- 1二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 18:42:02
- 2二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 18:42:32
- 3二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 18:42:59
- 4二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 18:44:00
いろいろ自由にアイデアや設定を書いてちゃってくださいね
別に相互に矛盾しててもOKです
パラレルワールドがいっぱいあると思えば問題なし - 5二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 18:44:49
- 6二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 18:46:04
まだ早くね?あっちうめたほうがいい?
- 7二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 18:46:34
前のスレにでてきたアイデアなどを書いておきたい場合は、どうぞご自由にお書きください
- 8二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 18:48:56
たておつとか書きたい人がいるだろうから、無理に埋めないほうがいいんじゃないかな
- 9二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 19:07:15
- 10二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 19:08:28
- 11二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 19:18:46
(いままででてきたいろいろなアイデア)(4)
クヴァールは普段は顔を仮面で隠しているけれどもイケメンらしい(仮面を外したときに仲間がびっくりしている)
実はその仮面の下の顔はヴィアベルそっくり
この世界のヴィアベルは大魔族だから、隠したくなるのもむべなるかな
リヴァーレは両親ともドワーフだが、本人はドワーフとは思えないビッグサイズの上にふつうのドワーフよりもずっと年をとるのが遅いし寿命も長い
(アウラはなんらかの先祖返りではないかと疑っていた。伝説の巨人族? いや、まさかね)
- 12二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 19:43:07
(前スレからのリクエスト)
リクエスト:SSを書いてる人にそれぞれのキャラの説明が欲しいそうです。「誰が出てきた」とか、「こういう性格」とか。
実際に、キャラやあらすじの説明をするか否かや、する場合はどの程度のキャラやあらすじの説明をするかはSSなどを書いている人たちの任意とします。
書いても書かなくてもいいしどの程度書くかも自由ということです。
毎回書くのもなんかおかしいような気がするしね。 - 13二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 23:18:08
たっておつー!
- 14二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 01:25:45
新スレではじめての保守
- 15二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 01:29:46
このレスは削除されています
- 16二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 08:42:23
このレスは削除されています
- 17二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 08:43:07
- 18二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 09:55:08
変更点見つけたので訂正。捏造CPあり。
(青い花C)
リヴァーレ
戦闘本能の赴くままに好き勝手生きていたら勇者パーティーに誘われ、気づいたら人類最強の戦士になっていた突然変異長寿クソデカドワーフ。ノンデリ。弟子を取ることに抵抗はないが、教えることが壊滅的に下手。
クヴァール
人間。リヴァーレと身長が変わらない。勇者パーティーの勇者と思われているが、本当は魔法使い。とある事情で勇者のフリを続けていた。最近亡くなるまで地元の研究所で魔法の研究を続けていた。顔は素。自分の身体も実験に使うタイプ。リヴァーレの友人。ぐいぐい来られると断れない。
トート
人間。僧侶。勇者パーティー解散後はクヴァールと共に研究を続け、現在は研究室を受け継いでいる。元々はめんどくさい女だったが、クヴァールがクソボケすぎたためとうとうめんどくさい女を卒業し、無事結ばれた。
レヴォルテ
人間だがリヴァーレよりも巨大。リヴァーレに拾われ弟子となった。政権争いに巻き込まれた貴族の息子。堅物な盲目の戦士。
レヴォルテの配下
村を魔族に襲われて逃げた先でレヴォルテに拾われた快活な少女。変身能力を持っており、師匠の元で戦闘を勉強中。
“あの男”
未来が見える。勇者パーティーの魔法使い…? - 19二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 10:29:38
- 20二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 11:07:26
保守
- 21二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 12:54:40
このレスは削除されています
- 22二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 18:05:03
- 23二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 19:07:14
テレグラフかライトニングなどを使うかは、皆様が自由に決めてください
- 24二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 23:16:13
使ってもいいし使わなくてもいいってことです
- 25二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 23:27:35
- 26二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 23:54:55
- 27二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 07:56:36
多分そう
- 28二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 10:21:08
保守します!
