【超閲覧注意・SS】リメンバをいじめたい【WIXOSS】

  • 1リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:04:36

    ドS持ち主とリメンバの野外調教書いていきます
    持ち主の性別は決めてませんでしたが、この口調で男性はだいぶキモいので女性で
    リメンバは↓の格好のビキニだけだと思って下さい
    最初の方は元スレと被ります

  • 2リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:05:43

    「ほら、こっちだよリメンバ。夜は短いんだから」
    「ま、待って下さい!その…歩きづらいと言うか……」

    先を歩く持ち主に手を引かれ……正確には両手首が繋がれた紐を引かれているのは、半透明の黒い雨合羽に身を包んだ金髪の少女……リメンバである。
    雨合羽は何故か両脇と後方にスリットが入っていて、丈は股下でしかなく、前はボタンで胸の前が1箇所留っているのみであり、その黒さが隙間から覗く肌の白さを強調している。
    強制的に両腕を前に出すかたちで歩かされているため、内股気味になり、しかし後ろ側も腰付近までのスリットのせいで気が気ではない。

    「もうすぐだから。早くしないとこんな時間でも人と会っちゃうよ?それともここでする?」
    「ひっ、や、ごめ、い、行きます!行きますから!!」

    伸び切っていた紐がたわみ2人の距離が縮まる。
    持ち主は左手で紐を引きながら右手で臍の横を下から指で撫で上げる。
    思わず悲鳴を上げ、涙目になるリメンバ。
    2人は再び目的地に向かい出発し、先程とは違い手綱もたわんでいる。
    ……幸いにもそれが誰かに見られることはなかった。

  • 3リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:10:03

    「どこがいいかなー。鉄棒とかジャングルジムとか。……あ、ここまだブランコなんてあるんだ。ね、どれがいい?」

    無邪気に聞いてくる持ち主とは逆に、縛られた手で身を隠そうとするリメンバの顔には羞恥心と「この後」に対する僅かな恐怖が浮かんでいる。
    なるべく持ち主の気を損ねないように、言葉を選べば少しはマシな結果になると信じて。

    「あの、そのー、できればもっと奥の、あっちの雑木林とかが……」
    「あっちかー。うん、いいよ。」
    「え?あの……、いえ、ありがとうございます」

    提案が受け入れられたことに驚くが、即座に礼を述べる。
    せっかく提案が通っても機嫌を損ねてしまっては意味がない。
    2人は公園を横切り脇にある雑木林へと向かう。

    雑木林を少し進んだ後、ちょうど良さそうな木の前で立ち止まる2人。

    「じゃ、始めるよー。まずは腕を上げて?」
    「は、はい。……っん」

    リメンバは言われるがままに腕を上げる。
    丈の短い雨合羽が持ち上がり、下半身に風が当たったせいで、思わず声が漏れる。

    「ふふ、まだ何もしてないのに。……それ!」

    持ち主は掛け声とともに手に持っていた紐の先を頭上の太い枝に向かって投げ、それを引く。

    「あっ」
    「よし、枝の強度は問題なし。もー遊具ならこんな手間かからなかったんだからね!」
    「ご…ごめんな……ごめんなさい…」

  • 4リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:13:45

    腕が上に伸ばされたことにより、普段より身体が伸びる感覚に若干の気持ちよさを感じながら、リメンバは謝罪する。
    持ち主は然程気にしてない様子で縄の先に輪のついた杭を通し、杭を地面に刺す。
    その後、リメンバの両足の踵が浮くぐらいの高さで紐を固定する。

    「よし、準備完了!リメンバ、痛くない?」
    「っはい、今は大丈夫でひゃあああああああああ!!!!!」
    「……こっちは別にいいけど、人が来たら置いてくからね?」
    「え、ひゃ、だ、だって……」

    後ろから雨合羽を引っ張られ脱がされてしまい、悲鳴を上げてしまうリメンバ。
    唐突に外気に晒された肌が、羞恥心で微かに赤くなっていく。
    ルリグとしてバトルしていた際は気にならなかったが、何だの自分の格好は。
    こんな格好で腕を拘束され、身動きが取れないだなんて。

  • 5リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:14:18

    「もうちょっと準備するからねー。」

    そう言うと持ち主は棒付きの足枷を両足首に取り付ける。
    これでリメンバは足を閉じることができなくなってしまう。
    しかし、リメンバは次に取り出された物を目にし、思考が止まってしまった。

    「あの……つかぬことをお伺いしますが、……それは?」
    「これ?カメラとノーパソ。今回の罰ゲームに使おうと思って。地面の杭が抜けるとこの映像がネットにアップされるの!凄いでしょー」

    そう言いながら三脚とビデオカメラを正面に配置される。
    リメンバは羞恥を通り越して恐怖で血の気が引き、さっきまで紅潮していた顔は今では真っ青である。

    「っ、流石に冗談ですよね……?あ、そ、そうですカメラ!あの、私カメラを向けられるとその、緊張してしまって……」

    リメンバの言葉に、しかし持ち主はニコリと笑い、
    何か、自分は取り返しのつかないことを言ってしまったのではと考えるリメンバに、

    「だよねー。そう言うと思ってこれ!」

    まるで子供のような無邪気さで、真っ黒い帯状の布を見せびらかした。

  • 6リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:15:00

    「そ、それは、な、なん、なんです、か?」
    「えー、見てわからない?目隠しだよ」
    「ひっ、や、やだ、ごめんなさい、ネット配信でもなんでもいいですから、そ、それそれだけは!!!」

    身を捩りもはや半狂乱で怯えるリメンバに、

    「んー。だーめ。」

    持ち主は後ろに回りリメンバの頭に目隠しを付ける。

    「やだやだやだ暗い暗い暗いいやああああんんんんんんんんんんん!!!!」
    「いっけね、こっち先だった。ほら、大丈夫。大丈夫だよリメンバ。ここにちゃんといるからねー」

    泣きわめくリメンバの口に穴開きのボールを固定し、頭を撫でなが耳元で囁き始める持ち主。


    「ひっ、ひっふ、ほ、ほんほうへふは……?」

    少し落ち着きを取り戻したリメンバは、この状況の元凶にすら泣き縋り、

    「もー、本当だって。こんな格好のリメンバを置いて行けるわけないじゃん。」
    「……ほんは、はっほう……?」

  • 7リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:15:45

    現状を再認識した。

    「ひっ、ひゃ、っふー。ふー。」

    自分の今の格好。
    冷静さを取り戻した頭が持ち主の言葉について考えてしまう。
    自分が今どんな格好をしているか。
    伸ばされた手の先から少し開いた状態で踵を浮かされて地面を踏んでいる足先まで
    目隠しによる暗闇と露出の多い肌、それに当たる外気。
    敏感になったリメンバの肌が再び赤味を帯びはじめ、呼吸が粗くなる。

    「なんかおしゃべりできないのつまらないからコレ外すね。」
    「ふぇ?ふぁ、待って下さい!あっ」

    口枷が外されてしまう。今後は声を自分で抑えなくてはならない。
    しかし、

  • 8リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:16:18

    「ひゃっ。なんですかこれ?冷たっ」

    赤くなった頬になにかを当てられ、声を上げてしまう。
    少し濡れていて、濡れた場所に当たる外気が少し冷たく感じる。

    「これ?ふふ、これはねー」

    声が耳元に近づき、

    「さっきまでリメンバが咥えてたモノだよ。ちょっとだけだったのにこんなにベトベトにしちゃって、本当にはしたないね。」

    耳を舐められた。

    「んっ」
    「いつも耳弱いのに、我慢しちゃって、本っ当に可愛いんだからー。じゃあ、ここからが本番だからね。」

  • 9リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:23:23

    「やっ、だめ、そ、そこ、あっ」

    耳を舐めていた舌が首筋まで下がってくる。
    そのまま右肩の後ろを舐め右の脇に、それと同時に右手で左脇を、左手は背中を這い、しばらく撫で回した後、水着の紐を弄びはじめる。

    「ねー、これ解くから、落ちないように姿勢動かしていいよー」
    「んっ、あ、やっ、……へ?こ、こへ?」
    「そー、水着の紐。少し手の方緩めてあげるから、3秒あげるから姿勢直してね。」
    「いや、待っ「さーん」

    リメンバは慌てて足を前に出そうとする。
    解かれるのは首の紐ではなく背中の紐。
    ならば下半身を前に出し、上半身を少しでも上に向ければ解けても胸は隠せる……はずだと思い足を動かすが、

    「にーい」
    「ひっ」

    両足が拘束された状態でバランスを取るために、先程より少し伸びた両手を繋ぐ紐に少し体重を掛けてしまう。
    まずいと思い、咄嗟に下半身に力を込める。

  • 10リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:30:03

    「いーち!」
    「ま、待って!」
    「どーん!……すごーい、ギリギリで隠せてるね。本当に凄いから後で見せてあげるね?」

    カシャカシャッっと複数回鳴るシャッター音にも気を配れないほどリメンバは混乱していた。
    今、自分はどんな姿勢で立ってるのか……その指摘はすぐに行われることになる。が、

    「リメンバ、今凄い格好してるよ?手足拘束されて、目隠しして、タダでださえ小さい布切れも脱げかかってて、その状態で足開いて腰突き出してるんだよ?それに……ん?」
    「……ぁ」
    「ふふ、リメンバって本当に可愛いよね。いいよ、せっかくだしもう少し頑張ったらご褒美あげる」

    そう、指摘の内容もほとんど頭に入らない程、我慢が限界である。
    先程の恐怖と今の姿勢の変化によって下半身に力を入れたせいで。
    リメンバは、我慢しなければならないことが増えてしまった。

  • 11リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:34:42

    「ひゃっ、なんですか今度は!?」
    「これは普通の氷だよ?スーパーとかで売ってるような透明なやつ。頑張って作ったんだー。」

    今度は首筋に先程よりも冷たいものを当てられ、声を上げるリメンバ。

    「今からコレとリメンバで遊ぶから、コレが溶け切るまで漏らさなかったらご褒美あげる」
    「ほ、本当ですか?氷……一粒だけですねよね?」
    「んー、とりあえずそれでいいかな。じゃあ氷はコレね?」
    「はい、……え、こんな……大きいのを……?」

    サイズを教えてくれるためか縛られた手に氷を持たされ、しかし片手では握り切れないサイズの氷に、リメンバは愕然とする。

  • 12リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:38:58

    「じゃーいくよー。っと、その前に、少し自分で溶かしていいよ。」
    「と……溶かす?」
    「そー、手か口使って、そーだな、10秒頑張って小さくしていいよ。どっちがいい?」
    「手……いや口、くちでします。舐めさせて下さい!」

    このまま上げたげた手から流れる水滴の冷たさに耐えられないと判断したリメンバは、氷を舐めることを選択する。
    しかし、

    「いーよ。じゃあ上向いて?」
    「上ですか?なん「カウントはじめるよー」

    疑問に答えられないまま急かされ、上を向き開かれたリメンバの口にやや大きめの氷が入れられる。

    「じゅーう、きゅーう」
    「もがっ、れっ、じゅれ、ごっ、んんッ!」

    氷を舐め、少し解けはじめたところで気が付く。
    ……この状況で口に溜まった水を飲まなければならないことに。

  • 13リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:41:37


    ……
    ………

    「んっ、んっ、れろっ、んくっ」
    「よーん、さーん」

    もうどれだけ氷を舐めているのだろう。
    カウントをされているはずなのに時間の感覚が無い。

    「にーい、いーち、」

    ああ、もうすぐ。もうすぐ終わるのだと。
    安心しているリメンバは何かを忘れている。

    「ぜーーーーーろ。凄い凄い!1/3ぐらいは減ったんじゃない?」
    「へっ、へへ、ありがとうございます。それじゃあ、」
    「うん。ここからが本番だね。」

