- 1二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:41:47
虎杖「ミミズ人間7はまぁまぁ面白かったな～、次は釘崎あたりでも誘うか」
虎杖「てか気付けば9時ってめっちゃ夜じゃん！ あんま遅くならないうちに高専帰んねぇと……」
「誰かーーっ！！！助けてーーーっっ！！！」
虎杖「女の人の叫び声！？ こっちの路地裏からか！」
不審者「なぁ…どうして俺の事見てくれないんだよ？ いつもライブで俺だけ目反らしてるよな？」ｽﾞｽﾞｽﾞ…
？？？「そんなこと無いです…！やめてください…！」
不審者「いいや嘘だ…！ いつも俺だけ邪険にしてんだろ！ 俺には全部分かってんだよ！ 俺の全部を君に投資したのに！」ｶﾞｯ
？？？「やめてください…っ！ 離してください…！」
不審者「こんな酷い事するようなヤツはもう…」 - 2二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:42:28
ｶﾞｼｯ 虎杖「おい、その娘怖がってんだろ、やめろよ」
不審者「な、なんだお前ぇっ！？ 関係ねぇだろ！」
虎杖「あろうがなかろうが人が助け呼んでんのに助けない理由にはなんねぇだろ」
不審者「っざけんなよ…ぉ！」包丁取り出す
？？？「あ、危ない！」
不審者「あああああああぁぁぁぁぁーっ！！！！」
ドンッ
不審者「へ、へへへ…俺の邪魔するから……って刺さってな…折れてる！？」
虎杖「警察呼ばれたくなかったらとっとと逃げろよ」
不審者「ひ、ひぃ～～～！！！！ バケモノ～～～～！！！！！」 ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
？？？「あの…ありがとうございます。大丈夫でしたか？」
虎杖「ん？ヘーキヘーキ（呪力強化しといて助かった…） 君の方こそ大丈夫？」
？？？「私の方は大丈夫です。職業柄こういう目に遭うのは覚悟してましたから」
虎杖「覚悟って…君どんな仕事してんの」
？？？「その…アイドルをやってます」
高田「高田延子っていいます」 - 3二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:44:03
これって現実？それとも東堂の妄想か？
- 4二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:48:19
虎杖「へ～、アイドルの高田のぶ…」
虎杖（高田延子、高田、アイドル、高田、高田ちゃ…）
虎杖「たっ、高田ちゃん！？」
高田「あっ、知ってくれてたんですね！ ありがとうございます！」
虎杖「え、いや、まあ知ってるというか知り合いがファンっつうか…」
高田「本当はお礼したいんですけど、明日朝早いのですぐ帰らないといけなくて…あっそうだ！連絡先交換しましょう！」
虎杖「えっ！？ れれれれれ連絡先ぃ！？」
高田「はい！ もし都合が合えばお礼にどこかごちそうしたいです！ アイドルなのでお金はもちろん払いますので！」
虎杖「え、いや、それは、えーっと…」
～～～～～～～
虎杖（結局連絡先を交換してしまった！！！）
高田「私はすぐ電車に乗って帰るので！虎杖さんも気を付けてください！では！」
虎杖（すっげぇいい笑顔……さすがアイドル…）
虎杖「ってかあの高田ちゃんを俺助けちゃったのか！？」
虎杖「いやそれは百歩譲って良いとして……問題は東堂！！！」 - 5二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:49:29
波乱の予感
- 6二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:51:07
虎杖「もし俺が高田ちゃんを助けたなんて聞いたら…！」
東堂『超親友…俺の好きなアイドルが高田ちゃんだとは知っているよな？ だというのに、俺を差し置いて高田ちゃんと関係を結ぶとは……もうお前は超親友じゃない！！！』
虎杖「とかめんどくせェこと言われるかも！！！！すっげぇ嫌だ！！！！」
虎杖「かといって、連絡来たら断れねぇしな……」
～高専～
伏黒「遅かったな虎杖」
虎杖「え？いや～実は電車が遅れて…」
伏黒「電車が遅れた？ 今日はどこの路線も時間通りだったはずだ」
虎杖「なんでんな事知ってんの怖……いや、まぁ夜道が怖くて」
伏黒「夜道が、怖い…？」
虎杖「ああーっ！！！と、とにかく今日は色々あったからもう寝る！！！」ﾀﾞﾝｯ
伏黒「何だったんだ」 - 7二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:52:49
はー待て待てなんで伏黒の様子までおかしいんだ
- 8二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:54:28
へただなあユウジくん へたっぴさ…！嘘のつき方がへた…
- 9二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:55:10
伏黒もなんかおかしいんだが…
- 10二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:55:32
どうしてあにまんの伏黒は様子がおかしくなってしまうんや
- 11二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:55:39
釘崎「はぁ～、今日の任務疲れたわ」
伏黒「釘崎…お前も遅かったな」
釘崎「な、何よ、電車が遅れてただけよ」
伏黒「電車が遅れた…？今日はどこの路線も時間通りだったはずだ」
釘崎「なんでんな事知ってんのよ…と、とにかく私もう疲れたから寝るわね！！」ダンッ
伏黒「…釘崎の顔、どこか嬉しそうだったな」
伏黒「しかし虎杖も釘崎もこんな遅い時間に……はっ！？」
伏黒「まさかあの二人、この俺を差し置いて付き合っているのか…！？」
伏黒「俺にバレたくないから時間をずらして帰って来たのか…！？」
釘崎「あ～、スイパラでたらふく食ってこんな時間になったとは言えまい……絶対伏黒や虎杖にバカにされるわ」 - 12二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:56:06
伏黒…友情が重い…！
- 13二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:56:11
このレスは削除されています
- 14二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:58:05
野薔薇は大丈夫そうやな
- 15二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 22:59:53
これ東堂とは別ルートで伏黒が虎杖釘崎が付き合ってると勘違いして引っ掻き回してくる可能性もあるのか
- 16二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:03:14
虎杖「うぅ…昨日は気になりすぎて眠れなかった」
虎杖「ずっとスマホ見てたわ…俺、もしかして高田ちゃんからのラインを期待してたのか…？」
虎杖「俺と好みが同じ東堂の推しだし、ケツとタッパはデカいし悪くはないんだけど…」
ﾗｲﾝｯ 虎杖「うわぁ！？急に来た！！！」
高田『虎杖さん 昨日は助けて下さりありがとうございます。 お礼をしたいのですが明日の夜は空いていますでしょうか？ ぜひご返事お願いします！』