- 29二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 11:15:20
このレスは削除されています
- 30二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 13:39:11
デンケンが魔族ってことは、デンケンが仕えた王様(皇帝?)も魔族ってことなんだよね
・・・デンケンのほうが強いイメージしかわかないけど(笑) - 31二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 19:01:25
- 32二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 23:11:40
保守します
- 33青い花C24/05/23(木) 01:36:34
フードを被った黒いマスクの男が、リヴァーレに尋ねる。
「リヴァーレ、お前はクヴァールとトートが未来でどうなるか分かるか?」
「突然どうした? 俺は知らん。」
「今、面白い未来が見えた。あの2人が結ばれる未来だ。」
リヴァーレは数刻の間考えると、
「ありえないな。」
と結論づけた。
「私もそう思う。何せ魔法しか見ていない男と面倒臭聖女だ。だが、未来が見えたということは可能性は0では無い。」
「それを俺に言ってどうする?」
「私が死んだ後、どうなったか教えてくれ。お前が1番長く生きるだろう。」
「何故だシュラハト、エルフは永遠に近い寿命と聞いたが?」
シュラハトは淡々と答えた。
「私はもうすぐ死ぬ。」
「…いつからだ?」
「ずっと昔から見えていた。私の冒険は、最初は全てこのための布石のつもりだった。だが今は違う。」
「あいつらには言わなくていいのか?なぜ俺にだけ話した?」
「…まだ時間はある。お前に話したのは、1番長生きする未来が見えたからだ。」
「俺はまだ死なんのか。」
「死にたいか?」
「まさか。魔王を倒してからも暴れることができるのならば、それ以上に幸せなことはない。」
「そうだ、お前はそれでいい。」
マスクで半分ほど隠れているシュラハトの表情が少し緩んだ。 - 34二次元好きの匿名さん24/05/23(木) 09:39:52
- 35二次元好きの匿名さん24/05/23(木) 17:18:14
保守
- 36青い花C24/05/23(木) 19:07:26
シュラハト
“あの男”の正体。常にフードと黒マスクを身につけている。数百年前から魔王との決戦を予知しており、他3人をスカウトし勇者パーティーを結成した。姿をカモフラージュしたり魔法使いのフリをしていたのは、少しでも魔族たちに情報を与えずにするため。もちろん南の大魔は未来視で全て理解しているが、それぞれの利益のために互いの情報を流さない約束をしていた。最後まで仲間に多くを語らないまま南の大魔と相打ちになった。仲間との冒険は本心から楽しんでいたエルフ。クヴァトト気ぶり勢。
(こっちの世界の七崩賢ポジどうしましょうね。シュラハトと一緒に何人か死なせるか、魔族側で同士討ちがあったり勇者パーティーが全滅させたことでいいでしょうかね。)
- 37二次元好きの匿名さん24/05/23(木) 22:56:23
- 38二次元好きの匿名さん24/05/23(木) 23:07:53
前のスレでは、いろいろな魔王ゼーリエの七崩賢のアイデアがでていました。
たとえばこんな感じです
魔王ゼーリエの腹心:フランメ
七崩賢:「南の大魔」、ヒンメル、ハイター、アイゼン、フリーレン(幽霊部員)、レルネン
残り一体はグリュックだったり、デンケンだったり
- 39二次元好きの匿名さん24/05/23(木) 23:29:16
- 40二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 00:08:40
- 41二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 00:16:04
