【カプネタ】祖父の家にはプティカの蟲惑魔がいた

  • 1二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 20:50:12

    蒸し暑い日差しがそうさせたのだろう。

    子供の頃祖父の家に行き、そのプティカが遊んでくれたことを思い出した。

    あなたはその祖父の家にあまり行かなかったから、今の今までそのことを忘れていた。


    そろそろ夏休みだ。帰省するついでに祖父の家に行ってお土産とおこづかいを交換するのもいいかもしれない。

    そんな打算的な考えからあなたは予定を立てることにした。

    それとほんの少しばかり、幼い日に見上げたプティカと会いたくなった。今は立派なカズーラに成長しているだろうか。


    あなたは祖父の家についた。

    その家は思い出の中のものよりボロボロになっているように感じた。

    祖父へのお土産の菓子を片手に持ちながらなんとなくチャイムを押したくない気持ちになった。

    そしてあなたは>>5を見つけた。

  • 2二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 20:51:29

    カズーラ

  • 3二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 20:55:00

    イーバ

  • 4二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 20:55:26

    星合のTENGA

  • 5二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 20:55:28

    幼馴染のジーナ

  • 6二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 20:56:23

    ジーナの蟲惑魔!?

  • 7二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 21:12:48

    「やあ、珍しいね。おじさんに会いに来たの?」


    彼女は幼なじみのジーナであった。

    ジーナの蟲惑魔は祖父の家の近くに住んでおり、ときたまあなたの家の方に遊びにも来た。

    よく遊んでいたのでプティカよりも彼女の方が思い出が多い。

    あなたは祖父の顔が見たいということを彼女に伝えた。


    「あー、うん……おじさんね。今は出かけているからそのうち帰ってくるんじゃないかな」


    出鼻はくじかれた。

    祖父がいないのならば家に入ることはできない。あなたは蒸し暑い日差しの中、祖父が帰ってくるのを待つしかないのだろうか。


    「あっ、僕の家に来る?」


    持つべきものは幼馴染だ。その言葉に甘えることにした。

    彼女の家は古い平屋でトタンの壁は少し錆びている。

    ちゃぶ台に座ってあなたはジーナを待っていた。

    窓を全開に開けてもまだ暑い。風が吹いてないせいで風鈴は音も立てなかった。


    「あー、麦茶ぐらいしかないや」


    古い扇風機がカラカラ音を立てて回る。ジーナの蟲惑魔はコップに氷をたっぷりと入れて麦茶を出してくれた。

    あなたはそれを一気に飲み干すと、少し涼しいような気分になった。

    ジーナはあなたのことが気になるようで色々聞いていた。それに答えてからあなたはプティカのことを話題に出した。


    「あー、プティカね。うん。元気じゃないかな?」


    返事の歯切れが悪い。なにかあったのかもしれないとあなたは思った。ジーナは話題を変えようとした。


    「それより>>11はどう?」

  • 8二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 21:13:34

    最近の調子

  • 9二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 21:13:43

    マドルチェのスイーツセット

  • 10二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 21:14:03

    君の家

  • 11二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 21:14:09

    キノの蟲惑魔との新婚生活

  • 12二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 21:14:16

    都会の暮らし

  • 13二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 21:15:04

    これ語り手は何者なの!?

  • 14二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 21:45:44

    これもう安価的に失敗やろ
    再安価希望

  • 15二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 21:54:48

    これ規制食らった感じか?

  • 16二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:19:58

    助けて……知らない設定が生えてくる……



    ごく普通だとあなたは答えた。

    あなたはキノの蟲惑魔と結婚した。

    蟲惑魔が人々の間で認められるようになってから、かなりの月日が流れた。

    蟲惑魔についてもそういうものと認識している人が大多数だ。

    あなたとキノの蟲惑魔は出会い、恋をして、結ばれた。

    ごく普通のありふれた話である。

    なんとなくキノの蟲惑魔には後ろめたさを感じて実家に行くことしか伝えていない。

    あなたはプティカのことをほとんど覚えていないのに。


    「ふぅん、キノとは仲良くやっているんだね。妬けちゃうなぁ……」


    そうだ、とあなたは答えた。キノとの新婚生活は順調なのだ。


    「僕はまだ気楽な独り身だからね。根無し草らしくフラフラしているのさ」


    そのうちいい出会いがあるよ、と定型文で返事をした。


    「ああ、そろそろ。>>18の時間だね」

  • 17二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:21:23

    昼の鐘が鳴る

  • 18二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:21:43

    僕が予約してた合コン

  • 19二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:22:38

    独り身が嫌なんじゃないですか!結婚願望ありまくりじゃないですか!!

