれが不思議な雷として溢れ、キングたちを荒ぶらせていたのでは?」
    「たぶんそーでし!バサギリさんもあの雷で急に力が強くなりすぎておかしくなったって言ってました!」
    「き、キングと仲良くなってる…」
    「それにしても…まさかシンオウさまが2匹いるとはなあ。たまげたぜ。コンゴウ団とシンジュ団、ともに間違ってなかったってことよな!」
    「驚くことばかりだな。デンボクさんの話し方といい…」
    「じゃあもうナワバリバトルはしなくていいんでし?」

    【セキとカイは顔を見合せると、同時に肩を竦めながら笑った】

  • 19ウキクサ24/05/13(月) 05:21:09

    【回避を駆使してヒードランの攻撃を交わす男性】

    くっ!こうも開けてると…隠れる場所がねえな!

    【泥団子をヒードランに投げつける】

    おらよ!次はこっちから仕掛けさせてもらうぜ。
    いけ!フローレンス!

    【ヒードランにハピナスをくりだす】

    「………………はぴ」

  • 20ぷゆち24/05/13(月) 09:08:51

    【デンボクはピクシーをボールに戻すと、神妙な顔で一同に向き直った】

    「心よりお詫びする。セキにカイ…プリンを信じたそなたたちの目が正しかった!そしてプリン、わたしの身勝手な一存でギンガ団を追われたというのに…よくぞヒスイ地方のみんなを助けてくれた!」
    「ぷりゅ?ぷゆちはおうちに帰るためにヒスイちほーを救いまし。ぷゆちのためでし。そしたらみんなも助かってラッキー♪でし!」

    【ふんぞり返るピンク髪の子供に、デンボクは困惑した表情でセキとカイを見る】

    「ずっとそんな感じだったぜ、そいつ。オレたちもまあ、時空の裂け目をほっとくわけにもいかねえし」
    「デンボクさんも何やら事情があるようだからね」
    「あ!!でもぷゆち、ダンチョーさんにいっこ言いたいことがありまし!!!!」
    「う、うむ。何だ?今回の件はわたしの不徳の致すところだ。どんな罵倒でも受け止めよう」

    「いろんなポケモンがいるようにいろんなヒトがいまし。ダンチョーさんがポケモンをキライでもしょーがないでし。でも、自分のポケモンのことだけは信じてあげてほしいでし!ポケモンはトレーナーさんを信じてついていきまし。そういう生き物でし。トレーナーさんに疑われちゃったら、どうしていいかわかんないでし…」
    「…そう、そうか。プリン、すまなかったな。お前はわたしの指示で命懸けでキングたちを鎮めてくれたというのに、わたしはお前を恐れた…」

    【一転してしょんぼりと俯いてしまった子供の頭をデンボクの武骨な手がそっと撫でた】

  • 21ウキクサ24/05/13(月) 09:26:39

    ふぅ、熱かったぜ…。

    『 暑さも ちょっとは ましになったよ……』「ぽ"に"〜」

    おーおー、すごい顔しちゃって

    『ウインディと ヒードラン 2匹の ほのおを吐くポケモンが 火山のある島にいれば…… それはもう 暑い…… いえ 熱うございますよね』
    『……ねえ ススキさん わたし くる意味あった?』
    『えっと…… その ありましたとも シンジュ団の長として キング場近くでの…… 異変を じかでみるのも りっぱなお仕事では?』

    しどろもどろじゃねーか。

    『ええと…』

    『本当かな? わたしが ガーディを鍛えるよういったのを 覚えていて 仕返しとか……』
    『そんなそんな…… 滅相もない』

    『 愛のムチとは おっしゃっていましたが…』

    がっつり根に持ってんじゃねーか。

    『やっぱり…… ガーディには優しかったのに』

    ははは、長として試されてんな
    「ぽにぃぽにゃ〜〜〜」

  • 22ナイト24/05/13(月) 09:40:18

    前スレ200
    ……ま、そうだけどさ。霊媒師とか精霊様の花嫁ってわけじゃなさそうだけど、そういうのと縁が深いひとなんだろうな、コギトさん
    たくさん見て、たくさん感じてきたんだろう

    「おーい、×××! どうした、またそれになんか出てきたのか?」
    「! なんでもないさ、相変わらず真っ暗で黙ってるだけ。精神統一だから大丈夫だ」
    「いよいよ あかいくさりの出番だね ×××さん さっそく使おうよ!!」
    「待ってくれや…… なにかが 頭に…… いや 心に話しかけてくる!? アカいクサリ…… ヨクきタ ヒトよ ワれヲ ツカまエテミヨ!」
    「ええ セキ なにをいいだしてるの? 捕まえろ だって!?」
    「シンオウさまだ!? シンオウさまがオレに語りかけてるぜ アカいクサリ…… ヨクきタ ヒトよ ワれヲ ツカまエテミヨ! キタるベキ タタカいニ ソナえテ!」

    【シンオウ神殿にコンゴウ団のシンオウさまが現れた!】

    「ビリビリくる…… けど 不思議だな もう全く怖くはない」
    「よし、行きます!」

  • 23ぷゆち24/05/13(月) 09:57:45

    【しんみりした雰囲気が漂うなか、ラベン博士が遠慮がちに話を切り出す】

    「あのう…ボス、シンオウ神殿の件ですが」
    「いいねえ。余韻に浸るよりも目の前の事実と向きあう…まさに学者先生って感じだよなあ」
    「頼もしいな。プリンの影響か、みながたくましく変わっていく…」
    「よかったな!おめえでなければあのような異変に立ち向かえねえよ」
    「ぷりゅ?もちろんでし!!ぷゆちにおまかせでし♪」
    「何がよかっただ!バカ!確かにぷゆちさんは強いけど、どうやって戦う?あかいくさりは砕けたんだよ!」
    「ぷ?セキさんセキさん!青いカミサマがなんかもにょもにょしてまし。何か聞いたんでしか?」
    「おうよ。ディアルガさまが教えてくれたぜ!」
    「ディアルガって…?さっきのポケモン?」
    「ああ、そういう名前らしい。こんなことを伝えてくれたぜ」

    『うちゅうはじまりのいし あかいくさり ひとがつくりしうつわ それらをあわせ みだれしくうかんをおさめよ』

    「ディアルガさまとともに神殿に向かえ…ってな」

  • 24ウキクサ24/05/13(月) 09:58:35

    >>22

    ふうん…そんなもんかね。

  • 25ぷゆち24/05/13(月) 16:03:19

    「ぷりゅ…でもあかいくさりはコナゴナになっちゃいましたよ?拾いに戻りましか?」
    「ふふふ…ぷゆちさん、あかいくさりはあるよ!砕けたけれどかけらを集めておいたの」
    「ほんとでしか!?カイさん、すごいでし~♡」
    「もう争う理由はないとはいえ、コンゴウ団にばかりいい顔させられないからね!」
    「ナイスです!もうひとつ、『ひとがつくりしうつわ』とはモンスターボールのことですね」
    「それしかねえよな!だがよ、『うちゅうはじまりのいし』ってなんだ?ぷゆちはカミサマとやらから何か聞いてねえのか」
    「わかんないし聞いてないでし!!」
    「だよなあ…」
    「キクイならわかるかも。鉱物への理解が深くていつも鉱山資源の採掘をおこなっているし」
    「なるほど、それは心強い。…だが、この広大なヒスイの中から一種類の鉱石を絞りこむとなるともう少し手がかりが欲しいところだ。ラベン博士、何か心当たりは?」

    【デンボクに意見を求められ、ラベン博士は考え込む。少しして、話し合いに飽きてテルのピカチュウと遊び始めたピンク髪の子供に向き直った】

    「そうです!ぷゆちくん!」
    「ぷ?」『ぴか?』
    「アヤシシたちから受け取ったプレートにメッセージが刻まれているとウォロさんがおっしゃっていました。お借りしてもいいですか?」
    「いいでしよ!」『ぴっぴかちゅ~』
    「…お前ら、話は聞いてなくてもいいからこの状況で遊ぶなよ」

  • 26ぷゆち24/05/13(月) 21:43:59

    【ピンク髪の子供が手渡したプレートに刻まれた文字を一つずつ読んでいたラベン博士は明るい表情で顔を上げた】

    「これです!だいちのプレートに刻まれた『うちゅう うまれしとき その かけら プレートとする』これがヒントとなるのです!」
    「どういうこと?」
    「プレートに似た性質の石を探すのです!しかもキクイくんはウォロさんに頼まれ、そうした石のありかに心当たりがあるとか」
    「なんで知ってるでし?」
    「そういやウォロのやつ、コンゴウ集落でもプレートについて聞き回っていたことがあったな」
    「じゃあいろんなとこで聞いて回ってて有名でしか?」
    「そう言われると怪しい人みたいだけど…とにかく、なんとかなりそうだね!」
    「では、うちゅうはじまりのいし…名づけてオリジン鉱石を探すのです」
    「ぷりゅ!探すってことは、えっと…?」
    「カイ、助けを頼めるか」
    「もちろん!キクイを山頂ベースに呼ぶね」
    「ぷゆちも手伝いまし!何すればいいでし?」
    「キクイが来るまで休んでていいよ」
    「ぷゆぅ」

  • 27二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 21:55:17

    このレスは削除されています

  • 28ウキクサ24/05/13(月) 21:58:53

    【キッサキ神殿の地下でセキとワサビに会う男性とオーガポン】

    『おっ! ウキクサ どうした こんなところで』
    おう、セキ。「ぽにぽに!」

    『キッサキ神殿の秘密 探りにきたんじゃないの? ワサビの千里眼だとそうだよ』
    ま、俺が来たんだからそりゃあ調査さだろうよ。「ぽに!」

    【ワサビはオーガポンの目線に合わせる】

    『えへへ、大切な人に会えたんだね。よかったあ』「ぽに〜♡」

    『ウキクサは 不思議な できごとに巻きこまれやすいんだよな』

    導かれてんだよ。でわこの扉はなんでぇ…えらいデカいな。

    『扉の奥に眠るのは 南の大地を引っ張ったポケモンだとよ」
    『だけどどんなことをしても 扉が絶対に開かないんだよ……』

    ふぅん…なんか記号があるな…

    【男性が扉に触れるとプレートが反応した】
    プレートが!アルセウスフォンじゃねーのか?!
    お前ら少し離れろ
    【扉が上がると奥にレジギガスがいる】

    『なんだなんだ あの でっけえのは!?』
    『ポケモンなんだけど ワサビの千里眼では…… うん! ポケモンだよ あたしの千里眼で 動きだす姿がみえたもの!』

    まじかよ…。

  • 29ウキクサ24/05/13(月) 23:39:27

    【レジギガスを周りを観察する男性】

    にしてもコイツ…動かねぇな…。

    【ゴゴゴと地響きを鳴らしながらレジギガスが動き出した】

    うぉっ!?いくぞアカツキ!

    「あぎ!」

  • 30ぷゆち24/05/14(火) 09:51:28

    【ピンク髪の子供が暇そうにゴロゴロしているところにツバキがやってきた】

    「どれだけ待てど暮らせどお招きはないのですからね。ツバキみずから馳せ参じましたよ。アニキ、ツバキにも役目をくれよう」
    「リーダーと呼べリーダーと」
    「じゃあリーダー!ツバキにも役目をよこせよう役目を」
    「であれば応援してろ!ほかのキャプテンはキングを世話したり集落のみなを落ち着かせているぜ」
    「アニキはバカだなあ。人には向き不向きが」
    「ヒマなんでし?ヒマならぷゆちと遊びまし!!」
    「ぐええ」

    【後ろから首めがけて飛び付かれ、ツバキは潰れたグレッグルのような声を上げた】

    「よかったなあ、ぴったりの役目が見つかったぜ」
    「アニキ!?」
    「よいしょよいしょ…高いでし~!なに食べたらこんなにおっきく育ちまし?」
    「背中を登るなよう!!」

  • 31ナイト24/05/14(火) 12:22:06

    【シンオウさま を 捕まえた!】
    「捕まえた……!」
    「砕けた あかいくさり…… 湖の3匹のおかげだね」
    「ああ。……なんか あかいくさりのおかげで力がだいぶ抑えられていたような……」

    「まただ! シンオウさま…… いや ディアルガさまが オレの心に話しかけて……!?」
    「来たるべき戦い…… つまり これからが本番!」
    「サけた ジクウ…… コボれた ツヨイ チカラ…… アラぶる イッピキ…… ヤッてクル! ヒトよ ワれと トモニ タタカエ!」

    「荒ぶる一匹? それはつまり シンジュ団の……」
    「もう一体の シンオウさまが…… 戦いになる前に退却や! ひけい! ひとまず 山頂ベースまで戻るで!」
    「でも 旦那……」
    「放っておけないよ」
    「ここまで来て、あと少しなのに」
    「あほかあ! 死んだら終わりやろうが!! おまえもはよ去らんかあ!」

    【食い下がる三人にデンボクが叱咤する】
    【倒壊しつつある神殿から走る長二人。まだ惜しむように足取りの鈍い少年】
    「……ライ・ジャスミン!」
    【デンボクに名を呼ばれた男が、少年をひょいと担ぎ上げて撤退する。ここまでされては少年も暴れることもないようだ】
    【全員が退却したことを確認し、デンボクが殿をつとめた】

  • 32ぷゆち24/05/14(火) 13:12:22

    【ピンク髪の子供とテル、ツバキが小石で地面に絵を描いている。子供が大きい丸の周りに小さな丸を描いた】

    「マルマインさんとビリリダマさんでし!!」
    「丸と丸たちだ…」
    「クオリティはともかくチョイスは素晴らしいね!ツバキ賞をあげよう」
    「いいんだ…」
    「わーい!おやつでし~♪」
    「…ところでぷゆち、プリンってどんなポケモンなんだ?かわいいっていうのは散々お前から聞いてるけど」
    「えっと、ピンクでまんまるでし。おめめもおっきくてまんまるで、さんかくのお耳がついてて…」

    【子供の拙い説明を聞きながらツバキが地面に絵を描いていく】
    「どうだ、ツバキの素晴らしい図解を見たまえ」
    「ぷゆ~…もっとかわいさがほしいでし~」
    「話に忠実に描いてそうだけどなあ。ボスなら似てるかどうかわかるかな?」

    「…オレが大急ぎで駆けつけてきたというのに、君たちはなにを遊んでいるんだね?」
    「あ、キクイさんでし」

  • 33ごはん作るお兄さん24/05/14(火) 16:33:01

    どもどもー
    オーガポンを連れてて心霊現象に弱い、店員の身内です
    俺の眼ではあちらさんの画像が確認できないんだけど一応顔出してみたよ
    これはうちのぽんちゃんね
    【両のツノにレースのリボンを飾ったオーガポンの写真】

    あとこの前興味本位でドカ食い気絶部で動画検索したら普通に食欲失せた
    さすがにあれとは一緒にしてほしくないかなー カロリーは生きるために摂るものだよ

  • 34ナイト24/05/14(火) 17:19:19

    はーい

    ということで一時撤退だ。シンジュ団にしろコンゴウ団にしろ、長は巫覡の役割も持ってたりすんのかな。依代ってのはそういうことでしょ

    シンオウさまがポケモンなのは予想できてたけど、予想よりは穏やかそうで安心したよ。ビリビリも手加減してくれてるし、これならなんとかなりそうだ


    >>33

    かわいい娘さんだな。よく似合っているんじゃないか?

    ドカ食い気絶部?

