- 1二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 11:18:29
- 2二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 11:19:15
- 3二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 11:21:06
- 4二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 12:05:48
あげ
- 5二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 12:17:51
簡単なシチュでもいいので何卒!
- 6二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 12:29:05
勝負服談
ウオッカ育成の「クールアンドヒート」のような - 7124/05/14(火) 12:30:47
リクエストありがとうございます!
- 8124/05/14(火) 12:41:25
【静と動】(ウオジェン勝負服談)
今日の午後。あるスタジオにてウオッカとジェンティルドンナは互いに勝負服姿で雑誌の撮影に応じていた。
「ウオッカさんはセクシーでいいですねえ。ジェンティルさんはおしとやかで互いのよさが出ているように思います」
そう雑誌のプロデューサーが2人に言葉を投げかけた。2人は揃ってお辞儀をしてありがとうございます。と返事をしたのだった。
撮影が一段落し休憩に入った時。ウオッカはジェンティルドンナに声をかける。
「先輩の勝負服すごいですね。下半身がまさにドレスって感じで」
「あらそう? これでも抑えたつもりなのよ?」
「抑えたつもり、ですか?」
ウオッカがきょとんとしていると、ジェンティルドンナは腕を組んで考え事をするかのような仕草を見せた。
「だってレースに勝つのに支障がない勝負服でないと。やっぱり機能性は重視してしかるべきだと思わない?」
その言葉にウオッカは相槌を打つ。
「確かにそうですよね、自分も今の勝負服は動きやすいので気に入っています」
「そう。やっぱり動きやすくて走りやすい勝負服且つ……己の強さを証明できる勝負服が良いわ」
「先輩……!やっぱりそうですよね!」
「……せっかくだし、あなた私の勝負服着てみない?スペアがあるからそれを着るといいわ」
「え?」
突然の申し出にウオッカは目をまんまるに見開いた。 - 9124/05/14(火) 12:45:40
しばらくしてジェンティルドンナの勝負服(スペア)を着たウオッカがスタジオに現れた。髪型も彼女にセットしてもらいポニーテールにしてもらった。
「ウオッカさん、これを着て歩いてごらんなさい」
「は、はい」
ウオッカはこの勝負服を着た当初は恥ずかしかった。まるでスカーレットが着ているようなひらひらでごつい感じ。それにこんなおしとやかな感じは自分には似合わないと。
だがウォーキングをしてみるとそれらが一気に消し飛んだ。
(重い)
恥ずかしいと言う感情がどこかに消え失せ、代わりに重量を全体的に感じ始める。
(何だこれ。全身が重い。でも、心が落ち着いているような感じがする……)
「ウオッカさん、ちょっと来てもらえる?」
ジェンティルドンナは急にウオッカの右腕を引いて、彼女を外へと連れ出した。スタジオのスタッフも慌てて彼女達の姿を追う。到着したのはスタジオのある建物の外にある撮影用のターフだった。
「走ってごらんなさい?」
「は、はい……」
ウオッカはジェンティルドンナの指示通り、ターフを走り出す。
- 10二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 12:52:45
このレスは削除されています
- 11124/05/14(火) 12:54:06
「うおっ、なんだこれ……!」
さっきの、心が落ち着く「静」とは真逆の激しさ、力、速さ……「動」の要素をウオッカの身体は感じ取っていた。
(俺の勝負服とは違う。全体的に重くて重厚感というかパワーがあって、だけれども歩いている時は静かで、それでいて走り出すとそのパワーが弾けるようにあふれ出すような激しさがあって……!速いだけじゃなくて色んな要素が詰まっている……!)
「すっげえ、ジェンティル先輩はこんな状態でいっつも走ってるんだ……!ははっあははははっ!!」
一通り走り終えたウオッカ。彼女の元にジェンティルドンナが静かに歩み寄った。
「どうかしら。私というもの、感じ取って頂けたかしら?」
「はい!ビシバシ来ました!先輩すごいですよ、こんな状態でいっつも走ってるんですよね?」
「ええ、そうよ。……おわかり?」
「はい!……あのもしよかったら俺の勝負服も着てくれませんか?サイズ調整しやすいタイプなんで行けるとは思うんですけど……」
「……着てみようかしらね。ウオッカというウマ娘を知り掌握するには良い手段だわ」
「そうですね、ぜひ」
こうして2人は互いの勝負服を着て、互いをよく知ったのだった。
以上になります。リクエストありがとうございました!
