- 1二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:44:07
- 2二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:44:28
シリーズ
読まなくても大丈夫
読んでくれたら嬉しいな
前シリーズネタを入れる時は注釈入れます
ホムトリオ(ジーク、由井正雪、イリヤ
イリヤ「もしかして、これって……!?」|あにまん掲示板現代日本へレイシフトジーク「高い建物が沢山あるな!」由井正雪「日の本の国はこんなにも立派になるのだな」ジーク「あっちのあれはなんだ?」由井正雪「ジーク殿、余り離れては——ん、なにやら面妖な……」イリヤ…bbs.animanch.comイリヤ「わ、私がしっかりしなきゃ!」|あにまん掲示板イリヤ「アイス3段ー」ジーク「3段も選んでよかったのか!?」正雪「イリヤ殿、そんなにはしゃぐと落としてしま——」ベシャ正雪「あ」ジーク「あ」正雪「あ、あぁ………」シュンイリヤ「は、半分こしましょう、…bbs.animanch.comよもやまトリオ、もしくは井戸端組(ヤマトタケル、「両儀式」、えっちゃん)
タケル「和食を作るぞ!」|あにまん掲示板タケル「——と言う訳で教えて欲しい」「」「ふふ、面白いわ。私に料理を教えてほしいと言うのね」タケル「あぁ。頼む」「」「料理ならうってつけのが厨房にいるでしょう。彼ならはりきるでしょうに、私を選ぶのね」…bbs.animanch.comよもやまトリオにホムトリオ追加
タケル「こう言うのを『井戸端会議』と言うようだ」|あにまん掲示板タケル「あぁもう! イオリと来たら、いつまで経ってもシュミレーターから出てこない!」えっちゃん「またですか?」「」「あらあら。じゃあ、またタケルの頬袋が膨れないうちに、言いたいことを聞きましょうか。 …bbs.animanch.comタケル「よもやま、話……?」|あにまん掲示板タケル「そろそろ本格的な夏だ。夏らしい遊びがしたい。現代では海で遊ぶと聞いたので私も行きたい」「」「………」水着霊基なしえっちゃん「………」水着霊基なし「」「それじゃあ、水着を買うところから始めましょ…bbs.animanch.comジーク「邪竜、とは?」|あにまん掲示板ジーク「悪いことがしたい……」イリヤ「悪いことですか。やめておいた方がいいのでは?」ジーク「しかし、俺は邪竜なんだ。悪いことをするべきだと思う」イリヤ「うーん、そもそも邪竜ってなんですか?」正雪「伝説…bbs.animanch.comジーク「……月の選挙?」|あにまん掲示板【奏章Ⅲ前編のネタバレあり】ジーク「………」タケル「大丈夫か?」ジーク「………」「」「あらあら、信じてたものが悉く崩れてしまったのね。フリーズしちゃってるわ。アストルフォは絶対に悪に堕ちる事はないって…bbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:45:24
ジーク「モレーを見て、タケルがジンギスカンと言い出した。現代食についても順調に覚えているようだ」
モレー「arrêt。いや、そう言う話じゃないからー。そもそもこれ山羊だし、中身も違うよ。食べれないよ。
まぁ、食べてくれるなら嬉しいけど……!」 - 4二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:45:50
ジーク「俺は天草四郎時貞の願いを阻んだ事がある。
俺は……、それが正しいものだとは断言できない。究極のところ、俺は人から教えてもらった答えだ。でも、それは俺が信じた人を信じたいと願った結果だ。それ自体に後悔はない。だが、理想論である事は否定できない。
一方、天草の答えは自身の経験に基づくものだ。強度が違う。
成否の問題ではない。それで良かったのか時折不安になる」 - 5二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:47:50
正雪「豆腐はいいな。口当たりも良く、つるりと入る」
ジーク「うん。わかる。だが、正雪はもう少し食べるべきだと思う。豆腐だけでは足らない」
正雪「サーヴァントに食事は必要ないので……」
ジーク「正雪……。無理はしなくていいと思う。だけど、そんなではまたタケルに心配されるぞ」
正雪「そうだな。
心配されると言うのは嬉しくもこそばゆいな」 - 6二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:48:30
正雪「な、何故、私は魔力で編み直せばすぐに着衣を着直せるサーヴァントなのに、うっかり魔力を解く服を脱いで気を抜いた瞬間、伊織殿と遭遇してしまうのだろうか……? しかも、焦れば焦る程に魔力が編み直せず……」
タケル「全面的に伊織が悪い。そう言う事にしておこう。疾く忘れよ、ユイ」 - 7二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:49:07
タケル「自尊心の低いユイに自尊心をつけされるには……。むむっ、こう言うのはオトタチバナが得意だったな。オトタチバナがしてくれた事を思い出s——」
海に身を投げるオトタチバナを思い出した
「」「顔色真っ青ね」
タケル「………」
「」「立てる? 医務室——ううん、あなたには長屋がいいわね。其方に連れていくわ」 - 8二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:50:18
ジーク「タケルは日本各地にゆかりの地があるんだな。地名の由来にもなってると聞く」
タケル「そうだな」
ジーク「なら、その縁で日本各地にタケルが複数召喚される事もあるのか……?」
タケル「流石にないのではないか? 地名の由来になっていようと私が直接関係ない所もある。それに複数の私が同時召喚など——」
ジャンヌ「*過去の聖杯戦争では同じ英霊の別側面を同時召喚した事例もあります。カルデアでは同一英雄の別側面が多く召喚されているので、可能性は0ではないでしょう」
タケル「!?」
*第三次聖杯戦争であったらしい。詳細は不明 - 9二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:51:06
ジーク「あーん」
正雪「あ、あーん……?」
タケル「何をやっているのだ!?」
ジーク「サヴァッターで寿司を食べるのが流行っていたのでやってみようと言う流れになった。それで今正雪に寿司を食べさせている」
タケル「よくわからない流行りだな……。だが、ジークはユイにやってはいけない」
ジーク「ダメなのか?」
正雪「確かに私では一口で寿司は食べれない。受ける側に向いていない。私がジークに食べさせる側に回ろう」
タケル「そうではなく……!」
正雪「では、私がタケル殿に食べさせよう」
ジーク「じゃあ、俺も」
この後、タケルはいっぱい寿司を食べた
元ネタはTLで回っていた寿司コラを作るあれ - 10二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:52:07
ジーク「猫ではないか?」
正雪「猫ではないと思う」
イリヤ「どうしたんですか?」
ジーク「イリヤ、ちょうど良かった。イリヤはすねこすりは猫だと思わないか?」
イリヤ「すねこすり!?」
正雪「日本の書物を調べていたら、妖怪が出てきたんだ。それですねこすりの正体はなにかと言う話になった」
ジーク「すねを擦っていく伝承と言い、すねまでの高さを考えると猫だと思う」
正雪「私としてはすねと言っても、高さが違うので犬だと思うのだが」
イリヤ「どっちも妖怪である事を否定してた!?」 - 11二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 14:52:32
書きだめ、ここまで
あとはゆっくりお付き合いください - 12二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 18:19:39
実は噛み合ってない
正雪「美味しそうなものを見るとつい沢山買ってしまうな」
えっちゃん「わかります」
正雪: みんなでシェアしたい
えっちゃん: 美味しいものを食べたい
えっちゃん「みんなでシェアするおやつも、ナイショでこっそり食べるおやつも大好きです」 - 13二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 20:09:52
タケル「10月、神有月か。今年は欠席だな」
えっちゃん「どうしたんですか?」
タケル「出雲に呼ばれていてな」
えっちゃん「ん?」
「」「日本の10月は神様が出雲に集まる風習があるのよ」
タケル「死後祀られた私も出席対象だ」
えっちゃん「サーヴァントのタケルさんは本霊とは違うので対象外では?」
タケル「いや、サーヴァントの私の動向を見ていたいと本霊が断りをいれたんだ」
えっちゃん「そこまでですか?」
「」「なんだかんだで、神さまは人間が好きなのよ」 - 14二次元好きの匿名さん24/10/06(日) 21:49:01
ジーク「バック・クロージャー、アンチエリアス、摩天楼、ゲシュタルト崩壊……」
タケル「なんだ、それは?」
ジーク「響きがカッコいい言葉だ」
タケル「意味は?」
ジーク「……そうでもない」 - 15二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 08:27:08
イリヤ「本場の天津飯を食べたくて、はるばる天津まで行ったら、天津飯はなかった。実は日本発祥で天津はまったく関係なかったと言う話もあるのです。それほどまでに日本発祥の料理は多いです」
ジーク「そうなのか」
タケル「最近、それと似たような話を聞いたな。確か『青い鳥』だったか」
イリヤ「あぁ、確かに……! 幸せ青い鳥は家にいたならぬ、本場は日本だった! ってやつですね」
ジーク「それなら他の地名を使わない方がわかりやすいのではないか?」
イリヤ「それもそうですね……」
タケル「和食——いや、日本食はやはり難しいな……」 - 16二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 08:35:05
- 17二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 09:02:21
- 18二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 09:13:19
- 19二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 10:38:32
えっちゃん「おやつならお任せください。何せ私はおやつのために超高難易度になった女
レッツ スイーツユニヴァース」
タケル・正雪「「おやつの為に!?」」(※当時未実装)
マスター(アレ?でも、あの時って最後はおやつが原因でほぼ自滅してなかったっけ??)
