新宿問答を五条はどう解釈していたんだろう

  • 1二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 18:30:43

    Abemaでアニメ二期やってたから見たんだけど、
    新宿で夏油と会話した後の五条のセリフがなんでこうなるのか改めて見ても全然わからん…

    いやそもそも夏油のセリフもわからんのだが、
    夏油のあのセリフをどう受け止めたら五条のこの発言に繋がるのか誰か教えてほしい…

  • 2二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 18:31:34

    夏油に置いて行かれた
    生物として一線を引かれた

  • 3124/10/01(火) 18:37:08

    >>2

    レスありがとう


    >夏油に置いて行かれた

    物理的に立ち去られているのでわかる

    ただ、その後すぐに伏黒の前で「強くなってよ 僕に置いていかれないように」って言ってるからなんかそうじゃない気がしてしまう


    >生物として一線を引かれた

    なんとなくわかるんだが、それがどうなるとスレ画のセリフになるのか混乱している

  • 4二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 18:44:43

    夏油は弱いから一線を引いて自分を置いていこうとした
    ならば自分より強い仲間が出来れば自分は置いていかれない

  • 5二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 18:44:46

    夏油がそこまで悩んでた事思い詰めてた事を気づいてやれなかった事に対してなんじゃ無いかなぁ強さに関しては物理的な強さよりもメンタル的な部分が大きそう

  • 6二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 18:45:58

    横から失礼
    置いて行かれたってより全体的に「距離ができてしまった」って感じかと思ってる
    それが対夏油の場合感傷が入ってああいう言い方になるイメージ
    「俺だけ強くても〜」は夏油にかけられた言葉からというよりは起こってしまった事実を踏まえて自分だけ強くてもこういう事態になりうるんだという台詞と解釈した

  • 7二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 18:46:23

    夏油は五条との差を先に思い知ったから悟は最強になったモノローグがあったが
    五条が夏油たちと違うと自覚したのが新宿問答だからスレ画の台詞に繋がる

  • 8124/10/01(火) 18:55:26

    >>4

    補足ありがとう

    なるほど。それなら、夏油の不在に固執し続けていたっぽいことも、強く聡い仲間を育てる生き方にも繋がるね


    >>5

    レスありがとう

    「強さ」の部分がメンタルも指しているというのは完全に盲点だった

  • 9124/10/01(火) 19:07:48

    >>6

    レスありがとう

    >起こってしまった事実を踏まえて

    なるほど。その発想も無かった

    五条が戦力的に強くなろうとかなり努力している描写はあったから、一生懸命になる方向性が今のままでは欠けていたんだと夜蛾に溢しているというのはわかるや

  • 10124/10/01(火) 19:19:19

    >>7

    レスありがとう


    実際問題、性能だけで五条と夏油の強さを単純比較するのって難しくないか?

    非呪術師皆殺しだけで比べるなら無下限よりも呪霊操術の方が有利そうだし

    夏油が五条に対して線引きをしてしまったのは事実として認識できるんだけど、そうなる背景に納得や共感があんまりできてなくて混乱してるかも

  • 11124/10/01(火) 19:22:07

    >>1

    もしかしてなんだけど、「俺が救える〜」のセリフは、自分の生き方を決めたと言って立ち去った夏油に対して、五条の生き方をエア返答しているとか?

    救いがどうとか新宿問答で出てきてないのに突然なんでこのセリフになったのか混乱していたんだが…

  • 12二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 19:23:38

    夏油が言いたかったことって、
    「君は1人で最強になりうる強さがありながら、理不尽な呪術界とそれを正そうともしない上層部に使われるだけで良いのか?何も考えず呪術規定に従うなら私を殺す必要があるが君はどうするんだ?」という問題提起だと思ってる
    非術師を守ることが呪術師の務めだと考えるなら夏油をあの場で殺すべきだし、力を好きに使えばいいと考えるなら夏油を止める理由がない
    五条はそれに対する答えを持っていなかった、だから「置いていかれた」と感じたんだと思う

