- 1前回のスレ主とは別人24/05/24(金) 19:01:07
- 2前回のスレ主とは別人24/05/24(金) 19:01:26
- 3前回のスレ主とは別人24/05/24(金) 19:01:46
- 4前回のスレ主とは別人24/05/24(金) 19:03:35
滝社長『という訳で架空の食材の捜索に資産を費やすんだ。防衛室長としてではなく滝コーポレーションとしての活動で行こう』
高橋ちゃん『社長、マジでやるんですか。確かに――』
滝社長『だが、無いとは言い切れないだろう?あんな空が赤く染まる日なんてのが実現したんだから』 - 5前回のスレ主とは別人24/05/24(金) 19:05:09
滝社長『そしてトリニティとミレニアムから精鋭部隊を編成するんだ。勿論スカウト代に設備等にもお金を注ぐからな。絶対に元は取れないから大赤字だぞ』
秘書『社長、本気?』
滝社長『本気も本気さ、さー赤字出ろー!』 - 6前回のスレ主とは別人24/05/24(金) 19:07:18
一週間後
ミレニアム生『ハァ、何でこんなことをしているんだか……ん?変な反応を見せたわね……?土壌採取してっと』
ミレニアム生『……何このアミノ酸の複合化学式は?既存のアミノ酸を極めて理想的に複合したものみたいな……』
ミレニアム生『兎に角近くに何かの源泉があるみたいだし、そこを調べてみましょうか』 - 7前回のスレ主とは別人24/05/24(金) 19:08:55
トリニティ生『何やら良い匂いがしますわね……まるで本能その物に作用しているかのような』
ツルギ『おい、野生動物が飛び出そうとしていた……何だ?この芳醇な甘い果実のいい香りは?』
トリニティ生『見て下さい!あの樹に見た事もない果実がありますわ!』 - 8前回のスレ主とは別人24/05/24(金) 19:10:56
二週間後
滝社長『さー、あんな架空食材を探し続ければ』
『速報です!滝コーポレーションが未知の源泉と果実を発見しました!』
滝社長『おい、其れって虹の奴とセンチュリー――』
秘書『あ、これ売り上げよ。まさか本当にあるなんてね』
滝社長『ウソー!本当に虹のとセンチュリーなスープあったんやけど―!』 - 9前回のスレ主とは別人24/05/24(金) 19:12:13
滝社長『クソ―、また稼げてしまった』
秘書『社長美食研が暴れているみたいよ!』
滝社長『それだ!今すぐこの食材発見の情報を流すんだ!』
秘書『囮ね。分かったわ』
滝社長『よーしこれで被害は被るだろう』 - 10前回のスレ主とは別人24/05/24(金) 19:13:32
数十分後
ツルギ『あの果実を殴られ続けながらも美食研は一心不乱に食べ進め、そして取り押さえられました。これは美食研が暴れていたセンター街からのお礼となります』
滝社長『もうどうすればいいんだよ……』 - 11二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 20:38:50
ここまで来たら深海探査や宇宙開発とかした方が良いレベルなのかもしれない
- 12二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 21:37:55
キタ–––(・∀・)–––‼︎
- 13二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 22:07:24
思いついたから
駄文ですまん
滝「はーほんと資産減ってくれよー」
ニュース「過激な集団が武装して各地を襲撃しています」
滝「それだ」
滝「さあさあ私の防衛室長という立場を利用して大量に人を雇って武装したぞ〜。中にはSRTとか便利屋とか戦闘が得意な人たちもいるからな。そしてこの人たちと何をするかというと〜?」
滝「襲撃だ。沢山建物を壊したり人を襲ったりすれば賠償金がたんまり取られること間違いなしだ。他の人たちには申し訳ないがこれも資産を減らすためだ。今回はとりあえずゲヘナでやろう。」
ゲヘナにて
ヒナ「はあ、最近はよくわからない大規模な襲撃が多くて堪えるわ。最近寝不足気味でお肌も荒れるし、仕事は増えるし・・・」
外「ガヤガヤワーワー」
ヒナ「ん?また襲撃かしら?仕方ないわね、行くしないかしら・・・」
滝「おっ?なんだか人だかりができてるな〜。早速あいつらを襲うぞ〜!」 - 14二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 22:12:48
数日後
滝「さあさああれから数日にわたってゲヘナで色々やってやったぞ〜。なんだか人だかりもよく出てたからそこを狙ってやったからな。これは賠償金すごいぞ〜。」
ガチャ
ヒナ「貴方のおかげよ」
滝「最悪だー!」
ヒナ「最近私は襲撃の影響で仕事が増えて寝不足気味になったり仕事が上手く回らなかったりしてたの。でも貴方が数日にわたってあの集団を蹴散らしてくれたおかげでそいつらもすっかり解散して襲撃も無くなったし寝不足も解消されて先生に甘やかしてもらえる時間が増えたわ。これはほんのお礼よ。建物とかの修繕費は抜いてあるから自由に使ってね。」
滝「嘘ー!攻撃してた人達悪い奴らだったんやけどー!」
滝「結局なんでそいつら襲撃してたんだよー!」 - 15二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 08:11:28
良いssだぞ!
