- 1二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 06:58:01
- 2二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:01:52
お前が始めた物語だろうが
- 3スレ主22/02/17(木) 07:04:19
悪いな、俺には文章力がねえんだ……
- 4スレ主22/02/17(木) 07:17:35
主人公側の世界でのDMの扱いの狭さ(ヒロイン側の世界と比較して)を知ったヒロインの反応がすごく気になる
- 5二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:21:42
ほのぼの日常系でいくなら今日はお昼にこれが食べたい!デュエルだ!ってしてくるヒロインとか
ことあるごとに些細なことをかけてデュエルする - 6二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:22:28
- 7スレ主22/02/17(木) 07:24:24
そんなのあるんだ、下げ展開あるのはアレだけどこういうこと考える人っているんだね
- 8二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:24:27
- 9スレ主22/02/17(木) 07:31:47
- 10二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:31:52
- 11二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:34:43
- 12二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:39:28
シリアスな場面でデュエルを持ち出そうとして、主人公にここじゃ何でもデュエルで解決出来るわけじゃ無いんだよって言われて曇ってほしい
- 13二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:45:07
- 14二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:48:23
- 15二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:50:23
- 16二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:51:49
こうなるといずれ来る帰還展開も気になるな
いっそのこと主人公がついていくのもアリかもしれん - 17二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:54:31
ショップで大会があると真っ先に参加する
そしてデュエリスト次元特有の天性の引きでいいところまで勝つ
あまりに勝ちすぎるのでエキシビション枠に落ち着く
ただなぜかは知らないけど男にはたまに負けるとかだといい - 18二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:57:31
良い設定だよね…
- 19二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 07:57:35
可愛くて元気な女の子がノリノリ(OCG基準)でデュエルしてくれてしかもそこそこ強いとか公式から声かかるレベルじゃない?
- 20二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:00:14
正直かなり魅力的だからスレ主は頑張って書いてほしい
- 21二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:02:11
ヒロインのメインテーマ決めるのとデュエルの度にデッキ変えるのとどっちがいいかな
メインテーマは変わらないけど軸を変えるってパターンでもいい - 22スレ主22/02/17(木) 08:06:49
スレ主は遊戯王初心者なので良さげなテーマとかあったら教えてほしい
ストーリーは書くかどうか未定だがちょっとしたイラストくらいなら描くかもしれない
他の人が書いてくれてもいいのよ? - 23スレ主22/02/17(木) 08:11:59
いい……
- 24二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:13:22
オリ主人公のSSだなんて書けない……
- 25二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:14:38
- 26スレ主22/02/17(木) 08:15:12
- 27二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:26:32
さらっとしたあらすじとか考えてみるけど、結局ヒロインの元の世界が関わってくるから結局いつも通りの遊戯王になりそうだわ
- 28スレ主22/02/17(木) 08:27:45
見せてください
- 29二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:28:08
いっそのことデュエル省くのもあり
- 30二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:29:22
「バトルです!私は炎神─不知火でダイレクトアタック!」
ゲームブースで元気な声が響く、橙色の髪をポニーテールに結んだ少女が満面の笑みを浮かべていた。
対戦相手の男は手札を意味深に見つめたあと、通ります。負けました、といってデュエルが終了する。
「やった!これで十七連勝です!」
「ははは…ユミちゃんほんと、引きがつよいねぇ」
ポーズをとる少女に、観戦していた客たちが軽く拍手をしながら、感想戦に入る。
「ど、どうだった?ぼ。僕のデッキは……」
「えーっと、そうですね、展開力は十分だとおもいます!たくさんモンスターが並んだときはビックリしました!」
少女はにこにこした笑顔のまま対戦していてどこが強かったか、改善するためにはどうしたらいいかなどを語っていく。
そして最後に、うちのショップでも取り扱ってるので是非買っていってください!と結んだ。
「ユミちゃん、そろそろレジお願いね。」
「はーい!それでは皆さん!対戦ありがとうございました!」
カードショップにいる、元気なバイトの女の子。彼女にはある秘密があった……
