エルサレム聖杯戦争6【🎲⚓︎】

[1 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/19(日) 23:12:15]

前スレ

エルサレム聖杯戦争5【🎲⚓︎】｜あにまん掲示板

色々不穏なアーチャー陣営のいる聖杯戦争、はーじまーるよー

[2 二次元好きの匿名さん 24/05/19(日) 23:12:48]

縦乙

[3 二次元好きの匿名さん 24/05/19(日) 23:13:46]

立て乙です。登場人物更新ペタリ

セイバー：アーサー・ペンドラゴン(プロト)
マスター：ミカ
　　　　　 性別：男、出身：エルサレム貧民街の一般人、聖杯にかける願い：餓えないだけの地位と富

アーチャー：ケイローン
マスター：メーティア・セレスティア
　　　　　 性別：女、出身：イギリスの魔術師、魔術系統：天体魔術、願い：根源到達

ランサー：レオニダス一世
マスター：オリバー・ストレングス
　　　　　 性別：男、出身：アメリカの魔術師、所属：フリーの魔術使い、願い：究極の筋肉

ライダー：アキレウス
マスター：エリアス・カルフ
　　　　　 性別：女、出身：アトラス院のホムンクルス、魔術：エーテライト、所属：エルトナム家、願い：早く人間になりたい

アサシン：耀星のハサン
マスター：アティス
　　　　　 性別：男、出身：フィンランド(山の民の末裔)、観光に来た魔術回路の質と量が一級魔術師の１０倍良いの逸般人、願い：宇宙の果てを見る

キャスター：マーリン
マスター：千秋　律希(せんしゅう　りつき)
　　　　　 性別：男、出身：日本(一般人)、願い：お金が欲しい

バーサーカー：坂田金時
マスター：アミール・アッ＝サーニウ
　　　　　 性別：女、出身：パレスチナ(陰陽師)、無所属、願い：晴明に勝ちたい

[4 二次元好きの匿名さん 24/05/19(日) 23:14:48]

ここまでの経過纏め

一日目
・剣陣営：槍と狂の戦闘に巻き込まれて召喚、その後術と接触、真名確認
・弓陣営：工房強化
・槍陣営：狂陣営と戦闘、巻き込まれた一般人を殺そうするも失敗し撤退
・騎陣営：おそらのまいご
・殺陣営：瞑想、その後偵察？
・術陣営：剣陣営に使い魔を送り接触、真名確認
・狂陣営：槍陣営と戦闘、剣鱒の記憶処理失敗して召喚、交戦するも狂が暴走しかけて撤退

二日目昼
・剣陣営：マスターに聖杯戦争について説明、願いを聞く
・弓陣営：マスターの魔術により情報収集（未解読？）
・槍陣営：スパルタトレーニング
・騎陣営：観光中に剣陣営と遭遇、一緒にご飯食べて別れる
・殺陣営：術陣営の拠点発見、マスターが出かけるのを視認
・術陣営：千里眼で聖杯発見、異常を感知するも反撃を受ける
・狂陣営：剣・狂陣営を人海戦術で捜索

二日目夜
・剣陣営：騎と一戦交えた後同盟
・弓陣営：周囲の霊地7つを支配し魔力を強化、槍狂の戦闘を確認
・槍陣営：狂陣営へ襲撃、宝具の打ち合いになるものの押切り勝利
・騎陣営：剣と一戦交えた後同盟
・殺陣営：術陣営へ襲撃、双方のマスターを人質状態で交渉・同盟
・術陣営：殺陣営と同盟中
・狂陣営：槍陣営に襲撃を受け、令呪一画と工房を失うも撤退。セーフティハウスにて治療中

[5 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/19(日) 23:15:53]

とりあえず前スレの結果からケイローンと一緒にホロスコープの調査ですね、では！

>>3

>>4

まとめありがとうございます！

[6 二次元好きの匿名さん 24/05/19(日) 23:25:53]

たて乙

[7 二次元好きの匿名さん 24/05/19(日) 23:40:01]

たておつ〜

[8 二次元好きの匿名さん 24/05/19(日) 23:41:26]

立て乙です！

[9 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/19(日) 23:55:07]

夜が明け日が登り始める頃、メーティアとケイローンはホロスコープの前にて状態を共有していた。
｢これは…このホロスコープは常に変動を？｣
｢ええ、この工房が破壊でもされない限りは指定した条件の者達の運命を測り続けるわ｣
目の前にあるホロスコープはメーティアの作り上げた礼装の中での最高傑作、恒天式運命観測型礼装"ゾディアーク"。星や行動により常に変動する結果を特定の術式で編み上げた工房で観測し続ける工房一体型礼装である。
｢今回の観測条件は人では無いものとパスを結んだもの、この国内にいる者の運命を観測する…工房で強引に増幅してある程度条件は緩くしているから信ぴょう性で見たら低い方よ｣
そう言ってゾディアークを指さしつつ説明を続ける。
｢だけど八本目の線なんて出るはずがないのよ、この聖杯戦争は七騎の英霊しか呼べない。他の魔術師は入れないよう聖堂教会の方で厳しい規制が入っている…！｣
｢となればイレギュラーと言ったところですか、他の変化は？｣
その言葉にハッとしてホロスコープ上の重なったふたつの線を指さす
｢これはある程度運命を共にする場合に起きる現象、それがふたつとなると…2つの同盟が出来上がってしまったわ｣
｢それは少々不味いですね…昨夜確認した限りではバーサーカーとランサーは同盟を組んでいない…それ以外の陣営は同盟を組んでいる…さすがに私でも厳しいものがありますね…｣
ケイローンでさえ余りの戦況の悪さに唸りを上げる、しかしメーティアは冷静に発言をした。
｢ならば残りのふたつの陣営と同盟をまとめてしまおう、幸いツテはあるにはある｣
｢ふむ、黒線の方は如何しますか？｣
｢今は捨ておくしかないだろう。星の巡りを考えても、その陣営がほか陣営と接触するのは聖杯戦争中盤以降…ならその前に足元を固めてしまおう｣
｢承知しました、では私は同じように外の偵察にあたります｣
そうしてアーチャーは姿を消す、霊体化して外にむかったのだろう。その間、メーティアは携帯を取り出しとある場所へと連絡をした──────

[10 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/19(日) 23:56:27]

すいません、あまりに眠いんで今日はここまでで、次はアーチャー陣営の続きから。です

[11 二次元好きの匿名さん 24/05/19(日) 23:58:53]

乙でした、ゆっくりおやすみください

[12 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 00:07:07]

乙でした。ゆっくりおやすみください

[13 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 09:54:27]

ほ

[14 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 16:23:51]

＞その陣営がほか陣営と接触するのは聖杯戦争中盤以降

このまま誰も落ちなければ聖杯戦争進行しないと思っていいのだろうか、それとも時間経過で動き出すのだろうか…

[15 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 22:45:53]

あげ

[16 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/20(月) 22:58:59]

シャアアアアア！！！！！再開だおらああ！！！
とりあえずアーチャー陣営の続きから！！

[17 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/20(月) 23:15:59]