- 16二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 18:22:36
夜くらいにss投稿するぜ!
- 17二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 22:55:22
滝社長『くっそー、どうやったら資産を減らせるんだ?』
『絶対に儲かる銘柄!』
滝社長『それだ!という訳で、絶対に儲かると思いきや実はバタフライエフェクトで価値が暴落する銘柄を会社の総資産の半分買ったよ。これで大赤字確定だ。しかしこれでもまだ不安だからな、連鎖的にうちの株価も暴落する様にそれぞれの営業戦略を秘かに社員を誘導して組み上げたぞ。これで数うちゃあたるだー』 - 18二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 23:04:34
(((o(*゚▽゚*)o)))
続きはよはよ - 19二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 23:05:34
続きは明日で…
さて、今回は資産減らせると良いですね - 20二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 09:04:19
滝社長『ふう、これなら資産増やせるだろう、頼むよー』
高橋ちゃん『会社の予算がすごい勢いで減っている』
秘書『一体誰の仕業かしら?』
シロスギル生徒『兎に角、この一件は会長には秘密裏で調査しましょう』 - 21二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 20:10:21
高橋ちゃん『にしてもこのファンド凄い勢いで株価が……待てよ?この上がり具合何か変だ』
秘書『あ、何か分かった?』
高橋ちゃん『この上がり具合が変で……え?うちの社長がこんなに買っている?』
秘書『何かのメッセージじゃないかしら?私はユウカさんと話を着けてくるわ』
高橋ちゃん『なら、自分はナギサちゃんとお話を』 - 22二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 21:43:59
悪徳投資家『グヘヘ、あの滝社長も引っかかったようだな』
悪徳投資家秘書『これで我々の株価暴投によるサーキットブレイク作戦は完全な利益を得るでしょう』
悪徳投資家『間違いなく数兆円、いや十数兆円は利益が出るぞ。貰ったー』
ドカァン!
カンナ『動くな!既にすべての証拠は揃っている!』 - 23二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 09:14:11
滝社長『さー、いよいよ大暴落だ。楽しみだなー』
高橋ちゃん『社長流石っす!』
滝社長『まさか……』
カンナ『調べてみた所、意図的にサーキットブレイクを引き起こして投資界のイニシアチブを握ろうとしていた計画が秘密裏に遂行されていました。しかし室長が予算を投下した結果、高橋氏の目に留まり調査の対象となりました』
ナギサ『これによって事前のサーキットブレイク工作を最小限の被害で食い止める事が出来ました』
ユウカ『これはお礼だって。まぁ受け取って頂戴』
滝社長『ウソー!何かサーキットブレイクを阻止してしもーたんやけど―!』 - 24二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 18:50:28
次回は倒産必至の企業を買う編です
- 25二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 19:16:01
期待してる
- 26二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 21:31:31
滝社長『お陰で資産が増えてしまったよ…』
売れない不動産屋『はー、碌でもない物件ばかりで維持費ばっかかかるよ…』
滝社長『あ、それ全部…いや、会社ごと買い取らせてくれ』
売れない不動産屋『返せって言っても返さないって契約書で書いてくれ』
滝社長『書いちゃう書いちゃう。さーてどんな物件なのやら』 - 27二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 21:35:27
滝社長『まずはここだ…なんちゅうゴミ屋敷だよ』
ミレニアム生徒『あ、ここを買ったのって滝社長ですか…?』
滝社長『何なんだよこのゴミ屋敷は。しかも主に生ゴミばっかで鼻が曲がりそうだよ』
ミレニアム生徒『ここはゴリ処理装置を作っていた生徒の家があったのですが、それが暴走してゴミを生み出し続ける家となってしまったんです。お陰でゴミを処理しないと最悪はキヴォトスが生ゴミで埋もれます』
滝社長『S○Pかよ。良いぞ一軒目からレベルが違うじゃないか』 - 28二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 22:22:15
続きは明日です
- 29二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 22:42:35
続きが楽しみ
- 30二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 08:44:10
滝社長『次はここだ。一見すると静かだけど…』
(恐怖!13日目に何を見る!?)