なんかめちゃくちゃあざとい子ができたんだけど
たぶん口調セレナにするとあざとさは減る - 31スレ主22/02/17(木) 08:30:20
- 32二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:41:28
「はぁ…」
赤い帽子を目深に被って青年は公園のベンチで息を吐く、手に握ったデッキを見つめながら今日のショップ大会の内容を思い返す
「また勝てなかったか…」
青年は遊戯王を友人達に引きずられる様に子供の時から続けていたが殆ど勝てず、連敗を繰り返していた
「もう辞めちゃおうかな」
そんな事を呟いていると突然目の前が真っ白になった
何が起こったのか必死に状況を整理しているとやがて光が収まり
目の前には紺色の髪をした女の子が立っていた
「む…ここは一体?」
女の子は何が起こったのか分からないようにあちこちを見回すと青年と目が合った
目が合うなり走り寄って来るといきなり胸倉を掴まれ
「おいお前!今は蒼牙歴何年だ!!SPDの連中はどこに行った!」
などと意味が分からないことを捲し立てた
当然青年は何も分からないので必死に
「し、知らないよ!!ソウガレキって何!?エスピーディーって!?」
と弁明をしたが女の子は全く聞く耳を持たず
「白々しい!あくまでシラを切り通す気なら!」
掴んでいた手を放しポッケから円状のディスクの様な物を腕に装着すると
「デュエルで聞き出すまでの事!」
行数オーバーしたから余白削った、ここまで適当に考えた、後は誰か頼んだ
- 33二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:45:43
「~~~♪」
なんの変哲もない街中を橙色の髪を揺らして歩く。
デュエル塾の看板もなければ、デッキ登録の必要もない。
せわしなく歩いている人々の流れに紛れ込みながら、少女は今日のデュエルを反芻していた。
「(あんなロックがあったなんて驚きです!展開力に振りきれたテーマもありましたし!儀式召喚も面白かったです!私も組んでみようかな……あ、でも先に融合テーマもいいし、アドバンス召喚も……うーん!組みたいデッキが多い!)」
キラキラとした瞳が、雑踏のなかを進んでいく。
デュエルディスクを持った人なんて一人もいない、そんななかで少女はぽつりと呟いた。
「やっぱり、私の世界とは全然違うな……」 - 34二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:47:27
デュエルが遊びという位置付けでも、デュエルディスクは存在しないとだいぶ不便な気がする。
マジで自然な流れでいつでもどこでもデュエルできる必要がある遊戯王二次においてクッソ重要。 - 35二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:51:08
- 36二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:52:31
なぁに後から黒幕がデュエル支配のために全世界にデュエルディスクを配るとかすればOKOK
- 37スレ主22/02/17(木) 08:54:14
- 38二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:56:51
- 39二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 08:59:51
ZEXALのナンバーズみたいに
デュエルディスクを受け取る→ヒロインのいた世界みたいにデュエル脳になるとか
んでそのデュエルディスク使うとモンスター実体化して被害を出すからそれを止めるのが目的って感じで
...本編1期くらいのノリだなこれ - 40二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 09:00:03
現実でも普段からサッカーボールだの野球道具だの持ち歩く人はいないから、それと同じ感じで友達とデュエルしたり、大会に出るときだけディスク持ち歩いてるってのが良い塩梅なんかないかな。
- 41スレ主22/02/17(木) 09:01:16
- 42スレ主22/02/17(木) 09:01:34
誤字った優雅じゃねえ遊具だ!
- 43二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 09:04:39
AVくらいにコンパクトなデュエルディスクがある世界、主人公のユウ(仮)は両親が二号店の為にいない為に兄と二人暮らしでカードショップの手伝いをしていた。
ある日、両親が大切な人から預かったという物の整理中に大きな物音を聞く。
店の裏手に行くとヒロインが倒れていたので、手当の為に店へと運ぶ。救急車を呼ぶべきかと思っていたらヒロインが目覚めて、なんやかんやあってユウを敵扱いし始めて謎の道具を使用する。
すると周囲が謎の空間に包まれ、デッキを構えろと言われる。今はデッキが無いと言うとそこにあるじゃないかと言われる、それはさっきまで整理していたけど咄嗟にポケットにいれた両親の預かり物。なので断りたいけどヒロインのゴリ押しで渋々、自分のデュエルディスクにセットしてヒロインとバトルする。
そして初デッキで何とかヒロインに勝利する。そこに兄が帰って来て、事情を説明すると何故か家に置いておく事になった。
どうしてと思うユウ、再戦を求めるヒロイン、そして何か知ってそうな兄
次回に続く - 44二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 09:05:29
最後にはみんながOCGでいうガチカード使い出すやつね、アニメ世界でやったところで別のオリカと補正で潰されそうなもんだけど
- 45二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 09:06:24
ディスクというか特別なカード渡されて、デュエル脳かつ。ホログラム実体化で悪いことしてるところに、ヒロインとお兄さんが止めに来るって流れを思い付いたけど、ちょっと時間的に書くの厳しいから誰か任せた
というか相手のテーマとヒロインのテーマが決まらない、……いっそヒロインはブラマジ、HERO、ジャンド、ホープ、EM、サイバースともちかえていくかな - 46スレ主22/02/17(木) 09:07:53
- 47二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 09:55:04
遊戯王作品の登場人物のそっくりさんとかも出るんですね?
