カードゲーム「ビルディバイド」紹介スレ

1二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:32:40

アニプレックスが送るカードゲーム「ビルディバイド」

細々続いているが取扱店が少なく、

私もほぼエアプだが語りたい

画像は最推し

公式サイトはこちら

ビルディバイド公式サイトtcg.build-divide.com

2二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:33:10

基本の流れ

公式サイトのルール紹介はこちら

ビルディバイド公式サイトtcg.build-divide.com

４０枚から５０枚＋テリトリー１枚でデッキを構築し、戦うゲーム

概ねデュエマやMTGに近い

エナジーをレストして（タップして）コストを支払い、カードを使用する。

フィールドにユニットをだし、１０枚あるライフを削っていく。（削れたライフは墓地に行く）

ライフがないプレイヤーに攻撃をヒットさせれば、勝利となる。

エナジーは最初から２枚置かれている。

ドローフェイズ

　※デッキ切れの場合は、ライフから引く。

↓

メインフェイズ

　・手札からエナジーを置く

　・ユニットを出す

　・コマンドを使う

↓

アタックフェイズ

　・ユニットをレストして（タップして）アタック

　　└ユニットをレストしてブロック

　を繰り返す。

↓

エンドフェイズ

　※手札上限（５枚になるように捨てる）

3二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:34:03

ユニット
ゲームの基本となるカード。メインフェイズにコストを払い、場に出す。
コストの支払いはMTGのように、色指定コストと無指定の不特定コストを合わせて払う。
召喚酔いは無く、但し書きが無ければブロックも全員可能
パワーはダメージに対する耐久力を兼ねており、
（パワー）- (ターン中に受けたダメージ) <= 0
になると破壊され、墓地に行く。
パワーの横のヒット値は、プレイヤーに与えるダメージ。
基本的に６以上だと２になる。

登場に誘発する能力や常時能力の他、色コストを支払って使用する能力もある。
キーワード能力は以下のようなものがある
ブリッツ（バトル時、普通は同時にダメージを与えあうところを、先に相手にダメージを与える）
バーサーク（必ずプレイヤーを殴らなくてはならない代わりに査定が高い）
デコイ（レスト時、相手の攻撃を引き寄せる）
とりわけデコイはゲームの中核をなす能力の一つであり、色に関係なく様々なコスト帯に配られている

4二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:34:43

コマンド
ゲームを補助するカード
普通はメインフェイズ限定だが、
コストの下にクイックとあるものは好きなタイミングで割り込み発動できる。
ＭＴＧにおけるインスタントのようなもの
クイックタイミングは新しい方から先に解決する。

5二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:35:16

テリトリー
ゲームの初めから場に１枚だけ伏せているカード
対応する称号（画像は「七大罪貪欲」）を持つエースを手札からコストを払って出すことで、テリトリーを裏返すことができる。
また、エース不在でもテリトリーを開放する能力を持ったユニットもいる
解放ユニットとテリトリーにコスト差がある場合、テリトリーコストと同値になるように追加で払う。
なお、ゲーム開始時に引き直しも可能なので、なるべく手札にエースを揃えよう。

6二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:36:19

バスターカード
💀マークがついたカード
デッキに１２枚ちょうど入れるルールになっている。
ダメージを受けた際にライフを捲り、これが出ると追加で１ダメージもらうことになる。
代わりに、テリトリー開放状態で有効な覚醒能力（紫の楕円印）を持つ。
インフラ系ユニットは＋３０００が付くことが多く、高コストはゲームを大きく傾ける能力を持つ場合が多い。
ブシロード製ゲームのトリガー要素を、受ける側が担っているようなもの。
パワーカードの枚数抑制の意味合いもあるのだろう。
確率によって変動するが、これにより実質的なプレイヤーの耐久はデュエマとそう変わらない
初見だと極めて理不尽に感じる、このゲーム最大の初心者バイバイと言える

