【閲覧注意🎲TRPG 】五条世代 αで永い後日談のネクロニカ

1二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 23:12:35

TRPGシステムの一つである｢永い後日談のネクロニカ｣をやっていきます
ナーフしますがエログロや人の心な内容を含むシステムなのでご注意ください

ドールの見た目はスレ画の三人です

2二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 23:14:51

それから今回仕様するシナリオは公式キャンペーンの｢黒白遊戯｣のアレンジシナリオです
ストーリーとか背景は結構アレンジ入れているんですけど、ギミックというか大きい伏線……の部分はほぼそのままなのでご容赦ください

3二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 23:18:35

不思議な組み合わせだね

4NC24/09/28(土) 23:19:37

……まずはドールをつくっていくか

三人の享年は

天内

dice1d10=10 (10) +7歳

七海

dice1d10=10 (10) +7歳

灰原

dice1d10=5 (5) +7歳

5NC24/09/28(土) 23:26:33

天内：17歳

七海：17歳

灰原：12歳

次は記憶の元となる暗示だ

どういう記憶を持っていると予感させようかな

(元のシナリオだと決まってますが思いきって振ってみます)

天内

dice1d10=1 (1)

七海

dice1d10=4 (4)

灰原

dice1d10=1 (1)

6NC24/09/28(土) 23:33:32

(長いのでざっくり)

天内と灰原【破局】

思い出さない方がいいほどの惨劇、悪意、裏切り

七海【人形】

己の意志で歩まず、流され、利用された

次は記憶のカケラだ

……これからどういう記憶を思い出すかは決まっているただ最初の記憶はどうしたものかな

(こっちも最初の二つだけ振ります。以降は固定)

1～3:通常版4:アルファ5:ベータ

被ったりどうしても流れに合わせられない場合は振り直し

天内

dice1d5=3 (3)

dice1d100=97 (97)

dice1d5=5 (5)

dice1d100=99 (99)

七海

dice1d5=2 (2)

dice1d100=90 (90)

dice1d5=5 (5)

dice1d100=55 (55)

灰原

dice1d5=2 (2)

dice1d100=44 (44)

7NC24/09/28(土) 23:34:31

ごめん灰原はもう一個

dice1d5=5 (5)

dice1d100=25 (25)

8NC24/09/28(土) 23:43:29

(ごめん灰原もう一回だけお願い【性別反転】は無理)

dice1d5=2 (2)

dice1d100=93 (93)

9NC24/09/28(土) 23:46:04

天内
【死後の世界】【終末後】
七海
【海岸】【誘惑】
灰原
【鏡台】【クスリ】

……少し手間取った気がするがこれでいくか

10二次元好きの匿名さん24/09/28(土) 23:47:43

黒白遊戯って記憶のかけらとか決まってた気がするけどそこはアレンジなのか　楽しみ…！

11NC24/09/28(土) 23:50:01

次はドールのポジション……性格だな

本当は生前そのままにするべきなんだろうけどな

ごめんな

候補建てて振ります

被ったらどっちも振り直し

天内

1：アリス2：コート3：ソロリティ

dice1d3=2 (2)

七海

1：ホリック2：オートマトン3：コート

dice1d3=2 (2)

灰原

1：アリス2：ホリック3：ジャンク

dice1d3=2 (2)

12NC24/09/28(土) 23:52:24

(何で全部2なんだ……)

天内【コート】

七海【オートマトン】

灰原【ホリック】

さて、どんなスキルを持たせようかな

天内

dice1d7=5 (5)

七海

dice1d7=1 (1)

灰原

dice1d7=5 (5)

13NC24/09/28(土) 23:57:33

天内【先読み】

七海【援護】

灰原【奈落の引力】

内容は後でまとめるとして次はクラスだ

七海は近接だよな他二人は……

(七海はメインタナトス固定後は振ってバランス見ます)

左からメイン/サブ

同じクラスなら振り直し

天内

dice2d6=3 5 (8)

七海

dice1d5=2 (2)

灰原

dice2d6=5 5 (10)

14NC24/09/28(土) 23:59:50

とりあえず灰原振り直し

dice2d6=3 1 (4)

15二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 07:32:42

珍しく年齢層高めだ

16NC24/09/29(日) 12:02:27

(ホスト規制……すみませんそれと二人のメインがゴシックなのはさすがにきついのでサブはそのままメインは候補たてて振ります)

天内

1：ステーシー2：ゴシック3：ロマネスク

dice1d3=1 (1)

灰原

1：ゴシック2：レクイエム3：バロック

dice1d3=2 (2)

17二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 12:49:27

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18NC24/09/29(日) 12:51:24

天内

メイン【ステーシー】

サブ【バロック】

武装1変異3

七海

メイン【タナトス】

サブ【バロック】

武装1変異1改造2

灰原

メイン【レクイエム】

サブ【ステーシー】

武装3変異1

どういうスキルを持たせるかの前にどういうドールにするのかだな

灰原はともかく……こっちはな

天内のドール構成

1：庇う型2：肉弾型

dice1d2=2 (2)

(遠距離持ちいないと結構面倒なので灰原は銃持たせます)

>>19

19124/09/29(日) 13:00:39

>>18

七海バロックじゃなくてゴシックですすみません……

20NC 24/09/29(日) 13:12:12

……ま、戦えるようにするか

次はスキルだな

天内

メイン【ステーシー】

dice2d6=4 4 (8)

サブ【バロック】

dice1d7=5 (5)

七海

メイン【タナトス】

dice2d7=2 3 (5)

サブ【ゴシック】

dice1d5=1 (1)

灰原

メイン【レクイエム】

dice2d7=2 2 (4)

サブ【ステーシー】

dice1d6=2 (2)

(天内と灰原は肉弾型と後衛なので庇うはなし七海は【切り裂き】と【完全捕食】が白兵と相性悪いのでなしです)

21NC 24/09/29(日) 13:15:56

(被ってるので振り直し)

天内【ステーシー】

dice1d5=4 (4)

灰原【レクイエム】

dice1d6=6 (6)

22NC 24/09/29(日) 13:52:23

天内
ポジション【コート】
【先読み】
対象が次に使うアクションのコスト-1(最低0)
メイン【ステーシー】
【肉の盾】
攻撃に付随する効果全て打ち消す
【臓物豚】
戦闘終了時に全員の【はらわた】を修復可能
サブ【バロック】
【再生】
防御1 何度でも仕様可能

23NC 24/09/29(日) 13:52:58

七海
ポジション【オートマトン】
【援護】
1ターン1回他の姉妹がアクションマニューバを使用したとき自身のコストを1減らす代わりに相手のコストを0にする
メイン【タナトス】
【災禍】
自身が与えた白兵攻撃にのみ使用可。｢全体攻撃｣の効果を得る。これによって自身がダメージを受けることはない
【殺劇】
同カウント内に他の姉妹が攻撃対象とした敵に攻撃判定をする際、攻撃判定出目+1とダメージ+1してよい
サブ【ゴシック】
【肉の宴】
損傷した基本パーツ1つ修復(アクション)

24NC 24/09/29(日) 13:53:26

灰原
ポジション【ホリック】
【奈落の引力】
奈落方向への移動のときにコスト-1
メイン【レクイエム】
【死の手】
任意の攻撃マニューバ1つをラピッドで使用可能
【最高の戦友】
損傷中の｢白兵攻撃｣か｢射撃攻撃｣のパーツ1つを損傷前に戻してよい
サブ【ステーシー】
【死に続け】
損傷した基本パーツ1つ修復(ラピッド)

25NC 24/09/29(日) 14:04:40

死なれちゃ困るからな

次は強化値とパーツだ

……そういえば【おとこのこ】は

1：つける2：つけなくてもいい

dice1d2=2 (2)

26NC 24/09/29(日) 14:06:08

それはどっちでもいいか

天内

1：武装2：変異3：改造

dice1d3=3 (3)

七海

1：武装2：変異3：改造

dice1d3=2 (2)

灰原

1：武装2：変異3：改造

dice1d3=2 (2)

27NC 24/09/29(日) 14:13:10

天内
武装1変異3改造1
七海
武装1変異2改造2
灰原
武装3変異2

どう手を入れるのかは決まったから次は内容だな

28二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 14:20:45

このレスは削除されています

29124/09/29(日) 14:25:08

パーツについて伺います一人だけでも二人でも三人まとめてでもどうぞ
全部採用は無理かもですけどなるべくそうようにするつもりです
【おとこのこ】もつけられるようになっちゃったので希望あったらつけます
ただし灰原は射撃マニューバを持たせるつもりなのでその辺りはお願いします

〆は今日の夕方……だけど人いないので何もこなかったらマックスで明日まで延長します
それでもこなかったらこっちでいい感じに決めます
(あと無いと思うけど質問あるなら答えます)

30二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 16:07:20

新しいネクロニカスレだ！わーい！
ナナミンと灰原くんと理子ちゃんって斬新だけどかわいい組み合わせ！
理子ちゃんはバロックで変異3あるならにくむちかにくへびが便利だよね
将来的に狂鬼や怪力取って強化出来るし！
見た目がエグくなっちゃうから好み別れるけど…
ナナミンには切断あって行動値消費も2な日本刀とかオススメしようかな！原作の武器再現なら肉切り包丁？
変異も改造も2あるから最大行動値増やして手数で勝負出来そう
灰原くんは出目補正ある上に爆発も付いてるショットガンとかどうだろう
射程短いのが難点だけど奈落の引力あるしもう一つ射程の長い熊撃ち銃や対戦車ライフル辺り取るのも手だよね
長々書いちゃってごめんなさい！楽しみにしてます！

31二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 19:32:46

何故この3人の組み合わせなんですか?

