【オリキャラ注意】🎲⚓️鹿紫雲ちゃんの死滅回游・裏 26

109二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 10:35:42

辰巳の呪力回復

110二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 10:39:39

ソラの出力全開

111二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 10:48:40

辰巳が魂を観測する

112二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 10:49:08

ソラの五感の内一つを奪う

113二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 10:57:01

ソラの魂は辰巳の肉体に引っ越す
先住民（憲倫）とは共存する
肉体の主導権は永劫辰巳である
その影響？か性別をいつでも自由に選べる様になる

114二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 11:03:47

隕石

>>107 >>115

115124/05/26(日) 11:04:44

dice3d7=5 3 7 (15)

116二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 12:14:25

すくわれねぇ……

117二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 21:33:16

ソラ（烏鷺ではない）の五感が一つ奪われて、それを「無明の理」が縛りにでもカウントしたのかソラの呪力出力が最大になって、そして何故か隕石が落ちてくると。

隕石？！

118二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 23:16:42

ここにきて救出を引けないのが無情というか…運がないというか…

119１24/05/26(日) 23:22:32

ソラの奪われる五感　dice1d5=5 (5)

1、視覚

2、聴覚

3、嗅覚

4、味覚

5、触覚

なかなかホスト規制が厄介…

120二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 23:29:20

戦いであまりデバフにならないな…
相変わらず運がない
本誌宿儺と同じくとりあえず無力化というのは悪くないが宿儺程の耐久力はないだろうてのが救出という点でまた面倒だ

121二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 23:37:08

…「空」に触るのって触覚関係あるのかな？

>>122

122二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 09:54:09

>>121

触れてる感覚無くなるだけで触れはするんじゃないか？

123124/05/27(月) 11:21:13

辰巳「無明の理っ！！」
烏鷺（ソラ）（…！？これは…っ！？『空』を掴んでいる感覚が…消えた！？）
辰巳「はぁっ！！」バキッ！
烏鷺（ソラ）「くっ…！（殴られても感覚がない…「触覚」を奪われたのか！？クソッ、術式の運用に若干の不利が…！まぁいい、この程度…！）」
辰巳（一瞬動きが鈍ったけど亨子さんが復活したわけじゃない…もう一度！！）「無明の理！！」
烏鷺（ソラ）「…！！」ぞわっ…
辰巳（どうだ…？）
烏鷺（ソラ）「…ふっ！あははっ！！」ヒュッ…
辰巳（これもハズレか…っ！？）
烏鷺（ソラ）「『宇守羅彈』っ！！！」バキィッ！！
辰巳「がっ…！！！」メキィッ…！
烏鷺（ソラ）「なんでか知らないけど…出力が戻りつつあるみたいね。触覚を奪われた代償？それともアンタが強化してくれたのかしら？」
辰巳「げほっ、げほっ…はーっ、はーっ…（なんで…なんで助ける道を引けないんだ！！やっぱり無明の理はピーキーすぎる…でも、今はこれしか方法が…！！）…無明の、理…っ！！」
烏鷺（ソラ）「…まだ足掻くか。…ん？」

ゴゴゴゴ…！！

烏鷺（ソラ）「…嘘でしょ。これ、隕石…！？」
辰巳「なんで…なんでだよ！！それじゃない！僕が欲しいのはそれじゃないのに！！」
烏鷺（ソラ）「これがアンタの奥の手ってわけね…でも、今の私にはなんてことないわ」グイッ…！！
辰巳「！！」
烏鷺（ソラ）「ふんっ…！！」グォン！！
辰巳「隕石の向きが…っ！！」
烏鷺（ソラ）「自分の術で沈めっ！！」

ドゴォ…ン！！！

>>124

124124/05/27(月) 11:38:58

>>123

辰巳「う、うぅ…」

烏鷺（ソラ）「…ふぅ。あんなの直撃してたら流石に危なかったわね…。宇宙から飛来したんじゃなくて術式効果で直上に出現したから良かったものの…」

辰巳「がふっ…！」パキパキ…

烏鷺（ソラ）「…血を固めて鎧のように…。しぶといわね」

辰巳「…亨子さんを沈めて、他人を陥れて、そこまでしてなりたい『自分』ってなんだ…！どうしてそこまで…！」

烏鷺（ソラ）「あ？アンタには分からないでしょうね。己の名すら持つことを許されなかった人間の気持ちなんて。アンタらには当たり前でも私にはそれが無かった…文字通り殺してでも手に入れたいのよ。この2度目の人生、今度こそ私は『私』として生きる。その為には点もいるし邪魔者は排除しなきゃいけない、当然でしょ？」

辰巳「そんなことのために、亨子さんを…っ！」

烏鷺（ソラ）「チッ…何度も言ってるのに頭の悪いガキね。お前らはいつもそうだ…何もかも持っている癖に！！何も知らないで私を諭そうとするな…！！『私』の邪魔をするな！！」バッ！！