- 42二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 00:18:19
(青い花(B))の設定 (1)
(1)
フリーレンポジだがフリーレンよりだいぶアクティブだったアウラ
勇者クヴァールのパーティに参加し、その前にはは「南の大魔」と戦った「七賢者」の一員であった
現在のパーティはアウラがリーダーで、メンバーはリュグナー、リーニエ、ドラート
このアウラはエルフだがハーフドワーフに化けていることが多い
魂を縛って相手を強化する魔法が使える
リュグナーの村が魔族に襲撃されたとき、アウラがリュグナーを助け、リヴァーレがリーニエを助けた。
この時点で、リヴァーレはレヴォルテ(弟子)とその妹を連れ歩いている。
(2)
こちらの世界線でも、大魔族フリーレンは次の魔王になるために暗躍中である。
(こちらの世界線でも魔王ゼーリエや大魔族フランメ、大魔族ヒンメルなどはみんな亡くなっている)
ただいま、「南の大魔」を封じ込んでいる結界を解析中
(フリーレンの配下)
フェルン(上級魔族→大魔族)、シュタルク(上級魔族→大魔族)
ラヴィーネ(上級魔族)、カンネ(上級魔族)
デンケン(大魔族)
(リヒター(大魔族)とラオフェン(上級魔族)はデンケンの配下)
★大魔族ハイターと大魔族アイゼンはいまのところフリーレンの配下ではないが、関係は良好である
(ハイターはもともとはフェルンの主で、アイゼンはもともとはシュタルクの主だった) - 43二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 00:21:42
(青い花(B))の設定 (2)
(3)
七賢者が「南の大魔」を倒し、勇者パーティが魔王ゼーリエを倒した。
勇者パーティ:クヴァール(勇者、一応人間)、アウラ(魔法使い、エルフだかハーフドワーフのふりをしていた)、リヴァーレ(えらく長生きのビッグドワーフ)、僧侶1名(魔王の人類バージョン?)
クヴァールはいつも仮面を被っていた。その仮面の下の顔は、かなりハンサムだったが、実は大魔族ヴィアベルによく似ていた。
七賢者パーティ:大賢者シュラハトと七賢者のパーティ。
なおこの7名の賢者たちは、なぜか全員ドワーフの血を引いているか、ドワーフの血を引いているふりをしていた
アウラは本当はエルフだけれどハーフドワーフに化けており、マハトはほどよく人間とエルフとドワーフが混じっている感じ
★(実は、マハトは、その昔、大魔族フリーレンに大ダメージを与えて彼女を引きこもらせる原因になった勇者パーティ全員の子孫で、この勇者パーティにもエルフとドワーフと人間がいたというアイデアもでている)
(4)
魔王ゼーリエとその腹心と七崩賢
魔王ゼーリエの腹心:フランメ
七崩賢:「南の大魔」、グリュック、ヒンメル、ハイター、アイゼン、フリーレン(幽霊部員)、レルネン
グリュックは魔王軍の教育係で、レルネンはゴーレムマスターだけど戦闘能力も高いです
(マハトとのこともあるので、グリュックのほうが七崩賢のほうがいいかなと思いました)
- 44二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 00:28:16
- 45二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 00:29:12
了解です! サンクス!
- 46青い花C24/05/24(金) 08:56:09
皆さんお察しかもしれませんが、青い花Cはひたすらリヴァーレとクヴァールとトートとシュラハトに夢を見ているだけの世界線です 自己満足なのです
- 47二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 09:07:28
- 48二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 12:01:46
保守します!
