ここだけちょっと奇行が多いモモイ【微ホラー?】③

  • 1スレ主24/06/20(木) 16:33:09

    唐突に大きな音で拍手したり、見慣れた学校で何故か迷ってたらいつのまにか後ろにいて手を引いてきたり、塩をいつも持ち歩いて仲のいい人にも偶にその塩をかけてくる
    教室のすみに岩塩を投げつけたりもする

    それ以外の言動、性格は原作通り

    そんなモモイと、他にも対怪異能力に目覚めた人達とかの妄想アレソレです。

  • 2スレ主24/06/20(木) 16:33:20
  • 3二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 16:35:25

    たておつ

  • 4二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 16:36:02

    たて乙

  • 5二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 16:36:42

    盾乙、これで人類社会はまだ繁栄できる

  • 6二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 16:39:08

    立て乙!とりあえず10までいくか

  • 7二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 16:51:54

    立て乙

  • 8二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 16:54:19

    10まで

  • 9二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 16:55:02

    ksk

  • 10二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 16:55:26

    縦おつー!!

  • 11二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 20:36:06

    立て乙です!

  • 12二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 22:44:36

    立て乙です。
    あとパンドラボックスのSSの方、完結おめでとうございます!初代スレで102を書き込んだ者ですが、あのレスからこんなに面白い話が読めるとは思っていませんでした…ありがとうございます!

  • 13前スレ13324/06/20(木) 23:13:49

    >>12

    ありがとうございます!

    続きが来る雰囲気が無いので勝手に始めちゃいましたが、久々に文章を書いてて楽しかったですね。

    もうちょい考察や感想がみたいのでまだネタバラシとかはしませんが、まぁ想定よりもかなり長い物語になりました…w

  • 14二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 05:09:23

    前スレ>>.162から拾ってきたよ、ざっくりキヴォトス怪異対策部の紹介


    才羽モモイ

    ・そういうのが見える。怪異事案に関してはキヴォトス1頼りになる存在。守護霊はデスモモイ

    モモイはデス私と呼んでいる


    空崎ヒナ

    ・自身が巻き込まれた怪異「今日は快晴」についてモモイに相談し無事解決。以後、怪異事案を自身の守護怪異もとい、守護霊の快晴の足跡ちゃんと共にモモイを手伝う。


    小鳥遊ホシノ

    ・モモイが偶然彷徨っていた梔子ユメの霊をアビドスまで一緒に連れて行った際に成仏までを見守った…はずだったのだか、ユメが「成仏ってどうやるの?」とモモイに聞く始末。何故かそのままホシノの守護霊に。それが縁でホシノもユメと共に怪異事案を手伝う。


    歌住サクラコ

    ・何故か対策部の面々から一目置かれるし、何故か守護霊もバルバラさんだし、何故自分にバルバラさんが憑いているかも分からないし、サクラコ本人は今更聞けない事を気にしているし、でも何故かやっぱり皆からは一目置かれる存在。

  • 15二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 12:06:56

    このレスは削除されています

  • 16二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 13:49:49

    過去編書こうかな

  • 17二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 14:05:24

    >>16待っとるで

  • 18二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 15:00:05

    >>16

    是非

  • 19二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 16:20:31

    このレスは削除されています

  • 20二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 17:46:22

    このレスは削除されています

  • 21二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 19:15:41

    第零章 プロローグ 在りし日の3人

    「写真とろうよ!」
    元気で大きな声が晴れた空に響き渡る
    「急にどうした?」
    少し大人びた声が発せられた
    「だっていつ離れちゃうか分からないでしょ?そしたら悲しいじゃん」
    「私も賛成!」
    元気で甲高い声が響いた。この三人は長女、長男、次女。ある場所で人知れず写真というものについて話していた

  • 22二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 19:17:56

    このレスは削除されています

  • 23二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 19:18:16

    乙!楽しみに読ませてもらう!!

  • 24二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 19:22:20

    しばらくモモイたちは出ませんがお願いします
    第零章続きです
    駄文ですまん

    「『離れる』か」
    意外だったとでも言うように長男が口を開いた。
    「想像したくはないけど、たしかにそうなってもおかしくない」
    「だからさ!3人皆で写真撮ろうよ!そしたら離れてもさみしくないしさ」
    説得という体を取ってはいるがダメといったら泣くだろうな。そう思って
    「じゃあ撮ろう」
    そう言う。
    待ってましたと言うようにカメラを取り出し近くの岩に置く。
    「おいそれどこから出した」
    抗議するように近寄るが、
    「いや~可愛い弟と妹を持てて幸せだな~」
    聞いていないと教えるように目をそらし「撮ろう」と目で合図する。
    言いたいことはあった。そのカメラはどうしたと。だめと言っていたらどうするつもりだったのかと。だけど今は
    「そうだな」首を縦にふる。
    「そういえば姉さん」
    少し気になる事があった。
    「周りにいるあいつら見覚えある?」
    ちょっととぼけてみる。
    「あんなガラの悪い連中知らないよ
    こんな可愛い清楚な女の子が知ってると思う?」
    清楚ね〜。どの口が言ってんだか。
    そう思いつつ拳を握る。

  • 25二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 19:26:13

    漢字間違いとかあるかも。多めに見てください
    他スレの要素とかも含ませる気でいるので、何か入れたい要素があったら言ってください
    頑張ってみます

  • 26二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 19:53:03

    >>24

    何やら、絆はあるが、何かある感じだねぇ・・・

  • 27二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 20:20:57

    「お姉ちゃん、お兄ちゃん、無視しちゃダメ?」
    先にカメラに撮られようとスタンバイしていた妹が呆れた声で聞いてきた。
    「ダメってことはないけど、アイツらがいたら楽しく写真が撮れない。そうだろ?」
    少しウンザリした。写真撮るときぐらいじっとしてろよ。
    「隠れてるつもりなんだろうけどバレバレだよね~」
    姉が笑ってそう言うが、目が笑っていないのを視界の端で捉える。ヤバいな。こいつがキレたらどうなるか僕は知っていた。鉄のぶつかる音。硝煙の香り。その2つが僕の耳と鼻に入ってきて、頭の中の何かが外れた。こりゃ僕も人のこと言えねえな。そう思いながら
    「家の妹と姉のいい気分を邪魔したんだ。覚悟は出来てるってことだよな?」
    驚いたように姉と妹がこっちを見る。多分、急に僕がキレたことに驚いたのだろう。

  • 28二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 20:23:29

    骨組みは完成してるので、今日中に第零章プロローグ終わると思います。
    だいぶ長くなりそうでマズイ気がしています

  • 29二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 20:28:25

    「僕だけで行ってくる」
    「だめだよ!お兄ちゃんだけじゃ..」
    妹が止めようとしたけど、それを姉がしっかり止めてくれたのを確認して
    「ありがと」
    そう言って周囲にいるガラの悪い連中を確認する。部隊編成を確認しどこの奴を潰せば気が引けるか考える。
    姉と妹に危害が及ばないように作戦を組み立て、深呼吸する。
    「ガラの悪い連中って着てるものも、持ってるものもガラ悪いよね。あんなんじゃ映画の撮影か何かと思われちゃうよ」
    姉がそう呟いて、こっちを見る。
    「写真、すぐ撮るからね」
    暗に死ぬなと言っているのがバレバレなんだよな。そう思ってしっかり受け止める。
    「それじゃあいつらにもう一回教えに行くよ」
    独り言が空に響く。不安そうな妹と、心配そうな姉をおいて静かに、そして速く足を踏み出す。

  • 30パンドラボックスの人24/06/21(金) 21:06:58

    「パンドラボックスの異変」の後、ラクスとユウカの投資が軌道に乗りそれぞれの部活に予算が行き渡るようになってきたころ
    ミドリはペンを片手にため息をついていた。原因は絵を描けない事では無い
    考え事をしていたら不意に頭をよぎってしまったのだ
    「結局、たいして私はお姉ちゃんの役に立たなかったなぁ……」
    答えは否である。妨害が無ければ箱の狙撃に成功していたし、ネルの前進には脅威への対処があってこそだし、
    なにより、戦車戦でもヘリを撃ち落としそうな機銃を排除していた
    しかしそのことを答える存在は今は部室には居なかった
    「なんか、集中が切れちゃったな…」
    幸いなことに、今は期日に追われてはいない。この考えに至るまでに深夜まで作業に集中をしていたのは割といつものことだ
    「お姉ちゃんは今頃コンビニでエナドリでも買ってるのかな」
    姉の進捗は良くないが、まだ切羽詰まっているわけではない。あっちも「考えがまとまらなくなった!」って言って買い出しに飛び出した
    「じゃあ、私も散歩ぐらいはいいよね」
    キャンバスと向かい合って何もしないよりかはマシだろうとミドリは席を立った
    夜の校舎は、また雰囲気が違う。賑やかさもなく、時折巡回しているドローンや、カメラ、自販機の駆動音、自分の足音くらいしかしない
    「散歩とは言え、どこに行こうか」
    気の赴くままもよかったが、折角だから目的は持ちたい
    「絵の題材が見つかるかもだし、美術室にでも行ってみようかな……」
    ミレニアムは各種セキュリティを完備しており、また夜に動く学生もそれなりに居るため、どの部屋も学生なら学生証で入室が可能だ
    美術室に入ったミドリは、とあるものに気がつく
    「どこかの部活の作品かな」
    大理石の像が、部屋の中央に置かれていた。モデルは制服を見るに、ミレニアムの誰かだろうか
    「すごい完成度……まるで生きているみたい」
    像の表情も絶妙で、呆気にとられたかのような顔をしている
    「ここまでできるものなんだ……これを作った人はすごい人だね…」
    まじまじと見ていると、細部までの精巧度に目が行き時間が忘れられるようだ
    夢中になって一時間くらい経とうとしていた。姉もさすがに部室に戻っているだろうし、何より仮眠でも休息をとらねば
    ミドリが美術室を後にすると声がした
    「素晴らしいわ、私のこと理解してくれるかも……」
    その声は誰にも聞こえなかった

  • 31二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 21:24:26

    >>30また面白い話が来そうだ

  • 32二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 21:53:01

    第零章 プロローグ 在りし日の3人

    その場には3人を撮るのを待っているカメラと二人。彼がいた場所にはまるで最初からいなかったことを示すような砂煙。だけどそこにいたことを証明する足跡が残っていた。姉がふと空を見上げると青い空と白い雲が果てしなく遠くに浮かんでいた。
    「お兄ちゃん、大丈夫かな...?」
    不安そうな顔を浮かべながらそう言って姉を見上げる。
    姉は少し微笑んで
    「大丈夫だよ。お兄ちゃんがどれだけ強いか、見たことあるでしょ?」
    諭すように言われてもなお不安そうな顔を浮かべている。
    「だけど...あの数、お兄ちゃんでも...お兄ちゃんだって普通の人間なんだよ?銃弾を喰らえばお腹に穴だって空くし、骨だって折れちゃう...」
    不安に思っていることを隠せなくなっている妹。
    「大丈夫。私だって心配だけど、お兄ちゃんが戦って、傷を負った姿って見たことがないんだ。」
    少し笑って
    「それにあの子が『教えに行く』て言ったらその時は
    大人がやるべきことを教えに行くんだ。帰ってくるよ
    絶対に」
    言い聞かせるように妹に言う。不安になっている訳では無い。むしろ、信じている。だけど、
    「『教えに行く』か。」
    帰ってきてよ。私の自慢の弟なんだから。

    第零章 プロローグ 在りし日の3人 終 
      第零章 次 止まった時の裏にあるもの

  • 33二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 02:09:52

    先生なのか……?

    それはさておき、このスレを見てるとどの話とどの話がつながってるのか示す方法が書き手ごとに違ってて面白いな。色んなやり方があるもんだね

  • 34二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 06:10:00

    男で大人か…先生っぽいな。銃弾食らったら死ぬって所も先生っぽい

  • 35パンドラボックスの人24/06/22(土) 11:25:31

    >>30

    「私より後に出たのにかなり戻ってくるの遅かったね?」

    姉がそう問いかける。物珍しげな表情だ

    「気分転換に散歩……だったんだけど思ってたよりも面白いことがあって」

    「ふーん。何があったの?」

    「美術室に精巧な像が飾ってあってね。あまりの完成度の高さに見惚れちゃったの」

    「あそこいろんな作品あるよね。どこかの部活の作品かな」

    「同じこと思ってた。一時的に置いてあるんだろうね」

    他愛もない会話をする

    「流石にそろそろ眠くなってきたから戻ってきたの」

    「時間もかなり遅いからねぇ。私はあともうひと踏ん張りしてから寝るよ」

    そんな会話をしながら、次の日を迎え、普通の日常を過ごした。

    みんなでゲームをした後は、それぞれが作業をする。そしてミドリは、また夜中に美術室に向かった

    なんだか、あの美しさはもう一度見てみたいと思ったからだ。無かったら無かったで仕方ないが、幸いにも今日も石像は置かれていた

    「……あれ?石像が変わっている?」

    同じミレニアムの制服だが今度はモデルが違うようだった

    しかし、完成度の高さは前の物と遜色ない。おそらく同じ作者なのだろう。今度は何かを思案する高身長な人。そこで前と違う点に気がついた

    「……ヘイローがある?」

    暗闇に浮かぶそれは自分の頭の上にもあるもの。

    「3Dホログラムプロジェクターでもあるのかな」

    台座に乗っているうえ高身長なので頭の上は見えない。しかしそれがあるだけでさらに本物っぽさに説得力がある。

    「よほどこだわりがあるんだね。今度のイラストはちょっとそうやって描いてみるのもありかなぁ?」

    創作意欲が刺激される。やはりこれは良いものだ。

    またしても隅々まで、観察する。そうしているといつの間にかヘイローが消えていた

    「あれ、電源が切れちゃった…?ということは実はどこかにバッテリーがあるのかな、そういう風には見えないけど……」

    もう一度見てみたが、やはりそういうものは見つからない

    「ここまでちゃんと隠せるものなんだね。すごいや」

    いい時間になってきていたので美術室を後にするミドリ

    「やはり彼女は私のことをわかってくれるのね……欲しいわ……」

    またしても聞こえない声がした

  • 36二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 13:03:07

    話が出来たけど、作法が分からなくて今の流れを切って投稿して良いのか分からない…

  • 37二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 13:04:57

    テレグラフ使う?テレグラフが今ちょっと規制気味だから最近はURL圧縮のがあるし完成したらそれで圧縮してから貼りな?

