- 1二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:00:36
- 2二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:17:28
- 3二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:22:03
- 4二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:23:41
- 5二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:24:31
治安守ってる側なら怪しまれないと思ってとか
- 6二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:25:27
- 7二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:30:22
- 8二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:32:01
情報を握ろうにもいきなり転校生が正実には入れないと思うから自警団入ったとか?
実績作りのために自警団やってるうちにこの平和な時間がどうしようもなく愛おしくなってしまってるといいなぁ - 9二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:32:33
- 10二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:34:21
ライナーみたいに人格分裂説
- 11二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:35:12
両親が離婚したか何かで生き別れになった可能性もありそう
- 12二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:36:48
- 13二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:37:00
内線中にはぐれて…とか?
- 14二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:39:25
なんかスズミは補習授業部に入らなそうだしバニタスはちゃんと唱えられそう
- 15二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:43:24
- 16二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:46:22
- 17二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:48:36
- 18二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:50:44
閃光弾を使い傷つけないことを信条とするのも、失った記憶の底のアリウス教育のトラウマがあるから…
- 19二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:52:42
- 20二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:53:34
- 21二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:55:14
- 22二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:56:06
- 23二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 10:58:57
自警団なら不良生徒の追跡とかで自由に自治区内を自由に動けるからとか?
- 24二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:03:02
アズサと同じ結論にたどり着いてるのもいいな…
誰かに自警団って意味あるの?って聞かれて
「確かに、意味のないものかも知れません。しかし、それでも、それが私が諦める理由にはなりませんから」
みたいな - 25二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:04:22
心が強ぇ姉妹なのか…!?
- 26二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:13:36
記憶ありでも記憶なしでもアズサの味方になる
- 27二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:18:57
ベアおばの支配から精神的に脱した時に銃に掘り込まれていた𝓥𝓪𝓷𝓲𝓽𝓪𝓼の文字を削り落とすんだよね
だから今のスズミの銃には𝓥𝓪𝓷𝓲𝓽𝓪𝓼の文字が存在しないんだ - 28二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:31:33
お互い共闘したら、スズミが閃光弾で敵を撹乱し、アズサが得意のゲリラ戦術で刈り取る。
何故か息が合う。してほしいこと、言葉にしなくても、手に取るようにわかる。自分の背中を安心して任せられる。
まるで他人じゃない、昔からずっと傍に居たような共感覚を感じたりしてほしい。 - 29二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:31:40
あえて敵として立ちはだかるのもいいよね…
- 30二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:36:29
お互いのやることが手に取るようにわかるから、相手の策に誘われたり誘ったりする。武闘ではなく、まるで舞踏のように千日手が続くのもありや…
- 31二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 11:53:54
- 32二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 12:00:58
敵として出るならどのタイミングだろうか
エデン2章でミカの後からアリウス服でスズミが出てくるとか? - 33二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 12:11:43
なんなら物語が始まる以前、問題児のときのアズサに対して、鎮圧のためにスズミが立ちはだかって……みたいなのでも良い。
結局スズミはアズサを取り逃がすけど、戦闘中に感じたアズサの行動が解った感覚に(あの子は、いったい……)って思いを馳せたりしてほしい。 - 34二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 12:22:26
- 35二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 12:23:42
羽が片方しか無いのは切り落とされたから?
- 36二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 12:24:00
- 37二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 12:29:26
- 38二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 12:39:55
スズミと関わってからトラップに非破壊武器を取り込むことが増えたアズサはいいぞ
- 39二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 12:42:34
「今回のミス、どのように責任を取りますか」
「はい、このように」カチャ
「すぅ……ふっ!」ズバッ ボトッ
「……どうか、どうか他の皆さんには、寛大な処罰を」ドクッ ドクッ ドクッ - 40二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 12:50:30
- 41二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 13:04:42
- 42二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 13:33:53
多分この皆さんの中にはその後永遠に会わなくなった人もいるんだろうな…
- 43二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 13:36:49
- 44二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 14:05:17
トリニティのスパイ活動をマダムから命じられた…。
ワタシたちの"外側"への出口は、トリニティ自治区にしかないから…だから、先んじて調査しておきたい…そんな意図があるのかもしれない。
(今度は失敗すれば……"あの時の見せしめ"みたいに、痛みだけでは済まされない…)
(次に刈り取られるのは、ワタシの――)
そこまで考えて、頭の右側が痛む。あの時失った、私の頭に対で存在していたはずのもの。"あの時"の恐怖が想起される。
(ダメ。違う。抑えて。アレはもう終わったことなんだから)
そう自分に言い聞かせるも、痛みはどんどん増していく。 動悸は激しくなっていき、呼吸は荒くなる。
(嫌だ、ダメ、痛いのはもう嫌だ。死ぬのも、殺すのも、もう――)
???「あぶなーいっ!」
「えっ――?」
ダンッ!瞬間、右側頭部に強い衝撃が走る。普段なら受けない被弾、頭痛に苛まれていたワタシには避けることができなかった。
(あ、え――?)