- 49青い花C24/05/24(金) 18:44:54
「シュラハト、終わったぞ。」
明るい日差しに照らされた切先が輝いている。しばし眺めた後、シュラハトはその剣をゆっくりと鞘にしまった。
「毎回思っていたが、贋物の剣をここまで磨き上げてくるとはな。」
「手先は昔から器用でな。慣れたものよ。」
「急に返してほしいと頼んで悪かった。それもわざわざ手入れを…」
「こちらが借りていたものだ。持ち主に返せと言われたら返すのは当然じゃろう。」
「押し付けたのは私だ。」
「儂らは皆、その剣に命を救われた時があったではないか。」
「…そうだな。」
そう呟くとシュラハトは徐に立ち上がり、無言で道を逸れようとする。
「シュラちゃん、またどこか行くの?」
トートが尋ねると、
「私には行くべき場所がある。大丈夫だ、すぐにまた会える。」
「それならいいけどさ、私たちは王様のところに報告にいくから。」
「ああ、先に戻っていてくれ。」
こうしてシュラハトは去っていったが、2人はあまり気に留めなかった。冒険が始まる前から彼の寄道癖は健在だった。いつものように、半年もあれば戻ってくるだろうと思っていた。
(確かに『もう少しで死ぬ』とは言っていたが、あれは人間の尺度で語っていたのか。)
エルフとなんら変わらない時を生きている突然変異のドワーフは、自分だけに伝えられた言葉を思い出していた。
(俺よりもよっぽど人間らしいじゃないか、シュラハトよ。) - 50二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 18:57:29
- 51青い花C24/05/24(金) 20:32:09
「行っちゃったね。」
「はて、どこへ行くつもりかのう。」
「全然分からないや。シュラちゃんって全然自分のこと話さないんだもん。戻ってきたらキッチリ教えてもらわないとね。」
「そうじゃのう。」
「……。」
何故シュラハトが自分にだけ未来を明かしたのか、リヴァーレはようやく理解した。
この2人は、仲間が死ににいくと聞いたら居ても立っても居られずに助太刀に行く。おそらくそれが彼にとって都合の悪い未来なのだろう。だが、それは同時に…、
「俺は非情だと思うか?」
突拍子もない質問にクヴァールとトートは面食らってしまった。
「どうしたの急に。」
「熱病か?」
「ふと気になっただけだ。」
2人は顔を見合わせて黙っている。
「別に血も涙もないとは思ってないよ。かなり自分勝手だけどさ。」
「自分の欲に果てしなく忠実で、他者の優先順位が低いのじゃろう。存在しない訳ではない。」
「そうか。」
こいつらだってこう言っているのだ。あの男も俺なら大して傷つかないとでも思ったのだろう。確かにそうだ。涙を流すつもりも引き摺る気もない。だがまぁ次に会った時は、
「とりあえず奴を殴るとするか。」
そう言って突然笑い出した仲間を見た人間2人は少し、いやかなり恐怖した。
- 52二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 23:59:39
- 53青い花C24/05/25(土) 00:54:06
- 54青い花C24/05/25(土) 01:03:52
- 55青い花C24/05/25(土) 01:09:54
>>54トート編
①孤児院暮らし
②肌色がちょっと変わってるせいで揶揄われる
③同じくハブられてたクヴァールに話しかけ、魔法好き同士仲良くなる
④この辺でクヴァールに惚れる、面倒臭聖女誕生
⑤成長後、クヴァールと共にシュラハトに勧誘される
⑥じれったくなったシュラハトから「あの男は言わなければ伝わらないぞ」とアドバイスをもらい、少しずつめんどくささを改善し始める
⑦魔王討伐
⑧王に報告し、クヴァールと共に魔法の研究を再開
⑨街の子供達に軽い魔法を教え、聖女として親しまれる
⑩クヴァールに本人なりの猛アタックを繰り返し、なんとか結ばれる
⑪ゾルトラークを一般攻撃魔法に改良する手伝いをこなす
⑫クヴァール死亡で研究所を受け継ぐ
⑬リヴァーレと再会
- 56青い花C24/05/25(土) 01:19:47
- 57二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 10:04:51
私ははぐれ者たち同士が出会い奇妙な縁で結ばれるのがめちゃくちゃ好きです
(青い花C) - 58二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 10:52:09
- 59二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 13:32:53
ですね、シュラハトがクヴァールに剣術を教えたりしていました あの体格なら軽く振り回すだけでもそこそこ強そうなので
トートは剣なんて使えないしリヴァーレは魔法を使う気0だったのでカモフラに使えないと判断してクヴァールと交換しました
- 60二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 21:10:20
このレスは削除されています
- 61二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 21:30:33
- 62二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 21:34:04
このレスは削除されています
- 63二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 21:34:20
- 64二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 22:08:10
青い花C作者です
タイトル決めるのが気恥ずかしかったので便乗させていただきました