滝社長『そう、13階段なんだ。これで2週間生き延びたか住み続けた人はいない。こういうのもありだぞ〜』 - 31二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 15:21:13
不動産屋社員『あ、社長これ追記情報です』
滝社長『何々?……対象は二階以上の部屋全部?これ五階建てマンションだぞ?』
不動産屋社員『幸い引っ越したら着いてこない様です』
滝社長『そんな事されてたまるかよ。最悪の心霊物件だな』 - 32二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 19:32:49
とりあえず保守
ついでに SS自体書くの初めてだがネタ浮かんだから準備できたら投下して良き? - 33二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 20:47:23
OKです
》SS - 34二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 21:18:54
滝社長『さて、最後はゲヘナ近くの…』
(鳴り響く爆発音)
滝社長『成程、温泉の鉱脈とタチの悪いフランチャイズ料理店が多いんだな。騒音問題が凄まじいな。これは絶対売れないぞー』 - 35社員Dの備忘録24/05/28(火) 22:14:11
滝社長 「くっそ〜、今日こそは資産を減らすぞ〜」
ニュース 「最近キヴォトスでは睡眠不足が大きな問題となっており…」
滝社長 「それだ!」
数日後
滝社長 「よーし、私も最近お金が無限に増える悪夢で睡眠不足だからな、いっそ寝心地が良すぎて朝誰も起きられない
ような寝具を作ってやろうってことで…エンジニア部協力のもと最高のベッドを開発したぞ」
「これはミレニアムの技術を詰め込んで開発した超高性能ベッド、なんと内部機構でどんな状況でもベッドだ
けは一切振動せず、使用者の眠りを妨げないスグレモノだ!しかーし、今回の目的はどんな状況でも寝過ご
させること。組み込まれたAIが微弱な電流で脳を刺激し、アラームに設定された時間の4時間後まで起きない
ように設計されている。しかも目覚めは抜群だから遅刻を一瞬で認識できる地獄設計だ!お値段なんと1000
万!これは売れないぞ〜。あ、でもエンジニア部は開発費用一切受け取ってくれなかったな。なんか良い副産
物を得たからいらないとか言っていたけど…まぁ大丈夫だろう」
数日後
滝社長 「さーて、あのベッドはどうなったかなぁ」
秘書 「社長、あのベッドものすごく売れてますよ!さすがですね」
滝社長 「えぇ…?なんでだ?あれは滅茶苦茶高いし、一体誰が買っているんだ…むしろクレームは入ってないのか?」
秘書 「主にヴァルキューレ、SRTなどからの注文が多いですね。曰く、防衛室長からのボーナスで整備したとのこ
とで…」
滝社長 「最悪だ…昔の行いが今になって帰ってきたよ…。そういえばあれに搭載してた自動寝坊機能のクレームは?」
秘書 「何言ってるんですか社長、そんなもの訓練してきた生徒に効くわけがないでしょう」
滝社長 「うそー!」
- 36社員Dの備忘録24/05/28(火) 22:14:44
- 37二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 22:22:20
- 38社員Dの備忘録24/05/28(火) 22:32:51
- 39二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 22:34:21
好きにして良し!
- 40社員Dの備忘録24/05/28(火) 22:54:02
数ヶ月後
滝社長 「くそ〜、結局あのベッドも稼げてしまったよ。一体どうすれば…」
ウタハ 「あ、社長。ちょうど良かった」
滝社長 「あ、この前は協力してくれてありがとう、でもどうしたの?」
ウタハ 「いやあね、この前開発した無振動システムなんだけど、あれを応用して嗚呼、飲酒シタインちゃんと一緒に色々改造してたら、何故か反重力装置が出来ちゃってね。これのお陰で再生可能エネルギーの開発だったり、浪漫の宇宙戦艦の開発が現実味を帯びてきちゃったんだ。しかもあのベッド、防衛室長のお墨付きを作ったことでウチの他の開発品、特に便利だけど使用用途がピンポイントすぎる物が日の目を浴びたことで、セミナーから文句を言われても大丈夫なくらい開発資金が手に入ったんだ。これはお礼だよ。どうぞ」
滝社長 「最悪だ、あの時無理矢理にでも開発費用渡しておけばよかったよ」
「ん?ちょっと待ってくれ。そんな簡単に宇宙戦艦まで飛躍するわけがないよな?どんな段階を踏んだんだ?」
ウタハ 「ああ、どんな悪路でもバウンドせずに運転できるジープ、弾丸さえ無傷で受け止められる極低反発枕、そして超快適航空母艦などだな。勿論、すべて採用されたぞ」
滝社長 「ということは…」
ザッザッザッ(近づいてくる沢山の足音)
『『『『『『あなたのおかげです!!』』』』』』
うそーーー!!!
- 41社員Dの備忘録24/05/29(水) 06:27:41
一応保守
- 42二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 07:27:50
良き良き
- 43二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 12:38:33
不動産は夜書きますねー
- 44二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 19:44:51
滝社長『さー、あんな事故オブジエンドな物件ばかりで金は稼げて無いだろう。調子はどうー?』
秘書『まぁ不動産産業としては何一つよ』
滝社長『よ…まて、不動産産業としては?』
秘書『防衛室の直轄の不動産として運営しているわよ。カンナちゃん案内してあげて』
カンナ『はい。しかしあんな物件良く確保出来ましたね?』
滝社長『どう運用するんだよ…』 - 45二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 19:48:48
カンナ『まずこの生ゴミが生み出されるゴミ屋敷ですが、生み出されるゴミの一律自体は定期的に手入れをすれば外観や匂いなどは問題にならない量だったんです』
滝社長『だとしてもゴミの処理で金ばっかかかるだろう?』
カンナ『それが…バイオマス発電の触媒として非常にコストパフォーマンスが良いと分かったんです。なのでエネルギー生産でこれだけの資金が儲かりました』
滝社長『ウソー!Keterだと思ったらタウミエルやったんやけどー!』 - 46二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 19:54:51
滝社長『あの心霊物件はどう運用するんだよ。下手したら死人が出るんだぞ?』
カンナ『いえ…何かワルキューレのメンバーが『最大12日で運用すれば私立拘置所として効果あるんじゃない?』といって運用した結果…自供の割合が大きくなりました』
滝社長『これ法律に引っかからないのかよ…ゲヘナ近くのは?』
カンナ『あらかた防衛室が周囲の飲食店を食品衛生法で摘発し閉店させた直後、温泉鉱脈だけでなくメ○クの星屑も埋まっていたらしく、更にホットコーラの泉も湧いた結果両部活とも満足して撤収し、残ったのは不動産価値がバブル並みに跳ね上がった泉脈一帯です』
滝社長『架空食材探しなんてするんじゃなかったよ…』 - 47二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 20:51:07
次回はBlackっぽいノリでwhiteな企業を作ります
- 48社員Dの備忘録24/05/30(木) 06:40:09
まだ投下したりないので保守
- 49二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 07:33:04
scpパロ要素は草
- 50二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 07:34:59
このレスは削除されています
- 51二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 07:35:59
シロスギル学園もあったし要望もありそうだったので投下
滝「はーほんと誰かお金もらってくれー!」
先生「シゴトオイシイ!シゴトオイシイ!」
ユウカ「先生ぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