    忘れていた。自分がしていたことは、ただの前座だったのだと。
    そして、

    「それにしても溶けた水全部飲んじゃうなんて、そんなに喉乾いてたの?……んー、じゃあ口開けて?」
    「……へ?はひ、んんっ」
    「遊んでる間コレ舐めてていいよ。あ、今度も吐き出さないでね?」

    口に再び氷を入れられる。
    先程より小さいが、今度は吐き出すなと言われてしまっている以上すべて飲まなくてはならない。

    「じゃあ、本番開始ー!……ね、この氷、リメンバのでベトベトだよ。じゃあ、まずは――

  • 14リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:43:11

    そう言うと持ち主は氷をふとももの内側に押し付けた。

    「んーっ、んぉぁー、んんー」
    「いや、ほら。なんかあんまり我慢できなそうだから温かそうなとこで溶かしてあげようと思ったんだけど」
    「ん、んくっ、ぁーんっ」

    溶け出す水を飲みながら身を捩り声を上げるリメンバを楽しそうに眺めながら、ふとももで円を描くように氷を這わす。

    「ここばっかじゃつまんないなー、ね、リメンバ。前と後ろ、どっちがいい?」
    「んぁっ、へっ?」

    リメンバは必死に考え、答えようとして、

    「今口開けられないよね?ごめんごめん。じゃあ順番に行くね。」

  • 15リメンバいじめたい24/06/03(月) 20:46:50

    「まずはお腹……お臍の下辺りにするね。」
    「んっくん。は、はひ」

    そう言いながら下腹部を撫でられる。
    何のための予告かわからないが、水を飲み込み上を向いてなんとか返事をする。

    「お。なんだ、ちゃんと返事できるじゃん。じゃあいくよー、せーの!」
    「んんんーーーっ」

    氷は背中に押し付けられ、背骨に沿って上下にゆっくりと滑っている。
    あまりの出来事に元から少し反っていた身体が跳ねてしまう。
    が、足が固定されているためバランスが取れず、結果的に背中に当たる氷とそれを持つ手に体重をかけてしまう。

    「お、凄い。今の我慢できたんだね。それじゃあ…」

    尾骨付近まで氷を這わせ、下の水着と地肌の間に氷を挟み、

    「コレ、入れちゃおうか」

  • 16リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:01:18

    「い、いえふ?」
    「そう。このまま後ろの方に。そうすればそれでご褒美あげる。どうする?」
    「んーっ、んーっ!」

    まさかの時間短縮の提案だが、その付近へと近づき、身体の溝に沿って流れる冷水の感覚に、リメンバは耐えられずに頭を横に振る。

    「そっか。じゃあ、まだまだ頑張ってね。」

    氷は尻に沿って上に向かい、腰から脇腹をゆっくり上がってくる。

    「ひゃんっ、んん、あっ、」

    脇腹で少し動かされた後、更に上がり胸の横……上げられている腕の付け根、脇の下に押し付けられる。

    「んんんんんーーーーーっっっっ!!!」
    「ふふ。あ、コレもういいよね?」

    そう言うと持ち主はもはや何も隠していない水着の首元の紐を解く。

  • 17リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:02:02

    「……ぇ」
    「全部見えちゃったね。ふふ、相変わらず綺麗で可愛い。ちょっと舐めちゃおうかなー」

    持ち主は右手で氷を右脇に当てながら、左手でリメンバを抱え、臍の上辺りから右の先端付近まで舌を這わす。

    「っか、んくっ、ひゃっ」

    水を口に含みながら声を上げるリメンバを満足そうに見た後、先端に届く前に舌を離し、嬉しそうに次の予告をする。

    「ふーっ、ご馳走様。じゃー次は……」

    「んーっ!はっ、ひっ、」

    肋に沿って少し撫でた後、氷は右の、先程舌が這った道をなぞり、先端に向かい動く。
    その周囲で円を描きながら少しずつ狭まっていき、そして――

  • 18リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:05:52

    「今度こそ本当にお腹いきまーす。」
    「はーっ、はーっ、」
    「あ、でもその前に……。ね、今から少し身体持ち上げるから、用意した台に足乗せてね」
    「へ?ひっ、は、はひ」

    持ち上げられたリメンバの足は台に乗せられ、膝を少し曲げる事になり、腹部が水平に近くなる。
    氷は左側から上向きに腹の微かな膨らみに沿って反対側まで這わされる。
    その後下腹部で円を描き、急に押し当てられる。

    「んんんんーーーーっっっっっっっっっっ、かはっ、ぉえっ、あ……」

    なんとか下半身は我慢できたが、口から氷を吐き出してしまう。
    どうしよう。
    顔が見えないせいでこの後のことが予測できない
    そんなリメンバに、

    「ん、まあいいよ。なんか口塞ぐのやっぱりつまらないね。氷も飽きてきちゃった。」
    「ご、ごべっ、ごめんなさいっ。」
    「だからいいって。それより今から別の方法で氷溶かすから、それが終わったらちゃんとご褒美上げるからね?」

    何かを回すようなキュ、キュという音の後で温かい何かが二の腕に当たる。

  • 19リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:06:42

    これ、なーんだ?」
    「……湯気……ですか?」
    「せーかーい!これは家から持ってきたお湯だよ。まだ湯気出るぐらい温かいやつ。」

    そう言うと持ち主はリメンバの腹を撫で回す。

    「今からココに氷を乗せて上からゆーっくりお湯をかけるから、氷が全部無くなるかお湯が無くなったらクリアね。」
    「……え、それって……」
    「だってさっき氷吐いちゃったじゃん。飽きてきたし持ってきた氷全部溶かさないと。」
    「いやっ、待って、待って下さいやだやだやだ」
    「取り敢えず3個ぐらいかなー」

    そう言うと持ち主は氷を3個ほど掴み、一つをリメンバの臍に、残りをその少し上と下に置く。

    「ひっ、だめっ、待っ「うん。やっぱ声聞けたほうが楽しいな。じゃー、お湯いくよー」
    「ひゃああああああああっっっっっっっっっっっ!!!」

  • 20リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:07:35


    ……
    ………

    「これで、っと」
    「ひっ、へへ、」
    「流石リメンバ!よく頑張ったね。」
    「あ、あひがほうごはひまふ……」

    氷の冷たさと稀に肌に当たる熱湯になんとか耐えきったリメンバ。
    これで――

    「じゃあ、ご褒美に……はい!」
    「……え?な、なにを……?」
    「えー、わからないの―?
    ――漏らしても大丈夫なように、下も脱がしてあげたのに。でもびちゃびちゃだしあんまり意味なかったね。」
    「……ぃ」
    「ん?どうしたの?ほら、ココで、馬鹿みたいに腰上げて、カメラの前で出しちゃいなよ。」
    「やだやだやだまってまってお願いしますトイレ、トイレに行かせて下さい、それかせめてカメラ止めてっっっっ!!!」
    「え、駄目に決まってんじゃん。そうだ、これあげるね」

    持ち主は先程とは別の水筒を取り出し、温度を確認する。

    「なんか微温かったから使わなかったんだけど、せっかくだしね。……よし、人肌ぐらいだな。」

    泣き叫ぶリメンバを無視し、ある程度の高さまで持ち上げた後に、
    隠すことができなくなってしまった場所にゆっくりと零した。

    「いやいやいややだやだやだ待ってあああああああああっっっぁぁぁぁ、」

  • 21リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:08:44

    「……ぁぁぁぁ、やめ、」
    「うっわ、凄いね。よくこんなの我慢できてたね……出しちゃったけど。」

    持ち主はケラケラ笑いながら、手をリメンバの下腹部に当て、少し力を入れている。

    「ひっくっ、ひっ、ああああああっ」
    「……終わったかな?裸でおっぴろげてカメラに撮られながら全部出しちゃったね……。ふふ、ほら台から下ろすからねー。」
    「……ぐすっ、えっ、えぐっ」

    持ち主はリメンバを台から下ろし、元の姿勢に立たせた後で、

    「大丈夫だよ。どんなに恥ずかしくても、どんなに汚れても、絶対にリメンバを捨てないからねー。」

    抱きしめながら頭を撫でながら、耳元で囁く。

    「は、はい、ひっく、……ぁ、ありがとう…ひっく、…ございます、……あの、」

    少しずつ泣き止み、冷静さを取り戻す。
    それと同時にここが屋外で、自分が全裸であることを再認識し、羞恥心が込み上げてくる。

  • 22リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:09:18

    「ん?」
    「その、……い、いえっ、次、そう、次は何をするんですか?あの、可能なら、服を……」
    「ああ、そうだね。そんなびしょびしょじゃ風邪引いちゃうもんね」
    「!、はい、なので……」
    「じゃあ、ちょっと買って来るね!」

    そう言うと持ち主はその場を離れようとする。

    「まって、下さい、その……。せ、せめて目隠しを外して下さい!」
    「あー、忘れてた。えーっと、あったあった、
    「何がでんんっ、あっ、あのっ、どうしっ、」
    「いや、さっき触ってあげなかったなーって思って。」

    そう言いながら、何かを塗られている感覚がある。それと何か甘い香りが……

    「んっ、こ、これっ、きゃっ、つまんじゃっ、これ、なんっ、なんですかっ?」
    「リメンバにも楽しんでもらおうとかなって。ほら、口開けて」
    「え、むごっ、こへ」
    「そー、最初に付けたボール。あとコレね」

    カチッという音と同時に隠された視界と胸の辺りに少し温かさを感じた。

    「じゃ、行ってくるね。」
    「んーっ、んーっ」

  • 23リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:10:26

    「んっ、はー、はー、」

    持ち主が離れてからどのくらいの時間が経ったのか、リメンバにはわからなかった。
    目隠しの遮光性はとても高く、現在の時間もわからない。
    まさかもう夜明け前なのではないか、早起きの人が散歩をしていてもおかしくないのではないかと、
    様々な可能性を考えながら、しかしリメンバに出来るのは僅かな身動ぎが精一杯である。
    しかし何故か、嗅いだことがあるような甘い香りのせいか、また先程の温かさのせいか少しは落ち着くことができている。
    が、

    「んっ、……?」
    (なんだろう?なにか今……)

    目隠しをして、しかも肌を外気に晒しているせいだろうか、リメンバの肌はかなり敏感になっている。
    足を何かが這う感覚がある。
    つま先から少しずつ少しずつ足を登り、ふとももの辺りに来た時点でまたつま先から何かが登ってくる。
    1つ目はふとももを這いながら後ろに、2つ目は更に登りへその横で動いている。

  • 24リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:10:36

    「んーっ、んーっ」
    (なになになになに)

    1つ目が尻を登り脇腹へ、2つ目が胸から垂れる『それ』に到達したと同時に、足から3つ目がつま先を登り始める。
    その後も足から無数の『何か』が登っては胸の周辺をくすぐり始める。

    「んーっ、あがっ、んあーっ、あああ、」

    リメンバは思い出し、気付いてしまった。
    ここが夜中の雑木林だということを。
    無数の足で身体の上を這い回り、『それ』に群がる『何か』の正体に。
    塗られた『それ』は蜜の類で、
    顔に当たる温かさは自分の裸体を照らすライトで、
    『何か』の正体は――

  • 25リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:15:57

    自分の身体を這い回る無数の蟻。
    その足先の爪が、蜜を取ろうと微かに肌を掻く顎が、リメンバに与えるのは不快感だけではなかった。

    「あーっ、おーっ、んんんんあああああああああああああ!!!!!!!!」
    (やだやだやだやだ)