ドサリ……必死に耐えていた痛みの上から、更に衝撃を加えられたせいかワタシの意識は朦朧とし、その場で倒れてしまった。その後、頭からヌルリとした感覚が目蓋に伝う。
あぁ、これ…古傷が開いたのかな……目の前に広がる青空を眺めて、ボンヤリした意識の下、ワタシはそんな呑気なことを考えていた。
???「大丈夫ですか……って、ウワワッ!?頭から血が出てる!」
???「あの、えっと、こういう時どうすれば……!」
???「救護!救護騎士団読んで!」
そうして周りが騒がしくなってきて、だんだんワタシは何も考えられなくなり……そのまま気を失った――
――そうして『ワタシ』の人生《苦痛》はここで終わって、『私』の人生《青春》がここから始まったのだ。
- 45二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 14:19:16
少しss書くか…
あの時の痛みが今になっても響いている。あの日、私の片翼は地面にその色を真っ赤に染めながら落ちた。
数週間前、あの方の怒りに満ちた、でも何かで隠したような話し方を今でも覚えている。
その時聞いた言葉は優しい口ぶりではあったが…失敗したら命はないと…遠回しに宣告されているようにも感じた。
今でも、目を瞑っても耳を塞いでもあの方の声が姿が聞こえて…見えて…私がただの捨て駒であることを嫌でも思い出させる。
でも…あの日聞いたあの曲は少し…忘れられて…良かったのかも知れません…。
「さて…今日もパトロールの時間です。」
自分が一番…裁かれないといけない存在なのにと考えながら今日も私は閃光弾のピンを抜いた。 - 46二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 14:42:45
続き〜
ここでの姉妹の設定は…
アリウスでは血は繋がってるけどベアおばの策略でどちらも存在を知らないって感じですね。
潜入してから半年から程が過ぎ…新入生がトリニティの校風に染まり始めたころ…ある噂を耳にした。
何でも怪しい動きをしている人物を集め補修授業部という名目で管理するらしい…
最初は自分の活動が裏目に出たかと不安に苛まれたがどうやらもうその人物達は集められてたらしい…
その人達の名簿を見てみた時ある人物に変な感情が流れた。
「白洲アズサ…さん…ですか…」
どうやら最近入学した転入生らしい…何故こんな時に転入生?なら元からトリニティに入学したほうがいいはずだと考えていると一つの不安が飛び出して来た。
……私は見捨てられたのではないかと…
そんなはずはない、正体がバレたわけでも情報を秘匿しているわけでもない。それにこの転入生があの方の駒である可能性も低い…なのに…
あの時の痛みが…あの時の声が強くなった気がした。
そしてその感情と同時に、何故か懐かしいような…温かいような…そんな感情がした気がした…。
- 47二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 14:51:55
- 48二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 15:10:18
内戦中
スズミ:喧嘩してんじゃねえぞ おらっおらっおらっ
スズミ:抗争止めてもその過程で怪我させてたら意味ねえな
スズミ:サオリ氏〜?捕縛術教えて〜
内戦後
スズミ:Foo みんな喧嘩しなくなったぜ ベアトリーチェ最高
スズミ:え?スパイ?任セロリ
スパイ中
スズミ:は?ここでも喧嘩してんの?やめんか おらっおらっおらっ
スズミ:ワテがトリニティ自警団じゃい
スズミ:なんかシンパができてしもたな - 49二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 15:15:21
設定元であろうことを考えるとアズサと同じくらいメンタルが強くてもおかしくないのか
- 50二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 15:23:19
この時空だと、どのルートでも同じ自警団の宇沢がドシリアスに巻き込まれるのはほぼ確実になるのかな
- 51二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 15:42:11
アズサの方も書きたいな…思いつかん…
何かあります? - 52二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 15:53:29
逆に 逆にね?
アズサだけはスズミのことを覚えてるパターンとかもありじゃないか?
同じトリニティ学区内に居ることや生きてること知らないというていで - 53二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 16:01:19
- 54二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 16:24:35
支配した後の正実枠でしょ
- 55二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 17:11:28
なるほど…いいですね!
なので
>>45 の設定にしますね…
アズサの方
トリニティに潜入し、早2週間。特別変わらない一日を過ごしていた。いや、アリウスの日々からすれば当たり前ではなく特別であったが……
これからどうするかと考えているとふと誰かにぶつかった。
「すまない…考えごとをしていて…」とすぐ謝罪したが…相手は「大丈夫です!こっちもすみません」と言って私とは逆の方向に走っていった。
再び歩を進めようとした時話し声が聞こえた。
「大丈夫?」「うん!大丈夫だよ!お姉ちゃん」
お姉ちゃんと言ったのはさっきぶつかった子だった。どうやら待ち合わせのため急いでいたらしい…。
「はあ…」 ……私達とあの子達は全てが違う。生まれも出身も育ちも苦悩も何もかも。
ただ一つ一緒の者があった。それは姉妹だ。
私には姉がいた…と思う。…いやいた。正確に覚えているわけではない…が確かに記憶に存在している。頭に2つの羽根を生やした自分が小さきながら尊敬した姉が…
その姉とは二人で生きていた。だがその後すぐに姉は同じような姿をした奴らに連れて行かれた。
あの時の感情以上に冷静さを失ったことはなかった。その後私はサオリやアツコ達と一緒に行動し始めた。
- 56二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 17:26:27
姉がどこへ行き何をしているのか今もわからない。正直、あの世界で生きていることに期待するのは的外れな願いだ。そもそも、あっちが覚えているかもわからない。私を見ても思い出さないかもしれない…。…それは…少し怖い…。
「………虚しい……」
…そう。どれだけ頑張っても努力しても結局の所一人の力で全てが変わる訳では無い。どれだけみんなで力を合わせても運命は変わらない。どれだけ後悔しても過去をやり直せない。
「𝓥𝓪𝓷𝓲𝓽𝓪𝓼 𝓥𝓪𝓷𝓲𝓽𝓪𝓽𝓾𝓶 𝓮𝓽 𝓸𝓶𝓷𝓲𝓪 𝓥𝓪𝓷𝓲𝓽𝓪𝓼」
どこまで行こうと全ては虚しいものだ。だが……
「もう無理だよ…死んじゃうよ…」
「大丈夫だよ、アズサ。生きていれば…諦めなければ…必ず…」
「……◯◯◯お姉ちゃん…でも…」
「例え、無理だったとしても、それは命を捨てる理由にはならないんだよ。ね?」
「!!!……うん……」
「うん!じゃあもう少しだけ頑張ろ?」
それは今日、頑張らない理由にはならない!
……少しだけ願うのなら…幸せであってほしい…
あの場所でも…天国でも…どこでも……
- 57二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 17:55:18
- 58二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 18:29:10
あとは…どうだろ?
アズサが本編とちがっていればベアおばの考えに従順でスズミを連れ戻し、それが無理なら排除するために送り込まれる…とか? - 59二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 18:46:23
- 60二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 19:38:59
- 61二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 19:54:21
続き!
