- 1二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:29:52
前スレ
【超閲覧注意】TRPG永い後日談のネク祓ったれ本舗天元ピンチャンロニカ|あにまん掲示板※『永い後日談のネクロニカ』というTRPG作品をNC羂索、PC五条夏油髙羽天元4名でやっていくスレとなります。※どんな時空なのかは不明ですがとりあえず全員生きてます。※こちらR-15作品となり、該当の…bbs.animanch.com※『永い後日談のネクロニカ』というTRPG作品をNC羂索、PC五条夏油髙羽天元4名でやっていくスレとなります。
※どんな時空なのかは不明ですがとりあえず全員生きてます。そしてそれなりに仲良しです。
※こちらR-15作品となり、該当のエログロ描写がある作品ですが、規約に引っかからないようなるべくマイルドに描写するつもりです。(超をつけるにはインパクトが足りないなと思いましたので、今回から普通の閲覧注意にしています)
※ダイス次第でキャラクターの殺し愛や雑多なCP描写がされることがございますのでご注意下さい。
以下、前スレで進んだ分のシナリオを記載していきます。
- 2二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:32:16
『ねぇ』
『もしも、戦争が起きる前みたいに、アンデッドなんて居ない……とっても綺麗で夢のような場所があるとしたら、みんなは……行きたい?』
『え?嫌だけど?』
『君が居ないってことだものね』
『そんなところより……ここで、みんなと暮らす方がいい……』
『……うん。■もそう思う。変なこと、聞いてごめんね』
クシャッ
……。
ククッ、ククク、あはははははは!
……うん、うん。いつかこうなると思っていたよ。全て面白いほど予想通りだ!
地図の示す場所。
そこはね、駅だよ。
地下鉄。
迎えに”普通”の電車、『セーラ号』を止まらせておいた。
君たちは迷ったけれど、結局その電車に切符を入れて乗り込んだね。
アンデッドの居ない街、ニューエデンへようこそ!
この最終戦争の名残の地を見て、君たちはどう傷んでくれるかな?楽しみで仕方がない。
試練を乗り越えて操り主のもとへ辿りついてご覧よ、私の哀れな人形たち!出来るものならね!
電車に乗って辿り着いた先は、異様なほど綺麗な町だった。
整然と「戦前」のように整えられており、アンデッドがどこにもいない。
……だが、住人すらもいない。
そんな歪な場所で君たちは何を目にする?
シナリオ名『クリーンルーム』 ×氏作
※このシナリオは元シナリオから結構改造しています。ご注意下さい - 3二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:33:03
名前:五条悟
享年:29歳
暗示:破局
ポジション:コート
メインクラス:レクイエム
サブクラス:ステーシー
武装4 変異1 改造0
記憶のカケラ:
【笑顔】【炎】【森の家】
スキル:
【助言】【死の手】【子守唄】【銃神】【死に続け】
未練:
【たからもの】への【依存】■■□□
【夏油】への【依存 】■■■□
【髙羽】への【保護】■□□□
【天元】への【依存 】■■■□
最大行動値:6+4=10
初期配置:花園
強化パーツ:
『頭』【カンフー】
『腕』【狙撃ライフル】【ショットガン】【合金トランク】【ビーズの花飾り】(たからもの)
『胴』【あるびの】
『脚』【写真】(たからもの) - 4二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:33:38
名前:夏油傑
享年:27歳
暗示:反転
ポジション:ソロリティ
メインクラス:ロマネスク
サブクラス:タナトス
武装3 変異0 改造3
記憶のカケラ:
【ふとん】【愛犬】【野苺】
スキル:
【優雅】【愛撫】【死の舞踏】【死神】
未練:
【たからもの】への【依存】■■■□
【五条】への【依存 】■■■□
【髙羽】への【執着】■■■□
【天元】への【嫌悪】■■□□
最大行動値:6+5=11
初期配置:煉獄
強化パーツ:
『頭』【アドレナリン】【ボイスエフェクト】【カンフー】【ビーズの髪飾り】
『腕』【アームバイス】【鉄球鎖】【本】(たからもの)【芝刈り機】 - 5二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:34:24
名前:髙羽史彦
享年:35歳
暗示:絶望
ポジション:アリス
メインクラス:ロマネスク
サブクラス:ステーシー
武装1 変異2 改造2
記憶のカケラ:
【双子】【図書館】【個室】
スキル:
【負けない心】【お姫様】【円舞曲】【時計仕掛け】【庇う】
未練:
【たからもの】への【依存】■■■□
【五条】への【友情 】■■□□
【夏油】への【対抗】■■□□
【天元】への【対抗】■■□□
最大行動値:6+5=11
初期配置:煉獄
強化パーツ:
『頭』【人形】(たからもの)【けもみみ】
『腕』【ゾンビボム】【チェーンソー】【ビーズの飾り紐】(たからもの)
『胴』【しんぞう】【スチールボーン】【サイボーグ】 - 6二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:35:02
名前:天元
享年:不明
暗示:絶望
ポジション:ホリック
メインクラス:タナトス
サブクラス:レクイエム
武装5 変異0 改造1
記憶のカケラ:
【お茶会】【星空】【オルガン】
スキル:
【修羅】【災禍】【殺劇】【集中】
未練:
【たからもの】への【依存】■■□□
【五条】への【友情】■■■□
【夏油】への【独占】■□□□
【髙羽】への【保護 】■■■□
最大行動値:6+5=11
初期配置:煉獄
強化パーツ:
『頭』【アドレナリン】【カンフー】【発勁】
『腕』【空飛ぶギロチン】【バール】【手鏡】(たからもの)【ビーズの指輪】(たからもの)
『脚』【有刺鉄線】 - 7二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:35:52
建て直しありがとうございます!!他の用事が立て込んでて保守できなかった…無念
- 8二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:36:30
・
・
・
「──■■■!■■■!嫌、いやだ!■■■!■■■ッ!!」
「オマエ、何してんだよ……■■■……!」
「えー?あはははは!何、何って……『面白いこと』だけど?」
「あ、■■■……■■■っ!■■■が!■■■がぁ……!」
「なんなんだよ!?■■■!!■■■を!!■■■をこんな風にして!!どうしちまったんだよオマエ!!こんな、こんなのの、何が面白いんだよ!!!」
「何って」
最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい、「もう見てはいられない。」、「居たたまれない。」などと。あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私たちは生涯あなたが一番大好きなのです。
「裏切られた君たちの、その顔だよね!」
・
・
・ - 9二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:39:34
羂索「レスありがとう。保守は本来スレ主の仕事なんだからあまり気に病まないでね」
羂索「……さて、アドベンチャーパートを始めていこう。君たちは前回のシナリオで手にした森の住居から例の地図の★印を目指すことにしたよ」
五条「強制かよ」
羂索「君たち全力で拒否する道探しそうだし。という訳で出発前にすることはあるかい?」
五条「【dice1d5=4 (4) 】でもしとくか〜」
夏油「では、【dice1d5=4 (4) 】といこうじゃないか」
髙羽「【dice1d5=3 (3) 】するぞ!」
天元「あの時壊されていた柵を直していないなら柵を直すかな。直っているならば全体的に補強しよう」
羂索「はぁ〜……。つまんない回答どーも、天元」
※1.家の掃除、2.防犯対策、3.身なりを整える、4.ラフさんの世話、5.ラフさん追加栽培
- 10二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:41:01
五条「やっほーラフさ〜ん!水持って来たよラフさ〜ん!」
夏油「よーしゃしゃしゃラフさんラフさんよーしゃしゃしゃ!」
髙羽「お出かけするならおめかししなきゃな!ルンルンルンっ」
羂索「髙羽は遠足気分で浮かれポンチだし五条悟と夏油傑はラフさんに魅了されてるし困っちゃうね!」タハー
天元「私が柵を補強したので多少なりとも防犯対策はできたと思うが、不安はあるから君たちも後から合流して欲しいな」
「「「はーい」」」
羂索「という訳で何やかんや君たちは準備を終わらせて地図の示す場所を目指すことにしたよ」
髙羽「何が出るかな!何が出るかな!」
五条「どうせこいつの事だし屍でできた城とか出してくるんだろ」
羂索「私に対する解像度低くない?……君たちはあっさり★印の示す場所に辿り着く。そこには廃墟だらけのこの世界にそぐわない、妙に綺麗な、地下に繋がるらしいコンクリート製の階段があったよ。もちろん下りるよね?」
夏油「まあそうしないと進まないだろうし」
羂索「身も蓋もないね!はい、地下に降りるとそこには広いプラットホームが広がっていて、電車が一両だけ止まっているよ。車両には『セーラ号』の文字が刻まれていて、その入り口には切符を入れたりカードをかざしたりすると開くだろうゲートがついているよ。さあどうする?」
天元「乗り込もうか」
五条「切符入れて乗る」
髙羽「俺だけなんかカードなんだっけ?かざして乗る!」
夏油「ずらずらとみんなのあとに続いて乗るよ」 - 11二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:41:57
羂索「『セーラ号』に乗り込んだ君たち4人だったけど、ちょっとした雑談が一段落もしないうちにゆっくりと電車は予定の駅へ止まり『ニューエデン駅〜、ニューエデン駅〜、終点です。お降りの際は──』なんて、お決まりの言葉を吐き出したよ。」
五条「スピード展開だな」
羂索「君達は電車から降りて駅のホームに降り立つ。簡素な作りで、線路とホーム以外には外に出る階段と改札しか見当たらない」
夏油「このスピードに乗って超スピードで外に出ようか。いくよ!」
髙羽「わわわ!夏油くん待って待ってー!」
五条「置いてくなよ傑!」
天元「一人で行くと危ないよ」
羂索「階段をのぼり、改札から出るとそこには
……美しい町並みが広がっていたよ」 - 12二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:42:53
羂索「空は青く、太陽が輝き、道には花が植えられていて、白で統一された建物は整然と並び、光にキラキラと輝いている。その光景に、君達は圧倒されることだろう。
自分たちの記憶のカケラにある『日常』の世界は、例えばこんな感じの姿をしていたのだろうかと考えることだろうね」
夏油「……なんだろう、上手く言葉が出てこない。そうだな、こんな光の中昼寝をしたこともあったっけ……」
五条「生きてた頃もこんな綺麗な場所、見かけたことあるのかってくらいだな」
髙羽「何かあったよなこんな場所!地中海にあるさ、白い家が並ぶ島!本で見たことある!」
天元「懐かしいね。私の住んでいた場所にも、こんな風に白と自然に囲まれた場所があったよ」
五条「でも、おかしいよな」
夏油「ああ。ここはあまりにも……綺麗すぎる」
羂索「そうだね、そんな風に一方で疑問も君達の胸に宿るよ。どうやってこんなに綺麗な場所が残り続けていたのだろう……と」
羂索「という訳で今回のカルマは【この町を調べる】だよ」
天元「調べていくうちに私たちの生前の記憶が見れそうだね」
髙羽「うーん。裏は死体だらけだったりすんのかな……」
羂索「安易な発想だね〜」 - 13二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:43:36
羂索「君たちは物思いに耽りながら町を歩くが、先ほど見たとおり、町はどこもかしこも整っていて綺麗だよ。
そしてなにより、アンデッドの気配がカケラもない。だが、住人の姿も見当たらないね。
建物の中はまるでモデルハウスのように整っていて掃除も行き届いていて、家具も用意されている。このまま住めそうなほどだ。
さて、周辺を調べたり、町を歩き回って調べたりできるけど、どうする?周辺を調べる時は【めだま】や【のうみそ】、町を歩き回って調べるなら【ほね】なんかが使えるよ」
五条「【dice1d2=2 (2) 】かな〜」
夏油「【dice1d2=2 (2) 】しようか」
髙羽「そーだなぁ、【dice1d2=1 (1) 】か!」
天元「【dice1d2=2 (2) 】よ」
※1.周辺を調べる、2.町を歩き回って調べる
偏ったら【dice1d4=4 (4) 】がもう一方を調べる
1.五条、2.夏油、3.髙羽、4.天元
- 14二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:44:25
羂索「じゃあ周辺を調べる髙羽と天元、【行動判定】どうぞ」
髙羽「なあ天元様!このお花あれだよな、チューリップ!【dice1d10=8 (8) 】」
天元「ブーゲンビリアにハルジオン、全部白なのが物足りないが綺麗だね【dice1d10=6 (6) 】」
羂索「町を歩き回って調べる親友のお二人さんも【行動判定】いってみようか〜」
五条「どこもかしこも白、白、白。……自分で宣言する分にはマシだけどコイツに言われるの嫌だな。あ、【ほね】つかうからよろしく〜【dice2d10=9 10 (19) 】」
夏油「悟、見失いそうだからあまり離れるなよ【dice1d10=9 (9) 】」
- 15二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:46:26
羂索「じゃあ髙羽。空はよくよく見ると本物の空ではないね。高い高い位置にあるドーム状の天井に、映像を投影しているだけだ。太陽だと思った光も、ただの「太陽のように見える」光源だよ」
髙羽「はえ〜器用なことやってんな〜」
羂索「天元、君はとある看板を発見したよ。
『最終戦争から我々を守る箱庭、ニューエデンへようこそ!』
『ここはアンデッドがいない完全に安全な空間です!』
さて、髙羽、天元。ここで10面ダイスを振ろうか。数字の高かった方にご褒美だよ」
髙羽「え、なになに?【dice1d10=5 (5) 】」
天元「君のご褒美か。あまりいい予感はしないな【dice1d10=1 (1) 】」
- 16二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:48:08
羂索「では、髙羽。『戦争』の文字に君はふと記憶を揺り動かされるね」
「──アイツ、大丈夫かなぁ……。」
戦争の中を逃げ惑う。隠れる。銃弾が飛び交う。爆発が起こる。
逃げ惑う中、全てが認められなくて、ふらふらと彷徨う。
飛んでくる砲弾。それが近付いてくる小鳥に思えて。あなたは手を差し伸べた。
髙羽「っ!」
羂索「君は記憶のカケラ【戦火】を手に入れたよ。あと補正+2の狂気判定ね」
髙羽「記憶のカケラは助かるけど狂気判定はいらねぇ!【dice1d10=4 (4) +2】」
天元「──髙羽?髙羽、大丈夫かい?震えているが」
髙羽「っ!なんでもないッスよ……。天元様こそ疲れてるんじゃないです?休憩でもしてて下さいよ」
- 17二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:48:49
髙羽「ギリセーフ!天元様居たお陰かな?」
羂索「普通に記憶思い出しただけで周囲は平和だからそんなに衝撃入んないってだけの話だけど?」
髙羽「んもう!仲間との絆のお陰とかそういうのの方がアツいだろ!」
天元「君の方が少し疲れて見えるが……」
髙羽「……ううん、全然平気ッス!もっと色々調べましょ!」
天元「そうかい。大丈夫ならそれでいいのだけれど」
羂索「で、五条と夏油。町の果ては白くて分厚い壁に覆われているよ。この町をぐるっと囲っているようだね。出入り口のようなものは見当たらず、外に出ることはできないよ。相当頑丈であるため、破壊は困難だろうね。
手分けして住民を探すけれど、やっぱり誰もいないよ。家には誰かが住んでいた跡もないし、誰かがやってきた形跡もないね」
五条「つまりいざとなったら脱出手段は地下鉄のみと」
夏油「空の家だけが綺麗に維持されているのか。不気味だね」 - 18二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:49:35
羂索「さーて。一通り辺りを探索し終えた君達は疲労を感じ始めているよ。空も夕方になっている。ひとまず、不穏な気配もしないので手近な家で休もうということになるよ。全員【行動判定】どうぞ」
五条「?疲労……?【dice1d10=5 (5) 】」
夏油「何か気になることがあったかい、悟?【dice1d10=1 (1) 】」
髙羽「いい家あるかなっと!【dice1d10=7 (7) 】」
天元「……。【dice1d10=9 (9) 】」
五条「いや、描写次第か……。ううん、なんでも?なんか気が付いたことあったら教えろよ!傑!」
- 19二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:50:12
羂索「天元はちょうど、全員が並んで眠れるような超キングサイズベッドが4つある家を発見したよ。こんなにふかふかの綺麗なベッド、生前ですら見たことがないんじゃないかな?」
天元「なんかすごい家みつけた」
夏油「最高じゃないか。もちろん真っ先にダイブするよ」
羂索「【ふとん】の記憶のカケラを持つ夏油傑。君は、任意の未練から狂気を1減らしていいよ。これは記憶のカケラの上限に含まない狂気減少だよ」
夏油「え、ええ……逆に怖いんだけれど。たからものへの【依存】を減らす……」■■□□
羂索「そうだよ。ここには怖いくらいなんでもある。
さっきの超キングサイズベッドが4つあって家庭用のプラネタリウムまで設置されている寝室。
テレビと様々な種類のゲームに沢山のおもちゃが詰められているカゴが置かれた子供部屋。
巨大な埋込み型テレビに各種記録媒体、ふかふかのソファーと机の上にはアロマが用意されているリビング。
絵本から専門書まで所狭しと本が並ぶ書斎、大きなバスタブとシャワーが設置された浴室。
キッチンには腐っていない食料が入った冷蔵庫と、火がつくコンロに各種調理器具も揃っている。
ピアノが置いてある部屋なんかもあるね」
髙羽「──流石に俺でも分かる!罠だこれェーーーッ!?」
羂索「えー。でも、この家で楽しめば夏油傑と同じく、任意の未練から狂気を1減らしていいよー?夏油のと同じく記憶のカケラの上限に含まない狂気減少だよー?折角のチャンスタイム、逃すのー?」
天元「ふむ。ここはNCに乗せられて狂気点を減らしておいた方がよさそうだな」
五条「俺もそー思うわ。遊ぶぜヒャッホウ!」
髙羽「えっ今日は全員カレーライス食ってもいいのか!!」
五条「ああ……しっかり食え」
羂索「はーつまんな。もっと迷えよ」
五条「自分で言っといて何ほざいてんだこいつ」 - 20二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:52:29
五条「天元サマ、何すんの?」
天元「お茶を淹れる前に、お茶請けのクッキーを焼こうと思ってね。準備中だよ」
五条「えっ!料理出来んの天元様!?」
天元「【お茶会】の記憶とこのレシピ本を頼りに、見様見真似だけどチャレンジしてみようと思ったんだ」
五条「……俺、手伝ってやってもいいけど」
天元「本当かい?じゃあチョコチップを作ってくれないかな。バリエーションのひとつにしたいんだが、板チョコしかなくてね。刻まないとつくれないんだ」
五条「分かった……どれぐらいの大きさに切ればいいんだこれ」
天元「うーん、これくらいかな。できそうかい?」
五条「それくらい朝飯前よ!俺最強だから!」
髙羽「やっぱり本が一杯ある部屋は落ち着くなぁ」
夏油「おーい、髙羽さん。天元様がお茶菓子とお茶を淹れてくれましたよ」
髙羽「え、すげぇ!すぐ行く!……あのさ、夏油くん。そういえばずっと気になってたんだけどさ」
夏油「どうしました?」
髙羽「その本って何の本なの?」
夏油「これですか?犬の図鑑です。ついでに飼い方なんかも載ってるんですよ。見てみます?」
髙羽「き、気になる……」
夏油「私が飼っていたのはこの子です。そう、確か2匹……」
髙羽「プードルかぁ!ちょこまかしてて可愛いよなぁ」
夏油「いいえ、成長したらかなり大きくなりましたよ。髙羽さんが思い浮かべているのはトイプードルじゃないですか?」
髙羽「そ、そうかも……恥ずかし」
夏油「いえ、犬は沢山の種類がありますし間違えるのも無理はありませんよ」 - 21二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:53:12
髙羽「おまたせ!……わ!すっげぇ……」
天元「色々な種類のクッキーを沢山作ってみたんだ。どうだろう?」
五条「俺も作ったんだぜ?これとか、これとか!」
夏油「なるほど。私が惰眠を貪っていた間に……やるね、悟……!」
髙羽「早く!早く始めようぜっ、お茶会!」
天元「そうだね、ではみんな席について……召し上がれ!」
夏油「紅茶も綺麗ですね、ティーカップと合っていて優雅で」
天元「説明の字が読めなかったから勘で蒸らして勘で注いでしまったんだ。お口に合うと良いのだけれど」
五条「俺の作ったチョコチップクッキー超美味い!流石俺!」
髙羽「あー!俺もそれ食べたい!取って取って!」
羂索「や。賑やかなお茶会中申し訳ないけれど、ダイスのお時間だよ。髙羽以外ね」
五条「人がいい感じにロールプレイングしてる時になんだよ!【dice1d10=5 (5) 】」
夏油「罠タイムかな【dice1d10=3 (3) 】」
髙羽「え、もう?流石に早くない?」
天元「いや、これは……【dice1d10=7 (7) 】」
- 22二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 18:53:52
羂索「では天元。みんなで楽しく食卓を囲んでいるこの瞬間、ふと記憶を揺り動かされるね」
「やあ、お待たせ。召し上がれ、──」
料理を作っていた。野菜を切って、鍋をかき混ぜて、卵を割って、肉を炒めて。
確か最初は何も作れなくて。けれどだんだんと上手に、上手に……でも料理の味は思い出せない。おいしく、作れていたのか、な。
羂索「天元は記憶のカケラ【料理】を獲得したよ」
髙羽「平穏じゃん!?」
夏油「この状況で不穏な感じになる方が怖いかと」
五条「戻るかー」
五条「ごちそうさまでした!」
夏油「……ごちそうさまです。悟もやるじゃないか」
五条「だろだろ?帰ったらまた作ってやるよ!材料栽培すればいけんだろ!」
夏油「まあ私たちのパワーなら小麦の製粉なんて楽勝だろうけども」
髙羽「ごちそうさまでしたー!紅茶、大当たりだったな!滅茶苦茶クッキーに合うやつで!」
天元「ふふ、お粗末様でした。……結構夜が更けてしまったね」
髙羽「歯磨きして寝るかぁ!」
夏油「おやつだけ食べて寝るなんて、悪い子供になった気分だな」
五条「なー恋話しようぜ恋話!俺そういう記憶ないけど!」
夏油「私も」
髙羽「俺もー」
天元「私もだよ。……普通の雑談なら構わないよ!」
五条「うし!最初に寝たヤツ明日の飯係な!」
羂索「こうして束の間かもしれないけれど、君たちは確かに安らかな時をすごし、やがて眠りについたのだった……。それぞれ減らしてなかった人は狂気点減らしていいよ」
五条「傑への【依存】から減らすわ」■■□□
髙羽「たからものへの【依存】!」■■□□
天元「髙羽への【保護】から減らそう」■■□□ - 23二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 19:11:09
羂索「というのが前回までの動きだったね。……さぁ、模造の朝日を感じて目を覚ました君達。だが、異変に気付く」
夏油「罠タイムかな?」
五条「ああ、今回はたぶんガチの奴だ」
羂索「体の動きが悪い──いや、体の一部が機能していないではないか!寝ていただけで誰かに襲われた訳でもないのに?どうして?