    少しでも振り払おうと身を捩るが、手を縛られたリメンバが抵抗する手段はそれしか無く、肌にしがみつくための爪の力を逆に煽る効果しかなかった。

  • 26リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:16:55

    「たっだいまー!ごめんごめん。色々買おうとしてコンビニやめてドラックストア行ってたらおそくなっちゃった……っと。うわー、思ったより集ってるね。」
    「ぁはっ、ほへっ、ほっ、はふへ、」
    「うんうん、ちょっと待ってねー」

    そう言いながら持ち主はリメンバの口枷を外し、

    「うっわ、涎すっごいね」
    「ひゃっ、いいか、いいから、ひひっ、こ、これ、ろうにか、ひゃふっ」

    「じゃあ、これで、」
    「ひっ、なにを、するん……で、ひゃっ」

    おそらく使い捨てライターの着火音が聞こえ、悲鳴を上げるリメンバに、持ち主は笑いながら答える。

    「ほら、虫って噛んだりしてるときに無理矢理払っちゃ駄目じゃん?だからさ、他はいいけど胸の周りのはさ、線香で1匹ずつ焼いてくから。
    ……あー、もう、あんまり動いたらせっかくの綺麗な肌に火傷しちゃうよ?まあ今も蜜でベタベタで虫まみれなんだけど。」

    腹や脚に付いている蟻を払い、左手をリメンバの腰に回す持ち主。
    しかし抑え固定するつもりは無いらしく、背中や尻を指で撫でている。

    「あっ、あの、わ、わたひひゃうっ、じぶん、で」
    「まず1匹めー」
    「あああああっっっっっっっっ」

  • 27リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:17:07

    「あつっ、ひっ、あっ」
    「ほら、もう少しだから」

    荒くなった呼吸で上下する小さな膨らみや、痛いほどに起きているその頂点の付近に熱源が近づく度に、悲鳴を抑えようと歯を食いしばるリメンバ。
    そんなリメンバの後方を指で弄びながら、線香や爪などで虫を払う持ち主。
    微かな悲鳴と、それを楽しむような笑い声がしばらく続き、そして。

    「リメンバ、大丈夫?もうちょっとだからね。」
    「はぁ、はぁ、……は、はい、ありがと「あ、やべ」

    リメンバの、その胸の先に、持ち主はいつの間にか持ち替えていた爪楊枝の先端を少し当てる。

    「いやああああああああああああああああああああっっっっっっっっっっっっっっ」
    「あはは、ただの爪楊枝だって……、あー、ふふ、リメンバったら。さっきあんなに出したのに、またなの?」

    絶叫したリメンバが落ち着きを取り戻し、自分のさらなる痴態に気付いたのは、集る蟻を全て払ったあとだった。

  • 28リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:17:28

    「ふー、なかなか時間がかかったけどなんとか終わったし、リメンバも火傷しなかったね!」
    「は、はひっ、ありがとうございます……」
    「それじゃあ次は……、シート買って来たから、これで拭いて上げるね。」

    持ち主は青いパッケージの袋から紙を1枚取り出し、リメンバい付いた蜜を拭うために、胸の脇を軽く撫でる。
    そして次に、何故かそこに息を吹きかける持ち主。

    「ふーっ」
    「ひゃんっ、え、なんですか?なにし、いえ、なにを使って、ひゃっ」
    「んー?リメンバの綺麗な肌がベタベタなのやだなーって思ってさ。これ『ベタついた肌に』って書いてあったから。」

    ――持ち主がリメンバの身体を拭くのに使用しているのは、冷感の汗拭きシートだった。

    「あ、でもこれ、『舐めないで下さい』とか書いてあるから、終わったらちゃんと濡らしたタオルとかで拭いてあげるから。」

    そう言いながら、両手に持ったシートで、ただでさえ敏感になっている先端を同時に擦りはじめる。

    「あひっ、やめっ、だっ、んんんんっっっっっっっっっっっっっ」

  • 29リメンバいじめたい24/06/03(月) 21:38:08

    「はい、おしまい」
    「ふーっ、ふーっ、ひっ、ひゃひっ、あっ、」

    リメンバの肌は、微かな空気の動きにも反応するほど敏感になっている。
    そのため、少し身動ぎするだけで驚くほどの刺激がリメンバを襲うが、その感覚に必死に堪え、

    「じゃー次は下ね。」
    「……え」

    持ち主から出た言葉にさらなる絶望を浴びせられる。

    「だってほら、ちゃんと拭いてないし、さっきもまた出しちゃったでしょ?ちゃんと『サラサラに』しないと。」
    「いや、だめですまってくだひゃっ、ひゃんっ」

    リメンバの言葉を無視した持ち主が、リメンバを後ろから抑え、シートを持った右手を当てる。
    リメンバは、冷たいものが当たった感覚に驚き、声を抑えられない。

    持ち主は空いた手でリメンバの胸を弄りながら、

    「リメンバのここ、すっごく熱くなってる。でもまずは綺麗にしないとね。」

    シートの絡んだ指を、少し沈めてゆっくりと動かす。

  • 30リメンバいじめたい24/06/03(月) 22:01:36

    「んー?これ、ちゃんと拭けてるのー?なんか元より濡れて来てる気がするんだけど。」
    「ーっーぅーぁー」

    リメンバは持ち主の声に反応できずにいた。
    思考は緩くなり、まともな声も出せず、自分の脚を伝う液体が何なのかも自分では理解らなくなっている。

    「なんか反応鈍くてつまんないな。……よし、もう拭けただろうし、ココを――
    「ーっ、う、……え、ろ、ろうひらんれふは?」

    拭くのをやめ、身体から離れた持ち主が、リメンバの前方に屈み、脚に触れる。
    そこでリメンバはなんとか意識を繋ぎ、呂律の回らない舌で、持ち主の意図を探ろうとする。

    「ちゃんと拭いてるか確かめようと思って。ほら、こうして……」
    「あんっ、あっ、だめで、だめです、まっ、」

    持ち主の手は脚を登り、その付け根を撫で、ソコに指をかける。
    そして、リメンバの制止も意に介さず、ソコを開き――

    「よかった、ちゃんと綺麗になってるね。じゃあいくよー。せーの、ふーーっ」

    大きく息を吸い吹きかけた。
    そしてリメンバは、

    「あんっ、や、あああああっんんっっっっっっっっ」

    そしてリメンバは今日一番の刺激に耐えられなくなり、気を失ってしまうのだった。

  • 31リメンバいじめたい24/06/03(月) 23:07:16


    ……
    ………

    「……ん、ぁ、ここ……?」

    リメンバは目が覚めると、少し目を擦り、周りを見渡す。
    自分は地面に敷かれたブルーシートの上に寝かされていて、裸のままではあるが拘束は解かれていて、来るときに着ていた雨合羽を被せられている。

    「お、リメンバ起きたー?いまちょっっと手が離せないから、そこの袋に入ってるの飲んでいーよ。」

    何やらノートパソコンを弄る持ち主にそう言われ、脇を見ると炭酸水のペットボトルと牛乳の紙パックが3本づつ入ったビニール袋が置かれている。
    リメンバは雨合羽を肩から掛け、気付け代わりにと炭酸水を手に取り、

    「あの、じゃあ、いただきます……、んっ、けほっ、けほっ」

    あまりの炭酸のキツさに咽てしまう。
    パッケージを確認すると、『無味・無香料・無糖・強炭酸!』と書かれていた。

    (……まあ目的は果たせたし)

    そこで、作業を終えた持ち主が、「よしっ」と声をあげ近づいてくる。

    「よーし、じゃあ次始めよっか……、って、炭酸水にしたの?」
    「はい、その、ご馳走様で「じゃあそれ、全部飲んで」

    礼を言うリメンバを遮り、持ち主はにこやかに次の命令を下す。

  • 32リメンバいじめたい24/06/03(月) 23:28:33

    「……え、あの、」
    「もったいないしさ、それとも飲ませてあげようか?」

    隣まで来て、ブルーシートに腰を下ろした持ち主に笑顔でそう聞かれ、

    「いえ、じぶんで、飲みま、飲ませていただきます。……ふー、くっ」

    深呼吸をした後、ペットボトルを一気に呷るリメンバ。
    咽そうになりながら、なんとか1本を飲み干す。

    「けほっ、かはっ、はーっ……の、飲みまじだ、」
    「はい、お疲れ。じゃあもう1本いこうか」
    「え、……あの、げふっ、これ、炭酸強すぎで、がっ、もうこれ以上は…」

    無理だと主張するリメンバに、

    「じゃあ、これ使おうか。」

    立ち上がり、一旦離れた持ち主が、取り出したそれ――大きなバケツと針のない大きな注射器のようなもの――を手に近づいてくる。

    「どっちでもいいけど。飲めなかった分はコレで入れるからね。」

    リメンバは真っ青になりながら、2本めの炭酸水に手を伸ばす。

  • 33リメンバいじめたい24/06/03(月) 23:45:22

    「ほら、頑張れ頑張れ」
    「んっ、んっ、げっ、ん、んくっ」

    膝立ちになり、必死に炭酸水を飲み続けるリメンバと、それを応援する持ち主。
    現在空のペットボトルは2本。
    そして最後の1本も残すところ後半分に迫っている。

    「にしてもすごいね―、ここにアレ全部入ってるなんて。」

    持ち主はリメンバの腹に手を当て、撫で始める。

    「んーっ、くふっ、んんっ、んー、んー」

    リメンバは突然のことに目を見開き、しかし飲むのをやめない。

    「ほーら頑張れ、後ちょっとだぞ―」
    「んっ、っくん、……はーっ、はー、ひっ」

    全てを飲み干したリメンバの腹を、持ち主は撫で続けている。

    「偉いぞ―、でももう流石に、これ以上は何も飲めないよねー」
    「え、えへへ、はい、げっ、もうむいでふ」

    内側から冷えた腹を、撫でる手の温かさに安堵したりメンバがそう答えると、

    「だよね。じゃあソコに膝と肘ついてあっち向いて」
    「……へ?なんで、だって、だってだって、全部飲んだのに」
    「でももう飲めないんでしょ?――まだ牛乳残ってるじゃん」

  • 34リメンバいじめたい24/06/04(火) 00:35:29

    「ほら、もっと上げてくれないと。」
    「うううっ、こんな、格好っ」

    先程とは逆を向き、言われた通りの姿勢を取るリメンバ。

    「はじめるよ。まずは……」
    「ひっ、なんですか、ひゃん、ひゃ、ひゃめ」

    持ち主は瓶からドロッとした液体を手に出し、塗りながら指を少し入れてくる。

    「傷ついたら嫌だし、塗っとこうと思ったんだけど。……もしかしてリメンバって、こっち好きなの?」
    「そ、そんあっん、だめ、んんんんっっっ、や、コリコリしちゃっ、ああっ」
    「本当に可愛いなあリメンバは。でも今はここまでね。」
    「ひゃ、へ、……あああああああっっ」

    弄るのをやめた持ち主が牛乳の入ったそれを差し込み、

    「いくよー」
    「いっ、りゃ、ひゃああっっ」

    一気に牛乳を押し出す。

    「……ふー、よしよし、ちゃんと入ったねー」
    「へひっ、へへ、」

    背中を撫でられ、安堵するリメンバ。しかし、

    「じゃ、後2本頑張ろうね」

  • 35リメンバいじめたい24/06/04(火) 00:47:59

    「……あと、に、ほん……?」
    「そうだよ?今の1本分だもん。あ、でも安心してね。次は2本分一気にいくから。」

    それを聞いたリメンバは、泣きながら必死に嫌がるが、

    「やだやだいやですもうむりむりですほんとうにおなか、おなかいっぱいでもうむりゅううううううううううううううううううっっっっ」
    「せーの、それっ」

    持ち主は容赦なく差し込み、牛乳を押し出す。
    リメンバは喉の奥から込み上げてくるものを必死に抑えようとするが、

    「いやいやいぎ、ぐうぉっ、うぉおええええええええっっっっっっ」
    「あー、炭酸水出ちゃったか、もったいないなー。でもこっちは全部入ったから安心してね。……あ、もう少しそのままでね」
    「こほっ、がはっ、は、はい……」