    ……そういえばヒスイに来たばかりの頃さ、食事の心配をしなくていいってことがわからなくて食べすぎて怒られたな。満足に食べられるなんて年単位でなかったから詰め込むのが癖になっててさー、逃げないし誰もとらないから慌てるなって窘められたっけ

    まあ今でもその癖が直ったとは言いきれないんだけど……。「次」があるかわからないって強迫観念、わかっていても根深くてなー

  • 35ごはん作るお兄さん24/05/14(火) 17:37:36

    >>34

    片やカミサマ、片やそれを信仰する人間たちの代表だからねー そういうことになるんじゃない?

    やろうと思えば誰相手でも言葉を伝えられるだろうけど、体裁って大事だからね

    ありがと やっぱ女の子だからかな?最近はおしゃれが気になるみたい

    あー、わかるわかる 食べれる時に食いだめしておかないと落ち着かないんだよね

    まーそこは直したいなら気長に直してくしかないんじゃない?俺なんて人里に住んで何年も経つのにまだ抜けきれてないし

    生きるために最適化してきた結果なんだから別に恥じることじゃないと思うよ 同居人からはしばかれるけど


    ちなみにドカ食い気絶部はわざと過食して意識飛ばす人たちのことだよ 自傷行為みたいなもんかな

  • 36ナイト24/05/14(火) 17:52:26

    あ、ラベン博士だ

    なんかなー、あの人いると安心するんだよな


    >>35

    適性とかあるだろうし、王様が市民に直接声かけることはないみたいなものでもあるのかな。俺のところの精霊様も、巫女様を通じて言葉を寄せてくださったし

    どういたしましてー。どてらみたいなのはもうあるし、その子は装飾品の方が好きなのかな?キラキラしてるのとヒラヒラしてるの、どっちが好みなんだろ

    ん、ありがとう。真剣な顔で諭してくるから直した方がいいってことはわかるんだけどね。元の生活に戻んなきゃなんないからなー。ヒスイにいる間ぐらいは気をつけてみるかな

    しばかれるってことは心配されてんじゃん。いいなー

    っていうかえー、意識飛ばすの危なくないか?次目が覚める保証なんかないし、気絶してる間に物とか指紋とかとられたりしたらどうすんのさ。最悪殺されるのになー。でも自傷代わりに過食って贅沢すぎて羨ましいや。そんなのができるぐらいご飯に困ってないなんてさ

  • 37ごはん作るお兄さん24/05/14(火) 18:22:33

    >>36

    うーん この子の宝物の仮面はキラキラ系だけど…かなり立派な代物だから逆に目が肥えちゃってるかもなあ

    いずれ元に戻るんなら慣れすぎると危ないかもね 人前では気をつけるぐらいでいいんじゃないの

    俺としてはたいして問題ない範囲で食べてるつもりなんだけど…友達に心配されてるって思えばまあ、悪くないのかな

    いやほんとほんと、平和で豊かじゃないとできないことだよね 昔の俺がやってたら秒でヨマワルに連れてかれるし

    身体に悪いのもそうだけどそれよりまず「もったいない」って思っちゃったよ

  • 38ナイト24/05/14(火) 19:47:07

    「うちゅうはじまりのいし あかいくさり ひとがつくりしうつわ それらをあわせ みだれしくうかんをおさめよ」だってさ。コンゴウ団のシンオウさまはディアルガって名前なんだな

    そんじゃ作戦会議だ


    >>37

    そっか。宝物の仮面がキラキラ系なら、レースとかふんわりしたやつとかの方に興味惹かれるのかもね。生半可なやつだとなー

    そうだな。心配かけるのは本意じゃないし、ヒスイにいるあいだは気を付けることにするよ。ありがとう

    俺も俺のことよくわかってるつもりだけど、自分じゃ背中は見えないように自分が知らない自分のことを教えてくれる友だちは良いと思うぜ

    安全が担保されてるからできることだし、そんだけ食料があるってことだもんな。そうだな、自傷で費やすの、確かに勿体ないや

    なんで生きるための食事で死に急ぐんだろ。食材に対しても失礼じゃんね

  • 39ウキクサ24/05/14(火) 20:35:52

    プレートねぇ…いくつあるんだか。


    >>33

    おお、あん時のあんちゃんか!

    前回は助かったぜ、あんがとよ。「ぽにぽに!」



    >>34

    とりあえず山を一つ越えたか。

    次が正念場だからがんばれよ〜。


    ドカ食い気絶部ねぇ。

    酒で似たようなことしていたが…まあ、周りをあんまり心配させるなよ。

  • 40とあるブショー24/05/14(火) 20:42:16

    >>38

     食は足りてるのに何故生き急ぐのでしょう、不思議です。私には未知の世界ですね〜。

  • 41ナイト24/05/14(火) 20:58:21

    あかいくさりは砕けたよな~って思ったらさすが! あの時拾ってたなんて気づかなかった!

    普段たまいしでボール作ってるし、「うちゅうはじまりのいし」でも作れるのか…?先輩ならいけんのかな


    >>39

    あ、アンタには言われたくねえ~~~! 酒と煙草に溺れるのも大概だぞ!

    忠告と応援は受け取っておくけどよ……


    >>40

    なんでだろうなー。そりゃ生きてさえいればいいってわけでもないが、娯楽ならともかく自傷に食を使うってよくわかんねえな

  • 42ごはん作るお兄さん24/05/14(火) 21:56:16

    >>39

    ごはんお兄さんの言ってた、ぽんちゃんの情報聞きたかった人?どういたしましてー

    さみしがりのいたずらっ子だからいっぱい構ってあげてね

    えー?お酒ばかすか飲んでる大人に言われたくないんですけど?


    >>38>>40

    満ち足りすぎてると逆に刺激が欲しいとか?わかんないけど

    あ、うちの先輩が「ドカ食いにより血糖値が急激に上がって強烈な眠気が来るのが癖になる人がいるらしい」だって もはや中毒じゃん


    俺はそこまでやりませんよ やらないってばもー

  • 43ウキクサ24/05/14(火) 21:59:49

    >>41>>42

    がはは!もうあんな無茶しねぇよ…。

    心配してくれる奴らもいるしな。

  • 44二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 22:13:00

    このレスは削除されています

  • 45ウキクサ24/05/14(火) 22:13:30

    あの赤い鎖を授けたポケモンを捕まえるって不思議な感覚だな。
    案外、人間が伝説と言ってるだけでコイツら自身はごく普通の生き物とそう変わらないのかもな。

  • 46ごはん作るお兄さん24/05/14(火) 22:34:25

    >>45

    そうである場合もあるし、そうじゃない場合もある

    ポケモンに対して無闇矢鱈に構える必要はないけど、甘く見すぎると痛い目に合うから気をつけて

    ゴーストタイプとか特にね

  • 47ウキクサ24/05/14(火) 23:22:50

    >>46

    お、おう…まあ、ラベンもポケモンは怖い生き物って言ってるしな…。

  • 48ぷゆち24/05/15(水) 00:54:09

    えーと…このあと何するでしか?ボールを作るために必要な石を取りにいく?わかったでし!!

    キクイさんがつれてってくれるらしいでし!!セキさんとカイさんもいっしょに来てくれるらしいでし!!
    みんなでお仕事でし~♪

  • 49ふたりの調査隊24/05/15(水) 02:02:47

    ともしび集め終わった事を報告しに行ったら、たくさんのものをもらえたよ
    待ち合わせの約束をしちゃったからきれいな服に着替えていってきます

  • 50ナイト24/05/15(水) 06:54:25

    「うちゅう うまれしとき その かけら プレートとする」か。だからプレートと似た材質の石を探せばいい…。それは道理だけど、機械にかけないでもわかるもんかな?


    ……わかるんだ。すごいや

    キクイに聞いたことがあって、コンゴウ集落でも話を聞き回っていたって…ウォロさんの執着はなんかすごいな。いつか身を滅ぼしそうだ


    >>45

    >>47

    俺はまだディアルガ様と精霊様しか知らないけど、普通のポケモンにはできないことができるのは事実だと思うぜ。それに、ドータクンみたいな例もあるが、人が崇めるならそれ相応の理由があるよ。過度な警戒はともかく、伝説とまで呼ばれているなら一緒くたにするのはむしろ危険じゃね

  • 51ウキクサ24/05/15(水) 08:24:27

    >>50

    うーん…。


    【男性はオーガポンをちらりとみる】


    「ぽに?」


    お前とはどんな距離感がいいんだろうな。


    「ぽに!」


    【オーガポンは男性の足にしがみついた】

  • 52ぷゆち24/05/15(水) 11:06:03

    『~♪~~♪』

    【キクイを先頭にピンク髪の子供、セキ、カイが連れ立って歩いている。子供以外の足並みが次第にゆっくりになり、セキが立ち止まって頭を振った】

    「なあ、ぷゆちよう。だんだん眠くなってきたんだが、もしかしてその鼻歌が原因か?」
    「!!」

    【子供は慌てて口をつぐむとウソッキーにカゴのみを砕いてもらい、セキたちに配った。カゴのみをかじってすっきりした表情の一同にほっと息を吐き、しょんぼりと肩を落とす】

    「ごめんなさいでし。自分で歌ってるのに気づいてなかったでし…」
    「無意識だったなら仕方ないよ!本当に歌に眠らせる効果があるんだね」
    「こんな状況なのにずいぶんとゴキゲンだな。何かいいことでもあったのかね?」
    「だってこんなに大勢でお仕事するのは久しぶりでし!ワカクサ島を思い出してました!!」
    「む…そうか。君は迷子なんだったね」
    「早く帰れるといいよな」
    「はいでし!!」

  • 53海の子24/05/15(水) 11:08:25

    【焚火跡を見つけた少女】
    「あっ、あった! ……あれ、まだ温かいね?」
    「誰だい……? いまの歩き方 手練れのようだけど」
    「えっ?」

    「こんなところまでやってくる 人間の目的なんて ひとつ! うちら野盗三姉妹を捕らえにきたか」
    「姉上 返り討ちにあう 哀れなこいつに名乗ってやりましょう」
    「ええっ」

    「常盤木と呼ばれる松のように いつまでも若く美しい長女のオマツ」
    「枯れるどころか次々と新芽を咲かせ 繁栄を体現する次女 オタケ」
    「寒い冬に春の訪れを知らせる 可憐にして気高さの象徴 三女のオウメ」
    「あたくしたち野盗三姉妹 その名も ショウチクバイ!」
    「あ、うん……」

    「なんだい その反応 姉上 あたいにお任せを かるーく ひねってやりますゆえ さあ ドクロッグ! 毒まみれにしてやりな!」
    「ええーっ!」

  • 54海の子24/05/15(水) 11:57:31

    【ギャラドスがドクロッグを倒した!】

    「認めたくない結果だけどね ギンガ団で畑を耕すよりマシ!」
    「ちっ! ギンガ団め 辞めてからも イヤな思いをさせやがってよ 石板なんて くれてやるから帰れ!」
    「ギンガ団……?」

    「文字のような 文様があるからさ お宝かと思ったのに ただのガラクタ とんだ骨折り損の くたびれもうけさ」
    「文字だとは思うけど、なんで一部だけとっちゃったのさあ……。欠けちゃったら価値、下がっちゃうのに。それにガラクタじゃないよ! ユウガオさんはすっごく大切にしていたもの!」
    「だからなんだい あたいらにとっちゃガラクタさ」
    「もー! この価値がわからないなんて残念な人! そんなんだから目利きもうまくいかないんだよ!」

    「あなた あたくしたちを 探していたのは なにゆえかしら?」
    「へ? なんでって、ユウガオさんとっても悲しそうだったもの。だったらなんとかしてあげたいよね! 悲しいのも、諦めるのも、すっごくすっごく疲れるんだってわたし知ってるから!」

    「ふうん 他人さまのために働くなんて 殊勝な心掛けだねえ 感心だねえ だけどねえ あたくしたちには そんな余裕はないのよ 生きていくのに 必死でさあ それにギンガ団に恨みがあるんだよ! つまり あんたも恨むし痛めつけるよ 昔の歌を思い出したよ! ひさかたの光のどけき春の日に 静心なく花の散るらむ ってねえ」
    「……逆恨みってやつじゃないのかなあ、それ? それにそれに、意味があって生きるなんてこと、ないと思うよ。花も人も、咲きたいから咲くんだし、散りたいから散るんだよ」

    「なんで、もどうして、も、考えすぎると疲れちゃうよ。野盗のおねえさん」

  • 55ウキクサ24/05/15(水) 12:12:08

    【男性は始まりの浜でオーガポンを膝に抱えながら海を眺めている】

    う〜ん、どうしたもんかね。「ぽに?」

    【オーガポンの後頭部に頭を埋める男性】

    ん〜…人命とお前ならお前の方が比重がデカくなってな…。「ぽ、ぽに♡!?」
    やっぱお前としては嬉しいよな…でも人としてどうよって思うわけよ…。「ぽに〜↓」

    難しいなぁ~。
    「ぽに〜」

  • 56事務局24/05/15(水) 12:15:39

    やあ、久しぶり。息子が大きくなったから報告に来たんだが…こちらはそこまで時間が進んだわけでもないのかな

    【緑色の髪の5歳くらいの子どもを膝に寝かせ、髪を梳いている女性の写真】


    >>55

    その子は……私が知らないポケモンだな。親密そうに見えるが、なにか困りごとがあるのか?

  • 57ウキクサ24/05/15(水) 12:16:05

    うっし!なんだか知らねぇがツバ吉が泣きついてきたし明日は天冠山まで行くか!「ぽに!」

  • 58ウキクサ24/05/15(水) 12:17:24

    >>56

    あー、以前の…いや、大したことはないんだが…。

    倫理的に人命と手持ちのポケモンってどっちが優先だと思うか?

  • 59事務局24/05/15(水) 12:28:00

    >>58

    ……ん。難しい質問だな

    人命と手持ちのポケモン、どちらかしか助けられないとき普通はどちらを選ぶのか、という話か?

    答えになっていなくてすまないが、人によるのではないかな。例えば私にとって手持ちのポケモンは部下だが、家族、友人、恋人というように人によって様々な関係があるだろう。一概にこうと断言できることではないよ

    この人命が家族などの親しい人であった場合は人命を選ぶ選択が多数派になるのだとは思うが……正解というものはないんじゃないか?家族よりポケモンが大切でもいいだろう

  • 60ぷゆち24/05/15(水) 12:32:05

    >>56

    ぷゆ?フシギな子がいまし にんげんさんでもあるしポケモンでもありまし?


    >>58

    りんりってなんでし?

    ぷゆちはイテボシちゃんの一番だし、イテボシちゃんはぷゆちの一番でし!それはとってもうれしいことでし~♡

    それじゃダメなんでし?にんげんさんはむずかしーことで悩みまし

  • 61事務局24/05/15(水) 12:46:20

    >>60

    そうだな、今はきっとどちらでもあるよ。まだ姿もころころ変わるしね

    将来的にどちらかを選ばなければならないのかもしれないが……まあ、そうだとしてもまだ先のことだしね

    【以前スレにあげたちんまいモクローとジュナイパーの写真】

    ああ、前にもこれをあげたな。このモクローだった子だよ


    >>60

    法とか、世間体とか。まあ面倒なこともあるんだよ、人間社会は

    最近は少しゆるくなってきたが、ぎちぎちに締め上げる時代もあったしな

  • 62ウキクサ24/05/15(水) 12:47:18

    >>60

    倫理っつーのは…こう、善悪の判断とか…人間としてどうよ?みたいなやつ。

    これが無ねぇと、悪いことばっかするやつが出てくんのよ。

    自分のエゴのために人に犠牲を強いたりな。


    >>59

    ん〜そうか…まぁ…そうだよな…。

    アンタにとってポケモンってどんな位置づけだと思うか?

