【閲注TRPG】KP■■と植物トリオでCoC3

  • 1124/09/14(土) 22:35:43

    このスレはTRPG、システムはCoC……クトゥルフ神話TRPGを用いてKPは■■、PL兼PCを植物トリオの虎杖伏黒釘崎で回していくものです
    形としてはリプレイに近く、初心者への説明などは殆どありません

    今回はななうた堂さま作成シナリオの『君のためのヒポクリシー』をタイマンシナリオ(KPC+PC)からKP+3PCに改変しています
    その都合上、三人中一人のキャラクターだけが特殊な立ち回りをすることになっていますが、誰がその立ち位置になるかはダイスを振って決めます

    キャラクターシートに関してはハウスルールを用いた仕様となっており、現時点からの公開は致しません
    キャラクター再現という点でかなり技能値を盛っています

    どういう状況か、についてはスレが進んでいけば判明していくと思います

    それと、KPの名前は呼ばないでください。KPを違う名前でも呼ばないでください
    もし呼んでしまえば消されてしまうでしょうから

    それではどうか、誰かが望んだ偽善に基づく結末を彼ら共々見届けてください

  • 2124/09/14(土) 22:36:18
  • 3KP■■24/09/14(土) 22:46:55

    二人が顔を見合わせながらも起きてみれば、昨日は手首に嵌まっていた手錠が外されていたことに気付く。どうやら寝静まった後に外されたらしい

    虎杖「あれ、夢なんだよな?釘崎が……」
    釘崎「あんな記憶、私もないわよ。でも……」

    板が貼られた窓の隙間からほんのわずかに漏れる光に朝なのだと感じるが、伏黒恵がやってくる気配はない。まだ起きてないのだろうか。それともまだそんな時間ではないのだろうか。そんなことをぼんやりと考えていれば、ぐらりと振動を感じた
    また地震のようだ。昨日同様揺れ自体は酷いものではなく、しばらくすれば収まる。静寂が取り戻されてしばらく、リビングの方からがたん、と一際大きな音が聞こえてくるだろう

    二人は顔を見合わせ、走り出した。向かうはリビングだ

  • 4二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:50:08

    たておつ
    伏黒大丈夫かな…

  • 5KP■■24/09/14(土) 22:53:25

    二人ががリビングへ向かえば、伏黒恵が蹲っているのを発見する

    いつも施錠されていた部屋の入り口で自身の肩を抱いて動かなくなっている


    虎杖「伏黒!」


    一足先、虎杖悠仁が駆けつける。声を掛けても虎杖悠仁の存在に気付いていないようで血の気が引いた表情で言葉を零していた


    伏黒「クソ、あと少しだろ、あと少しだってのに」


    他の誰かの言葉など聞こえていないかのように、伏黒恵は唸るようにしてブツブツと独り言を呟いている


    伏黒「来るな、来るな来るな来るなッ!!」


    ぶつぶつと吐いていた呟きはやがて声を荒げ、目の前の虎杖悠仁を突き飛ばそうとする。ドン、と勢いよく伏黒恵の手が虎杖悠仁にぶつかった


    <STR対抗14-18>

    伏黒(30)dice1d100=90 (90)

  • 6二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:54:16

    ビクともしねぇや!

  • 7二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:56:25

    ???「呪力なしで闘り合ったら虎杖が勝ちます」

  • 8二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 22:59:27

    壁みたいだあ…

  • 9KP■■24/09/14(土) 23:00:46

    咄嗟だったせいか、むしろ咄嗟だったおかげか、虎杖悠仁は体勢を崩すことなく、その手が与える衝撃から耐えた

    そして漸く、伏黒恵は自分が何をしたか気付いたように虎杖悠仁を見やる

    乱れた呼吸をそのままに、彼はひどく青ざめた顔色をしていた。


    伏黒「い、たどり」

    虎杖「大丈夫、って聞くまでもねぇか。顔色ヤバいよ」

    釘崎「ウワ、過去一で死んだ顔してるわよアンタ。まさか徹夜でもしてたわけ?」


    伏黒「わ、るい……」


    虎杖は伏黒を支え起こそうとするも、手に触れればその手の冷たさに驚いた。だというのに、伏黒はそのまま視線をキッチンへと向け、無理にでも動こうとしている


    伏黒「飯、まだ支度出来てねぇんだ」

    釘崎「こんな状況で私たちがアンタに飯作れって言うわけないでしょ!!」

    伏黒「……でも」

    釘崎「でももだってもクソもないわよ」

    伏黒「悪い、少し休んだ」


    ら、と。言葉が吐き出される前に伏黒の体がぐらりと揺らぐ。そして虎杖は難なくその体を受け止めた


    虎杖「え、寝た?」

    釘崎「あーもー!人の心配して自分がぶっ倒れてちゃ意味ないじゃない」


    <目星>

    虎杖(85)dice1d100=19 (19)


    <アイデア>

    釘崎(70)dice1d100=37 (37)

  • 10二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:01:40

    このレスは削除されています

  • 11二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:03:18

    こういう役回り伏黒が似合いすぎる

  • 12二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:04:20

    うーん地震で様子おかしくなるのは前もあったけどフラッシュバックしただけじゃないっぽい?過労的な?

  • 13KP■■24/09/14(土) 23:06:03

    虎杖「うわ、クマ出来てる」
    釘崎「昨日寝てないんでしょうね。ったく、本当になんなのよ」

    そうして二人はほぼ同時、とある方向に視線を向ける

    唯一この家の中で立ち入っていない場所、伏黒恵の部屋
    その部屋の扉が二人を迎え入れるかのように開かれていた

    虎杖「……とりあえず伏黒起きねぇし、ベッドに寝かせてくる」
    釘崎「そうね。流石にこの辺に転がしておくってわけにもいかないし」

    そう言って虎杖悠仁はベッドに寝かしてからあっという間に戻って来る

    釘崎「ここまで来たらやるっきゃないわね。行くわよ虎杖、あの馬鹿の上っ面剥ぎ取ってやる」
    虎杖「応ッ!」

  • 14二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:07:53

    ここまで来たら探索しつくすよね!

  • 15KP■■24/09/14(土) 23:07:59

    部屋の中に入ればそこはひどく殺風景だと感じる

    家具らしい家具といえば机のみ、あとは部屋の角に雑に投げられた毛布があるくらいで他にめぼしいものは見当たらない

    伏黒恵はこの部屋を自室だと言っていたが、ここで寝ていたのだろうか


    探索可能場所[部屋全体/机]

    1.部屋全体 2.机


    虎杖dice1d2=2 (2)

    釘崎dice1d2=1 (1)

  • 16KP■■24/09/14(土) 23:10:05

    机の方が情報量が多いから、先に釘崎野薔薇の方を描写するよ

    部屋全体を見回してみれば薄暗くてわかりづらいが、物が少ないためざっと見渡せばそれに気づくことが出来るだろう
    床に大きな魔方陣が描かれており、この部屋はそれが大半を占めていた。刻まれている奇妙な文字は解読は出来ないだろう。

    釘崎「なによこれ……呪術とはまた違う、別の何か……?」

  • 17KP■■24/09/14(土) 23:11:13

    一時間くらい少し時間を空けてから再開予定だよ

  • 18二次元好きの匿名さん24/09/14(土) 23:17:52

    おおCoCみが強くなってきたな
    平行世界についての本もずっと気になってる

  • 19KP■■24/09/15(日) 00:26:35

    虎杖悠仁が机に視線を向ければ綺麗に片付けられた、というよりは元より物の少ない机だと思うだろう

    そして机の上には本棚から抜き出してきたのだろう数冊の本とノートが置かれている


    先に本を手に取れば、理解が及ばぬ中でもどうやら呪術ともまた違うオカルト、魔術についての書であろうことが分かる

    それには読み込まれた形跡があり、その中でも角が折られているページがある。見てみれば奇怪な文言が綴られており、辛うじ読める部分には「門の創造」と書かれていた


    <幸運1/5>

    虎杖(17)dice1d100=30 (30)