ただヒンメルと1ミリも関係ない話ばっかりなので果たしてこれでいいのかと思っているのも事実で、そのうちちゃんと決めないとなぁと
- 65二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 00:39:36
保守
- 66名称変更24/05/26(日) 01:05:13
青い花C→ 漫ろ戦記
- 67二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 09:12:42
このレスは削除されています
- 68二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 11:03:51
考えてみると、ため口をきいたヒンメルとアイゼンを斬首刑にしそうになった王様も、この世界では魔族なんだよね
あの大魔族ヒンメルとアイゼンを斬首しそうになるって、実はものすごい強者なんじゃ(笑) - 69二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 11:16:28
このレスは削除されています
- 70二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 12:10:16
- 71二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 13:50:28
- 72二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 13:51:06
- 73二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 23:32:06
保守です
- 74漫ろ戦記24/05/26(日) 23:59:09
「魔王ゼーリエを知っているか?」
いつも無口な友人が珍しく話しかけてきた。
「知っているさ。魔族を率いている大魔族だろう?実力主義の魔族の頂点、どれほどの実力者か想像するだけで心が躍る。」
「そうか、ゼーリエと対峙する気はあるということだな。」
「……奴と戦えるのか?」
目を輝かせたリヴァーレを横目に、シュラハトは続ける。
「私は100年後にパーティーを作るつもりだ。ある魔法使いと僧侶を誘い、4人で大魔族やゼーリエを打ち倒す。」
「4人?」
「そのパーティーには優秀な近接担当が必要だ。戦場を踊り血塗れの道を敷いていく戦士がな。」
「戦いを好まんお前が何故俺のような男に近づいたか、ようやく分かった。」
「そうだな、確かにきっかけはそうだった。でも今はそれだけじゃない。」 - 75二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 09:13:09
ここのシュラハト、エルフと思えないくらい人の心に溢れている
- 76二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 10:19:14
- 77二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 10:49:42
(青い花(B))
マハトとソリテールは、会話をしながら森のなかを歩き ー そして、あるとき、ふたりしてぴたりと足をとめた。
紋章つきの貴族の馬車が、道端で轍にはまりこんでいる。
問題は、その紋章だった。
「へえ。まだ滅びてなかったんだね。あたしたちの実家」
ソリテールは、ぽつりとつぶやいた。 - 78二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 16:40:46
しまった!
(青い花(A))と(青い花(B))を交互に書いている者ですが、前スレの167番(青い花(B))の感想を書いてなかったことに気づきました。
とっても面白かったです。
ありがとうございました!
アウラとリヴァーレのやりとりがテンポよくてよかったです! - 79二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 17:11:20
(青い花(B))
(時系列は、前スレの167番(青い花(B) )のあと)
(書くのが私の番だって気づいていませんでした、すいません!) - 80二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 17:11:53
(青い花(B))
(時系列は、前スレの167番(青い花(B) )のあと)
ちょうどそのころ、大魔族ハイターは、フリーレンからの手紙を受け取っていた。
「フリーレン、フリーレン・・・仕方がありませんねえ、あの子は。私は、あなたの配下ではないのですよ? - 少なくとも、今はまだ、ね」
ハイターは、ふふふと笑った。
「でも、まあ・・・フェルンには会いたいですしね。行ってあげてもいいかも知れない。まあ、まずは、アイゼンに相談してみますか」
ハイターが空を飛んで大魔族アイゼンのねぐらにいくと、アイゼンは手紙を手にもってひらひらさせながら待っていた。
「お前も手紙ひとつで呼びつけようとしたのか。相変わらずずうずうしいなあ、フリーレンの奴は」
アイゼンはつぶやく。
「・・・ずぶとくなければ、魔王になるなんて公言できないと思いますけどね」
ハイターは笑って、アイゼンのとなりに着地した。
- 81二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 19:30:36
次にこういうことをやりたいとか、なにかアイデアがあったら、ぜひ言ってくださいね
- 82二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 22:16:42
- 83二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 23:32:54
了解です! ありがとう!