滝「それだ」
滝「さあさあ前はホワイトすぎる学園を作ったら稼げてしまったからな。今度はブラックすぎる学園、「クロスギル学園」を作ったぞー。
滝「まずこの学園の生徒は必ず寮に入らないといけないんだ。寮は一応全員分の部屋はあるが、一人ベッド一つ分の広さしかないからな。クローゼットも何もないぞ〜。」
滝「もちろんこれだけじゃないぞ。学園自体はこの人工的に作られたバカ高い山の頂上に立っているんだ。寮はこの山の麓だからな。毎日これを往復する必要があるぞ〜。しかも道中は急斜面だし滑りやすいし休むことなく銃弾の雨が降ってくる鬼畜仕様だ。生徒は必ず朝4時までに登校しなければならないぞ。もし1秒でも遅れればその時は全身鞭打ち10時間の刑だからな。」
滝「さらにさらに、学校の授業内容も全て最先端のもので学生じゃ絶対に理解できないものばかりだしテストで70点以下を取ったらこれも鞭打ちの刑だぞ〜」
滝「極めつけはこれだ。学費がとんでもなく高いんだ。まあ私からしたら端金そのもの程度の金額だがこれでも十分過ぎるくらいだ。そして生徒から受け取った学費は受け取らずに適当に外に垂れ流しておくぞ〜。」
滝「いやー文句なしの学園を作ってやったよ〜。これは大赤字確定だな。頼むよ〜。」 - 52二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 07:41:16
数ヶ月後
滝「さあさあ赤字さんいらっしゃいー!」
ダダダダダガチャ
「「「「「貴方のおかげです!」
滝「なんでなんだよー!」
クロスギル生徒「私たち毎日あの過酷な登下校を繰り返していたせいでめちゃくちゃ体力もついたし多少の銃弾なら物ともしないくらいになったんですよ。おかげで私たちいつも前線に引っ張りだこで沢山お金ももらえました。」
クロスギル生徒「さらに貴方が最先端の授業にしてくれてたおかげで才能のある人が大量に発掘できて凄い発明をバンバンしまくっています!これもひとえに貴方のおかげなので、私たちが稼いだお金の一部をあげます!ありがとうございます!」
滝「嘘ー!過酷な環境をバネにめちゃくちゃ成長しとるんやけどー!」 - 53二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 07:53:23
なんかSRTを超えるとんでも人間ができてる………
- 54二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 17:09:13
- 55二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 19:04:00
いや、でも…えぇ?
- 56二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 20:34:30
明日はトリニティ関連でSSを
- 57二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 00:29:13
保持
- 58社員Dの備忘録24/05/31(金) 07:53:03
17時過ぎまでに投下予定なので保持
- 59二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 15:44:32
保守
- 60社員Dの備忘録24/05/31(金) 16:55:45
スレ落ちそうだから量も内容も悪いやつ投下
社長「はぁ〜、どうやったら資産を減らせるんだよ〜」
モブ「な、なんでミニサイズのデザートを頼んだのに、普通の料理並の量で出てくるのよ…」
社長「それだ」
社長「ということで、色々と極端な物を作ってやったぞ。まずはここ、銃砲店だ」
モブ「このお店、アクセスいいし品揃えもいいじゃん。新しい銃に買い替えたいと思ってたし丁度いいわ」
社長「そう、この店は立地も品揃えも品質も完璧なんだ。しかーし…」
モブ「すいません、この銃、試し撃ちさせてくださ〜い」
店員「どうぞ、弾薬はこちらをお使いください。的はあのコンクリートの壁にありますので」
社長「来るぞ〜」
カチッ、ズガアァァァン
モブ「…え?か、壁が崩れてる…?」
店員「ご購入されますか?」
モブ「止めときまーす!」
社長「そう、この店の銃と弾丸はエンジニア部全面協力のもと開発したもので、その威力、破壊力は共に極端すぎるんだ。しかも銃は全て専用の弾薬を使っているからな。これで維持費と製造費だけが増えるって寸法だ」
「しかも試し撃ちの度に破壊されるあの壁の修繕費だけでかなり金がかかるからな。儲かるわけがないんだ」
社長「さぁ、次はここ、工場だ。そして何を作っているかというと…?」
秘書「あ、社長!丁度いいところに。この工場で製造してる小型バッテリーを購入した人達から、接続した機械が全部壊れたとものすごいクレームが来てるんですけど…ちゃんと動作確認しましたか?」
社長「ああ、したぞ。ちゃんと一台につき発電所一箇所で一日に発電できる電力と同等の電力を充電、放電できるぞ」