  • 20KP■■24/09/15(日) 00:29:05

    虎杖「なんだこれ……意味分かんねぇ『門の創造』……?」

    そう零しながらも、次に手に取るのはノートだ
    どうやらよくある大学ノートのようだ。開いてみれば日記のようなものが綴られているのがわかる。パラパラとめくってみれば、そこに書いてある文字に見覚えがあることだろう

    虎杖「これ、伏黒の日記だ」

  • 21二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:29:27

    CoCだなあ
    楽しみ

  • 22KP■■24/09/15(日) 00:31:28

    そして部屋全体に目を向けていた釘崎野薔薇も虎杖悠仁と合流することだろう
    そうして二人はノートを、伏黒の日記を読み始めた

  • 23KP■■24/09/15(日) 00:38:25

    <日記①>


    ◯月×日(1週間前の日付) 22:00

    日付や時間なんてこの期に及んで意味はないかもしれないが、書かずにいるのも落ち着かないので書いておく。

    日記も、書いたところで意味は無いが、何かしていないと落ち着かない。するべきことがあるだけでマシだ。気が紛れる気がする。

    だが事実を詳しく書きたくもない。覆せない事実だとしても、信じたくないし、認めたくもない。

    なんでこんなことになってんだよ。

    自分以外に虎杖と釘崎の二人が無事だったこと、身を隠せそうな建物がまるまる残っていたことは奇跡だ。いつまで持つかわからないが、ひとまずはここに避難しよう。


    ◯月×日(5日前の日付) 22:00

    二人はまだ目を覚さない。打ちどころが悪かったのかもしれない。ひとまず呼吸をしていることに安堵する。

    どうしたら良いのか。このままここにいたって死ぬのを待つのみになる。だがそれを受け入れたくもない。

    建物も人間も、あれがひとつ動くだけで消え去ってしまった。頼れる人はいない。誰もいない。

    でもアイツらを死なせたくない。


    ◯月×日(4日前の日付) 21:00

    知らない人が訪ねて来た。同じように避難して来たのかと思ったが、多分違う。なんとなくわかる。アイツは邪悪だ。五条さんよりもたちが悪いタイプの、滅茶苦茶をする人種の気配がする。

    話ぶりや持ちかけてきた賭けの内容を聞く限り、この状況を楽しんでいるようだった。信じられないが、おそらくそれは確かだろう

    だが、とにかくおかげでチャンスが出来た。ここからは時間との勝負だ。

    上手くいけばアイツらを助けることができる。そして自分も。

    ひとまずは二人が起きた時の為に部屋を補強しよう。

    また巻き込むことになるんだろう。悪いとは思いつつ、止まる気もないが。

  • 24KP■■24/09/15(日) 00:45:42

    <日記②>


    ◯月×日(3日前の日付※虎杖・釘崎が目覚めた日) 22:00

    二人が目を覚ました。

    逃げている時に頭を打ったせいか、記憶が曖昧のようだ。であれば好都合なのかもな。あんなもの思い出さなくていいし、見なくていい。とりあえずはこの家に居させるしかない。逃げてる途中で拾った手錠もスタンガンも使えそうだ。後はアイツから渡された小道具も。

    アイツらには無事でいてほしいし、無駄なことを考えて欲しくないし、万全でいてもらわないといけない。やるしかない。


    ◯月×日(昨日の日付) 22:00

    本当の世界の終わりが近づいて来ているようだ。あの揺れは多分アレが動いたせいだろう。

    この賭けに勝てるのか。今更のように恐怖心が増した。嫌だと恐れるのは自分の死ではない。

    目の前で大量の人間が潰されるのを見るのも、踏みしめた水溜りが真っ赤なのも、建物が砂の城のように簡単に崩れていくのも、崩れた建物に圧し潰されそうになったアイツらを見るのも、もうごめんだ。

    俺がやると決めたんだ。やるしかない。

    アイツらは元気そう、というよりもいつも通りにうるさい。

    それに安堵してるのも、あんまりバレたくはないが。隠し通せるか五分ってところか。

    久しぶりに夢も見ない程に眠った。


    ◯月×日(今日の日付) 3:00

    なんとか呪文を覚えられそうだ。時間がないがこのまま準備をしよう。

    きっと大丈夫。アイツらならきっと大丈夫なはず。

    正直自信はない。呪術でもないものを数日間で扱えるようになれだなんて、それこそふざけてる。

    それに、あの男の言うことが正しいのであればこの呪文を使ったとしてアイツらが無事にあっちへ着けたかも確認できない。

    悪いとは思っている。だがこれ以外に方法がない。

    仕方ないだろ。今更悩むことなんてあってたまるか。

  • 25KP■■24/09/15(日) 00:50:04

    一つ一つ文字を追った
    信じられないこともあり、気付けば互いにバクバクと心臓がうるさい程に鳴っている
    二人の知る伏黒恵はこんなたちの悪い冗談をこうやって仕込むような男ではなく、ならばこれが二人が知るはずのなかった真実なのだとすれば

    どうしよう。どうすると、二人が顔を見合わせたその時

    かたん、と音がする

    半ば反射的に音のした方を見てみれば、窓に打ち付けられていた木材が外れているのがわかった。よくよく確認すれば打ち付けてあった穴は広がっており、何度か外されていたのだと気付く
    外れた隙間からあなたは外を覗くことが出来る。他の板も外せばこの窓から外に出られるかもしれない

    塞がれた玄関、そして緩んだ穴。おそらくは伏黒恵が外へと出入りしていただろう場所

    どちらから手を伸ばしたのかは、今となっては分からない
    もしくは二人同時に、手を伸ばす

    隙間から外を覗き込む
    なんてことのない街の風景か、もしくは森の中とか、そういった光景が広がっていると期待して――――――

    だがそこには、窓の外には、何もなかった

  • 26KP■■24/09/15(日) 00:52:10

    いや、元はあったのだろう。住宅や木々や街並みが

    それらは今、全て瓦礫のくずとなり果て地面に転がっていた

    近くに転がっているおそらく看板だったものは見覚えがあり、ここが高専の麓の街であると本能が理解した

    しかし辛うじて残っている建物もひび割れ、まともに機能しているものはほとんどありはしない

    二人が知っている街の光景はこの窓の外のどこにもなかった

    SANc(1/1d3)


    〈SANチェック〉


    虎杖(84)dice1d100=49 (49)

    釘崎(84)dice1d100=22 (22)

  • 27KP■■24/09/15(日) 00:53:11

    虎杖悠仁
    SAN84→83

    釘崎野薔薇
    SAN84→83

  • 28KP■■24/09/15(日) 00:54:31

    釘崎「な、によこれ」
    虎杖「……伏黒は俺たちにこれを隠して」

    そして、そんな何もない地平線の彼方
    黒い山の様な影を二人は見た
    その影は微かに身じろぐように蠢き、その形をゆっくりと変える。あんなに遠くにあってもその動きが見て取れるのは、それほどその影が巨大だからだろう。それが何をしたか、周りの状況から実際に見ていなくても容易に想像がついた
    見てはいけないものだ。そう頭でわかっているのに二人は目を離せず―――

  • 29KP■■24/09/15(日) 00:55:18

    伏黒「見るなッ!!」

    ふいに腕を引かれ、二人の視界は真っ暗になる
    何が起きたか理解する前に、意識はグラグラと歪み、暗転した

  • 30二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 00:57:53

    この家の外にはもうなんもなかったなんてそんな…3人で都心でルームシェアするって言ったじゃん…言ってないかも…
    全然発狂に至る素振りのない虎杖と釘崎偉いね

  • 31KP■■24/09/15(日) 00:59:21

    やがて脳内に声が届く

    伏黒「……ゲーム、か」
    ???「そうとも」

    2人分の声だ
    ひとつは伏黒恵の強張った声。もうひとつは知らない声だった
    男性のような、そうとも言えないような。鈴を転がしたような、しかしそれでいて地を這うような
    なんとも言い難い声
    相変わらず視界は真っ暗で顔も何も伺えないが、二人は何故だかこの声が自身の夢ではなく実際にあった会話なのだと直感する。そしてもう1人の声は続く

