- 1二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 20:56:25【超閲覧注意・独自設定】「聖域」の日常|あにまん掲示板ここは、女モンスターが遺跡の衛士、ミラーナイトとして暮らしている「聖域」。男子禁制のこの場所では、今日も騎士達が主に忠誠を捧げている。bbs.animanch.com
(主要人物の大まかな設定はこちらから)
とある時空にある「聖域」と言う場所。そこには、オレイカルコスの結界と、「聖域」を守護する乙女達『ミラーナイト』が住んでいた。
様々な理由で流れ着いた者達が、ここで主に忠誠を誓っている。
- 2二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 21:00:45
- 3二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 21:30:45
- 4二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 21:39:02
- 5二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 21:52:56
- 6二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:23:22
- 7二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:38:52
ハスキー「わかりました。では、お二人に、ちょっとお願いがありまして。」
マイ「はい、なんでしょうか?」
ミイ「私たちに出来ることであれば、なんなりと。」
ハスキー「お二人には、アイさんの為に薬を買ってきて頂きたいのです。」
マイ「薬を…ですか…?」
ミイ「お外に…?」
冥神「うむ、実は前から考えておってな。2人とも、アイが時折神殿の外に出ているのは知っておるな?」
マイ「はい。」ミイ「確か…泥棒さんを捕まえた時にハスキーさんと一緒に神殿の外に出かけていました。」
冥神「実はそろそろ、お前たちも神殿の外の世界について、知った方が良いと思っていた所だ。ちょうどいい、二人には買い物をしてきて貰おう。薬だけでなく、皆から欲しいものを聞き、それを買ってくるのだぞ。但し、お前たちが外に出るのは今回が初めてだ。供として今回は特別にトリックスターから1人、同行させよう。よいな。」
- 8二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:47:32
- 9二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 22:56:18
そして、マイとミイの同行者は、トリックスターの中から、dice1d22=12 (12)
が選ばれることになった。
1.ホーリー・エンジェル 2.マンドレイク 3.アクアエンジェル 4.プルム
5.ヒヨス 6.コルチカ 7.フーディ 8.リリーベル 9.ナルキッス
10.シャクナージュ 11.マンジュシカ 12.ギタースイート 13.ドラマチス
14.ディーヴァリディス 15.ブラッディマリー 16.フォクシーウィッチ
17.デビルフィニウム 18.キャロベイン 19.キャンディナ
20.ノーブルエンジェル 21.スイートデビル 22.ベラマドンナ
- 10二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 23:07:42
鏡ギタースイート「成る程ー。それで私達に依頼を。」
マイ「ハイ、ご主人様がトリックスター達なら外に出ることもあるから安心だって。」
鏡マンジュシカ「でも、私達も公演の練習をしないと…」
鏡ギタースイート「あ、私なら次は出番なさそうだし大丈夫。」
鏡マンジュシカ「そうね。ならギタースイート、あなたにお願いするわ。よろしくね。」
鏡ギタースイート「ええ、わかったわ。じゃあ、皆が欲しいものを聞かなきゃね。まずは…エクソシスターの皆に聞きましょう!」 - 11二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 23:31:13
- 12二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 23:42:45
- 13二次元好きの匿名さん24/08/28(水) 23:51:12
- 14二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 08:15:23
- 15二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 08:27:49
- 16二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 11:13:58
- 17二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 11:24:25
- 18二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 11:33:16
- 19二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 12:06:35
- 20二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 12:23:12
- 21二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 13:04:41
マイ「それで、薬を買いに行くので何か欲しいものがあれば一緒に買ってきます。」
ミイ「皆さんは何かありますか?」
