- 1二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 15:59:33
1982年世代の馬というと、後世の印象はかなり薄い
その理由として平地馬の実績がかなり低いことと、翌83、84年の三冠世代の印象が強すぎる影響がある
事実、平地で活躍した馬は宝塚記念を勝ったハギノカムイオーや重戦車と呼ばれた菊花賞馬ホリスキーなどほんの数頭しか浮かばない
平地馬で最も賞金を稼いだ馬が牝馬で大競走未勝利のヤマノシラギク(3億未満)であることからも、この世代の平地馬の苦戦が窺わせる
ただこの世代の賞金ランキングを見ると、上位5頭中4頭が障害馬であることが分かる
しかも1位〜3位を障害馬が独占しており、障害馬が充実していたことを示した数字となっている
主に活躍したのが賞金ランキングで5位以内に入っていたメジロアンタレス、ライバコウハク、キョウエイウオリア、シノンシンボリの4頭
この4頭はいずれも当時障害レースの最高峰である中山大障害を優勝しており、またそれぞれ特色の濃い競走生活を送った。
あまり知られてない障害黄金世代と呼ばれる82年世代、その代表馬4頭の経歴を簡潔に調べてみた - 2二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:04:00
(障害デビューまで)
ライバコウハクは2歳夏にデビュー
その後3歳9月まで平地を15戦走ったが掲示板入りはするものの勝利とは程遠い内容が続き、障害に転向
11月の障害デビュー戦は落馬で敗れたが、年末の3戦目で障害初勝利を挙げる
シノンシンボリは2歳秋にデビュー
同年は2戦走ったが、その後故障の為いきなり長期離脱、3歳を丸々1年棒に振ってしまう
4歳春に復帰したが惨敗が続き、夏以降は障害に転向することになる。
キョウエイウオリアは3歳2月にデビュー
秋まで12戦したが勝利は挙げられず、10月に障害転向
12月の3戦目で障害初勝利を挙げ、更に同月末に2勝目とまずまず順調な障害スタートを切る
メジロアンタレスは2歳秋にデビュー
同年末に初勝利を挙げ、3歳時も夏までに2勝、重賞にも出走と平地でそこそこの結果を出す。しかしそれ以降は条件戦で惨敗が続き、4歳以降は障害に転向することになる - 3二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:09:10
83年(4歳時)
障害転向した4頭の中で、最も早く実績を挙げたのはキョウエイウオリアだった
障害転向後、順調に勝利を挙げた彼は、3月の阪神障害S(現廃止)で早くも障害重賞初勝利を挙げた
しかし次戦で落馬による競走中止で敗れた後は肩の不安で長期休養に入り、以後同年は出走しなかった。
4頭の中で最も遅い4歳6月に障害デビューしたシノンシンボリは、デビュー後の4戦を2勝2着2回と好成績を残し、同年末には中山大障害(秋)に格上挑戦
しかし荷が重かったか、オキノサキガケ(81年世代)の7着に大敗した。
4歳1月から障害デビューしたメジロアンタレスは、こちらも早くに初勝利を挙げるとその後障害重賞でも何度か好走し、年末にはシノンシンボリと共に中山大障害(秋)に挑戦
しかしここでは落馬による競走中止で勝負にすらならず敗戦した
4頭の中で、ライバコウハクはやや違う結果を残した
彼は4歳初戦の障害戦をレコードで制すると、その後好走を重ねて中山大障害(春)に挑戦
オキノサキガケと激闘の末敗れたものの2着に好走した
その後は脚部不安の影響もあり一戦しか走らなかったが、4頭の中で最も今後を期待される存在となった
この年の障害戦線は、前年まで圧倒的な強さを誇っていた障害王キングスポイント(80年世代)が故障の影響もありさしたる結果を残せず、代わってオキノサキガケが中山大障害春秋連覇を果たして一気に王座に上り詰めた
- 4二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:15:27
84年(5歳)
4歳春に障害重賞を早くも制していたキョウエイウオリアだが、長期休養から復帰した5歳2月以降は順調にレースに出走
しかし中々勝利を挙げられず、結局この年は10戦して未勝利に終わった
関西馬の彼は脚部不安の影響もあり、東下して中山大障害に出走することも中々困難な状況にあった
前年の中山大障害(秋)で大敗したシノンシンボリも、この年は脚部などの影響で秋まで休養を余儀なくされ、復帰後は4戦したものの未勝利に終わり、こちらも苦しい一年となった。
前記2頭は不振だった反面、目覚ましい活躍をしたのはメジロアンタレスだった
彼も5歳になってからしばらく連敗が続き、再び格上挑戦となった中山大障害(春)は最下位人気での出走となった