    ???「チャンスをあげよう」
    ???「このようになってもまだ、生を諦めないその愉快で醜い執念に慈悲をあげよう」
    ???「これは所謂魔術書と言うものだ。私物だから丁寧に扱ってくれよ」
    ???「そこにはいくつかの呪文が書かれている」
    ???「その中の門の創造、という呪文を覚えてもらおう」
    ???「これはあらゆる場所、時空へと移動できる門を作り出す呪文だ」
    ???「それこそ、この終わりゆく世界ではなくどこか別の何事もない平和な世界とかに」
    ???「パラレルワールド、並行世界……そんな言い方もするかな?」
    ???「良い話だろう?」
    ???「しかし、これはゲームだ。明確に勝敗を定義しなければ成立しない」
    ???「本来その呪文程度であればそう時間をかけずに覚えられるが、その本は特殊でね、解読に時間がかかる。まあ簡単に出来てもつまらない、良い難易度だろう」
    ???「期限は3日だ。3日後またここに迎えにくる」
    ???「その時に君が呪文を行使してこの場にいなければ君の勝ちだ。あとは好きに生を謳歌するといい」
    ???「君が残っていた場合は……その時は考えておこう」

    くつくつと笑うかのような弾んだ声色でもう1人の声はそう告げる。この状況を心から楽しんでいるかのような調子だ

  • 32KP■■24/09/15(日) 00:59:44

    ???「ああ、それから。これは君と私のゲームだ」
    ???「この家にはもう2人いるようだが、余計な干渉はさせないでくれよ」
    伏黒「…………言わねぇよ」

    伏黒恵の小さな返事が響く。噛み締めるようにもう一度「言えねぇよ」と呟きが落ちる
    それを聞いたもう1人の声はふふ、と微笑を返した。

    ???「君が勝つ条件は呪文を覚え行使することだ。そこに荷物がついていても問題はない」
    ???「もっとも、君のその状態ではせいぜい───」


    ふと、頭が締め付けられるような感覚がする。呼吸もし辛く苦しい
    最後の言葉を聞き取るまでは出来ずに二人の意識が浮上する

  • 33二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 01:01:27

    ループ系じゃなくてよかった!(建前)
    ループ系のがマシだったかも…(本音)

  • 34二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 01:06:17

    い、いや、まだ3人生還ルート残ってるよね…?

  • 35二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 01:06:31

    これ世界終了してますがな(絶望)

  • 36二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 01:08:42

    あーだから2人には言えなかったのか
    言ったら2人は絶対伏黒手伝うそしたら余計な干渉
    になってゲーム自体無しになっちゃうのか

  • 37KP■■24/09/15(日) 01:10:22

    視界は相変わらず薄暗いものの、どうやら床に寝かせられている虎杖と釘崎の手を握る者が居た
    常よりも少し早く鼓動が鳴る、彼ら二人よりも低い体温が触れた場所から伝わってくるはずが、体温は馴染み切っていて境界線が溶けている

    息を吸って吐く音が頭上から落ちて来て、二人が揃って瞼を持ち上げれば握られた手に力が込められる。そして目が合い、伏黒恵は顔を顰めた

    伏黒「なんで見るんだよ」

    不服そうな、心配そうな、呆れているかのような、そのどれもが混ざった顔

    伏黒「何も知らないままでって、こっちがどんだけ苦労したと思ってんだ」

    釘崎「ばかね、そんな守られ方望んでないわよ。私も、コイツも」
    虎杖「むしろ最初から言ってくれりゃあ良かったのによ。薄情なヤツ」

    握られた手、もしくは握った手
    ここまで来ればどちらが掴んでいるのかも分かりはしなかった




    さて、答え合わせの時間と行こうか
    伏黒恵に聞きたいことがあれば、【質問】とレスの頭に書いておいて
    ただし、全部が採用されるとは限らない
    基本的に投稿順に対処していくから、何かが起こればそこで打ち止めだよ
    後悔無きように、この物語に関わった責を共に背負って、最後までよろしく頼むよ
    期限は明日……と言っても今日だね、の再開時点までだよ

  • 38二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 01:15:11

    【質問】
    呪文は解読できた?
    もし解読できたなら解読したことでなにか伏黒にデメリットはないのか?

  • 39二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 01:16:06

    4日前の日記(>>23)だと三人で助かる方法があるみたいな感じだけど今日の日記(>>24)だと虎杖釘崎のみ平行世界に送り届けるみたいに読めて不穏だよぉ…

    これ初日のクリティカルで伏黒寝かしつけちゃったの結果的に魔術習得の時間奪っちゃってたかな…

  • 40KP■■24/09/15(日) 01:19:50

    展開の推理自体は幾らでもしていいよ
    その代わり、既にシナリオを呼んだ人や通過済みの人によるネタバレは避けてね
    結末を知らない人間に面白くない形でそれを伝えるだなんて、楽しくないだろう?

  • 41二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 01:31:45

    KP再開予定何時ごろですか?

  • 42二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 01:33:17

    【質問】
    この家で呪力が使えなかったのはどういう仕組み?

    質問おわり以下は普通のレス
    平行世界の本が出てきた時からもしかしたらこの伏黒は別の世界の人間なのかなとうっすら思ってたんだけど3日で呪文覚えてこれから行使する予定の普通の(?)呪術師伏黒なんか…?がんばったな…

  • 43二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 01:33:59

    伏黒が呪文を覚えて行使することが条件なら必要なコストは二人からも補填できる…のか?これも余計な干渉になっちまうのかどうか微妙だな
    量は不明だが伏黒単独での呪文行使はコストが足りるか不安

  • 44KP■■24/09/15(日) 01:37:17

    再開は昼頃の予定だよ

  • 45二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 01:37:34

    あくまでゲーム相手伏黒一人っぽいからなぁ
    どこまで見逃してくれるかな

  • 46二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 09:50:32

  • 47二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 10:34:50

    【質問】
    ご飯あんまり食べようとしなかった理由は?
    三人で暮らそうって話の虎杖釘崎の返答を聞いてどう思った?

    一つ目は一緒に食事取ると‎ボロ出そうだからか?と思ったけど一応
    二つ目はどういう意図の仮定だったのかなって疑問と安価で出た二人の返答がなんかかわいくて愛しかったので伏黒の心境を聞きたくなったっていう興味から質問

  • 48二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 11:00:36

    【質問】
    最初の一日部屋から出てるなといったのは何故?
    あと???が言ってた「君のその状態」てどういう意味
    何か体調面、精神面で不調はないのか?

  • 49KP■■24/09/15(日) 11:41:40

    【質問】も幾つか集まったようだね
    12時から再開するから、【質問】募集はそこを区切りにさせて貰うよ

  • 50二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 11:51:04

    【質問】
    あんまり重要じゃないけどなんで???は伏黒以外に2人いるって分かったの?玄関で話している?それともがっつり中に入ってる?

  • 51KP■■24/09/15(日) 12:00:19

    【質問】への回答
    「呪文は解読できた?
    もし解読できたなら解読したことでなにか伏黒にデメリットはないのか?」

    虎杖「悪ィとは思ってっけど、日記読んだ」
    伏黒「だろうな、開いたまま放り投げてあった」
    釘崎「……床に書いてあった陣と言い、私たちの知らないものよね?どうにか扱いこなせるって状況になったの?」
    伏黒「多少は。必要な部分だけ掻い摘んでる程度だが」
    釘崎「縛りみたいに代償がある、ってことでもないのよね?」
    伏黒「ただひたすらに理解しにくいものを理解させられた、ってだけだ。代償なんてねぇよ」
    虎杖「俺だったら絶対に無理だろうしな」
    伏黒「……はは、だろうな」
    虎杖「そこは否定してくれるところじゃなくて?」
    釘崎「アンタには絶対に無理よ」
    虎杖「釘崎だって」
    釘崎「はぁ?アンタとは頭の出来が違うのよ。一緒にしないで」
    伏黒「……似たようなもんだろ」
    釘崎「なんか言った??」
    伏黒「別に」

  • 52KP■■24/09/15(日) 12:09:29

    【質問】への回答
    「この家で呪力が使えなかったのはどういう仕組み?」

    虎杖「にしても呪力も術式も使えない状況にするとかさ、どんだけだよ」
    釘崎「アンタが言うと説得力ないわね」
    虎杖「なんで!?」
    伏黒「互いに万全の状態のままだったら家の中に閉じ込めるどころか家が壊れるだろ」
    釘崎「そうじゃなくても壊せるヤツが居るしね」
    虎杖「俺も考えなしに家壊したりはしねぇって」
    釘崎「扉は壊そうとしたわよね」
    虎杖「それ釘崎サンからのお願いだったと思うけど……?」
    釘崎「忘れたわ」
    虎杖「釘崎さぁん!?」
    釘崎「そんなことより、その辺の仕組みどうなってんのよ。目までおかしくなってる、なんてこと言わないわよね?」
    伏黒「人の手を借りてる……ってことになる。対術師用の結界らしいが、呪術とは違う概念での話で俺にも仕組みは分かってない」
    釘崎「そんなもの使ってたわけ?」
    伏黒「……仕方ないだろ。オマエらがこんな状況で大人しくしてるはずがない。実際にそうだったじゃねぇか」
    虎杖「確かに術式とか結界術系だったら俺たちに内容までは分からなくても、見えてもおかしくないはずだもんな」

  • 53KP■■24/09/15(日) 12:22:14

    【質問】への回答
    「ご飯あんまり食べようとしなかった理由は?
    三人で暮らそうって話の虎杖釘崎の返答を聞いてどう思った?」

    虎杖「聞けば聞く程どういう状況だったんだよ、って思うよ。飯も食わないしぶっ倒れるし」
    伏黒「……オマエらが目覚めた日、思った以上に寝過ごしたんだよ。元々ギリギリかもしれねぇって思ってた中で起きれば玄関まで行ってる馬鹿も居る。目を離して外の状況知られたらマズいって焦るだろ」
    虎杖「え、俺のせい!?」
    伏黒「当たり前だ馬鹿」
    虎杖「飯のことについては関係なくね!?」
    釘崎「私たちが言わなきゃ食べなかったじゃない。もっと早く倒れてたらどうしてたのよ。昨日の時点で外のこと知ってたら私たち大暴れよ大暴れ。アンタの首根っこ掴んで引き摺り回して、どういうことよって」
    伏黒「……オマエらも起きない。外の世界はあの有様。この状況で飯なんて食ってられるかよ」
    釘崎「呆れた。一人では食事もとれないってだけだったわけ?もっと遠慮なく口に直接突っ込んでやればよかった」
    虎杖「…………でも、気持ちは分かるよ。自分のこと気にしてる余裕もなくて、やらなきゃいけないことがあって、それ以外に割く時間が全部自分を責めているように感じる時間、ってことなら」
    釘崎「そんなの、自分が在りたい姿で在ろうとしなくてどうするのよ。アンタたち二人、本当に馬鹿なんだから……」
    虎杖「馬鹿ってのは確かに否定出来ねぇかもなぁ」
    釘崎「かもじゃなくて、馬鹿よ。本当に、大馬鹿。こんな状況で三人で暮らそうなんて質問するヤツも、アンタも」
    伏黒「……変なこと、って言っただろ」
    釘崎「あれで私たちが住めば都!このままここで暮らしましょう!って馬鹿みたいなこと言ってたらどうする気だったわけ?」
    伏黒「別に、どうもしねぇよ」
    釘崎「じゃあなんであんなこと」
    伏黒「……なんでだろうな」
    虎杖「なんでここで笑うか分からなくて怖いよ伏黒さん」
    釘崎「なんッ、……ああもう!本当に変なこと聞くんじゃないわよ!!」

  • 54KP■■24/09/15(日) 12:31:27

    【質問】への回答
    「最初の一日部屋から出てるなといったのは何故?
    あと???が言ってた「君のその状態」てどういう意味
    何か体調面、精神面で不調はないのか?」

    釘崎「外の様子を知られたくない、ってならなんで一日目は部屋の中に居ろだったのよ」
    伏黒「……理由、言ってなかったか」
    釘崎「言ってないわよ!!」
    虎杖「え、なんか理由あったん?」
    伏黒「玄関、塞いでなかったんだよあの時。だからそれが終わったら部屋から出て良いって言った……つもりだったんだが……」
    釘崎「絶対に言ってない」
    虎杖「俺も聞いてない」
    伏黒「……悪い」
    釘崎「~~~~ッ、どうせ玄関塞ぐから部屋から出るなって言われてたとしても納得してなかったと思うけど、なにもの釈然としない気持ち」
    虎杖「玄関塞ぐって聞いてたらその時も絶対止めてたもんなぁ」
    釘崎「はぁ、もういいわよ。……全然よくないけど」
    虎杖「……そういえばさ、伏黒は体調大丈夫なん?さっきの倒れてたのもだけど、……誰かと話してた時になんか言われてただろ」
    伏黒「誰か?」
    釘崎「あぁ、さっきの夢?みたいなヤツ。変なヤツにゲーム持ちかけられてたじゃない」
    伏黒「ッ!?な、んでそれを」
    釘崎「私たちだって分からないわよ。で、最後が聞こえなかったのよね。君のその状態……って、アンタ体に不調でもあるの?」
    伏黒「……疲れが溜まってるだけだ。大した理由はねぇよ」

  • 55KP■■24/09/15(日) 12:37:07

    【質問】への回答
    「なんで???は伏黒以外に2人いるって分かったの?玄関で話している?それともがっつり中に入ってる?」

    虎杖「そもそもあの……人?俺たちが家の中に居るのも分かってたけど、家の中で話してたん?」
    釘崎「は?アンタまさか、乙女の寝顔を勝手に人に見せたわけじゃないでしょうね」
    伏黒「玄関での会話だよ。俺がここに居るのがバレてたのも、オマエらが居ることも知ってたのも何一つ分からないままだよ」
    虎杖「……えぇ」
    釘崎「ソイツがなんか仕組んでる、とかじゃないわけ?」
    伏黒「人一人がどうにか出来るようなことかよ、これが」
    釘崎「世界を滅ぼす程度、出来そうな人間を私は少なくとも一人知ってるけどね」
    伏黒「……それは、まあ、俺も否定は出来ないが」
    虎杖「あー……、あー…………」

  • 56KP■■24/09/15(日) 12:41:01

    手を繋げたまま、三人はそうして会話を交わしていた
    直視しなければいけないことも、聞かなければならないことも当然ある。世界が滅びてる、なんてことが自分の知らない間に起こっているんだ。本来はこんな穏やかな時間が過ぎるというのも、不自然だね

    でも、それが成り立ってしまうのはどうしてか
    理由なんて、簡単だろう?