鏡クーリア「そうねえ。私達も本が欲しいわ。欲しかった本があるからこれを買ってきてね。メモをわたすわ。ハイ。」
鏡キャンディナ「じゃあ私たちは布をお願い。次の舞台の衣装を作るのに使うの。色と柄はメモを渡すからこれを見て買ってきてね。ハイ。」
鏡ギタースイート「ドレミコードは本、私たちは布だね。次はドラゴンメイドだね。今回はドラゴンメイドまでにしようか。」
マイ「ハイ。」
ミイ「わかりました。」 - 22二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 16:45:38
鏡チェイム「欲しいものですか…」
鏡パルラ「ならそうですねえ〜、お菓子をたくさん!」
鏡ラドリー「私も!」
鏡ティルル「コラッ、わがまま言わないの。ごめんなさいね。私たちはそれなら、食器を買ってきてくれる?柄や色は任せるわ。」
マイ「食器ですね。わかりました。」
鏡ギタースイート「今回はここまでだね。じゃあ、薬と皆が欲しいもの。買いに行こうか。」
マイ&ミイ「はい。行きましょう。」 - 23二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 17:40:42
- 24二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 17:46:45
- 25二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 17:49:17
このレスは削除されています
- 26二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 17:56:40
- 27二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 18:04:37
- 28二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 18:22:53
その後も2人は罠を警戒しながら進んだ。時には引っかかりそうになったが、何とか、工房にたどり着いた。
マイ「何とかついた…痛っ!」
ミイ「どうしたの?」
マイ「足、挫いちゃって…」
ミイ「大丈夫?」
マイ「大丈夫…だけど…もう…嫌だよう…」
マイが泣きながら言う。
ミイ「でも、戻らないと…また叱られちゃう…」
本当はミイだって泣きたい。でも、戻らなければ。何をされるか分からない。
ミイ「少し休んだら、戻ろう。」
マイ「…うん…」
?「あら、可愛らしい侵入者だこと。」
マイ「だっ、誰ですか?」
2人がナイフを構える。
魅惑の女王「あら大丈夫よ、ここは私の工房のひとつなの。安心して、どうしてこんな事してるのか、お話聞かせてくれないかしら?」
- 29二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 19:05:20
- 30二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 19:21:00
- 31二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 19:29:30
- 32二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 19:40:40
魅惑の女王「ここは私の工房。別にここに私がいるのはおかしい事ではなくて?さて、皆さん、覚悟はよろしいかしら?」
フレイム・キラー「クソッ、逃げるよ!」
炎の女暗殺者「私もごめんだね。」
ならず者A「クソッ、俺たちも逃げるぞ!」
魅惑の女王「逃さないわよ。」
女王が、ライトニング・ボルテックスを放つ。
ならず者達「ぎゃああああ!」
哀れなならず者達は電撃に焼かれてしまった。
魅惑の女王「あら?一部を取り逃がしてしまったわ。」
マイ「あの…ありがとうございます。」
ミイ「助けてもらって…ありがとうございます…」
魅惑の女王は二人の頭を撫でながら
「気にしないで、悪いやつをやっつけるのは私の仕事だから」と笑顔で語った。
魅惑の女王「さて、あそこで気絶してる連中は連行しなさい。逃げた連中も追いかけなきゃね。」
女王親衛隊「ハッ!」
- 33二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 19:45:30
- 34二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 20:08:20
- 35二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 20:23:16
マイ「だ、大丈夫ですか?」
鏡ギタースイート「うん・・。ちょっと、感極まっちゃった・・・。」
ミイ「は、早いところお使いを済ませちゃいましょう。」
城下町で買い物を始めるマイ達。すると、自身の同胞に出会ったのだ。
- 36二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 21:23:42
マイ「あっ、あれは。」
鏡ハンディーレディ「あっ、久しぶり!」
ミイ「お久しぶりです。お元気でしたか?」
そこにいたのはハンディーレディ。
以前、大事件に巻き込まれ、その過程でミラーナイトになってしまったらしい。
現在は宮殿において、マイたちの母親を手伝いながら生活してるとの事。 - 37二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 21:35:17
- 38二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 22:18:48
- 39二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 22:35:27