>>32

32124/09/29(日) 20:05:42

内容来てたよかった……ありがとうございます

何個かダイス神にお伺いしよう

天内

1：にくむち2：にくへび

dice1d2=1 (1)

七海

1：日本刀2：肉切り包丁

dice1d2=2 (2)

灰原

1：ショットガン2：熊撃ち銃

dice1d2=1 (1)

ボイスエフェクト

1：天内2：七海

dice1d2=2 (2)

>>31

質問もありがとうございます

(知ってると思いますが)｢黒白遊戯｣はドールとnpcも過去と役割がかなり決まっていて……それに対して｢このキャラはアレンジしたらこのポジに……こっちはこうアレンジしたら面白そう｣と考えているうちに自然とこうなったって感じです答えになってるかな……

ちなみに暗示と最初の記憶のカケラがランダムなのはそこ固定するとシナリオ知ってる人は｢このキャラこのポジションなんだ｣とすぐにわかりかねないからですせっかくなら分からない方が面白いかなと……

>>34

33124/09/29(日) 20:33:14

もう一回お伺い

天内

1：リミッター2：スチールボーン3：ボルトヘッド

dice1d3=1 (1)

七海

1：しんぞう2：おおあな

dice1d2=2 (2)

34二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 20:35:11

>>32

なるほど

ありがとうございます

不思議な組み合わせなのはそういうことだったんですね

35NC24/09/29(日) 20:42:20

天内

武装1【救急箱】

変異1【しんぞう】

変異2【ほとけかずら】

変異3【にくむち】

改造1【リミッター】

七海

武装1【肉切り包丁】

変異1【おおあな】

変異2【けもみみ】

改造1【ボイスエフェクト】

改造2【リフレックス】

灰原

武装1【カンフー】

武装2【ショットガン】

武装3【対戦車ライフル】

変異1【しんぞう】

変異2【よぶんなめ】

……とりあえずこんなところか？

生きた頃のままというわけにもいかないのが難しいな

それから【ほとけかずら】は

1：頭2：腕3：胴4：脚

dice1d4=1 (1)

【リミッター】は

1：頭2：腕3：胴4：脚

dice1d4=3 (3)

につけるか

36NC24/09/29(日) 20:45:32

ああ、あとそうだ

たからものも忘れないようにしないとな

天内

dice1d10=8 (8)

七海

dice1d10=4 (4)

灰原

dice1d10=9 (9)

37NC24/09/29(日) 20:49:59

天内
【アクセサリー】
七海
【壊れた部品】
灰原
【バスケット】

あとは設計図を書いて……造っていくか

38NC24/09/29(日) 22:14:22

天内理子
享年：17歳
性別：女
暗示：【破局】
記憶のかけら：【死後の世界】【終末後】
ポジション：【コート】
クラス：【ステーシー(メイン)】【バロック(サブ)】
スキル：【先読み】【肉の盾】【臓物豚】【再生】
たからもの：アクセサリー(頭)
最大行動値：10(リミッター破壊時12)
頭
ほとけかずら：支援1または妨害1
腕
にくむち：肉弾攻撃2+連撃1
胴
救急箱：破壊されていないなら戦闘終了時に他の姉妹の基本パーツ3つ修復可能
しんぞう：最大行動値+1
リミッター：破壊時最大行動値+2
足

君はいつも周りを支えていた。だから今も同じように二人を支えて欲しい
【先読み】して攻撃に備え、【ほとけかずら】と【肉の盾】で自分と他の二人を守れるし、相手を殴るときは【にくむち】を使えば効果的に殴れるはずだ。戦いが終わったあとで【救急箱】と【臓物豚】を使えればきっと全員直せる。【再生】する体なら余裕だろ
……どうか、頼んだからな

39NC24/09/29(日) 22:15:32

七海
享年：17歳
性別：男
暗示：【人形】
記憶のかけら：【海岸】【誘惑】
ポジション：【オートマトン】
クラス：【タナトス(メイン)】【バロック(サブ)】
スキル：【援護】【災禍】【殺劇】【肉の宴】
たからもの：壊れた部品(腕)
最大行動値：11
頭
おおあな：あなたの攻撃判定のみ使用可。妨害1
けもみみ：最大行動値+1
ボイスエフェクト：バトルパート中に対話判定可能
腕
肉切り包丁：白兵攻撃2
リフレックス：最大行動値+1
胴
足

君は冷静だった。その冷静さは今も役立つはずだ
【ボイスエフェクト】と【援護】で二人を助け、【殺劇】で追随すればいい。いつも使っていた【肉切り包丁】は【災禍】を起こすのに十分だろ。【おおあな】は直せなくて悪かった。代わりにつけた【けもみみ】と一緒に役立ててくれ
……巻き込んでしまったこと、許して欲しい

40NC24/09/29(日) 22:16:28

灰原
享年：12歳
性別：男
暗示：【破局】
記憶のかけら：【鏡台】【クスリ】
ポジション：【ホリック】
クラス：【レクイエム(メイン)】【ステーシー(サブ)】
スキル：【奈落の引力】【死の手】【最高の戦友】【死に続け】
たからもの：バスケット(腕)
最大行動値：11
頭
カンフー：最大行動値+1
よぶんなめ：支援2
腕
ショットガン：射撃攻撃1+爆発、攻撃判定出目+1
対戦車ライフル：射撃攻撃5
胴
しんぞう：最大行動値+1
足

いつも前向きな君がいると周りも心が明るくなる。その性格を失わないでくれ
【ショットガン】と【対戦車ライフル】は手に馴染むか？【最高の戦友】なら【死の手】となることができるよな。【死に続け】させた体で【カンフー】を使うのは辛いかもしれないが、そのときは【よぶんなめ】の助けをもらってくれ
……ごめんなさい。許してくれとは言わない

41NC24/09/29(日) 22:24:52

……これで構造は大丈夫だよな？自分の手で造るとなると不安になるな

あとは予定の場所に置いて……思ってたよりも早く目覚めそうだな

用意する前に会ったときの反応だけでも見ておくか

未練

天内

七海に対して

dice1d10=2 (2)

灰原に対して

dice1d10=9 (9)

七海

天内に対して

dice1d10=9 (9)

灰原に対して

dice1d10=1 (1)

灰原

天内に対して

dice1d10=9 (9)

七海に対して

dice1d10=8 (8)

1:嫌悪2:独占3:依存4:執着5:恋心6:対抗7:友情8:保護9:憧憬10:信頼

42NC24/09/29(日) 22:36:15

未練
天内
七海に対して【独占】
灰原に対して【憧憬】
七海
天内に対して【憧憬】
灰原に対して【嫌悪】
灰原
天内に対して【憧憬】
七海に対して【保護】

……大丈夫か？
まぁ、やれることはやったからあとは待つだけか
こんな懸けやるなんてバカになったのかもな

43124/09/29(日) 22:38:41

ということでドール作成は終わりです
シナリオはもうちょい調整がいるので始めるのは明後日くらいになると思います

あ、あと判定はこっちで振っちゃいますけどnpcの会話とか行動の選択はせっかくなので安価とってやってみようと思ってます
そのときはどうぞよろしくお願いいたします

44二次元好きの匿名さん24/09/29(日) 23:16:43

七海が灰原に対して嫌悪なのどうなっちゃうんだろ

>>47

45124/09/30(月) 07:58:45

あそうだ言い忘れてた
七海のおおあなは左目側です原作準拠ってやつですね
どうでもいいかもしれないけど灰原のよぶんなめは左目です

46二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 18:48:58

保守

47二次元好きの匿名さん24/09/30(月) 23:08:48

>>44

対話判定いっぱいしないと……

48二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 10:08:56

保守

49二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:22:51

ほ

50124/10/01(火) 23:07:05

設計図まとめておきました

人形設計図 | Writening天内# 享年：17歳性別：女暗示：【破局】記憶のかけら：【死後の世界】【終末後】ポジション：【コート】クラス：【ステーシー(メイン)】【バロック(サブ)】スキル：【先読み】【肉の盾】【臓物豚】【再…writening.net

それではキャンペーン｢青春再演｣やっていきます

51NC24/10/01(火) 23:08:39

暗闇の中微睡むようなうすらぼんやりとした意識へ誰かが呼びかける。悲鳴のような懇願のような声に聞き覚えがあるだろう
誰なのかはわからない。思い出せない。それでもその声へ耳を澄ませていると、暗闇から引き上げられるように意識が明確になっていった

52NC24/10/01(火) 23:32:48

硬い床から三人が身を起こしたのはほぼ同時だった。ついはた、と目を合わせやがて安心したように息をつく

灰原｢七海と……天内さんだよね！知ってる人でよかった｣
七海｢そうですね。いきなり目が覚めて、誰も知らない初めましての相手じゃなくて何よりです｣
天内｢……うん、そうだね｣

一拍遅れて返事をした天内を見て、二人は顔を見合わせた

53NC24/10/01(火) 23:47:18

七海｢……天内さん？どうしたんですかそんなにぼんやりして。もしかして天内さんは覚えていないとか？｣
天内｢え？ああ違う大丈夫覚えてる。二人は学校の一学年上だったよね｣
灰原｢そうそう！って言っても年齢は僕の方が下だけど｣
天内｢先にこの学校に入ったのは二人だから二人が先輩だよ。気になったのはその……二人を見ているとやっぱり死んじゃったんだなって｣
七海｢確かに……天内さんには目に見えた変化はありませんね｣

七海の言う通り、【おおあな】や【よぶんなめ】を持つ二人と比べると天内には大きな変異や改造はない。七海は灰原についている三つ目の瞳へ一度複雑な目線を向けるとまた目線を天内へ戻した

54二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 07:03:58

ほしゅ

55NC24/10/02(水) 09:14:41

(ホスト規制です。すみません)

七海｢変な話ですけど……こんな見た目になっているのに、いまいち死んだという感覚が薄いんですよね｣

灰原｢あ、僕もそうだ。何かこう……死んだ！って感じがしない。またここでの生活が始まるような気がするんだ。何で天内さんにはないんだろう｣

天内｢それは……多分私が死んだ後の記憶を持っているからだと思う。はっきりとは覚えていないけど｣

灰原｢へぇー！すごい！どんな記憶？｣

天内｢静かな場所にいて……でも、こっちの世界では誰かが泣いていた気がする｣

思い出しながら静かに笑う。その顔を見つめる七海と灰原には憧憬の色がのっていた

天内｢もしかしたら、私がここにいるのはその人が呼んだからかも｣

七海｢可能性は高いでしょうね。その人に会えたら何がしたいのかもきっとわかるはずだ｣

天内｢でも……それが誰なのかはわからなくて……ごめんね｣

七海｢それがわかっただけでかなりの進歩です。気にしないでください｣

対話判定

天内→灰原

dice1d10=4 (4)