全員、任意のパーツ一つを損傷するよ。そして、突然のおそろしい現象に、全員補正値-1の狂気判定だ!」
髙羽「やーーっぱり罠じゃあん!えと、【はらわた】壊す!【dice1d10=4 (4) -1】」
五条「そもそもアンデッドが動き回るくらいで疲労感じるってとこからおかしいと思ってたわ。んー、【死に続け】だから基本パーツなら壊れてもそんなに怖くないけどまあ【はらわた】だよな【dice1d10=1 (1) -1】」
夏油「【はらわた】で。悟が首を傾げていたのはそういうことか【dice1d10=7 (7) -1】」
天元「事前に回復があるだけ温情か。【はらわた】を損傷させよう【dice1d10=4 (4) -1】」
羂索「みんな【はらわた】投げ捨てるじゃん。もっと面白いもの損傷してよ〜」
天元「……【バール】?」
羂索「己の一部じゃないじゃないか最早」
- 24二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 19:32:37
天元「大惨事だね。夏油傑への【独占】を増やそう」■■□□
髙羽「五条くんが大失敗of大失敗してる……大丈夫……?えっと、五条くんへの【友情】に狂気点を加えマス……」■■■□
羂索「ぷっ!っはは!プレイヤーは予測済みでもドールは滅茶苦茶動揺してるみたいだけど?はい、大失敗した悟くんは基本パーツを1つ損傷させてね〜!」
悟「……髙羽への【保護】。あと【はらわた】もう一個……」■■□□
夏油(よかった……狂気点カツカツだから減ったままなのはありがたい。悟の前では言えないけど)
五条「っ!な、なんだよこれ、あ……クッキー、俺のクッキー、戻れ、戻れよ!……って壊れ始めてる腹をかき回してるんだろうな」
髙羽「ひえっ……い、今ので狂気点増えそうになった……。ご、五条くん!大丈夫!?あ、あれ、俺もお腹、動かなくなって……え……?」
夏油「っ!──みんな、一旦落ち着こうか。思い当たる要因がないか考えよう。大丈夫、原因が分かればどうすればいいかも分かるはずだ」
天元(……みんな、みんなお腹が……これ、これは……私の作った料理のせい、なのか……?)
羂索「という訳で君達は、自分の死した体を動かしている粘菌の働きが弱くなっていることに気が付くよ。
と、町の中にアナウンスが鳴り響く──。」 - 25二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 19:50:31
羂索「『ニューエデンの皆様、おはようございます! 今日も爽やかな一日を過ごしましょう!』
そんな言葉から始まったアナウンスは、よくある『朝の挨拶』である、が……。
やがてそのアナウンスは、この町がいかに素晴らしいかを宣伝するような内容へと変わってゆく。
『このニューエデンは、完全滅菌された空間です。
粘菌で動くアンデッドは、粘菌が徐々に死滅する為、この空間で活動することは出来ません。
これぞニューエデンの叡智! アンデッドがはびこる最終戦争から我々を守る防衛装置なのです!』」
「「「「!」」」」
羂索「そう、この町は『綺麗すぎる空間』なんだ。アンデッドである君達がここに長居をすれば、やがて活動が完全に止まってしまうだろう。
──ここから、脱出しなければ!
はい。もう一つのカルマ【この町から脱出する】を公開するよ。そして君たちは急いでこの町から脱出する方法を考えるだろう。で、何か思い付くかい?」
夏油「まず思い付くのは来た道をもどることだね」
五条「分厚い壁に覆われてるらしいしな」
羂索「じゃあ君達は急いで最初の駅へと向かうよ」
髙羽「死ぬ!死ぬぅ!」
天元「もう死んでいるのだけれどね」
羂索「駅に辿り着いたよ。……だが、駅への入り口はアンデッドの力ですら破壊できそうにない分厚いシャッターで閉ざされていた。『現在メンテナンス中』と電光掲示板には表示されているよ。
……助かる術はないのか?自分たちはここでゆっくり朽ちていくのか?絶望感に、全員狂気判定だよ!」
五条「ゾンビ映画とかでお約束の状況じゃねぇか!【dice1d10=7 (7) 】」
夏油「ゾンビなのは私たちの方なんだけどね【dice1d10=1 (1) 】」
髙羽「逆ゾンビ映画かぁ、新しいな!【dice1d10=4 (4) 】」
天元「ゾンビが逃げ回る側か、なるほど。確かに斬新だ【dice1d10=10 (10) 】」
- 26二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 20:08:53
五条「傑……俺たち、頑張ろうナ!」カタポン
夏油「……たからものへの【依存】を増やして【こぶし】を損傷させるよ……」■■■□
髙羽「えっと、たからものへの【依存】に狂気点を増やすぞ。お、おい。シャッターしまってるぞ!どうすんだよ……夏油くん?……て、手が!」■■■□
夏油(考えろ考えろ考えろ考えろ考えろみんなを助けるためにはどうする?私はみんなを引っ張っていかねばならないのだから!考えろ考えろ考えろ考えろ……!)
五条「おい傑!俺らに落ち着けっつったのは傑だろ!?手ぇ壊すほど思い詰めてどうにかなるもんじゃねぇだろ!力抜け!」
夏油「……っ!あ、ああ。悟……すまない、つい動揺した」
天元「ここから出られない以上、別の方法で助かる道を探さなくてはならないな……」
羂索「じゃあ補正+1の行動判定をしようか。【のうみそ】、【めだま】などを使えるよ」
夏油「【のうみそ】も【めだま】も使おう。【dice3d10=4 3 10 (17) +1】」
五条「【めだま】使うかぁ【dice2d10=9 3 (12) +1】」
髙羽「俺も【めだま】を皿にして探す!【dice2d10=9 6 (15) +1】」
天元「皆に倣って【のうみそ】を使うとしようか【dice2d10=10 6 (16) +1】」
- 27二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 20:24:32
羂索「そういえばスレ主が大ボケカマしていたよ。【はらわた】は1個しかないね。五条は【せぼね】を損傷させたということにしておくからよろしくね」
五条「ここぞとばかりにいい出目が出やがる」
天元「賽の目は気まぐれだからね」
羂索「じゃあ君たちは町の案内板を発見するね。そこには、町の中央にこの町を管理する施設があることが記されていた。
管理施設に向かってこの町のセキュリティをいじれば、なんとかこの町から出ることが出来るかもしれない、と理解するよ」
夏油「急いで管理施設に向かおう」
髙羽「そういや対話判定ってこんな忙しいのにどのタイミングですればいいんだこれ!?」
羂索「んー?そうだね、五条悟と夏油傑のやり取りは対話判定していいよ。あんな感じで狂気が減るようなやり取りが出来てるなら許可するよ私は。言われたらね」
髙羽「不親切だな!?今ので対話判定できるよとか言ってくれよ!!」
五条【dice1d10=3 (3) 】
夏油【dice1d10=4 (4) 】
- 28二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 20:37:10
五条「ほんっっと肝心な時に役立たねえなこのダイス」
夏油「狂気点が……狂気点がカツカツ過ぎる……」
羂索「あはは、ドンマイ!管理施設に辿り着いたよ。そこは例えるならば役所のようなオフィスのような──やはり整然と整えられていて、ホコリ一つ落ちておらず、そして誰もいない。まるで棺桶のように静かだね。
しかしその間にも君達は自らの体がどんどん重くなっていくのを感じているよ」
天元「急がなければ……」
羂索「と、その最中、君たちはフロアの一角にパンフレットがあることに気付くよ。それはこの町、ニューエデンを含む、避難シェルターについての内容だね。急いでいるところだけど、詳しく読んでみるかい?」
夏油「NC、その行動をすることでまたパーツが損傷することは」
羂索「ないね」
髙羽「じゃあ読むか!」
羂索「各避難シェルターはとにかく移住にお金がかかったらしいことが分かるよ。
最低限簡素な設備しかない場所だったとしても、中流階級の人々が全財産を差し出してようやく手が届くくらい高価な場所だったらしいね。
特にここニューエデンには、選ばれた大富豪にしか移住権利はなく、移住権利のある者は、安全な地下鉄によってここへ運ばれる予定だった、とのことだよ。
しかし、この町には誰かが生活していた痕跡はなかったことを君たちは思い出すだろう。彼らはどこへいったのだろうね?
ちょっと【行動判定】してみようか。あ、【戦火】持ちの髙羽は+2していいよ。あと五条と夏油は別途で十面ダイス振って」
五条「……あぁ、そういやカケラ習得そういやできてねぇんだよな」
夏油「寵愛点減るのは困るね」
羂索「全員に渡るように配置しているから大丈夫だよ。……髙羽みたいに狂気判定発生するのがあるかもしれないだけで」
夏油「滅茶苦茶困るんだがそれ」
五条【dice1d10=4 (4) 】【dice1d10=3 (3) 】
夏油【dice1d10=3 (3) 】【dice1d10=1 (1) 】
髙羽【dice1d10=8 (8) +2】
天元【dice1d10=4 (4) 】
- 29二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 21:17:46
羂索「おやおや賽まで機能停止し始めたかい?まあいいや、まず五条悟。パンフレットの内容に君は記憶を揺り動かされるよ」
「外は汚染されている。行けばきっとただでは済まない。それでも──」
私たちは地上に住めなくなったからここにいるだけ、ここはただの避難先。
その『ただの避難先』で生まれ育ったあなたにとって、そんな話はまるで空想の物語のように聞こえるだろう。
住める地上って、どんなところ?
羂索「という訳で【避難シェルター】の記憶を獲得するよ」
五条「ボールパスするくらいの気軽さでまあまあ重要そうな記憶のカケラを手渡された俺の気持ちを一言で答えろ」
髙羽「なんやねん」
夏油「まさかの戦後生まれ」
天元「五条悟がドールになっている以上、そのシェルターに何かがあったのは確実だね」
羂索「しょうがないから空気読まない天元に続こうか。髙羽はおそらくこの町の『計画中』に、移住予定者は戦争で全滅してしまったのだろうと予想がついたよ。そしてこの町と、この町へ人々を運ぶ予定だった地下鉄だけが結果として残されたのだろうと気が付くね」
髙羽「真実はいつも一つ!かくかくしかじかこういうことだと思うぜ!」
五条「ふむふむうまうま。で、なんでこんな町へのチケットがうちに隠してあったんだよ?」
髙羽「俺のチケットだけカードだし、うちに侵入してきた奴らが持ってて不自然な感じだったぜ」
夏油「私と悟と天元様が3人の人間で、持っていたとか?しかしそうなると森に行ってここに行かなかったのが不自然になる」
天元「私たちの真実に辿り着くには、今はまだ情報が足りないのかな」
羂索「はーい、ゆっくりしている時間はないよ〜。施設内の構造は入り組んでいて複雑だ。迷わずに最奥までいけるかな?行動判定をどうぞ。ちなみに【のうみそ】なんかが使えるよ」
五条「露骨に邪魔してきやがる!【dice1d10=9 (9) 】」
夏油「これからのお楽しみと、そう言いたいのだろうね【dice1d10=3 (3) 】」
髙羽「でもこれ今回のシナリオだけで伏線回収でき【dice1d10=10 (10) 】」
天元「あまりそういうことを言うのはよくないよ髙羽【dice1d10=7 (7) 】」
- 30二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 21:38:41
羂索「いきなり話をぶち切るだけというのも忍びないから、今の会話で対話判定を許可してあげよう」
夏油「正直助かるのが嫌だな」
五条【dice1d10=5 (5) 】
夏油【dice1d10=6 (6) 】
髙羽【dice1d10=8 (8) 】
天元【dice1d10=4 (4) 】
羂索「張り切った夏油が盛大に道を間違えそうになっていたのをフォローしつつ、やがて最奥へ到達した君たち。
そこは広い広いフロアであり、奥には巨大なコンピュータが屹立していた。あれをいじればセキュリティを解除して外に出られるだろう。
と、一歩踏み出した瞬間だ。フロア中に警報が鳴り響く。そして現れたのは、機械で作られた『警備員』達。
君たちは彼らを見て気が付く。あれらは粘菌で動くアンデッド兵器ではない、本物の『ただの機械』であると。
だが、粘菌エンジンという無尽蔵エネルギー以外でどうやって、この終わった世界で動き続けているのだろう?
町の中にしてもそうだった。粘菌の技術を使用せずに電気やガスが使えたのは、どうして──。
そんな疑問に答えが出ぬまま。
「アンデッド発見──アンデッド発見──排除シマス──」
無機質なそれらが武器を向ける。
戦わなければならないのは、もはや自明の理であった。
では、バトルパートに突入するよ!」
五条「ま、大丈夫でしょ!俺達最強だし!」
夏油「私の芝刈り機が火を吹く!……と嬉しいね」
髙羽「俺はやるぜ俺はやるぜ!」
天元「今のうちに賽の目にお祓いをしておこう」
- 31二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 21:58:48
夏油「ふぅ……髙羽さんへの【執着】から減らします」■■□□
髙羽「五条くんへの【友情】減らし直しっと!」■■□□
羂索「狂気点処理も済んだことだし戦闘終了条件や手駒やドールの配置を開示しよっかな」
★バトルパート
戦闘終了条件【手駒(レギオンは除外)の攻撃アクションマニューバを全て破壊する。レギオンが残っていても問題なし】
カルマ【2ターン以内に勝利条件を満たす】
手駒配置:
奈落:セキュリティガーディアン
地獄:機械警備兵β(ナイトメア5)
煉獄:対自我保有屍人兵器、リフトバイス、機械警備兵α(ゾンビ5×2)
注意点:
この舞台は滅菌室であり、ドールの粘菌はどんどん活動力が低下していく。そのため、毎ターン終了時、全ドールは任意のパーツ一つを損傷する。
髙羽「な、なんかやべえの居ねぇか!?」
羂索「やべえのの情報は後で開示するよー」
夏油「行動値15……戦闘終了条件が緩めなのが幸いか」
五条「ちっ、盾役が居てもターンで損傷が嵩むのはキツいな」
天元「支援が前回以上に重要になって来そうだ」 - 32二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 22:15:50
★セキュリティガーディアン
機械でできた破壊装置。人の形をしている。会話は不可能。頭10、腕9、胴8、脚7パーツ。
【AI】オート/なし/自身(最大行動値+2)のうみそ
【カメラ】オート/なし/自身(最大行動値+1)めだま
【アドレナリン】オート/なし/自身(最大行動値+1)
【リフレックス】オート/なし/自身(最大行動値+1)
【制御装置1〜4】オート/なし/自身(最大行動値+1)×4
【平気】オート/なし/自身(バトルパートにおいて、パーツを損傷しても、ターン終了時までそのマニューバは使用できる)
【妨害弾】ジャッジ/1/0(妨害1)あし
【移動補助装置】アクション/4/自身(移動1)かた
【銃神】オート/なし/自身(射撃マニューバ出目+1)
【過剰攻撃性】オート/なし/自身(攻撃判定・切断判定の出目は全て+1、ターン終了時・戦闘終了時にパーツ損傷)失敗作
【集中】ラピッド/2/自身(以後、ターン終了まであなたの攻撃判定の出目+1)
【死の舞踏】ジャッジ/0/自身(攻撃判定のサイコロを振りなおす)
【魔弾】オート/なし/自身(バトルパートで射撃攻撃マニューバの最大射程を+1してもよい)
【対屍人銃】アクション/3/0~2(射撃攻撃3)熊撃ち銃
【予備動作】アクション/1/自身(次に使うマニューバーコスト-1(最低0))せぼね
【装甲】オート/なし/なし(なし)はらわた
【装甲】オート/なし/なし(なし)はらわた
【死の手】ラピッド/なし/自身(自身の攻撃マニューバを一つラピッドで使用してよい)
【セカンドアーム】ラピッド/0/自身(望む「アクション」マニューバ1つを「ラピッド」として使用する)よぶんなうで
【鉄脚】アクション/3/自身(移動1)ほね
【鉄脚】アクション/3/自身(移動1)ほね
【超修復機能】ラピッド/0/自身(損傷した強化パーツを1つ修復する)暴食
【補助装置1】ジャッジ/1/0(支援1)うで
【補助装置2】ジャッジ/1/自身(支援2)ボルトヘッド
【補助装置3】ジャッジ/0/自身(支援2、射撃・砲撃のみ)スコープ
【補助装置4】ジャッジ/1/0~1(支援2)よぶんなめ - 33二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 22:38:51
★対自我保有屍人兵器
サヴァントやドールのような、理性のあるアンデッドの『理性』を磨り潰すことに特化した兵器。
【AI】オート/なし/自身(最大行動値+2)のうみそ
【移動装置】アクション/3/自身(移動1)ほね
【装甲】オート/なし/なし(なし)はらわた
【装甲】オート/なし/なし(なし)はらわた
【アドレナリン】オート/なし/自身(最大行動値+1)
【リフレックス】オート/なし/自身(最大行動値+1)
【悪夢の化身】オート/なし/自身(精神攻撃出目+1)
【死の舞踏】ジャッジ/0/自身(攻撃判定のサイコロを振りなおす)
【統率装置】オート/なし/(舞台上の全レギオンの最大行動値+1、攻撃判定出目+1)死者の王
【絶対破壊電波】アクション/4/-(宣言から5カウント目、このパーツが壊れていなければ全員の狂気点+1。カウント5以上でないと宣言不可能)狂気の波長
【破壊電波Ω】アクション/3/0(精神攻撃1+全体攻撃)狂気の歌
【破壊電波α】アクション/2/0~1(発狂未練非所持ドールのみ。精神攻撃1)心崩し
【ホバー飛行】アクション/3/自身(移動1、移動妨害無効)はりつき
髙羽「エグいて」
夏油「これは開幕早々セキュリティガーディアンが銃を乱射してくるな……。」
五条「髙羽。これ俺に攻撃飛んで来たら場合によっては【庇う】しなくていいぞ。【合金トランク】あるから」
髙羽「でもダメージ集中させた方が……」
天元「髙羽、夏油と私は恐らく奈落まで移動する必要がある。そうすると君には最低地獄に居て貰わないといけないんだ。だから……」
髙羽「そ、そうか、【庇う】の範囲外になっちまう……。でも、移動するまでは五条くんも守るぜ!」 - 34二次元好きの匿名さん24/09/01(日) 23:18:42
夏油「対自我保有屍人兵器の精神攻撃も困りものだ。私は狂気点の余裕が少ない。集中攻撃されたらすぐ精神崩壊させられてしまう」
天元「優先して破壊すべきだね」
五条「セキュリティガーディアン、対自我保有屍人兵器、リフトバイスに攻撃を集中させて、やられる前にやろうぜ。俺花園からセキュリティガーディアンチクチク削るからさ」
髙羽「よし!生き残るぞ!えいえいおー!」
羂索「作戦会議は済んだかい?