  • 36リメンバいじめたい24/06/04(火) 01:13:03

    「じゃーん!リメンバにプレゼント!リメンバっていつもはウサ耳みたいにリボンしてるでしょ?それに合うと思って用意したんだー」
    「……ひっ」

    持ち主の手にあるのは、おそらく兎の尻尾を模した、丸い毛の塊と、それに連なるように透明な球体が紐で6つ繋がっているモノ。
    用途は恐らく――

    「上からは出ちゃったけど、こっちはコレで栓してあげるね。これ特注なんだからねっ。」
    「うっ、は、はい……ありがとうございます。」

    果たしてリメンバは、自分がうまく笑えているのかもわからない。

    「痛くないように、これにもさっきの垂らしながら入れてあげるからね。……うわ、リメンバのココ、凄いひくひくしてるよ?」
    「ひいいいいいいいいいいっっっ」

    ソコを少し爪で掻き、リメンバの悲鳴を聞いた持ち主は、満足そうな顔で、濡らした1つ目の球をソコに当てる。
    ゆっくりとソレを押し込み、1/3程を飲み込み広がっている、ソレの縁をなぞるように指で撫でながら、

    「うっわ、これ透明感やば過ぎ。ね、リメンバのナカ丸見えだよ?」
    「くっ、ふーっ、ふーっ、」

    持ち主の言葉を聞き、顔が熱くなるリメンバ。
    しかし、確かに恥ずかしいが、リメンバはそれどころでは無かった。
    ただでさえ我慢している状態なのに、広げられ、ソコを刺激されているのだから。
    そして……

    「よーし1個入ったよ!あと5個だね。」

  • 37リメンバいじめたい24/06/04(火) 01:26:37


    ……
    ………

    「あと半分だよ。がんばってね」
    「はーっ、はーっ」

    2つ、3つと入れられ、歯を食いしばり耐えるリメンバだったが、

    「んおおおおおおおおおおっっっっっっっっっっ」
    「いっけね、間違って2個同時に押し込んじゃった。……一回引っ張るね?」
    「へ?まっへくにゃあああああああああああっっっっ」
    「……今度は3つ出ちゃった。」

    結局、リメンバが全ての球体を飲み込むまでには、幾度もの出し入れを繰り返されることになる。

  • 3824/06/04(火) 09:32:32

    「やっ、はーっ、ひっ、やめっ」

    膨れあがっている腹を撫で回され、苦しそうに声を出すリメンバ。
    さらに今は身動ぎする度に、尻尾の柔らかい毛が肌をくすぐる。

    「ふふふ、頑張ってるね。どーしよーかな、なにかしたいことある?」
    「ひ、と、といへ、ひっ、といれにいかせ、ひゃっ」
    「んー、トイレってこの公園の反対側だけど、もう少し色々付けて、自分で行くならいいけどどうする?」
    「いっ、いきたいれしゅっ、いかへて、いかへてくりゃしゃいいいいいいいっっっっっっっ」
    「じゃあそこに少し足開いて立って。…これと、えーっと、これ!」

    持ち主はまず最初に付けていた足枷を付け、その後もう一つ、別のものをリメンバに見せる。
    それはY字の、少し短いサスペンダーのようなものだが、上の2つには洗濯バサミが、下には小さい輪ゴムが付いている。

    「しょ、しょれは……?」
    「まずは、この輪に尻尾を通すでしょー、で、ちょっとしゃがんで。」
    「ひゃ、ひゃひっ」

    持ち主はサスペンダーを足枷の棒の下に通して一周巻いて、両手で洗濯バサミを持ち、

    「へ、しょ、しょれっれ、ろこひひやああああああ、いひゃいいひゃいいひゃひいいいいいいいいいいいいいっっっっっっっっっっっ」

    リメンバの、両方の先端を挟んだ。

    「じゃ、いってらっしゃい。公園の真ん中通ったほうが近いよ。それと、あんまり引っ張るとちぎれちゃうか、抜けちゃうかだと思うから気をつけてね」

  • 39リメンバいじめたい24/06/04(火) 10:09:33

    リメンバは、手と膝を地面につき、這い這いのような格好で、歩きづらそうに移動をはじめ、持ち主は後ろから楽しそうについてくる。

    「ねー。こっちからだと、リメンバの大事なトコ丸見えだよ?……こっちなんて全然触って無いのに凄いことになってるし」


    持ち主は、ゆっくりとしか進めないリメンバの後ろにしゃがみ込み、ヘッドライトに照らされたソコに左手でカメラを向けながら、右手の人差し指を、ほとんど閉じられ、しかし呼吸に合わせて動くその縦線に、触れるか触れないかの距離で、微かに上下させる。
    少し触れると、それは糸を引き、持ち主は指先を舐め、


    「もうこんなにとろとろで、ふふふ。……れろ、あはは。」
    「あっ、あっ、ひんっ、ひゃ、ひゃわっひゃ、りゃめっ、あんっ、あっ、あへ、やんっ」

    持ち主は、尻尾の付け根から下へ、爪でその輪郭をなぞるように、指を下に動かし、先程の栓の下――少し膨らんでいるソレを、軽く弾く、

    「ひゃっ、あああっ、やっ、あんっ、きゃっ、いひゃっ」

    突然の刺激に、リメンバは膝を伸ばしそうになり、洗濯バサミが引っ張られ、痛みに悲鳴を上げる

    「ははは、急がないと朝になっちゃうぞー」

  • 40リメンバいじめたい24/06/04(火) 10:12:17

    リメンバは弄ばれながら、それでもゆっくりと、着実に進み公園の中央付近にたどり着いた瞬間―――

    「ひっ、やあああああっっっっ、にゃにほへええええっっっっっっっっっ」

    体内で、何かが震えだし、その場で転んでしまう。
    持ち主はカメラを向けながら、スマホをの画面を操作している。

    「お、ちゃんと動いてるね。高かったし楽しまなきゃね。……コレね、アプリで6個の球を好きなように動かせるの。それぞれの振動とその強弱、それと繋いでる紐も動くから、うねらせることもできるんだ。今のは一番先の球を少し震えさせてるの。で、」

    持ち主はスマホを操作し、

    「コレが全部の最大出力!凄いでしょー?」
    「ひっ、やっ、んんんんんんほおおおおおおおおおっっっっ、ぎ、ぎゃあああああああああああ」

    尻尾に繋がれた球体が一気に振動し、それと同時にそれ自体が抉るように動きはじめる。
    あまりの衝撃にのた打ち回り、思わず足を伸ばしてしまうリメンバ。
    それと同時に、サスペンダーは一周巻いてあるせいか、足枷の棒に付随したまま、両端を限界以上に引く。
    力任せに外された洗濯バサミと一気に引き抜かれた尻尾のもたらす刺激は、リメンバの許容量を超え、もはや獣のような声を上げる。
    そして、

    「あーっ、ひっ、ぁぁぁ……」
    「あーあ、ここ公園のド真ん中なのに、中の物全部出ちゃったねー。……あ、でも安心して。少しいつもより腫れてるけど、どっちもちぎれてないよ。」

    無邪気な持ち主による状況報告をを聞きながら。
    リメンバは再度、意識を手放した。

  • 41リメンバいじめたい24/06/04(火) 10:16:22

    >>39

    誤字です

    ×先程の栓の下

    ○先程の縦線の下

  • 42リメンバいじめたい24/06/04(火) 10:40:16


    ……
    ………

    次にリメンバが目覚めると、ソコは公園の隅のベンチだった。
    雨合羽を着た状態で、横向きに寝かされていて、持ち主に膝枕をされていた。
    持ち主は左手でリメンバの頭を撫でながら、右手ではそちら側に伸びている身体の、肋の辺りを等間隔に優しく叩いている。

    「おはよう、リメンバ。ゆっくり休めた?」
    「……はい、ありがとうございます……あの、私どのぐらいの間、んっ、ひゃうっ、あの、これっ、……え」
    「安心して、ちゃんと綺麗に洗ってから入れたから。」

    徐々に感覚を取り戻したリメンバは、自分にまた尻尾がつけられていることに気づき、顔を動かし、持ち主の方を見ようとして。
    視界に映る空の色が、少し明るくなっていることに気がついた。

  • 43リメンバいじめたい24/06/04(火) 10:59:38

    「あの、そろそろ、その……」

    帰らないのか、と。
    視線で訴えかけてくるリメンバに、持ち主はにこりと笑いかけ、

    「そうだね、そろそろだ。じゃあ、少し丸くなって。あと、あんまり声出さない方がいいかもよ?」
    「は、はい。あの、なん「あ、おはようございまーす。」
    「おはようございます。いやぁ、そちらも散歩ですか?」

    素直に丸くなるリメンバの言葉を遮り、手を振りながら大声を出した。
    男性の声による返答と足音、そして犬の息遣いが、リメンバの頭側から聞こえてくる。

    (!?、な、なに、だれ、え、ひと?)

    リメンバは顔を隠そうとさらに身を丸めるが、丈の短い雨合羽しか着ていないせいで、下半身に空気が当たる。
    身動ぎと風のせいで動いた尻尾の毛が、肌を撫でたことで自分の姿を再認識する。
    幸い、相手は頭側から近づいて来ているし、正面なら脚で隠れているので、息を殺し動かなければ大丈夫……のはずだと。

  • 44リメンバいじめたい24/06/04(火) 11:45:45

    「はい、少し歩いていたのですが、休んでいるうちにこの娘が寝てしまって。……そちらは、ああ、ワンちゃんですか。いつもこの時間に?」
    「あはは、いえねぇ、お恥ずかしい話なんですがね、家の庭が手狭で、たまにはのびのび走らせてやろうと思ったんですがこのご時世でしょう?
    あまり良くは無いのですが、せめて人の居ない時間帯にと思ったんですが……」
    「そういうことなら、私達なら大丈夫なので、どうぞワンちゃんを遊ばせてあげてください。走り回ってるとこも見てみたいです」
    「……なら、少しお言葉に甘えて」

    世間話の間、リメンバは脇腹や背中を撫でられていた。
    さらに、微かにではあるが、また『ソレ』が動き出している。

    「んっ、くっ、ふーっ、んんっ」
    「ふふふ、頑張って我慢しててね。」

    犬の飼い主は、首輪から紐を外すと、見上げてくる犬の頭を撫で、頷き「行っておいで」と声をかける。
    犬は小さく1度だけ吠え、公園を走りはじめる。

    「……賢い子ですね。」
    「ええ、そうなんですよ。特に探しものが得意で、困っているとすぐに欲しいものを咥えて来るんです。
    ……っと、なにか見つけたみたいです。少し行って来ますね。」

    そう言ってその場を離れた飼い主は犬を追い、公園の中央に向かう。

    「……リメンバもそのぐらい賢ければな―」
    「えっ、あの、ひゃんっ」
    「うそうそ。リメンバは可愛いから大丈夫だよ。……ところで、あっちってさ」
    「うそ、やっ、なんで……」

    持ち主の言葉に、少し顔をあげたリメンバが見たのは、白い水溜りの匂いを嗅ぐ犬と、そこに向かう飼い主の姿だった。

  • 45リメンバいじめたい24/06/04(火) 12:03:58

    「うそ、アレって……」
    「そう、リメンバが出したのだね。忘れちゃってた」

    ガタガタと震えはじめたリメンバは、飼い主がこっちに戻ってこようとするのを見て、再び顔を隠し身を縮めた。
    帰ってきた犬とその飼主に、持ち主は何も知らないような顔で話しかける。