秘書「そんなの誰も使うわけないでしょー!」
社長「そう、このバッテリーは持ち運びできる程度のサイズなのに一度に流れる電力が多すぎるんだ。しかも電力を分けることは出来ないからな、使える機械も機会も存在しないんだ。これを増産すれば安全に浪費できるぞ?」 - 61社員Dの備忘録24/05/31(金) 16:59:20
社長「お次はここ、以前設立した医療専門の研究所だ。ここでミレニアムの技術力を私的利用して、一時的にだが身体能力を飛躍的に向上させる薬品を作ったぞ。これを使えば誰だって超人になれるんだ。しか〜し、しっかりとデメリットもある。それは…」
モブ「あぁ〜!!足が止まらない〜!!」
モブ「こっちは腕が言うことを聞かないんですけどぉ〜!?」
社長「身体能力が向上しすぎて体が脊髄反射だけでも大きく反応してしまうんだ。そのせいで一歩歩くどころか呼吸するだけで脊髄反射が起こり、それが増幅されてすぐに体が勝手に動き始めるんだ。これは売れないぞぉ〜」
社長「最後はここ、防衛室直属のアビドス防衛基地だ。ここでは各学園のエリートたちが有事の際に備えて訓練しているんだ」
モブ「あ、滝防衛室長!どうなされましたか?」
社長「いや、ここがちゃんと機能しているか軽く見に来ただけだよ。なにか困ったことはあったかな?」
モブ「いえ、特にはございません。…一つを除いて。なんでこんなところにこんなハイテクな基地を建設しちゃったんですか!?道も整備されてないし、立地が終わってますよ!」
社長「そう、このビルには司令室や訓練所、寮は勿論、一般に開放されているジムや食堂など、私の私財に物を言わせて様々な設備を充実させているんだが、それ以外の要素が全て終わってるんだ。なにせここはアビドス砂漠中央部。わざわざここら一体を所有してた企業に大金と防衛室長の権力をフル活用して買い占めたんだ。勿論安定した道は整備していないし、砂漠だからほとんどの車両は使えない。立地は言うまでもなく最悪だから、どこかに行くにしても徒歩で移動するしかない。だから有事の際にもすぐに駆けつけることは出来ないぞ。これは不便すぎるし、維持費だけでもものすごい額になるぞ〜」
社長「今回は権力と私財を大量に注ぎ込んでるし、流石に今回は大丈夫だろう。さて、帰ってゆったりしますか」 - 62社員Dの備忘録24/05/31(金) 17:01:06
数ヶ月後
社長「さぁ、今回はいつもよりも大規模にやったし、数カ月間しっかり熟成したからな。大赤字間違いなしだろう」
「現場の惨状を見に行きますか」
社長「さぁ、あの銃砲店に着いたぞ。調子はどうだ?」
店員「あ、社長!すいません、実は若干赤字でして…」
社長「おお、ついに来たぞ!…ん?”若干”?もしかしてあの銃売れたのか?」
店員「ええ、確かゲヘナ、ミレニアム、シャーレと…あと防衛室名義の注文もありましたね。どうやら対物ライフルとして運用するらしいです」
社長「まじか、銃の威力を極端に強くしたら、対物ライフル運用されとるんやけど…。ま、まぁいい。これでも赤字なんだ、幸先いいぞ〜。次行くか」
社長「さて、バッテリー工場はどうなってるのかなぁ?」
秘書「あ、社長。あの小型バッテリーなんですけど、実はかなりの売上が出てまして…」
社長「えぇ…?あの危険物を誰が運用しているんだ?」
秘書「シャーレやミレニアムなどの重要施設の他、ビルの緊急用予備バッテリーとして多く購入されてるようですね。これのお陰で停電でもセーブデータが消えなくて助かったとか、これのお陰で徹夜で終わらせた仕事が水の泡にならなくて済んだなど、沢山のお礼が届いてますよ。どうぞ」
社長「うそーーー!!!繋いだ機械が壊れるくらい電気容量がバケモンのバッテリー作ったら、機械側が適応してきたんやけどー!?」
「というかその意見、誰の意見か分かりやすすぎるだろ…」
社長「くそ~、もはや携帯バッテリーとして使われてなかったとは…。研究所着いたけど、なにか起こりそうでこのまま戻りたいよ…。いや、あの薬は基本市販してないからな。流石に稼げるわけがないんだ」
モブ「あ、所長。あの薬のことなんですけど、副作用で脳の司令を一切受け付けないのでは使いようがないので、実用的な濃度になるまでかなり希釈したんですよ。すると、主作用と副作用が上手く噛み合って相互作用を起こし、心停止状態の人に使うことで、ほぼ確実に蘇生できるようになりました。この薬で生き返った人たちからのお礼です。どうぞ」
社長「うそーーー!!!体が言うこと聞かなくなるぐらい身体能力を強める薬、勝手に希釈されて命救ってたんやけどー⁉」
- 63社員Dの備忘録24/05/31(金) 17:02:17
社長「くっそ〜、なんで勝手に希釈するんだよー。…まぁいい。あの研究所と違って、この防衛基地は稼げる要素は一つもないんだ。これは貰ったか〜?」
秘書「あ、社長。だめじゃないですか」
社長「ん?なんのことだ?」
秘書「この基地なんですけど、なんで公的機関直属の基地なのに建設費と維持費の経費を申請してなかったんですか?代わりにやっておきましたけど、次から気を付けてくださいね?」
社長「ちょっと待て、そんなこと、ないよ、な…?」