｢朝早くに済まない、少々調べて欲しいことがあってな…ああ、金の方は問題ない、なるべく早く調べあげてくれ、済まない世話をかける…大丈夫、必ず生きて帰るから…うん、またな｣
メーティアは電話を切り上げ正面をむく、そこには居なくなったはずのアーチャーが微笑んでいた。
｢なっ…！？アーチャー！貴方は見張りに行ったのでは…｣
｢少々気になることがあり報告に戻ったのですが…今のはご家族ですか？｣
アーチャーの質問に対して頬を掻きながら照れくさそうにメーティアは口を開く
｢…旦那だ、調べ物をして欲しくてな。連絡したんだ｣
｢なるほど、仲が随分と良さそうですね｣
｢…恋愛結婚だったんだよ｣
顔を横にふいと向けながら話すメーティア、耳まで真っ赤になっている。それを見たアーチャーはくすりと笑いつつも
｢成程そうでしたか、少々差し出がましかったですね。すみません｣
アーチャーは頭を下げ非礼を詫びる、メーティアの方は照れくさかったのか、アーチャーには顔を見せない。
｢…とりあえずアーチャー、見張りを頼む。可能であれば他陣営の探りなんかを入れてくれ、私は少し眠る｣
そう言ってメーティアは自室に向かう、アーチャーも顔を上げホテルの屋上へと独り言を漏らしながら向かう。
｢想像以上のマスターでしたね、先達として導く必要があるかと思いましたが…少なくとも精神面は完成していますね｣
アーチャーは朧気な記憶を思い返す、人としての優しさと魔術師の業に挟まれ苦悩していた若きマスターを
(いけませんね、かつてのマスターのことを思い浮かべる等。今はこの聖杯戦争に集中しなければ)
そうして彼は屋上に立ち空を見上げる、幸い今日は晴れだ。遠くまで見通せるだろう

[18 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:16:39]

既婚者だったのかよ！？

[19 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/20(月) 23:17:17]

というわけで3日目朝、アーチャー陣営は終了！ぼんやり聖杯大戦のことを覚えてる設定です、許して！

てなワケで次に動く陣営を>>24迄でダイス！

[20 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:18:03]

セイバー&ライダー

[21 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:18:46]

キャスター＆アサシン

[22 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:19:03]

キャスター＆アサシン

[23 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:19:19]

アサシン陣営と一度別れたキャスター陣営

[24 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:19:23]

バーサーカー

[25 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/20(月) 23:19:48]

dice1d5=1 (1)

[26 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/20(月) 23:20:46]

セイバーライダー陣営！昨夜は同盟を組んでってところで終わってますね

ならばこの陣営は朝にどんな行動を起こす？>>31迄でダイス！

[27 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:23:22]

別れた後にサーヴァントとマスターの聖杯にかける願いの確認

[28 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:24:53]

バーサーカーとランサーの情報をライダー陣営に伝えておく

[29 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:25:15]

ミカの魔術回路が貧弱なのでそれを補う為に霊地の確保。

[30 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:27:51]

一緒に朝食買い食いした後、一度別れて他の陣営の居所探し

[31 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:28:34]

ミカの拠点だと不安な為、アティスの拠点に移動

[32 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/20(月) 23:29:15]

dice 1d5=

[33 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/20(月) 23:29:32]

dice1d5=1 (1)

[34 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/20(月) 23:30:15]

互いに自身のサーヴァントともう1回願いの確認かな？よっしゃ行くぜー

[35 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:31:33]

ライダー陣営は互いに願いの確認はしてんのかな？
セイバー側はアーサーの願いというか使命をミカはまだ知らないだろうし

[36 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:32:41]

アキレウスとケイローン先生好きで最初から見てみましたけど、凄い…！臨場感が半端ない…！マスター達も皆素敵な人たちで見ていてドキドキする…！

[37 二次元好きの匿名さん 24/05/20(月) 23:37:38]

今のところヒロイン候補は
本命:アティス
対抗:アミール
かね？
後は黒幕の人かな？

[38 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 00:01:38]

セイバー陣営はライダー陣営と同盟を組むことになった結果、その日のうちからアティスの泊まるホテルの別室を取り拠点とすることになった(無論金は無いのでアティスの財布から出されているが)。マスターであるミカはシャワーにて汚れを落としさっぱりしたところで備え付けの一人がけソファーで休んでいるセイバーに声をかける。
｢セイバー、シャワー使っていいぞー｣
｢…そうさせてもらおうかな、その方が精神衛生上いい｣
そうしてセイバーがシャワーに入っている間、ミカは扉越しにセイバーに話しかける。
｢なぁセイバー、前聞いた時は願いは無いって話だったけどさ、アティスの言う事じゃ聖杯戦争に参加するサーヴァントは多かれ少なかれ願いを持っているって聞いたんだけど、ほんとに願い無いのか？｣
シャワーが流れる音が部屋に響く、セイバーは頭からシャワーを浴びながら重い口を開いた。
｢僕は願いを求めて聖杯戦争に参加したわけじゃないんだ、少し待ってくれ、上がったら話すから｣
そうしてシャワーを浴び終わったセイバーが備え付けのバスローブに袖を通し若干濡れた髪で上がってくる。そのまま部屋のソファーに座ったセイバーの口から語られたのは異なる世界にて彼が経験した聖杯戦争についてだった。
一度目は全能の少女に呼ばれ正義を成すために少女を切り捨てたこと、2度目はその妹に呼ばれ世界を守るために切り捨てたはずの少女と戦ったことを───
｢つまるところ、僕の聖杯にかける願いは既に胸の内で達成しているんだ。ただ僕はそれ以外にもやらなければいけないことがあってね…｣
｢…やらないといけない事？｣
ミカの問いかけに1度頷き口を開く
｢僕はある獣を追っている、ビースト…世界に終末をもたらしかねない怪物を｣
その言葉にミカは驚き座っていたベッドから転げ落ちる、そのまま勢いよく立ち上がり口を開いた
｢…なんだよそれ、まさかそんな怪物がこの聖杯戦争に居るってのか！？｣
｢わからない、ただ少なくとも僕がここに来たのはマーリンの導きがあってこそだ、可能性はある｣
｢マーリンって…あの白いふわふわしたアイツ？｣
｢いや、僕の世界のマーリンだね｣
セイバーは似ているようでそうでもない二人の顔を思い浮かべた。

[39 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 00:04:20]

獣狩りのために来たんだもなセイバーは

[40 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 00:05:29]

キャスパリーグ「フォウ、フォフォウ！（獣違いです）」

[41 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 00:21:22]

｢成程なぁ…そうなると俺の願いって随分ちっぽけなんだな｣
｢願いに貴賎はないよ、マスターにとって最も重要な願いなんだろう？ならば胸を張らないと｣
｢…そうだよな、ならセイバーのやらないといけないことを片付けて俺の願いを叶える！｣
｢うん、その調子だ。とりあえずマスターは少し横になったほうがいい、負担をかけてしまったからね｣
その言葉を聞いて自身の疲れを認識したのかミカはそのままベッドの上に大の字になる。
｢わかった、とりあえず寝るよ。おやすみセイバー｣
｢ああ、おやすみ。良い夢を｣
その言葉と共に部屋の照明が落ちる、落ちる直前のセイバーの優しげな表情が目に焼き付いていた。

