- 1二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:52:47
- 2二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:53:42
何を言ってるんだ……
- 3二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:54:12
?????
dice1d99=19 (19)
- 4二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:54:42
- 5二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:54:46
なぜルンバになろうとするんだ...
dice1d99=48 (48)
- 6二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:55:15
なるほど アイグルーヴと言うわけだな
dice1d99=65 (65)
- 7二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:55:46
どういう…ことだ…?
dice1d99=15 (15)
- 8二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:56:09
ワケワカンナイヨー
dice1d99=5 (5)
- 9二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:56:15
たわけ
dice1d99=91 (91)
- 10二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:56:22
最高に意味がわからない
dice1d99=72 (72)
- 11二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:56:52
- 12二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:57:20
女帝が壊れた…
dice1d99=48 (48)
- 13二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:57:57
dice1d99=78 (78)
- 14二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:58:22
やめといた方がいいのでは……
dice1d99=19 (19)
- 15二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:58:31
- 16二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:58:39
dice1d99=12 (12)
ルンバ女帝ってなんだよ・・・
- 17二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:58:49
これは泥坊猫にうつつを抜かすたわけが悪いなうん
dice1d99=71 (71)
- 18二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:59:26
dice1d99=40 (40)
- 19二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:59:36
- 20二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 20:59:57
エアグルンバで草
dice1d99=82 (82)
- 21二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:00:12
- 22二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:00:31
あと二回
dice1d99=91 (91)
- 23二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:00:33
- 24二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:00:48
- 25二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:01:06
- 26二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:01:09
- 27二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:01:17
えぇ……ルンバになっちゃうの?
- 28二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:01:18
はっや
- 29二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:01:26
おや・・・エアグルーヴの様子が・・・
- 30二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:01:56
BBBBB
- 31二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:02:26
- 32二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:02:33
- 33二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:03:03
三女神が金色になってそう
- 34二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:10:30
このレスは削除されています
- 35122/02/13(日) 21:14:04
「貴様……これは一体どういう事だ!」
俺の部屋に上がり込むなり、俺の担当ウマ娘、エアグルーヴは不満げな声を上げた。
彼女には叱られてばかりだな、と思いながら用件を聞くと、エアグルーヴはある物を手に詰め寄ってくる。
「何がルンバだ、こんな物認めんぞ! 貴様の部屋を片付けるのは私だ!」
エアグルーヴに迷惑をかけたくなくて先週購入したお掃除ロボット、ルンバ。
見た目の割に中々の高性能だったので愛用していたのだが、まさかこれが彼女の不興を買ってしまうとは。
「ごめんエアグルーヴ、でも」
「このたわけが! もはや言い訳など聞かぬぞ。私の掃除にかける情熱……思い知れ!」
叫ぶと同時にエアグルーヴの体が蒼い炎に包まれ、その中で彼女は信じられない姿へと変貌を遂げる。
炎が消えた時、エアグルーヴの体は——。
「これが我が究極の姿、エアグルンバだ!」
ルンバになっていたのだ。 - 36二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:16:08
なんでSSが産まれたんだよ!?
- 37二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:17:59
大きさは…?
- 38122/02/13(日) 21:25:31
「そんな……エアグルーヴがルンバに」
「見せてやるぞたわけ。私の性能を!」
レースの時を彷彿とさせるキレの良さで走り出したエアグルーヴは、そのまま部屋の隅々を掃除していく。
チリ一つ残さぬ相変わらずの手際に感心しつつも、俺は彼女を制止した。
「待つんだ、エアグルーヴ」
「止めてくれるな。これが私のあるべき姿だ!」
「違うッ!!」
杖とは、主人が道を踏み外さないように支え導く物。
俺は今エアグルーヴの——『女帝の杖』として、彼女の前に立ちはだかっていた。
「君はウマ娘だ。夢に向かって走るウマ娘なんだよ! ルンバになったらレースに出られないじゃないか。君はそれでもいいのか!?」
俺の説得に思う所があったのか、彼女は少し後退りをする。
だがすぐに俺の足元をすり抜けて、エアグルーヴは掃除を再開しながら反論した。
「ルンバがレースに出てはいけないという規定はない。いや、もういっそ全てのウマ娘をルンバへと変えてしまおう。ウマもルンバも、どうせ大した違いはないのだからなっ!」
- 39二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:28:14
何この…何?
- 40二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:29:27
脳に島本和彦でもキメ過ぎたの?
- 41二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:32:28
やべぇ
シロアリアヤベさんの再来じゃ - 42122/02/13(日) 21:33:59
「そんな事はさせないッ!!」
光の速さで疾走するエアグルーヴを受け止め、俺は全ての力を振り絞る。
「君を元に戻してみせる。たわけゾーン、展開……!」
今この瞬間、この空間は俺の家ではなくなった。
ルンバと化した担当を止めるための特殊空間、たわけゾーンとなったのだ。
「今回のたわけゾーンはちくわぶ天国か。だが」
「君を傷つけたくないから、一撃で決めさせてもらうよ。ちくわぶカタストロフィ!!!」
宙に浮かぶ大量のちくわぶがエアグルーヴへと照準を定め、一斉に標的へと降り注ぐ。
この技を繰り出した瞬間、俺は愚かにも自分の勝利を確信していた。
今対峙しているのが『女帝』エアグルーヴであるという事を、完全に失念していたのだ。
「……やったか!?」
- 43二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:34:11
- 44二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:34:48
なぜSSが
なぜ絵が - 45二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:34:51
いよいよわけがわからなくなった
- 46二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:35:50
- 47122/02/13(日) 21:47:41
「……随分、腕が鈍ったんじゃないのか?」
ちくわぶの大群は、ルンバの機能によって無惨に撃墜されていた。
息を呑む俺に、エアグルーヴは更なる技で反撃に出る。
「舞え、我が眷属よ」
ちくわぶの大群が彼女の号令一つでルンバへと変わり、主人を守るようにエアグルーヴの周囲を取り巻く。
古代ギリシャのパルテノン神殿を思わせる荘厳な姿に一瞬気圧されてしまうも、俺はすぐに自分を奮い立たせて立ち向かった。
「元に戻してみせる! 必ず!!」
「身一つで抗うか、面白い!」
向かってくるルンバを薙ぎ倒しながら、俺はエアグルーヴを目指して真っ直ぐに突撃する。
杖である俺に出来るのは、ただ真っ直ぐに彼女を支える事だけだから。
「エアグルーヴぅぅうう!!」
「たわけェェェっ!!」
互いの全力がぶつかり合い、たわけゾーンが量子崩壊を起こす。
そして俺たちは、白い光に包まれた——。
- 48二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:54:55
- 49122/02/13(日) 22:06:26
「……ここは」
目を覚ますと、そこはちくわぶで溢れ返るたわけゾーンではなかった。
視界に映る優しい水色は、雲一つない空の色。頬を撫でるのは暖かいそよ風。
そして背中に感じるのは、若々しい緑の草の感触。
何処までも広がる美しい草原に、俺たちは立っていた。
「綺麗だね、エアグルーヴ」
「ああ、そうだな」
いつの間にか元の姿へと戻っていたエアグルーヴが、慈しむように頷く。
俺たちはそれきり何も言わず、この景色を噛み締めた。
ただ真っ白な心で、同じ思いを共有する。
「なあ、エアグルーヴ」
「どうした」
「その……ごめん」
俺がルンバを買わなければ、こんな事にはならなかったのに。
そう言って頭を下げると、彼女は面白い洒落でも聞いたように微笑んで言った。
「気にするな、私も少しやり過ぎた。それに……」
「それに?」
「こんな景色を貴様と見られたのだから、もういいさ」
女帝でも生徒会副会長でもない、エアグルーヴという少女の笑顔を見られた事が、俺は堪らなく嬉しかった。
この草原に咲くべきただ一つの花と共に、俺はいつまでも、この幸福な夢の世界に浸っていた。
- 50二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:11:05
ちくわぶをパルテノン神殿の柱に見立てるのは盲点だった
- 51二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:16:50
ウソでしょ……
普通に良い話…… - 52122/02/13(日) 22:26:13
「貴様、また部屋が散らかっているぞ。 全くしょうがない奴め」
それから数日後、俺とエアグルーヴはまた元通りの日常に戻っていた。
「ごめん。また、掃除お願いしていいかな?」
「ふっ、任せろ」
そう言って掃除に取り掛かる彼女のいつもより何処か元気そうな表情を見つめながら、俺は彼女に差し入れる茶菓子を買うべく家を出る。
鼻歌混じりに床を拭くエアグルーヴを、電源の切れたルンバが静かに見つめていた。
終
- 53122/02/13(日) 22:32:18
- 54122/02/13(日) 22:40:04
- 55二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:17:32
最後ちょっといい話にするんじゃないよ
- 56二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 01:18:40
寂しげなルンバ君……
- 57二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 11:23:47
保守
- 58二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 11:37:03
やはり俺じゃあ力不足だったようだぜ!
スピードルンバはクールに去るぜ - 59二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 23:01:34
ルンバ救済回キボンヌ
- 60二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 23:28:08
いらねーよ