7二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:37:07

ショットトリガー
☆マークがついたカード
デッキに１２枚まで入れてよいルールになっている
ダメージを受けた際にライフを捲り、これが出ると即座に発動する。
防御的な性質を持つ場合が多く、クイックタイミングで使用可能なものも多い。
手札から使うにはちょっと高いアド獲得の場合もある。
これもパワーカードの枚数抑制の意味合いもあるのだろう。
概ねデュエマのＳトリガーと言える。

8二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:38:35

以上が基本的なカード種別になります。
ここからは各色の特性を紹介します。
このゲームの色は、
黒　白　青　赤
の４色です

9二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:39:05

アニメやってたよね。途中しか見てないから全然分かんないけど

10二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:39:25

黒
・墓地活用
・直接的な破壊
・敵のパワー/ヒットの低下
・アンタップキラー
・ライフを墓地送り
・ライフを支払う、自軍破壊などのデメリットと引き換えのアドバンテージ
・手札破壊

中世ファンタジー風の世界で、魔王と呼ばれる存在が各地を治める世界。
怪物やアンデッドが跋扈し、弱者は一方的に奪われ続ける悪徳の世界。

デュエマ・MTGの黒のイメージからそう外れることはない
アンタップキラーが大きな違いか、また、ハンデスはコストが重かったり、相手のテリトリー開放済みを条件にするなど控えめ

代表的なものはアニメ主人公のエースにしてスターター第一弾の看板であるブルームだろう
💀を単なるデメリットだけでなく乱数発生装置として用い、ハズレを引いても墓地を肥やしてブルームの効果に繋げる。
ライフを大事に守っていても💀かもしれないと思えば、多少のリスクは甘受できるだろう。
魂を賭けられない者に勝ちは無い。リスクを恐れず、より深みに手を伸ばせば、その力は応えてくれるだろう。

11二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:39:39

アニメは見てたな...
ブルームと遊技場ってまだ使えるんだろうか

12二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:40:07

白
・山札上からの踏み倒し、条件付きの手札補充
・手札からのユニット踏み倒し
・カードの打消し
・敵味方のバウンス
・自軍パワー/ヒットの上昇
・パワー/ヒットダウン耐性
・ユニットへのダメージの軽減
・被破壊時の即時復活
・味方をスタンド（アンタップ）
・アタック・ブロック封じ
・墓地の除外

神王が治める天上の世界。
基本的には平和な世界だが、世界が繋がった時、
彼らは尊き神王の理念を広げるため、侵攻を開始した。

デュエマ・MTGの白のイメージから大きく外れるところは少ないか。
バウンスを得意とするのはウィクロスの白を思わせる。
直接相手を処理するのは苦手だが、戦線の維持が得意。
堅実にパワーを高め、正々堂々と敵を滅ぼそう

13二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:40:44

青
・手札増強
・山札操作
・敵ユニットへのダメージ
・ライフ仕込み
・ユニットの先制攻撃
・相手をレスト（タップ）
・アンブロッカブル
・コマンド活用
・敵味方のパワー/ヒットの固定
・敵味方のヒットを減らしてパワー上昇
・プレイヤーへの効果ダメージ
・エナ破壊

竜がもたらした災厄によって荒廃した世界。
呪いにより男性の出生率はほぼ０というエロゲのような設定を持つ。
少女たちは明日の希望を求め、相争う。
青い青春のゲームに少し似ているかもしれない

デュエマ・MTGのものと同じように手札増強や山札操作、コマンド活用やアンブロッカブルを得意とするが、
一般的に赤のイメージになるダメージが印象に残る。
先制攻撃との相性は抜群で、一方的に相手を打ち倒す。
豊富な手数と迅速果断な戦略で圧倒しよう

14二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:41:37

赤
・エナジー増強
・エナジー活用
・ライフ回復
・コマンドへの対象耐性
・自軍パワー/ヒットの上昇
・相手をレスト（タップ）
・バトル勝利時効果
・強制攻撃の代わりの高査定
・疑似バトル
・ユニットの先制攻撃
・ライフを支払うデメリットと引き換えのアドバンテージ
・破壊の代わりの除外

自然豊かな野生の世界。
かつて世界を支配した竜の力を取り込んだ眷属、
竜に対抗するために獣の力を取り込んだ獣人、
どちらの血も拒んだ人間たち、
弱肉強食の理に則り、生存をかけた戦いは続く。

デュエマ・MTGの赤とは全く違った能力を持ち、どちらかと言えば緑のそれに近い。
エナジーのカードの活用や、バトルを支援する効果に長ける。
バーサークは赤特有であり、融通は利かないがパワーが高く、場持ちがよい
トリガー以外によるコマンドに耐性を持つものもあり、
鍛え上げられた肉体による一撃は小細工を弄する敵を粉砕せしめるだろう

15二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:42:38

白青
・クイックタイミングで出せるユニット
・バウンスによる使いまわし
・テクニカルな効果を持つものが多い

我々が慣れ親しんだゲームの世界。
多数のゲームに繋がるプラットフォームは突如として、ログアウトを許さぬデスゲームの舞台に変わった。
ログアウトを目指す、命がけのゲームが始まったのだった。
概ねS●Oのそれと言える

白と青の能力を併せ持つほか、クイックタイミングで場に出せるユニットはこの色特有のものとなる。
割り込みとバウンスを繰り返し、テクニカルな動きを可能にする。
各テリトリーは別のゲームタイトルであるためか、テリトリーごとに全く違うプレイングを要求するテクニカルなものが多い。
鮮やかに、華麗なプレイングスキルで魅せてやろう。

16二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:43:14

白赤
・ショットトリガー付きのユニット
・破壊されることにデメリットがある代わりの高査定
・破壊される前に自爆、バウンスによるサクリファイスエスケープ
・色メタ

我々が慣れ親しんだ童話や物語の世界、
だが、「なにか」によって書き換えられ、ゆがめられてしまった。
次々増える創作物たちは、狭い本棚での生き残りをかけ、戦い始めるのだった

白と赤の能力を併せ持つほか、☆トリガーを持つユニットはこの色特有のものとなる。
白と赤のエナジーを要求するため、ある程度は色を寄せないと☆ユニットは使えない。
パワーに優れた二色の組み合わせはさらなるパワーを発揮するほか、
やられる前に自爆やバウンスによるサクリファイスエスケープを得意とする。
目まぐるしい舞踏のようにトリッキーに、そして主人公のようにヒロイックに、
狂った物語を演じ抜くのだ

17二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:45:33

黒青
・バスターのコマンド
・墓地からのコマンド使用による安定性
・コマンドの活用がさらに強い

我々の住む現代に酷似した世界
だが、その裏では超常の力を持つ古代遺物が出回り、
秘密組織によって管理された、仮初の平穏だった。
平穏を守るため、あるいは己の欲のため、遺物を巡る戦いは今日も続く。

黒と青の能力を併せ持つ他、💀を持つコマンドはこの色特有のものとなる。
また、その多くは墓地からの発動を可能にするレガシー能力を持っており、
正に墓地は第二の手札という様相を呈する。
圧倒的な選択肢から最適なものを選び取り、ゲームを支配しよう。

なお、エースに💀が付いていたり、称号が物騒なのは、青のエース「アイオラ」のそっくりさんとしてデザインされているため。
同称号の２種目以降は💀が付いたりつかなかったりする

>>22

18二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:46:34

youtuberがこぞって紹介してたけど
その後みんなやってないよな

19二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:47:55

黒赤
・解放前の効果を持つテリトリー
・テリトリーにより、デッキ構築からして別物になることがある
・お互いに効果を及ぼすメタユニットが多い

いくつもの小国からなる列島、
天下統一を目指し、戦う者たちがいた。
覇権をめぐり戦乱に明け暮れる彼らに、
世界の扉は何をもたらすか

黒と赤の能力を併せ持つほか、
テリトリーの解放前の面に効果が書いてあるものはこの色特有のものとなる。
それにより、時にデッキ構築ルールすらも他の色とは全く別のものとなる。
そのほか、手札上限の低下や、ドロー効果のロックなどのメタ効果を擁するが、それはお互いに効果を及ぼす。その姿はある意味他の何色よりも正々堂々としている。
逆境強敵何のその、磨き上げた剣技で正々堂々、尋常に勝負といこう。