虎杖「明日の夜…？ 予定は何も入ってねぇし…」
虎杖（けどアイドルと密会なんていいのか？ もしスキャンダルでも撮られて…）
東堂『超親友…！俺が高田ちゃんのことを好きだと知っていながら誑かすとは…！ 貴様はもう超親友ではない、敵だ！！！！！』
虎杖「とかなる！？ これまためんどくせぇ！！！」
虎杖（けど好意を無下にするのもな…）
虎杖「…なんかあったら断ればいいか。明日だけ、明日だけ…！」
虎杖『明日の夜なら全然大丈夫です！ こちらこそ気遣いしてもらって申し訳ないです！』
虎杖「こんな所でいいか…」
伏黒「何してんだ？」 - 17二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:04:44
急に出てくる伏黒こわ……
- 18二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:07:24
どこで張ってたんだよこいつは
- 19二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:08:58
虎杖「うわっ伏黒！？ 急に覗いてくんなよ…」
伏黒「何ビビってんだ、隠し事でもしてんのかよ」
虎杖「か、隠し事！？ いや、な、何の話～ですかなぁ～？」
伏黒「ﾁｯ、俺だけ仲間外れにしやがって…」
虎杖「仲間外れ？」
伏黒「何でもねぇよ、とにかく、今日の任務は釘崎と合同なんだろ？早く準備しろよ」
虎杖「お、おう…」ｽﾀｽﾀ
虎杖（なんで伏黒イラついてんだ…？ 俺なんかしたっけ…？） - 20二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:09:07
伏黒は影の中に潜伏できるからな…
- 21二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:09:28
釘崎「あぁ～、今日の任務だる～」
ﾗｲﾝｯ 釘崎「おっライン……えっ！？ スイパラが有名スイーツメーカーのコディ場とコラボ！？ 明日から！？」
釘崎「こ、これは何としても明日行くしかないわね……ふひひ…」
伏黒「何笑ってんだ」
釘崎「うわっ！急に出てくんな伏黒！」
伏黒「そんな笑うことなのか？」
釘崎「い、今のは……そう！面白い動画見てただけよ！わ、私任務の準備してくるから！！」ｽﾀｽﾀ
伏黒（虎杖が釘崎にラインした、それで釘崎は顔が緩んだ……）
伏黒「間違いない…！ この二人はデキている…！」 - 22二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:14:13
五条「め～ぐみ、今日は暇だからさ～、特訓しよ～よ～」
伏黒「一人でやってください、俺には確かめたいことがあるので」
五条「確かめたいこと？ なんか術式の調整？」
伏黒「……いえ、もっと大事なことです」
伏黒（この人に二人が交際していることを告げたらめちゃくちゃ二人にウザ絡みするに違いない、最悪チクった俺が責められる）
伏黒「とにかく俺はもう出かけて来るんで」
五条「任務もないのに？」
伏黒「……ある意味、何より大事な任務なので」ｽﾀｽﾀ
五条「何よりも大事な任務……ねぇ」
五条（相変わらず嘘をつくのが下手な恵だな。あの二人が心配だからこっそりついていくんだろう）
五条（けどそれは単純な思考……となると、恵はどちらかに想いを寄せていて、何かあることを心配しているんだ）
五条（ふふっ……青春の事なら何でもお見通しなんだよ、僕にはね） - 23二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:17:18
もっとややこしくするな
- 24二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:20:43
釘崎「あ～、任務だり～」
虎杖「まぁまぁ、3級呪霊だしぱっぱと祓ってちゃっちゃと帰りましょうや」
釘崎「大体3級ぐらい相手にならないわよ、どうせならもっと強い相手来てくれた方が…」
呪霊「ぐ、あ、ばばばばばばばばばばばばば」
釘崎「うわっ、早速現れたわね」
虎杖「周りに人もいないしとっとと祓おうぜ！！」
ｺｸｾﾝｯ ﾄﾓﾅﾘｯ
釘崎「ふっつ～に雑魚だったわね、共鳴り一発で沈んだわよ」
虎杖「いやいや、俺の黒閃で沈んだくね？」
釘崎「は？ いや私ので……」
呪霊「じゅじゅじゅじゅぅううううううすうううううう！！！！」
虎杖「釘崎！危ねぇっ！」被さる
釘崎「のあっ！？ ちょっ虎杖！？」
虎杖「ヘーキヘーキ、軽い打撃だから。こいつもとっとと祓おうぜ！」
伏黒「こんな状況で虎杖が釘崎の上に……！？ ホラー映画のバカップルかコイツらは…！」 - 25二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:21:54
伏黒はなんなの？ 仲いい友達が自分に内緒で付き合ってる（付き合ってない）のが寂しくなったの？
- 26二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:23:51
釘崎「ったく、弱いくせに2体もいるんじゃないわよ…」
虎杖「ん、何だろこれ」祠ﾊﾟｶｯ
釘崎「ご神仏…？にしては変な形してるわね」
虎杖「え～、恋愛成就の……仏？」
釘崎「昔はそういうので人呼んでたのかも。けど気付けば呪物に…ってこと？」
虎杖「じゃあさっきまでの呪霊はコイツに引き寄せられたってわけか。んじゃあ回収……」
ｶﾞｻｶﾞｻｯ
釘崎「誰！？」
伏黒「マズい！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
虎杖「どした？」
釘崎「今物音がして」
虎杖「それよりも回収……って無ーーーい！！！！」
釘崎「ちょ、虎杖何やってんのよ！」
虎杖「いやいや！一瞬目を離した隙に消えたんだって！！！」
？？？「これが恋愛成就の仏、かぁ……」 - 27二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:28:28
伏黒「危うく二人にバレるところだった…」
伏黒「クソッ…！俺がいないところでイチャイチャしやがって…！ 俺は必要無ぇってのかよ…！」
？？？「しかしこれの使い方、聞くところによれば仏の視線を対象に合わせて…」
伏黒「どうして俺の事を…」
？？？「ふひひ、良い実験台発見」ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ
伏黒「ッ！？！？」
？？？「ささっ、逃げよ…」
伏黒「なんだ、今の」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ
伏黒「なんだ？胸の奥が熱い…！」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ
伏黒「なんだこの感情！？虎杖と釘崎が頭の中に現れて…」
伏黒「あ、あああ……うわああああああーーーーっ！！！！！」
虎杖「何だ今の叫び声、伏黒みたいだったけど」
釘崎「こんなところに伏黒いるわけないでしょ、とっとと帰るわよ」
虎杖「へいへい」 - 28二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:30:59
更に伏黒の様子がおかしくなった
- 29二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:36:17