    例えば愛玩とか、家族だとか、ビジネスライクとか、家畜とか…ん、距離感でもいいな、そんな…感じの。

  • 63事務局24/05/15(水) 12:56:14

    >>62

    手持ちのポケモンという括りならば先ほども述べたように部下だろうか

    ポケモン、という種族に関してはヒトと同じくこの星に生まれた隣人だな。社会的にどうかはともかくとして、私にとってはヒトもポケモンも変わらないよ。だからどんな関係を築くかも私だけを見るなら多岐にわたる。夫もポケモンなのだしね

  • 64ぷゆち24/05/15(水) 13:07:33

    >>61

    ナルホドでし!

    にんげんさんは器用だしにんげんさんとおしゃべりできましけど、モクローさんは強いし飛べるしまるくてかわいいでし 悩みどころでしね!


    >>62

    ぷりゅ?ポケモンが大事なのは悪いことじゃないでし そんな決まりはないと思いまし

    迷子のぷゆちをさいしょに助けてくれたにんげんさんはポケモンをトモダチって言ってましたし、セキさんたちは家族だって言ってまし!

  • 65ごはん作るお兄さん24/05/15(水) 13:17:16

    >>62

    横からいい?

    人間とポケモンの関係っていうのは十人十色でねー 家族のように、もしくは家族以上に大事にしてる人なんていくらでもいるよ

    俺にとって手持ちたちは友達みたいなもんだけどうちの同居人は大事な家族って扱いしてるし

    自分のポケモンに遺産を全部与えたお金持ちの逸話なんてのもあるしねー


    ポケモンと人間って昔は一緒だったっていうし、今だって肩を並べて生きてるんだから変に分ける必要は無いよ

    俺なんて最初の育ての親がポケモンだし わはは

  • 66ウキクサ24/05/15(水) 13:18:37

    >>63

    …!?

    んー、そうか。

    これは例えばの話だからそう深く捉えなくてもいいんだが…アンタは…アンタは…そのポケモンの夫のために誰かを手にかけられるか?世界を敵に回せるか?そしてそれは許されることだと思うか?

    いや、子供っぽい質問だったな…。

    「ぽに…」


    >>64

    お前のその単純さが羨ましいよ。

  • 67事務局24/05/15(水) 13:32:20

    >>64

    そうだな。本人の望み通りになるのが一番だが、親としては幸せになってくれるのなら他にはなにも求めないよ

    ……引きずられやすいところがあるからな、この子


    >>66

    秩序に属するものとしてはその行為を容認することはできない。……が、まあ。何を敵に回してでも守りたいと、それほどに大切に思うことは別に罪でもないだろう。たまたまその対象がポケモンだっただけで、同じような思いを抱えるものはいることだしな

  • 68N(14)24/05/15(水) 13:45:01

    >>66

    失礼します

    父さ…じゃなかった。私の知っている人は、愛する人のために他者を害し、愛する人をを傷つけた世界を文字通り敵に回しましたよ。社会通念上許されることではありませんし、その後でたっぷり罰は受けましたけど

    なのでその人にとっては大切な人のために誰かを手にかけるのも、世界を敵に回すのも、可能だったんでしょうね。実行さえしなければ、貴方が同じように思うことは許されるのではないでしょうか

    人間として社会に属する以上は誰かを害する行為は認められませんが、その思いは誰にも否定できませんから

  • 69二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 13:46:47

    このレスは削除されています

  • 70ウキクサ24/05/15(水) 13:50:28

    >>65>>67>>68

    そうか…そうかぁ…そんなんでいいのかぁ。


    【俯きながら考える男性】


    世界は思った以上に広いなぁ…。

    そんで俺の世界は狭い…。


    「ぽに…」


    【オーガポンが心配そうに男性の顔を覗き込む】

    【男性はオーガポンの手を取る】


    オーガポン、俺は…今はまだ自分の気持ちをうまく言葉に出来ねぇが…俺の中でお前の存在は他のポケモンや人間よりとても大きくて…その、ずっと一緒にいたいと思う。


    俺は…あんたを選びたい…大切にしたい。


    【男性はオーガポンの手を強く握る】


    「ぽに…」


    【オーガポンは男性の額を合わせるとその手を強く握り返した。】


    「ぽにぽに♪」

  • 71ごはん作るお兄さん24/05/15(水) 14:04:34

    >>70

    ありきたりな表現をさせてもらうとねー、誰かを好きになるのに理屈はいらないよ

    ちなみに俺がもし育ての親と不特定多数の人間を選べって言われたら前者を選ぶ気がするよ だってポケモンとか人間とかそれ以前に、俺を拾って育ててくれた親だからね


    …いやさすがに多数の人間の中に親友たちが含まれてたら迷うけどね?

    でもそんなん実際にそういう状況になってから悩めばいいじゃん?俺もおにーさんも、神様でも王様でもないんだから常に大勢の命を背負ってるわけじゃないんだからさ

  • 72事務局24/05/15(水) 14:30:14

    >>70

    ……まあ、そういう話だよな。前提が回りくどいが

    ヒトでもモノでもポケモンでも、なにが一番であってもそこに優劣はないよ。私がいた世界の話だが、無機物や犬と結婚した例もある。さすがに法的に保護されている契約ではないが、好きなものは好きでいいんじゃないか?

    ポケモンには意思があるんだから、言葉が通じないからと無理強いをするのはよくないが

  • 73ぷゆち24/05/15(水) 14:53:34

    「ぷゆ~…カミサマとお話した場所と似たニオイがしまし」
    【洞穴の奥、ぼんやりと赤く光る鉱石をピンク髪の子供は大口を開けて見上げた】

    「なんともいえない空間だね…ここから世界が始まったような、並々ならぬ力を感じる…!キクイ、どう?」
    「オレの採石の知識と技術、そしてヌメイルの技があれば…任せてもらうとするかね」
    「ぷゆちたちは何をすればいいでし?」
    「採石には繊細な技術と集中力がいるからね。邪魔が入らないように守ってほしい。あとはうるさくしないことかね」
    「がってんでし!!」

    「ちょいと待っていただこうか」

    「ぷゆ?」
    「誰だよ。待つ時間なんざねえんだよ…」
    【セキは乱入してきた3つの人影のうちの1つを見て目を見開いた】
    「オタケ!?おめえ、コンゴウ団を抜けて何やってんだ!?」
    「誰でしか?」
    「あんたには関係ね…野盗三姉妹だよ!?なんで覚えてないのさ!?」
    「ガーディの時に会ったでしょ、ぷゆちさん」
    「ぷゆ!!思い出しました!!悪いにんげんさんたちでし!!」

  • 74海の子24/05/15(水) 15:02:17

    わっかんないなあ!
    確かにかけらだけど、考古学的にはすっごく価値があるのに! 盗んだんならこの価値がわかっているものかと思ったのにー! 間違えただけってそんなことあるの? ならもっと分かりやすいの狙ったらいいのに!

    あっ、せきばんのかけらは取り返したよ!
    なんで野盗のおねえさんは全部に意味なんて求めるんだろうね? ものごとなんて、大抵はそうなったからそうなったんだよ
    それじゃユウガオさんに返してくるー!

  • 75ぷゆち24/05/15(水) 15:25:22

    「いいから宝を掘り出してあたくしたち野盗三姉妹によこしな」
    「そんな驚いた顔をするなよ。あとをつけてきただけだからさ」
    「ぷりゅ…?おばかさんでし?」
    「ぷゆちさん、もうちょっとオブラートに包んで!!オウメ、オリジン鉱石は宝のように貴重なものだけど…赤い空を元通りにするためのものだよ!」
    「長がマジメくさってるからシンジュ団も息苦しくなるの!」
    「やっぱりおばかさんでし!今する話じゃないのはぷゆちでもわかりまし!!」
    「指をさすな指を!!」
    「君たち、うるさくするなって最初に言ったのが聞こえなかったのかね!?」
    「ごめんなさいでし!!!!」

    【複雑そうにオタケを見ていたセキは、キクイとピンク髪の子供のやり取りに肩をすくめると足元のリーフィアに目配せして一歩前へと出た】

    「団を抜けた理由なんざどうでもいい。キクイの邪魔をされたくねえのよ。こっちも三人、相手も三人…ぷゆちはオマツを頼むぜ」
    「がってんでし!!」

  • 76ぷゆち24/05/15(水) 17:39:41

    【リーフィアとユキノオーが対峙している…】

    【単純な力と相性ではリーフィアが押されていたが、セキは冷静に指示を出して攻撃を避けさせる。その隙をついて横に控えていたブラッキーとシャワーズが早業で矢継ぎ早に攻撃し、ユキノオーを倒した】

    【ほとんど同じタイミングでカイもバトルを終え、既にオマツのポケモンを倒していたピンク髪の子供も交えて3人でハイタッチをする】

    「なあオタケ、コンゴウ団に戻らねえか?オレたちだって変わっていくからよ。その強さで助けてくれねえか」
    「はん、縛られて生きるだなんてまっぴらごめんだね!」
    「お宝は見逃してやるから、真っ赤な空なんとかしろよな!」
    「今なんとかしようとしてるとこなんでし。ジャマしてきたのはそっちでし」
    「プリン…さすがの強さね。あなたならテンガン山にやってきたというバケモノだってなんとかできるでしょう」
    「だから今がんばってるんでしー!!」
    「でもさ、次に会ったらただじゃおかない。覚えておきな!」
    「あっ言うだけ言って逃げたでし!!意味わかんないでしー!!」

  • 77ぷゆち24/05/15(水) 17:47:37

    けっきょくドロボーさんたちは何がしたかったのかよくわかんなかったでし…
    カイさんは心配して来てくれたんじゃないかって言ってましたけど、じゃあ手伝ってくれたらいいんじゃないでしか?
    にんげんさんはフクザツカイキでし

  • 78とあるブショー24/05/15(水) 17:57:20

    >>74

     わかります〜。この世の全てに意味なんてないですよね。だというのに、いちいち物事に自分なりの価値を見出したがる方が多すぎます。意味や価値などなくとも十分生きていけるというのに。


     石版を盗んだ件に関しては、そうですね…… どこかに売る当てでもあったのでしょうか?といってもあの方々はヒスイではそこそこ名の知れた悪党、目立つ服装をしていることもあって、大っぴらにムラや集落の店は利用できないはずです。金銭を使う機会などないと思うのですが。

  • 79ぷゆち24/05/15(水) 18:56:17

    【山頂ベースへと戻ってきたピンク髪の子供は石を持つ手をぶんぶん振りながらラベン博士の前で跳ねた】

    「ハカセさんハカセさん!石をとってきたでし!!キクイさんとヌメイルさんがやってくれました!ジャマしてきたひとたちがいたけどぷゆちたちががんばって守ったでし!!」
    「ありがとうございます、ぷゆちくん。これが『うちゅうはじまりのいし』オリジン鉱石…確かに宇宙の始まり…オリジンを感じるのです…!」
    「そういえばよ、おりじん…ってどういう意味だ?」
    「遠い地方の言葉だよね」
    「起源、ですかね。それではみなさん、コトブキムラに戻るのです。クラフトの設備はあちらの方が整っていますから」
    「いってらっしゃいまし~」
    「おう、おめえも行くんだよ」
    「ぷりゅ?」
    「オウメたちはもう来ないと思うけど…万が一邪魔が入った時のためにぷゆちさんがいてくれると心強いなあ」

    【きょとんとする子供の顔をカイが苦笑しながら覗き込む。子供は少し考えるとデンボクの方を仰ぎ見た】

    「ぷゆち、もうムラに入っていいんでしか?」
    「ははは…まさか駄目とは言わないでしょう。ですよねボス?シマボシ隊長も心待ちにしていますよ」
    「うむ…当たり前だ。わたしが誰にも文句は言わせん」

  • 80海の子24/05/15(水) 19:04:47

    >>78

    だよねえ。じゃあわたしの両親の離婚にも意味や価値はあったんですかって話だよ

    というか求めるなら勝手に作り出しちゃえばいいのにね、そんなの全部幻想なんだから。貨幣だって大勢が信じているから価値があるにすぎないのだし


    う~ん。イチョウ商会からも積み荷を奪ってるってウォロさん行ってたから、それならそこと取引はできないでしょう? かといって他に商人さんがいるようには見えないし密入国かなあ

    高く売れると思って盗んだみたいだから、換金する相手はいると思うんだけどねえ

  • 81ウキクサ24/05/15(水) 19:53:16

    >>71>>72

    そうだな、俺はまた難しく物事を捉えていたのかもしれん。

  • 82ぷゆち24/05/15(水) 21:52:50

    【ギンガ団本部のロビーにてピンク髪の子供とセキ、カイがテル、ラベン博士と向き合っている。カイが赤い石の欠片を取り出した】

    「ラベン博士、砕けたけどくさりのかけらをどうぞ」
    「砕けていてもこれだけあれば効果を発するのではないでしょうか。よくぞ拾ってくれたのです!」
    「ぷゆち…なんだっけ、そのすごい石を」
    「ぷゆ!!…なんでしたっけ?」
    「オリジン鉱石です」
    「それだ」「そーでした」

    【息ぴったりに声を揃えるテルと子供に気が抜けたように笑うと、ラベン博士は一人一人の顔を順番に見て表情を引き締めた】

    「命の危険がある中、くさりのかけらを拾ったシンジュ団。うちゅうはじまりのいしの話を教えてくれたコンゴウ団。丸い器にするのはギンガ団の役割です。…さあテルくん、クラフト名人の力を貸してください」
    「ぷゆち、ちょっとはセンパイらしいところ見せてやるぞ」
    「よろしくでし!ぷゆちはクラフトはちょっとばかし苦手なのでセンパイさんにまかせました!」
    「ちょっとどころじゃないだろ!?」
    「まあまあ。では、みなさんでお話でもしてしばしの間お待ちください」

  • 83ぷゆち24/05/15(水) 23:42:29

    ぷゆ~…おヒマでし
    お外で遊ぶのはダメって言われちゃいました 残念無念でし
    ボールってどのぐらいでできるんでしかね?
    だんだんソワソワしてきたセキさんを観察するぐらいしかすることがないでし

  • 84ウキクサ24/05/15(水) 23:54:23

    『あえて尋ねるが あなたは クレセリアなるポケモンを 存じていたりするのかい?』
    泣きついて来てなんなんだよ…知るわけがないだろう。
    『まあ 珍しいポケモンだからねえ 知らなくても気にすることはないのよ』
    『クレセリアは 三日月の化身とも呼ばれるポケモン そのはねは みかづきのはねといって 持って寝ると すばらしい夢を みることができると伝えられているの』
    『そのクレセリアなるポケモン! 迎月の戦場に舞いおりたため 洞窟キング マルマインが隠れ ツバキは 心配で眠れないのですが!』
    『あなたなら クレセリアを捕まえ みかづきのはねを得られるのでは?』

    そりゃ災難だな。
    あのキングが隠れるとなりゃなにか手がかりがありそうだな。

    『災難と思うならマルマインのために クレセリアを捕まえてくれよ まあ ツバキが世話するキング マルマインの戦場を好むとは なかなかにわかるポケモンのようだけどね』

  • 85ウキクサ24/05/16(木) 00:02:34

    【クレセリアと対峙する男性】

    思ったより三日月だ…。
    さて、隙を作って…あ…れ?