ところがこのレースで、優勝したメジロジュピター(80年世代)には僅かに及ばず敗れたものの、前年の障害王オキノサキガケに先着の2着とまさかの好走
その後夏には障害オープンを連勝するなどじわじわと成績を上げていった
一方、前年に目立つ活躍をしたライバコウハク
彼も脚部不安の為しばらくレースに出れなかったが、秋に復帰すると好走を連発、10月の京都大障害(秋)では圧勝で障害重賞初制覇
次戦の障害オープン戦ではシノンシンボリ相手に楽勝し、年末の中山大障害(秋)の有力候補に名乗り挙げた
- 5二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:18:44
迎えた年末の中山大障害では、ライバコウハク、メジロアンタレス、そしてオキノサキガケらが激突
レースは直線で逃げ粘るライバコウハクをゴール直前でメジロアンタレスが捉え、僅か差でかわして先頭でゴールイン
障害重賞初制覇を中山大障害で飾り、一気に障害の頂点に立った
勝利寸前で敗れたライバコウハクはこれで中山大障害2戦連続2着となった
オキノサキガケは両馬から引き離された3着だった
この年の障害戦線は、キングスポイントが春の中山大障害で故障によりこの世を去る悲運に遭い、前年の障害王オキノサキガケはこの年未勝利という不振に終わった
また春の中山大障害を制したメジロジュピターはその後は未勝利で引退した為、障害戦線は戦国時代の様相となった
その中で中山大障害(秋を制したメジロアンタレスは、この年の最優秀障害馬に選出された
彼に惜敗したライバコウハクも実力は障害馬随一と評価され、今後はこの両馬が障害戦線を引っ張ると予想された
- 6二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:22:31
85年(6歳)
前年未勝利に終わったキョウエイウオリアは、この年は年初から障害オープンや障害重賞に立て続けに出走
しかし時折好走はするが勝利を手にすることは出来ないまま、夏以降は再び故障の為離脱
結局この年も8戦未勝利に終わった
同じく前年不振に終わったシノンシンボリ
彼も脚部の影響で夏までは1戦未勝利だった
しかし夏以降になると調子を上げ、年末まで障害オープンで3勝
障害重賞で好走はなかったが台頭の気配を見せて6歳を終えた
一方、前年に障害の頂点に登り詰めたメジロアンタレスは、数戦叩いた後に春に連覇をかけて中山大障害(春)に出走
しかし3着に敗れ連覇はならなかった。
その後年末の中山大障害(秋)にも出走したが再び3着に敗れた
他のレースでも惜敗が続いて結局この年は未勝利に終わり、障害王座から陥落した
- 7二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:25:23
同期の中で最も安定した成績を残していたライバコウハクは、この年はぶっつけで中山大障害(春)に出走
前年覇者メジロアンタレスやオキノサキガケを置いて1番人気に推された
しかしレースでは、オキノサキガケ含め10頭中6頭が落馬競走中止という壮絶な展開の中、終始先頭でレースを引っ張ったものの、ゴール寸前で伏兵牝馬ブルーフラール(80年世代)の強襲を受けてまたもや2着に惜敗、これで中山大障害は3戦連続2着となった
その後京都大障害(春)を圧勝するなど勝ち星を重ねて秋の雪辱を期したが、10月の障害オープンでシノンシンボリの3着と敗戦
連続連対が12戦で止まった上に脚部不安の為無念の離脱を余儀なくされ、年末の中山大障害(秋)には出走出来ずこの年を終えた。
この年の障害戦線は、かつての障害王オキノサキガケが春に引退、前年の最優秀障害馬メジロアンタレスが未勝利に終わり、安定感随一のライバコウハクも王座獲得はならず、中山大障害(春)を制したブルーフラールも夏以降は不振としばらく混戦状態が続いた
その中で一気に台頭したのが81年世代のオンワードボルガで、秋以降は圧巻の強さで年末の中山大障害(秋)まで制し、この年の最優秀障害馬に選出された
そのオンワードボルガやライバコウハク、そしてメジロアンタレスらを夏の障害オープンで立て続けに破っていたシノンシンボリも俄かに注目され出していた
- 8二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:31:02
86年(7歳)
前年夏以降休養していたキョウエイウオリアは2月に復帰
その後4戦するも未勝利だったが、5月の障害オープン戦で3年3ヶ月23戦ぶりの勝利を挙げる
更に秋の阪神障害Sでも勝利し3年半ぶりの障害重賞制覇。老齢に突入しながらも台頭の気配を見せる
しかしその後繋靭帯炎を発症、またも長期休養を余儀なくされてしまう