  • 13二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 19:27:16

    置いていかれたは物理的な意味でもあるし夏油がいつの間にか自分の行く末を決めたことにもかかってそうな気もする
    だからといって夏油についていくとかそういう気持ちはカケラもないが

  • 14二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 19:30:50

    ここわからんよな
    五条は自分が夏油を置いて行ってしまったと感じたのかと解釈してたけど
    「あの時置いて行かれたんだから」というモノローグが後に出て来るとは思わなかったわ

  • 15二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 19:35:18

    先に大人になられてしまって、五条はガキのままで置いて行かれた感じはある
    力を使ってどこまでやれるか楽しんだり良いことをして良い気分になる止まりなのは子ども、自分の力で何ができるのかを突き詰めて使命感を持って責任を果たそうとするのが大人

  • 16二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 19:35:47

    >>10

    横から失礼

    夏油は少なくとも東京↔京都同時に戦力を同時に展開出来て、この点に置いては他の特級でも真似出来ない芸当であり唯一無二の強みがあると思う

    でも一度は横並びに肩を並べていた事実があって、「最強に成った五条と今果たして肩を並べられるのか?戦ったとして対等に渡り合えるのか?」と考えた時夏油の中でイメージが出来なくなってしまった、と受け取ってる

    空港で「妬けるね」って言ったのは戦闘狂の五条の強敵に対する飢えのような感情を知っていたからで、自分ではそれを満たせないと分かってたからかなと

  • 17二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 19:51:54

    五条があの時点で考えてる自分の生き方なんて(というかそんなテーマ自体が青天の霹靂だろうけど)このまま親友と仲良くつるみながら楽しく呪術師続ける現状維持しかないわけで、夏油に「生き方は決めた」って言われてしかもそれで漠然と頭にあった生き方がもう絶対に叶わないものにされてしまったら置いて行かれたと感じるんじゃないかな
    そんで夏油の場合は怒りっていうはっきりした動機づけが生き方を方向づけてるけど、五条はそんなのないし残ったのは夏油助けられなかったって無念だけなんだよな この経験を糧にして生き方考えたら現状の否定をして「俺だけ強くてもダメ」って発想にもなるか、と思った

  • 18124/10/01(火) 19:54:00

    >>12

    レスありがとう

    なるほどなあ

    新宿問答、夏油がなんで顔を見せたのかも何を言っているのかも全然わからんかったから、詳しくて助かる

    この言葉通りに問題提起してくれていたら全然わかるね


    実は0巻で夏油が乙骨に負けた以降の一連もずっと解釈に困ってる

    五条がなんであそこで夏油を殺せたのか、エンタメとしてエモいから以外の理由をまだ見出せずにいる…

  • 19二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 19:59:58

    新宿の問答ってわかるようでわからん
    没案だったり五条がどう引きずってるかだったりが最近でてきたけどいまいちピンとこないまま流してる

  • 20124/10/01(火) 20:04:44

    >>13

    レスありがとう


    >夏油がいつの間にか自分の行く末を決めたこと

    あー確かに!

    これは五条としては本当にショックだよな

    読者側は苦しんでる夏油を見てるから「五条が夏油の悩みを察せなかった後悔」に意識が向いてたけど、

    夏油が自分に将来について相談しようとしてくれなかったのはマジでしんどいと思う

    (もしかしたら夏油もSOSを出していた可能性もあるが、

    新宿問答の難解さや空港でのやり取りを見ると、夏油は自分の気持ちを直接表出することを徹底的に避ける性格なんじゃないかと感じてる)