一方、隣の部屋ではライダーとそのマスター、アティスがテーブルを挟み顔を突き合わせていた。
｢とりあえず、俺に相談もなしにいきなり同盟云々の話をするのは今後はなるべく避けて欲しい、良いか？｣
｢了承：こちらも少々焦りすぎました、申し訳ありませんライダー｣
アティスは深々と頭を下げ謝罪する、それを見たライダーは少々焦りながらも顔を上げるよう促す。
｢まぁ俺としてはあのセイバーと最後に聖杯をかけて雌雄を決するってのは中々有難い結果だからな、そこまで気にしなくてもいい｣
｢疑問：ライダー、聞き忘れていたのですが貴方が聖杯に望む願いとは何でしょうか？｣
｢あ〜…まぁ具体的なもんはねぇんだが…｣
ライダーは頭を掻きながらマスターへと言う
｢俺ァ英雄らしく在れれば良い、聖杯はまぁ副産物見てぇなもんなんだ｣
｢提示：つまりこの聖杯戦争で立派に戦い抜くことが願いと？｣
その言葉に大きく頷いたライダーは応える
｢まぁそうなるな、マスターの方はどうなんだよ。あんたを作ったヤツに聖杯を渡すってのが願いか？｣
その質問を口にした瞬間、アティスの顔が少し固まった。
瞬間ライダーは理解する、触れて欲しくは無いものに触れてしまったのだと
｢ああいやマスター、嫌なら無理に答えなくても…｣
｢回答：私の願いは"人に成る"この一点に集約されます。｣
マスターの口から放たれたことに唖然とするライダー
｢それは…本気か？｣
｢肯定：はい本気です、丁度いいので私がこの願いを持った経緯をお話します｣

[42 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 00:38:10]

彼女の口から紡がれたのは分不相応な願いを持った哀れなホムンクルスの話だった。
───私が産まれたのはアトラス院、エジプトに存在する錬金術に特化した組織でした。
その中でもアトラスの六源と呼ばれる尊き家、その一つであるエルトナム家の錬金術師によって鋳造されました。
理由は私が扱うこのエーテライト、これを搭載したホムンクルスを作る為に。ええ、私はそのプロトタイプです、本来ならここまで自我を持つことは無いのですが鋳造者が良かったのです。私を鋳造したのは歳幼い少女でした、彼女は私の為に様々な話をしてくださいました、自然科学や魔術、そして人の営みについて。彼女の話で私は"人"というものに惹かれ、共に歩みたいと考えるようになっていきました。
ですが私は本来ならば外に出ることはなくアトラス院という穴蔵の中でその一生を終える。ですが一度だけ外に出る機会がありました、彼女の実験のために。その際に隙をつき私は逃走しました、そしてそのままこの地へと流れ着いたのです。そして私はこの地で聖杯戦争が行われるという情報を街で得ました、ならば勝ち抜けば私の願いを叶えられるそう思いこの聖杯戦争に参戦したのです。
｢……それで、人に成ることを願いにしてんのか｣
｢回答：はい、その通りです。私はホムンクルス、人のカタチをしていますが異物、それが人として生きるのならば聖杯程の願望器にかけるしかありません｣
アティスの表情は変わらない、だがその手は固く自身の膝の上で固く握りしめられていた。
｢成程な…わかった、なら絶対俺が勝ってやるよ｣
ライダーはその話を聞いてさらりと言い放つ
｢疑問：本気で言っていますか？｣
｢大マジだ、安心しなマスター。俺が負けると思うか？｣
その言葉には一片の陰りもない、英雄としての自負にあふれた顔であった。
｢回答：…いいえ、貴方が負ける気はしません｣
｢だろ？大船に乗った気持ちで居てくれマスター｣
ライダーの言葉を聞きアティスは固く握りしめてた手の力を緩める、その表情は大きくは変わっていないが纏う雰囲気は柔らかいものになったように感じる。
｢わかりました、一先ず私は休息に入ります警戒は任せましたよ｣
｢おう、任せとけマスター。ゆっくり休んでくれ｣
そうしてライダーは部屋の証明を落とす、その時に見えたマスターの顔は安心したような顔であった。

[43 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 00:40:09]

てな感じでセイバーライダー陣営でした、なお朝は双方共に寝てました、朝に弱いのです。

[44 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 00:42:23]

御寝坊マスターコンビなのね
種族の変更は聖杯でもワンチャンクラスかなぁ…？

[45 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 00:45:46]

てなワケで次の陣営に行きましょう！>>50迄でダイス！

[46 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 00:46:37]

キャスター陣営

[47 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 00:47:08]

ランサー陣営

[48 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 00:48:03]

キャスター

[49 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 00:49:29]

キャスター陣営

[50 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 00:55:41]

キャスター&アサシン

[51 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 00:56:19]

キャスター陣営人気だなぁ…

dice1d5=2 (2)

[52 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 00:56:56]

人気の中でピンポイント撃ち抜いた

[53 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 00:56:57]

また多いのを外しおった！？このダイスは逆張りマンなのか！？

[54 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 00:57:42]

と、とりあえずランサー陣営は3日目朝にどんな行動をした？>>59迄でダイス

[55 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 00:59:47]

バーサーカーマスターの工房占拠したので、使えるものや情報がないか探してみる
これは窃盗ではない、正当な戦利品である！

[56 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 01:06:49]

バーサーカーの拠点の探索

[57 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 01:11:43]

バーサーカー陣営の拠点を家探し

[58 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 01:18:56]

他の陣営に着いても調査してみる

[59 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 01:26:16]

バーサーカーの拠点を調査する

[60 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 01:38:09]

dice1d5=2 (2)

[61 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 01:38:40]

お、バーサーカー陣営の拠点探索ですか。何が見つかるんやろなぁ…

[62 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 02:04:08]

日が上り始めた頃、ランサーとそのマスター、オリバーは再びバーサーカー陣営の拠点へと足を運んでいた。
｢Shit！！俺としたことが二度手間を行っちまうなんてな…｣
｢疲れていたのでしょう、ですが早めに戻れたのは幸いですな、人が少ない｣
そうして見てみると周りの住人が野次馬のごとくボロボロになった屋敷に好機の目線を向けていた。
｢…チッ！仕方ねぇか｣
そうしてランサーのマスターが懐から銃器を取りだし空へ向けて発砲する、その音に住民たちは悲鳴をあげ各々の家へと散っていく。
｢…マスター、さすがに今のは｣
｢安心してくれランサー、ありゃ俺特製の空砲型の礼装でな。音ってのは人の恐怖を煽りやすい、そこに銃器っていう形と精神に干渉する魔力の波長を合わせりゃこんなふうになるのさ、ちょいと前に見たあるboyの礼装を真似てみたんだ｣
マスターの脳裏に写ったのはとある遺跡で出あった美少年のうっとおしい笑顔であった。
｢遺跡で大量のGhostに囲まれてな、そんときにそいつが取り出したデケェ喇叭を吹いた途端霊が霧散して残った霊も恐怖に逃げ惑っていたってのが発想元だ。戦場でも中々便利なんだぜ？｣
そう言いながら拳銃型の礼装を懐にしまい変わりに葉巻を取りだし火をつけるオリバー
｢成程…ですが警察など呼ばれてはマズイでしょう｣
｢安心しろ、既にこの国の警察にゃ根回ししてる。この程度は揉み消してくれるさ｣
そう言いながら屋敷内に入り物色を始めるオリバー、ランサーはオリバーの指示に従いながら時折邪魔なものを退けるなどのサポートに徹していた、生前魔術の理解があるのなら兎も角この工房探索という場面では自身は足でまといとなることを理解しての行動だ。
｢…Hum、コイツは｣
｢マスター？なにか見つけたのですか？｣
｢随分古びた本だと思ったんだが…こいつぁ日本語か？よく分からん、オンミョードウなら俺の専門外だからな…｣
そんなふうに雑に投げ捨て他に何か手がかりがないか探していると、ある手紙を見つけた。
｢コレは…っ！？｣

