【超閲覧注意・独自設定】勇者たち、「聖域」に挑む。

  • 1二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 19:07:54

    チーム・アラメシア。

    ひょんなことから知り合った4人の決闘者、冴刃了(さいばりょう)、海東頼光(かいとうよりみつ)、古賀佳奈恵(こがかなえ)、神崎歌織(かんざきかおり)が結成したチームだ。

    彼らは行きつけのカードショップで、日夜デュエルの腕を磨いている。これは、そんな彼らが、大冒険に巻き込まれる話だ。

    (チーム・アラメシア結成秘話はこちらから)

    【超閲覧注意・独自設定】『聖域』を狙うもの|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/3612654/(大まかな設定はこちらを参照)ここではないどこかにあると言う『聖域』。その力を狙うものが、別時空にいた。これは、聖域の時空…bbs.animanch.com
  • 2二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 19:14:36

    >>1

    【超閲覧注意・独自設定】勇者たち、Undergroundに挑む。|あにまん掲示板チーム・アラメシア。ひょんなことから知り合った4人の決闘者、冴刃了(さいばりょう)、海東頼光(かいとうよしみつ)、古賀佳奈恵(こがかなえ)、神崎歌織(かんざきかおり)が結成したチームだ。彼らは行きつけ…bbs.animanch.com

    (時系列は、UNDERGROUND事件から数ヶ月後という設定)


    デュエル・メタバース。それは、VR空間で遊戯王を楽しめるように作られた場所である。ここでは、日夜様々な決闘者達がしのぎを削っていた。中には、モンスターやアニメの登場人物に倣った格好をしている者も居た。


    ある日のこと。海東頼光と、冴刃了、そして、数寄屋桐斗(すきやきりと:了の大学の同期で、ボードゲーム部の副部長の斬機使い)は、部屋を開いて対戦していた。頼光はイビルツインのような悪魔の怪盗の格好、了は丸藤亮のような格好、そして、桐斗は斬機シグマの様な鎧武者と言ったアバターをしている。

  • 3二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 19:24:27

    >>2

    頼光「そういえば、近々大きなイベントがありましたよね。」

    桐斗「ええ。何でも、特定のお題に沿ったデッキを使って、お題をクリアしながら奥を目指すって奴ですね。」

    そのお題というのが、所謂「美少女モンスター」を軸にしたデッキでダンジョンを探検すると言うものである。

    了「そうだな。最近組んだ「M∀LICE」試作型を試してみるか。恐らく、サイドデッキ使用可能って書いてあったし。それに、紅さんの動きを見てたら、どうしても組みたくなってな。」

    頼光「ですねぇ。俺はやっぱり、イビルツインで行きます。思い入れがありますし。」

    桐斗「僕は、最近気になっている、「月光」で行ってみようと思います。」

    そう言いながら、男達はデッキを吟味していた。イベントまでは1ヶ月ある。

  • 4二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 19:35:54

    >>3

    頼光「それよりも、今回の交流会、上手くいきましたね。」

    了「そうだな。相手方も結構好感触だったし、今後はもっと広げても良いな。」

    桐斗「佳奈恵さん…でしたっけ?参加出来たらもっといいんですけどねー。」

    頼光「佳奈恵さんは会社員だからなーなんか今回も「地獄のデスマーチが始まる…」とか呟いてたし…」

    了「俺も来年はそんな日々が始まるのか…だが、愚痴ってばかりじゃいけないな。」

    頼光「そういえば、お二人共就職は決まったんでしたっけ?」

    了「ああ、俺は地元の会社に決まった。人工知能関連の仕事だな。」

    桐斗「僕はパソコン関連だね。」

    頼光「うへえ〜、大変そうっすね。」

    紅「そう、社会で働くってのは大変なのよ、高校生」

    頼光「あっ、紅さん。」

    頼光達が紅の方向を見ると彼女は「享楽の堕天使」のコスプレをしていた。彼女は以前M∀LICEの事件で知り合い、今は頼光達のチームの仲間入りをしている。

    頼光「紅さんも参加するんですか?来月のイベント。」

    紅「勿論!私はレッドアイズで参加しようと思ってるわ。久しぶりに使いたいしね。」

    頼光「紅さんのレッドアイズか…恐ろしいな。」

    そんな事を話していると。目の前に一人の少女が現れた。

    アイ「お久しぶりです。皆さん」

    頼光「あっ、アイさん。久しぶりです。」

    彼女の名前はアイ、時々頼光達とメタバース世界で会うデュエリストだ。

  • 5二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 19:47:49

    >>4

    頼光「そうだ、アイさんは、今度のイベントに参加するんですか?」

    アイ「ええ。ただ、皆さんに比べると、進行の方は遅くなりそうですが。」

    アイはどうやら、「相剣」で挑むらしい。

    頼光「へえ、それは良い。もし出会ったら、その時はよろしくお願いしますね。」

    アイ「ええ。皆さんも、お気を付けて。」


    アイと別れて、頼光達は歌織と出会った。何でも、新しい格好を見せたいとのことらしい。

    頼光「どんな格好なんだろうなぁ?」

    了「少なくとも、アレではなさそうだな・・・。」

    桐斗「あれ?とは解りませんが、深く詮索はしないようにしましょう。」

    そう言って、歌織が待つ部屋に入ると、そこには、歌織とクラスメイトが、何故かミラーナイトの格好をしていた。

  • 6二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 20:15:44

    >>5

    頼光「歌織…その姿は…」

    歌織「これはですね…」

    ハスキー「その点についてはこちらから説明します。」

    頼光「ええっ!ドラゴンメイド・ハスキー!」

    紅「嘘でしょ!一体どうなってんの!」

    ハスキーは歌織の衣装について話し始めた。

    ハスキー「実は私の主人があなた達に興味を持っており、是非とも「我が聖域」に挑戦をしてほしいとのことです。」

    頼光「ちょっと待って?「我が聖域」って」

    了「それより歌織は、生徒達は無事なんだな。」

    歌織「私は無事、後、後ろの生徒なんだけどこれはイミテーションね。」

    歌織はそういうと指を鳴らす、するとミラーナイトから表情が消え、素体の状態に戻った。

    ハスキー「今回、あなた達には私達の聖域に挑んでもらいます。最終的に聖域の主である「閉ザサレシ世界ノ冥神」にデュエルで勝利することがあなた達の勝利条件です。」

    すると奥から現れたのは、マイとミイの双子だ。

    マイ「聖域にはあなた達を迎え撃つデュエリストもいます。」

    ミイ「勿論、私達もお相手します。」

    ハスキー「ちなみに歌織さんは今回、私達の陣営に加わってもらいます。」

    頼光「またなんで?」

    歌織「いやぁ、ハスキーさんがね、エクソシスターのみんなに会わせてくれて、そしたら皆が「私たちと一緒に戦いましょう」と、いったから断りにくくて…」

    紅「なるほどね。」

  • 7二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 20:22:19

    >>6

    了「ちなみに俺たちが負けたり断るとどうなるんだ?」

    ハスキー「そうですねえ…歌織さんはそのまま、聖域の住人になる、ということになりますね。」

    歌織「エッ、ソレワタシキイテナイ…」

    頼光「それは困る!俺達の大切な仲間だし。」

    了「そうだな、大切な仲間を連れて行かれても困るしな。」

    桐斗「僕も助太刀します。」

    紅「わたしも手伝うわ。前は助けられたし、恩返しね!」

    ハスキー「では決まりですね。さあ、そのゲートから聖域に行く事が出来ますよ。」

    頼光達はゲートをくぐる。記憶に無いとは言え、以前依頼を受けた冥神の今度は挑戦を受ける事にしたのだ。

  • 8二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 20:48:07

    >>7

    ハスキー「では、皆様の健闘を祈ります。」

    そういって、ハスキーは歌織と一緒に聖域に消えた。

    桐斗「ここが、聖域…………。」

    紅「何て言うか、滅茶苦茶凄いわねぇ。」

    桐斗と紅は、その荘厳さに圧倒されていた。

    了「何というか、凄い既視感だな。」

    頼光「ああ。まるで昨日のことみたいに思い出されるなぁ。」


    一方、歌織はエクソシスター達からの歓待を受けていた。

    鏡マルファ「久しぶり。いや、「この姿」でははじめまして、かな?私はミラーナイト・マルファ。他のエクソシスターと共に、御主人様に仕えるミラーナイトだ。」

  • 9二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 20:59:02

    >>8

    鏡ソフィア「歌織、ようこそ!」

    鏡イレーヌ「始めまして、ですね。歌織さん。」

    鏡ステラ「私もお会いできて嬉しいです。」

    鏡エリス「ええ、私も。」

    歌織「皆もミラーナイトってやつなのね。その割には余りに変わってないけど…」

    鏡イレーヌ「今回は特別に衣装を普段のものにしてもらったの。」

    鏡マルファ「歌織、あなたの衣装も似合っていますよ。」

    歌織「そ、そう。ありがとう。」

    歌織の衣装はミラーナイトを模したもの、といっても冥神は「そのままでは味気ないなあ。」と言ってアイのものをカスタムしたものとなっている。

    すると中にシトリスの蟲惑魔が入ってきた。彼女もミラーナイトとは言え、今回は蟲惑魔の衣装を纏っていた。

    鏡シトリス「歌織さん、申し訳ありません。ご主人様のわがままに付き合っていただいて。」

    歌織「いいえ、こちらこそ。」

    鏡シトリス「さて、エクソシスターと歌織さん。どうやら4人は最初のデュエリストと遭遇したようですよ。」

    歌織とエクソシスターはモニターをみる。モニターにはアマゾネスと頼光達が映っていた。

  • 10二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 21:10:22

    >>9

    鏡アマゾネス女帝「来たか。ようこそ「聖域」へ。勇者達よ。この先に進みたくば、まずは我らアマゾネスに勇を見せてもらおうぞ。」

    第1の関門は、アマゾネス達だ。ここを超えない限り、聖域内部に入ることすら出来ないのだろう。

    4人を代表して、試練に挑むのは、dice1d4=2 (2)

    1.頼光 2.了

    3.桐斗 4.紅

  • 11二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 21:25:54

    >>10

    アマゾネス女帝「では私が挑もう。誰が挑むのだ?」

    了「ではそうだな。俺が行こう。」

    そういうと了がM∀LICEデッキを用意した。

    アマゾネス女帝「ほう、サイバーではないのか?ではいくか。私が先行を取らせてもらおう。」

    アマゾネス女帝が使うのは当然『アマゾネス』だ。

    アマゾネス女帝は先行でまずペンデュラムの準備をする。

  • 12二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 22:05:17

    >>11

    アマゾネス女帝「私はアマゾネスの銀剣使いと金鞭使いをペンデュラムゾーンにセットしアマゾネスの戦士長をペンデュラム召喚!効果で、私はアマゾネスの秘術をセットする」

    頼光「うらら対策か。考えたな。」

    アマゾネス女帝「さらにアマゾネス戦士長を手札に戻し、アマゾネスの霊術師を特殊召喚!効果で融合を手札に加える!そして手札のアマゾネス女王とアマゾネスの霊術師で融合!現われよ、アマゾネス女帝」

    了「ほう、アマゾネス女帝か。」

    了は心躍らせていた。見たこともない融合モンスターが出てきたのだ。

  • 13二次元好きの匿名さん24/09/22(日) 22:45:53

    >>12

    一方歌織は、渡された台本を覚えていた、

    歌織「ようこそ、「聖域」へ。次は、私達が相手を致します。」

    歌織は、完璧にミラーナイトの所作を覚えていく。すると、見覚えのある顔のミラーナイトが、二人やって来た。

    歌織「まあ、佳奈恵さんに、麗衣さんまで。」

    佳奈恵「えへへ・・・。なんか、同窓会みたいになっちゃいましたねぇ・・・。」

    麗衣「まさか、私達も一緒に参加することになろうとは。」

    佳奈恵も麗衣も、歌織と同じ経緯で、この「聖域」にやって来ていたようだ。そして、麗衣は閃刀姫を、そして佳奈恵は御巫を伴っていたのだ。

  • 14二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 07:16:28

    >>13

    歌織「あれ?佳奈恵さんはエルドリッチじゃないの?」

    佳奈恵「いやぁ…私もエルドリッチが良かったんですが…」

    すると奥からエルドリッチとアンデット達が現れ…

    エルドリッチ「娘よ、すまんな…」

    ヴァンパイア・サッカー「エルドリッチは私達が使うからねー。」

    ヴァンパイア・ファシネイター「でも御巫も可愛いじゃない。」

    鏡ニニ「そうそう、今日ぐらいは可愛いカード使おうよ。」

    鏡ハレ「あっ、向こうはもう決着がつきそうだね。」

    歌織達は水晶を見る。そこにはM∀LICEの女王達を次々に展開する了が映っていた。

    歌織「M∀LICE…うっ…思い出せないけど…何故か嫌な記憶が…」

  • 15二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 10:20:31

    >>14

    鏡アマゾネス女帝「なんと、奇想天外な…………。」

    了「M∀LICEは殴り遭いにも強いんでね。除外されたHEARTS OF CRYPTERを復帰させる。さらに、RED RANSOMのリンク先に出したから、そっちの攻守を、入れ換える!」

    すると、盤面のアマゾネス達は、M∀LICEの女王に平伏してしまった。

  • 16二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 11:26:41

    >>15

    了「さらに除外状態のCheshire Catをデッキに戻すことでHEARTS OF CRYPTERの効果!相手フィールドのカード1枚を破壊する。勿論ターゲットは女帝だ」

    アマゾネス女帝「なんと!」

    了「さて、阻むものは無いな。これでトドメ!」

    デュエルは終了。勝者は了に決まった。

    アマゾネス女帝「見事だ。私をデュエルとは言え打ち負かすとは。しかし…」

    アマゾネス女帝は了の身体をジロジロと見ている。

    アマゾネス女帝「この催しが終わったら帰るのが残念だ。どうだ…ここで私達と…」

    するとどこからかハスキーの声が聞こえる。

    ハスキー「女帝さん、ダメですよ。3人にはきちんと帰るべきところがあるんですから。」

    アマゾネス女帝「そうだな。さあ、先に進むといい。」

    3人は先に進む。次の相手が姿を現した。

    レプティレス・エキドゥーナ「ハァイ。ツギハワタシタチヨ。」

    レプティレス・コアトル「ツギハタッグダナ。サア、ダレガクル?」

    2人が使うのは「溟界」と「蕾禍」。どちらも強力なデッキだ。

    レプティレス・ナージャ「ミンナ、ガンバレー!」

  • 17二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 13:35:11

    >>16

    タッグで挑むのは、dice1d6=6 (6)


