ミオリネ「ダブルス組むわよ、グエル」

  • 1二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 18:33:11

    グエル「ダブルスって……ああ、なんかセセリア達が企画してた卓球ダブルス大会か。え、嫌だが?」
    ミオリネ「なんでよ!!」
    グエル「逆になんで俺がお前と組まなきゃならん!ミオリネと組むなんて、勝ちに行く選択肢じゃねぇだろ!」
    ミオリネ「私の卓球能力を懸念して私とのペアを拒むというのなら、心配はいらないわ。今回のダブルスは、片方がずっと打ち続けてもいいルールなのよ」
    グエル「なんでだよ」
    ミオリネ「寧ろこのルールのせいで私がこの大会に出なければならないみたいな所もあるわ。セセリアがイヤミったらしく私にこのルールの存在を知らせてきたんだから」
    グエル「俺が知ったこっちゃねぇけどな……スレッタと組めばいいだろ。お前が組んでやらないと、スレッタも相手に困るんじゃないか?」
    ミオリネ「折角のダブルスなのにずっと一人で打たせ続けるなんて、そんなことスレッタにはさせられないわ。あの子には思う存分『ダブルス』を楽しんでほしいの」
    グエル「お前が卓球頑張れよ……じゃあシャディクは。シャディクと組んでシャディクにやらせときゃいいだろ」
    ミオリネ「あいつに丸々頼りっきりなんて私のプライドが許さないわ」
    グエル「めんどくさい性格だな……まあそういうことなら仕方ねぇか」
    ラウダ「何も仕方無くないよ兄さん!!」
    フェルシー「丸め込まれるにしてももうちょっと粘って欲しいっす!!」

  • 2二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 18:47:20

    ラウダ「兄さんには折角のダブルスにずっと一人で打たせ続けてもいいのか!」
    ミオリネ「別にいいでしょ、グエルだし」
    ラウダ「兄さんに丸々頼りっきりなことにはお前のプライドはなんとも思わないのか!」
    ミオリネ「まあ所詮卓球だしね」
    フェルシー「塩すぎる!!グエル先輩はこれなんとも思わないんすか!?」
    グエル「まあ、仕方ないよな」
    フェルシー「なんで仕方ないで済ませるんすか!?」
    グエル「ラウダとフェルシーはカミルとペトラとで、こう、うまい感じに組んでくれ」
    ラウダ「それは別に構わないけど……」
    グエル「ほら、ジェタークって5人いるし。こういう時って4人の方が色々まとまりいいよな」
    ラウダ「決して5人しかいないわけではないけどね。兄さんがそれでいいならもう僕らは何も言えないよ」
    グエル「ということでお前と組んでやるが、勘違いするなよミオリネ。俺はダブルスのパートナーとしてお前を甘やかすつもりはない。俺と組む以上はある程度は卓球に参加する意思を見せてもらうぞ!」
    ミオリネ「わっ、なんかめんどくさい感じ出してきたわね……いいわよ、ちょっと点数に余裕ある時には私も手出しするわ。点差もいい感じになって盛り上がり的にもいい感じになるでしょ」
    グエル「もうちょっと自分の卓球能力に期待してやってくれ」

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