＞俺がいないところでイチャイチャしやがって…！
目の前でイチャイチャしてたら何も言わんのか！？
- 30二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:38:06
虎杖「高田ちゃんとのデート……じゃなかった、お礼は今日かぁ…それまで何すっかなぁ…」
東堂「ここで会ったが100年目だな超親友」
虎杖「うっわぁ東堂！？」
東堂「俺と会えたからってそう喜ぶなよ超親友……今日はお前にプレゼントがある」
虎杖「へ…？ プレゼント…？」
東堂「ああ…高田ちゃんとの個握のチケットだ」
虎杖「たっ、高田ちゃんとの個握！？！？！？！？！？」
東堂「そう喜ぶな。偶然2枚手に入ったんだが、転売はしたくない。かといって腐らせるわけにもいかんからな」
虎杖「いや、俺はそういうのはチョット…」
東堂「心配するな、高田ちゃんは素晴らしいアイドルだ。真依も気に入ったんだ、後悔はさせん！」ぐいっ
虎杖「待て待て東堂！！！ちょ、むりや…うわーーーっ！！！！」 - 31二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:39:07
東堂と様子のおかしい伏黒さばかなきゃいけない虎杖がんばれ
- 32二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:40:27
釘崎「ふんふふ～ん♪」
伏黒「やけにご機嫌だな釘崎。随分とおしゃれもして」
釘崎「そりゃあご機嫌にもなるわよ！だって今日は～…ん！！！」口を塞ぐ
伏黒「俺に言えないようなことか？」
釘崎「べ、別にそういうのじゃないわよ！ ともかく、今日のオフは邪魔すんなよ！」
伏黒「邪魔を、する…？」
伏黒（虎杖も釘崎も出かけた……やはりデートか！！！！）
伏黒（今度もまた確かめたい…！ だがもしも…！）
釘崎『はーい悠仁♡あーん♡』
虎杖『あーん♡ はふはふっ、野薔薇が食べさせてくれるよもっと美味しいよ♡』
釘崎『ったく悠仁ったら人たらしな・ん・だ・か・ら♡』ﾂﾝｯ
伏黒（とかしていたら俺の精神が持たない！！！）
伏黒「だって、だって俺は……二人の事を…」
五条「お悩みのようだねぇ恵」 - 33二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:42:00
バカ目隠し来ないで
- 34二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:44:33
伏黒「五条先生…？」
五条「恵さ、明らかに様子おかしいよ。僕でも分かる」
伏黒「五条先生には関係無いです…」
五条「じゃあさ、恵の悩みを当ててみようか？ 六眼で分かるんだよね。恵の鼓動……それは間違いなく“恋”だ」
伏黒「！！！！！！//////」
五条「図星、みたいだね。悩みあるなら話してみなよ」
伏黒「話したくないです…」
五条「何で？そんなに僕って信用無い？」
伏黒「はい」
五条「えっ酷い」
伏黒「……馬鹿にしないって約束してくれるなら」
五条「……相当真剣なようだね。もちろん馬鹿にしないよ」
伏黒「じゃあ、言いますね…」
伏黒「もしも好きな人が二人いて、その二人が付き合っていたら……どうすればいいですか」 - 35二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:50:16
頼むぞ五条
- 36二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:50:56
五条にもちょっと荷が重い
五条は最強だけど人間関係の問題をどうにかできる能力とかないから… - 37二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:52:10
「挟まればよくな〜い？」
- 38二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:52:54
両方取ろう！ってなるだろ先生
- 39二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:53:46
伏黒の中の虎釘カップルの解像度が72bitぐらいしか無くて草
- 40二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:53:57
よく見たら伏黒最初から俺のいないところでイチャイチャとか言ってるから
別に仏パワーで恋心が発生したんじゃないんだな
最初から見てるところでイチャイチャしてほしかったし仲間外れにされたくなかった - 41二次元好きの匿名さん24/09/16(月) 23:57:17
五条（ええええ～～～～！！！？？？？）
五条「えっ、その好きな人二人って言うのはつまりそのそのその」
伏黒「……名前までは言いたくないです」
五条「ほ～～～～～～～～～」
五条（どう考えても悠仁と野薔薇だよね！？ てか二人付き合ってんの！？ 初耳なんだけど！？）
伏黒「名前を明確に言わないってことで、誰と誰を考えてるのか分かりませんが、本人たちが公言するまで茶化さないでくださいよ」
五条「いや～、僕そんなことするタイプに思う？」
伏黒「はい」
五条「えっ酷い」
五条（ともあれ、これはかなりトリッキーな状況だな……、どちらの事も好きだけど、当人たちは付き合っている…… 諦めろ！ って言うのは相談している以上求められている答えじゃない。ということは…）
五条「恵はさ……自分の事をどう思ってるの？」
五条「恵はさ、謙虚すぎるんだよ。自分に自信を持てていない。だからこそ悩んでしまう」
五条「恋っていうのは戦いなんだ。それは呪術戦とも同じ。するべきこと……分かるよね？」
伏黒「もっと、わがままに…？」
五条「ふふっ、さすが恵だ」 - 42二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 00:10:16
虎杖はともかく釘崎にこの勘違いって本気で殴られない？
- 43二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 00:29:09
でもちょっと可愛げがあるので伏黒が素直に自分の気持ちを言ったら一発殴った後許してくれるよ
- 44二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 00:39:39
同級生大好きで仲間はずれにされると寂しい←これだけならまあ普通なんだけどな…
- 45二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 08:48:21
ちょっと様子がおかしいだけで同級生ダイスキ！ふしぐろさんだったはず
恋愛成就の仏がﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞして混乱度上げたのが悪い 多分 - 46二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 12:49:01
～握手会 会場～
虎杖（来てしまった！！！というより来させられた！！）
東堂「さすがの人数……これほどのファンを虜にするとはさすが高田ちゃんだ」
虎杖（もしここで俺と高田ちゃんの関係がバレたらエラいことに…！）
虎杖「な、なぁ東堂？ 俺この後予定あるからさ、こんな混んでるなら俺は先に…」