  • 38二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 13:13:50

    有識者様ありがとうございます!

    テレグラフNGで弾かれて…URL短縮ですね!

    今度こそ、どうだ!


    x.gd
  • 39二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 13:14:31

    >>37

    出来ました!

    ありがとうございます!!!!

  • 40二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 13:29:52

    >>38

    何やってんだよ会長!

    って何を渡したんだろうね


    ···まさかね

  • 41二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 13:43:47

    このレスは削除されています

  • 42二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 13:50:23

    第零章更新遅れそうです
    考えながら35さんと38さんのSS読ませてもらいます
    あと、38さんも過去編ってことでしょうか?

  • 43二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 13:56:23

    >>42

    38です!

    モモイがミレニアム入ってすぐくらいの過去編だと思っていただければ幸いです

  • 44二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 14:25:20

    >>43

    ありがとうございます!

  • 45二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 18:58:39

  • 46二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 19:35:48

    ミドリ「あの怪異はなに?」
    モモイ「『ハート(「いいね」とか)も嬉しいけど、その人がどう思ったかの文字化(=感想)を糧としている物書き』の怪異だよ」
    ミドリ「それってお姉ちゃんでは?」
    モモイ「ウッ」

  • 47二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 20:25:10

    このレスは削除されています

  • 48二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 00:31:32

    >>38

    モモイ…一体会長から何を貰ったんだ……

  • 49二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 09:25:37

    初代スレ124参考に書いてみました

    初代スレ126っぽくなってしまった…


    x.gd
  • 50二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 09:49:13

    >>49

    後日談


    x.gd
  • 51二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 10:06:54

    >>48

    ・モモイが怪異に対抗できてない

    ・会長は怪異の事を把握し、行為一つで退治までできるが、他に気にした様子が無い

    ・おそらくちゃんと渡したと思われるので渡したものは形のないもの…概念だったり力だったりの可能性が高い


    もしかして:守護霊とかの身を守る系


    間違ってる可能性もあるけどね


    >>50

    アリスの方は友達だと思ってそうだなぁ…w

  • 52二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 11:36:15

    会長が対処し辛かったり、対処に時間がかかりそうな怪異を廃墟の奥の方に封印している概念が浮かんだ
    「もーだから立ち入り禁止にしたのにー」

  • 53二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 12:39:25

    >>51

    デスモモイは連邦生徒会長が生み出したモノだった…?

  • 54二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 15:35:24

    >>49

    メリーさんお労しや……

    なんとなく、馬を淵に引きずり込もうとした河童が逆に馬に引きずり回される民話を思い出した

  • 55二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 16:34:37

    第零章きょう更新します。戦闘描写ムズすぎ。
    許さんぞ陸八魔アル!

  • 56二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 19:00:38

    このレスは削除されています

  • 57二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 19:07:10

    このレスは削除されています

  • 58二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 20:22:26

    あのハーメルンに投稿された二次創作を読んでいました。
    素晴らしい曇らせッ!!上手い加減のてあしもぎもぎッ!
    ああッ!心がッ!!満たされるッ!!生徒に不幸になって欲しい訳では無いのです。先生の血飛沫ッ!!それによる絶望と
    依存ッ!!脳がッ!ふるッ!!えるッ!!安心してください。私の物語は曇らせではありません。多分..恐らく...うん。まあ先生のてあしぐらいは経費で落ちる。かな~...
    まああの世界よりもぎもぎはしません。多分。

    第零章 止まった時の裏にあるもの

    さて、あいつらを捻り潰す前に、以前の、中隊を殲滅した
    話をしよう。あの日はとても晴れ晴れとした日だった。
    三人で買い物に行っていたとき、偶然、兵たちが子供を 蹴っているのを見つけた。生意気な視線だとか、
    もっと敬えだとか言いながら。その子供の親が
    「やめてください」とか叫んでいたけど、聞き入れることはなかった。少しムカついたし、兵という存在がまず良くない。中隊規模の奴ら全員がそうだった。まあストレスが溜まっているのだろう。だからって許されると思うなよ。ウザさ選手権があったら優勝だよお前。丁度買い物が終わったところだったし、中隊規模の完全武装のクソ野郎全員を三人で殲滅した。勿論三人とも無傷で終了した。
    あいつらのことだから、プライドとかのくだらない理由でまた来るかもしれない。そう考え、恐怖と絶望を叩き込み大半を殲滅。少数のみを生かし上層部的なところに伝えに行ってもらえば、二度来ないだろうと考えた。だけど、
    その場には子供がいたまだ精神が成熟しきっていない子供に流血、ましてや死を見せてはいけない。一生のトラウマになる。色々考えた結果、少々の恐怖と絶望を与え、
    仕上げに少しのスパイスを加えて全員生きて返した。
    因みにその日のご飯は全て僕が作ることになった。うん。何で?まあ美味しそうに食べてくれたからいいけど。

  • 59二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 20:45:44

    多分、『誰も殺さなかった』というのがまずかった。
    あいつらからすると面白くないだろう。なんせ、完全武装をした大の大人が子供三人に負けたっていうんだから。
    大方『誰も殺せねえ馬鹿なガキどもだ!!数増やして作戦
    組みゃ楽勝ッ!!』みたいな感じだろうな。あとプライド。
    中隊規模殲滅されてる時点で考えろやカス。
    さて、相手のやりたいことを考えろ。奇襲して隙を突くつもりなのだろう。だから少数で前線に来た。だが、いくら奇襲でも、結局接近戦になることは目に見えている。接近戦で負けた相手に対してまた接近戦をするのは馬鹿のやることだ。それに、奇襲に気づいて動かれれば作戦自体が崩れる。つまり、監視役及び、報告役、そして万が一の時に遠距離攻撃ができる狙撃手がいてもおかしくない。この場合狙撃手は最も嫌な不安要素だ。狙撃手がいるのは出来る限り遠くの高所。めぼしい場所を、走りながら確認していく。
    「ま、その崖だよね」
    距離は現在地から凡そ3000m。先刻いた場所から考えれば最大射程。
    「ま、そんなことどうでもいいか。」
    そう呟いて、作戦を組み立てる。あの位置であれば、僕が消えたことは見えている筈。
    余りにも不確定要素が多すぎる僕たちとの戦闘であれば、万一の為に報告はし易いようにする。一瞬の隙に最大火力を投入できるよう、残りの部隊も近くに配置しているだろう。そして、報告を受けてすぐ部隊を動かせるように本部は、奇襲部隊、狙撃手の近く、身を隠せる場所にいて、自分の身は安全にしているだろう。
    どんな奴でも報告は7秒あれば終わる。
    僕が奇襲部隊の排除に向かったことは狙撃手には見えている。ならばそれを報告し、二人になった隙を見計らい残りの部隊を出撃させる。もしくは奇襲部隊に攻撃している僕を潰すために。消えた僕の行方に関しては気になるだろうが、それよりも、膨大な数と圧倒的な物量で2人を拘束。後は、僕に脅迫を行えばゲームセット。二人の身柄を材料にして、投降しなければうんたらかんたらって言って。
    「そういう算段なのかな?狙撃手さん」
    目の前でサイトを覗いている狙撃手に話しかける。

  • 60パンドラボックスの人24/06/23(日) 21:16:43

    >>35

    「って言うことがあったんだけどさ」

    「何かのコンクールでもあるのかなぁ?」

    「どんな基準かはわからないけどあれなら上位…ううん、優勝をどっちも狙えるんじゃないかな」

    「そんなに凄かったんだ?だとしたら連夜見に行くのもまぁわかるなぁ。今度正式に見れるの楽しみにしてよっと」

    またしても、他愛もない会話をする

    「まさかね…」

    そのつぶやきはミドリには聞こえなかった

    日常は当たり前のように過ぎ去るものだ

    その日常の内に、「深夜の美術室訪問」が加わったのは確か一昨日だったか。毎日石像による作品が変わるとならば、もしかして今夜も変わるかもしれないと期待する方が無理な話だ

    「あれ?マキちゃん…?」

    思わずそう言わざる負えないほど精巧な、「マキ」の像を発見した。ヘイローは見えないが、今にも何かを描くよとウキウキとした表情だった

    「知り合いがこういう風になってるのは…なんか変に感じるね」

    相も変わらず精巧度は高い。自分が知っている人がモデルだからか、「実在性」が高く感じる。

    今夜も気が済むまで時間をかけて観察した。マキがこの場に居たら「流石に恥ずかしいよー!」って言われるくらいには。ミドリは部屋を後にする

    「どうして…なんで何ともないの。会いたい…会いたくて震える…あなたを思うほどに遠く感じるくらいに・・・」

    誰にも聞こえない声が美術室に響く

    翌日

    「ねぇマキ、昨晩どこにいた?」

    「え?そりゃ昨日の夜は…」

    モモイに不意に尋ねられたことに対する一瞬の沈黙

    「他部活で資料が欲しいって言われてさー。いわゆるモデル?って言うのやってた。」

    「ふーん?それって美術室?」

    「そうそう、モデルのためとはいえ、じっとしているのって案外難しいんだね。まぁ、報酬でちょっとした稼ぎがあったし、これから新しい色のスプレー買うところ」

    「そうだったんだ、じゃあこれ以上は邪魔しちゃ悪いかな。くれぐれもトラブルに巻き込まれないようにね。マキだけに」

    「なにをー!?まぁ忠告は受け取っておくよ。じゃあね!」

    「証拠はそろってきた……流石に今夜かな」

    そうつぶやく姉の色は、少し薄かった

  • 61二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 22:29:20

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  • 62二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 01:08:00

    ミレニアム(じゃないけど)**不思議

    No.11432「四足歩行行政官」


    危険度:D(SS〜D)

    モモイ判定:…正直見なかったことにして良い?

    概要:当怪異は才賀モモイがゲヘナの風紀委員長の依頼でゲヘナで行ってきた際に目撃された怪異です。
    外見はゲヘナの風紀委員の執政官***コに完全に酷似。
    それがが四つん這いの姿勢で夜のゲヘナのハイウェイを推定速度時速300キロで駆け抜けていくというものです。
    目撃例は非常に多く、場合によっては「風紀委員長を背中に乗せていた」とか
    「シャーレの先生が首輪をつけて犬の散歩のように並走していた。」という例も。
    もちろん当の本人達ににそんな事をした記憶はありません。
    走行中トラックの前に現れてぶつかりそうになったということもあったようですが。
    今のところ人身事故などの例はありません。
    才賀モモイは一応コンタクトは取れないかと色々やってみたものの。
    300キロの速さをブレーキ無しで駆け抜けるその怪異にはコンタクトどころか触れることさえできなかったとの事です。

    追記:最近はアドビスでも少しずつですが目撃例が出てきてるとか。

  • 63二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 03:40:31

    アビドス編3章でヒナがあんなに早く現場に急行できた理由が分かってしまったな(白目)

  • 64二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 06:31:24

    ミレニアム**不思議
    No.890「アビドスデスワーム」

    危険度:S(SS〜D)
    モモイ判定:……んんー?待ってコレ、怪異というより……

    概要:当怪異は、アビドス砂漠でビナーの調査中だった特異現象調査部の和泉元エイミにより発見されました。
    非常に獰猛な性質で、外見は巨大なミミズのような胴体にヤツメウナギのような口吻部を持ち、周囲に目のような部位が8つ並んでいます。
    その体の大部分は土中に埋まっていますが、少なくともビナーと同等以上の大きさである事が確認されています。
    発見時、当怪異はビナーと交戦中であり、その攻撃に耐えつつもビナーの装甲の一部を喰い破る強靭な咬合力を見せました。
    当怪異はやがてビナーと縺れ合うように土中に姿を消し、エイミは即座に明星ヒマリを通じてセミナーにこれを報告。
    ゲーム開発部所属・才羽モモイが当地に派遣されることになった他、当自治区のアビドス対策委員会にも連絡を行いました。