    1.頼光と了 2.頼光と桐斗

    3.頼光と紅 4.了と桐斗

    5.了と紅 6.桐斗と紅

  • 18二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 14:24:31

    >>17

    桐斗「なら斬機で」紅「私はレッドアイズでいくわ」

    エキドゥーナ「キマッタヨウネ。」

    コアトル「ヨシ、ハジメルカ!」

    タッグデュエルが始まった。

    一方、ここは冥神の間

    ここには水晶から決闘の様子が観戦できる様になっていた。

    失楽の堕天使「なんでよ!そこは堕天使でしょ!」

    ルシフェル「まあまあ、こうして彼女が楽しくやっているだけ、良しとしなければ。」

    イシュタム「そうよ。最近の彼女、本当に楽しそう。」

    失楽の堕天使「それは、そうなんだけど…まあ、良いか。紅、頑張って!」

    クリスティア「フフッ、彼女も良き仲間と出会ったようだ。ルシフェルよ、感謝するぞ。」

    ルシフェル「いやぁ、まさか天使たちから感謝されるとは…不思議な気分だ。」

    冥神「何か楽しそうだな。どれ、私も…」

    デモンスミス「おっと、アンタはコッチ。」

    ラクリモーサ「大将なんだから、デッキの使い方を覚えないとね。」

    冥神「うーん、ワタシノデッキムズカシクナイ?」

    アイ「どうしよう…どっちを応援したら…」

    マイ「では、私達はレプティレスの皆さんを応援します。」

    ミイ「お姉様は挑戦者を応援すると言うのはどうでしょう。」

  • 19二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 15:32:52

    >>18

    そして、歌織達はというと、台本を読み終えて、デッキの調整をしていた。

    麗衣「そう言えば、私達って、最近奇妙な夢を見ましたよね?」

    佳奈恵「ええ…………。何て言うか、私達3人で、同じ夢を見たのよね。しかも、結構生々しい奴。」

    歌織「そ、そうね…………。できれば、あまり思い出したく無かったけど…………。」


    『歌織達が見た夢』

    歌織、佳奈恵、麗衣の3人は、夢の中で何故かミラーナイトを拝命していた。しかも、自身の肉体を侍らせながら。

  • 20二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 15:43:23

    >>19

    歌織「…」

    鏡歌織「ああ…私、今日も素敵ね。」

    麗依「…」

    鏡麗依「私も、とても素敵ね…」

    2人はもはや駒となり、動かなくなった肉体に口付をしていた。

    一方…佳奈恵は

    鏡佳奈恵「エッ…モウザンギョウシナクテイインデスカヤッター!」

    と自らの駒の前で喜んでいた

  • 21二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 16:02:20

    >>20

    鏡歌織「佳奈恵さん。はしゃぐのも程々にしてください。」

    鏡麗衣「そうですよ。私達は御主人様の従者です。失礼の無いようにお願いします。」

    鏡佳奈恵「申し訳ありません。少々、舞い上がっていました。」

    駒に口づけして、3人はある場所に向かった。そこには、自身の分身と共に待つ、歌織達のパートナーのミラーナイト達が待っていた。

  • 22二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 17:23:58

    >>21

    鏡エクソシスター達「ようこそ皆様」

    鏡閃刀姫「さあ、ご主人様に忠誠を。」

    麗依と歌織が冥神の前に向かう。

    佳奈恵も続いて冥神の前に向かおうとするが何者かに方を叩かれた。

    佳奈恵が振り向くとそこには…

    ゾンビーナ「アナタハコッチ…」

    ヴァンパイア・サッカー「お姉さんはコッチだよ。」

    エルドリッチ「そなたはこちらだ。なあに、そなたと我の仲ではないか。」

    ドーハスーラ「ようこそ!アンデットワールドへ!」

    佳奈恵「ギャアアアアア!ナンデ!ワタシダケ!アンデットナンデー!」

    佳奈恵「…と私だけいつもアンデット達に引きずられていって目が覚めるんです…」

    歌織「それはとんでもない悪夢ね…」

    麗依「でも何でですかね…」

    ハスキー「それについてはこちらからお話しましょう。」

    歌織「あっ、ハスキーさん。」

    ハスキーと天の月が現れた。

    ハスキー「今回、実は皆さんには是非ともこちらの陣営に参加して貰いたく、私達から夢に干渉したんです。」

    天の月「ええ、私達の力を使ってね。」

    麗依「あっ、可愛い。」

    天の月「可愛い!いや、可愛いだなんて…そんな…」

    歌織「すごく照れてる…可愛い。」

    ハスキー「…どうやら、普段言われ慣れていない事を言われて、照れていますね。では、私から。それで皆様に夢を見せ、こちらに参加する様にしたのです。すみません。」

    佳奈恵「いや、全然良いんですけど…なんで私だけ悪夢に?」

    ハスキー「それはですね。あなたが使っているデッキに関係があります。」

  • 23二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 18:34:00

    >>22

    歌織「ああ、そっか・・・。佳奈恵さん、エルドリッチのデッキをよく使うから・・・。」

    ハスキー「それもありますが、佳奈恵さんの場合、怠け癖の様なものがあります。佳奈恵さん。あなたは仕事はできるみたいですが、どうも自身の限界値を低めに設定している気がします。」

    佳奈恵「うっ・・・!」

    ハスキーの言葉に、佳奈恵は図星を突かれたようだ。

    麗衣「ああ、なんとなくわかったかも。」

    歌織「どういう事?」

    麗衣「ほら、大体の場合、悪夢って本人が無意識のうちに恐れているものや、避けているものが顕現しやすいの。で、佳奈恵さんの場合、それが、『怠け癖』という訳。」

    歌織「なるほど……」

    ハスキー「まあ、そういうことです。佳奈恵さん。アンデットワールドは、ある種、煉獄や地獄のような役割もあるんです。怠惰とは、罪でもあります。あまり怠け癖がひどいと、他の亡者と一緒に、地獄へ落ちて永遠の責め苦を味わう事になります。」

    佳奈恵「それは嫌だあ!しかも、亡者となんて一緒にされたくない!」

    ハスキー「まあ、そういう事です。なので、今回はその怠け癖を治して貰おうと、夢に干渉したんです。」

  • 24二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:04:50

    >>23

    佳奈恵「ハイ…自堕落な生活を改めます…」

    麗依「まあ、でも佳奈恵さんはしょうがないところがあるわね。」

    歌織「そうね。毎日仕事で大変そうだし…」

    ハスキー「そうですね。でも毎日仕事が大変だからって、休日はだらけ過ぎですよ。それから麗依さん。あなたもです。貴方は自己愛がその…強すぎでは…」

    麗依「へっ!私も…いやぁ…私はそんな…」

    ハスキー「あなたは夢の中で…その…」

    歌織「なんか凄い言いにくいみたいね…」

    天の月「簡単に言ってしまうとあなたは夢の中で自分と交わりすぎってこと。」

    麗依「へっ…そうなの…」

  • 25二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:21:01

    >>24

    鏡麗衣「ああ、とっても可愛いわ、私・・・♡ねえ、もっといい声を聞かせて頂戴♡」

    麗衣「はひぃ♡騎士さまぁ♡もっと、私にお慈悲を♡お恵みをぉおおお♡♡♡」

    麗衣は、自分自身と交わっていた。ミラーナイトの務めの中には、己自信と交わり、魂を安定化させるという業務がある。しかし、麗衣の交わり方は、他と比べても特異で、所謂駅弁という体制で交わっていたのだ。

    天の月「麗衣。たまには、あなたのパートナーとも交わりなさい。自分がかわいいのは分かるけど、自分を愛しすぎても、得られるのは破滅だけよ。」

    麗衣「嘘・・・。私そんなのだったの・・・!」

    ショックが隠せていない麗衣。しかし、それよりもやばい夢を見ていたのが、歌織だった。

    ハスキー「そして、歌織さん。あなたは、もう少しリラックスして寝てください。」

    天の月「最近よく眠れてないのかしら?あなた、とんでもないことしてるわよ。」

    そういって見せられたのは、所謂スワッピングというものだった。鏡歌織がマルファを抱き、歌織は鏡マルファに抱かれていた。そして、その隣では、エリス達とイレーヌ達も、自身の分身を、己の番に抱かせていたのだ。

  • 26二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 19:45:16

    >>25

    鏡歌織「ああっ♥マルファッ、良い、良いわよ♥」

    マルファ「ハァン♥歌織様ッ♥もっと♥もっとおおおッ♥」

    鏡マルファ「さあッ歌織、どんどん私を受け入れてくれ。」

    歌織「はひいいいいい♥マルファ様。」

    歌織達はエクソシスター達と様々な形で交わっていた。

    歌織「うわああアアアッ。見ないで、直ぐに消してエエエ!」

    流石にこれ以上は忍びないと映像は直ぐに消された。

    映像が終わって一呼吸置いた後ハスキーが話し始めた。

    ハスキー「歌織さん、あなたが現実で最近、頑張りすぎていませんか?」

    歌織「それは、大学受験が近いから…確かに余り余裕無かったかも。」

    天の月「時々は息抜きは必要よ。でないと、夢のようにとんでもない事をしてしまうかも。」

    歌織「ハイ、そうします。」

  • 27二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 20:56:03

    >>26

    そして、戦いの場。

    了「あれが、溟界デッキか…………。流石、レプティレスと言ったところか。」

    頼光「蕾禍も相当やべぇな。種族の寄り合い所帯みたいなことしてるけど、展開力が凄まじいぜ。」

  • 28二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 21:04:50

    >>27

    エキドゥーナ「アラワレヨ、ワガカミ、オグドアビス!」

    コアトル「コッチハライカノダイオウガダ。サア、ドウスル!」

    桐斗「まじかよ。爬虫類ってこんなに強かったんだ。」

    紅「それだけじゃない、コアトルの方もあんなに複雑な制限や展開なのにあの蕾禍を完璧に使いこなしてる。」

    エキドゥーナ「マア、ワタシタチノナカデモイチバンエライカラネ。」

    コアトル「ブザマナコトハデキナイサ。」

    桐斗「でも、ここでは負けられませんね。」

    紅「ええ、反撃開始よ。」

  • 29二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 22:07:58

    このレスは削除されています

  • 30二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 22:16:46

    >>29

    桐斗「とはいえ、オグドアビスに気をつけつつ、さあ、組み上げろ!勝利の方程式を!まずは、サイバネット・マイニングだ!」

    桐斗はサイバースのモンスターを使って展開を始める。

    エキドゥーナ「サセナイ!オグドアビス様、オ願イシマス!」

    オグドアビスの効果を使って、盤面を消し飛ばす。

    桐斗「それを待っていました!サイバネット・オプティマイズ!効果でマルチプライヤーを召喚!更に、墓地に飛んだシグマ蘇生しマルチプライヤーで、シグマのレベルを8にして、シンクロ召喚!」

    桐斗の切り札、ファイナルシグマが召喚された。

    桐斗「素材になったマルチプライヤーの効果で、ファイナルシグマの攻撃力を倍に!」

    エキドゥーナ「ロ、6000ノ攻撃力、ダト……!」

  • 31二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 22:54:05

    >>30

    紅「じゃあこっちも、『メタル化、強化魔法反射装甲』発動!」

    了「あれは!」頼光「レッドアイズの強化カード。」

    紅「そう!自分フィールドのレッドアイズ・ブラックドラゴンをリリースして、現れなさい、レッドアイズ・ブラックフルメタル・ドラゴン!」

    コアトル「キカイノリュウカ…ヤバイナ…」

    紅「さて、いきますか。」

    桐斗「ハイ!」

    2人「これでトドメ゙!」

    ファイナルシグマと、フルメタルの攻撃が通りデュエルは終了、2人が勝者となった。

    エキドゥーナ「ミゴトダ。」コアトル「イヤ~、ガンバッタンダケドナ〜。」

    桐斗「いやあ…まさか蕾禍をあんなに使いこなすなんて…」

    紅「溟界をここまで使うなんてすごいわね。あなた達。」

    ナージャ「あアッ、フタリガテレテル…」

    コアトル「オイ!カラカウナッテ…」

    エキドゥーナ「マアマア、サア、サキヘススミナサイ。」

    頼光「ああ、じゃあ行きますか。」

    コアトル「ガンバレヨ!」

  • 32二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 23:11:03

    >>31

    いよいよ、聖域の中に足を踏み入れる頼光達。すると、紅がある事を思いついた。

    紅「そうだ。確かここって、「ドレスコード」があったわよね?」

    頼光「それって・・・。」

    桐斗「つまり・・・。」

    了「あれをしろと・・・?」

    まるで悪魔のような笑みを浮かべる紅。こうして急遽、頼光達は女装ずる事になった。

    頼光達の服装は、dice3d4=3 1 1 (5) 

    の通りになった。

    頼光:1.キスキル 2.リィラ 3.サニー 4.ルーナ

    了:1.アマゾネス女帝 2.月光舞剣虎姫 

    3.ティアラメンツ・ルルカロス 4.エルシャドール・ネフィリム

    桐斗:1.White Rabbit 2.Dormouse

    3Cheshire Cat 4.HEARTS OF CRYPTER

  • 33二次元好きの匿名さん24/09/23(月) 23:51:38

    頼光「…」
    了「…」
    桐斗「…」
    紅「くっ…くくくくくっ…ハハハハハッ…もう…だめ…笑い死にしそう…」
    頼光「なんだよ!これ!」
    了「何と言う試練…」
    桐斗「泣きたい…」
    ぼやきながら歩く3人とそれを見て大笑いの紅。すると3人目の対戦相手が現れた。
    鏡クーリア「ようこそ!皆さん。」
    鏡エーデル「お召し物はお気にめし…クッ…キャハハハハハハッ。もうダメ!笑うしかない。」
    頼光「…次はあんたらか…」
    鏡クーリア「ええ、私達に勝ったら、服を元に戻してあげるわ。」
    鏡エーデル「但し私達に勝てるかな。」
    頼光「上等!必ず勝ってやる。」
    了「行くぞ、頼光!この勝負、必ず勝つぞ!」

  • 34二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 10:02:43

    >>33

    頼光「折角の格好だし、イビルツインで突っ込むぞ!」

    了「流石に本気を出さざるを得ないな。よって、今回はサイバー流で行かせて貰おうか!」

    鏡クーリア「よろしい。ならば、我らドレミコードと。」

    鏡エーデル「ウィッチクラフトで相手になるわ!」


    一方、控え室では、まさかの不意打ちに、歌織達が耐えられなかったようだ。

  • 35二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 10:36:15

    >>34

    歌織「クククッ…あーハッハッハッ!…ダメ…笑いが止まらない、この間より酷いwww」

    佳奈恵「歌織さんwww失礼ですよwwww」

    麗依「桐斗wwwwwwこれは写真に残したいwwwwww」

    女性陣の笑い声が控室に響き渡る。

    一方、デュエルは白熱していた。

  • 36二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 10:50:12

    >>35

    鏡クーリア「なんて激しい攻め…………!」

    頼光「何だか、デッキがよく回る感じだぜ!」

    鏡エーデル「嘘でしょ!サイバー流って、先行も行けるの?」

    了「後攻の方が、やり易いがな。それ、インフィニティの効果で、ハイネをX素材に!」

    鏡エーデル「ハイネーーーーーー!!」

  • 37二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 13:28:46

    >>36

    了「さらにいくぞ、俺はパワー・ボンドを発動!一気に行くぞ、サイバー・ツイン・ドラゴン!」

    頼光「よし、こっちも!トラブル&サニーで!」

    鏡クーリア「やられたああああ!」

    鏡エーデル「皆、ごめん…」

    勝敗が決まり、2人の服が元に戻った。

    桐斗「あの…俺は…」

    鏡エーデル「まあ、デュエルしてないから次ね。」

    桐斗「そんなあ…」

    紅「まあまあ、さっ、次へ行きましょう。」

  • 38二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 13:48:39

    >>37

    次の部屋に進むと、そこには4つの道に分かれていた。

    頼光「これは、どう言うことだ?正解の道を進めってことか?」

    了「いや、どうも違うらしい。どうやら、入場制限があるみたいだ。」

    桐斗「すなわち、何処かの部屋に行けるのは一人だけ、と言うことですか?」

    紅「そうみたいね。しかも、扉の主は、かなりの強豪とみたわ。かなり火力が高いデッキで挑まないと、厳しそうよ。」

    見ると、目の前の4つの扉にはそれぞれ、黄金と宝石の装束(エルドリッチ)、北欧神話のような紋章(ジェネレイド)、十字架が彫られた棺(デモンスミス)、アレイスターの六芒星(召喚獣)を模していたからだ。