- 48二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 09:57:42
カードショップの店主やってるキースのそっくりさんとかどうよ
- 492話22/02/17(木) 10:03:01
兄の帰宅後、勝利者の特権でヒロインから事情が聞くと異世界がどうたらこうたらととてもユウには信じられない内容だった。
でも兄は受け入れたらしくヒロインを家に住まわす事は確定事項、そして謎の機械は兄に没収される。
翌日、一般生活に関しては多少の驚きはあるも基本的に問題は無いが、何かとデュエルデュエルと言うヒロインにウンザリなユウ。
なのでこの世界が何でもデュエルで決まらない事を説明すると衝撃を受けるヒロイン、さらにデュエルディスクも主人公はカードショップの店員だから持っているが普通の人は持ってない事を説明する。
それを聞いて落ち込むヒロイン、言い過ぎたかな?と思うユウ、そこに金持ちキャラ(メイドさん付き)が現れる。
金持ちキャラは遊戯王大好きで、今日こそはデュエルで自分の店の店員になれと言ってくる金持ちに仕方なくいつも通り相手をする事にしたユウ。
なのでいつものデッキを使おうとするが、何故か昨日使ったデッキしか使えないが、金持ちで遊戯王好きなのでディスク持ちの金持ちはディスクを使えと言うので仕方なく預かり物デッキで戦う。
勝利後、やっぱりデュエルで決まるじゃないかと元気を取り戻したヒロインに、まぁいいかと受け入れるユウ
次回に続く
- 503話22/02/17(木) 10:11:02
デュエルデュエルうるさいのは変わらないが店の手伝いをしてくれるヒロインの為に何か出来ないかと思っていたら町内デュエル大会が開かれる事を知るユウ。
なので参加させてあげようと思うが、ヒロインのデッキは未知のカードばっかりでこのままではいけないので新しいデッキを送る事にする。
とはいえ自分だけでは無理と店に来る兄(イケメン)のファンに頼む事にし、兄のファンとヒロインがデッキを作る。
そしてこの世界に来て初めてディスクを使わないデュエルを兄のファンとするヒロイン、ついにこちらの世界でのヒロインのデッキが完成する。
そして兄のファンから事情を聞いたヒロインはユウに感謝するのだった。
それから大会の為に毎日デュエルする事になり、当日になる
次回に続く
- 514話22/02/17(木) 10:19:53
大会当日、ユウは自分のデッキで参加するつもりだったが預かり物デッキで参加する事になっていた。
というのも兄に預かり物デッキの事を伝えたらそのまま使う様に言われて、さらに大会にもそのデッキで登録されてしまった。
仕方なくそのデッキで大会に出る事になったユウとヒロイン。順調に勝ち進むも途中でヒロインが敗北、そしてヒロインを破ったライバル(味方にもなる光のライバル)とユウが戦う事に。
あまりの強さに窮地に陥るユウだが、急にデッキが光り驚くユウとヒロイン、他の人には見えてない。そして光と共に生まれた新たなエースで勝利する事が出来たユウ。
しかしユウは反則を犯したと審判に告げて大会から去り、それを追いかけるヒロイン、そして負けた光ライバルがユウの名前を自分の記憶に刻んでいた。
次回に続く
- 525話22/02/17(木) 10:28:43
大会の日から落ち込み気味のユウを心配するヒロイン、しかしデュエルもしてくれない状況にヒロインが切れて事情を問いただす。
すると本来なら負けていた筈なのに、デッキの力で勝った事に落ち込んでる事を知るヒロイン。そこで自分とユウが違う世界の住民である事を思い出し、自分がそれまでにこの世界に染まっていた事を感じるヒロイン。
そして元の世界でデッキが光って新たなカードが生まれるのは持ち主の思いにデッキが答えたのであって、それはユウの力でもあると伝えるヒロイン。
それを聞いて元気を取り戻すユウ、そして付き合いが長い訳でも無いのに答えてくれたデッキの為に頑張ろうと決意する。
そして光ライバルに勝つ為に特訓だ!というヒロインに、自分がやりたいだけだろと思いつつもデュエルするユウ。
その裏側で、金持ちキャラが謎のキャラにデュエルでやられて倒れるのだった。
次回に続く
- 53スレ主22/02/17(木) 10:41:31
- 54二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 11:13:12
「………ここは!?」
見知らぬ天井の下で青髪の少女は目を覚ました。彼女の名はセレナ。デュエルアカデミアの戦士である。
「デュエルディスク!!」
そばの机にはデュエルディスクとデッキが置いてあった。かけられた布団を乱暴に投げ捨てると慌ててデッキの中身を確認する。
「…良し。全てあるな。…赤馬零児め」
自分をこんな目に合わせた男に恨みを向けているとドアをノックする音がした。
「入るぞー。おっ、目が覚めたみたいだな」
入ってきたのは茶髪の青年だった。セレナは手元にあったデュエルディスクを装着して構えた。
「お前は何者だ!デュエルで勝ったら教えてもらうぞ!」
「んー、まぁ良いか。俺が勝ったら話をちゃんと聞いてくれよ」
男はセレナの要求に少し考える素振りを見せた後、背中のカバンからデュエルディスクを取り出す。
「「デュエル!!!!!」」LP4000
「私のターン!融合を発動!月光舞猫姫を融合召喚!カードを2枚伏せて、ターンエンド!」
セレナの伏せはミラーフォースと月光輪廻舞踊。戦闘破壊されないモンスター、迎撃のミラーフォース、返し用の輪廻舞踊。セレナとしては悪くない布陣だった。
(話では異なる次元でもアクションデュエルができる筈だったが…まぁ良い。アクションカードなど無くても勝ってやる!)