    「おかえりなさい。何だったんですか、アレ?」
    「いやー、あはは、わからないんですけどね?多分牛乳かなにかだと思うんですが、ひどい匂いでして、普段から汚いモノを口にしないように躾けておいて正解でした。」

    「ひどい匂い」「汚い」――その言葉に、リメンバの顔は熱くなり、さらに身を固くする。

    「そうですか。嫌ですね、せっかくの綺麗な公園なのに」
    「ええ、本当に。まったく、何処の誰なのか……」

    飼い主のその言葉に反応した犬が、一吠えして走り出し、リメンバの後ろ側に回り込む。

  • 46リメンバいじめたい24/06/04(火) 12:56:20

    「ひっ」

    犬の吐息が近づき、思わず悲鳴を上げるリメンバ。
    リメンバの元へ行き、匂いを嗅ごうと顔を近づけようとする犬を、既の所で止めた飼い主は、

    「お、おい、どうしたんだまったく。こら、一体どうし……え、」

    犬の鼻先の光景に、言葉を失う。

    「お、お嬢さん、えっ、あ……えっと、これは……?」
    「ひっぐ、やっ、みないでください……みないでぇひゃっ、なんっ、まっ、まって、とめてとめてひうううううううううっっっっっっっっ」

    見知らぬ男性に全て見られてしまい、泣き出すリメンバの頭を撫でながら、持ち主はスマホを操作し、振動を強める。
    リメンバは仰向けになり、仰け反って腰を上げてしまったせいで、さらに全てをさらけ出すかたちになってしまう。
    それを避けようと身を捩ったせいか、リメンバはベンチから落ち、振動と激しくうねるソレに合わせ、地べたで転げ回る。

    「んんんっっっっやあああああああっっっっっっっひゅごいいいいいいいいいいいいいっっっっっっっっ」
    「な、なんなんですかあなた達は……」
    「いやー、彼女ド変態でね。普通のじゃ満足できなくなっちゃったんで、散歩がてら少し遊んでたんですけどね。……あ、せっかくなんでもう少し見ててやってくださいよ。なんならちょっと触ってみます?」

  • 47リメンバいじめたい24/06/04(火) 12:59:16

    笑いながら話す持ち主からの問に、少し冷静さを取り戻した犬の飼い主は。

    「……はぁ。あのね、お嬢さん方。趣味嗜好にどうこう言うつもりは無いけど、あまり他人に迷惑かけないようにね。」
    「ちぇっ、はーい。だって、リメンバ。リメンバのせいで怒られちゃった。早く謝って。」
    「ひっ、ごっ、ごめんりゃひゃいいいいいいいいいいいいいいいいっっっっっっっっっっっっ、こえっ、とめ、と、や、にゃあああああああっっっっっっっっっ」

    リメンバの謝罪に合わせ、振動を最大にする持ち主と、形振り構わずのたうちながら絶叫するリメンバを、犬の飼い主は冷めた目で見ながら、

    「ま、まあ、そのー、そういうのも、程々にね」

    などと言い、犬を連れて逃げるようにその場から立ち去った。

    「もったいないなー、ちょっとくらい一緒に遊んでも良かったのに。……ね、リメンバ」

    息も絶え絶えなリメンバからの返答は無かった。

  • 48リメンバいじめたい24/06/04(火) 13:24:04

    「ひっぐっ、えっ、ひっ、ぐすっ」
    「もー、リメンバったら、いつまで泣いてるのー?」
    「だっ、だって、み、みられ、ぜんぶっ」

    2人は雑木林の中の最初の地点に戻っている。
    持ち主は、泣き止まないリメンバの頭を撫でながら、濡れたタオルで身体を拭く。

    「ほら、落ち着いて。せっかくの可愛い顔が台無しだよ。……嘘。リメンバは泣いてぐしゃぐしゃになってる顔もとっても可愛いから。」
    「あ、ありがとうございまひゃんっ、あっ、あの、自分で拭きまひゅんっ」
    「だーめ、もういい時間だし、次で最後なんだから綺麗にしなくちゃ。……ほら、ここなんて犬に嗅がれたりしてたでしょ?」
    「そこっ、あっ、だめっ、だめです、んっ、」

    体中を優しく拭かれ、甘い声を漏らすリメンバに満足した持ち主は、

    「よし、綺麗になったね。じゃあ、そこに立って」

    最初と同じようにリメンバを木の下に立たせ、腕と足を拘束し、少し前にカメラを設置する。

    「じゃあ、夜も終わりそうだし次が最後だね。……それにしても、リメンバって見られるの恥ずかしかったんだね」
    「あ、当たり前じゃ……ないですか……なんでそん「だって、皆はどう思う?今日の感想とか、コメントでリメンバに教えてあげて。」

    そう言って、ノートパソコンの画面を、リメンバに向けた。

  • 49リメンバいじめたい24/06/04(火) 13:36:38

    「え………………………」

    見せられた画面には、少し遅れて映る現在の映像と、その横を無数のコメントが流れていた。
    血の気が引き、真っ青になったリメンバは、長い絶句の後に、持ち主の方を見て、恐る恐る問いかける。

    「あ、あの……、これ……、なんで……い、いつから……」
    「えー、ずーっと、最初からだよ?」

    なんとか言葉を絞り出したリメンバに、持ち主は当たり前のように答える。

    「……最初?」
    「そー。……え、だって目隠しするときにリメンバが自分で言ったじゃん。『ネット配信でもなんでもいいですから』って。だからやって欲しいのかと思って、ずーっと配信してるよ?あ、ちゃんとアーカイブ残るようにするし、別で保存もしてるから、後で一緒に見ようね!」

    ――最初から……?

    「……ぃ、」
    「ん?なになに?そんなに嬉しいの?」
    「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ」

  • 50リメンバいじめたい24/06/04(火) 13:46:38

    「ああ、もうそんなに喜んでくれて、私も嬉しいよ。じゃ、最後はね―、」

    持ち主は画面に『02:00:00:00』と書かれた時計を表示する。

    「アラームが鳴るまで、リメンバを可愛がろうかと思いまーす。」
    「え、」
    「いやー、今日は色々やったけど、まだちゃんと触ってあげてないな―って。あ、なんかリクエストが有ったらコメントで教えてね?」

    持ち主はリメンバを後ろから抱き、手を動かしはじめる。

  • 51リメンバいじめたい24/06/04(火) 14:11:07

    「……んっ、あっ、ひゃんっ、しょ、しょこ、つまんじゃ、んんっ、らめぇ」

    持ち主はリメンバの背中を舐め回しながら、前方の両端を指で転がしている。
    左手をゆっくりと下に這わせ、たまに爪をたてる度に跳ねる腰を、垂れる液体に震える太腿を、持ち主はゆっくり撫で回す。

    「あっ、やめっ、やめて、ああっ」
    ―――――
    時計の数字が10分の経過を示した頃、パソコンから電子音が鳴る。
    画面を見た持ち主は、赤く縁取られたコメントを満足そうに眺め、

    「ほら、リメンバ。リクエスト来たよ?コレ、読んで。」
    「……へ?り、りくえしゅと?……ひゃっ」

    そこでリメンバは、現状が配信されていることを思い出し、

    「うぅ……っ、はい、えー『舐めて吸い上げた後に、強めに噛んでください』……って、え?」
    「もー、リメンバったら、欲しがりなんだから―。じゃあ、せーの」
    「ちがっ、今のはわたしじゃ、まって、そこ、にゃめひゃやっ、あっあっまって、だめ、すっちゃやだやだまかにゃあああああああああああああああああああああああああああっっっっっっ」

    その後しばらく、持ち主は舌でリメンバを堪能するのだった。

  • 52リメンバいじめたい24/06/04(火) 14:52:12

    『01:19:39:00』

    30分程リメンバの上半身が弄ばれた頃、再び電子音が鳴る。

    「お、次来たよ。リメンバ、読んで読んで。」
    「……はい、……え、あの、」
    「ほら、はやくはやく」
    「えっと……し、『下も弄って、舐めて、めちゃくちゃにしてください』!!!!」

    それを聞くと、持ち主は嬉しそうに前へ回り、足元に座る。
    太腿に手を這わせ、垂れ伝う液体を舌で舐め取りながらゆっくりと上へと向かう。

    「ここ、すごいことになってるよ」

    持ち主は口を押し当て舌を亀裂の間に押し込む。
    それと同時に右手をリメンバの後方に回し、揉みながら人差し指を差し込み、中を掻いた。

    「あっ、なっ、ひゅごっ、いっ、ひゃ、そっ、しょっちは、りゃ、りゃんれ、んんっ、ああっ」
    「ひゅひゅ、じゅッk、りへんはのひょひょ、んくっ、ひゅほふおいひい」
    「や、りゃめ、ひゃべったら、した、ひひゃが、あっ、のんひゃ、やっ、やめ、ひょこ、かんらりゃ、りゃめっ、あっ、ああああああああああっっっっ」

    そこから40分以上。
    持ち主はリメンバから溢れ続ける蜜の味を楽しんでいた。

  • 53リメンバいじめたい24/06/04(火) 15:33:56

    『00:32:25:00』

    「ふー、ご馳走様。ねー見てよ。リメンバので、口の回りベトベトになっちゃった。
    ……って、いけないいけない、あと30分しか無いじゃん」

    「ふへ?ひゃ、ひゃっと」

    ――やっと、長かった夜が終わるのかと。
    期待したリメンバだったが、

    「もうちょっと遊びたいけど、最後の準備、はじめるよー」

    持ち主はそう言うと、三度尻尾を取り出し、リメンバに押し込む。

    「んんんんんんっっっっっっっっっっ」
    「うんうん。流石にこれだけ弄って3度目だとだいぶスムーズに入るね。次は……っと、そうだ、その前に」

    持ち主は大型のバッテリーを起動し、パソコンとカメラを繋ぎ、別のコードを尻尾に繋ぐ。

  • 54リメンバいじめたい24/06/04(火) 15:34:24

    「んー、一応静かなやつ何だけど、結構煩いな、これ。」
    「へ、なんれ……」
    「特注って言ったじゃん。これ、外部電力に対応してるんだ―。凄いでしょー。」
    「ひっ、そ、そうじゃなふて、かめらとぱしょこん、な、なんれ、あひょ、さんりゅっふんなんひゃ」

    呂律の回らなくなったリメンバの質問には答えず、持ち主はにこりと笑い、別の器具をバッテリーに繋ぎ、マイクスタンドをリメンバの前に置く。
    その後、その器具から伸びた眺めのケーブル4本を用意し、その内3つ――クリップ状になっているそれを、痛々しいほどにツンとしている、リメンバの先端にそれぞれ取り付ける。