- 20二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 12:20:55
- 21二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 16:26:36
クロ「正雪お姉さーん、またプレゼント持って来たんだけど
折角だから着て欲しいな♡」
正雪「あ、あぁ ありがとうクロ殿」
伊織「待て正雪、前回のことを思い出せ」
クロ「うっわ、また居る。でも失礼ねー、確かにイリヤとお揃いではあるけど今回は大丈夫よ
なんなら中身を見てどーぞ?はい!」
伊織「これは……」
正雪「イリヤ殿の最終再臨の時の服だな…確かワンピースと言うのだったか」
クロ「そ、流石に普段の着物よりも露出はあるけど裾も長いし、なによりお姉さんに似合いそうでしょ?」
正雪「そ…そうかな?ありがとう、クロ殿」
クロ「更衣室まで遠いし、ワンピースだから被って着るだけだし、きびし〜いお兄さんの目もあるから変なこと出来ないように後ろのお姉さんの部屋で着替えて来てくれない?」
伊織「む…」
正雪「構わないが、しかし私の部屋には鏡がないので何か着付けにおかしい所があっても気付けないのでは…」
クロ「出て来たらすぐに私がチェックするし、リボンも結ぶから大丈夫よ」
正雪「そうか、では2人共少々失礼する」 - 22二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 16:27:48
>>21続き
伊織「クロ殿、先程は失礼した。では俺はこれで」
クロ「あれ?見ていかないの?」
伊織「食堂でセイバーが待っている。セイバーも見たがるだろうから後で一緒に伺おう」
クロ「ふ〜〜~ん( ≖ᴗ≖)それじゃ、後でのお楽しみに♡」
伊織(…?)「ああ、伝えておく」
イリヤ「あれ?伊織お兄さーん!!」
ジーク「正雪を知らないか?」
伊織「正雪なら、先程クロ殿に衣装を渡され自室で着替えている。後で向かうと良い」
イリヤ「え"っ!!クロチョイス!?大丈夫なんですか!?」
伊織「ああ、問題ない。俺も一緒に確認したがイリヤの最終再臨の時に着ていたわんぴーす?と言う衣装だった」
イリヤ「!!?」
ジーク「ああ、アレか。確かに正雪に似合いそうだ」
イリヤ「だ…ダメです!!!!今すぐ止めに行かなきゃ!!!」
ジーク「? 何故だ?」
イリヤ「あのワンピースはシースルー…身体のラインが透けて丸見えなんです!!!」
伊織・ジーク「!!?」
クロ「お姉さーん、着替え終わったー?」
正雪「ああ、今、出よう」
伊織「待て!!正雪!!!出るな!!!!」
正雪「ぇ」
クロ「ちっ、イイトコロなのにもう気付かれたの。でも正直見たくない?」
イリヤ「同意はするけどセリフが完全悪役のそれぇ!!!!」
「」「貴方達2人なら同性なのだし、普通に着替えて部屋で見せてもらえばいいでしょう。それはそれとしてタケルも呼んだからもうすぐ来るわよ」
クロ「ん〜、流石にそろそろ退散かな。またね正雪お姉さん♡」
正雪「え…えっと、私はどうすれば…??」
※この後タケル達も来てわちゃわちゃになったけど
正雪先生はギリお労しくなりませんでした
- 23二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 21:04:52
失敗した
正雪「……申し訳ない。どう償えばいいか……?」
タケル「大丈夫だ。この程度の傷は問題ない。失態もすぐに取り戻せた」
正雪「だが、私は……。私は……。やはり、カルデアのサーヴァントに相応しくないのではないか? 迷惑をかけてばかりで何の役にも立たない……」
タケル「落ち着くのだ、ユイ」
「」「クッキー作りましょうか、正雪?」
正雪「く、クッキー?」
「」「迷惑かけたなら、お詫びも必要でしょ。言葉より、物の方がいい人もいるわ」
正雪「わかった……」
タケル「何故、クッキー?」
「」「出来ないで落ち込んでるなら、簡単な事でも出来るって成功体験を詰んだ方がいいわ。それに単純作業に集中すれば気分も落ち着くでしょう」
タケル「そうなのか」
「」「そうなのよ。タケルはお茶でも用意してあげなさい。きっと喜ぶわ」
タケル「うむ」 - 24二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 21:07:40
正雪先生が作るクッキーは兎の形を模ったのもありそう
- 25二次元好きの匿名さん24/10/07(月) 21:46:23
とうとう「」さんまで保護者ムーヴ始めてしまったぞ この30歳児
- 26二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 07:56:00
- 27二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 08:34:05
食材貰えるし料理も習ってるし、カルデア料理番にも可愛がられてそうだな先生
- 28二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 11:54:03
ピグレット伊織「ブヒー」
ピグレット伊織(大変な事になってしまった……)
ナーサリー「まぁまぁ、素敵な子豚さん。マーケットに行った帰りかしら?」
JDASL「リボンつけてあげますね」
ジャック「解体していい?」
JDASL「だ、ダメですよー!」
ピグレット伊織(子供達の囲まれて逃げられん。しかも、リボンまみれにされてしまった……。リボンが長くて歩きづらい)
タケル「あ、イオリ! なんだ、その格好は? 愛いぞ」
ナーサリー「子豚さんはウィーウィー鳴いて、帰り道がわからなかったのよ」
ピグレット伊織(いや、わかっていたが……。何の話だ?)
タケル「すまないが、イオリは私の連れだ」
ジャック「えぇ、解体しちゃダメなの?」
ピグレット伊織(やめてくれ……)
タケル「随分とモテモテだったなぁ、イオリ。そして愛い! 愛いぞ」
戻った伊織「笑い事じゃないぞ」
タケル「待て! リボンはまだ解くな。ユイに見せに行こう」
伊織「やめてくれ……」
戻った時、ピグレットの時につけられてたリボンがそのままだった
ちなみにナーサリーが言っているのはマザーグース - 29二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 14:48:53
正雪「先日特異点で頂いたキャベツを厨房に居た者に渡したのだが、流石に渡すだけで不躾かと思いそのまま料理の手伝いを申し出た」
イリヤ「わぁ!!じゃあ今日の食事は正雪お姉さんも作ってたんですね!何を作ったんですか?」
(おっきなキャベツだったから沢山使えるミルフィーユ鍋?ピーラーあったから千切りを沢山とか?それとも王道のロールキャベツ?あれ、ロールキャベツは春キャベツだっけ??)
正雪「餃子だ」
イリヤ「そっちかー〜!!でもキャベツ入りも美味しいですよね!」
正雪「…中華系のサーヴァントに白菜ではないのかと驚かれた」
イリヤ「あ…」(本場(?)の人達とはちょっと相いれなかったのかな…?)
正雪「その後、包み方を教えてもらった。上手く出来た物を褒めてもらえて少しこそばゆかった」
イリヤ「めちゃくちゃ仲良しだーっ!?あと多分その人李書文のお爺ちゃんですね!!?」
- 30二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 18:05:41
正雪「歌と言うのは難しいな……」
ジーク「歌?」
正雪「あぁ、ナーサリー殿に頼まれてしまってな。動物に好かれる私は歌が歌えれば、お姫様になれるようだ」
ジーク「姫?」
正雪「本来の王族と言う意味ではない。子供たちの憧れの存在と言ったところだろうか?」
ジーク「なるほど。正雪にピッタリだな」
正雪「そ、そうだろうか? おもばゆいな」 - 31二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 18:27:43
- 32二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 21:18:33
えっちゃん「聞きました。一緒にアイドルを目指しましょう」
正雪「あいどる? いや、私は歌えれば良いだけで——」
ミスクレーン「ふひぃぃ! 白髪、クールミステリー系に見せかけたちょっと抜けてる系アイドル!? そんなの推さざる得ないじゃないですか! 急いで衣装の手配をしなくては!」
正雪「待ってほしい。私はその……。30代だ。アイドルは無理——」
ミスクレーン「あひゃ!? やばぁ、30代であれ輝きに翳りがないとか、もうアイドルとして素質充分! え? 既に*ファンをお持ちで!? ぅうう! 私は何故、今までこの輝きに気付かなかったのでしょうっ!」
*塾生
正雪「クレーン殿?」
えっちゃん「ミス・クレーンは大丈夫です。いつもの発作です。衣装は作ってくれますよ」
正雪「いつも?」
えっちゃん「後、30代であれ問題ありません。30代であれ50代であれ、輝き方が違うだけでいつまでもアイドルなのです。いっそ、畑を耕せば問題ありません」
正雪「畑? アイドルとは……?」 - 33二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 21:21:20
- 34二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 23:31:38
他のアイドルサーヴァント達を見た
正雪「辞退を!!謹んで辞退をさせて頂きたい!!!」
※あの個性軍団の中に入る勇気はなかった
えっちゃん「大丈夫です、メイヴさんなら衣装や方向性もしっかり合ったモノを選定してくれます。
アイドルだからって露出ギリギリ狙えばオーケーみたいな衣装になりません」
イリヤ「うっ…!!!!」(謎ダメージ)
「」「タケル、止めないの?」
タケル「えっちゃんの信も厚い人物のようだし、私も着飾ったユイは見てみたいからな!なんなら私も参加しよう!!」
- 35二次元好きの匿名さん24/10/08(火) 23:35:47
アイドルイベのメイヴちゃんマジでいい女で最高の仲間でライバルだったもんな……
そういや聖女もアイドル霊衣あるからあのミュージカルにジークくん呼ばれるのかな - 36二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 08:33:33
ジーク「桃太郎もか……」
イリヤ「どうしたんですか?」
ジーク「あぁ、イリヤ。日本の創作物について学んでいたんだが、ポケ⚪︎ンも桃太郎も捕獲するものは腰につけるんだな」
イリヤ「え!?」
ジーク「お腰につけたきびだんご、と歌っているので腰についているのかと思ったが違ったか?」
イリヤ「確かに腰だ……。あ、いや、きびだんごで捕獲している訳じゃないですよ」 - 37二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 14:26:42
ジーク「キャスターはバフを盛らなければいけないようだ」
正雪「偏見じゃないか?」
ジーク「正雪は盛れるし、イリヤも水着になると盛れるじゃないか」
イリヤ「クラス変わりますけどね、私」
ジーク「そこで考えた。俺が盛れるもの。
それはご飯だな。ご飯なら盛れるぞ」
正雪「そうだな」
ジーク「……ボケてみたのだが」
イリヤ「わかりにくいです」
ジーク「難しいな」 - 38二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 15:15:06
君、一応自分にアーツ盛れるし特攻とかも乗せれるでしょ(スキルだけど)
- 39二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 21:17:50
ジーク「パンケーキを一回転ひっくり返すシーンに憧れてやってみた!」
イリヤ「行動が早い!?」
正雪「上手く出来たか?」
ジーク「*重いフライパンを上手に操れなくて上手くいかず、ホットケーキを焦がしてしまいそうになった。だが、たまたま通りかかったルーラーが俺の代わりにホットケーキを上手にひっくり返してくれた……!」