「俺のターン、ドロー!ハーピィの羽箒でお前の魔法罠を全て破壊する!」
「くっっ!!!!」
(だが…私の場には月光舞猫姫がいる!!)
セレナは笑みを崩さない。 - 55二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 11:13:38
「ヒーローアライブでシャドーミストを特殊召喚!」LP2000
「マスクチェンジを手札に加えるぜ!ブレイズマンを通常召喚!融合を手札に加える!融合を発動!来い!サンライザー!サンライザーの効果と素材になったリキッドマンの効果!手札を2枚ドローして1枚捨て、ミラクルフュージョンを手札に加える!ミラクルフュージョンを発動!来い!アブソルートZERO!バトルだ!アブソルートZEROで攻撃!」
「だが、月光舞猫姫はバトルでは破壊されない!」
「サンライザーの効果発動!月光舞猫姫を破壊する!そのままダイレクトアタック!サンライザーでトドメだ!」
「うわぁァァァァ!!!!」LP0
セレナの4000あったライフは0となった。
「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」
「私の負けだ…好きにしろ」
「好きにしろって…。話を聞いてくれって言っただろ?お前、なんで路地裏で倒れてたんだ?」
「路地裏?」
「あぁ。こんな寒空に倒れてるもんだからさ。ほっとくわけにも行かないからここまで連れてきたんだ」
「………!そうか、私は介抱されていたのか。世話になった」
「気にすんなよ。困った時はお互い様さ。で、何があったんだ?」
セレナは自分の事情を話した。
「なんでアカデミアがそんな事に…」
「わからない。私もずっと捕らえられていたからな。だが、赤馬零王。奴が全ての元凶だ。奴を倒すために私は赤馬零児と手を組んだ筈だったが…」
「この世界に来ちまったって事か。俺はお前以外の存在は感じなかったから、はぐれたみたいだな」
「赤馬零児め…」
自分だけこんな目に遭ったことを知ったセレナは零児に恨みを向ける。
「良し!わかった。俺にもやる事があるから、それが終わったら協力するぜ。アカデミアを放っておけないしな。お前、名前は?」
「セレナだ」
「俺は遊城十代。これからよろしくな、セレナ」
こうしてセレナの不思議な世界の不思議な生活は幕を開けた。 - 56二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 11:14:24
「ん…。朝か」
セレナがこの世界に来て3日が経過した。十代のしているバイク屋の仕事を手伝いながら、この世界の事について学んでいた。
(ライフが8000とはな。おかげでデッキを組み直す羽目になった。それに…エクストラデッキから出せるペンデュラムの数が制限されてるとは。遊矢の奴が知ったら驚くだろう。何より…この世界でデュエルは遊びであり、それによって何かをやりとりするものではない。アカデミアにはなかった考え方だ。この考えを広める事が出来れば…何かが変わるだろうか?)
思考を巡らせているとノックの音が聞こえた。
「セレナ、起きてるか?飯できてるぞ」
「わかった。今行く」
セレナは髪を結えると朝食を食べるべく部屋を出た。
「カードショップ?」
朝食を食べ終わり、テレビを見ているセレナに十代が声をかけてきた。
「今日は土曜日だし、したいだろ?デュエル。カードショップにはデュエルスペースがあって、そこにデュエルしたい奴らが集まるんだ」
「私も組み直したデッキを試したいと思っていたところだ。案内してくれ」
「よし来た。もう皿洗い終わるからデッキ用意して玄関で待っててくれ」
玄関で待ってたセレナに十代がピンク色のものを差し出した。
「これは?」
「財布だよ財布。俺はカードショップまで送ったら別の事してくるから昼飯代はそこから使ってくれ。カード買い過ぎて飯抜くなよ?」
「もちろんだ。勝利報告を楽しみにしておけ」
そうしてバイクに二人乗りしてカードショップへ向かった。 - 57二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 11:17:54
「悪い悪い、遅くなった。どうだった、この世界のデュエルは」
机には突っ伏したセレナに十代が声をかけた。
「強かった…。私がたった2勝しか出来なかった。それも相手の手札が凄まじく悪い時に、だ。私はもしかして弱いのか…?」
「わかるわかる。俺もこの世界に来た時はそう思ったよ。この世界は強さを独占する事が無いんだ。どんなに強いカードだって5千円もしないし、有効な戦術はちょっとネットで検索すれば出てくる。勝敗で心が傷つくことはあっても、デュエルに負けた事で何かを奪われる事もない。強いカード1枚の為に…誰かを犠牲にすることもない。皆笑顔でデュエルできる世界だ」
「笑顔…」
セレナは遊矢のことを思い出していた。
「だからさ、この世界で強くなって仲間を驚かしてやろうぜ」
「そうだな。…そうだな!十代!私にこの世界のデュエルをもっと教えてくれ!今日は私の負けだ。だが、明日はみんなまとめてやっつけてやる!」
※この話の主役はセレナです。現実世界だと戸籍の問題があるのと、元の世界に帰る為に十代にも出演してもらいました。
平日は十代の仕事を手伝いながら夕方はカードショップへ