前年台頭の気配を見せたシノンシンボリは、春には2年半ぶりに中山大障害(春)に出走
敗れたものの3着と結果を残した
その後も好成績を続け、年末の中山大障害(秋)の有力候補になる
ところが秋に脚部の故障が発覚、彼も長期休養を余儀なくされ、中山大障害(秋)は出走出来ずに終わる
前年不振に終わったメジロアンタレスは、この年初戦の障害オープンで久々の勝利を挙げる
ところが彼も故障の為、その後長期休養を余儀なくされる
11月に復帰後は落馬敗戦など苦戦が続いたが、年末の中山大障害では低人気ながら3着に入り(これで中山大障害3戦連続3着)、復調の気配を窺わせる
- 9二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:33:58
前年まで再三頂点を逃し続けたライバコウハクは、年初の障害戦でオンワードボルガと対決
しかしオンワードボルガの7着と大敗、評価を下げてしまう
それでもめげずに中山大障害(春)に出走
オンワードボルガが圧倒的な人気を集める中、ライバコウハクは4番人気での出走となった
レースは9頭中3頭が落馬する展開の中、ライバコウハクは先頭でレースを進め、最後の直線に入ると独走
オンワードボルガもブルーフラールもシノンシンボリも寄せ付けず先頭でゴールを駆け抜け悲願の中山大障害制覇、遂に障害の頂点に立った
その後秋まで休養し、復帰後は2戦叩いて年末の中山大障害(秋)に出走
オンワードボルガとの2強対決となった
しかしレースではオンワードボルガが故障競走中止、結果も伏兵ハッピールイスが優勝
ライバコウハクは同馬の2着に完敗し連覇はならず、完全王者の座は逃した
この年の障害戦線は悲願の中山大障害制覇を果たしたライバコウハク、年末の中山大障害で悲運の最期を遂げたものの抜群の安定感を見せたオンワードボルガ、春以降台頭し年末に頂点に立ったハッピールイスの3頭が引っ張り、結果ハッピールイスが最優秀障害馬に輝いた
ライバコウハクは悲願を叶えたものの悔しさも残る1年となった
82年世代は翌年8歳を迎えるものの、4頭とも現役続行
- 10二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:37:27
87年(8歳)
前年復調の気配を見せたメジロアンタレスは、この年の初戦で勝つと中山大障害(春)に出走
前年障害の頂点に立ったライバコウハクも、ぶっつけで中山大障害(春)に挑んだ
迎えた中山大障害はライバコウハク、メジロアンタレス含め上位人気4頭が3倍台で並ぶ混戦となった
レースはいつものようにライバコウハクが逃げる展開の中、最後の障害前でメジロアンタレスがライバコウハクを交わして先頭に立ち、その後は後続を寄せ付けず独走、8歳にして2年半ぶり2度目の中山大障害制覇を果たした
この優勝でメジロアンタレスは障害獲得賞金がグランドマーチスを超え、障害馬歴代1位となった
一方ライバコウハクは障害飛越に苦しみ4着に敗戦、中山大障害で初めて連対を逃した
その後、メジロアンタレスもライバコウハクも秋まで休養
一方、繋靭帯炎で離脱していたキョウエイウオリアは1年以上の休養を経て11月に復帰
復帰2戦目の障害戦を勝利し、この年を終えた
同じく前年秋に無念の故障離脱をしていたシノンシンボリも、1年以上の休養を経て11月に復帰
復帰戦の障害オープン戦は5番人気だったが快勝、実力を証明し、頂点を目指して年末の中山大障害(秋)へ向かう
春の中山大障害制覇以後休養していたメジロアンタレスも11月に復帰し、障害オープンを2戦した後、連覇を目指し中山大障害(秋)に参戦
同じくライバコウハクも11月に復帰
斤量苦や衰えなどから惨敗が続いたが、王座奪還をかけて中山大障害(秋)出走する
- 11二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:41:15
迎えた87年中山大障害(秋)は、メジロアンタレス、ライバコウハク、シノンシンボリの他に前年覇者ハッピールイスや春の中山大障害2着で以降も絶好調のトウショウドリームが出走と、障害の強豪が多く集った
ところがレースでは、途中の障害でライバコウハクが落馬競走中止、1番人気トウショウドリームも故障競走中止というアクシデントが発生
その後レース後半から先頭に立ったシノンシンボリが直線から独走、後続に10馬身差つけて先頭でゴール
8歳にして障害初重賞制覇、それも中山大障害の大舞台で成し遂げた
連覇を狙ったメジロアンタレスは、敗れはしたもののハッピールイスの追撃を振り切り2着に入った
その一方で、落馬競走中止したライバコウハクと故障競走中止したトウショウドリームは共に予後不良となる悲運に見舞われた