    その後、この脅威を放置できないとして、モモイの合流を待たずアビドス対策委員会はエイミと合流、砂漠の中から当怪異の追跡を開始。
    結果、最初の発見場所からおよそ30km~40km西側で当怪異を再捕捉しましたが、怪異の側も対策委員会を捕捉。戦闘となりました。
    当初の作戦では、対策委員会委員長・小鳥遊ホシノの守護霊である梔子ユメが怪異誘引霊質を持つことを利用し囮となる想定でしたが、何故か一切反応せず対策委員会のメンバーに狙いを向けた事で失敗。
    砂と共に呑み込もうとしたり、その巨体で体当たりを行ったり、目の様に見える部分から怪光線を放ったりといった強力な攻撃に加え、巨体からは想像も付かないほどの敏捷性、物理攻撃は通じるものの純粋に分厚く強靭な皮膚による防御力などにより苦戦を強いられました。
    しかし、たまたま外れた流れ弾のロケットランチャーが起こした爆発に反応し、目の前の対策委員会よりもその爆発のあった位置へと無意味な攻撃を行ったことから、対策委員会所属・奥空アヤネが「当怪異は視覚情報に頼らず『音』に引き寄せられる性質がある」と看破。
    また、同じく対策委員会所属の砂狼シロコが「皮膚が固いのなら内側を攻撃すれば良い」と提案。
    最終的に、ホシノが囮となることで大量の爆薬を誤飲させる事に成功。爆発と共に当怪異は活動を停止しました。

  • 65二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 06:38:26

    >>64

    追記:当怪異の討伐後に到着し、その後も数日間に渡り現地調査及び怪異討伐メンバーへの聞き取り調査を続けていた才羽モモイより、当怪異の再調査が提言されました。

    討伐後にミレニアムに送られ分析された当怪異の肉片の一部や、現地における環境調査などの結果、『アビドスデスワームは怪異ではなく通常の生物である』と結論されました。これに伴い、当記録は以下の様に訂正されました。


    危険度:S→-(登録抹消)

    モモイ判定:やっぱコレただのUMAだよ!怪異じゃないよー!




    また、この調査結果に対しアビドス対策委員会の小鳥遊ホシノ及び梔子ユメから以下のようなコメントが寄せられています。


    「うへ~、これ怪異じゃなくて未確認生物だったの?あ、でももうおじさん達が確認したからもう未確認じゃないね」



    「あー、そっか怪異じゃないから私に引き寄せられなかったんだ!私幽霊だから音もしないしね!」



    「……え、待ってウチの砂漠でこんなのが生態系築いてるの?生物種って事は巣とか作って繁殖してたりするの?……まじで?」



    「……ひぃん」



    その後ミレニアムとアビドスの合同で三度に渡る追跡調査が行われましたが、他個体や巣の発見には至っていません。

    恐らくは人間の調査の及ばない地下深くに生態圏が有り、地表に出てきた今回の個体が特異個体だったものと思われます。

  • 66二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 09:29:07

    このレスは削除されています

  • 67二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 10:00:27

    >>46

    ミドリ「あの怪異はなに?」

    モモイ「『いい作品が来たけど、うまく言語化出来ない自分が変な事言って場を流すのもなと悶々とした読者』の怪異だよ」

    ミドリ「それって私だね……」

    モモイ「あっ……」

  • 68二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 10:05:14

    このレスは削除されています

  • 69二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 11:02:01

    このレスは削除されています

  • 70二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 11:23:36

    このレスは削除されています

  • 71二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 11:33:04

    このレスは削除されています

  • 72二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:11:57

    このレスは削除されています

  • 73二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 13:13:36

    このレスは削除されています

  • 74URL上手く貼れない…24/06/24(月) 13:15:39

    (相当量の纏まった長文投下するならwriteningとか利用すると文字数制限ほぼ無いので良いらしいですよ、と老婆心ながらオススメしてみたり)

    Writening テキストページを一瞬で作成ユーザー登録不要。テキストを入力すると、共有可能な専用URLが即座に発行されるテキスト共有サービスです。writening.net

    (個人的にはテレグラフの方が使いやすいけど規制のせいで直リンできずに一手間かかるのは難点か)

    ttps://te🍄legra.ph/ ←🍄を消して文頭にhを足してリンク

  • 75二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 15:32:31

    >>74

    毎回長文になってしまうので困ってたんです!!

    ありがとうございます!!

  • 76二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 15:41:35

    今日のやつまとめてそっちに入れてみます!!

  • 77二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 15:44:08

    >>62

    調査にかかわった全員が「この、ナニコレ…」って言ってそう(

    >>65

    元ネタと違って純粋な生物種かぁ(

    でもまぁ現実でもはぐれ個体が暴れちゃうっていうのはあるしね……

    >>71

    凄いなぁ。これでまだ始まりの前ということはまだメインが残ってるってことだもんね

  • 78二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 16:21:53

    第零章は多分次の投稿で終わります。
    本編はもう少しかかりそうです。

  • 79パンドラボックスの人24/06/24(月) 17:39:18

    >>60

    うーん。前作と違ってシリアスににし過ぎたせいか、反応が鈍い…?

    あえて読者に対しての質問形式にしますね

    Q1:美術室に毎晩違う石像が置かれる理由は?

    Q2:謎の声、彼女はミドリに何かをしてるようだが…?

    Q3:ミドリが主人公なこの物語でモモイは何に気がついた?


    正解は不正解かはともかく、筆者が読者にどう感じたかを知りたいがためのアンケートに近いと思っていただければ・・・

  • 80二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 18:02:37

    このレスは削除されています

  • 81二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 21:35:08

    ミレニアム**不思議
    No.135「忌み子地蔵」

    危険度:B(SS〜D)
    モモイ判定:罰当たりなことをしなければ大丈夫!もし間違って何かしちゃっても、心から謝れば許してくれるよ!

    概要:当該物件はミレニアム学区郊外の■■地区に設置されている祠及び内部に設置されている地蔵菩薩です。
    内部の地蔵菩薩ですが、一般的な地蔵菩薩とは違い、全身から牛や山羊などの偶蹄目に見られる捻れた角や鳥類の翼が生えています。この地蔵菩薩は近隣住民から忌み子地蔵と呼ばれているものの、大切に管理されています。
    その由来については、近隣住民の誰も知らず石碑等も残されておりません。ミレニアム生の才羽モモイに鑑定してもらったところ、「悪い子たちじゃないよ。ただ、ここがキヴォトスになるずっと前に、実験動物にされた子たちを祀ったものなんだ」と回答。それ以上の回答を拒否しました。

    補遺:■■■■年■■月■■日にゲヘナ生徒四名により忌み子地蔵の角が数本折られる事件が発生。その三時間後、病院に全身から偶蹄目の角や鳥類の翼が生えた四名の生徒がミレニアム学区内の病院に搬入されました。才羽モモイに鑑定してもらったところ、「あの子たちが怒って悲しんでる。早く謝りに行って! じゃないともっと酷いことになるよ」と回答。ゲヘナ生徒四名が忌み子地蔵に謝ると、角や翼は抜け落ちました。
    「あの子たちはそうそう本気で怒らないよ。でも、加減を知らないんだ」と、才羽モモイは回答。
     
    「ずっと大昔の神様を再現しようとして失敗した成れの果て。それが、忌み子地蔵として祀られた子たちだよ。だから優しくしてあげて。あの子たちはとても傷付いているから」

  • 82二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 01:03:02

    >>79

    A1:生徒を石像に変えてるのかと思ったけどそういうわけじゃなさそう?

    A2:自分と同じ側に引き込もうとしてるか作品にしようとしてるか。ただあまり上手くいってないっぽい?

    A3:なんだろう…少なくとも怪異の正体には気付いてるらしいけど


    反応が鈍いというか反応する対象が増えてバラけてるだけなんじゃないかな。あと推理要素が多そうで下手な考察を言ったら後々恥をかきそうだからレスじゃなくて♡で反応してるのかも(少なくとも俺はそう)。

    どっちにしても今回の話も前の話に劣らず面白いと思うぞ!

  • 83二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 01:13:08

    >>79

    私は!

    アホなので!

    生きてる彫像なんだろうなー以上の推測が立たないのである!

    よって黙るしかないのだ

  • 84パンドラボックスの人24/06/25(火) 01:32:54

    なるほどなるほど、なんとなく予想してたけど、今は推理小説を読み進めてるって感じなのね。
    見てくれてる人は居るって言うのはわかってましたがちょっと感触があまりにも薄かったので…
    それでは執筆を再開しますね。多分お昼ごろ。遅くても夜かな

  • 85二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 03:03:08

    >>81

    この世界のモモイ、怪異を通じて世界の闇に詳しくなってそう。

  • 86二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 07:52:38

  • 87パンドラボックスの人24/06/25(火) 10:24:41

    >>60

    最初は小さな違和感だった。モモイはそう振り返る

    きっかけは偶然だったのだろう。ミドリは進んで「そういう所」に行く子ではない。

    むしろ……と思案していると目的地に着く

    「二日前の美術室の監視カメラの映像を見せてほしい?……あなたがそういうってことは何かあるのね?」

    チヒロは普段ならこういうことに応じないが、真剣な顔をしたモモイを見て察した。彼女には大きな借りもある

    「うん、美術室に入る廊下も見れれば嬉しいな。ミドリが居たはずなんだ」

    「少し待ってね…あれ、おかしい…」

    チヒロが映像データがあるフォルダにアクセスすると違和感に気がついた

    「誰もいない…?」

    映像ファイルのほとんどが「普段の美術室」の映像になっていた。ミドリも石像映ってない

    「改竄されたってこと…?セキュリティも私たちにも気がつかれずに?」

    早速頭を抱えるモモイだが、すぐさま回答をする

    「多分、映像は正しいんだ。考えが正しければ廊下の方は映ってるはずだよ」

    「わかった」という短い返事とともに廊下を映し出す

    そこには確かにミドリが美術室に入る様子が映っていた。しかし同時刻の美術室は「何も異常がない」

    「これって……」

    「あそこが『入口』なんだ。多分部屋の中身がそっくりな『領域』がある…昨日の夜、マキが美術室に入ってないか調べて?」

    「マキが…?わかった」という返事と共に即座に映し出されるのはマキが美術室に入室するところ。出てくるのは朝方になってからだった

    「マキは…」という不安げな声に即座に「大丈夫」と返される。

    「おそらくいたずらされただけで今のマキには影響がないよ。なんかむしろ報酬をもらっただとかでスプレー買いに行ってる」

    そんな律義なことをする怪異が居るのかと思うチヒロ

    「人のことは考えられるけど、それはそれとして止められないから補填してるのかな。まぁ確かにここまで律義なのは珍しい」

    顔に出ていたかとさらに驚くチヒロ

    「OK、証拠もあるしなんとなく把握した。話し合いしてくるよ」

    「大丈夫なの?」先日の大騒動を思い出す

    「今回の子は大人しそうだからねぇ。多分放っておいても問題はないと思うけど気になることがあるから聞くだけだよ」

    「あ、でも一応ヒマリ先輩とユウカには連絡しておこうかな。あの二人なら何かあった時の対応は早いでしょ」

    「そうしたほうがいいね」

    そう言ってモモイを見送ったチヒロだった

  • 88二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 12:04:34

    このレスは削除されています

  • 89二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 12:06:48

    このレスは削除されています

  • 90二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 12:07:45

    このレスは削除されています

  • 91二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 12:28:06

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  • 92二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 12:31:37

    このレスは削除されています

  • 93二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 12:38:34

    >>92

    先頭にhを足して、きのこ消せば行けるね

    この前の文章かな

  • 94二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 15:59:47

    テレグラフで最後書いたのですが、リンク保存忘れて、
    描き直しです。もうマヂ無理siにそう

  • 95二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 19:27:48

    このレスは削除されています

  • 96パンドラボックスの人24/06/25(火) 20:31:09

    >>87

    ミドリは、相変わらず「深夜の美術室」に来ていた

    だが何やら今回は様子が違う。

    「あれ?台座しかない…」

    何時もは石像が立っているはずの台座が中央に置かれているのみだ。

    「流石に毎日はきつかったのかな」

    ネタ切れって言う線もあるだろう。それならば仕方がない。帰ろうとしたところ、扉があかない。

    「あれ?さっきは問題なく開いたのに…」

    故障かなと思っていると、唐突に「持ち上げられた」

    よく見ると美術室の椅子の足が器用に脇に挟まり、それがなぜか浮いてることで自分が持ち上がっていることに気がついた

    「ポルターガイスト!?」

    今更になって思い返すとおかしいことに気がついた。石像を動かすのにどれだけの労力が要る?もちろん一日あれば動かすこと自体はできるが、大変なことはわかる

    「じゃああの石像たちは…」

    精巧さの理由に行き当たる。あれはミレニアムの学生だった…。そう思い当たった瞬間、悪寒が走る。

    まずい、「何か」は自分を「石像」にするつもりだ。しかしもはや空中で抵抗が難しくなっていた。暴れはするが、器用に椅子が動く

    そして台座の上で静止して、準備が整ったようだ

    「い、嫌……」

    そうつぶやいて目を閉じるが、何も起きない。いまだに空中に居るが

    「はいはい、そこまでだよ。これでわかったでしょ?」

    姉が美術室に入ってきた。わかったってなにが?