休日はカードショップで1日中デュエルしてます。十代は裏で現実世界にやってきたダークネスと戦ってます。 - 58二次元好きの匿名さん22/02/17(木) 11:24:47
普段デュエルディスクとかスピリットビジョンでデュエルしてる遊戯王キャラが
机とさござで普通に遊んでる姿とか見たいわ
なんか絵がないか - 596話22/02/17(木) 12:44:45
カードが創造された事もあって、ヒロインとその元の世界について考えるユウ。冷静になってみればカードの創造はあり得ないし、異世界(異次元でもヨシ)はあるのでは?と考える。
そんな疑問を持ったある日の食事中、遊戯王を仕掛けられて負けると気絶する事件が起こったとニュースで流れ、衝撃を受けるヒロイン。ユウは変な事件だなと思っていたけど被害者一覧に金持ちキャラの名前があって驚く。
お見舞いに行くことにしたユウだが、ヒロインは留守番すると言うので一人で行く事にする。そしてお付きメイドのお陰で金持ちキャラと会えたユウ、そこでデュエルの時に謎の道具を使ったと聞いて、それがヒロインが最初に使った道具と似ていると思う。
そして見舞いに行く前のヒロインの様子がおかしかった事に気づいたユウは急いで帰る事にする。
一方でヒロインはこちらの世界で作ったデッキを置いて、元々持っていたデッキをデュエルディスクにセットして徘徊していた。
そこに現れる襲撃者、ヒロインは同じ世界の住民として自分がケリを付けるとデュエルするも敗北して吹き飛ばされる。
ヒロインを回収しようとする前に、何とか間に合ったユウ
次回に続く
- 60ユミちゃん異次元記録22/02/17(木) 21:48:45
「たっだいまー……お兄さん、まだ帰ってきてないかな。」
誰もいないマンションの一室に、少女はご機嫌ではいる。
鼻歌交じりに荷物を置いて、手洗いをしてちゃぶ台の上にカードを広げる。
不知火、魔妖、ワイト、エルドリッチ、ヴァンパイア……
アンデットを主体としたデッキの中から使いまわしているカードを抜いて、何が抜けているかメモをはさんでケースにしまっていく。
「今日はお兄さんとどれでデュエルしようかな~」
彼女の目に留まったのは聖刻リチュアと書かれたデッキ。
悪戯っぽい笑顔を浮かべて、そのデッキを手に取った。
「……こういうの、私の世界ではあんまりみないんだよねー。」
デッキを組みなおしながら、小さくつぶやく
彼女のデッキでは、大体の人がテーマ使いとして、そのテーマのカードだけでデッキを組んでいた。
無論汎用カードという概念はないわけではなかったが、そのあたりは割愛する。
そして、別のテーマを混ぜてデッキを作ることなど、夫婦や恋人同士でしか起こりえないことであった。
初めて会った日、お兄さんに何度もデュエルを挑み続けた最終戦で使われたのがこのデッキだった。
彼からしてみると、もうデュエルしたくない、という意思表示だったのだが、異なるテーマが混ざり、織りなすコンボ。それに目を奪われてしまった。
だから、デュエルが終わった時につい叫んでしまったのだ
『今のコンボすごいですね!愛の結晶ですか!!』と - 61ユミちゃん異次元記録22/02/17(木) 22:07:56
「よしっ」
枚数を確認した後、デッキをデュエルディスクにセットする。
この世界にもデュエルディスク自体は存在する。
しかし、こちらではあくまで補助遊具でしかない。
この世界のデュエルはどこまで行っても遊び、でしかない。
少女のいた世界のようにデュエルで世界は回っていない。
英雄のカードなんてないし、世界を作ったカードも存在しない。
世界の危機に陥れたカードだって、ショップのショーケースに並んでいる。
それは、少女にとって衝撃でもあり、何より向こうの世界で英雄が使ったデッキに触れることができるまたとない機会であった。
この世界はおおむね少女にとって楽しい。不満があるとすれば、デュエルをする機会が少ないことだ。
……少女の基準で、だが。
うずうずしている少女の耳に、ドアノブが回る音が聞こえる。
はじかれたように玄関までかけていき、デュエルディスクを構えた
「おかえりなさい!お兄さん!ここを通りたければデュエルしましょう!」 - 62ユミちゃん異次元記録22/02/17(木) 22:26:20
「うぐぅぅぅ……」
玄関で惨敗した少女がうずまっていた。
「なんですか、なんですか、手札二枚から逆転してこないでくださいよぅ……」
「性格の悪いデッキ使うから罰が当たったんだろ。」
少女をまたごして、男が部屋へと入っていく。
起き上がった少女はとてとてと、その背中をついていった
「もう一戦!」
「先にご飯」
「じゃあご飯当番をかけて!」
「さっき俺が勝ったからそれで」
「あれは玄関を通る権利をかけてですよぅ」
「一回だけな……?」
再びデュエルディスクを構える両者。
「「デュエル!」」
夕暮れの一室で、二人の声が重なった - 63二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 08:02:15
誰か続きを、新しい養分をスレ主にやってくれぇ
- 64二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 09:13:12
スレチかも知れないけど逆パターンはどうだろう?
カードの精霊と会いたい気持ちがある - 65二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 09:16:21
- 66二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 09:44:45
- 67二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 09:56:09
いいね、六属性デッキを使いこなそうぜ
- 68二次元好きの匿名さん22/02/18(金) 17:39:41
マスターデュエルはスマホで出来るんだからスマホアプリとして遊戯王を入れて、遊戯王で支配できるよう細工をする別次元の侵略者がいてもいいんじゃないか?
現地のガチ決闘者達に秒殺されて野望がくじかれそうだけど - 69二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 02:46:26
保守
- 70二次元好きの匿名さん22/02/19(土) 14:02:22
保守
- 71スレ主22/02/20(日) 00:14:21
俺はキャプテン・スレ主だあっ
良質なssを書いてくれた君たちには感動しているよ - 72二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 00:40:29
ソロシナリオみてユミちゃんライトロード使いにすることにしました
ご都合主義的デュエル描写とか需要ある? - 73二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 08:43:38
作風的にはアークファイブの1期だよね
デュエルが競技として成立してる世界に遊戯王住民が殴り込んでくるのは
あの世界ではあくまで競技だしディスクもってるのもデュエル塾の生徒だから
LDSは大手で権力強めってだけだからな、裏でやばいことやってるけど - 74スレ主22/02/20(日) 18:55:20
- 75ライトロードユミちゃん22/02/20(日) 22:58:42
「さぁお兄さんどこのカードショップにいきましょう!」
キャップから覗くポニーテールを揺らしながら少女が笑う。
動きやすい格好に、リュックサック、大きなバングルはデュエルディスクを外した証。
「どこって……カードショップ一択じゃないか…」
対して男は疲れたようにつぶやく、丸首のシャツによれたカーディガンにジーンズといったラフな格好で頭をかく。
「今日は少し遠出しましょう!新しいカードがいっぱい見たいです!」
きらきらと目を輝かせている少女に根負けして男もようやく出かける準備を始めた。
ここで渋ったところでじゃあデュエルで決めましょうと流されるのが見えていたからだ。
男もデュエルディスク用のバングルつけ、少女とともに街へ繰り出した
「~~~~~♪」
「知らない歌だな」
「私の世界の歌です。精霊たちと心を通わせて踊る歌です」
「精霊…ねぇ……」
男は少女が光とともに現れたときのことを思い出した。
そのときに彼女の周りにいたのはライトロードのモンスター達。
最初はデュエルディスクの誤作動だと思った。しかし、それは勘違いだった。
彼女は現実のものであったし、モンスター達もまた、現実のものであった。
「疑ってます?ライコウくんだしましょうか?」
「いや、いいって、ここで出してもちょっと、あれな人にしか見えないし」
「むぅー……」
口を尖らせる少女を見て男はため息を吐いた、口を開けばデュエルデュエルなこの少女。
異世界からやってきて、モンスター達を実体化させる、不思議な少女。
最初は非日常な出会いに心躍ったものだが、若さというパワーに押されがちな日々となってきていた。 - 76ライトロードユミちゃん22/02/20(日) 22:58:53
「ここの世界って、不思議ですよねー。デュエルタクティクスも私たちのところより数段上です。きっと……遊びだからだと、思いますけれど」
「と、いうと?」
「私たちのデュエルって、とにかく、何かを決める儀式なんです。だからこそ、テーマを厳格に決めている。一度決めたらおいそれと変えることはできません」
「なんというか……窮屈だよな、それ」
「……わたしはここにくるまで、そんなこと考えもしませんでした」
「それが常識なら、そうだろうな……」
男はそう呟いて、思案する。彼女の決められていたテーマ、ライトロード。
単体でも強いデッキだが、その真価はテーマを混ぜたときにこそ、発揮する。
彼女でいうところのいい相手に巡り合えたなら、そのデッキは二倍にも三倍にも強くなる……と思っている。
「っと話がそれましたー。テーマが決まってるからこそ、動きは決まってくる。1+1はどこまでも2なんです」
「で、それをデュエリストのドロー力で補うっていうのが戦い方か」
「はい、特に英雄と呼ばれる方々はすさまじいですよ。もう、その場その場でほしいカードが引けてるんですから!」
えっへんっと少女がない胸を張る。さらに言葉をつづけようとして、爆発音が聞こえた。
二人同時に立ち止まり、そちらに視線を向ける。
三軒先の宝石店、そこからもくもくと煙が上がっていた。
「なんだ?ガス爆発か?」
「……この感じ。」
「あ、おいっ!」
男が止める間もなく、少女は駆け出した。
デュエルディスクを展開し、デッキからカードを引く。ちらりと見た後それを伏せて突っ込んでいった。 - 77ライトロードユミちゃん22/02/20(日) 22:59:10
「はは、ははははははは!すげぇな!おい!モンスターが実体化してやがる」
もうもうと煙を上げる宝石店の中で、覆面の男が高笑いしていた。
傍らには黄金の鎧に身を包んだ大柄な男が立っている。
『黄金郷エルドリッチ』それが実体化し宝石店のショーケースを次々と破壊していった。
ジャマしようとしたものは、モンスターの力で薙ぎ払っていく。
「ははっ!こいつぁいい!この宝石は全部俺のものだぁ!」
男の目は黒く濁っていた。
「やめなさいっ!」
そんな最中に少女が駆け込んでくる。
大の大人もひるむモンスターの眼光に臆することなくデュエルディスクを覆面に向けた。
「モンスターに非道なことをさせてはいけません!カードの精霊が泣いています!」
「あぁ?なんだこのガキ、おい!」
覆面はモンスターに指示を出す、黄金の剣を抜き放ち少女へと斬りかかった。
伏せていたカードが跳ねる。白い大型の犬が飛び出し、黄金の剣に切り裂かれながらも喉元に食らいついた。
破壊演出とともに、二体のモンスターが消え去る。
「ちっ、なんだよ、おい、もっかい――」
「ここに、デュエル警察はいませんが!わたしが、あなたをデュエルで拘束します!──デュエルです!」
少女の宣言とともに、デュエルディスクが起動する。
ライフ表示とともに、デッキのシャッフルが始まった。
「なんだこれ……なんだかわかんねぇが、てめぇをぶちのめせばいいんだな!」 - 78ライトロードユミちゃん22/02/20(日) 22:59:26
二人が五枚の手札を引き。
ライフのホログラムが表示される。
ターンマーカーが、少女のほうに光った。
「わたしの先行ですね!手札から≪光の援軍≫を発動します!……!手札に加えるのは≪ライトロード・ウォリアー ガロス≫!」
「そして、墓地に落ちた≪ライトロード・ビーストウォルフ≫の効果を発動!フィールドに特殊召喚します!」
「続けてわたしは≪愚かな埋葬≫を発動!デッキからウォルフを墓地に送り特殊召喚!」
「そしてガロスを通常召喚します!」
「二体のウォルフでオーバーレイネットワークを構築!光の国より来たれ正義の天使!ランク4!≪ライトロード・セイントミネルバ≫」
「ミネルバの効果発動!デッキから三枚カードを墓地に送ります!……デッキから落ちたライトロードカードは2体よって2枚ドロー!」
「続けて、ガロスの効果!デッキからカードを2枚墓地に送り……ライトロードカードの数だけドロー!2枚ドローします!」
「さらに墓地に落ちた≪ライトロードの裁き≫の効果を発動!デッキから≪裁きの龍≫を手札に加えます!」
「さらにさらに!墓地に落ちた≪ライトロード・メイデンミネルバ≫の効果!デッキから1枚墓地におくります!」
「カードを2枚伏せて!ターンエンドです!」
手札:6枚
場
≪ライトロード・セイントミネルバ≫atk2000 X1
≪ライトロード・ウォリアーガロス≫atk1850
伏せ2枚 - 79ライトロードユミちゃん22/02/20(日) 22:59:42
「けっ、よく回ったように見えてしょぼい盤面じゃねぇか!俺のターン!ドロー!」
「≪呪われしエルドランド≫を発動!ライフを800払い≪黄金卿エルドリッチ≫を手札に加える!」
「手札からエルドリッチと≪白き宿命のエルドリクシル≫を墓地に送って効果発動!ミネルバを墓地におくる!」
「その発動、チェーンします!墓地の≪仁王立ち≫の効果を発動してセイントロードミネルバを指定!これでこのターンあなたはミネルバ以外を攻撃できません!」
「…ちっ。エルドリッチの効果!場の呪われしエルドランドを墓地に送りこのカードを手札に加え──そのまま特殊召喚!」
「エルドランドの効果発動!デッキから《黄金郷のコンキスタドール》を墓地におくる!」
「カードを4枚伏せてエンドフェイズ!ガーディアンの効果で《紅き血染めのエルドリクシル》を場にセットだ!」
「(くくく……今伏せたのは、≪スキルドレイン≫≪王宮の勅命≫≪サモンリミッター≫《黄金郷のワッケーロ》の4枚……墓地から何かしようとしたらワッケーロで除外してしまえばいい…完璧な布陣だ)」
手札:0枚
場
≪黄金卿エルドリッチ≫atk3500
伏せ:5枚 - 80ライトロードユミちゃん22/02/20(日) 23:00:02
「わたしのターン!ドロー!……!光の国より来たれ正義の翼!レベル8≪裁きの龍≫を特殊召喚します!」
「わたしは1000ライフをはらって≪裁きの龍≫の効果発動!正義執行!」
「おおっと!そいつはチェーンさせてもらうぜ!1000ライフをはらって≪スキルドレイン≫!発動だぁ!」
「残念だったなぁ、そんな甘い手が通用すると思ったかぁ?」
「……墓地の!」
「そいつはさせねぇ!トラップ発動≪黄金郷のワッケーロ≫!こいつを特殊召喚してお前の墓地のカードを1枚除外するぜ!」
「さて、お前の墓地には何が、落ちてる、かなと……」
「(……くそっ、ギャラクシーサイクロンが二枚落ちてやがる。)」
「《ライトロード・サモナー ルミナス》を除外する!」
「……改めて墓地の≪ギャラクシー・サイクロン≫の効果発動!表向きのカード、スキルドレインを破壊します!」
「そして、もう一度ライフを1000払い≪裁きの龍≫の効果発動!フィールドのこのカード以外すべて破壊します!──正義執行!」
「くそっ……だが、エルドリッチは蘇生したターン効果では破壊されねぇ!そして打点もお前よりはるかに上!手詰まりだな!」
「まだ、手札は十分残ってます!手札から、二枚目の光の援軍を発動!サモナールミナスを手札に加えます!」
「ルミナスを通常召喚!そして効果発動、手札からルミナスを墓地に送り、送ったルミナスを特殊召喚します!」
「そして2体目のルミナスの効果発動!≪ライトロード・モンクエイリン≫を墓地に送り、≪ライトロード・アサシンライデン≫を特殊召喚します!」
「≪ライトロード・アサシンライデン≫の効果!デッキから2枚墓地に送り、ライトロードモンスターがあった場合、200攻撃力を上げます!」
「レベル3≪ライトロード・サモナールミナス≫にレベル3≪ライトロード・アサシンライデン≫をチューニング!」
「光の国より来たれ!正義の君主!レベル7≪ライトロード・アークミカエル≫!」
「アークミカエルの効果!1000ライフ払って、黄金卿エルドリッチを除外します!」
「ば、ばかな……俺の場に何も残ってない、だとぉ!」
「バトルです!ミカエル、ルミナス、裁きの龍で攻撃!正義の鉄槌!!」 - 81二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 23:02:26
ということで誰得架空デュエルでした。
ライトロードの墓地描写を省略すると、墓地から発動していたのさ!と出来るのがいいところだと思った。 - 82スレ主22/02/20(日) 23:11:58
- 83二次元好きの匿名さん22/02/20(日) 23:15:19
なんかすごいこう、趣味出した子になってしまった……
倒した相手のカード組み込んで〇〇ライロってしていく感じでお話とかデュエルとか考えてるけど
基本誘発なしの世界かつ、デュエル構成にミスがないかって不安になってくる - 84二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 09:18:30
終わらせんぞ〜
- 85二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 20:27:33
保守
- 86二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 22:39:52
「ふぅー……」
少女はカードをデッキに戻し、気絶している覆面に近づく。
彼のデュエルディスクからデッキを抜き出し、カードを1枚抜き取った。
「もう、いやなことはしなくていいですからね」
≪黄金卿エルドリッチ≫
1枚のカードをその胸に抱いた後、ケースの中に入れた。
「……いつみてもなれないな」
「そうです?」
唖然としている野次馬をかき分けて男が、少女に歩み寄る
遠くではパトカーのサイレンの音が聞こえた。
「逃げるか?」
「逃げたらデュエルできますか?」
「でき……ないんじゃないかなぁ、たぶん。お前もモンスター出して逃げ回ったらデュエルできるかもしれないけれど」
「それ、負けるとデッキ没収の憂き目にあうので……」
「なんだそれは……」
苦笑しながらも、男は入ってくる警官に手を振った。 - 87二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 22:40:01
「ユミちゃん、ちょっといいー?」
「はい、なんですかー?デュエルですか!?」
「いや、そうじゃなくてちょっと聞きたいこと」
カードショップにて、エプロンをつけて駆け回る少女に、なじみの客が声をかけた。
少女はぱたぱたとかけまわったあと、声をかけてきた客に近づいた
「なんですかなんですか?デッキ相談ですか?」
「そっちでもなくて、ほら、おとといの話。宝石強盗ユミちゃんが退治したって話だよ」
「あー……うー?あ、エルドリッチ使う人とデュエルしたやつですね!」
「……そういう認識なんだ。こほん、あれさ、デュエルモンスターズが実体化してたって話、本当?」
その言葉に少女はきょろきょろとあたりを見回す。
そのままずいっと顔を寄せ小声でそうなんです、とつぶやいた。
「信じてもらえないかもしれないけれど、わたしの世界でもあったんです、実体化して襲う…闇のデュエルって……」
「いよいよ漫画じみてきた話だねぇ」
「……漫画…」
「あぁ、ごめんごめん。そういうつもりで言ったんじゃないんだ。……それでさ実体化してるモンスター。俺、たぶん見たことあるんだよね」
「本当ですか!?」
客はしぃっと指を立てる。
「あぁ、墓荒らしをしている、ばちあたりな男がいるんだ」 - 88二次元好きの匿名さん22/02/21(月) 22:40:13
次回デュエル!
- 89二次元好きの匿名さん22/02/22(火) 07:34:34
保守