[63 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 02:04:28]

オリバーがその内容に目を通して瞬間、表情が一変した。
｢マスター？どうなさいましたか？｣
｢…fuck、コイツァとんでもねぇネタを見つけちまった｣
震える手に握りしめられた手紙には写真が飾られていた、そこに映っていたのはバーサーカーのマスターとシスター服を着た少女であった。
｢ランサー、撤退だ。可能な限り他の陣営に合流するぞ｣
｢マスター！？一体何を…｣
｢俺たちゃとんでもないペテンに引っかかったってことさ、急ぐぞ｣
その目は昨夜の戦いの際よりも集中した鋭い目であった。
｢…了解しました、町中を走り回りますか？｣
｢いや、1つ目星をつけてる場所がある、そこに行くぞ｣
そう言って一人と一騎は走り出す、目指す場所は──────

[64 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 02:05:12]

というわけで今日はここまでです！次回はランサー陣営が向かった先を決めるとこからスタートです！ではおやすみなさい

[65 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 02:10:05]

乙です
アミールと謎のシスター服の少女一体誰なんだ！？

[66 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 09:28:31]

おはようございます、昼ぐらいまで再開〜

というわけでランサー陣営が向かったのはどの陣営付近？

>>71迄でダイス！

[67 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 09:34:54]

監督役がいる所

[68 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 09:35:52]

アーチャー陣営の工房付近

[69 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 09:49:32]

キャスター陣営

[70 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 09:54:00]

実は旦那さんを通じて知り合いのアーチャー陣営

[71 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 10:22:56]

セイバー＆ライダー同盟

[72 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 10:27:16]

そう言えばあんまり関係無いけどアティスってギリシャ神の名前らしいね

[73 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 10:27:27]

dice1d5=3 (3)

[74 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 10:28:47]

お、キャスター陣営、ホテル街に向かったってことでいいのかな

[75 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 10:42:50]

オリバーはあるホテル街に向けて走っていた、というのもある情報筋から"手を隠している日本人の旅行者"がいるという情報を手に入れていたからだ。
流石にランサーをあの姿のまま市街地を走らせる訳にも行かないため霊体化させ念話で会話を行っていた。
【まだ可能性だがな、もしこれがマスターならこの件を手伝わせるつもりだ】
【そこまで上手くいくのですか？】
【いや、多分行かねぇ。だがこの情報は早く伝えねぇとマズい、少なくとも俺たちだけで対処出来る問題じゃあ無い】
そうして手元に握りしめていた手紙の内容を思い返す、それはバーサーカーのマスターが生来の友人とやり取りした記録だ。おそらく聖堂教会に所属しているであろうシスターとやり取りするなど何をしているのだと言いたいがそこは関係ない。
内容は当たり障りのないものが多いが唯一今の状況と矛盾していることがある。
"エルサレムで行われる聖杯戦争の監督役に抜擢された"
その一文がバーサーカーのマスターに向けて綴られていたのだ。
しかし自分の知るこの聖杯戦争の監督役はあの薄気味悪い笑みを浮かべた"神父"なのだ。
【監督役が機能してねぇのはまだ良い、だが監督役そのものが全く違う人物だとしたら…】
【聖杯戦争の運営が異常になると…っとマスター、お待ちください】
ランサーの言葉に立ち止まるオリバー、目の前には特になにかがある訳でもない
【Hey、なんか変なもんでも見たのか？】
【コレは…いえ、少々違和感を感じたので。申し訳ありません急いでいるのに】
ランサーは謝罪する、しかしオリバーは自身のサーヴァントが違和感を感じた事実を看過は出来なかった。
【…いや、件のホテル街はこの辺りだ。少し探るぞ、ランサーは霊体化して俺の護衛だ】
【承知しました、では行きましょう！】
そうしてオリバー達はホテル街周辺で聞き込みを行うこととなった

[76 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 11:09:17]

うわー厄ネタの匂い！

[77 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 11:12:05]

てな感じでランサー陣営は区切り！次に動く陣営は？>>82迄でダイス！

[78 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 11:14:50]

バーサーカー

[79 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 11:16:54]

アサシン

[80 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 11:17:06]

バーサーカー

[81 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 11:18:58]

キャスター

[82 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 11:21:46]

バーサーカー

[83 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 11:22:24]

バーサーカーが人気やねぇ…

dice1d5=3 (3)

[84 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 11:23:21]

バーサーカー陣営！一体何をする？>>89迄でダイス〜

[85 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 11:25:12]

監督役に連絡をかけてみる

[86 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 11:27:37]

これからどうするか悩んでいる時にアーチャー陣営が好条件を提示して同盟を打診して来た。

[87 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 11:28:00]

ランサー陣営を討つ算段を考える

[88 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 11:28:55]

同盟相手に出来そうな陣営を探す

[89 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 11:29:32]

他陣営の情報収集

[90 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 11:31:08]

dice1d5=1 (1)

[91 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 11:34:18]

おわー！？地雷に飛び込みおったぞ！？！
ちょいと難産になりそうやなぁ…お待ちください

[92 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 14:21:29]

知り合いだと思って連絡したら別人なのか…ヤバいですな

[93 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 21:44:29]

保守しとこ

[94 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 22:11:17]

再開します！

朝日が昇り、街の喧騒が騒がしくなり始めた頃。セーフティハウスで身体を休めていたバーサーカーは目を覚ました。
「くぁ…もう朝か」
昨夜に負った怪我を治療する為にマスターに強引に服を脱がされてしまった為上半身は裸の状態で目を覚ます。
「肩は…すげぇなもう治ってやがる」
ランサーの一撃により抉られた肩の傷は潤沢な魔力供給とマスターの治療により既に快方していた。
「…ん？何か忘れてる気が」
枕元のサングラスを手に取り掛け、自身の隣をふと見返す。そこに居たのは下着どころか何もつけず産まれたままの姿で眠る自身のマスターがいた
「☆〇■dvo！？！！」
バーサーカーは奇声を上げ布団から逃げ出し壁に張り付いた。その声で目が覚めたのか自身のマスターが目を覚ます。
「ん、んん…なによバーサーカー、大きな声出して、目が覚めちゃったじゃない」
「ば、ババッ、バカじゃねぇの！？なんで服着てねぇんだ！！？」
「何でって…身体の接触面積増やして多少でも供給できる魔力量を増やしてるんでしょうが…」
ボサボサになった髪を触りながら文句を言うアミール
「わかったから早く服を着てくれー！！！！」

[95 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 22:12:52]

魔力供給（レアルタ式）

[96 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 22:26:01]

そういうところ初心だもんねバーサーカーは

[97 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 22:58:12]