七海→天内

dice1d10=6 (6)

灰原→七海

dice1d10=8 (8)

56NC24/10/02(水) 09:17:24

七海→天内への憧憬
●●●◯→●●◯◯
灰原→七海への保護
●●●◯→●●◯◯

七海｢最終目標はそことしてまずはこの場所の探索をしないとですね｣
灰原｢探索って言ってもここ寮の共用スペースだよね｣
天内｢あ、そっか。だから見覚えがあるんだ｣

灰原の言葉に二人は頷く。三人とも記憶が全てわかるわけではないが、はっきりとわかっていることもあった
それはここがどこかだけでなく……学校がどのような場所だったのかについてもだった。この学校はただ勉強をするだけでなく、自分達の中にあるとされる『能力』を磨き上げてこの場所にやって来る化け物を倒す……そんな能力育成所の役割もあった
さすがにその辺りの知識がないとずっと混乱するからな。三人が落ち着いているのはそういうことだ

七海｢だからこそ、この確信が勘違いじゃないか確かめる必要があります｣
天内｢なら出口が使えるか確かめないと……かな？学校にも行かないとだし｣
灰原｢あ、せっかくなら自分の部屋がどうなってるか見てみたい！｣
七海｢そうですね。とりあえずその二つを目標にしましょうか｣

ということでアドベンチャーパートのカルマ公開だ
『自分達の部屋を確認すること』
『この場所の出口を見つけること』
今回はこの二つだ。ま、この三人なら大して時間をかけずに達成できるよ

(カルマ公開までできたので一旦ここまで。続きは夜に)

57二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 20:35:08

このレスは削除されています

58NC24/10/02(水) 23:31:49

(始めていきます)

共用スペースから出るとそこは廊下になっていた。電灯が明るく照らすその先に汚れはなく、壁には傷一つない
この建物を奥へと足を進めた三人はやがて左手側に六つの扉が並んでいることに気づいた。等間隔に並んだそこにはそれぞれ名前が刻まれている。その中には『天内、七海、灰原』とそれぞれ書かれている扉もある
この扉の先には自分達の部屋があるということは火を見るより明らかだ
自分の部屋を探したいと言っていた灰原へ声をかけようとするが、上の空になっている彼を見て口をつぐむ

灰原｢何で僕の部屋があるんだろう……｣

名前の書かれた扉に手を当てながらぼんやりと呟いた。それは無意識のうちに出ていた言葉だった

59NC24/10/02(水) 23:37:21

天内｢灰原、何て言ったの？｣

灰原｢……あれ？｣

ぼんやりとする灰原へ声をかけると首をかしげる。自分が何を言っていたかは覚えていないようだった。その代わり彼の口から出たのは疑問だった

灰原｢それより……ここって僕たち以外にも誰かいるんですかね。傷どころかホコリも全然落ちてない｣

天内｢え、あ、本当だ。言われるまで違和感すら抱かなかった｣

七海｢私もです。死んだ意識が希薄なことといい何というか……誰かが干渉しているような、感じがしますね｣

この世界はすでに滅んでからかなり経っている。その中で何の補修もされていないきれいな建物が存在するというのは普通に考えるとおかしい。三人はそこまではわからないかもしれないが、それでも自分達が気づけない誰かがいるような錯覚は気分のいいものではない

狂気判定

天内

dice1d10=5 (5)

七海

dice1d10=3 (3)

灰原

dice1d10=2 (2)

60NC24/10/02(水) 23:52:06

天内→灰原の憧憬
●●●◯→●●●●(発狂：贋作妄想)
七海→天内への憧憬
●●◯◯→●●●◯
灰原→七海への保護
●●◯◯→●●●◯

天内はつい後退りし、灰原と距離をとる。そんな様子に灰原は首をかしげた

灰原｢天内さんどうしたの？｣
天内｢え、あ……せっかくだし中も確認したいなと｣
灰原｢そっか、扉を見ただけじゃ確かめたことにならないよね。七海もいい｣
七海｢せっかく見つけたし、見てしまいますか｣

誤魔化すようにした提案に二人ものる。示し合わせるでもなくそれぞれの部屋の扉を開けた
扉を開けた先は共用スペースよりも少々小さい部屋だった。簡素であるが机やベッドもある。傷一つないのは違和感があるがそれよりも目を牽くものがあった
それは……ベッドの上に置かれた洋服だった。つまんで眺めて見ればすぐにそれが何かわかった

61NC24/10/02(水) 23:55:51

天内｢制服だ……！七海と灰原の部屋にもあるの？｣

つい声を弾ませながら扉を開けると他の二人も同じように出てきていた。その手には同じように制服が握られている

七海｢ええ……せっかくなら着てしまいますか。自分達の部屋にあるということは私たちの服でしょうね｣

灰原｢確かに！それに今着てる服よりもずっといいもんね｣

そう言うと三人とも部屋へと戻る。数分後、出てきたその姿は手に持っていた制服を着たものだった

対話判定(修復+1)

天内→灰原

dice1d10=2 (2)

七海→灰原

dice1d10=5 (5)

灰原→天内

dice1d10=1 (1)

たからもの【制服】獲得

ちなみに……天内の制服

1：セーラー服2：高専の制服

dice1d2=1 (1)

62NC24/10/03(木) 08:00:31

七海→灰原への嫌悪

●●●◯→●●◯◯

(記憶のカケラの上限に到達)

【制服】は全員胴パーツに装着だ。まあ……【かわいい服】みたいなものだと思ってくれ

あとそれからこれで『自分の部屋を確認する』は達成だ

灰原｢天内さんはセーラー服なんだね｣

天内｢本当だ……でもせっかくならみんなと同じ制服がよかったかな｣

七海｢天内さんに似合ってるのでそんなこと言わないでください｣

灰原｢七海の言う通りよく似合ってるよ！｣

少し残念そうにしていたが、二人の言葉で少し元気を取り戻す。天内の口角があがったのを見て、今度は灰原が肩を落とした

灰原｢自分達の部屋に来たら何か思い出せるかもしれないと思ったけど、そんなことはなかったね｣

七海｢制服が手に入ったので徒労じゃないし、それに……まだ全てを探しているわけではない｣

七海がまだ入っていない扉を指差す。三つの扉には各々『五条、夏油、家入』と書かれていた

対話判定

天内→灰原

dice1d10=8 (8)

灰原→七海

dice1d10=5 (5)

63NC24/10/03(木) 08:04:16

天内→灰原の憧憬

●●●●→●●●◯

さて、部屋を確認した三人に残された選択は二つ。残りの部屋も見てみるか、無視して出口を探しに行くかだ

……三人は部屋を確認してもいいし、しなくてもいい

1：部屋を確認する

2：部屋を確認しない

この二つで安価をとろう

>>64にどちらかの記載をしてくれ

またそのときしたい行動などがあれば一緒に記載してくれると嬉しい

64二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 19:51:37

このレスは削除されています

>>63

65二次元好きの匿名さん24/10/03(木) 22:00:50

また制服があるのかな？

>>80

66NC24/10/03(木) 23:31:39

(確認するで進めていきます)

天内｢ここまで来て引き返すのももったいないよね｣

灰原｢勝手に入って叱られないかな？｣

七海｢そのときは謝ればいいんですよ。出会えない可能性だってあるんですから｣

灰原｢あ、そっか｣

意見が一致した三人は部屋の扉を開ける

あっさりと開いた先の部屋は自分達が同じような構造をしていた。小物などの細々した違いはあるがその程度。開く前の想定どおり、ここは名前を書かれた人達の私室だった

行動判定

天内(修復+1)

dice1d10=9 (9)

七海

dice1d10=4 (4)

灰原

dice1d10=1 (1)

67NC24/10/03(木) 23:46:53

灰原｢やっぱり……やったらいけないことをしている気がするな｣
七海｢あんまりそういうこと言わない。こっちまで罪悪感がわいてくる｣

まごついている二人に対して天内は効率よく探索を済ませていく。探索を終わらせた後で彼女の手にあったのは写真立てと一枚の紙だった

七海｢それ、どこにあったんですか｣
天内｢写真は五条って書かれた部屋にあったの。紙は夏油の方だよ｣

そう言いながら天内は写真を二人へ向ける。自分達ではない二人の少年と一人の少女が写っていた

天内｢見るとこう……思い出せたから。二人もそうかなと思って持ってきた｣

彼女の言う通り、それを眺めているとだんだん忘れていた記憶のカケラが二人の脳にも浮かんできた

68NC24/10/03(木) 23:50:04

『あなたが新入生ですか？今年は一人なんですね』
『はじめまして！僕は灰原で、こっちは七海。よろしくね』
少女一人しかいなかった教室へ五人の少年少女がやって来る。先に話しかけてきた七海と灰原を見て少女は椅子から立ち上がった
『わ……妾は理子！天内理子！ここへ｢選ばれし者｣としてやって来た』
『あ、そういうのいいから』
『なっ……』
『硝子は今いろいろと習ってるけどああいうのは治せないの？』
『残念ながら自然治癒を待つしかないな』
自己紹介を遮られた上にそう言われて天内は赤面する。そんな天内を見てまだ何か言おうとしたが今まで黙っていた少年が手で制した
『緊張しているんだからそう言ってやるなよ。はじめまして、私は夏油傑だ。白髪の方が五条悟で女の子の方が家入硝子。私たちは七海と灰原の先輩でもあるよ』
『……変な前髪』
『……』
ぶしつけなことを言われた夏油は無言で頬をつねる。叫ぶ天内、止める七海と灰原にからかう五条と家入。何てことない日常の延長線。だけど大切な思い出だった