- 84二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 10:02:30
そぞろ世界のエルフのシュラハトさんはすごくいろいろな感情を発達させてそうですよね
- 85二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 11:56:07
両方魔族でもアイゼンとハイターは仲がよくてほっこりする
- 86二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 20:23:40
大魔族ハイターの魔法はどんなものだったんだろう
- 87漫ろ戦記24/05/29(水) 00:14:46
あてもない旅の先にいた魔族の軍勢を追い払った後、そのエルフは現れた。
「戦士リヴァーレか?」
「ああそうだ、お前は?」
「シュラハト。」
「戦士か?」
男は少し考えた後に顔を上げた。
「勇者だ。」
勇者、なんと魅惑的で甘美な響きであろうか。それを名乗るためにどれほど強くなった?何に勝ってきた?何を考えていた?何を成した?
「シュラハト、俺と戦え。」
その返事はリヴァーレの望みとは違っていた。
「断る、私はまだ死ぬわけにはいかない。」
なんとつまらない男だ。奴らと同じだ。それほどの強さを持ちながらなぜ人は、魔族は、生命にしがみつくのだろうか?
「手合わせなら構わない。」
リヴァーレは思わずシュラハトの方を振り向く。
「…言ったな?」
「ああ、言った。」
シュラハトが剣を抜いた時、磨き上げられた剣がキラリと光る。
「久方ぶりに楽しめそうだ。」
後に軍神と呼ばれるようになるその男は、思わず奥歯を噛み締めた。
- 88二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 00:28:35
原作のハイターは自分も含めてヒンメルパーティ全員に「無補給無酸素状態でも生存できる魔法」をかけて、これは2か月はもつだろうと言っている
そもそも魔族に酸素が必要かはわからないけれど、魔族のハイターも似たような魔法は使えるんじゃないかな - 89二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 00:57:16
- 90二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 10:10:06
このレスは削除されています
- 91二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 14:47:48
- 92二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 23:08:09
- 93二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 09:31:01
- 94二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 14:47:39
むう
大魔族レルネンと大魔族フリーレンだととっちが年上なんだろう
フリーレンのほうが年上だけど魔王ゼーリエの直属になったのはレルネンが先とかそんな感じかな - 95二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 23:46:31
保守
- 96二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 10:45:14
リヴァーレ曰く戦い嫌いなのにわざわざ手合わせ許可したのは本当は好きだから?リヴァーレは手合わせさせた方が仲間として取り込みやすいから?
- 97二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 10:51:19
- 98二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 18:42:08
- 99二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 00:03:56
ひょっとしたら、ザインの能力って僧侶に化けるのとか、そういうのも含まれたりして?
- 100二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 10:30:13
この世界は、ザインの兄も魔族なんだよね?