  • 39二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 13:57:58

    >>38

    了「ならば俺はジェネレイドにしよう。」

    桐斗「じゃあこっちは…召喚獣で」

    紅「じゃあ、私はエルドリッチで。対策は立てやすいしね。」

    頼光「じゃあ…俺がデモンスミス。きつくないッスか。」

    それぞれが扉に分かれて入る。そこには。

    ロプトル「やっ、久しぶり。」

    アレイスター「おや、新顔ですね。始めまして。」

    エルドリッチ「フム…そなたが我に挑むものか…」

    デモンスミス「よう!兄ちゃん!今日は敵なんでな。全力でいかせて貰うぜ!」

  • 40二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 14:07:37

    >>39

    桐斗とアレイスター


    桐斗「この人が、アレイスター。」

    アレイスター「いかにも、僕が使う召喚獣は、どいつもこいつも個性的でね。君のデッキとも十分に張り合えるさ。」

    すると、アレイスターは、桐斗の格好に気づいた。

    アレイスター「それで、その格好は誰かの入地恵かい?」

    桐斗「ふ、深くは詮索しないでください!ドレミコードと言われましたので!」

    アレイスター「まあ、確かに「聖域」のドレスコードとしては、ある意味正しいかもしれないけど。最も、もし負けたら、君には「本当のドレスコード」を知ることになるよ。」

  • 41二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 17:02:48

    >>40

    桐斗「じゃあ始めましょう。」

    アレイスター「いいよ。じゃあ、こちらが先行で。まずは自信を召喚し効果発動。召喚魔術を手札に加えるよ。」

    桐斗「いつもの動きか…手札に阻止できるカードが無い…」

    アレイスター「じゃあ次は僕自身でリンク召喚、転生炎獣アルミラージを出すよ。さらにアルミラージ一体でリンク召喚!セキュア・ガードナーを出すよ。」

    桐斗「嫌な予感がする。」

    アレイスター「そして召喚魔術を発動!墓地の自身と、フィールドのセキュア・ガードナーで融合!現われろ、メルカバー」

    桐斗「うへえ〜、メルカバーはキツイ…」

    アレイスター「さらに容赦無くいきますか。墓地のアルミラージを除外して、マクシムス・ドラグマを特殊召喚!効果で、エクストラデッキからモンスターを2体墓地に送る!」

    桐斗「うおおい!ヤバいって!」

    アレイスター「さらに墓地に送ったエルシャドール・アプカローネの効果で、シャドールークを手札に加えて、手札を1枚墓地へ送るよ。そうだねえ…じゃあ、こいつを送るか。」

    桐斗「まじかよ。シャドール・ヘッジホッグって。」

    アレイスターはその後、ヘッジホッグの効果でシャドールを手札に加え、ルークを伏せ、ターンエンドした。

    桐斗「オイオイ…ヤバイってこれ…」

     

  • 42二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 19:35:59

    >>41

    アレイスターの使う「シャドール召喚獣」は、上位ランクのデッキ。桐斗の斬機も強いが、ダランベルシアンとファイナルシグマを抜かれているため、それら抜きで戦わないといけない。

    アレイスター「さあ、最強の切札を抜かれた状態で、キミはどこまであがけるかな?」

    桐斗の手札は、サーキュラー、羽箒、マイニング、ガゼル、三戦の号。そして引いたカードは、ライトニング・ストームだった。

    桐斗「これなら、なんとかなるかも!まずは、ライストで、バックを飛ばす!」

    アレイスター「おっと、そうはさせない。メルカバーで無効だ。」

    桐斗「そこは計算済み。今度は羽箒で・・・!」

    アレイスター「掛かったな!伏せていた影依の儀典で、アプカローネとヘッジホッグを素材に、ミドラーシュを融合召喚。これで、羽箒は空打ちになって、多面展開は不可能だ!」

  • 43二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 19:38:50

    このレスは削除されています

  • 44二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 19:46:01

    >>42

    桐斗「だけどいける、三戦の号。こいつで俺が加えるのは、夢幻泡影。これでミドラーシュを無効だ!」

    アレイスター「なるほど、考えたな。」

    桐斗「さあ、いくぜ、俺はアンタに勝って、普通の格好に戻るんだ!」

  • 45二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 19:57:58

    >>44

    『了とロプトル』

    所変わって、王の舞台。そこには、ロプトルに挑む了の姿があった。

    ロプトル「ようこそ、王の舞台へ。あや、君か。久し振りだね。」

    了「ああ。過日の挑戦を、受けて立とうと思ってな。」

    了とロプトルは、デミウルギア騒動の時に知り合った。お互いに、戦ってみたいと思っては居たものの、偽聖域の件でなかなか機会に恵まれなかった。今回の対決は、その時に出来なかった戦いのリベンジマッチというわけだった。

  • 46二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 20:03:26

    >>45

    了「さて、先行と後攻は公平にコイントスで決めようか。」

    ロプトル「あらら、サイバーは後攻じゃないのかい?」

    了「ジェネレイド相手に先行を譲るほどお人好しではないぞ。では!」

    ロプトル「しょうがない。じゃあいきますか。」

    コイントスが行われ、出たのは表。

    ロプトル「よし、じゃあこっちがせん…」

    ヴァラ「ロプトル様、今ズルをしましたね。」

    ロプトル「イヤ、シテナイヨ…」

    ヴァラ「私の目は誤魔化せませんよ!客人よ、申し訳ありません。先行は貴方に譲りましょう。よろしいですね。」

    ロプトル「まっ、しょうがないか。どうぞ。」

  • 47二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 20:11:51

    >>46

    了「どうも。さて、とは言え、こっちも準備が必要だな。よし、まずはサイバー・ダーク・ワールドを発動。効果処理でダーク・クローをサーチ。」

    了の先行で始まった。どうやら、サイバー・ダークから始動するようだ。

  • 48二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 21:31:09

    >>47

    ロプトル「ほう…そちらを使うか…」

    了「まあな、さて…では行くか、サイバー・ダークネス・ドラゴン」

    ロプトル「ほう…、また厄介なのが出てきたなあ。」

    了「こいつは無効化効果を持つカードだ。さあ、どうする」

    ロプトル「さてと、では行こうかな。ドロー、おっ、良いねえ。ではまずは、自分自身を召喚し効果を発動!」

    了「…流石にまずいな。では、それを無効に!」

    ロプトル「よし、ラッキー。ではマルデルを墓地に送ってヴァラを特殊召喚。さらにマルデルを特殊召喚。効果で手札に加えるのは、王の舞台!」

    了「しまった!」

  • 49二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 21:55:52

    >>48

    ヴァラ「了様。これが、我等ジェネレイドの真髄でございます。」

    ロプトル「舞台さえ整えば、後はこっちの物だ!」

    ロプトルが呼び出したのは、強大な力を持つ王(ジェネレイド)、影の王 レイヴァーテインだった。

  • 50二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 23:02:18

    >>49

    了「やってくれるな!」

    ロプトル「自分の真の姿を自分が見るのもなんだけどね。さて、では吸収させてもらうよ。」

    了「くっ…相変わらず強い。」

    ロプトル「そしてオルムガンドの素材をひとつ取り除き、ドローさせてって、ついでに素材増やして。現れよ、ヘル!」

    了「何!」

    ロプトル「さて、ここで魔法カードだ。星遺物の胎動。」

    了「くっ…そこまで…」

  • 51二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 23:27:47

    >>50

    強力なレベル9モンスターを次々と展開していくロプトル。

    ロプトル「さあ、キミはこの高い壁を越えられるかな?」

  • 52二次元好きの匿名さん24/09/24(火) 23:33:41

    >>51

    了「やるな、確かにレベル9モンスターは厄介、だが!」

    ロプトル「さて、こちらも行こうかな。ではバトルだ!先ずはオルムガンドで攻撃!」

    了「チッ!」

    ロプトル「さらに、エンタープラズニルで攻撃!」

    了「やるな!」

    ロプトル「そしてバトルは終了だ。では、オルムガンドとエンタープラズニルでエクシーズ。現われろ、未来龍皇ホープ!さらにヘルを墓地に送って、ロプトルを蘇らせる!いやーヘルちゃんごめんね!さて、カード1枚を伏せ、エンド」

  • 53二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 08:50:33

    >>52

    『頼光とデモンスミス』

    そして、頼光とデモンスミスの部屋。

    頼光「これが、デモンスミスの力…………!ライゼオルで越えられるか?」

  • 54二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 13:00:23

    >>53

    デモンスミス「よう!元気にしてたかい?」

    頼光「アンタは…ここに来てから思い出したよ。あの時は助かったよ。」

    デモンスミス「すまないな。契約主には困った時にだけ手を貸せと言われてたからな。さて、今日は敵同士だ。悪魔を従える者の力、見せてやるぜ!」

    頼光「そういえば確か俺たちの世界では10月から…」

    デモンスミス「アーキコエナイキコエナイ。本気の俺の力を見せてやるぜ!」

  • 55二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 14:48:20

    >>54

    デモンスミスの先行で始まった。

    デモンスミスは、自身を召喚し、巨大な棺、刻まれし魔の鎮魂棺を呼び出す。

    頼光「それが、あんたの仕事道具ってことか。」

    デモンスミス「ああ、こいつがなくちゃ始まらないんでね。」

  • 56二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 18:05:16

    >>55

    デモンスミス「さて、お前さんのために盛大な鎮魂歌を奏でてやるぜ!さて、行こうか!鎮魂棺をリリースし、現われろ!俺!」

    頼光「デモンスミスが2体目!ヤバいな…やっぱり」

    ラクリモーサ「わーお!すっごーい!」

    デモンスミス「さて、行くか。俺はフィールドのオレとラクリモーサで融合!

    ラクリモーサ「アッ、私蹴り飛ばさないでよ!」

    デモンスミス「外野は静かにしてろって!いくぜ。デモンスミス・ラクリモーサ!」

  • 57二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 19:07:07

    >>56

    頼光「ひ、棺が変形した?!」

    デモンスミス「どうだ?コイツが俺の力だ。ね、コイツの効果で、墓地の俺を蘇生するぜ!」

    ラクリモーサ「ちょっと!私の力でしょ!!」

    頼光は、デモンスミスの展開能力を予習していたとはいえ、改めて見ると凄まじいものだ。

    頼光「めっちゃ反復横跳びするんだな。」

    ラクリモーサ「まあ、コイツは光の悪魔だったら、何でも呼べるからねぇ。アンタがお熱の怪盗コンビとも、相性が良いわ。」

    頼光(だから最近、キスキルとリィラはよくラクリモーサの話してたんだ・・・。)

  • 58二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 20:39:28

    >>57

    デモンスミス「さて、もう一人お嬢さんに登場願おうか。俺が2体でエクシーズ!現われろ。ベアトリーチェ!」

    頼光「いやいや!やりすぎだって!ヤバいって!」

    ラクリモーサ「お嬢さん…?」私より扱い丁寧過ぎない!」

    デモンスミス「天使だからな。さて、こいつの効果は知ってるよな!」

    頼光「知ってるも何も何度も見た悪夢…」

    デモンスミス「ハハッ、そいつは気の毒に。では行きますか。悪魔たちの競演だぜ!」

  • 59二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 21:54:57

    >>58

    ベアトリーチェの力で、たくさんの悪魔が呼び出される。それはまるで、永遠の淑女と共に奏でる、鎮魂歌の如し。もっとも、鎮魂歌にしては、少々派手な葬式になりそうな展開だが。

    デモンスミス「さて、これで歓迎の用意は出来たな。さあ、兄ちゃん。超えられるモンなら、超えてみな!」

    頼光「ああ、この為に、フルパワーデッキを作ってきたんだ。まずは、導きの炎を!」

  • 60二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 23:30:41

    >>59

    発動したのは「篝火」。これも規制されたため、1枚しか入れられないが、天賦の才で引き当てたようだ。

    頼光「行くぜ!ライゼオル、イグニッション!」

  • 61二次元好きの匿名さん24/09/25(水) 23:38:38

    >>60

    一方、紅はエルドリッチと対峙していた。

    『紅とエルドリッチ』

    紅「エルドリッチ…だけかと思ったらヴァンパイアもいるのね…」

    ヴァンパイア・ファシネイター「あら…素敵なお姉さん♥ねぇ…私達が勝ったらちょっと血を…」

    ヴァンパイア・サッカー「こら!ダメだよ。今日はお姉さん達とデュエルするんだから。」

    ヴァンパイア・ファシネイター「フフッ、冗談よ。」

    エルドリッチ「さて、我と戦うのはそなたか。」

    紅「ええ、エルドリッチは何度も戦ってるからね。対策はできてるわ。」

    エルドリッチ「良かろう。では見せてみよ!」

    ヴァンパイア・ファシネイター「二人とも」

    ヴァンパイア・サッカー「がんばってねー」

    ゾンビーナ「ガンバレー」

    ワイト「ガンバレヨー」

  • 62二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 10:18:07

    >>61

    エルドリッチの先行で始まった。

    エルドリッチ「対策済みとあらば、この程度容易く超えられような?」

    相手は、ヴァンパイア入りのエルドリッチデッキのようだ。

    エルドリッチ「あの女のよく使うやり方だが、さてどう出る?」

    紅(あの女……。恐らく、佳奈恵のことね。あの人、よくエルドリッチ軸のアンデットデッキ回してたなぁ。今度、ヴァンパイアのコスでも作ろうかしら?)

  • 63二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 12:31:47

    >>62

    エルドリッチ「では行くぞ。私は先ずはワン・フォー・ワンを、発動。自信を墓地へ送り、ヴァンパイアの使い魔を特殊召喚。そしてライフを払い効果を発動。ヴァンパイアの眷属を手札に加える。」

    紅「ヴァンパイアとエルドリッチ…そんな複雑な構成のデッキを回せるの?」

    エルドリッチ「難しいがな。何とかなるものだ。」

  • 64二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 13:17:37

    >>63

    エルドリッチ「では、次だ。墓地の我が力を行使する。白の目覚めを墓地に送り、先ほど呼び寄せた眷属を出そう。」

    これにより、ヴァンパイアの眷属の攻守が上がる。

    そして、ライフを払い、ヴァンパイアの支配を持ってきた。

  • 65二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 15:56:27

    >>64

    エルドリッチ「現われよ、ヴァンパイア・サッカー」

    エルドリッチが呼び出したのはヴァンパイア・サッカー。

    さらなる展開能力もあるカードだ。

    エルドリッチ「さて、私は一旦伏せたこのカードを墓地に送り、自身を特殊召喚する。そしてサッカーの効果で。1枚ドロー。そしてカードを2枚伏せて、ターンエンド。」

  • 66二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 17:38:28

    >>65

    紅「私のターンね。」

    (とはいえ、まずはバック割りからかしら?でも、絶対何かを仕込んでいるはず。)

    この時の紅のデッキはレッドアイズで、手札は、羽箒、レダメ、伝説の黒石、禁じられた一滴、そして、お召し変えで、今しがた、黒鋼竜を引いたところだ。

  • 67二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 18:05:37

    >>66

    紅「天獄の王があれば発動しているはず、1枚はヴァンパイアの支配…厄介ね。なら、バックを使わせるのも手!まずは伝説の黒石を召喚!そしてこのカードをリリースし現れよ。真紅眼の黒竜!」

    エルドリッチ「ほう…レッドアイズか…面白い。」

    紅「まだまだ。さらにいくわよ」

  • 68二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 19:31:46

    >>67

    紅(何処なの?何処で妨害を吐くのかしら?)