記憶のカケラ【青春】

69124/10/03(木) 23:53:15

規制がきそうなので今日はここまで

最後にさしすの年齢だけ振っておきます(写真見たので)

五条

dice1d10=2 (2) +7歳

夏油

dice1d10=2 (2) +7歳

家入

dice1d10=2 (2) +7歳

70124/10/03(木) 23:54:28

なんだこのダイス

71二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 01:48:27

全員9歳だ

72124/10/04(金) 08:58:45

三人が同じ年になる確率って1%とかのはずなんだけどな……
(夜にまた更新します。あと多分明日また安価をとると思います)

73二次元好きの匿名さん24/10/04(金) 20:06:32

このレスは削除されています

74二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 07:31:36

保守

75NC24/10/05(土) 10:07:49

(ホスト規制かかってました……すみません。0時までに何の音沙汰もなかったら規制引っ掛かっていると思って保守していただけると助かります)

天内｢思い出した？｣

灰原｢ちょうど天内さんがやって来たときの記憶だったよ｣

七海｢私もです……天内さんも？｣

天内｢……なんであんなこと言ってたんだろう｣

灰原｢大丈夫！僕も七海もそんなに気にしてないよ｣

天内｢それはそれで複雑……｣

七海｢……とにかく、もう一つの方は？｣

天内｢こっちはまだ読んでないけど、何となく大事な気がしたから持ってきた｣

天内の手にあるのはノートの一ページだった。切り取られたそれには日付の下に文章が書かれた……要は日記だ

一ページだけの日記だが、三人は床に座り、顔を寄せて読み始める

対話判定

天内→灰原

dice1d10=2 (2)

灰原→七海

dice1d10=7 (7)

76NC24/10/05(土) 10:09:53

灰原→七海への保護
●●●◯→●●◯◯
(記憶のカケラの上限に到達)

XX52/8/1
夜蛾先生と硝子が死んだと言われた。学校に二人しかいないときに化け物がやって来て……。先生の体は残っていたけど硝子の体は残っていなかった
XX52/8/17
硝子がいなくなった分、忙しくなっている。理子ちゃんはまだだけど、七海と灰原の任務も増えている。明日もそれぞれ個別で任務があるらしい。能力のある七海はもちろんだけど、能力のない灰原にはもっと気をつけて欲しい
XX52/8/18
灰原が死んだ。難易度の高い任務だったと言われた。能力なんて持っていなかったのに、何で難しい任務なんかさせたんだ
XX52/8/20
能力を持っていない理子ちゃんにも任務が回されるらしい。任務中に能力が覚醒する可能性がある？だから？硝子と灰原がいなくなったのに？
XX52/8/25
ああ、そういうことか。全部嘘ってことかよ。能力を持っているから、持っていない誰かを守るなんて考えていたのがバカみたいだ
XX52/8/31
明日ここから脱出する。みんなにも話して作戦も立てた。こんな場所にいたら駄目だ。ここにいたら誰も幸せになれない

77NC24/10/05(土) 10:11:24

狂気判定

灰原(修正+1)

dice1d10=4 (4)

78NC24/10/05(土) 10:22:27

灰原→七海への保護

●●◯◯→●●●◯

灰原｢僕、任務で死んだんだ……うん。やっぱり実感がわかないや｣

口ではそう言っているが、表情は明るくない。死んだという実感がないため余計に堪えている

天内｢大丈夫？｣

灰原｢大丈夫だよ。そもそもこの日記自体内容がわかんないことが多いし｣

七海｢確かに……何でここから逃げ出そうとしたんでしょうね。ここは外の世界に比べたらかなりマシな場所なのに｣

三人は首をかしげる。しばらくそうしていたが、結局出た結論は一つだ

天内｢ダメだわかんない｣

七海｢考えようにも情報も記憶も足りなさすぎる｣

灰原｢天内さんが言ってた通り、学校に行けば何かわかるかな｣

七海｢……まあ、ここにもう用がないので出口を探しに行くべきですね｣

七海の最後の言葉に二人とも賛成だった。誰からともなく立ち上がり、部屋から出ようとする

対話判定

天内→灰原

dice1d10=8 (8)

行動判定

天内

dice1d10=1 (1)

七海(けもみみ使用)

dice2d10=9 7 (16)

灰原

dice1d10=9 (9)

79NC24/10/05(土) 10:49:28

天内→灰原の憧憬
●●●◯→●●◯◯
(記憶のカケラの上限に到達)

記憶はなくても存在する任務の経験からか、あるいは別の要因か、七海と灰原は遠くからドアが開くような音が聞こえたのを確認した

七海｢誰だ！｣

一歩前へ前進し、肉切り包丁を構える。灰原も銃の引き金に手をかけていた。さすがの反応速度だ
だけど、やって来た相手を見て武器を持った手から力が抜けていた

｢隠すつもりがなかったとはいえ……さすがにバレるか｣
｢あ、そうだ制服。病衣みたいなのしか着せてなかったから気づいてくれてよかった。寝ている相手に着せるのは難しいからさ｣

現れたのは茶髪で9歳くらいの……なんて、自分で言うのも意味ねーか。何やってんだって気になって、つい口元が緩んだ

｢久しぶり、いや死んだぶり？灰原は違うけどさ｣
｢……硝子？｣

(一旦ここまでです。次こそ安価をとる)

80NC24/10/05(土) 10:50:04

ああそうだ

>>65

制服は今着てるから部屋には置いてねーよ

81二次元好きの匿名さん24/10/05(土) 21:00:42

⭐️

82124/10/05(土) 23:52:39

すみませんまだ書けてないので明日更新します……

83NC24/10/06(日) 10:27:52

(やっていきます)

家入｢もしかして、自分達以外の部屋も入った？｣
｢……｣

念のために確認すると三人は黙り込んだ。これはあれだ。図星だな

家入｢やっぱそうだよな。じゃなきゃ私の下の名前なんてわかるわけない｣
天内｢あの……｣
家入｢別に何とも思ってねーよ。それを置いたのも私だしな。それより……そろそろだな｣

私の言葉に三人ともキョトンとしていたが、やがて目を見開いていった

家入｢一回思い出したならわかるだろ。記憶のカケラを取り戻すトリガーの一つは私と出会うことなんだ｣

84二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 11:02:03

五条と夏油は生きている?

85NC24/10/06(日) 11:53:52

天内
『助けて！』
突然聞こえてきた声はいつも聞いていた声だった
『硝子？何で、死んだんじゃ……』
『……！』
困惑する中で呼びかけると息をのむのが聞こえる。そのまま言葉を続ける前に向こうが先に話し始めた
『そうだね。私は死んでる。でも、まだ灰原は生きている……今のところは』
『まって、どういうこと？』
『何で話せてるのか、これは今だけなのかわからないから全部話す。だからお願い。灰原だけでも助けて！』
困惑が消えないまま、話した硝子の内容に目を見開く。それは世界がひっくり返るほどの衝撃だった。それなのに……どんな内容なのかそれだけが思い出せない
記憶のカケラ【告発】

86NC24/10/06(日) 11:54:32

七海
『ナナミンはさ、この学校の外から来たんだよね。どんな場所？』
『その呼び方やめてください。それから……外は録な場所じゃないですよ。任務のことを含めても外と比べたらここは天国です』
『やっぱりそうだよね』
『……まさか逃げ出すつもりですか？』
『そうだと言ったら？』
口調は軽いが目は本気だった。自分より年下だけど自分より何倍も強い能力を持っている二人が、自分よりもここへ馴染める二人がそう言うのならよっぽどの理由があるのだろう
『何があったんですか？』
『硝子と灰原は死んでいない。だから助けてここから逃げ出す。それだけ』
冗談ではないことは明らかだ。そして、この先は計画にのらないと教えてくれないということも
『……もっと詳しく教えてください』
考えるまでもなく自分の心は決まっていた。いなくなった二人が生きている。それだけで計画にのるには十分だった
記憶のカケラ【脱走！】

87NC24/10/06(日) 11:55:05

灰原
『……あれ？』
自分は確か任務に行ったはずだった。それなのに何でベッドにいるんだろう
任務のために化け物がいると言われた場所へ向かって……そこから意識が暗転していた
体を動かそうとしても動かせない。何とか動く頭で見回してみると体は拘束されていて、この場所は知らない場所だった
どこからか足音が聞こえてくる。その足音はやがて近づいてきて、扉が開いた
『え、何で？』
そこに立っている姿を見てつい声をかける
『何でいるの？』
相手は声をかけても表情を変えない。白衣を着た人から何かを聞いて頷いている
『家入さん！』
家入さんがやっとこちらを向く。だけど自分の叫びに反応したわけじゃない
家入さんの手にはメスが握られていた。そしてそのまま――
記憶のカケラ【死者の帰還】

88NC24/10/06(日) 12:02:14

家入｢思い出したか？｣

しばらくしてから声をかけると三人はこちらを向く。もう瞳は揺れていないし、冷静さを取り戻していた

七海｢今のは一体？｣

家入｢……納得できねーって顔だな。せっかくだ。何個か質問に答えてやるよ｣

質問する内容について安価をとります

以下の内容から選んでください

1：建物への違和感(傷一つない)ことについて

2：自分達をこうした人について

3：五条と夏油について

4：『嘘』とは？

5：その他(上以外のものでもしあったら。内容によるけどなるべく答えます)

最初に2つ、その内容を見た上でもう1つといった感じでやっていきます

質問する内容によって展開が変わったりするわけではないので気楽に、思いつかなかったら1d4でもしてください

とりあえず最初の2つ

>>89

>>90

89二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 12:45:02

３

>>88

90二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:56:01

2

>>88

91NC24/10/06(日) 17:04:06

(ありがとうございます。まずは3から)