スマホ起動、銀行口座確認
社長「うそーーー!!!なんか勝手に経費申請されてたんやけどー⁉」
社長「くっそ〜、今回も稼げてしまったよ。いや、まぁいい。とりあえず今回唯一赤字だった銃砲店の銃を作ってくれたエンジニア部が新しい武器を開発したらしいし、行くか」
社長「おーい、誰かいないかー?って、これはうちの小型バッテリー?」
ウタハ「お、社長?丁度良かった。それは今回エンジニア部が開発した、制圧用携帯EMP爆弾の電力源だよ。これまではサイズと電力の問題で極めて狭い範囲内にしか攻撃できなかったんだけど、この前そのバッテリーを見つけてね…、これのお陰で電力問題はおろか、余った電力で発生させるパルスの波長や振幅、振動パターンを自由にいじれるようになって…」
社長「え、えっと…要するに?」
ウタハ「軽くて便利で相手を傷つけずに遮蔽物越しに一方的に武装を無力化できるようになった。今試作品の試験運用が終わったところだ。性能はすぐにわかるよ」
数日後
ニュース「連邦生徒会の防衛室とミレニアムのエンジニア部が共同開発した新兵器によって、キヴォトス全域で犯罪被害が大きく減少しています」
秘書「社長…、いえ、防衛室長。今回の件で市民からものすごい額の寄付がきてますよ」
防衛室長「最悪だ」
- 64社員Dの備忘録24/05/31(金) 17:10:14
今思ったんだが、これ生徒でこれなら滝社長(+その他面々も一緒)たちが性別変わらず団体でシャーレに就任したらどうなるんだろうか…(滝社長が先生、他は事務員的な)
- 65二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 22:41:59
- 66二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 07:19:13
それでまた増えるのか…
- 67二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 17:50:46
夜に寄付関連のSSを書くか
- 68二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 18:39:54
滝社長体験を一般人にさせるレジャーとか莫大なお金がかかるだろうな
- 69二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 21:29:41
滝社長『はー、お金どうするかなー。燃やしても造幣局からお礼貰われるんだよな』
ホシノ『うへー!順調に借金返せるけど、流石に首が回り辛いよー!』
滝社長『それだ! という訳で絶対に裏を探られない口座やアカウントを数十億の金を使って創り出し、恵まれない組織や人物にそれぞれ数十億単位でふりこむぞ。これなら私とバレないで良い事をしてお金減らせるぞー』 - 70二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 08:19:08
保守
- 71二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 17:27:23
ボロボロのトリニティ生『何とか追手を誤魔化せましたね…とはいえ、このままでは…とりあえず、スペアとして開設したネット口座から…え?』
アイデアの湧いたミレニアム生『資金さえ、資金さえあれば実行に…は?』
疲れきった百鬼夜行生『もうおしまいだな…あと一週間残っているけど返済用の資金はーー』
滝社長『いやぁ良いことをすると気持ちがいいな』 - 72二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 19:18:58
元の方で資産1億の年収マウントとる人対滝社長があったからそれも良いと思う。
その時のバイトしてた七木さんはセリカが良いと思う - 73二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 22:53:47
良いね、採用
- 74二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 06:27:43
保守
- 75二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 12:16:02
『今話題の脚長おじさんは何者なのでしょう!』
滝社長『ハハハ、良い感じに資産が減っている上で人助けが出来るんだ。言う事無いよなー』
謎の黒服『ハイ、クロロホルム』
(視点移動)
滝社長『う、何が…』
謎の黒服『私達は反資産家団体、裕福な資産家から財物を奪い革命を成すのさ』
滝社長『思想が強い奴らに拉致されたよ…』
謎の黒服『先ずはキヴォトス一の資産家で防衛室長のアンタを洗脳してーー』
(直後に壁ごと吹き飛ばされる黒服達と、戦車の群れ)
秘書『社長大丈夫?』