今回はスズミルート
…最近、問題行動をする生徒が増えてきた。いや元々いないわけではない。…だが正実の皆さんが鎮圧するので私や自警団の皆さんは小さい喧嘩を収めたり、道案内をする程度であった。
だが最近は自警団も問題行動をする生徒の鎮圧作業に赴くことも多くなった。
それは、…多分ではあるがエデン条約が関係している。トリニティとゲヘナの間に結ばれようとしている友好条約…二つの学園はまさしく天使と悪魔のようにそのどちらもがどちらもを嫌っている生徒が多い。
そのため半ばデモのように問題行動を起こす者もいるのだろう。全く迷惑な話だ。そして私は今まさしくその場にたどり着いた…。
「すみません!迷惑ですので、立ち退いてくれませんか?」
キヴォトスでもかなり有名なキャラクターのぬいぐるみのお店を占拠している生徒を発見し、説得を試みる。…あの経験から真っ先に説得からはいるようになった。「けっ!嫌だよ!誰かあんな角野郎と!」
なんて態度なのだろう…正直意味ないとは思いつつも説得を辞めない。
「…わかりました。ですから一度お店からどいてください!他の人にも迷惑です!!」
「うるさいな!どうせ力がなくて正実に入れなかった弱虫達なのによ!」
「……はあ…仕方がありません…あまり気は進みませんが…スズミ…行きます!」
と言って閃光弾を投げようとした時、誰が煙幕を投げた。
- 62二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 20:10:28
「誰だ!?」「前が見えない!?」「ちょっと…うぐ」
誰かはわからないがあの中で戦闘をしているようだ。
ならば私も続けざまに閃光弾をピンを抜き…
「目を守って!!」と誰かに声を掛け、投げる。
およそ3秒後に爆破、煙幕もその時には薄くなり、どうなっているか確認ができた。
状況としてはまず店を占拠していた7〜8名の生徒は一人を除き全員縄で縛られ気絶していた。あと一人もすぐに地面への倒れ伏せた。
……これをサポートや煙幕があるとはいえ一人でやってのけた…。ただの生徒ではないはず…やっと正確に見えるようになったので目を凝らす。…そこには、……忘れかけてたあのマスクをした美しい翼を持つ少女がいた。
(あのガスマスク…あの兵士達と同じものだ…。もしかして…あの子が…)と考え込んでいたら、その生徒が近づいて手を差し伸べた。
「シュコーシュコー!シュコー…」 「?はい?」
なんというか恐怖がどこかに飛んでいった気がした。
「ああ…すまない。取るのを忘れていた。?!?!」
そういった彼女はガスマスクを取り、私に素顔を見せる。その顔は…
「白洲…アズサさん?ですかね?」
「………あ…ああ!そうです。さっきはナイスアシストでした。ありがとうございます。」
「いえ、自警団として当選のことです。」
何故か彼女は少しだけ動揺していた。……何故?
- 63二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 20:22:07
続き
「えっと……大丈夫ですか!?アズサちゃん!?」
「問題ない。お店の商品も全部無事だ。」
「なら…一安心ですね!って…スズミさん?!」
「?!?!」 「?私を知っているのですか?」
アズサさんの後ろの看板からひょっこり出てきたのは…確か… 「阿慈谷ヒフミさん?」
「あれ?何故私を?」 「補修授業部の生徒を確認したことがありまして…」「なるほど…ってアズサちゃん?」「……ん?なんだヒフミ?」
「アズサちゃん!この方がトリニティ自警団のトップ!スズミさんです!」
「トップって…別にそういったものは…」
「ありがとうございます!これで新しいモモフレンズグッズが買えます!」
「なら…良かったです。それでは私はパトロールがあるので…また!」
………白洲アズサ…あの動きはトリニティの生徒では正実でもない限り不可能に近い動き…そしてあのガスマスク…もしかしなくても…私を……
……そうだったといても私は駒として任務を遂行しなければ…
そして…あの子の手を握った時のあの懐かしい感覚は…暖かく優しい感覚は…知ってるようで思い出せない不可解な感触だった…。
- 64二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 20:23:36
サオリにも多少スズミの設定流されてそうだし興奮してきたな
- 65二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 20:50:22
アズサの方
今日はヒフミと一緒にモモフレンズ?と言うものを見に行く予定があった。早速案内をしてもらうと…
「待って…誰かいる。」 「ヒフミは待ってて!」
人数は7〜8 武装は…全員銃のみ…これなら手持ちで十分だ。誰かがきを引いてるな…その隙に!
煙幕を投げる。ガスマスクを付け、全員が混乱している隙に銃弾を放つ。だいたいが声を上げず、驚きもせずまま気絶、だが数人は攻撃をしてきた…だが…
「目を守って!」とっさに言われた言葉を理解し、目を閉じ手で防ぐ。ガスマスクのおかげもあり、私に被害はないが、敵は目を押さえつけていた。
すぐに全員を拘束。我ながら迅速な対処だった。
そして助けてくれた人物に近づき感謝をする。
「シュコー!シュコーシュコー!」 「?はい?」
あっ…ガスマスク付けたままだった。どんな人なのか…感謝しないととガスマスクを外す。
そこにいたのは、……私の姉だった。
理解が追いつかない。いや理解はしてる。処理ができない。何故?何で?どうして?そういった疑問に埋め尽くされていく。そのせいか…あまり話した内容を覚えていない。……だが名前だけは覚えることが…いや思い出すことができた。
「スズミさん?!」
スズミ…私の唯一のお姉ちゃん。
不安や不確定、そして何より虚しさがなくなった。
生きていた。だけじゃない。私のように呪縛に囚われてない。自由になった姉が…。夢のような気持ちだ。
だが…一つ嫌なこともあった…。
私を覚えていなさそうだった。……私を見ることでトラウマを呼び起こす可能性をあるから思い出せないで良かった。……はずだ…。だが…悲しい…。
でも…良かった…。本当に……お姉ちゃん……
諦めなかったから…生きていたから…こうなれたんだよね?スズミお姉ちゃん?
- 66二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 20:52:18
どうでしょうか?感想とか…描いてほしい設定とか状況ってあります?