    「あー…ミドリはわかんないよね。とりあえず降ろしてあげて。どうせこのまま続けても意味がないんだから」

    そうすると椅子がそっと高度を下げ、床に下した。

    「いったい何が…」

    「通訳するよ。まぁ、『この子』は恐らくミドリの事に『惚れちゃったんだ』、違う?」

    浮いてる椅子が微妙に震えた。動揺したということだろうか。

    「それって……」という妹にこたえる姉。「あなたは一時でもいいから『自分の物』になってほしかったんでしょ?」

    『自分の物』になるということは恐らく……「石像」になることだ。

    「でもこの通り、私の妹はさ、『そういうの全く効かない』んだよね。完全耐性というか。もちろん今やったように物理的になんかされたら困るけどさ」

    「ま、待って、それ私も初耳…」

    「そりゃそうだよ、そういうのとは縁がない方が良いもん……まぁ今回はたまたま会っちゃったんだけどさ」

  • 97二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 22:35:25

    >>65 >>77

    なんとなくだけどモンハンのバルファルク特殊個体を思い出した

    特異状況に陥った個体が人里のほうに来るけど、通常種は本当に全然見つからない…みたいな

  • 98二次元好きの匿名さん24/06/25(火) 23:16:50

    トリニティ**不思議

    No.****「口裂け女」

    危険度:-(元B)

    モモイ判定:とりあえず先にケアが必要じゃないかな?

    概要:当怪異はトリニティ内での噂が実体化したモノです
       噂の内容は「夕暮れ時に一人でいると赤い服を着てマスクをつけた女性に声を『私って綺麗?』と聞かれる、綺麗だと答えると女性はマスクを外し、裂けた口を露出、『これでもか』と聞いてくる。逃げると超高速で追いかけてくる」というものです
       学園内では遭遇したと主張する生徒が複数いました。
       補習授業部1年生のSさんがクラスメイトに連れ出されて、夕暮れの学園で一人でいる際に出現。怪異は『私って綺麗?』とSさんに問いかけました。
       しかしSさんがその時目を怪我しており、周囲の光景が見れない状態だったため怪異を見ることができず、急に声をかけられたため気絶してしまいました。
       怪異はSさんの周囲で困ったかのようにうろついたあと、Sさんが目を覚ますまで介抱。
       気絶から復帰したSさんに怪異は再度問いかけをしましたがSさんは目は見えないため答えれないが声が綺麗だと主張
       怪異はマスクを外し、Sさんに裂けた口を触れさせたうえで再度問いかけましたが、Sさんは正義実現委員会のTさんと勘違いし『T先輩はかっこよくて綺麗です!』と発言、再度怪異は困惑し、Sさんを同じ部活のHさんのところまで手を引いて誘導しました。
       その後、Sさんにより口裂け女はTさんの勘違いだ、という噂が広まったためこの怪異は消滅しました。
    追記:勘違いされてショックを受けたTさんは先生によってケアされました。
    追記2:Sさんを放置したクラスメイトはティーパーティーより教育的指導が入りました。

  • 99二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 00:24:32

    ミレニアム**不思議

    No.2354「テイルズ・サガ・クロニクル」


    危険度:A(SS〜D)

    モモイ判定:いや怪異じゃないよ!?


    概要:当怪異は、ゲーム開発部が開発したレトロ風RPGです。一般的なゲームプログラムの形式で頒布されています。

    しかしその内容は支離滅裂かつ複雑怪奇であり、展開に整合性が無かったり、そもそも日本語として成立していない文章だったり、指定の動作を行ったにもかかわらずゲームオーバーになったりと、明らかな異常現象が多々発生します。

    当怪異をプレイした人々は頭痛や発熱、眩暈や倦怠感などを覚える事もあり、当怪異が何らかの悪影響を及ぼしているものと推察されます。

    症状自体は軽微であるものの、完全に通常のゲームプログラムの形に擬態しており、頒布の停止を強行する合法的な理由が無いことから誰でも入手可能な状態が保たれ続け、被害の拡大を抑える根本的手段が現状存在しないため、危険度をAとして判定しています。



    追記:当怪異の影響により、現在のミレニアムですら解明できない超技術で作られた古代文明のオーパーツの極めて高度なAIすらも完全に発狂し、修復不可能なほど在り方を歪まされたという事実が報告されました。

    これを受け、当怪異の評価を以下のように改めます。


    危険度:A→S(SS〜D)

    モモイ判定:怪異じゃないったら!再評価を要求するよー!


    追記2:ゲーム開発部所属・才羽モモイからの嘆願により、当怪異の再評価が実施されました。

    フラットな視点でこのゲームを再評価すべく、テイルズ・サガ・クロニクルのプレイ経験が無くまったく初見だったセミナー所属の生塩ノアが再評価担当者に任命され、クリアまでプレイして頂きました。

    再評価担当者・生塩ノアからは以下のような報告が上がっています。


    「とにかくこの地獄を終わらせたい、その一心でプレイして、どうにかクリアできましたが、どうやってクリアしたのか覚えていません。というか、最初のタイトル画面以降の記憶がありません。まるっと抜け落ちていて、不思議な感覚です」



    完全記憶能力者であるノアの記憶を改竄したという事実を鑑みて、当怪異の評価を以下のように改めます。


    危険度:S→SS(SS〜D)

    モモイ判定:だから怪異じゃないんだってばー!!

  • 100二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 01:18:24

    >>96

    ミドリ、怪異キャンセラーだったのか。こっちはこっちで対怪異の切り札になりそうな……


    >>99

    前スレの獏でも消せなかったノアの記憶を消せるあたり、怪異というか怪異を越えたナニかなのでは…?

  • 101二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 09:04:49

    >>99

    >>100

    ノアの記憶を消せるゲームをクリアしてなお正常な才羽姉妹の存在よ

    そしてそのゲームの開発者たるユズが怪異認定される日が来そうだね

  • 102二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 12:46:06

    このレスは削除されています

  • 103二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 12:49:21

    このレスは削除されています

  • 104二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 14:31:54

    >>99

    ノアに何て事を…

    記憶が無いのではなく、防衛本能で記憶に蓋をしているだけでは?

    いきなり恐怖心に囚われて、記憶にも無い(蓋をしているので検知出来ない)から混乱して震えるノアが誕生するのか…

  • 105二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 18:21:54

    改めて考えると、このスレのノアは酷い目にあってばっかりだな。ここまで弱々なノアが見れるスレも珍しい

  • 106二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 19:18:50

    このレスは削除されています

  • 107二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 20:51:56

    このレスは削除されています

  • 108二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 21:02:06

    あげなおしです

    x.gd
  • 109パンドラボックスの人24/06/26(水) 21:05:45

    >>96

    「ともかく、見える私と違って、そういうのと縁が無かったのは、ちょっかい掛けられても気がつかなかったからなの」

    「そうだったんだ…」姉が頻繁にそういうのに遭うのに対し、自分はやたら少ないとは思ってた

    「え?『じゃあ私のこの想いはどうすればいいのだって?』それは難しいなぁ……」

    何かが居るのはわかったが、結局のところ全く見えないため、相手の感情がわからないのはあるが…

    「待って、私が毎晩ここに来るようになったのは…?」

    「それは純粋にミドリが興味を持ったからだよ。怪異とかの影響がないまっさらな感情でね」

    ということは、あの「石像」に芸術性を見出したのは虚構でも何でもなかったことになる

    「あの生徒たちは?マキちゃんは?」

    自分は大丈夫でも彼女たちはそうでは無かったのであろう。であればそっちは心配だ

    「あー。それなんだけど、どうやら部活の手伝いで深夜にモデルをやらされたって言う風に記憶が変えられて、お礼としてお金をもらったみたい。もちろん無事だよ

    だから今まで私も気がつかなかったんだけど…」

    なるほど、生徒を石像にしていたのは間違いないが、ちゃんと解放していたようだ

    「でもねー、さっきも言ったようにこの子だけは『あなたの物』にはならないの。ごめんね?」

    それは相手からしたらものすごくもどかしいことだったのだろう

    「あなたのことはよくわからないけども…でもあなたの作品は素敵だし、ちゃんと生徒のことも考えてるのも良いと思う」

    「あ、悶えてうずくまっちゃった。でも確かにいたずらしたらそのまんまな子が多い中、律義だよねぇ…

    だからね?私はあなたの事を無理に祓おうとは思わない。このまま帰してくれればね」

    真剣な表情をしている姉を見るに「お願い」ではあるが、通るかどうかがわからない賭けのようだ

    「いいの?良かった、じゃないと『想い人に無理やり自分のしたいことを強要するのはどこでも恥ずかしいことなんだよ』と言って『刺す』しかなかったから」

    虚空に向かって話す姉の背中に白い腕と包丁があるから、いざとなればやるつもりだったのであろう…

    「じゃあまたね、心優しい『彫刻家』さん」

    今度は美術室の扉が何の問題もなく開いた

    「あ、あの。次の作品はできれば生徒を元にしたものじゃなくて、あなたのオリジナルが見たいなって…」

    「あ、また撃沈してる。怪異すら落とすのはお姉ちゃんどうかと思うよ?」

  • 110二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 21:06:09

    >>108

    そして、第零章終幕です。最後まで読まれた方はここまで長いのかと思うかも知れませんが一つ一つは短いので。

    伏線はやってあります(できたとはいってないし回収するともいってない)

    x.gd
  • 111二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 01:47:27

    >>109

    なるほど、石像にした後もとに戻してたのか。

    というかこのミドリ、天然ジゴロか。この調子だと同級生もこんな感じで落としてるのかな。罪な女や…

  • 112二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 09:33:51

    保守

  • 113二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 17:41:26

  • 114パンドラボックスの人24/06/27(木) 20:55:10

    >>109

    美術室を出た後ミドリは質問をした

    「撃沈したってどういうこと?」

    「無自覚だったの?ああいう美にこだわりがある怪異が自分の物にしたいと思ったどころか、

    効かないとわかってても無理やり迫ったのを考えるにあの子相当ミドリの事気に入っていたんだよ?」

    「えっ…」

    「最初に言ったじゃん、ミドリに惚れたって。そのまんまだよ?」

    「いや、それは普段の石像にする類ってことじゃ…」

    「あー…こっちまで鈍感だったか…」

    「待っ、待って、じゃあ私が言ったことは……」

    「あの手の子に対しての最上級の褒め言葉だよ。しかも二回。『この想いは伝わらないから諦めなきゃな…』って思ってるところにだよ」

    「もしかして、『トドメ』刺しちゃった…?」

    「そうだよ」

    珍しくミドリが頭を抱えた。

    「まぁ、しばらくは大人しくなるだろうし、ああいったからには時々顔出してあげなよ。ミドリは見えないだろうけどさ」

    「……うん」


    それからというもの、「深夜、美術室に行くと朝まで行方が分からなくなる」という噂は

    「深夜、美術室に行くと作りかけの石像がある」に変わった

    知り合いが見に行けばわかる姿にだんだんなっていく

    「これって私じゃ…」

    「色が無いと私とも見分けがつかないようにも見えるけど、多分表情的にミドリだね」

    「えぇ…こんなうっとりしたような顔するの……」

    「にしても、超常的方法抜きで怪異の在り方を変えるのは初めて見たよ、お手柄だね」

    「素直に喜んでいいのかなこれ……」

    「いいじゃんいいじゃん、この子も楽しそうだし」

    「それもそっか」

    ミドリに、見えない友人が増えた


    終わり

  • 115二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 21:21:17

    >>111

    正直第壱章はプロローグ的なものなんで、

    テレグラフじゃなく、こっちに上げます

    本編少し不安なんで感想頼みます

  • 116二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 01:50:58

    >>109

    怪異すらって事は他に落とされた女性が居るってことですよね、ミドリさん?

  • 117二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 06:39:27

    >>116

    無自覚に何人もいるよ絶対

  • 118パンドラボックスの人24/06/28(金) 10:18:39

    >>116

    >>117

    ミドリ「そ、そんな、相手の長所をちゃんと見て、それを褒めて

    普段は自分でちゃんとやるけど、その手のことで困ったら頼れる人が居るだけだよ…」

    モモイ(そういう所では…?)

  • 119二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 10:59:33

    怪異と間違えるほど毎日様々なラブレターが生徒と色んな怪異から寄せられてそう。

  • 120二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 13:04:59

    このレスは削除されています

  • 121二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 13:08:46

    感想お願いします!