辰巳「！！」

烏鷺（ソラ）「これ以上変な術を使われる前に確実に仕留める…その次は乙骨ね。アイツも癪に障るから」

辰巳（根本から考え方が違う…どうしても、戦うしかないのか…！無明の理もインターバルがいる。3連で使ったせいでしばらくは使えない…！もう、やるしか…っ！！）

烏鷺（ソラ）「領域展開！！」

>>125

125124/05/27(月) 19:24:02

>>124

辰巳「領域展開か…！『簡易領域』っ！！」ズアッ…

烏鷺（ソラ）「あれは…彌虚葛籠のようなものか…？必中を打ち消すつもりね。無意味なことを…っ！」

辰巳（僕の簡易領域は足2点を接地することが条件…。ここは耐えるしか…！）

烏鷺（ソラ）「本気で耐えられると思ってるの？動けないなら寧ろいい的よ！！『宇守羅彈』っ！！！」バキッ！！

辰巳「ぐぅっ…！！」ギギッ…！

烏鷺（ソラ）「もう一発！！」バギィッ！！

辰巳「うぅっ…！かはっ…！」ヨロッ…

烏鷺（ソラ）「ははっ！その血の鎧であと何発耐えられるかしら！？はぁっ！！」バギッ…！

辰巳「げほっ！！おえっ…」ドチャッ…

烏鷺（ソラ）「…ここまで耐えた奴は久しぶりよ。さて、改めて必中で…ん？」

辰巳「う…」ドクドク…

烏鷺（ソラ）（内臓を叩き潰したとしてもこの血の量はおかしい…。まるで領域範囲を埋め尽くすように…）「…まさか！？」

辰巳「今はこんな形でしか成立させられない…。ソラさん、貴女を…倒す！！」ドバッ！！

烏鷺（ソラ）「私はソラじゃない…！私が『烏鷺亨子』だ！！」

辰巳「それは彼女の名前だっ！！！身体も魂も…彼女のものだっ！！」

烏鷺（ソラ）「減らず口を…っ！！」

辰巳「領域…展開！！」

烏鷺の領域　dice1d100=55 (55)

竜跳剛毅　　dice1d100=61 (61)

>>126

126124/05/27(月) 20:09:45

>>125

辰巳「領域展開…『竜跳剛毅』…！！」

烏鷺（ソラ）（大量の血液で私の領域の外縁を覆い内部を自身の領域で塗り潰した…！？何かで外殻を補わないと成立しない未熟な領域…賢しい真似を！）「『彌虚葛籠』っ！」

　…いざとなったらアンタがあーしを殺して。…もしあーしが裁かれるとしたら…アンタに殺されたい。

辰巳「…分かってるよ、僕が…。…『百斂』っ！！」ポポポポッ！！

烏鷺（ソラ）（必中効果は外している…が、既に領域が侵食されてコイツの領域になっている。術式はしばらく使えない！）

辰巳「『穿血』！！」バシュウッ！！

烏鷺（ソラ）「っ！！（この技の速度には慣れてきた…いくら速くても致命傷を避けるくらいはできるっ！！）」ヂヂッ…！

辰巳「肩を掠めただけか…必中外されると面倒だな」

烏鷺（ソラ）「主さえ倒せば領域など…ぐぅっ！？」ビキッ…！

辰巳「『穿血』…！」バシュッ！！

烏鷺（ソラ）「かっ…！！ぐ、な、何をした…っ！？」ふらっ…

辰巳「さっきの『穿血』で貴女の中に僕の血を流し込んだ。領域の効果で僕の血は猛毒になっている…拒絶反応により貴女の赤血球や臓器を破壊する」

烏鷺（ソラ）「うぐっ、げほっ…こ、こんな…！私が…っ！！」ボタボタ…

辰巳「…貴女の負けだ。身体を亨子さんに返すんだ」

烏鷺（ソラ）「私に…また檻に戻れというのか！？己を捨て、また影に戻れと！？…ふざけるなぁぁぁぁっ！！！」バッ…！

辰巳「くっ…！」

烏鷺（ソラ）「術式は回復した…ゲボッ、お前を殺せば、この毒も消えるだろう！？もう許さない…ぐちゃぐちゃにして殺してやるっ！！」

辰巳「〜っ！なんで…っ！！」スッ…

　…アンタがあーしを殺して。

辰巳「分かってる…今度こそ撃つ。僕なら撃てる。撃たなきゃ、いけないんだ…っ！！」ギュッ…

烏鷺（ソラ）「なんでお前達はいつもいつも！私を！！私の自由を…！！『宇守羅…」

辰巳「…っ！！」

…バシュッ！！

コガネ『5点が追加されました』

>>127

127124/05/27(月) 20:34:12

>>126

辰巳「はーっ、はーっ、はーっ…」よろよろ…

烏鷺「…」ドクドク…

辰巳「ねぇ、亨子さん、起きてよ」

烏鷺「…」ドクドク…

辰巳「ねぇってば。ソラは倒したんだ。ソラは…僕が…」

コガネ『5点が追加されました』

辰巳「…ソラは、亨子さんは、僕が、殺した…。僕が、この手で…！」ガクッ…

烏鷺「…」

辰巳「あ、あぁ…！僕が、殺した…！亨子さんを、僕が…！！」

　…アンタがあーしを殺して。

辰巳「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う！！僕は、僕は…っ！！」

　…ずっとあーしの側にいること。

辰巳「僕は、君の側にいたくて…！帰ってきてほしくて…！なのに…っ！！」

烏鷺「…」

辰巳「あ、あぁ…ゔああああああああああぁぁぁぁあっ！！！！」

辰巳の精神状態　dice1d100=98 (98)