    紅は相手の出方を見ながら展開をするがエルドリッチには何かが見えていたようだ。

  • 69二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 19:52:47

    >>68

    紅「なら、これ以上の展開はまず避けて、では黒鋼竜を真紅眼の黒竜に装備しバトルフェイズ。ヴァンパイア・サッカーに攻撃!」

    ヴァンパイア・サッカー「あっ、お姉さん、ひっどーい!」

    紅「ごめんね、エルドリッチはまた墓地から出てくるからね。」

    ヴァンパイア・ファシネイター「まあ、しょうがないわね。」

    紅「さて、では行くわ。私は真紅眼を除外、現われろ、レッドアイズ・ダークネス・メタルドラゴン。そして効果発動。」

    エルドリッチ「良かろう。発動を認めよう。」

  • 70二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 21:10:58

    >>69

    紅「だったら、ここで蘇生するのは黒鋼竜。一先ずは、これでターンエンドね。」

    紅(一体何が見えているのかしら?不味いわね。そこが見えないせいで、土坪に填まっているような気がするわ。)

  • 71二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 21:49:44

    >>70

    エルドリッチ「ふむ…考えすぎておるな…時には気負わず行くことも大事だぞ。」

    紅「アンデットが人生のアドバイスとは…」

    エルドリッチ「まあ、先輩からの助言だな。さて、では行くか。発動!黄金郷の七摩天!手札のヴァンパイア・グレイスと場のエルドリッチで融合!現われよ。黄金狂・エルドリッチ!」

    紅「こっ…これは…」

    エルドリッチ「どうした、驚いたか?」

    紅「素晴らしい…素晴らしいわ!まさかそのカードを採用するなんて…」

    エルドリッチ「まあ、気軽な戦いだ。面白い方が良かろう。」

  • 72二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 22:07:43

    >>71

    白熱した戦いを繰り広げる頼光達。

    一方、歌織達も、違う意味で激戦を繰り広げていた。

    歌織「あぁあん♥️」

    麗衣「はぅうん♥️」

    佳奈恵「やぁあん♥️」

    3人は、自身のパートナーと、抱き合っていた。どうやら、さらに力を引き出すためというのと、次の戦いに向けて、特別な仕込みをしている最中だと言う。

  • 73二次元好きの匿名さん24/09/26(木) 23:08:31

    >>72

    歌織「ち…ちょっと、皆さん…あんッ♥そこはッ♥」

    鏡イレーヌ「あら♥何か問題が?」

    鏡ソフィア「そうだよ♥相手は強敵だ。だから絆を深めないと♥」

    麗依「ふ、二人ともそこは…アンッ♥」

    鏡ロゼ「フフフッ、君の秘所♥凄く濡れてる♥」

    鏡レイ「さあ…次は私の秘所を舐めてくださいッ♥」

    麗依「はあんッ♥ちょっと…もう…しょうがないか♥」

    佳奈恵「フヒイイイイッ♥む、むねを舐めないでくださいッ♥」

    鏡オオヒメ「どうしてですか?気持ちよさそうなのに。」

    鏡アラヒメ「自分に正直なのが1番ですよ。それッ。」

  • 74二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:17:38

    >>73

    ハスキー「皆さん。あまりはっちゃけ過ぎないでくださいね?」

    天ノ月「そうね。折角の晴れ舞台を、腰砕けで負けましたは、洒落にならないわ。」

    どうやら、アレイスター達の次の試合が、ちょうど歌織達の出番らしく、それまでの余興として、ちちくりあっているようだ。

    ハスキー「そう言えば、歌織さん達の区画って、「聖域」の正装が必要だったような?」

    天ノ月「ですね。どうやらその辺りは、UNDERGROUNDの領分らしいけど。」

  • 75二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 09:41:51

    >>74

    Cheshire Cat「どうも、お久しぶりです。」

    歌織「あなたは、確か。」

    Cheshire Cat「その節はご迷惑をおかけしました。今回は皆様のために特別な衣装をご用意いたしました。まずはお二方に。それッ。」

    とCheshire Catが特別なプログラムを発動させると

    麗依と佳奈恵の衣装がそれぞれ閃刀姫レイとオオヒメの御巫のものに変わった。

    レイ「まあ、似合ってますよ。」

    オオヒメ「ふふっきれいですね。」

    麗依「そう。いやぁ~なんか照れるわね。」

    佳奈恵「そ、そうですか…しかし…なんか恥ずかしい…」

    歌織「ところで私は?」

    Cheshire Cat「フッフッフッ。歌織さんは特別です。今回はきちんとエクソシスターの皆さんにも許可を取りましたからね。」

    そういうと歌織の衣装も変化した。それは

    歌織「何じゃこりゃあああああ」

    それは以前、洗脳されていた時に着ていた鎧だった。

  • 76二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:22:55

    >>75

    佳奈恵「ああ、これが了さん達が言ってた、「推しと一つになった姿」…………。」

    麗衣「嘘でしょ!あの時あんなことになってたの?!」

    歌織「~~~~~~!!!!」

    歌織は、突然のことに悶絶していた。

    ハスキー「何とも言いがたいですね…………。そう言えば、異世界では討伐した竜の鱗と殻を加工した鎧を着て、戦に臨む所があると聞きました。」

    天ノ月「まあ、世界は広いわ。それと猫さん。終わったら戻してちょうだいね。でないとあの子、「厄災」を呼んじゃうかも。」

  • 77二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 10:49:13

    >>76

    歌織「あの…皆さん…」

    歌織はエクソシスター達をみる。

    するとマルファは申し訳無さそうな表情をしていたが他のメンバーは目を輝かせていた。

    ステラ「歌織さん…素敵です。」

    エリス「私達と常にあり続けるようで。」

    2人はうっとりと歌織の衣装を眺めている。

    Cheshire Cat「いや、今回は私は何もしてませんよ。ホントに。もっと用意をしていたんですが。マルファさん以外がこれを推しておりまして…スイマセン。」

    歌織「イヤ…イイノヨ…オワッタラモドシテネ…。」

    Cheshire Cat「もちろん。戻させていただきますとも。」

  • 78二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:05:15

    >>77

    そうこうしてるうちに、どうやら、決着がついた様だ。

    勝敗の行方は、(奇数で勝ち、偶数で負け。数字が少ないほどライフ差が小さい。)

    頼光:dice1d6=6 (6)

    了:dice1d6=1 (1)

    桐斗:dice1d6=2 (2)

    紅:dice1d6=5 (5)

  • 79二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 11:07:54

    >>78

    試合の結果は、了は、ジェネレイドに辛勝、桐斗はアレイスターに惜敗だった。

    一方、紅はエルドリッチに圧勝し、頼光はデモンスミスに大敗を喫した。

    試合の様子は見事に2ー2で引き分けとなったのだ。

  • 80二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 12:03:18

    >>79

    頼光「いやぁ~、まさかここまでやられるとは…」

    デモンスミス「油断大敵ってやつだな。」

    アレイスター「惜しかったねーまあ、でも楽しかったから服は戻してあげるよ。」

    桐斗「なんか屈辱的だなー」

    紅「ま、ざっとこんなもんね。でも楽しかったー。」

    エルドリッチ「それは何より。さあ、先へ進むが良い。」

    ロプトル「いやぁ~、あと一歩だったんだけどね。」

    了「こちらこそ。下手をすれば負けていた。」

    ロプトル「さて、まあ、これは余興みたいなもの、さあ、皆、先へ進むといい。」

  • 81二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 12:19:19

    >>80

    そして、いよいよ聖域の奥に進むことになった。しかし、

    頼光「ぶべら!!」

    見えない壁で遮られていた。

    頼光「痛ってぇ…………!どうなってるんだ?」

    桐斗「そう言えば、忘れてましたが、ここって、「男子禁制」でしたっけ…………!」

    了「だな。紅さんの言うように、ここでドレスコードが必要になるんだろう?」

    HEARTS OF CRYPTER「ご名答です。ここより先は、「正装」が求められます。そして、この先に待つのは、「克己の間」。貴方達は、己の得意とするデッキで、相手に挑んで貰います。」

    現れたのは、HEARTS OF CRYPTER。どうやら、今のままの格好では、先に進めないらしい。

    紅「それで、正装って?」

    HEARTS OF CRYPTER「はい、こちらです。」

    すると、頼光達の格好が変化する。それは、ミラーナイトの格好だった。

  • 82二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 13:33:25

    >>81

    HEARTS OF CRYPTER「どうでしょうか?こちらは男性用に特別にご用意したものになります。」

    頼光「へぇ~、俺はなんか軍人って感じがしていいな。」

    頼光は海軍軍人が着るような軍服を意識したものになっていた。

    了「俺は近未来的だな。」

    了の衣装はアニメにでてきそうな近未来的な服装だ。

    桐斗「おっ、いいじゃん。」

    桐斗は逆に江戸時代の武士が着るような服装になった。

    頼光「さて、じゃあ行きますか。」

  • 83二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 14:05:41

    >>82

    頼光「あれ?今度はドアが3つあるぞ?」

    進んだ先にあったのは、3つのドアがある大広間だった。扉は、サイバーパンクなもの、襖のようなもの、舵輪型のクランク付きのドアの3つだ。

    桐斗「本当だ。どうなっているんだろう?」

    了「恐らく、それぞれの服装にあった仕掛けの先に進めと言うことなんだろうな。」

    自身の特徴に合う部屋に向かう男子達。

    紅「あれ?そう言えば、私は?」

    HEARTS OF CRYPTER「そうでした。貴方には、特別ゲストと対峙して貰います。」

    見ると、紅のデッキは、いつの間にかM∀LICEになっていた。そして、扉の向こうから、男達の雄叫びが聞こえた。

    頼光達「ウワアアアアア!なんじゃこりゃあ!」

    紅(ちょっと、何が起こってるのよ?!)

  • 84二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 14:16:27

    >>83

    『頼光の部屋』

    頼光の部屋はまるで教会を思わせるような部屋になっていた。

    歌織「良く来たわね。」

    頼光「歌織…その衣装は…」

    歌織「…ソレイジョウキイタラリアルブッパスルワヨ…」

    頼光「…よし、何も聞かない。それで良いな。」

    歌織「宜しい、では改めて、ようこそいらっしゃいました。ここでは私がお相手致します。どうぞ心ゆくまでお楽しみくださいませ。」

  • 85二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 14:41:34

    >>84

    頼光「ああ。ところで、さっきの映像は?」

    実は、頼光達は、ドアを入った瞬間に、歌織達がパートナーといちゃついている映像を見せられたのだ。

    歌織「ああ、あれは貴方が負けたら、私はこうなりますよ、って言うメッセージなの。ここは、克己の間。私に打ち勝って、今までの貴方を越えて欲しいわ。」

    頼光「そう言うことか、わかった!ってことは、俺のデッキは、イビルツインということだな。」

  • 86二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 14:56:51

    >>85

    歌織「そういうこと、手は抜かないからね。」

    歌織、頼光「デュエル!」


    一方、ここは紅

    紅「まさか…あなたが相手とは…」

    失楽の堕天使「久しぶりね。紅さあ、私と勝負よ!」

    堕天使イシュタム「負けたら貴方にはコスプレをして貰うわ。」

    悦楽の堕天使「そう、M∀LICEの女王のコスプレを!しかも全て!」

    紅「それはキツイ!負けられないわ!」

    失楽の堕天使「私達も負けられないわ!だから仕組ませてもらったの!」

    紅「くっ、それでデッキを…仕方がない。相手になろうじゃないの!かかってきなさい。」

  • 87二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 15:37:18

    >>86

    了と佳奈恵


    そして、了と佳奈恵が対峙していたのは、大きな神社のような場所だった。

    了「珍しいな。佳奈恵さんがエルド以外のデッキを握るのは。」

    佳奈恵「そうね。でも、ちゃんと了さんの対策は出来ているから。了さんは、「ユベル」って知ってます?」

  • 88二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 15:45:32

    >>87

    了「ああ、知っているとも。」

    佳奈恵「そう、私のデッキはこの姿をみてもわかるように御巫とユベルの混合デッキなのです!」

    鏡ニニ「デッキバラしちゃった!」

    鏡ハレ「大丈夫なの?」

    佳奈恵「だ、大丈夫…だと思う…」

    鏡オオヒメ「不安ですね…」

    了「ちなみに俺が負けるとどうなるんだ…」

    佳奈恵「…私は余りにも恥ずかしい姿で舞を舞う事になります…。」

    了「あの入口で見た映像か…」

    佳奈恵「手は抜けませんが、あれは嫌だあああ!でも負けたくないいいい!」

    了、佳奈恵「デュエル!」

  • 89二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 17:23:42

    >>88

    桐斗と麗衣


    桐斗「いや、どう考えても僕と了さんの配置逆でしょうよ!」

    麗衣「仕方ないでしょ。了さんはサイバー流の使い手なんだもん。」

    一方、桐斗が入った襖の先には、近未来のバトルシミュレーターの様な場所になっていた。

    麗衣「さて、桐斗君。閃刀姫って、実は、あるカードの力で、環境だったことがあるの。」

    桐斗「そういえば、今回の試練は、制限無し。つまり、禁止カードも使える……。そして、閃刀姫って事は……!」

  • 90二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 17:56:29

    >>89

    麗依「そう、魔鍾洞が入ってます!」

    桐斗「アイエエエエ!マショウドウ、マショウドウナンデ!」

    麗依「それは勿論、試練なので…」

    桐斗「ちなみに俺が負けると、どうなるの…」

    麗依「あなたはそこで私ともう一人の私のイチャイチャを見せつけられます。」

    桐斗「全盛期閃刀姫か…ならやってやる!デュエル!」

  • 91二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 19:30:37

    >>90

    頼光vs歌織


    頼光と歌織の戦いは、頼光の選考と相成った。

    頼光「エクソシスターってことは、動かれる前に、こっちから行くしかなさそうだな。ってことで、こいつから行くか!」

    頼光が使ったのは「強欲な壺」だった。

    歌織「ちょっ?!それは、禁止カードのはずじゃ・・・!そうか!制限なしだから、それもありか!」

    頼光「さあ、見せてやるぜ、全力でぶん回してやる!」

    頼光はどうやら、フルパワーのイビルツインスプライトデッキで挑むようだ。

    歌織(フルパワーってことは、こっちも早いうちに決めないと、やばそうかも・・・!)