顔を真っ赤にして縮こまったバーサーカーと不機嫌そうな顔をしたアミールが部屋で向かい合いながら今後の方針について話していた。
｢…とりあえ今後はどうするんだ？｣
｢今まで蓄えてた魔力や礼装が全部パァ、方針を変える必要があるわ。慎重に立ち回らないと敗退するわ｣
ギリリと爪を噛みながら苦々しい表情で言い切るアミール。
｢となると今の聖杯戦争の状況を確認するのが先決だな、マスターはあのランサーの真名に心当たりは？｣
｢一目見てわかったわよ、あれはスパルタの王レオニダス。300の兵で十万のペルシャ兵を迎え撃った守護王よ、道理でバーサーカーの宝具を防ぎ切ることが出来たわけね｣
｢希臘の国の王であり守勢に秀でた王か…オレの黄金衝撃を防ぐとはなぁ…｣
バーサーカーは思い返す、灼熱の炎と赤いマントに身に纏うランサーを。握りこぶしを片方の手にぶつけ歯をむき出しにして好戦的な笑みを浮かべる
｢次は負けねぇ…！｣
｢良い意気込みね、期待しているわよバーサーカー｣
｢おう！任せとけ！！｣
意気込んでいたバーサーカーだがアミールは未だに難しい顔をしている
｢…どうしたマスター？｣
｢いえ、ちょっと気になることがあってね。一先ず他のサーヴァントが脱落していないかとかを確認したくてね｣
｢へぇ…大丈夫なのか？ルール的に｣

[98 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 22:58:22]

｢問題ないわよ、それに今回の聖杯戦争の監督役は私の知己よ。多少は融通きくでしょ｣
そうして携帯電話を取り出し今回の聖杯戦争における監督役へと連絡をする。アミールの知己のシスター、ミーアは聖堂教会における代行者のシスターで幼い頃から共に殺し合い笑い合うような中であったのだ。そうこうしている間に携帯が繋がり電話口から声が聞こえる
｢…もしもし、こちらは聖墳墓教会ですが｣
｢失礼、監督役に繋いでください｣
｢かしこまりました…少々お待ちください｣
少し時間が空き声が聞こえてくる、その声は自身の知る声ではなかった
｢どうも、一体どのようなご要件でしょうか、バーサーカーのマスター？｣
その声は凡ゆるモノへの敵意を孕んだ不吉なものだった
｢…っ！？アンタ一体何者！？｣
｢…何者とは酷い、この聖杯戦争の監督役ですよ？｣
｢違うッ！！ミーアは何処なのよ！彼女が監督役でしょ！？｣
アミールは叫ぶ、その声を聞いた電話の向こうの人物はピタリと動きを止めて笑い声をあげる
｢く、ククッ…、まさか事前に聞いている者がいたとは｣
｢アンタ一体…！？｣
｢ああ、仕方ありませんねぇバレてしまったのなら消さなければ｣
その声と共に電話は切られる
｢一体何がどうなってるのよ…！？｣
アミールは底知れぬ不安が纏わり付きはじめた様に感じた、まるで死神に握りしめられているような不安が

[99 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 22:59:14]

という感じにバーサーカー陣営は以上です、いやぁ怖い怖い

[100 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 22:59:39]

めちゃくちゃ面白い
そうだよな…消しに来るよな
金時、アミールを守り抜いてくれ

[101 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:01:03]

助けてマーリン！！

[102 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 23:01:25]

という訳で次の陣営に移りましょー！！

>>107迄でダイス！

[103 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:01:29]

殺/害予告してくれるとは親切な…と思ってしまう腹黒タイプ

[104 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:01:56]

アサシン

[105 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:02:02]

キャスター＆アサシン

[106 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:02:11]

キャスター

[107 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:02:18]

キャスター

[108 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:02:35]

キャスター&アサシン

[109 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:02:41]

キャスター陣営

[110 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 23:03:09]

キャスター大人気すぎない！？！

dice1d5=5 (5)

[111 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:03:12]

　アサシン

[112 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:04:42]

だってここが情報戦の要になりそうだし…

[113 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:05:14]

因みにキャスターのマスターである千秋は熱田神宮の社家である千秋家から取りました

[114 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 23:05:43]

あ、しまった。間違えて1d5で降っちゃった

ん〜まぁ上から5番目ってことでいいかな…？どちらにせよアサシン陣営とまとめて出すことになりそうだし…

という訳でどんな行動をした？

>>119迄でダイス

[115 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:06:18]

アサシンは黒幕についての知る為に潜入調査
キャスターは昨夜の影響で千里眼が使えなくなった為、眼の治療中(難航)

[116 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:10:10]

キャスターの言うことを信じ切れないアサシンが独自調査しようと外に出たところでランサーのマスターが走っていくのを発見
キャスターは治療続行しながら使い魔でセイバーにコンタクトを試みる

[117 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:10:24]

まだ単独でいる陣営（弓槍狂）を探り、説得が通じる連中か確かめる

[118 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:11:24]

アサシン陣営はマスターとサーヴァントが絆を深めつつ監督役の調査
キャスター陣営は他の陣営と交渉可能か探りに行く

[119 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:12:58]

キャスターがホテル街のランサー陣営を発見

[120 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 23:13:27]

dice1d5=4 (4)

[121 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:13:39]

>>115

やっべ、変換ミスした昨夜じゃなくて昨日です。

[122 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 23:14:24]

アサシンが調査、キャスターが交渉ですね。役割分担ダイジ

[124 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/21(火) 23:28:02]

ランサー陣営が街を駆けずり回っている頃、同盟を結んだキャスターとアサシンの陣営は互いに動いていた。
｢さて、一先ずアサシンに頼みたいことがあってね。監督役を探ってきて欲しい｣
少し前にキャスターがアサシンへと頼み事をした、それはこの聖杯戦争の監督役の調査だ。
｢…理由は？｣
｢一度聖杯を探ろうとした時に見た人影が気になってね…それにあんな聖杯を用意したんだ、マトモじゃない。それに僕へどうやって干渉してきたかも気になる｣
｢随分とオーダーが多いな…任せておけ、調査においてアサシンの右に出るクラスは無い。お前はどうするんだ？｣
｢僕たちは他に同盟を組める陣営がないか探ろうかとね、特にセイバー陣営は引き入れたい｣
その言葉に違和感を覚えつつもアサシンは了承したように頷き部屋を出る。
キャスターも自身の準備へと取り掛かった。

[125 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:29:42]

自分のアルトリアじゃなくてもアーサーは敵に回したくないよなぁ
感情だけじゃなくて戦力的にもデンジャラスすぎる

[126 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:31:49]

情報収集に関してはアサシンの右に出る者はいないよな
その自負がカッコいいぜハサン

[127 二次元好きの匿名さん 24/05/21(火) 23:34:43]

キャスターはセイバーにも既に粉かけてるもんな
まあセイバーはライダー、キャスターはアサシンとお互い先に同盟を組んだが

[128 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 00:02:05]

聖墳墓教会、救世主の眠る地とされ様々な観光客で溢れていた。そこに二人の男が訪れていた、一人はまさに観光客といった風体の男、もう1人はストリートファッションに身を包んだ青年だ。
｢…おい、何だこの服は｣
｢貴方程の年齢であればこのような姿の方がいいかと、顔もバッチリ隠せていますよ｣
それはアサシンのマスターであるエリアスとそのサーヴァントである耀星のハサンであった。
｢何故潜入にこんな事をしなければならないんだ…オレ一人で十分だろうに…｣
｢不測の事態に備えてですよ、それに私もそう言ったコトは得意ですし｣
そう言いながら観光客に紛れ教会内へと入り込む、人々の視線が切れた瞬間に観光客が入っては行けない場所へと入り込む。そこはこの教会の神父やシスターが寝泊まりするための部屋のようであった。エリアスは声を出すことによるリスクを考え念話でアサシンへと語りかけた。
【無事潜入成功ですね、アサシンなにか不審な影などは？】
【ないな、ひとまずは落ち着いていいだろう】
【なるほど、一先ず最優先は監督役の顔を見ること、パーソナルな情報を得る、と言ったところですね。可能であればどのような能力を持っているかも確認したいところです】
【前者を探るには管理しているデータベース等に潜入したいところだな、マスターはそういったことに心得は？】
【ありますよ】
【そうかないか、となると…ん？なんといった？】
【いえ、ハッキングですよね？心得あるので大丈夫です】
その言葉にアサシンは声は出さなかったが目を見開き驚愕した、エリアスは特に気にした様子もなく
【現代を生きる為には必須でして】
【必須では無いだろ…ッ！！】
そんな風にふたりが念話で会話していると足音が聞こえてくる、エリアスは即座に天井へ、アサシンは霊体化し同じく天井へと飛び上がり気配を遮断する。扉が開くと1人のシスターが見回りをしていた。
｢…気のせいですか、誰かいた気がしたのですが｣
そう呟くと彼女は扉を閉めて出ていく、気配が遠ざかったのを確認したふたりは天井から音もなく着地し移動を開始した───

[129 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:04:45]

バカな、YAMA育ちなのに電子機器も扱えるだと！？

[130 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:12:36]

相性の良い主従だな

[131 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:14:11]

仲良くていいな、微笑ましい

[132 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 00:14:57]

教会内、明らかに執務室といった様子を見せる部屋の中へと入り込む二人、鍵は霊体化したアサシンが中から鍵を開けたため大きな音も時間も取られていない。
【さて、さっさと探し出すぞ。オーダーはこの聖杯戦争の監督役について調べるだな？】
【ええ、アサシンは見張りを。私が解除して調べます】
そう言って慣れた手つきで執務室に据え置かれていたデスクトップを起動しUSBメモリを差し込むと凄まじい勢いでロックが解除されていく。其の儘凄まじい速さでPC内を探し、この教会へと派遣された監督役の情報を探し出す。
【…見つけました、これが名簿ですね】
名簿を開きながらも同時並行でUSBへとデータを移す。膨大なデータなのか移すのに多少時間がかかっている。するとアサシンから合図があった。
【不味いぞマスター。人が来る、男だ】
【あと何秒で到着しますか】
【残り30秒】
【了解です…終わりました、急ぎましょう】
そう言ってUSBを抜きPCの電源を落としその場から離れる、しかし
｢おやおやおや、ネズミが入り込んでしまいましたか｣
その声は扉の外から突然聞こえてきた。
【逃げるぞマスターッ！！！】
アサシンは瞬間的に脅威を把握、マスターを抱え外へと飛び出さんとした、だが───
｢ネズミは退治しませんとねぇ｣
見えない巨大な獣の爪が彼の背中を切り裂いた。
｢───ッ｣
アサシンは巨大な爪による一撃をくらいつつもマスターを抱えその場から離脱する。その姿を男は見送る
｢…逃がしてしまいましたか、いやはや制御が中々難しい｣
そうして彼は獣の巨大な爪痕が残る執務室を離れた───

[133 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:18:26]

メタ的にこの聖杯で獣は怖い…鯖にダメージが入るだけの神秘を纏ってる代物だし
黒幕ちゃんだけじゃなくてこちらも既に聖杯と関ってる？

[134 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:20:34]

ステイナイトみたく裏で何かが蠢いてるのは聖杯戦争の醍醐味よね

[135 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:20:53]

ハサン、マスター守ったのナイスだが心配だ
鯖に攻撃いれられるほどの獣の爪は不穏すぎる

[136 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 00:21:23]

教会から遠く離れた路地にて、荒い息を整えながらアサシンは壁へと寄りかかる。遠くでは警察のサイレンの音などが響いていた。それもそうだろう、聖墳墓教会の窓から飛び降り其の儘逃走したのだから、警察が動くのも当然だ。
｢───ハッ…ハッ…ハッ…｣
｢無事ですかアサシン、…それどころではありませんね、背中を見せてください、応急処置をします｣
そうしてマスターは自身の上着を破り包帯代わりにアサシンの背中へ巻き付ける。
｢マス、ター…急…いで、離れるぞ…アレは、ダメだ…！｣
｢わかっています、応急処置は終わりましたので行きましょう｣
エリアスはアサシンを支えながらキャスターたちの待つホテルへと向かおうとした───

[137 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:24:04]

今の監督役も実質黒幕の操り人形なんでしょ？
しかもプロト聖杯とフォウくんを悪魔合体させようとしてる時点でヤベー奴確定だし

[138 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:27:09]

スゲーいいものを読ませてもらってる
ありがとう

[139 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:27:36]

>>137

そんな設定はなかったと思うぞ

黒幕ちゃんも偽監督役も破滅系の願い持ちだから手を組んでる可能性はあるとは思うが

[140 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:29:33]

>>139

黒幕と監督役の関係はまだ出てないのか

すまん

プロト聖杯を用いてる時点で何かありそうだが

[141 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 00:35:21]

一方その頃、キャスターとそのマスター千秋律希はと言うと部屋の中央の机にエルサレムの地図を広げ話し合っていた。
｢だーかーらー！とりあえずセイバー陣営を見つけるのが優先だろ！！｣
｢いやいや、バーサーカーかランサー陣営を引き入れる方が優先だ。彼らが戦闘して敗退してしまうのがいちばんマズイ｣
喧々諤々の議論を行いながらどの陣営に優先して接触するかを話し合っていた。
｢少なくとも俺たちの事を警戒するであろう陣営は4つなんだろ？ならそこと優位に交渉するならセイバーを仲間に引き入れてからの方がいい｣
｢それなんだがね、ライダーに関しては気にしなくて良さそうだ。彼らが上手くやってくれたからね｣
そう言って騎兵と剣士の駒を地図上のとあるホテルの上に置く、そこはセイバーとライダーが現在拠点としているホテルであった。
｢そうなのか…？なら尚更セイバー達と接触した方がいい！その方が止めやすいだろ！｣
｢いやぁそれなんだがね。ランサー陣営、既にこの辺りに来ているんだ。そこもどうにかしないとアサシンと接触したら不味いことになる｣
キャスターは尚も千里眼を用いて現状を観察し続けている、刻一刻と動く状況に的確な行動を起こさなければならないのだ。
｢…わかった、なら使い魔を使ってセイバー陣営と接触、それと同時並行でランサー陣営への対処でどうだ｣
｢そうしよう、ならマスターにこの使い魔の指揮権を渡す。これでセイバー陣営と交渉を、私はランサーの対処に向かう｣
｢はぁ！？キャスターが前線に出るのかよ！？｣
｢なぁに、私は花の魔術師マーリンだよ？この程度朝飯前さ｣
そうしてキャスターは花で以前セイバーを案内した使い魔を作り上げマスターへと指揮権及び操作用の魔術等を施し外へ向かった───

[142 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 00:37:19]

キャスター側が薄味〜…下準備だからか仕方ないですがね、アサシン側は書くのが楽しいですね、主人公してる。
不穏な要素がドンドコ積み上がっていきますね、書いてて楽しい

[143 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:37:32]

一般人（真？）のマスターに無茶ぶりしてる…
負傷したアサシンとランサーが遭遇したら、チャンスと見て落としにかかりそうでヤバイ？

[144 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:40:23]

読んでる方もとってもハラハラしてます！
マーリンの千里眼が現在だけというのがチートなのに無敵じゃない良い具合

[145 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 00:42:42]

場が混沌としたところで3日目朝は終わり！昼へと移行します！

という訳で次に動く陣営をば安価で

>>150迄でダイス！

[146 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:44:44]

バーサーカー陣営

[147 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:45:07]

ランサー

[148 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:45:18]

アーチャー

[149 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:45:25]

アーチャー

[150 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:45:35]

ランサー陣営

[151 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 00:45:48]

dice1d5=5 (5)

[152 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 00:46:23]

話に出たランサー陣営！彼らはどんな行動を起こした？>>157迄でダイス！

[153 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:47:45]

キャスターのマスターと接触（マーリンはいない）
同盟を持ちかける

[154 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:48:56]

聞き込みをしているうちに花の香りが…辺りを見回すと既にそこは楽園であった
キャスターと遭遇、交渉

[155 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:49:16]

キャスターのマスターを見つける
情報提供し、協力を要請する

[156 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:50:51]

マーリンから接触する
監督役の不穏な動きに気付いた者同士、これはもう聖杯戦争どころじゃないと一時休戦して同盟を組むことに
互いに情報共有する

[157 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:53:33]

マーリンと遭遇、交渉して同盟を組むことにする

[158 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 00:54:33]

dice1d5=2 (2)

[159 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 00:56:07]

キャスターと交渉！良かったマスターじゃなくてほんと良かった…マーリンが作り上げた工房に引きこもってるマスターにどうやって会うのか缶考えなくてほんと良かった…

[160 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 00:59:59]

選択肢見てて自分もそれ思ってました
探しに行ったマーリン掻い潜って工房内で使い魔操作中のマスターに接触ってどうするのかなーとｗ

[161 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 01:40:50]

既に日が昇りきり、灼熱に照らされるホテル街。街ゆく人々も皆暑そうな表情をしながらも活気よく活動をしていた。
そんな街を一人の男が汗を流しながらも駆け回る、彼の名はオリバー・ストレングス。聖杯戦争にてランサーのマスターとして参戦した魔術使いの傭兵だ。
｢Goddamn Hot！！暑すぎる！！｣
【マスター！こまめに水分を取らなければ熱中症になってしまいます！！】
｢わかってる！！然し未だに見つからんとはな…｣
彼は自身のルートで手に入れた情報を元にマスターと思しき日本人が宿泊するホテルを探していた、しかし未だに見つけることが出来ずにいたのだ。
｢ホテルの場所に地図を頼りに行けば真反対へと向かわされ、目視で探そうにも視界には映らない、何なんだそのホテルは！！｣
【キャスターの仕業でしょうな…ううむ筋肉ではどうにもなりませぬし私の知恵でも少々…】
ランサーもオリバーも凡ゆる手を尽くしていたのだ、それこそ他の人に金を握らせ案内させる等様々なやり方を使ってだ。それでも尚、到着しない、目視もできないといった万事休すといった状況。
｢…チッ、仕方ねぇ。一旦拠点に戻って準備を───｣
瞬間、彼の嗅覚が違和感を訴える。それはこんな場所にある筈もない花の香り───
｢ッ！？Shit！！吸い込んじまった！ランサー！！吸うな！何らかの魔術の可能性がある！！｣
『おやおや、随分と勘のいい魔術師だ。いや、魔術使いのマスターと言った方が良いかな？』
虚空から声が聞こえた為平静を保つため1度瞬きをした、次の瞬間目の前に広がっていたのは人の喧騒が騒がしい街中ではなく一面に広がる花畑であった。

[162 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 01:41:01]

｢What！？何が起きた！！ランサー！！｣
｢ここに！コレは幻術でしょうか…｣
『その通り、君たちは既に私の術中にハマっているのさ。おっと、自己紹介がまだだったね。私はキャスターのサーヴァントとさ、宜しく』
虚空からの声はこちらを挑発するような声であった。しかしその声の挑発には乗らずランサーもオリバーも至極冷静であった。
｢それで、どうすりゃ俺たちをこの場から出してくれるんだ？金か？｣
『確かにお金はあったら便利だけどそうじゃない、君達に同盟の打診に来たんだよ』
その言葉にオリバーは眉をピクりと挙げ反応する。
｢同盟ねぇ…俺たちに何を求めるんだ？｣
『簡単さ、この茶番を終わらせる』
その言葉を聞いた瞬間、オリバーの脳裏に様々情報が駆け巡る。そして時間にして僅か2秒間、1度目を閉じ言葉を口にするり
｢監督役の違和感についてか？｣
『ふむ、その様子だと何か情報を手に入れているようだね？』
｢そうだ、アンタの言う茶番と俺の知るペテンが同一かは分からない、だが手を組む価値はある。しかし俺以外にも同盟相手居るのか？｣
『そこは内緒さ、さぁ決めたまえ！』
キャスターの声は花畑に高らかに響き渡った。
【どうする？俺としては受けた方がいいと思うんだが】
【マスターの指示に従いましょう、少なくともここで断る選択肢はありません】
【よしわかった】
ランサーと共に念話で相談をした結果を口にする。
｢わかった。その提案、引き受けよう｣
『そうかい、なら後ほど君たちを使い魔に案内させよう』
｢わかった…っと、もう幻術は解除をか｣
キャスターの言葉が終わると同時に景色が元に戻る。オリバーは懐にしまった手紙を取りだし内容を確認すると時間を潰すために街を散策した───。

[163 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 01:41:27]

という訳でランサー陣営終了！とりあえず今日はここまで、続きはまた明日ー

[164 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 11:00:42]

乙でした
やっぱこの幻術を抜いて対決まで持ち込んだアサシン陣営がおかしい

[165 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 11:06:29]

𝐺𝑜𝑜𝑑 𝑚𝑜𝑟𝑛𝑖𝑛𝑔、本日も再開します。というわけで三日目昼、次に動く陣営は？

>>170迄でダイス！

[166 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 11:07:10]

セイバー＆ライダー陣営

[167 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 11:07:52]

セイバー

[168 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 11:14:47]

バーサーカー

[169 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 11:23:11]

アーチャー

[170 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 11:27:11]

アーチャー

[171 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 11:27:41]

dice1d5=5 (5)

[172 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 11:28:29]

アーチャー陣営！どう動くのか>>177迄でダイス！

[173 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 11:31:00]

ホロスコープからランサー陣営は接触した陣営があると判断できるかな
残ったバーサーカー陣営を探して接触してみる

[174 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 11:32:17]

唯一単独であるバーサーカー陣営に同盟を持ちかける

[175 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 11:49:41]