  • 21二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 20:05:24

    ここ線引きじゃなくて問題提起だよな
    中村悠一の解釈もそうだったけど
    何で夏油があの言葉を言ったかって流れで言うと夏油は「意義があるからやる」って言ってるのに五条が「出来ないから意味がない」と言ったから
    つまり「君になら出来るけどそれだと君にとって意味があるのか?違うだろ?」ってことでしょ
    そして「力に理由とか責任を乗っけるのは弱者のやること」って言って自分の強さを何のために使うかを考えてこなかった五条に「君は最強と言う強さありきの五条悟という存在なのか、五条悟と言う個人の意義があってその為に強さを使うのか」と問題提起した
    夏油は人間は出来る出来ないじゃなくて本人の意義が大切でそのために自分に出来ることを一生懸命やるって考え方だから後者であれよって問いかけ
    だからこそ五条はその後に自分の力の使い方を初めてちゃんと考えて教育っていう向いてないはずの道を選んだ

  • 22二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 20:06:39

    映画で殺したのは夏油がもう行く所まで行ってしまったから、もう手の施しようがない状態だから、五条に庇われてまで夏油に生き延びる気は無いと分かってたから、ぐらいかな
    積極的に殺したくはなかっただろうけど、心のどこかで「事が起こればトドメを刺すのは自分」って覚悟はできてたど思う 海外放浪している九十九除けば同じ特級なの五条と夏油だけだし
    乙骨という例外(というか里香)が出てきて夏油が動いたのが0

  • 23二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 20:07:03

    >>18

    では0のラストで五条が夏油を殺さなかったらどんな未来が待っていたと思う?

    硝子呼んで治療して生かしたって、呪詛師として処罰されて死ぬより酷いバツが待っているかもよ?

    それに「この世界では心から笑えなかった」と親友に白状されて、それでも生きてくれって言えるかね?


    解釈も様々あると思うけど、本音では殺したくなかっただろうし、夏油が動かなければ見て見ぬふりもできたと思う

    でも夏油を楽にしてあげたかった、苦しみから解放してあげたかったのが理由じゃないかな

    エモさも加えるなら夏油のことは他の誰にも殺させたくなかった、殺るなら自分でやるつもりでもあったはず

  • 24二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 20:15:11

    「俺が救えるのは他人に救われる準備がある奴だけだ」っていうのは、「自分が強者に救われる側の人間で構わないと思ってる奴しか救えない」ってことだと思う
    五条は自分が「なんらかの脅威に襲われてる人間に対してその脅威を取り除くっていう救い方しかできない」って思ったんかな
    最終回で五条が虎杖に言った「僕とは違う強さ」は人の心を救える強さってことかもしれない

  • 25124/10/01(火) 20:17:38

    >>14

    上層部を手にかける前の乙骨とのやり取りだよな?

    そこもめちゃくちゃ混乱したの思い出したわ…そこもまだ理解できてない…

    仲間が居て嬉しい。レスありがとう

  • 26二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 20:39:49

    ここの五条って非術師皆殺しが無理だから意味のない殺しだとは言ってるけど非術師皆殺しをやってはいけないという否定はしてないんだよな
    だからこそ君にならできるだろって言われてしまったわけなんだろうけど

  • 27124/10/01(火) 20:53:12

    >>16

    レスありがとう


    実はさ、五条と夏油の関係性の前提にある「横並びに肩を並べていた事実」がピンときてないんだよね

    「そういう設定である」ということ以上のエピソード描写がされてないと思ってるんだけど、みんなは五条と夏油が親友であることの実感をどこで得ているのか気になってる

    ただ、今回はじめてアニメ二期を見て、OPのバトル映像がすごい良くて「五条は呪霊操術使いと共闘するのめちゃくちゃ楽しかったのかも」とは思った

    今まで敵だった呪霊が自分の味方側になって、多種多様なバリエーションでバトれるのは戦闘狂の五条にとって青天の霹靂的な楽しさがありそうじゃん?

    宿儺が十種を欲しがってたみたいな感じでさ

    だから、五条側が夏油を対等に感じるのはありそうだと思えるんだけど、夏油にとっては「横並び」判定がどこになるのか気になってる

  • 28二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 20:58:39

    >>27

    「私達は最強なんだ」「俺達最強だし」かな

    少なくともこの言葉をお互い言ってたうちは肩を並べてた(と本人達は思っていた)んじゃないか?