- 12124/05/14(火) 12:59:04
引き続きリクエスト募集しています
- 13二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 14:30:59
あげ
- 14二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 19:31:42
- 15二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 21:27:14
- 16二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 08:25:25
あさあげ
- 17124/05/15(水) 12:24:36
ウオジェンSS【水分補給とスキットル集め】(未実装ウマ娘が出てきます)
「ふう、のど渇いた~」
エピファネイアとの並走を終えたウオッカはベンチに戻り、自前のスキットルに手をかけようとしていた。
「ウオッカさん、それってあなたの水筒なのかしら?」
ウオッカの近くにやって来たジェンティルドンナに声をかけられたウオッカ。はい。と返事するとジェンティルドンナは不思議そうにウオッカの持つスキットルを見る。
「小さめのボトルなのね」
「あっそうなんです。かっこよくてかつ持ち運びやすいのを選んでるっつーか」
「でもそれだけでは足りないでしょう?」
ウオッカはふふっと笑いながら、ベンチの下に置かれたランチバッグを取り出した。
「実はここに何個か入れてあるんです」
- 18124/05/15(水) 12:30:07
ランチバッグの中には同じようなスキットルが5つほど入っていた。
「へえ、そんなに入れてあるの」
「へへっ。それと俺スキットルとかタンブラー集めたりするの好きなんです」
にこにこと笑いながらそう語るウオッカ。そこへエピファネイアがウオッカに声をかけた。
「先輩、あともう1本お願いします!」
「おっ、せっかくですしジェンティル先輩も並走一緒にします?」
「……分かったわ。2人とも私より先着できるかしら?」
その問いにウオッカは勿論!と返したのだった。エピファネイアは先に水分補給を終えていたようで、ウオッカやジェンティルドンナよりも先にスタート地点へと走っていった。
「先輩。その前に、もうちょい水分補給していいですか?」
「ええ、よろしくてよ。私も便乗させていただくわ」
「ジェンティル先輩ってピンクの透明なタンブラー使ってるんですね。綺麗です」
「そうね。これカフェの懸賞で当たったものよ。ウオッカさん良かったら何個かあるからいる?」
「えっいいんですか?」
「よくってよ。私が言うのだからありがたく受け取りなさいな」
「へへっありがとうございます」
並走に水分補給は欠かせない。
- 19124/05/15(水) 12:30:37
- 20二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 14:51:36
あげ
- 21二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 16:35:09
どなたかリクエストありませんか…?
- 22二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 21:09:43
あげ
- 23二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 21:10:20
- 24124/05/15(水) 21:15:45
明日でも構いませんか?
- 25二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 08:21:01
あさあげ
- 26124/05/16(木) 15:56:00
ウオジェンSS【初対面】
ジェンティルドンナはウオッカと初対面した時の事を今でも脳裏に深く焼き付けられているほどに覚えている。
それは彼女が中等部だった時の事だった。中等部の新入生は入ってすぐの頃は教官からレースのいろはを教え込まれる。例えば脚質だったり、ゲート出だったりレースの基礎的な事を学ぶのだ。上級生や同級生らと並走するなど実践的な事はその後おいおい学んでいく事になる。
しかし。彼女は……ウオッカは違っていた。いきなり上級生へ自身と並走する事を求めた上に、何度も先着したのである。
「あの新入生やばくない?」
「化け物級だよあれ! 絶対クラシック1冠くらいは取れるくらいの勢いだよ!」
その噂を聞きつけたジェンティルドンナの胸の内は昂ぶりを見せていた。
(新入生だからたかが知れている。なのに……並走したくてたまらないこの気持ち。なぜ?)