  • 86海の子24/05/16(木) 08:31:47

    わたしが考えることじゃないね! ズイの遺跡に戻るよ!

    ナントカ文字ってやつだけど…わかんないや。お兄さんならわかるのかな?野盗のおねえさんたちは取り逃がしちゃったけど、怒られないといいなあ


    >>81

    世界は意外と単純だと思うよ

  • 87ウキクサ24/05/16(木) 09:35:46

    【クレセリアをボールに収める男性】

    ぜぇ、ぜぇ…このポケモン、素晴らしい夢見せるとかぜったい嘘だろ…動きがバラバラにさせるとかロクなポケモンじゃねぇよ。

    『まぁまぁ、こうして捕まえたのですから良かったじゃないですか』
    『あら、みかづきのはねではなくて なにかしらの力を感じる板ですね みかづきのはねが もらえなかったのは わしたちに必要ないという意味かしら』

    『つまり、今の状態が夢のようというわけだね。より良い夢へ邁進していく内にツバキもキングも鍛えられるというもの』

    『わしは集落のみんなに はねの意味でも説いてきますかね』

  • 88ナイト24/05/16(木) 16:42:24

    【山頂ベースにツバキがやってきた】
    「どれだけ待てど暮らせど お招きはないのですからね ツバキみずから 馳せ参じましたよ アニキ ツバキにも役目をくれよう」
    「リーダーと呼べ リーダーと」
    「じゃあ リーダー! ツバキにも役目をよこせよう 役目を」
    「であれば応援してろ! ほかのキャプテンは キングを世話したり 集落のみなを落ち着かせているぜ」
    「アニキはバカだなあ 人には向き不向きがあるのだよ」

    「あなた 腰抜けではなかったのだな 褒美を持っていきたまえ いわゆるツバキなりの激励 いうなればツバキ賞といっていいね」
    「まあ……どうも」

    【キクイが到着した】

    「キクイだよ」
    「にあわない帽子に にあわない大事なお役目 ツバキ 気に入らないね」
    「ヒスイの鉱石は大事な財産! それにはやくから目をつけていた オレが大事な場面で働くのも当然! 文句があるのでしたら バサギリと勝負するかね? そちらの丸っこいので」
    「はああ? マルマインを愚弄? 放電させますよ しびれさせますよ!」
    「ツバキ うるせえな シンジュ団となかよくしてくれや 一大事なんだよ 一大事!」
    「なんだよう アニキ シンオウさまじゃなくて ディアルガさまの言葉をきいたって 集落じゃあ大騒ぎだぜ もっと堂々とすればいいのでは?」
    「キクイ 頼むぜ」
    「合点! では太古の洞窟へいくとするかね!」

    なんというか、騒がしいな。相変わらず

  • 89ぷゆち24/05/16(木) 19:29:08

    【待つのに飽きてニンフィア、リーフィア、グレイシアを並べて違いを観察し始めた3人のもとへ興奮した様子でラベン博士が駆け込んできた】

    「できました!できたのです!命名、オリジンボールです!残された伝承が真実であれば、シンオウ神殿に現れたポケモンを捕獲できるはずです」
    「待ってました!ハカセさんもセンパイさんもありがとでし~♡」
    「不思議だね、モンスターボールって。こんなちっぽけなモノでヒスイのみんなを救えるなんて…!」
    「ボールでポケモンを捕らえ、互いの距離を縮めるってのもおもしれえものだよなあ…」
    「ふふん、ボールのことちょっとは見直したでしか!どやでし!」
    「ポケモンのぷゆちさんがそれ言うのもなんだか不思議だね」

    【ふんぞり返る子供の頭を撫でようとして、セキはふとその手を止めて自分の額を押さえた】

    「って、ちょっと待ってくれや。また声が流れてくる…」
    「ディアルガなの?」
    「ああ…どうやらディアルガさまが力を貸してくれるってよ」
    「ぷゆ?」
    「確かに…ボールで捕獲するということは、それができる状態になるまで戦わないといけないわけですからね」
    「そーでした!ありがとでし!」
    「コンゴウ団のシンオウさま改めディアルガなるポケモン、すごいね!」
    「じゃあディアルガさんもいっしょに行きまし!えいえいおー!」

  • 90ぷゆち24/05/16(木) 22:28:14

    【シンオウ神殿の前にデンボク、セキ、カイが並んでいる。そこへ戦いの準備を終えたピンク髪の子供がハイパーボールを片手に合流した】

    「コトブキムラを守るためには異物は排除せねばならぬ。お前にしろ、神殿のポケモンにしろ…そう考えてきたが、お前は違うと教えてくれた。戦いに臨む覚悟、決めたのか?」
    「もちろんでし!ディアルガさんも準備はいいでしか!?ぷゆちはいいでし!!」
    「ボールを持った手を振り回すなっておっしゃってるぜ」
    「ぷ」

    【ぴたりと手を止めて気をつけした子供は、一転して遠慮がちにセキに申し出た】
    「セキさんセキさん」
    「ん?」
    「一回だけ、ぷゆちをだっこしてほしいでし。そしたらきっと最後までがんばれまし」
    「なんだそんなことかよ。もちろんいいぜ」

    【セキの両腕にすっぽり収まった子供は小さな声で「イテボシちゃん」と呟いた】

  • 91ぷゆち24/05/16(木) 22:47:38

    【セキはピンク子供の背中を軽く叩いてそっと離れると、明朗な声で告げた】

    「"ともに明日を迎えよう"」
    「ぷりゅ?」
    「何それ?」
    「無事で、という願いをこめたコンゴウ団のことわざだ」
    「コンゴウ団もいいことを言うのだな」
    「いいことでし!シンジュだんにもあるんでしか?」
    「ことわざのこと?うーん…意味は違うけれど、今この時にふさわしい言葉があるよ。…"場が迎えにきた"」
    「ぷりゅりゅ?」
    「何だそれは」
    「なすべきことがある人には輝ける舞台がある、ってこと」
    「だから緊張するなってか。シンジュ団のそういうところ、好きになってきたオレがいるぜ」
    「プリンよ、お前には無用であろうが何かあれば支援する。ヒスイの人とポケモンの時間と空間を守ってくれい!」
    「ありがとでし!ぷゆちはおうちに帰るからぜったいになんとかしまし!そしたらみなさんも助かってハッピーでし~♪」

  • 92ふたりの調査隊24/05/16(木) 22:56:07

    【霧の遺跡付近の大きい石の前を映した画像。霧に映った影がまるで幽霊のようだ】
    ユラちゃん、人じゃなかったんだ…
    ポケモンと人の違いって何なんだろう

  • 93ウキクサ24/05/16(木) 23:17:28

    >>92

    なんだろうなぁ、時々、価値観やコミュニケーションの表現方法が違うだけで同じ存在なんじゃないかと思うときもあるよ。

  • 94ふたりの調査隊24/05/16(木) 23:58:45

    >>93

    価値観、コミュニケーションだけの違い…そう、かも…?

    全部違っても半分一緒でも仲良しになれたり心が通じ合ったりするし、逆に全部一緒でも仲良しになれないことだってあるもんね

    たしかにコンゴウ団シンジュ団の人は仲良しの方で、野盗の人達は仲良しになれない方って感じかも

  • 95ぷゆち24/05/17(金) 02:00:10

    【シンオウ神殿の最奥に鎮座する白い宝石のようなドラゴンへと、ピンク髪の子供は迷いなく歩を進めていく】

    【白いドラゴンが金色の光に包まれながら咆哮すると同時、子供が思い切り腕を振りかぶってハイパーボールを投げた】

    【白い竜と青い竜…パルキアとディアルガ、二柱の神のエネルギーがぶつかり合い、神殿が音を立てながら崩れていく。吹き飛ばされそうになる子供の前に巨大なカビゴンが立って壁となった】

    【エネルギーの衝突が収まり、真の姿となったパルキアが姿を現す。柱のみとなった神殿の床を踏み鳴らしながら臨戦態勢となるパルキアの雄叫びに反応したかの如く、子供が持つアルセウスフォンから光が溢れてシズメダマの形となった】

  • 96ウキクサ24/05/17(金) 09:48:14

    木材3つをババアに頼まれちまったぜ…しかし、何も起きていないとはいえウォロの奴、なぜまだ揃ってないと断言できるんだ?
    それに…あの影…目の調子が悪いのか変な影が見える…いや、あれは『いる』のか?
    ふーむ。

  • 97ナイト24/05/17(金) 09:58:52

    太古の洞窟、到着!

    ……なんか、精霊様たちの洞窟と、シンオウ神殿、キッサキ神殿と似たような雰囲気だな。それこそプレートと近しい気配がするぞ

    ここにうちゅうはじまりのいし改めオリジン鉱石があるのか……


    >>92

    >>93

    人とポケモンの違いって、そりゃ「小さくなるか否か」じゃないのか?

    あとは寿命とか。人間だって寿命にバラつきはあるがポケモンはより複雑だ。軽く数百年生きる個体がいたり、十数年しか生きられない個体がいたり。それにポケモンはポケモンで一括りにしてるけど、シャワーズとテッポウオは同じ単水タイプでも別種だぞ。人間じゃそういうことはないし

  • 98ウキクサ24/05/17(金) 10:17:58

    >>97

    あ、ああ…そう、そうだったな…ははは。

    ここんとこオーガポンを連れてるからど忘れしてたぜ。

  • 99ぷゆち24/05/17(金) 21:31:26

    【ピンク髪の子供がそらのシズメダマを手に荒ぶるパルキアと対峙している…】

    【時にディアルガ、時に手持ちのポケモンたち、時に外からの声援に助けを受けながら猛攻を防ぎ、避け、何度も立ち上がりながら反撃の機会を窺う】

    【空中に展開された球がそらのシズメダマによって相殺され、一瞬パルキアの周囲が手薄になる。今だ、と誰かが言ったのと同時にモンスターボールからニンフィアが飛び出した】

  • 100ぷゆち24/05/17(金) 22:01:03

    【何度もバトルを重ね、動きが鈍くなったパルキアにピンク髪の子供は渾身の力でオリジンボールを投げる】

    【パルキアを収めたボールは何度か地面を跳ねたのちに赤く光ったのを最後におとなしくなった。同時に時空の裂け目が閉じていく】

    「ぷ、ぷゆ…?なんでまだ帰れないでし…?」

    【抜けるような青空、裂け目が閉じたその場所を途方にくれた様子で子供は見上げる。そこへカイが近づいてきた】

    「まだ終わっていない。残りの一匹を探せ」
    「カイさん?」
    「誰かがわたしの頭に…ううん、心に話しかけてきたの。おそらくシンオウさま…パルキアさまだと思う」
    「裂け目が閉じちゃいましたけど…ぷゆち、のこりのいっぴき?を探せば帰れるんでしか?」
    「おそらくは。…ううん、もしそうじゃなくてもなんとかして帰れる方法を探そう。みんなで手伝うよ」
    「…はいでし!!」

  • 101ぷゆち24/05/17(金) 22:29:34

    ぷゆちはやったでし!!
    【崩れたシンオウ神殿の上空に広がる青空の写真】
    でもまだ終わってないみたいでし…のこりのいっぴきって何でしかね?
    でもでも、白いカミサマが言うんだからきっとだいじょぶだと思いまし!ぷゆちは次こそ帰りまし!

    みなさんがお祭りするらしいのでぷゆちも行ってきまーし♪
    にんげんさんのお祭りは食べものがもらえるから楽しみでし~♡

  • 102ウキクサ24/05/17(金) 22:32:54

    おい、ババア持ってきたぞ。

    『おお! これはこれは……』
    『さあ! さあさあさあ! もくざい3コの秘密とは!?』
    『おおげさな……? そんなものはないぞ まないたを新調するだけじゃからのう」

    なっ!まな板ぁ!?俺達をていよく使ったのかよ!
    『こちらは 板は板でもプレートを探しているのです!』

    『仕事はさぼるわ 文句は多いわ イチョウ商会のギンナンも さぞや苦労しておるのだろうなあ ほれ ウキクサ、集めてくれた駄賃じゃ』

    オイ…これって
    『プレートじゃねえか!!』
    『いや プレートですよ これ』我に返るな。

    『なぬ プレート? ちょいとみせるのじゃ!』
    『へえ そなたが集めているという プレートと同じ形じゃのう なにやら文字が刻まれていてのう 微妙な使い心地じゃった。だが 切った材料の 味がよくなったのも まないた…… いやプレートのおかげだったのか もう話すことはない! あとはどうするのじゃ』

    『プレートですが かなり集まったようですね…… 残りは…… 確証はないのですが カミナギ寺院跡はどうでしょう? ディアルガ パルキアの像があり なにかしら ゆかりがあるのではと』
    『だてに 遺跡巡りでさぼってはおらんのう よし 二人ともいけ!』
    『いわれなくても いきますよ! ウキクサさん カミナギ寺院跡です!』

    『そうそうウキクサ』
    ん?なんだババア。

    『おぬしの目…影が見えているのじゃろ?』
    なぜそれを…いや、前に大怪我して以来、な…。

    『おぬしがその影をどう捉えるかはわらわの知ったことではないが、影とは物と光があって現れるもの、その事を忘れるでないぞ。』
    『ではいけ!土産話も忘れずにな』

  • 103ウキクサ24/05/17(金) 22:34:59

    ババア…あの影の主がいるって意味か?

    …………いや、まさか。



    >>101

    おう、お疲れさん。

    無事に解決したみてぇだな。

    ま、まだまだ課題はあるが今はお祭り楽しんでこいよ〜。「ぽに〜!」

  • 104ナイト24/05/17(金) 23:34:30

    キクイの採掘の邪魔にならないように下がってるんだけど…なんか、近づいてくる気配が…


    >>98

    アンタの関わり方に文句を言うつもりはないよ

    でも、人間とポケモンは違う生き物だってことは忘れない方がいいと思う

    ポケモンは特別なことをせずとも人間を殺せる力があるんだし、完全に言葉、というか言語を共有できているわけでもないんだから

  • 105ぷゆち24/05/18(土) 08:56:33

    【イモモチ、おにぎり、卵焼き、かき氷などの食べ物がところ狭しと並んでいる写真】

    食べ物いっぱいもらえました!!やっぱりお祭りはいいものでし~♪

    ぷゆちだけじゃ食べきれないからみんなで食べまし!!


    >>103

    ありがとでし!ぷゆゆぅ…ヒスイちほーを救いなさいって言われたからもうオッケーかと思ったんでしけど、まだみたいでし…

    でもぷゆちは負けないでし!とりあえずごはんを食べまし!!