1〜30…慟哭

31〜50…自己嫌悪

51〜90…発狂

91〜100…廃人

128二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 20:50:17

もうダメだコレ…

129二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 20:51:23

完全にメンタルブレイクっすね…
けどそうなるのも仕方ないわ…

130二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 21:28:25

彼女は故意に人を傷つけ殺めてきた
こうなる事も覚悟はしていたが、なんとも…
ソラを責める気にはならないよ
己を押し殺して生きる事苦悩は想像しきれるものではない
ただ、どうしようもなく巡り合わせが悪かったのだ…
メタ的にも味方になってくれると助かったんだがねぇ
拓巳は呪術師としての役割を果たした
今は休めとしか言えないね…
ただこれだけは断言したい
烏鷺は君との出会いで間違いなく救われたと思うよ

131二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 23:11:55

ままならん物やね
烏鷺は共生型になった故にこんな事になったな…

>>132

132二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 01:11:05

>>131

鹿紫雲もこうなる可能性はあったし呪物との共存って中々無いケースなんだろうな…。というか新吾郎がかなり良い奴なのもあるが

133二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 07:37:25

カッシーに関しては何らかの処置が施されてるっぽいから新吾郎が完全に主導権握ることは出来なさそうなんだよな…。流石にここまで仲良くなるのは鹿紫雲爺にも想定外か？

134124/05/28(火) 10:17:01

辰巳「…大丈夫、もうすぐだから…」
ドクッ、ドクドクッ…
正宗「確か、この辺りのはず…あ！辰巳っ！！無事だったか！！」タッタッタッ…
辰巳「あ…正宗先輩」
正宗「よかった…急に隕石出てきてビビったぜ…。それより烏鷺は…」
烏鷺「…」
正宗（コガネで確認はしていたが、やっぱり…）
辰巳「はい。僕が殺しました」
正宗「すまん。俺がもっと早く気づいていれば…。お前に汚れ役を押し付けることになっちまった…」
辰巳「大丈夫ですよ」
正宗「大丈夫なわけねぇだろうが！！…一旦戻ろう。その傷見るに、反転使う呪力も残ってないだろ。烏鷺の死体もちゃんと埋葬…」
辰巳「だから、大丈夫ですって」
正宗「あ…？」
烏鷺「…」ピクッ…
辰巳「さ、起きて。亨子さん」
正宗「お前、何言って…（何かがおかしい…だって烏鷺は辰巳が…。コガネの情報に間違いが？いや、どう見ても烏鷺は呼吸してねぇし…）」
烏鷺「…」ムクッ…
正宗「お前…何をしたんだ…？」
辰巳「…おかえり、亨子さん」
正宗「答えろ！何しやがったんだ！！辰巳！！」
乙骨「辰巳くん！！…一体、何が…」
辰巳「あ、乙骨くん…。僕ね、亨子さんを殺しちゃったんだ…この手で。でもね、ほら。また一緒になれる…一緒に、ずっと一緒に」

>>135

135124/05/28(火) 10:34:00

>>134

乙骨「死者の復活…？そんなこと、できるわけが…」

辰巳「僕の呪力で生成した血液を亨子さんの血と入れ替えたんだ…。あとは赤血操術で血を動かせば、体の機能は復活する。傷はもう塞いであげたしね」

正宗（反転使ってなかったのはこのためか…！だが、これは…！）

乙骨「…それは、到底許されることじゃないよ！死んだ人の身体を弄ぶなんて…！！」

辰巳「いいよね、乙骨くんは。好きな人の魂を側に置けて…。僕もできるならそうしたかった…」

乙骨「っ！！」

正宗「おい、お前言っていいことと悪いことが…」

辰巳「もう亨子さんの魂はどこにもない…なら、せめて肉体くらいは僕に繋ぎ止めなきゃ…。約束したんだもん、ずっと、一緒だって」

正宗「だからって…限度があるだろうが！！」

辰巳「分かってますよ。それでも、僕には…」ドバッ！

正宗「うっ…血の壁…！おい！待て！！どこ行く気だ！！」

辰巳「追わないでください。…点はちゃんと稼ぎますから」

正宗「…逃げられちまった。アイツ、ついにおかしくなったか…」

乙骨「…」

正宗「どうした」

乙骨「…一瞬、何も言い返せなかったんです。僕も、好きな人に呪いをかけた人間だから。でも、だからこそ彼に同じ道を歩ませたくない。きっと一番苦しいのは辰巳くん自身だろうから。早く止めないと」