ライバコウハクはコース上に昏倒した騎手を守る為にその場に立ち続けた後、この世を去った
この年の最優秀障害馬はシノンシンボリ、メジロアンタレス、トウショウドリームによる争いとなったが、甲乙付け難い為最終的に該当馬なしという結果になった
悲運の最期を遂げたライバコウハクと共に長年障害の第一線を牽引したメジロアンタレスは、この年を最後に引退した
- 12二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:43:56
88年(9歳)
ライバコウハクがこの世を去り、メジロアンタレスも引退した為2頭となった82年世代
前年遂に障害の頂点に立ったシノンシンボリは9歳になったこの年も現役続行。春の東京大障害(中山大障害の代替開催)にぶっつけで出走した
またキョウエイウオリアもこの年は年初から関東の障害戦に出走し、9歳にして初めて大障害戦に出走が叶うこととなった
迎えた東京大障害は、9歳という高齢もあったか前年覇者シノンシンボリは10頭立ての4番人気、キョウエイウオリアは7番人気の低評価となった(他馬は全頭7歳以下)
レースは最後の直線までキョウエイウオリアが先頭争いで粘っているところを1番人気メジロアイガー(86年世代)がかわして先頭に立ち、その後追い上げてきたシノンシンボリの追撃も振り切って優勝した
敗れはしたがシノンシンボリは2馬身差の2着と前年覇者の力を見せた
キョウエイウオリアも低評価を覆し3着に好走、82世代の意地を見せた
- 13二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:45:52
その後、シノンシンボリは次の障害戦をあっさり勝ったが、その後は脚部の状態もあり休養を挟みながらのレース出走となり、年末の中山大障害(秋)には出走せずこの年を終えた
一方のキョウエイウオリアは、夏から秋にかけては関西に戻って障害戦をこなした後、年末が近づくと再び東下し、中山大障害(秋)に出走
この年まだ未勝利な上高齢も懸念されたか11頭立ての8番人気と再び低評価で出走となった
レースは途中4頭の落馬競走中止が発生する波乱の展開の中、この年春以降無敵の強さを見せていたヤマニンアピールが優勝
キョウエイウオリアはやや離されたものの再び3着に好走した
この年の最優秀障害馬は8戦7勝2着1回障害重賞4勝という圧倒的な成績を残したヤマニンアピールが文句なしで受賞(この年で引退)
キョウエイウオリアとシノンシンボリは10歳となる翌年も現役続行を決断した
- 14二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:48:05
89年(10歳)
シノンシンボリはこの年は夏からレースに復帰、重い斤量を背負いながら障害オープンでは好走し力を見せていたが、7月の障害オープン4着を最後に遂に引退した
一方、キョウエイウオリアは年初から関東の障害戦に出走
初戦の東京障害特別で2着に好走した後、中山大障害(春)に参戦
高齢ながらファンの後押しを受け3番人気に推される
レースは1番人気エイシンフェアリーが落馬競走中止という波乱が起きる中、キョウエイウオリアはスタートから先頭勢でレースを進め、障害を無事に飛越しながらやがて先頭に立つと、その後充分なリードを保ったまま最後の直線へ
最後は2番人気メジロマスキット(88年世代牝馬)の追撃を2馬身差抑え先頭でゴール、障害転向から6年半の歳月を経て遂に障害の頂点に立った
10歳馬の中山大障害制覇は史上最高齢、その他の障害重賞や平地重賞を含めても史上最高齢という歴史的快挙だった
- 15二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:50:25
その後キョウエイウオリアは休養し、復帰後は年末の中山大障害(秋)に出走してメジロマスキット、パンフレット、シンボリモントルー(全頭88年世代)など遥か歳下の障害強豪達と対決
結果優勝したメジロマスキットには引き離されたもの4着に力走
次の障害黄金世代の台頭を見届け、このレースを最後に引退した
この年の最優秀障害馬はメジロマスキットだった
- 16二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:52:14
メジロアンタレス 障害44戦8勝 中山大障害優勝2回2着2回3着3回 障害獲得賞金3億4935万(世代1位)
ライバコウハク 障害27戦9勝 中山大障害優勝1回2着4回 他京都大障害優勝2回 障害獲得賞金2億9006万(世代2位)
シノンシンボリ 障害35戦10勝 中山大障害優勝1回2着1回3着1回 障害獲得賞金2億4233万(世代5位)
キョウエイウオリア 障害44戦7勝 中山大障害優勝1回3着2回 他障害重賞2勝 障害獲得賞金2億7454万(世代3位)
82世代の障害馬の代表馬4頭はそれぞれ特色ある現役生活を送り、80年代の障害戦線を盛り上げた
障害馬ありかつ平地馬の実績印象評価が低い82年世代の馬である為現在ではあまり知られていないが、この世代の障害馬の活躍は少しでも記憶されて欲しいと思う
(終わり)
追記 メジロアンタレスって馬名がかっこいい - 17二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:56:09
乙
1世代で4頭中山大障害覇者輩出は大記録だなあ - 18二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 17:01:03
88年世代も中山大障害勝ち馬4頭出してる
(メジロマスキット、パンフレット、シンボリモントルー、シンボリクリエンス) - 19二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 17:11:38
乙かれー
ライバコウハクは鞍上守ったエピソードで知ってた
こんな豊作だったのか - 20二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 17:26:00
そのうちメジロマスキット、シンボリモントルー、シンボリクリエンスがモガミ産駒というバグっぷり
- 21二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 17:27:46
世代で括られるのは82、88と05世代くらい
まあ現役長いし転向時期バラバラだから当たり前っちゃ当たり前なんだけど - 22二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 17:48:18
乙
この世代じゃないけどヤマニンアピールは脚を故障しなければなあ - 23二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 17:51:27
上と比べるとそこまでだけど現代だと13世代は結構重賞勝って活躍期間が長い馬多かったからこっそり括ってる
- 24二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 19:01:13
メジロアンタレスの中山大障害での安定感すごいな
- 25二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 19:23:31
20世紀の障害馬で今でもよく語られているのはフジノオー、グランドマーチス、バローネターフ、キングスポイント、シンボリクリエンス、ポレール、ゴーカイくらいだからなあ
- 26二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 19:40:33
キングスポイント大好きなんだけど
レース映像見つけられない…
天皇賞・秋と亡くなったレースしか見た事ない
スレチだったら申し訳ないんですが、スレ主なら存じていないだろうか… - 27二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 19:59:51
- 28二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 20:18:56
ありがとうございます!やっぱり負けてるレースしか残ってませんか…
でもよかったです、ちゃんと最後まで走りきれたレースが見れて
最後の直線で連呼されているのをみるとこの時は王者だったんだなぁと感じますね
- 29二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 21:42:10
キングスポイントといいオンワードボルガといいライバコウハクといい、この時代は障害王がレース中の悲劇に遭うことが相次いでたのね
当時と比べると現在の障害戦はだいぶ安全になったんだなあ - 30二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 21:58:41
キョウエイウオリアの重賞制覇最高齢記録を塗り替えたのがあのカラジ
- 31二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 09:21:22
グランドマーチスやバローネターフ程ではないけど、メジロアンタレスとライバコウハクの中山大障害の実績も相当高いな