  • 29二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:14:57

    >>27

    覚醒前五条って強さでは夏油と大して変わらんと思う

    五条は呪力効率は良くても反転出来ないから消耗は普通にするのに対して

    夏油は術式使う時に自分の呪力使わなくても呪霊は操れるから継戦能力相当高いよ

    あと戦闘スタイルの面でも、目の前の敵だけじゃなくて多方面展開出来る呪霊操術が強いだけじゃなく役に立つのも大きいだろう

  • 30二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:24:04

    ここではまだ生物としての線引きみたいな話は表面化してないと思う

    空港での言い方からするに死後ようやく多分そうだったんかなと知覚できた感じがする

    それに自分より弱い人が線を引いて向こうにいくのを「置いていかれる」と表現するのは日本語が不自然というか、五条が「置いていく」側だし


    この時の五条がどう思ったかは>>12>>15>>21の意見が自分はしっくりくる

    五条がどれほど強くたってその力を振るう目的がなければただ持ってるだけになるし夏油を止めることも説得することもできない

    その力を何に使うのか?君は何のためにその力を持つのか?と聞かれた先にあるのが「強く聡い仲間を育てる」教育の道なんだと思う

  • 31二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:34:55

    >>27

    「俺たち/私たち最強だから」「親友だよ たった一人のね」って台詞が全てじゃないか?

    横並びとか親友の関係性とかもっと具体的な描写が欲しい!っていう話なら「無いですね」で終わる 恐らく入学してから理子ちゃんの任務までに築かれた関係性なので

    それは五条夏油に限ったことではなく、乙骨里香しかり、宿儺裏梅しかり、呪術はどういう過程で仲を深めていったかそこまでがっつり描写や説明をしない作品だと思う

  • 32124/10/01(火) 21:44:03

    >>15

    >>17

    レスありがとう

    生き方の話は、野薔薇東堂みたいに早々と覚悟決まってるキャラも居れば、虎杖伏黒ナナミン日車とかみたいに時間や経験を経て模索してるキャラも居るし、アツヤや冥冥みたいな在り方もアリだと思うから、

    突然問われた五条はちょっと可哀想かなとも思うし、

    夏油だって灰原や九十九に進んで相談していたから、絶対に一人で抱え込みたいという訳でもないだろうし…

    夏油は五条となんでもっと段階踏んで対話できなかったんだろうな…


    >>19

    レスありがとう

    >没案だったり五条がどう引きずってるかだったりが最近でてきた

    これ知らんかった!

    今でもネットで探したら見れるやつ?

  • 33二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:50:08

    まあ対話する気がない奴をいくら何でもエスパーで察して救うなんて芸当五条だって難しいしな
    まさしく救われる準備がないやつは救えない
    ただそんだけだ

  • 34二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:55:58

    個人的には「君ならできるだろ」に対する答えが「五条悟(≒最強)なんてどうでもよくない?」な気もするんだよな

  • 35二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 21:59:07

    >>34

    と言うか夏油は元から「出来る出来ないじゃないだろ、自分にとって意義があるかどうかだろ」派なんだよ

    この問答の時に「出来ないから意味ない」と「出来る出来ない」を持ち出したのは五条なんだ

    だから夏油は最強が先立つのか?五条悟と言う人間の意義が先か?(夏油は後者であるべきだと思ってる)と投げかけた

  • 36二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 22:11:25

    >>32

    「灰原や九十九に進んで相談していた」って自販機前のシーンのこと?