正宗「アイツがぶっ壊れた一因は俺にもある…先輩として不甲斐ねぇよ。なんとかしてやらねぇとな」

>>136

136124/05/28(火) 10:46:35

>>135

乙骨「今の辰巳くんは非常に危険な状態です。反転術式による血の生成、そして烏鷺さんの肉体内での血液の循環…常に膨大な呪力を消費していると考えられます。多分辰巳くんのことだから、諸々を削ってでも烏鷺さんに呪力を充ててるはず」

正宗「…どっちみち長くは保たねぇってことか」

乙骨「肉体が活動しているだけで魂までは戻っていない…それは辰巳くんが一番分かっている。早くしないと彼の命が危ない」

辰巳「はぁ…はぁ…。やっぱり、戦闘もあったし、しんどいな…」

烏鷺「…」ヒタヒタ…

辰巳「ここなら…しばらくは過ごせる。ね、亨子さん」

烏鷺「…」

辰巳「亨子さん…」ギュッ…

烏鷺「…」ギュッ…

辰巳「もう一度、言ってよ。僕のことが好きだって…。ねぇ、言ってよ…」

烏鷺「…」ナデナデ…

辰巳「はは、は…ありがとう。もう一生離さないよ。死ぬまで一緒にいるから…ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと一緒だから」

烏鷺「…」

辰巳「…君は僕が殺した。なら、君で僕を殺せば…。そしたら、おあいこだよね…？」

烏鷺「…」

辰巳「はは…あはは…。はははははははははは」

烏鷺「…」

辰巳「は、はは…」

>>137

137124/05/28(火) 16:45:32

>>136

バシュッ！！

コガネ『5点が追加されました』

辰巳「はぁ、はぁ…これで48+dice1d50=5 (5) 点。亨子さん、大丈夫？」

烏鷺「…」

辰巳「よかった…。ちゃんと僕が守るから、安心して」

烏鷺「…」

辰巳「いっぱい点を集めて乙骨くんに褒めてもらうんだ。僕と、君と、2人で」

烏鷺「…」

辰巳「僕には君が必要なんだ…置いていかないでよ。ずっと一緒って言ってたもんね」

烏鷺「…」

辰巳「僕の命をあげるから…側にいてね。亨子さん」

コガネ『リンゴンリンゴンリンゴン！！』

138124/05/28(火) 22:05:24

第七章

乙骨「辰巳くん…どこに行ったんだろう」
正宗「飯食ったらまた探しに行くぞ。どっかで倒れてたら目も当てられないからな」
乙骨「点は重ねてるみたいだけど…」
コガネ『リンゴンリンゴンリンゴン！！』
石流「…また総則追加か」
コガネ『泳者による死滅回游への総則追加が行われました！《総則17》泳者は身代わりとして新規泳者を結界外に招き、100点を消費することで死滅回游から離脱できる。繰り返す…』
正宗「これは…」
乙骨「虎杖君達がやってくれたってことだよね。追加したのは…」
正宗「恵みたいだな。これで…」
コガネ『リンゴンリンゴンリンゴン！！』
乙骨・正宗「！！」
コガネ『泳者による死滅回游への総則追加が行われました！《総則18》泳者は結界を自由に出入りすることができる。繰り返す…』
正宗「どういうこった…！？追加者、伏黒津美紀…？」
乙骨「なんで津美紀さんが…」
石流「その津美紀ってのがこういう総則を追加しないタイプってんなら、考えられる可能性は一つだろ」
乙骨「…受肉タイプ」
正宗「実の姉だぞ？気付かないってことあるか？」
石流「俺達呪物側は器の記憶を読み取れる…余程演技が上手い奴だったんだろうな」
乙骨「とにかく、良くも悪くも泳者の出入りが自由になった。まずは民間人を結界の外に出そう。グループで点を回してもらえば死ぬことはない。幸いこの結界にはそこまで危険な泳者もいないし…」
正宗「問題は危険な泳者が外からやって来放題ってことだな。すぐには来ないだろうが…」
乙骨「伏黒くん、大丈夫かな…」

139124/05/28(火) 22:25:36

裏梅「宿儺様…一体いつ復活なされるのか…」
羂索「裏梅〜。さっきの総則追加聞いた〜？」
裏梅「五月蝿い。今お前らの飯の支度をしてやっているのだ。余計な口を聞くな」
晴「どうやら完全復活みたいよ〜？」
裏梅「！！宿儺様のか！？」ガタッ！
羂索「いや、万の」
裏梅「…ﾁｯ」
晴「活動自体はちょっと前からしてたんでしょ？よく我慢できたわね〜」　
裏梅「宿儺様…」
羂索「あー、その、宿儺なんだけどさ」
裏梅「宿儺様がどうされたのだ！！」
羂索「その、契闊失敗したみたいで…虎杖悠仁に永久幽閉だってさwwww」
裏梅「貴様ァ！！何がおかしい！！」
羂索「いやだってww 宿儺が縛りミスるって中々ないじゃんww マジであの時の顔見てみたいww」
裏梅「よし決めた、貴様はここで死.ね」パキパキ…
羂索「ちょ、冗談キツいよ」
晴「私も手伝うわ。流石にあの人のこと笑いすぎよ」
羂索「君まで！？ま、待って。そうだ！万の話しよう！！」
裏梅「あの露出狂の話などするはずもなかろう」パキキ…ッ
晴「あの子の話今する？面白い子だけど、私が正妻なのにあんな姿であの人を誘惑して…」
裏梅「私はまだ貴様のことも認めて無いぞ」
晴「はい？あなた私の料理人よね？」
裏梅「は？」
羂索「まぁまぁ落ち着いて…スマイルスマイル！」
裏梅・晴「どの口が！！」
羂索「全く…困っちゃうねー…」