- 40二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 22:46:27
- 41二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 23:06:50
- 42二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 23:23:11
- 43二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 23:31:30
- 44二次元好きの匿名さん24/08/29(木) 23:51:31
- 45二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 08:48:35
- 46二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 09:09:34
- 47二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 09:45:43
- 48二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 10:13:17
- 49二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 10:23:59
- 50二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 10:36:02
- 51二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 10:40:34
- 52二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 10:47:13
- 53二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 10:58:36
- 54二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 11:10:30
- 55二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 11:33:32
鏡ホーリーエンジェル「そっか、そっちは罠だらけなのね。マイ達が戻ってきたら、準備しなくちゃ。」
鏡シトリス「そうですね。マイ達が無事なのは何よりです。さて、とっておきを準備しましょうか。」
ギタースイート越しに、アジトの様子を観察している他の騎士達。
一方、アイはハスキーから今回の騒動を聞いていた。
アイ「よかった・・・。妹達は、無事なのね・・・。」
ハスキー「ええ。ですが、アイさんは、まだお休みして頂いた方が・・・。」
アイ「ええ。わかっています。ハスキーさん。これを。」
そういって、アイは二つのポーチを指さした。中身は、デッキになっていて、
マイはdice1d4=3 (3)
ミイはdice1d4=1 (1)
を使う事になっていた。
1.トリックスター 2.レプティレス 3.蟲惑魔 4.ティアラメンツ
- 56二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 11:48:57
- 57二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 12:04:05
- 58二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 15:04:35
- 59二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 15:53:52
- 60二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 16:07:15
- 61二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 16:22:00
クリフ「ん?何だありゃ?!」
ミーネ「ドラゴン?! 嫌、あれは……。」
砦の入口に大きな黒い竜が舞い降りる。
マイ「ハスキーさん。」
ミイ「来てくれたのですね。」
ザルーグ「知り合いかい?嬢ちゃん達、凄いモンに可愛がられてるんだな。」
- 62二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 16:46:21
シュトラールの身体が光に包まれるとやがて現れたのは…
ハスキー「皆さん、こんにちは。」
マイ「ハスキーさん。」
ミイ「どうしてここに?」
ハスキー「お二人にお届け物です。いつも頑張っているお二人に、お姉さんとご主人様よりプレゼントがあります。」
そういうとハスキーは2人にポーチを渡した。
ハスキー「中には魔法のカードが入っております。ちょうど良い機会ですので使ってみてはいかがでしょうか?」
すると、男たちが姿を現した。
男A「クッ…ここまでやるとは…しかし、この人質がどうなってもいいのか!」
男はギタースイートを人質に取り、喉元にナイフを突きつけ言った。 - 63二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 17:06:56
ミイ「大丈夫です。舞台はもう、整いました!」
次の瞬間、ならず者は驚愕する。
男A「な、何じゃこりゃあ!お、俺は城に居たはず…………!てめぇ、何しやがった?!」
ミイが展開したのは、「トリックスター・ライトステージ」。ギタースイート達が普段から使っている舞台だ。
- 64二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 17:31:15