    誰もが終わりの気配を感じ取っているからだ

    この偽りに満ちた優しい箱庭の崩壊の時が迫っていた

    きっと、そう。すぐ目の前に

  • 57二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 12:41:08

    突然世界滅んだらウケるやろか

  • 58二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 12:44:12

    >>57

    むしろ滅んだ世界が間抜けな音と共に完全修復された方がウケそう

  • 59二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 12:45:13

    >>58

    つまり地球滅亡の逆再生!(ぴーん)

  • 60二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 12:46:06

    手つないだままだったの可愛いな3人とも

  • 61KP■■24/09/15(日) 12:47:05

    会話が途切れる

    その瞬間、手を強く握ったのは誰だったろうか
    一人ではなかったのは確かで、三人ではなかったのも確かだろう

    伏黒「虎杖、釘崎」

    寝転がったまま、三人は天井を見上げている。ヒビが入っているその理由は世界が滅びるまでの何かによって、それにより引き起こされる地震に似た振動によって、崩壊しかけた証拠

    伏黒「そろそろ時間だ」

  • 62二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 12:49:58

    仲いいなと思って読んでたらとうとう来てしまったか

  • 63二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 12:52:24

    >>53

    これ全部好き植物トリオありがとう

    でもとうとう終わりの時間が来てしまうのか

  • 64KP■■24/09/15(日) 12:52:25

    その意味は手錠と変わらない、優しい拘束
    嫌な予感を振り払うための、心の縁

    釘崎「三人で、なのよね」

    何故、こう頑なに隠し通したのか
    何故、隠さねばならなかったのか

    優しかか偽善か、そのどちらなのか
    はたまた、どちらでもあるのか

    虎杖「俺言ったよな、オマエがいなくなるのは寂しいからな俺たちって」

    手を握る、手を掴む、手に縋る
    放したくはないと頑なになっているのは――二人だけ

  • 65二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 12:56:08

    そうなるよな…

  • 66KP■■24/09/15(日) 13:01:25

    バチン、と大きな静電気のような音が鳴り、二人の手が弾かれる

    三者三様、動き出しは早かった

    虎杖悠仁は伏黒恵を物理的に抑え込もうとし

    釘崎野薔薇は伏黒恵の腕を掴もうとし

    そして伏黒恵は、口を開く

    この箱庭を終わりにする、彼にしか使えない呪文を唱えるために

  • 67二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:03:48

    3人で行こう?ね

  • 68KP■■24/09/15(日) 13:04:19

    その声に呼応し、床の魔法陣が光り輝く

    淡い白、非現実的なことが起こっているというのにそこに感じるのは彼らが知る呪力ではない

    未知のものが伏黒恵の唱えた何かをトリガーにして起動していった

    そうすればもう止める手立てはない。この部屋に入ったその時点から、もう勝負は決まっていたようなものだ

    そしてあとは――――――――

  • 69KP■■24/09/15(日) 13:06:18

    と、本来はここで話の強制力によって飲まれるしかない

    何を望もうとも、決まり切った結末

    KPCというKPが操るキャラクターとPCというPLが操るキャラクターは対等ではないからね

    でも、彼らはそうじゃない

  • 70KP■■24/09/15(日) 13:07:27

    あぁ、そうだね。この物語は本来役者の立ち位置が変わることはない
    タイマンシナリオ。KPCとPC。共に舞台に上がっていようともその立場は決して対等じゃない

    だけどね、今は違う。
    私はKP……と言うよりもただの語り部で、君たちは三人ともがPCで対等だ
    一プレイヤーにしか過ぎない君たちならば、奇跡の一つでも起こせれば何かが変わる、かもしれない

    この未来が認めがたいというのなら、奇跡の一つでも起こしてみな
    5%の壁を越えられれば、何かが君たちに応えるだろう

  • 71KP■■24/09/15(日) 13:07:48

    それが救い、ではなく何を天秤の上に乗せるか、の話であってもね

  • 72KP■■24/09/15(日) 13:10:02

    <???>

    虎杖悠仁 dice1d100=44 (44)

    伏黒恵 dice1d100=46 (46) 

    釘崎野薔薇 dice1d100=29 (29)

  • 73二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:10:32

    逆転来るか?

  • 74KP■■24/09/15(日) 13:12:06

    残念だ、と言うのは違うかな

    これが当たり前だ。奇跡は起きない

    それじゃあ物語に戻ろうか

    奇跡など起きなかった、ありふれた物語の続きに

  • 75二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:13:23

    あんだけ出てた1クリはどうしたんよダイスちゃん

  • 76二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:17:37

    もしかして二人助かるエンドか三人で週末ルームシェアエンドしかなかった…?

  • 77二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:18:02

    こないか…

  • 78二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:18:36

    クリチケ、残ってないもんなあ…

  • 79KP■■24/09/15(日) 13:20:06

    既に光る魔法陣、三人の手が離れた後に魔法陣の中に居たのは――虎杖悠仁と釘崎野薔薇

    だが足元に目もくれず、動こうとした二人は気付く。気付かざるを得なかった

    足が、動かない
    それどころか足がずぶずぶと床の中に沈んでいく
    藻掻こうと地面に手を突けば、その手まで沈む有様だ

    伏黒「俺は居なくならねぇよ」

    どこか薄らと笑いながら、伏黒恵はそう告げた

    伏黒「オマエらがここから、居なくなるんだ」

    釘崎「ふざけんじゃないわよ!アンタ、本当にいい加減にしなさいよ!!」

    視界が少しずつ下がっていく。力任せに暴れようとしても何一つ変わることはない

    虎杖「オマエが居なきゃ、どうすんだよ!言っただろ、三人で暮らすのも悪くないって!!」

    何かが変われと、祈りながらもそう叫ぶ。だが既に結末を決めてしまった伏黒恵はそれらも受けとめ、ただただ二人を見送る

    光る魔法陣の一歩外。手を伸ばせば届きそうな距離だというのに、届かない

  • 80二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:23:00

    このレスは削除されています

  • 81二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:24:03

    こんなのやだよぉ3人で仲良くしててくれよ植物トリオ

  • 82二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:24:11

    このレスは削除されています

  • 83二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:26:11

    伏黒がKPCポジだったのがなぁ…痛えよな…

  • 84二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:29:15

    これ虎杖か釘崎がKPダイス当たってたら能力的になんか変わってたんだろうか

  • 85二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:29:24

    ダイス振ったとして何を天秤の上に乗せるかって話なら代わりに虎杖か釘崎が残る?それも嫌だよな…

  • 86KP■■24/09/15(日) 13:31:06

    伏黒「良いんだよ、これで。俺に後悔はない」

    この結末を知った上でこの三日間を過ごしていた。どうしたって結論は変わらないし、考えさえもしなかった


    あの男に言われた言葉
    「もっとも、君のその状態ではせいぜい呪文を使えても二人分、だろうけど」
    と、そう聞いた時から選ぶ人間が誰かと言うのは変わっていない


    伏黒「恨むなら恨んでくれていい。むしろ恨め」

    釘崎「釘千本飲ますっつっただろうがこの馬鹿!!」

    虎杖「ッ、この、伏黒!!なぁ、こんなのやめろよ!!オマエだけが残るなんて、そんなん絶対おかしいだろ!!」

    必至に叫ぶ二人を見て、伏黒恵は罪悪感や安堵、さまざまな感情が入り混じっている表情で二人を見返している。だがやはり、そこにあるのはただただ穏やかな顔でもあり

    伏黒「この三日間、悪くなかった」

    何もかもが白に吸い込まれていく
    魔法陣の光は強くなり、何もかもを塗り潰していき

    伏黒「じゃあな」

    笑った顔が二人の視界の最後に焼き付くように見え、そして視界はプツリと途絶える

  • 87KP■■24/09/15(日) 13:31:19

    <聞き耳>or<アイデア>


    <アイデア>

    虎杖(75)dice1d100=20 (20)

    釘崎(70)dice1d100=97 (97)

  • 88二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:32:55

    この卓何回クリファン出てんだ

  • 89二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:34:55

    ダイス神さぁ!!!(怒)
    今いいとこだから!!!

  • 90二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:34:57

    こら!伏黒そんなやり遂げた顔すんなよ「悪くなかった」で泣くわ

  • 91KP■■24/09/15(日) 13:35:14

    虎杖悠仁は真白に覆われて、その光に飲まれていく中で、最後に見た伏黒の唇は微かに揺れ、言葉を吐くのを見て、そして聞いた
    目が合った、と思ったのはおそらく間違いではない
    唇が紡いだ言葉、少し揶揄するように浮かべられた笑み

    伏黒「長生きしろよ」

    かつては立場が逆だったというのに、言葉は廻る


    虎杖悠仁は、そして釘崎野薔薇は優しい箱庭に別れを告げた

  • 92二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:35:56

    うわぁーーー!!!!!

  • 93二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:36:17

    ロールプレイ的には3人のうち誰がKPポジになってもやることは変わらなそうなのがなぁ
    1年ずもっと自分大事にして

  • 94二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:37:07

    誰か一人が残るくらいなら全員で終末ルームシェアしろという気持ちとそんな結末三人は選ばねぇという気持ちとこのスレでも5%ノルマ達成かよという気持ちと

  • 95KP■■24/09/15(日) 13:37:32

    次に目を開けた時、飛び込んできたのは夕暮れだった
    どこかの森の中だろうか。木々に囲まれた場所で二人は意識を覚醒させる。木々の向こうにぼやけたビルや住宅街の彩りが目に映った
    上空で旋回するカラスの鳴き声や遠くで聞こえる人々の喧騒に、あなたのよく知る日常を体感した。あの何もなかった世界は視界のどこにも映ってはいない
    本当に別の次元へとやって来れたのだろうか。そう尋ねようにも隣に伏黒恵の姿はない
    彼はあの世界に取り残されたままだ。どうなったのだろうか。無事なのだろうか

    二人には何一つ分からないまま、こうしてどこかに放り出されている

  • 96二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:38:29

    うわとことん泣かせに来る

  • 97KP■■24/09/15(日) 13:42:08

    橙色に染まった視界の中、呆然としていた二人だが先に動いたのは釘崎野薔薇の方だった。その場に崩れ落ち、常ならば気丈な彼女はその晒された片目からぼろぼろと涙を溢れされている


    釘崎「くそ、クソ……ッ!こんなの、こんなの絶対に間違ってる!アイツが一人犠牲になって、なにが、なにが後悔はないよッ!!」


    (聞き耳ファンブルによるSANチェック追加の処理)


    〈SANチェック〉SANc(1/1d2)

    釘崎(83)dice1d100=95 (95)

  • 98KP■■24/09/15(日) 13:42:38

    SAN減少ロール

    dice1d2=1 (1)

  • 99KP■■24/09/15(日) 13:43:53

    釘崎野薔薇
    SAN83→82

  • 100二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:45:13

    野薔薇ちゃん…

  • 101二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 13:45:54

    このシナリオ選んだスレ主やはり頭が■■なのでは

  • 102KP■■24/09/15(日) 13:47:40

    釘崎「こんなの、こんなッ……」

    それ以上は言葉にならないようで、啜り泣きと呻き声に近いものを零しながら、釘崎野薔薇はしゃがみ込んでしまう

    虎杖「……釘崎」

    慰めの言葉を言いたい。言わなければいけない。そうだと分かっていても、上手く言葉が出て来ない。同じように泣いて、そして喚いて、叫んで、ふざけんなと口にしてしまいたい気持ちと最後の伏黒恵の言葉が脳内で響くせいで言葉が全て喉元で止まってしまう

    呪いだ。でも呪いじゃない
    でも、呪いであればどんなに良かったか、だなんて

  • 103KP■■24/09/15(日) 13:52:47

    虎杖悠仁は天を見上げる。森の木々に遮られた橙色の空。ぼんやりと霞む全て

    ゆっくりと息を吐き出し、一歩を踏み出さなければと思うのに今は一歩も動きたくないという矛盾。代わりに手に力が入り、そしてぐしゃりと音がした

    ……ぐしゃり?

    虎杖「……え」

    いつの間にか手の中にあったもの、それを見下ろして虎杖悠仁は釘崎野薔薇に駆け寄った

    虎杖「……釘崎」
    釘崎「…………今は、話しかけないで」
    虎杖「手紙」
    釘崎「は?」
    虎杖「伏黒からの、手紙」

    虎杖悠仁の右手の中、そこには「二人へ」と、名前すら書いていないものの字には見覚えがある、封筒があった

  • 104KP■■24/09/15(日) 13:54:08

    二人はしゃがみ込んだまま、肩を寄せ合って手紙を読み始める
    ゆっくりと、霞んだ視界で目を擦りながら

  • 105KP■■24/09/15(日) 14:00:35

    <手紙>


    虎杖と釘崎へ


    この手紙を読んでいるなら、無事に辿り着いたってことだ。

    説明する気はなかったから、してなかったと思う。悪いな。

    それでも、お前らがこれを読んでるってなら俺に後悔はない。

    そっちの世界であればきっと世界が終わったりしないで過ごせるはずだ。

    あの終わった世界であっても、お前らが生きていたからどうにか踏み止まれた。目を覚ますまで待とう、そのためには……から始まったようなものだからな。

    お前らがあの時ビルの崩落に巻き込まれて死んでたら、俺もどっかのタイミングで死んでただろう。少なくとも今よりも必死に生きなければとは思わなかったはずだ。

    だからこうなったことに後悔はしてない。助けられたのも俺の方だ。

    もう会えないだろうが、と言うよりそうじゃなきゃ困るが、俺のことは忘れて普通にそれなりに幸せに生きてくれ。

    今までありがとう。お前らと出会えてよかった。

  • 106二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:01:53

    伏黒おおおおおおおお

  • 107二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:03:42

    勝手な男だねぇ伏黒恵……

  • 108KP■■24/09/15(日) 14:05:31

    らしくない、だけれどらしい言葉、かもしれない

    手紙を読み終わり、それこそ遺書のようなものだというのに、読み終われば手に持った部分がくしゃりと歪んでいる

    これからどうしよう。どうするべきか

    そんなことを考えていれば、ふと釘崎が気付く

    釘崎「これ……」

    手紙の端を指で摘まみ、そして捲る

    虎杖「あ」

    その下には二枚目、続きがあった

  • 109二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:05:48

    ほんとに伏黒恵はさぁ……

  • 110KP■■24/09/15(日) 14:23:11

    <手紙②>


    そんなしおらしい話で終わると思ったか?

    オッパッピーだよ、馬鹿野郎。なんてな。


    お前ら別の世界に送っておしまい、にするわけねぇだろ。無責任すぎるだろうが。


    俺とアイツのゲームはこれで終わりだ。だが俺は終わったとは思ってない。

    お前らが居る場所は別次元の平和な世界なんかじゃない。

    上手くいってれば俺が居た場所と同じ世界線の7日前の夕方頃、つまりは過去だ。

    今のお前らがどの程度知ってるか分からないが、俺が作ったのは「時空門」とかいう時間を行き来できるものだ。指定されていた門の創造よりも難易度が高く、思った以上にギリギリになった。


    俺がしたことは別にもういい。

    そんなことより、お前らがここまで書いて俺が何を求めているか分かっていることを願うが、その日の23時にあの事態を引き起こす儀式とやらが行われる。そうなれば結局二の舞だ


    止めろ。何が何でも。

    そうすれば世界の滅びなんて馬鹿らしいことは起きなくなる。


    必要なものはそっちに送った。その辺探せば落ちてるはずだ。

    上手く使え。

    大変なことを頼んでる自覚はある。それに対しては悪いと少しだけ思ってる。

    だがお前らが出来ない、とは思ってない。

    アイツと言っていた通りに門の創造を使って別次元に送ることは簡単だが、お前らは納得しないだろ。それに俺だって無駄死にしたいわけでもない。

    上手くやれ。やり通せ。

    世界を救うだなんてこと、似たようなことはもうやっただろ。

    少なくともあの時よりは敵もみみっちいカスみたいなものだ。


    後は任せたぞ。


    伏黒恵より

  • 111二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:25:39

    流れ変わったな

  • 112二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:30:49

    めちゃくちゃ勝手で図太くてかっこよくて最高だよ伏黒恵…
    頑張ってくれ虎杖釘崎

  • 113二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:32:50

    ここでオッパッピーか…!頑張れ虎杖釘崎…!

  • 114二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:33:03

    悪くなかったと長生きしろよからのオッパッピーで情緒やばい
    伏黒にとって虎杖と釘崎は三人の命と世界を託すだけの信頼があるんやなぁって…熱…

  • 115二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:35:49

    頭■■とか言ってごめんなスレ主

  • 116KP■■24/09/15(日) 14:39:27

    今度こそ手紙を最後まで読み終わった二人は暫く紙面に視線を落としてから、耐え切れなくなったように笑い始めた


    釘崎「どんな顔してオッパッピーって書いたのよアイツ」

    虎杖「絶対真面目な顔で書いてるって。意外とそういうとこあんじゃん」


    眦に浮かぶ涙は互いに指摘せず、様々な感情が交じり合った笑いを零す


    そうして少しの間笑ってから、二人はゆっくりと息を吐いた


    釘崎「やるわよ」

    虎杖「応ッ」


    さっきまでの年相応の表情から、彼らはもう戦う者としての、呪術師としての顔になっている

    託されたのだ。それならばやることは一つ


    釘崎「その辺探せば……って本当にあるわね」


    木陰に隠れるようにしてトートバッグがポツンと置かれていることに気づく。


    釘崎「中身は……あ、私の金槌と釘が入ってる。ここにあったから荷物の中になかったのね。あとは書類?」


    雑多に束ねられた書類だ

    <銀の黄昏教団について><時間遡行について>いずれも手書きで書かれている。どちらも伏黒恵の字だとわかるだろう。急いで書いていたのか、雑さが目立つようだね

  • 117KP■■24/09/15(日) 14:39:40

    <銀の黄昏教団について>

    邪神クトゥルフを崇拝し、この世に招来させることを目的としている世界中で暗躍しているカルト団体。その数は大きく、あらゆる地を拠点としている為に全てを抑えることは不可能だが、その内の拠点の一つが行った儀式により今回の事象が発生した。

    拠点は町同様壊滅状態だったため、どういった儀式だったのか詳細は不明。住所は後述する。


    下に拠点であろう住所が記載されている。少し歩くが問題ない距離だろう


    <時間遡行の留意点>

    ・小さなきっかけが原因で未来が大きく変わる。

    ・必要最低限の接触は禁止。目的の場所以外行くな。それ以外誰とも会うなよ。連絡もダメだ。

    ・それを守った上でなんとかしろ。

    ・守らなきゃ何が起きるか分からない以上、絶対に守れ。

  • 118KP■■24/09/15(日) 14:44:58

    釘崎「時間もないわ。虎杖、走れる?」
    虎杖「抱えていい?」
    釘崎「頼んだわ」

    金槌と釘をいつものように身に着け、そして呪力も術式も手に戻って来ている。戦うべき敵がハッキリ見えた今、二人が躊躇することはもうないのだろう

    人一人、抱えているとは思えないスピードで虎杖悠仁は疾駆する
    獣よりも早く、まっすぐと、目的地へと向かって

  • 119二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:47:04

    起首雷同ぽくていいなぁ

  • 120KP■■24/09/15(日) 14:47:28

    伏黒恵の残した書類の住所へ向かう。やはり多少の距離はあるためか、辿り着く頃には太陽は山の奥に沈み、星空だけがあたりを照らしていた

    途中からは周囲への警戒も含め、最高速度とはいかなくなり歩いて進む。そうして海沿いの雑木林の中にその屋敷はあった。古ぼけているがその大きさからかつては立派な貴族の家だったのだろうか。柵で囲まれた屋敷の入り口は一箇所しか見当たらず、そこには見張りなのかローブを纏った人間が2人ほど立っている


    本来ならば正面を突っ切るのは得策ではない、がこの二人にとっては必ずしもそうではないのだろう


    久し振りの安価というこうか


    正面突破か、それ以外か、方針をどうする?

    >>122

  • 121二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:50:30

    忍び寄って2人を静かに絞めて正面突破

  • 122二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:52:46

    あんま他の入口探して時間かけてらんないし>>121

  • 123二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 14:55:29

    本来なら無謀な選択なんだけどこの二人だしなあ

  • 124KP■■24/09/15(日) 14:57:44

    それじゃあ奇襲扱いのノックアウト攻撃という形にしようかな


    一応彼らは非術師だけど、呪力や術式を使うかどうかも安価に委ねようか

    >>126

  • 125二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:00:26

    小さなきっかけが原因で未来が大きく変わる
    らしいので術式、呪力なしで
    この2人ならできるでしょ

  • 126二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:01:03

    これは伏黒の術式向きだな
    使えるのは御厨子と赤血と芻霊呪法か🤔

    安価なら呪力無しで

  • 127二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:02:06

    呪術規定とか的にも使わないほうが無難そう

  • 128KP■■24/09/15(日) 15:05:26

    戦闘における呪力・術式の使用はなしだね


    ダイスの流れを確認しておこうか


    前方からの奇襲が上手くいったかをまず虎杖悠仁の<幸運1/2>で判断、上手くいった場合は同一ターンに二人それぞれに一撃ずつ食らわせたってことにするけど、<幸運1/2>に失敗したら片方だけしか攻撃出来ないよ


    釘崎野薔薇が持ってる金槌は直接攻撃に用いるなら1d6+db、技能はこぶし(パンチ)でロールね

  • 129KP■■24/09/15(日) 15:08:46

    釘崎「虎杖」

    虎杖「多分どっちもイケる。間に合わなかったらフォロー宜しく」

    釘崎「任されたわ」


    <幸運1/2>

    虎杖(42)dice1d100=98 (98)

  • 130二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:09:21

    壊れてるよ

  • 131二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:09:24

    KPダイス修理して

  • 132二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:10:02

    ダイス交換を求めます

  • 133二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:10:17

    こりゃひどいww
    KPこのダイスやっぱ呪われてるんじゃないか?

  • 134二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:10:52

    黒閃ちゃん戻ってきて

  • 135二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:10:56

    でも100ファンじゃなくて良かったよね(感覚の麻痺)

  • 136KP■■24/09/15(日) 15:12:06

    あーあーあー、出目の調子が一気に悪くなったね。昨日までのぶり返しかな(笑)


    それなら虎杖悠仁は忍び寄ろうとしたその時、足元にあったゴミに気付かず踏み抜いてしまうね。ガッシャーンと音を立て、音の在処を見張りは二人は見る


    暫しの無言、そして音に気付いて新たに現れる見張りらしき人物dice1d3=1 (1)


    「侵入者だ!!!!」


    戦闘開始だよ

  • 137二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:12:10

    中の人の運が宿ってるな…物語のダイスに

  • 138二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:13:31

    壁走り的なので上とってドーン!ってできないかな?虎杖の身体能力ならいけそう(どういう技能判定になるだろうか)

  • 139二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:15:57

    KP早くダイスおきよめして

  • 140二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:18:03

    もはやダイスじゃなくてKP自身(中の人?)のお祓いが必要かもしれん

  • 141KP■■24/09/15(日) 15:18:33

    戦闘は基本的にDEX順で行われる


    今回の場合は

    虎杖(18)→見張りA(15)→見張りB(13)→釘崎(12)→見張りC(11)の順に行動


    虎杖悠仁はすでに敵から位置がバレていて、釘崎野薔薇は少し離れた場所に居るから戦闘に参加すると言っても1ターンは近付くまでの時間としようかな


    1巡目

    虎杖のターン


    虎杖「ああああ、マジで馬鹿!!!!!」


    そう叫びながらとりあえず手近な一人、見張りAを<キック><MA>の組み合わせでノックアウト攻撃するようだね


    <キック><MA>

    虎杖(75,70)dice1d100=74 (74)

  • 142二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:19:19

    ギリセーフ

  • 143KP■■24/09/15(日) 15:20:21

    <キック>は成功、<MA>は失敗、ということで1d6+1d4のダメージをまずは算出


    dice1d6=1 (1) + dice1d4=4 (4)

  • 144二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:23:24

    ダイス君やる気出せ

  • 145KP■■24/09/15(日) 15:23:44

    14-5の対抗は目標値95、96以上じゃないと意識を奪えないね


    <ノックアウトの可否>

    見張りA(95)dice1d100=17 (17)