    「ひぎっ、やっ、やめっ、ぎゃっ、いひゃいいひゃいまっへ、そっちはりゃあああああああああああああああああああああ」

    悲鳴を上げ、仰け反るリメンバを意に返さず、拳大のタマゴ型の最後の電極をリメンバの亀裂に押し当て、

    「なんれふかそれむりむりむりれしゅて、しょんにゃにょはいりゃなああああああああああああああああ」
    「ふふふ、頑張って」

    一気に押し込んだ。

  • 55リメンバいじめたい24/06/04(火) 15:57:05

    『00:09:48:00』

    「はーっ、はーっ」

    挟まれている先端の痛みと、前後の異物感になんとか耐え、形で息をするリメンバ。
    もうすぐ、もうすぐ終わるのだと。

    持ち主はマイクのスイッチを入れ、リメンバの耳元で囁く

    「今から大きな声出すと、電気が流れるから気をつけてね」
    「え、それっひゃうううううううううううううううううううううううっっっっっっっっっっっっっっっっ」

    言われた言葉に、ほぼ反射で返事をしてしまったリメンバを、電流が襲う。

    「うわ、すっご。っと。残り5分ちょっとかー。じゃ、いって来るね。」
    「ぁー、ぁー、……へ、いくっへ、ろこひ……」

    電気が流れないように小さな声で問うリメンバに対し、持ち主は。

  • 56リメンバいじめたい24/06/04(火) 15:57:24

    「いや、学校だけど。今日平日だし、眠いから寝に行くようなもんだけど出席は大事だし」
    「……え、あ、そうれすよね、じゃあ、わらひも……」
    「え、駄目だけど。でも安心して。映像と音はリアルタイムで見れるし、タイマーが0になったら配信終わってるから。」
    「……ぃゃ」
    「でも代わりに、前のと後ろのがすごい勢いで動き出すと思うから、頑張って声我慢しててね?」
    「やだ、たす……」
    「大丈夫だよ。ちゃんと学校終わったら迎えに来てあげるから……あ、忘れてた。」

    そう言うと持ち主は目隠しを取り出し、

    「やめ、やだやだ、なんで」
    「いや、だから私、学校行かなきゃだし。タイマーはアラーム鳴るし、残り30秒ぐらいから音が鳴るから安心してね」

    そう言って、持ち主はリメンバの目を覆い。

    「いってきまーす」

    その場を立ち去った。

  • 57リメンバいじめたい24/06/04(火) 16:12:30

    持ち主が去り、しばらくしてから、

    『ピッ』

    不意に、電子音が聞こえ、身を震わせるリメンバ。

    『ピッ』

    どうやら1秒置きに音がなっているらしい。
    持ち主は30秒前からだと言っていたので、正しくカウントすれば備えられるはずだと

    『ピッ』

    しかしそれは、

    『ピィィィィィィィイイイイイイイイイイ』

    持ち主が嘘をついていないことが前提であった。

    「んおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっっ、にゃ、にゃんれ、ぎゃああああああああああああああああっっっっっっっっっっ」

    気が緩んでいたところに、急に襲い来る振動と、その声に反応した電流がリメンバを攻め続ける。

    「ひっ、な、なんれ、やだ、たすけっ、ひっ、んんっ、ぎゃ、あっ、あっ、」

    登校時間の平日の公園に、時折甘い声の混じる、リメンバの悲鳴が響き渡る。
    リメンバの長い一日は。
    まだ、はじまったばかりだった。

  • 58リメンバいじめたい24/06/04(火) 16:17:28

    とりあえずは以上を持ちまして、一先ず終了とさせていただきます。
    誤字脱字もあり、乱筆乱文のためお見苦しいかとは存じますが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
    お楽しみいただけたなら幸いです。

  • 5924/06/04(火) 17:56:57

    >>1

    元スレで書いたのでこっちでいくつか書き忘れてる設定ですが

    ・リメンバは何故かルリグの姿で実体化しています

    ・リメンバはつるつるで想定しています

  • 60124/06/04(火) 19:30:54

    せっかくなので持ち主ちゃんの裏設定
    ・少し背の高めの女の子
    ・指定した物をある条件が満たされるまで他の人間の認識から外す能力持ちで、条件は
    ①持ち主に紹介される
    ②人間以外の生物に認識され、それを認識する
    ③対象と接触する
    のいずれかで①の場合はある程度好きなように認識させることが可能(犬の飼い主に紹介した際は普通の女の子として認識させ、犬のせいで②が適用された)
    実は凄い量の小道具も事前に置いてあり、①で少し過小に見せ、③で想定以上の効果を与えている
    なのでリメンバがいくら声をあげても、人間には直接バレません
    もちろんリメンバは知りません

  • 61124/06/04(火) 19:36:07

    ・実は元ルリグで、元々の持ち主が能力者だったか、「能力を捨てて普通に暮らしたい」という願いをセレクターのルールを明かし、双方合意の下で入れ替わって叶えている
    ・「普通に暮らす事」が願いに含まれている為、特別な事情が無いと学校を休めない


    みたいな設定があったりします

  • 62リメンバいじめたい24/06/04(火) 22:13:24

    どうしよう……

    もっとリメンバいじめたい……

  • 63リメンバいじめたい24/06/05(水) 01:42:28

    「あの……背中が冷たいのですが……」
    「我慢して?」

    リメンバが今回、目隠しをされたまま連れて来られたのは、とある施設に付随している冷蔵室である。
    少し寒いぐらいの室温だが、服を脱がされ、羞恥心で身体に火照りを感じるリメンバには、むしろ心地がよかった。
    そこでリメンバはガラスの天板が付いたタイヤ付きの台車の上で、仰向けに寝かされたいる。
    頭の下にはやや低いが柔らかい枕が用意されていて、長い髪は頭上に上げられ、そこについている籠の中に収まっている。
    天板には革のベルトが4つ付いていて、伸ばして体から少し離した両腕と、膝を曲げ、開いた状態の両足を固定される。

    持ち主は、満足そうな笑みを浮かべながらリメンバの腹を撫で、その手を下に伸ばす。

    「ひゃうっ、えっ、えへへ、あんっ、あっ、あっ、ひうっ」
    「縛られただけでこんなにしちゃって、リメンバって本っっ当に変態だね」

    持ち主は、薬指と小指を中に入れ動かしながら、人差し指と中指で突起を摘み、少しだけ力を込める。

    「ほら、変態のリメンバはいまなにされてるの?ちゃんと説明して?」
    「は、はひ、わたひうっわひゃひは、だいひひゃ、ひゃうっ、ひょこほ、ゆひへかひまへらへらああ、ひゃっ、しょこをっ、ひゅ、まんりゃっ、りゃめ、」
    「ふふふ、可愛い声だけど、なにいってるか全然わかんないなー。じゃあ、ここまでだね。次の準備するから、少し待ってね。」
    「……へ、あっ、あのっ」

    中途半端に止められたリメンバは、呆け気味ながら、やや不満そうな声を出す。
    少し動こうとして、四肢を拘束されていることに気付く。

    (これじゃ、自分で……)

    触ることもできないじゃないかと、
    そんな思いを振り払うように、視線を横にすると、そこに丁度よく持ち主が立っていた。

    「コレ、一回やってみたかったんだよね。」

  • 64リメンバいじめたい24/06/05(水) 01:43:05

    脇には、皿に乗った山盛りのカットフルーツと、細口の容器に入ったチョコが置かれていて、その手には、絞り袋に入ったホイップクリームを持っていた。

    「ひっ、つめたっ、これっ、あっ、つめたひゃううっっ」
    「どーお?なかなかうまいでしょ?」

    その冷たさに声をあげるリメンバを無視したまま、
    まるで絵でも描くように、クリームが絞られていく。

    「ここは、こうしてっと。それでー、んー、やっぱ苺だよね!」

    微かな膨らみを覆う様にクリームが盛られ、その頂点に苺が置かれる。

    「リメンバ、すごい美味しそう。……どうしよう、我慢できない……」
    「えへへ、ありがとうご「ちょっと味見しちゃおっと、はむっ」

    持ち主はいきなり、リメンバに置かれた苺を口に含み、そのままクリームを舐めはじめる。
    苺を粗食しながらクリームを吸い、別の硬いものを歯で挟み、潰れかかっている先端を舌先で舐める

    「ちゅっ、……すごっ、リメンバのここ、れろっ、甘くて、コリコリしちゃってる……」
    「あんっ、待って、舐めちゃ…ひゃうっ、それ、やっ、しょれ、いひごひゃ、ないれひゅからっ、ひゃんっ、らめれしゅっ」

    苺とクリームを堪能した持ち主は、一旦それが乗っていた場所をきれいに拭い、

    「……さっ、気を取り直してもう一度っと。でも苺だと場所がわかっちゃってつまんないなー。……そうだ!」

  • 65リメンバいじめたい24/06/05(水) 01:43:21

    持ち主は、先程より少し厚めに生クリームを盛りながら、形が崩れないように気を使いつつ、内側にもブルーベリーを仕込む。
    そして今回は頂点と、その付近にいくつかのブルーベリーを置く。

    「こっちはこれでよし、っと。あとは……」

    今度はリメンバの腹部に、丁寧にクリームを搾り、カットフルーツを並べる。
    その後、チューブ状の口のついた柔らかい容器の口を、拘束されて隠せないそこに差し込み、中身を流し込む。
    なにか、弾けるような感覚に、リメンバが声をあげる。

    「ひっ、なにして……えっ、なっ、これ、なんっ、んっ、あっ」
    「炭酸ジュースとクラッシュゼリーだよ……こんなもんか。じゃあ栓は……これでいっか。」
    「ひゃうううううううううううううううっっっっっっっっっっっっ」

    溢れるギリギリまでゼリーを詰められたそこに、カットされ、凍らされているバインが半分程まで差し込まれる。
    持ち主は、その周囲も器用にクリームで飾り付け、そこにもブルーベリーを仕込む。
    そして、残ったフルーツを綺麗に配置し、ところどころにチョコで模様を描く。
    しばらくして、持ち主は満足そうに頷くと、

    「よし、完成!とりあえず写真撮って……っと。じゃ、リメンバ、悪いけど少し我慢してね?下から光は入るけど、もし暴れて崩れたらやり直しだからね」

    そう言うと、持ち主は涙目になっているリメンバに、大きな箱を被せた。

  • 66リメンバいじめたい24/06/05(水) 01:43:44

    ゆっくりと押され、ガタガタと揺れる台車の振動を背中に受けるリメンバに、その台車を押している持ち主が語りかけている。

    「……の教室を親がやっててね。そこに通ってるどこぞのボンボンが誕生日らしくて」
    「はぁ、そうなんですね」

    それがこの状況とどう関係があるのか。

    「参加する生徒は6人ぐらいで、みんな5、6年の子らしいんだけどさ、なんか今回ウチで祝うことになっちゃって」
    「……なんか複雑な感じですか?」

    先程から持ち主の声は平坦で、感情がこもっていない。
    いつも、自分が被害にあっているとはいえ、楽しそうにしている持ち主しか知らないリメンバは、少し驚いている。

    「まーね。それで『なんか余興を用意しろ』とか親に言われちゃてさ。ほら親孝行も『普通の生活』じゃん?だから断れなくて。」
    「はぁ。」

    言ってることはわからないが、この人も苦労してるんだな、などと考えるリメンバからは、ソレと現状がどう関係するのか、聞きそびれてしまった。
    そして、台車が止まり、持ち主がいつもの調子で話しかけてくる。

    「ねぇ、リメンバ。この後、なにがあっても私を信じて欲しいんだけど。そうすれば、皆絶対に気が付かないから」
    「………はい。わかりました。」
    「ん。いい娘だね、リメンバ。ご褒美に好きなだけ声出していいからね?」

    どういう意味か聞く前に、扉が開く音がして、再び台車が揺れはじめた。

  • 67リメンバいじめたい24/06/05(水) 01:43:55

    台車が止まり、その付近で持ち主が何か演説のような言葉遣いで話している。
    先程聞いた通り、とある子供の誕生日パーティーらしい
    そして、

    「――くんの大好物、沢山のクリームとフルーツの盛り合わせを用意させていただきました。……こちらです!」
    「………ぃ」

    箱が開けられた。
    首を左右にしか動かせないリメンバの周りには、デザート用の柄の長いギザ付いたスプーンと、プラスチック製の二股のピックを持った子供が6人立っていた。
    そのさらに後方には、恐らくそれぞれの親たち数名が微笑みながら、我が子とその眼の前のデザートを眺めている。
    リメンバはあまりの事態にパニックになり、もはや声すらだせなかった。
    持ち主は、リメンバの耳元に顔を近づけ、