    灰原に対する「呪術師続けていけそうか?」は確かにその時の夏油が思っていたことかもしれないけど、夏油が灰原に「呪術師続けるのつらいんだ」って打ち明けたわけではないし

    九十九に対しても「進んで相談した」とは言い難いシーンだと思ってる


    正直夏油の「一般家庭に生まれ、両親も非術師」な生まれと育ちを考えると

    ひとりで抱え込むような性格になるのも理解できる 個人的には

  • 37二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 22:43:21

    新宿の件で対等だと思っていた親友に最強なのはお前だけだって線引されたんだよ。弱者は弱者なりに自分の望みを叶えるために頑張るから、強者は強者らしく好きにすればいいと。
    五条は対等な親友といつまでも楽しくやっていきたかっただけの子供だったので、自分だけの道を決めて進み始めた夏油に置いていかれたと感じたのではないかと思う。
    一方で夏油の往く道の末には破滅しか待っていないのが分かりきっているので、五条が救いたくて救えなかった人間=夏油のことではないかとも思う。

  • 38二次元好きの匿名さん24/10/01(火) 23:08:01

    >>36

    気遣ったつもりが「やれることを精一杯やるのは気持ちいいです!」って言葉に一瞬光を見出したけど、結果的にそれが離反への後押しになったのお辛い

  • 39124/10/02(水) 07:09:15

    >>21

    レスありがとう


    >流れで言うと夏油は「意義があるからやる」って言ってるのに五条が「出来ないから意味がない」と言ったから

    >つまり「君になら出来るけどそれだと君にとって意味があるのか?違うだろ?」ってことでしょ

    めちゃくちゃわかりやすい!!

    夏油も最初からこう言っててくれよ…と思ったけど、当人である五条にはちゃんと意味が伝わってたってこと…なのか?

    どうなんだろう…


    こうやって説明してもらえるとわかるのに、マンガで読んでた時はこの視点(?)になんでなれなかったのか気になって読み返したけど、

    マンガだとどうしてもフォントやコマの大きさ、人物の構図や表情の意味も読み取ろうとしちゃうから、「君にならできるだろ」を中心に考えてしまって混乱してたのかも

    ただ、この後にある「もし私が君に〜」のセリフも踏まえると、問題提起だけだったとも思えにくいかなぁ…わからん…


    あと個人的に意味に固執する必要がある時とない時ってあると思うから、上手く言えないけどなんかこういろんなもやもやもある…

  • 40124/10/02(水) 08:25:23

    >>22

    >>23

    レスありがとう

    0巻を読んだ時は>>22 と同じように感じてたんだよね

    でも、虎杖の物語で「生かす」ということについていろいろ触れてきて、最終回でも「やり直せる」って方向のメッセージが出てきたし、

    新宿決戦に向けて五条が終活がんばってた描写を見ると、

    もし「夏油を殺したこと」を五条が後悔できないでいるのならいびつだなあと思えてきたんだよ…上手く言葉にできないんだけどさ


    >どんな未来が待っていたと思う?

    あの時点の五条なら未来をどうとでもできたんじゃないかと思う

    他のマンガだと「死んだ方がマシ」な最悪描写いろいろあるけど、このマンガではそれって無為転変ぐらいで、「他人が気軽に生きろなんて言えない」ツライ状況でも死を推奨しないようにしてたと思う

    脹相が人間として生きることを選ばなかったことを省みるとことか、助けた人間がその後多くの人間を殺してしまった件とか…


    呪術廻戦のテーマを人間賛歌と言えるのかどうかが話題されてるイメージあるんだけど、

    個人的に1巻以降は「生きる者への寄り添い」って感想なんだ

    死に際の描写が優しいのも含めて、生きるということに向き合うことを応援してる作品だなって

  • 41二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 09:13:28

    >>39

    この否定ってまず意味と大義があることを否定してるんだよね

    そして出来るか出来ないかでいったらという積極性の否定

    そりゃそうだ五条にはそれをやる意味とこの会話の時点じゃ自分にもできることだとは思ってない

    でもその直後に夏油は五条との差を誰より分かってるから君にならできるだろと告げ五条がようやく線を引かれていることを自覚したシーンがここだと思うよ

    後々の回想的にもね

    ここはすれ違いになってるんじゃねえかな

  • 42124/10/02(水) 09:18:41

    >>24

    レスありがとう

    なるほどなあ…

    高専時点でも五条は天内を気遣えたりしてたから、心の救済にまったく向いてないという訳でもないとは思うんだけど、でも確かに自分の無力さというか不全さを負ってる苦いセリフだもんな…

  • 43二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 09:49:00

    夏油は五条を諭しに来たわけではないというところも理解を難しくしてると思う
    これも個人の解釈だが、夏油はこのとき五条を置いていく、五条より先を歩いている状態ではありつつも、別に全てにおいて五条より大人で冷静で、というわけではなくて、ここの五条への言葉は八つ当たりじみた子供っぽさも感じるんだよね そもそもここで五条に会うのに合理的な理由がない 自分はもう大人になる、オマエとは違う生き方するって宣言する、しかも最後にそれだけは言っこうとわざわざリスクを負ってまで会ってってのはガキがやること
    諭すというよりむしろ五条をいきなり突き放して酷いこと言ってる、五条の主観だけじゃなくて夏油自身もその自覚があるセリフだと思う

  • 44124/10/02(水) 09:58:33

    >>26

    レスありがとう

    >やってはいけないという否定はしてない

    そうなんだよな。これは初見から気になってた

    五条自身がそう思ってるからではあるんだろうけど、「呪術は非術師を守るためにあるって言ったのはオマエじゃん!」みたいな責め方はしないんだなって

    やっぱ「君にならできるだろ」は突き放された感じが強くて重いよな…

  • 45二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 10:44:59

    まあ置き去りにされてそう考えたのね。

  • 46二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 11:14:26

    >>44

    この頃の五条は夏油の判断を善悪の指針にしてた節があるらしいからその夏油の判断を過去に言ってた事と違うから即悪だとは言えなかったんだろうなと思う

    ただそのせいでやっていい/ダメの軸でなら関係なかったであろう五条ができるかどうかが話にのぼってしまった

  • 47124/10/02(水) 11:20:54

    >>28

    >>31

    レスありがとう

    うん、そうセリフで言われてるからまぁそうなんだろうなって流してずっと読んでこれてたんだけど…

    空港で夏油が涙を見せたことを意味不明に感じちゃったのと、

    乙骨との「もう独りで怪物になろうとしないでください」「そりゃ無理な話だよ 俺はあの時 置いていかれらんだから」「追いつかなきゃ」のやり取りがわからん過ぎたから、

    二人は親友らしいぞって表面的な情報だけでは自分には描写不足だったみたい


    この2点も「なんでそうなるんだ?」って引っかかり続けてる

  • 48二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 12:21:15

    このレスは削除されています

  • 49二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 12:28:34

    夏油側の心理描写はほぼないけど、五条側なら
    ・夏油の離反がきっかけで生き方を決めた
    ・夏油の体使われて封印された
    ・封印解除されて生徒や現状確認より真っ先に親友の体を弔いに行った
    等仲良くなった過程こそ省かれてるけどそれなりに感情の重さを示すエピソードはあると思う
    現実でも友達と仲良くなるのに大きなイベントとかきっかけとかって無いし、案外嫌でも一緒にいるうちに自然と仲良くなったとかかも

  • 50124/10/02(水) 12:39:28

    >>29

    レスありがとう

    やっぱ呪霊操術強いし便利だよな!


    もし取り込める数になんの制限も無いなら上位互換が存在しない正統派チート能力過ぎるから、ポテンシャルの話だけをするなら夏油は覚醒後五条にも並べると思っててもいいと思うんだけどなぁ…

    たぶん覚醒後五条は自分たちは並び立っていると思ってただろうし…

    なんで夏油は五条を独りで最強だとしたんだろ

  • 51二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 12:51:24

    夏油の強さは夏油のやりたいことを叶えられる強さではないからな
    夏油は他の呪術師よりは圧倒的に強いし夏油だけの強みもあるけど、嫌いな非術師皆殺しにはできないし術師全員を守ってやることもできない(まあこれは五条もできないが)、かといって全部諦めてしまうには夏油には力があるし自分がなんとかしたいという強い信念もある
    ある意味中途半端な強さであることが夏油の葛藤の要因だと思う

  • 52124/10/02(水) 16:26:57

    >>30

    レスありがとう


    >五条がどれほど強くたってその力を振るう目的がなければただ持ってるだけになるし夏油を止めることも説得することもできない

    これ、今回みんなにスレに書き込んでもらえたおかげで見えた視点だった!感謝!


    >生物としての線引き

    確かに、あの語り口は死後に知覚というか言語化した感じだよね

    ただ個人的には、五条が物心ついたころから常に存在していたんじゃないかと思ってたんだけど、空港でこの話を聞かされてる夏油の顔と何も言えない吹き出しがわざわざ描かれていたから、

    高専までの時点の夏油にも何かしら思うところがある話題なのかなと気になってる

  • 53124/10/02(水) 16:36:15

    >>33

    レスありがとう

    自分が救いたいと思ったとしても救わせてもらえないって経験はずっと尾を引くから、スレ画の場面しんどいんだよな…

    夏油はなんで対話する気がなかったんだろ…いや親しい間柄だからこそ悩みを打ち明けたくないって感覚ならめちゃくちゃ共感できるんだが…

  • 54124/10/02(水) 17:09:31

    >>34

    レスありがとう

    なるほどなぁ!

    スレ画のセリフは新宿問答への直接の返答ではないから、おそらく五条のトラウマというかターニングポイントになっている新宿問答に対して、五条からセリフとして回答があるのって美しいよな!


    自分は最終回初見では「五条悟だから最強なのか? 最強だから五条悟なのか?」の対になってるように漠然と感じてたけど、

    五条自身が受けるものとしては確かに「五条悟にならできるだろ」を打ち返す感じだね


    伏黒が領域展開を出す前の回想でも五条は「少し未来の強くなった自分(自他)を想像する」ことの重要性を説いていたし、最終回のあのシーンはすごく五条らしくて良いなと思った

  • 55124/10/02(水) 18:24:06

    >>36

    >自販機前のシーンのこと?

    うん。相談するっていうことを「相手の意見を聞く」ってことだと思ってるから

    「自分の内情を悟らせずに知りたい情報を相手から引き出す話術」を夏油は持ってるタイプだろうから、灰原への語りかけは相談を持ちかけたって認識だよ


    >生まれと育ちを考えると ひとりで抱え込むような性格になるのも理解できる

    天内襲った呪詛師のじいちゃんも非術師家庭育ちでわんこしか友達いなかった話してたし、非術師家庭出身者の闇はありそうだよね

    これ夏油でも夏油じゃなくてもいいから誰かのエピソードちょっと濃いめに描いておいてほしかった…


    ちょっと補足すると、一人で抱え込み"過ぎる"という状態は非効率的だから悪いことだと思ってるし、

    環境などが原因で一人で抱え込みがちになってしまう人には、救済があってほしいと思ってるよ

    夏油が灰原と九十九さんに相談したのは、勇気ある行動だなとも感じてる…その結果がどうだったとしても…

  • 56二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 18:54:41

    スレ主の相談の定義はそうかもしれんが自分の内情を悟らせずに人の話を聞くって、それこそ>>32の「絶対に自分1人で抱え込みたい」人のやり方じゃないかな

    相手に考えを聞いている時点で頼っているという言い方はできるが、一方的に自分が相手を情報源にしているだけで自分からは自分の情報を与えていないんだから、相手からは夏油が抱えているものなんてわからないし夏油自身も相手に抱えているものを分けて預ける気はないように読める


    私は夏油を1人で、というか自分の力で主体的に何かを成すことに価値を見出してる人だと捉えているから色眼鏡かかった読み方かもしれないが

  • 57二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 18:57:56

    この台詞しっくり来た人間としてはどこがそんなに引っかかるんだろう? って感じる

    友人が知らないうちに追いつめられてて「手を貸そうか?」っていう間もなく人をあやめた

    その後「強い君ならもっとうまくやれただろうが弱い私はこうすると決めた、君の手助けなど要らない」って言われたらそうなるよね、って

    夏油は本人の脆さで(言い方は悪いけど)勝手に堕ちてったので「俺だけ強くても~」っていう感想になるし
    差し伸べる前に手を振り払われたから「俺が救えるのは~」って台詞に繋がるのかなと

  • 58124/10/02(水) 20:16:53

    >>37

    レスありがとう


    >一方で夏油の往く道の末には破滅しか待っていないのが分かりきっているので

    言語化助かる…!