  • 92二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 20:46:28

    >>91

    頼光「先行もらったこと、感謝するぞ、現われろ、スプライト・エルフ!」

    歌織「あばばばばばば」

    鏡マルファ「歌織!しっかり!」

    頼光「このカードの効果で墓地のキスキル・フロストを特殊召喚!さらに手札の氷結界の伝道師を特殊召喚!」

    歌織「もう…嫌な予感しかしない…」

    頼光「現われろ餅カエル!」

    鏡イレーヌ「あら、可愛い。」

    鏡ソフィア「カエル…カエル!ひいいいいっ!」

    歌織「ちょっ…そこまでやる?…というかどう返せと!」

    頼光「さて、ターンエンド!」

    歌織「…今日ほどリミットレギュレーションに感謝した日はないわ。さて、私のターン!ドロー!」

    歌織「…\(^o^)/オワタ」

  • 93二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 20:53:44

    >>92

    鏡マルファ「どうした?歌織?!打開できるのか?」

    頼光「じゃあ、スタンバイ効果を使うぜ。餅の素材を取っ払って、引きガエルを特殊召喚だ。」

    歌織「どうしよう・・・。打開できそうにないかも・・・。」

    歌織は心底弱気になっていた。なにせ、相手はフルパワー。イビルツインというよりは、ほぼガエルスプライトが相手だったからだ。

  • 94二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 21:06:25

    >>93

    鏡ステラ「弱気になってはいけません!」

    鏡ソフィア「そうだよ、こんなとこで投げ出すなんて君らしくない。」

    鏡エリス「負けても、悔いのない戦いを!」

    鏡イレーヌ「そうです!常に全力で!」

    歌織「皆!よーし、ここから奇跡の大逆転!見せてやるんだから!」

    頼光「そう来なくちゃ。でも、手加減はしない!」


    歌織「あーあ、負けちゃった…」

    頼光「でも、よく粘ったよ。正直あそこまで粘られると思わなかった。」

    鏡マルファ「二人とも、見事な戦いでした。さあ、歌織、行きましょう。」

    頼光「あれ?まだ出番があるの?」

    歌織「ええ、そうよ。まだお楽しみはたくさんあるから、期待して待っててね。じゃあ!」

    頼光「さてと、他のみんなはどうかな?」

  • 95二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 21:11:40

    >>94

    了と佳奈恵


    了「考えたな・・・。佳奈恵さんのデッキ、ものの見事に、こっちの一撃必殺戦法をつぶしてきている・・・。」

    佳奈恵「ええ、そうなんですよ。御巫も、ユベルも、戦闘破壊耐性はピカ一ですからねぇ。さあ、どうやって超えますか?」

    試合はどうやら、佳奈恵の先行のようだ。ユベルと御巫の特徴は、戦闘破壊耐性とダメージ反射だ。そのため、了が握っているサイバー流の効果力が、仇になってしまっているのだ。

    了(もっとも、あんなに並べてたら、コストで飛ばせば何とかなりそうだが、問題は御巫の速攻魔法だ。前にあれでやられたことがあったからなぁ・・・。)

  • 96二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 21:22:05

    >>95

    了「だが…ユベルに頼りすぎだな。悪くはないが如何せん、御巫への理解が足りない!」

    佳奈恵「へっ?」

    了「まずはそのファントム・オブ・ユベルをリリース!」

    佳奈恵「なななななんですとお!」

    了「現われよ、ジズキエル!」

    佳奈恵「ですがまだ」

    了「甘い!これでユベルの脅威度は無い!俺は手札より、ライトニング・ストームを発動!」

    佳奈恵「ひいいいいっ!聞いてないですよー」

    鏡ニニ「あっ…負けそう…」

    鏡ハレ「これは…仕方無いね。」

    了「クロックワークナイトを発動するが何かありますか?」

    佳奈恵「…ナイデス…」

    鏡オオヒメ「これは…内容に関係なく罰執行ですね。」

  • 97二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 22:16:06

    >>96

    了「ふう。案外、なんとかなるものだな。佳奈恵さん。付け焼き刃なデッキビルドだと、こんな事故も起こりやすいんです。」

    佳奈恵「はい、十分に反省し・・・ヒ?!」

    すると、佳奈恵の背後にオオヒメが立つ。そして、そのまま佳奈恵の体に触れると、そのまま憑依してしまった。

    佳奈恵(オオヒメ)「お見事でございます、了様。勝負はあなたの勝ちですわ。ですが、ここからは「番外」と言うことで、我ら御巫の真の力をご覧に入れましょう。」

    了「わかった。確かに、純御巫とは勝率が芳しくないしな。よし、今度は裏サイバーで相手になろう。」

  • 98二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 22:25:22

    >>97

    佳奈恵(オオヒメ)「では先行はあなた様から。」

    了「なるほど、裏サイバーは確かに捲りを信条とするデッキ。確かに先行は不利だな。」

    佳奈恵(オオヒメ)「ええ、この方はどうも得意、苦手が多いもので…」

    了「確かに。」

  • 99二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 22:32:30

    >>98

    了「ならば、先行は仕込みに徹するか。まずは手札の、サイバー・ダーク・クローを墓地に送って、サイバネティック・ホライゾンをサーチ。」

    了は、サイバーダークを使って、どんどん墓地を肥やしていく。

    了「よし、こんな物で良いか。俺は、ダーク・キールを召喚して、クローを装備させてターンエンドだ。」

    鏡ハレ「結構墓地が増えたね。でも、なんでカノンじゃなく、クローを装備させたのかしら?」

    鏡ニニ「恐らく、クローを使って、墓地融合を狙っているのではと。現に、サイバーダークには、キメラが墓地にありますので、それを狙っているとか?」

    鏡フゥリ「嫌、クローを付けたのは、次の自分のターンでケリを付けたいんだと思う。クローは戦闘中に、EXから墓地に送る。この時、墓地のエタニティがいるから、オオヒメ様の返しのターンで、一気に型を付ける気ね。」

  • 100二次元好きの匿名さん24/09/27(金) 22:46:15

    >>99

    佳奈恵(オオヒメ)「ならばここで一気に行きましょう。私は手札からアショカ・ピラーを召喚!そして効果で御巫の水舞踏を手札に加えます。そして、このカードをアショカ・ピラーに装備します。効果でハレを特殊召喚。さらに手札よりリナルド様を特殊召喚致します。」

    了「なるほど。確かに相性がいいな。」

    佳奈恵(オオヒメ)「では、参りましょう。舞をご堪能あれ。」

  • 101二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 08:32:50

    >>100

    御巫の舞によって、装備モンスターが守られる。

    佳奈恵(オオヒメ)「では、参ります。ハレ。サイバー・ダーク・キールを攻めなさい。」

    了「来るか!装備しているクローの効果で、EXからサイバー・エンドを落とす!」

    しかし、クローを装備した結果、2400にはね上がったキールの攻撃力分のダメージを負うことになった。

  • 102二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 09:35:15

    >>101

    佳奈恵(オオヒメ)「フフフッ、では私はイゾルデ様をリンク召喚致します。そして効果でゴッド・フェニックス・ギアフリード様を手札に加え、さらに装備魔法を墓地へ送り、ニニを特殊召喚致します。」

    了「来るか。御巫が」

    佳奈恵(オオヒメ)「さあ、いきますよ。私は手札より御巫神楽を発動。ニニとハレをリリースし私を儀式召喚!そしてさらに神楽の効果であなた様のフィールドのカードを破壊し。破壊した分のダメージを!」

    了「やるな。付け焼き刃とは違う。」

    佳奈恵(本物)「(カナシイ…)」

  • 103二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 10:11:44

    >>102

    桐斗vs麗衣


    そして、桐斗と麗衣の戦いの幕開けは、かなり静かだった。

    桐斗(うへぇ。見事に誘発ばっかりだ…………。)

    麗衣(しまった。初動も魔鍾洞も引けてない…………。)

    どうやら、お互いに手札事故を起こしていたようだ。

  • 104二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 10:17:52

    >>103

    桐斗「…エンドで…」

    麗依「じゃあ私のターン!良し、私はレイを召喚!さて、行くわ。私は」

    桐斗「なら増殖するGを発動で」

    麗依「くっ…ならカガリだけでエンド。」

    桐斗「よし、ドロー。来た!まずは大寒波を発動!」

    麗依「あっ…」

    桐斗「さあ、見せてやるぜ、斬機の力を。」

  • 105二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 12:32:26

    >>104

    フルパワーの斬機展開をする桐斗。サイバースの怒涛の展開力に、さしもの麗衣もたじたじのようだ。

    麗衣(でも、まだ逆転の目はある。)

    桐斗「よし。後は、レベルを8にしたシグマとマルチプライヤーで…………、来い!ファイナルシグマ!」

    麗衣(駄目そうかも…………)

  • 106二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 13:21:57

    >>105

    桐斗「よし、総攻撃!」

    麗依「ああっやられた。」

    鏡レイ「勝敗がつきましたね。」

    鏡ロゼ「ああ、しかし…」

    麗依「ヒッグ…ウッグ…ごめんなさい…負けちゃった…」

    桐斗「なんか…凄く悪いことした気分…」

    鏡ロゼ「いや…君は悪くないよ…多分…ほら…泣き止んで…」

    麗依「ロゼ…うわあああああん。」

    鏡レイ「さあ、先へお進みください…彼女は…多分大丈夫だと思います。」

  • 107二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 16:21:02

    >>106

    紅vs堕天使


    紅「何となく解ったわ。恐らくこれは、私に必要なことなのよね。昔を乗り越えて、前に進む為に…………!」

    紅は、失楽の堕天使を相手に、M∀LICEで戦っていた。と言うのも、紅は過去に、事実無根の嫌疑をかけられて、世界を相手に復讐しようとした事があったのだ。その時に握っていたのが、このM∀LICEだったと言う。

    紅「もう私は、「黒の女王」ではないけれど、これを握った以上、あの時みたいに回して見せる!」

  • 108二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 16:44:19

    >>107

    失楽の堕天使「いや…そこまでは…なら私も本気で行くわ!堕天使の戦い方を見せてあげましょう。」

    そういうと失楽の堕天使はまず神の居城ーヴァルハラを発動する。

    失楽の堕天使「まずは一気に行くわ。まずは手札から創造の代行者・ヴィーナスを特殊召喚!そして神聖なる球体を3体召喚するわ。」

    ヴィーナスの周りに球体が現れる。

    失楽の堕天使「そして2体で私自身をリンク召喚。さらに手札のイシュタムの効果。イシュタムとスペルビアを捨て、2枚ドロー。」

    紅「堕天使を一気に動かしてる。」

    イシュタム「代行者の要素を混ぜているのね。」

    クリスティア「最新のデッキに引けを取らぬとは。」

  • 109二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 17:28:19

    >>108

    失楽の堕天使「さらに私の効果で墓地の天使を2体を除外してリリースの代わりとして、堕天使ルシフェルをアドバンス召喚。効果でデッキからアムドゥスキアスを特殊召喚。そして、私と余った代行者を使い、アポロウーサをリンク召喚。さらに墓地からヴィーナスを除外しマスターヒュペリオンを特殊召喚!」

    紅「マズイ。墓地の天使は4体!」

    失楽の堕天使「さて、行きましょう。締めにクリスティアを特殊召喚!これでターンエンド。」

  • 110二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 20:44:47

    >>109

    紅「さて、こっちも本気を出さないとね。さあ、UNDERGROUNDにようこそ。」

    紅はM∀LICEを使って、怒涛の展開を始める。

    紅(あっちは試作型だったけど、こっちは完成形。それに、M∀LICEには、色々と世話になったしね。)

    失楽の堕天使も上手く妨害を合わせるが、あれから経験を積み上げた紅には、それも折り込み済みだった。

  • 111二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 21:00:03

    >>110

    紅「堕天使は私のデッキでもあるからね。弱点も織り込み済みよ。クリスティアさえなければ一気にいけるわ。」

    失楽の堕天使「くっ…そんな。」

    ルシフェル「クリスティアはたしかに強力だが。それ頼みが辛いな。」

    悦楽の堕天使「一気に巻き返されたわね。」

    クリスティア「私も少し悔しいぞ。」

    紅「さあ、これでおしまい。3人の女王で一気に行くわ。」

    失楽の堕天使「ふっ…負けね。見事だったわ。」

    紅「いやぁー、正直クリスティアは焦ったわよ。除去できなかったら大変なんだから。」

    失楽の堕天使「うーん、でも見たかったなー女王の衣装を着た紅。」

    悦楽の堕天使「でも私の衣装だって似合うじゃない。」

    堕天使イシュタム「私の着たらもっと似合うと思う。」

    クリスティア「我はワルキューレの衣装を…」

    堕天使ルシフェル「おい!大天使。」

    失楽の堕天使「さて、他の所も決着したみたいね。次へ進むと良いわ。」

  • 112二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 21:06:44

    >>111

    そして、部屋から出てきた頼光達と合流した。

    歌織「フルパワースプライト。恐ろしかったわ。」

    頼光「自分で言うのもあれだけど、ほぼガエルスプライトだったなぁ。」

    麗衣「うう、大寒波はキツかったなぁ。」

    桐斗「全盛期閃刀姫相手なら、悠長なことしてると、マジカルエクスプロージョンで、吹っ飛ばされますからねぇ。」

    どうやら、歌織の衣装も、無事に戻り、エクソシスターの制服のような格好になっていた。

    紅「終わったのね。あら?そう言えば、了は?」

    そう言って、紅達は、了の居る部屋に入る。

    了「おお、良いところに来たな。今から、佳奈恵さんが一指し舞ってくれるそうだ。」

  • 113二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 21:23:09

    >>112

    佳奈恵「うう…凄く恥ずかしい。」

    彼女の服装はオオヒメと同じ服装のため、露出度が高いのだ。

    鏡オオヒメ「さて、佳奈恵様、御巫の力を十全に使いこなすためにはまずは御巫の心を知る事が大切。さあ、舞を舞いましょう。大丈夫、音楽を聴けば身体は自然に動きますわ。」

    鏡ハレ「では!」

    部屋中に音楽が響き渡る。すると、佳奈恵の身体が意志とは関係なく動き出した。

  • 114二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 21:30:39

    >>113

    佳奈恵「あ、ひああ……!」

    オオヒメが憑依している時にみっちり仕込まれた影響か、佳奈恵は初心者であるにも関わらず、見事な舞いを披露していた。

    頼光「すげぇ。綺麗な舞いだなぁ。」

    桐斗「了さん。これ見せられてたのかぁ。」

    麗衣(何で踊ってるんですか?)

    紅(あの子達曰く、あまりにもひどい負け方したから、それのお仕置きってことらしいわ。)

    歌織(ちなみに、結果はどうだったんですか?)