天内｢他の二人は？｣
家入｢え？｣
天内｢いつも……じゃなくても私達より長くいた二人は生きているの？｣
家入｢……ハハッ｣

力が抜けたように家入が笑うと、天内の身体がビクリと震えた。そんな様子に気づかないまましばらく天を仰ぐとやがて三人へ顔を向ける

家入｢生きてるか死んでるかならみんな死んでるよ。だけどそう答えたら意地悪だよな。まあ……あのクズ共は五体満足だし意識もある。生きてるんじゃない？｣
七海｢なら、二人はどこにいるんですか？｣
家入｢私は知ってるから案内してあげてもいいんだけどね……ま、自分で探しなよ。この場所にはいるからさ｣

92NC24/10/06(日) 17:15:34

(次2です)

七海｢……私達をこうした相手に心当たりはありますか？｣
家入｢はっきり言いなよ『自分達をアンデッドにしたのは私なのか』って｣
七海｢それは｣
家入｢隠す気ねーしみんなわかってるだろ？君達をアンデッドにしたのは私。改造やら何やらしたのも私。結構頑張ったんだよ｣

それは三人とも薄々わかっていたことだった。彼女の言動は自分達をアンデッドにした立場からのものばかりだった
だからこそ次に浮かぶ質問がある

灰原｢何で？家入さん｣
家入｢それ聞く？｣
灰原｢だって家入さんがそんな人だとはどうしても思えなくて……｣
家入｢実際してるんだけどな……だけど、頼まれたからっていうのはある。それが誰かなのは後々わかるよ。会いたがってるしな｣

93NC24/10/06(日) 17:17:22

もう一回安価をとります

あ、あともし天内七海灰原の誰かに質問させたいとかあったら一緒にどうぞ

>>94

94二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 00:54:11

4

>>93

95二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 10:09:20

保守

96二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 19:32:36

ほし

97NC24/10/07(月) 23:23:21

(お待たせしました。4ですね)

天内｢この紙も用意したってことは、読んだんだよね｣
家入｢そうだな｣
天内｢ここに書いてある『嘘』って何のこと？｣
家入｢……嘘は嘘だよ。そこには灰原が死んだって書いてあるだろ。でも思い出した記憶だとどうだった？｣
七海｢『硝子と灰原は死んでない』って言ってました｣
灰原｢……僕の記憶でも家入さんは生きていた｣

その反応を見て家入は少し安心した顔をする
彼女からすれば、そういう記憶を思い出させるようにしたのだから気づいて欲しかったのだろう

家入｢そういうことだよ。死んだ話も嘘。ここを守るために化け物を倒さないといけないのも嘘。この学校の生活は嘘の上で成り立ってたんだ｣
天内｢それに気づいたとき、どう思った？｣
家入｢嫌な質問ばっかりしてくるな｣
天内｢せっかくだから答えてよ。私は……信じていた自分が馬鹿みたいに感じちゃうな｣
家入｢……ハハッ、そーかよ。あーそうだな……私は、嘘が本当だったらよかったのにって何度も思ったよ｣

……何なら、今でもそう思ってるよ

98NC24/10/07(月) 23:41:12

家入｢さて……お喋りはここまでだな｣

窓ガラスを思い切り殴り付ける。わずかに入ったヒビが勝手に広がっていき、ひとりでに窓ガラスが割れていった
ガラスの破片が辺りを漂うのと同時にアンデッドがどこからともなく現れてきた。その敵意は全て天内、七海、灰原の三人へ向けられている
三人は突然の出来事に硬直している。だけど、動いていないのは目を丸くしている家入も同じだ

家入｢おー……『もし話し合いが上手くいかなかったら何か壊せ。助けてに入るから』って言ってたのはこういうことか｣
灰原｢……え？話し合いって一体なんのことですか？｣
家入｢会いたがってるやつがいるって言ったじゃん？私の役目はソイツのところへ連れていくこと。交渉が決裂したときはこうやって無理矢理にでも連れてこいってさ｣
灰原｢そんなの、最初からそう言ってくれたら｣
家入｢大人しくついて行ったのに……か？｣
七海｢……それは相手によりますし、場合によっては私が止めます。でもそもそも前提の交渉をしてないでしょう｣
家入｢そういうだろうな。でもそれじゃ面白くねーんだよ｣
七海｢面白くないって、何が？｣
家入｢あー……そうだな。せっかくだから造ったドールと戦ってみたいっていうのはどうだ？ネクロマンサーっぽいじゃん？｣
七海｢どうだって……｣

99NC24/10/07(月) 23:41:40

絶句した二人の前に立ったのは天内だった。真面目な表情にはうっすらと怒りが滲んでいる

天内｢二人とも真面目に聞いているんだ。真面目に答えろ｣
家入｢わりと真面目に答えているよ｣
天内｢硝子｣
家入｢あーもう。何なんだよ。だけどこれ以上話すのはお断り。どうしても聞きたいなら私を倒してからにしろよ｣

家入もどこからか取り出した武器を構える。もはや交渉は無意味のようだった

家入｢私くらい倒せるようになってるよな｣

戦いが始まる直前、そうひとりごちた

100NC24/10/07(月) 23:46:45

バトルパートを開始します

バトルパートの勝利条件
敵を全滅させること
バトルパートのカルマ公開
家入硝子を無力化すること

無力化は完全解体前に攻撃パーツと移動パーツが全て破壊されたら達成とみなします

101124/10/07(月) 23:52:44

これからダイスを余所で振るので時間かかると思います

攻撃エリア的に天内と七海は煉獄、灰原は花園なんですけど灰原の発狂内容が怖い

あと｢にくむち｣ってどんな風にイメージすればいいのかな……普通に腕からズルッと生えるか、はらわら引きちぎって武器にするかのどっちかしか思いつかない
どっちがいいとかもっといい案があるとかあったら教えてください

102二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 05:19:32

☆

103二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 16:09:26

保守

104二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 18:35:52

どっちもいい！はらわたちぎるって発想はなかった！
生えてるなら服の袖の中から必要な時に伸びて出て来るとか格納してるのを戦う時に袖をまくって出すみたいなのが想像しやすいよね！

105124/10/08(火) 23:13:30

ダイス神にうかがってみよう

天内の｢にくむち｣は

1：腕から生えている2：はらわたを引きちぎって武器に

dice1d2=1 (1)

106124/10/08(火) 23:16:17

ちゃんとネクロニカらしくしろとのことなのでそうします
戦闘はもうちょっと待ってください……

107二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 10:11:37

保守

108二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 21:09:29

保守

109124/10/10(木) 08:00:44

戦闘ログできました

2つリンク貼ると重くなるので1個ずつ置きます

まずエネミーデータから

エネミーデータ01 | Writening家入硝子最大行動値12 初期配置地獄悪意点17 頭【のうみそ】【めだま】【あご】【脳幹刺激端末(アドレナリン) 】【硝子の顔(知覚混乱) 】【死に続け】腕【こぶし】【うで】【かた】【縫合糸(単分子繊維) …writening.net

110124/10/10(木) 08:02:36

戦闘ログです

ログは何やってるかわかりやすくしたつもりだけど長いので要件等

意見もらえると嬉しいです

戦闘描写とエンドパートはもう少しお待ちいただけると……

戦闘ログ01 | WriteningTurn1 Count12 「アクション」・家入【縫合糸】(対象：七海) 「ラピッド」・灰原【死の手】ショットガンをラピッドに(対象：ガラス片B) 「ラピッドジャッジ」・灰原 1D10+1 = 8[8]+1＞9(成功：射撃1+爆発)…writening.net

111二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 16:14:44

ほしゅ

112124/10/10(木) 22:28:09

ちょっとお伺い

硝子に痛覚は

1：ある2：ない

dice1d2=1 (1)

あるなら

dice1d10=7 (7)

10で普通の人くらい

3人は硝子が痛覚つけるイメージがわかなかったので痛覚ないです

113二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 08:33:44

ほ

114二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 19:56:21

保守

115124/10/11(金) 23:09:05

すみませんまだです……明日には出したい

116二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 09:19:26

ほ

117二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 21:05:15

保守

118二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 06:21:10

保守

119二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 17:40:02

保守

120124/10/13(日) 23:15:50

明日とか言ったくせに遅くなってすみません……戦闘描写やります

121124/10/13(日) 23:16:52

家入が攻撃するより前に灰原が動く。彼の持つショットガンはガラス片を吹き飛ばした
それから一拍して家入は七海へ襲いかかる。彼女の手にあるのは医療用の縫合糸だった
おおあなを見て一瞬怯むが腕に力を込めて放たれる攻撃に対し、避けられないと覚悟する。しかし、七海の目の前に何かが現れ縫合糸へ絡み付き衝撃を和らげる。その何かは、天内の腕から生えていた

天内｢『何もされていない』って言ってたのに……騙したみたいになってごめんね｣
七海｢いえ……助かりました｣

困ったように笑う天内の腕から伸びるそれは内臓のような色合いとテカりをもった肉塊のような形をしていた。少女の姿とそれはアンバランスであり、ある種のおぞましさすらあった

灰原｢天内さん、それ使って戦える？｣
七海｢残念ながら君のことを守りながら……なんて言えるほど私たちに余裕はありませんし、そうしてくれると助かります｣
天内｢わかった。やってみる｣

しかし、出たのは協力の申し出。おぞましさを感じないわけではなかったが、それを口にするほどの余裕は2人にはない

122124/10/13(日) 23:18:17

七海｢私が隙を作るので、二人は攻撃してください｣

そう言うと七海は大きなガラス片へ肉切り包丁を向ける……ふりをして床を叩ききる。そのまま壁も同じように肉切り包丁で壊せば瓦礫が落ちてくる

家入｢はあっ？！｣
七海｢今です｣

それを見た家入が困惑し、ガラス片の動きが鈍くなったのを見て七海の声をあげる。それにあわせて二人が動く
ガラスが砕ける音、家入とアンデッドが壊れる音と一緒に悲鳴が響く。その声に天内は何かを思い出すような蝕まれるような錯覚を覚えてしまう

家入｢いった……だけどまだまだ！｣

腕を壊されながらも家入が立ち上がる。彼女の声と動きに呼応するようにガラス片が動いた。ほとんどは大した被害を与えないが、一部のガラス片が灰原のこぶしへ突き刺さる

灰原｢あれ？痛くない……｣

こぶしからは血が流れ、殴り付けることができない程度には傷ついている。しかし、その身体に痛みが走らない。本来ドールはそういうもので痛みを感じる家入の方が異常である。もっとも、それを知っているかは別であるが

123124/10/13(日) 23:19:02

灰原｢とにかく今は戦わないと。七海、あわせて！｣
家入｢させねーよ｣

腕を素早く直した家入が七海へ縫合糸を向ける。その糸は腕へと絡みつき、バランスを崩した七海の肉切り包丁は天内の胴へと吸い込まれる

七海｢っ天内さん｣
天内｢大丈夫……むしろ元気出てきたかも｣

罪悪感で顔が歪む七海への慰めもあったが嘘ではない。はらわたが潰れる感覚と同時にアドレナリンが巡っていくのを感じていた

その昂る感覚のまま天内はにくむちを振るう。一度はガラス片を吹き飛ばすが二度目は灰原へと向かってしまう

天内｢ごめん｣
灰原｢大丈夫だから気にしないで｣

動揺したのに合わせるようにガラス片が、マリオネットが動いていく。ガラス片は灰原の脚を砕き、白衣を着たボロボロのアンデッドは天内へと手を向ける。その瞬間、天内の中にある狂気が増す。独占欲が膨れ上がる

天内｢七海……灰原とばっかり話してないで｣
七海｢え？｣
天内｢私とだけ話してよ｣

突然の発言に七海の肉切り包丁はあらぬ方向へと向かう。天内はそんなことお構いなしに七海へと語りかける

天内｢いいじゃん……だって、灰原だって本物かわからないし｣
灰原｢酷い……そんなこと言う天内さんは天内さんじゃない！｣

そう言う天内も、天内の言葉を聞いた灰原も狂気にのまれていく。七海自身も、灰原に向ける嫌悪が増しているのを感じていた。知人に刃を向けて正気でいられるわけがないのだ

124124/10/13(日) 23:20:11

七海｢落ち着け灰原！天内がこうなったのは向こうのアンデッドの仕業だ！｣
灰原｢あ……そっか。ごめん｣

まだ正気の残る七海がとっさに声を張り上げる。その言葉で灰原は少しだけ正気を取り戻す

天内｢七海……｣
七海｢とにかく今は敵を倒すことに集中しましょう。まずは目の前のアンデッドから｣
天内｢……わかった｣

七海の言葉を受けて二人は合わせて攻撃する。七海のはらわたはガラス片でこぼれ落ちるがマリオネットは地面に叩き落とされた。また動くことはないだろう
そのまま勢いにのって天内は家入を攻撃しようとするが――

天内｢できない……｣

一緒にいた家入を攻撃することはできず、そのままあらぬ方向へ向かうにくむちを抑えるだけで精一杯だった
何もできずガラス片からの攻撃を受ける天内を責めるものはいない。余裕もないが、彼女の気持ちを理解できるからだ

家入｢……ボーッとすんなよ｣

だけどそれは家入にとっては面白くなかったらしく、次の攻撃は天内へと向かっていた。追加の攻撃は何とか抑えるがわずかに残った脚は壊れていく

天内｢危ない……！｣
家入｢当たり前だろ。目の前に攻撃してくるやつがいるんだから、真面目にやれよ｣
天内｢そっか……そうだよね｣

そう言う家入の表情は真剣なものだった。彼女の顔を見て天内も覚悟を決める

125124/10/13(日) 23:20:55

天内｢七海、さっきの攻撃で私に当てたの気にしてるでしょ。そんなのいいから思い切りやって｣
七海｢それは｣
天内｢大丈夫。痛くないしこのままじゃ埒が明かない｣
七海｢……わかりました｣

そう言うと七海は腕に力を込める。刹那、起きるのは力による嵐、災禍そのものだった。天内はもちろん、己の身体すら気にしない攻撃はガラス片と共に校舎が壊れていく

灰原｢今なら……！｣

視界が遮られるのを見て灰原も動く。対戦車ライフルの照準を家入に向け……向けようとしたときの顔を見るた瞬間、家入の脚を撃っていた
砲火の音にくもぐった声。そのまま武器を持ち替え目の前のガラス片を撃ちながらも彼女の顔がちらつく

灰原｢ねえ、今の家入さんの顔｣
七海｢話しかけないで！今話しかけられたら何をするかわからない……｣

つい相談しようとするが七海から返ってくるのは静止の言葉。彼の手は耳へ当てられ、顔は苦々しく歪んでいる。まだ正気の残った彼にあの悲鳴は十分だったようだ
困惑する灰原へ言葉を掛けたのは天内だった

天内｢彼の言いたいことわかるよ。だからこそ……ここで倒して、硝子と話をしないと！｣

にくむちがしなり、家入へ向かう。その攻撃は……残った攻撃手段を奪うには十分だった

家入｢……さすがだな｣

そう言う彼女の口角は上がっていた

126124/10/13(日) 23:21:36

手足を失った家入は脱力する。もう戦う意思はないようだ。しかし、その意思に反するかのようにアンデッドやガラス片は浮かび続けている

灰原｢何でまだ動いてるの？｣
家入｢……だってそれ、私が動かしてねーもん｣

ショットガンで吹き飛ばしてもまだ浮かび続ける残るガラス片へ疑問を呈したのは灰原だった。それに対して家入はあっさりと答えを返す。まるで『言ってなかった？』とでも言うような感覚で
その答えにショックを受ける。ゴールだと思っていたものが取り上げられたのだから
そのせいか、あるいは……その隙をついた何者かの干渉か、三人の精神はまた歪み、かつての頃へ戻っていく。目の前にいるのは化け物で、今は任務の最中であるかのように

天内｢あは、あはははは！｣

その中でも天内の精神への影響は顕著だった

天内｢七海、全力で攻撃するから援護して｣

返事を待たず経験があるかのように天内が動く。それを見て七海はうでを使い、彼女のにくむちの動きをサポートする
次の瞬間……灰原の周りにあったガラス片は全て落とされアンデッドはほとんど壊されていた

天内｢あと少しか……お願いできる？｣
七海｢わかりました｣
灰原｢まかせて｣

呼び掛けられた二人は武器を構え直す。その肉切り包丁は残ったガラス片を砕き、ショットガンはアンデッドの破片を撃ち抜いた

127NC24/10/13(日) 23:31:05

戦闘後の修復

破損パーツ
天内
【こぶし】【かた】【リミッター】【はらわた】【ほね】【ほね】【あし】(基本6強化1)
七海
【はらわた】【はらわた】【ほね】(基本3)
灰原
【はらわた】【はらわた】(基本2)

修復可能パーツ数
基本8+3(救急箱の効果)
強化4

修復パーツ
天内
【こぶし】【かた】【リミッター】【はらわた】【ほね】【ほね】【あし】(基本6強化1)
七海
【はらわた】【はらわた】【ほね】(基本3)
灰原
【はらわた】【はらわた】(基本2)

修復後破損パーツ
天内
なし
七海
なし
灰原
なし

128二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 10:02:00

保守

129二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:40:23

保守

130NC24/10/14(月) 23:48:46

(エンドパートやっていきます)

残った敵を倒したのを見てその場へ力が抜けたように座り込む。身につけた制服を握りしめ、覗き込むその顔には幾分か正気が宿っていた

天内｢倒せてよかった……｣
七海｢無理をさせてしまってすみません｣
天内｢ううん、大丈夫。それより身体を直さないとだよね。これが役に立つと思う｣

そう言いながら箱を開けて中を見る。中にあるのは針や糸に軟膏まで……おおざっぱに言えば裁縫箱や救急箱を混ぜたような道具達だ

灰原｢それ何？｣
天内｢……多分、身体を修復するための道具。使い方わかる？｣
灰原｢わかんないね！見たことある道具もあるけど身体に使わないものだよね｣
七海｢私もです。下手に使うと道具も身体も壊しかねませんし、無理に使わなくてもいいのでは？｣
天内｢そうだね。止めよっか｣

箱の蓋を閉める。それを見て思わず声をもらした
そんなことをすれば当然三人は振り返る。そしてこちらへやって来た

七海｢使い方……わかりますよね。だから持たせたんですよね｣
天内｢何で説明も｣
家入｢そんな対したものじゃないし……針や糸は裂けたところとかを縫い合わせる要は仮止めのもの。そっちは活性化軟膏。身体をくっつけるときに少量塗るとくっつきやすくなるだけだよ｣
灰原｢へー……｣
家入｢あれ……この三人なら道具を見たら感覚的に理解できたと思ったのにな｣

目を丸くしている三人を見て思わず本音が出る。そう言った瞬間、こちらを見る目がジト目になった

｢｢｢無茶言うな｣｣｣

>>142

131NC24/10/14(月) 23:49:01

対話判定

天内→灰原

dice1d10=1 (1)

七海→天内

dice1d10=3 (3)

灰原→七海

dice1d10=7 (7)

132NC24/10/14(月) 23:50:05

対話判定大失敗による未練の変更

天内→灰原の憧憬

dice1d10=4 (4)

1:嫌悪2:独占3:依存4:執着5:恋心6:対抗7:友情8:保護9:憧憬10:信頼

133NC24/10/14(月) 23:53:08

天内→灰原の執着
●●●●
灰原→七海の保護
●●●◯→●●○○

天内｢他にもこの身体で隠してること……あった。この身体から生えてるものって何？｣
家入｢えっと……内臓の再生力を高めるのと同時に攻撃に転用できないか検討した結果の産物……。だから内臓渡しても増えるから問題ないよ｣

今度はため息を吐かれた。さすがにわかる。呆れられている

家入｢いや、戦ってたときに再生させてたしわかるかなって｣
天内｢必死だったからわかんないよ……みんな硝子みたいに頭がいいわけじゃないんだからちゃんと説明して｣
灰原｢あ、でもこれで直しやすくなったよね｣
七海｢とりあえず天内さんの提案通り、身体を直しましょう｣
天内｢そうだね……｣

そう言うと今度こそ三人は身体の修復を始めた。家入の発言のおかげで道具の使い方もわかり、そのおかげで……パーツに余裕がある状態で修復を終わらせることができていた
修復したばかりの三人はわかるだろう。身体に入り込んだ粘菌が適応するならアンデッドの身体のパーツは何でもいいことを
そして……残ったパーツは家入硝子の持つ粘菌にも適応するであろうことを

三人は気づく彼女の身体を直すこともできるし直さないことも……あるいは壊してしまうこともできるということに。そしてその選択を彼女は拒むことはないだろう

134NC24/10/14(月) 23:54:00

家入硝子に対して

1：身体を直す

2：身体を直さない(そのままにする)

3：身体を壊す

の三つで安価をとります。大まかな流れや出る情報は同じなので好きなものをどうぞ

>>135

(とりあえず今日はここまで)

135二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 09:53:09

1で

>>134

136二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 21:33:50

保守

137NC24/10/15(火) 23:39:03

(1ですね。少し更新していきます)

灰原｢これだけあったら家入さんの身体も直せるよね｣

天内｢うん、そうだね｣

七海｢……それで、直った彼女に攻撃される可能性があったとしても直しますか？｣

灰原｢七海！｣

七海｢……私の方が二人より俯瞰して物事を見れているようだから言っただけで、するなと言っているわけじゃない｣

喧嘩なんかするなよ……。私のことなんか放置でいいのに

天内｢灰原の意見に賛成したのには理由があるよ。色々聞きたいことがあるしそれに……多分、硝子には痛覚がある｣

七海｢……本当ですか？｣

天内｢アンデッドだけじゃなくて私が彼女へ攻撃したときにも聞こえたから本当だと思う｣

七海｢それなら仕方ないですね｣

目を見開き、ため息をついた七海がそう言った

それからの三人の行動は早かった。余ったパーツを持ってきて、説明した道具を使って……あーもう何でだよ。この……

家入｢お人好し！｣

対話判定

天内→灰原

dice1d10=1 (1)

七海→灰原

dice1d10=4 (4)

灰原→天内

dice1d10=9 (9)

138NC24/10/15(火) 23:40:06

(また……？)

対話判定大失敗による未練の変更

天内→灰原の執着

dice1d10=6 (6)

1:嫌悪2:独占3:依存4:執着5:恋心6:対抗7:友情8:保護9:憧憬10:信頼

139NC24/10/15(火) 23:56:04

天内→灰原の対抗
●●●●
灰原→天内の憧憬
●●●◯→●●○○

七海｢そう言うのはわかりますけど、さすがに……家入さんが痛い思いをしているのを放置するのは無理です｣
家入｢一番冷静でいられるはずの七海がそう言うならこりゃもう無理だな……｣

実際これで痛みはひいているから困る。これでかなり……助かっていた

家入｢あ、ほねとかたは直さなくていい。というかさすがに逃げるとか警戒しろよ｣
灰原｢あ、そっか……でもそう言ってるってことは逃げないってこと？｣
天内｢まあ実際、逃げる気はないよね｣
家入｢根拠は？｣
天内｢戦ってるときの反応かな｣

灰原もあー……と声をもらす。これはもうダメだな。確信を持たれている

天内｢自分に攻撃が当たるとき笑ってたでしょ。安心したみたいに｣
天内｢ねえ、何で笑ったの？戦った理由は何？硝子……ちゃんと説明して｣

言う通りにしてちゃんと説明しないと三人とも納得してもらえない

140二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 10:48:22

保守

141二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:51:02

保守

142124/10/16(水) 23:18:36

今見たら>>130の天内のセリフ抜けてますね

正しくは

天内｢何で説明もなしにこんなの持たせたの？｣

ですねすみません

始めていきます

143NC24/10/16(水) 23:18:55

家入｢つってもな……もう話したんだよ。頼まれてドールにしたのも、そのまま連れていくのが面白くねーのも、戦ってみたかったのも全部本当だ｣
七海｢理由が抜けています。何故面白くないのか。何故戦いたかったのか。それから｣
天内｢……何故笑っていたのか。対等でいたいなら教えて｣

言いたくないのに言わなきゃ終わらねー感じだ。まあ……逃げきることはできるだろうけど、それは理不尽というか相手を都合のいい駒としか思っていない。対等でいたいなんて許されないけど、でもそれは……

家入｢……私がアイツについたのは自分の意思だ。だけど私が三人を連れていったら、多分有無言わさずにアイツ側へつかされる。それが嫌なんだよ。どうするのかは自分の意思で選ぶべきだ｣
灰原｢家入さんの思っていることって全部？｣
七海｢どういうことだ？｣
灰原｢何だろう……覚えていないけど家入さんのそんな顔をよく見ていた気がする。何かを我慢しているみたいな｣
天内｢へえ……なら教えてよ。何を我慢してるの？それを聞いて私たちがどうするのかはこっちの問題なんだから｣
家入｢あーもう嫌な奴だな！｣

そんな言い方されたら断れないじゃんか……！
直されたばっかりのうでを使って襟元をつかむ。聞かれることはないと思うけど、念のために耳元でささやいた

家入｢アイツを止めてくれ。あんなに足掻いて踠いて、その結末が今なんてあんまりだ｣
天内｢アイツって誰……？｣
家入｢残念、時間切れだ｣

予兆を感じて巻き込まないように突き飛ばす。たたらを踏んでいたけど、二人が支えていたから大丈夫だ

家入｢気になるなら校舎に置いておいた日記を探せ。だけど気をつけろよ。アイツは無理にでも連れてこようとするだろうからさ。じゃあ、またな｣

それだけ言い残して、家入硝子はこつぜんと消えてしまった

144NC24/10/16(水) 23:33:43

天内｢消えた……｣

七海｢あの日記にも書いてあった能力ってやつでしょうね。それで、家入さんは何を耳打ちしたんですか？｣

天内｢アイツを止めてくれって言われた｣

灰原｢それ、何回も言ってたよね｣

七海｢結局名前を出しませんでしたけど……予想は立てられる｣

天内｢まだあってないあの二人だよね｣

三人の脳裏に浮かんだのは五条と夏油の存在だった。あの二人がどのような人だったのか思い出した記憶のカケラをたどって思い出そうとする

行動判定(記憶のカケラ【青春】使用)

天内

dice2d10=3 9 (12)

七海

dice2d10=7 9 (16)

灰原

dice2d10=4 5 (9)

対話判定

天内→灰原

dice1d10=4 (4)

七海→灰原

dice1d10=9 (9)

灰原→天内

dice1d10=8 (8)

145NC24/10/16(水) 23:44:56

七海→灰原の嫌悪

●●●◯→●●○○

灰原→天内の憧憬

●●○◯→●○○○

比較的冷静な天内と七海の脳裏に二人のことが思い浮かぶ。五条と夏油は灰原よりも年下でありながら一二を争う強力な能力が使えていた。そして……『自分達は最強』が口癖でいつも二人で一緒にいた家入の同級生だった

七海｢そういえば私よりずっと強いからよく特訓してもらいましたね。ほぼボコボコにされてましたけど｣

天内｢あの口癖通りなんだね｣

灰原｢えっと……なら今も一緒にいるのかな｣

七海｢……どうでしょうね｣

七海は家入の口振りから感じた違和感を口にすることはなかった。本当なのかどうか不明なのにわざわざ言うことではないからだ

対話判定

天内→灰原

dice1d10=7 (7)

七海→天内

dice1d10=8 (8)

灰原→七海

dice1d10=3 (3)

146NC24/10/16(水) 23:54:48

天内→灰原の対抗

●●●●→●●●○

七海→天内の憧憬

●●●◯→●●○○

七海｢とりあえず今はここを出ましょうか｣

灰原｢そうだね！もう探すものはないし｣

天内｢そういえば、硝子はここへ来るときもあの能力に頼ったのかな｣

七海｢いや……確かあのときドアが開いた音がしました｣

灰原｢途中までは使ってもらったかもしれないけど、この建物には自分の足で入ったんじゃないかな｣

天内｢そっか。出口があるなら探さないと！｣

行動判定(修正+1)

天内

dice1d10=9 (9)

七海

dice1d10=1 (1)

灰原

dice1d10=8 (8)

対話判定

天内→七海

dice1d10=10 (10)

七海→灰原

dice1d10=7 (7)

灰原→七海

dice1d10=5 (5)

(今日はここまで)

>>150

147二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 11:39:07

保守

148NC24/10/17(木) 20:19:29

(進めていきます)

七海｢家入さんがやって来たのはこちらですよね｣

七海が先に歩いていく。二人は彼へついて行こうとしたが、灰原が足を止めた

灰原｢あ。そういえば家入さんは窓ガラスを割っていたからそこから出られるよね｣

天内｢……本当だ。制服が傷つかないように気をつけないといけないけど、出口を探す必要なんてなかったね｣

二人はすぐに窓へ目を向けるとその場で固まった。七海が戻ってくるまでそのままだった

先を見てきた七海は首をかしげる

七海｢先に確認しましたが、出口らしい扉があります。……どうして着いてこなかったんです？｣

灰原｢七海、窓見て｣

七海｢普通の窓ですね。ひび一つ入っていな……｣

そこまで言って七海も気づく。そのまま壁や床を見てみるが……窓と同じだった

天内｢さっきまで私たち、戦っていたのにひびすら入っていない｣

三人の目の前に広がっているのは最初に見たときと同じ傷一つない校舎だ。そしてその違和感に対して三人は意識するまで気づくことができなかった

狂気判定(修正-1)

天内

dice1d10=2 (2)

七海

dice1d10=9 (9)

灰原

dice1d10=6 (6)