- 67二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:00:09
このスズミは2章でミカ側につくのか補習部側につくのかどっちだろうね
それによって3章以降の動きもだいぶ変わってくるだろうし - 68二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:03:44
うお……姉スズミに対してやや湿り気を感じるアズサ、良い……。こう、スズミの存在を知ってから「昨日何をした」とか「今日はどこいくの」とか……失った時間を取り戻すように…少しだけでも近くに感じられるように気にしてほしい……。
- 69二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:07:40
- 70二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:25:52
- 71二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:30:48
- 72二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:32:26
- 73二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:34:07
- 74二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:37:12
>>73ありがとう、頭ベアおば
貴女のおかげで私のssネタが潤った…。
- 75二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 21:46:17
ありがとうございます……では、遠慮なく……
最初は2人で厳しい洗脳教育の日々を過ごしていた……仲のいい2人は支えあっていた……姉のスズミは妹の心の強さに、妹のアズサは姉の優しさに支えられて……しかし、ある時、スズミが単騎の方が強いということから教官側へとベアトリーチェに取り立てられ、2人は離れ離れに
しかし、教官という立場から信用できると思えたサオリへとアズサを託す……
そして、教官として教育を行っていくが妹の言葉がずっと胸に残っているためヴァニタス教育はせず、ただただ、純粋な戦闘強化訓練を行った
当然、ベアトリーチェには怪しまれるが結果で黙らせていく
そして、サオリと会う機会があり、アズサの事を聞いてこの人になら任せられると改めて確信すると、妹とアリウスの未来のために単騎ベアトリーチェ暗殺を行うも返り討ちにあい、処刑されかけるけど、その育てた部下達が間一髪助けて、スズミを逃がすために反乱、カタコンベ外まで送り届ける……そして、そこを抜けて遂に外へと辿りつくが当然ボロボロであるために力尽きかけるがそこでミカに見つかって保護される…… - 76二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 22:01:07
そして、そこからスズミと仲良くなってアリウスとも和解できると思ったミカはエデン条約編の通りアリウスと接触へ……
スズミは妹や自分を助けた部下たちへの罪悪感に包まれるがミカが励まし、また、厚意でトリニティへと編入、お礼をしたいと言ったらトリニティを守ってと言われたので単騎の強さを生かすためにある程度自由がきく自警団へ
そして、時が進み、ミカがスズミを驚かせるためにアリウスからアズサをそれとなく指定すると、サオリもスズミが死んだと思っていて、せめてアズサには外の世界を……ということで承諾、ベアトリーチェにはそれっぽい理由で説得
そして、運命の日、トリニティでアズサは死んだと思っていた姉のスズミと再会……スズミもまた二度と会えないと思っていた妹と再会……しかし、最初は妹をおいて自分がこんな生活をしていたことからの罪悪感で拒絶してしまう……でも、補習授業部の諸々を知り、アズサを助けるために動き出す……、美食研究会のゴールドマグロ事件で再度再会、今度は前の拒絶を謝ってお互いに生きてて良かった……って泣きじゃくりながら再会を喜び合う……
自分に何かできないかと思っているとアズサとの密会から帰るサオリに遭遇、この後何が起こるかを知り、補習授業部を尋ねる
最終試験の話を聞き、正実は自分が何とかするとスズミは覚悟を決めるが、ここでアズサが本編通りに告白、スズミもまた流れで自分の正体を開示、ここからは本編通りへ……
自分の恩人が裏切り者だった事実に打ちひしがれるスズミだが、もしかしたら、逆で自分のせいではと責めてしまう……アズサはそれは違うと言って支えるけど、その最中に3章勃発、アズサが1人、スクワッドの元へと行くのをヒフミから聞いたスズミは追いかける……
- 77二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 22:11:17
はっ…!続きはどこに!ここに?!
- 78二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 22:12:05
追いかけるけど、辿り着いたのはアズサがヘイロー破壊爆弾を置いて逃げた直後、そのままその場面を目撃して、妹を咎人にしてしまったことにまた罪悪感を抱くが直ぐにアズサを探し、合流、立て直したサオリ達の追撃をボロボロのアズサの代わりにスズミが捌いて時間を稼ぎ、ブルアカ宣言へ……
最後のアズサと先生が共に行くところにはもちろんスズミの姿が……
しかし、3章終了後、実際は大丈夫だったものの妹を罪人にしかけたことから更に罪悪感が増していく……精神が限界に近いスズミだったがここで先生とサオリに遭遇、事情を知り、自分の一切を切り捨てる覚悟でスクワッドと共に姫奪還へ……しかし、途中で恩人の襲撃……自分のせいだ……とまたも追い込まれるスズミ、本編のサオリVSミカの決闘を止めるもここで罪悪感が限界を迎え、自分の命を使う覚悟をしてしまい、ベアトリーチェに相打ち覚悟の無茶な特攻……
ただ、先生のおかげで何とか生き残るが重症に……
- 79二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 22:20:08
サオリ達と姫奪還の前に最愛の妹へと最後のメッセージを紙と音声両方で残していたがミカを助けるために動いたナギちゃん達と一緒にいるタイミングで音声メッセージが届いたことにより行かなきゃ!となりトリニティの部隊と一緒にアリウス自治区へ……
そこにはボロボロの姉の姿が……必死で呼びかける
その時、スズミは向こうとこちらの狭間でやっと終われると安堵してた、けど、妹を1人にしてしまうことに心残りを感じてた……そこにかつての自分を助けた部下達の許しが聞こえて……スズミは「ごめんなさい……ありがとう、私は妹に会いに戻ります!」と決意、微かに聞こえるアズサの声の方へと……そして、目を覚ますとそこには泣き崩れた最愛の妹が目の前に……
- 80二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 22:30:11
「バカ!私を置いていなくならないでよ!もうあの時みたいなのは嫌なんだ!」
泣き崩れたアズサに叱られるスズミ
「ごめんなさい……罪悪感で周りが見えなくなっていました……今までの悲劇が全部自分のせいに思えて……またアズサを1人にしてしまうところでした……本当にごめんなさい……」
謝りながら涙を拭うスズミ
「全部、スズミ姉は悪くないよ……それに、いいよ……生きててくれた……それだけで私は……」
スズミの手を両手で掴み笑顔を向けてくれるアズサ
こんなにも妹に大切に思われてたのに私は何をしてるんだ……と改めて思ってしまう
「ありがとう、アズサ、もう二度といなくならないって約束します」
アズサ食い気味に「うん……うん!」と返すと何かを思い出したようだ、当たり前だから大事なあの言葉を
「おかえり、スズミ姉!」
「ただいま、アズサ!」
- 81二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 22:31:13
- 82二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 22:33:31
これが今のところの設定を流れでやってみた感じです
すっごいたくさん書いてしまいました……それにちゃんと整理できてない……読みにくかったらすみません……
でも、書けて良かったです!