もと主ってことなのかな? - 101漫ろ戦記24/06/01(土) 19:15:19
男2人は血を流し、川の麓で仰向けに倒れていた。
勇者は目を瞑り、川の流れる音に耳を傾ける。目の前で殺し合いが起きようとも、流れた血が川の水と混じろうとも、川は何事もなかったかのように流れ続ける。そういった『不変』が存在すると信じることが、彼にとってのある種の救いであった。
長い年月を生きてきたシュラハトにとって、それは一瞬にも満たない時間だった。それでも時折、その平穏なひと時に身を任せたがった。
だから顔に木漏れ日が差し込むまで、話しかけられたことにも気づかなかった。
「おい、死んだか?」
先程まで命を削り合っていた男、リヴァーレが目の前で座り込んでいる。
「…生きている、すまない。聞こえていなかった。」
「なぜ俺と戦った?」
「お前に協力してもらいたいことがある。引き込むためには武力行使が最適と判断した。」
「俺に勝つ気だったのか?」
「お前が死ぬ未来も、私が死ぬ未来も見えていた。結局どの未来になるかは分からなかったが…。」
「俺が死ぬ未来か…。そうか、あぁ…そうか…!!」
突然笑い出したリヴァーレが笑い止むまで、シュラハトは無言で見つめていた。
「見事。無駄が無く先を読んでいるようなその剣捌きと、俺に勝つ気でいたその胆力。敬意を示そう。久々に楽しい戦いだった。その協力の詳細とやらを聞こうじゃないか。」
「話が早くて助かる。」
シュラハトはまずゆっくりと起き上がる。次に、全身の痛みに気づいたが知らないふりをする。そして、一つ息を吸い込む。最後に、彼の人生を捧げた途方もない計画を語り始める。
「私には未来が見えるんだ。」
- 102二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 22:29:38
- 103二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 09:26:18
逆に、魔王がゼーリエで協調性がそこそこある魔族がここまで多いのに、よく生き延びてるなあ、人類
まあ、原作の魔族が人類になってるってことは、個人でものすごく強い人もそこそこいるのかも - 104二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 09:51:57
この世界の人類は魔族を狩ることに積極的なのかもしれない
- 105二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 12:15:21
この世界だとレクテューレも魔族なんだよね
大魔族グリュックの配下だったのかな?
なんかもうこの世にはいないような気がする - 106二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 16:05:31
- 107二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 22:53:16
レクテューレだし、他社の夢に介入する能力とか?
- 108二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 22:56:28
「同じくグリュック様の配下の友人がいたが、人間との戦争で討たれた」って魔族デンケンが言う感じになりそう
- 109二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 23:18:25
このレスは削除されています
- 110二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 00:46:55
このレスは削除されています
- 111漫ろ戦記24/06/03(月) 00:51:53
「成程な。それがお前の強さの秘訣か。まぁ俺なら使わずにいるだろうがな。全てを見通し結果を迎えるなど、はっきり言ってつまらん。」
その言葉を聞いてか、シュラハトは黙り込んだ。
「私にはやらなければならないことがある。きっと、そのためにこの力を持って生まれたのだ。」
「あぁ、気に障ったならすまん。お前の生き方を否定するつもりはない。」
思わずリヴァーレも焦った。本当に傷つけるつもりはなかったのだ。重苦しい雰囲気が少し流れた後、再びシュラハトが口を開いた。
「私と旅をしてくれ」
「…そうきたか。」
想定の斜め上をいく回答だった。
「私はさらに強くなる必要がある。世界を見渡す必要がある。」
「なぜそれを俺に頼む?お前は1人でも生きていけるだろう。」
「…お前との旅で、世界はより良い未来に繋がる。それに、少し一人旅に飽きてしまってな。」
「俺は宵越しの金は持たない主義だぞ?」
「こちらでどうにかする。そうだな、俺との手合わせの時間もつけておこう。」
この一言によって、リヴァーレが誘いを断る理由が無くなった。
「それならば、強く勇ましい勇者への敬意は道連れという形で払わせてもらおうか。」
- 112二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 09:52:47
- 113二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 15:15:13
大魔族グリュックの配下だったころは、デンケンもレクテューレも上級魔族だったのかな?
- 114漫ろ戦記24/06/03(月) 21:28:58
- 115二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 02:48:26
- 116二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 09:41:43
大魔族デンケンの能力はどんなものなんだろう
総合的な魔法戦士? - 117二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 19:43:18
- 118漫ろ戦記24/06/04(火) 23:08:22
- 119二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 00:11:54
- 120二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 09:45:46
- 121二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 10:36:30
- 122二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 10:46:35
魔族レクテューレは昔人類にかけられた徐々に体を蝕むタイプの呪いで死んでそう
- 123二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 16:33:02
思いついちゃった
レクテューレは、夢を通じて遠隔攻撃できる能力をもっていたらどうだろう? - 124二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 23:46:18
デンケンとレクテューレの話も書きたいな
- 125二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 00:01:12
- 126二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 01:30:42
そっちもぜひとも読みたいです!
- 127二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 09:46:40
- 128二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 13:18:31
(青い花(B))
「デンケンとレクテューレ」(1)
大魔族デンケンは、大きな木に背中をあずけ、目を閉じた。
大丈夫だ。
まだ覚えている。
師であったグリュック様も、同じくグリュック様の配下であったレクテューレも。
レクテューレは、おかしな女だった。自分よりもグリュック様の配下になったのはずっと早かったのに、直接的な戦闘能力はいまいちで、そのくせ自分の戦闘訓練の方法にはいちいち口出ししてくる。
「ほら、見せてあげる。ここは角度をずらしたほうがいいのよ、そうすれば敵が混乱するから。ね?」
目の前に小さな自分たちの幻影を出し、それをいろいろ動かしながら笑っていた姿を思い出し、デンケンはそっと息を吐いた。
- 129二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 21:34:54
グラソリですか…いいですね
- 130二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 00:57:21
- 131二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 10:24:06
- 132二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 22:08:38
デンケンに戦闘指南をするレクテューレがかわいい
- 133漫ろ戦記24/06/07(金) 23:28:19
- 134二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 23:47:41
- 135二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 09:46:07
- 136二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 16:04:01
- 137二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 22:40:53
クヴァールとトートの結末には偉大なるCP厨シュラハトも天国で喜んでそう
- 138二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 09:31:34
このレスは削除されています
- 139二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 09:33:03
- 140二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 09:52:28
- 141二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 10:18:48
- 142二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 10:57:03
- 143二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 15:03:33
そういえば、この世界の魔王ゼーリエは魔法の譲渡とか出来たんだろうか
出来てたら恐ろしいな - 144二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 23:47:46
魔力量が激高で魔法に関する知識が豊富ってだけでも充分怖いのにね
そのうえ魔法の譲渡ができるなんてことになったら・・・
・・・ひょっとしたら、死に際に誰かに譲渡しちゃってるとか?
手持ちの魔法の、少なくとも一部を?
- 145二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 09:32:11
- 146二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 17:26:39
クヴァトト、かわいいですね
- 147二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 22:53:29
- 148漫ろ戦記24/06/11(火) 08:11:02
- 149二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 13:28:49
- 150二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 00:02:58
デンケンとレクチューレの話は、できればもっと書きたいな
- 151漫ろ戦記24/06/12(水) 00:37:50
【人を殺す魔法】
大魔族フリーレンが開発。クヴァールが【一般攻撃魔法】へと改良。魔族は既に克服済み。
【一般攻撃魔法】
【人を殺す魔法】をクヴァールが改良したもの。トートや、人間側の魔法使いの大体が覚えている。フェルンやデンケンなど、戦った人間から学んで習得した魔族もいる。
【魔族を殺す魔法】
クヴァールが【一般攻撃魔法】をさらに改良したもの。現在の使用者はクヴァールとトートだけだが、クヴァールが死ぬ間際に書き終えた魔術書をトートが世界に公表したので、これから人類側の使用者が増えていくだろう。
リヴァーレは魔法使いません。才能無いです。 - 152二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 00:40:30
このレスは削除されています
- 153漫ろ戦記24/06/12(水) 00:59:06
- 154二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 10:34:18
ミリアルデ、どっちの世界でも言動変わってなさそうで怖い
- 155二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 11:24:24
- 156二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 21:08:19
- 157二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 00:04:02
- 158二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 07:48:05
「魔族より人類側の方がよっぽど怖くない?」って話題になるやつ
- 159二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 11:33:55
- 160二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 21:47:32
- 161二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 03:10:29
そ、それはひどい・・・
- 162二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 11:12:54
- 163二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 21:20:23
ミリアルデがらみの話も書きたくなってきたなー
- 164二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 02:29:00