- 1124/08/31(土) 15:24:29
- 2124/08/31(土) 15:25:48
- 3124/08/31(土) 15:27:15
- 4124/08/31(土) 15:27:32
- 5124/08/31(土) 15:28:08
- 6124/08/31(土) 15:28:23
- 7124/08/31(土) 15:28:39
- 8124/08/31(土) 15:28:57
- 9124/08/31(土) 15:29:25
- 10124/08/31(土) 15:29:51
現在追加された総則その1
《総則9》泳者の人数が三人以下になった場合その結界は消滅し泳者達は別の結界へ強制移動する。ただし、結界が残り一つとなった場合はその限りではない。
追加者:剣薫子
《総則10》全泳者は自身の点100点を消費することで別の結界に転移することができる。
追加者:卜部光
《総則11》火野燻は自身の在留する結界内にいる泳者の数と場所を把握することができる。
追加者:火野燻
《総則12》禪院直投は得点の消費なく自由に結界の出入りが可能となる。
追加者:禪院直投 - 11124/08/31(土) 15:30:13
- 12124/08/31(土) 15:30:38
現在追加された総則その3
《総則17》泳者は身代わりとして新規泳者を結界内に招き、100点を消費することで死滅回游から離脱できる。
追加者:伏黒恵
《総則18》泳者は結界を自由に出入りすることができる。
追加者:万(伏黒津美紀)
《総則19》現在存在するすべての結界の範囲を3倍に拡張する。範囲内にいたすべての人間及び呪霊は強制的に泳者となり、術式を保持するものの未だ非術師である者は強制的に脳改造を経て術式を取得する。
追加者:深亡
《総則20》死滅回游への参加を現時点2018年11月X日をもって打ち切る。
追加者:羂索(夏油傑)
《総則21》夏油傑、虎杖悠仁、氷見汐梨、剣薫子を除く全泳者の死亡をもって死滅回游を終了する。
追加者:羂索(夏油傑)
《総則22》泳者は身代わりとして新規泳者を用意し100点を消費することで任意の泳者を死滅回游から離脱させることができる。
追加者:剣薫子
- 13二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 15:31:18
このレスは削除されています
- 14124/08/31(土) 15:32:56
現在の各所持得点
・鹿紫雲一 11点(100点譲渡済)
・柘植全登 61点(100点使用済)
・紫藤炬 100点
・紫藤カザリ 22点(100点使用済)
・剣薫子 9点(600点使用済、300点譲渡済)
・五条杏凪 71点
・佐藤錦羅紗 78点
・躑躅小路泰造 27点(200点使用済)
・三上渡 87点
・渋谷区長 70点
・七毒 16点(50点譲渡済)
・無有 85点
(・乙骨憂太 40点
・加茂辰巳 53点
・塚原正宗 27点
・石流龍 62点
・万 39点(100点使用済))
→仙台編終結時点
・五条戒規 49点
・日宮美夜 35点
・禪院直投 47点(100点使用済)
・御厨庵治 26点
・級津四郎 38点
・剣玄子 3点
・疾苦 43点
・霧藤馬壱弥 27点
・三影真澄 17点 - 15124/08/31(土) 15:44:25
術式覚醒時の混乱度(高いほど自分の力に混乱)
柘植 dice1d100=93 (93)
霧子 dice1d100=23 (23)
佐藤錦 dice1d100=62 (62)
三上 dice1d100=15 (15)
級津 dice1d100=56 (56)
霧藤馬 dice1d100=28 (28)
初殺人への後悔度(高いほど殺人がトラウマになってる。低いほど躊躇なく殺した)
柘植 dice1d100=36 (36)
霧子 dice1d100=74 (74)
佐藤錦 dice1d100=42 (42)
区長 dice1d100=69 (69)
三上 dice1d100=62 (62)
級津 dice1d100=77 (77)
霧藤馬 dice1d100=28 (28)
- 16二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 15:49:21
三上まったく困惑してねぇ!!
- 17124/08/31(土) 15:53:34
呪術師組の初殺人した年齢(呪詛師など)
炬 4+dice1d14=5 (5) 歳
カザリ 4+dice1d14=12 (12) 歳(当時)
杏凪 4+dice1d14=14 (14) 歳
躑躅小路 4+dice1d14=3 (3) 歳(当時)
辰巳 4+dice1d13=10 (10) 歳
正宗 4+dice1d14=2 (2) 歳
戒規 4+dice1d14=11 (11) 歳
美夜 4+dice1d12=5 (5) 歳
直投 4+dice1d14=12 (12) 歳(当時)
- 18124/08/31(土) 15:58:37
初めて殺した相手
1、呪詛師
2、非呪詛師(術式の暴走などによる)
3、非呪詛師(明確な殺意あり)
炬 dice1d3=2 (2)
カザリ dice1d3=1 (1)
杏凪 dice1d3=2 (2)
躑躅小路 dice1d3=3 (3)
辰巳 dice1d3=1 (1)
正宗 dice1d3=1 (1)
戒規 dice1d3=1 (1)
美夜 dice1d3=1 (1)
直投 dice1d3=2 (2)
- 19二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 16:02:47
炬さんの術式なら最初のうちは意図せず人腐らせちゃいそうだもんな…
術師家系はみんな高専入る前に呪詛師退治させられてるんだな、厳しい世界だ… - 20124/08/31(土) 16:26:10
とりあえず一段落、質問募集>>26まで
🎲だったり裏設定だったり答えていきます
- 21二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 16:37:42
霧藤馬って今後どうなるの?
- 22二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 16:39:24
そういえばこの世界線では秤達は名古屋結界だったな
更に思い出したがドルゥヴが逃走後向かったのも名古屋だった
もしかして秤VSドルゥヴ勃発してる…? - 23二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 16:41:35
他の結界って今どうなってるん?
- 24二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 16:46:07
銭田の縄張りに何か良い呪具や便利な物無いかな?
せめて有効活用せねば - 25二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 16:46:39
真墨さんって自分より強い相手に対してはどう思うんだろう
弱い相手にはおもんな…って反応しそうだけど
カッシー(というかあの時は新吾郎か)と戦ってた時みたいな反応かな - 26二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 16:50:32
- 27124/08/31(土) 17:02:17
- 28二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 17:03:54
- 29124/08/31(土) 17:04:45
- 30124/08/31(土) 17:07:42
- 31二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 17:10:16
- 32124/08/31(土) 17:11:18
- 33二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 17:21:05
不死身タイム終わっても相手は物量で押してくるから領域展開する前に潰されちゃいそうだよな…
- 34二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 17:37:40
- 35二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 17:41:16
- 36二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 17:59:37
誰か区長の人外魔境新宿決戦参戦IFSS書いてくれ
- 37124/08/31(土) 19:56:26
- 38124/08/31(土) 19:59:43
- 39二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 20:02:24
あれ?愛知県の結界って消えたっけ?