149二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 20:22:35

このレスは削除されています

150NC24/10/17(木) 20:24:48

>>146の対話判定の結果忘れてた

天内→七海の独占

●●●○→●●○○

七海→灰原の嫌悪

●●◯◯→●◯◯◯

151NC24/10/17(木) 20:45:22

天内→七海の独占
●●○○→●●●◯
灰原→天内の憧憬
●○○○→●●○○

最初にこの校舎をよく見たときからあった違和感……目の前の光景へやそれに何も感じずにいられた自身の意識への恐怖、嫌悪がわき上がる。三人の中でも、今自分で違和感へ気づけた天内と灰原の中にある恐ろしさは七海より強いものだった

七海｢落ち着いてください｣
天内｢……あ｣

まだ冷静さの残っていた七海が天内の手を握る。天内の手の中には自分で引きずり出したはらわたがあった

天内【はらわた】損傷

152NC24/10/17(木) 21:44:15

天内｢ごめん……でも大丈夫！すぐに直るから｣

そう言いながら口角を上げているが、胴の出血は止まっていない。再生力があるといってもそれは決して常時ではないのだろう。損傷時か、あるいは天内の意識や精神状態によるものか……

七海は空元気を出している天内を見てため息をついた

七海｢天内さん、あの箱を出してください。仮止めだけでもしておきましょう。灰原は手伝ってくれるか？｣

灰原｢もちろん！｣

天内｢あ、いやでも｣

灰原｢これは僕たちがやりたいだけだから気にしないで｣

七海｢天内さんも私たちが同じことをしたらその道具を使おうとしますよね。それと同じです｣

二人にそう言われ、ぐっと言葉につまる。数分の間沈黙が続いたが、やがて観念した天内が道具を出した

天内｢なんかもったいない気がする｣

灰原｢道具はまた使えるからそんなことないよ！｣

七海｢それより制服がこれ以上汚れないですむ｣

天内｢そうだね……白いから染みがよく目立つし｣

そう言っている間に天内の仮止めは終わった。胴はまだ軽いままだが、これ以上出血するこはないだろう

天内→七海

dice1d10=4 (4)

七海→天内

dice1d10=9 (9)

灰原→七海

dice1d10=2 (2)

153NC24/10/17(木) 22:31:56

七海→天内の憧憬

●●○○→●○○○

(記憶のカケラの上限に到達)

七海｢とりあえずこれで大丈夫でしょう｣

天内｢ごめんね｣

灰原｢そこはありがとうって言って欲しいな｣

天内｢そうだね。二人ともありがとう｣

七海｢いえいえ｣

灰原｢どういたしまして！｣

七海と灰原がニコリと笑う。大抵の人間は謝罪より感謝の方が嬉しいものだ

突然起きたゴタゴタを何とかした三人の頭に浮かぶのは次の行動についてだ

七海｢とりあえずこれからどうしますか｣

灰原｢七海が見つけてくれた出口らしき扉に行ってみるのは？｣

七海｢見えているものが信頼できない以上、行ってもそこが出口じゃない可能性もある｣

天内｢でも他に行けそうな場所もないし、せっかく見つけてくれたし……行くだけ行ってみよう｣

七海｢まあ二人がそう言うなら｣

そう言うと三人はまた歩き出す。向かう先は当然、七海が見つけた扉だ。今度こそ何の問題もなく扉の前へたどり着いた

対話判定

天内→七海

dice1d10=10 (10)

灰原→七海

dice1d10=1 (1)

154NC24/10/17(木) 22:33:23

対話判定大失敗による未練の変更

灰原→七海の保護

dice1d10=6 (6)

1:嫌悪2:独占3:依存4:執着5:恋心6:対抗7:友情8:保護9:憧憬10:信頼

155NC24/10/17(木) 23:35:44

天内→七海の独占
●●●◯→●●○○
灰原→七海の対抗
●●○○

ドアノブを見て七海が一呼吸だけ深く息を吸う。肺に空気が入ったまま扉を開け、そして、深く息を吐いた
目の前に広がっているのはすぐそばが壁囲まれていない空間。上から注がれる光は室内を照らすそれとは違い広域を照らしている
今開けた扉は三人が待ち望んでいた出口の扉だった

七海｢私の杞憂でしたね｣
灰原｢何もないのが一番だよ！それに、七海の心配事もあながち間違いじゃないし｣

三人の頭上にあるのは曇り空……ではなく、パネルだった。三人は思い出す。ここは街を再現したシェルターの中であり、この学校はシェルターの中心にある山の中に建てられたものであるということを

七海｢改めて気づくと立派なシェルターですよね｣
天内｢そうなの？｣
七海｢街があるのはもちろん、山をつくったり空を再現しているんです。私が生きていたときにここを『天国』と言っていたのも納得ですよ｣

ドーム状に広がるパネルは青色に光り、もうこの世界では見られないであろう青空を再現していた
作り物の青空だ。だからこそより一層鮮やかさを増しているような……そんな映像だった

156NC24/10/17(木) 23:36:42

天内｢……じゃあ、行く？｣

しばらく青空を眺めていたが、彼女の言葉でハッと我に返る。彼女の指差す先はさっきまでいた場所よりも大きく立派な建物だ。誰が言わずともそこが『校舎』だということは全員が確信していた

灰原｢ついキレイだから見とれちゃってたよ！それじゃ、行こうか｣
七海｢ボーッとしている場合ではありませんでしたね｣

二人は天内へ笑いかけ、そして校舎へ歩き始めた
ここから先に何があるのか、何を思い出すのか、何を知るのか、三人には皆目検討もつかない。そもそも、家入の言っていた『日記』がどんな形をしているのかすら知らなかった

それでも、三人は進むしかない
ここにある『嘘』を見抜くために
『真実』を……あるいは『結末』を見つけるために

157124/10/17(木) 23:38:11

ということでシナリオ第一幕｢設定｣これで終了です
お付き合いいただきありがとうございます！

158124/10/17(木) 23:49:56

次は寵愛点の消費なんですが……二つ伺いたいことがあります

一つ目は未練の獲得について
家入硝子に対して未練の獲得が可能だと思うのですが獲得して欲しいかどうか教えてください
また可能なら獲得して欲しい未練の種類もあると嬉しいです(獲得する場合は中立者か敵対者から取るつもりです)

二つ目はパーツあるいはスキルについて
それぞれ一つずつ取らせようと思っているのですが
安定して出目+系を取るか【看破】や【発勁】のような順当に強いものをとるかあるいは支援か……と悩んでいます
なのでこれを取って欲しいといったものがあったら教えていただけるとかなり助かります

159124/10/17(木) 23:51:53

あ、あと私事ですが明日本当に忙しくてスレを見ることすらできないと思います
なのでいつもやっていただき感謝しておりますが、落ちないようにしていだけないでしょうか
くれぐれもよろしくお願いいたします

……まあ落ちていたら土曜日か日曜日あたりにまた建てます

160二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 10:26:40

ほ

161二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 22:10:44

がんばれ

162二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 09:10:50

保守

163124/10/19(土) 20:05:11

保守ありがとうございます
寵愛点の消費やっていきます

164NC24/10/19(土) 20:11:15

まず未練を獲得するかどうかだな

家入硝子への未練を

1：獲得する2：獲得しない

dice1d2=2 (2)

165NC24/10/19(土) 20:16:48

しないのか
……ちょっと自惚れていたかもな

まあとにかくしないならしないでいいさ
その方向で寵愛点の確認と消費を行おう

寵愛点の配布
合計悪意点
33÷3=11
達成したカルマ
自分達の部屋を確認すること　2点
この場所の出口を見つけること　2点
家入硝子を無力化すること　2点
合計17点

166NC24/10/19(土) 20:49:55

寵愛点の消費

10点消費：スキルまたはパーツの獲得

天内

1：コートのスキル【看破】習得

2：ステーシーのスキル【失敗作】習得

3：バロックのスキル【狂鬼】習得

4：バロックのスキル【怪力】習得

5：改造+1【スパイク】習得

dice1d5=2 (2)

七海

1：オートマトンのスキル【無茶】習得

2：タナトスのスキル【死神】習得

3：タナトスのスキル【断罪】習得

4：武装+1【発勁】習得

5：改造+1【アームデバイス】習得

dice1d5=3 (3)

灰原

1：ホリックのスキル【衝動】習得

2：ホリックのスキル【修羅】習得

3：レクイエムのスキル【銃神】習得

4：ステーシーのスキル【死人の流儀】習得

5：改造+1【ボルトヘッド】習得

dice1d5=4 (4)

167NC24/10/19(土) 21:19:51

天内
【失敗作】
攻撃判定と切断判定+1 ただし毎ターン及び戦闘終了時に任意のパーツ一つ破損
七海
【断罪】
自身の白兵攻撃判定の出目が｢6｣になり、振り直しができなくなる
灰原
【死人の流儀】
コストとして自身の基本パーツ破損支援2または妨害2

【失敗作】は今回の戦いでも出てきたな。連撃が出やすくなり切断判定(失敗するとそのパーツを全損する)にも成功しやすくなる
【断罪】は攻撃判定が確実に成功になるスキルだ。他のスキルともいろいろ組み合わせたくなるな
【死人の流儀】はジャッジの値を2ずらせる便利なスキルだ。レンジが0～1だから自分だけでなく他の二人の補助もできる

三人中二人がパーツを破損するスキルなんだな……修復する機能を付けたとはいえ、それ前提で戦うのか
まあ、アイツらが決めたのならこっちは何も言えないな

168124/10/19(土) 21:21:02

といったところで今回の寵愛の消費は終わりです
次のシナリオは火曜日に……始められたらいいな

169二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 07:58:18

保守

170124/10/20(日) 19:30:44

寵愛点消費後の設計図もまとめておきました

人形設計図-シナリオ1通過後 | Writening天内# 享年：17歳性別：女暗示：【破局】記憶のかけら：【死後の世界】【終末後】ポジション：【コート】クラス：【ステーシー(メイン)】【バロック(サブ)】スキル：【先読み】【肉の盾】【臓物豚】【再…writening.net

【閲覧注意🎲TRPG 】五条世代+αで永い後日談のネクロニカ