  • 20二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:29:01

    >>14

    >>15

    夜9時の謎のホスト規制です。再開できて良かった

  • 21二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:38:15

    >>19

    合コンという名の晩御飯探すかもしれないぞ

  • 22二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:48:13

    あなたは会えてよかったとジーナに伝えた。そろそろ祖父も帰ってくるだろう。ようやく祖父に会える。

    ジーナは合コン用の戦闘服をまとっている。少々胸元の空いた服はよく似合っていた。


    「いい男、捕まえてくるからね!」


    ジーナは元気に手を振った。あなたはそれを返した。


    「あと、プティカのことなんだけど、生きているから」


    なんのことなのだろうか。ジーナの言葉を反芻しながらあなたは祖父の家に向かった。



    祖父は家にいた。あなたが来たことを知ると喜んで寿司を出前した。

    それからキノの蟲惑魔との結婚式をするだのしないだの、そんな話を祖父とした。

    だが、プティカの話題が出ることはなかった。

    あなたはなんとなく不安に思いながらもプティカのことを話題に出した。

    幼き日にあなたと遊んだプティカはどうなっているのだろうか。


    「ああ、プティカはな……」


    祖父の声がかすれて重くなった。何か問題があったのだろうか?

    祖父は立ち上がり1枚の紙をあなたの前に差し出した。


    「いなくなっちまった」


    プティカの蟲惑魔を探しています。その紙にはそう書かれていた。

    祖父はそれ以上のことを答えたくないようだった。

    あなたは祖父に>>52と言った。

  • 23二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:49:05

    語り手くんのことが実は好きで、ジーナちゃんが未練たらたらだったら私の性癖に合う

  • 24二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:49:51

    安価遠っ

  • 25二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:50:05

    あと28レスもいるのか!?

  • 26二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:51:26

    ごめん。間違えた!

    >>29

  • 27二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:53:24

    わかった

  • 28二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:53:59

    似顔絵とかないの?

  • 29二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:54:15
  • 30二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 22:54:18

    じゃあそこに居るのは?と聞く

  • 31二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:14:50

    その張り紙には写真や似顔絵がなかった。

    連絡先や特徴は書いてあるものの、プティカの姿が書いていない。


    「プティカは写真を撮られるのは嫌がってな。それにじいちゃんなぁ、絵心ないんだ」


    乾いた笑いをした祖父は寿司のネタを剥がして醤油につけた。

    それでは探すものも探せないだろう。プティカが行方不明ならばあなたも協力するつもりだ。あなたが見上げた彼女の姿はまだ目に焼き付いている。


    それから打って変わったように明るい話題ばかりを祖父が出し始めた。

    あなたは返事をしながらも、祖父はプティカを見つけたくないのではと思った。


    「遅くなったから泊まっていけ。ちょっとカビ臭いかもしれんが布団はある」


    あなたは祖父に勧められるがまま、泊まることにした。

    布団はあまりカビ臭くはなかったが、寿司を食べている最中に雨が降り出した。

    雨のせいで古い家が少しカビ臭く感じた。

    そんな雨のせいだろうか。あなたはプティカと一緒に撮った写真があることを思い出した。


    あなたは布団から抜け出して、灯りの消えた家の中を静かに歩く。窓の外は真っ暗で少し不安になった。

    あの写真は雨のせいで外遊びができない時に親が祖父のカメラで撮ったものだ。


    そのアルバムはすぐに見つかった。パラパラとめくるとその日の写真を見つけた。

    プティカの姿は思い出通りだった。可愛らしい少女のようなものと幼き日のあなたが映っている。

    恥ずかしそうに笑う自分の姿を見てノスタルジックな気分になった。

    ここに写真があるのに祖父はなぜないのだと言ったのだろう。あなたは疑問に思った。


    ガタン、と家の中で音がする。

    急なことであなたの心臓はバクバク音を立てた。

    祖父が起きたのかもしれない。けれど、窓の外が暗すぎてそれ以外のものを想像してしまう。

    あなたは>>34をした。

  • 32二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:16:20

    押し入れに隠れる

  • 33二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:16:25

    プティカ!?と言って確認

  • 34二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:16:40

    儀式の準備

  • 35二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:18:12

    儀式モンスターを呼び出すつもりか

  • 36二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:35:24

    あなたは儀式モンスターをサーチする。

    オオヒメの御巫でも呼び寄せておけば戦闘破壊されずに済みそうだ。


    ぎ、ぎぎ……と床を這うように進む音がする。

    足音のようなものも聞こえる。大人数で歩いているのかその音は1人で出せるものではない。

    その音は段々とあなたに近づいてくるようだ。


    「あれ、来てたんだ。おじさん言っててくれれば良かったのに」


    プティカの顔がひょっこり顔を出した。

    アルバムがある部屋の入口から顔だけを出している。

    あなたはその声に返事をしなかった。

    入口の上の方から逆さまになったプティカの顔が見えたからだ。

    ちょうど天井の梁にぶら下がらないとその姿勢にはならないだろう。


    あなたは>>39をすることにした。

  • 37二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:37:10

    レッド・リブートの準備

  • 38二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:38:43

    聖なるバリア ミラーフォース

  • 39二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:40:32

    ジーナに助けを呼ぶ

  • 40二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:41:13

    サイコショッカーをアドバンス召喚

  • 41二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:41:34

    魂の解放

  • 42二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:50:52

    その時、窓の外に明かりが見えた。

    タクシーが祖父の家の家の前を通った。暗い場所からは明るい場所がよく見えるのだ。

    ジーナが乗っていることに気がついた。


    あなたは窓を開けてジーナに助けを呼んだ。

    タクシーは止まり、中から不機嫌そうな彼女が出てくる。

    どうやら合コンは失敗したようだった。


    一目散に逃げるあなたをなだめながら、ジーナはあなたを自分の家に連れて行った。


    「ちょっとビビりすぎだよ。どうしたのさ」


    あなたは早口でプティカが居たことをまくしたてた。


    「あー、うん……それはね。プティカは疑似餌が大変なことになったんだよね」


    ジーナは自分の頭をかいた。なんとなくそのことを覚えている。


    「明日の朝に話をするから。もう遅いし寝ちゃおうよ」


    そしてジーナは>>45にあなたを案内した。

  • 43二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:54:07

    寝室

  • 44二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:54:57

    同じ部屋

  • 45二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:55:01

    自分の食事場へと(男を餌として)

  • 46二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:55:10

    ラブホ

  • 47二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:56:07

    食われた!?

  • 48二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 01:30:43

    あなたはジーナの食事場にいた。あなたの体は固定されており、抜け出すことはできないようだ。

    「ダメじゃないか。男日照りの蟲惑魔にほいほい着いてくるなんて」

    あなたは先ほど見た恐ろしいもののせいで正常な判断ができなかった。けれど、なぜか前にもあったような気がしているのだ。

    「あっ、僕とのハジメテの時もそうだったよね。泣いていた君をこうして連れ込んだったっけ?」

    あなたの耳元にジーナは顔を近づけて続けた。

    「プティカさまさまだよね。疑似餌が大きく欠けたから」

    ジーナはあなたの体を味わい始めた。新婚であるのに、こんな時なのに、あなたの体は快楽に反応してしまう。

    「こんなに脈打って……しょうがないよね。僕が……」

    昔、あなたは山を駆け回っていて崖から落ちたのだ。けれど大した怪我ではなかった。
    プティカがあなたを庇うように下敷きになってくれたからだ。
    彼女の体は衝撃で潰れてしまった。けれど疑似餌だったからいずれは再生する。
    再生するはずだった。
    体は元には戻らなかった。人の形というものをプティカの蟲惑魔は忘れてしまったのだ。
    それから祖父は少しおかしくなった。祖母が残した忘れ形見が人の形をしなくなったのだ。
    娘が欲しかった祖母が用意した服は全部捨ててしまったそうだ。

    もっと早く思い出していれば、とあなたは後悔しながらも快楽に身を任せた。


    おわり

  • 49二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 01:32:38

    バッドエンド……

  • 50二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 01:39:17

    NTR……

  • 51二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 01:51:43

    エロゲーのバットエンド√やん

  • 52二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 01:58:28

    (性的に)食われちゃったか……

  • 53二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 12:31:30

    行間(AI使用してます)

    x.gd

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています