- 1二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:47:01
- 2二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:47:15
ほ
- 3二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:48:19
ほ2
- 4二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:49:23
ほ3
- 5二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:49:45
ほ4
- 6二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:51:59
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- 7二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:52:15
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- 8二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:52:26
ほ7
- 9二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:52:38
ほ8
- 10二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 21:52:48
ほ9
- 11二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 22:49:05
うーん、つづけるべきか悩む
- 12二次元好きの匿名さん24/08/06(火) 23:47:33
再開!
「ぬぅあぬぁむぃぃぃぃぃぃぃ・・・あでっ!」
屋上で情報共有すべく叫んでいた虎杖の頭を伏黒が叩いて止める。
「なにやってんだよ、虎杖!」
「あれ、伏黒?!」
(あれマジで七海さんのことだったのか・・・)
虎杖は何時の間にか後ろにいた伏黒と猪野、七海に気付いて驚いた様子。
状況の説明にメカ丸の術式が一役買った。
「夏油さんが?」
『正確には夏油傑の裏にいる何者かだ。現在の渋谷駅は伏魔殿、特級とそいつらがつれてきた呪霊、夏油傑の息のかかった呪詛師、一般人・・・』
「確かにそれなら隣駅から攻めた方が確実・・・しかし何よりもまず帳を解かなければ」
『緊急事態だ、マルチタスクで頼む。映像では粟立柏と禪院賀樂が特級と戦闘を行い、撃退には成功しているが帳を解かなければ彼らは逃げられない。おそらく五条悟を封印した呪物を持っている以上、夏油達はどんな手を使っても彼らを追いかけるだろう』
メカ丸の言葉に七海は考える。
(四の五の言ってる場合ではないか・・・)
「一級でしか通らない要請があります。私は一度外にでて伊地知君とそれらを済ませてきます。その間に君達には術師を入れない帳を解いておいて欲しい」
猪野君、と歩を勧めながら七海は言う。
「日下部さんや禪院特別一級術師、それに京極君も現地に向かっていると事前に連絡をもらってます。合流できたら彼らに現状を伝えて協力を仰いでください。」
もっとも、今の大声で伝わってるかもですが。と七海は続ける。
「了解!」
元気に応答した猪野に七海は「二人を頼みます」と言づけて歩いて行った。 - 13二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 00:09:59
(七海さんに頼られちゃった・・・!)
猪野は虎杖の怪訝そうな顔を他所にちょっとした高揚感。
「よし、お前ら!任務の前に今回の事の重大さを教えてやる!」
まず一つ!と猪野は指を立てて説明する。
「五条家の失墜。五条家は五条悟のワンマンチームだ。彼の融通(我儘)のお陰でなんとかなってる術師は多い」
お前もそうなんじゃないか?と言いながら猪野は続ける。
「彼らは五条悟が居なくなったら優遇が受けられなくなって非常に困ったさんになり、最悪消される。百鬼夜行の準備段階で起きた事件、伏黒はしってっか?」
「人斬りの造反事件ですか?」
「そ、人斬りこと田中 半次郎を冤罪で秘匿死刑にしようとして・・・多数の死傷者がでたと」
「そんな感じだな、二つ目は五条悟が居なくなることで生じるパワーバランスの崩壊。五条悟がいるからって理由で大人しくしてた呪詛師や呪霊が動き出す。その1で内輪がごたついてるときにその2とプチ戦争なんてなってみろ」
まけるぞ?と猪野は言う。
「少なくとも俺と七海さんはそう読んでる。負けるとどうなるとおもう?」
「少なくとも日本で人間の時代は終わるかもしれませんね」
「へっ、わかってんじゃねえか」
行くぜ後輩ちゃんズ!と猪野は二人の肩を叩いた。
「俺たちで帳をぶっ壊す!五条悟を助けるんだ!」 - 14二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 00:10:56
今日はここまでにしときます、また明日!
明日はちゃんと保守らねば・・・ - 15二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 08:10:05
ho
- 16二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 15:38:44
ほ
- 17二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 21:59:24
ほ
- 18二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 22:26:32
再開します!
「ぬぅん!」
虎杖が『術師を入れない帳』に打撃を加える。衝撃が走り、猪野はこっそりと驚いていたが・・・
(マジかこいつ、打撃だけなら七海さんとタメはるんじゃ・・・だがそれだけに)
「相当強固な帳ですね、どっか脆いところを探して一瞬でも穴をあけないと始まらない」
「えっ?なんで?」
「お前な、術師を入れない帳ってのはバリアなんだよ。普通バリアってのは術者を覆うようにつくられるもんだろ」
「え?いや、でも原宿では・・・」
虎杖は原宿で見かけた設置、嘱託式の帳についての経緯を伝える。
「なるほど・・・発見と破壊のリスクをあえて取ることで強度を上げているのか・・・なんつーか、コロンブスの卵っていうか」
「卵?」
「結界術の基本というか、概念ガン無視してんじゃねえか。とんでもねえ奴だな・・・それならさっきの一撃で破れなかったのも納得だ」
猪野が納得したように唸る。
「その理屈だと帳の元はかなり見つかりやすいところにあるんじゃないですか?」
「リスクをとることでさらに強度を上げてるわけか」
「目立つ場所・・・」
三人の視点が高層ビル、渋谷セルリアンタワーに注がれる。 - 19二次元好きの匿名さん24/08/07(水) 22:50:27
今日はここまでにしときます、また明日
- 20二次元好きの匿名さん24/08/08(木) 06:06:20
ほ