  • 106ぷゆち24/05/18(土) 13:18:39

    「まあ!お客さま、帰っていらしたのですね!」
    「ぷゆ?」

    【手持ちのポケモンたちと分けあって山盛りのイモモチを食べているピンク髪の子供に呉服屋のシャロンが声をかけた。その手には三角の耳がついた布製の帽子が乗せられている】

    「以前あなたから案を頂いた飾り耳の帽子の試作品ができたのです!ぜひ試着して使い心地を教えてくださいませ!」
    「ぷりゅ!!かわいいお耳の帽子でし!!ありがとでし~♡ でもなんでピンクじゃないんでし?」
    「お客さまの髪色と今のお召し物には杜若色の方が絶対に似合います!さあどうぞ!!」
    「じゃあしょーがないでしね!」

  • 107とあるブショー24/05/18(土) 14:59:06

     突如、一瞬視界が真っ白になったと思うと、少し遅れてキング場の方から爆音が鳴り響いてきました。 雷が落ちたかのような衝撃。夜の冷たく澄んだ空気を介して私の体にまでビリビリと振動が伝わってきます。
     暫くすると音も聞こえなくなって、あたりには元通りの静寂が戻りました。
    「うう…… みみ、みみがぐわーんって…」
     ショウさんは耳を塞ぐのが遅れたのかもろに爆音を喰らったらしく、軽く目を回してぐったりしていました。ショウさんの元へテルさんと私は駆け寄ります。
    「ショウちゃん大丈夫⁉︎両耳ともちゃんと聞こえる?めまいは無い?」
    「ははは。反応するのが一拍遅れてしまっていましたね〜。気分が悪いようでしたらお茶でも飲みますか?」
    「耳はだいじょーぶ、多分… お茶もいいや。で、さっきのがマルマインの鳴き声?」
    「そうさ、実に威厳を感じる声だろう?シンオウさまの雷のおかげでいつもよりも元気になっているのさ。」
     ツバキさんが嬉しそうに語ります。マルマインの声に慣れているのか先程耳を塞いでいなかったのにも関わらず平然としていらっしゃいますね。
    「いくらなんでも元気すぎでしょ…!あ、でもマルマインってでんきタイプだし雷とも相性いいんですかね……?それなら雷に打たれて元気にもなる…かも?」
     確かに一部のポケモンなどは電気を受けて力が増します。例えば特性『ひらいしん』のポケモンとか。ただ、でんきタイプ全てがそうではありませんから…
    「………いや、違う。今のは、今の声は。」
     テルさんは少し考え込んだ後、ツバキさんに向き直り、ばっと頭を下げました。
    「ツバキさん、シズメダマづくりに力を貸してください!」

  • 108ウキクサ24/05/18(土) 17:33:43

    >>105

    ああ、まだまだヒスイには影がつきまとっているようだ。

  • 109ウキクサ24/05/18(土) 18:31:33

    【崩れたシンオウ神殿の最奥で待ち構えるウォロ】

    『神殿も壊れ…… まるで槍の柱ですね ギラティナですが どうやら いないようです…… 』

    ウォロ…お前……隠さなくなってきたな…。

    『ンン?失礼!どうかしているのはワタクシですね 』

    『ワタクシ パトソールの 本当の目的をお話しすべきですか 』『ワタクシは アルセウスの存在を確信したときから どうすればアルセウスに会えるのか それだけを考えておりました。』

    『アルセウスに挑もうとした ギラティナを探しだし、時空の裂け目を開けさせたのも その一つ。壁画に残されていたように 全なる神の欠片を アナタに集めさせるのも その一つ 』

    『神の欠片たる プレートは18枚…… アナタが持っているのは17枚。では あと1枚は……?』

    『 ここに在る! 』
    なるほど、総取りか…!

    【ウォロは不敵の笑みを浮かべながらイチョウ商会の制服を脱ぎ捨て、シンオウの衣をまとった姿で現れた】

    『そう!さぁ 集めたプレートをよこしなさい!ワタクシがすべてのプレートを揃えます 。ワタクシは アルセウスに会いたいという 好奇心を抑えることなどできない!』

    『 アルセウスと会うことができ さらには従えることができたならば よりよい世界を創造できるか試す! もっとも世界を あらためて創造するなら ヒスイ地方は 一瞬にして無となる アナタも アナタの知る人やポケモンも 存在しなかったことになるでしょう!』

    ………………てめぇっ!!
    させるかよ、成り行きで世界を壊されてたまるか!!

    『ならばワタクシと戦え!アナタを下し、ワタクシがアルセウスに会う!』
    『その為にはアナタが邪魔だ!乃木一ぇ!』

  • 110ぷゆち24/05/18(土) 19:18:47

    「ぷゆ?」

    【串で刺しきらきらミツでコーティングしたきのみを持って歩いていたピンク髪の子供は、櫓を中心に踊っている人々を見て近くにいたテルを捕まえた】

    「楽しそうでし!何してるんでしか?」
    「おっ来たな、今日の主役!みんなで櫓の周りを音楽に合わせて踊るんだ。お前も来いって」
    「プリンも仲間に入っていいんでしか?」
    「当たり前だろ!今日はギンガ団もコンゴウ団もシンジュ団もポケモンも関係なく楽しむんだってボスが言ってたぞ!」
    「じゃあやりまし~♪ アラシさんたちもいっしょにやりまし♪」
    「う、うーん…あのでっかいカビゴンが踊るには狭いかなあ…」
    「ぷゆぅ」

  • 111とあるブショー24/05/18(土) 19:34:09

    >>107

    「はん、だから言っているだろう?マルマインはシンオウさまからのご加護を授かったのさ。どうして鎮める必要がある?」

     ずい、と、ツバキさんがテルさんの目前に立ちます。向かい合うと身長差が凄いですね。頭一つ分でしょうか。

     ツバキさんの体に月の光が遮られて、テルさんの顔に影がかかります。

     …これ、ツバキさんは無自覚でしょうか。無自覚ですね。相手に威圧感を与えてどうこうしたい、というには声が明朗すぎます。意識的に怖がらせているならもっと声を低くしたり、大きくしたりしますから。

     体が大きいと、知らず知らずのうちに相手を威圧していることがよくありますね〜。

    「で、でも…… オレにはマルマインが苦しんでいるように聞こえました!たぶん、雷のせいで、力をコントロール出来てないんです。こ、このままじゃ、マルマインに悪い影響があるかも……!」

     テルさんは声を張るのに慣れていないのでしょう。裏返り気味の声で辿々しく、それでも一生懸命に彼は言葉を繋げていきます。

  • 112とあるブショー24/05/18(土) 19:35:02

    >>111

    「それがどうしたんだい。誰だって成長するときは苦しむものだぜ。」

    「限度があります…!他のキングを見る限り、成長のための負荷ならいつもの生活で十分足りてます!今の状態は明らかに体への負担が大きすぎます!」

     再度、テルさんは深々と頭を下げました。

    「お願いします、マルマインを鎮めるのに協力してください!」

    「いい加減しつこいですよ!好物はすっかり忘れてしまったと言っているだろう!」

    「ツバキさんの力が必要なんです!シズメダマを作ってくれればその代わり、オレにできる事なら何だってす__わっ⁉︎」

    「えいっ。」

     私はテルさんの頬をつつきました。

  • 113ぷゆち24/05/18(土) 20:10:19

    【仰向けになった巨大なカビゴンの腹の上でピンク髪の子供が、その周りでバクフーンたちがすやすや眠っている…】

    【一人ぶんの足音が近づいてくる。バクフーンはちらりと片目を開けた】

    「人間の身体にはヒスイの夜は厳しい。室内て休ませてやりたい」
    『…プシュ』

    【バクフーンは静かに一鳴きするとゆっくり起き上がる。身体を傾けたカビゴンから子供の身体を受け取ると、デンボクへと差し出した】

    「…感謝する」

  • 114ぷゆち24/05/18(土) 23:09:29

    ぷゆ…いつの間にかおふとんでした
    今日はここに寝ていいんでしかね?

    明日になったらパルキアさんが教えてくれたのこりのいっぴきを探しまし!
    どこ行けばいいでしかねえ…とりあえずシンオウ神殿でし?

  • 115ふたりの調査隊24/05/19(日) 00:16:02

    [あの子はコンゴウ団のリーダーのセキの挑戦を受けているよ]
    [一体多数の戦闘に関してはまだまだ改善の余地があるみたいだ]

    [タスクもだいぶ埋まって図鑑も完成に近づいてきた そろそろその後の段取りも考えておかないと]

  • 116ウキクサ24/05/19(日) 07:40:21

    【サーナイトとガブリアスが同時に力尽きる。ウォロと男性さほぼ同時に手持ち達をボールに収める】

    『なぜ なぜ アナタごときが! アルセウスの加護を得ているのだ!?』

    最後までよくやったアーサイト!

    『なぜだ! なぜなのだ! 世界を創った存在として おおいなる好奇心の対象として 神話を調べあげ これほどまでに アルセウスに心酔しているというのに!』
    『余所者め! 時空の裂け目から 落ちてきたのは このときのためか!?』

    ウォロ、潔く諦めろ!

    『いいえ…… まだ終わりではありません!! 感じませんか? 心胆を寒からしめる異様な気配を!』

    なっ!影が…!濃く…!

    【影からギラティナが現れる】

    アレが影の正体!!
    くっ、しかし手持ちの皆は…!

    【男性がオーガポンの目線に合わせてしゃがみ、話しかける】

    オーガポン…ここでアイツに負けるわけにいかねぇ…!
    お前と会えたこの世界を消させたくねぇ…いけるか!?
    「がお!」

    『ギラティナ 打破せよ!』『ビシャァァン!!』

    いけ! オーガポン『がおぼぉっ!』

  • 117ナイト24/05/19(日) 08:00:01

    【キクイがヌメイルとともに採掘をしている。それを邪魔にならないように下がって見ている一行。そこに忙しない足音が響き…】

    「ちょいと待っていただこうか」

    【女性の声もまた、採掘を邪魔するかのように太古の洞窟に響いた】
    【野盗三姉妹が現れたのだ】

    「誰だよ 待つ時間なんざねえんだよ オタケ!? おめえ コンゴウ団を抜けて なにやってんだ」
    「……あんたには関係ねえよ」
    「いや元とはいえ団員が野盗なのは十分関係あると思うけど……」

    「いいから 宝を掘りだして あたくしたち野盗三姉妹によこしな」
    「そんな驚いた顔をするなよ あとをつけてきただけだからさ」
    「宝のように貴重なものだけど 赤い空を元通りにするためのものだよ!」
    「特性は確かに希少だけど今以外で価値があるかって言われたら数十年後じゃないと難しいところがあるよ」

    「長がマジメくさってるから シンジュ団も息苦しくなるの! そっちのアンタには聞いてないし!」
    「団を抜けた理由なんざ どうでもいい キクイのジャマをされたくねえのよ こっちも三人 相手も三人 ×××は オマツを頼むぜ」
    「了解!」

    「常盤木と呼ばれる松のように いつまでも若く美しい長女のオマツ 一世一代の大勝負さ」
    【やとうの オマツは サイドンをくりだした!】
    「とっとと終わらせるぜ。張り切っていこう、ダイケンキ!」

  • 118ぷゆち24/05/19(日) 09:22:40

    【ギンガ団の宿舎で目を覚ましたピンク髪の子供がテキパキと身支度をしている】
    「これで準備は万端でし!じゃあとりあえずシンオウ神殿に行ってみましー!!」

    【宿舎の扉を開け、張り切って飛び出していこうとした子供の前にケーシィが現れた】
    「ぷりゅ?タイチョーさんのケーシィさんでし。おはようございまし」
    『ケェイ』
    「ぷゆちはおうちに帰るために再び旅立ちまし。タイチョーさんたちによろしく言っといてほしいでし」
    『…ケイ、ケェイ』
    「ぷりゅ!!朝ごはんがあるんでしか!?じゃあ食べてから行きまし~♪」

  • 119ぷゆち24/05/19(日) 11:35:47

    「確認する。祭りは楽しかったか?」
    「ふぁいでひ」
    【調査隊室にてシマボシが切り出す。椅子にちょこんと座ったピンク髪の子供は大きなおにぎりを頬張りながら返事をした】
    「ぷゆち、喋る前にちゃんと飲み込めよな」
    「むゆ」
    「シマボシ隊長がはしゃぐ姿、初めて見た気がするのです」
    「錯覚だ。それよりもラベン博士、本題を。食べ終わってしまうぞ」
    「そうでした!ぷゆちくん!!」
    「?」
    「調査隊に復帰してポケモン図鑑の作成に協力してほしいのです!!」

  • 120ナイト24/05/19(日) 12:09:36

    【ダイケンキがゲンガーを倒した!】

    「ま たいしたもんだよねえ」
    「なあ オタケ コンゴウ団にもどらねえか? オレたちだって変わっていくからよ その強さで助けてくれねえか」
    「はん 縛られて生きるだなんて まっぴらごめんだね!」
    「お宝は見逃してやるから 真っ赤な空 なんとかしろよな!」
    「××× さすがの強さね あなたならテンガン山にやってきたという バケモノだってなんとかできるでしょう でもさ次に会ったら ただじゃおかない 覚えておきな!」
    【野盗三姉妹が去っていった】

    「あれはバケモノじゃないし、そもそもそのために来たんだけどな?」
    「……ったく なにしにきたんだよ みんなの相棒 元気にするぜ!」
    「わたしの覚えているオウメは 文句をいいつつ手助けしてくれた きっと なにかあったときのため 案じてくれたんじゃないかなあ」
    「だったら素直にそういえば いいじゃねえか めんどうくせえなあ」
    「この横やりのせいで間に合わなかったら、とか思わないものかな」

    「採れましたよ オリジンこうせき とやらが ××× 持っておくかね」
    「ありがとう! さすが!」
    「ずいぶんと あっさりなんだな」
    「わからないのかね オレのすごさが きちんとほめてください! きちんと」
    「さすが キクイ! バサギリが認めるキャプテン!」
    「とっとと学者先生にみせようぜ ああみえてラベンって人 博識だし判断にすぐれているからよ」

  • 121ぷゆち24/05/19(日) 12:10:15

    「ぷりゅ…ムリでし。ぷゆちはパルキアさんが言ってたのこりのいっぴきを探しておうちに帰りまし」
    「『残りの一匹』というのはおそらくポケモンですよね。何か手がかりはあるのですか?」
    「ないでし…パルキアさんもぷゆちには全然おしゃべりしてくれないでし」
    「であれば、我々で協力した方が効率的だろう。君は『残りの一匹』を探す傍らで得た情報を我々に提供する。我々は君から得た情報でポケモン図鑑を作成し、君にはギンガ団の技術と宿舎、食料を提供する」
    「ぷゆぅ…そう言われたらそんな気がしてきました。でもぷゆち、むずかしーことはわかんないからうまくにんげんさんと協力できるかわかんないでし」
    「大まかな指示はわたしに、ポケモン図鑑についてはラベン博士に聞くといい。荒ぶるキングたちを鎮めていた時とあまり変わらないだろう」
    「それならだいじょぶそうでし!ダンチョーさんにはもう報告しなくていいんでしか?」

    【シマボシはデスクの上にあった厚い書類をぱしんと叩くと、一呼吸置いて告げた】

    「報告はわたしからするし今から許可を取りに行く。何も問題はない」
    「その抗議文やっぱり出すんだ…」
    「丸く収まりはしましたがそれはそれ、これはこれですからね」

  • 122ウキクサ24/05/19(日) 18:30:49

    【ギラティナとオーガポンが力尽きるやいなやウォロと男性は同時に駆け出した】

    『まだ!まだです!ここまで来たのです!!ここまで来て諦められるかぁ!!』
    なら来やがれ!何度でも返り討ちにしてやらぁぁああ!!

    【男性のパンチを掻い潜りウォロは男性の腕を攫みながらねじ
    る】
    【男性はウォロの目に向けて指先を突き刺し、牽制した】
    【お互いの距離を取る二人】

    やるな…!
    『卑怯者…!』

    世界がかかってるんでな
    『ならば、ワタクシも全力でやります。』
    それはこちらのセリフだぁあ!!

    【ウォロと男性はがっぷり肩を組みだした】

  • 123ナイト24/05/19(日) 18:38:50

    【キクイと別れ山頂ベースに三人が戻ってきた】
    【白い髪の少年がラベン博士にオリジン鉱石を渡す】

    「ありがとうございます ×××くん これが うちゅうはじまりのいし オリジンこうせき たしかに宇宙の始まり…… オリジンを感じるのです……!」
    「そういえばよ おりじん…… ってどういう意味だ?」
    「遠い地方の言葉だよね どういう意味?」
    「起源 ですかね ×××くんの故郷でも似たような言葉はありましたか?」
    「うーん……。発生とか開始とかって意味なら originem や oriri は聞いたことがあるよ。市場では様々な言語が飛び交っていたから。母さんの故郷の言葉ではないらしいけど」
    「なるほど 興味深いですね! それでは みなさん コトブキムラに戻るのです」

  • 124とあるブショー24/05/19(日) 18:52:00

    >>112

    「タ、⬛︎⬛︎さん?」

    「ははは、テルさん。それは良くありませんよ。」

     テルさんは急に緊張が解けて脱力してしまったのか、目を白黒させています。

    「『何でもする』だとか、そういう言葉はとっておきにしておくものです。くれぐれもこんな茶番の中であなたの価値を消費してはいけませんよ。ね?」

     でも…、とテルさんが呟いたのに構わず、私はツバキさんの目を見据えます。ツバキさんは意外そうに言いました。

    「怒っているのかい?あなたはいつもそこの二人の後ろでただ笑っているだけの奴だと思っていたよ。」

    「?」

     怒る?私が?何故。

  • 125ぷゆち24/05/19(日) 19:17:47

    【ピンク髪の子供がポーチに調査隊のバッジをつけ直したのを確認したラベン博士が改まった様子で口を開いた】

    「それではぷゆちくん!さっそくですみませんが君にお願いしたいことがあります」
    「はいでし!」
    「畑の水やりをするポケモンを紹介してもらえませんか?畑作隊が泣いているのです」
    「ぷゆゆ?」

  • 126ナイト24/05/19(日) 20:12:43

    「命の危険があるなか くさりのかけらを拾ったシンジュ団 うちゅうはじまりのいしの話を 教えてくれたコンゴウ団 丸い器にするのは ギンガ団の役割です」
    「さあ ショウくん クラフト名人の力を貸してください」
    「××× あたしも戦います 安全な場所で申し訳ないのですが」
    「俺じゃ、使ったことない材料で一発成功ってのは無理だしな。頼みます」
    「みなさんでお話でもして しばしのあいだ お待ちください」

  • 127ウキクサ24/05/19(日) 20:38:37

    【やりの柱で二人の男性が殴り合っている】

    倒れろぉ!
    『そっちこそ!』

    大体なぜ無に返してまで世界を作り変える!?
    『言っただろ!好奇心!好奇心こそがワタクシを突き動かす!!』

    『この世界でできることを…!ワタクシは…!だから倒れろぉ!』

    【ウォロの渾身のパンチを男性はギリギリで避けて男性はクロスカウンターをお見舞いした】
    【モロにくらったウォロは地面に突っ伏すとしばらく動かなかった】

  • 128ぷゆち24/05/19(日) 22:11:59

    【コトブキムラの畑に畑作隊の男性2人とワンリキー、イシツブテ、ピンク髪の子供、ラベン博士、テルが向かい合って立っている】

    「君から借りていたポケモンたち…水やりを頼んでたブイゼルが出ていっちまって困ってるんだ。トウマのブイゼルに時々手伝ってもらってるんだが、警備隊の手をいつまでも煩わせるわけにはいかないし」
    「ぷゆちくんが出ていく時に全員逃がして行きましたからね…」
    「だって何も知らずに置いてかれたらみなさん困っちゃいましもん」
    「あれ?じゃあワンリキーとイシツブテはどうして残ってるんだ?」
    『イエエイ』『ごお』
    「畑のお手伝いが楽しいから続けたいって言ってまし」
    「ワンリキー…!イシツブテ…!ありがとう…!!」

  • 129ぷゆち24/05/19(日) 23:36:27

    【畑作隊の男性たちは感動した様子で2匹を撫でる。子供はにこにこと笑いながら何度も頷くと、2人と2匹に向かって言った】

    「じゃあワンリキーさんもイシツブテさんも、ここの子になりましか?」
    『イエエエェェイ』『ごーごー!』
    「え?しかし…」
    「ナバナさん、イナサさん、ぷゆちくんはいずれ元いた場所に戻る身です。であれば、この2匹は譲ってもらった方がいいと思います」
    「見た感じ懐いてるみたいだし、実際これまで畑作隊でうまくやってこれたんなら大丈夫そうだよな」
    「た、確かに…」
    「…そう、だよな。わかった。2匹とも、これからも畑仕事を手伝ってくれるか?」

    【イシツブテとワンリキーは元気よく返事をし、モンスターボールへと戻ってナバナとイナサの手に収まった】

  • 130ぷゆち24/05/20(月) 00:03:01

    「なあこれ大丈夫か!?本当に大丈夫なのか!?」
    「だいじょぶだいじょぶでし!自分のポケモンの力を信じてがんばれゴーゴーでし~♪」

    【黒曜の原野にて野生のブイゼルと対峙するワンリキーを逃げ腰のイナサとピンク髪の子供が見守っている…】

    【それを更に遠巻きにテルとラベン博士が見守っている】

    「本当に大丈夫かなあ、あれ…」
    「イナサさんから言い出したことですし、いざとなったらぷゆちくんのポケモンがなんとかするでしょう」

    【子供のアドバイスを受けてイナサが指示を出し、ワンリキーがブイゼルに攻撃を加えていく】

    「それに…ぷゆちくんはなんとしてでも元いた場所へ帰るつもりです。そうしたら、ボクたちは彼女が去った後のヒスイを生きていかねばなりません。いつまでもぷゆちくん頼りではいられないのです」
    「…そっ、か。そうだよな…」

    【動きが鈍くなったブイゼルに向けてモンスターボールが投げられた】

  • 131二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 01:01:26

    このレスは削除されています

  • 132二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 01:12:07

    このレスは削除されています

  • 133ウキクサ24/05/20(月) 04:57:29

    【ウォロの敗北を確信したギラティナは逃げ出した】

    『ぜぇ…ぜぇ…逃げるとは…なんとふがいのない! ぜぇ、ぜぇ、ギラティナがアルセウスに挑むというから 力を貸してやったというのに!』

    『時間 空間の神をトチ狂わせ 創造神を引きずりだすために 時空の裂け目を開ける きっかけをつくってやったというのに! 』
    『なぜだ…… なぜなのだ アルセウスよ!!心あらば教えてくれ 古代シンオウ人の血を引く ワタクシのなにがダメだというのか!』

    お前…頑張り屋なんだな…

    『はぁ!?』

    僕…これまでの人生でそこまで必死に何かと向き合ったことなんて無かったよ…傷つくのが怖かったから…。
    でも…今この世界にはアイツの遺灰が眠ってる…それに、こんな俺と生きてくれるポケモンや仲間が、オーガポンがいる!
    ウォロ、僕はお前がこの世界を変えることを許さない、これだけは誰にも譲れない…!

    『………そもそも この世界は 創造しなおす必要などなかったのか…』

    『このようなときでも ワタクシは 好奇心を満たさねばならない! 』

    『ウキクサさん…… アナタには夢があるのか?』

    分からない…今はまだこの時を享受したい…。

    『そうか…わからないか。ではいつか アナタも悩み 苦しむのかもしれないな…』

  • 134ウキクサ24/05/20(月) 04:58:25

    『ワタクシは ポケモン使い アナタはポケモンとともに生きるもの 』
    『ワタクシは結局ひとりでしたが アナタは違う…… ポケモンとともに夢を叶えるのでしょう… 』

    『ワタクシの物語のはじまり…… ギラティナから受け取った プレートもくれてやりますよ ワタクシの物語は いまの敗北で 終わりを告げるのですから』

    【ウォロは男性にもののけプレートを渡した】

    『ヒスイの地にあるとされる すべてのプレートが集いましたか…』

    【カミナギのふえがてんかいのふえに変化した】

    『それは ……! まさか まさか てんかいのふえ……!?』
    うわダセェ!!「ぽ…に…」

    『ダセェとはなんですか!不敬ですよ!アルセウスは アナタなんかと会うというのか そのために アナタを招いたというのか? クッ!』

    【ウォロが足早に立ち去ろうとする】

    お、おい!ウォロ!

    『見たくないのですよ!!アルセウスとアナタの邂逅など!ましてや アナタがアルセウスに 勝利するなど認めるわけにはいかない……! 』

    『いつか いつの日か ヒスイ地方の ポケモンすべての神話 その謎を解き明かし アルセウスに会ってみせる! いや従えてみせる!! 何年…… 何十年 何百年かかったとしても!!』

    【ウォロは高笑いしながら去っていった】

  • 135ぷゆち24/05/20(月) 09:49:25

    【調査隊室でピンク髪の子供、テル、ラベン博士がシマボシへと報告している】

    「というわけで、畑の件は無事に解決しそうです」
    「イナサさんのブイゼルさんも食べ物がもらえるならがんばるって張りきってたでし!」
    「称賛する。畑作隊が機能しないのはムラにとって死活問題だからな」

    【心なしか穏やかな雰囲気になったシマボシに、テルとラベン博士はほっと安堵の息を吐いた】

    「当面の懸念事項が無くなったところで本題だ。ラベン博士、ポケモン図鑑について報告を」
    「はい!図鑑の完成度はそれなりといえる現状です。さらに調査タスクをこなしていく必要があると考えられるのです。放牧場にいたポケモンたちは…野生に帰ってしまったので、まあ、また調査に協力してくれるポケモンを捕まえ直すとして…ヒスイ地方に伝わる伝説でのみ存在を確認できるポケモンもいるようですし…」
    「ヒスイ地方に来たばかりのおれらでは手に余りますね。ちなみにぷゆちは何か知ってたりしないか?」
    「わかんないでし!!」
    「だよなあ…」

  • 136ぷゆち24/05/20(月) 15:28:51

    「聞こえましたよ!」
    「ぷりゅ?」
    【調査隊室のドアを勢いよく開けてウォロが意気揚々と入ってきた】

    「ヒスイ地方の歴史や伝説でしたらジブンにおまかせください!イチョウ商会の仕事をさぼり…いえ、多忙な仕事の合間に…ヒスイ地方の遺跡などを巡ったジブンでしたら伝説のポケモンについて教えられることがあると思います!」
    「今さぼったって言ったでし?」
    「言ったよな?」

    【ヒソヒソと話すピンク髪の子供とテルを尻目に、シマボシとラベン博士は渡りに船といった様子で頷いた】

    「オー!心強いお言葉、とてもサンキューなのです」
    「命令する。プリンは話を聞き、必要があればともに行動せよ。わたしたちは他の方法でポケモンについての情報を集める」
    「よし…!ぷゆち、おれはおれでポケモンを捕まえたりタスクをこなしたりして図鑑の完成に貢献できるように頑張ってみるぞ!いつまでもお前頼りではいられないからさ」
    「何か役立ちそうな情報があったら皆で共有しましょう」
    「それではプリンさん、高台ベースで待ち合わせするとしましょう」
    「がってんでし!」

  • 137ナイト24/05/20(月) 15:44:21

    よっし!オリジン鉱石とあかいくさりのかけらからオリジンボールができた!これで場は整ったな!
    ディアルガ様も力を貸してくれるらしいし、いよいよラストスパートだ。シンオウ神殿に行ってくる!

  • 138とあるブショー24/05/20(月) 17:13:07

    >>124

    「何首を傾げてるんだい…… そいつのことが大事だから横から口を挟んできたんだろう?」

    「ああ、なるほど… そうですね。」

     ツバキさんは私の言葉をそう解釈したのですね。

     これは好都合な勘違いです。先輩方からの私の心証を良くするためにもそのままにしておきましょう。

    「ええ、テルさんのことは好ましく思っています。まだお若いというのに医学の才能に溢れ、その心に確固たる勇気を秘めている… 同じ調査隊として、こうして共に仕事ができることを喜ばしく思っていますよ。」

  • 139ナイト24/05/20(月) 17:39:28

    「×××よ ともに明日を迎えよう」
    「なにそれ?」
    「無事で という願いをこめた コンゴウ団のことわざだ」
    「コンゴウ団もいいことをいうのだな」

    「伝承に残っているとはいえ、正直剃刀の刃の上に乗るような心地だけど。好機は人間に対して短い物差しを持つし、未来を信じてくれるのなら、不思議と力がわいてくる気がするよ」
    「ディアルガ様も力を貸してくださるし。もう片方のシンオウさまも苦しんでいるんだろ?なら、俺はきっと大丈夫」

    「勝って、皆で夜明けを見るとしようか!」

    【シンオウ神殿に座して待つパルキアに、白い髪の少年はディアルガとともに立ち向かう】

  • 140ぷゆち24/05/20(月) 18:30:10

    ウォロさんといっしょにプレートを探すことになりました!
    アルセウスはたぶんまっしろなカミサマの名前でし でもパルキアさんが言ってた『のこりのいっぴき』のことじゃない気がしまし
    でもでもウォロさんはアルセウスさんのことを調べればのこりのいっぴきのこともわかるかもって言ってまし…そうなんでしかね~?
    とりあえず他にどうしていいかわかんないからプレートを探しまし!

  • 141ウキクサ24/05/20(月) 18:45:43

    >>140

    ん〜まあ、頑張れよ〜。

    いてて…。「ぽに…」

  • 142ナイト24/05/20(月) 18:58:22

    【シズメダマの籠を背負い、ディアルガとともに戦う少年。パルキアの攻撃を回避しても不思議と籠からシズメダマが落ちることはない】
    【ポケモン同士の戦いの最中にシズメダマを投げることはしないが、それでも的確にぶつけていく】

    【重心は低い位置にある。ギラギラと輝く赤い目がパルキアを射貫く】
    【ディアルガの『ときのほうこう』がパルキアの急所にヒットし、膝をついた。今だ、と少年が投げたオリジンボールは過たずパルキアの眉間にぶつかり、それを収納する。少しの間ゆれたが、すぐにかちりとロックがかかった】

    【パルキアをつかまえた!】

  • 143ウキクサ24/05/20(月) 19:01:35

    【ボロボロの男性がコトブキムラに帰還する】

    『ウキクサ! ウキクサ!! きいたか 群青の海岸のどこかに 大きな影が現れ そして消えたそうだ…ってどうしたその怪我!!』

    ちょっとな

    『ウキクサくん ウォロさんとシンオウ神殿にいって そのあとは……? 』

    『…… …… …… …… …… …… なるほど』
    『…… では群青の海岸の 影は 世界の裏側に追いやられてたという ポケモン ギラティナでしょうか』

    元々根性なしなんだろうよ、イテテ。

    『 調査…… ですね』

    『群青の海岸といっても 広いからな 心当たりはあるのか?』

    ああ…ある。
    多分、戻りの洞窟だ。
    根拠はないが…ゴーストタイプみたいだったからな。

  • 144ナイト24/05/20(月) 19:08:27

    【パルキアがボールに収まったことを確認したディアルガは、自分からボールに戻っていく。二つのボールを抱えた少年は『ありがとうございました』と呟き、壊れたシンオウ神殿に一礼した】

    「ねえ…… 捕まえたの……? 捕まえたんだよね?」
    「捕まえたよなあ?」
    「ええ 捕獲成功です! オリジンボールにおさまりました さすが×××くんです」

    「ほっ……!」
    「××× さすがの一言です!」
    「……!」
    「デンボクの旦那でも 泣くことがあるんだな」
    「うん いいものをみた!」
    「うむう……!」
    「ってえ!! なぜ投げるんだよ 旦那!?」

    「うむう…… 夢ではないのだな! うむう! おまえたち きけい! このうえない難事であったが みなの力をあわせることで 乗り越えることができたのだ! こんなときは…… 祭りだ! 祭りをするぞ!! すべての団が集い おおいに祝うのだ!」

    「コンゴウ団と いっしょにお祭り……?」
    「シンジュ団とだってえ? それぞれの団があがめていたのは それぞれのシンオウさまだった 相手が偽りのシンオウさまを あがめているとか争っていたのは 遠い過去になったってことよ!」
    「どっちも本物のシンオウさまだったしな!大団円ならこうじゃなきゃ!」
    「争っていた ご先祖は 驚くかもしれないけれど…… わたしたち みんなの場所を 守るために一番のやり方かもね!」
    「ヒスイ地方に生きるもの みなの新しい門出を祝うのだ!!」

  • 145ナイト24/05/20(月) 19:13:29

    終わった~~~!
    いや全部は終わってねえけど!とりあえず時空の裂け目方面の、キングとシンオウさまが荒ぶる事件は終結!祭りだ祭り!よっしゃ!
    火は焚くだろ?料理とか酒とか甘味とか、あとは笛や太古、踊りなんかもあるよな!急だし準備が忙しくなるぞ!

  • 146ウキクサ24/05/20(月) 19:18:25

    >>145

    おう、お疲れ。

    まだまだ課題はあっけど、今は祭りを楽しんどけよ〜。

  • 147ウキクサ24/05/20(月) 19:40:24

    【群青の海岸に到着する男性】

    こんな形で墓参りに来るとはなぁ…

    『ウキクサくん、もう少し怪我が落ち着いてからでも』

    大丈夫だって、こんなん怪我の内に入らねぇよ。
    それより、アイツに墓荒らしされる方が耐えられねぇ。
    言ってくる。

    『あ、ウキクサくん…』

  • 148ぷゆち24/05/20(月) 20:22:21

    まずは険し林に行きまし!

    …なんでそんなとこにあるんでしかね?


    >>141

    がんばりまし!!ぷゆゆい!!


    >>145

    おつかれさまでし!

    お祭りは食べ物いっぱいもらえていっぱい踊ってたのしかったでし~♪ にんげんさんは歌も歌ってました!!

  • 149ぷゆち24/05/20(月) 21:28:00

    「ウォロさんウォロさん!険し林に来たでし!こっからどこで何しまし?」
    「ええ、ジブンの調べによると…」

    【ウォロの言葉を遮るようにして大柄なビークインが林の奥から現れた】

    「…って、オヤブンですよ!?」
    「ほんとでし!ビークインさんビークインさん!この辺で変な石の板を見ませんでした?」
    「プレートです」
    『ビィ、ビビビィ、ビィ~』
    『ぷりゅ?ぷり~?ぷりゅりゅぅ』
    「…? プリンさん、ビークインはなんと?」
    「そこのニンゲンはニンゲンのわりにイケてるからミツハニーにならないかって言ってまし」
    「ミツハニーに!?」

  • 150ウキクサ24/05/20(月) 21:38:11

    【おくりのいずみで佇む男性】

    こんなタイミングの墓参りで悪かったな、ここんとこ忙しかったから…。
    まあ、元気にやってるよ…今は色んな人たちから気にかけてもらっている、そんな人達の輪の中にお前がいたら…とたまに淋しくなるけど。

    「ぽに…」

    ギラティナも捕まえたし、帰ろうか…。

  • 151ウキクサ24/05/20(月) 21:47:31

    『キミの怪我も大概ですが、ウォロさんの怪我も凄かったですね…キミやりすぎでしょ』

    『キミが戻りの洞窟へ向かったあと、入れ違いでひとり戻って教えてくれました』
    『ギラティナは…… ウキクサさんにかなわぬと知り ヒスイを守ることを選んだ…… 調査して図鑑に記録しなさいと』

    『もう会うことはないでしょう そういうとウォロさんはどこかに…… 』
    『あの人…… ポケモン図鑑の 完成を楽しみになされていたのです』

    そうか…。
    俺もアイツみたいに真剣に生きなきゃな。

    『なんですかそれ』

  • 152ナイト24/05/20(月) 22:35:35

    祭りの準備してたら呼び出されて着付けられたよ。ふふっ、太っ腹なところあるな!二本歯とはいえ下駄はちょっと歩きにくいけど

    あとこれ、雰囲気でわかるけどだいぶ高級なやつだよな。汚してもいいとは聞いてるけど借りもんだから怖いんだが


    【濃淡の美しい青緑色の生地にナナカマドの葉の模様が映える綿紅梅の着物。白と水色の市松模様の帯を締めている。褐色の腕が袖からのぞいているようだ】


    >>146

    >>148

    ありがとう!楽しむよ!

  • 153ぷゆち24/05/21(火) 10:53:39

    【バクフーンに追い払われたオヤブンビークインは一枚のプレートと共に何やら捨て台詞を残して飛び去っていった】

    「次会ったときにまた誘うって言ってました。モテモテでし」
    「諦め悪…ええと、何か落としていきましたね」
    「変な石の板でし!」
    「プレートです。ジブンたちが探そうとしていたがんせきプレートをたまたま拾っていたのでしょうか」

    【ウォロはピンク髪の子供がプレートをポーチにしまう様子を穴が空くほど見つめた後、人好きのする笑顔を浮かべた】

    「さてと、ジブンが知りえたプレートの情報ですが…おしまいです!」
    「ぷゆ…おしまいでし?じゃあコトブキムラに帰りましか?」
    「まさか!何も起きない以上、まだ存在すると推測されます。プレートに詳しそうなあの人を訪ねるとしますかね」
    「あのひと?」
    「コギトさんですよ。アナタにとってはあかいくさりの礼もありますし、会っておいた方がよいのでは?さあ、隠れ里に向かうとしましょう」

  • 154ぷゆち24/05/21(火) 11:25:28

    コギトさんのとこに行きまし!

    お礼ってことは何か食べ物を持ってけばいいでしかね?せっかく険し林だからきらきらミツを集めまし!


    >>152

    キレイな布でし~♡ きっと似合ってると思いまし!!

  • 155二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 11:25:46

    このレスは削除されています

  • 156二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 11:25:59

    このレスは削除されています

  • 157とあるブショー24/05/21(火) 11:27:00

    >>138

    「ええ、テルさんのことは好ましいですね。調査隊として、こうして共に仕事ができること、とても喜ばしく思っていますよ。あ、ショウ先輩も同上。」

    「そんなついでみたいな言葉であたしが嬉しがるとでも…… えへへ…」

     ちょろい。将来が心配になります。

    「まあとにかく、今日はひとまず解散致しませんか?シズメダマがないと私たちも行動を起こせませんし。」

    「でもマルマインが…!」

    「テルさん、何を言ってもこの人は聞かないと思いますよ。ね?ツバキさん。」

    「そうとも、だってツバキは間違ってないのだからね。」

    「ほら。ですのでこのまま無駄に足踏みしているよりも、今日は休んだほうがいいのでは?夜も更けてまいりましたし。」

  • 158とあるブショー24/05/21(火) 11:27:39

    >>157

     それにお二人が早く寝入ってくだされば私もこの後の仕事がやりやすくなります。

     ツバキさんって就寝は集落の方でしてらっしゃるのですよね?ならこの後山を降りるでしょうし、同じテンガン山のキャプテンであるノボリさんは今ちょうどコトブキムラに居ます。

     麓にはベースキャンプがありますし、襲うなら中腹あたりでしょうか?不幸にも足を滑らせた、でいけるでしょうかね。テンガン山のキャプテンであるツバキさんは山道には慣れているでしょうが、まあ、ペラップにも音の誤り、とも言うらしいですし。

  • 159ぷゆち24/05/21(火) 12:58:11

    「たのもーでし!」
    「そなた、すごいことをしたのう!よくぞ使命を果たしたな」
    「それほどでもありまし~♡ あ、これぷゆちが集めたきらきらミツでし!あかいくさりのこと教えてくれてありがとでした!」
    「おお、感心感心。仕事をさぼって昔話をたかりに来る誰かさんにも見習ってほしいところじゃ」
    「だれかってだれでし?」
    「ははは、気にしないでいいですよ。そんなことよりコギトさん、また聞きたいことがあるのですよ」
    「何用じゃ。あたしの役目はもう終わったであろう?」
    「ぷゆちたちは今プレートを探してまし。アヤシシさんたちからもらいました。何か知ってまし?」

    【ピンク髪の子供はポーチからプレートを一枚取り出して掲げた。コギトはきらきらミツが入ったツボをテーブルに置くと神妙な顔で向き直る】

    「あたしの先祖…と言ってももう千年も二千年も昔の話じゃ。古代シンオウ人はアルセウスを、ヒスイ地方を生み出したポケモンとしてあがめておった。そしてバサギリやアヤシシの先祖たちに、かけら…プレートを渡したとか」
    「なんででしか?」
    「そこまでは聞いておらん。神のみぞ知るというやつじゃな」
    「ぷゆぅ」

  • 160ナイト24/05/21(火) 13:34:28

    【焼き鳥の串を片手に数本まとめて持っている少年。ボールは置いてきたようで丸腰だ】
    【松明や篝火で昼のように明るいコトブキムラを眩しそうに見つめ、目を細めた】
    【なにかを思い出してか赤い瞳が翳るが、後ろから現れたショウが少年の背を叩いたためすぐに元通りとなる】

    「なに暗い顔をしているんですか? ほら、行きますよ、×××!」
    「わ! わかったよ、センパイ!」

  • 161ぷゆち24/05/21(火) 14:03:36

    「アナタであればアルセウスとプレートについても教えてくれるかと思ったのですが」
    「何もない。伝えられることが残っておればコンゴウ団がディアルガを、シンジュ団がパルキアをアルセウスと勘違いするものか」
    「ぷりゅぅ…じゃあじゃあ、ほかにトクベツなポケモンを知らないでしか?ぷゆちがおうちに帰るために探さなきゃいけないでし!!」
    「ふうん…なるほどのう。では手助けしてやろうかの。ヒスイにはまだまだ ものすごいポケモンがおるのじゃ。何かしら足がかりになるやもしれぬ」
    「ほんとでしか!?ありがとでし~♡ また今度お礼を持ってきまし!」
    「おお、殊勝な心がけじゃ。次はスナハマダイコンを頼むぞ」
    「たかってるのは人のこと言えないじゃないですか」

  • 162ナイト24/05/21(火) 14:17:36

    【着物を衣紋掛けにかけ、楽な格好になった少年が布団の中で丸まっている。タマゴを抱えるように体を縮めて横になり、ふーっと食いしばった歯から漏れる息は苦しげだ】

  • 163ナイト24/05/21(火) 15:24:13

    おはよ。祭りはおもいっきり楽しんだぞ。皆楽しそうだったな

    それでこれからどうしようか。まだ『すべてのポケモンとであえ』ってのは解決できてないし、でも時空の裂け目は消えちまったし、戻る算段何一つついてねえし
    あの時は雪が降っていたから、こんだけの期間俺がいなかったらあの子らはたぶん、もう。ヒスイがぬるま湯とは思わないが、生存を担保されている環境を手放したくないと思っている。早く元の世界に戻りたいと思うのに

    ……どうしようもない愚か者だな、俺は。ひとまず本部に行かなくちゃ

  • 164ぷゆち24/05/21(火) 16:52:34

    ぷりゅう…湖の3びきと、キッサキ神殿と、月?と、火吹き島と、…はじまり?でし?
    わけわからんでし
    ウォロさんもどっか行っちゃいましたしぷゆちはどうすればいいでし~?
    とりあえずタイチョーさんとハカセさんに聞いてみまし!!

  • 165ウキクサ24/05/21(火) 17:41:35

    >>163

    まあ、そう思うのは罪じゃねぇよ。

    誰だって幸せや救いを求めるもんだしな。

  • 166ウキクサ24/05/21(火) 17:51:13

    【ギンガ団本部でコギトとばったり会う男性】

    あ、コギトのババア

    『ババアとは失礼な奴じゃ。ウォロがなにをしでかしたか いま教えてもらっていたのじゃ』

    ふぅん、そのためにわざわざ来たのか。

    『そうでもせんとウォロがいない今、お前に会えぬのでな』
    『うん あやつのことは忘れろ 情念も過ぎると おかしくなる…… ただそれだけのことよのう』

    でも、俺あいつのそう言うところ好きだぜ。

    『……………』
    『ところで そなた ポケモンの 調査とやらは進んでおるのか?』

    んにゃ、さっぱりだ。
    大体のポケモンに会ったんじゃねぇかな、新顔もあまり見ねぇ。

    『ヒスイにはまだまだ おもしろいポケモンがおるのじゃ』

    まさかアンタもアルセウスに会いたいなんて抜かさないよな…

    『ほほほ、そう言う奴は好きじゃなかったのか』

    【コギトはトルネロス、ボルトロス、ランドロスの話をする】

    『時空の裂け目に反応したのか はたまた気まぐれで姿をみせたのか…… 嵐を起こしたり 雷を落としたりと はた迷惑だろうが自然には必要じゃ 詳しいことはそなた自身で調査せい』

  • 167ぷゆち24/05/21(火) 18:05:58

    「プリン」
    「ぷりゅ?」
    【コトブキムラの門をくぐったピンク髪の子供を待ち構えていたように、そこに佇んでいたデンボクが声をかけた】

    「コギト殿より聞いた。イチョウ商会のウォロ殿とプレートとやらを集めているとな」
    「そーなんでし!湖とキッサキ神殿と月と火吹き島とはじまりでし!はじまりって何でし?」
    「うむ。お前は関心がなかったかもしれないが、あのミオ通りを進み浜門を抜けた先にある海岸…お前が時空の裂け目から降り立ったあの地を我らは『始まりの浜』と呼んでいる」
    「そーだったんでしか!?じゃああそこに行けばプレートがあるんでしね!」
    「いや、あの場所にプレートは無い」
    「ぷゆゆ?」
    「詳しくは浜で話そう。だがその前に立ち合え。ついてこい」

  • 168とあるブショー24/05/21(火) 18:34:43

    >>158

    「戦うならマルマインの雷が見やすい夜の方が良い、ということで今日は遅く起きましたが、道中ノボリさんに伸され、ツバキさんの相手をして… 先輩方も疲労が溜まっているでしょう?もう今日は寝る支度を__」

     と、言いかけて、私は口を閉じます。

     ……ざく、ざく、と遠くから微かに聞こえてくるのは何かの足音。東の方からでしょうか、その音は此方へとだんだん近づいてきます。

     これは… 二本足を持つ生き物の足音ですね。

     咄嗟に私は腰に提げた小刀__ギンガ団からの支給品。短いですが不届き者一人を相手取るにはこれで十分です__に手を添えます。

  • 169ぷゆち24/05/21(火) 19:02:26

    【始まりの浜にて。バトルを終え、自分達のポケモンを手厚く労り手当てしたデンボクは満足げに頷いた】

    「テンガン山で仕合ったときよりもさらに強くなっている…恐ろしい生き物のポケモンも友とすれば心強い、か。…よし!これを持っていくのだ!」
    【デンボクは懐から一枚のプレートを取り出し、子供の手のひらの上に乗せた】

    「ぷりゅ~!!プレートでし!!ダンチョーさんが持ってたんでしか!?」
    「最初のギンガ団…つまりわたしやムベたちが始まりの浜に辿り着いた時見つけたものだ。何やら力を感じたので大事にしまっておいたが…お前の役に立つのならば重畳よ」
    「ありがとでし~♪」
    「いや、礼を言うのはわたしの方だ。ポケモンの力を恐れ、信用しきれなかったわたしの前に現れたのがお前でよかった」
    「ぷりゅ?」
    「でなければテンガン山で敗れ…わたしたちの場はもちろん、未来もなかった。わたしたちも、セキも、カイも、そしてお前も…シンオウさまなる存在に導かれているのだろうな」

  • 170ナイト24/05/21(火) 19:10:40

    ヒスイ地方に伝わる伝説でのみ存在を確認できるポケモンについて、ウォロさんが知っているらしいから行ってみる。ところで今仕事をサボってとかって言ってたな。告げ口してやろ


    >>165

    それでも俺は、あの子らを大切に思う俺を裏切りたくないんだよ


    >>158

    「足を滑らせた」で済ますらしいが命を奪うつもりなのか? いくらツバキでも人間に襲われたという証言には信憑性も事件性もありすぎるしな

    俺が言うのもなんだけど、ああいう手合いは危害をくわえるよりももっと上の、この場合セキさんと話をつけた方がいいんじゃねえかな。マルマインの好物をキャプテンであるツバキしか知らねえってこともないだろう

  • 171ウキクサ24/05/21(火) 19:36:07

    【黒曜の原野で小さな竜巻を遠目から観察する男性】


    何だありゃ…ボールが弾かれるな…まあ、竜巻が剥がれるまで他ので試してみるか。


    >>170

    そうか…それなら頑張らないとな。

  • 172とあるブショー24/05/21(火) 19:42:44

    >>170

     あまりマルマインを放置したくなかったのですよね。もし力が抑えきれずキング場から飛び出すようなことがあればそこら一帯を封鎖しなくてはなりませんし。


     あと… これは言ってませんでしたっけ?

     実は本来アルセウスがヒスイに送ろうとしたのは私ではなく、私の主君だったのですよ。

     私の主君は大層お強い方でしてね。これはそんな主君が出向かなければいけないぐらい重要かつ深刻な案件だ、ということで、少々解決を急いでいたのもありますね。

     ここから行って戻るには結構かかりますし…

  • 173二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 19:51:05

    このレスは削除されています

  • 174ナイト24/05/21(火) 19:58:05

    険し林の、奥?

    ウォロさんが言う象形文字みたいな壁画とかはとくになかったと思うが……なにかあるのか?

    まあ行ってみるとするか


    >>171

    そうだよ。だから苦しいし、そう思う自分が嫌いだよ


    >>172

    んんー……

    今ツバキをどうこうしても、どのみちマルマインを鎮めるのは明日なんだろう? それならたいした意味はないのではないかな

    ツバキが口達者と言うか…まあ困ったタイプでキングを鎮めることに反対なのは団長室でセキも把握しているだろうからなんの対策もしないとは考えにくいし、せっかちな彼のことだから遅きに失することもあまりないと思う。ヒナツさんのこともあって今は敏感な時期だしさ

    それに、迅速な解決が求められるとしても、ヒスイの土地に住まうものを害して得る解決をアルセウスは望まないのではないかな? 神の御心を慮るなど無礼の極みというのは重々承知の上だけれども

  • 175とあるブショー24/05/21(火) 20:04:23

    >>174

     あ、先に言っておくと結局手荒な手段は使いませんでしたのでご安心を。

     マルマインとの戦いを明日に回す、というのは先輩方を寝かせておくために言いました。本当は先輩方もあまり眠そうではなかったんですけどね。

     あと私は別にアルセウスのこと敬ってないので。私は別に、あれに恩などありませんし。


    >>168

    「ははは、すみません、もしや賊かと思いまして。」

    「構わねえぜ、野盗三姉妹なんてのもいる訳だしよ、警戒は怠らないに越したことはないさ。…そういやあいつら、最近めっきり見なくなったな。なんでだ?」

    「あたしたちが火吹き島に行ったあたりぐらいですかね?そのあたりから襲われるどころか、目撃証言もぴったり止みましたよね。」

    「何かあったのかな…?オレ、少し心配かも。あの人たちって何かあってもちゃんとした治療を受けられないし…」

  • 176柘榴石(18)24/05/21(火) 20:21:32

    >>175

    仮にもギンガ団の人間がコンゴウ団のキャプテンであるツバキさんを害したことが万が一明るみに出たら組織同士の争いになりかねないと思います

    そうしたら一番被害を被るのは民間の方々ですよね

    あなたの主君はそういったやり方を好むんですか?

  • 177ナイト24/05/21(火) 20:27:34

    >>175

    いや、信仰は自由だと思うからアルセウスを敬おうがいいんだけど。正直どれだけうまくやったとしても明るみに出たときやったこと全てが無に帰すからリスクが割に合わないと思う

    手荒な手段にならなかったことはよかったしそういう手段を持つことは否定しないけど、本当に実行に移すのは少なくともヒスイでは止めた方がいいよ

    騙し討ちで夜に一人で鎮めるのも、心証がよくないし

  • 178ナイト24/05/21(火) 20:34:10

    ライドポケモンやキングがプレート持ってたのはわかるけどなんでオヤブンとはいえビークインが持ってたんだ……
    コギトさんへのお礼…なにがいいだろうか。お茶好きみたいだしコトブキマフィンでも持っていくか

  • 179とあるブショー24/05/21(火) 20:35:39

    >>176

     でも私の故郷であるランセ地方が荒れに荒れていた時ですら傍観を貫いていたアルセウスがわざわざ現世に干渉してくるということは、この事件、放っておいたらヒスイ地方どころか私の故郷も消えてしまうぐらいの厄災が絡んでいるのかなと思いまして。

     なので多少雑でも急ぎたいというかなんというか。最低限元凶さえ絶てば後はいいかな、と。

     私、生まれつきのあれこれで取れる行動に制限がかかっているというか、なんというか。早くしないともっと乱暴な手段を取らざるを得なくなるので。


     確かに主君はこういう手段を好みませんがあの方は今別の時空にいますので…… 私の所業を知られる心配なんてしなくてもいいと思いますよ?

     お気遣いありがとうございます〜。

  • 180ウキクサ24/05/21(火) 20:54:10

    >>179

    お前も危険なタイプかぁ〜。

  • 181柘榴石(18)24/05/21(火) 21:08:48

    >>179

    私が心配しているのはあなたではありません 巻き込まれる無辜の人々です

    あなたの事情とやらは知りませんが、あなたの主君がそういった乱暴な手段をとらない方なのであれば別の世界といえども性急な行動は控えた方がいいと思いますよ 主の名誉を傷つけます


    更に言えば、わざわざ相手を害するメリットもありません

    マルマインさんを鎮めることはデンボク団長とセキさんの間で決まったこと 上司であるセキさんに直接訴えればいいだけです

    鎮められていないキングはマルマインさんの他にもまだいます 現時点でコンゴウ団と敵対するリスクを負うのは危険だと思います

  • 182柘榴石(18)24/05/21(火) 21:18:32

    あ、今日はこの写真を載せに来たんでした
    【ちりめんを縫い合わせて作られた小さな翡翠色のモクロー人形の写真】

    シャロンさんと共同で作ったのですが、ムラの女性や子供たちから商品化してほしいという声があって悩んでいます
    最終的にはシャロンさんにお任せするつもりでいるんですが、一点もののつもりで作ったので商品化するには色々と問題があるようです

  • 183ぷゆち24/05/21(火) 21:39:01

    一番わけわかんなかった『はじまり』のプレートをダンチョーさんがくれました!ラッキーでし!

    次にわけわかんなかった月はマルマインさんのとこじゃないかってタイチョーさんが教えてくれました!

    きっとぷゆちの普段のおこないがいいからでしね♪

    とりあえず近いとこから行きまーし


    >>178

    やっぱり食べ物がいいと思いまし!

    ぷゆちがきらきらミツを持っていったらよろこんでくれました!

  • 184ナイト24/05/21(火) 21:47:20

    >>182

    かわいいな。モクローか

    その、ちりめんを組み合わせて作ったものは一点ものとして、もっと作りやすいものを安価で売り出すとか? 普通の布で作った人形でもそれなりに売れると思うけど


    >>183

    ん、ありがとう。色々と見繕っていくよ

    君も頑張って

  • 185ウキクサ24/05/21(火) 21:59:24

    >>179>>181

    み、耳が痛い…「ぽに〜」

  • 186とあるブショー24/05/21(火) 22:21:33

     うーん、恐らく皆さんと私では物事の優先順位が違うのかと。

     これ以上語り合っても埒があかないと思いますので、ここでこの話は終わりに致しましょう。

     ナイトさんのところの神父さんは己の性を隠していなかったので、そういうものなのかと思いましたが… 失敗でしたかね。

     まあ画面越しです。ここで不興を買ったところで私の仕事に害はないですし。


    >>179

    「ま、それはさておき。どうやらツバキに苦労させられているようだな。ほらよ、ツバキ。マルマインの好物のごりごりミネラルだ。調査隊にシズメダマを作ってやれ。」

     そう言って、セキ様はツバキさんにごりごりミネラルを差し出しました。ツバキさんは暫し逡巡した後、渋々と言った感じでそれを受け取ります。

    「アニキ!どうしてギンガ団なんかの方につくのだよう!」

     ツバキさんが騒ぎます。セキ様はそんなツバキさんを見てため息をつき、首を横に振りました。

  • 187柘榴石(18)24/05/21(火) 22:22:03

    >>184

    ありがとうございます!!私の一番大事なセンパイなんです!!

    ちりめん布は厳選したものなので普通の布を使うと少し見た目が変わってしまうのですが、そちらの方が欲しいと言ってくださっている方たちの手に届きやすいでしょうか…

    普通の布でどこまでクオリティを保てるかシャロンさんと相談したいと思います!

  • 188ぷゆち24/05/21(火) 22:47:57

    ぷりゅ…?シンジ湖に行ったらエムリットさんとバトルになりました
    勝ったんでしけど何か言いたそうにこっちを見てまし
    どゆことでし?プレート持ってるならくださいまし

  • 189ウキクサ24/05/21(火) 22:51:12

    >>188

    挨拶ぅ…とか、報告ぅ…とか…な?ほら、あるだろ?な?

  • 190ウキクサ24/05/21(火) 22:58:14

    あの、ポケモンちょこまかと…!
    追いかけるのはやめだ!頭を使うか…。

  • 191ウキクサ24/05/21(火) 23:03:38
  • 192ぷゆち24/05/21(火) 23:27:11

    >>189

    ぷゆちはえらいのでちゃんとごあいさつしましたもん!

    おみやげがモモンのみなのがイヤだったんでしかね?次はヒメリのみにしてみまし!


    >>191

    (ありがとうございます)

  • 193ナイト24/05/22(水) 00:03:39

    >>186

    一つ誤解があるみたいだから訂正するけど、アイツは確かに本性を隠してるわけじゃないけど別に露見もしてないぞ。ここ以外では

    記憶喪失ならノボリさんという前例がいるからヒスイの読み書きができないのもそういうもので済まされてるし、元々自分のことを話す質ではないからボロも出さない。露見したところで「識字障害」「従軍経験有」ぐらいしか他人にはわからないよ。それこそあの人のように同業者でもない限りは

    あなたの言う通り、画面越しだからああも赤裸々に胸の裡を語ったんだろうし。何十年もあの本性を抱えて知られずにきたんだから今さらそんなミスもしないだろう


    >>187

    そっか。大切な存在なんだな

    一点ものとして作られたなら特別なのはそのひとつだけの特権だろうし、費用や手間を考えても商品化なら普遍的なものの方が望ましいんじゃないかと思ったんだ

    あなたとシャロンさんが納得いくまで話せたらいいと思うよ


    >>191

    (ありがとうございます)

  • 194とあるブショー24/05/22(水) 00:26:20

    >>193

    あ、言葉が足りませんでしたね。申し訳ない。

    「神父さんが己の性を隠さなかった」というのはこの掲示板上での話です。



    >>186

    「ツバキおめえよ、荒ぶるキングをみたのかよ?あふれでる活力を抑えきれずに苦しんでいる姿をなんとも思わねえのか。」

    「で、でもよう……」

     口籠もりながら、ツバキさんはよく見極めるように私たちを、とりわけ先輩方をまじまじと眺めました。

    「……こいつら本当に大丈夫なのかい?そこのへらへらした男はともかく、あと2人はあんなちびだぜ?アニキも知ってるだろう、マルマインの攻撃はまさに矢の如し、逃げ続けるだけでも一苦労さ。」

     ツバキさんは言葉を続けます。

    「…もし何か大事があったらどうするんだよう。」

    「しかしあれを止めてやれるのは調査隊だけだ。キングを何体も鎮めた実績、おめえの耳にも届いているだろ?」

    「…」

  • 195ナイト24/05/22(水) 00:29:56

    >>186

    >>193

    ……あ、ちがうか。ここでの話?

    シンプルにヒスイの誰かに対して加害行為を示唆するかしないかの違いじゃねえかな

    善人ではないし、罪悪感すらないらしいけど、アイツは望む通りに事を運ぶためには人を殺さないよ。いつだって誰かの直接の命令がアイツに引き金を引かせている。それが免罪符になるとは俺もアイツも欠片も思っちゃいないから、それがなんだって話ではあるけど

  • 196ぷゆち24/05/22(水) 08:29:27

    何度かバトルしたらエムリットさんがボールに入ってきました!眠くなっちゃったんでしかね?
    プレートは持ってないみたいなので次はリッシ湖のアグノムさんにあいさつしに行きまし!!

  • 197ぷゆち24/05/22(水) 09:39:28

    【洞窟内に足を踏み入れたピンク髪の子供を青い頭の不思議なポケモンが待ち構えている…】

    「アグノムさんアグノムさん!この前はありがとうございました!お礼にきのみを持ってきたでし!モモンとヒメリとオボン、どれがいいでし?」
    『きゅううん!』
    「ぷりゅ?アグノムさんもボールに入りたいでし?」
    『きゅううううん!』
    「じゃあバトルしまし!でもその前にきのみを選んでほしいでし」
    『きゅうん』

  • 198ウキクサ24/05/22(水) 09:45:45

    ふぃ〜ランドロスをオーガポンとはさみ打ちでどうにか捕まえたぜ。
    しっかし、めちゃくちゃ早かったな。

  • 199ナイト24/05/22(水) 10:04:57

    手土産、これでいいのか?
    多すぎてもよくないし……かといって一個だけはな……
    【出来立てのコトブキマフィンが三つ】

    考えてることよくわからない人だけど、まあ突き返されはしないだろ……
    隠れ里行ってきまーす

  • 200ぷゆち24/05/22(水) 10:18:38

    アグノムさんを捕まえました!

    ボールに入ってみたかったんでしかね?

    プレートは持ってないみたいなのでエイチ湖に行ったときにユクシーさんに聞いてみまし

    でもその前に火吹き島でし!


    >>199

    おいしそうでし~♪ ぷゆちだったらうれしくて歌っちゃいまし!

    いってらっしゃいまし~

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