- 40124/08/31(土) 20:04:48
- 41二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 20:04:55
あ、名古屋が愛知か
- 42124/08/31(土) 20:10:17
- 43124/08/31(土) 20:13:02
- 44二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 20:22:31
- 45二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 20:57:50
強者との戦いは楽しむけど時間がかかるとイライラしちゃうタイプか。適度に遊びたい感じなのかも
- 46二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 21:07:45
- 47二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 21:09:13
結局聖なる塩が嫌いなの何で???
- 48124/08/31(土) 21:18:34
- 49二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 21:20:48
呪術師は魔の者だって言いたいのか?
- 50124/08/31(土) 21:34:03
- 51二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 21:34:05
- 52二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 21:36:21
- 53二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 22:11:55
やっぱり好物:塩むすび、嫌いなもの:聖なる塩って好みが面倒臭すぎるよこの当主…
- 54二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 22:26:09
誰だお前!?
- 55124/08/31(土) 22:49:37
- 56二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:01:14
- 57124/08/31(土) 23:29:51
- 58二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:33:32
- 59二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:33:33
え゛!?東堂大丈夫か…?
- 60二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:40:10
- 61124/08/31(土) 23:40:39
- 62二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:43:33
- 63124/08/31(土) 23:54:59
- 64二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:56:55
- 65二次元好きの匿名さん24/08/31(土) 23:59:11
- 66二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 08:15:21
流石東堂…!
- 67124/09/01(日) 08:55:40
- 68二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 10:50:55
結構呑気だな…
- 69二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 10:57:09
- 70二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 12:35:49
柘植っちに怒られるぞ〜…
- 71二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 14:24:55
恐山も仙台も平定終わったみたいだし一旦高専に帰還してるのかな?
- 72124/09/01(日) 15:23:45
「あ、あー…。もしもーし?ちぇっ、切れちゃったか…。古いやつだしなぁ…」
ネックレスを片手に薫子は舌打ちをする。昔、霧子に作って渡したお守りのネックレス。通信機能があり、いつでもこれを介して会話ができる…というものだった。10年も前のことだからてっきり捨てられていたと思っていたが、久々に連絡が来て心が踊った。連絡してきたのは柘植だったのだが。どうやら霧子の様子が芳しくないようで心配になる。
(今すぐにでも飛んで行きたいけど…まぁ柘植くんがなんとかするでしょ。あんまり世話を焼き過ぎても霧子のためにならないしね。それより…)
『…話は済んだか?』
「ええ、待ってくれてありがとう」
民家の屋根に腰掛ける薫子の目の前には、見上げるほどに巨大な蛇が佇んでいた。ただの蛇ではない。頭が八つあり、更に人語を介している。16の赤い瞳が薫子を睨みつける。
「特級仮想怨霊『八岐大蛇』…出雲国から遥々どうしたの?」
『縫い目の男に連れてこられたのだ。我とて本意では無い』
「あらそう。羂索のペットだったのね」
『口を慎め小娘…。貴様、我と戦いたいと申すか』
「この結界の掃除を一応任されてるからね〜。それに、若い子に最近戦わせてばっかで私暴れ足りないのよ。付き合ってくれる?」
『我を暇つぶしに使うか…。舐めた口をきく小娘だ。望み通り八つ裂きにしてくれる…!』
「そうこなくっちゃ!!久しぶりのガチ戦闘、わくわくしちゃうなぁ…!」
戦闘が始まったのは薫子が立ち上がると同時だった。八岐大蛇の8つの口から、一斉に呪力弾が放出される。爆音と共に民家は吹き飛び、辺り一帯を火の海に変えた。薫子は空中に呼び出した螭吻(ちふん)に飛び乗り回避していた。
「よっ…と。いきなり危ないなぁ…。八岐大蛇…古文書じゃ術式の詳細までは書いてなかったからなぁ、自分で調べるしかないわね」 - 73124/09/01(日) 17:05:53
鎌の呪具『蟷螂』を構える。ブンブンと振り回し風を切り裂く。術式効果により蟷螂は風を切る度に切れ味を増していく。
(8つの頭で四方を見張るから死角はない…と。ていうか羂索、こんなの持ってるなら教えてよ〜!)
心の羂索「え?でも知らない相手を攻略する方が楽しいでしょ?」
(…それもそうだけどさ)
螭吻は素早く飛行し首と首の間をすり抜けていく。すれ違いざまに薫子は蟷螂で首の一つを切りつけた。経験則から言ってこれくらいの太さ…直径10mほどのものなら簡単に切り裂ける…はずだった。頭の一つの目が光り、甲高い金属音が鳴り響く。見ると、切りつけたはずの首には傷一つついていない。驚く薫子を八岐大蛇の牙が襲う。
「危なっ…!鱗が硬い…いや、そうじゃないわね。触れる前に弾かれたような…」
『威勢だけは良かったが…その程度か?』
「こんなの小手調べよ。『竜子、火煙を好む』…『狻猊(さんげい)』!!」
呼び出された式神・狻猊は強烈な火炎放射を浴びせる。しかし目を光らせた八岐大蛇は怯むことなく首をもたげ、狻猊に頭突きをお見舞いした。勢いよく飛ばされ道路に追突する。相変わらず八岐大蛇は無傷だ。
『くはは!!弱い、弱いぞ!!所詮は口だけの小娘か!!』
(八岐大蛇は『適応』の術式を持っていることは分かってる。斬撃、火炎…傷一つつかないのは素の耐久値以上に術式の影響が大きいはず。ただ適応の条件が不明…ていうか攻撃した時点で既に適応済みなのおかしくない?)
『ちょこまかと蠅のように…!鬱陶しいわ!!』
「くっ…!!」
薫子の横腹に尻尾の殴打が叩き込まれる。蛇は全身が筋肉、まして特級クラスの肉体となると尾の一振りは音速に達する。メシメシと骨が軋む音と共に、薫子は吹き飛ばされ瓦礫に埋もれた。
「けほっ…!なんとかカラクリを見破らないと…ダメージは通せないみたいね…」
- 74124/09/01(日) 17:58:25
(斬撃や火炎はありふれた攻撃、過去に奴が適応して耐性を得ている可能性もある。ただ、あの時覚えた違和感…その正体が術式の鍵ね)
『ほう…細身な割に随分丈夫だな。反転術式も使えるのか…』
「…『蚣蝮(はか)』、『贔屓(ひき)』、『蒲牢(ほろう)』、お願い」
瓦礫から抜け出した薫子は3体の式神を召喚し、別々の方向から攻撃させた。蚣蝮は水流、贔屓は超重量の踏みつけ、蒲牢は衝撃波で各々異なる首を襲う。薫子自身は攻め込むことはせず一歩退いて戦闘を観察していた。攻撃を食らう直前、八岐大蛇の瞳が怪しく輝いた。
『舐めるなよ…!!』
「!」
ある首は火炎を吐いて水流を蒸発させ、またある首は粘液を出して踏みつけをいなし、さらにある首は瞼と耳を鱗で閉じ衝撃波を耐えた。残る首達は頭突きや呪力弾で式神達を迎撃する。嵐のような猛攻に耐えきれず式神は崩壊、八岐大蛇の標的はそのまま薫子に変わる。
『どんなものを見せてくれるかと思えば…とんだ期待外れだ!!このまま貴様を食ろうてくれる!!』
「そう簡単に食べられるつもりはないわよ。狻猊!!」
『ぬっ…!!』
狻猊の放った煙幕に紛れ薫子は更に距離を取る。だが、赤外線で物を捉える八岐大蛇に煙幕の効果は薄い。一瞬戸惑ったものの薫子の位置を捕捉し追跡を開始した。呪力弾を次々に放ち背後を襲う。明らかな劣勢にもかかわらず薫子の顔には笑みが浮かんでいた。
「大体分かってきたわ…。ここからは攻略のターンね。行くわよ、『不動』」
- 75124/09/01(日) 21:13:51
(観察して大方理解した…恐らく八岐大蛇の術式は『事前適応』、これから来る攻撃を何らかの手段を用いて予知し自身をそれに適応できるように作り変える。多分ピット器官的な…呪力の流れを見る器官があるのかな?合図は目が光ったら…その後に微妙だけど奴の呪力が変質した。斬撃なら切れない体に、火炎なら燃えない体に変質する。そして適応の許容量…見た感じさっき対応した3本は斬撃と火炎の2本とは別、バラバラに適応していた。一つの脳で一つの適応だと仮定して8つの頭で最大8つまでかな?私の式神だとちょっと数が足りないなぁ…)「…ま、やることは一つなんだけどね」
懐から一枚の呪符を取り出し、呪力を流し込んだ。それと同時に八岐大蛇の吐いた大火炎が薫子を包む。燃え盛る街路を見、直撃を確信する。だが、彼女の前に立つ何者かが炎をふせいでいるのに気づいた。大蛇の体に怖気が走る。本能的に危険だと脳が叫んでいた。
「『怒れる憤怒尊よ、砕破せよ。フーン、トラット、ハーン、マーン』…おいで、『不動』」
『なんだ…ソイツは…?』
『ハァァァ…!』
茜色の迦楼羅炎を背に降臨した真紅の巨兵、大日降魔王『不動』。火炎から薫子を守ると、間髪を入れず八岐大蛇に切りかかった。力強い踏み込みに地面が抉れる。大蛇は悠々と避けることもなく迎え撃つ。
『ふん、斬撃など効かんというに…。芸の無い小娘だ』
「そう、斬撃は効かないのよねぇ…。『ただの斬撃』なら、ね」
『…っ!?』
吹き上がる血飛沫。宙を舞う大蛇の頭。不動の三鈷剣は、八岐大蛇の首をいとも簡単に切り裂いていた。返す刀でもう一本、首を飛ばす。
『馬鹿な…奴の攻撃は「斬撃」、適応したはず…!!』
「不動は全身が正の呪力で構築されてる式神、高出力の反転呪力は貴方達呪霊には効果抜群。どれだけ斬撃に適正があろうと肉体が消滅するなら…意味はないでしょ?これ以上の適応もできない…不動は『ただ斬ってるだけ』なんだから」
『ぬぅ…っ!!』
「どれだけ適応されようと…その上から叩き切ればいい!!シンプルでいいでしょ?」
- 76二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 23:39:33
呪霊故の弱点
やっぱ不動は強いな卜部よ
卜部「『不動』はな」不満顔 - 77124/09/01(日) 23:40:13
『ぬぅ…ぬぁぁぁっ!!』
切られた断面から新たな頭が生えてくる。目が輝き適応したことを知らせる。八岐大蛇は一斉に呪力弾を不動に放射するが、迦楼羅炎の正の呪力により中和され全くダメージが入らない。お返しとばかりに不動は続けて首を刎ねる…が。
『無駄だぁ…』
「再生速度が上がってる…?なるほど、そう適応してきたか…」
刎ねても刎ねても次々に頭が生えてくる。むしろ切り落とすたびに再生速度は上がり、挙句の果てには不動の攻撃に合わせて自切して避け、修復するという手法にまで成長していた。直接触れるのを避けるために瓦礫を利用する手も講じている。
「ふぅん…やるじゃない。伊達に伝説やってないってことね」
『くふふ…その自慢の式神も最早我には通用しない!!』
「へぇ、じゃあ次の手を打っちゃおうかな。『狴犴(へいかん)』+『贔屓(ひき)』…『双頭龍(アルトロン)』!!」
『!!拡張術式か…』
現れた2つの頭を持つ龍は不動の攻撃をサポート。重力をかけて動きを鈍らせた上、自切を見逃さずに殴りつけて頭を切り離していく。徐々に追い詰められていく八岐大蛇だが、確実に対応が早くなってもいた。しかし、度重なる反転呪力を食らい続けたことで体はもうボロボロだった。
- 78124/09/01(日) 23:53:24
「あらあら、私1人で大蛇退治できちゃう感じ?草薙剣は出てくるかしら」
『調子に乗るなよ…小娘がぁぁっ!!』
地響きのような怒号をあげ暴れ狂う八岐大蛇。だが、双頭龍の重力と不動の縄により動きを封じられてしまう。呪力を用いた攻撃は中和され、質量のある攻撃は撃ち落とされる。
『ぐっ、うぅ…!!』
「呪力を変質させることによる事象への適応…いいものを見せてもらったわ。…貴方もう必要ないわ」
『舐、め、る、なぁぁぁぁ!!!』
怒りに打ち震える八岐大蛇。大きく開いた口の中に、呪印が浮かび上がる。
「お!いいねぇ、そう来なくっちゃ!!呪術戦といえばそうだよね!!」
『貴様も、その式神も、八つ裂きにして腹に納めてくれる!!覚悟せよ!!』
「さぁ、やろう!!」
「『領域展開!!』」
八岐大蛇の領域 >>82からダイスで決定
- 79二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 23:57:18
- 80二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 07:04:56
尾食貪竜(おしょくどんりゅう)
自分で自分の尻尾を食べている竜の上
領域効果は、自分以外の全てに対して文字通り全てに適応させることで情報のキャパオーバーで自滅させる - 81二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 07:07:38
荒神蹈鞴(こうじんだたら)
燃え盛る炉のような領域。これまで適応してきた攻撃を全て再現し相手に必中させる。 - 82二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 07:42:33
- 83124/09/02(月) 07:43:25
- 84二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 07:45:30
…これ、薫子勝てる?
- 85124/09/02(月) 07:52:09
- 86二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 07:55:54
なんか流石神話の怪物って感じやな
- 87124/09/02(月) 09:23:25
- 88124/09/02(月) 13:47:03
『領域展開 「無限神道」』
「領域展開 『久遠九頭龍』」
無限神道の外殻が2人と式神を包み込む。八岐大蛇ははニヤリと口を歪め、16の瞳を一斉に光らせた。薫子は式神・椒図(しょうず)を召喚し簡易領域を張って必中効果を打ち消す。対する八岐大蛇へは薫子側から何の効果も発動しない。
『くはは…っ!最早我はこの領域内のあらゆる事象に適応した!!貴様の領域、とんだ見かけ倒しだな。まさか押し合いすらできぬとは!!』
8つの首が襲いかかる。椒図の影響でその場から動けない薫子に代わり不動と双頭龍が迎撃に出るが、八岐大蛇の猛攻に押され気味だった。先程以上に反応速度と再生速度が上がり、自切による回避も正確さを増している。必中の呪力弾を延々と浴び続け、流石の不動の耐久値にも限界が見え始めた。双頭龍も消滅寸前である。それでも薫子は余裕の笑みを崩さなかった。
『…何故笑っていられる…?』
そこで八岐大蛇の頭には疑問が浮かぶ。本当に薫子は領域勝負に押し負けたのか?もしそうであるなら、何故まだ式神が使えている?不動は符術による外付けの式神だとしてもその他の式神は術式に紐付いているもの。それが焼き切れていないとしたら…
『…まさか!!』
「そう、そのまさかよ。『贔屓』」
ガシャァ…ン!!
突如粉々に砕け散る領域結界。丁度2人の直上から亀のような式神…『贔屓』が落下し外殻を破壊したのだ。砕けた外殻の向こうには薫子の領域…『久遠九頭龍』が広がっていた。
『「閉じない領域」…!?馬鹿な、有り得ぬ…!!』
- 89124/09/02(月) 14:07:57
薫子の領域『久遠九頭龍』は結界によって外界と隔絶しない「閉じない領域」。宿儺と同様「逃げ道を与える」縛りで領域範囲を拡張、八岐大蛇の領域をすっぽりと覆ってしまっていた。その上で薫子は「無限神道との領域共有範囲での押し合いをしない」という縛りを結ぶことで術式効果を底上げし、外側からの攻撃に弱い領域の弱点を突いたのだ。無限神道の外部から落とされた『贔屓』が外殻を破壊し、八岐大蛇に薫子の『竜生九子』が必中する。
『外殻で閉じずに領域を展開するだと…!?』
「あら、知らないの?貴方の飼い主も使えたはずだけど…」
『…ふふ、だが、貴様の切り札「不動」には既に適応済みだ。更に不動は貴様の術式ではないな?必中にすることはできない!!』
「ええ、そうね。不動『は』必中にならないわ。でもね、私の切り札は不動だけじゃないのよ」
『何…?』
背後に何かの気配を感じる。恐ろしい「何か」の気配を。薫子の口角は更に上がり、満面の笑みに変わる。無邪気な、純粋な悪意の笑み。丁度子供が無垢な好奇心で虫の羽を毟るような笑みだ。
「貴方の『適応』は領域解除後も続行するみたいね。でも持ち越されるのは今までの分だけ。術式が焼き切れている間は新たな適応は不可能…でしょ?」
『貴様…っ!!』
漠然とした恐怖に怯え、咄嗟に薫子へ無数の呪力弾を放った。ここで彼女を倒さなければ自分は死ぬ。そんな直感があった。だが、放たれた呪力弾は皆八岐大蛇の背後へと流れていく。まるで何かに「吸い込まれる」かのように。
「…『竜子、喰らうことを好む』。出番よ、『饕餮』」
- 90紫藤親子提供主24/09/02(月) 16:25:58
自分では考えてなかった新しい設定が生まれて、どんどんキャラクターに厚みが出てきていることがとてもうれしいし、スレ主さんの書く生き生きとした描写に憧れています(自分は緊張した文体にする癖があるので……)。
このスレ前半で術師たちが初めて人を手にかけた年齢ダイスあったけど、炬さん望まない人を殺めてしまったのね……ss書こうかな - 91124/09/02(月) 18:44:29
- 92二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 19:12:38
皆その理由が事故であれもはや助からぬと介錯であれ助けるのが間に合わなかったのであれ
苦い記憶であろうな… - 93二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 19:22:16
躑躅小路が10歳にも満たないのに明確な殺意で人殺してるの流石南北朝時代って感じするわ
- 94紫藤親子提供主24/09/02(月) 19:57:38
求められたら献上するのが提供者の使命……! 喜び勇んで書かせていただきます。改めて性格や癖なんかの細かな部分を見直す機会になりそうです
- 95124/09/02(月) 22:42:30
薫子の術式『竜生九子』は9つの式神を操る。その中でも彼女が虎の子として温存していた式神…それが『饕餮(とうてつ)』である。
『くっ…これは…っ!!吸い込まれる…っ!?』
「饕餮はあんまり使う機会無いからね、久々の出番で張り切っちゃったかな?」
饕餮の能力、それはあらゆるものを無限の重力で吸い込み押しつぶす『ブラックホール』。あまりの吸引力のため敵味方問わず、術師本人さえ吸い込みかねない諸刃の剣である。そのため薫子は「術式対象の限定・選択」及び「術式の必中」の条件を満たす領域内でのみ饕餮を使用する縛りを結んでいる。
八岐大蛇は贔屓に対する適応で『高重力』への耐性を得ている。しかし、数々の縛りによって術式効果を底上げされている饕餮の引力は適応の許容量を超えていた。ジリジリと饕餮の口に引き寄せられる大蛇。なんとか抵抗しようと火炎や呪力弾を放つも全て暗黒空間に消えていく。ついに尾が虚空に触れた。
『この我が…っ!こんな…っ!!』
「『八』岐大蛇と『九』頭龍、私の方が一枚上手だったみたいね。なんちゃって」
『この…小娘がぁぁぁぁ!!』
「うふふ、不動の強化へのいい勉強になったわ。貴方との戦いは無駄にはしない…安心して。それじゃ、バイバ〜イ♪」
『ぁ…』
巨体も末期の呪詛も全てが饕餮の口の中に消える。コガネのアナウンスが八岐大蛇の死を伝える。恐らく超超圧力により跡形もなく押しつぶされてしまった…悲鳴を上げる間も無く、一瞬で塵芥と化したのだろう。領域が解かれ、薫子は倒壊し粉塵舞う街の中に降り立つ。清々しい顔で大きく伸びをし、ゴロリと屋根の上に寝転んだ。
「あ〜!すっきりしたぁ!収穫もあったし、やっぱり伝説の怪物は違うわねぇ」
肉体の損傷を治し、仰向けのままぼーっと空を眺める。丁度太陽は真上を指していて、青空が気持ちいい。
「あっ!!草薙剣あるのか確かめるの忘れてた!!」
- 96二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:00:58
八岐大蛇 断頭
術式の性能は良かったが領域の『ステージ』は薫子が上だったな
手札の切る順番も的確、流石と言うべきか… - 97124/09/02(月) 23:04:57
「ふんふんふ〜ん♪ラーメン美味しかった〜♡」
『ったく…。もう昼だぞ。朝には戻るって言ってなかったか?』
「まぁまぁ、数時間は誤差だって。それに体動かして呪力使ってでお腹空いてたし…」
昼下がりの街路をふらふらと歩く。新吾郎が闇夜に屋根の上を駆け回ったせいで帰り道を見失ったのだ。なんとなく方角は分かるが道順が分からない。土地勘も無いため同じような所をぐるぐる回っていた。
『なぁ、この道さっきも来なかったか?』
「あれ?そうだっけ?」
『ここは左だろ』
「え?右じゃない?」
『あ゛?』
「ん?」
一触即発に陥ったその時、新吾郎はある呪力を感じとる。よく知った呪力、それが近づいてくる。
『おい、鹿紫雲』
「だから、ここは右だって」
『おい!』
「?どうしたの?」
『呪力感知!オマエいつも雑なんだよ!!』
「何を〜!?」
近づいてきたのは…dice1d3=3 (3)
1、江戸時代の泳者
2、柘植達
3、級津
- 98二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:06:31
ヒエッ…級津くん来てるやん…
- 99二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:12:20
しれっとカッシーの居場所突き止める級津君こわい
- 100二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:15:56
偶然ならそれは運命と喜ぶタイプ
ちょうど単身の時に…
だがカッシーは『1人』ではない
堂々としてけ - 101124/09/02(月) 23:29:08
新吾郎に促され呪力探知を行う鹿紫雲。少しの後近づいてくる呪力の正体に気付く。
「やぁ、一さん。久しぶり」
「級津くん…」
向かいの路地から現れた級津が、にこやかに話しかけてきた。見知った顔ではあるが今は薫子の関係者、柘植にも攻撃をしてきた。鹿紫雲は如意を構えて警戒する。それを見て級津は苦笑した。
「やだなぁ、僕は君と戦うつもりは無いよ。今1人?友達はどうしたの?」
「…色々あって今は1人。これから拠点に戻るところなの。級津くんはどうして私の位置が分かったの?」
「そうだなぁ…『愛の力』…ってやつかな」
「何それ?」
「君に会いたくてしょうがなかったってこと。そうだ、そこのカフェでお茶でもどう?お互い積もる話もあるだろうしさ」
爽やかな笑顔で誘いかける級津。言葉や表情に嘘は見えない。だが、信用はできない…新吾郎もついて行くな、ここで仕留めろと言っている。それでも、かつての幼馴染を攻撃することは鹿紫雲にはできなかった。
(もしかしたら剣薫子に騙されているのかも…。ツゲっちを攻撃したのも私を助けようとした可能性だってある。そうでなくても話をして薫子の情報を掴むことができるかもしれない)
「一さん?」
(でもそれ以上に、級津くんと戦いたくない。大切な友達だもん)「…いいよ、行こう」
「〜!うん!さ、行こう!」
「わっ…!」
誘いに乗ったことに気を良くした級津は鹿紫雲の手を取る。拠点への帰還が遅れることに一抹の不安を覚えつつも、級津を放っては置けなかった。心の中で柘植に謝りながら、鹿紫雲はカフェに向かった。
柘植達からの距離は…dice1d2=1 (1)
1、近くなった
2、遠くなった
- 102124/09/02(月) 23:36:55
級津が鹿紫雲の前に現れた理由 dice1d4=4 (4)
1、鹿紫雲を探してふらついていたら偶々発見した
2、真墨戦辺りで発見、以降ストーキング
3、呪具で監視
4、どこでも鹿紫雲〜!
カフェでの食事に対する鹿紫雲の警戒度(高いほど警戒)
dice1d100=99 (99)
柘植達は級津の気配に気づいて…dice1d2=2 (2)
1、いる
2、いない
- 103二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:46:45
どこでも鹿紫雲ってなんだよ!?
- 104二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:48:22
カッシー像といい色々ぶっ飛んでて草
- 105124/09/02(月) 23:53:32
- 106二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:19:03
- 107二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:46:43
このレスは削除されています
- 108二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:47:21
- 109二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:56:02
- 110124/09/03(火) 08:05:47
- 111124/09/03(火) 13:24:06
- 112124/09/03(火) 13:25:13
全体的に低いな…
- 113二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 14:37:28
真墨さん思ってたより低めね…
- 114二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 14:42:57
流石は己こそが『禪院』な人と言うべきか
そして直投はまたも『1』しかも最低の1
でもそんな評価こそ彼にとって『望む所』ってやつだ
直投「注目されてへん奴の活躍回は最高やろ?」 - 115二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 14:53:55
このレスは削除されています
- 116二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 15:05:05
直投1ってめちゃくちゃ評価辛いな…
投射って術式自体に対しても歴史浅いやろって思ってるんだろうか - 117二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 15:19:11
自分が十種使いなのもあって投射見下してるのはありそう
- 118124/09/03(火) 16:12:19
- 119二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 16:14:38
- 120二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 16:23:19
真墨さんマジ頭禪院だな…(特に真希さんへの評価)
- 121二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 16:55:31
その猿に禪院家は壊滅したし
ただの三下が100年現役して100点稼げる訳ないし
芋虫もカザリレベルの激レア怨霊なんだよなぁ
真墨、直投、直哉の三者三様で殴り合うしかない感じに苦笑
真希(アホな事したら全員ブッ飛ばすの真依ソード素振り)
真希、直投、直哉は多分同じ陣営になるだろうからとりあえず矛は収めてもろて… - 122二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 17:10:00
内心苦々しく思いながら教えを乞いそう。その上で調伏した後教えてくれた人殺して「魔虚羅使うんはウチだけでええんや!!」とか言いそう。
- 123二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 18:10:07
それにしても「1」は侮りすぎな気も…
- 124二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 19:36:26
全員揃って50いってないの草なんだ。ほぼ無関心じゃん…
- 125124/09/03(火) 20:37:07
- 126二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 20:49:52
- 127二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 20:59:59
呪具開発力高いよな…特にカッシーがらみ
真墨には最大の関心ごと(五条巧)があるからな
直投は舐めてくれた方が攻めやすいええ鴨やでくらいの風格だからな - 128二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 22:10:16
- 129124/09/03(火) 23:17:40
古風な家々の間にひっそりと溶け込むように佇む無人のカフェ。鹿紫雲は級津に促されるまま2階のテラス席に座らされる。外は青空で、風情ある街並みが美しい。ただし、人の気配は無く静まり返った街はなんだか不気味な雰囲気が漂っていた。店の奥から級津の声が聞こえる。
「一さん、何か食べる?飲み物に好みは?」
「…パンケーキ。飲み物はコーヒー、淹れ方は任せるよ」
「分かった」
しばらくして何かを焼く音、それに続いてコーヒーの良い香りがふわりと流れてきた。一瞬、鹿紫雲の警戒が解けかけるが新吾郎に注意されなんとか気を保つ。
『…いいのか?とっとと逃げた方がいいんじゃねぇか?』
「分かってるけど…級津くんを放ってはおけないよ。危険かもしれないけど、一度落ち着いて話してみる。少なくともこっちに敵意は無いっぽいし」
『とかなんとか言って、「ぱんけぇき」に釣られたんじゃねぇの?』
「ち、違うもん!さっきラーメン食べたし…」
『デザート食いたいって呟いてたよな?…ま、オマエに任せるけどよ。毒とか気をつけろよ。いくら反転術式使えるからって毒物の除去は慣れてねぇだろ』
「分かってるって」
「できたよ、一さん」
ご機嫌な様子で級津はコーヒーを2杯運んできた。コトリ、という音と共に良い香りが2人を包む。続けて、鹿紫雲の前に豪勢なパンケーキが置かれた。真っ赤なソースと真っ白なクリームが彼女の食欲をそそり、ごくりと喉が鳴る。
「す、凄い…」
「一さんに食べてもらうんだって思ったら張り切っちゃってついつい焼き過ぎちゃったよ。クランベリーのジャムが残ってたからかけてみた。口に合うといいけど…」
「い、いただきます…」
「是非食べてくれ」と言わんばかりの顔に押される形でパンケーキを一切れ切り取る。神妙な面持ちで鼻を近づけ匂いを嗅ぐが、甘酸っぱい香りがするだけで異常は感じられない。覚悟を決め、思い切って口に放り込んだ。
鹿紫雲のパンケーキ評価(80以上で絶品)
dice1d100=57 (57)
- 130二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 23:48:07
そこそこな評価って感じかな…?
- 131二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 23:49:43
級津くんって料理スキルどうだったっけ?
前に振ってたっけな… - 132124/09/04(水) 08:28:20
もぐもぐと口を動かし、ごくんと飲み込む。口の中に甘味がいっぱいに広がる。絶品、というほどではないが次の一口が欲しくなるような味だった。
「…美味しい」
「本当!?あ〜良かったぁ…。不味いって言われたらどうしようかと…」
「本当に美味しい…もぐもぐ…コーヒーも美味しいよ」
「ふふ、良かった…」
(毒物の反応は無し…かな。睡眠薬の感じもしないし…うぅ、反転回しながら食べるの中々辛いなぁ…)
「大丈夫、毒なんて入れてないから」
「えっ」
「信用無いなぁ…。まぁ仕方がないか…」
そう言い、寂しそうな顔をする。それを見て鹿紫雲はほんの少しだけ罪悪感を覚えた。
「…そういえば、その、あそこで会うなんて、すごい偶然だね」
「ああ、それはね…」
『リンゴンリンゴンリンゴン!』
「コガネ…?」
「僕のコガネをちょっと改造してね、一さんが近くにいると反応するようにしたんだ。まさかこんな早く会えるとは思わなかったけど…」
とんでもないことをさらりと言い放つ級津。鹿紫雲の背中に冷や汗が伝う。
「こ、コガネを改造…ね」
「少し手間取っちゃったから所々薫子さんに手伝ってもらったんだけどね」
「…昔から手先器用だったよね。ゴム鉄砲とか、ハンカチとか、色々作ってもらったっけ」
「大したことないよ…。あ、でも前にぬいぐるみ欲しいって言った時あったでしょ?あの時は必死に本読んで徹夜で縫ってたなぁ…」
「あ…!あの猫ちゃんそんなに苦労して作ってたの!?」
「苦労じゃないよ…君のためだもん。君のために色んなことを勉強した…それこそ、呪具の作り方も」
- 133124/09/04(水) 09:01:25
「…そういえば、級津くんって剣薫子とどういう関係なの?」
「安心して、浮気じゃないよ」
「そういう話じゃないんだけど…」
「そうだな…簡潔に言えば呪術の先生みたいなものだよ。反転術式だったり呪具の作り方だったりは彼女から教わったんだ」
「あの人がどんな人か分かってるの?」
「呪詛師…なんでしょ?知ってるよ。その界隈だと有名人らしいね。まぁ、僕の場合は『強い泳者』って認識しか無かったんだけど。君が思うより悪い人じゃないよ。…少し、変わってるけどね」
「なんで剣薫子に協力しているの?」
少しでも情報を得ようと会話を続ける鹿紫雲。その裏で、いつでも逃げられるように足裏に呪力を纏い続けている。度重なる質問に級津は少しうんざりしたような顔を見せた。
「さっきから質問攻め…少しは君のことも話して欲しいよ。薫子さんに協力しているのは力を付けるため。君を守るためだよ。呪術に覚醒してからまだ数週間しか経っていない…君を害虫から守るためにはなるべく早く強くなる必要があったんだ」
「私を守る…?」
「一さんは可愛くて優しい。いつも明るくニコニコしていて、誰もが君を好きになる」
「そ、そんな…!急に褒められても…」
「だから勘違いする奴らも出てくる。君を狙う奴らも出てくる。美味しい料理に蝿が集るように、君を食い物にしようとする連中は必ず湧く。だから僕が守るんだ…これからも。ずっと」
級津の声が段々と熱を帯び始める。なんとなく異様な雰囲気を察し鹿紫雲はゴクリと唾を飲み込む。気づけばコーヒーは空になっていた。
「それなら、薫子のとこじゃなくて私達のとこに来なよ。そうすれば…」
「一さん」
「な、何?」
突然級津は鹿紫雲の手をぎゅっと握り締めた。真っ直ぐにこちらを見つめてくる。視線がぶつかり、思わずドキリと心臓が響く。
「あの時から…初めて出会った時から、君が大切だった。君だけが特別だった。優しい君だからこそ、これ以上こんな殺し合いの場に居させたくないんだ。戦わせたくないんだ」
「級津くん…」
「だから…逃げ出そう。死滅回游(ここ)から、2人で」
- 134二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 17:45:37
- 135二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 17:50:50
- 136二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 19:29:29
言いそう…。「これから僕が作るものだけ食べて舌を正常に戻さなきゃね…」しそう…
- 137二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 19:32:54
パンケーキにキレるかもしれへんぞ
まぁ普通に美味かったから無問題 - 138二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 20:31:16
- 139二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 21:20:37
そもそもカッシーって意外にお嬢様だし舌肥えてそう。それ以前に「誰と食べるか」も重要な気もするが…
- 140二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 23:32:38
- 141124/09/05(木) 08:16:25
「逃げ出すって…」
「僕と一さん、2人で合計200点稼げば死滅回游から離脱できる。代わりの人間は結界外から見つければいい。なんなら君だけでも先に離脱させるよ」
「ちょ、ちょっと待ってよ!それって私達のために最低40人殺さなきゃいけないってことでしょ!?そんなの…」
「なんで?一さんは死滅回游を続けたいの?」
「そう、じゃないけど…」
「君は優しいからね…殺したくないんだったら、僕が代わりに200点取ってあげるよ。僕は君のためなら100人でも1000人でも殺せる。何の縁もゆかりも無い人間を殺したって心は傷まないしね」
「そんなの…おかしいよ!戦いたくない人だっているのに…」
「じゃあ、受肉型の泳者ならいいのかな?彼らは皆殺し合いを望んでる」
「それも、違う…」
うなだれ、絞り出すように呟く。何か気持ち悪い感覚。自分の中で何か矛盾したものがせめぎ合うような感覚に鹿紫雲は戸惑っていた。これまでの所業とこれからの所業、それに何の違いがある?
「一さんは、何の為に戦ってるの?特に離脱を目指す訳でもない、かといって戦いを楽しんでる訳でも…僕には分からないよ」
「私は、死滅回游の平定…これ以上の殺し合いを防ぐために危険な泳者を減らそうと」
「本当に?」
「え?」
「嘘ついてる顔だよ。いつもの一さんなら、もっと真っ直ぐこっちを見て話してくれる」
「…」
「言葉に嘘は無い。でも、きっとそれだけじゃないよね?話してみてよ。君の本音を知りたいんだ」
「私、は…」
- 142二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 08:46:32
このレスは削除されています
- 143124/09/05(木) 08:48:25
「私は…正直、回游の平定とか、殺し合いがどうとかは、どうでもよくって…。本当は、友達とずっと一緒にいたいの。級津くんは知らないだろうけど、私、家が厳しいから学校だとあんまり友達作れなくってさ。遊びに行ったり、一緒にご飯食べたり…そんなこと、みんなみたいに堂々と出来なかったの。今も、未来も勝手に決められて…あんな家、ずっと出たかった。だから死滅回游で結界に行かなきゃならなくなった時、内心ほっとしたの。ああ、やっと出られるって」
ぽつり、ぽつりと言葉が漏れる。今まで意識していなかった思考が少しずつ表に出始める。級津は一言も発せず静かに話を聞いていた。
「それで、ツゲっちや霧ちゃんに会えて本当に嬉しかった。一緒に笑ってご飯食べれるのが、寄り添って眠りにつくのが嬉しかった。離れたくないと思った。ずっと、この時間が続けばいいのに…って。だから大切な友達を失わないために私は戦うの。勿論、困ってる人を見過ごすなんてできないけど…殺すための戦いは、その、私は苦手…」
一息ついて二杯目のコーヒーを飲み干す。すっかり冷めて苦くなっているが、その分冷静になれた。
「…最近、怖いの。死滅回游が終わったら、どうなっちゃうんだろう…って。大量殺人者として追われるかもしれない。ツゲっちや霧ちゃんと離れ離れになるかもしれない。…あの家に、戻らなきゃいけないかもしれない。帰りたくない、戻りたくない…でも放っておくと外の人達にも危害が出始める。それはもっと嫌。だから平定に協力してる。全部私のエゴ…ワガママだよね、私」
「そんなこと無い…一さんは立派だよ。誰かのために選択できる、優しい人だ」
「へへ…そうかな?こんなこと話したの、級津くんが初めてかも。少し…楽になった」
「ふふ、良かった。僕も一さんの本音が聞けて嬉しいよ。大丈夫、僕が君の居場所になってあげる。もう『あんな所』に帰る必要は無いよ」
「そうだと嬉しいんだけどね〜」
「一緒に行こう、2人だけの世界に」
「ん?」
- 144二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 09:02:30
このレスは削除されています
- 145124/09/05(木) 09:04:01
現在の柘植達 dice1d3=1 (1)
1、カフェとは逆方向に向かってる
2、カフェに付近に来ている
3、カフェに侵入
級津は柘植達が鹿紫雲を探していることを…dice1d2=1 (1)
1、知っている
2、知らない
柘植達は級津の気配に…dice1d2=2 (2)
1、気づいている
2、気づいていない
- 146124/09/05(木) 13:53:55
「ちょっと待って。え、私の話聞いてた?」
「うん。僕が一さんの居場所になる。そうすれば安心して死滅回游から離脱できるでしょ?」
「そうじゃなくて!『2人だけ』ってとこ!!」
「?」
「ツゲっちとか霧ちゃんとか…他にも友達はいっぱいいるの!!その人達を置いていけないよ。それに私のために人殺ししたくないしして欲しくない!!」
「ああ、一さんは本当に優しいなぁ…。友達も沢山いて、みんな大事なんだね。でも駄目だよ、そんなに優しくするとみんな勘違いしちゃうから…。僕には君だけ、君には僕だけいればいいんだから。君の優しさは、君の眼差しは、僕だけに注がれなきゃいけないんだ」
「何、言って…」
「柘植全登…アイツは特にそうだ。粗暴な癖に君の隣に我が物顔で図々しく居座って…縁を切らなきゃダメだよ。それに剣霧子…彼女は薫子さんの妹だから大目に見てるけど距離感が近過ぎる。いつも君の手を煩わせて…」
「〜っ!!」
パァン!!と乾いた音が響く。鹿紫雲の張り手が級津の頬を打ったのだ。怒りに震える鹿紫雲に対して級津は呆然としている。
「ツゲっちと霧ちゃん悪く言わないで!!級津くんでも許さないよ!!私、帰るから!!」
席を立ちテラスから跳び立とうとする鹿紫雲。その腕を、級津は強く掴み静止した。
「離して!!」
「君が僕の世界を形作ったように、僕も君の世界全てになる。帰しはしないよ」
「もう何言ってるか分かんないよ!!ツゲっちも心配してるだろうしもう帰るって!」
「駄目だよ。行っちゃいけない。君の居場所は…」
「離してっての!!」
「わっ…」
「あ…」
思わず腕を振り払った。級津はよろけてテーブルを巻き込みながら転倒、ひっくり返ったコーヒーを浴びてしまう。罪悪感が湧き、鹿紫雲は慌てて彼の元に駆け寄った。
- 147124/09/05(木) 14:22:52
床に溢れたコーヒーが湯気を立てる。級津のシャツにもいくらかかかったようだ。ゆっくりと起き上がるも、項垂れたまま何かを呟いている。新吾郎が止めるのも聞かず、鹿紫雲は彼に近づくとシャツに布巾を当てた。おろおろとした様子で目は左右に泳ぎ声は震えている。
「ご、ごめんなさい…その、私、そんなつもりじゃ…」
「…いいんだ」
「その、級津くんが私のことを心配してくれてるのは分かってる、けど…」
「…僕だけを見てはくれないんだろう?」
「…ごめん。でも、級津くんも大切…」
「そうじゃないんだよっ!!」
「ひっ…!」
バンッ!と床板を強く叩く。その剣幕に思わず鹿紫雲は怯んでしまう。暗く淀んだ目が彼女を見つめる。鹿紫雲の脳内では本能と同居人が「逃げろ」と叫んでいる。だが怒鳴り声に過去の記憶がフィードバックし、足がすくんで立ち上がることができなかった。級津は胸元のポケットから一枚の写真を取り出す。
「…ああ、そうだ。君はアイツらに…洗脳されてしまったんだね。優しさにつけ込まれて、いいように使われている…」
「な、何言って…」
「でも大丈夫、僕が君を救ってあげるから…。そうだ洗脳に違いない。でなきゃ僕を拒絶するわけが…」
『おい、立て!!逃げろ!!』
「で、でも級津くんの様子が…」
「…僕だけを、愛してよ」
「っ!しまっ…」
「…ごめんね」
ふわりと甘い香りが漂う。鹿紫雲が気づいた時にはもう遅かった。意識が朦朧とし、身体の力が抜けていく。新吾郎との交代も間に合わないし、仮に代われてもすぐに無力化されてしまうだろう。とさり、と力無く倒れ込む。級津は優しく頭を撫でるとそっと抱き抱え、髪に軽く口づけをした。
「…僕だけのお姫様。僕だけの世界。誰にも渡さない。誰にも…。大丈夫、僕が側にいるから…」
「う、うぅ…ん…」
「幸せになろう、2人で」
- 148二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 16:38:11
- 149二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:16:35
このレスは削除されています
- 150124/09/05(木) 17:17:48
カッシー一体どうなっちゃうんだ〜!?というところで番外編に入ります。主人公は再び辰巳、正宗に。回游外でのお話になります。
というわけで2人をサポートする補助監督を作ります。
年齢 18+dice1d22=7 (7) 歳
性別 dice1d3=3 (3) (1、男 2、女 3、秘密)
身長 150+dice1d40=31 (31) cm
術式 dice1d2=2 (2) (1、あり 2、なし)
- 151124/09/05(木) 17:24:19
呪霊は…dice1d3=2 (2)
1、見える
2、見えない
3、薄ら見える
根明・根暗度(高いほど根明)dice1d100=15 (15)
補助監督ステータス(伊地知さんは大体オール85くらいとする)
運転技術 dice1d100=61 (61)
文書作成等 dice1d100=48 (48)
結界術 dice1d100=29 (29)
説明能力 dice1d100=40 (40)
応急処置等 dice1d100=99 (99)
情報戦能力 dice1d100=76 (76)
呪術知識 dice1d100=28 (28) (日下部は90)
出身は…dice1d2=2 (2)
1、術師家系
2、非術師家系
- 152124/09/05(木) 17:27:03
- 153二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:30:06
田村
- 154二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:33:30
榎本
- 155二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:35:41
- 156二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:37:12
ハナ
- 157二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 17:47:34
美鶴
- 158二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:07:37
- 159二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:09:46
超がつく隠キャで人見知り
- 160二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:18:16
臆病で怖がりだけど責任感は強い。ワーカホリック気味
- 161二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:34:05
- 162124/09/05(木) 18:36:48
- 163124/09/05(木) 18:41:10
- 164二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:43:57
ヤバい天与呪縛を持っているから強制呪術界入り
- 165二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:44:27
呪霊に一家惨殺されて高専に保護され、そのまま就職することに
- 166二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:48:13
特級呪霊に憑かれているから
なおその呪霊は誰にも危害を加えていないし、むしろ守護霊的なことをしている - 167二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:48:48
呪詛師に両親を殺され姉もろとも殺されそうになったところを呪術師に助けてもらい
姉が術式を持っていたことが判明したからそのサポートとして - 168二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:50:30
- 169124/09/05(木) 18:53:57
- 170二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:59:07
呪霊引き寄せ体質って大変そう
- 171124/09/05(木) 19:00:52
- 172124/09/05(木) 19:03:37
- 173二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:07:25
- 174二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:09:43
淡い青
- 175二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:10:10
- 176二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:10:38
ハーフアップ
- 177二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:11:16
前髪ぱっつんロング
- 178二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:14:01
- 179二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:15:04
鷹の目風
- 180二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:17:01
ピンク
- 181二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:18:07
- 182二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:18:24
ピアス
- 183二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:19:36
背中に浮かぶ大きな呪印
- 184二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:19:50
- 185124/09/05(木) 19:31:46
- 186124/09/05(木) 19:36:31
- 187124/09/05(木) 19:37:28
伊地知さんと相思相愛すぎる…
- 188二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 19:43:51
このタイミングで一方その頃ですかい!?
気ぶってええんか?(心の直投)
辰巳や乙骨は過去の経験からも親身になってくれそうだ
やはりカザリは呪霊な分不安なのかな?
大道理論の使い手とは何か武芸を嗜んでるのかしら? - 189124/09/05(木) 19:52:14
- 190124/09/05(木) 19:56:25
やってる武芸 dice1d7=6 (6)
1、剣術
2、格闘術
3、弓術
4、槍術
5、薙刀術
6、銃
7、dice3d6=4 6 6 (16)
呪霊は…dice1d3=3 (3)
1、3、4級くらいなら祓える
2、怖くて戦えない
3、呪具さえあればそこそこ戦える
- 191124/09/05(木) 21:29:24
- 192二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 21:42:59
このレスは削除されています
- 193124/09/05(木) 21:45:46
呪霊寄せフェロモンは…dice1d2=1 (1)
1、低級呪霊ほど寄って来やすい
2、上級呪霊ほど寄って来やすい
フェロモンは…dice1d4=4 (4)
1、常時出っ放し
2、恐怖や悲しみといったネガティブな感情をトリガーに放出される
3、喜びや楽しみといったポジティブな感情をトリガーに放出される
4、ストレスを感じると放出される
対策法 dice1d3=2 (2)
1、フェロモンを打ち消す効果のある香水をつける
2、特殊なスーツでフェロモンの拡散を防ぐ
3、分泌腺のこまめなケア
- 194二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 21:51:11
低級呪霊ならまぁまだマシだね
- 195二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 21:53:55
伊地知さんが上司や先輩としてめちゃくちゃ尊敬できるの分かるなぁ
本人は自覚してなさそうだけど後輩達にも結構慕われてそうだもんね - 196二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 23:40:29
でも過去に死者出してんだよなぁ…
- 197124/09/06(金) 08:04:15
- 198二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 08:08:05
立て乙、梅
- 199二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 08:27:05
乙です
おおカッシー…
意識が戻ったらまた新吾郎と変わってもらった方がいいのではなかろうか
話は平行線どころか一方的に捲し立てられそうでな…
嫌でも付いてくる第三者の力を借りたい所
そういえばこの世界線の虎杖岩手の結界にいたんだよな
運命を感じるね… - 200二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 09:16:29
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