  • 146二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:24:21

    最大値出してるからやる気は出してる方ではある多分

  • 147KP■■24/09/15(日) 15:28:35

    ノックアウト攻撃は失敗、ダメージがそのまま通って残りのHPは9だね


    見張りA「ぐっ、これしき、儀式の邪魔をさせてたまるか!」

    虎杖「せめて一撃で意識奪えりゃ……!」


    そして今度は見張りAの攻撃、懐に持っていた杖のようなもので殴りかかって来る


    <杖>

    見張りA(50)dice1d100=87 (87)

  • 148二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:29:06

    失敗⭐︎

  • 149KP■■24/09/15(日) 15:30:05

    戦闘になれていないのか、それとも動揺のせいか虎杖悠仁が避けずともに当たらない


    次は見張りBの攻撃、同じく虎杖悠仁に杖で殴りかかるよ


    <杖>

    見張りB(40)dice1d100=77 (77)

  • 150二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:30:50

    相手も出目悪いからバランスはとれてるんだ

  • 151二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:31:46

    既に結構がっつり人と接触してしまっててハラハラする

  • 152KP■■24/09/15(日) 15:31:55

    これまた外れるね


    そして釘崎野薔薇は戦闘中の面々の中に加わるべく走っている。次ターンから攻撃対象に釘崎野薔薇も入るよ


    そして見張りCの攻撃

    1.虎杖 2.釘崎

    対象はdice1d2=2 (2)


    <杖>

    見張りC(30)dice1d100=39 (39)

  • 153KP■■24/09/15(日) 15:33:26

    スイカ割りでも見てる気分になって来たよ


    2巡目

    虎杖悠仁のターン、さっきと同様に見張りAにノックアウト攻撃


    <キック><MA>

    虎杖(75,70)dice1d100=18 (18)

  • 154KP■■24/09/15(日) 15:34:09

    <キック><MA>共に成功、ということで2d6+1d4のダメージをまずは算出


    dice2d6=6 3 (9) + dice1d4=4 (4)

  • 155二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:35:17

    ダイスくん急に本気出してきたな…

  • 156二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:35:17

    13-9かあ……

  • 157二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:35:49

    ギリ死んでないけど昏倒するかなこれは

  • 158二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:35:54

    死ぬのは虎杖が可愛そうだから死なないでください見張りの人

  • 159KP■■24/09/15(日) 15:36:38

    9-13の対抗は目標値30、30以下出したら気絶じゃなくて見張りAは死ぬよ


    <ノックアウトの可否>

    見張りA(30)dice1d100=50 (50)

  • 160二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:36:42

    いや数値見直したら死か…

  • 161二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:37:48

    せーふ!!!(セーフで合ってるよね?)

  • 162二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:38:04

    よかった
    虎杖が曇るところだった

  • 163二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:38:08

    30以下なら死ならなんとか生きてる…?

  • 164KP■■24/09/15(日) 15:38:22

    ノックアウト攻撃が通ったので与えるダメージが1/3に減衰、かつ気絶
    見張りA HP9→5 戦線離脱

  • 165二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:39:55

    クトゥルフで敵モブの生存を祈ることになるとは

  • 166二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:39:56

    死んでない!ヨシ!

  • 167KP■■24/09/15(日) 15:40:39

    虎杖「ようやく一人、かよ!!あと二人!!」


    相手が非術師であるからこそ、どうにも戦いにくいのかな?油断していると死ぬのは誰になるやら


    見張りBの攻撃

    1.虎杖 2.虎杖 3.釘崎(虎杖悠仁が仲間を倒したため、確率アップ)

    対象はdice1d3=1 (1)


    <杖>

    見張りB(40)dice1d100=61 (61)

  • 168二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:41:31

    敵空振りまくりだな

  • 169二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:41:54

    呪力使用可の世界線だったらハサミ厨子の切り取り線で脅すとか出来たのかな

  • 170KP■■24/09/15(日) 15:42:43

    はいはい、もうわかったわかった


    釘崎「このバカ!なにやってんのよ!!」


    そう言いながらも先程自分に殴りかかって来た見張りCに金槌でノックアウト攻撃


    <金槌>を<こぶし(パンチ)>で代用

    釘崎(50)dice1d100=82 (82)

  • 171二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:43:17

    マジでノックアウト成功してよかった、HP-4になったらほぼ蘇生不可ラインで確定死だからな…

  • 172二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:43:44

    ゴリラの攻撃しか当たらない空間

  • 173二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:43:49

    今まで釘崎何回成功したんだ

  • 174KP■■24/09/15(日) 15:44:14

    随分と物騒な風切り音を立てながら空振りしたね


    そうなれば見張りCも応戦する


    <杖>

    見張りC(30)dice1d100=59 (59)

  • 175二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:44:52

    なんか…皆虎杖に吸われてない?

  • 176KP■■24/09/15(日) 15:45:38

    はいはい、ハズレハズレ


    それじゃあ虎杖悠仁は近くにいる見張りBを先に狙うよ

    見張りBにノックアウト攻撃


    <キック><MA>

    虎杖(75,70)dice1d100=78 (78)

  • 177二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:45:45

    3040は当たらん数値…と思って油断してるとガンガン当ててくるKPとかもいるのよね
    ここのダイスは虎杖贔屓みたいだけど

  • 178二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:46:12

    ごめん虎杖にも厳しいわこのダイス

  • 179二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:46:17

    空振り廻戦

  • 180KP■■24/09/15(日) 15:47:21

    はいはい当たらない当たらない


    見張りBは自分を狙ってきた虎杖悠仁に応戦するよ


    <杖>

    見張りB(40)dice1d100=53 (53)

  • 181二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:47:24

    当たったら当たったで今度は殺してしまう可能性でハラハラするんだ

  • 182二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:47:31

    虎杖も失敗したから泥沼だ

  • 183二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:48:01

    このダイスお焚き上げしたほうがよくない?どう思うよKP

  • 184KP■■24/09/15(日) 15:48:07

    はいはいはいはいはい


    釘崎野薔薇は見張りCに金槌でノックアウト攻撃


    <金槌>を<こぶし(パンチ)>で代用

    釘崎(50)dice1d100=69 (69)

  • 185二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:48:52

    www

  • 186二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:49:12

    せっかく少し前までシリアスだったのに…空振り廻戦すぎて笑うww

  • 187KP■■24/09/15(日) 15:49:27

    <杖>

    見張りC(30)dice1d100=92 (92)

  • 188二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:49:27

    時間もねぇし人とできるだけ接触しちゃいけねぇのにブンブンブンブン…不安になってくるよぉ~

  • 189二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:49:39

    なんかファンブルからみんな失敗しだしてて笑う

  • 190二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:50:08

    KPが投げやりになってて草

  • 191KP■■24/09/15(日) 15:50:12

    3巡目


    虎杖悠仁は見張りBにノックアウト攻撃


    <キック><MA>

    虎杖(75,70)dice1d100=36 (36)

  • 192KP■■24/09/15(日) 15:50:49

    <キック><MA>共に成功、ということで2d6+1d4のダメージをまずは算出


    dice2d6=5 1 (6) + dice1d4=2 (2)

  • 193二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:50:59

    やっと当たった

  • 194二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:51:08

    バトル大半が空振りのまま次スレ行きそう

  • 195二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:51:16

    まだ建物に入れてすらいないのにとんだロスだし空振り廻戦が続いて次スレの季節になってしまった…

  • 196二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:51:25

    空振り廻戦は草

  • 197二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:51:34

    ダイス「ほな虎杖くんに頑張ってもらおか」
    贔屓が露骨だぞこのダイス!!

  • 198二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:51:35

    うーんノックアウト出来るか微妙だな

  • 199二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:51:39

    スレ主!ファイト!!

  • 200二次元好きの匿名さん24/09/15(日) 15:52:16

    3人幸せになれ

オススメ

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