    「大丈夫。皆には見えて無いから。……信じて」
    「っ、は、はい」
    「リメンバ、がんばってね」

    そして、持ち主は子供達に声をかける。

    「まずは、ろうそくを立てましょうね」

  • 6824/06/05(水) 02:55:50

    リメンバは顔を少し持ち上げ、下方――飾られている自分の身体を視界に入れる。
    そこに持ち主が等間隔に十数本の細いろうそくを立てていく。
    その向こう、自分の開かれた脚の間に、本日の主役が立っている。

    「ひっ、ぁ、や、」

    自分の呼吸に合わせて揺れるろうそくに、一つずつ火が灯されてゆく。

    「――よし、じゃあ、一気にやっちゃっいましょうねー」
    「ま、まってくだ「すぅーーーー、ふぅううううううううううう」

    持ち主に言われ、大きく息を吸い込み、勢いよく吹き付ける彼に、リメンバの声は届かない。
    ろうそくの火は全て消えたが、吐息の風圧と、元から不安定だったせいで、まだ少し熱を持ったろうそくが1本、リメンバの腹の上に倒れ、クリームの間の肌に触れる。

    「やああああああああっっっっっっっっ、あついあついあついいいいいいいいいいいいいいいっっっっっっっっっっ」
    「一発でなんて、すごいねですねー。じゃあ、ろうそく退かすから、ちょっとまってくださいね。」

    持ち主は、立ったままのろうそくから順番に、1本ずつ抜いていき、最後に倒れた1本の下を持ち、先端を少し押し付ける。

    「あついいいいいいいいいいいいいいっっっっっっっっ、はっ、はやく、どけて、いやあああああああああっっっっっ」
    「これ、また今度ちゃんとしたのでヤろうね。」

    持ち主はろうそくを離し、子供達に向き直り、質問を投げる。

    「みんな、ブルーベリーって好きですか?」

  • 6924/06/05(水) 03:23:34

    「いま見えてるもの以外にも、いくつかのブルーベリーがクリーム中に埋まってるので、2人ずつ3箇所に分かれて、そのピックで何個取れたか競ってください。……でも、1箇所につき1個、絶対に取れない「ハズレ」があるので、ソレを刺したら失格ですよー。それと、何処かに1個だけ「アタリ」もあるんで、場所もよく選んでくださいね。」
    「……待ってください。それって、」
    「みなさん位置に付いてください。いきますよー、よーい、……どん!」

    皆が一斉に、それぞれのクリームの山にピックを突き立てていく。
    見えてるモノを狙い、刺すのに失敗する。
    転がしてはじき出そうと、先端で底を掻く。
    勢い良く刺し過ぎたため、深く刺さってしまう。
    三者三様の動きが全て、リメンバの肌を刺激する。

    「いたっ、ま、まって、そんなに勢いつけちゃ、ぎゃっ、やめっ、いたいからっ、やっ、……まって、それちがうか、りゃめええええええええええええっっっっっっっっ」

    右側にいた子供の一人が「ハズレ」を刺そうとして失敗し、もう一度試そうとピックの先端でソレを引っ掻いた。
    それとほぼ同時に、左側の子供の持つピックの間隔の狭い二股の間に、「ハズレ」が無理矢理挟まれる。
    そして、脚の間のでもピックが「ハズレ」付近を掠め―――

    「あっ、これっ!」

    本日の主役の彼が声をあげる。

  • 7024/06/05(水) 03:46:36

    「――くん、大当たりでーす。パイナップル、好物なんですよね。別でも沢山用意してあるから、まずはソレ、召し上がってください」

    そう言われて、ピックで刺そうとし、しかし固定されていないソレはさらに奥に潜ってしまい、刺さらなかったピックが、リメンバに当たる。

    「ひぅ、らめっ、そこは、ぁ、やっ、」

    ソレがさらに奥に押し込まれ、全て埋まる直前に、

    「じゃあ、ちょっとお行儀悪いですけど、せっかくの誕生日ですし、直接食べちゃいましょうか」

    そう持ち主に言われ、ビニール手袋をした手でリメンバに触れ、その顔が、口が、沈み込んだ果実に近づいてくる。
    リメンバは、視界に入らない位置にある吐息を感じながら、泣き喚く。

    「……嘘ですよね?待ってくださいまって、いや、いやですほかのひとになめられるの、やだやだやめておねがいしますぅぅ」
    「しょうがないな、リメンバは。今回は特別だぞ。……やっぱちょっとお行儀が良くないので、こっちで別のを食べましょう。みなさんも後は自由に食べてくださいね。」

    持ち主は、嬉しそうに遮り、皿に山盛りの果物をテーブルに置き、リメンバを持って会場から退出した。

  • 7124/06/05(水) 04:12:51

    会場から一番遠い部屋に入り鍵を締め、息を荒げる2人。
    持ち主は満面の笑みでリメンバを見た後、僅かに見えている果実に口を付け、会場で使われていたのと同じスプーンで中のゼリーを掻き出し、飲み干していく。

    「あっ、そんないきなり、そっちか、ひゃっ」
    「リメンバが『他の人は嫌』って言ったんだから、これ、は、もう私の、はむっ、ものなんだよ」
    「しゃべっちゃりゃめれひゅ、ひょこ、しょこにいき、あひゃっへ」
    「このゼリーも、れろ、せんぶわたしの、なんりゃかられ」
    「あん、しゅごいおくまれ、あっ、そこっ、かりかりしちゃ、いっ、んんんんんっっっっっ」
    「ふふ、まだあふれへくるけどこへっへ、んくっ、そういえば準備のときからお預けしてたもんね。いいよ。今日は気分がいいから、ずっとしてあげる」
    「へへ、うれひいれひゅ、んっ、いっぱい、あっ、ひへくりゃしゃい、えへへ」

    拘束を解き、身体に付着しているものも気にせず、リメンバを抱きしめる持ち主。

    「じゃあ、覚悟してね。朝までいじめてあげるから」

  • 7224/06/05(水) 04:40:13

    今回はちょっと甘め

  • 73124/06/05(水) 08:31:30

    夜頃再開しようかと思うのですが、リクエスト等ありますでしょうか

  • 7424/06/05(水) 19:21:43

    「……あのー、」
    「どうしたの、リメンバ。そんな顔して。」
    「今日、デートって聞いてたので、私ちょっと楽しみにしてたんですけどー。」
    「あ、そうだったの?嬉しいこと言ってくれるね。もちろん、今日はすっごい楽しむつもりだよ?だからさ、」

    以前に来た公園の、以前と同じ雑木林の中で、リメンバは不満そうな顔で、ブルーシートの上に立たされている。
    そんなリメンバを、とても楽しそうに眺めながら、持ち主は言う。

    「早く脱いで」

  • 7524/06/05(水) 19:36:11

    当然の様に設置されているカメラに、リメンバはちらりと視線を送り、

    「あの、今日も配信、するんですか……?」
    「えーっ、リメンバってば、そんなに皆に見てもらいたいの?今日はデート何だから、私が独占したかったんだけど……まあ、リメンバがどうしてもって言うなら、用意するよ?」

    持ち主の言葉に、リメンバは大きく首を横に振る。

    「これは私用だよ。でもリメンバには、後で一緒に見てもらうからね。……ほら、リメンバが恥ずかしい格好になるとこ、ちゃんと撮ってあげるから。」

    三脚から外したカメラを、手に持ってリメンバに近づく持ち主。
    リメンバの前で膝立ちになり、少し見上げる様にカメラを構える。

    「うぅ、わ、わかりました。脱ぎます。脱ぎますから。」

    リメンバは少し涙ぐみ、顔を赤くして、羽織っていた薄手の上着を脱ごうとする。

  • 7624/06/05(水) 20:52:21

    「まって、それじゃなくて、そっちから脱いで。」
    「そっち……?ああ、靴下ですね。わかりました。」

    下を指差し、指示を出す持ち主の言葉に従い、靴下を脱ごうとするリメンバを、しかし持ち主はさらに制止し、言葉を続けた。

    「違う違う。むしろそれは脱がなくてもいいから。……じゃなくて、せっかくミニ履いてるんだからさ、」

    持ち主は少し離れ、リメンバの全身が映るようにして、

    「ソレ、先に脱いで、手で持ってよく見せて。」
    「……ぅ、はい……」

    リメンバの下着を指す持ち主に、リメンバは諦めたように従う。
    せめて少しでも映らないようにと少し前に屈んだせいで、後ろを突き出すかたちで、リメンバはソレを下ろす。
    手を離し下まで落とした後、片足を抜き、反対側の膝を曲げ、器用に持ち上がったソレを、手に取り、胸の前あたりで両手で持つ。
    持ち主は、とても楽しそうに微笑んでいる。

    「普段たくさん見てても、こういうギリギリなの見せられると、すっごいエロいよ。……ほら、リメンバ、一緒に見てよ」
    「え、あの、そういうの自分で見ても……」
    「いいからほら、これ」
    「えっ、これ、なん…………」

    見せられた画面には、いま持ち主が撮ったであろう、正面からの映像と、それと同時に同じタイミングの後方から撮影されている映像が流れていた。

    「カメラ1個じゃないから、どんな角度でもバッチリだよ。」

    言葉を失い、手に持ったものを取り落として固まっているリメンバに、持ち主は相変わらずの満面の笑みを向けた。

  • 7724/06/06(木) 01:00:25

    「あっ、……もー落としてるよ……って、これ私がプレゼントしてあげたのじゃん。
    ……もしかして、見せるために履いてきてくれたの?嬉しいーっ!」
    「え、ぁ、その、はい、えへへ、」

    映像に面食らっていたリメンバに、突然持ち主が、嬉しそうに抱きついてくる。

    「ちょっと、ここでそんなにするつもり無かったのに、リメンバが可愛いから我慢できないや。」

    そう言うと持ち主は、持っていたカメラをリメンバの前、少し下から見上げるような位置で全身が映るように固定し、画面をリメンバに見える様に配置する。
    その後、後方のカメラを斜め下から、全て見える位置に置き、

    「リメンバ、ちょっと脚開いて……そう、そんなで。あと両手でスカートの前持ってさ……もう少し、……ん、そのへんで。じゃ、画面ちゃんと見ててね。……後で確認して、スカート離したり、視線そらしてたら、お仕置きだから。」
    「はい。……ひぅっ、あっ、んっ、やっ、だめっ、ひろげちゃ、」

    前方を映す画面の中で、リメンバの前にしゃがんだ持ち主の頭が、スカートの中に隠れ、もう一つの映像では、その内部の様子がしっかりと映し出される。
    普段、自分でも見ることのできない場所での行為から、リメンバは目を逸らすことができない。
    見せびらかすようにわざと広げ、その様子を説明する持ち主と、身体を捩りながらスカートを握りしめるリメンバ。

    「見えてる?リメンバ、ここ好きなんだよね。……このあたりで、ここ撫でるの、いっつも嬉しそうにするし。……それとココ、はむっ、れろっ、なれられなあら、こっひに、ゆひいれふほ……」
    「あっ、だめっ、そんなおくにょっ、あっ、しょこっ、はひっ、しょこっ、きもひっ、きもひくへ、しゅきれっ、しゅきれしゅやらっ、あんっ、あっ、あっ、まっへくりゃひゃ、らめっ、しょこれ、しゃへっらっ、あっ、なめられりゅの、しゅきっ、あっ、そっひがっ、しょっひ、ひがっ、しょんあっ、おふまへ、ひんっ、あっ、しょこっ、しょこかんりゃら、こひっへ、ひひゃっ、かんりゃりゃめええええええええええっっっっっっっっっっっっっ」