イリヤ(多分、たまたまじゃなくて見てたんだろうな)
ジーク「これが筋力の差か……。強くなりたい……」
正雪「じ、ジークはキャスターなのだから仕方ないっ……!」
イリヤ「そうですよ! それに慣れってありますし! きっと練習すればできるようになりますよ」
*いいフライパンはわりと重い - 40二次元好きの匿名さん24/10/09(水) 23:37:56
カルデアのルーラーはただでさえ脳筋多いから(何のフォロー)
- 41二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 08:31:07
タケル「最近は寒くなってきたのだが、朝の長屋が寒くなかった。布団はいつもの煎餅布団にも関わらず。そこでようやく、この長屋が再現されただけの空間である事に気づいた」
「」「それで寂しくなったのかしら? 伊織は周回で暫く戻らないからね」
タケル「………」
えっちゃん「式さんが作ってくれたお汁粉をどうぞ。温まりますよ」
タケル「うむ」 - 42二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 09:39:03
凄く切ない話なんだけど、あの長屋そのままだった場合はカルデアの立地場所的に吹雪いて終わるんだ…(情緒台無し)
- 43二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 18:01:15
クロ「これだけ寒いとお姉さんと一緒に寝ても構わないわよねぇ?」
正雪「あぁ、良いぞ」
タケル「……っ。〜〜っ!」
「」「悩んでる間に止めに行った方がいいわよ」 - 44二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 19:10:46
伊織くん、そろそろ情操教育・道徳授業2回目連れてった方がいいのでは?(凄い前のスレネタ)
- 45二次元好きの匿名さん24/10/10(木) 22:28:00
正雪「情操教育? 道徳? 私には聖杯からの知識もある。必要ないだろう。
——クロエ殿? クロエ殿は同性で子供だ。少し悪戯が多いが、そう警戒する必要もないだろう」
相手が同族であるホムンクルスで警戒心が薄い
クロ「頭ギリシャじゃないけど、あそこまで無防備だと誘ってるんじゃないかって思う時あるのよね」
イリヤ「ダメだからー!!」 - 46二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 08:29:10
正雪『い、いえーい? 伊織殿。これからタケル殿と一緒に楽しい事をしてしまう』
この後、写りし出される犬猫と戯れる正雪とタケルの姿
伊織「可愛いな。ところでこのビデオの発案者は誰だ? AVと言ってアニマルビデオを出すネタがあると聞いたことがある。しかし、元ネタを考えると二人の教育に悪い。知られる前に手を打ちたい」 - 47二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 08:41:19
- 48二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 15:51:43
正雪「羽根突きか。あるのは知っていたが、やるのは初めてだな」
イリヤ「そうなんですか?」
正雪「武家に養子き入った以上、成果を出さなねば森宗意軒先生にも義父母にも悪いからな。羽根突きをしている暇などなかった」
ルビー『闇深案件っぽいので突っ込むのはやめましょう』
イリヤ「そうだね。今日は楽しみましょうね、お姉さん! 羽根を落としたら顔に墨ですよー!」
正雪「お手柔らかにな」 - 49二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 18:15:34
正雪「一緒にやらないか?」
丑御前「よもや、私を誘うとは……? 相も変わらず危機感が足らないようですね、正雪」
正雪「さっきから、視線を感じていたのでやりたいのかと思っていたのだが、違ったか……。済まない。余計な勘繰りだったな」
丑御前「っ!」
金時「折角誘ってもらったんだ。正直に言っといた方がいいと思うぜ」
丑御前「なぁ! っ怪童丸! 寄らないでくださいっ!」 - 50二次元好きの匿名さん24/10/11(金) 21:36:28
タケル「顔に墨か。そう言う遊びであれば問題ないか。なぁ、式?」
「」「何かしら?」
タケル「羽根突きで墨を塗るのは顔だけか?」
「」「えぇ。顔だけよ」
タケル「太ももに墨を塗る事はないのだな」
「」「……ふぅ。斬るべき相手が現れたみたいね」
タケル「やはり、これはろくでもない事なのだな……。斬りに行くか」
「」「えぇ。サクッとやっちゃいましょ」 - 51二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 08:03:20
保守
- 52二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 08:28:00
- 53二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 10:02:17
ジーク「10月はマスターがハロウィンに怯える季節だ。どうにかしたい」
正雪「ハロウィンと言うのはそれほどまでにすごい催しなのか?」
ジーク「うん。どう説明したらいいかわからないが……。信じられない事が次々と起こって常識が壊される」
正雪「そんなにか……。10月の他の催しを行う事でハロウィンから意識をそらせないか?」
ジーク「いい考えだな。10月になにかイベントがあっただろうか?」
白野「まぁまぁ、お二人さん。眼鏡をどうぞ。10月は眼鏡の日なんだよ」
10/10は眼鏡の日でした(もう過ぎてる
ジークと正雪は暫く眼鏡をかけていた - 54二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 10:03:17
- 55二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 11:57:17
正雪「水着? 私の水着なぞなんでも良いが」
イリヤ「なんでも良くないですよ。ちゃんと選んでください。これなんかフリフリで体型を隠せますよ」
クロ「馬鹿ね、イリヤ。お姉さんにはビキニの方がいいでしょ」
正雪「それは些か露出度が高いような……。私は、あそこにあるような紺で機能性が高そうなものが良いな」
イリヤ「……あれはスク水です。別の需要が生まれるのでダメです」
クロ「スク水はちょっと攻め過ぎね……」
正雪「??」 - 56二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 14:58:18
- 57二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 15:53:22
- 58二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 15:58:04
- 59二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 18:22:30
- 60二次元好きの匿名さん24/10/12(土) 22:01:06
祠壊しちゃったネタを見つつ
ジーク「祠が封印と言うのであれば、もっと堅牢なもので作ればいいのではないか? 意図せず破壊できてしまえるようなものなら、封印に不安があると言わざる得ない」
正雪「住むならば、石よりも木の住まいの方がいいだろう。ん、ジークからすると石でできた住まいの方が馴染み深いのだろうか?」
ジーク「ん? 住む? 祠は家なのか?」
正雪「あぁ、神として祀るのであればそこに居る。住むと言う事だろう」
ジーク「悪しきものなのに?」
正雪「そこは悪しきものに対する見解の差だな。日本では悪しきものでも神として祀る。災い転じて福と成すと言うように、悪しきものを祀る事で良きものに変えるんだ」
ジーク「なるほどな。なら、祠の方がいいのか。家が壊されたのなら大変だな」 - 61二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 08:48:43
イリヤ「ふぇ、この辺のお地蔵さん、みんな首が取れてるー!!? なにここ、呪われた地!?」
正雪「イリヤ殿、石は割れる」
イリヤ「ほえ?」
正雪「おそらく、朝と夜の寒暖差で自然と割れたものだろう。その際、首がどこかに転がっていったのだろう。呪いの類ではない」
イリヤ「そ、そうなんですか?」
正雪「あぁ。前掛けがまだ新しい。近所のものが作ってくれたのだろう。この地蔵は頭の代わりに丸い石が置かれている。おそらく、頭をなくした事を不憫に思ったものが代わりに置いていったのだ。この地蔵たちは近所のものに親しまれている」
イリヤ「な、なるほどなー」 - 62二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 09:00:46
こういうのは冷静に見れそうだけど
ぼくなつでお地蔵様の頭叩いて運試しするのは流石に不敬では…と渋い顔をしてそうな先生
ホム組にその手のゲームやらせたら延々と虫とかコンプしてそうで
尽く時間制限イベント気付かずに潰してそう(ゲーマーがやきもきするやつ)
- 63二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 17:41:57
イリヤ「小さい秋見つけたと言った正雪お姉さんとジークさんが、同じタイミングで同じどんぐりを拾おうとして頭をぶつけた……」
- 64二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 18:23:34
心配しなきゃいけないとわかっていても「愛い…!!」以外の感情がなかなか出てこなそうな場面だ
- 65二次元好きの匿名さん24/10/13(日) 21:26:54
ジーク「俺の上に乗って欲しい」
正雪「任された」
タケル「待て!! 何をいかがわ——何をしているんだ?」
ジーク「……腕立て伏せだ」
正雪「ジーク、身体が持ち上がってない……。地面に伏した状態では腕立て伏せとは言えないぞ。私が乗る——負荷をかけるにはまだ早かったんだ……。降りるぞ」
ジーク「うぅ、腕立て伏せの時に人を乗せるのがカッコよくてやってみたかった……!」
タケル「……ジークはまず自分が出来る事を把握してから動く事だな……」 - 66二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 03:18:52
- 67二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 09:30:22
イリヤ「大変です! 祠の掃除をしてた正雪お姉さんが変な空間に攫われちゃいました!」
タケル「なに!? すぐにいく」
「」「誰も来なくて寂しくて、久しぶりに来た子が祠の掃除してくれたから嬉しかったのね。……だからと言って拐かすなんてね。だから、祠が壊されるのよ。
今斬って、異空間に入れるようにするわ」 - 68二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 09:58:51
タケル「ユイが、また荒神に拐かされている…」
伊織「また?」
タケル「…なんでもない、君は気にするな。本当に気にしてはならぬ。疾くユイを助けよう」
丑御前「……」(ちょっと思うとこはある)
実際DLC3の母が来たら伊織ヤバいよね
- 69二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 17:24:24
正雪「これはなんだ?」
「」「黒ひげ危機一発、と言うらしいわ」
イリヤ「あ、知ってます! タルの差し込み口にナイフのおもちゃを刺していくと、人形が飛ぶやつですね!」
「」「違うわ」
イリヤ「ほえ? 違うんですか?」
「」「飛ぶのは人形じゃなくて本人よ。本人と連動してるの。当たりと引くと、ね」
イリヤ(ぐ、具体的に何があるか言わないやつ……!?)