140124/05/28(火) 22:38:25

>>139

裏梅vs羂索vs晴

裏梅　dice1d100=45 (45)

羂索　dice1d100=70 (70)

晴　　dice1d100=88 (88)

（負けた人はご飯抜き）

契闊失敗宿儺　dice1d100=53 (53)

1〜20…ま、まぁ他の手もあるし？

21〜50…つまらん（不貞寝）

51〜70…はー、ウザ（クソデカ溜め息）

71〜90…ｯｽｩ〜…（台パン）

91〜100…小僧ぉっ！！

>>141 >>142 >>143

141二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 22:42:01

裏梅ご飯作る張本人なのに一番出目負けしてて草

142二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 22:49:31

2人にまるで示し合わせたかの様に不意打ちされてそう

2人「制圧力が面倒だし」たはー

裏梅（絶対本妻とか認めんからな…）

143124/05/28(火) 22:59:57

裏梅「き、貴様らァ…！裏で手を…っ！！」

羂索「ん〜？知らないな〜？」

晴「氷の拘束が厄介だから真っ先に潰しただけよ〜？」

羂索「てか負けたから裏梅今日のご飯抜きね！」

裏梅「誰が作っていると…！」

晴「約束は約束でしょー？」

裏梅「ぐぬぬ…っ！」

羂索「あ、万は仙台に行ったみたいだね。やっぱり故郷が一番ってね」

裏梅（あれまで来たら私の怒りが決壊してしまうところだった…）

晴「あら、ちょっとくらい顔出していけば良かったのに」

羂索「多分宿儺の幽閉知らないんだろうね」

裏梅（頼むから来るなよ…！）「ほら、とっとと食え」

羂索・晴「いただきまーす！」

料理の評価（高いほど好評）

羂索　dice1d100=5 (5)

晴　　dice1d100=10 (10)

>>144 >>146 >>151

144二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 23:00:45

>>143

クッソ低評価で笑う

145二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 23:02:03

自分をご飯抜きにされた挙げ句せっかく作った物を低評価される裏梅かわいそう

146二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 23:03:35

>>143

ノリと雰囲気でこき下ろした説

147二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 23:04:30

これダメージ&疲労のせいじゃ…

>>148 >>150

148二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 23:18:01

>>147

本当に不憫だな裏梅…。内心血管ブチ切れてそう

149二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 02:10:25

このメンバーに万加わったらマジで裏梅の胃が死にそう

150二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 11:04:27

>>147

宿儺幽閉のショックもありそう。羂索はオモロバフかかってる

151二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 12:36:26

ここからは我々も未知の展開だな…

>>143

なんか懐かしく感じるトリオ

こんな感じの『じゃれあい』は平安では日常だったのだろう

余談

思いの外甘井君が大事なポジションで助かって良かったねになってる

152124/05/29(水) 19:32:43

辰巳「伏黒…津美紀。伏黒くんの、お姉さんか…。現在得点dice1d60=18 (18) 点。今は仙台にいる…」

烏鷺「…」

辰巳「本来彼女をゲームから離脱させるのが伏黒くんのプラン。なのにこんな総則を追加するなんて…多分受肉体…かな。伏黒くんのためにも、彼女を無力化、最悪…殺さないと」

烏鷺「…」

辰巳「…そんな顔で見ないでよ。し、仕方ないじゃないか！！僕だって…僕だって君を助けたかったんだ！！なのに…うっ！！おえっ…」ガクッ…

烏鷺「…」ギュッ…

辰巳「ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」ガクガク…

烏鷺「…」ナデナデ…

辰巳「はぁ、はぁ…うん、そうだよね。僕ならやれる、僕がやらなきゃ、亨子さんを殺したんだ、僕ならできる…」ブツブツ…

万「きぃぃぃぃ！！！いつになったら来るのよ宿儺は！？ちょっと待たせ過ぎじゃない！？早く主導権奪うなりして私に会いに来なさいよぉ！！」グシャッ！

コガネ『5点が追加されました』

万「っもう！受肉して初めての戦闘は宿儺って決めてたのにぃ！！退屈過ぎてその辺の術師潰しちゃったじゃない！！…それにしても今の術師ってこんなに弱いの？随分レベルが落ちたわねー…。…やっぱり私には宿儺、宿儺しかいないわ」ゴシャッ！

コガネ『5点が追加されました』

万「宿儺ぁ〜っ！！早く私を切り刻みにいらっしゃ〜い！！！（エコー）」

153二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 23:08:49

忘れてはいけないが万は普通に強いからな
どうなることやら…

154二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 00:21:06

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155124/05/30(木) 00:22:55

万からの平安組の好感度（100で宿儺並み）

羂索　dice1d100=87 (87)

裏梅　dice1d100=72 (72)

晴　　dice1d100=92 (92)

>>159

156二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 01:51:33

高っ
いやぁ仲良くて大変良いことですね…(良くない)

157二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 09:48:00

みんな仲良し平安組…（一応宿儺とも一定の関係築けてるっぽいし）

158二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 17:37:04

何だかんだ皆仲良しなの良いなぁ。晴が宿儺の肉体になりに行ったとき羂索が少し寂しげだったのも納得

159124/05/30(木) 18:47:15

>>155

ちなみに万からの認識は

宿儺…私の生涯の伴侶

羂索…「海を渡る蝶」の情報くれて感謝、仲人よろしく

裏梅…私（と宿儺）の料理人

晴…私が本妻ですが？まぁ可愛いし仲も良いから側仕えくらいは許してあげる

>>160

160二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 21:01:53

>>159

海を渡る蝶……まさか原作以上のエネルギー効率を実現するつもりか？！

あと万と晴が仲いいの微笑ましいから日常会話読みたくなる

161124/05/30(木) 22:22:38

辰巳「…」もぐ、もぐ…

烏鷺「…」

辰巳「けぷっ…。よし、お腹もいっぱいになったし泳者探し続けようかな…」

烏鷺「…」

辰巳「…もう一度でいいから、君と一緒にご飯が食べたかったなぁ…」

万「あら？1人じゃないのね」

辰巳「！！」バッ！

万「見た感じ屍体を操ってるのかしら？死んでも一緒にいたいなんて…一途な子ね」

辰巳「…コガネ、この人は…」

コガネ『伏黒津美紀、現在得点28+dice1d30=11 (11) 点です』

辰巳「伏黒…！」

万「あら？この肉体と知り合いかしら？残念、今はこの私、万のものよ。せっかくの自由だもの、返すつもりは無いわ」

辰巳「…なんでここが」

万「別に？この辺りの泳者は粗方片付けちゃったから、残ったのがあなただったってだけ。あなた、呪力ダダ漏れなんだもの。本当だったらその辺の有象無象の相手なんてしたくないんだけど…。いつか仙台（ここ）に宿儺が来る時のために2人の愛の巣を作ろうと思ってね。邪魔者を排除しつつ点を集めているの」

辰巳（亨子さんの維持のために術式を回しっぱなしなのが仇になったか…。まぁいい、向こうから来てくれるなら好都合。万を無力化することができれば僕の失敗もきっと…！）「…亨子さん、下がってて」

万「あら、やる気ね。最近退屈してるの。宿儺とやる前に勘を取り戻しておきたいからあまりがっかりさせないでよね？」ズズッ…

辰巳（両面宿儺に対してかなりの余裕…同年代か相当な実力者だろうな。…分かってる。相手の術式が分からないならまずは距離をとる、だよね）

万「よく見たら割といい顔してるわね。殺して干して軒先にでも飾ろうかしら」

>>162

162124/05/30(木) 22:57:49

>>161

辰巳「赤血操術…『苅祓』っ！！」シュバッ！！

万「また似たような手を…」ズルルッ…バチィッ！

辰巳（なんだあの周りの液体…万を取り囲んで防御して…。あれが万の術式？赤血操術みたいなものか…？）

万「さっきから距離をとってチクチクと…鬱陶しいのよ！！」ズルルッ…

辰巳（ガードが解けた…直接向かってくる！！）「だったら…『穿け…」

ズガガッ！！

辰巳「げふっ…！！これは…っ、地面を貫通して、刃が…っ！！」

万「甘いわねっ！！ふんっ！！」バキィッ！！

辰巳「うわっ…！」ガシャ…ン！

万「存外、大したことないわね。これなら『アレ』を使わずに倒せそうね」

辰巳「ぐっ…！（ガードを解いたんじゃなくて回り込ませていたのか…。自在な形態変化、そしてあの刃の感じ…あれは液体金属か？それに加えて本体の高い戦闘能力…コイツ、強い…！！）」

万「もうくたばったわけじゃないんでしょ〜？来ないならこっちから…」

辰巳「…『穿血』っ！！」バシュッ！！

万「っ！！」ヂヂヂヂッ…！！

辰巳（抜けるか…！？）

万「これは…中々ね…っ！！でも！！」バチッ！

辰巳「クソッ…！穿血でもダメか…！」

万「なるほど、大体分かってきたわ。自身の血を操る術式…戦闘スタイルは私に似てるわね。でも威力はお粗末、それに反転術式による血の生成量も大したことないわね。あの子に呪力を割いてるからかしら？」

辰巳（確かに亨子さんのために結構な呪力を回している…けど、それがなんだっていうんだ…！亨子を失うよりは…！）

万「お人形.遊びは結構だけど、それで死んだら世話ないわね」

辰巳「…っ！！！黙れっ！！『赤鱗躍動』！！」バッ！

万「ふふ、遠距離が通じないから近距離戦闘にシフト…単純で扱いやすいわ」パンッ！

辰巳（あの構えは…まさか！！）

バシュッ…！

辰巳「ぐっ…！これは…！」ブシュッ…

万「『穿血』…だったかしら？あなたに出来ることは私にもできるのよ」

>>163

163124/05/30(木) 23:45:10

>>162

辰巳「げほっ、せ、穿血をコピーした…！？」

万「あの人程じゃないけど、私も勉強熱心なの。これくらいなら簡単に真似られるわ」

辰巳（穿血も効かない、技は真似られる…一体どうすれば…）「…っ！！」

万「もう技も出し尽くしたみたいだし…そろそろ死んでもいいわよ」

ザクッ！ザクザクッ…！！

辰巳「がっ…！！」

万「ふんっ！！」ドゴッ…！

辰巳「ぐうっ…！！」バゴォ…ン！！

万「…はぁ、宿儺はまだかしら」

辰巳（まずい…血が止まらない…。呪力が…血が足りない…。でも、亨子さんを死なせるわけには…っ）

ドクドク…ドクッ…

辰巳（お人形.遊び、か…。そうかもしれない。僕は、自分を好きでいてくれる人が欲しくて、失いたくなくて…。結局、僕のエゴで亨子さんを辱めて…最悪だ。でも、1人になるのは怖い…せめて、亨子さんと一緒に…）

烏鷺「…」ザッ…

辰巳「き、亨子さん、なんで…？下がっててって…」

烏鷺「…」スッ…

辰巳「な、何をするつもり…？なんで勝手に動いて…まさか…！やめっ…んむっ…！」

ドク、ドク…ゴクンッ…

>>164

164124/05/31(金) 00:11:54

>>163

烏鷺「…くん、辰巳くん！」

辰巳「…亨子さん？」

烏鷺「やっと起きた…このバカ！！」ドカッ！

辰巳「痛っ…！な、なんで…ここは…」

烏鷺「さぁ？辰巳くんの術式の効果か、肉体に魂が残ってたのか…。ま、神様がちょーっとだけ時間くれたみたいね」

辰巳「亨子さん…亨子さんっ！！」ガバッ！

烏鷺「わっ…！」

辰巳「ごめん…ごめん！僕、君を助けたかったんだ、でも…」

烏鷺「分かってる…分かってるよ。あーしのこと好きでいてくれてありがとう。助けようとしてくれてありがとう。短い間だったけど、一緒にいれて楽しかった。…だからこそ、お別れを言いたいの」

辰巳「そんな…行かないでよ、君と一緒にいたいから、僕は…」

烏鷺「…いつまでもあーしの影に囚われてる辰巳くんは見たくないよ。大丈夫、あーしはいつでも側にいるから。もう、自分を責めないで。君のおかげであーしは幸せだった」

辰巳「…嫌だよ、そんな…」

烏鷺「君は生きて。あーしの分まで。…大好きだよ。ありがとう」

辰巳「待って、亨子さん…っ！！」

辰巳「けほっ…き、亨子さん…」

烏鷺「…」ニコッ

辰巳「僕に、血を…。これ以上呪力の負担をさせないために…？」

烏鷺「…」ドサッ…

辰巳「うっ、うぅっ…！…ごめん、迷惑かけてばかりだ、僕…っ！！分かったよ…そうなんだね、亨子さん…っ！！」ポロポロ…

万「…あら、まだ生きてたのね」

辰巳「…君を、止める。もう2度と繰り返さない！！」

165二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 09:39:41

ブチャラティを思い起こさせる……泣けるよ……

166二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 12:46:54

液体金属だけでここまで追い詰めるってやっぱり万も上澄みなんだよな…

167二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 22:26:40

保守

168124/06/01(土) 01:13:48

万「止める？私に傷一つ付けられなかったのに？」

辰巳「やってみなきゃ分からないだろ…！」ドバッ…！

万（さっきまでとは違う、大量の血液…）「…あの子を犠牲にしたのね。いいじゃない」

辰巳「はぁっ！！」ズガガッ！！

万「！！（これは、私の…！なるほど、今度はそっちの番ってことね。でも…）…所詮は猿真似ね」バチィッ！

辰巳「チッ…」

万「どれだけ範囲を広げても、どれだけ出力が上がっても、私にあなたの攻撃は届かない！私を傷つけられるのはあの人だけっ！！」ヒュヒュンッ！！

辰巳「今度は『苅祓』！？くっ…」ズババッ！！

万「ほら、結局何も変わらない。あなたのチャチな恋愛ごっこよりも、私の宿儺への愛の方が何倍も上なの。大人しく…」

辰巳「何が、チャチだって…！？」ボタボタ…

万（…？結構深く切りつけたはずなんだけど…それに、私の術式を真似ているのにどうしてさっきはガードをしなかったの？あれだけの血なら少しくらいは自身の防御に回しても…）

辰巳「…これくらいの範囲で十分かな…」

万「！！血が、私達を取り込んで…！」

辰巳「領域…展開！！」ズズッ…

パキ、パキパキ…！

万（結界による空間の分断ではなく血による物理的な区切り…なるほど、この子の領域は未成熟なのね…。それでも中々やるじゃない）「…少しだけ、楽しくなってきたわね」

竜跳剛毅　dice1d100=91 (91)