そしてウオッカの瞳はジェンティルドンナの元へと向けられた。
「あのっ俺と並走してくれませんか? にひひっ」
そう陽気に笑いながらジェンティルドンナへ右手を差し出した。
- 27124/05/16(木) 16:04:28
「ウオッカさん!上級生との並走はまだ早いです!……ってええ?!上級生相手に無双してるですって?!」
教官達もウオッカは止められない。アストンマーチャンらウオッカの同級生達も彼女を息をのんで見つめていた。
「あっそういえば自己紹介まだでしたね。初めまして!ウオッカって言います。○○ってとこから来たんです。先輩はお名前なんて言うんですか?」
ウオッカは素朴で気さくな雰囲気のまま、ジェンティルドンナに自己紹介した。まるで田舎でのんびり過ごしてきたかのような雰囲気の子が上級生相手へ容赦なく己の能力を見せつけている。ジェンティルドンナはぴりぴりとした何かを感じ取りながら笑顔で挨拶を返した。
「はじめまして。ごきげんよう。ジェンティルドンナと申します」
「ジェンティルドンナ先輩、ジェンティル先輩!かっこいい名前ですね!よっし並走しましょう!」
(この子。恐怖感とか無いのね。まるであちらのペースに乗せられてしまいそうになる。ここは強者として情けはかけてはならない所だわ)
「いいわ。よろしくてよ」
「えへへっありがとうございます!」
(太陽のように明るくて可愛らしい子だけど……絶対油断してはならない)
並走の結果。なんと結果は五分五分だった。ジェンティルドンナもまだ未デビューとはいえ、この能力には多くの教官やウマ娘達が驚愕したのである。
(ウオッカさん…あの子は必ず強くなる。「強者」になる運命の子)
その後の彼女達の活躍は言うまでに及ばない。
- 28124/05/16(木) 16:04:49
- 29124/05/16(木) 16:07:11
ちなみにこの初対面時の時空での年齢はウオッカ=中1(トレセン学園入学したて)、ジェンティル=中3で今がウオッカ中2でジェンティルが高1設定になってます
- 30二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 20:34:53
リクエストあげ
- 31二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 21:35:05
スレ保守
リクエストお待ちしています - 32二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 08:09:33
リクエストほしゅ
- 33二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 18:32:31
あげ
リクエスト募集中です - 34二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 21:14:16
あげ
- 35二次元好きの匿名さん24/05/18(土) 07:56:21
リクエスト募集してます
- 36二次元好きの匿名さん24/05/18(土) 16:41:39
とりあえずリクエストまだ来てないのでシチュエーションでも書いていこうかなと
・筋トレ理論をジェンティルから教えてもらうウオッカ
・勉強をジェンティルから教えてもらうウオッカ
・ジェンティルのトリプルティアラに向けて一緒にトレーニングするウオッカ(マーチャンもいる) - 37二次元好きの匿名さん24/05/18(土) 21:38:41
あげ
- 38二次元好きの匿名さん24/05/19(日) 08:19:12
ほしゅ
- 39二次元好きの匿名さん24/05/19(日) 12:36:48
もしかしてウオジェンは露出したい派?などと思う今日この頃
- 40二次元好きの匿名さん24/05/19(日) 21:45:43
リクエスト来るまで妄想を書く
コーヒー飲むジェンティルに憧れてコーヒーを飲むウオッカ - 41二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 08:18:46
あげ
- 42二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 11:20:11
- 43二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 13:08:01
③テストの点が悪かったのをジェンティルに突っつかれたウオッカ。そして一緒に勉強する事となった2人
- 44二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 21:34:57
- 45二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 08:15:59
あげ
- 46二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 16:04:27
ちょっとしたSS書く
「ウオッカさんて、妹と弟がいるのね」
ジェンティルドンナからいきなりカフェテリアでそう言われたウオッカ。シーザリオと食事していた彼女は思わずあっと声を挙げる。
「そ、そうですけど…何か?」
「私にも妹がいるのですけれど、誕生日に何買って良いのかよくわからず」
「ああ、そういう事でしたら本人の好きなもので良いと思いますよ」
「…じゃあ蹄鉄かしら?」
「良いと思います! あとこれからもそういう事があれば相談乗りますよ」
「…そう。ありがと」
後日。彼女の妹はまっさら新品の蹄鉄をプレゼントされ、多いに喜んでいた。
ちなみにジェンティルドンナの姉・ドナウブルーも同じ蹄鉄を妹にプレゼントしていたので、妹はこれまた喜んでいたのだった。