「」「最近、正雪に悪影響だって、タケルがご立腹だから作ってみたんだけど、どうかしら?」
正雪「そ、そこまでしなくても良いでは? 元より私の無知が原因だ。悪しき知識であれ、知識は知識だ」
「」「……冗談よ。これはただのおもちゃ。楽しんでちょうだい」
正雪「あ、あぁ……」
イリヤ(どこからどこまでが、冗談なんだろう……?) - 70二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 21:41:50
正雪「服だけ溶かす薬? 火傷した際の治療に便利そうだな。服を着たまま火傷をすると皮膚と服が癒着して、治療が難しい。服だけ溶かせるのなら、安全に治療ができる」
クロ「うっ!」
イリヤ「クロがお姉さんの眩しさに怯んでる!?」 - 71二次元好きの匿名さん24/10/14(月) 23:16:24
- 72二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 08:53:20
ジーク「うさりんご……! 正雪みたいだな」
正雪「ふふ、私はそんな可愛いものではないぞ」
イリヤ「これをサクッと言えるのは竜殺しだから?」
クロ「それは北欧の方だし関係ないわね。と言うか、その手の意味合いはないのよね。お姉さんも特に気にしてないし」 - 73二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 13:11:28
クロ「他意はないなら突撃出来ないけど悶え唸ってるジャンヌさんがいるわ」
イリヤ「あ、「式」さんがうさ耳持って近付いてる」
クロ「あの人、割と悪ノリするとこあるわよね」
邪ンヌ(なら止めてやりなさいよ…って私が言うのも思うのも癪なのよね)
- 74二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 18:07:04
イリヤ「こう、正雪お姉さんっていい人で、良かれと思ってやってるんだけど、それが元で騒ぎになると言うかぁ……」
クロ「まさに混沌・善! 騒ぎの原因になるけど、お姉さんが悪い訳じゃないのよねー」 - 75二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 21:06:28
猥談
正雪「猥談……。それは生殖に対する行為の話の認識であっているか?」
ジャンヌ「あ、合っています。あの、苦手であれば、退室した方がいいです。女子会の筈だったのですが、いつの間にか皆お酒が入り容赦がなくなっているので……。そう言う話が出てきています……」
正雪「これも、人付き合いと言うのであれば付き合おう」
ジャンヌ「真面目ですね」
正雪「しかし、私は生殖と言うよりも製造であり、猥談と呼べるかどうか……」
ジャンヌ「それは違うような……」
正雪「ジャンヌ殿も関係あるのではないか? ジークと猥談をするとなって、製造の話——魔術と錬金術の話になったらどうする? 彼は私以上に正規のホムンクルスだ。通常の猥談では興奮しない可能性がある。」
ジャンヌ「ま、待ってください……っ!!」 - 76二次元好きの匿名さん24/10/15(火) 23:56:57
先生はあれだけ門下生いればそれなりにアレな話題も聞く機会あっただろうし
初代スレでもホム2人は割とその手の話は淡々と出来る(生物の生態として認識してる)感じだったからな…
実体験の話になればついていけないと言うか先生は機能的に暗くなるし
ジークは自分はそのような体感を感じられるのかと疑問系になる
からかうつもりであわあわさせたいなら18禁漫画媒体が一番良いと思うよ
多分速攻でタケルと「」に斬られるけど
- 77二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 08:28:32
通信通話中の正雪『終電を逃したようだ。歩いて帰る』
タケル「待て! そこを動くな。迎えにいく!」
「」「夜中に正雪が歩くとか、カモがネギと鍋のフル装備みたいなものよね」 - 78二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 14:48:45
- 79二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 15:48:59
タケル「しまった……! 私もイリヤのようにユイと分け合いっことやらとしたくなった。なのでユイが食べてた『ぱへ』をねだったのだが、美味しくてユイの『ぱへ』なのに半分以上食べてしまった……!」
えっちゃん「それは大罪です」
「」「正雪は美味しそうに食べるタケルを嬉しそうに見ていたけどね」 - 80二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 16:31:35
ジーク「正雪の髪を弄ってみてもいいだろうか?」
正雪「あぁ、構わないぞ」
タケル「待て、ジーク。媛の髪にそう気軽に触ってはいけないぞ」
ジーク「すまない……。軽率だった……」
正雪「タケル殿、私は気にしないぞ。それにジークの事だ。何か由があるのだろう」
ジーク「うん。正雪は髪のアレンジが得意なので教えてほしかったんだ。
これは内緒なのだが、……いつか、アレンジして喜ばせたい相手がいるから」
タケル「〜〜っ!!」
正雪「それであれば、いくらでも練習台になろう。タケル殿も奥方がいたな。奥方の為に覚えてみるか?」
タケル「う、うむ!!」
*端末ジークの記憶が本体に持ち込めないと言うツッコミはなしで - 81二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:12:32
正雪「今日は日雇いの労働。今で言うバイトと言うやつだな」
タケル「何をするんだ?」
正雪「給仕——メイド姿でご奉仕活動だ」
タケル「………」
ゴッフ「うわあああぁあ! ち、ちがっ! 他意があった訳じゃなく! ホームシックによるホムンクルス不足と言うか。ホムンクルスのいるあの雰囲気が恋しくなっただけであって——ストップストップ!! 私が悪かったぁ!! ごめんなさーい」 - 82二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:13:28
困ったことにコレは確実にマジで他意のないホームシックだな
- 83二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 09:07:13
正雪「大丈夫だ。ゴルドルフ所長は人格者だ。仕事内容も問題ない。掃除などを完うすれば、報酬以外にもまかないとして、ふわふわのクロワッサンやとろとろのカルボナーラを出してくれる。このメイド服も露出度が限りなく低い。実家のホムンクルスが着ていたものらしい。可愛らしいがとても動きやすい」
ゴッフ「誰が人格者だ? 私は冷酷な魔術師なのだがね!」 - 84二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 15:55:25
正雪「買い物に行ってくる」
ジーク「俺も付き合おう。荷物持ちなら任せてくれ」
「」「——そう。なら、三人前を意識して買ってくるといいわ」
ジーク「しかし、今回のレイシフトは6人だぞ」
「」「行けばわかるわ」
ジーク、正雪「?」
正雪「……なるほどな。ここの商店街は良き人ばかりだったな」
ジーク「うん。沢山おまけをしてもらった」
正雪「言われた通り3人前買ったら、6人前以上の食材が集まった」
ジーク「式の言う通りだった」
「」「ホムンクルスが二人で行ったら、好かれるに決まってるじゃない」 - 85二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 18:40:07
正雪「休憩時間にあまり疲れていなかったので、少し雑用をしようかと思っていたら怒られた…
『私は無情な雇用主ではない!仕事なぞ無限に沸いてくる!!今後、サーヴァントとして休む間もなく動く時もあるかもしれないのだから
それ以外の時は働いていようとも休める時に休み、無茶をせず自分の心に余裕を持たせることが大事だ!いいね!?』と言われて
焼きたてクロワッサンとハーブティーを用意された…」
タケル「…本当に良き御人なのだな」
正雪「しかも用意されていたお仕着せが大変素材の良い物だった
正直、私の普段着ている物より良い物かもしれなかった
「式」殿とシトナイ殿にも悪くない物だと太鼓判を頂いた」
イリヤ(その2人が太鼓判押すってかなりの高級品なんじゃ…??)
タケル「間違いなく伊織の一張羅より高いなそれは」
- 86二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 21:08:14
正雪「夢に知らないホムンクルスが出てきた」
ジーク「知らないホムンクルス? どんなだ?」
正雪「そうだな。術式は恐らく、ジークと同じものだ。女性型。髪は短い。前髪は七三に分かれている」
ジーク「ん」
正雪「ゴルドルフ所長には甘くしないでいい。厳しいくらいで充分。クロワッサンは絶品だ。あと、ハワイにでも連れてってもらえ、など言っていたな。
サーヴァントは夢を見ない筈なのに、不思議な話だ」
ジーク「それは……! うん! 不思議な話だな」 - 87二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 08:33:56
ゴッフ「福利厚生を完備は当たり前。社員旅行はハワイ。そして、常に部下が働きやすい環境を整えるのが上に立つものの役割だよ、ちみ」
シトナイ「魔術師の考え方じゃない……! ムジークはアインツベルンから技術貰ってから何があったの!?」 - 88二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 17:54:27
タケル「ぷい」
えっちゃん「タケルさん、なんでお菓子に囲まれているのに拗ねてるんですか?」
「」「ハロウィンだからお菓子を貰ってたのよ。ハロウィンを知らずに、『トリックオアトリート』をお菓子がもらえる呪文だと思ったみたいね。それに伊織が、お菓子をもらうのは子供だけだって指摘したの。それで周りから子供に思われているのかって拗ねたって訳なのよ」
えっちゃん「なるほど。ハロウィンはオバケのお祭りでもありますし、サーヴァント——英霊と言う名のオバケな私たちが貰っても問題がないのでは?」
「」「ふふっ、いい考えね」
えっちゃん「では、慰めに行って参ります。なので、ご褒美を……」
「」「用意しておくわ」 - 89二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 21:55:10
ほしゅ
- 90二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 08:50:52
タケル「最近外でいい匂いがする」
「」「金木犀ね。匂いが強い花なの」
えっちゃん「花、ですか……」
「」「花より団子かしら? それなら金木犀の花で砂糖漬けを作ってあげるわ」
えっちゃん「わーい」
タケル「おぉ、それは楽しみだ!」 - 91二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 09:44:33
- 92二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 12:54:04
ジーク「最近、紅閻魔に弟子入りしたと聞いたが、本当か?」
伊織「あぁ」
ジーク「剣術か?」
伊織「いや、料理だ」
ジーク「料理?」
伊織「最近、式殿の料理の影響でセイバーの舌が肥えてきているからな」
ジーク「伊織は勤勉だな」 - 93二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 13:05:53
ジーク「令呪の使い方? 俺は自身の強化しか使った事がない」
コトミネ「令呪を使えば常人であろうとブーストが効く。いい使い方だ。なに、私も些か覚えがあってね」
伊織「なるほど。……俺もやってみたかったな」
タケル「イオリ!?」 - 94二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 17:56:59
クロ「写真撮るわよ、お姉さん」
正雪「いきなりなんだ?」
クロ「ほら、笑って笑って」
正雪「え? あ?」
クロ「ピースピース!」
正雪「こ、こうだろうか?」
クロ「両手で、そう! 手を顔に寄せてー。ついでに舌とか出しちゃいましょうか?」
イリヤ「クロ、ストーップ!!」 - 95二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 18:34:33
- 96二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 18:36:08
なんでイリヤちゃんはそれが「リアル感が出る」と分かるのかな?