    了(一勝一敗だったよ。佳奈恵さんには勝てたが、番外戦のオオヒメには負けた。裏サイバーで挑んだが、恐らく、表サイバーでも、負けてたと思う。)

  • 115二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 22:30:30

    >>114

    舞いが終わった頃にハスキーが現れた。

    鏡ハスキー「どうやら皆さん、終わったみたいですね。ですが、まだ試練は続きます。ここからは歌織さんたちもみなさんと行動を共にしてもらいますが。」

    鏡ティルル「皆さん、お腹が空かれたと思いますので休憩にいたしましょう。こちらへどうぞ。」

    ドラゴンメイド達に案内され、向かった先には。

    頼光「まじかよ…」

    了「これは、ありがたい。」

    歌織「いやあ、お腹すいてたのよね。」

    桐斗「マジっすか。」

    麗依「これは嬉しいサプライズね。」

    紅「…ここ、何でもあるのね。」

    佳奈恵「和食に洋食に中華まで…」

    皆の大好物がテーブル上に所狭しと並べられていた。

    ハスキー「さて、皆様、まずは英気を養っていただき。後半戦に備えてください。私達と精鋭達がお相手致しますので。」

  • 116二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 22:45:56

    >>115

    一方、玉座の間では。

    ミイ「いよいよ、私達の出番ですね・・・。」

    マイ「頑張りましょう、お姉様!」

    アイ「はい。御主人様も、如何でしょうか?デッキの動きは覚えられました?」

  • 117二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 23:02:19

    >>116

    冥神「なんとかな…まっ、今回は余興だし。楽しませてもらおうか。」

    ハスキー「さて、皆様の休憩も終わり、移動を始められましたね。」

    鏡シトリス「次は蟲惑魔の部屋ですね。マイさん。行きましょう。」

    マイ「はい。」

    鏡マンジュシカ「ミイちゃんは私とタッグね。」

    ミイ「はい。」

    鏡ハスキー「では、アイさんは私とタッグですね。」

    アイ「はい、ハスキーさん。お願いします。」

  • 118二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 10:01:44

    >>117

    そして、充分な英気を養えた頼光達は、いよいよ最後の試練に挑む。

    頼光「ここが、第一の試練か。」

    そこにあったのは、黄色い髪の少女と、無数の花の模様で囲まれた扉だった。

    紅「まあ、可愛らしい。これは、何かしら?」

    佳奈恵「トリックスターですね。恐らく、青い涙のポスターの様な感じです。」

    麗衣「そういえば、ここから先は、フルパワーって言ってたような。」

    歌織「確かに。ねえ、トリックスターのフルパワーって、どんなのなんだろうか?」

  • 119二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 10:09:07

    >>118

    すると舞台にスポットライトが辺り、ミイとトリックスター達が照らされる。

    ミイ「ようこそ!皆さん。ここからは私と。」

    鏡ホーリーエンジェル「私がお相手します。」

    ミイ・ホーリーエンジェル「タッグデュエルで勝負です。」

    頼光「なるほど。じゃあ…俺が行こうかな。」

    紅「いや、私が行くわ。堕天使で。」

    佳奈恵「じゃあ…私はエルド…」

    了「佳奈恵さん。流石にそれはちょっと…」」

    桐斗「じゃあ俺が。月光で行きますか。」

  • 120二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 10:35:13

    >>119

    鏡ホーリーエンジェル「さあ、思いっきり楽しみましょう。ミイ、準備は良いですね?」

    ミイ「はい。では、参ります!」

    構図は、

    1.鏡ホーリーエンジェル 2.ミイ

    3.紅 4.桐斗


    と言った形で、順番はdice1d4=1 (1)

    から、dice1d2=1 (1)

    となった。

    1.時計回り 2.反時計回り

  • 121二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 12:17:43

    >>120

    紅「あら、可愛い。」

    ミイ「あ、ありがとうございます。」

    歌織「確かに、何かトリックスターっぽい衣装ね。」

    鏡ホーリーエンジェル「さて、行きますよ。」

    二人ともトリックスターデッキのため、息のあった連携により鮮やかな盤面が作られる。まるで劇を演じるかのような。

    桐斗「凄い。ここまできれいに動くなんて。」

    紅「しかも、トリックスターだけ。なんて鮮やかな…」

  • 122二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 12:55:38

    >>121

    そして、最終盤面。ホーリーエンジェルは、マンジュシカとステージと伏せカードが2枚。ミイの盤面には、ホーリーエンジェル、ドラマチス、ヒヨス、ステージが並んでいた。

    桐斗「マンジュシカが居るのか。ちょっとやばそうかな?」

    紅「さて、どう打開したものかしら?」

  • 123二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 13:17:24

    >>122

    紅「じゃあ、私のターン!まずは厄介なマンジュシカをどうにかしないとね。手札からハーピィの羽根箒発動。」

    ミイ「あっ…」

    紅「そして相手の墓地の光属性モンスターを除外して、行きなさい。マグナムート!そのままバトルフェイズ!マグナムートでマンジュシカを攻撃!」

    鏡ホーリーエンジェル「ええええっ!」

    頼光「容赦ねえ…」

    紅「やるからには徹底的にやるわよ。さあ、堕天使達を降臨させるわ。」

  • 124二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 13:35:22

    >>123

    一方、観客席の方では。

    歌織「やっぱり、リンカーネーションがあったんだ。」

    頼光「あれとドロバで、全ハンデス出きるから恐ろしいぜ。」

    了「しかも、フルパワーってことは、リンカーネーション3積み出きるからな。おまけに片方は、バーン特化の「拷問型」だったようだ。」

    佳奈恵「綺麗な花にはって、事かしら…………。」

  • 125二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 17:26:52

    >>124

    紅「さあ、舞いなさい。堕天使達よ!」

    まるで神話の様な光景を繰り広げていく紅。

    桐斗「こっちも負けていられない!月光の剣舞を見せてやる!」

    桐斗も、ステージのアイドルに負けてはならぬと、月光の獣人たちを次々と展開していく。

  • 126二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 19:33:56

    >>125

    ミイ「凄い…」

    紅「まあ、経験の差ね。あなたも強くなるわよ。」

    桐斗「そうだね。まあ…僕も頑張らないと。」

    鏡ホーリーエンジェル「さあ、次の相手が待ってるわ。頑張ってね。」

    ミイ「皆さん、頑張ってくださいね。」

  • 127二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 19:38:45

    >>126

    戦いは、頼光達の勝ちのようだ。

    次の部屋は、鬱蒼とした森だった。

    頼光「へ?なんで森が?」

    了「恐らく、ここは再現された場所だろう。」

    すると、目の前に二人の少女が現れた。

    アトラ「あらまあ。ようこそ、勇者の皆さま方。」

    トリオン「準備は整っております。どうぞこちらに。」

    佳奈恵「まあ、可愛い。ぜひ、お願いしますわ。」

    歌織「佳奈恵さん、チョロすぎません?」

  • 128二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 19:51:23

    >>127

    佳奈恵が蟲惑魔達の方へ歩を進める。

    すると

    佳奈恵「うぎゃあああっ!」

    佳奈恵は仕掛けられた落とし穴に落ちてしまった。

    頼光「佳奈恵さん!」

    歌織「やっぱり…」

    鏡シトリス「さあ、皆さん。佳奈恵さんを助けたければ私と…マイさーん。恥ずかしがらずに出てきてくださーい。」

    マイ「で、でも…この服はちょっと…」

    鏡シトリス「大丈夫です。よく似合ってますよ。」

    マイ「はっ…はい、分かりました。」

    木陰から現れたマイは蟲惑魔が着るような露出度の少し高い服になっていた。

    紅「まあ、可愛いといえば可愛いけど…」

    頼光「ちょっと恥ずかしくなるよな。」

    麗依「まあ、ちょっとね…」

  • 129二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:42:42

    >>128

    マイ「ええ、というわけで、次は、私と勝負、です!シトリス様と、一緒に、頑張ります!えっと、も、モルフォの蟲惑魔、です……!」

    鏡シトリス「マイさん。ミイさんのクローム・カドミーに対抗しようとしないでいいですから。さて、ここからは、我等の「聖域」にて、蟲惑魔と勝負です。さあ、麗衣さん。そして、歌織さん。あなた達を蠱惑の坩堝に、落としてあげましょう。」

    頼光(クローム・カドミー……。そっか、ミイちゃんって、黄色好きだから、ブルーエンジェルに憧れてたのかな?)

    紅(そもそも、モルフォ蝶は、肉食じゃなかった筈、というのは、突っ込むだけ野暮かしら?)

    麗衣「まさかのご指名!?ですが、負けません!歌織さん。一緒に頑張りましょう!」

    歌織「ええ。私達は、蟲惑魔なんかには屈しないわ!」

    桐斗「二人とも!その言い回しは不味いですよ!」

  • 130二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 21:07:49

    >>129

    鏡シトリス「とはいえ、流石に先攻、後攻は公平に決めましょう。」

    麗依「あっ、流石にそこは律儀に決めるんだ。」

    マイ「ちなみにあなた達が負けたら佳奈恵さんは服が溶けてしまいます。」

    佳奈恵「えっ、それは困るんだけど…」

    鏡シトリス「ちゃんと替えの服は用意したので大丈夫ですよ。」

    佳奈恵「あの…それって蟲惑魔の服…」

    歌織「その服を着た佳奈恵さん。」

    麗依「ちょっと見たいかも…」

    佳奈恵「ちょっとー何を考えているんですかー。」

    麗依「ゴメンゴメン。どうやら私が先攻ね。じゃ、いくわよ。」

  • 131二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 21:37:47

    >>130

    麗衣「さて、まずは敵情視察です。行きなさい、レイ!」

    麗衣は閃刀姫の展開を進めていく。万が一の事を考えて、最低限の展開で留めたようだ。

    歌織「さて、こっちも準備しないと。」

    歌織も、シスター達を並べて出方を見る。

    マイ「随分大人しいですね。此方を探っているのでしょうか?」

    鏡シトリス「ですが、此方も好都合です。さあ、次は私達の番。取って置きのおもてなしをしてあげましょう。」

  • 132二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 22:14:26

    マイ「では行きますよ。私はトリオンの蟲惑魔さんを召喚します。そして、リンク召喚でセラの蟲惑魔さんを特殊召喚。」
    鏡シトリス「マイさん。良いですよ。」
    マイ「そしてフィールドに蟲惑魔さんがいるのでキノの蟲惑魔さんを特殊召喚します。さらにフィールド魔法。蠱惑の園を発動します。これで増えた召喚権を使い。もう一度手札のトリオンの蟲惑魔さん召喚します。さらに手札から心変わりを発動します。対象はマルファさんです。」
    歌織「しまった。」
    マイ「マルファさんと、トリオンさんで、シトリスの蟲惑魔さんをエクシーズ召喚します。」

  • 133二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 22:25:31

    >>132

    一方、男達はと言うと、目の前の光景に戦慄していた。

    頼光「やっぱコントロール奪取って強いなぁ。」

    桐斗「もしかして、二人が指名してきたのって、そう言う…………。」

    了「……、なあ、これそのままいったらレイとマルファで百合せ…………」

    紅「やめなさい!」

  • 134二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 23:55:25

    >>133

    マイ「ではシトリスさんで攻撃します。」

    シトリスがレイに近づくと巨大な本体とも言うべき存在がレイを丸呑みにしてしまった。

    麗依「うへえ〜、見た目的にもキツイ。」

    鏡シトリス「これでもかなりマイルドですよ。本当は…」

    頼光「いや…それ以上は良いです。」

    了「やはり蟲惑魔はモチーフがモチーフなだけあるな…」

    紅「私の知り合いの昆虫好きがいたらすごく喜んで解説してくれそう…」

  • 135二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 09:06:55

    >>134

    麗衣「まだまだ、ここから打開して見せる!」

    そして、再び麗衣達のターン。

    麗衣「まずは、閃刀ー起動!」

    エンゲージでウィドウアンカーを回収する麗衣。

    麗衣「よし!そして、ライトニング・ストーム!」

    蟲惑魔の罠達を破壊する!

  • 136二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 11:36:48

    >>135

    マイ「また、壊されちゃった…」

    鏡シトリス「マイさん。気を落とさずに。楽しんでいきましょう。」

    麗依「そうそう、楽しまないとね。」

    マイ「そうですね。」

    麗依「さあ、行くわ。レイでリンク召喚!閃刀姫カガリ」

  • 137二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 12:31:25

    >>136

    麗衣「今度は、ちゃんと回せる!行くよ、カガリ!」

    閃刀姫の一撃が、シトリスに襲いかかる。

    歌織「私も負けてられない!マイさん達の絆も強いけど、私達だって負けてない!」

    歌織も、エクソシスターの結束を見せつける。

  • 138二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 15:39:11

    >>137

    歌織「よし、エクソシスター・カスピテルをエクシーズ召喚。」

    鏡シトリス「やりますね!罠を交わしつつ確実に削るとは。」

    そして決着の時が来た。

    麗依「カガリでトドメ!」

    マイ「負けちゃった…」

    鏡シトリス「でも、いい戦いでした。」

    麗依「いやぁ~、純粋な蟲惑魔でここまでやるなんて。」

    すると、蟲惑魔の仲間たちも集まってきた。

    鏡セラ「すっごーい。どっちも頑張ったね。」

    鏡フレシア「流石ね。見ていて興奮したわ。」

    鏡シトリス「さあ、次が待っていますよ。進んでください。」

    佳奈恵「あのう…私を助けてください…」

    歌織「あっ…ごめんなさい。」

    鏡シトリス「ちょっとまっててくださいね。直ぐに助けますから…」

  • 139二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 19:31:34

    >>138

    蟲惑魔の部屋を抜けて次の部屋に向かう頼光達。

    桐斗「そう言えば、了さん達って、どうして、アラメシアってチーム名にしたんですか?」

    麗衣「そう言えば、頼光さん達って、了さんの行きつけの店の顔馴染みって聞きましたし。」

    紅「言われて見れば、こうして歩いているのも、何だか勇者のパーティーみたいね。」

    桐斗達は、チームアラメシアの結成秘話を知りたい様子だった。

  • 140二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 20:46:09

    >>139

    頼光「まあ、それには色々あってね…」

    頼光はここに来てから思い出した。様々な冒険について語りだした。

    桐斗「へえ…そんなことが…」

    麗依「まあ、そんな冒険があったならアラメシアとつけたくなるわね。」

    紅「何かとんでもないことがあったのね…まあ、私は信じるけど、世間は信じないでしょうね。」

    歌織「そういえば、今回は見ないわね。」

    了「何をだ?」

    歌織「ほら…あの…とてもいやらしい…オブジェ…」

    ハスキー「ああ、それでしたら、今回は別の場所に移動させています。」

    アイ「流石にちょっと刺激が強そうですから…」

    佳奈恵「配慮してくれたんですね。」

    紅「そう言われると何か…」麗依「気になる…」

    了「いや…」頼光「見ない方が良いですよ。」

    ハスキー「ゴホン!さて、次の対戦相手は私達です!」

    アイ「皆さん、ご覚悟を!」

  • 141二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 21:10:35

    >>140

    次の相手は、アイとハスキーだ。

    アイ「私は、天威相剣でお相手させてもらいます。ハスキーさんのデッキを参考に、作ってみました。」

    ハスキー「では、我らドラゴンメイドの、おもてなしを、受けてもらいましょう。烙印世界の強豪達と共に!」

    さすが冥神の腹心とあって、使うデッキも相当強い。

    頼光「すごい・・・!ほぼ環境でっきじゃないか!」

    桐斗「フルパワー天威相剣と烙印メイドかぁ。ヤバそうだな・・・。」

    了「燃えてきたな。では、天威相剣の相手は俺がしよう。」

    佳奈恵「では、烙印の相手は私が!今までの失態を、ここで全部取り返す!!」

  • 142二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 22:16:51

    >>141

    了「なら俺は、M∀LICEで相手をしよう。」

    ハスキー「あら?サイバー流ではないのですか?」

    了「流石に烙印相手にサイバーはな。」

    ハスキー「ふふっ、確実に勝利を取りに来た…と言うことですね。負けませんよ。」

    アイ「天威と相剣、2つの力を合わせました。よろしくお願いします。」

    佳奈恵「あ、こちらこそ…実に礼儀正しいなあ…じゃ、私はじげん…って!無い!」

    頼光「流石にアレはダメなので取り上げましたよ。」

    麗依「佳奈恵さん!楽はいけませんよ。」

    佳奈恵「スミマセン…じゃあ仕方がない。氷結界で相手をしましょう!」

  • 143二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 22:50:56

    >>142

    対面は、

    1.アイ 2.ハスキー

    3.了 4.佳奈恵

    と言う形になり、dice1d4=2 (2)