ホロスコープでバーサーカー陣営の居場所を探り当てて、バーサーカー陣営に好条件を提示して同盟の打診を行う。

[176 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 12:21:45]

バーサーカー陣営に同盟を持ちかける

[177 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 12:29:05]

バーサーカーの陣営の隠れ家を探す

[178 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 12:30:28]

バーサーカー陣営に関わるのしかねぇ！！？

dice1d5=3 (3)

[179 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 12:39:57]

おおーバーサーカー陣営と同盟か、コレで戦局的には三つ巴(実際は5対2)になったな

[180 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 13:00:02]

ここ2陣営絡んでくれないと早々に各個撃破されちゃいそうだし？

[181 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 20:53:28]

あげ

[182 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 21:55:42]

日が昇りきった頃、仮眠を取っていたメーティアは目を覚ます。深夜遅くまで神殿の構築を寝ずに行っていたのだ、体調を崩さぬためにも睡眠をすることは不可欠であった。
｢んん…ふぅ、着替えるか｣
ネグリジェに身を包んでいたメーティアはベッドから起き上がりクローゼットの中からスーツを取り出し着替える。着替えながら見張りを行っているアーチャーへ念話で現況を確認する。
【アーチャー、そちらの方はどうだ】
【おはようございますマスター、少々厄介な事になりそうでして。1度中で報告をしたいのですが】
【わかった、ロビーのカフェに来てくれ】
【承知しました、それでは】
そうして会話を終わらせると同時に着替え終わらせ化粧等の準備を行った

ホテル1F、ロビーに併設されているカフェにて
｢すまない、待たせてしまったかアーチャー｣
｢いえ、問題ありません。一先ず報告を、ランサーの陣営がキャスターと接触し恐く同盟を組みました｣
その事にメーティアは特に驚かず一言
｢そうか…｣
｢ホロスコープで既に確認していましたか｣
｢ああ、然しこれで漸く全ての陣営を判別できた。残り2本の内黄色の方はバーサーカー陣営か…早めに手を打たねば不味いな｣
ゴーレムの用意した紅茶に渋い顔をしながら口を付ける、紅茶の味も微妙だったのかさらに顔をしかめているとアーチャーが話を振ってきた
｢バーサーカー陣営の居場所を早く突き止めねばなりませんが…何か用意はしているのですか？｣
｢一応な、そろそろ戻ってくるはずだが…｣
そういうと玄関から犬がなにか布のようなものを咥え入ってくる。
｢使い魔を昨夜の戦闘跡地に派遣していたんだ…よし、見つけてきたな｣
犬が加えていたのは女性物の豪奢な下着であった。
｢…成程、身につけていたものを使い精度を上げて占うのですね？｣
｢その通り、さて時間が無い手伝ってくれアーチャー。少しでも早く場所を突き止める｣
｢かしこまりました｣
そうしてふたりはホテルの中央へと移動した───。

[183 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 21:57:11]

何故下着…いや匂いとか強そうか…？

[184 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 22:08:30]

メーティアさんゾディアーク作ったり、擬似神殿を構築したりと魔術師としてはかなり凄くて、堅実な手段を取るから崩しづらいんだよな。それに加えて星座になっているケイローンと天体魔術の相性の良さも考慮すればマスターとサーヴァントの総合力でいえば一番じゃないかね。

[185 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 22:17:18]

｢───で、占った場所に来た訳だが…｣
【居ますね、とてもわかりやすい】
目の前の家は至って普通の家のようだが明らかに急拵えの結界が貼られていた。
｢…分かり易すぎて罠か疑うぞ｣
【バーサーカーのマスターは若かったですからね、爪が甘かったのでしょう。マスター、私が入りますか？】
アーチャーがメーティアへと確認するが
｢問題ない、アーチャーは霊体化で待機して補佐を頼む｣
【畏まりました】
そうしてメーティアは扉を蹴り破り中へと侵入する
そこには戦闘の用意をしているバーサーカーのマスター、アミールとバーサーカーが突然の来客に驚いていた。
｢ッ───！？バーサーカー！！！｣
｢おう！！！｣
バーサーカーがメーティアを取り抑えようと向かうが霊体化を解いたアーチャーが後ろ足で蹴りとばし壁へと叩きつける。
｢まぁ、そう来るだろうな…バーサーカー、動くな、我々に戦闘の意思はない｣
｢蹴り飛ばしておいてそれは無いでしょ…！｣
アミールの額に人差し指を当てながらバーサーカーへと言い放つ、言外に"動けばマスターの頭を吹き飛ばすぞ"と主張している。
｢ッチ…！何の用だ！｣
｢我々は同盟の打診をしに来た、他の5つの陣営がそれぞれ同盟を組んだ。このまま孤立して戦うのは分が悪い、手を貸してほしい ｣
｢…っ！？それは本当！｣
｢嘘は言わん、残りの陣営が我々になるまで協力して欲しい。無論無償で手をかせとは言わん｣
｢…工房の修復に手を貸してちょうだい、それと私達へ不利な条件が課せられる可能性があるわ。それでもいいのなら受けていいわよ｣
額に人差し指を当てられながらも真っ直ぐな目をメーティアへと向けるアミール、その言葉を聞いたメーティアはニヤリと笑みを浮かべ
｢良かろう、これにて同盟締結だ。頼むぞ、バーサーカーのマスター｣
｢名前で呼んでちょうだい、アミール・アッ=サーニウよ｣
｢メーティア・セレスティアだ、宜しく頼むぞ｣
額に突きつけてた指を離し手を差し伸べるメーティア、その手を掴み立ち上がりながら名を名乗るアミール。
今ここに新たな同盟が締結された───

[186 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 22:22:51]

という訳でバーサーカー、アーチャー同盟締結！というわけで次の陣営に行きましょー！>>191まででダイス！

[187 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 22:23:48]

監督役

[188 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 22:24:13]

黒幕

[189 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 22:25:01]

セイバー＆ライダー

すみません、バーサーカーのマスターの名前、一覧からファーストネームが抜けてました…サーラちゃんです（アミールは父親の名前になる）

[190 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 22:29:36]

セイバー

[191 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 22:32:10]

ビースト

[192 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 22:33:36]

なんかすごいの入ってきた！？ダイス振ったあと次スレたててきます！ついでに次スレ最初に監督役(偽)の名前決めますか！

dice1d5=2 (2)

>>189

ほんとだ！？いえいえ、間違えてたこっちが悪いんで…

[193 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 22:37:09]

後剣騎同盟しか残ってない所でダイスしたからかな？
そしてついに動くか黒幕

[194 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 22:38:41]

次スレよー！！

エルサレム聖杯戦争7｜あにまん掲示板

黒幕ちゃんがついに動き出す…！

[195 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 22:49:23]

うめうめ、まだ謎の存在な黒幕ちゃん

[196 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 22:54:42]

黒幕ちゃんがどうするか楽しみ

[197 ◆p7tGWirjNSb. 24/05/22(水) 22:54:44]

とりあえずこっちは埋めるわよ〜、あ、今までの経過は作中の一日が終わったら出す感じにしますね〜

[198 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 22:58:43]

了解です、埋めー

[199 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 23:02:38]

埋め

[200 二次元好きの匿名さん 24/05/22(水) 23:04:52]

うめ。迷子のキャスパリーグ探してます（byマーリン）