東堂「心配するなブラザー、この個握チケットは優先入場付きだ。これほどの混雑ならば10分程度の待ち時間で行けるだろう」
虎杖（早っっっ！！！！）
東堂「行くぞブラザー」 - 47二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 12:52:28
高田「今日は来てくれてありがとね～！ はい、たんたかた～ん！！」
ファン「ほ、本物だぁ…！」
高田「また来てね！」
東堂「次は俺…！やはり緊張するな…！ ブラザー、高田ちゃんは優しいが失礼の無いようにな」ｽﾀｽﾀ
虎杖「ここまで来たら引き返せねぇ…」
ﾀﾝﾀｶﾀｰﾝ ｻｽｶﾞﾀｶﾀﾞﾁｬﾝﾀﾞ…
スタッフ「次の方ー」
虎杖「う、うす…」
スタッフ「時間は30秒ですので何か要望がありましたら30秒以内にできるものでお願いします」
高田「こんにちは～！ 今日は来てくれてありがとね～！」
虎杖「え、あ、はい…」
虎杖（他と同じ対応……、もしかして俺忘れられてる…！？）
虎杖「あ、あのその…」ｷﾞｭｯ
高田「そんな緊張しちゃって大丈夫？ じゃあ今日はたくさん元気あげるからね！ はい、お元気が出るおまじない… たんたかた～～～ん！！」
虎杖（まぁ所詮俺の事なんてただのファンの一人と…） - 48二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 12:53:46
高田ちゃんも意識してしまうだろこれ
助けてくれた男の子が優先個握で来てるんだぜ - 49二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 12:54:32
高田「…」耳元に顔を近づける
高田「……今日の夜、待ってますからね」
虎杖「…！？」
スタッフ「時間でーす」
東堂「さすが高田ちゃんだったな。これほどの人数を捌き切りながら一切疲れを見せない…まさにプロフェッショナルだ…！ どうしたブラザー、顔が赤いぞ」
虎杖「ええっ！？ああいやこれはね！？」
東堂「ふっ、やはりお前も惚れたか…高田ちゃんに！」
虎杖「違ぇって！！ こ、こういう握手会来るの初めてだから緊張しちゃってさ、ははは…」
東堂「その緊張もまたスパイスというものだ…、しかし高田ちゃん、疲れを見せないとはいえ大丈夫だろうか。今日の仕事は握手会だけなはず。終わった後はぜひ休んでほしいところだ」
虎杖（俺と会うんだよなぁ） - 50二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 14:37:34
～夜～
虎杖「待ち合わせ場所って…ここで良いんだよな」
高田「あっ、虎杖さんっ！」
虎杖「高田ちゃ…高田さん！」
高田「良かった、ちゃんと来てくれたんですね！」
虎杖「まぁ断るわけにも、行かないですし…」
高田「大丈夫ですよ、前に言った通り奢りですから！行きたいお店っていうのはここのことなんです」
虎杖「スイパラ…？」
高田「はい！ もしかして、甘いの苦手でした…？」
虎杖「ああっいえ！そんなことないです！」
高田「大丈夫です！ ここカレーとかピザも置いてあるので！ しかも今、コディ場とコラボ中なんですよ！」
虎杖「えっマジっすか！？」 - 51二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 14:50:35
虎杖「ここのカレー美味いっすね！ ケーキも美味いし！」ﾊﾞｸﾊﾞｸ
高田「ふふっ、喜んでくれたようで良かったです。そういえば握手会で来てくれましたよね？ …嬉しかったです」
虎杖「あれはー、その…」
高田「まさかあそこで虎杖さんと会えるとは思ってなくて…！」
虎杖「…けどいいんですか高田さん、アイドルなのに俺と二人で会って。その…恋愛禁止とかに引っ掛かるんじゃ？」
高田「恋愛禁止なんて、古いアイドルの文化ですよ。私の事務所は特にそういうの禁止されていないんです。周りの子もみんな彼氏とか作ってて……」
虎杖「そ、そうなんスか…」
高田「あっ、ところで虎杖さんっていくつなんですか？」
虎杖「え？ 俺は……」 - 52二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 14:58:18
高田「えっ！？ 虎杖さんって15だったんですか！？ 年下でももう少し上かと…」
虎杖「いやいや、高田さんの方こそ成人してたなんて！ てっきり高校生かと」
高田「若く見えてたなんて嬉しいです！ まぁまだ若い方なんですけどねっ」
虎杖「ははは、確かにそうっスね」
高田「これじゃあ逆に捕まっちゃうのは私の方かもしれないですね」
虎杖「そんな事ないですよ！ もしそうなったら俺が守るんで！」
高田「えっ…？/// ま、守る…？///」
虎杖「あっ！いや！今のはそういう意味じゃなくて…っ！」
高田「ふふっ、冗談ですよ。年上ですし、私の方が守らないとですもんね…あっスイーツ取ってきますけど何にします？」
虎杖「あっ、俺コディ場のチョコレートケーキで！」
高田「は～い！」
虎杖「高田さん……素敵な人だ……な…あ！？」
釘崎「ん～、コディ場のチョコレートケーキおいし～！ こんな所伏黒と虎杖には見せられないわ…ね…」
虎杖「釘崎！？」
釘崎「虎杖！？」 - 53二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 15:28:07
もうぐちゃぐちゃや
- 54二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 16:13:38
この現場を様子のおかしい伏黒が見たら釘崎と高田ちゃんの二股になる…？
- 55二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 16:17:27
更に東堂まで増えるんだろ？地獄やん
- 56二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 16:42:21
釘崎「な、ななな何で虎杖がここにいんのよ！？ あんた甘いのそんな好きじゃないでしょーが！」
虎杖「いや俺は別に甘いの好きだから来たわけではなく……」
高田「あれ？ 虎杖さん……この人誰？」
虎杖「あっ高田さん！ この人は……」
釘崎「虎杖あんた女の人と……いやこの人見たことが…あっもしかして高田ちゃん！？」
高田「あっ、一応内緒で来てるので声は小さめでお願いします！」ｼｰｯ
釘崎「あっ、そ、そうよねごめんなさい……ちょっと虎杖！ あんた彼女いるなんて…しかもアイドルって」
虎杖「釘崎なんか勘違いしてね！？ 俺と高田さんはそんな仲じゃ…」
高田「…私はそうなってもいいかなって思ってます」
釘崎「！！！！！？？？？？」
虎杖「えっちょっ//// 高田さんっ！？/////」 - 57二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 16:46:17
高田「今日はありがとうございました」
虎杖「いやいや！ 俺の方こそ飯食わしてもらっちゃって…」
高田「あの…虎杖さん…が良ければ、また一緒にご飯食べに行きませんか？」
虎杖「えっ！？ それは… も、もちろん…」
高田「ありがとうございます！ それじゃあまた会いましょうね」
釘崎「ハァ～～～～、まさか虎杖が私より先に彼女作るとはね」
虎杖「まだ彼女じゃねぇんだって！」
釘崎「けどアイドルから好意持たれてんでしょ、もう付き合ってるも同然よ。どうやって誑かしたのよアンタは」
虎杖「誑かしたっつうか襲われてたところをたまたま助けたというか…」
釘崎「漫画か！ 腹立つ馴れ初めね…こうなったら私もイケメンアイドルの彼氏作るっきゃないわね」
虎杖「おう！ 俺応援すっからな！」
釘崎「何言ってんのよ高田ちゃんから紹介してもらうのよ。だからあんたはちゃんと射止めなさいよ！」
虎杖「え～～……」 - 58二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 16:49:58
虎杖「ただいまー」
伏黒「今日もまた遅かったな。もう夜の12時だぞ虎杖」
釘崎「私もただいまー」
伏黒「どっどどどどど同時に帰宅だと！？」
虎杖「あ、スイパラで会っ」ﾄﾞｽｯ
釘崎「おい、高田ちゃんと知り合ってんの内緒にするから私がスイパラ通いすんのも内緒にしろ」ﾋｿﾋｿ
虎杖「お、おう……帰り道で偶然会って一緒に帰って来たんだよ」
伏黒「ｸｿｯ……俺には言えない事あんのかよ、お前ら」
釘崎「！？（スイパラ通いがバレてる！？）」
虎杖「！？（高田ちゃんと会ってんのがバレてる！？）」
伏黒「そうやっていつも俺だけ仲間外れかよ。俺はこんなにお前らの事を愛して……ああっもういい！俺はもう寝る！」ﾄﾞﾝｯ
虎杖「…？まさか伏黒、高田ちゃんの事が…？」
釘崎「スイパラ一緒に行きたいなら言えばいいのに……いや、食いすぎて体重増えてきたのはバレたくないわね、いっぱい食うし…」 - 59二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 17:06:40
伏黒「クソッ…！クソクソクソッ！夜の12時まで一緒にいやがって！どうせラブホかなんかで休憩してきた後なんだろ…っ！だったら帰ってくんなよ…っ！」
伏黒「…俺の何がダメなんだよ、俺はお前らの事を愛してるっていうのに…お前らのためなら俺の肉体も何もかも差し出してやるのに…」
伏黒「もっとわがままになればいい、か……それができたら苦労しねぇよ…」
伏黒「けど……アイツらばかりいい気持ちになってんのは解せねぇ」
伏黒「だったらやってやるよ…！ とことんわがままに！！！！」 - 60二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 17:10:16
> お前らのためなら俺の肉体も何もかも差し出してやるのに…
重い重い重い
- 61二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 17:26:51
重いし怖いし何するつもりだお前
- 62二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 17:30:43
普通に聞けばいいだけなのにどうしてこんなことに……
- 63二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 17:57:04
虎杖「気づけば今日の夜もお誘いが…髪でも切って行こうかな」
伏黒「虎杖…」
虎杖「おはよう伏黒、どうした？」
伏黒「なんか今日……熱くないか？」上ﾇｷﾞｯ
虎杖「えっどうした伏黒」
伏黒（まずは俺の色気で惑わす作戦……俺から襲っては関係にひびが入る、相手から襲われるのを待つ）
虎杖「今日気温低いぞ？ 裸になんてなったら風邪引くだろ、宿儺じゃあるまいし」
伏黒「チッ、これじゃ惑わされ…」
虎杖「もしかして熱あんのか？」額ピタッ
伏黒「！！！！！//// はっ離れろっ！！！」ﾋｷﾊｶﾞｼｯ
虎杖「熱はねぇみたいだけど顔赤いぞ？ 家入さんとこ行ったら？」
伏黒「おっ…俺の気持ちも知らねぇくせにっ！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
虎杖「…やっぱ高田ちゃんのファンのかなぁ、今日高田ちゃんにサインもらっとこ…東堂は…めんどくさそうだしやめておくか。めっちゃサイン持ってそうだし」 - 64二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 18:33:05
釘崎「あ～、今日の授業だる～」
伏黒「釘崎……」上ﾇｷﾞﾇｷﾞ
釘崎「えっ何？ なんで脱いでんの？ しかもなんで髪の毛濡れてんの？」
伏黒「俺にドライヤーをかけてくれないか？」
釘崎「」
伏黒「頼む釘崎……俺にはもう後が無いんだ」
釘崎「……わ、私用事あったんだったー、先生に急用で休むって言っといてー」ｽﾀｽﾀｽﾀ
伏黒「くそっ！！！これでもダメなのか…！ 一体どうすれば二人を振り向かせられる！？」
東堂「何を悩んでいる伏黒」
伏黒「東堂…先輩っ！？」 - 65二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 18:41:59
迷走してるなぁ伏黒
- 66二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 18:57:54
宿儺が毎回半裸になっていたのは、色気で相手を惑わす為だったのか…
- 67二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 19:11:38
もうちょいアプローチの仕方ってもんがあるでしょうよ
- 68二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 19:54:35
変なこと考えずに正攻法でいった方が効くとおもうぞ伏黒…
- 69二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 19:57:00
彼女いたことない童貞だからアピールの仕方わからないんだ
仕方ないんだ - 70二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 19:58:22
挙動不審過ぎる
- 71二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 21:36:23
伏黒「東堂先輩…今は放っておいてください」
東堂「いいやダメだ伏黒。気の迷いは呪術師にとって大きなディスアドバンテージだ。お前の女の趣味は悪いが、だからといって呪術師の仲間として放ってはおけない」
伏黒「俺の話を聞いてくれるんですか…？」
東堂「当然だ。何でも話してみろ」
東堂「何っ…！？超親友と釘崎野薔薇が付き合っている！？」
伏黒「ええ…そしてそれよりも大きな問題がありまして」
東堂「何っ…！？ お前はその二人に対して恋心を抱いている！？」
伏黒「そ、その通りです…。あの二人の事を考えると胸がドキドキして…昨日の夜も眠れませんでした」 - 72二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 21:36:50
東堂「しかし超親友が釘崎と…彼女はケツもタッパもデカいとは言えんというのに」
伏黒「案外、好きになる相手というのはタイプとは異なることもあるんですよ」
東堂「ふっ…お前も恋愛について詳しくなったようだな」
伏黒「詳しくなったというか…ならざるを得ないんです」
東堂「好きなタイプがあるよりも、今好意を抱いている相手がいるのならば、俺としても協力する他はない…だが今回は特殊も特殊だ。お前が好意を寄せている二人は現に交際しているのだろう」
伏黒「……だから俺は、どうすればいいのか分からなくて。ただ、諦めるという道は選びたくない」
東堂「お前も俺のブラザーとなる素質があるようだな」
伏黒「それは無いです」
東堂「かといって、その二人を別れさせるようなやり方は好まん。それにお前の望みは二人同時、なのだろう？」
伏黒「間に挟まれるのならば、それでもかまいません」
東堂「随分と欲張りな男だ……ならば俺に任せろ、お前の愛と言う極上の素材を最高の料理へと仕上げてやる。ただし、盛り付けは伏黒恵…お前自身だ」
伏黒「はい…っ！」 - 73二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 21:45:25
東堂Pが誕生してしまった
- 74二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 21:48:24
釘崎「あら虎杖偶然ね」
虎杖「おう釘崎。お前も美容院？」
釘崎「まぁ高専近くだとここしか無いし、仕方ないわよ」
東堂「本当に二人一緒にいるな…」
伏黒「けど、本当にこれで誘惑できるんですか…？」
東堂「俺を信じろ伏黒。まずはブラザーから誘惑する。行ってこい」
虎杖「しかし最近伏黒の様子おかしいよなー、やっぱ高田ちゃん好きなのかな」
釘崎「いやいや、きっとスイパラに一緒に行きたかったのよ。ああ見えて寂しがりやなところが…」
伏黒「お前ら仲いいな」
虎杖「噂をすれば…ってどうした！？」
伏黒「どうしたって…何も変わらないが」
釘崎「何って…めっちゃ厚底だしケツになんか入れてない！？」 - 75二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 21:51:20
東堂（まずは虎杖悠仁……ケツとタッパをデカくした。これで女顔ならば俺がターゲットにするぐらい良い）
伏黒「何も変わらないけど」
虎杖「いやいや！！！身長が2メートルぐらいになってるって！！」
伏黒「そういうファッションだ」
釘崎（最近様子がおかしいと思ってたら…こんなファッションに傾倒するような悩みがあるのね）
釘崎「伏黒…あんた最近おかしいわよ、急に濡れて裸になったり」
虎杖「そうだよ！急に怒っていなくなるし！」
伏黒「っ！ それは…！お前らが…！」
虎杖「俺たちが？」
伏黒「…なんでもねぇっ！」ｽﾀｽﾀｽﾀ
虎杖「また帰って行った」
釘崎「なんなのアイツ…」 - 76二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 21:54:33
これがIQ53万の作戦かぁ(白目)
- 77二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:00:41
伏黒「東堂先輩……俺もうダメです」
東堂「諦めるな伏黒！ お前にとって大事な二人なんだろう！？」
伏黒「だけどもう俺には…」
パァンッ！！！
東堂「そうして諦めるようなヤツに呪術師は務まらん。人は救えぬとしても、呪霊だけは必ず祓わなければならない。そこで諦めるという選択肢を入れているままでは、貴様は呪術師としても、人間としても一生二級だ」
伏黒「…！」
東堂「次のプランならば確実だ、言ってこい！！」
虎杖「どうよ俺の髪型？」
釘崎「そこそこって所ね」
伏黒「お前ら仲良いな」
虎杖「今現れたならなんでさっき帰ったんだよ」
伏黒「虎杖……お前、前より顔がイケメンになったな」
虎杖「…？ お、おう…」
伏黒「釘崎…今日もモデルみたいだぞ」
釘崎「は…？ い、一応サンキュ…」
伏黒「じゃあな」ｽﾀｽﾀｽﾀ - 78二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:07:48
釘崎「……マジで何なんだ？ アイツ…」
虎杖「伏黒めっちゃ疲れてんのかな…やっぱ今日伏黒の好きな高田ちゃんのサイン貰って来るか…」
釘崎「じゃあスイラパでコディ場のチョコレートケーキでもテイクアウトしてあげるか…さすがに元気出んだろ」
伏黒「はぁはぁ、どうでした東堂先輩！」
東堂「なかなか良いファイトだった。二人からの好感度もうなぎのぼりのはずだ」
伏黒「これも全部東堂先輩のおかげです…！」
東堂「フィニッシュはまずお前自身で決めるんだ……じゃあな、気張れよ」
伏黒「はいっ…！」
伏黒「二人はこれからデートのはずだ…付いていき、チャンスを伺う！」 - 79二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:56:42
不安しかねぇ
- 80二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 22:59:04
座学10の姿かこれが…
- 81二次元好きの匿名さん24/09/17(火) 23:24:22
座学10と引き換えに恋愛偏差値がゴミな天与呪縛だぞ
- 82二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 07:31:53
ほし
- 83二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 08:22:25
虎杖と高田ちゃんの話が気になるのに伏黒と東堂パートが面白すぎて集中できん
- 84二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 08:23:15
釘崎の黒閃が伏黒にキマるだけだから…
- 85二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 10:09:28
誰か伏黒を止めてやってくれ、通報されちゃう
- 86二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 17:16:05
パパ黒の才能は引き継がれなかったか…
- 87二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:04:16
伏黒「やはり二人きりでデート…！しかも東京のど真ん中…！」
虎杖「何か視線感じね？」
釘崎「嫌ね、ストーカーかしら」
伏黒「！！」ｻｻｯ
虎杖「あっ、俺そろそろ約束の時間だ。じゃあな釘崎ー」
釘崎「おう、気張ってこいよー」
伏黒「何っ…！？ 二人が分かれた！？ 喧嘩ではなさそうだ…いったん別行動か？ しかしどっちに付いていくか……とりあえず虎杖の方に行くか」
虎杖「高田ちゃんそろそろかな…」
高田「あっ虎杖さん！ お待たせしてすみません！」
虎杖「あっ、俺も今来たとこ！」
伏黒「は…？ あれは確かアイドルの高田ちゃん…？ なんで、二人きりでアイドルと会ってんだ…？ …っまさか！！」
伏黒「虎杖は二股をかけている！！！」 - 88二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:05:01
地獄が始まった
- 89二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:10:50
恋愛脳って怖いなぁ…
- 90二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:15:01
虎杖「ここの寿司美味いっすね！」
高田「そうでしょ？ 特にオススメは赤ひもで…」
伏黒「ああ…あれは明らかに浮気だ……アイツ…！ 釘崎という彼女が居ながらっ…！」
大将「お客さん、次何にします？」
伏黒「あぁ？ 虎杖に決まってんだろ！！！！」
虎杖「えっ今の声伏黒？」
伏黒「マズいっ！」マスクと帽子を深く被る
高田「お友達ですか？」
虎杖「ん、まぁ友達！ けどごめん、勘違いだったみたい」
伏黒「友達……そうか、友達か……ははっ、俺は所詮その程度のランクかよ…」ふらふら～
大将「あっ何も頼まずにこの野郎…！」
伏黒「虎杖にとって俺はただの友達…そして虎杖は浮気……ははっ、何やってたんだ俺、ただの馬鹿かよ…」
？？？「随分と恋に悩んでいるようだね…“伏黒恵”くん？」
伏黒「…誰だ」 - 91二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:18:55
様子のおかしい伏黒界隈でもトップレベルの伏黒だ
- 92二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:24:03
どうしよう、この伏黒おかしい
- 93二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:28:47
恋人いる相手に友達と思われるのは嫌ってどういう感情なんだよ
- 94二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:35:10
虎杖「ええっ！？ 伏黒が居ない！？」
五条「そうなんだよね…どうも昨日出かけてからそのまま帰ってきてなくてさ…二人は何か知らないの？」
釘崎「知ってるも何も、昨日急に伏黒に褒められたっきり会ってないし」
虎杖「最近なんか伏黒の様子おかしいんだよな～」
五条「そっか……実は昨日、最後に会ったのが葵なんだ。恵の背中を押して一旦別れたらしいんだけどさ」
釘崎「いつの間に仲良くなってんのよそこの二人」
五条（この二人も知らないとなると、余計に居場所が掴めないな…ただ単にどっかで疲れて寝ちゃっただけ、ならいいんだけど…）
五条「生徒が一人行方不明なわけだし、今日は授業無し！ 大丈夫、恵のことは僕が探しておくからさ」
虎杖「…いや！俺も探しに行く！ 高田ちゃんから貰ったサイン渡してねぇし！」
釘崎「ったくあのウニ頭、とんだ迷惑かけた分ちゃっかり礼してやるわ。私も探す」
五条「ふふっ、さすがに見過ごせないか」
虎杖「当然！」
五条「葵も捜索に参加してる。君たちは都心を中心に探してほしい。僕はそれ以外。んじゃ頼むよ！」 - 95二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:37:16
これ下手するとサイン持ってる虎杖と東堂が鉢合わせするな？
- 96二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:40:54
虎杖「くそっ！どこだ伏黒！残穢もほとんど残ってねぇ……このあたりじゃないのか？」
ﾗｲﾝｯ 虎杖「ん？高田ちゃんから…ライン？」
高田『昨日はありがとうね虎杖さん！ 実は今困った状況になっててすぐ来てほしいんだけど、いいですか？』
虎杖「行きてぇけど、今は伏黒を探すのが最優先だし…」
虎杖『ごめん！ 今ちょっと立て込んでて行けない！』
高田『伏黒くんもいますよ』
虎杖「…は？ 伏黒も…？ お、おいまさか…！」
虎杖『分かった！ すぐ行く！』 - 97二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:47:42
虎杖「ここだよな…？ ここって、スイパラ…？」
ｲﾗｯｼｬｲﾏｾｰ
虎杖「あの、中で人が待ってて…」
高田「あっ虎杖さん！こっちこっちー！」
虎杖「高田ちゃんに…」
伏黒「…虎杖」
虎杖「伏黒…！ 良かった、なんかあったわけじゃないのか…」
高田「伏黒くんって虎杖さんの友達なんだね！ すごい質問攻めにされて困っちゃったから、本人を呼び出そうって話になって！」
虎杖「なんだそんなことかよ…ってか伏黒、なんで昨日高専帰ってこなかったんだよ。みんな心配したんだぞ」
伏黒「…俺は他の誰よりもお前の事が好きだ。他の何にもかえず、自分が信じた善をしっかりと為すことができる、そんなお前に」
虎杖「…？ お、おう…」
伏黒「だけどそれは俺の間違いだったんだな。お前は俺を捨てて釘崎と毎夜黒閃を放ち…挙句の果てにはアイドルとまで浮気を重ねる」
虎杖「…は？ 何言ってんだよ、お前…」
伏黒「俺の愛を受け止めろ……そういう話だよっ！！！玉犬！！！」 - 98二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:49:43
大変なことになった
- 99二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:50:47
大丈夫かこいつ…ダメみたいですね
- 100二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:50:50
一般人の前で呪術使うな
- 101二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:52:04
玉犬「ガウガウッ！！！」高田ちゃんに襲い掛かる
高田「きゃあっ！？」
虎杖「高田ちゃんっ！！！ 伏黒、お前何で…！？」
伏黒「今言っただろうが…俺の愛を受け止めろよ！ 鵺！」
鵺「ギヤアアァーーーッ！！」窓を突き破って入って来る
高田「きゃぁっ！ やめてっ！離してっ！」
虎杖「この鳥ぃっ！ 高田ちゃんから離れ…」
伏黒「うぉらぁっ！」殴る
虎杖「ぐっはぁっ！」
高田「虎杖さん…！助け…っ！」
虎杖「い、今助け…！ぐうっ！」踏みつけられる
伏黒「お前に選択肢をやる。俺の愛をここで受け止めるか、アイドルをここで失うか」
虎杖「どっちも選ばねぇよ…！」
伏黒「…まぁ急につっても選べねぇか。少し時間をやる。よく考えとけよ、釘崎と一緒にな」
高田「虎杖さぁーーーん！！！」鵺に攫われる - 102二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:52:56
もうこれ呪詛師だろ！！
- 103二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:55:56
何やってんだお前！！
- 104二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 21:58:18
虎杖「釘崎！釘崎ヤバい大変なことになった！！！」
釘崎「ええっ！？ 急に伏黒がキレて高田ちゃんを攫った！？」
虎杖「急に俺の愛を受け止めろとかなんとか言って消えちまったんだよ…！」
釘崎「何考えてんのよアイツ…！」
虎杖「……伏黒、何か勘違いしてるみたいだったんだよ。俺が釘崎と毎晩黒閃放ってるとかなんとか…」
釘崎「何それ、そんな変な妄想してんの…！？」
虎杖「きっと寂しかったんじゃねぇかな…だからそんな妄想に囚われて…」
釘崎「ああもう、ややこしい事考えるより先に伏黒止めるわよ！ ……だとしたら、きっと私たちは共犯者なんだし」
虎杖「釘崎…！」
伏黒「答えは出たか？」
釘崎「噂をすれば…」
高田「い、虎杖さん！釘崎さん！」
？？？「おいおい、あんまり動くと怪我するぜぇ～……高田ちゃん」
虎杖「高田ちゃ……って、お、お前…！」
虎杖「あの時の高田ちゃんを襲ってたヤツ！！！」 - 105二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:04:07
不審者「へへへ、また会ったな馬鹿力野郎。お前に邪魔され、俺は高田ちゃんの全てを失った……だから決めたのさ、高田ちゃんと、そしてお前に復讐するとなァ！！！」
虎杖「この野郎…！ なんで伏黒、こんなヤツの仲間に！！」
釘崎「ちょっと待って虎杖！ アイツが手に持ってるの…恋愛成就の仏じゃない！？」
虎杖「うわ本当だ！ お前が持ってたのか！じゃあ伏黒は…」
不審者「ククク…俺はあくまでそいつの内なる欲望を肥大化させてやっただけさ……行動原理はあくまでお前らへの“恋心”だ」
釘崎「恋心…！？」
伏黒「…あぁそうだ。俺は…お前らを友達としてじゃなく、恋愛的な意味で好いてる」
虎杖「えぇっ！？」
釘崎「えっ、ちょちょちょどういうことなのよ！？」
伏黒「言葉の通りだよ…！俺はお前らの事が大好きなのに、俺を仲間外れにして二人でイチャコライチャコラしてる！！！ それが俺には我慢できなかったんだよ！！！」
虎杖「イチャコライチャコラって…」
釘崎「言っとくけど、私と虎杖は付き合ってないわよ。勘違いさせたならまぁ…謝るわ」
伏黒「えっ」 - 106二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:05:29
なんだこれ(困惑)
- 107二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:11:04
>伏黒「えっ」
やっと気付いたか
- 108二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:30:55
不審者「何…！？」
虎杖「だから、俺と釘崎は別に付き合ってねぇんだって！」
釘崎「そうよ！別にぜんっぜんそういう関係じゃないし、そういう目で見たことも無いし！」
虎杖「それはそれで酷い」
伏黒「……ははっ」
伏黒「あはははははははははははっはははははははっはははははははははははははははははははははははははっはは」
伏黒「そう、かぁ……」
伏黒「じゃあさ、もうどっちも俺の……」
伏黒「恋人だっつう……事だよなぁぁぁぁぁぁーーーっっっっっ！！！！！」
虎杖「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！伏黒が壊れた！！！！」 - 109二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:34:32
どうしよう、この伏黒おかしい(2回目)
- 110二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:34:58
伏黒はもう駄目だ…
ずっとそう？はい - 111二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:35:21
不審者「は、ははっ！ 結局お前らもおしまいっつうことだよ！！！」
釘崎「私は伏黒の相手するわ！ 虎杖あんたは高田ちゃんを！」
虎杖「おうっ！」
不審者「お、おい…！ お前も来んのか！？ 高田ちゃんがどうなってもいいのか！？」
虎杖「いいから離せよ！」
不審者「くっ……！恋愛成就ビーム！！」
ササッ
不審者「避けた！？」
虎杖「黒閃！！！」
不審者「っぐぁっ！！！」
虎杖「大丈夫か高田ちゃん！！」
高田「うん…！ありがとう虎杖さん！」
不審者「っざけやがってぇ……！ふっざけやがってええええ！！！！」銃を取り出す
虎杖「！！！！危ねぇっ！！！」
バンッ - 112二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:36:35
伏黒は結構前から壊れてたよ
- 113二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:37:23
黒閃受けて持ち堪える不審者って何！？
- 114二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:40:34
虎杖「……撃たれた？けど傷は…」
？？？「祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す……ただし」
東堂「俺たちを除いてな」
虎杖「東堂！？」
東堂「大丈夫か超親友（ブラザー）…心配するな、呪力で強化した肉体、弾丸ごとき軽く跳ね返せ……高田ちゃんっ！？」
高田「あっあなたは…よく握手会とかに来てくれる人ですよね！」
東堂「た、高田ちゃんに認知されている…！？ そ、それもそうか、高田ちゃんは来てくれた人をしっかり覚えているアイドルのプロフェッショナル…！」
高田「もしかして彼も虎杖さんのお友達？ でもブラザーって言ってたし…」
虎杖「兄弟じゃねぇよ！？ もちろん友達……」
高田「そうなんですね！ 虎杖さんはたくさんお友達がいるんですね…」
虎杖「へへっ、まぁ…」
高田「助けてくれてありがとうございます、虎杖さん……」ｷﾞｭｯ
虎杖「たっ、高田ちゃんっ！？ いきなり抱き着くのは…あっ」
東堂「！！！！！！！！」
虎杖「と、東堂すげぇ顔で泣いてる！！！！！やべぇ！！！」 - 115二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:47:56
虎杖「あ、あのな東堂！ これは、えーっとその…」
東堂「そうか…やはりそうだったんだな……高田ちゃんの好きな人は超親友（ブラザー）！！虎杖悠仁！！」
虎杖「は？」
東堂「高田ちゃん、こんな危機に遅れて申し訳ない……だが、俺が来たからにはもう心配はいらない」
高田「東堂さん…」
東堂「超親友……お前に一つ頼みたいことがある」
虎杖「頼みたいこと？」
東堂「……高田ちゃんを、よろしく頼む！！！」
虎杖「……応っ！！」 - 116二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:52:22
良かったな虎杖、認知されたぞ(遠い目)
- 117二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:54:03
存記が現実になっちゃった
- 118二次元好きの匿名さん24/09/18(水) 22:59:55
不審者「今度は何だァ！？ちょんまげのゴリラぁ！？」
東堂「恐らく伏黒恵がおかしくなっているのはヤツの持っている呪具の仕業…となると、速やかに破壊すべきか」
不審者「殺ぉすっ！！！ぶっ殺してやる！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ！
東堂「ふんっ！ そんな豆粒、俺の肉体には効かん！！！」
不審者「はぁ！？どういうことだよ！？」
東堂「貴様に一つ聞きたいことがある…… どんな女がタイプだ！！！！」
不審者「ケツとタッパのデケェ……高田ちゃんみたいな女に決まってんだろ！」
東堂「そうか……もし出会いが違ければ、俺とお前は親友になれたのかもしれんな！！」
不審者「何が親友だ！ふざけやがってぇぇぇぇぇ！！」
東堂「隙あり！！！！黒閃ッッッッ！！！！！」
不審者「ぐうおおあああああああああああ！！！！！！」
東堂「……やはり、心に来るものがあるな」
東堂「犯罪者とはいえ、同じ高田ちゃんを愛する者をこの手で下すことになろうとは……」 - 119二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 00:00:08
謎のスピード感
- 120二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 00:41:13
この一般人強すぎだろ…
- 121二次元好きの匿名さん24/09/19(木) 00:44:57
このスレ、止まらねぇ！