    の先行で、dice1d2=1 (1)

    1.時計回り 2.反時計回り

    で進行するようだ。

  • 144二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 23:38:06

    >>143

    ハスキー「では私からですね。手札よりいきなり行きますよ。手札よりチェイムを召喚します。」

    鏡チェイム「何か…自分が出てくると…ちょっと恥ずかしいですね。」

    ハスキー「さらに効果で手札に加えるのは、ドラゴンメイドのお召し替えです。さて、いきましょう。お召し替えを発動します。現れなさい、私自身。」

    頼光「ハスキーさんが召喚された。」

    佳奈恵「自分自身が召喚されるのって不思議な感じなんですかね?」

  • 145二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 09:02:15

    >>144

    ハスキー「そして、カードを伏せて、ターンエンドですね。」

    佳奈恵「では、私のターンね、ドロー。」

    佳奈恵は氷結界のデッキで挑むようだ。

    ハスキー「では、そちらのスタンバイ時に、ルフトを呼びますね。」

    すると、ハスキーの盤面にルフトが召喚される。パルラの真の姿のようだ。

  • 146二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 10:00:46

    歌織「何か思ったより可愛いかも…」
    鏡パルラ「あっ、そう思います。いやぁ~照れるなあ。」
    佳奈恵「なるほど…そう来ますか。なら私は手札から氷結界の照魔師を召喚します。」
    ハスキー「では、ルフトで無効にしましょう。」
    佳奈恵「かかりましたね。私は手札の鏡魔師を墓地に送りエジル・ラーンを特殊召喚。さらにチューナーとなるトークンも特殊召喚し現れなさい。ランセア!」
    了「おっ、ランセアか!」
    ハスキー「また、厄介なのがでてきましたね。」
    佳奈恵「さらに鏡魔師の効果で手札に加えたゲオルギアスを特殊召喚!これでエジル・ギュミルをシンクロ召喚。さて、かードを伏せて、ランセアでハスキーに攻撃。」
    ハスキー「あっ…」
    了「上手いな。一気に盤面を傾けたぞ。」
    佳奈恵「フッフッフッ。本機を出せばこんなもんよ。たーンエンド!」

  • 147二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 10:42:24

    >>146

    了「さて、次は俺の番だな。まずは、小手調べに、サイバネット・マイニングだ。」

    手札のフォーマッドスキッパーを捨てて、White Rabbitを回収する了。

    了「さて、キテレツな動きに、ついていけるかな?」

  • 148二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 16:03:21

    >>147

    アイ「やはり、サイバースは侮れませんね。ですが!」

    アイは、灰流うららの力で、White Rabbitを無効化する。

    了「やはり、誘発を握っていたか。これでは最大展開は厳しいな。」

  • 149二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 17:19:16

    >>148

    了「では手札からまずはCheshire Catを召喚し、効果で手札のM∀LICEを1枚除外し、2枚をドローする。さらに俺はライフを払い、除外されたDormouseを特殊召喚!」

    頼光「一気に展開しだしたな。」

    マイ「ハスキーさん。何か困ってる。」

    ミイ「どうして?」

    紅「デッキの性質ね。」

    桐斗「ああ、おそらくドラゴンメイド側には深淵の獣も入っているんだろう。」

    麗依「だけど墓地を余り使わないM∀LICEとの相性は良くないの。」

    頼光「方やもう一方は氷結界。さあ、2人はどうする?」

  • 150二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 19:06:38

    >>149

    了「よし、これなら行けそうだ。WHITE BINDER、攻撃だ!」

    ハスキー「くっ、やりますね。」

    了「さて、これでターンエンドだ。」

    そして、いよいよアイの番が来た。

    アイ「では、天威相剣の力、お見せしましょう。」

    アイによる、全盛期天威相剣の力が、今披露される。

  • 151二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 20:28:25

    >>150

    アイ「そうですね。まずは厄介な耐性を消しましょう。夢幻泡影でエジル・ギュミルを無効化します。」

    佳奈恵「なんですと!」

    アイ「そして手札よりまずは莫邪を召喚し、手札の竜淵を見せ、トークンを特殊召喚!」

    佳奈恵「ふっふーん、なら私はランセアの効果でライホウを特殊召喚!そして莫邪を守備表示に。」

    アイ「では私はこの2体でシンクロ召喚します。現れなさい、天威の竜鬼神!」

    佳奈恵「ならば、ランセアの効果で!」

    アイ「発動は仕方ないですがライホウを除外します。」

    佳奈恵「しまった!」

    アイ「手札を1枚捨てます!そして莫邪の効果で1枚ドロー。」

    佳奈恵「やりますね。でも、ランセアはまだ効果がありますよ。」

  • 152二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:06:53

    >>151

    アイ「ならば、振り出しに戻すまで!墓地に落としたヴィシュダの効果を発動します。戻す対象は、了さんのWhite Binderです。」

    了「何?!そっちか?!」

    この行動に、観客も驚いていた。

    頼光「え、そっち?!」

    桐斗「た、確かに、下手に除外するよりも、デッキバウンスは強そうだけど、戻すならランセアのほうが良かったのでは?」

  • 153二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 22:48:22

    >>152

    アイ「ランセアの効果も使わせました…私はあるカードを発動します。私は手札より泰阿を墓地へ送り、竜淵を特殊召喚。そしてトークンを特殊召喚。シンクロ召喚。現われよ。承影!」

    アイの呼びかけに、剣士がこたえる。

    アイ「さあ、先ほどの答え合わせといきましょう。私は手札より、大霊峰相剣門を発動し、泰阿を蘇生します。そして泰阿の効果で墓地の竜淵を除外し。トークンを特殊召喚。そして私は、ショウフクをシンクロ召喚します。」

    佳奈恵「へっ…」

    アイ「ショウフクの効果でランセアを戻します。」

    佳奈恵「あわわわわわわわ」

  • 154二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 08:25:57

    >>153

    佳奈恵「で、ですが、シンクロ召喚されたランセアの力で、氷結界の還零龍 トリシューラをシンクロ召喚扱いで……!」

    麗衣「これがあるから、迂闊にランセアをどかせなかったのね。」

  • 155二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 08:44:40

    >>154

    了「佳奈恵さん。できないんです…」

    佳奈恵「えっ…?」

    了「ランセアの効果はデッキに戻った場合、発動できないんです。」

    紅「ルールの確認は大事よ。」

    歌織「そうなの?」

    頼光「前は出来たらしいけどね。」

    佳奈恵「どどどどどーしたらいいんですかー」

    アイ「ではバトルフェイズ!私は攻撃力の上がった承影でエジル・ギュミルを攻撃!」

  • 156二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 10:26:37

    >>155

    佳奈恵「ぐえー!こ、これが天威相剣の本気……。」

    アイ「では、カードを伏せて、ターンエンドです。」

    ハスキー「では、私の番ですね。」

    ハスキーが引いたのは、かなり強力なカード「烙印融合」だった。

  • 157二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 13:51:47

    >>156

    ハスキー「では、このカードを発動しましょう。烙印融合!」

    佳奈恵「…なんか、とんでもないカードがきたああああ!」

    ハスキー「そして、呼び出すのは当然、ミラジェイド!」

    佳奈恵「あばばばばばば。」

    了「これは…まずいな。」

  • 158二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 15:52:29

    >>157

    アイ「ハスキーさん、援護します。トラップ発動!『DNA移植手術』!」

    頼光「なんだそりゃ?!」

    アイ「只今をもって、場のモンスターの属性は、「光」になります。」

    桐斗「属性を変えた?!」

    麗衣「何が目的なの?」

    ハスキー「では、ミラジェイドで、佳奈恵さんに直接攻撃です。」

    佳奈恵「ぐえー!」

    ハスキー「これで、ターンエンドです。」

    窮地に立つ佳奈恵達。しかも、DNA移植手術の効果で、了のプランに狂いが生じた。

    了(しまった!これでは超融合が腐り札に!)

  • 159二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 16:58:59

    >>158

    了「このままだとまずいな。」

    了のフィールドはガラ空き、手札があるとは言え、苦しい状況だ。

    了「だが…ドロー!…よし俺は手札よりWhite Rabbitを召喚!効果で罠カードをセット!」

    アイ「これでは灰流うららは使えない!」

    了「さらに丁度いい、墓地のCheshire Catを除外し、現われろ、マグナムート。」

    ハスキー「なるほど。考えましたね。」

    了「さらにライフを払い、除外したCheshire Catを帰還。そしてUNDERGROUNDを再度手札から発動し、墓地のWHITE BINDERを除外。ライフを払い、特殊召喚!さらに1枚どろー!そして、効果で1枚罠カードをセットする。」

    了の盤面が再び整っていく。そして。

    了「ここからは一気に行く。現われろ、アクセス・コード・トーカー!」

    ハスキー「来ましたね!」

  • 160二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 19:03:06

    >>159

    ハスキー「では、ミラジェイドの効果を使います。デッキからバスタードを墓地に・・・。」

    了「ここだ!「禁じられた一滴」!手札の超融合と場のカードをコストに、ハスキーさんのミラジェイド、アイのショウフクを無効化させる!」

    佳奈恵「なんと!そんなことが!」

    了「腐り札になっても、コストとして射出できるからな。これで、アクセスコードの除外は消えたな。」

  • 161二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 20:05:25

    >>160

    了「とはいえ、ここでは決めきれないか。佳奈恵さん。任せた。」

    佳奈恵「え、ええっ!」

    了「アクセスコード・トーカーの効果で墓地のWHITEBINDERを指定し攻撃力を増強!そして効果でショウフクと竜鬼神を破壊!」

    アイ「やりますね!」

    了「さて、バトルだ。俺は承影を攻撃!そしてターンエンド。佳奈恵さん。任せた!」

    佳奈恵「任せたと言われましても…ドロー。…これなら行けるかも。」

  • 162二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 20:32:12

    >>161

    佳奈恵「それでは、まずは「氷結界の紋章」から!これで氷結界モンスターをサーチです。」

    佳奈恵が引いたのは「氷結界の紋章」。これを使って、強力な氷結界モンスターを産み出す腹づもりの様だ。

  • 163二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 20:48:11

    >>162

    佳奈恵「ではまずこれで依巫を手札に加えます。そして手札から鏡魔師を召喚します。そして手札から依巫を特殊召喚。そして行きますよ。ブリューナクをシンクロ召喚!」

    了「なるほど。考えたな。」

    佳奈恵「ブリューナクは手札に戻す効果!ミラジェイドの破壊を防ぎます。そして鏡魔師の効果で。ゲオルギアスを手札に加えます。ブリューナクは手札を捨てる必要がありますが。ここで照魔師を除外して肩代わりします。」

    アイ「ああっ。フィールドが…」

    佳奈恵「そしてゲオルギアスを特殊召喚して、依巫を蘇生。今度はこちらも承影をシンクロ召喚します。」

    ハスキー「お二方とも、やりますね。」

    佳奈恵「私達の」了「勝利だ」

    佳奈恵「ダイレクトアタック!」

    頼光「やったぜ。逆転劇だ。」

    ハスキー「皆様…素晴らしいです。」

    アイ「私はちょっと悔しいですが…お見事です。」

    佳奈恵「良かった…活躍出来た…」

  • 164二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 21:27:47

    >>163

    見事、汚名返上と相成った佳奈恵。

    頼光「良かったなぁ!さあ、後は大将だけだな。」

    ??「ですね。ここからは、私が案内いたしましょう。」

    すると、そこに居たのは従者長の格好の女性と、ティアラメンツのミラーナイトだった。

    桐斗「あの、どなたでしょうか?」

    アイ「この人は、私の母です。」

    マイン「どうも、マインと申します。冥神様と共に、今回の大将戦のパートナーを勤めます。」

    鏡キトカロス「では、ここからは二人しか進めません。頼光様には、御主人様の相手をお願いします。マイン様の相手は、そちらで決めてください。」

    話し合いの結果、dice1d6=2 (2)

    が行くことになった。

    1.歌織 2.佳奈恵 3.了

    4.桐斗 5.麗衣 6.紅

  • 165二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 23:01:49

    >>164

    佳奈恵「では私が!まあ、御婦人相手でも容赦はしませんが!」

    紅「偉くまた自身満々ね。」

    佳奈恵「大丈夫ですか?私は強いですよ。」

    マイン「まあ…ではご教授願おうかしら…」

    歌織「あ、これは…」

    麗依「だめなやつね…」

    桐斗「俺はティアラメンツの方が…」

    鏡シェイレーン「あら、私たちとデュエルするの?いいわよ。」

    桐斗「いいえ!やめときます。」

    鏡シェイレーン「あら残念、私達もしたかったなー」

    紅「流石にティアラメンツはね…またの機会にお願いするわ。」

    マイン「では佳奈恵さん。宜しくお願いします。覇王眷竜達も久しぶりに暴れたがっているみたいですし。」

    佳奈恵「は。、覇王眷竜ですか…」

  • 166二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 08:40:44

    >>165

    冥神「勇者達よ。待たせたな。聖域の試練もこれが最後。我自らが相手になろうぞ。」

    そして、遂に「聖域」の主、閉ザサレシ世界ノ冥神が現れた。

  • 167二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 09:14:19

    >>166

    頼光「ついに来たか。で、アンタはどんなデッキを使うんだ?」

    冥神「まあ、それはお楽しみと言うことで。」

    デモンスミス「俺がしっかりレクチャーしたからな。手強いぞ。」

    頼光「アンタがレクチャー…嫌な予感しかしない…ならライゼオルで行くか。」

    冥神「さて、始めるぞ。私の先攻で行くぞ。私は手札より、サクリファイス・デモン・ロータスを召喚。」

    頼光「まじかよ…ユベルじゃん。」

  • 168二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 10:48:51

    >>167

    最後の試練は、

    冥神 マイン

      vs

    頼光 佳奈恵

    となっており、冥神から、時計回りで進行するようだ。そして、冥神のデッキは、ユベルのようだ。

    冥神「「愛」の形はそれぞれとは言え、こやつの愛は、少々歪だ。だが、お前なら、乗り越えられるだろう。」

    サクリファイス・D・ロータスをリリースし、ユベルを召喚する冥神。それを見ていた佳奈恵は、複雑な顔を浮かべていた。

    佳奈恵「う、数分前のトラウマが…………。」

    佳奈恵は、エルドリッチのデッキを使う。最後と言うことで、手に馴染むデッキを握りたいと言うことだった。

  • 169二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 13:59:03

    >>168

    最後の戦い。と言うことで。皆が集まってきた。

    鏡シトリス「始まりましたね。」

    アイ「うーん、ご主人様と頼光さん達…どちらを応援すれば…」

    デモンスミス「おっ、始まってるね!さて、神様はアレを使いこなせるかな?」

    鏡ハスキー「頼光さん。今回はデッキが違いますね。」

    失楽の堕天使「あら、もう始まったのね。」

    ルシフェル「うむ、どうやら立ち上がりは静かだな。」

  • 170二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 15:21:15

    >>169

    冥神「…………、これでターンエンドだ。」

    マイン「では、私の番。覇王の力、お見せしましょう。」

    マインは、光彩の魔術師を召喚した。

  • 171二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 17:41:04

    マイン「さらにペンデュラムゾーンに、同名カードをセットし、効果を発動!虹彩の魔術師のダメージ倍にして、破壊します。さらにペンデュラムグラフを手札に加え。アストログラフ・マジシャンを特殊召喚!」
    頼光「やべぇ…来る。」
    佳奈恵「あわわわわわ。大丈夫でしょうか〜。」