すると、トリックスター達が何処からともなく現れた。
マンジュシカ「フフフッ」
キャンディナ「イエーイ」
ホーリーエンジェル「フフッ」
ベラマドンナ「アハハッ!」
ミイ「さあ、皆さん、お願いします。」
するとトリックスター達は、ダンスをしながら近づいていき、あっという間にギタースイートを助けた。
男A「何なんだ…これ…」
鏡ギタースイート「さて、覚悟はいいかしらねえ〜」
男A「は…ははは…すみませーん。」
男B「あ、アニキ!」
マイ「あなたはこちらですよ。お願いします。」
マイの周りにはアトラの蟲惑魔、カズーラの蟲惑魔、トリオンの蟲惑魔がその姿を現した。 - 65二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 17:52:35
アトラ「ウフフ、お兄さん・・・。」
トリオン「こっちに来て・・・。」
カズーラ「私達と遊びましょう?」
男B「うお!可愛い子じゃないか!」
そして、男が近づこうとしたとの時、
マイ「掛かりましたね?」
男B「へ?」
なんと、男は落とし穴に嵌まったのだった。
- 66二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 18:06:06
男B「クソッ、やってくれ…た…な…」
穴から這い上がった男が見たもの…それはアトラ、トリオンの本体だった。
男B「あ…あ…あああ…」
男たちはあっさりとお縄につくこととなった。
ミーネ「ところで何で、こんな真似を?」
ミーネが男に尋ねる
男A「実は、俺、フレイム・キラーさんが好きでさ…助けたかったんだ…」
男B「ああ、本当はお金もいらないし、クーデターなんて考えてない、ただ、フレイム・キラーの解放が目的なんだ。信じてくれ。」
ザルーグ「うーん…まさか、犯人の動機が恋心とは…」
ハスキー「うーん、これはちょっと困りましたねー。」
鏡ギタースイート「そりゃ、こんなお願いされたら助けてあげたいけど…」
マイ「悪い事をたくさんした人だし…」
ミイ「どうしましょう…」 - 67二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 19:17:55
- 68二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 19:49:42
冥神「うむ、あーマイよ、繋いでくれるか?」
マイ「はい…」
そういうとマイは水晶を男に渡す。
冥神「そこの男よ、聞こえるか?」
男A「ああ…」
冥神「現在、フレイム・キラーは罪を償うために魂と肉体を分け、罰についている。」
男A「ああ、知っている…彼女が悪人であることも…でも、彼女も必死だったんだ。そうでもしなければ…。」
男「生きるためには…か…」
ザルーグ「確かに…だがあんちゃんも彼女もそれで許されるわけじゃないぜ!」
冥神「お前も罪を償わなければならないだろう。そこで私から提案だ、お前が罪を償い終えたら彼女も償ったと判断し、助けてやろう。どうだろう?」
鏡シトリス「なるほど…男の人の刑期が終わったら、解放すると言うことですね。確かに、悪くはありませんね…でも…アイさんは…」
アイ「十分に償ったのなら、それで良いと思います。私も、大事な人に会えない辛さは十分理解していますし…ただ、あなたはこれからしっかり償ってくださいね。」
男A「ありがとう…罪を償うと誓うよ。」
男B「寛大な処置に感謝します。」
ミーネ「さて、王宮の連中が来たわね。引き渡しましょう。」
- 69二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 20:26:36
- 70二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 20:38:32
- 71二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 20:58:12
- 72二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 21:45:55
- 73二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 22:01:30
- 74二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 22:05:32
- 75二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 22:13:50
- 76二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 22:28:11
マイ「いい香り〜。」
ミイ「気持ち良くて、なんだか眠くなって来ちゃった〜。」
ジャスミン「あらあら、ここで寝ちゃダメよ。」
鏡ギタースイート「何か良い石鹸ありますか。」
ジャスミン「ならこれね。汚れもよく取れるし、肌に良いのよ。」
そう言ってジャスミンが見せてくれたのは、高そうな石鹸の詰め合わせだった。
ジャスミン「毎度あり。後はサービスでこれ。アロマキャンドル。癒されるって評判なの。」
ミイ「わあ、ありがとうございます。」
マイ「色々な匂いがして、気持ちいい。」
ミイ「形や色もキレイ。」
鏡ギタースイート「うん、まあ、お金は大丈夫みたいだし。これにしましょう。アマゾネスの皆さんも喜んでくれそうだしね。」
- 77二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 22:52:04
- 78二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 23:04:14
- 79二次元好きの匿名さん24/08/30(金) 23:18:28