    なんかこう、夏油が大人で五条はガキで〜って新宿問答の構図(?)はなっているけど、でも夏油のした選択って破滅に向かってるから手放しに大人だと形容できなくて、自分はもやもやしていたんだな…

    やっとわかってスッキリしたよありがとう


    マンガのために生まれてきたキャラだからご都合優先だとは思うんだけど、

    夏油の目的とか本心のプライオリティってどこにあるんだろう?

    夏油が生きていく上で何を最優先としているのかがわかるなら(例:プライド、自己肯定、ストレスフリー、さみしくない、など)、

    大義設定は適切なのか、目標は達成可能なのか、切り捨てる選択をしたものは適切だったのかどうかとかを建設的に考えたり評価できるんだけど…

    現状よくわからんから夏油に対して「破滅に向かう荒唐無稽な計画だろ!(=無理に決まってんだろ!)」の感情になり、これが傲慢ってことなのか!?としんどい気持ちになってるわ…

  • 59124/10/02(水) 20:57:21

    >>41

    レスありがとう。わかりやすくまとめてもらえて助かる!


    >五条がようやく線を引かれていることを自覚したシーンがここだと思うよ

    >後々の回想的にもね

    ほんとだ!!

    乙骨との会話で回想してたシーン、夏油は描き直されているけどモブとか「君にならできるだろ」と完全一致だ!!

    立ち去る後ろ姿でもなく、あのコマをまんま再現したのは意味あるよな…すごい…

  • 60124/10/02(水) 22:06:14

    >>43

    レスありがとう

    めっちゃわかる!!言語化感謝!!

    こうやって言語化してもらえると、夏油って五条の煽りに即ギレしたり弱い敵を無駄に煽ったり、大人らしさや冷静さとは逆の行動もめちゃやる悪ガキタイプだったこと思い出せる…!!


    >諭すというよりむしろ五条をいきなり突き放して酷いこと言ってる、五条の主観だけじゃなくて夏油自身もその自覚があるセリフだと思う

    あーやっぱり夏油自身もこれを言われたら五条が傷つくってわかった上で言ってるかあ…

    実は空港で夏油が泣いてるのを見た時、あまりにも信じられなくてまずインク汚れによる見間違いを疑ったし、どの面下げて泣いとんねんってキレツッコミせずにはいられなかったんだが…

    夏油が自覚的に五条に酷いことを言った理由って、空港での涙の理由から逆算できないかなぁ

  • 61二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 22:19:53

    >>60

    多分空港で泣いてる>>47の所は、そういう酷いことを自分がした自覚があるのに、五条は自分に背を叩いて貰いたかったって言って貰えて単純に嬉しかったんじゃないかと思ってる

    夏油はミミナナに五条とは親友だった、喧嘩しちゃってそれっきりって言ってたし、ここで五条は夏油を今でも親友だと思ってくれてる事を知れたから、お互いに親友に戻れたのかなぁと

  • 62二次元好きの匿名さん24/10/02(水) 22:51:31

    夏油本人も自分が本当に非術師皆殺しを達成できるとは思ってなかったと思うんだよ
    本人も地に足がついてない馬鹿げた理想と言ってるし
    それでもこれ以上無価値どころか有害な非術師のせいで術師が死んでいくのには耐えられなくて皆殺しという手段を知ってしまった以上例え達成できないだろうとわかっててもやると決めるしかなかったわけだ
    そんな状況で無理だからやめろって言われたらじゃあどうすればいいんだよって八つ当たりもしたくなると思う
    しかも無理だと言ってくる本人は自分が欲しいそれができる力を持ってるわけで

スレッドは10/3 10:51頃に落ちます

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