  • 172二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 20:23:50

    >>171

    マインの操るペンデュラムデッキは、凄まじいものだった。

    ミイ「お母さん。すっごいね・・・。」

    マイ「ねえ、お姉様。お母様とお姉様が決闘したら、どちらが勝つのでしょう?」

    アイ「どうだろう?あんまり戦ったことは無いけど、勝った回数は片手で数えられるくらい、かな?」


    マイン「では、カードを二枚伏せて、ターンエンド。佳奈恵さんの番ですよ。」

    頼光「大丈夫っすか?エルドで後攻ってできます?」

    佳奈恵「わかりません。ですが、あのカードが来れば・・・!」

  • 173二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 21:17:16

    >>172

    佳奈恵「ならまずはライトニングストームで伏せカードを破壊します。そして、呪われしエルドランドを発動!ライフを払い、エルドリクシルを手札に加える。」

    マイン「あらあら…どうしましょう…」

    佳奈恵「さて、手札より、エルドリッチとワッケーロを捨て、相手フィールドのカードを墓地へ送ります。」

  • 174二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 22:40:42

    >>173

    佳奈恵「破壊するのはもちろん、ナイトメアスローンです!」

    冥神「やるな。」

    佳奈恵は、とても生き生きしていた。


    一方観客席では。

    紅「流石ね。やばいカードの嗅覚が鋭いというか…………。」

    アイ「そう言えば、佳奈恵さんって、よく先行のデッキを多用してましたが、何か思い入れがあるのでしょうか?」

  • 175二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 23:04:15

    >>174

    紅「1回、佳奈恵さんとやったことあるんだけどね。どうも自分のやりたい事をやれないのが辛いみたいでだから制圧デッキを好むみたいね。」

    歌織「なるほどー。それで。」

    紅「後、会社での鬱憤ばらしもあるみたいね…私が言えた義理ではないけど。」

    アイ「どこの世界も社会は大変なんですね。父も研究が上手くいかない時は頭を抱えていました…。」

  • 176二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 23:30:15

    >>175

    紅「そうよ、了君も来年、就職よね。社会は大変なのよ。気をつけなさい。」

    了「はい…なんか世知辛い話になってますね…。」

    アイ「あっ、動きがあるみたいですよ。」

    佳奈恵。「私はエルドランドを墓地に送り、エルドリッチを手札に加え、特殊召喚します。さあ、行きますよ。エルドリッチ!」

  • 177二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 10:11:19

    >>176

    エルドリッチが、アストログラフを攻撃する。攻撃力が同じなため、相討ちとなった。

    マイン「まあ、よろしいのでしょうか?」

    佳奈恵「問題ありません。カードを伏せてターンエンドです。」

    そして、いよいよ、頼光のターンとなった。

    頼光「よし、今度は決めて見せる!」

  • 178二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 10:12:28

    このレスは削除されています

  • 179二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 13:24:31

    >>177

    頼光「まずは「篝火」で、エクス・ライゼオルを手札に加え、効果を発動!EXデッキのモンスターを墓地へ送り特殊召喚!」

    冥神「ほう?」

    マイン「まあ、ライゼオルですか、初めて見るデッキですね。」

    頼光「これで墓地へ送ったのはメレオロジック・アグリゲーター!冥神のファントム・オブ・ユベルの効果を無効にする。そして、ソード・ライゼオルを手札に加える!」

  • 180二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 16:40:08

    >>179

    冥神「ならばその効果をファントム・オブ・ユベルで変更!デッキのユベルを破壊し。第2形態を特殊召喚!」

    頼光「いや、想定範囲だ。ライゼオルは止まらない!」

    頼光はライゼオルを次々と展開する。

    冥神「あれ?なんかまずくないか…」

    マイン「まあ…次々と並んでますね…」

    頼光「さて、じゃあ行くか。まずはユベルをどうにかしないとな…ならこいつだ!S・H・ArkKnigt!」

  • 181二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 18:22:16

    >>180

    頼光「よし、まずはアークナイトで、Das Abscheulich Ritterを素材として取り込む!」

    了「そうか!X素材化ならば、ユベルの効果を受けずに済む!」

  • 182二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 18:44:33

    >>181

    冥神「流石に通せんな。エフェクト・ヴェーラー!」

    了「やはり無効にしてきたか。」

    頼光「なら別の手で。鳥獣士カステル!」

    冥神「クッ…まだ手があったか!」

    頼光「ランク4なら色々できるからな。さて、ユベルを戻す!」

    冥神「ああ…ユベルが…」

    頼光「さて、ユベルもないし、攻撃だ。いくぜ!」

  • 183二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 23:52:57

    >>182

    冥神「そうはいかんな。スピリット・オブ・ユベルを特殊召喚!」

    頼光「しまった!忘れてた!」

    冥神「迂闊だったな。さあ、どうする?」

    頼光「そいつはキツイが…ターンエンドだ。」

    冥神「では、私のターンだな。ナイトメア・ペインでこのカードを破壊し、ユベルを特殊召喚!さらに墓地の攻撃力0のカードをデッキに戻してファントム・オブ・ユベルを再び融合召喚!」

    頼光「ユベルが2体…」

    冥神「さらに手札からヘルグレイブ・スクワーマーを特殊召喚し、ユベルを破壊。Das Abscheulich Ritterを特殊召喚!」

    頼光「おいおい!また立て直して来たか。」

    佳奈恵「凄いですね。」

    デモンスミス「まっ、俺が教えたんだけどな。」

  • 184二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 09:30:31

    >>183

    冥神「では、行くぞ。Das Abscheulich Ritterで、Ark・Knightに攻撃だ。」

    頼光「待てよ、ユベルって事は……!」

    冥神「左様。此奴は戦闘では砕けぬ。更に、Das Abscheulich Ritterは、攻撃対象の攻撃力を、ダメージとしてお前に与える。」

    頼光「ぎゃあ!」

    冥神「これで、ターンエンドだ。」

  • 185二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 10:19:10

    >>184

    マイン「さて、私の番ですね。」

    マインはそう言うと再びアストログラフ・マジシャンをフィールドに特殊召喚する。

    マイン「では、行きますか。私は4体の魔術師を除外し。現れなさい。ズァーク!」

    頼光「おいおいおい!」

    佳奈恵「あわわわわわ!」

  • 186二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 13:18:12

    >>185

    マイン「冥神様のおかげで、盤面はすっかり空。ですが、ズァークの力があれば、問題ありません。佳奈恵さんにダイレクトアタックです!」

    佳奈恵「うげぇ!」

    了「す、凄まじいな……。マインさん。」

    マイン「さて、今度は決まりますかね?カードを伏せて、ターンエンドです。」

    頼光「だ、大丈夫っすかね?」

    佳奈恵「だ、大丈夫、だと思う。さて、ドロー!」

    マイン「では、ここで「覇王の逆鱗」を使います!」

    頼光「待て!それだと、冥神のユベルモンスター達も吹っ飛ぶはずじゃ?!」

  • 187二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 13:55:28

    >>186

    冥神「フフフッ…だがこれで私達の盤面が出来上がる。」

    頼光「あっ…」

    佳奈恵「そうか!」

    マイン「私は4体の覇王眷竜とズァークを場に揃えます。」

    冥神「そして現われよユベルの最終形態。」

    佳奈恵「確かに強い…でも…いや、いける?私は冥王結界波を発動します。」

    マイン「まあ!」

    佳奈恵「そして、エルドリッチを特殊召喚。さらに黄金郷のガーディアンを発動。これでレベル10が2体!エクシーズをします。出すのは、スペリオル・ドーラ!そしてバトルフェイズを行い!アーゼウスを重ねます。そしてメイン2!アーゼウスで吹き飛ばします!」

    マイン「まあまあ…どうしましょう…」

    頼光「やったぜ。佳奈恵さん!後は任せてくれ!」

    紅「これは見事ね。」

    アイ「すごい、一気にひっくり返した。」

  • 188二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 18:27:52

    頼光「さて!じゃあ行くか!時空の七皇でアンブラルを指定し、まずはエクス・ライゼオルを手札に加える」
    頼光が再びライゼオルを展開する。
    そして…
    頼光「さて行くぞ。ライゼオル・デッドネーダー!」
    マイン「まあ…これは…」
    冥神「ふむ…仕方あるまい。」
    頼光「これでトドメ!」
    アイ「お二方、お見事です。」
    佳奈恵「良かった〜。足引っ張らなくて良かった…」
    頼光「いや、佳奈恵さんのお陰だよ。ありがとう。」

  • 189二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 20:29:55

    >>188

    了「よし!勝ったぞ!一時はヒヤヒヤしたが、何とかなったな!」

    桐斗「凄いです、二人とも!凄い逆転を見せて貰いました!」

    了と桐斗は、凄く興奮していた。しかし、それ以上に興奮していたのが、歌織達だった。

  • 190二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 20:36:52

    >>189

    歌織「凄い!あの大逆転劇!いやー。私もあんな鮮やかなデュエルしたいなー。」

    鏡マルファ「大丈夫です。きっと出来ますよ。」

    麗依「あれと戦うのは…」

    鏡レイ「これは戦術を考えないといけませんね。」

    マイ「ご主人様が負けちゃった。」

    ミイ「でも、すごく楽しそう。」

    鏡シトリス「まあ、あくまでもイベントですから。でもご主人様に勝ったのはすごいことですよ。」

    デモンスミス「うーん、俺が使ってたら負けなかったのに…」

    ラクリモーサ「まあ、いいじゃないの。頼光くーん。佳奈恵ちゃーん。頑張ったわね。」

  • 191二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:21:34

    >>190

    戦いの儀が終わり、勇者達は見事、「聖域」の試練を乗り越えた。

    「素晴らしいです!やはり、勇者様のお力は目を見はる物があります。」

    そう言って現れたのは、聖殿の水遣いだった。

    どうやら、頼光達が「聖域」に挑むに当たって、居ても立っても居られずに、様子を見に来たとのことだ。

  • 192二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 22:34:45

    >>191

    頼光「いや、デュエルだし。こっちが有利ってのもあったし。」

    冥神「それでも大したものだ。神に勝ったのだからな。誇るが良い。そうだ、特別に褒美を用意しよう。細やかなものだがな。今日1日は神殿の皆と交流をすると良い。」

    頼光「やったぜ!当然あんたにリベンジマッチだな。」

    デモンスミス「おう、兄ちゃん、その意気だ。じゃあ冥神さんよ。あんたのデッキを借りて良いかい?」

    鏡シェイレーン「ねえ、歌織ちゃん。私とデュエルしましょうよ。ティアラメンツの力を見せてあげるわ!」

    歌織「全盛期ティアラメンツ…よし、やりましょう!」

    佳奈恵「じゃあ私は蟲惑魔と…」

    鏡オオヒメ「佳奈恵様は私と舞の練習をいたしますよ。」

    鏡マンジュシカ「その後は私たちとダンスのレッスンよ!」

  • 193二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 23:00:03

    >>192

    頼光達は、「聖域」の面々達と、とても楽しい一時を過ごしていた。

    アイ「皆さん、とても楽しそうですね。こんなにも生き生きした皆を見るのは、初めてです。」

    紅「そう言う貴方だって、とても楽しそうだったわよ。」

    喧噪の少し離れた場所で、紅とアイは話していた。

    紅「もうすぐ、楽しかった一時も終わる。そして、私達は、互いの道を行く。とても寂しいけれど、それは私達にとって、大事なことなの。」

    アイ「はい。人は、出会いと別れを繰り返して、前に進むものだと、父は良く言い聞かせてました。紅さん。きっと私達は、また何処かで会えるでしょう。」

    紅「ええ。私達もまた、「アラメシア」に選ばれて、運命の旅路を行く旅人ですもの。」

  • 194二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 09:17:12

    >>193

    そして、いよいよ、別れの時が来た。

    頼光「聖域の皆様。今日はありがとうございました。また、この様なひと時を過ごせることを、楽しみにしています。」

  • 195二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 09:54:26

    >>194

    マイ「私達も、寂しいです。」

    ミイ「もっと色々な事をしたかったなー。」

    アイ「大丈夫ですよ。私達はまた仮想世界で会えますから。」

    了「そうか。アイさんも」

    紅「参加するのね。今度のメタバースのイベント。」

    アイ「ええ、今度は負けませんよ。」

    冥神「さて、そろそろ時間だな。そのゲートをくぐるといい、お主たちの世界へ戻れるだろう。」

    水遣い「みなさん。元の世界でも頑張ってくださいね。」

    アイ「ではまた、次のイベントで会いましょう。」

    頼光「ああ、それでは…」

  • 196二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 10:36:19

    >>195

    かくして、頼光達による「聖域」の試練は、無事に終わった。

    もとの世界のゲートでは、それぞれが別れを惜しんでいた。

    桐斗「何て言うか、短いようで、長い一時だったなぁ。」

    麗衣「こうしてみんなで集まれるのも、後何回になることやら。」

    紅「まあね。私達にはそれぞれの道がある。今は別れても、何れ何処かで交わるでしょう。」

  • 197二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 11:51:47

    >>196

    そして、メタバースのイベント当日。

    頼光「おっ、皆来てる。」

    歌織「ええ、丁度受験も一息ついたしね。アンタは?」

    頼光「推薦、こう見えて、学業にも力をいれてたからね。」

    了「ほう、意外だなー」

    紅「そんな風にはみえないけどねー」

    佳奈恵「はあっ…はあっ…何とか参加できたー。良かった…デスマーチが無くて…」

    アイ「皆さん、お久しぶりです。」

    頼光「おっ、アイさん。」

    歌織「妹さんたちも。」

    マイ「皆さんお久しぶりです。」

    ミイ「今度は負けませんよ。」

  • 198二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 12:57:37

    >>197

    麗衣「さて、役者は揃った事だし。」

    桐斗「みんなで頑張りましょうか!」

    そして、いよいよイベント開会の宣言が出された。

  • 199二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 12:59:17

    >>198

    イベントスタッフ「それでは開始です。皆さん中にお入りください。」

    頼光「さて、行きますか。」

    歌織「ええ!」

    了「では行くか」

    佳奈恵「負けませんよ。」

  • 200二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 13:00:50

    アイ「私達も。」
    マイ「さあ、お姉様、いきましょう。」
    ミイ「今度は私達も!」
    紅「それじゃあ、行きましょう。」
    全員「デュエル!」

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています