ハルウララ「キングちゃん！お友達を連れてきたよ！」

1二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 00:57:28

「よろしくお願いします」
「この子がキングちゃん！私と同室なんだ！」
「ウララさん？帰ったらまず手を洗いなさいって言ってるじゃない！」
「はーい！君も行こう！」
「うん」

「でね！何して遊ぶ？」
「遊ばないわ、貴女も宿題があるでしょう？」
「あっ！そうだった！！」
「私は手伝わないわよ」
「うー...そうだ！君は勉強できる？」
「したことない」
「そっかー！私も苦手ー！」

「ところでウララさん...ずっと気になってたのだけれど...」

「あなたさっきから誰とずっと喋っているの？」

2二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 00:57:54

ヒェッ...

3二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 00:58:25

ごめんね、ウララちゃん
もう、時間みたいだ

>>9

4二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 00:58:37

カフェの友達だろ

5二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 00:59:34

シラオキ様

6二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:01:32

（まあウララの友達ならわるいやつじゃないだろう）

7二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:03:22

幽霊がいるなら友達になりたいって言ってたものな

8二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:05:57

疑問を言う前に手洗いしなさいと勉強しなさいがくるキングすこ

9二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:06:28

>>3

うん！また遊ぼうねセントライトちゃん！

>>11

10二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:07:49

同郷のイブキライズアップちゃんかな？

11二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:08:17

>>9

悲恋の三冠ウマ娘やんけ～！

12二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:09:20

ピンク髪も相まってがっこうぐらしに見えてきた

13二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:13:30

キーストンちゃんとハマノパレードちゃんとテンポイントちゃんとサクラスターオーちゃんだよ！

>>21 >>36

14二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:15:25

キング視点

勢いよく扉が開く、同室のウララさんが帰ってきたのだろう。
「ただいまー！！」
いつも通り一人言なのか大きく元気な声で彼女は部屋に入る、その手には古びた人形。
少し不気味だけれど、もしかしたら大切なものかも知れないツッコむのは野暮かしら。
「ウララさん？帰ったらまず手を洗いなさいって言ってるじゃない！」
「はーい！君も行こう！」
今、人形に話しかけたのかしら...
彼女ならしてもおかしくないけど少しだけ寒気がした。

手を洗い戻ってきてからも、彼女の独り言は止まらない。
いつもよりはっきりと人に話しかけるように話しているのは、少しやな感じがあった。
人形に話しかけるにしてもまるで会話をしているみたいで気味が悪い。
「宿題があるでしょ」
なんて言って少しでも静かにしてくれるように願う、こんな事あまり考えたくはないが...

それでもこの日はウララさんの独り言は止まらなかった。

夜、息苦しさに目が覚める。
またウララさんがベッドに潜り込んできたのかしら？
薄目を開けて隣を見る、ウララさんのベッドは膨らんでいて彼女があそこにいることは間違いがなかった。
でも、空気の重さはなんだ？
汗が滲み出て気持ちが悪い、これじゃ上手く眠れないと一度起き上がり汗をふく。

ふとウララさんのベッドを見る、何かがおかしい。
あの人形、あんなに綺麗だったかしら？
あの人形、あんなに笑っていたかしら？

ウララさんはあんなに痩せていたかしら？

15二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:15:49

そこからの私の行動は早かった。
急いで彼女から人形を引き剥がし窓の外に投げ、彼女の布団に潜り抱きしめた。
異常に冷たい彼女の体を温めるように強く、強く抱きしめる。

眠れはしないと思っていたが気が付いたら朝だった。

汗をびっしょりかいた体はレースの後より気持ち悪い。
ウララさんを見る、彼女の体には体温が戻り痩せた体は元に戻っていた。
見間違いだったのだろうか、そう思い明るくなった外を見るために窓を見た。

外から何回も叩いたような手の跡がびっしりと、そこにはあった。

完

>>16 >>18

16二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:16:30

>>15

サンキューキング

17二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:17:35

わるい子だったか…

18二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:21:19

>>15

「ﾋﾄﾞｲﾖ･･･ﾋﾄﾞｲﾖ･･･ﾋﾄﾞｲﾖ･･･ﾋﾄﾞｲﾖ･･･ﾋﾄﾞｲﾖ･･･ﾋﾄﾞｲﾖ･･･ﾋﾄﾞｲﾖ･･･ﾋﾄﾞｲﾖ･･･」みたいな電話が掛かって来るようになって、毎度着信に怯えて電話に出ない様にしたら、お母さまから着信が来て安心して出てみたら…

「こ　っ　ち　に　は　出　る　ん　だ　ね」

19二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:24:11

フクちゃんにお祓いしてもらわなきゃ…

20二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:24:23

幼名パーフェクトのTさん呼んで破ぁ！！して貰わなきゃ

21二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:25:53

>>13

キーストンちゃんの話は泣くのでNG

22二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:26:43

寺生まれのトレーナー「破ァ!!」

23二次元好きの匿名さん21/09/08(水) 01:28:23

「うわー汗びっしょりー！！」
「そうね、学園にもいかないといけないから一緒にシャワー浴びちゃいましょう」

「あのね、今日不思議な夢見たんだ！」
「どんな夢かしら」
「おーきな川があってね！向こう岸で楽しそうな声がいっぱいするの、流れも緩やかだし泳いじゃおう！ってした瞬間にキングちゃんの声が聞こえてね！」
「そ、そうなの？」
「キングちゃんだー！って振り向いたらね、後ろの川がなくなっちゃったの！」
「良かったわね、一流の私の声を聞けて」
「でね、川があった方から、次はこうはいかないって低い声が聞こえたの！」

シャワーから出て私は携帯を見る。

着信履歴が何十も来ていることがまだ終わっていないことを告げていたのだった。

完