心を持たぬ冷徹な機械は君たちをおぞましい肉人形と断じて、美しい白の町から排除しようと向かって来るよ。
だけど君たちはただの肉人形ではないだろう?心を持った、考える肉人形だ。
美しい思い出も温まる感情も持たぬ空っぽな機械共に、醜いほど輝かしい、その心を叩き付けてやるといい!」
羂索「ではカウント15。ご期待にお答えしてセキュリティガーディアンは【対屍人銃】を宣言するよ!【集中】【セカンドアーム】【死の手】もラピッドタイミングで宣言だ!」
髙羽「わー!わー!【円舞曲】を宣言するぞ!ターン終了まで俺への攻撃判定への出目は-1!」
五条「【死に続け】を宣言!【せぼね】を直す!」
天元「【集中】を宣言しよう。ターン終了まで攻撃判定の出目+1だ」
羂索「さて、出目補正+3の【対屍人銃】合計3発、いこうか!対象は【dice3d4=1 2 4 (7) 】!【dice3d10=7 3 10 (20) +3】」
※1.五条、2.夏油、3.髙羽、4.天元
- 35二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 00:41:53
羂索「さて、五条は頭、夏油は任意の箇所、天元は私の望む箇所にダメージを受けてもらおうか!」
髙羽「っ!いいや、みんな【庇う】ぞ!【円舞曲】の効果で夏油くんの分の攻撃は失敗になる!」
羂索「ふーんじゃあ【補助装置3】を宣言するよ。支援2だから髙羽は夏油の代わりに脚へダメージね」
髙羽「うっ……!」
夏油「【リフトバイス】を宣言!天元への攻撃へ妨害2!」
天元「【あし】を宣言しよう。本来は私向けの攻撃に妨害1だ」
五条「【助言】で天元の攻撃に妨害1。……あ。じゃあ髙羽、俺庇わなくていいよ。ほら、あれの行動値は3×3=9と集中の2が引かれて4しか残らないじゃん。俺のダメージは【合金トランク】で2まで抑えられるから。ちょっと痛いけど、今のターンの行動に支障はないよ。たからもの損傷は痛すぎるからね〜」
髙羽「うぅっ!……分か……った!」
羂索「ふーん、五条の分は庇わないんだ?はいはい、分かったよ」
髙羽「【スチールボーン】と【サイボーグ】を宣言するぞ!防御1は腕に、防御2は脚に!」
五条「ということで【合金トランク】宣言、防御1ね」
羂索「じゃあ髙羽は腕にダメージ2と脚にダメージ1、五条は頭に2ダメージね」
髙羽「【こぶし】【かた】と【あし】を損傷させる……!そして【お姫様】を宣言!夏油くんの【芝刈り機】のコストを-1するぞ!」
夏油「ありがとうございます、助かります髙羽さん!」
五条「俺は【あご】と【めだま】損傷させとくかー。【死に続け】とっておけばよかったかぁ?うーん」 - 36二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 00:53:36
羂索「ところで本誌、熱かったねぇ。思わずハンカチを手に取ってしまったよ。とりあえず、おめでとうと言っておこうかな」
五条「キッッッショいんだよテメェ」
羂索「じゃあ飛んでカウント10。対自我保有屍人兵器と五条、夏油の手番だ。対自我保有屍人兵器は【絶対破壊電波】を宣言するよ。宣言から5カウント目、このパーツが壊れていなければ全員の狂気点+1だよ」
髙羽「んもー!だからエグいて!」
五条「【狙撃ライフル】を宣言、対象はセキュリティガーディアン。射撃攻撃1と攻撃判定の出目+1ね【dice1d10=5 (5) +1】」
夏油「【芝刈り機】を対自我保有屍人兵器に宣言するよ。白兵攻撃3+連撃2だ【dice1d10=1 (1) +1】」
- 37二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 01:23:33
夏油「天元様、本当にお祓いしたんですかこのダイス!?」
天元「あ、あぁ……その、すまない……?」
羂索「じゃ【妨害弾】を宣言。妨害1を五条の攻撃に振って失敗させるよ。あーあ、夏油の攻撃妨害出来たら面白かったのに」
髙羽「このクズゥーーー!!」
五条「まあ気休め程度の攻撃と思ってはいても、失敗にされたらされたでだいぶムカつくね」
羂索「カウント9。機械警備兵βと機械警備兵αとリフトデバイス、髙羽と五条の手番だよ。機械警備兵βは煉獄に移動、機械警備兵αは【dice1d4=】に【ひきさく】で肉弾攻撃1、リフトバイスは【dice1d4=】に【クラッシュバイス】で肉弾攻撃3の攻撃だ。」
※1.五条、2.夏油、3.髙羽、4.天元
機械警備兵α【dice1d10=7 (7) +1】
リフトバイス【dice1d10=7 (7) 】
髙羽「【チェーンソー】を宣言!対自我……たいじが……を攻撃するぞっ!【dice1d10=10 (10) 】」
五条「【狙撃ライフル】でセキュリティガーディアンを攻撃〜【dice1d10=10 (10) +1】」
- 38二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 01:25:47
- 39二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 02:08:17
羂索「というかまたスレ主がポカやらかしてるんだけど、セキュリティガーディアンのパーツは頭9、腕8、胴5、脚7だよ。シナリオ作成者の方の文を誤読したようだね。という訳で戻るよ」
羂索「機械警備兵αの連撃ダイスを振るよ【dice1d10=1 (1) +1】」
- 40二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 02:12:23
羂索「こっちも出目が腐ってきたかな?」
五条「一生腐ってろ。で、セキュリティガーディアンの腕を狙う。ダメージ2な」
髙羽「か……【庇う】!でも……」
夏油「【あし】を宣言!リフトバイスの攻撃に妨害1!」
天元「ありがとう夏油傑、髙羽史彦。では1ダメージは自分で胴に受けるよ。【ほね】を大事にしなさい」
髙羽「っ!ありがとう、夏油くん!天元様!これでリフトデバイスの判定は失敗だ!俺は【うで】を宣言!自分の攻撃に支援1するぞ!対自我保有屍人兵器へのダメージは切断で2倍されるから3×2で6ダメージだ!」
羂索「なるほどねぇ、じゃあ、セキュリティガーディアンの【妨害弾】【移動補助装置】、対自我保有屍人兵器の【AI】【移動装置】【装甲】2つ【アドレナリン】【リフレックス】を損傷させるよ。
で、天元。何を損傷する?」
天元「【せぼね】を損傷するよ。これで私の胴は全損だ」
羂索「そりゃ大変だ。という訳でカウント8……に行きたいところだけど、時間も遅いし中途半端だけれどこれで区切りとしようか。じゃ、おやすみ」
- 41二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 02:25:12
- 42二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 08:32:19
ほ
- 43二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 09:25:46
このレスは削除されています
- 44二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 09:28:39
「アンデッドを排除」
皆が戦闘体制に入った瞬間、セキュリティガーディアンの【対屍人銃】が火を吹いた。
咄嗟に【円舞曲】のような気まぐれな動きで他3人を【庇う】髙羽だったが、そこに五条の鋭い声での【助言】がかかる。
「俺は庇わなくていい!傑と天元をしっかり守れ!」
「っ!分かった!」
体制を立て直した髙羽は、落ち着いて【スチールボーン】製の【サイボーグ】である己の体で凶弾を受け止めた。
しかしながら、髙羽のそんな強靭な体でさえも爆撃のような銃弾の嵐には耐えきれなかったようで、胴の中身全てと脚の一部が吹き飛ばされてしまう。
「あまり無理はするな髙羽」
「っ!……なーに、まだまだァ!これくらいで【チェーンソー】握れなくなったりしないッスよ!」
「髙羽さん、キツかったら言ってください!……っ。大丈夫かい、悟!」
「このくらいかすり傷ってやつさ。ははは、このグレートガンナー五条の綺麗な顔をふっ飛ばすなんて──やるねぇ」
五条の言葉にセキュリティガーディアンは応えず、淡々とリロードを行っているようだった。
その一時停止した隙に周囲の敵にも攻撃を試みるが、中々都合良くはいかない。
機械警備兵が体をひきさこうとわらわらと囲んで邪魔をしてくるし、対自我保有屍人兵器が冷徹に心を壊そうと虎視眈々こちらを狙っているのだ。
だが、それでも彼らはけして諦めることなく前を向く。
「お、隙見っけ。じゃ、撃つわ」
「怖いことしてんじゃねー!これでもっ、くらいやがれえええぇぇっ!」
五条の【狙撃ライフル】が的確にセキュリティガーディアンの手を傷つけ、髙羽の【チェーンソー】が対自我保有屍人兵器をゴリゴリと抉る。
冷たい機械相手では効果があるのか中々判断がし辛いが、それでも、着実に前へ前へと進んで行く。
「そろそろ私たちもいいところを見せないとね」
「……そうですね、天元様」
そんな二人を見て、夏油と天元はそれぞれの強力な武器を、決意を込めてしかと握るのだった。 - 45二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 09:31:55
羂索「さてここでまたまた訂正タイムだ。最初のセキュリティガーディアンの攻撃、基本的な話だけど【助言】【アームバイス】【あし】じゃ射程が足りなくて妨害できないんだよね。
という訳で髙羽にはダメージを受け直して貰うよ!
脚へのダメージ3と私の任意の箇所に6ダメージだ!【スチールボーン】と【サイボーグ】を使用しても6ダメージは残る。これは手痛いね。さて、どう振り分ける?それともこのダメージもそれぞれみんなに受けてもらうかい?こちらのミスだから6ダメージの箇所は選ばせてあげようかな」
髙羽「【サイボーグ】は脚へのダメージに使用。【スチールボーン】を5ダメージの方に使用して……胴で受ける!」
羂索「まあ賢明な選択かな。そしてスレ主のミスの精算に付き合わせてごめんね。寵愛点は弾むから楽しみにしておくといいよ」 - 46二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 09:36:22
羂索「保守代わりにカウント8だけ進めようかと思っていたけれど、保守して貰えていたね。ありがたいことだ。という訳で夏油と天元と五条のターンだよ」
髙羽「今回で対自我保有屍人兵器を完全解体しとかねぇと!五条くんの火力だけじゃ厳しいから【絶対破壊電波】が発動しちまう〜!」
五条「ま、俺はちまちまやるだけだ。もちろん【狙撃ライフル】でセキュリティガーディアンを攻撃な【dice1d10=8 (8) +1】」
夏油「【芝刈り機】を宣言する!対象は対自我保有屍人兵器!今度こそ、絶対に当ててみせる……!【dice1d10=7 (7) +1】」
天元「【空飛ぶギロチン】を宣言しよう、対象は夏油と同じく対自我保有屍人兵器だ。【dice1d10=10 (10) +2】……あと機械警備兵βに【発勁】を使用して、地獄に吹き飛ばそう。──夏油、髙羽。少しいいかい?」
羂索「唐突だね?はい、機械警備兵βは地獄に吹き飛ばされたよ」
夏油・髙羽「「どうしました?/んにゃ?」」
天元(こしょこしょ)
夏油「なるほど、分かりました。乗りましょう」
髙羽「おお!つまりモガモガモガ」
羂索「……。何を企んでるかは知らないけど、精々舞台を盛り上げなよ」
- 47二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 09:49:20
- 48二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 20:27:00
楽しみ
- 49二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 22:58:52
羂索「では再開だ。カウント7、機械警備兵αと五条のターンだよ。機械警備兵αは【ひきさく】を宣言しよう。対象は……【dice1d3=】ね【dice1d10=1 (1) 】」
※1.夏油、2.髙羽、3.天元
五条「今日も今日とて【狙撃ライフル】でセキュリティガーディアンを攻撃っと【dice1d10=9 (9) +1】」
髙羽「遠距離攻撃ってやっぱつえーよな」
天元「移動も基本行動値が必要になるからね」
- 50二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 22:59:19
【dice1d3=3 (3) 】
- 51二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:10:37
五条「ひーーーっ!マジで出目腐り出してやんの!じゃあ【助言】で支援1、大成功にする。ダメージ2な?」
羂索「……天元?」
天元「別にお祓いをしただけで君を呪ってはないのだが……」
羂索「はぁ〜……。機械警備兵αはうっかり同士討ちして9体になったよ。セキュリティガーディアンは【銃神】【過剰攻撃性】を損傷するよ」
「カウント6、リフトバイスと機械警備兵β、五条悟のターンだね。リフトバイスは【クラッシュバイス】で【dice1d3=2 (2) 】に攻撃。機械警備兵βは……今はやることないから待機させるしかないか。無駄に行動値減らすのも勿体無いけど、無駄にうろうろさせるよりはマシでしょ【dice1d10=1 (1) 】」
五条「【狙撃ライフル】でセキュリティガーディアンをチクチクする作業を宣言しまーす【dice1d10=6 (6) +1】」
- 52二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:25:25
五条「ブハハハハハハハハハ!!」
夏油「ドンマイ(笑)」
髙羽「しょ、初撃はマジ死ぬかと思ったぜ!!」
羂索「……。」ジトー
天元「いや本当に呪っていないから……!」
羂索「…………リフトバイスは【強化装甲】を使用。ダメージ1にして【装甲板】を損傷。セキュリティガーディアンは【鉄脚】を損傷。次行くよ次」
髙羽「す、拗ねんなよぉ」
羂索「ちっ。カウント5、こちらは機械警備兵αと機械警備兵β、君たちは全員が行動できるターンだよ。機械警備兵βは待機、機械警備兵αは【dice1d3=2 (2) 】に【ひきさく】宣言ね【dice1d10=8 (8) 】」
※1.夏油、2.髙羽、3.天元
五条「【狙撃ライフル】、セキュリティガーディアン!【dice1d10=9 (9) +1】」
夏油「とうとう名前だけで宣言し始めたね。じゃあ私は【芝刈り機】でリフトバイスに攻撃するよ【dice1d10=2 (2) +1】」
髙羽「【ほね】で地獄に移動する!」
髙羽「移動失敗。だけど……」
羂索「じゃあ機械警備兵αの【むらがる】で移動妨害ね」
天元「私も【ほね】で地獄への移動を試みよう」
羂索「……移動どうぞ。なるほど、【発勁】はそのためか天元!」
- 53二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:39:33
五条「あっ」
夏油「あっ?」
五条「【あるびの】と【うで】宣言。出目12の大成功な」
夏油「あっ」
羂索「……なるほど、じゃあ【超修復機能】を宣言、【銃神】を復活させるよ」
五条「ちぇっ、流石にこれで終わんねーか」
天元「次からは私もセキュリティガーディアンに攻撃していく。一緒に頑張ろう」
夏油「……そうか、ならここで絶対に失敗はできない!【死の舞踏】で振り直しだ!【dice1d10=10 (10) +1】」
- 54二次元好きの匿名さん24/09/02(月) 23:53:43
羂索「……マジで言ってる?」
夏油「天元様!信じてました!【アームバイス】を宣言っ、11に2を足して13!ダメージ6で連撃なしでリフトバイスを完全解体だッ!!」
五条「す、傑ススススンゲェーーー!!」
髙羽「神様仏様天元様ァ!!」
天元「私はお祓いをしただけなんだが」
羂索「君、そういうとこだからな。覚えてろよ。リフトバイスは完全解体、セキュリティガーディアンは【対屍人銃】以外損傷ね」
天元「凄まじい恨みを感じる」
五条「まっけおっしみー!まっけおっしみ吐いてやんのぉ〜!」
羂索「あーもう。調子に乗らせると本当に面倒で嫌だね君たち。カウント4、機械警備兵βのターンか。【うわごと】で天元に精神攻撃するよ【dice1d10=6 (6) 】」
- 55二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:05:31
髙羽「そういや言い忘れてたけど俺カウント5の警備兵の攻撃で【ほね】やられて脚も全損したぜ〜ワイルドだろ〜?」
羂索「ッシャオラ!」
髙羽「羂索、キャラ崩壊して……るのか?そうでもない?」
夏油「髙羽さんの方がご存知なんじゃないですか?」
天元「たからものへの【依存】を増やそう」■■■□
羂索「ふぅ…カウント3。セキュリティガーディアンと機械警備兵αの手番だ。セキュリティガーディアンは【対屍人銃】で【dice1d3=1 (1) 】に攻撃、機械警備兵αは【dice1d2=1 (1) 】に【ひきさく】で攻撃!」
※1.夏油、2.髙羽、3.天元
セキュリティ【dice1d10=4 (4) 】
機械警備兵α【dice1d10=4 (4) 】
- 56二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:21:09
羂索(2ターン目に持ち込めれば【補助装置】どもが使えるけれど、残念ながら撃っただけで行動値0だから何もできないな……。一発屋め)
羂索「……カウント2、五条、髙羽、天元の手番だよ。」
五条「あー、NC。いつもの」
髙羽「宣言すら放棄しだしたぞ!?えと、俺は待機しておく!機械警備兵αに備えなくちゃな!」
五条「と、言いたいところだけど!【死の手】で【狙撃ライフル】をラピッド化して、セキュリティガーディアンを二回打つ!」
髙羽「お、おおお!?」
天元「五条悟に合わせて【空飛ぶギロチン】でセキュリティガーディアンを攻撃するよ」
五条「俺はネクロニカでも最強なんだよッ!」
天元「いざとなれば【修羅】で……!」
五条【dice2d10=7 3 (10) +1】
天元【dice1d10=7 (7) +2】
- 57二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:46:47
五条「ちっ、胴か……でも!」
天元「羂索、私は【修羅】を宣言する。髙羽への【保護】に1点足して支援3を獲得。9と3で12。大成功だ。攻撃箇所はもちろん……腕だよ」■■■□
羂索「【対屍人銃】……損傷、だ。」
羂索「クク、ハハ、アハハハハハ!私は君たちの底力を舐めていたらしい!おめでとう、バトルパート終了だよ!戦闘終了条件もカルマも見事に達成だ!」
髙羽「……や、や、やったーーー!!バンザァーーイ!!五条くん、夏油くん、天元サマ!ありがとう!」
夏油「髙羽さんの【庇う】、天元様の【空飛ぶギロチン】、悟の【狙撃ライフル】。どれが欠けていてもこう上手くはいかなかったでしょう」
五条「それを言うなら傑も居なきゃダメだったぞ。リフトバイス狩っといてくれてマジ助かった!」
天元「腕というのがまた絶妙な位置で、狙うのが大変だったね。大成功を何度も出せたのが幸いしたかな」
羂索「修復可能パーツは基本パーツ12、強化パーツが6だね」
髙羽「強化パーツ損傷してるのは俺だけだな!【サイボーグ】【スチールボーン】【しんぞう】を直してっと。……こいつらから【しんぞう】取れんのかな?」
夏油「1、2、3、4……ギリギリ全員全パーツ治せるみたいだよ」
五条「GGGのイケメンフェイス復活!」
天元「胴体がスカスカじゃなくなったよ」
羂索「処理は終わった?エンドパートへ行くよ!」 - 58二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:50:27
羂索「警備を撃破してパーツを分捕った君たちだけど、セキュリティガーディアンがボロボロの状態でこんな音声を発する。
「アンデッド進入阻止失敗──緊急コード『LOST』始動──人類の未来に栄光あれ──」
次の瞬間、コンピューターに仕掛けられていた爆弾が次々と爆発を始めたじゃないか!」
髙羽「うわーーーっ!?」
羂索「この町は対アンデッド空間だ。アンデッドに進入され、陥落し、アンデッドに利用されてしまうのであれば──きっとそんな理由からの『自爆』。狂気的にアンデッドを嫌ったがゆえの人類の行動、その末路だろうね。
急いでこのフロアから脱出しなければ危険だよ。さて、どうしよう?」
髙羽「ど、どうするって!どどど、どーすんの!?」
夏油「まずは建物の外に出ましょう!NC、建物からの脱出は可能かい?」
羂索「うん。君たちは大慌てで管理施設から飛び出すよ。見れば、空のように見せかけた天井にヒビが入り、次々と崩落を始めている。町を取り囲む壁も崩れ始めている。
今なら、崩れた壁から外に脱出できるよ。ただし、崩落する瓦礫をかいくぐり、無事に脱出できるかな?【行動判定】といこうか。使用できるのは【ほね】など移動系マニューバ。支援マニューバで支援が可能だよ。
五条「これ失敗したらどうなんの?」
羂索「瓦礫にぶち当たって相応のダメージを負うだろうね」
五条「うげっ。戦闘後に無駄にダメージ蓄積させたくねーよ。じゃあ【ほね】【かた】使って最大数振るわ【dice3d10=7 6 8 (21) 】」
夏油「右に同じ【dice3d10=4 4 7 (15) 】」
髙羽「ええと、俺も失敗怖いから【ほね】【かた】使用するぞ!【dice3d10=4 3 1 (8) 】」
天元「私も【ほね】【かた】で賽を増やしておこう【dice3d10=2 1 5 (8) 】」
- 59二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 00:59:57
髙羽「あっ」
天元「あっ」
五条「さ、最後の最後にオマエらなぁーーー!!」
夏油「た、髙羽さん!天元様っ!?」
羂索「あっはっはっはっはっはっは!!だ、大失敗した髙羽と天元はぁ、くく、【ほね】【かた】損傷の上、10面賽を1つ振ること!そして10-出目分のダメージを任意の部位に受けな!この際、防御マニューバや【庇う】を使用可能だ。っぷくく……精々軽く済むよう頑張ってね〜!」
髙羽「天元様のダメージは【庇う】から!【dice1d10=4 (4) 】」
天元「いや、数値によっては無理は禁物。時と場合によって臨機応変にいこう【dice1d10=10 (10) 】」
- 60二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 01:07:37
天元「プラマイゼロ。損傷は【かた】と【ほね】だけだった」
羂索「あのさぁっ!!!」
髙羽「天元様のダイス面白過ぎだろ!!ズルい!!じゃなくて。えっと、6ダメージな。なんか既視感あるな!【サイボーグ】【スチールボーン】で3ダメージまで減らして、まず【あし】損傷させて脚全損。あとの2ダメージは腕に振り分けて【うで】【こぶし】を壊すぞ。うぅ……せっかく回復したのに……」
羂索「崩壊して行く『楽園』から這う這うの体ドで君たちが脱出した瞬間、背後でニューエデンは完全に崩落したよ。
土煙が晴れたころ、そこに広がっていたのは──潰れた、あまりに巨大な肉の塊だった」
髙羽「うえぇ!?」
「無数の瓦礫に押し潰され、刺され、血を流しながらもビクビクと痙攣する姿に、それはアンデッドであると君たちは理解するだろう。
見るもおぞましい光景をみた君たちに狂気判定のプレゼント!あ。夏油以外は+1、夏油はプレゼントもう一つあるから-1ね」
夏油「嫌がらせかい?【dice1d10=4 (4) -1】」
羂索「あはは、プレゼントだってば!そうカッカして拳構えないでよ!」
五条「……頭悪い態度ばっか取ってると後で後悔するかもね?羂索【dice1d10=9 (9) +1】」
髙羽「あわわ……全面的に羂索が悪いけど喧嘩はやめてくれよう!【dice1d10=5 (5) +1】」
天元(ここまで来ると逆に仲が良く見えてくるなぁ【dice1d10=8 (8) +1】)
- 61二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 01:13:29
ダイス神おちゃめだなぁ…w
- 62二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 01:23:45
「──ミミコ!ナナコ!嫌、いやだ!ミミコ!ナナコッ!!」
・・・
「オマエ、何してんだよ……タカバ……!」
「えー?あはははは!何、何って……『面白いこと』だけど?」
「あ、さとる……さとるっ!ミミコが!ナナコがぁ……!」
「なんなんだよ!?タカバ!!ミミコを!!ナナコをこんな風にして!!どうしちまったんだよオマエ!!こんな、こんなのの、何が面白いんだよ!!!」
「何って」
「裏切られた君たちの、その顔だよね!」
「あ、嗚呼、あああああ!!許せない、許せない許せない許せない許せない……!呪ってやる、呪ってやる……!」
許せないヤツがいた。
あなたは、その憎しみを込めて儀式をした。
毎日呪って、ずっと呪って、目を覚ましたらあなた自身が呪われていたのだ。
アイツも絶対呪われているはず、呪われたアイツを同じ目に合わせてやる。 - 63二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 01:25:41
うええーーー?!?!?!
- 64二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 01:26:35
髙羽の【双子】って えーーー
- 65二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 01:36:15
羂索「はい、夏油傑。君はおぞましい肉塊と崩落する安寧の世界を見た影響で記憶のカケラ【呪い】を習得したよ〜」
「「「「……。」」」」
髙羽「俺ーーーーーーーェ!?なにやってんの俺ェーーー!!!」
夏油「悟!?髙羽さん!?」
五条「俺と髙羽ァ!?」
天元「でも口調は髙羽のものと違ったね」
髙羽「いや、戦争で人格崩壊したお……れ……。……あの、すいません。NC?」
羂索「はーい、なぁに?」
髙羽「俺の記憶のカケラにある【双子】ってさぁ」
羂索「あはは、その辺はまたおいおいね!つづきいくよ」
夏油「どういう気持ちで居ればいいんだこれ」
羂索「あの町、ニューエデンは、大きなドーム状のシェルターだった。そしてそのドームを覆うように作られたのが、この巨大な肉塊のアンデッドだったようだ。
この肉塊の粘菌によって無尽蔵のエネルギーを作り出し、それを町に供給していたみたいだね。
無菌室の外側をこの肉塊が覆っていたから、肉塊自体は無菌室内にはいない配置。それならいいだろうと思われていたってことだろうね。
セキュリティガーディアンは、この肉塊から無限に供給されるエネルギーによって今まで動いていたのだろう。
アンデッドから逃れる為の楽園が──あの潔癖な空間が、アンデッドによって作られていたとは、なんとも皮肉な話だね。
崩れ落ちた肉塊を使用すれば基本パーツを全て修復することができるよ」
五条「でもそのインパクト傑の記憶以下なんだよな」
髙羽「あ、はい……治しときます……」
天元「基本パーツしか損傷していないから全て治ったよ」 - 66二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 01:59:15
夏油「動揺し過ぎて狂気点増やし忘れてたよ……たからものへの【依存】を増やそう」■■■□
羂索「さて、君達の頭上には、淀んだ空。周囲には、荒れ果てた大地。あの町のような平和はそこにはない。あの過剰に潔癖な平和空間で、君達は生きてはいけない──君達が生きる舞台は、この薄汚れた終わった世界だ。
それでも、君達はまだ動いているのだから。体は死せど、心は生きているのだから。
カケラ程度の記憶という希望を頼りに、また自分が何者だったのか、探し続けるといい。
その旅の果てに何が待つかは……また別の後日談だよ」
羂索「という訳でエンドパート終了!『クリーンルーム』はこれにて終幕!お疲れ様でしたー!」
髙羽「何か最後にスゴい爆弾落ちて終わったんだけどォーーー!?」
天元「私以外の全員が巻き込まれていたな」
五条「ちょっと、全員の記憶のカケラ一度整理させて後で」
夏油「美々子と菜々子に何をするんだ貴様」
羂索「まーまー、あくまでお遊びだから!物語のスパイスだよ、ス・パ・イ・ス」
天元「度し難いな」
羂索「はいはい、今回の寵愛点は悪意48割る4と達成したカルマと間違いのお詫び、合わせて22点だよ!」
髙羽「お、おお!大盤振る舞いだな!?下半身が消し飛んだ甲斐があったぜ!」
五条「まあでもああいう記憶のカケラが出て来たってことは、そろそろ終盤ってことだよな。敵の悪意も苛烈になるんじゃねぇか?」
夏油「どう使うかしっかり考えないとね」
羂索「という訳で今日はここまでだよ!次のシナリオ決まってないし、寵愛点振るだけになりそうかな。よろしくね〜」 - 67二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 07:53:31
⭐︎
- 68二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 17:01:29
楽しみ
- 69二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 23:26:21
羂索「ところで画面の前の君たちに尋ねたいのだけれど、今後のシナリオで実は私が虎杖悠仁の母親でした〜並のエグい展開がされても平気かい?君らの回答次第である程度柔軟に仕上げようと思っているよ」
羂索「はい、ここで君たちに朗報でーす」
五条「オマエの朗報とかどうせろくでもないだろうが」
羂索「今回から『歪曲の舞踏』からスキルや強化パーツを取っていいことにします!よかったねぇ、強力なものも多いからよく吟味するといいよ!」
髙羽「選択肢が増えるのはありがてぇ!でもこれ敵の選択肢も増え」
夏油「パーツは勿論だけれど【数多の手管】に【姉妹のくちづけ】……追加のスキルもなかなかよさそうだ」
天元「20点を超えたから他クラスのスキルも取れるのか。迷うね」 - 70二次元好きの匿名さん24/09/03(火) 23:43:21
エグい展開好きだよ(小声)楽しく読んでるよ
- 71二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 00:19:47
五条「じゃあまず俺からな!武装を6にして【救急箱】、【対戦車ライフル】を取る!」
夏油「とうとう悟が火力を手にしたね」
五条「安全圏からガンガンぶち抜いてやっから覚悟しとけ」
夏油「うーん、私はやれることが多くてまだ迷っているよ。【号令】や【数多の手管】などのスキルを取るのもいいし変異や改造に振って行動値上昇や支援・妨害パーツを取るのもいいなと……ううん【dice1d3=3 (3) 】」
※1.スキル、2.強化パーツ、3.両方1つずつ
髙羽「俺は真面目に【肉の盾】と【やぶれひまく】を取るぜ!場所は【dice1d4=3 (3) 】だ!防御パーツ足りなくてちょっと焦ったからな今回……」
※1.頭、2.腕、3.胴、4.脚
天元「現状【バール】が完全にお役ごめん状態なのに少し困っているんだよね」
夏油「い、今関係ありますそれ?まあ、そうですね、本命の武器を守るのに使えますから……」
天元「なるほど。いざとなれば武器になる【はらわた】と。では……【業怒】と【ジョギリ】を取ろうかな」
髙羽「バ、バ火力白兵武器だー!」
天元「状況に応じて使い分けようかなと思ってね」
羂索「これに行動値が付いたら更に化物になるねハハハ」
- 72二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 00:39:48
夏油「【号令】と……行動値を増やしたいから【しんぞう】を取るよ。……なんだそのつまらなそうな顔は」
五条「そこは【しっぽ】取るとこだろー?しーっぽ!しーっぽ!」
夏油「何故そうなる!?」
髙羽「いぬのきもちを理解するならまずは己が犬になるところからだ!的な!?」
天元「夏油は胴も脚も基本パーツしかないからどちらでもよさそうだけれど」
夏油「まずい髙羽さんがノリノリになってきた」
羂索「さて夏油、どうするんだワン」
夏油「やめろ。【dice1d2=1 (1) 】」
1.【しんぞう】2.【しっぽ】
- 73二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 01:05:59
五条「はぁ〜……。つまんな」
夏油「君に弄ばれるくらいならつまらない方がマシだ」
髙羽「【しんぞう】お揃いだな!」
夏油「そうですね……」
羂索「そこは被ったと嘆くとこだろ。あーあ、君がその【しんぞう】を【しっぽ】に変えればあの時の再現になるんだけどなぁ」
髙羽「いや、えと、なんか……ごめん?」
天元「ところで次のシナリオはどうするんだい?」
羂索「もういくつか候補を選んではいるよ。色々調整する必要がありそうで悩んでるところかな。場合によっては完全オリジナルのシナリオを作る必要もありそうだし……
まあ多少エグい展開でも大丈夫そうなのは分かったから、決まるまでのお茶濁しで寵愛点入らない番外編でも開催しようかな?とか、やって欲しいシナリオを募集しようかな?とか考えてるよ」
五条「いつまでコイツに付き合わされるんだ俺たちは」
羂索「もちろん私が飽きるまでだよ?じゃ、そういうことだから。感想や、やって欲しいシナリオなんかあれば教えてよ。おやすみ〜。──さて、明日はどうしようかな……」 - 74二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 08:37:42
次のシナリオも楽しみ
- 75二次元好きの匿名さん24/09/04(水) 15:08:07
今更だけど天元夏油が前衛で髙羽が盾役で五条が射程持ちなの妙にしっくりくる
火力高い天元いいね…出目もなんか奇天烈でいいね - 76二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 00:09:38
- 77二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 01:14:58
『自我次元論』が立証され、粘菌コンピュータによる自我の再現が一般的になってからというもの、人間を殺して利用する技術は飛躍的に進歩した。
……ということは。人間を生かして利用する技術はあまり注目されなくなったということだ。
脆く儚い人体はあくまで粘菌様を活動させるための餌、機械をより高度に動かすための部品、旧くなったフォーマットだと言わんばかりのその扱いは、ヒトの体を神秘としていた時代を思えば涙を禁じ得ない有り様である。
死を迎えれば『ほとけさま』だったなんて。道徳の吹き飛んだこの世界じゃ一笑に付されてしまうだろう。
「世界は、人々は、多くへ流されやすいものだ。いい方にも、悪い方にも。この世界は、あくまで私にとってだけれど……些か悪に傾き過ぎているように思う」
「私は……ただ、祈ることしかできない。幸あれと」
「……嗚呼、あぁ!すまない、■■■■……!すまない……■■■■……!」
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
「そりゃ……怖いよ。でもさ、のこらなきゃいけない方がよっぽど怖いだろ?」
「──母さんを、頼んだぜ」
だから、終わらせないようにしていたのに。
ひとつを終わらせないために、他の全てが終わろうとも。
後日談なんていらなかったんだよ、本当は。
だからこれは君たちのせい。
全部君たちのせいなんだよ。
だって、君たちが…… - 78二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 01:31:22
「あのさ。なんかこの森、僕たちの森と違くない?」
「妙に鬱蒼としてて気持ち悪いよね」
「あれ?地図と逆に行けばいいんだよな」
「……これ、地図、逆向きじゃないか……?」
「「「「あっ」」」」
──ああ、またあの出来損ないどもが自我を得ていたのか。
全く、折角の私の人形たちに変な影響を与えられちゃあたまらない。
まぁ、実験には丁度いいかな。あの辺りには……ふふふ……。
……。
…………?
あ、あれっ?なんで君たちまでそっちの方にいるワケ!?
……まあ、いいや。貴様らならアレくらい乗り越えてくるでしょ。
我が家に帰る道すがら君たちは、うっかり道を間違えて迷い込んでしまった森の中で異形の存在に出会う。
兄とはぐれた弟なのだという彼は、あなたたちに問いかける。
「なぁ、もしかしてお前らもこの森に”楽園”を探しに来たのかぁ?」
生きた人間が存在し、アンデッドと共存する……そんな楽園が本当に存在するのだろうか?
『死体人形は楽園の夢を見るか』 やちうお氏作
※元シナリオを改変して使っています。ご注意下さい - 79二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 01:45:13
羂索「という訳で番外編なのか本編なのか微妙な位置のシナリオ、はっじまるよ〜」
五条「何か俺たち超情けない感じになってんだけど」
髙羽「シナリオの都合にしても酷くないか!?」
夏油(まあ髙羽さんは確かにうっかり地図上下逆さまに見そうですけど)
天元「結局番外・本編どちらか決めないことにしたのか」
羂索「ぶっちゃけ君たちの戦闘力を確認するためのシナリオだから、負けたら夢オチで済ます予定。という訳で明日から始めていくからよろしく〜」
髙羽「適当だなぁ」
羂索「ちなみに番外編か本編か分からないといっても君たちのドールの掘り下げが無いとは限らないからね」
五条「ポーズ画面にさらっと重要な設定書いてあるみたいなことするなよ……?」 - 80二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 08:00:12
楽しみ
- 81二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 18:43:11
このレスは削除されています
- 82二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 22:52:58
改めて読み返してきたけどマジでおもろい
- 83二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 23:16:33
羂索「感想や保守ありがとう。君たちには感謝しているんだ、本当だよ?
という訳でシナリオ『死体人形は楽園の夢を見るか』始まるよ〜」
羂索「……君たちは鬱蒼と生い茂る森の中を歩いている。
うちへの帰り道の途中でアンデッドに襲われ、逃げているうちにいつの間にか迷い混んでしまったそこは、異常なまでに背の高い木々に見下ろされ、変異し美しい姿を失った毒々しい色の花が足元から見上げてくる居心地の悪い場所だ。
時折、ブブブという羽音が空高くから聞こえてくることから、今はまだ姿を見せない変異昆虫たちも確かにここに住んでいるということを感じさせるね。
木の根がぼこぼこと足元を悪くさせている他、ツタが一塊になって枝のようになったものも地面を這っていることが分かるよ。
君たちはこの自分たちの済む森とは正反対の最悪な森を進んでいかなきゃいけないよ」
五条「髙羽〜やっぱり僕が地図を読むべきだったと思うんだけど〜?」
髙羽「うっ、ご、ごめんよ五条くん。でも地図くらい読めるんだよいつもは!慌ててたからちょっと間違えただけでさぁ……」
五条「これがちょっとぉ?この可愛げない植物まみれの森がぁ?」
天元「五条、彼のことを思って色々言いたいのだろうけど、だからといっていじめるのは良くないよ」
夏油「天元様の言う通りだ、落ち着きなよ悟。落ち込まないで下さい髙羽さん、帰ったら私の本貸してあげますから」
髙羽「一斉に人を子供扱いするなよ!?この中では一番見た目年齢高いんだからなー!?」
対話判定
五条【dice1d10=5 (5) 】
夏油【dice1d10=3 (3) 】
髙羽【dice1d10=2 (2) +1】
天元【dice1d10=4 (4) 】
- 84二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 23:20:31
五条「幸先悪いなオイ」
夏油「天元様にお祓いお願いしまくった反動が来たかな」
髙羽「俺と五条くんは狂気点余裕あるけど、夏油くんと天元様はちょっと怖いよなぁ」
天元「私は狂気点をコストに沢山動けるドールだから余裕は持ちたいんだが……ふむ……」
羂索「さてここで急だけど行動判定だ。使用可能パーツは【けもみみ】など聴覚に関わるパーツだよ」
髙羽「お!やっとこの【けもみみ】の出番が来たか!にゃっにゃっ【dice2d10=9 3 (12) 】」
五条「髙羽、おっさんがそれはイテェよ【dice1d10=6 (6) 】」
夏油「ぶっ!ふ、ふふふ……【dice1d10=4 (4) 】」
天元「それにしては夏油のツボだったようだが?【dice1d10=5 (5) 】」
- 85二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 23:28:35
羂索「君たちは近くから人の足音がひとつすることが分かるよ。
間違いなく変異昆虫や植物でなく人の形をしていると判別できるそれはそれはこちらに近付いてきているようだ。」
五条「銃撃てるようにはしとくか」
夏油「さり気なく芝刈り機のスイッチに手を掛けておきます」
髙羽「いやいや二人とも物騒だなぁ!?まずは隠れて様子見ようぜ!なぁ!」
五条・夏油「「嫌だね(です)」」
天元「流石好戦的だね。私は自然体でいようかな、いわば棒立ちだ」
髙羽「んもう!じゃあ俺はさり気なくみんなの前に立っとくぞ!」
羂索「近付いて来たお陰である程度様子が伺えるようになった足音の正体は……異形の存在だった。
目から口からダラダラと血を流す顔の下にもう一つ大きな口がついている他、生き物とは思えないグロテスクな緑色の肌をしている二足歩行の異形の存在が、警戒の姿勢を崩さぬまま、きょろきょろと何かを探すようにしながら歩いているよ。さて狂気判定だ。補正は+2だよ。どことなく動きがコミカルだから、目覚めていきなりラフさんを見るよりはショックは少なかったようだね」
五条「じゃあ狂気判定させるなよ【dice1d10=5 (5) +2】」
羂索「でも化け物は化け物だか、あ痛゛ぁ!?何するのさ天元!」
天元「ふむ、一発殴るかと思った時には手が出てしまっていた【dice1d10=1 (1) +2】」
髙羽「め、珍しいな天元様がゲンコツなんて【dice1d10=9 (9) +2】」
夏油「ざまあみ晒せ【dice1d10=8 (8) +2】」(というか始めて見ましたね)
- 86二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 23:37:18
羂索「で、その天元の操るドールはキモがってるぽいけど?」
天元「……この子はあまりアンデッドらしいアンデッドを見かけたことが無かったから驚いたのだろう。【たからもの】への【依存】へ一つ増やそう」■■■□
五条「そういや戦ってるの基本機械とか虫だもんな。アンデッドでもゾンビみたいな原型残ってるやつばっかだし」
羂索「言い訳お疲れ様。ファーストショックを乗り越えた君たちは、ただのホラーにしておくにはもったいない森に対する怯えを感じさせるその様子は、どちらかといえば君たちのようなドールに近いと気が付くよ。
……自分たちの住む場所が例外なだけで、森は様々な存在にとって危険な場所となり得るので断言はできないけれどね」
髙羽「どうしよう……話しかけに行ってみるか?」
夏油「油断させておいて敵というパターンもなくはないかもしれません」
五条「序盤でいきなりそんなことあるか?いや、コイツならしそうだけど」
天元「私は話しかけるでも放置でも構わないよ」
羂索「君たちがそうやって自分たちだけで相談して話しかけないでいると、異形の存在がひとりごとを言っているのを耳にするよ。」
?「ううう、兄者たち、どこへ行っちまったんだぁ?俺を置いて先に進んじまったのかなぁ。そんなはずないよなぁ」
?「本当にあるのかぁ?生き残ってる人間も、人とアンデッドが共存する楽園なんてものも……」 - 87二次元好きの匿名さん24/09/05(木) 23:48:53
「「「「……。」」」」
五条「あからさまなくらいヒントキャラだな」
髙羽「行くかぁ、話しかけに!」
羂索「じゃあガサガサっと藪から棒に突然現れた君たちに、そいつはとても驚くことだろうね」
?「うわっ!びっくりしたぁ!くくく、くそっ、敵かよぉ!?こんな時に……」
夏油「ああ、いえ、私達はけして怪しいものではなく」
五条「怪しいものの典型セリフ」
羂索「異形の存在はあたふたしながらその場で独り言を言っていたが、やがて落ち着くよ」
?「いや、あれぇ?敵にしてはオマエら殺気を感じないなぁ。……もしかして、遊んでくれるヤツかぁ?」
天元「遊びの内容にもよる。殺し合いなどの物騒なことでなければ遊んでも良いよ」
ケチズ「そうかぁ!じゃあオマエらイイやつだな!俺、ケチズ。なぁなぁお前ら、この森で他に誰か見なかったかぁ?兄者たちとはぐれちまって…」
五条「……羂索……オマエ本当の本当に悪趣味だな……」
羂索「ふふ、なんのことやら?」
髙羽「そうなのか!じゃあ早く見つけなきゃいけねぇな!兄者たちってどんな人?」
ケチズ「エソウとチョウソウってんだ。背中を見られるのが嫌でフワァーオ!って感じなのがエソウの兄者で、髪の毛このへんでふたつに結んでるのがチョウソウの兄者!」
羂索「と、ケチズはこんな感じに自分の手のひらでツインテールを表現するね」
髙羽「ごめんな、見てないぜ」
ケチズ「そっかあ……。……なぁ、もしかしてお前らもこの森に”楽園”を探しに来たのかぁ?」
夏油「……”楽園”?」 - 88二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:00:28
ケチズ「俺たち旅をしてきたんだけどなぁ、電波塔……?とかいう施設に行った時に、この森の中からメッセージを受信したんだ。えっと、これこれ」
羂索「そう言ってケチズは口からペッとテープレコーダーを吐き出して、カチリと再生するよ」
髙羽「どんな胃袋してんのォ!?」
『終わった世界を旅するあなたたちへ。私たちは安住の地を見つけた姉妹。
ここには生きている人間がいます。ここでは人とアンデッドは共存しています。
ここには楽園があるのです。
私たちの存在がまだ見ぬあなた方の救いとなりますように。
そしてあなた方が道に迷った際、私たちの元を訪れることを希望としてくれますように。』
五条「マジでそんなとこあるのか?」
夏油「人間が死んでしまうか移住前に滅んだ例しか見てないからね私達」
ケチズ「それなぁ。でも他にアテもないしさぁ、ダメで元々で兄者たちとそこを目指してたってわけよ。さて、そろそろ兄者たちを探しに行かなくちゃ」
五条「こんな森ン中を一人で?危なくね?」
ケチズ「俺にはこの血があるからなぁ!そのへんの奴等ならあっちゅうまにどろどろなんだぜぇ!」
髙羽「にしても心配だからさぁ……どうしてもダメか?」
ケチズ「うー、ごめんなぁ、兄者「知らない人にはついてっちゃだめだ」って厳しくてよぉ。もしかしたらお前らが攻撃されちゃうかも」
夏油「とても警戒心が強いんだね」
ケチズ「そういうとこはたまにキズだなぁ。その何百倍も俺の兄者たちは強くてかっこよくてスゲーんだけど!
よっと、じゃーな!またあったら遊んでくれよぉ!」
羂索「そう言い残してケチズは森の中を走っているとは思えない軽い足取りで去っていったよ」
羂索「さて今回のカルマを発表するよ。カルマはもちろん「”楽園”へ辿り着く」だ」
羂索「ちなみに【避難シェルター】の記憶を持つ五条。ケチズの言葉を聞いて、君は「もしや、そこが以前自分たちの住んでいたシェルターなのでは?」と考えるよ」
五条「丁寧に逃げ道を塞いでやがる」 - 89二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:22:05
髙羽「ケチズ……心配だなぁ……」
五条「ちょっとさ、みんな、いい?」
夏油「どうしたの悟、改まって」
五条「アイツの言ってた”楽園”、もしかしたら僕が住んでた【避難シェルター】と同じものかもしれない」
夏油「!……つまり、それは、」
五条「僕と、もしかすると傑の過去の断片も見つかるかもしれない」
天元「……見つかったとして、大丈夫なのかい?」
五条「何が?」
天元「見つかるものが良いものとは限らないよ」
夏油「それはもうとっくに覚悟済みです。髙羽さんと同じ響きをした名字のヤツを【呪い】に呪った記憶があるんだ……。もっと凄惨なものが出て来る可能性すらある」
五条「……。」
夏油「それでも私は前に進むことを選びたい。絶望を希望に変えて、前へ……」
五条「そもそも中途半端に覚えっぱなしってのも気持ち悪いよね。それくらいならちゃんと記憶しときたい」
髙羽「……そっか。何かあったら、俺と天元様が二人を守るからな!」
五条「ははは、随分心強いこと言ってくれるねぇ」
対話判定
五条【dice1d10=1 (1) 】
夏油【dice1d10=3 (3) 】
髙羽【dice1d10=3 (3) +1】
天元【dice1d10=6 (6) 】
- 90二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:30:49
五条「ぐぎぎぎぎ」
夏油「流れ的に私か髙羽さんへの未練が強制変更かな」
五条「なんでだよこの野郎……いい感じの流れだったじゃん……!【dice1d10=9 (9) 】」
天元「その、そう気を落とさないように。本番はこれからだから……【たからもの】への【依存】を減らし直そう」■■□□
羂索「ははは!ケチズと別れた後、君たちは鬱蒼とした森の中を進んでいくことになるよ。一人一回賽を振って『森の中で……表』の効果を受けてね〜」
髙羽「頼むぞダイスくん、そろそろ本気だしてくれっ……!」
五条【dice1d10=10 (10) 】
夏油【dice1d10=1 (1) 】
髙羽【dice1d10=6 (6) 】
天元【dice1d10=4 (4) 】
- 91二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 00:45:04
五条「【憧憬】か……どっちに付いてもそんな困んねーな。【依存】だらけ解消のためにも傑に【憧憬】付けるかぁ」
夏油「敬い給えよ」
五条「別に六眼も魂も否定してねーけどお前偽物な……で、ダイスだけど?傑ぅ?」
髙羽「ネタ方向で本気出された!10と1どっちも出るって極端過ぎだろ!?」
羂索「じゃあ上から順に処理していくよ。五条は木陰に自分たちの森にあるようなかよわく、儚げに咲く花を見つけたよ」
五条「こんなところに咲いてて栄養とか大丈夫なのかねぇ」
羂索「それでも花は美しく気高く咲いている……君はアドベンチャーパート終了まで狂気判定で+1の補正を得るよ」
五条「おっしゃ!これでもう大失敗はないな!」
羂索「次に夏油。死に朽ち果てる中型昆虫の骸に目が引き寄せられる。無数の小さな蟲に群がられるそれが、自らの辿るべき道にも思え、暗澹たる気持ちになる……君はアドベンチャーパート終了まで狂気判定で-1の補正を得るよ」
夏油「あまりにも痛すぎるんだが!?」
天元「君は狂気点関連の事柄に恵まれないようだね」
夏油「虫の死骸ひとつで落ち込むとか精神不安定か私!?」
五条「いや、まあ、そういうセンチメンタルな時もあるっしょ、人間なんだから」 - 92二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 01:04:35
羂索「じゃあ髙羽と天元は一気にいくよ〜
髙羽は……露か何かが冷たい水滴になって首筋に落ちて来て、思いがけず愛らしい感じの悲鳴を上げてしまって赤面する羽目になったよ。
天元は変な蟲が頭の上に落ちて来たよ。幸い害はないみたいだけど、他の姉妹の反応によって気まずくもなれば和やかにもなるだろうね。」
髙羽「んみゃっ!?」(裏声)
五条「なんだ今の音」
天元「……おや、何か頭の上に乗っかったね」
夏油「天元様、蟲が乗っかってますよ」
五条「うえええぇぇ!キッショ!」
髙羽「こ、この蟲の鳴き声だったみたいだな!!こらっ、あっちへ行きなさい!!」
五条「よく触れるなそんなもん……」
天元「ありがとう、髙羽。でも蟲に擦り付けるのは良くないと思うよ」
五条「大丈夫大丈夫、みんな気付いてっから。今の髙羽の悲鳴だろ?」
髙羽「……っ!…………!……!!」
夏油(そんな恥ずかしがることか……?)
髙羽(スベったのを流そうとしたのに!したのにぃ!)
対話判定
五条【dice1d10=5 (5) 】
夏油【dice1d10=1 (1) 】
髙羽【dice1d10=9 (9) +1】
天元【dice1d10=2 (2) 】
- 93二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 01:13:18
夏油「だから!狂気点が!カツカツだと!【dice1d10=5 (5) 】」
髙羽「五条くんへの【友情 】で……って夏油くんまで強制変更とかマジ……?」■□□□
五条「傑、最初の……『ルクナウト』の時もファンブって未練変更してなかったか……?」
羂索「は?ここまで来るとファンブルに面白みなくなっちゃうじゃん。こういうのは大事な時にダダ滑り、みたいな感じで来るべきじゃないの?なあ天元」
天元「何故賽の目の話になると何名か私に話を振るんだ……?お祓いはするがあくまで運は運なのだが」
羂索「正論とかいいから何か面白くしてよ天元」
天元「無茶を言うね」
- 94二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 01:24:21
五条「まーた傑が恋心引いてらぁ」
羂索「ぶっは!!や、やるじゃないか、天元……!!っく、くくく……」
天元「私は何もしていないのだが……?」
夏油「ええい、こうなったらダイスで決めてやる!誰だ私のセカンド【恋心】対象!【dice1d3=1 (1) 】」
※1.五条、2.髙羽、3.天元
髙羽「そんなやけっぱちな」
羂索「ふう……君たちがそんな感じで大騒ぎしながら森の中を進んでいると、やがて壁に突き当たるよ。
見上げれば壁はドーム上に屋根を作っており、さらに背の高い木々に覆われ、二重木と壁によるドームのような感じだね。
壁にはなにやらよくわからない機械が張り巡らされた大きな鉄の扉がついており、壁も鉄の扉も君たちアンデッドの力を持ってしても簡単には破れそうにないね。
シェルター、という印象を君たちは受けるだろう。
よくよく見れば、扉の間からもツタが伸びて張っており隙間が開いているよ。
大型のアンデッドならともかく、君たちのような人間一人が通るのであれば十分と言えるだろう。
はい、行動判定をの時間だよ補正、使用可能パーツはなしね」
五条「カンってやつか?【dice1d10=3 (3) 】」
夏油「隙間が空いてるシェルター、シェルターの用を成してなくて嫌だね【dice1d10=5 (5) 】」
髙羽「あのさ、これもう滅んでねぇかな……?【dice1d10=2 (2) 】」
天元「扉の間までツタだらけというのがかなり怪しくはあるね【dice1d10=4 (4) 】」
- 95二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 01:36:11
羂索「それでは君たちは特に何にも気がつかなかったね」
夏油「また悟に惚れ直したからよろしくね」
五条「何をよろしくすりゃいいんだよ」
夏油「当たったからには多少はロールプレイするからさ」
五条「あー……別に気にすんなよ。あっちに恋と呼ぶには邪な欲望引いて飄々としてるやついるから」
天元←夏油に【独占】持ち
羂索「で、君たち、もちろんここを通るよね?」
髙羽「怪しいけど、先に進んでるケチズくんも心配だしな!」
羂索「君たちが扉を潜るとそこは暗いトンネルのようになっているよ。
壁にも足元にもツタが張っているね。
非常に暗いその通路の中ではほとんど何も見えず、遠くに見える小さな光だけが出口を指し示す頼りだよ。
ここで行動判定だ。補正は特になしね」
五条「ん?アンデッドの目でも何も見えないのか?【dice1d10=7 (7) 】」
羂索「いつもであればもう少し見えると思うけど、今はほとんど何も見えないね」
天元「……?アンデッドの目でもか……【dice1d10=5 (5) 】」
夏油「あからさまな不穏描写だ【dice1d10=2 (2) 】」
髙羽「俺たち生きて……死んでるけど、うちに帰れるかなぁ【dice1d10=2 (2) 】」
- 96二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 01:49:37
このレスは削除されています
- 97二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 02:13:42
羂索「君たちは違和感を感じる。
人間の頃の五感を失ったはずの君たちは懐かしい感覚を感じたのだ。
それは花の香り。
ふわりとした甘い……それでもどこか腐った果実のような毒々しさを感じる花の香りだった。
そうして出口を抜け、君たちの視界は光に包まれる。
そこに広がっていたのは信じられないような光景だった……」
羂索「という訳で区切りもいいし今日はここまでにしておくよ。明日も気が向いたらよろしくね〜」 - 98二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 07:56:39
ほしゅ!!
- 99二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 07:58:11
羂索「や、おはよう。保守代わりに少し更新していくよ」
羂索「……まず君たちの目に飛び込んできたのは一面に広がる美しい花畑だ。
変異植物ではない、美しい姿をした花たちの中にはこじんまりとした四角い建物がいくつも立っており、それらは民家であることが伺えるよ。
そして、何よりも信じられないのは、視界のあちらこちらに生きた人間が映ることだ。
肌の色は赤く瑞々しく、生気を感じさせる死体ではない人間が君たちが今目にできるだけでも10人程度は確認できる。
シェルターの中にある、生きた人間たちが住む村がそこにあるよ。
君たちに気がついたのか、やがて数人の人間たちが周囲に集まってきたね。その表情はとてもにこやかだ」
髙羽「逆に怖い」
五条「何かそういうホラー無かった?花畑で泣いてる系の」
夏油「ミッ○サマー?」
天元「因習村、というやつか」 - 100二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 08:02:07
羂索「おや、数分差で保守が被るとはね。朝からありがとう」
羂索「そして、一人の青年が君たちに声をかけてきたよ」
?「はじめまして!ようこそ楽園へ!外の世界は過酷だったでしょう?ここは安全です、どうぞ羽を休めていってください!」
髙羽「お、おう?ありがとう……?」
羂索「青年と話していると、周りの人間たちは君たちに気がつき続々と集まって来るよ」
?「お姉ちゃんたち、外からきたの?つよいんだね!ねぇねぇ、おはなしきかせて!」
天元「おはなし?家から出て電車に乗って町に出かけて返ってきた程度の話しかできないが……」
?「歓迎するよ!そうだ、村を上げて歓迎会でもしようじゃないか!」
夏油「いえ、そんなに大袈裟にしなくとも……」
?「疲れてるだろう、こっちにおいで!なんかおいしいもんでもご馳走してあげるよ!」
夏油「ご、強引……」
羂索「などと村人は口々に君たちを迎え入れるよ。君たちが死体であることもまるで気にするそぶりはないね」
五条「えーっと。僕らこの通り物騒なカッコしたアンデッドな訳だけど、ツッコミとかないわけ?」
羂索「それに対して青年は「あなたがたのような人間がここを訪れるのは初めてではありませんからね、むしろ稀に侵入する外敵から我々を守ってくれる存在ですよ。ほら、彼女たちはそのうちの一人です。」と返答して一方を指差すね。
そちらを見ると、自分たちと同じように異形の身体や機械の身体を携えた少女たちが道を通りすがっているところで、控えめに手を振っていたよ。
青年の言葉に周りの人も頷いて口々に「ありがたい限りです。怖いことなどあるものですか!」などと同意して歓迎ムード一色だよ」 - 101二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 08:03:47
髙羽「あの、ここにケチズって子が来なかったか?口が2つある、緑の肌の子なんだけど」
羂索「青年は「ケチズ?知らないな……。お前ら知ってるか?今日誰かこの人たちの他に来てたか?」と言って、周りにも問いかけるよ。
すると他の村人たちも「知らない」と嘘を吐いている様子でもなく素直に答えるね」
夏油「じゃあ【鉄球鎖】を向けてみる」
羂索「武器を向ける夏油に対して、青年は苦笑いで両手を上げてみせながら「そんな乱暴なことしなくてもいいんですよ!今まで怖かったですよね。大丈夫です、ここは安全ですから!」と言うよ」
五条「【避難シェルター】の記憶にある避難シェルターはここなのか?」
羂索「そうだね……そんな気もするし違う感じもすると思うよ。どことなく見たことのあるような建物が立っていて、懐かしい感じはするけど、違和感もあるね」
天元「ここはどうして楽園になったか、ということを住人に聞けるか?」
羂索「青年と周囲の人々は「歴史書だとこう書いてたかなぁ」「お婆ちゃんはこう言ってたけど」と話を補完し合いながらポツポツ以下のようなことを語るよ」
人類文明滅亡前、とある小国が比較的早い段階で人類の滅亡は避けられないものと確信した。
彼らは技術の粋を結集し、人目につかぬ森の奥に大型シェルターを建造した。それがここ”楽園”の原型。
人間は世代交代と共に世界を維持する技術を引き継ぎながら、閉じこもり生きてきた。
ある時、そこに来客が訪れた。正気を保ち心を持ったアンデッドたちだ。
最初こそ生きた死体である彼女たちは拒絶されたが、交流を重ねていくうちにやがて受け入れられるようになっていった。
そうして心を持つアンデッドたちも住人に加えて、今もシェルターは細々と繁栄しているのでした。
天元「かなり具体的に言われてしまったな……」
夏油「都合が良過ぎる気もするけれど、あってもおかしくはない気もする微妙なラインだ……」 - 102二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 08:06:50
羂索「さて、君たちを歓迎する人々は、やがて歓迎会の準備をするためにまばらに散っていく。
最初に出会った青年も「早速沢山興味を持ってくれてありがとう!よかったらこの楽園を見て回ってくださいね」などと言ってその場を後にするよ。さて、君たちはどうしようか」
五条「どうするって、まあまずは辺りの探索だよなぁ」
羂索「じゃあ十面賽1個振って。今回大失敗と大成功はないよ」
五条「ぶっちゃけ現状怪しかったの入り口だけなんだよな【dice1d10=2 (2) 】」
夏油「正直入り口から外の植物が入り込んでた時点でクロだと断定したいのだけど、じゃあこの景色は何と言われると説明ができない【dice1d10=7 (7) 】」
髙羽「先に行った筈のケチズが居ないのが何か嫌な予感しちまうんだよなぁ【dice1d10=1 (1) 】」
天元「花の香りは大きなヒントだろうね。嗅覚から作用する催眠……?いや、人間の頃の五感を失った我々には無意味か【dice1d10=6 (6) 】」
五条「お、それありそう。仮にこれが現実じゃない場合、催眠で見せられてるって可能性は高そうじゃね?どうやってやってるかはちょっとまだ予測つかねーけど」
羂索「初っ端から滅茶苦茶疑うじゃん」
夏油「自分に都合の良過ぎるものは疑ってなんぼだろう?」
羂索「探索者としては良い心がけなんだけどさぁ……。という訳で、続きはまた夜から始めていくよ。じゃ、またね」
- 103二次元好きの匿名さん24/09/06(金) 18:31:49
ケッチーが出てくるなんて嬉しいな
でもどこ行っちゃったんだろ - 104二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 00:15:45
ダイスの出目が極端だなぁ
- 105二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 00:42:16
羂索「遅くなったね。では再開だ。
まずみんなで楽園を外壁伝いにぐるっと一周しようとしたら、入って来たはずの扉がどこにもないことに気がつくよ」
五条「やってんなオイ。周りのやつに聞き込みしても無意味?」
羂索「村人に聞いても「あれ?そのあたりにあると思うんだけど、おかしいなぁ」「近くをもう少し探して見なよ」などと不思議そうにされるよ」
天元「探索ついでに扉を探そうか。どこにもない、というオチのような気もするが」
羂索「あ、よく分かったね。そのままみんなで外壁伝いに楽園をぐるっと一周しても、入って来たはずの扉はやっぱりどこにもないよ」
夏油「いや、まあ、そうだろうとは思っていたけど、こうも露骨だと最早腹を決めるしかないと思わされるね」
髙羽「何があるんだろうなこの幻覚(仮)の楽園」 - 106二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 00:51:01
羂索「まず夏油は花畑を少し行ったところにある、森林公園に目が止まるよ。寄ってみるかい?」
夏油「そうするとしよう」
羂索「日当たり良好でぽかぽかと暖かなその場所は、ブランコやすべり台などのオーソドックスな遊具が用意されていて、子供たちと幼い姿をしたアンデッドたちが笑顔できゃいきゃいと駆け回り、戯れているね。
木陰にいい感じに座りやすそうな木製のベンチが複数設置されていて、夏油は特にここで昼寝をしたら居心地がよさそうだと思うだろうね」
髙羽「寝て起きたらあたり全部廃墟になってそうだな!」
五条「ド○クエにあったよなそういう町」
羂索「ぼうっとしていると近場のベンチに座っていたご老人が「おお、新しいお客様かな?ようこそ楽園へ」と声をかけてくるよ」
夏油「ああ、これはどうもご丁寧に」
?「ここのベンチからは緑も子どもたちの笑顔もよく見えましてねぇ。ついつい時間を忘れてゆっくりしてしまいます」
?「あ。私と貴方がたの秘密ですよ?穴場なんですからね、ここ」
羂索「とイタズラが成功したような顔で笑うよ。そしてすっと立ち上がると」
?「さて、そろそろ孫を迎えに行かないと。そうだ、今度うちの家族をご紹介させて下さい。何分新し好きなもので、新しい人が来たと聞いたら目をこんなにして輝かせます。では、また」
羂索「と手を振りながら子どもたちの方へと歩いて行ったよ。ここで、【愛犬】の記憶のカケラを持つ夏油は行動判定できるけど、どうする?」
夏油「もちろんしておくよ【dice1d10=3 (3) 】」
天元「記憶のカケラ……か」
- 107二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 00:54:38
羂索「じゃあ特に何も気が付かないよ。
次。天元は村から少し離れた場所に、あの大きな花畑とはまた別のこじんまりした花畑が広がっているのに気が付くよ。
大きな桜の木が真ん中にあり、周囲にシロツメクサや菜の花などびっくりするくらいまともな花が咲いているね。
その側にはガーデニングのために柵で囲われた場所があったり、花畑を眺めながらゆっくり過ごすためであろう真っ白なガーデニングテーブルとガーデニングチェアが並べられたりしているよ。
テーブルのうちの一つにお茶をしている親子がいて、君たちを見つけると子供が近寄ってくるね」
?「おじさんたち、外の人?ようこそ楽園へ!はい、どうぞ」
羂索「と花を差し出してくるね」
髙羽「お、おじさん……」
天元「アラサーとアラフォーと……年齢忘れてしまったな。とにかくすごく年寄りの人の組み合わせだからね」
?「ここのお花は私たちが育てたんだよ!えへへ……肥料は愛情ってやつ!」
?「歓迎会の飾りにね、ここのお花も使ってもらえるはずだよ!楽しみにしててね!」
?「おじさんたちも、もしここに住むようになったらお花畑を綺麗にするお手伝い、してくれる?一緒にお世話するの楽しみだね!」
羂索「などと接した後にお茶に戻っていくよ」
五条「天元サマもああいう感じのとこで【お茶会】してたのか?」
天元「そうだね、もう少し狭い庭だった気もするけれど、育てた植物の側でお茶菓子とお茶を用意して……華やかな時間だった。君たちとも、あの場所でテーブルを囲んでみたかったな」
夏油「いえいえ。この前囲んだじゃないですか。私たちにもお茶会を体験させて下さってありがとうございました」
髙羽「クッキーも紅茶も本当に美味かったんだぜ!本当に!一番大事なのは気持ちって本当なんだなって思った!」
五条「また一緒にクッキー作んぞ」
天元「……ふふ、うちに帰ったらそうしようか」
対話判定(NC判断で+1補正)
五条【dice1d10=6 (6) +1】
夏油【dice1d10=1 (1) +1】
髙羽【dice1d10=6 (6) +2】
天元【dice1d10=8 (8) +1】
- 108二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 01:10:02
夏油「…………さっきから対話判定どころか行動判定の出目も振るわないのは何なんだっ!?」
五条「傑の【憧憬】を減らす。……発狂への余裕があんまないだけで余裕自体はあるんだろ?じゃあよっぽどがなきゃ無問題っしょ」■□□□
髙羽「発狂への余裕がないのは普通に問題だろぉ……。天元様への【対抗】から狂気点を減らすぜ」■□□□
天元「とはいえ焦ってもしょうがない。対話判定のチャンスを狙い続けよう。五条への【友情】から減らそう」■■□□
羂索「次。五条は写真館と看板の下げられたお店があることに気が付くよ。入ってみるかい?」
五条「まあ入るだろ」
羂索「写真館はこじんまりとした作りで、隅っこにカメラが売られているコーナー、後は撮影スタジオとスタッフオンリーの扉といった感じだよ。扉の開く音に反応して、カメラを磨いていた中年のおじさんが「おや、見ない顔だね。新入りさん方かな?ようこそ楽園へ!記念撮影はいかがかな?今ならタダにしちゃうよ!」と声をかけてくるね」
髙羽「こういうプロに取ってもらう!みたいのって何だかいいよなぁ」
五条「タダって言葉に乗せられて撮るぞ。ほら、傑も写った写った!あそこの窓辺とかでいいだろ!」
夏油「ちょっとまってくれ!ポーズがまだ決まっていないんだ!」
天元「私はあまり写真は……いや、こういうのは皆で撮らないと意味が無いね。縁辺りにそっと行こう」
羂索「じゃあ4人で窓辺にズラズラと並んだところをパシャリと撮ってもらったよ」
五条「ありがとな、オッサン」
夏油「私たちも十分おっさんだろうが」
?「あっはっは!いえいえ。あ、言い忘れていた!これはデジタルじゃなくてフィルムカメラなんだ。現像に何日か掛かるから、面倒だとは思うけれどまた取りにおいで!」
五条「あー、気が向いたらね」
対話判定
五条【dice1d10=3 (3) 】
夏油【dice1d10=8 (8) 】
髙羽【dice1d10=4 (4) 】
天元【dice1d10=5 (5) 】
- 109二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 01:15:36
夏油「よし!!たからものへの【依存】を減らす!!これで全部の欄に1点ずつ余裕が生まれた……」■■□□
髙羽「振り直しとか嵩むとすぐ溢れるらしいよなぁ」
羂索「次。髙羽は『図書館』と看板が下げられた周りの民家よりも少し大きな建物を発見するよ。入ってみるかい?」
髙羽「入るかー、みんなと入るぞー」
羂索「中には所狭しと本棚が立ち並び、ぎっしりと本が敷き詰められているよ。
終わってしまった世界では絶対にお目にかかれないと思っていた新書も、新書コーナーにぽつぽつと置かれているね。
本棚の影や、少し目につきにくいところにあるテーブル、絵本ばかりが並ぶ小さな部屋などもあって、ゆっくりと本の世界を堪能できそうな場所だよ。
髙羽なんかは特に紙の匂いがする、とても落ち着く空間がそこにあると感じるだろうね。で、【図書館】の記憶を持つ髙羽は行動判定できるけど、する?」
髙羽「する!【dice1d10=7 (7) 】」
- 110二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 01:23:09
羂索「じゃあ行動判定に成功した髙羽は、そこにある本が全て自分が過去に図書館などで読んだことのあるものばかりだと気付くよ」
髙羽「そ、れは流石に不自然すぎるなぁ!本なんて世界にごまんとあるのに……。やっぱり幻覚か何かだよなこれ!」
夏油「十中八九幻覚だとは思いますが、どうしてこうなってるのかが分からないという感じですね」
天元「この世界は技術が発達しているから一瞬出人を幻覚の世界に連れていく薬剤などもありそうではあるが」
五条「ま、変なことせず進んで行きゃ答え合わせはできるだろ」
羂索「図書館から出てきたところで例の青年に「歓迎会の準備ができたよ!さあさあこちらへ!」と案内されるね。もちろん君たちはルンルンで付いていくよ」
五条「ルンルン(内心疑いまくり)」
「君たちが歓迎会へやってくると、村人たちは花畑の中にあるテーブルと椅子にドールたちを案内させ、鳥の丸焼きや野菜のシチュー、白いパンに花の蜜で作ったシロップ、花の砂糖漬けなどなど、色とりどりのご馳走を運んでくるよ。ありがたく頂くかい?」
五条「あー……【dice1d2=1 (1) 】」
夏油「人身御供を用意しておきたい気持ちはありますね【dice1d2=1 (1) 】」
髙羽「うーん、盛大なネタフリに応えるべきか……!【dice1d2=1 (1) 】」
天元「よもつへぐいを思い起こさせるね【dice1d2=1 (1) 】」
※1.食べる、2.食べない
- 111二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 01:28:11
「「「「食べる」」」」
髙羽「いや全員食べるんかーい!!」
五条「俺は疑いまくりでもドールも疑いまくりとは限らないからねぇ」
天元「目の前にごちそうが並んでいて抗い難かった」
夏油「いやまさか全員食べるとは……変えられないこの選択?」
羂索「はい、もう手遅れでーす。君たちがその食べ物を食べると、とても美味しいと感じるよ。
ニューエデンでしたような擬似的なごっこ遊びの感覚ではない、味蕾を刺激する本当の味だ。
それは確かにおいしいのだけれど、胸が痛くなるほどにひどく懐かしい、そんな味がしたよ。
……【野苺】の記憶のカケラを持つ夏油、【料理】の記憶のカケラを持つ天元は行動判定ができるよ。どうする?」
夏油「もちろんやるよ【dice1d10=6 (6) 】」
天元「振らせてもらおうか【dice1d10=5 (5) 】」
- 112二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 01:38:19
羂索「じゃ夏油はこれらの料理の味は全て生前に生前に食べたことがある料理と同じ味がすると感じるよ」
夏油「幻覚説がどんどん補強されていくな」
羂索「ふふっ……。そうだね。またしばらくすると、突然現れた人物が一人一人君たちの名前を呼ぶよ。例えば──」
?「ハァ〜、五条悟、夏油傑!貴様ら!全然食が進んどらんではないか!」
?「よ。五条、夏油。隣空いてる?」
五条「は」 - 113二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 01:49:08
?「折角わざわざ貴様の為なんぞに■■■と■■■■から習って作ってみたというに!」
?「手ェ切り傷だらけにして頑張ってたから褒めてやりな〜」
?「これ!余計なことを言うでない!……なんじゃその顔。…………もしかして、私のこと、忘れちゃったの?」
羂索「五条は名前も分からないはずなのに、その少女たちの立ち振る舞いに強烈な既視感を覚えるよ。自分は彼女たちと共に過ごし笑い合ったことがあると確信するね。」
?「ワンワン!ワンワンワン!」
?「キューンキューン……」
?「ああ、食べ物に毛が入るから出てなって言ったのに。ほんとアンタの言う事しか聞かないね」
夏油「み、ミミコ……?ナナコ……!?」
?「「ワン!」」
羂索「次に夏油。見覚えのあるその2匹の犬は、お利口に夏油の足の前に座ってハッハッハッと息を吐きながらしっぽをブンブン振っているよ。夏油はその子は確かにミミコとナナコだと感じるね」
?「妾と皆はここで暮らしていたんじゃ!まさか貴様らも来るとはな!」
夏油「なん、なんだ……?」
?「や。みんな、ひさしぶり」
髙羽「……だ、れ……だ?」
?「私の顔を忘れるなんていい度胸じゃないか。まだぼーっとしてんの?タカバ■■■■だよ■ー■ー■ー■ー!君の片割れ、■ー■ー■ー■ー!」
?「ね、■■■■。」
天元「……、……っ!?」
五条・夏油「「!!」」
羂索「髙羽と天元は自称髙羽の片割れを名乗る存在に強烈な既視感を感じるよ。そいつは確かに本人で、自分たちは彼と一緒に暮らして来た時間があった筈だと感じるよ」
髙羽「は……あ?」
夏油「貴様ッ!一体どの面下げて……」
?「五条、夏油。結果的にこの子達が無事だったとはいえ、あの時は本当に酷いことをしてしまったと思う。ごめんね……」
五条「なっ……!」
?「心を入れ替えて、この楽園では医者をしていたんだ。許してくれとは言わない、でも同じところで暮らすことを許して欲しい」 - 114二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 01:51:07
?「そう。これからはさ、ずうっと一緒にこの楽園で暮らそうよ。もっともっと面白くなるよ」
?「わんわんっ」
?「楽園で暮らそう」
?「楽園で暮らそう」
?「楽園で暮らそう」
「楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう楽園で暮らそう」
?「楽園で、暮らそう!」 - 115二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 01:52:09
五条「──こいつら、どんな面して俺たちに集ってんの?」
羂索「五条悟。君が少女たちの顔をきちんと見ようとすると、相手の顔を認識できないことに気がつくよ。
たしかにそこにいるはずなのに、目の前の人物の顔にだけモザイクがかかっているような……そんな感覚に襲われるね。
また、よく見れば近しい人物だけでなく周囲にいる村人全員の顔がそうだと気がつくよ」
羂索「──さて。君たちはこの楽園を受け入れるかい?」 - 116二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 01:58:34
夏油「受け入れる訳がない。ミミコとナナコは……もう、いない。いないんだ……」
五条「受け入れるかよこんなもん、アホらしい。一斉に親族関係者集まり過ぎなんだよ。田舎の盆休みかってーの」
髙羽「受け入れられねぇよ。あいつは、よくも悪くも自分のやったことに後悔とかしねぇと思う」
天元「受け入れない。現状、髙羽の双子に後ろ髪を引かれるほどの記憶もない」 - 117二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 02:02:18
羂索「君たちは、自分たちの記憶はこんな甘ったるいものではない……この楽園にあるものは自分の記憶から作りだされたもので、自分の人生とは違う偽りのものだと確信するよ」
あの心からの笑顔たち。ようやく誰だか思い出した。俺と、傑と、硝子と、天内と、タカバ。そうだった。俺たちは友だちで、心から笑い合っていた。なのに、どうして、こんなことに?
人ではないけどとても大切な家族がいた。ミミコとナナコ。それを滅茶苦茶にしたのはアイツだ、タカバだ!友だと思っていたのに。信じていたのに!……でも、あいつは、その後何をしたんだったっけ?
不思議な絆がある半身が居る。■■■■。悪戯な表情もどこか芝居がかった仕草も思い出せるのに、ああ、名前が思い出せない。喉のここまで出かかっているのに。一体どこに居るんだろう。
私はあの子を知っている。■■■■。でも、どういう関係性だったのかが、穴が開いたかのようにごっそりと抜け落ちている。でも、とても大切な誰かのうちの一人だったことは確かだ……。
羂索「君たちは登場した人物たちについて、以上の記憶を思い出すよ。
……というところで今日は終わろうかな。じゃ、また明日」 - 118二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 07:48:22
ミミナナと【愛犬】が繋がるのか!そしてこれタカバ■■■■って…
- 119二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 14:53:22
傑の対話判定あんまり成功しないのキツいって思ったら、一応ボイスエフェクトがある事に気づいた。少し余裕はあるけどそれでもキツイな
あと、これは関係ないけどFA描きたいなぁ(上手く描けるとは言ってない) - 120二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 16:53:06
一気に読んでしまいました。めちゃくちゃ楽しいです!ありがとう!
- 121二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 19:20:19
羂索「感想にファンアートの申し出か、いいね!私もそういったものを貰えるのは非常に喜ばしいと思っている。歓迎するよ、ありがとう」
羂索「ということで、再開だ。
そうして君たちが楽園を拒絶すると、突然視界がバチリと切り替わるよ。
まるでテレビのチャンネルを変えたかのように、君たちの目に映る景色はまったくの別物になった。
建物も地面も無数のツタに覆われており、美しかった花は変異植物としてグロテスクな色と形に姿を変えそこかしらに花を咲かせている。
君たちを取り囲む楽園の住人たちは皆アンデッドに……いいや、アンデッドと言える程の機能もないね。
干からびたミイラの体からツタ系の植物が生えており、操り人形のように動かされているよ」
髙羽「ラ、ラフさんのお友達……!?」
五条「ラフさんはそんなことしねぇ!」
夏油「我らがラフさんは死体で人形劇なんてしない」
天元「ラフさんへの信頼が厚いね」
羂索「そして君たちは体を動かそうとした時に異常に気づくだろう。
君たちの体からもツタが伸びているんだ。
注射針のように腕や足に刺さり体内に入り込んだツタが、うぞうぞと動き回り、君たちの四肢はまるで皮膚の下で血管が意思を持っているかのように動き回っている。
そしてツタは四肢だけでなく耳からも入り込んでおり、脳みその回りを這いずり回って刺激しているのが分かるよ。
それは感覚を失った君たちでもひどく不快に感じるだろうね。
君たちは気付くだろう。
今まで感じていた嗅覚も、味も、見えていた楽園も、全てが直接自我に作用し記憶を呼び覚ましていただけの幻であり、夢であると。
はい、狂気判定をどうぞ。補正は無いよ」
五条「きゃー!なにすんのよヘンタイッ!【dice1d10=7 (7) +1】」
夏油「お触りは禁止ですよ【dice1d10=10 (10) -1】」
髙羽「今そんなふざけてられる状況かなぁ!?【dice1d10=5 (5) 】」
天元「気持ち悪いね【dice1d10=2 (2) 】」
- 122二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 19:28:38
髙羽「とうとう来たかぁ……天元サマへの【対抗】を増やすぜ……!」■■□□
天元「五条悟への【友情】へ狂気点を振ろう」■■■□
五条「このツタってどうにかできるやつか?」
羂索「うん。正気に戻った君たちにとってツタを引きちぎったり、体から引き抜くことは難しくないよ。君たちが力を入れればずるりと綺麗にツタは引き抜けるよ。
ただ、楽園で食べ物を口にしていた君たちは自分の腹の中で植物が動き回っていることに気付くよ。
このツタを引き抜くためには【はらわた】をひとつ損傷する必要があるね。」
五条「はらわたは投げ捨てるものってやつだな」
夏油「まさかみんな仲良く捨てる羽目になるとはね」
髙羽「みんなで捨てれば怖くない!」
天元「普通に痛いと思うけれど」
羂索「さて、状況を認識した君たちだが、この場で何よりも目をひくものがある。
それは巨大な変異植物……もはや怪物と言ってもよいだろう。
無数のツタが寄り集まり、大樹のようになったその植物はやはりグロテスクな花をいくつもその幹……ツタから咲かせており、ツタとツタの間からはミイラのような死体や、白骨化した死体をちらちらと覗かせているよ。
この楽園に蔓延るツタは皆この怪物から伸びているようだね。
ツタの塊のような、大樹のような……巨大なその怪物は声こそあげる器官はないものの、君たちが解放されたことに露骨に機嫌を損ねているかのようにその巨体をぐらぐらと揺らしているよ」 - 123二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 19:36:28
羂索「君たちにはもうひとつ、気がつくことがあるね。
無数の操り人形かのようなミイラの中に、まだ綺麗な死体が3つあるよ。
──それはケチズと、彼の探していた兄たちと一致する特徴を持った二人の男だ。
ケチズの手足は引きちぎられたものを体の内側からツタが繋ぐようにして動かされ、ぶらぶらとしているけれど、彼にそれを気に留める様子はもはや無いね。
彼らの目は全員あらぬ方向を向いており、明らかに正気ではない。
その精神は既に崩壊してしまったのだと、君たちは同じ心を持つ存在として嫌でも認識してしまうね。
彼らの頭からは例のグロテスクな花が頭を突き破って咲いており、その心は永遠に楽園に捕らわれてしまったのであろうことを君たちは察するよ。
……そして、もう少し遅ければ君たちも同じ姿になっていたのだ……ということもね。
さて、全員補正-1の狂気判定だよ!」
髙羽「……そっか……ケチズくん……お兄さんたち……。【dice1d10=10 (10) -1】」
五条「……ほんっと胸糞悪ぃわ【dice1d10=8 (8) 】」
天元「…………。【dice1d10=7 (7) -1】」
夏油「ショックを受けたいところだけど-2補正のせいでショックに集中できない【dice1d10=8 (8) -2】」
- 124二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 19:46:24
夏油「シャッ!!」
五条「状況は全然よくないけどよかったな傑」
羂索「んもー締まらないなぁ。
怪物は無数の操り人形を用いて君たちに襲いかかるよ。
このまま無抵抗でいれば、再び甘ったるい楽園の夢に包まれながら怪物の養分としてこのミイラたちの一人になることだろう。
無論抵抗するよね?」
五条「そりゃ、早くみんなで帰りたいもん。抵抗するよ」
夏油「囚われた人々を楽にしてあげなきゃね」
髙羽「当たり前だァ!!ケチズくんたちの、弔い合戦だぜ……!」
天元「皆の助けになるよ」
羂索「ふふふ……さあ、特別たる輝きを、混沌の中に黒く輝く光をみせてくれたまえ。
君たちはさ、『彼らと違って』こんなドラマもなにもない、ただ養分を求めるだけの変異植物にやられてしまう程、つまらないお人形であるはずがないんだからさァ!
さぁ皆々様。魑魅魍魎、悪鬼羅刹が跋扈する舞台上へどうぞ!バトルパートの開始だ!」 - 125二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 20:01:55
★バトルパート
戦闘勝利条件【ドリアーデの撃破】
カルマ【3ターン以内に勝利する】
手駒配置:
奈落:ドリアーデ、チョウソウ(ヒルコ)
地獄:ラフレシア×2、ナイトメア×5、ゾンビ×5、ケチズ(ヒルコ)、エソウ(ヒルコ)
煉獄:ナイトメア×10、ゾンビ×5
・ドリアーデ 最大行動値11
【楽園の残響】【オート】【なし】【効果参照】ターン終了時損傷していなければ舞台上の全ドールは任意の未練に狂気点1点を加える
【にくむち】【アクション】【3】【0〜1】肉弾攻撃2+連撃1
【再生】【ダメージ】【1】【自身】防御1(毎ターン何度使ってもよい)
【伸びる蔓】【ラピッド】【3】【0〜2】移動1 ワイヤーリール
【蠢く毒花】【オート】【なし】【自身】自身を対象とする肉弾・白兵攻撃の数値-1 フローター
【地を這う蔓の根】【ダメージ】【1】【自身】受けたダメージに付属した「切断」「爆発」「移動」は全てを無効化される。このマニューバは1ターンに何度でも使用してよい。 結晶化
【開花】せぼね
【緑の知能】最大行動値+2 のうみそ
【緑の知能】最大行動値+2 のうみそ
【群生本能】最大行動値+1 アドレナリン
【纏う蔓】 なし はらわた
【纏う蔓】 なし はらわた
夏油「これはまあ……見事に時間稼ぎで狂気点をじゃぶじゃぶ増やそうとしてくる配置だね」
天元「短期決戦が望ましいが移動妨害やら【庇う】やらでそうもいかないと」
髙羽「うへぇ……【庇う】要因が3体はなぁ……」
五条「トラウマスイッチは狂気点に余裕がある俺か髙羽でなるべく踏んでいきたいけど、メインアタッカーは傑と天元様なんだよな。まあ対戦車ライフル多用で何とかすっかなぁ」 - 126二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 20:19:06
★チョウソウ・エソウ・ケチズ(ヒルコ) 行動値8
『頭』【のうみそ】
『頭』【あご】
『頭』【肉の盾】
『頭』【肉の宴】【アクション】【1】【自身】損傷した基本パーツ1つを修復
『頭』【血の記憶】【オート】【0】損傷させた者に狂気点+1 トラウマスイッチ
『腕』【突き出た骨】【アクション】【2】【0】肉弾攻撃1 埋め込みフック
『腕』【うで】
『腕』【かた】
『胴』【庇う】
『胴』【はらわた】
『胴』【はらわた】
『胴』【死体人形】【ジャッジ】【1】【0〜1】支援1 あるびの
『胴』【折れ曲がる四肢】【オート】【なし】【自身】腕か脚にダメージを受けた際、ダメージを任意の箇所に振り分けてよい だるま
『脚』【あし】
★ラフレシア 行動値8
【攻性触手】【アクション】【3】【0〜1】肉弾攻撃2+連撃1
【触肢】【アクション】【3】【自身】移動1
【伸縮触手】【ジャッジ】【0】【0】支援1か妨害1
【肉厚】【ダメージ】【1】【自身】防御2
【根肢】【オート】【なし】【自身】転倒・移動無効化
【反射行動】最大行動値+2
【はなびら】はらわた
【はなびら】はらわた
羂索「じゃ、ここから1時間くらい休憩を挟んでバトルパートに突入するよ。よろしくね」 - 127二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 21:40:46
- 128二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 21:53:09
夏油「っぶな……!」
羂索「ふふふ。出目が振るわないねぇ、夏油傑……。次はカウント11、ドリアーデ、髙羽と天元の手番だよ。ドリアーデは【開花】を宣言。【にくむち】のコストを2にするよ」
天元「【ほね】で移動するよ」
羂索「はい、ゾンビの【むらがる】で移動を妨害するよ」
髙羽「羂索が意地悪する!俺も【ほね】で地獄に移動!」
羂索「髙羽は……まあいいか通って」
髙羽「俺はいいんかーい!!」
羂索「ま、単純に煉獄に移動妨害持ってる手駒が居ないだけってオチなんだけどね。カウント10。ドリアーデ、夏油と五条のターンだよ。ドリアーデは髙羽を【にくむち】で攻撃するね」
夏油「今度こそ【鉄球鎖】で【dice1d2=1 (1) 】に攻撃する……!」
五条「【対戦車ライフル】でドリアーデに攻撃」
ドリアーデ【dice1d10=4 (4) 】
夏油【dice1d10=6 (6) +1】
五条【dice1d10=2 (2) 】
- 129二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:00:12
- 130二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:13:36
- 131二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:35:31
羂索「数字を間違えた上に言い方も間違えた。カウント9ね。
……ハァ。ほーんと、こんな所でまでとことん失敗作だな。ある意味期待通りというか。【死体人形】を宣言。大失敗を失敗に留めるよ。」
五条「自分も失敗しまくってる癖に、よくもまあ人様を失敗作呼ばわりできるよな。やっぱ雑巾野郎は格が違うな!」
羂索「で、カウント8なんだけど、すっごい大行列だよ!笑っちゃうね!
まずこっちの手駒はドリアーデとチョウソウとエソウとラフレシア2体と地獄のゾンビと地獄のナイトメアと煉獄のゾンビと煉獄のナイトメア、そっちは夏油と髙羽と天元の手番だよ。
まずはこっちの行動から。ドリアーデは【にくむち】で髙羽に攻撃。チョウソウは待機。
エソウは【肉の宴】で【はらわた】を修復。ラフレシアは【攻性触手】でそれぞれ【dice1d3=2 (2) 】【dice1d3=3 (3) 】に攻撃。地獄のゾンビは【ひきさく】で髙羽を攻撃。地獄のナイトメアは【うわごと】で髙羽を攻撃。
もう面倒くさいから煉獄の連中はみんな天元に攻撃ね!」
※1.夏油、2.髙羽、3.天元
夏油「そろそろ【ほね】で地獄に移動します」
天元「私も【ほね】で地獄に移動するよ」
髙羽「俺は【チェーンソー】でエソウを攻撃!」
ドリアーデ【dice1d10=6 (6) 】
ラフレシア1【dice1d10=8 (8) 】
ラフレシア2【dice1d10=5 (5) 】
地獄ゾンビ【dice1d10=6 (6) 】
地獄ナイトメア【dice1d10=5 (5) 】
煉獄ゾンビ【dice1d10=3 (3) 】
煉獄ナイトメア【dice1d10=10 (10) 】
髙羽【dice1d10=5 (5) 】
- 132二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 22:49:44
- 133二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:09:52
髙羽「何か庇ってないのに滅茶苦茶攻撃される!」
羂索「ドリアーデの攻撃を当てるためにチョウソウの【死体人形】を使っているからよろしくね。
で、ドリアーデの攻撃が髙羽の任意の箇所に4ダメージ、ラフレシアの攻撃が髙羽の脚に4ダメージ、煉獄ナイトメアの精神攻撃で天元に2点狂気点が貯まったよ」
天元「くっ……夏油への【独占】、髙羽への【保護】へそれぞれ1点入れる……!」■■■□、■■■□
髙羽「任意の方に【やぶれひまく】【サイボーグ】使用!脚の方に【スチールボーン】使用して【ほね】【ほね】【あし】で脚全損でターンエンドだぜ!」
羂索「で、切断成功ね。サービスで頭にダメージを入れてあげよう!【のうみそ】【あご】【肉の盾】【肉の宴】【血の記憶】を損傷するね!さあ髙羽、狂気点を増やしたまえ!」
『壊相は血塗の為に、血塗は俺の為に、俺は壊相の為に生きる』
『俺達は三人で一つだ』
「ごめん、ごめんなさい兄さん。兄さんのピンチに間に合わなかった。血塗を守れなかった。私の力が足りなかったばかりに、血塗を置いていってしまう。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめ」
髙羽「体も精神も痛い!!五条くんの【友情】に入れるぞ!」■■□□
- 134二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:13:27
- 135二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:22:19
- 136二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:27:24
羂索「スレ主のキーボードがバグったようだね。3は天元だよ、天元」
五条「ぎゃははははははははは!一斉攻撃されてやーんのーーーー!」
血塗「かものりとしが攻撃の選択肢にあるならそりゃ選ぶに決まってるぞぉ」
髙羽「あ、俺が【庇う】から攻撃は失敗だぜ!」
夏油「今誰かいなかった……?」
- 137二次元好きの匿名さん24/09/07(土) 23:52:49
羂索「カウント5、またしても大行列だね。
まずこっちの手駒はドリアーデとチョウソウとラフレシア2体と地獄のナイトメアと煉獄のナイトメア、そっちは夏油と天元の手番だよ。
まずチョウソウは待機。ドリアーデは【dice1d3=2 (2) 】、ラフレシア2体は【dice1d3=1 (1) 】【dice1d3=1 (1) 】に攻撃。地獄のナイトメアは【dice1d3=1 (1) 】に精神攻撃。煉獄のナイトメアは花園に【よろめく】よ。」
※1.夏油、2.髙羽、3天元
髙羽「ご、五条くん……!」
五条「俺は最悪ショットガンもあるし無問題!」
夏油「では……私は【鉄球鎖】でケチズへの攻撃を宣言した後、【号令】を宣言する!ラピッド化するのは【芝刈り機】!これもケチズへの攻撃にしようする!」
天元「私は【ジョギリ】でケチズへの攻撃を宣言、ラピッド化も同じく【ジョギリ】だ」
髙羽「俺は【チェーンソー】をラピッド化!ちょっとでも邪魔を減らしたいからラフレシアに攻撃するぞ!」
五条「じゃあ【対戦車ライフル】ラピッド化でドリアーデに攻撃な」
ドリアーデ【dice1d10=3 (3) 】
ラフレシア1【dice1d10=6 (6) 】
ラフレシア2【dice1d10=3 (3) 】
地獄のナイトメア【dice1d10=8 (8) 】
夏油【dice1d10=8 (8) +1】【dice1d10=9 (9) +1】
天元【dice1d10=6 (6) +2】【dice1d10=3 (3) +2】
髙羽【dice1d10=5 (5) 】
五条【dice1d10=8 (8) 】
- 138二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 00:18:31
羂索「ドリアーデはケチズで【庇う】よ。ダメージ5が胴ね。これでもう既に【庇う】ができない無用の長物と化した訳だけど、ダメージ計算は続けるよ。【鉄球鎖】の効果は【肉の盾】で打ち消してダメージ1が腕、天元のジョギリ攻撃はラフレシア1の【伸縮触手】で妨害1して、ダメージ4を脚にいかせてその後分散させる。さて、【芝刈り機】の連撃はどうなるかな?」
髙羽「庇うであっちの攻撃はナイトメア以外無効化だ!」
夏油「くっ……悟への【恋心 】を増やす!そして連撃1回目!これで、完全解体を……!」■■■□
夏油【dice1d10=5 (5) +1】
- 139二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 00:29:01
「兄者!あにじゃ、お願い、おねがいだからぁ!目を覚ましてくれよぉ!勝手に逸れてごめんっ!俺が変な見た目なせいで苦労させちまってごめん、ごめんよぉ!謝るから、謝るからっ」
「戻って来てくれよぉおおおお!!ひとりは、やだよぉお!!」
羂索「はいおめでとう。ケチズ完全解体、そして【血の記憶】破壊による狂気点ゲットだぜ!」
夏油「……リアル精神攻撃も兼ねてるよね、これ?たからものへの【依存】に点を入れるよ」■■■□
髙羽「俺達が早めに来れてれば……ケチズくん……」
羂索「次はカウント4。チョウソウと地獄ゾンビの手番ね。チョウソウは【かた】で地獄に移動させるよ。地獄ゾンビは【dice1d3=2 (2) 】を攻撃ね」
※1.夏油、2.髙羽、3.天元
【dice1d10=7 (7) 】
- 140二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 00:34:28
- 141二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 00:40:13
- 142二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 00:49:12
- 143二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 00:52:42
- 144二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 01:02:57
五条「おー、じゃあ【助言】で支援1して頭にぶち込むわ」
羂索「嫌なことやってくるねぇ君。【血の記憶】の効果届かないし。んー……じゃあ用意してたセリフだけでも流しておこうかな」
五条「嫌がらせに余念がねぇな?」
羂索「戦いの臨場感って奴だよ!」
「不自然さに目を瞑って、この楽園でなら、ここでなら壊相も血塗も人として──。一瞬でもそう思ってしまったのがいけなかった」
「俺が人として苦しみ続ける壊相と血塗を見たくなかっただけで、楽な道を選ぼうとしたから、罰が下ったんだ」
「本当に二人を思うならば……現実で苦しみ続ける二人を支え続けなければならなかったのに……」
羂索「という訳で1ターン目が終わったから、ここで区切らせて貰おうかな。また明日にでもよろしくね」 - 145二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 01:07:00
羂索「あ、もちろんドリアーデへの攻撃はチョウソウで庇ってるからよろしくね。お陰でこいつら相手に中々いい感じの遅延ができたよ。失敗作も活用次第ってヤツなのかな?」
天元「いい加減発言を慎みなさい」
- 146二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 11:40:44
続きが楽しみ!
- 147二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 14:21:08
呪術の方にわかだけど会話が程よく能天気でゲーム面白い!って伝わってきて楽しい
でも過去とか演出はしっかり陰惨なの流石ネクロニカ
すごく好きなスレです、応援してます - 14811924/09/08(日) 16:37:29
- 149二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 19:46:10
羂索「や、来たよ。感想にファンアート、どうもありがとう。
くくく……次回シナリオでは陰惨描写やインモラル描写が更に増える予定だ。散々な目に遭う人形たちを楽しむといい!
ふむ。夏油傑の肖像、いいじゃないか。シナリオを2つ通過し寵愛点が増えて装備が多くなった状態にも関わらず、夏油らしくどこかスマートだ。ビーズの髪飾りも良い味を出しているね。
ではお礼……ではないのだけれど、この4人の初期たからものの情報について開示しようと思うよ」
〜ドールたちのひとくち情報〜
【写真】
五条悟のたからものの、破れた写真。高校の制服を着た五条悟が、とびっきりの笑顔で写っている。
【本】
夏油傑のたからものの、犬の図鑑。世話の仕方も載っており、そことプードルのページだけ開きグセが付いている。
【人形】
髙羽史彦のたからものの、白髪なのに若い女の顔をした日本人形。たまに髪の毛を梳かしてあげているのにちょっとボサボサ。
【手鏡】
天元のたからものの、シンプルな漆塗りの手鏡。天元自身はあまり使わないが、夏油や五条がよく貸して貰って活用している。
羂索「では、本編へ戻ろうか」 - 150二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 19:50:35
羂索「はい!という訳でターン2!【楽園の残響】が損傷してないため、みんな狂気点を2点!任意の未練に入れてね〜!」
五条「このターンで倒しきりてぇな……。傑への【憧憬】、天元様への【依存 】に入れるぞ」■■□□、■■□□
夏油「最初のカウントでチョウソウを削り切って、ドリアーデへの攻撃を通るようにしたいね。私と天元様で集中攻撃が安牌かな。私は悟への【恋心 】、髙羽さんへの【執着】へ振るよ」■■■□、■■■□
髙羽「たからものへの【依存】と夏油くんへの【対抗】を増やすぞ!じゃあ俺も集中攻撃に参加して、その後は周りの奴ら散らすようにするな!このまま放っとくと邪魔だし……」■■□□、■■□□
天元「あ、発狂する」
「「「えっ」」」
夏油「あっ!あの時のナイトメアか!」
天元「困ったね……では、たからものへの【依存】へ1点と……五条への【友情】を発狂させようか。これなら現状被害はなしのはずだ」■■■□、■■■■
羂索「じゃあまずはカウント10から。ドリアーデと夏油、髙羽、天元の手番だよ。ドリアーデは【伸びる蔓】を宣言。天元を煉獄に移動させるよ」
髙羽「うげぇーーーっ!何てことをしてくれるんだこのNCは!」
夏油「いや、焦るな。私の【芝刈り機】の連撃もあるし、天元様は【空飛ぶギロチン】も持っている!……私は【芝刈り機】を宣言する!攻撃対象はチョウソウ!」
髙羽「わかった!俺も【チェーンソー】でチョウソウを攻撃する!あと【円舞曲】も宣言し直すぜ!」
天元「【空飛ぶギロチン】を宣言しよう。そして今回は【集中】も宣言する。攻撃判定の補正は+2だ」
夏油【dice1d10=2 (2) +1】
髙羽【dice1d10=1 (1) 】
天元【dice1d10=6 (6) +2】
- 151二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 19:56:12
夏油「ちっ……!【死の舞踏】を宣言!振り直しだ!」
髙羽「こ、これだけはダメだろ!五条くんへの【友情】に点を入れて振り直すぞッ」■■■□
夏油【dice1d10=2 (2) +1】
髙羽【dice1d10=10 (10) 】
- 152二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 20:08:09
夏油「……。…………猿賽め……」
髙羽「怒りのあまり新概念生み出しちゃった!」
天元「狂気点を足すのは危険だ。今は引こう、私たちの切断判定もあるしね」
髙羽「!そうだ!俺は【うで】を宣言するぞ!大成功にした上で天元様と胴の切断判定を狙う!」
羂索「ふーん、じゃあラフレシア2体の【伸縮触手】で妨害2。腕にダメージを行かせるよ」
夏油「させるものか!【アームバイス】を宣言!これで髙羽さんの攻撃は11の大成功のままだ!」
髙羽「ありがとう!夏油くんっ」
羂索「やるね。では、切断判定へ行こうか」
チョウソウ【dice2d10=4 2 (6) 】
- 153二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 20:15:07
羂索「チョウソウは切断判定で【庇う】【はらわた】【はらわた】【死体人形】【折れ曲がる四肢】を損傷したよ。おめでとう、ドリアーデを庇う存在はもう居ない!」
天元「作戦は上手く行ったね」
髙羽「やったー!……ということは!」
夏油「──頼んだよ、悟!」
羂索「そう上手く期待通りにいくかな?カウント8、地獄ゾンビ、五条の手番だよ。地獄ゾンビは【dice1d3=1 (1) 】に【ひきさく】を宣言しよう」
※1.夏油、2.髙羽、3.天元
五条「──さてと、いっちゃいますか。
……【対戦車ライフル】を宣言、対象はドリアーデ。
そして僕はここで共に【死の手】を宣言するよ!【対戦車ライフル】をラピッド化!こちらも対象はドリアーデ!
茈、とはいかないけどそれなりのダメージは期待できるんじゃない、かなっ!」
地獄ゾンビ【dice1d10=3 (3) 】
五条【dice2d10=5 6 (11) 】
- 154二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 20:31:31
五条「なるほどね?【助言】を宣言!【対戦車ライフル】の攻撃を両方成功させるよ!」
羂索「10ダメージか……!流石五条悟だね!【再生】を宣言して防御1、9ダメージにしよう。損傷パーツは【地を這う蔓の根】【楽園の残響】【伸びる蔓】【開花】【緑の知能】【緑の知能】【群生本能】【纏う蔓】【纏う蔓】だ」
夏油「【蠢く毒花】と【再生】が残されたか……!」
髙羽「近付いて攻撃しに行くしかないけど、ラフレシアが滅茶苦茶邪魔ー!」
夏油「……一か八か、いくか……?」
「ふふふ……カウント7。さあ、一気に攻撃させてもらおうか。
ラフレシア2体は【dice1d3=3 (3) 】【dice1d3=1 (1) 】に攻撃。
地獄のナイトメアは【dice1d3=3 (3) 】に精神攻撃。
花園のナイトメアは五条に精神攻撃。
花園のゾンビは五条に普通の攻撃ね」
※1.夏油、2.髙羽、3天元
ラフレシア1【dice1d10=4 (4) 】
ラフレシア2【dice1d10=8 (8) 】
地獄のナイトメア【dice1d10=5 (5) 】
花園のナイトメア【dice1d10=4 (4) 】
花園のゾンビ【dice1d10=1 (1) 】
- 155二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 20:34:52
- 156二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 20:55:05
羂索「あっはっは!ダメダメだね!という訳で夏油の胴に肉弾ダメージ2だけど……」
髙羽「俺が庇うぞ!【やぶれひまく】でダメージ打ち消しだ!」
羂索「まあそうなるよね。さて、カウント6。ドリアーデとチョウソウ、夏油と髙羽の手番だね。ドリアーデは【にくむち】で【dice1d2=2 (2) 】に攻撃、チョウソウは【突き出た骨】で【dice1d2=1 (1) 】に攻撃だ」
※1.夏油、2.髙羽
髙羽「チョウソウくん……こんなになっても動かされて……」
夏油「早く終わらせなければなりませんね。……ということで、一か八か!【号令】を発動する!」
髙羽「ええっ!ドリアーデに攻撃できるの五条くんしかいないぞ!?」
天元「なるほど、白兵攻撃は【蠢く毒花】で数値をマイナスされてしまう。そして移動しようにもラフレシアに阻まれる。下手を打てば我々が消耗するばかりか」
五条「オッケー、じゃあ【対戦車ライフル】をラピッド化。ドリアーデに照準セット!」
夏油「【芝刈り機】でラフレシア1に1回、ラフレシア2に1回それぞれ攻撃!」
髙羽「じゃ、じゃあ俺は【チェーンソー】でチョウソウくんを2回攻撃する……!」
天元「私はラフレシア2に【空飛ぶギロチン】で攻撃しよう」
夏油「悟……!」
五条「大丈夫。僕ら、最強だから!」
ドリアーデ【dice1d10=3 (3) 】
チョウソウ【dice1d10=8 (8) 】
五条【dice1d10=9 (9) 】
夏油【dice2d10=5 6 (11) +1】
髙羽【dice2d10=7 6 (13) 】
天元【dice1d10=6 (6) +2】
- 157二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 21:16:57
「悟!」
「準備オッケー!」
「髙羽さん!」
「アイアイサー!」
「天元様!」
「五条悟の道を開こう」
「「「「届けええぇぇぇぇええッッ!!!!」」」」
夏油、髙羽、天元が切り開いた道を、五条の【対戦車ライフル】の弾が流れ星のようにつうっと通る。
そして、醜いツタの怪物に命中し、それはそれは美しい炎を巻き上げたのだった。
羂索「はーい。バトルパート終了だよ、おめでとう!」
五条「決まった……!」
髙羽「カッコよかったぜ五条くーん!キャーキャー!」
天元「夏油傑の号令も様になっていたよ」
夏油「え?あ、ありがとうございます」(ちょっと恥ずかしかったけれど、結果オーライか……)
羂索「基本パーツ9個と強化パーツ5個修復して、たからものの数だけ狂気点減らしてねー」
髙羽「完・全・回・復!」
天元「発狂状態から脱したよ」
五条「でもこれ寵愛点手に入らないんだよなぁ」
羂索「あ、それだけど、流石に君たちが可哀想だから止めた」
「「「「えっ」」」」
羂索「記憶のカケラはあげれなかったけどあげたことにして、普通に寵愛点渡すよ」
「「「「……。」」」」
羂索「なんで一斉に部屋の隅に逃げるんだい?優しい優しいNC様に向かって失礼だなぁ」
夏油「リアルで発狂しちゃったかな」ボソボソ
五条「天元サマに殴られたのが効いたか?」ボソボソ
羂索「ちょっと、そこ、聞こえてるからね?」 - 158二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 21:27:20
羂索「巨大なツタの怪物は、はらはらと花弁を散らしながら停止したよ。
死体人形たちはどれもぴたりと動きを止め、糸が切れたようにその場に崩れ落ち、動くことはないね。
楽園中に広がるツタはしおれたように元気をなくし、グロテスクな花はどれもしぼんでいますがちぎれたツタはまだピクピクと動いており完全に死んだわけではないようだよ。
本格的に火を付けて燃やしでもしない限りは完全に殺すことはできないだろう。
最も、そんなことをしてしまえばこの森も君たちも巻き込まれて全て灰になりかねないけど。
とはいえ、しばらくは動くこともないだろう。
君たちがこの森を離れる時間は十分にあるだろうし、この廃墟を探索する時間も多少はあるよ。さて、どうしようか?」
髙羽「ケチズたちは、どうなっちまったんだ……?」
羂索「君たちの攻撃で肉片と化しているよ。復活はできないだろうけど、材料を掻き集めれば形を整えてやることくらいはできそうだよ。どうする?」
天元「せめて、綺麗にしてあげようか」
夏油「……。」
羂索「感傷的だねぇ。君たちが肉片から形を整えてやると、彼らのその表情は、君たちが最初に見かけた時とも、先ほどまでのあらぬ方向を見ている時とも違いどこか安らかだね。
幸せな楽園の夢を見続けているのか、心なしか少し笑っているかのようにも感じるよ。
その表情を哀れと思うか、羨ましいと思うかそれは君たち次第だろうけど、どちらにせよ関係はないよね。
君たちの旅はまだまだ続くんだからさ!」
五条「……ホンっと悪趣味だよね、オマエ」
羂索「褒め言葉と受け取っておこうかな」
髙羽「なあ、お墓作ってあげようぜ。埋めるだけでもいいからさ」
夏油「そうしましょうか、また利用されないためにも」
天元「スコップがないから【バール】でいいかな」
髙羽「な、ないよりは?」 - 159二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 21:34:38
対話判定(NC判断で+1補正)
五条【dice1d10=4 (4) +1】
夏油【dice1d10=6 (6) +1】
髙羽【dice1d10=7 (7) +1】
天元【dice1d10=8 (8) +1】
羂索「ちなみに廃墟を探索できるよ。行動判定するかい?補正、使用パーツはなしね」
五条「そういや俺の出身の避難シェルターかどうか確かめに来たんだったな【dice1d10=2 (2) 】」
夏油「何かヒントが見つかるかな【dice1d10=3 (3) 】」
髙羽「うぐぐ、ツタだらけで探しにくい〜【dice1d10=6 (6) 】」
天元「【芝刈り機】が使用できたら良かったのにね【dice1d10=4 (4) 】」
髙羽「面白いこと言わないで下さい!!悔しくなるんで!!」
- 160二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 21:46:54
羂索「楽園の中でツタに覆われた建物たちは、中までツタまみれで、人らしきものの姿は見当たらないよ。
設備を見るに、恐らくここはかつてシェルター施設だったのだろう。
かつてはここで人が生きていたのかもしれないけれど、それらはすっかりツタに呑まれのっとられてしまったであろうことが分かるね」
天元「”楽園”の彼らが語った話は、一部、本当の事だったのかもしれないね」
五条「……だな」
羂索「……その中で髙羽は奇妙な建物を見つけたよ」
髙羽「お?」
羂索「四角形のような形をし、しおれたツタの間からアンテナのような建物を覗かせている建物だ。
入り口はツタに覆われていたようだが、ツタがしおれている今なら扉をこじあけることができそうだよ」
髙羽「みんなで入るぞ!なっ?」
羂索「中に入ってみると、建物の中にびっしりと通信設備が揃っていることが分かるね。
最も、中にまでツタが広がっていて通信設備を使うことはできないようだけど。
そして部屋の端で君たちは、ツタに覆われたあるものを見つけるね。
1枚のキャンバスだ。
そこには、アンデッドの少女が生きた人間と笑い合う絵が描かれているよ。
絵の背景はツタも花もないものの、確かにこのシェルター施設内の光景だ。
……君たちは確信する。
ここにはかつて、アンデッドと生きた人間が暮らす楽園が確かに存在していたのだと。
そして五条は、自分が探しているシェルターがここではないということにも気が付くよ」
五条「襲われ損かよ」
夏油「でも、ここに来なければ、囚われた人々を弔うこともできなかったよね」
五条「……そーだな」
髙羽「いよし、帰るか!俺たちのうちに!」
天元「地図を逆さにしないようにね」
君たちは楽園を去っていくことだろう。
この絶望の森を抜けてまたこの終わってしまった世界で記憶のカケラを探すことだろう。
それぞれ思うことはあるだろう。
けれど夢は夢のままに。
君たちの足がいずれ、真実に辿り着くその日まで…… - 161二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 21:58:57
羂索「はい、シナリオクリアおめでとう!48÷4=12、それに加えて記憶のカケラの2点とカルマ達成の点が2×2点で計18点の寵愛点獲得だよ〜」
五条「今までの寵愛点のあまりと組み合わせると21点か……なーに強化すっかな。やっぱ行動値か?」
天元「4点使用で狂気点を減らせるけど、強化もしておきたい。悩むね」
夏油「出目補正……出目補正がもっと欲しい……」
髙羽「【肉の宴】に【再生】……他クラスのスキルも魅力的なんだよなぁ」
羂索「あ、そうだ。ちなみにこのシナリオ、バッドエンドもあるんだよ。特別に見せてあげようね」
髙羽「押し売りだぁ!」 - 162二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 22:11:41
ふと気が付くと、君たちは花畑の中に立っているよ。
そう、美しい花が咲き乱れ、生きた人間がアンデッドと共存し、君たちを拒絶する者などどこにもいない……誰もが幸せな楽園だ。
ただ、頭に靄がかかったかのように記憶の糸を辿ることができず、なにか大切なことを忘れているような気がするよ。
けれど、君たちの胸には不思議とどこか解放されたような……清々しく満たされた幸福な気持ちが湧いてくることだろうね。
そこに、「おーい」と聞き覚えがある声が響くよ。
声の主はケチズだ。
彼のうしろには彼の兄とおぼしき男が二人と、楽園の住人である人間たちが何人かいるね。
「お前らも来たのか、すごいな!楽園って本当にあったんだなぁ!ほら、兄者。この人たちが森で会った人!」
「……ケチズが世話になった」
「えへへ。これからは痛い思いも怖い思いもしなくていいんだなぁ。嬉しいぞぉ」
「よかったね、ケチズ」
「うん!俺たちを受け入れてくれる人と場所がある!大事な兄者たちがいる!これからは……ずっと幸せなんだ!」
「なぁ、みんなぁ。ずうっとこの楽園で……一緒に楽しく暮らしていこうなぁ!」
ケチズの笑顔はとても晴れやかだ。
君たちも感じることができるだろう?
この楽園で迎えることができる、幸福な日々たちを。
おめでとう、君たちの旅は終わりを迎えたよ。
なんて幸福な楽園!なんて幸福な終焉だろう!
──ネクロマンサーは非常につまらなさそうだけれどね。
だけど君たちはその心と体を蹂躙されながらも穏やかに安らかにツタの海へと沈んでいき、君たちをあざ笑い弄んでおきながらあっさりと興味を失うそんな存在のことなど知りもしない……。
いいや、思い出すこともできないままただただ幸せな夢を見続けることだろうね。
おやすみ。
またいずれ、別の人形にして迎えてあげるよ。
終 - 163二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 22:27:42
五条「……だから!悪趣味だな!オマエ!本当に!!これ言うの何回目だ!?」
天元「確か3回目ではなかったか?ふぅ。もうここまで来ると何も言う気になれないな……」
髙羽「確かに趣味は最悪だけど、なんつうか、五条くんと天元様の言葉にはもっとこう、含みを感じるな……?」
夏油「さっき悟に聞きましたけど、想像を軽く越えてくる悪趣味っぷりなので聞くなら覚悟して聞いて下さいね」
羂索「君たち、私には何言っても良いって思ってない?ドン引きする様がちょっと面白いから許してあげるけどさぁ。
じゃ、一旦一時間くらい休憩を挟むよ。
その後に寵愛点の使いみちをそれぞれ発表してもらって今日は終わろうかな。
そうだ。画面の向こうの君たち、取得する強化パーツやスキルのアイデアがあったら書き込んでよ。彼ら、随分と迷ってるみたいだったからさ」 - 164二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 23:28:40
う〜ん…悟は行動値上げたいなら、変異を上げて【けもみみ】取るか被りがいやなら、改造を上げて【アドレナリン】と【リフレックス】取るとか?(アドレナリンだけでもいいかも)
傑は変異上げて【おとこのこ】取るとか?
天元様は狂気点がキツイなら狂気点減らしてもいいかも、あとは対話判定の機会を増やすとかかな - 165二次元好きの匿名さん24/09/08(日) 23:36:43
傑の場合は、ソロリティのスキルに対話判定系のスキルが多いから無理に出目補正にしなくても対話判定の回数を増やすとかの選択肢もできるかも
- 166二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 00:03:21
羂索「彼らにアドバイスをありがとう。やっぱり丸いのはその辺りだよねぇ。回数を増やすか出目を底上げするか……さて、結局どうすることに決めたんだろうね?」
五条「今行動値10だから、対戦車ライフル3回しか撃てねぇんだよな。だから最低2は行動値増やしたいワケよ。つまりは【dice1d10=3 (3) 】な」
1〜4.無難に【アドレナリン】+【リフレックス】、5〜8.髙羽と被るけど【けもみみ】+【アドレナリン】、9.変異2のパーツどれかと【よぶんなあたま】、10.改造1のパーツどれかと【エナジーチューブ】
※リフレックスorエナジーチューブの場所
1.頭、2.腕、3.胴、4.脚
夏油「攻撃判定も対話判定も全体的に出目が低い……!何か対策を打たなければ!まず10点で【dice1d10=7 (7) 】をしよう」
1〜3.コストなしで対話判定の機会を増やせる【内緒話】の獲得、4〜6.純粋に対話判定の出目補正をしてくれる【おとこのこ】の獲得、7〜9.攻撃判定の出目もダメージもプラスされる【殺劇】の獲得、10.出目が振るわないなら補正すればいい!【よぶんなめ】の獲得
天元「私は【dice1d2=2 (2) 】することにしたよ」
1.何点か狂気点を減らす、2.パーツやスキル獲得を優先する
髙羽「うーん、うーんじゃあ俺は【dice1d2=1 (1) 】ぜ!」
1.他クラスのスキルを取る、2.パーツやスキル獲得を優先する
- 167二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 00:04:22
- 168二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 00:23:09
五条「まあ無難に【アドレナリン】【リフレックス】を取るよな」
夏油「天元様と同じ【殺劇】を取ろう。これで少しは成功が増える筈……そしてあと10点で【dice1d10=5 (5) 】をしよう。やはり数字、数字が全て……!」
1〜5.コストなしで対話判定の機会を増やせる【内緒話】の獲得、6〜10.純粋に対話判定の出目補正をしてくれる【おとこのこ】の獲得
五条「あやしい営業マンみたいなこと言ってら」
髙羽「他クラスのスキルを取るぜ!取るのは……【dice1d3=3 (3) 】だ!」
1.パーツを回復できる【肉の宴】、2.防御マニューバを回復できる【背徳の悦び】3.何回も使える防御【再生】
天元「パーツやスキルを優先することにしたよ。【dice1d5=5 (5) 】ことにしようかな」
1.変異に2振る、2.改造に2振って3にする、3.変異と改造それぞれに1点振る、4.狂気点がギリギリなのを逆に活かして【加速する狂気】と変異に1点振る、5.狂気点がギリギリなのを逆に活かして【加速する狂気】と改造に1点振る
- 169二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 00:37:19
夏油「【内緒話】を獲得しよう。【ボイスエフェクト】は行動値の消費があるから使用をつい躊躇してしまうんだよね……」
五条「数撃ちゃ当たるって奴だな」
髙羽「1ターンに何度でも使える【再生】を獲得するぞ!カッチカチだ!」
天元「【加速する狂気】と改造2の……そうだね。【dice1d10=7 (7) 】を取ろう」
1〜4行動値を増やす【リフレックス】、5〜8.ダメージを更に増やす【スパイク】、9〜10.移動力を高める【ワイヤーリール】
- 170二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 00:47:50
天元「【スパイク】を取ろう。場所は【dice1d4=1 (1) 】にしようかな」
※1.頭、2.腕、3.胴、4.脚
髙羽「おー!【有刺鉄線】もあるから全身チクチクッスね!」
天元「チクチクだよ」
五条「いやチクチクどころじゃねぇだろ!殺意高っっっっか!!」
夏油「【業怒】で2、【殺劇】で1、【有刺鉄線】で1,そしてこの【スパイク】で2……仮に全部一度に使用したら1ダメージが7ダメージにまで跳ね上がるぞ……」
髙羽「そ、それはもう全身グサグサッスね……?」
天元「グサグサかな」
- 171二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 01:04:52
名前:五条悟
享年:29歳
暗示:破局
ポジション:コート
メインクラス:レクイエム
サブクラス:ステーシー
武装6 変異1 改造2
記憶のカケラ:【笑顔】【炎】【森の家】【避難シェルター】
スキル:【助言】【死の手】【子守唄】【銃神】【死に続け】
未練:
【たからもの】への【依存】■■□□
【夏油】への【憧憬】■□□□
【髙羽】への【保護】■■□□
【天元】への【依存 】■■□□
最大行動値:6+6=12
初期配置:花園
強化パーツ:
『頭』【カンフー】【アドレナリン】【リフレックス】
『腕』【狙撃ライフル】【ショットガン】【対戦車ライフル】【合金トランク】【ビーズの花飾り】(たからもの)
『胴』【あるびの】【救急箱】
『脚』【写真】(たからもの)
や、久しぶり。
君の顔は二度と見たくなかったが、こうして出会ってしまったからには仕方がない。しっかりと仕事をしてあげよう。
その【あるびの】の目立つ色彩は敵も味方も惹き付けるだろうが、【狙撃ライフル】と【ショットガン】、二丁の銃を使い分け遠距離から味方に【助言】する狙撃手となった君には寧ろ良い餌かもね?
近付いてきた敵は【合金トランク】で弾き返して【カンフー】の徒手空拳で翻弄してやるといい。
君の【死の手】で【死に続け】仲間の死肉どもに【子守唄】を歌ってやるといいさ。 - 172二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 01:09:36
名前:夏油傑
享年:27歳
暗示:反転
ポジション:ソロリティ
メインクラス:ロマネスク
サブクラス:タナトス
武装3 変異1 改造3
記憶のカケラ:【ふとん】【愛犬】【野苺】【呪い】
スキル:【優雅】【号令】【内緒話】【愛撫】【死の舞踏】【死神】【殺劇】
未練:
【たからもの】への【依存】■■□□
【五条】への【恋心 】■■□□
【髙羽】への【執着】■■□□
【天元】への【嫌悪】■■□□
最大行動値:6+6=12
初期配置:煉獄
強化パーツ:
『頭』【アドレナリン】【ボイスエフェクト】【カンフー】【ビーズの髪飾り】(たからもの)
『腕』【アームバイス】【鉄球鎖】【本】(たからもの)【芝刈り機】
『胴』【しんぞう】
やあやあ。あの時の君、ホンっと面白かったよ!
まさか泣き崩れるだけだった君がみんなのリーダーになるなんてね、また壊しがいがありそうで楽しみだ。
大丈夫。【優雅】な【死の舞踏】を舞ったかと思えば力強い【カンフー】の動きも見せる君に、誰もが釘付けになるだろうさ。
そうして【死神】の【愛撫】に夢中になった馬鹿な猿どもには【アドレナリン】全開で【鉄球鎖】をぶち込んでやるといい。
差し伸べる手を物理的に力強くしてくれる【アームバイス】と声を届ける【ボイスエフェクト】で、精々同じ轍を踏まないように足掻いてみせなよ。
その絶望が、苦しみが、私の退屈を紛らわせる最高の娯楽になるのさ! - 173二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 01:15:11
名前:髙羽史彦
享年:35歳
暗示:絶望
ポジション:アリス
メインクラス:ロマネスク
サブクラス:ステーシー
武装1 変異3 改造2
記憶のカケラ:
【双子】【図書館】【個室】【戦火】
スキル:
【負けない心】【お姫様】【円舞曲】【庇う】【肉の盾】【再生】
未練:
【たからもの】への【依存】■□□□
【五条】への【友情 】■■□□
【夏油】への【対抗】■□□□
【天元】への【対抗】■■□□
最大行動値:6+5=11
初期配置:煉獄
強化パーツ:
『頭』【人形】(たからもの)【けもみみ】
『腕』【ゾンビボム】【チェーンソー】【ビーズの飾り紐】(たからもの)
『胴』【しんぞう】【スチールボーン】【サイボーグ】【やぶれひまく】
懐かしいな、覚えてる?私が最初に驕倪?窶イ隴?陋サ譏エ竊楢??笆イ邵コ貅倥>郢晢スウ郢?繝」郢晏ウィ窶イ陷キ蟶吮味邵コ?」邵コ貅假ス鍋クコ?郢ァ蛹サ?
邵コ繧?隴弱e?郢ァ髦ェ?・邵コ?ェ隰?髯ヲ阮吮?イ霎滂ス。邵コ荵昶夢邵コ貅伉ー郢ァ闃ス蜊碑怏?エ邵コ蜉ア笳?ケァ蛹サ?邵イ繧会スオ莉呻スア?陷キ蟶?陷キ蟶吮?隰鯉スサ郢ァ髮?郢ァ蟲ィ竊醍クコ荵昶夢邵コ貅假シ?邵イ
だけど今は違う。君の身体でそれを証明してみせたから見てご覧。
君は【スチールボーン】で出来た【時計仕掛け】の身体で【ゾンビボム】まで抱えた悲しき【サイボーグ】だ。
だけど、その胸には誰より脈打つ【しんぞう】があるし、頭には誰よりよく音を聞ける【けもみみ】が揺れている。
その半端な身体で仲間を【庇う】その次の瞬間、敵を【チェーンソー】でズタズタに切り捨てて傷付ける。
それでも、矛盾を負いながら【負けない心】で無様に踊る【円舞曲】が何処まで持つのか……精々魅せてくれよ、兄弟。
- 174二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 01:18:13
名前:天元
享年:不明
暗示:絶望
ポジション:ホリック
メインクラス:タナトス
サブクラス:レクイエム
武装6 変異0 改造2
記憶のカケラ:
【お茶会】【星空】【オルガン】【料理】
スキル:
【修羅】【業怒】【加速する狂気】【災禍】【殺劇】【集中】
未練:
【たからもの】への【依存】■■■□
【五条】への【友情】■■■□
【夏油】への【独占】■■□□
【髙羽】への【保護 】■■□□
最大行動値:6+5=11
初期配置:煉獄
強化パーツ:
『頭』【アドレナリン】【カンフー】【発勁】【スパイク】
『腕』【空飛ぶギロチン】【ビーズの指輪】(たからもの)【手鏡】(たからもの)【バール】、【ジョギリ】
『脚』【有刺鉄線】
■■■■。
驕倪??陷?ツー郢ァ陋セ???。陷?スコ邵コ蜉ア?竏壺旺邵コ?セ邵コ?、邵コ霈披斡邵コ繧?ス顔クコ?オ郢ァ蠕娯螺雎?スサ闖エ隰趣スコ?コ陟厄ス「邵コ?ョ邵コ?笆?邵コ?ョ闕ウ?邵コ?、邵コ?ォ隰瑚??願叉荵昶?イ邵コ?」邵コ貴様に相応しい、【災禍】のような身体に仕上げてやったぞ。
戦場の貴様は【アドレナリン】の趣くまま【バール】を振り回し【空飛ぶギロチン】を繰り【殺劇】を繰り広げる【修羅】だ。
その脚の【有刺鉄線】は誰もかもを傷付け、ただの【カンフー】の一撃ですら憐れな死体を転がす一助になるだろう。
何に【集中】しているのかは知らないが、まあいいさ。
他の連中が貴様の本当の姿に気付くまで、たのしい仲間ごっこでもしているといいさ。
■■■■。 - 175二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 01:30:09
羂索「各ドールの紹介を以前のものからNCバージョンにしてみたんだけれど如何かな?前より雰囲気が出たと思うんだけど」
髙羽「俺と天元様の紹介スッゲー文字化けしてるんですけどぅ!?」
羂索「はははははは。……あ、ちなみに明日には次のシナリオの導入へいければいい方かな〜?といったところだ。なにぶんオリジナルシナリオだから手駒の調整やそれらしい組み立てが難しくてね。お茶濁しだけになってしまったらごめんね?それじゃ、また会おう。おやすみ!」
髙羽「ねえ、紹介文についての説明はー!?」 - 176二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 10:13:24
オリジナルシナリオ楽しみ
- 177二次元好きの匿名さん24/09/09(月) 20:31:04
ほしゅ
- 178二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 00:53:58
『あ、あのお!だ、誰ですか!?』
『……おや、その声は……女の子かな?驚かせてしまってごめんね』
『どう……どうしてこんな所で、歌ってたん、ですか?』
『…………人が沢山いる時は、ここに隠してもらっているんだ。私の姿は皆をびっくりさせてしまうから』
『……。私、天内理子です。あなたは?』
『──私?私は──』
ご注意
・現実と虚構の区別がつかない方
・生きているのが辛い方
・犯罪行為をする予定のある方
・何かにすがりたい方
・殺人癖のある方
※この世界には精神的嫌悪感を与える表現が含まれています。上記に該当する方は生存をご遠慮くださるよう、あらかじめお願い申し上げます。
「おかえり」
家に戻り、ぬるい平穏に戻っていた君たちのところへ、1冊の簡易冊子が届く。
それは奇しくも、五条悟と夏油傑が生前に暮らしていた避難シェルターのパンフレットであった。
誰がこの冊子を送ったのか?その意図は何なのか?
裏に隠れた何者かの意図が掴めない不安感を抱えたまま、君たちは五条悟と夏油傑に付きまとう過去の影へ迫るべく、思い出の場所へ乗り込むことに決めたのだった……。
シナリオ名『玉折メランコリー』 - 179二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 00:55:17
いやすでに好き…センスすっげぇ…
- 180二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 01:10:49
羂索「『クリーンルーム』の時に『犬の十戒』を引用したように、注意書きの文には元ネタがあるよ。
R18のゲームだから閲覧注意だけれど、とても強烈なテーマを扱っていて、好きな人はとても好きなんじゃないかな。
主題歌もあるから興味があるなら調べてみるといいよ。注意書きの文で検索すれば出てくるから」
羂索「さて、今度こそ正しく地図を見て、無事に家に帰り着いてしばらく経った頃から物語は再開するよ。
今日も相変わらず青空の見えない、森の外は自我があるのかないのか分からないアンデッドが彷徨っている、そこまで爽やかでもない朝がやって来た。
ゆるく日常生活を送る君たちだけど……さて、何をしようか?」
五条「ネクロニカの世界だから多少はしゃーないけど、もうちょっといい感じの描写で朝を迎えさせてくんない?【dice1d4=2 (2) 】」
夏油「この世界の朝は小鳥じゃなくてマガドリが鳴くのかな【dice1d4=4 (4) 】」
髙羽「えーやだ、うるさそぉ【dice1d4=1 (1) 】」
天元「今日はなにをしようかな【dice1d4=1 (1) 】」
※1.家事、2.身の回りのこと、3.ラフさんの世話、4.遊ぶ
- 181二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 01:24:01
五条「まずは歯磨いてぇ〜髪整えてぇ〜」
天元「そろそろ3階の掃除をしないとね」
髙羽「あ、天元様。掃除手伝うッス!あれ開けるの大変ですし!」
夏油「今日はあの棚の本読破するぞー。って誰もラフさんの世話に行かないのかい!?」
髙羽「じゃあ俺3階のハシゴ下ろしたら1回ラフさんの世話行くわ!天元様すんません、後から合流します」
天元「いやいや、そんなに手間のかかる事でもないから大丈夫だよ」
羂索「じゃあそれぞれ分担して色々やっていた君たちだけど、髙羽。
君がラフさんにみずをやったり雑草を抜いたりしてやっていたところ、ラフさんが触手を伸ばして背中をつんつんとしてくるよ」
髙羽「ん?どした、ラフさん?」
羂索「君が振り返ってラフさんに近付くと、ラフさんは君にあるものを手渡すね。
……それは、ある避難シェルターのパンフレットだ」
髙羽「お?おぉ……」
羂索「どうする?」
髙羽「とりあえずみんなに見せてみるかな。
なぁ〜!なぁみんな〜!ラフさんが何か避難シェルターか何かのパンフレットくれたんだけど!って家に駆け込むぜ」
五条「何か何かうるさいなー。はいはい、見せて見せて」
夏油「ニューエデンにもそんな冊子がいくつかありましたね」
天元「すまない髙羽、3階からだとあまり聞こえなかった。今なんて?」 - 182二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 01:45:25
羂索「天元は置いといて……みんな、パンフレットを見た?」
五条「見たんじゃね?」
羂索「では五条と夏油。君たちはこのパンフレットに記載されている景色に強烈な既視感を覚えるよ」
夏油「……まさか」
羂索「そのまさかだ。
『皆様のお家を忠実に再現します』『地上と同じ生活をご提供』
謳い文句と共に写真や仰々しい設備の説明文が掲載されているパンフレットの避難シェルターは、自分が生前住んでいた場所で間違いないと君たちは確信するよ。
そしてついでに君たちはその避難シェルターがあった位置も正確に思い出すね」
髙羽「そっか。五条くんと夏油くんと9.9割俺じゃないと思いたいタカバは同郷っぽいもんな」
天元「あの様子なら10割君ではないと思うが……」
羂索「──さて、君たちはもちろん五条悟と夏油傑の故郷が気になるよね?
自分の記憶のカケラを辿りたいよね?
何しろあの”タカバ”も住んでいたらしい場所だ。”タカバ”が全員の記憶の中に足跡を残していた以上、気になって仕方がない筈だ。
避難シェルターへ、行くよね?」
五条「強制じゃないけど強制レベルで誘導が露骨でウケんね。まあ行くけどさ」
夏油「一度逃げ出しているらしいのが気になるが、パンフレットが送られて来たということは一方的に居場所を知られているということ。このままでは安心して生活ができないからね」
髙羽「なんでタカバが酷いことをしたのか気になるし、五条くんと夏油くんのこと、もっと知りたい!」
天元「途中からしか話に参加していないが、みんなの助けになりたいから付いて行こう」
羂索「じゃあ君たちは早速準備をして避難シェルターがある場所へ行くことにした。出発だ!」
五条「また留守番頼むなラフさん!」
夏油「お土産持って来るよラフさん」 - 183二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 01:51:07
羂索「はい、記憶を頼りにそれらしい場所に辿り着いたよ。
一見何もない荒野に見えたけれど、よくよく見ると地面に金属扉が設置されているね。
不自然にひしゃげており、普通に開けることが出来なさそうだが、経年劣化が激しいため壊すことなら出来そうだ。
さて、行動判定だよ。補正は+1、【バール】などの攻撃マニューバがついたパーツが使用可能だね」
五条「己の拳一つで行くぜ!あ、パーツのこぶしじゃなくてな?【dice1d10=5 (5) +1】」
夏油「大失敗が無いなら【鉄球鎖】を使おうかな【dice2d10=4 3 (7) +1】」
髙羽「【チェーンソー】だと耳痛くなりそうだから【こぶし】でぶん殴る!【dice2d10=4 9 (13) +1】」
天元「こういうところで活用すればいいのか。【バール】を使おう【dice2d10=6 6 (12) +1】」
- 184二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 02:16:19
夏油「悟の拳で打ち砕けるのに私の【鉄球鎖】ではびくともしないのはどういうことなんだ……」
五条「俺ってばドールになっても最強だからさ!」
夏油「近接からっきしのはずだろ君のドール」
羂索「まあまあ。君たちの攻撃により、金属扉には人一人通れそうな穴が空いたよ。
底から中を伺うと、コンクリート製の階段が更に地下の奥へ奥へと続いているのが見えるね。
もちろん君たちは先へ進むよね?」
髙羽「GOGOGO!」
天元「足元に気を付けて下りよう」
羂索「地下へ降りていくと、その先にも扉がいくつか用意されていたが、いずれも既に解錠されており先へ進むことは容易だったね。ただ、道はかなり長いよ」
髙羽「二人の故郷ってどんなとこだったんだろうな。パンフレットがホントとは限らないだろうし……実はメッチャスゴい要塞かも!?」
夏油「さぁ……。……犬が2匹飼えていたくらいですから、それなりに環境が整っていたことは確かだと思います。
髙羽「あー、空気濁ってたらみんな死んじゃうもんなぁ。じゃあデッカい空気清浄機はあるとして……」
夏油「……悟」
五条「んー、何?」
夏油「私たちの記憶から予想するに、ここであまり気分の良いものは見れないだろう。辛くなったら……」
五条「頼ってくれって?」
夏油「うん」
五条「僕の台詞取らないでくれる?本当カッコつけだな!」
天元「五条、夏油はそれだけ君のことがす」
夏油「髙羽さん!!しりとりしませんかしりとり!!私から始めますね!?りんご!!」(天元……この人は偶に髙羽さんより制御効かない時があるからほんっっとうに……!)
髙羽「お、おう。ゴマアザラシ……」(……夏油くん、大変だなぁ)
五条「あ、僕もするする〜。芝刈り機!次、天元様」
天元様「キッシュ」
対話判定
五条【dice1d10=5 (5) 】
夏油【dice1d10=6 (6) 】
髙羽【dice1d10=6 (6) +1】
天元【dice1d10=7 (7) 】
- 185二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 02:33:43
夏油:【たからもの】への【依存】■□□□
髙羽:【天元】への【対抗】■□□□
天元:【五条】への【友情】■■□□
羂索「という訳で今日はここまでとしようか。また今夜かな?よろしく頼むよ」 - 186二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 08:12:46
良き…
- 187二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 19:08:42
ほ
- 188二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 22:13:57
天元様がキッショなんて言うはずないと思ったらキッシュで笑ってしまった
新しいドール紹介もいいな…タカバ…… - 189二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 22:51:18
羂索「再開だ。
そして、歩き続けること半刻……元々は広大な地下街だったであろう廃墟にたどり着くよ。
──人工太陽が消えて暗闇に包まれたそこは、見るも無残な有様だ。
広大な土地にはかつて建物だったであろう、木製、コンクリート製、金属製と様々な種類で出来た廃墟と呼ぶのも憚られる残骸。
長年整備されずにひび割れてあちこちがぼこぼこと飛び出した道。
そして何より……おびただしい数の白骨死体だ。
まるでオブジェかのように人間の骨があちこちに放置されており、見るに耐えない状態だよ。
という訳で狂気判定のお時間だ!補正は-1ね」
五条「やっぱりこうなってるか……【dice1d10=1 (1) -1】」
夏油「まあ、私たちがここから逃げ出している時点で無事な筈はないよね【dice1d10=9 (9) -1】」
髙羽「ミンチよりヒデェや【dice1d10=10 (10) -1】」
天元「確かに肉が無くなって骨だけになっているからね【dice1d10=10 (10) -1】」
- 190二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 22:53:45
またえらい極端な
- 191二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 22:56:48
わぁ〜出目がめっちゃ極端
- 192二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 22:57:05
五条「ケッ!【はらわた】損傷しまーす!」
髙羽「し、【死に続け】で治そうな!バトルパートの時!」
羂索「今度は五条の調子が悪いタイムかな?
気を取り直して辺りを観察した君たちは、まだ原型を留める建物がいくつかあることに気が付いた。
探索をするよ、ということで一人一回賽を振って『廃墟の街で……表』の効果を受けてね。この辺りに覚えのある五条と夏油は補正+1だよ」
五条「ちゃっちゃと探しますか!【dice1d10=7 (7) +1】」
夏油「ふぅ、とりあえず1は回避できる……。【dice1d10=7 (7) +1】」
髙羽「こういうのワクワクするよな!何が出るかな!【dice1d10=2 (2) 】」
天元「前回は蟲が出たけれどここは何が出るんだろうね【dice1d10=9 (9) 】」
- 193二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 23:19:07
五条:【夏油】への【憧憬】1点増加■■□□
羂索「まずは仲良しな数字を出した五条、夏油。
古びてはいるが破壊の跡が一つもない綺麗な場所を発見したよ。
時折見かける日常の痕跡、銃弾の一つ血痕の一つもない場所……。
それを不自然と思う価値観、己に仕込まれた戦いのための能力に、2人は思わず自嘲するね」
五条「そういや、僕らの能力も不自然なんだよね」
夏油「というと?」
五条「だってあんな風にメモをくれたアンデッドがこんな風に武器を持たせて変なパーツくっつけて……ってさ、やりそう?」
夏油「絶対にやらないだろうね、メモを見る限り。…………つまり君が言いたいのは、パンフレットを送って来たやつが、私たちをこんな風に弄ったんじゃないかってこと?」
五条「そ」
夏油「──私もそう思う。そして私は、そいつが誰なのかも勝手に決めつけているよ」
五条「……。」
夏油「もし本当にそいつがアレだったなら、私に戦う力を与えたことを後悔させながら死んで貰う……そう決めているんだ。悟にも止めさせないよ、これは」
五条「いや、止めねぇよ。僕も同じ気持ちだから。……一緒にやろうな」
対話判定(NC判断で+1補正)
五条【dice1d10=10 (10) +1】
夏油【dice1d10=2 (2) +1】
- 194二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 23:33:28
夏油「さっきから何なんだこのダイスは……大きい数字が多いのが幸いだけれど……」
五条「お、大成功〜!何が出っかな。強制変更じゃねぇから気楽気楽!【dice1d10=7 (7) 】」■□□□
羂索「次は髙羽だね。
君はある廃墟の中に、砂埃を取ればかろうじて写る鏡を見つけたよ。中に映るのは、記憶にあるのとは違う男の顔。違和感が不安になって、君は逃げるようにして建物を出たよ。
じゃ、まとめて天元も。
廃墟の地下室にちょっとしたワイン蔵を見つけるよ。死んだ体にアルコールの意味はないかもしれないが、お洒落で大人っぽいそれを少しくらい飲んでみるのも一興かもしれないね」
髙羽「人間に【けもみみ】なんか生えてるわけないしなぁ。今の俺【サイボーグ】だし【やぶれひまく】あるし何の生物?ってなるよな。そもそも生きてないけど……」
天元「……NC、ワインは持ち出せるのかい?」
羂索「んー?うん。持ち出せるよ」
天元「髙羽にワインを持って行ってやりたい」
羂索「いいよ〜」
髙羽「えっ!オホン!……ええと、天元サマ?その手にある高級そうな飲み物は……?」
天元「ワインとグラスをちょっとくすねて来たんだ。一緒に飲むかい?」
髙羽「いいのぉ!?ありがとうございまっす!ゴチになるッス!」
天元「…………如何かな?」
髙羽「あはは!何か楽しくなって来ましたね!え?これ何年産のやつだ〜?ええっとぉ」
天元(少し元気がなさそうに見えたが、陽気になったようでよかった)
対話判定
髙羽【dice1d10=7 (7) 】
天元【dice1d10=1 (1) 】
- 195二次元好きの匿名さん24/09/10(火) 23:52:22
羂索「突然だけれどスレも終わりが近いから次スレを立てさせてもらったよ。
キャラクターシートと『玉折メランコリー』を最初から記載していくからよろしくね」
【閲覧注意】TRPG永い後日談のネク祓ったれ本舗天元ピンチャンロニカ【part3】|あにまん掲示板※『永い後日談のネクロニカ』というTRPG作品をNC羂索、PC五条夏油髙羽天元4名でやっていくスレとなります。※どんな時空なのかは不明ですがとりあえず全員生きてます。そしてそれなりに仲良しです。※こち…bbs.animanch.com