- 80二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 08:07:18
- 81二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 09:08:54
- 82二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 09:33:06
- 83二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 09:47:08
- 84二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 10:02:02
- 85二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 10:32:14
- 86二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 10:46:01
- 87二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 13:54:01
- 88二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 15:01:34
アイ「ありがとう。二人が選んでくれたものだから、とっても美味しいわ。」
アイは喜んで、果物を口にした。
一方冥神とハスキーは、ラビュリンスの招待状について、真剣に悩んでいた。
ハスキー「一先ずは、アイが治るまで保留、と言うことにはなっていますが、いかが致しましょうか?」
冥神「難しいのう。マイとミイが、デッキを使える事を見抜いての事だろうが、こればかりは、アイ抜きの一存では決められぬからな。」
- 89二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 16:18:08
次の日
ハスキー「アイさん、どうやら元気になったみたいですね。」
アイ「はい、皆さまにもご心配かけました。」
ハスキー「でも、まだ無茶は駄目ですよ。病み上がりなんですから。」
冥神「おお、元気になったようだな。それは何より。」
アイ「ご主人様、ご心配をおかけしました。」
冥神「いや、元気になってよかった。実はな、話したい事があって。」
冥神はアイにラビュリンスの事を話した。
アイ「迷宮…ですか。」
冥神「向こうが是非に、との事らしい。そこまで危険な事はしないと思うが…」
アイ「難しいですねー」
ハスキー「アイさんは病み上がりですし、妹さんたちとも良くご相談なさって下さい。」 - 90二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 20:00:54
- 91二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 20:28:08
- 92二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 20:39:24
- 93二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 20:45:10
- 94二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 20:51:16
- 95二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 21:10:14
- 96二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 21:32:57
- 97二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 21:56:28
- 98二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 22:07:59
ミイの様子
ミイは、トリックスター達と一緒に、ダンスの稽古を務めることになった。
ミイ「ふう。なかなか動きが大変ですね。」
ミイは、トリックスターの動きをトレースしながら、身体を動かしている。トリックスターの動きはなかなかに激しく、途中でポジションを変えたり、大きく移動したりと、かなりの運動量を要求されるのだ。ミイは元々、動くことが大好きなので、ある程度の動きはできるのだが、そこからの応用が課題といった感じだった。
- 99二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 22:13:33
鏡ホーリーエンジェル「ミイさん、少し遅れてますよ。」
鏡マンジュシカ「もっとそこは躍動感を出して。」
トリックスター達から厳しいゲキが飛ぶ。
ダンスに自信を持っているトリックスター達は、教えるに当たって妥協を赦さないのだ。
鏡ギタースイート「ミイちゃん。ファイト!」
鏡キャンディナ「だんだん上手になってる。飲み込みが早いわね。」 - 100二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 22:19:16
- 101二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 22:25:17
- 102二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 22:31:55
- 103二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 22:42:21
- 104二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 22:49:01
- 105二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 22:55:28
- 106二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:07:39
- 107二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 08:37:10
- 108二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 08:56:09
- 109二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 09:59:38
- 110二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 10:52:42
- 111二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 11:04:30
- 112二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 11:14:56
- 113二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 11:24:17
アイは、己に打ち克った。
天ノ月「見事ね。これで、相剣の力を扱えるわ。」
アイ「ありがとうございます。」
アイは自身に託された相剣の力を見ていた。
アイ(これが、私の新しい力…………。)
そして翌日、アイは冥神とハスキーと会っていた。結論から言うと、ラビュリンスの城には向かうが、そこの住人になる気はない、と言う決意を改めて言ったのだ。
アイ「…………、以上が、私の出した結論です。そこで、一芝居打ってほしいのです。」
- 114二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 11:45:59
ハスキー「といいますと?」
アイ「つまりですね…」
アイは仔細を説明した。
冥神「成る程。分かった。そのようにしよう。」
ハスキー「わかりました。気を付けてくださいね。」
しかしアイはまだ知らない…双方の認識にズレがあることを…
一方、こちらは白銀の城。ラビュリンスとその配下達が住む城だ。
ラビュリンス「楽しみですわ。アイさん達とおしゃべりするの。さて、罠を突破したら労いを込めて、素敵なお茶会を用意しなくては♪」
アリアンナ「姫様、楽しそう。」
アリアーヌ「最近騎士様が来られず、寂しそうでしたからね。久しぶりにお友達に慣れそうな方が見つかり良かったですね。」
ラビュリンス「ええ!さあ、何がいいかしら?ケーキやお菓子も用意しなくては。」
アリアス「姫様…その…申し上げにくいのですが…。」
ラビュリンス「どうしたの?アリアス。」
アリアス「向こうは、どうもアイさん達をこちらが引き抜くと、思っているようで…」
ラビュリンス「ほう…ひきぬ…ってえええええ!」 - 115二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 12:20:45
- 116二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 12:30:31
- 117二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 12:37:28
- 118二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 13:41:54
アイは城を出ると街の宿に戻った。内通を疑われ、ラビュリンスを討ち果たすまで戻るなと命令されたためだ。
勿論、これは芝居であるが。
マイ「お姉様、大丈夫でしたか。」
アイ「ええ、大丈夫。ごめんなさいね。あなた達も巻き込んでしまって。」
ミイ「私達は大丈夫です。…でも、明日は…」
アイ「大丈夫よ、皆、その為に特訓したのよね。」
マイ&ミイ「ハイ。」
すると水晶が光輝いた。どうやらシトリスから通信が入ったみたいだ。
鏡シトリス「アイさん。そちらはどうやら大丈夫だったみたいですね。」
アイ「ええ、大丈夫です。そちらも手筈通りお願いします。」
鏡シトリス「ええ、あの2人、ハスキーさんとご主人様を拘束し、白銀の城まで連れて行けば良いんですね。他のドラゴンメイドからの了解も取り付けてあります。」
アイ「ハイ。あの2人はラビュリンスさんとあまり仲がよろしくない様子。今回、仲良くなって貰わないと。」
鏡シトリス「確かに。ハスキーさんは表面にはでませんがラビュリンスさんの話をすると不機嫌になるんですよ。悪い方ではないんですが…」
- 119二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 14:41:51
- 120二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 15:22:45
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- 127二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 19:01:21
- 128二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 19:28:06
- 129二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 19:44:21
アイ「行きましょう。」
マイ達「はい、お姉様(アイ様)。」
アイ達が入っていったのを確認したラビュリンスは、ひとまずの山場を乗り切ったことを安堵していた。
ラビュリンス(ふう。いろいろ想定外な自体はありましたが、案外、アドリブでどうにか出来る物なのですわね。
さて、頼みましたよ、家具達。)
一方、聖域ではちょっとした珍事が起きていた。
ナージャ「大変!マイ達ノオ母サンガ来テル!」
コアトル「シカモ、ヤバイノイッパイ連レテ来タ!」
鏡シトリス「何ですって・・・。」
ミラーナイト達は戦慄した。あのドラゴンメイドでさえも。何故ならば、マインもアイのようにデッキが使えたのだ。しかも、連れてきたのは、dice1d4=1 (1)
だったのだから。
1.ズァークと覇王眷竜達
2.征竜達 3.守護竜達とガンドラX
4.烙印の力を持つ竜達
- 130二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 21:01:03
マイン「あら、お久しぶりです。皆様もお元気そうで何より。」
鏡シトリス「ええ…しかし…何とも頼もしき下僕で…」
マイン「女王様が特別に力を貸してくださったのです。」
下僕とはズァークと覇王眷竜。その気になれば聖域相手でも戦える程だ。
ナージャがマインに話しかける。
ナージャ「マイトミイノオカアサン。コンニチハ!」
するとマインは怯えた表情になり。
マイン「へっ…蛇…いゃあああああっ!」
鏡シトリス「お母様は蛇が苦手みたいですね。」
マイン「すいません…皆様がいい方とは分かっているんですが。如何せん蛇だけは…」
コアトル「マア、ヒトニハスキキライアルカラナ。シャーナイ。」
鏡シトリス「ところで皆様はどうしてここに…」
マイン「アイからお話を受けて冥神とハスキーさんの為に、あるものを用意したのです。会わせていただけますか。」
鏡シトリス「勿論。こちらですよ。」
- 131二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 21:08:33
鏡シトリス「こちらですよ」
シトリスはマインを冥神とハスキーの元に案内した。
そこにいたのは。
冥神「ムフーッ!ムフーッ!」
ハスキー「ムグッ!ムグッ!」
拘束されている2人だった。
ティルル「あらマインさん。今日は。」
マイン「フフッ皆さん。お疲れ様です。では皆さん、初めてください。」
鏡ハンディーレディ「ハイ!」
鏡ケミカルキュア・パープル「覚悟を!」
冥神・ハスキー「ムフーッ!!!」
動けない二人の服をマイン達は脱がして…
マイン「まあ、きれい。」
ティルル「ハスキー様、お美しい。」
いつもの服からドレスに着替えさせてしまった。
マイン「これから白銀の城に出かけられるのですから。身なりをしっかりしないと。」
- 132二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 21:17:06
- 133二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 22:02:47
- 134二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 22:42:33
- 135二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 23:36:23
- 136二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 05:15:16
このレスは削除されています
- 137二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 08:58:37
- 138二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 12:17:13
- 139二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 13:38:38
ラビュリンス(こうなったら仕方ありません!やってやりますわ。)
ラビュリンス「皆さん、見事罠を突破されましたわね。特にあのダンスは素晴らしかったですわ。ですが…最後の試練が残っております。さあ、私と勝負ですわ!」
アイ「…いよいよですね。では、勝負です!」
アイはそう言うと、相剣師達を展開した。
一方、ここは聖域。
冥神「…さて、何があるか、そろそろ教えて欲しいんだが…」
鏡シトリス「ダメです。」
鏡ハスキー「あの…何もしないので拘束を解いていただけませんか。」
鏡シトリス「ダメです。」
鏡マルファ「どうやら、アイとラビュリンスが対峙したようだ。」
鏡シトリス「わかりました。ではお二人とも、行きますよ。」
冥神、ハスキー「どこへ?」
鏡シトリス「白銀の城ですよ、楽しいお茶会の時間です。」
- 140二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 14:27:12
マイン「さあ、行きましょうか。折角の娘達の晴れ舞台ですもの。道中の護衛、しっかりとお願いしますね。」
そう言って、マインは4頭の覇王眷竜、オッドアイズ、ダークリベリオン、クリアウィング、スターヴヴェノムに合図を送った。その姿に、冥神もハスキーも、若干引いていた。
- 141二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 17:06:38
ハスキー「…マインさん…何者なのでしょうか…」
魅惑の女王「元々聡明な人みたいね。この世界のことや、魔法もすぐに理解していたわ。」
冥神「…信頼できる人間の側にいて本当に良かった。」
一方、アイとラビュリンスは激闘を演じていた。
アイの相剣大邪ー七星龍淵が罠を除外し、承影がそれに乗じてさらに除外する。容赦ない戦いぶりを見せれば、
負けじとラビュリンスも罠で妨害する。
ラビュリンス「良く分かりませんが、楽しいですわ!騎士様には及びませんが、見事と言いましょう。」
そしてお互いが切り札を切ろうとした時!
アリアス「アイ様、姫様。お戯れ中の所、申し訳ありません。準備が整いました。」
アイ「ありがとうございます。さて、準備が整いましたね。」
ラビュリンス「良くは分かりませんが。どうやらその様ですわね…名残惜しいですが…では、お茶会を始めるといたしましましょう。」 - 142二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 17:12:39
- 143二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 19:07:58
- 144二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 20:16:09
- 145二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 20:37:50
- 146二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 21:26:21
- 147二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 21:42:32
- 148二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 22:01:35
アイ「ええ、ご主人様は、理解ある方ですが強情な面もあるので、こういった事でもしないと引っ張り出せないのです。ハスキーさんもですね。」
冥神「うーん、管理者として、もう少し融通を利かせた方が良さそうだな。」
ハスキー「ええ、私も反省しております。しかし、アイさん。」
アイ「皆さんを巻き込むのは感心しませんね。今度罰として、ラドリーのお洗濯、手伝ってもらいます。」
アイ「…はい。申し訳ありません。」
鏡シトリス「まあ、私達はアイさんから話を聞いて、自発的に、お手伝いしたので許してあげてくれませんか?」
ハスキー「成る程、そういうことでしたら、今回はお咎め無しで。宜しいですか?」
冥神「まあ、一瞬焦ったが、この様な場を用意してくれたからな。今回は良いだろう。」
- 149二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 22:52:50
- 150二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 08:11:49
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- 159二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 19:38:12
水遣い「おそらくあなたを助けたのは私ではなく違う人でしょう。」
マイン「そうですか…できれば私を助けていただいた人にもお礼を言いたいのですが…」
水遣い「この世界にいるかは、分かりません。力になれず、申し訳ございません。」
マイン「いいえ、では私はこれで…」
水遣い「待ってください!、街までは距離があり危険です。これを。」
水遣いはマインにあるものを渡した。
水遣い「これは「大嵐」と「サンダー・ボルト」の力を宿したカード。あなたに何かあれば力になるはずです。」
マイン「まあ、見ず知らずの者にここまで優しくしていただき、感謝いたします。」
水遣い「いいえ、あなたの旅路に幸が多からん事を祈らせて頂きます。」
- 160二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 20:35:09
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- 190二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:29:27
マイ「ご主人様。お母さんもミラーナイトに?」
冥神「いや、今の所、向こうが手放したくないらしくてな。当面は無いな。」
アイ「そうですか…」
冥神「皆、そう気落ちするな、宮殿の仕事も大切だしそれに今のままでも十分我らに貢献してくれている。必要とされている場所があると言う事の素晴らしさをお前たちは良く分かっているはずだろう。」
アイ「ハイ、存じております。」
ミイ「私も、分かっています。」
マイ「私も。」
ハスキー「それにお母様は時々会いに来てくれますし。今はそれでよしとしましょう。」
アイ「そうですね。」
冥神「おっ、噂をすれば。」
マイン「お久しぶりです。」
魅惑の女王「お久しぶり、皆さん元気?」
冥神「ああ、そちらも元気そうで何より。ますます美貌に磨きをかけたな。それで、要件は?」
魅惑の女王「実はね、アイちゃん達を宮殿の舞踏会に招待したいなあって。」
- 191二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:47:35
- 192二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 08:34:40
- 193二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 08:49:45
- 194二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 12:30:01
- 195二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 16:38:43
- 196二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 19:42:54
- 197二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 21:05:39
貴族「なんと美しい…」
貴婦人「まあ、子供たちも妖精の様…」
宮殿に招かれたアイ達の美しさに皆が見とれていた。
そして。
ロプトル「お嬢さん、よろしければ私と一曲。」
アイ「あら、ロプトルさんもいらっしゃっていたんですか?」
ロプトル「ええ、私も招待を受けまして。どうです?」
アイ「では喜んで。」
こうして、アイとロプトルのダンスが始まった。それは見るもの全てを魅了する、素敵なダンスだった。
マイ「お姉様、素敵です。」
ミイ「まるで本当のお姫様みたい。」
マイン「本当に素敵。ハスキーさん。ありがとうございます。」
ハスキー「いえ、私もですが、アイさんの努力の賜物、アイさんを褒めてあげて下さい。」
冥神「本当にな。」
アレイスター「ロプトルの奴に連れられて来たが…いや、中々、素晴らしいダンスだな。」
冥神「そこのお前、どうだ?私と一曲。」
アレイスター「神様からダンスのお誘いとは…これは受けなきゃ罰が当たりそうだな。」
- 198二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 21:20:23
- 199二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:10:26
- 200二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 22:13:35