    第壱章 二人のとき

    周りは暗く闇に溶け込んでいる。家やコンビニはまだ明かりがついているけれど、決して明るくはない時間帯。
    とても静かで涼やかな風が二人の肌を撫ぜていた。空気はひんやりとして、ゲームで火照った体と心に心地良く、二人の興奮した心を落ち着かせる様な、そんな安心感があった。縁側で足をぶらつかせていた桃色の服を着た女の子が沈黙を破る。
    「こんな時間に外に出てたら危ないよ~」
    冗談の様な、でも何処か本気で憂いている様などちらともつかない声が辺の闇に吸い込まれる。

  • 122二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 13:24:49

    「大丈夫だよお姉ちゃん。だってここ家だよ?」
    その言葉を優しさだと受け止めながらも、その心配を払い除けるもう一人の緑色の服を着た女の子。実際、此処は家のベランダであり、こんな所にまで危害を加えに来る者がここ、キヴォトスには存在しない。『お姉ちゃん』と呼んだ女の子には視線を送らず、虚空に目を向け言葉を吐いた。いざとなれば銃もある。そう示すように指で触れたフレッシュインスピレーション――彼女の銃は何処か嬉しそうだった。
    「まあそれはそうだけどさ〜」
    今は親が家にいない。それ故の心配だと自分の中で完結する。自らも真似るようにユニークアイディアに触れる。セイフティーこそかかっているものの、弾倉はしっかりと装填されている。その触れる仕草は自分を安心させる様なぎこちなさを秘めていた。
    「ああ~、甘いもの食べたいな〜」
    久しく食べていないスイーツに想いを馳せるように空を見上げる。合わせて空を見上げてみてもきれいな星空は浮かんでいなかった。ただ眩しく光った月と、幾つか光り輝く星があるだけ。
    「お姉ちゃんはスイーツとかはつくらないよね」
    ふと浮かんだ疑問を投げかける妹。
    お腹減ったな〜と言って偶に料理を始めることがあった。本当に偶にしか作らない上に、とても美味しいから、妹にとっては最大の贅沢なのである。姉はえへへと笑って
    「お菓子作りは苦手なんだよね〜。正確な分量で作る必要があるしさ。普段作る奴とは違うんだよね~」
    普段作る家庭的な料理はとても美味しいのだから、スイーツも作ったら絶対美味しいのになと心の内で思う。
    妹がそんなことを考えていたとき、
    「急に寒くなってきたね。そろそろ戻ろっか!」
    確かに冷えてもきたし、さっきのゲームの続きもしたい。
    「そうだね」
    そういって足を引き上げ、部屋へと向かう。

  • 123二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 13:25:50

    自分のライフルを肩にかけ、外を眺める。もう家の光はついていない。扉が見えてきた時カランッと軽いものが転がる様な音がした。段々とこちらに近づいてくる。後ろを振り返っても姉の姿はない。抗え無い『未知への恐怖』。額や首筋から汗が滲む。怖いという感情を必死に抑え、部屋に逃げ込む為に、ドアのノブを掴み、開ける。さっき迄していた筈のゲームが一切無い。痕跡も何もかもが跡形もなく消えていた。部屋を間違えたことも考えたが有り得ない。絶対にこの部屋だ。驚く程速く回転する脳を使ってどうするべきかを考える。最初に思い浮かんだのはあの縁側。姉と一緒に話したあの場所に戻ること。姉なら何とかできる。そう思えた。恐怖で震える体に鞭打って部屋の外へと足を向ける。
    『カランッカランッカラカラカラッ』
    目の前には大人の人位はあろうかという長身の人。少なくとも人に見えた『そいつ』の顔は狂気に満ちていた。口角が耳の近くまで引き上げられ、目元は細く、口にくっつきそうな位に笑っていた。その狂気的な顔がこちらを覗く。悲鳴が出ない。後退りすら出来ない。細い指先が私の頬を撫でた時、意識は深く、昏く落ちた。

  • 124二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 13:28:10

    突如として消えた妹を探す。脳裏によぎる最悪の可能性。速く見つけなければ起こり得る、決して遠くないその未来が、秒針が時を刻むように刻一刻と迫ってくる。
    「クソッ!!」
    いつも能天気で気分屋の姉にとっては珍しい悪態が口をつく。ちいさな体では不釣り合いな銃。グリップを握る手に力が籠もる。足が自然に部屋に向かい、走る。ドアを開ける。部屋には別に異常はない。いや、異常がないことが異常。先に来たはずの妹が何もしていないということを裏付ける状況。脳が警鐘を鳴らす。後ろを振り向いてもやはり何も無い。
    「あ~もうッ!!どこに行ったんだよ!」
    自身の不甲斐なさ、この状況に同仕様もなく腹が立つ。嘗てない焦燥。脳が正常な判断を出来なくなる。その瞬間。何もなかった虚空が歪む。空間が渦を巻くように歪み、黒くぽっかりと空いた穴が出現した。この穴の中かと頭が早々に決着をつけようとする。だが冷静な頭がそれを否定する。この穴に入ったらいつ出てこれるかわからない。此処にいるという確証もない。もし妹がこっちにいるなら今此処に入るのは寧ろ悪手。こちらにいるという可能性が判断を鈍らせる。こういう時に頼れる人もいない。こちらを探している間にこの穴が閉まったら。この穴の中にいるのか。もしいなかったら。幸か不幸か冷静だった頭が体の動きを止めた。最悪の可能性が目の前に来る。
    全てに割くには脳のキャパがどうしても足りない。言うならばゲームにおける処理落ち。全ての可能性を考慮するには足りない。『この穴がすぐにはしまらない可能性』に賭け、家とその周辺を爆速で回り切るしかない。不安が小さな体を襲う。でもここで迷っている方がロスが大きい。そう結論付け、不安を振り払う。足が再び動き出そうと膝を曲げた。刹那、世界が黒く染まる。抉り取られた空間の中に一人だけがいるような絶対的な暗黒。上か下かもわからない世界に一人の少女が浮いていた。そして少女の足元から景色が見えてくる。そこに映った景色は家では無く混交林が広がっていた。深い霧が辺を覆い隠している。
    『あはははッ』
    若い女性の笑い声。周囲一帯に響くその笑い声は少女を閉じ込める様だった

          第壱章 二人のとき 終

  • 125二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 14:02:58

    >>65

    デカくなりきったら足ついた小さいやつに分裂したり羽はえてオナラで火を吹いて飛んだりしないよね!?

  • 126二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 18:51:59

  • 127二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 19:16:44

    >>119

    怪異からの手紙が来たらそれはそれで怪異への招待状なのよ・・・w

    >>124

    一気に怪異が詰めてきたねぇ……

  • 128二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 01:13:10

    >>127

    怪異から来た手紙はモモイが検閲として見るが、文章に着いてる呪いが大体ミドリを魅了するタイプの強い呪いばかりで苦笑いしながら除去。生徒からの手紙も愛が溢れている。あれこれ結構ミドリ危ない?いつか刺されるんでは

  • 129二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 05:08:11

    >>128

    だが待ってほしい、このミドリは転移やポルターガイストみたいな物理はともかく怪異の力無効だ……

    そして何より人を見る目はあるとは思われるのでそういう事態になったら他が黙ってないし、

    何より最終的にお姉ちゃんがすっ飛んでくると思われる……

  • 130二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 05:35:49

    >>118

    そう来るか…この人誑しめ…!

    言いたかっただけ。

  • 131二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 08:35:24

    (うわーん! 規制が長すぎます! これでは中々感想が書けません!!)規制開けたので…


    >>124

    これからどうなるかワクワクする 2人には悪いけども

  • 132二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 13:02:51

    トリニティ***不思議

    no14『女王のフォーク』

    危険度B:モモイ「カロリーと出費的な意味で危険だよ。」

    概要:当怪異はフォークの形状をしています。
    トリニティにある高級スイーツ店■■■■■■で配給される食器の中にいつの間にか混ざっています。
    この食器で一度でもスイーツを食べるとスイーツを食べたいという食欲に取り憑かれます。
    この食欲はスイーツを量にして14人前を腹の中に収めないと収まることはありません。

    怪異の正体は14人前のセムラを食べてこの世を去ったと言われる女王の念が宿ったフォークなのではないか、と
    言われていますが推測の域を出ません。

    追記:真偽を確かめるためにモモイがそのフォークがあると言われる高級スイーツ店に赴いたところ、
    美食研究会がそのスイーツ店を爆破するアクシデントに遭遇。
    結局怪異の確認はできませんでした。とのこと。

  • 133二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 13:29:13

    >>132

    美食!w

    このフォーク、アカリに持たせたらどうなるか見てみたい

  • 134二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 14:15:18

    >>132

    ハスミさんのマイフォークってソレ何じゃないの?

  • 135二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 14:19:43

    このレスは削除されています

  • 136二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 14:23:16

    >>135

    アカリ(それはそうとして、今日は豚骨ラーメン『も』食べたい気分ですね〜☆)

    100人前完食

  • 137二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 14:23:38

    >>133

    (途中送信してしまったので上げ直し)

    アカリ(フォーク所持)「今日はスイーツが食べたい気分ですね〜☆」


    翌日

    アカリ(フォーク所持)「今日もスイーツが食べたい気分ですね〜☆」


    翌々日

    アカリ(フォーク所持)「昨日に引き続きスイーツが食べたい気分ですね〜☆」


    翌々々日

    アカリ(フォーク所持)「なんだか最近スイーツばかり食べてるような……ま、そんな気分の日もありますよね〜☆」

    アカリ「あれ?フォークが壊れちゃいました」

  • 138二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 14:26:09

    フォーーック!!!!

  • 139二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 15:22:42

    第弐章長くなりそうですわ~!!!
    第零章の三人は、最後の会話以上におかしいです。

    長女は他二人を足して2で割った感じ。長男と違ってライフルとかのほうが得意らしい。似ているやつが直ぐに思いつかない。結構ブラコン。

    長男は身体能力と五感が超人間離れしていて、手先が器用。武器って言える武器は大体使う。銃器とナイフ、その他諸々全部使える。糸が一番長く使ってるらしい。隠密行動が得意だったりする。力自体はそこまで。体の使い方とかが上手い。キルアに似てる。力は強くないけど。意外とシスコン。というより家族愛が強い。精神的に一番強い。

    次女は馬鹿力。ミカと似てる。隕石は落とさないよ。銃器の扱いが苦手。理由は握ると壊れちゃうし、それより肉体で色々したほうが強いから。肉体強度がクソ高いらしい。目安として対物狙撃銃を食らっても死なない。戦車程度だったら余裕。爆撃食らってほぼ無傷。脳筋。使える銃器は長男が独自に作った奴だけ。大分ブラコン。

    全員壁は走れるし、戦車は破壊できるし、ノールック感覚射撃程度なら余裕。長女は戦闘の読み合いとかだったらNo.1長男は銃器の扱いとかがNo.1。次女はマジで力が強い。全員notキヴォトス人。質問受け付けてます!!!

  • 140二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 15:31:16

    長女の設定は表現が難しかったんだ。許せ。
    考えてあるから、物語上隠しておきたい奴以外はちゃんと答える。
    どんな質問でも大抵答えるぜ。
    あと第弐章はモモイが死にそうになります。死なないから安心してな。時期はだいぶ前だから、ちょっと弱い。
    世界線は違うかもしれない。繋げられる場所は繋げます。

  • 141二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 18:37:11

    >>132

    キヴォトスではどちらにせよ思わぬ事件に巻き込まれそうなやつだな…w(まぁ十中八九美食だろうけど)


    >>139

    notキヴォトス人にしては割と素の能力でキヴォトス人に対抗できそうだなぁ・・・w

  • 142二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 20:11:47

    ミドリを襲ったやつの姿が分かりづらい方に表現すると、『ママに○いたい』のカンシをもっと笑顔にした奴です。

  • 143パンドラボックスの人24/06/29(土) 20:52:10

    >>130

    ミドリ「これから親友たちにどういう顔をして会えばいいかわかんなくなっちゃったよ……」

    モモイ「笑えばいいと思うよ」

    ミドリ「『トドメ』を指すってことだよねソレ!?」


    別話

    ~コユキ・コタマの相談~

    コユキ・コタマ「「怪異に取り込まれた影響かわかんないんだけど、最近、夢でどんなに抵抗しても自分が刃物で刺されるのを見る事がある…」」

    モモイ「あはは…見舞金を多めにもらったでしょ?なんか好きなことに打ち込んで忘れた方が良いと思うな(汗)」


    ~『過去』のゴシップ真相探求部~

    部員A「白い化け物になすすべなく刃物に刺されたって言う夢を見たって言うのがこの部活に五人いるけど、部長、副部長は知らないんだよね…」

    部員B「夢だから時系列曖昧だけど、なんかあの時あの二人居なかったような」

    部員C「だからかなぁ?あの二人、儀式は失敗したはずなのに切り替え早かったよね」

    部員D「やっぱり自分たちがあんまり覚えてないだけでなんかあったんじゃ……」

    部員E「超重弩級戦車見たかったな……」


    仕込んでたネタ一覧

    ・コタマの音声ファイル文字化け復元 「長かったわ。あなたに恨みは無いけれど、お先に失礼」

    ・ウタハ「こんなこともあろうかと」 技術者なら一度は行ってみたいセリフ、有名なのは宇宙戦艦ヤマトと言われてるが実は真偽不明(のちに公式化

    ・ハレ「第一セキュリティライン突破されたね」 スターフォックス64から「第一防衛ライン突破されました!」なお原作だとテンション高め

    ・「IT'S YOU GUYS FAULT!」 「あなたたちのせいだよー!」

    ・超弩級砲塔戦車パンドラ・ボックス 遊戯王から「超弩級砲塔列車」シリーズ。性能的にはスペリオル・ドーラか

    ・ウタハ「畜生・・・持って行かれた……!!」 鋼の錬金術師のにーさん

    ・モモイ「悪いんだけどあれは嘘なの」 前後のやり取りも含めコマンド―の「あれは嘘だ」

    ・愉快な遠足ことアイスワーム戦ブリフィーング

    ・トキ「メインシステム 戦闘モード起動」 こちらもAC

    ・スミレ「ケイデンスも上げろ!」 弱虫じゃなくてもペダルは漕ぐようです

    ・パンドラボックスの泣き言 みなさんご存じコマンド―で事件に巻き込まれた女性の抗議

    ・美術室の怪異「会いたくて震える」 曲:会いたくて会いたくて (西野カナ)

  • 144二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 20:56:11
    ファイター伝説オブファイターズギア拳アンリミテッドバーサス∞ブースト その名称を聞いた早瀬ユウカの頭の上に疑問符が浮かんだ。

    「え……っと。もう一度聞いてもいいかしら」

    「ファイター伝説オブファイターズギア拳アンリミテッドバーサス∞ブースト」


     ユウカの目の前に座る青髪の美少女――こう見えて百鬼夜行連合学園の要人――和楽チセが、それの名称をもう一度ゆっくりと言った。


    「(何?その、頭痛で頭の頭頂が痛いみたいな名前は……)」


     ユウカは思ったが言わなかった。

     ユウカが難しい顔をしているのを見て、チセの隣に座る桑上カホが口を開く。


    「……詳しくはこちらをお読みください」

    「新しいひな型、とっても使いやすいね〜」

    「今回百鬼夜行で発見された怪異物について、ミレニアムにいるというゲームが得意な専門家の力をお借りしたく参りました」


     ……ゲームが得意な怪異の専門家?