滝社長『助かった…』 - 76二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 16:11:57
そりゃそうなるわ
- 77二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 20:52:06
ここから資産が増えるからな……
- 78二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 08:15:12
保守
- 79二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 17:05:59
滝社長『はー、散々な目にあったよ』
『貴方のお陰です!』
滝社長『しくじった…』
『私達身元不明の支援金に驚きながらも、お陰で成功や好転を掴めました。なので一緒に捜索をしていた所をDUの慌ただしさに巻き込まれ、そこから防衛室長を探していた探偵さんから防衛室長が脚長おじさんの正体だと教えてもらいました。人生を与えてくれてありがとう!』
滝社長『普通に支援してお礼されてもーたんやけどー…』 - 80二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:10:23
次はセリカのバイトに立ち会うSSです
- 81二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 00:20:52
待ってました
- 82二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 09:05:21
セリカ『いらっしゃいませー』
成金ロボ『この店で一番高いフルコース(机に脚を乗せながら)』
セリカ『わ、分かりましたー……(何よこいつ……衛生面考えなさいよね!)』
滝社長『目指せ総資産1億!アレセリカちゃん、奇遇だね』
セリカ『滝さん?ああいえ、相席良いですか?』
滝社長『構わないぞ』
成金ロボ『貧乏くさい学生が一緒かよ』
セリカ『(この人現在の防衛室長よ……?顔見た事無いのかしら?)』
滝社長『あ、セリカちゃん。後でアビドスの支援還付金について相談おねがい……あ、ブラックダイヤモンドが』
セリカ『しかも複数!?もう少しパッケージ化して……(あれ?さっきの成金、普通に座っている。偉そうだけど)』 - 83二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 19:47:37
滝社長『さーて、今日は嫌々ながら給料日だし張りこむか―』
セリカ『ご注文は?』
滝社長『このスペシャルノンアルコールカクテル』
セリカ『あの、一杯5万円……』
滝社長『を、社員と防衛室メンバー、シロスギル学園とクロスギル学園生徒諸々で一人一杯ずつ。あ、セリカちゃんも飲む?』
セリカ『相変わらず無茶苦茶な豪華するわね!?(あ、成金背筋丸めている)』 - 84二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 20:54:03
(この後、成金は可哀そうな目にあいます)
- 85二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 07:48:44
滝社長『あ、セリカちゃんぅ車の中に鞄入れておいてよ。鍵渡すから』
セリカ『あのロールスロイスね?(あ、成金の背が小さくなった)』
滝社長『ん?あ、運転手が取りに来るって。で、ご飯は…この日替わりおすすめセットで』
セリカ『ご飯は普通ね(背筋戻った…)』 - 86二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 18:22:34
滝社長『お通しはカットで。ラーメンでお腹膨れているから』
セリカ『(また偉そうになった…)』
滝社長『このミネラルウォーター美味しいな。タダだからおかわりしちゃおう』
セリカ『ちょっとお客様!タバコは吸わないで』
滝社長『あ、ライスもカットね』
セリカ『テーブルの上で寝ないで!』
滝社長『あ、ナギサちゃん?この後のティーパーティーのお茶会にどんな紅茶が良いかって?とりあえずトリニティの専属ブランドからオススメを。あ、その後はセミナーとの会談があるからハイヤーは無くて良いよ。自家用のロールスロイスあるし、なんなら自家用ヘリでも使うよ』
セリカ『一気に土下座した!』 - 87二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 21:15:58
滝社長『…ウソだ』
セリカ『ウソ…?あ、滝さんの言葉全部ウソだと思って元に戻っている…』
滝社長『ウソだ…絶対にウソだ…部下が勧めていたプロジェクトが大当たりして一気に2000億円獲得したんやけどー!』
成金ロボ『ヤッダバアアアアア』
セリカ『すごい断末魔上げてショートしたわね…』 - 88二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 02:00:08
保守