優しい皆さん、ありがとうございます! - 83二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 22:34:44
- 84二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 22:36:19
ありがとうございます!
長文だったのに読んでいただけて光栄です!
最終的にはスズアズな姉妹になるのですが途中、練ってる設定の関係でスレの主題からズレてしまった気がして大丈夫かなってなってましたが大丈夫そうでよかったです……!
- 85二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 22:38:53
- 86二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 22:58:48
イジメられている生徒を助けたのが始まりだった
何故かと聞かれれば、ほんのりと覚えていた幼い日の記憶がそれとなくフラッシュバックしたから
そんなことを続けている内に、いつの間にか自警団なんてモノが出来て、いつの間にかそこが居場所になっていた
白洲アズサがアリウスから送られてきたスパイだと、私の実の妹だと聞かされた時は心底驚いた
ぼんやりとした記憶が、あの子との思い出が、段々と鮮明になっていくほどに、私は後悔していった
あの子は、あの子たちは、先生は、きっと桐藤ナギサ襲撃を止めに来る
その時私はあの子に向けて、そしてあの子の居場所へ向けて、引き金を引くことが出来るのだろうか?
もしかしたらここで立ち止まって、あの子と一緒に並べた未来だってあったのかもしれない
嗚呼でも、嗚呼それでも……
そもそも私はこう動くのが正しいのだと強く言い聞かせた
結局、何処までいっても誰かの駒でしかないのだから
―――――
「黒幕登場ってところかな☆」
”ミカ……どうして?”
「あはは!先生、実は私だけじゃないんだよね~」
”えっ?”
「さぁおいでよ、もう一人の裏切り者さん」
という敵対ルート - 87二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:09:00
- 88二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:10:12
- 89二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:21:00
あれでしょ?
先生や他の人から見たら、おかしくてもう機械にでもなったのかって思えるほど無表情で声に抑揚もなくて間違いなく操られた駒にしか見えないけど、
アズサだけは「何で怖がっているの!?」とか言われるやつでしょ?!
- 90心の強えスズミなのか?24/06/29(土) 23:25:30
【誰かを助ける】
【諍いを止める】
それは、外に出て、初めて私が決めたこと。初めて私が選んだこと。自分の意思で、自分の行動を選んで決めた。
虚しいはずの世界なのに、それをせずにはいられなかった。虚しいはずの世界で、初めて生まれた欲求だった。
讃えられようなどと、褒められようなどと、囃されそうなどと微塵も思っていない。
賞賛はいらない。喝采も不要だ。
私はただ、ただひたすらに平穏を愛していた。どうしようもなく争い事が嫌いだった。
妹は「虚しい事は諦める理由にならない」と謳った。
実のところ、私は少し意見が違う。私は「虚しいからこそ歩むのだ」と、思う。
諦めるというのはとても希望に満ちた行為だ。それはとても幸福だ。なぜなら「諦めればどうにかなる」と思っていないと、成せないことだから。
諦めるということに整合性を持たせることのできる人生を歩んできた証だから。
世界は虚しい、本来ならば、諦めても誰も助けてはくれない。そんな絶望を糧に足を動かす。諦めても意味はない、虚しいからこそ意味がない。
だから、私は歩み続ける。何もかも虚しいからこそ私は歩くことができる。
長い朝がやってくる。
さあ、パトロールを始めましょう。 - 91二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:29:10
- 92二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:39:35
う〜ん…そうだな…どっちも闇落ちルートも以外といいと思うのですよ。
スズミがアズサを誘って実の姉の願いだからと一時的に先生らの敵になるとか…
(まあ…最後は洗脳も何もかもアズサとヒフミの光パワーで消えるんですけどね) - 93二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 00:21:24
「アズサ、お願いです、私と一緒に来てください!」
「で、でも……!」
「お願いです……来てくれないと、私は……」
今にも壊れてしまいそうなスズミの……実の姉の必死な表情が私に突き刺さる
今までたった一人でここまでやってきた、その孤独が報われる、復讐の機会がやっと来たんだ、無理もない……だから
「……わかった、一緒に行くよ」
「アズサ……!」
スズミが駆け寄って抱きついてくる、その姿はひどくよわよわしく見えた。とても復讐を喜んでいるようには見えなかった。
そして、ある日、トリニティでアリウス生残党による抗争が起きた……
「ア、アズサちゃん……どうして……」
「どうしても何も……私は元からこっち側だ」
「そ、そんな!答えになっていません!」
「そうよ!どうしちゃったの!?」
「アズサちゃん……それは……」
「それ以上は言わないでくれ、ハナコ……」
私はトリニティに牙を向ける、ごめん、ヒフミ、コハル、ハナコ、それに他のみんな……
大切な……唯一の姉なんだ……ここで失いたくない……許して欲しいなんて言わない、それでも私は……
「みなさんには申し訳ありませんが、アズサは私の妹です、こうなるのは必然だったんですよ」
「スズミさん!あなたはアズサちゃんを巻き込んで何がしたいんですか!」
「そんなもの、簡単じゃないですか、私たちの憎しみを晴らすためです」
「それは本当にあなたの復讐なんですか!?」
「ええ……このためだけにたった一人で潜入し続けたんですから……、さて、おしゃべりはここまでです、アズサ」
私は頷いて銃を構える
「さあ、復讐を始めます」 - 94二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 00:30:45
「ミカ様だけじゃありませんよ先生、私も裏切り者です……いえ、表立ったという方が正しいでしょうか」
思考が止まった
そこからは、どのようにアリウス生徒と、ミカと、そして姉と戦ったのかは覚えていない
気付けばシスターフッドが介入してきて、気づけば戦いは終わっていて
そして気づけば、首謀者であるミカと、”もう一人の裏切り者”が捕縛されていた
私は何にショックを受けていたのだろうか?
トリニティ自警団の人間がこのような事件に加担していたから?
それとも実の姉が敵に回ったから?
分からない
何も分からない
私はただ、連れられて去っていく姉の後ろ姿をただ眺めることしか出来なかった
何も話せなかった
何も伝えられなかった
果たして”出来なかった”のだろうか?否、もしかしたら”しなかった”のかもしれない
怖かったんだ、どんな言葉が姉の口から出てくるのかが
だから私は
「スズミ姉さん……」
こんな小さな独り言を呟くことが唯一今出来る精一杯のことだったという事実を、激しく悔やんだ - 95二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 00:52:29
しかし、途中で騒動を聞きつけた先生が合流したことにより、私たちはあっさり負け、他の抗争も鎮圧された
「く……さすが先生……あっさり鎮圧されますか……」
”スズミ……どうして……”
「補習授業部の皆さんにも言われましたね……復讐です、私たちの憎しみを晴らすための」
”でも、それは……”
「本当に私のものなのか、ですよね?そこまで一緒のことを言われるとは思いませんでしたが……私のものですよ、その為だけに私はずっとトリニティに」
「もうやめよう、スズミ……」
スズミの言葉を遮る
「本当はわかっていたんじゃないか?自分の憎しみじゃないことに」
「アズサ……?」
「アズサちゃん……」
「ごめん、ヒフミ、みんな、私がちゃんと止めるべきだったんだ……」
そう、本当はわかってたんだ、でも、あの時の弱りきったスズミにはどうしても言えなかった、だから、今伝える。
「何を言ってるのですか、アズサ?」
「スズミ……いや、お姉ちゃんは自分の今までの努力が無駄になるのが嫌だっただけなんじゃないのか?」
「何をバカなことを、全ては虚しいことなのですから努力なんてそんなことはどうでも……」
口では否定している、でも、
「なら、なんで、そんなに動揺してるの?」
「え……」
「気づいてなかったのか……すごい震えてるよ……」
「わ、私は……!」
- 96二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 00:53:11
まだ、止まってくれないようだ……なら、お姉ちゃんが1番聞きたい言葉を伝えてあげよう。
「もういい、もういいだよ、お姉ちゃん……」
私はお姉ちゃんを抱きしめる。
「大丈夫だよ……私はそのおかげでヒフミ達と出会えたんだから……無駄なんかじゃなかったんだよ」
「……!」
「だから、もういいんだよ……」
落ち着かせるように接する、そうしているとヒフミが話に入ってきた。
「スズミさん、私はすっごく怒ってます、アズサちゃんを巻き込んだこと、でも、今はそれ以上に……」
そして、お姉ちゃんを私と一緒に抱きしめてくれた。
「ありがとうございます、あなたががんばったから、私はアズサちゃんに出会うことができたんです」
「そう……ですか……私の努力は……」
「うん、何も無駄なんかじゃなかったよ」
「そう……ですか……」
「はい、なので、もういいんです、あなたの努力はちゃんと報われたんですから」
「うぅ……良かった……」
お姉ちゃんが泣きながら全部を吐き出した、辛かったこと、寂しかったこと、何より努力が無駄になることが怖かったこと。それを私とヒフミはずっと抱きしめながら聞いてあげた。やっと開放されたんだ、全部受け止めてあげよう……こうして、騒動は終わり、姉ちゃんの苦悩の日々もまた終わった……
- 97二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 00:59:12
- 98二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 06:34:20
このパターンだと
3章冒頭あたりでアズサが意を決して投獄されたスズミと会おうとしたときに
「なんでこんなことしたんですかスズミさああああああん!!!!!」
と泣きじゃくるレイサと出会ってたらいいなとは思ってる
- 99二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 07:20:57
姉スズミ、アズサを妹と認識できてからは同棲に近い形で生活し始めて、距離を縮めてたりしてほしいな…。
料理を教えてもらったり、勉強を教えてもらったり、やっぱり道中で連携して不良をとっちめたり…… - 100二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 07:55:09
- 101二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 12:48:56
アズサはスズミが自分の姉なこと知ったら、なんて呼ぶんだろう……
自分が書いたのだと、スズミ姉、お姉ちゃん、他の方のSSだとスズミ姉さん……どれもありそうで悩みますね……、他にも呼び捨てや姉さんとかも有り得そうですね…… - 102二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 12:53:01
こちらこそありがとうございます!喜んでもらえたようで何よりです!
SSはやっぱり自由に書きたいものを書くのが1番ですし、何か思いついたら書きましょう、書かないとなんて気負う必要なんてないんですから!
- 103二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 12:55:15
- 104二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 13:08:30
- 105二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 13:44:49
これが最終章でサオリ達と戦うのですか?!
ミカはやっぱりそういった部分があるのかも…
そそのかされただけだと認められて、1足先に牢屋から出てきたスズミがサオリvsミカに乱入する展開はあるかもしれない。
- 106二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 14:04:28
エデン条約3章で
「あぁ…そうか……お前がアズサを変えたのか……ッ!!」
ってスズミに憎悪するサオリ
エデン条約4章で
「あぁ――そうか……お前がアズサを変えてくれたのか…」
ってスズミに得心するサオリ
という対比を作りたいよね。って話。 - 107二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 14:04:34
続き スズミルートで
あの日からあまり食事が喉を通らなかった…。
日に日に声は…姿が…ハッキリとしてきた。
眠るのさえも安息ではなくなっていた。……明日はエデン条約の調印式が行われる。準備は出来ている。弾丸も銃も、閃光弾…ではなく爆弾も、しっかりと用意をし、明日を待つ……。
……あの日からアズサさんには会わないようにした。始末される恐怖も少しはあったかもしれない…だが……それよりも…あの笑顔が…苦しかった。私を見ると向けてくれる笑顔が…怖くて苦しくて…懐かしくて…抱きつきたくて…仕方がなかった…。
あの子もアリウスのスパイなのだろう。ならば明日、私は捨てられるのか?…いやそれよりも…あの子の笑顔が無くなってほしくない…。
自分が嫌になる。こんなことを考えて、明日を拒否しているからだ。明日がただいつも通りの日になればと思っているからだ。
………だが…それでも…無情に明日は来る。
「すべては…どこまで行こうと…虚しい…」
あの方の言葉を今頃理解した。
- 108二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 14:24:57
続き
結局今日が来てしまった。のらりくらりと生きてきて、結局、納得も後悔もすべて無駄だと理解した。進む意味も、前を向く理由も私にはどこにもなかったんです。さて…会場近くでスタンバイをしないととパトロールを中断し、向かう。
そんな時、
「 スズミさん!!お疲れ様ですっ!!」
同じ自警団のレイサさんが声をかけていた。
明るく元気で少しおっちょこちょいの寂しがりや…でも、勇気いっぱいの…小さな英雄…
「どうしたのですか?」 「いえ!ただ少し……」
「何でしょうか?」 「疲れていませんか?」
!!!嫌な汗がにじみ出た。
「いえ…大丈夫ですよ?」 「そうですか…?なら良いです!ですが無理はせず!駄目な時は宇沢レイサにお任せください!!」
「……心強いですね…」
……光が強過ぎて、自分が腐っていることを嫌でも自覚する。ふと、知らない記憶がフラッシュバックした。
「ねえ!待って!お姉ちゃん!!」
「……◯◯◯……ごめんね……」
「待って!嫌…一人に…しないで…!」
「……っ!必ず迎えに来るから!◯◯◯!」
「諦めないで!!」
……知らない記憶…のはずだ。
私には姉妹なんていない。そもそも親友や家族もいない。いたのは…あの方といつ裏切るかわからない仲間…だけのはずだ…。
私はあの方に死にかけの所を救われた。だから…こうなった…はずだ。これは違うんだ。間違いだ!不正解だ!!私は…駒として生まれたんだ。
なのに…何故認めているんだ?
何故涙が出てくるんだ?
でも…もう…止められない…。
「ミッション開始です…」
始まった。終わりが…虚無が…
- 109二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 15:41:45
覚えていなくても妹には幸せでいて欲しいっていう気持ちと虚しさから抜け出せず、そのまま駒として動こうとする葛藤……そこで何度も蘇る記憶……最高ですね……
- 110二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 17:11:51
こっちはミカの時に正体を表さず、3章のアリウススクワッドが出てくる所で判明って感じかな?
- 111二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 17:34:09
- 112二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 18:04:12
セイア「なお足掻くというのなら、私の知恵を貸そう」
アズサ「私は…私は……」
セイア「…………」
アズサ「百合園セイア、私は。どうすればいい?」
セイア「よくいった。そ──」
スズミ「命令を守ればいいんですよ」
セイア「誰だい?」
アズサ「そんな。姉、さ…ん?」
スズミ「どうも、百合園セイア様。白洲アズサさん。トリニティ自警団改め、アリウス分校先遣工作員、守月スズミです」
レイサ「白洲アズサさん!あなたの裏切りは計画の内ですよ!」
スズミ「あなたは優しいですから、きっと無理だろうと思っていました。……ですので、姉である私がお手本を見せてあげます」
アズサ「ああ…そんな、どう、して……こんな」
セイア「よくここにたどり着けたね。見るにほとんど単独行動だろう?」
スズミ「……?ええ、まあ。誰も入室できない部屋など、誰も入ったことのない部屋だけですから」
セイア「私がここにいる時点で他の誰かが入る可能性がある、か」
スズミ「そんなところです」
レイサ「………………あ、難しい話終わりました!?じゃあ爆破しましょう!盛大に!」
スズミ「よく見ていてください。人は、こうやって殺すんです」
アズサ「待っ──」 - 113二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 18:06:33
まさかここに来て、それぞれのSSがここまで綺麗に繋がるとは……書いてた1人としては想像もしていませんでした……
私も3章後半でスズミがどう動くか気になるのでよろしければお願いします……
いつまでもお待ちしますのでお時間に余裕がある時に是非…… - 114二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 18:11:30
エデン条約編BADエンド直行ルート……
レイサが裏切り者でも変わらず元気なのが逆にサイコパスっぽさを引き出していていいですね……
そして、アズサ……希望を見せてからその希望が目の前で一瞬で打ち砕かれて……さすがにこれはかなりのメンタルダメージ受けてしまいそうですね……
- 115二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 18:18:16
いや〜…いいですね…
もう取り返しがつかないほど洗脳されて妹の前でも冷徹に任務を遂行するスズミと
明るく元気に全てを奪い滅ぼす、闇の英雄レイサ
いや〜こういうルートもいい!!
流石のアズサでももう人形になるのでは…
………いや……アズサなら立ち直る…か?
- 116二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 19:30:45
- 117二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 20:00:05
ssはいいぞ。
もっと書いてくれ私が生きれる…! - 118二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 21:19:43
わあ〜!ありがとうございます!
ヒフミに感謝しつつも対抗意識で自分の音楽をオススメするのいい……
無自覚っぽいのもなおいいですね……
ここからアズサに音楽をオススメしてる時に「もしかして、ちょっと嫉妬しているの?」って言われて自分の無自覚の気持ちに気づいて赤面して、「お姉ちゃん、可愛い!」って言われるんですよね……
- 119二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 22:26:02
じゃあ3章…書きますか…
設定は >>93 で。 古聖堂の地下に
「全てが虚しいこの世界で真実を思い知れ!!」
そういったサオリは明らかに冷静ではなかった。
怒りに震えたあの顔を私は虚しいとは思わなかった。……だが正直勝てるかは不安であった。
先生がいたとしてもサオリの方が技も戦略も何もかもが上。でも…それでも……
「それが…諦める理由にはならない…」
「その通りです。アズサ」
「?!?!……お姉ちゃん!?でも…牢に…」
「ミカ様に感謝しないといけませんね…」
「……私が一緒に戦いましょう。アズサ」
「……大丈夫…なの?」
「はい…貴女達のおかげです…。」
「守月スズミ…お前もか…!!」
「……サオリさん、申し訳ないです…ですが…私は大切な…妹を守るために、戦います!」
「……!…いいだろう!どれだけ数を増やそうと結果は変わらない!世界は!虚しい!」
「「それでも…前を向かなければならない!」」
"いくよ、二人とも"
「「はい!」」
- 120二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 22:33:19
- 121二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 22:45:33
>>120 続き
感謝しても感謝しても、その全てを表すとは時間がないと感じた。
「助けに行きなよ。妹ちゃんがピンチかもよ?」
「ありがとう…ございます…。」
早く向かわなければ…私のようになる前に…
私には無理だった。不可能だった。
過去は変わらない…私もミカ様も間違えた道を正当化して進んできた。
でもアズサは…妹は私を正しい道へと案内してくれた。
ミカ様は、私を正しい道へと背中を押してくれた。
今度は…私の番だ。
私には太陽は明るすぎて近寄れない…。
でも…月を守ることはできる。
「𝓥𝓪𝓷𝓲𝓽𝓪𝓼 𝓥𝓪𝓷𝓲𝓽𝓪𝓽𝓾𝓶 𝓮𝓽 𝓸𝓶𝓷𝓲𝓪 𝓥𝓪𝓷𝓲𝓽𝓪𝓼.…」
例えそうだとしても…大切な命を守らない理由にはならない!