彌虚葛籠　dice1d100=16 (16)

>>170

169二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 10:29:11

相手は彌虚葛籠とはいえ辰巳くん強いな

170124/06/01(土) 15:08:05

>>168

辰巳「領域展開『竜跳剛毅』！！」

万（まるで血の池地獄ね…大方血の攻撃が必中になるんでしょうけど…）

辰巳（できれば殺したくない…せめて拘束、気絶まで持っていきたい…！）「『赤縛』！！」ギュッ！！

万「！！（なるほど、マニュアル操作に切り替えたのね。もしかして彌虚葛籠の使い手と交戦したことがある…？）」

辰巳「よし、捕らえたっ！！あとは…」

万「どうやら私を殺す気はないみたいね…がっかりだわ」パキパキ…

辰巳（反撃される前に行動不能にする！拒絶反応を出来る限り抑えつつ相手を内側から削る！！）「『穿血』っ！！」バシュッ！！

万「速度が上がっ…」

バチィィィッ！！

辰巳「！？弾いた！？素手で！？」

万「ふぅ、少し焦ったわ。…これを使うのは今の術師相手だとあなたが初めてよ。誇りに思っていいわ」パキキ…

辰巳（なんだあれは…籠手？液体金属で形成したのか？それにしては質感が…）

万「勘違いしてるみたいだから言っておくけど、私の術式はなにも液体金属を操るものではないわ。『構築術式』…と言えば分かるかしら？特殊な呪具を除いて私が知覚するあらゆる物質を構築することができる」パキパキ…！

辰巳（構築術式…京都にそんな子がいたような…。いや、それより術式の開示を…！一撃でも入れれば勝てるんだ、なんとかしなきゃ…！！）「もう一度…っ！！」

万「…構築できるものは何も無機物だけではないわ。生体…肉や神経、外骨格もその対象よ。見せてあげる…構築術式の粋を！！」ズズズッ…！！

辰巳「きょ、巨大化…！？しかもこの姿、まるで虫…！！」

万『ふんっ！！』バキィッ！！

ピキ…ピキキッ…

辰巳「領域に、ヒビが…っ！」

万『外殻は血で構成されている…故に外からの攻撃にも強いんでしょうけど、私の愛のパワーはそれをも凌ぐ！結界じゃなかったのが災いしたわね』ゴッ…！

辰巳「まずい…領域が崩壊する…っ！！」

パリィ…ン！！

>>171

171124/06/01(土) 15:41:52

>>170

辰巳「くっ…！要はパワードスーツを構築したってことか…？術式が焼き切れた…赤血操術はしばらく使えない。呪力も、もう…」

万『せっかく披露したのだから冥土の土産にじっくり堪能なさい。この完璧な姿を！！』

辰巳「まるで、化け物じゃ…っ！？」

万『ふんっ！！』ゴシャッ…！

辰巳「かはっ…！！」ドゴォン！！

万『ふふ、てんで脆いわね』ゴキッ、ゴキッ

辰巳「あっ、がっ…！！（巨体のくせになんだあのスピード！目で追えなかった…！！それにこのパワー！ガードしてたのに骨何本かやられた…！！）」

万『あなたは「海を渡る蝶」について聞いたことはあるかしら？構築術式は燃費が悪くてね、すぐに呪力切れを起こしちゃうの。毎晩毎晩考えたわ…どうすれば効率の良い戦闘ができるのかって。そこで聞いたのがその蝶の話。昆虫は小さな体で驚くほどのパワーを見せるでしょ？だから研究したの。たくさん虫を集めて、解剖して…そして生まれたのがこの肉の鎧なの！！』ヒュッ…

辰巳「また消え…」

万『圧倒的なスピード！パワー！！耐久性！！そしてなりよりエネルギー効率！！これこそ構築術式の極み！！』ズンッ…

辰巳「…ぁ」ガクッ…

万『あら、もう少し粘ってくれると思ったんだけど…ここまでかしらね』ヒョイッ

辰巳「ひゅっ、かひゅっ…」（か、体が、動かない…絶対にやばい所に入った…！意識が、飛びそう…！）

万『それじゃあ宣言通り飾り物にでもしようかしら。んー、腕や足はいらないわね…』パキッ、ポキッ…

辰巳「〜〜っ！！」

万『ふふ、いい顔するわね。じゃ、残りの手足も…』

辰巳（痛い！痛い！！でも、ただで死ぬわけには…！一か八か最後の力を…！…む、無明の理！！）

無明の理　>>176からダイスで決定

172二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 15:49:05

流出した血液が全て「辰巳の体内」という扱いになって不可侵の領域化、ドルゥヴの式神と同様、触れたものを容易に切断するようになる

173二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 15:50:37

万の魂は辰巳の肉体に引っ越す
先住民（憲倫）とは共存する
肉体の主導権は永劫辰巳である

174二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 15:51:23

万の知能は赤子になる

175二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 15:52:30

万と津美紀は分離する
津美紀には術式が刻まれ
万の魂は虫の鎧に押し付けられる