20二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:49:44

白黒、赤青の組み合わせはないので、
色の種類は以上になります。
以下は特殊なギミックになります。

21二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:54:01

白の中でも初期に登場したユニットが持っていることが多いギミック。
マルグレアの派閥であることを表すカテゴリーといった意味合いもある。
相手の登場や、コマンドの使用に反応して、断罪カウンターと呼ばれるカードではないリソースを貯め、それを使用したり数を参照する。
扱いづらかったのか、後々に同じようなギミックを出すときはカードでカウントすることが多く、最近は下火のギミック
なお、ジャッジメントと断罪カウンターにテリトリーは特に関係なく、出張適正もある
さぁ、お前の罪を数えろ

22二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 19:56:47

登場するだけで場を支配し、それ自体がテリトリーと言えるユニット

手数が増えるため強力だが、場を離れると裏返り、再度開放が必要となる

なお、このアイオラは

>>17

のアイオラより前にいた本家。

禁止になった最初のテリトリー「バルバビロン」も含め、コマンドの倍加というコンセプトが一貫している。

23二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 20:02:04

オーラ
カードの下に別のカードを重ねるシステムがオーラ
＋１０００オーラが正式で、ユニットの下に着ければその分パワーが上がる。
付けたオーラの能力をコピーしたり、装着したコマンドを発射する者もいる。
また、ユニットに付いたものは場を離れる時に墓地に行くが、テリトリーは裏返っても保持される。

画像のアルケルードは、相手の行動（破壊）に反応してリソースを貯めつつ、味方の再行動や能力の再使用さらにはパワー増加という、かなり白っぽい動きをするのが特徴
かつて天使だったという彼にいったい何があったというのだろうか

24二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 20:05:30

エヴォル
エヴォルは、通常とは違うコストを支払うことで違う能力を発揮する能力
ユニット本体と別色のコストを払うことでその色の能力を使用したり、
特定の条件で通常より軽いコストで使用できるようになる

25二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 20:07:51

世界のつながりにより発現した力だというエヴォルは、それを専用にサポートするテリトリーもある
ブルームは主人公らしい全色を使う新たなテリトリーを手に入れた。
そのほか、ラスボステーマも含めて全色使用は黒を基調にすることが多い

26二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 20:11:53

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>>28

27二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 20:15:19

Dデッキ
メインデッキとは別に0~12枚用意するデッキ
いわゆるエクストラデッキや超次元ゾーンのような派手なエースというよりは、
MTGに時折みられる、ゲーム外（サイドデッキ）からカードを使用するものに近い（MTGの履修など）
現状、Dデッキにしか入らないカードは無く、メインデッキのカードと同じものを入れる
また、MTGなどでは裏表カードとして表現される変身もDデッキからの登場で表現される

28二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 20:18:09

>>26

言われてみればおっしゃる通りなんですけど、

ルールは概ね和製MTGなので、一枚一枚のテリトリーや関連カードのギミックが一番の独自性って感じになるんですよね

29二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 20:21:48

裏のエナジー
エナジーを裏返して変則的なコスト支払いを行ったりできる
裏になったエナジーは情報を失い、色を出すことができなくなる。

30二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 20:25:18

エナジーを裏にするのは自分のコスト支払いだけでなく、相手の妨害に使うこともできる。
カタリナは相手にエナジーを裏にするか、効果を受けるかの択を迫る。
自分が正しいと心底信じていそうな顔が可愛らしい

31二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 20:32:39

以上でゲーム内容の紹介は終わったので、
興味を持ってくださった方で語らったり、
気が向いたときにまた、適当にテリトリーの紹介などできればと思います。

最後に改めて最推しを
本来プレイヤーへの強制攻撃で盤面に触れないバーサークを参照し、敵に強制ブロックを付与することで逆に盤面を支配する能力に変える美しいデザイン
相手の行動権を復活させ、戦いに赴くその姿はまさに戦士