ずっと忘れてた。やっと思い出せた。
ありがとう…アズサ…
私の大事なたった一人の…
- 122二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 23:04:58
こんな感じでどうですかね?
- 123二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 23:23:47
こんなに早く3章を書いてもらえるなんて……しかも、私の>>93からの設定も使ってもらえて……ありがとうございます!感謝してもしきれません!
そして、1度間違えたからこそ、今度こそ正しい道を歩むために、何より、虚しさなんかよりずっとずっと強かった妹を大切に思う気持ちをやっと思い出せたスズミ……
苗字を使った独白も、ミカの優しさも全部があいまってまさにクライマックスって感じの共闘で3章のラストにピッタリすぎます……!
- 124二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 23:46:04
エデン条約調印式の一件は、未だに完全な回復とは言わずとも一応の落ち着きを取り戻していた。
スクワッドの面々は逃亡中らしい。作戦は失敗したんだ、マダムはきっと彼女らを排除する為に動くだろう。そういう人だ。
一方の私には何も起こらなかった所を見ると、マダムに報告が行く前に誰かが尻尾切りしてくれたか、それとも単に忘れられてしまっているか。
聖園ミカ、あの人があの襲撃事件での罪状を引き受けてくれたおかげで世間の目が私に向くことは無かった。だが彼女に対する風あたりは相当のモノだ。ほぼ毎日デモが行われ、過激派が彼女の私物を焼却するという暴挙に出たという噂すら聞こえてくる。
正義実現委員会が動いているらしいが、このような事態が起こってしまうくらいにはまだまだ対処は間に合っていない。
そういう時にこそ自警団は必要だ。非公式組織であるが故に政治的な面を気にせず動けるし、私個人としても彼女に対する恩義を考えるならば今すぐにでも復帰した方が正しいのだろう。しかし私の中にある自罰的な感情がそれを許さなかった。
レイサさんや他の自警団の人たちからは何度も説得された。けれどもその度に私はNOと突きつけた。要は時間が必要なのだ。心の穴を埋めるためにも、そしてアズサともっと姉妹としての時間を取り戻すためにも
「……雨止んだみたいですね…………ん?」
電話が掛かってきた。相手は……レイサさん。またいつものような説得だろうか?しかしガチャ切りするというのも酷だし、一応出てみた。
「今日はどうしたんですかレイサさん?」
「た……大変なんですよスズミさん!!!」
「落ち着いてください。何があったんですか?」
「今凄いことになっていて!!!!」
「うん?」
「み……ミカ様が脱獄したって!!!!」
「…………は?」
というこの時空でのエデン4章 - 125二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 00:42:48
恩人の傷つけられる姿を見て、守るために自警団への復帰を考えるも自罰的な感情に縛られて動けないスズミ……
けど、同時に今までの姉妹としての時間を取り戻そうとたしかに前にも進み出していたところにミカの脱獄の連絡……
これを聞いたスズミの心情は如何に……
そして、その先でどう行動するのか…… - 126二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 08:19:51
後は…スズミもアズサも誰かのコピーと言うか
同じ人間を元に生まれた人口生命体…とか?
やばいな…シリアスが加速するぞ…
アズサの方が後に作られたから実質妹…とか… - 127二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 10:52:49
では、ベアトリーチェがロイヤルブラッドが1人では不安だからとサブプランとしてロイヤルブラッドをコピーしたクローンを作る実験をしていたというのはどうでしょう……?
序盤は上手くいかずそもそも生みだせなかった、後半でやっと2人だけ成功したがロイヤルブラッドの資質は受け継がれなかったため、実験は中断された……
そのため、成功したクローンの2人にはコピー元のアツコを自分達の姫として命をかけて守るように命令をする
しかし、守られる側のアツコがその命令を解除したため、スズミとアズサは自分自身の意思を得た……
そして、どんな生まれであれ、自分達は人間だと考えて、2人で生きていくことを決意し、アリウスの洗脳教育に染まりきらなかった……
また、自分達に1番近そうな概念である姉妹を知り、そこにあてはめてスズミが姉、アズサは妹の姉妹になったと…… - 128二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 18:48:11
うーむ、地獄
- 129二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 19:12:24
…じゃあ書くか…
人間と呼ばれるものには考える力があり、何かに対して高ぶる感性がある。………それなら…昔の私達を表すには虫というのが適切だろう。
その時の記憶はない。ただその時の技術や本能は残っていた。言われたように女王蜂を守り、仇なす者無情を殺す技術達が…
…あの日あの時、私達は生まれた。……正確には私達という人間が生まれた。感情というものを…脳というものを姫から貰った。
どうやら姫が私達を人間にしたらしい…
「ずっと…操られるなんて…可哀想だから…」
…らしい…よくわからない…
私と隣にいた女は姫から生まれたらしい…
私は姫の血から、隣の女は姫の髪から…
それを自然に受け入れたあの時の自分が、今思うと恐ろしかった。
何回か明るくなり、暗くなりを繰り返したあの日、私と同じ生まれの女が話しかけてきた。
「…これ…私達…似てる…」
見せてきたのは分厚い何かだった。かすれた文字で姉妹?と書かれている。
「私と…あなた…姫から生まれた…。」
「私がお姉ちゃん…」
最近いみを習った言葉で何とか話す
「……私の方が高い、背が…私がお姉ちゃん…?」
「……………そうかも……」
私と同じのはずなのに…あの時見た顔は同じではなかった。あの時初めて愛おしさを知れたのだろうと今にして思った。