     ユウカは一瞬疑問に思ったが、すぐにモモイのことだと気づく。


    「しかし私どもはその方について、ゲームが得意ということしか把握しておりません。故に、セミナーの方で何かご存じでないか伺いたく……」

    「あー、それなら紹介できると思います」

    「本当ですか!?」


     ユウカは楽観していた。モモイに相談すればすぐに解決するだろう、と。…
    tele​gra.ph
  • 145二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:01:32

    >>144

    まだどういうものかわからないけど他学園に頼るほどの物ってことはやばいじゃないですか(

  • 146二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 04:45:23

    アビドス不思議発見
    No.32『ストーンヘンジ』

    危険度:S
    おじさん判定:うへ~、太古のロマンってヤツなのかな?よく分かんないけど。まぁ厄介だったよ

    概要:当怪異は、アビドス砂漠**-***区画に存在する巨大な構造物です。
    規則性を持って配置された岩石による環状列石で、直径300メートル程の範囲に広がっています。
    ただ石が並んでいるだけでなく、等間隔でアーチ状になっているなど、明らかに人為的な建造物ですが、いつ・誰が・何の為に設置したのかは不明です。

    また数十年前のアビドス生徒会の資料によると、「ストーンヘンジの周辺に航空機を飛ばしてはならない」という規則が定められていたようです。
    どうやら当怪異を中心とした半径30キロメートル圏内が航空事故の多発地域となっていたらしく、当時は『アビドス暗黒空域』と呼ばれ恐れられていました。
    その空域には野生の鳥も近付こうとせず、「ストーンヘンジでは鳥も空を飛ばない」と現地の人々は言い伝えていたそうです。

    アビドスが衰退し土地のほとんどをカイザーコーポレーションに奪われた近年において、上述の戒めは失伝してしまっていました。
    調査によると、カイザーPMC所有の軍用機やヘリコプター等がこの空域に侵入し、その全てが原因不明の墜落事故を起こしています。


    調査報告:当怪異の詳細調査の為、対策委員会所属・砂狼シロコにドローンを飛ばしてもらい、当怪異の様子を探りました。
    ドローンが暗黒空域に入った瞬間、当怪異を構成する全ての岩石が赤熱。当怪異の描く石の円の中心部にプラズマのようなエネルギーの塊が発生し、1秒後に光の弾丸となって発射されました。結果、ドローンは即座に撃墜されました。
    また、複数のドローンを同時に暗黒空域に突入させた場合、光の弾丸は複数個に分裂し、全ての標的を同時に撃墜。更に、空域内部からドローンを発進させた場合、高度50メートルを越えた辺りで当怪異に感知され、撃墜されることが分かりました。

    以上より、当怪異は恐らく古代文明が対空攻撃用に築いたオーパーツ、対空兵器の一種と推察されます。
    ただし、当怪異を構築しているのは間違いなく岩石であり、特殊な機構はありません。ただの岩がどのような原理で標的を感知し、、プラズマの弾丸を生成・発射しているのか、科学的な説明は不可能です。

  • 147二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 04:58:43

    >>146

    追加調査:怪異誘引霊質を持つ梔子ユメの発案により、当怪異が通常の飛行物体以外、即ちにも反応するのか、調査が行われました。

    方法として、霊体であるユメが浮遊して当怪異の感知空域内に侵入し、迎撃反応の有無を確認しました。

    当怪異のプラズマ弾が霊体に対しても有効であるかは不明ですが、危険な実験である事は確かなので対策委員会委員長の小鳥遊ホシノは実験の中止を求めましたが、制止の声が届く前にユメが独断専行で空へ舞い上がった為、止める事はできませんでした。

    (というより、この調査自体必要性は有りませんでしたが、ユメが個人的に気になって勝手に空に上がったため結果として実験になってしまいました)


    結論として、当怪異は射程範囲内を飛行しているのであればそれが怪異であれ検知し迎撃を行います。

    当実験において、ユメが当怪異の感知範囲に入った瞬間、環状列石の赤熱と共にプラズマ弾が生成。寸分違わずユメに向けて発射されました。以下、音声記録です。


    「あ、そうだ!私が飛んでみたらこの石が怪異にも反応するか分かるかな?」


    「うへ、ユメ先輩!?待って待って、そんな危ない――」


    「行ってくるねホシノちゃーん!……あっ、反応した!ストーンヘンジが光って……あれ?これ私ピンチ――」


    「もおおおおおおおお!!ちょっとは後先考えてくださいユメ先輩!?!?」


    ――このように発射から着弾までの0.002秒の間にホシノが間に割り込んで、プラズマ弾を盾で受け流したので大事には至りませんでした。

    なおユメが狙われた事に激昂し冷静さを失ったホシノの手により、当怪異を構成する岩石のうち58%が割り砕かれ、当怪異は機能を停止した事が確認されました。






    追記:当怪異の破壊から1週間後の再調査により、破壊された岩石が徐々に修復されつつある事が判明しました。

    試算によると、3ヵ月後には元の形に復元され、当怪異は再稼働を始める見込みです。割れた岩が元の形を取り戻す原理は分かっていません。

  • 148二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 05:25:19

    >>147

    眠い時に書くとダメだね……1行目、「~即ちにも~」ってなってるとこ、「~即ち怪異にも~」の脱字です

  • 149二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 07:38:00

    すごいです。

    半分以上壊しても勝手に治るのこっわ

  • 150二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 08:46:17

    >>124

    体が条件反射で銃を構える。深い霧。2メートル先ですらしっかりと確認できない。何処から来るか解らない。笑い声は周囲360度から聞こえてくるから、音で判断することは無理。そう判断して腰だめに銃を構える。直ぐに走り出せる様に膝を曲げ、グリップを握りしめる。手汗が滝の様に溢れ出ている。

    『あはははッははッ』

    足音が聞こえた方向に銃口を向けながら距離を取る。鈍い足音だった。どうも足の裏で歩いている様な気がしない。怪異が霧の奥から現れる。そして驚愕する。誤算だった。怪異というモノに対して抱いていた先入観。浮いているモノというイメージ。相対する怪異は今までのモノとは一線を画す異質さがあった。何を隠そう、その幽霊は四つん這いで、地を這って来たのだから。銃口は正面に対して向けていた。銃口の向きを修正している時間はない。後方に跳躍を行い距離を取りつつ銃口の向きを修正。単射で少しでもダメージを与えておく。着地する時の隙を極力減らし背を向けて一身不乱に走り出した。この霧の中、無闇に移動するのは危険とわかっていても止まったままではアレに勝てない。時々後ろを振り返り3点バーストで銃を撃つ。連射では体が反動に耐えられない。反動をしっかりと逃がし、走る。視界の端に何か白いものが見えた気がした。

  • 151二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 09:28:56

    >>147

    >>149

    これ元ネタ、エースコンバットの隕石迎撃装置(軍事転用可能)だよな。

  • 152二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 10:05:55

    なんかここまで来るとコズミックホラー的なあれも入れたいよな。オーパーツとか古代文明の遺産的なものもあるし。

  • 153二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 10:29:11

    >>139

    長女はゼンゼロのグレースに似てるかも

    ライフルだけど、あんな感じの動きするし

    長男もあんな感じで空中で回ったりしながら撃つし

    なんでって?的を絞らせないために跳躍とか回転とか

    三次元的に動くし、三半規管とか体幹とか皆強いから

    回転しながら撃てるっていうのもある。

    バク転とかバク宙とかしながら撃ったり

    後方ノールック、感覚射撃、周りの地形で三角飛びとか

    そういうことをするのが長女と長男。

    まあそういうことをするまでもなく、目に見えない速さ

    で相手の意識を狩るっていうのが基本だけど。

    名前は、知りたかったら公表します。

    ユメ先輩好きを隠さなくなったホシノはうつくしいね!

    大分メンタル楽そうだなって思ったりしました

  • 154二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 10:39:21

    ミレニアム**不思議
    No.1165「しんにほとけ」

    危険度:B(SS〜D)
    モモイ判定:触らぬ神に祟りなし、っていうよね。こいつは神さまでも仏さまでもないけど、関わらないほうがいいよ。

    概要:当怪異は、ミレニアム学区内の■■■公園内に生えている一本の小楢の木の根元に現れた仏像状の凹凸です。
    この怪異は降魔坐の結跏趺坐をする仏像のように見えます。人の手が入らず仏像のような形が現れたことからインターネット等で話題になったことで発覚しました。
    この怪異は非常に繊細かつ狭量であり、この怪異を囲んで市民が拝み願い騒いだときに頭痛、肩こり、耳鳴り等の霊障を引き起こします。
    ミレニアム生才羽モモイに鑑定してもらったところ、「こういう自然のものが勝手に仏像になった、ってやつは良いものじゃないよ。仏教って人の宗教じゃん? それって人以外の木とかには関係ないし興味ないでしょ。これ完全に人の霊とか怨念とかで成り立ってるよ」とのことでした。

    現在、この怪異含む小楢の木の周り5メートル以内は立入禁止となっております。

  • 155二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 11:23:12

    第弐章に出てくる怪異紹介しておきます

    ミレニアム(って訳でもないけど)**不思議
    No.66 「地獄の伝達者」

    危険度︰A(SS〜D)
    モモイ判定︰もっと危険度高くていいと思うよ。一番嫌なタイプの怪異だね。私も軽いトラウマだよ。あの人のお陰で何とかなったけどある意味一番強いでしょ。

    ???評定︰カス。ゴミ。マジで嫌い。出来ることなら神社で燃やし尽くして供養したい。覚悟決めろ。

  • 156二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 12:30:35

    キヴォトス**不思議
    No.254 「クラバウターマン」

    危険度:D(SS~D)
    モモイ判定:ちょっとした異常から大きな危険まで船に迫った危ないことを教えてくれる優しい子だね。もう勘違いで悪く言ったりしないであげてほしいな。

    概要:当怪異はオデュッセイア海洋高校の所有する船舶にて存在が確認された霊障です。異音やポルターガイストを起こし船員が確認に急行した場所で設備の損壊等が見られ、発見当初から数十年、この怪異によって破壊行為が行われているものだと思われていました。
    才羽モモイ等怪異への対処を行う生徒の登場に伴いオデュッセイア海洋高校はミレニアムに調査を依頼、派遣された才羽モモイによる調査の結果、当怪異は危険な存在ではなく船の損傷個所や危険を船員に伝えている精霊のような存在だと判明。また、その容姿もフードを目深にレインコートを羽織り木槌を持った幼い子供であると伝えられ、オデュッセイア海洋高校は長年目の上のたん瘤扱いしてきたことを船内にて大声で謝罪、船の守り人として、船員仲間として全生徒の共有すると共にこれからも仲間として船を動かしていくことを宣誓しました。

  • 157二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 13:40:09

    >>155

    詳細は本編で

  • 158二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 14:10:12

    >>150

    第弐章 白煙の中の少女


    私の後ろから足音が聞こえないことに気づき、銃を構えながら後ろを振り返る。

    「撃退..できたのか...」

    視界の中には四つん這いの怪異はいない。どれだけ走ったのかわからないけど、もう大丈夫。

    「はあッ..はあッ..ふーッ..」

    あれだけの恐怖を感じたのはいつぶりだろう。体を無理矢理動かしていたのだろう。手を後ろにつき体を休ませる。

    「あり、がと、ね」

    動いてくれた体にお礼を云いながらも周囲に警戒を張り巡らせる。あの気味の悪い感じはしない。ここは何処なのだろう。深い霧。誰かを迷わせるために作られたような空間だ。あの怪異といい、私が此処に来た瞬間にやって来た。どこか罠の様な感じがする。そうなるとミドリがヤバい。体を起こそうとするが力が入らない。心臓の鼓動が五月蝿い。体が熱い。負担を掛け過ぎたか。動かなくてはならない。ミドリを探さないと。

    「あと、すこ、し、だけ、だから」

    深呼吸し胸に手を当てる。収まってきたのを掌で感じながら、張っているふくらはぎをもう一つの手で解す。動ける。そう言い聞かせ、体を起こした。

  • 159二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 14:25:12

    >>158

    その瞬間、鳥肌が立った。獲物を前にした時の笑み。それが目の前に浮かぶ。胃腸が浮き上がったのかと思う程の吐き気。歯軋りが耳の直ぐ側でなっているような強烈な不快感。視界が赤に染まったが痛みはない。つまりこれは怪異による攻撃。幻惑だと結論付けたが、歯軋りと生臭い吐息の中に、悲鳴が追加される。銃身に鮮血がついている。足元には血の海。そこには肉塊が浮いている。まるで私がやった様に見える状況だった。現実であると錯覚する程の最悪の状況。『死んだほうがマシ』。そう思った。感触、臭い、音。その全てが地獄だった。速く遠くに行かないと精神がおかしくなる。生暖かく、気色悪い感触がついた足を動かす。蜂蜜の中にいるのかというほどの足の重さ。

    「ク、ソ...ッ...」

    此処にいれば確実に私が私でなくなる。そんな確信があった。だが、急にフッとその地獄は消えていった。目を瞑り駆け出す。速く、速く。もっと速く。今すぐ離れないと。圧迫感が体から離れた。今までの怪異とはレベルが違う。肉体的な苦痛ではなく、精神的な苦痛。最も耐え難い方法で狩ろうとしてくる。圧倒的な邪悪。

    「もう、イヤだよ…」

    それでも意志の力でしっかりと立っている。足は震えているが、まだ動かせる。

  • 160二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 14:29:22

    >>159

    霧の奥に、影が見える。人型だ。先の四つん這いの怪異を思い出し、先入観を捨てる。銃を構える。一体だけではない。13、20、24体だ。周囲を観察すればそれだけの数がいた。やるしかない。銃を構え、単射に切り替える。弾も貴重だ。時間をかけていればどうなるかわからない。ヘッドショットで沈めるしかない。幸い動きは速くない。しっかりと狙いを定めて一発で沈めに行き、ダブルタップも交えながら撃つ。自分でも驚く程に視界がスローモーションで五感が研ぎ澄まされる。見えた状況から、何処にいるかを頭で組み立てる。弾数は数えようと思わなくても勝手に体がリロードを行った。こいつで最後。極限の集中状態が解除される。筋肉が硬直しているのが身にわかる。もう動けない。座り込んだ体の周りには、死体が転がっていた。終わった。そう思うのもつかの間。腹部を掴まれる。体が動かない。ドロドロに溶けた顔面がこちらを向いている。怪異が口を開き、私の体を噛み切ろうと歯を向ける。抵抗しなければいけないのに、体がもう動かない。『FATALITY...』そう聞こえた気がした、その瞬間。

    『失せろ死体』

    体に圧倒的な重圧がかかる。重力が何倍にも膨れ上がったと思える圧力。少しでも力を抜けば一瞬で崩れ落ちそうだ。恐怖がある。もう死ぬのかもしれないという恐怖が。だというのにどこかその圧に優しさというか、温かさを感じたのは、気のせいだろうか。


         第弐章 白煙の中の少女  終

  • 161二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 14:31:39

    次回休憩回です。

  • 162二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 16:10:16

    ミレニアム***不思議

    No.65982「テケテケ」(キヴォトス仕様)

    危険度:B(SS~D)
    モモイ「同じ怪異でも場所によっては解釈が違うってケースはよくあるけど、ここまで極端なのは初めてかも。」

    概要:当怪異はミレニアムの各踏切から出現することが確認されています。
    この怪異はもともとキヴォトスの外から出てきた怪異です。
    元になったテケテケという怪異は怪異は「電車にはねられて体が真っ二つになった女子高生がなくした下半身を求めて彷徨ってる」(先生談)
    というものでした。
    しかしミレニアムの生徒たちの間でテケテケの話が伝達していく過程で色々と話が歪められた結果。
    「電車にはねられて身体が真っ二つになってしまった生徒が失った下半身を加速機能付きジェットブースターに改造して
    自分をはねた電車に復讐するためバズーカ砲をを片手にミレニアムの線路上を飛び回る」怪異へと変貌しました。
    ジェットブースターによる飛行速度はミレニアムで最速を誇るリニアと並行して飛ぶことができるとか。
    この怪異によりミレニアムでの電車事故がおよそ3割ほど増加していることが確認されています。

    この手の高速移動する怪異に接触するのは非常に危険であるという判断から
    この怪異そのモノを退治するのではなく、怪異に関する話を改変していく方向で
    無力化していく予定です。

    ↓画像はテケテケのイメージ画像です。

  • 163二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 18:08:27

    >>162

    恐怖だけじゃなくて願望とかロマンとかも入ってそうな設定だ……

    ミレニアム生に魔改造されたテケテケちゃんカワイソ

  • 164二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 18:39:14

    モモイ「今日は怪異が一杯だなぁ(ぐるぐる目)」
    ミドリ「気を確かにもってしておねえちゃん!」

  • 165二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 22:28:55

    >>160

    「君もおっそろしいものもってるねえ」

    霧の奥に人影が見えた。声が聞こえる方向と考えると、そいつが言っているので間違いないだろう。

    「大丈夫...じゃなさそうだね」

    そいつは頭を人差し指で掻きながら私を見下ろした。

    人...だよね。なら。

    「ミドリ...を..見な..かっ...た?」

    少し驚いた表情で私を見ると手を伸ばしてきた。

    「凄いねー、君。ま、それはそれとして」

    彼は私の額に掌を置いてきた。頰に一粒汗が光っていた。

    「少し寝な?顔色悪いし、熱もある」

    心配そうに私の瞳を覗き込んで来る。最初は分からなかったが、整った、綺麗な顔をしている....ふぇ!?私、今何を!!?

    頬が熱くなっている。赤く染まっていくのを感じる。

    「何を考えてんだか。まあいいや。何を言っても聞かないだろうし。」

    そういって額に置いていた手を離し、人差し指と中指で触れる。所謂チョキを閉じたような形で。

    「おやすみなさい。少し時間が経ったら起こすから」

    彼がそういった瞬間、眠気が押してきた。目を開いていられなくなる。

    「危なかったね。アイツが出てくる前で良かったよ」

    そう聞こえた気がした。


    「どういうことだよマジで。こんなちっちゃい子が怪異と?ゑ?はあ...世も末かなあ。ああでも云うて年齢変わんなかったりするかも。だって一人でだよ?こんな精神も未熟な子が?はあ〜あ。こりゃ超人さん案件だわ」


    諦観、絶望。砕けた口調の中にほんの少しの後悔。だけどその本質にある優しさが、殺伐とした戦場を包みこんでいた。


             第参章、開幕ッ!!!!

  • 166二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 04:45:08

    続きが楽しみ。

  • 167二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 10:52:47

    >>165

    だんだん合流してきたのかな。

    どうなるんだろ

  • 168パンドラボックスの人24/07/01(月) 17:43:46

    >>114

    マキの美術室訪問(時系列的には「美術室の怪」編解決前日深夜)

    「最近なんだかマンネリなんだよねぇ。温故知新ということで美術室で資料を見てみようと思うよ!」

    しかし、資料を探す前に教室中央にある物に気を取られる。

    「これは…何かの台座?作品名を入れるところも空欄だ…」

    台座の装飾のこだわりから、作品も気合が入った物だろうと予想がされる。

    「ここに置かれるはずだったものが来てからの方がインスピレーション的には良かったかなぁ…」

    と独り言をつぶやいていると思わぬ声がかかる

    「今からでも用意しましょうか」

    「え?」と言うが早いかマキは自身が台座に立っていることをに気がついた。身体はまるで縫い付けられたかのように動かない

    「なにこれ…?」困惑しているマキの視界に、女子生徒が映る。背景が透けて見えるのは気のせいだろうか。

    「あなたには今から石像の『モデル』になってもらいます」

    一方的な宣告。しかし身体的な自由な行動は出来ないものの、疑問点は声に出すことが出来た

    「それって一体どういう…」「一晩だけですよ。私の欲求の一時しのぎのためのね…(小声)」

    後半は聞き取れなかったが、期限を決められたことだけは理解をした。

    「あなたの悩みもお聞きしました。それを解決したうえで、お時間をいただきます。時間の方は報酬を払うつもりでしたのでご心配なく

    この一晩身を委ねるだけで構いません。朝方には元に戻したうえで解放します」

    相変わらず一方的な宣告に聞こえるが、なんだか悪い話でもないような気がしてきた。そもそもなんでこんなこと聞いているんだっけ・・・?

    「あなたは私と同じ感じがします…『これからとびっきりの作品を描く』ことを考えてみてください」

    「壁に向かってそれをどう実現しようか考えながら目の前の友人に自慢げに話したりして…」

    考えていた情景を元に徐々にそういう『体の形』にする。いつの間にかあの子が鏡を用意してくれていた

    「素敵ですよ、あなたの今の『姿』…今それを芸術品にしてあげますからね…」

    鏡を見ると足元から自身の色が無くなることがわかる。いや、あれは石か…?未知なる現象に身震いをしたが『辞められない』

    姿勢を変えることなくマキは「石像」という名の美術品になった


    翌朝、美術室で『モデル』をやった事以外『忘れた』マキは、「材質」によるヒントを得て新たな染料を探しに行った

    おわり

  • 169二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 17:59:57

    >>168

    改めて見ると美術室の怪ちゃんって本当に紳士的だな……

    美食研や温泉開発部よりも自制が効いてるんじゃなかろうか

  • 170二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 21:16:02

    >>165

    私の妄想ですと

    モモイが先生に対してあまり恋愛的な感情を抱かないのはここで出あった少年のことを忘れられないから

    と考えております

    後はキヴォトスに少年が少ないから

    今はドキドキ純情少女であるという考え方です

    でも何処か惹かれているのは....まあ追々ですかね

    『ブルーアーカイブをもう一度』って

    読んでるとやる気削がれますわ。ちょっと完成度高すぎんだよトクサンさんさあ!!

    第零章の人がどんなふうに絡んでくるか、そもそも絡ませられるかは全て私に委ねられている...

  • 171二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 21:17:40

    あ、これから会話が多くなります。
    他の方もSS頑張ってください!!!
    皆さん一緒にニマニマして読みましょう!

  • 172二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 21:28:38

    少しづつ設定公表していこうと思ってます
    矛盾することもあるかも。
    見逃して〜な。
    私の妄想を説明したのは
    モモイが一目惚れするイメージが
    私だったら湧かないからです
    色々考察してもろて
    私はそれも見ながらニマニマします

  • 173二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 22:27:24

    ミレニアム**不思議
    No.14281「石舞台」

    危険度:C(SS〜D)
    モモイ判定:宇宙ってロマンだよね。宇宙戦艦で色んな惑星を探索するゲーム、作ろっかな。

    概要:当該物件はミレニアム自治区内で違法に活動していた温泉開発部が***地区で掘り当てた、半径50メートルほどの花崗岩で構成された円形の舞台です。当該物件は一つの花崗岩を削り出して作られたと思われており、継ぎ目がなく温泉開発部のドリルが当たっても傷一つ付かないほどの頑丈さを持ちます。また、その表面は無数の円型模様が刻まれています。
    当該物件の異常性は、知性体が石舞台の中央に立つあるいは存在することで発現します。
    知性体が石舞台の中央に存在することで、上空25メートルの高さまで石舞台内部に向けて、不明な手段で極めて緻密な宇宙の映像を投影します。その映像は石舞台の中央に立つ存在が拡大縮小するなど、自由に見ることが出来ます。
    ミレニアム天文学部による調査の結果、石舞台に投影されるのは地球を中心とした、半径■■■■億光年圏内の宇宙と判明しました。
    当該物件の製造は人類には不可能であるとし、地球外生命体の製造したものだと考えられます。

    補遺:当該物件を使用した生徒から、「夜空に自分を見ている何かがいる」という報告が多数ありました。何人かの生徒に聞き取り調査をしたところ、「姿はないが夜になると視線を感じる」「昼でも虚空から誰かが見ている」「恐ろしい何かに星の外から見られている」と共通して宇宙から誰かに見られているという症状が見られました。
    この症状は、カウンセリングで緩和・治療が可能です。
    現在、当該物件は使用禁止となっております。

  • 174二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 22:29:12

    >>173 だけど、 >>146 のストーンヘンジを見て宇宙いいよねとなって書いた。

    宇宙いいよね、宇宙は空にあるんだ(啓蒙99並感)

  • 175二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 23:59:02

    SANチェックしなきゃ…

  • 176二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 02:24:58

    >>151

    まずアビドスの怪異として、砂漠の中のストーンヘンジってイメージが思い浮かんだ

    でもそれだけだとただ単に石が置かれているだけ、太古のロマンだけど怪異じゃないなぁ……

    ストーンヘンジといえば120cm対地対空両用磁気火薬複合加速方式半自動固定砲に決まってるよね

    よし対空砲火だ!


    のノリで完成した怪異となっております



    >>174

    脳に瞳を得るのだ……

    この世界線のモモイ、ヤーナムに放り込まれてもワンチャン夜明けに辿り着けそうな風格はあるよね。雰囲気だけだけど


    ヤーナム帰りのモモイ「やっほー、今日も元気ー?……元気そうで何より!でもその体勢疲れない?」

    ヤーナム帰りのモモイ「……え?誰と話してるのかって?ミレニアムタワーに貼り付いてるアメンドーズ君だよ」

    ヤーナム帰りのモモイ「大丈夫、この子はあんまり人に危害を加えないって約束してくれたから!」

    ヤーナム帰りのモモイ「……まぁその日の気分によってはヤバイ所に飛ばされる事もあるけどさ」

  • 177二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 09:01:31

  • 178パンドラボックスの人24/07/02(火) 12:13:14

    時刻は深夜、コンビニ帰りのモモイは途中、なぜだか無性に気になって路地裏に入った
    「お待ちしておりましたよ『終わりを告げる一人目の挑戦者』、確か才羽モモイさんとおっしゃるのでしたか」
    「誰…?」
    目の前に居るのは得体のしれない黒いシルエットの異形
    しかし、「怪異」の気配は感じなかった。・・・むしろ、外見に目をつむれば先生のような雰囲気を受けた
    「名乗り遅れました、私のことは黒服とお呼びください。」
    こちらの名前は知られている。ということはここで黙って引き返しても追ってくるだろう
    「お話を聞いてくれるようで手間がかからず助かります。なるべく手短に終わらせるつもりですので…」
    「用は何?」
    「警戒しなくても、私はあなたに何かするつもりはありません。ただお話したいことだけがありまして…忠告とでもいいましょうか」
    「忠告?」
    「あなたはこの学園都市において不可思議だとされてることに介入することが出来るのはすでにご存じでしょう?
    ですが、そのこと自体にどこまでお詳しいのですか?」
    「…答える必要はないと思うのだけど」
    「結構です、あなたが理解していただけるならそれで充分ですので。そこで本題ですが、あなたは最近怪異にどれだけ『入れ込みましたか?』」
    「…何か関係があるの…?」
    「ありますとも、あなたは生徒として存在していますが、あちら側である怪異にもとても引かれやすい。あなた自身、『境界』が曖昧だと思ってたりしませんか?」
    黒服と名乗るこいつはどこまで知っているのだろうか。
    「あなたは『才羽モモイ』さんでありながら『終わりを告げる一人目の挑戦者』でもあるのですよ
    ですが、なぜか一つの器に二つ入ってるのは不自然です。ものすごく不安定でしょうねぇ…でもそうは見えない」
    「結局、何が言いたいの?」
    「今のあなたたちは奇跡的なバランスで成り立っています。しかしそれは私たちなどがうかつに触ろうとすればどうなるかわからない危うさも孕んでいる
    そして、あなたが怪異に入れ込めば入れ込むほど、気がつかないうちに逆転して、取り返しがつかないかもしれない。それは私、あなた、そしてもう一人も望むものではないはずです」
    「あの子はそんなことにならないようにするよ」
    「確かに今までの観察結果からするとそうでしょうね。ですがくれぐれもお気を付けを…私からは以上です」
    「…どうも」
    二人とも路地裏から去った

  • 179二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 13:36:55

    >>165

    この少年は『モモイにお兄ちゃんがいたら』位の身長です。イケメン過ぎずされどイケメン。でも大分イケメン。どちらかと言うと青年の方が近いかも。


    第参章 彼の者との邂逅

    「お、起きたね」

    目が覚めると、制服を来た少年が焚き火を焚べていた。

    「...私、どれくらい寝てた?」

    「1時間30分ってとこかな。思ったより早起きだ。早起きは三文の徳って云うもんね。流石だよ」

    云いながらも少年は木をくべるのを忘れない。硬くなった空気を少し解すためにおどけて見せたのだろう。1時間30分。その時間が耳に入った時、私の眠気は吹っ飛んだ。

    「ミドリを...助けに..行か..ない..と」

    上体を起こし少年が掛けたのであろうコートを払い除ける。

    「ッツ...!!」

    足に力が入らない。視界が歪んだ。頭がグラグラする。

    「まだ動かない方が良いと思うよ。大分体は回復した筈だけど、まだ完全回復って訳じゃないから」

    「回復したけどまだ完全じゃないってどういう事?」

    彼は驚いた顔を浮かべた。でも直ぐに目を炎に向け淡々と答える。

    「簡単だよ。僕が無理矢理回復させたから。」

    事もなく言い放った『無理矢理回復させた』という事実の処理に頭が手間取っているのを感じながら、

    「へ?」

    と情けない声が辺に響く。ようやく頭が処理を終え、自分の体に服の上から触れてみる。

    「身体的なダメージは少なかったし、基本的には疲労感だけだったからそれを剥がした。まあ難しくはなかったよ」

    やはり事もなげに彼は告げる。だけど

    「そしたらどうして私は動けないの?」

    ああといった様子で顔を上げる少年。炎に照らされた顔は真剣そのもの。というか辛そうだった。

    「疲労感は剥がしたけど、動けるわけじゃない。僕が剥がしたのは体の方の疲労だけ。精神的な疲労は取れてない」

    「僕には心のケアまでは出来ないから」そう皮肉っぽく笑った顔がとても儚く感じた。

    「それに、ミドリって子の場所もわかってないんだろ?」

    そんな顔が見えたのは気の所為だと思わせられる程に速くふっと少年の奥に消える。さっきまでと同じ淡々とした顔に変ったかと思えばそんなことを口にする。

    「でも、ここでジッとしているよりはマシだよ!」

    確かに何処にいるかはわからない。だけど、だからこそ此処でジッとしているよりはマシだった。どこまで広がっているかわからない暗闇だからこそ。

  • 180二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 13:41:25

    >>179  彼の者との邂逅

    「君ならそういうだろうと思った。まあ確かに探索は大事だね」

    柔らかい微笑みで蓋をされた。どこか線を引かれているような気がしてしまったけれど。

    「だから...」

    「それでは完成した物がこちらになりま〜あす」

    そういって彼がスポーツバッグから取り出したのは地図だった。云い方こそおどけているが、彼がとてもしっかりと地図を作ったのは明確だった。

    「ゑ?は?え、どういうこと!?」

    だけどさも当然の流れで何処ぞの3分クッキングをされたのだ。戸惑う気持ちも分かって欲しい。

    「まあ君が寝ている間にちょちょいと、ね」

    寝ている間。1時間30分。だけど、私を寝かせ、彼が言う肉体的な疲労を取り、帰ってきてから火を起こす。それも火は大分大きく燃えているのを見るに長い間やっていたのだろう。そう考えると

    「え45分位しかなくない!?」

    どう考えても1時間は切る気がする。というか疲労を無理矢理取るって何だよ!!いい加減にしろ!!

    「とりあえず完成した物が何故かスポーツバッグに入っていたので使わせて貰いましょうかねうんうん。」

    説明がめんどくさいのだろう。さっき自分がやった的な事を云っておきながら、のらりくらりと躱される。

    「というか一緒に来るの?」

    いつの間にかそんな感じにされていたことに気がつく。

    「まあね。君が拒否したとしても、僕なしでは此処から脱出できないから。諦めな」

    「それじゃあ貴方は知ってるの?ここが何処か」

    脱出できないことを知っているのなら、此処が何処か知っているはず。そう思って彼を見つめる。相変わらず彼は炎を見つめながら、無表情で答える。

    「此処はノーナンバー4010300。及び『永遠の雲霧林』。現象型怪異と呼ばれる、領域形成という現象だよ」

  • 181二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 13:46:01

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  • 182二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 13:52:48

    現象型怪異というのは、作者独自の考え方です。
    尚、第零章のときもそうでしたが、此処からは作者独自の考え方に基づく会話が繰り広げられます。
    特に誰かが不快感を覚えるような事はないと思いますが
    念の為ご了承下さい。
    小型散弾銃というものが登場しますが、これは青年が独自に作ったモノです。まあそういうことができるんだと思ってください。
    因みに現実世界にも一応存在します。
    尚、ゼンゼロの朱鳶当たりが持っていた気がします。
    それより小さいかな位です。見た方がイメージつくかも
    ゼンゼロ、皆やろう!!!リリースまで直ぐだから!!!

  • 183二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 19:12:12

    >>178

    黒服どう来るんだろうな

  • 184二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 19:13:35

    >>180

    郵便番号...?

  • 185二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 19:20:57

    百鬼夜行連合学園統合怪異録新編第**頁:ファイター伝説オブファイターズギア拳アンリミテッド

    筆記者:****


    評者:和楽チセ「ほぼ無力化済みだよ~」

    脅威度評価:弐(最大:拾)

    (無力化前評価:陸)

    追記:モモイ判定:ミレニアムだったら現状でもSSだよ!!!!!!


    ファイター伝説オブファイターズギア拳アンリミテッドは、百鬼夜行連合学園のとある商店街の空き店舗に巣くった怪異の成れ果てです。元の怪異は、ゲームセンターの一室でしたが、百鬼夜行連合学園の対怪異専門部隊****によって鎮圧され、現在では、**********という旧式のアーケードゲーム一機のみになっています。


    本怪異との和解、あるいは百鬼夜行連合学園が保有するの”宿帳”への記帳の可能性は零であり、現在陰陽部によって討滅作戦が実行中です。そのため、情報の追記は、討滅作戦が完遂された後に行われます。


    本怪異に接触する場合、以下を遵守してください。


    1.決して壱名で近づかないでください。

    2.接触する場合は弐名以上の人員を用意してください。

    3.ゲームをプレイする場合は100円玉を使用してください。(50円でプレイしようとしたところ、怪異物が活性化する兆候が見受けられました)

    4.必ず壱名でゲームをプレイしてください。

    5.ゲームのプレイ後に相手プレイヤーに対して非礼を働かないこと。


    以上を遵守しない場合、対応規則弐条を執行します。


    モモイによる追記:命が惜しいなら絶対に守ってね


    ファイター伝説オブファイターズギア拳アンリミテッドバーサス∞ブースト2――百鬼夜行からの依頼は簡単に受けちゃダメ。

    ……誰かがそう言ったのをモモイは覚えている。


    ――あそこは要するにそういう場所だから、これまでの積み重ねの量が違う。

    ――今ではどんな怪異でも、すぐに対応することができるんだよ。

    ――割合で言えば99.99999999999...%かな。

    ――だけどそんな百鬼夜行から怪異討伐の依頼が出されることがある。

    ――それがどういうことか、わかるよね?


    モモイは覚悟を持って封筒を開けた。

    開けると同時に――目の前の2人と繋がった感覚がある。


    (契約が成立したんだ。)


    モモイの顔が歪んで、冷汗が垂れる。目の前の2人は慣れているのか、変化がない。ユウカだけが急に変わった雰囲気におろおろしていた。

    モモイは契約書を読まずに、怪異物の情報が書かれたわら半紙を手に取った。

    瞬間、モモイは強制的に怪異物の情報を理解させられた。

    右手でこめかみを抑えその場に蹲る。


    「もしかして~、慣れてない~?」

    「……わかってたから大丈夫。自分を呪うのに慣れてないだけ」


    チセの表情に変化はない。


    「呪いですって!?」


    一方、強く反応したのはユウカだ。

    チセに銃を向けて大きな声で言う。…
    tele​gra.ph
  • 186二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 19:29:29

    >>180

    領域タイプにすでにいて、そこの事に詳しいということは、それこそ何度も出入りしてるんだろうな・・・少なくとも事前に調べてたはず

    >>185

    和解の手段がなく、鎮圧されなければ領域があり、手順を守らなければ普通に命の危険がある。は十分以上に危険だねぇ…場所が場所だから、その辺の閉鎖とか対応が上手いんだろうね

  • 187スレ主24/07/02(火) 19:32:40

    スレ主です。
    190も近いのでお声がけさせて頂きますが、そろそろ次スレを建てた方がよろしいでしょうか?

  • 188二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 19:36:10

    >>187

    私はまだまだ**不思議を生やしたりない

    よってお願いします

  • 189パンドラボックスの人24/07/02(火) 19:40:43

    >>187

    自分は少なくともまだまだ書きたいものがありますね…少なくとも見込み一編ぐらいは。お願いしたいです。

    (最悪は自分が他でスレを立てますが…

  • 190スレ主24/07/02(火) 19:41:22
  • 191二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 20:08:28

    ありがとうスレ主
    とりあえずこっちは埋めか

  • 192二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 20:31:44

    埋め埋め

  • 193二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 20:47:16

    うめー

  • 194二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 20:47:32

    梅!!

  • 195二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 20:56:26

    うめうめ

  • 196二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:13:11

    次を書くためにうめうめだー!!!

  • 197二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:17:01

    うめるぞー!

  • 198二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:20:33

    そろそろ埋まるかな?

  • 199二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:22:55

    うめろー

  • 200二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 21:28:19

    200ならまだまだ怪異いっぱいキヴォトス

オススメ

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