- 97二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 21:24:41
- 98二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 21:46:42
首かしげているジーク君もかわいい
- 99二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 23:25:01
「」「最近の正雪なら、タケルじゃないかしら?」
正雪「!?」
タケル「ユイが娘か…構わないぞ!!」
正雪「いやいや!そういう事ではないであろう!?」
マスター「カルデアでは家族が増えるのは稀によくあることだよ」
ジーク「あるのか」
マスター「なんなら、ジャンヌ(水着)は筆頭姉だよ」
ジーク「???」
イリヤ(私も家族が増えたことあるから下手なこと言えない…)
- 100二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 08:54:46
ジーク「げほっげほっ!」
正雪「いきなりどうした? 麦茶を飲んで咳き込むとは何があった!?」
ジーク「げほ、ごほ……。麦茶ではなく、麺つゆだった……」
エミヤ「すまない。こちらの落ち度だ。作った麺つゆを冷やしていたのだが、ボトルにラベルをつけ忘れた。君は味覚が薄いのだったな。味覚に問題があると嗅覚に影響する。微細な麺つゆの臭いがわからなかったのだろう」
ジーク「すまない。折角作ったものを……」
エミヤ「いいんだ。お詫びに何か作ろう。その間に麺つゆで汚れたものを着替えてくるといい。そして、正雪」
正雪「なんだろうか?」
エミヤ「彼の味覚強化をお任せできるだろうか? 腕によりをかけるのでね。味わってもらいたい」
正雪「! 任された」 - 101二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 10:02:15
- 102二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 11:58:48
- 103二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 13:59:34
- 104二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 18:14:32
ジーク「さつまいもを買ってきた。これで——」
エミヤ「おお! これはいいさつまいもだな。まず、簡単に皮を剥く。根に気をつけつつピーラーを使ってくれ。そして、一口大にカット。カットしたものをビニール袋にいれ、1、2分チン。さつまいもの様子で追加でチンしてくれ。ビニール袋にいれたまま、しばらく蒸らす。
そして、皿に移し、軽くはちみつをかけたら、簡単蒸し芋の完成だ!」
ジーク「……違う」
エミヤ「なん、だ、と……?」
正雪「ジークは落ち葉で焼き芋をしたかったようなんだ」
エミヤ「そうか。普段、味覚が薄い分、味よりも思い出優先か!? 失礼した……」 - 105二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 21:17:55
ジーク「愛してる」
正雪「愛してる」
ジーク「愛してる」
正雪「愛してる」
ジーク「……ん?」
正雪「……クロエ殿、これは何の遊びなのだ?」
*愛してるって言うゲーム。照れた方が負け
クロ「二人とも面と向き合っても一切照れなかったわ」
イリヤ「や、やめなよぉ……。なんかジャンヌさんとタケルさんの目が怖いから」 - 106二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 21:23:51
- 107二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 22:21:09
- 108二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 22:27:31
アストルフォ「(N)なすべき(T)トライアンドエラーを成功させて、(R)恋愛感情を確かめてからにしてくれる?」
- 109二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 23:00:03
うんほら…以前のスレにもあったけど簡単に言えない「愛してる」もあるから
- 110二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 09:11:31
タケル「父上か……」
伊織「セイバー……。俺の養父は最近女性になったな」
タケル「! そ、そう言えば、そうだったな」
伊織「俺の名を騙り、水着で暴れ回ったそうだ」
タケル「ムサシらしいな」
伊織「あれでも養父だ。父親には色んな形があるだろうさ」
タケル「そうだな」 - 111二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 09:20:03
※たまたま見ていたマスター達
マスター「あ、納得するんだ そこ」
マシュ「先輩は慣れてますね。流石です!
最近、カドックさんは『どこをツッコむべきだったのかわからなくなってきた』と新所長と共に胃薬を飲んでお話されてました」
マスター「なにそれ 見たかった」
- 112二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 16:46:10
「」「その本、今は開けない方がいいわ」
タケル「しかし、これを図書館に返さねばならない。栞を取って——ん、枯葉?」
「」「………」
タケル「何故、このような……あ!!?」
伊織「セイバー、やってしまったものは仕方ないだろう。ほら、御御御付けを作ってきたぞ。元気を出せ」
タケル「うぅ」
えっちゃん「何事です?」
「」「正雪たちと押し花を作ってたのを忘れて引っ張っちゃったのよ。押し花をダメにして凹んでるの」
えっちゃん「長引きそうですね。和菓子買ってきます」
「」「じゃあ、お茶淹れて待ってるわ」 - 113二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 17:00:54
えっちゃん「もう少し詳細に教えてもいいと思います」
「」「未来が確定するしないの線引きが難しいの……」 - 114二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 21:31:21
ジーク「竈門でご飯……! 火加減を自分で調整した上で、感覚で米を炊くのか」
伊織「慣れれば、どうという事はない」
ジーク「それでもすごいな」
伊織(小さい頃のカヤもこうして隣で見ていたな。……いつの間にか、俺よりも上手くなったが) - 115二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 08:48:20
正雪「助けてほしい」
タケル「どうした、ユイ?」
正雪「リスが私に移住を始めている。私の服の各所にタネを隠し出している……!」 - 116二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 09:24:41
- 117二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 16:01:05
正雪「きのみを詰められすぎて、下手に動くときのみを落とす……」
タケル「そこまでリスに気を使わなくても良いのではないか?」
正雪「このままにしておく事はできないにしても、気に入って貰ったのは確かだからな」
ジーク「正雪、金時を呼んできた。説得をしてもらおう」
この後リスを説得した - 118二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 18:37:01
すごく安心と信頼のおける協力者
- 119二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 19:08:01
正雪「伊織殿、その……」
伊織「どうした?」
正雪「……いや、なんでもない」
ゴッフ(ムジーク家の技術が流用されてるとは聞いていたが、『何か言いたい時に黙ってる顔』が似ちゃうとか、どう言う事なのよ……?) - 120二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 21:57:45
ジーク「………」
アストルフォ「どうしたの? そんな顔して」
ジャンヌ「困り事ですか、ジーク君?」
ゴッフ(こっちの手当は手厚いな。由井正雪はヤマトタケルの手当は厚いが……。いや、ヤマトタケルの手当が厚いホムンクルスとは一体!?) - 121二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 08:15:42
イリヤ「お姉さん、どうしました?」
正雪「イリヤ殿…いや…」
イリヤ「…昨日、お気に入りだったノートを使い切っちゃったんで買い物に行こうと思ってるんです!
お散歩もしたいんで一緒に行きませんか?」
イリヤ「あ、ジークさん…何かありました?」
ジーク「ああいや…ちょっと個人的なことでみんなに迷惑をかけてしまった気がして」
イリヤ「…ジークさんで迷惑になるようなことなら
失礼かもしれないけど、他にやらかしそうな人いっぱいいる気がする
なんなら身内にもいそうだし私も色々と間に覚えがー…」
ゴッフ(何故一番幼い(?)ホムンクルスが上手い手当に入るんだ…流石、アインツベルンのホムンクルスと言うべきなのか???)
- 122二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 08:56:56
ジーク「動物園に行くと正雪を観に動物たちが集まってくる」
イリヤ「檻越しにガン見してきますね……」 - 123二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 10:30:03
ジーク「タケルが、食堂に来て寝癖を指摘されてる。なんて事はなさそうに、
『イオリと寝てた』
と言ったので食堂がざわついている。
ん? ぬいぐるみの事じゃないのか?」
えっちゃん「ピュアすぎて惑わされませんね。正雪さんは、ダメージ受けてますがどうします?」
ジーク「今のどこでダメージを受けるところがあったんだ?」
えっちゃん「おぉ、ピュア……。これは罪なピュアさです……!」 - 124二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 19:17:11
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- 125二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 19:17:28
タケル「ユイを『どすけべれーそー』枠には選ばせんぞ!!」
伊織「待て、セイバー! どこで聞いた、それ?」 - 126二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 19:48:55
- 127二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 22:37:12
- 128二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 23:12:23
バソ「何故、再臨で髪の長さは変わるのに前髪の長さは変わらないのか?」
タケル「ユイに変な事をしたら、容赦はしないぞ」
バソ「勿論、しないさ! 彼女は自主的に前髪をあと数ミリ伸ばしてくれるのなら大歓迎だけど、騙すのは主義に反するからね!」
タケル「そ、そうか……」
バソ「勿論。君がメカクレになる事にも期待しているさ!」 - 129二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 23:22:56
「」「WA⚪︎Nで買い物をする度にタケルがキョロキョロしている。ここに犬はいないと告げると、とてもしょぼくれた顔になったの。
だから、これから犬カフェに行くところよ」
えっちゃん「着物で犬カフェとはチャレンジャーですね、式さん」 - 130二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 23:49:47
ジーク「悪いことがしたい」
正雪「そう言う時期か。何がしたいんだ?」
イリヤ「ジークさんのいつものですねー」
ジーク「今日は『着地まかせた!』をやってみたい!」
イリヤ「……それは悪い事なんですか?」
ジーク「人の真似なので悪い事だと思う」
正雪「そうか。飛び降りるジークを呼ばれたら私が保護すればいいのか?」
ジーク「いや、俺がキャッチする方をやりたい」
正雪「ならば、イリヤ殿に飛び降りてもらうか? 私よりもイリヤ殿の方が軽い」
イリヤ「え? わ、私飛べますよ。だから、条件には当てはまらないかもです」
正雪「そうか。ならば、私が飛ぶか」
ジーク「キャッチは任せてくれ!」ふんすこ
「」「止めなくていいの、タケル?」
タケル「遊びであるのあらば良い。サーヴァントの身であれば余程ではなければ問題はない」
「」「そうじゃなくて、ジークにキャッチされると正雪はお姫様抱っこになるわよ」
タケル「! ゆ、ユイー!!」 - 131二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 09:26:44
メカクレで救われる命があるって言われたら普通にやりかねないんだよな…
あと困ったことにこのメカクレマニア、メカクレにしても褒めちぎるだけでノータッチだから
ホム達はメガネ前科考えると普通に褒められても少し驚いても受け入れられそうと言う
- 132二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 09:54:49
正雪「………」
イリヤ「正雪お姉さん、なんかそわそわしてませんか?」
ジーク「明日は島原の乱の開戦日だからな……」
イリヤ「それは……」
天草「正雪」
正雪「天草殿?」
天草「———」ゴト
首が腕の中に落ちる
正雪「!!?」
天草「首が落ちるマジックですよ。……あ、腰抜けちゃいましたか? すみません……。カジュアルなジョークだったのですが……」
イリヤ「カジュアル? カジュアル!? ブラックがすぎるよ!! ふえぇ! なんで死因をジョークにできるの!?」
この後、天草とジークが喧嘩したりバタバタした
そうしてるうちに正雪は島原の乱の事を忘れた - 133二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 11:03:05
- 134二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 14:46:24
- 135二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 15:07:18
天草「ショック療法ですよ。ちょっと正雪にはショックが強すぎましたか」
沖田「ぐだぐだ適正ありそうですね、天草さん。死因を気軽にネタにしますし」
ノッブ「来たら地獄じゃろ。サルの子孫説とかあるしー」 - 136二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 20:06:37
アイドル特異点(時系列は気にしない!
ジーク「……ルーラーにサインをねだってもいいだろうか?」
正雪「あぁ。ジャンヌ殿なら断らないと思うぞ」
ジーク「しかし、ルーラーの処刑の*決定打になったのはサインだと言う」
正雪「それは……」
ジーク「杞憂かもしれない。でも、想起させたくはない。ルーラーのサインはやはりねだらない方がいいだろうな」
中途半端に聞こえたジャンヌ(おや。あれはジーク君!? 私のサインですか?)
ジャンヌ「書きます。書きますよ! 何枚だって書きます。ジークくんの為なら借金も保証人のサインだって、異端証明だってサインしますよ!!」
ジーク「………」
正雪「ジャンヌ殿、それはあんまりだ……」
ジャンヌ「え!?」
イリヤ「天草さんもジャンヌさんも死因に対して軽すぎるのでは?」
ルビー「精神が鋼なんですよ」
*諸説あります - 137二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 20:47:50
えっ!?借金を負ったジャンヌがジーク君に身請けされるルートだって!?
- 138二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 23:12:22
その聖女、メンタル鋼なんで借金背負ったら身請けされず自分で返しに行くと思うし
ジャンヌが借金背負ってアレな扱いされるかもしれない時点で
ジルが大暴走必死になると思うんですよ… - 139二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 23:28:27
イリヤ「こう喫茶店とかでパソコン広げて仕事をする人ってカッコいいよねー」
クロ「カッコよく見えても、本当は背後から覗かれるリスクが守秘義務を違反してたりするし、なかなか危ないんだけどねー。そもそも出かけてまで仕事って悲しすぎるし」
イリヤ「もう! クロは夢がないなー」
エミヤ「現実はどうあれ、誰しもカチャカチャターン! には一度は憧れるものだ」
イリヤ「かちゃかちゃ?」
エミヤ「しまった!? もう通じないネタなのか!!」 - 140二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 08:49:43
W◯ONでお買い物する和服の美女が可愛いし、タケルとお買い物に行ってる図が可愛すぎる
- 141二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 10:02:18
ジーク「コーヒーゼリーはいいな。コーヒーの味が楽しめる上に甘くて美味しい……!」
正雪「最近、コーヒーゼリーが多いな」
ジーク「うん。マイブームと言うやつだ」
イリヤ(見た目は年上だけど、やっぱ0才なんだなぁ。弟いいなぁ!) - 142二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 10:26:04
丑御前「正雪について教えて欲しい? 私に効くとは酔狂ですねぇ」
丑御前「正雪は——で、——です。それはまた——ですね」
ジーク(凄いな。もう一時間くらい話しっぱなしだ) - 143二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 16:40:52
ジーク「きのこ? たけのこ? ……きのこ一択かな」
イリヤ「え!? きのこたけのこ戦争とは程遠いと思っていたジークさんがまさかの選択?」
ジーク「いや、俺の国ではたけのこを食べる習慣がないので、たけのこに食べ物のイメージがないんだ」
イリヤ「あ、そっか!」
ルビー『もしや、カルデアでは出身国の影響できのこ優勢になるんですか!?』
たけのこを食べるのは主にアジアの一部地域 - 144二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 18:08:20
多分ジークくんは嫌がらず最後まで聞いてくれてるんだよな
- 145二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 22:16:06
ほしゅ
現在、いつもとは違った長いものを書いています
明日まとめて投下予定です - 146二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 22:21:34
全裸待機してる
- 147二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:51:33
ちょっと長いの
ダ・ヴィンチちゃん「大変だ! 特異点が発生した。場所は日本、時代は2010年!」
シオン「現代特異点ですね。トリスメギストスは5名のサーヴァントを選出しました。ヤマトタケル、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、謎のヒロインXオルタ、ジーク、由井正雪。
以上5名です。トリスメギストスが『謎の』って付けちゃうところに言いようのない敗北感を感じますね」
ダ・ヴィンチちゃん「特異点は、正体不明の魔力の塊——ひとまずいつも通り『聖杯』と呼称しようか。『聖杯』を確立してはいけない。そうトリスメギストスは結論を出している。その聖杯がどれを指すのかはわからないけど、よろしく頼んだよ!
じゃ、いってらっしゃーい!」 - 148二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:51:56
タケル「おぉ、これが現代の日の本か! 何度か来ているが、マスターの年代にとても近いのは初めてだな」
イリヤ「この感じ懐かしいです。……あ! 正雪お姉さん、ジークさん! 手を繋ぎましょう!!」
正雪「あぁ。ふふ、イリヤ殿は手を繋ぐのが好きだな」
イリヤ(逸れる前に手を繋いでおかないと……!)
えっちゃん「現代、それは24時間コンビニが煌めき、甘いものの調達に困らないいい時代です」
ジーク「自動で持ってきてくれるユニヴァーイーツの方がいいのでは?」
えっちゃん「ちっちっちっ。商品との出会いは一期一会。その場でしか出会えない新作スイーツやレジ前の割引品があるのです」
マスターはしゃべらないけど、いると言う設定です
- 149二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:52:38
- 150二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:53:01
チーム分け
A: タケル、イリヤ、正雪
B: ジーク、えっちゃん、マスター
ルビー『うーん、現代サーヴァントであるイリヤさんとジークさんが別れるのは道理ですが、些かイリヤさんの負担が大きいようなー。でも、決まったものなんでルビーちゃんは口出ししませんがね!
ちなみに各チームの主戦力はA組タケルさん。B組えっちゃんさんですよ。
正雪さんは言わずもがな、バフ要員。イリヤさんは火力はありますが、一発屋。ジークさんは現代において、竜への転身はリスクが多いですからねー。
まずは異変が起きてないかの情報収集ですよー」
ルビー『ちなみにジークさんはこの現代で竜に転身した経験がおありだとか。ひゅー! やんちゃの極みですね。流石邪竜。略して、さすりゅー』
*記念すべき第一スレでの出来事です
- 151二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:53:20
- 152二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:54:03
- 153二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:54:24
合流
えっちゃん「おかえりなさい」
ジーク「そちらはどうだった?」
タケル「成果なしだ。本当に何か起こっているのか?」
ジーク「こちらもこれと言って成果はないな。病院に行く人が増えていると言う噂を聞いたが……」
正雪「それは何か事件に巻き込まれての事か?」
ジーク「いや、眼疲労。眼疲労から来る眩暈や吐き気。新しいゲームに点滅表現が入っていたのではないか、と推測されていた」
正雪「げ、ゲームで医者に行くのか……?」
イリヤ「何事もやりすぎは毒なので。最近は過剰エフェクトもありますしね」
正雪「そうか」
えっちゃん「ひとまずは夜を待ちましょう。聖杯戦争は夜が主な舞台ですから」
タケル「なんと!? イオリは昼間からやっていたぞ!」
えっちゃん「神秘の隠匿班が泣いてますね」
- 154二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:54:54
- 155二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:55:19
探索後
タケル「やはり、何もないではないか!」
イリヤ「あったと言えば、私とタケルさんが補導されかけたぐらいですね……」
正雪「今回の探索組は若く見られてしまうようだな……。私が三十代だと言っても信用してくれなかった」
イリヤ「正雪お姉さんの見た目で三十代と言うのは無理があるような……」
えっちゃん「次補導されかけたら、正雪さんは美魔女で通しましょう」
正雪「び、びま?」
イリヤ「通りますか、それ?」
正雪「兎に角、明日は探索方法を変えてみよう」
ジーク「ところで今日はどこに泊まる? 野営か?」
えっちゃん「拠点がないのでしたね。うっかり……」
イリヤ「探索優先でしたもんね。もしや、今回そう言う仕切れる人がいない?」
タケル「あ、そうだ。困ったら、ここを訪ねよと式に言われていたな。確かもらった紙に住所がなになに——」
- 156二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:56:19
両儀邸
秋隆「ごゆっくりお寛ぎください」
タケル「うむ」
イリヤ「ほ、ほへ〜!? し、式さんちですか!? 立派すぎる日本家屋。しかも、絶対カタギじゃない人たちいましたよ!」
ジーク「だが、良い人たちだったな。式の名を出したら、夜分遅くだと言うのにすんなり入れてくれた。しかも、男女で分かれるように2部屋、しっかり用意してくれたぞ」
正雪「そうだな。当の式殿その人は不在のようだったが……」
タケル「むむ、ここの式はカルデアの式とは違うのに、情報は伝達済みとは一体どう言う事なのか?」
えっちゃん「あまり深く突っ込むと、あの方の場合、ラプラス的なホールに陥るのでやめましょう。今は明日に備えてふかふかのお布団で寝るべきです」
正雪「そうしよう」
イリヤ「お姉さん、一緒に寝ましょう!」
正雪「あぁ」
タケル「……止めるべきなのか否か。そもそも、私はどちらで寝るべきか?」
えっちゃん「好きな方でいいのでは? あ、私、式さんに頼まれごとをしているので少し席を外します」
ここでは両儀邸は織と幹也が池袋でデートしているのでその周辺にあるって事で
殺人考察(前)の背景が池袋なのです
- 157二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:56:59
朝
コクトー「やぁ、おはよう。初めまして、僕は両儀幹也。式の夫に当たる。
朝からごめんね。式がお世話になっているようだから、どうしても挨拶したかったんだ」
イリヤ「ふぇ、普通の人だ。……あ、ごめんなさい! 私ったら。えっと、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、イリヤです!」
タケル「タケルだ。そうか、君がそうか! うむ。式にはよく世話になっている! よろしく頼む」
コクトー「うん。よろしく。
式は仕事で不在だけど、ここは好きに使ってくれていいから」
えっちゃん「あれが組のオサですかね? 雰囲気は極妻の方ですが? もしやロールキャベツ系男子なのですか? 如何なるオオカミが隠れていると言うのです?」
正雪「ろーる?」
ジーク「挽肉をキャベツで包んで煮込んだ料理だ。今度食堂で作ってもらうといい」
えっちゃん「……ツッコミ不在ですか」
- 158二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:57:25
- 159二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:58:04
探索中
タケル「めぼしい異変はないな。酔っ払いの喧嘩の仲裁をしたりもしたが、異変とは言えないレベルだ。車の事故もあったが『わきみうんてん』と言うやつだったな」
ジーク「運転中にゲームはよして欲しいな。タケルが助けなければ、ぺっちゃんこだった。正雪、魔術の痕跡はどうだ?」
正雪「駄目だな。魔力濃度は濃いが、魔術の痕跡が一切ない。痕跡が残るような魔術は使われていない。
これはもっと痕跡すら残らない小規模な魔術なのか? それともただ魔力だけが集められているとでも言うのか?」
えっちゃん「となると、この魔力がいつか形を成して、聖杯になると言うのでしょうか?」
ジーク「それは困るな。どこに集まるかがわからないのであれば、対処のしようがない」
イリヤ「タケルさん、あのすっごい剣で斬れたりしませんか?」
タケル「魔力だけであれば、界剣で斬れる。だが、それは水を斬るようなものだ。一時的に水を斬ろうと水が集まる仕組みがそのままであれば、水——魔力は再び溜まっていく。根本的な解決にはなるまい。仕組みがわかれば、仕組み自体を斬れなくもないが、今はわからぬからな」
イリヤ「そっか。そんな上手くいかないかー。うーん……。じゃあ、どうすればいいんでしょう?」
えっちゃん「……一旦、式さん邸に戻りましょう。また夜になってから異変を探しましょうか」
ジーク「そうだな」
- 160二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:58:40
両儀邸
コクトー「おかえりなさい」
イリヤ「た、ただいま!」
ジーク「ただいま……。なんだか、こそばゆいな」
正雪「た、だいま……。合ってるのか? 間違ってないか? 私はあまりこう言う経験がなく……」
コクトー「大丈夫だよ。実家だと思って寛いでくれていいから。夕飯食べていくかい?」
タケル「いい匂いがするなぁ。じゅるり。いただこう! 式が作っているのか?」
コクトー「……驚いた。あ、式は作ってないよ。専属の板前さんが作ってるんだ。式は仕事が長引いているみたいで帰って来てないんだ。
ふぅん。あの式が料理を振る舞ったんだ」
タケル「珍しいのか?」
コクトー「珍しいね。面倒くさがりの恥ずかしがり屋さんだから、滅多に作らないんだよ。未那が生まれてからは作る回数は増えたけど、それでも他人に振る舞う事はそうないんだ」
タケル「そうなのか? 私は式から料理を習っているが、その過程でよく式の料理を馳走になるぞ」
えっちゃん「式さんの作る和三盆は最高なのです」
コクトー「……! すごいね。本当に式に気に入られてるんだな。これからも式と仲良くしてあげてね。
こんな事言うと式に怒られそうなんだけど」
イリヤ「さらっと専属の板前と言うパワーワードが出たんですけどー!」
ルビー『家にメイドさんがいるイリヤさんが言える立場ですか?』
- 161二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:59:03
- 162二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:59:38
ナイショでこそこそ
未那「星見台で世界を救う冒険かぁ。いいなぁ」
イリヤ「言ってもよかったんですか?」
タケル「問題なかろう」
未那「タケルさん、イリヤちゃん、もっとお話し聞かせて! きっと私もお役に立ってみせるわ」
タケル「では、何か最近変わった事はないか?」
未那「変わった事? そうね。学校のお友達が倒れちゃった事くらいかしら?」
イリヤ「それって大変じゃないですか!?」
未那「ううん。目が痛いだけでどこも異常はないみたい」
イリヤ「目の痛み? それってゲームがどうこうってやつですか?」
未那「知ってるの? そうなの。新作のゲームをしてたら、目が痛くなってだるかったって言ってたわ」
タケル「『かじょーえへくと』がどうこうとか言うやつか?」
未那「大人たちはそう言っているけど、その子に聞いてもそんなチカチカしているようなものは見なかったんだって」
イリヤ「それって……」
- 163二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 09:00:03
探索組
ジーク「また空振りか……」
えっちゃん「変わらぬ日常の風景ですね」
正雪「治安は些か悪いようだが、異変と呼べるものではないな」
ジーク「両儀邸に戻ろう。深夜なので、裏から行こう」
コクトー「おや、まだお出かけだったのかい?」
えっちゃん「おう!? く、黒いので気付きませんでした」
コクトー「ごめんねぇ」
正雪「こんな時間にすまない」
コクトー「いいって。そっちもお仕事なんでしょ。頑張るのはいいけど、無理はしないようにね」
ジーク「……なぁ。一つ尋ねたい」
コクトー「なんだい?」
ジーク「探し物で行き詰まっている時はどうすればいいと思う? 詳しくは話せないのだが、その……、アドバイスが欲しくて」
コクトー「いいとも。と言ってもお役に立てるかはわからないけどね。
うん。行き詰まっている時はそうだね。集まっている情報をまとめて、些細な違和感を探してみよう」
ジーク「違和感?」
コクトー「そう。事件に関係ないことでもいい。そうしたちょっとした違和感の積み重ねが突破口になるかもしれないよ」
ジーク「ありがとう。参考になった」
コクトー「いえいえ。じゃあ、おやすみなさい」
- 164二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 09:01:11
翌朝
正雪「なんで、こんな初歩に気付かなかったんだ……!」
えっちゃん「眼疲労による入院。これは普通じゃないです」
正雪「そうだ。
——見ると言う行為は、最も根本的な魔術の一つだ」
イリヤ「ほえ」
ジーク「つまり、原因になってるという新しいゲーム。それに魔術——ではないな。魔術を構築する術式が組み込まれている、と」
正雪「今のところ、件のゲームそのものを見た訳ではないので断言は出来ないがな」
タケル「では、その『げーむ』とやら見てみよう」
えっちゃん「不都合があったとされるのであれば、既に店頭からは回収されているので?」
タケル「む」
イリヤ「じゃ、じゃあ、どこを探せば……!?」
未那「それなら任せて! 学校のお友達にゲームを持ってないか聞いてみるわ」
タケル「マナ?」
未那「えへへ、習い事サボっちゃった。でも、友達を助けられるなら、きっとパパも許してくれるわ」
えっちゃん「強かですね。流石が式さんの娘」
- 165二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 09:01:58
ゲーム
未那「買ってもまだ開けてない子に貸してもらったの。噂を聞いてどうするか迷ってたみたい」
イリヤ「これがそのゲーム? 普通のディスクだけど」
正雪「そうだな。魔術的なものは感じられない……」
ジーク「プレイ内容に組み込まれているのかもしれないな」
タケル「やってみるしかないか」
えっちゃん「念の為、未那嬢は外へ」
未那「一緒にいたらダメかしら?」
タケル「マナに何かあったら、私が式に怒られてしまう」
未那「もうお母様ったら、過保護なんだから! でも、仕方ないわね……。お母様にタケルさんが怒られたら大変だわ。
お願い、これ以上、友達が倒れたなんて怖い話は聞きたくないの。絶対に解決してくださる?」
タケル「あぁ、任されよ!」
- 166二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 09:02:16
- 167二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 09:02:33
- 168二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 09:03:04
術式判明
正雪「う……うぐぅ」
イリヤ「しっかりしてください、お姉さん!」
タケル「ユイ、しっかりしろ!」
えっちゃん「正雪さんより、伝言です……。このゲームには見ることで発動して、魔力を奪う術式が組み込まれています……! 魔術の発動にもゲーム使用者の魔力が使われる為、ゲーム自体にはなんの魔力が感じなかった原因がこれのようです。正雪さんはそれを伝えるなり、倒れてしまいました……。正雪さんは術式を見るべく何度も見ていましたから、その分魔力を持ってかれてます」
ジーク「えっちゃんは無事か?」
えっちゃん「正雪さんよりかは消耗が少ないです……。式さんが事前に*魔眼殺しの眼鏡を使うように指示してくれてたので……。若干魔術への耐性が出来ていました。恐らく、魔眼を元にしたものだからだと思われます。ですが、私ももう意識が……」バタン
タケル「エッチャン!?」
*らっきょ本編で橙子さんが式の為に用意して使わなかった魔眼殺し
- 169二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 09:03:25
- 170二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 09:04:07
それはデータとして再現された怪物。
本来であれば、ただのパソコンでは怪物を再現するには狭すぎる。
ならば、サーバーに接続しすればいい。オンラインを跨ぐ怪物。
次に問題になったのはリソース不足。リソースが足らず、怪物は形を成す前に崩壊する。
だが、制作者はリソースを外部から持ってくる事にした。魔眼技術の応用。オンラインで繋がってくる者——怪物を覗き見る者全てから魔力を供給させた。
そうして、着々と怪物は魔力を集め羽化の時を待っていた。
あと少し、あと少しで、ネット上に不可侵の怪物が誕生する。
——だが、
「刮目せよ。其は命。其は開闢の雫にして、星を成すものっ!」
不可侵の怪物を捉える力の奔流。
今、ヤマトタケルは正しく怪物の居場所を捉えた。
界剣。それは使用者次第で斬るものを定める事ができる神代の剣。
タケルにはインターネットと言うものは正しく理解できない。だが、それが電気で繋がる光の信号だとわかった。そこへ流れていく魔力。漂う魔力の行き先——怪物の場所さえ定めれば後は問題ない。
「『絶技・八岐怒濤』!!」
不可侵の怪物だろうと神殺しの大英雄ヤマトタケルの敵ではない!
電子の海に極光が輝いた。
- 171二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 09:05:29
「」「お疲れ様」
タケル「あぁ! やったぞ!」
「」「お役に立てたかしら?」
タケル「勿論だ。式の家族には世話になった。君の夫も娘も大変愛いな! 実にいい!」
「」「そう。なら、よかったわ」
タケル「今回、君は行けなかったのだな」
「」「両儀式が二人いる訳にはいかないからね。大丈夫よ。ゲームを作った輩はあっちの私が締めてるでしょう。魔力の行き先が失えばもう怪物が生まれる事もない」
タケル「君の仕事ってそれか」
「」「違法ゲームの流通なんて許す訳ないもの」
タケル「そうだな。では、私はユイとえっちゃんのお見舞いに行ってくる」
「」「はい。これお見舞い品。用意済みだから、これ持って行ってらっしゃい」
タケル「倒れる事すら想定済みか……」
「」「さぁ、どうかしら?」
タケル「相変わらずだな、式は」
「」「ふふっ」
と言う訳で終了
やりたかったスレメンバーでの特異点解決でした
次からいつも通りです
- 172二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 17:12:10
イリヤ「食堂でジークさんと同じテーブルでご飯を食べてた。私より量が多くて、やっぱ男の子だなぁと思った。でも、タケルさんと伊織さんがやってきて、その手にジークさんの食事量よりもずっと多い食事を持ってて、瞬時に基準がわからなくなった。しかも体格の大きい伊織さんより、タケルさんの方が食べる量多くてより困惑した」
イリヤ「ちなみに更に後からジャンヌさんはタケルさんと同じくらい食べて、ジークさんが対抗意識なのかおかわりしててちょっと辛そうだった」 - 173二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 18:08:02
いつの間にかすごい力作が来てた…!
- 174二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 21:11:29
ジーク「地味ハロウィンでウェイターの格好をしてたのだが、誰も気付かなかった……」
イリヤ「どこが違ってたんですか!?」
ジーク「前掛けをしている……!」
詳しくはアポクリファコラボカフェで検索! - 175二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 21:25:31
タケル「イオリとお揃いのお茶碗を買った。……だが、不注意で割ってしまった。咄嗟に、
『イオリのが割れた!』
と言ってしまった……」
「」「……っ!」
えっちゃん「めっちゃツボに入ってますね、式さん。震えています」
「」「ふふっ、ごめんなさいね」
タケル「笑い事じゃないぞ」
「」「新しいのを買う? それとも金継ぎをしてみる?」
えっちゃん「その前に謝る方が先では?」
タケル「そうだな……」 - 176二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 08:36:45
魔力を奪われるならイリヤが見れば…って思ったけどイリヤ(聖杯の器)の魔力量をウィザードに奪われたらもっとヤバいか
タケルも対魔力と神力あるけど攻撃の要だから割と適材適所だった? - 177二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 09:33:30
このレスは削除されています
- 178二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 09:45:30
- 179二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 13:12:02
伊織「子供達と一緒に正雪が『トリックオアトリート』と言いに来た。菓子の類は用意してあったので問題はない。しかし、ふと悪戯心が湧いたので『トリック』と正雪に言ってみた。
……正雪が思考停止で固まってから10分経っている。まだ正雪は動きそうもない」
タケル「全面的にイオリが悪い」
意味が通じないレベルで誤字ってたので修正 - 180二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 13:19:16
丑御前「『トリックオアトリート』、正雪」
正雪「あぁ。お菓子だな。今日の為に用意したチョコレートが——」
丑御前「いえ、その様なものではなく、飛び切りの正雪(ご馳走)を——」
タケル「それ以上、ユイに近付くな! 反省文では済まんぞ!」
丑御前「また邪魔が入りましたね。では、チョコレート(こちら)はもらっていきます」
タケル「大丈夫か、ユイ?」
正雪「問題ない。……チョコレートはもらっていったようだな。まったく素直じゃない」 - 181二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:30:30
- 182二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:53:58
正雪「と、トリック? トリートではなく!?」
伊織「あぁ」
正雪「……トリック。悪戯? 伊織殿に悪戯……?」
伊織「………」
正雪「………」
伊織「………」
正雪「………」
ジャック「固まっちゃった?」
JDASL「知ってます! うさぎさんはびっくりすると固まってしまうんです。本で見ました」
ナーサリー「あらあら、大変だわ」
伊織「済まない事をした。正雪は俺が見ておこう。ハロウィンの続きに行ってくれ」
と言う事があった
- 183二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 21:36:45
正雪「すまない。そんなにも大切なものだったとは……」
??「………」
正雪「すまない……」
タケル「どうした、ユイ? 目の前に何もいないが、何に謝っているんだ?」
正雪「ムシカ殿だ」
タケル「むしか?」
正雪「ガネーシャ殿のネズミ、ムシカ殿だ」
タケル「ね、ネズミ?」
正雪「ガネーシャ殿からムシカ殿のケージの掃除を任されたのだが……、全てのチップやティッシュを捨ててしまったんだ。貯めていた餌も……。それが、ムシカ殿のお気に召さなかったようで……」
タケル「なるほど? ……餌をまたあげればよいのでは?」
正雪「そうか! そうだな。ムシカ殿、食堂にもらいにいこう」
タケル「ユイは動物に優しすぎるのでは?」
えっちゃん「まず掃除を任されているところにも問題があると思います」 - 184二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 01:56:19
以前のスレで正雪先生はムシカ殿に助けられてるからな…
- 185二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 02:05:21
ハムスターが貯めてた餌が部屋やゲージの中で腐敗して臭いを放つなる話もあるし
衛生面では間違っていないから……
この時期だとかぼちゃ貰ってたりするのかなムシカ - 186二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 07:45:37
このレスは削除されています
- 187二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 07:46:00
シエル「がはっ!!」
ジーク「だ、大丈夫か!? いきなり飛ばされてきて、人体構造上してはならないレベルのバウンドをしたが!?」
アルクェイド「平気平気! それくらいじゃ、シエル壊れないもん」
シエル「時速100kmでかっ飛ばす10tトラック並みの威力で人を吹っ飛ばしながら、何言ってるんですか、貴女は! あ、こちらは大丈夫ですのでお気になさらず。危ないですので、最低でも半径100m程離れてますようにお願いします」
ジーク「あ、うん……」
アルクェイド「最近、トラックに轢かれるのって流行りなんでしょ? 漫画で見たわ」
シエル「生憎、主の名の元に転生は否定しておりますので」
ジーク「大丈夫なのだろうか?」
「」「大丈夫だといいわね」
ジーク「………」
「」「カルデアの建物」
ジーク「そっちか?」
「」「そっちよ」 - 188二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 15:46:05
- 189二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 17:58:39
実際ゴミ処理考えると助かるやつだなコレ!!
- 190二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 21:32:52
ジーク「宝具強化について考えたい」
イリヤ「強化ですか?」
ジーク「うん。ブレスを撃つ時、周囲にカッコいい魔法陣を沢山浮かせたい……!」
イリヤ「強化って見た目の方!!?」 - 191二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:19:48
タケル「ぷんす」
えっちゃん「………」
「」「………」
えっちゃん「伊織さん、今度は何をやらかしたんdrすか?」
「」「まだ何も言ってないわ」
えっちゃん「あぁして、タケルさんが拗ねるのは伊織さんの事についてですから」
「」「なるほど」 - 192二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:29:53
タケル「何故、料理が上手くいった時に限って、イオリ帰りが遅いのだろうな」
「」「そう言うものなんでしょう。あの子もそうやって、彼の帰りが遅いって拗ねてたもの」
タケル「そう言うものか。
……代わりにユイに食べてもらう。イオリに後で後悔させてやろう!」 - 193二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 23:05:38
ジーク「車を運転するのがカッコいいので俺も運転免許証を取ろうと思う」
正雪「免許証かあると便利だと聞くし、私も付き合おう」
タケル「………」
えっちゃん「行かないんですか?」
タケル「今行ったら、私も一緒に勉強する流れになりそうでな。今やってる勉強だけでも手一杯なのだ」
えっちゃん「なるほど」 - 194二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 23:23:00
正雪「ライダーの未来、源頼光殿がマスターの部屋で包帯巻になっていた。しかも、恵体のせいで些か包帯が局部が見えそうな危うい巻き方になっていた。怪我かと思って慌てて駆け寄ったら、ハロウィン用の木乃伊のコスプレだと言う。勘違いしたようで、少し恥ずかしかった」
タケル「……それはマスターの部屋にいてはいけないやつではないか?」 - 195二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 09:30:36
タケル「イオリ、ユイ、食堂からよおぐるとをもらったぞ。一緒に食べようではないか」
正雪「ヨーグルトか、ありがたい」
イオリ「あぁ、ありがとう、セイバー」
正雪「なかなか蓋が開けづらいな。ん——うぅ」
蓋が開く際に勢いよくヨーグルトが正雪の顔に飛び跳ねた
伊織「!?」
タケル「!! い、イオリ見るな!」
伊織「セイバー、強く目を押すな。潰れ、る……!」
正雪「誰か、ティッシュを……」 - 196二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 10:04:36
丑御前「………」
えっちゃん「あれは?」
「」「未来の自分を見て、フレーメン反応を起こしている丑御前よ」
えっちゃん「あぁ、現在進行形黒歴史ですか」
「」「未来なので黒歴史とは言わないかも知れない」
えっちゃん「そうですね。シーズン変われば、学園なり、アイドルなり、水着で鎌使いになったり、色々あるのです。それを踏まえて慰めてこようと思います」
「」「ユニヴァースはまた違う事情だと思うわ」
- 197二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 12:47:49
タケル「………」
ジーク「伊織を見て、どうしたんだ、タケル?」
タケル「いや、なに……。イオリの手に令呪がないと思ってな……」
ジーク「あぁ。タケルと伊織は主従だったな。令呪がないと何かあるのか?」
タケル「いや、何がある訳ではない。イオリは私のマスターではない、そう思っただけだ」
ジーク「……俺はマスターに複数サーヴァントがいる状況しか知らないのでわからないのだが、サーヴァントにとって、令呪は「おなまえシール」みたいなものか?」
タケル「おな、まえしいる?」
ジーク「自分の持ち物に自分のものだとわかるように印をつけるものだ。この前、名前の書いたシールをマスターに作ってもらった」
タケル「それは……、なにか違うような……? いや、しかし……?」 - 198二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 13:18:35
伊織「特異点が発生した。いくぞ」
タケル「あぁ!」
「」「タケルはお留守番よ」
タケル「な!?」
「」「日本のマヨイガが特異点の発生源らしいの。山の中を散策してマヨイガを探さないといけない。だけど、タケルが行ったら向こうも警戒して出てこないでしょ」
タケル「そんなぁ……!」
伊織「留守番頼むぞ、セイバー」
タケル「むぅ」 - 199二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 13:39:13
これにて今回のスレは終わりです
次はネタが溜まり次第
地味にスレ立ての際の10埋めまでのネタ集めが大変
次もネタが整えば、このメンツで特異点解決をさせたいところ
長々とお付き合いありがとうございました! - 200二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 13:41:44
タケル「私が留守番とは! 江戸では私相手でも怪異が現れたぞ。ぷんす」
イリヤ「今はタケルさんの知名度がダンチなので。奈良に関係ないところでも地名の由来になったり、神社に祀られたりしてます。あと町おこしにも使われてます。ゆるキャラにもなってます」
タケル「ゆるキャラ!?」
イリヤ「今もタケルさん大活躍なので」
タケル「知らないところで知らない私が活動している……?」