  • 7824/06/06(木) 04:10:56

    「はーっ、はーっ、……え、なんれすか、わたし、も、もう、ひゃんっ、やっ、しょんにゃ、いま、らめれしゅっっっっっ」

    余韻に浸り、肩で息をしていたリメンバだったが、持ち主の手は止まらなかった。
    溢れ出るものを、わざと大きな音を立て吸い、喉を鳴らして飲んだ後、ツンとしているソレを舌で舐めながら吸い、甘咬みする。
    右手の人差し指を深く差し込み、指先を曲げ、掻き出すように内側を擦る。
    左手を後ろに回し、人差し指と中指を押し入れ、広げながら、かき混ぜる様に動かす。
    リメンバはその映像を見せられながら、スカートを持ったままの両手で、持ち主の頭を抑え、強く押し付けてしまう。
    膝からは力が抜け、半ば下半身に抱きついている持ち主に支えられている。

    「じゅるっ、んくっ、んくっ、……っくん、っはぁ、はむっ、ちゅっ、りへんはのほほ、ほんなひなっへ、ひふひふひへふ……。ひもひいほほ、ひゃんほおひえへ?」
    「らめっ、のんじゃ、やっ、やらっ、あっ、そこっ、いまなめられひゃら、ひんっ、しょんなっ、しゅっちゃ、ひゃうっ、ひゃべっひゃ、やめ、へんにっ、へんになっひゃう、やっ、かんりゃ、んんっ、かんりゃ、らめっ、ゆびっ、あっ、ふかい、そこっ、そこきもひ、ひゃん、そっち、ひろげちゃ、みえっ、なかみえちゃ、あっ、そんなまぜちゃ、ひっ、こっひも、きもひっ、やめっ、なにっ、ろれっ、わかんにゃっ、わかんにゃい、れひゅ、やらっ、これっ、なんかっ、きひゃう、らめっ、これらめっ、くっ、んんんんんんんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ」

    リメンバは、膝から崩れ落ち、持ち主に抱き留められ、抱えられたまま目を閉じ、意識を手放していく。

  • 79124/06/06(木) 13:04:58

    保守ついでにリメンバのしり
    再開はまた夜ごろです

  • 8024/06/06(木) 21:20:36

    少し遅れます

  • 8124/06/06(木) 22:44:23


    ……
    ………

    「……んっ、……あれ……」
    「おはよう、リメンバ。具合はどう?」

    リメンバは、ブルーシートに足を伸ばして座る持ち主に、仰向けで膝枕されていた。
    持ち主はイヤホンをしてパソコンでなにか見ていたが、リメンバが目覚めたのを確認すると視線をそちらに向ける。
    リメンバは、自身の下半身に手を伸ばし、綺麗に拭われていることを確認し、少し顔を赤くし――
    ――パソコンの画面を見て、真っ赤になった。


    「おはようございます……、っ、ふ、拭いてくださったんですね……ありがとうござ……って、な、な、何見て……」
    「どういたしまして。……ああ、これ?今面白いとこだし、リメンバも一緒に見る?」

    持ち主はイヤホンを外し、画面をリメンバにも見えるように、角度を変えた。
    モニターに映る映像と、スピーカーから大音量で流れる音声は、

    『「なんか微温かったから使わなかったんだけど、せっかくだしね。……よし、人肌ぐらいだな。」
     「いやいやいややだやだやだ待ってあああああああああっっっぁぁぁぁぁぁぁぁ、やめ、」
     「うっわ、凄いね。よくこんなの我慢できてたね……出しちゃったけど。」
     「ひっくっ、ひっ、ああああああっ」』

    先日の、夜に撮影された映像の一部だった。

  • 8224/06/06(木) 23:09:15

    リメンバの反応に満足した持ち主は、映像を止め、パソコンを閉じた。

    「さて、そろそろ着替えの続きをしようと思ったんだけど、リメンバ、今の格好と私の用意した格好、どっちがいい?」
    「……今の格好、ですか?」

    リメンバは座り直し、現在の服装――主に下半身を確認する。
    いつの間にか靴下も脱がされ、穿いてきたミニスカート以外は、身に着けていない。

    「靴下、残そうかと思ったんだけど、びしょびしょになっちゃってたから、脱がせちゃった。……で、どうする?結構似合いそうなのを用意してきたから、どうせなら着替えて出かけたかったんだけど、なんか今のリメンバと電車とかで遊ぶのも、すっっっっごい楽しそうだなーって。」

    リメンバは言われた内容を少し想像し、

    「着替え、着替えさせてください!用意してもらった服、着てみたいです!」
    「……そうなの?じゃあ着替え再開しよっか。じゃあ、またそこに立って、続き脱ごっか。次はスカート脱いでほしいな。」

    持ち主はカメラを構え直し、リメンバに促した。

  • 8324/06/06(木) 23:25:06

    「うぅ、その、あまり撮らないでもらえると……、ひゃんっ、なっ、なんで、……あっ、そこはっ、」
    「用意したのがあってるか確認してるんだから、動いちゃ駄目だって」

    持ち主の言う通りの順番で服を脱ぎ、その様子を隅々まで撮影されたリメンバは、持ち主の指示に従い、手を横に広げ、脚を少し開いて立たされている。
    そんなリメンバを、持ち主はカメラを構えながら、空いている手で撫でたり摘んだりしている。

    「ここもだよなー、よしよし。じゃあ……っと、ここもか。」
    「そこ、広げちゃ、あっ、撮っちゃだめっ、あんっ」
    「よし、準備するから、そのまま待っててねー」
    「…………え」

    少し離れた場所に置いてあった鞄を開け、ブルーシートに並べられたのは――
    ―― 数種類の筆と、様々な色の塗料だった。

  • 8424/06/06(木) 23:58:28

    「あの、それ、まさか……」
    「おっ、なに、リメンバ知ってるの?えっちだなー。」
    「まって、それ、服じゃ無いじゃ、これ、ほんとうにひゃうっ」
    「私、服用意したとは1回も言ってないよ?……まずは下書きするから、動かないでね」

    先の細いペンで、身体に服の輪郭を書き込まれていくリメンバ。
    持ち主は、わざとゆっくり、少しずつ掻く様に、しかし丁寧な線を書き込んでいく。

    「とは言っても、あんまり複雑なのにしても面白くないし、シンプルにいつものビキニにするね」
    「ひひっ、ふっ、ふふ、ひゃ、ひゃめっ、くすぐっひゃ、ひゃんっ、しょこっ、ひゃっ」

    胸元から首周り、脇から背中に線を引き、首筋と背中に結び目を描く。
    前に回り丸みのある小さめの三角形の縁をを2つ描く。
    腰まわりに細い線を描き、左右それぞれに結び目を描く。
    後ろに回り、逆三角形を描き、中央付近に本来見えるであろう皺を描き込む。

    「じゃあリメンバ、この椅子に脚開いて座って、少し後ろに寄りかかってて」
    「……はい」

    持ち主は座る部分が短い∪字になっている、背もたれがついた椅子にリメンバを座らせ、
    後方の線に繋がるように、足の付根と中央の間にゆっくりと線を引く。

    「りゃめっ、しょこ、かりかりしちゃっ、ひっ」
    「……よし、そのまま立って」

    リメンバを立たせると、先程の線から斜めに線を引き、腰の線に繋げる。
    こちらは、後ろ面より少し小さい逆三角形になるように調節し、

    「……でっ、と。下書き終了ー。次は上から塗ってくね」

  • 8524/06/07(金) 02:13:47

    持ち主はまず、青い塗料を細筆につけ、腕を上げているリメンバの首筋と脇から背中、紐にあたる部分に色を乗せていく。
    次に、下書きに沿って青い塗料を、2つある三角形の縁に塗る。

    「ひゃひゃ、くひゅ、くしゅぐっ、ひゃっ、ひゃいれひゅっ」
    「一旦乾かす間に、下も縁だけぬっちゃうね。」

    腰まわりの色を塗った後、持ち主は平筆に持ち替え、白い塗料をつける。
    まずは胸の、縁の青に沿っての内側を塗り、少しずつ感覚を狭めていく。
    乾かしならなので、左右を同時に、少しずづ、白い面を増やしていく。

    「リメンバのここ、せっかく綺麗ないろなんだし、塗らなくてもいい?」

    頂点とその付近の、色が異なる部分に差し掛かり、持ち主はその境を爪でくすぐりながら、リメンバに問いかける。


    「ひゃわっ、ひゃっ、やっ、ぬっへ、くりゃしゃいっ、しょこも、にゅっへほひいれしゅっ」
    「しょーがないなー、リメンバは。じゃあ、これで、っと」
    「ひゃひゃっ、なんれっ、もっひょっ、ひっ、いっひひ、ひゃんっ、しょこ、ひゃっ」
    「だーめ。ここはゆっくり丁寧に塗らないと」

    持ち主は先程より細い面相筆を手に取り、筆先で少しずつ、先端を白く塗っていく。

  • 8624/06/07(金) 02:58:39

    「さて、次は下だね。」
    「……ひ、ひゃい」
    「まずは前からいくよ。狭いしすぐ終わるからねー。」

    前面の小さい逆三角形を塗りはじめ、少し身体に沿って塗ったところで筆を止める。

    「悪いんだけど、ちょっと姿勢変えてもらっていい?」
    「はい、……えっと、」
    「ありがと。じゃ、そこに肘と膝ついて、腰上げて?」
    「え、それって……」
    「そう、この前牛乳飲んだときのやつ。ほら、早く早く。そうそう、もうちょっと足開いて……。うん、そんなんで。内側から塗るからね」

    持ち主はリメンバの後方に回り、左手で開き、平筆に塗料を多めにつけ、少し差し込み、下から上に動かす。

    「あっ、そっ、そんにゃ、にゃかまれ、ぬ、にゅっちゃっ、らめっ、ひゃっ」
    「大丈夫、これ『舐めても大丈夫』って書いてあるから、……ここも、面相筆使って塗るねー。」
    「しょっ、そういひゅっ、いみじゃ、ひゃっ、やっ、あんっ、あっ、やらっ、そこっ、くしゅぐっひゃ、ら、らめっ、あっ、あっ」
    「後は後ろだね。こっちも隙間から塗るね」

    先端の纏まった、少し硬めの筆に持ち替え、隙間に沿って塗り、くすぐりながら広げて塗っていく。

    「んぉっ、やっ、やらやら、くひゅぐっひゃ、ひ、ひゃっ、ひゃああああっっっっっ」

    最後に後方を塗り、少しグレーを混ぜた白で皺を描き込んでいく。

    「完成ー、と。あ、少し乾かしたいから、リメンバはもう少しそのままね。」

    息も絶え絶えなリメンバからの、返答は無かった。

  • 8724/06/07(金) 03:15:09

    持ち主は指でなぞりながら、

    「んー、ちょっと湿ってる気がするけど、塗料は乾いてるし、そろそろ行こうか。」
    「ひゃうっ、……はい。あの、このままですか?何か羽織ったりは……」
    「……あ、忘れてた。これ穿いて」

    持ち主は半透明の白い布をリメンバに渡す。
    リメンバは躊躇いながら、手渡されたシースルーのスカートを身につける。
    肌にぴっちりくっつく生地のソレは、無いよりはマシ程度の効果はあった。

    「じゃあ、行こっか。荷物はこの辺に隠すから、置いていってね」
    「え、でも、買い物とかは……」
    「リメンバさー、」

    持ち主は少し膨れ顔で、

    「デートだって言ったじゃん。今日は全部私持ちに決まってんじゃん。ほら早く」

    リメンバの手を取り、歩き出した。

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています