「俺たちは別の世界に転生し三人兄弟として生まれ変わったわけだが」part66

  • 1124/10/26(土) 20:22:28

    前スレ

    「俺たちは別の世界に転生し三人兄弟として生まれ変わったわけだが」part65|あにまん掲示板前スレhttps://bbs.animanch.com/board/4005497/[コソコソ裏話]アズラエルが双子を保護したのはアズラエルが大学生の時であるhttps://bbs.animanch.…bbs.animanch.com

    [コソコソ裏話]

    アスランは前世の破廉恥妄想の記憶を夢で見るたび、羞恥心に苛まれながら、前世の自分に対して「もっといい方法あっただろ!!!」などと悪態をついている

  • 2124/10/26(土) 20:23:18
  • 3二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 20:24:43

    立て乙!
    再開待機

  • 4二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 20:31:21

    待機中

  • 5二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 20:32:25

    そういえば、アスカガはそういう経験する前に前世ではしに別れしちゃったのかな

  • 6124/10/26(土) 20:41:05

    >>5 あ、どうなんでしょう?dice1d2=2 (2)

    1.経験する前に死に別れ

    2.経験済み


    それでは再開


    ~時間は進み、ある日のこと~


    —変装をしたラクスとミーアが、駅前で立ちながらなにやらソワソワしてる


    フレイ「ごめん、遅れちゃった!」(全速力で走ってきた)

    ミーア「い、いや、そ、そこまで待ってないから大丈夫だよ?」

    フレイ「本当?」

    ミーア「うん。ね、ラクス」

    ラクス「そ、そうですね……」(実は集合時間の1時間前から待ってた)

    フレイ「……まあいいわ、それじゃあ行きましょ」

    ラクス「あの、今日はどこに行かれるんですか?私たち、何も聞いていないのですが……」

    フレイ「なにって、遊びに行くって言ったじゃない。そこらへんブラブラして、適当に店入って、気に入ったのあったら買ったりするって感じよ。もしかしてそう言うの嫌だったり?」

    ミーア「え!?ど、どうだろう?確かにあんまり時間かけたことはなかったかも……?」

    フレイ「じゃあ、とりあえず私が普段行ってるお店に行きますか。いいでしょ?」

    ラクス「は、はい」

  • 7二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 20:48:58

    ってことは代表引退してこれからは次世代が頑張っていくところだったのか……
    代表引退できるってことは世界情勢もそこそこ安定してただろうし……
    覚えている人は本当に引きつるよな……

  • 8二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 20:54:03

    初々しい双子とフレイの空気好き

  • 9124/10/26(土) 20:54:59

    ~お店で買い物~


    フレイ「あ、これ新作出てたのね。いい感じのデザインじゃない。ねえ、アンタたちはどう思う?」

    ミーア「え?あ……い、いいんじゃない?」

    フレイ「……なんでさっきからキョドってるのよ」

    ミーア「え、えっと……初めて同年代の子とお買い物行くからなんか緊張しちゃって……」

    ラクス「先ほどから心臓がどきどきし続けておりますわ……」

    フレイ「それっていい意味?悪い意味?」

    ラクス「悪くは……無いと思います……」

    ミーア「むしろ、楽しみ過ぎて昨日上手く寝れなかったし……」

    フレイ「あはは!なにそれ、遠足前の小学生?アンタ達本当に面白いわね!」

    ミーア「そ、そうかな……」

    フレイ「……緊張取れるまで結構時間かかりそうね。私は適当に見ていくから、とりあえずアンタたちは私の言ったことに適当に答えていきなさいな」

    ラクス「そ、それだけでいいのですか?」

    フレイ「それだけでいいのよ。とりあえず今の状況に慣れなさいな」

    ミーア「わ、わかった」

  • 10124/10/26(土) 21:08:21

    ~色々とお店を周って~


    フレイ「どう?慣れて来た?」

    ミーア「う、うん。でもいいの?結局何も買ってないけど」

    フレイ「いいのいいの、買い物なんてビビッと来たら買う程度でいいのよ。あとはその場のノリでね。まあ、お財布との相談次第だけど。アンタたちはなにか買いたいものあった?」

    ミーア「私は特に……」

    ラクス「私もですわ……」

    フレイ「そう。なら次は……カラオケでも行く?」

    ミーア「え?カラオケ?」

    ラクス「もうすぐお昼ですし、飲食店の方がよろしいのでは?」

    フレイ「カラオケにも食べ物ぐらい売ってるわよ。まあ、結構割高だけどね。……個室で食べたほうが気楽でいいでしょ?」

    ミーア「……有難う」

    フレイ「どういたしまして」

  • 11124/10/26(土) 21:16:08

    ~カラオケの一室~


    —一通り注文が来たあたり


    ラクス「……あの」

    フレイ「なに?」(注文してた食べ物をもぐもぐ)

    ラクス「折角カラオケに来ましたのに、何も歌わないのですか?カラオケは確か歌う場所、ですよね?」

    フレイ「うーん、まあ別に歌ってもいいけど……」

    ミーア「……もしかして、なにか話したいことがあったからカラオケに来たの?」

    フレイ「……まあ、それもあるかなぁ。……楽しい雰囲気ぶち壊すのもどうかと思うから、流してもよかったけど」

  • 12124/10/26(土) 21:23:02

    ラクス「……それで、お話とは」

    フレイ「………キラの、事。多分アンタたちもキラの事好きなんでしょ?」

    ミーア「う、うん、それがどうしたの?」

    フレイ「……告白する気はあるの?」

    dice1d2=2 (2)

    1.二人とも顔を真っ赤にして黙り込む

    2.ラクス「……はい」

  • 13124/10/26(土) 21:37:51

    フレイ「……ねえ、本当に彼の事好きなのよね」

    ラクス「勿論ですわ」

    フレイ「……なんで、彼のことを好きになったの?やっぱり、怪異ってやつがらみだったり?」

    ラクス「……出会う切っ掛けはそうでした。しかし、私たちが彼を好いたのは彼の人となりによるものですわ」

    ミーア「アズラエルさん達以外で私たちのことを何の隔たりも無く、他人なのに一生懸命に考えてくれる人って何気にキラ君が初めてだったもんね。まあ、交友関係が極端って言うのもあったけど(後は、前世のこともあるのかもしれないけど)」

    フレイ「……そっか。やっぱり真剣に好きになってるのね。よかった」

    ミーア「……よかった?」

    フレイ「うん。キラの事、真面目に好きになってくれてる人が居るなら、フラれちゃってもいいかなって思ってたから」

  • 14124/10/26(土) 21:45:02

    ラクス「それは」

    フレイ「勿論ね、私を選んでくれるなら嬉しいの。だけど、私は女としてアイツに好かれてる自信はないから……友達としてならあるけどね!……でも、友情と恋愛は違うから……」

    ラクス「……それで、諦めると?」

    フレイ「………」

    dice1d2=2 (2)

    1.ミーア「じゃあみんなでシェアする?」

    2.ラクス「……駄目ですわ。それは行けません」

  • 15124/10/26(土) 21:58:31

    フレイ「え?」

    ラクス「自信がないからと言うだけで身を引くのは………上手く言葉にすることが出来ませんが嫌ですわ。とても、嫌です。なぜ、それだけで諦めてしまえるのですか?キラさんのことが好きなのでしょう?」

    フレイ「……多分、傷つきたくないからかな?あとは、アイツには良い人として見て貰いたいからっていう打算的なものもあると思う。………結局、私は臆病者なのよ。アンタたちみたいに、堂々と好意は伝えられない。だから、一生懸命保険をかけて、言い訳を用意してるの。どうしようもない女よね、本当………」

    ミーア「……」

    ラクス「……」

    dice1d2=1 (1)

    1.ミーア「なら、一緒に告白しに行こう?」

    2.ラクス「………私たちが奪ってしまいますわよ?」

  • 16二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 22:11:29

    ……キラ、これ大学入学と共にだったらえらい事になるぞ

  • 17124/10/26(土) 22:13:17

    フレイ「………は?今なんて?」

    ミーア「だからさ、自身がなくて勇気が出ないなら、一緒に告白しに行こう?きっとみんなで告白すれば怖くないよ」

    フレイ「い、いや、そういうもんじゃないでしょ。何言ってんの?」

    ミーア「だって、友達の恋を応援するのは友達として当たり前だってどこかの漫画で読んだから」

    フレイ「ま、漫画知識?でも、多分それ状況が違うと思うわよ?」

    ラクス「ですが、このままの状態で私たちだけキラさんに告白と言うのは、なんだか気分が良くない気がいたしますわ」

    ミーア「そうそう。折角友達になれたのに、微妙な雰囲気のまま交流し続けるのもあれだしね」

    フレイ「…………神様ってやつは、本当に突拍子もないこと言うのね」

    ミーア「"元"神様だよ」

    フレイ「……そうね、ごめんなさい。でも、それだとどっちかフラれた時、顔見れなくなるわよ、絶対」

  • 18124/10/26(土) 22:23:45

    ラクス「……それは、お友達じゃなくなってしまうということですか?」

    フレイ「い、いや、私はそういうのじゃないけど……」

    ミーア「ならいいじゃない。私たちも、キラ君が選ぶならそれを受け入れたいと思ってるし、フレイちゃんとお友達で居続けたいと思ってるし、どちらにせよ私たちは同じ立場だよ。それにさ………あんまり考えたくないけど、どっちもフラれるってこともあり得るし……」

    フレイ「…………無い、とは言い切れないのが辛いわ」

    ミーア「だから、恨みっこなしで同時に告白しよ?ね?」

    フレイ「………まあ、アンタたちが良いって言うならそれでいいわ。どうせ、一度告白はしたいとは思ってたから」

    ミーア「なら決まりね!いつ告白する?早いほうが良いかな?」

    フレイ「……dice1d2=1 (1)

    1.アンタたちで決めていいわよ。私はどうせ、覚悟を決めようがあんまり変わらないと思うから

    2.なら、私たちの卒業式の日でいい?

  • 19124/10/26(土) 22:27:39

    ラクス「どうせなどと言うのはおやめください。フレイさんのその気持ちは、とても大事なものなのですから」

    フレイ「………はいはい、わかりました」

    ミーア「テキトーに返事も駄目だよ!うーん、じゃあdice1d2=1 (1)

    1.今日、行っちゃう?

    2.折角だし卒業式の日にしようか

  • 20124/10/26(土) 22:34:39

    フレイ「はあ!?今日!?」

    ミーア「だって、いつでもいいんでしょ?事を起こすなら早めにってね!これ食べたらキラ君の家まで突撃しにいこ!」

    フレイ「ちょ、ちょっと!?」


    ということで話し合ったその日にキラの家に突撃しに来たフレラクミア

    キラはというと

    フレイdice1d100=1 (1)

    69以下で告白を受け入れる

    ラクス&ミーアdice1d100=85 (85)

    98以下で告白を受け入れる

  • 21二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 22:36:41

    わあお

  • 22124/10/26(土) 22:44:38

    フレイで1クリ出してるの草


    ~一通り三人からの告白を受けたキラ~


    キラ「…………」

    フレイ「ご、ごめんキラ……こんな情緒もくそもない告白しに来て……私のことは遠慮なくフッちゃっていいからね……」

    ラクス「そんな物言いは駄目だと先ほど言いましたでしょう?」

    ミーア「そうだよ。フレイちゃんはほぼ初対面の私たちに優しくしてくれたいい子なんだからチャンスはいくらでもあるんだよ?自信もって!」

    フレイ「なんで恋敵に応援されてるのよ……キラ、もし日を改めたほうがいいなら私たち―――」

    キラ「………無理だよ」

    フレイ「……はい?」

    キラ「だから無理だよ!!誰か一人なんて選べるわけないよ!!!!!」(大号泣)

    フレイ「ちょっ、キラ!?」

  • 23124/10/26(土) 22:50:05

    キラ「だって三人とも好きなのに!!ちゃんと!異性として!好きなのにぃ!!!わあああああああん!!!!!!」

    フレイ「………」

    ラクス「………」

    ミーア「………なんか、ごめんね?」

    キラ「謝らないでよぉ!!優柔不断な僕が悪いんだからさぁ!!!!!!!」

  • 24124/10/26(土) 22:57:42

    ~しばらくして~


    全員沈黙「「「「…………」」」」

    キラ「………本当にごめんね、優柔不断の情けない男で。幻滅したよね?」

    フレイ「………大丈夫よ。情けなくて気持ち悪いのだったらアンタのブラコンムーブで慣れてるから」

    キラ「フレイ、それフォローになってない………」

    ラクス「……ですが、はっきりと異性として好きと仰っていただきましたわ?」

    キラ「そ、そうだね……僕ね、テーマパークに行った後、ずっと考えてたんだ。僕は誰が一番好きだろうって」

  • 25124/10/26(土) 23:10:48

    キラ「だけど、考えれば考えるだけ誰も選べなくなっちゃって……倫理的にも男としてもアウトだから、なんとか頑張って決めよう、決めようって思ってたのに……ごめんね……本当に、ごめんね……」

    フレイ「そんなに謝らなくてもいいわよ……でも、しっかり真剣に悩んでくれてたんだ」

    キラ「当然だよ。だって三人とも真剣に考えてくれてるのに、僕だけちゃらんぽらんに決めるのってすごく不誠実じゃん」

    フレイ「………」(嬉しいのと恥ずかしいので顔を真っ赤にする)

    ラクス「……やはりキラさんは優しいお方です」

    ミーア「うん、そうだね。どちらかが玉砕、またはどっちも玉砕覚悟で来たけど、まさかこんな結果になるなんてね。どうする?ラクス」

    ラクス「どうしましょう?ミーア」

    ミーア「私としては、フレイちゃんとの関係も壊れないし、全員選んでもらうって言うのは有だと思ってるんだけど」

    ラクス「私もそう思いますわ。むしろ、この選択こそがキラさんらしくて好ましいと思います」

    ミーア「うん!私もそう思うよ!なら決まりだね!みんなでキラ君の彼女になろう!」

  • 26二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:14:37

    倫理観がスピードワゴンしちゃった

  • 27124/10/26(土) 23:16:57

    キラ「………り、倫理観」

    フレイ「……なんか、考えるのも疲れて来たわ。三人が良いって言うなら私もいいわよ」

    キラ「フレイ!?」

    フレイ「仕方ないでしょ。アンタが決められないって言うんだから。合法的な浮気が出来るとでも思っておきなさいな。なかなか出来ないわよ?こんな浮気」

    キラ「だろうね!?というか、この関係を浮気と言われるの凄く嫌なんだけど!?」

    フレイ「なら、浮気と思われないようにビシッと付き合いなさいな。アンタが選ばないって選択したんだし、責任は取りなさいよ」

    キラ「う、うぅ……わ、わかったよぉ……」

  • 28二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:25:20

    重婚 できる国 検索

    …………金銭面で不自由させることなく3人平等に愛せる甲斐性があって、周囲に納得してもらえるならいいんじゃない?
    この3人だから愛してるし誰でもいいってわけじゃないことはもちろん前提として

  • 29二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:26:45

    とは言っても、ラクス達とシン達の事を含めて因習村にはいかないといけない流れにはなりそうよね。

  • 30二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:27:06

    読み始めるのが遅くてようやく追いついたら凄い結果になってたw
    まだ学生だし社会人になったら気持ちに変化が起こるかもしれないし流れに身を任せてもいいかもしれない

  • 31124/10/26(土) 23:28:41

    というところで今回の話は終了でございます

    キラ関連、もう少し時間かかるかなぁって思ったらスピード解決した……

    倫理観もクールに去っちゃったし……

    次は安価のですね


    前回は


    勉強会

    クリスマスパーティー

    フロム系のロボゲーに迷い込んだシンの珍道中。(なお元凶はニャル様から貰ったmagicアイテムを変化させたもの)

    初日の出と初詣


    が残ってました。


    一応頭の中には、キラのバイトの話、アスランの部活の話、シンの小説の話などなど、ある程度考えてるものはあるのですが、それ以外にも見たいものがあればご自由にどうぞ

    >>31>>36の間でどうぞ

  • 32二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:30:20

    アズラエル達にの日常物とか。そろそろキラ達出ずっぱりだし、関係ない話で休息をとってもらうのもいいかと思って

  • 33二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:33:20

    クリスマスパーティー

  • 34二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:34:32

    アズラエルたち事務所組と出会ってない組が出会う話
    シリアスでもほのぼのでもなんでも可

  • 35二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:37:04

    アーサーなどの怪異たちメイン回(キラたちは登場しない感じで)

  • 36124/10/26(土) 23:37:04

    時期がいつ頃なのか書くの忘れてました……

    今回の話が受験終わった後になるので、新学期が始まった頃なのか、それともその前かその後なのかって感じになると思います

    なので範囲を~>>39までに増やしますね

  • 37二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:38:48

    シンの小説は知りたい
    シンたちより買って読んでるであろう怪異たちの感想みたいなの

  • 38二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:41:18

    アスランとパトリックの刀の手入れ講習会かアスランの部活(書きやすい方で)

  • 39二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:42:18

    初日の出と初詣、初売りなどのお正月イベント回

  • 40二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:43:56

    >>38

    コレ気になってたw

    コソコソ話の詳細も面白そうよねw

  • 41124/10/26(土) 23:49:13

    ……えっと、クリスマスパーティーと初詣は、ひな祭りとか春の新生活応援セール、みたいにしましょうか。過去編でもいいですが、上手い感じの話が思いつかない……


    それではダイスdice1d7=5 (5)

    1.アズラエル達の日常物

    2.ひな祭り

    3.アズラエルたち事務所組と出会ってない組が出会う話

    4.アーサーなどの怪異たちメイン回

    5.シンの小説を買って読んでるであろう怪異たちの感想みたいなの

    6.アスランとパトリックの刀の手入れ講習会かアスランの部活(書きやすい方で)

    7.春の新生活応援セール

  • 42124/10/26(土) 23:51:09

    ……季節もの+αみたいに記載したほうが良いかもしれませんね。次回からそうします

    明日もやりたいですが規制次第です。気分次第でお昼過ぎにやるかも?

  • 43二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:53:18

    >>42

    お疲れ様でした

  • 44二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 00:02:33

    おつでした

  • 45二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 03:34:12

    お疲れ様です
    ……やっぱりハーレムルートですか……
    家族の反応が気になるところです
    まあ、反対はされないとは思いますが…複雑でしょうね…

  • 46二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 10:09:48

    これでステラとルナマリアを拒む倫理観という防壁がなくなってしまったんだが、大丈夫かシン?

  • 47124/10/27(日) 16:46:26

    今日やるつもり満々だったんですけど、今朝からぽんぽんぺいんなのでお休みしますね……

    辛い……

  • 48二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 16:46:53

    >>47

    お大事に

  • 49二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 17:00:33

    >>47

    休んでください……

  • 50二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 17:38:47

    >>47

    了解です


    おなかあったかくしてしっかり休んでください

  • 51二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:26:53

  • 52二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 22:32:52

    お大事に……

  • 53二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 09:15:20

    ほしゅ

  • 54二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 19:10:25

    ほしゅ

  • 55124/10/28(月) 20:08:47

    それでは再開の前に

    前回、告白した後のフレイとラクス(&ミーア)の様子


    フレイdice1d3=3 (3)

    1.付き合うって言ったって、まだ将来のことを考える段階でもないし、友達の延長線程度に考えておけばいいのよ

    2.親になんて説明しようかしら?……まだ報告はいいか……

    3.何かっても三人を養えるように資格取らなきゃなぁ


    ラクス(&ミーア)dice1d3=1 (1)

    1.重婚が認められなくても、アズラエルさんたちに協力してもらえばなんとかなかるでしょ

    2.キラもフレイも大好きな大型犬状態

    3.……二人に不自由ない生活させたいし、今のうちに出来ることはやらないと(使命感)

  • 56二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 20:11:28

    おつです!


    >>55

    フレイ姐さん!

    双子は……アズにゃんの胃がぁ!!


    何はともあれ女の子たちがこの関係に前向きだ

    長男がんばれ

  • 57二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 20:11:46

    兄達の恋愛を見て、シンは何を思うか
    そして体調大丈夫??

  • 58124/10/28(月) 20:31:54

    わんちゃんフレイが元カレと別れた理由が、重い女だったからフラれた説が出て来たぞ

    >>57一時的なものだったので体調は大丈夫です


    それでは再開


    ~とある日の事務所~


    キラ「――――――ということで、三人と付き合うことになりました……」

    アズラエル「……わざわざ報告有難うね。でもなんで僕に報告?」

    キラ「ラクスさんとミーアさんの保護者的な存在って言ったら、アズラエルさんぐらいしか思いつかなかったので……」

    アズラエル「……まあ、あってはいるか。でも本当に良かったの?三人と付き合うことになったのって、君が煮え切らなかったのが原因でしょ?」

    キラ「うっ……そ、それはそうなんですけど、三人のことはちゃんと好きですし、真面目に考えた結果でもあるので、覚悟を決めたと言いますか……いや、覚悟を決めなきゃって思って。男としても、長男としても」

    アズラエル「責任感強いねぇ。恋愛ぐらいもうちょっと軽く考えてもいいとは思うけど……ま、あの二人と付き合うなら、そのぐらい真剣に考えて欲しいって気持ちも無くはないから、こっちとしては有難いか」

    キラ「……変だって思わないんですか?」

    アズラエル「何が?」

    キラ「いや、複数の人と付き合うって、世間一般的には変じゃないですか」

    アズラエル「まあ、マジで?とは思うけどさ、あの双子は普通の恋愛ってやつは無理だと思ってたから覚悟はしてたというかなんというか。いや、まさか二人以外の人も巻き込んでとは思わなかったけどね」

  • 59124/10/28(月) 20:42:23

    キラ「そうじゃなくて、こう、複数の女性と付き合うのは軽薄、とかは……」

    アズラエル「言われたい?」

    キラ「……いえ」

    アズラエル「なら、この話はおしまいだよ。ああそうだ。もし将来のことが心配になったら僕たちに相談して貰えば支援できるから。流石に法律は変えられないから、そこは期待はしないで欲しいけど」

    キラ「えっ」

    アズラエル「あの二人のことを支援してるんだから、こういうことは折り込み済みなの。一人増えたところでそこは変わらないから安心して」

    キラ「……あ、アズラエルさんって本当に何者なんですか?」

    アズラエル「アイドル事務所の社長兼祓い屋だよ。まあ、実家が結構太いパイプを持ってるから、それを使わせてもらってるだけだけどね……神様とか妖を娶ってるような家系だよ?対応できるに決まってるじゃん」

  • 60二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 20:48:24

    アズにゃんがこんなに頼もしいなんて……いつ以来だろう……(怪異と眼に振り回されてるいつもの画像しか思い出せない)

  • 61二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 20:52:11

    何だかんだでアイドル事務所とかパイプが命だからなぁ

    ……まさかと思うが、怪異系のアイドルネタとか出ないよね?

  • 62124/10/28(月) 20:52:41

    キラ「………た、確か、に?でも、アズラエルさんの所ってステラちゃんの家の分家、ですよね?」

    アズラエル「別に分家だからって本家と仲悪いってことはないからね」

    キラ「………今かつてないほどの頼もしさを感じてます」

    アズラエル「うんうん、ちゃーんと敬ってね。ところでさ、ちょっとこれからの話をしたいんだけど、家族全員がこっち来れる日って分かったりする?」

    キラ「えっと……義父さん次第になるかなって思ってます。dice1d2=2 (2)

    1.義父さん、最近ちょっと帰ってくるのが遅いので……

    2.後は……シンが体調崩さなかったら、ですかね……

  • 63124/10/28(月) 21:05:39

    アズラエル「なに、調子よくないの?」

    キラ「毎年、季節の変わり目には必ずと言っていいほど風邪引いてますから……今も熱出して寝込んでます……憑かれる怪異のせいかなって思ってたんですけど、もしかしたら単純に体が弱いのかもって思い始めてきました……」

    アズラエル「ということは、怪異に憑かれる頻度かなり減ったんだね」

    キラ「元々レイやヨグ=ソトースが来たあたりで頻度は減ってたんですけど、雷獣が来てからはほぼなくなってると言っても良くなったんですよね。なんででしょう?」

    アズラエル「雷獣は雷に関係する妖で、雷は清いものとして扱われることもあるぐらいだから、それが関係しているかもね。元々、君やアスランはかなり清い気を持ってる体質だったし、相乗効果で下手な怪異が近づくことが容易じゃなくなったんじゃないかな」

    キラ「そうなんですね………こう、押しかけ女房みたいなことしてくるから、最初はかなり警戒してたけど、なんだかんだ良かったんだなぁ……」

  • 64124/10/28(月) 21:20:16

    アズラエル「なら、シンの風邪が治ってからするけど軽くだけ言っておくね。キラ、君にちょっとお願いがあるんだ」

    キラ「僕に?なんでしょう」

    アズラエル「これから多分、君の力についての理解を深めるための訓練、みたいなものをやっていくけど、それで出来た道具をこっちに売ってくれないかなって思ってるんだ」

    キラ「道具を?なぜ?」

    アズラエル「祓い屋の仕事で使うためだね。多分僕たち以外にも、特務課や他の祓い屋とか、怪異に携わる人間が買っていくことになると思う。すぐに売れることはないだろうけど」

    キラ「……えっと、別にお金とかは」

    アズラエル「お金はちゃんと受け取って。まあ、バイトみたいなものだよ。君のことを優先するのは当たり前だけど、こっちが作ってくれ、みたいにお願いすることもあるだろうしね」

    キラ「……なんでそんなことを?」

    アズラエル「……ちょっと大人の汚い事情ではあるんだけど、本格的に君達を家で囲い込みたいから、かな」

    キラ「……囲い込む、ですか」

    アズラエル「あんまりいい気分じゃないだろうけど、一応君達にもメリットはあるんだ。例えば他の奴らが君たちにちょっかいかけて来たとき、僕の家が介入出来たりね。……要するにね、後ろ盾を作りたいんだよ。今後の為、君たちの自由を保障するためにも」

  • 65124/10/28(月) 21:32:37

    キラ「……今のままじゃ、駄目なんですね」

    アズラエル「まあ、そこら辺のことはギルバートさんも交えて説明させてもらうよ。答えはその時にでも出して。ああ、断ってもいいからね。それはそれで対応を変えるだけだし。なるべくなら君たちの意思を尊重したいと、僕たちも思ってるから」

    キラ「……有難うございます」

    アズラエル「お礼はいいよ。ただ、前向きな返答は欲しいかもね。個人的な意見だけど」

    キラ「あはは……でも、僕の個人の意見としては、アズラエルさん達が後ろ盾になってくれるのは、凄く頼もしいことだとは思ってます」

    アズラエル「そう思ってくれるならこっちとしても嬉しいよ」

  • 66124/10/28(月) 21:36:44

    アズラエル「さて、随分と長話をしてしまったけど、キラはこの後なにか予定とかあるの?」

    キラ「dice1d2=1 (1)

    1.この後はフレイのお見送りに……あっ、今思いだしたくないこと思いだした……

    2.………実はその……シンの書いた小説をこれからニャルラトホテプの所に届けなきゃいけなくて……

  • 67124/10/28(月) 21:50:58

    アズラエル「思い出したくないことって?」

    キラ「その………シンに原稿を渡しにニャルラトホテプのお店に行ってくれって言われて………その………」

    アズラエル「行きたくないんだね」

    キラ「…………はい。いや、行けはするんですけど……時間的なものもありますし……もっと言えば、聞きたくない単語を聞かされるのが苦痛というか……シンには無理石内でいいとは言われたんですけど………うぅ………」(兄としてかっこつけたい欲と葛藤中)

    アズラエル「なら、僕が行ってあげようか?」

    キラ「え?いいんですか?」

    アズラエル「うん。一度は様子を見に行かないとは思ってたし、いい機会かなって」

    キラ「あ、有難いですけど、お仕事大丈夫ですか?」

    アズラエル「心配しなくても大丈夫だよ。ほら、君こそ時間を気にしないといけないんじゃない?」

    キラ「え?……あ、や、ヤバい!ごめんなさい!僕行きますね!原稿、よろしくお願いします!」

    アズラエル「うん。転ばないように気を付けて行ってらっしゃい」

    キラ「はい!」

  • 68二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 21:54:02

    ニャル様とは一度対決した中だが、果たしてどうなるのか。
    流石にアイドルしてみるとか言わないよね?

  • 69124/10/28(月) 22:00:43

    ~キラが事務所から出て行って~


    アズラエル「さて、これがシンが書いたって言う原稿か………(パラパラめくっていく)dice1d2=2 (2)

    1.わぁ………や、闇が深い………

    2.凄く丁寧な描写だなぁ

    これだけ書けてるんだし、僕の方でも才能は保証できるから、小説家って道を勧めてみるのもありかなぁ。まあ、本人が将来に困ってたら助言してあげる程度に収めておくけど」

  • 70124/10/28(月) 22:10:51

    ~ニャルラトホテプの店~


    ニャルラトホテプ「いらっしゃーい……あら?貴方……どこかで見たような、見たことないような?」

    アズラエル「確かに直接は会ってなかったね。……君が殺しかけた双子の保護者だよ」

    ニャルラトホテプ「………ああ、シン達が世話になってるアイドル事務所の所の。何の用?」

    アズラエル「届け物と君たちの様子を見にね。無害認定されたとは言え、やっぱりあんなことを仕出かした怪異だし、あそこの責任者として、一度は直接見ておかないとね」

    ニャルラトホテプ「あのムウとかってやつと式神に全部任せて、引きこもってる臆病者だと思ってたわ」

    アズラエル「まあ、そこは否定しないけど」

    ニャルラトホテプ「………否定しないのね」

    アズラエル「臆病者なのは事実だしねぇ。今も、君に殺されるんじゃないかって戦々恐々としてるし」

    ニャルラトホテプ「のわりにどこも震えてないけどね………こういうタイプっていつの間にか出し抜かれてたりするから苦手なのよね……」

  • 71二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:17:24

    そういえばアズにゃんってどういう類の戦闘力なんだろ?

  • 72124/10/28(月) 22:17:24

    アズラエル「じゃあ、過去に僕のようなタイプに出し抜かれたんだね。それは言いことを聞いたよ」

    ニャルラトホテプ「………ああもう、貴方と話してるとなんか面白くないわ。で、届け物って?」

    アズラエル「小説の原稿。シンは今熱出して動けないから代わりにね」

    ニャルラトホテプ「なるほどね。待ってて、今前の売り上げ分取ってくるから。アンタは適当に店内うろついてて。ああ、商品は見てもいいけど、あんまり乱暴に扱わないでね?」

    アズラエル「わかったよ」

  • 73124/10/28(月) 22:22:56

    アズラエル「さて、どんなものを扱ってるのかなぁ」


    ~数分後~


    アズラエル「……………今の妖たちってこんなの読むの?」

    ニャルラトホテプ「お待たせ。何か気になるものでもあった?」

    アズラエル「気になるって言うか、これを読む人の正気を疑うのが何点かあったかな」

    ニャルラトホテプ「ああ、そこの棚は特殊性癖ゾーンになってるからね。普通のはこっち」

    アズラエル「特殊性癖ゾーンってなに………」

  • 74124/10/28(月) 22:29:12

    ニャルラトホテプ「特殊性癖ゾーンは特殊性癖ゾーンよ。結構えげつないものも取り寄せてるから初心者にはあんまりおすすめしないかも」

    アズラエル「……これが人間の手で生み出されてるって言うことに驚愕したよ。いや、知ってはいたいけどさ、見たことはなかったから……世界って広いなぁ」(白目)

    ニャルラトホテプ「物々交換でいいなら売ってあげるけど」

    アズラエル「いや要らない……」

  • 75124/10/28(月) 22:30:15

    と言ったところで今日はここまで

    怪異たちの感想、どうやってやろうか悩み中……

    明日はお休みになるかも?また連絡します

  • 76二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:31:28

    アズにゃん、新しい価値観を得る(扉は開かない)

    おつでしたー!

  • 77二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:32:38

    一体どうやって同人ニャル様手に入れてるんだろ。
    そして特殊性癖は東方に多いからマジで注意……ロードキル同人とかあるくらいだしあそこ

  • 78二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 09:23:59

    おはよーのほしゅ

  • 79124/10/29(火) 18:26:54

    今日は20:00頃の予定です

  • 80124/10/29(火) 20:05:13

    それでは再開


    ニャルラトホテプ「そう、残念」

    アズラエル「ところでこの同人誌ってどうやって集めてるの?」

    ニャルラトホテプ「私の下僕たち(過去に篭絡した人間)に色々とさせて仕入れてるの」

    アズラエル「……そういえばシンが報告上げてたっけ。解放はしてないんだ」

    ニャルラトホテプ「そもそも洗脳や魅了で篭絡してるわけじゃないしね。ちょっと思わせぶりな態度を取って貢がせてるだけ。人間で例えるなら……パパ活とかかしら?居るでしょ?そういう人間」

    アズラエル「ああうん、居るね……割とやってることが人間的なことにびっくりしたけど」

    ニャルラトホテプ「何でもかんでも、力を使って操るなんてつまらないもの。私の基本スタイルは、ほんのちょっと背中を押すだけ。それだけで、人間はどこまでも転がってくれるから面白いのよね」

    アズラエル「(その割に結構がっつり関わってたような気がするけど……)」

  • 81124/10/29(火) 20:22:08

    ニャルラトホテプ「で、いつまで私とお喋りするのかしら。用が無いならさっさとこれ持って出て行ってくれると有難いんだけど」

    アズラエル「ついでにここに来る妖……いや、怪異たちの調査もしたいからしばらくここに居たいんだけどダメ?」

    ニャルラトホテプ「そんなことしてどうするの?」

    アズラエル「安全確認だよ。ま、見るだけでどうこうするつもりもないから安心してよ」

    ニャルラトホテプ「……ふーん、まあいいわ。じゃあついでにこれ手伝って」(と言ってアズラエルに紙束を渡す)

    アズラエル「これは?」

    ニャルラトホテプ「アンケート用紙。作品をただ入荷するだけだと、どうしても在庫処理が難しくなるから、顧客に合わせて、どんな奴が欲しいか定期的に聞いているのよ。あと、ついでに一部はシンに届けてあげて」

    アズラエル「どうして?」

    ニャルラトホテプ「あの子、作品書く上で売れないと困るからって頻繁に感想を聞いて回ってるのよ。dice1d2=1 (1)

    1.とは言っても、みんなこのままでいいって感じの感想を書くから役に立ってるのか微妙だけど

    2.それで頻繁にジャンルガラッと変えても、評価変わらないのは感心するわ

  • 82124/10/29(火) 20:36:37

    アズラエル「さっきの原稿見た感じだと、dice1d2=1 (1)

    1.ミステリー系だと思ったらヒューマンホラーだった

    2.後半でホラーだとわかるヒューマンドラマ系

    って感じだったけど、そう言うのばっかり書くの?」

    イングリット「色々と変化を付けて書いてるみたいだけど、どうしても手癖でホラーが入っちゃうって言ってたわね。dice1d2=2 (2)

    1.たまに自覚無いままホラー描写するみたいだし

    2.しかも、結構多様なホラー描写をするから、ホラーだったら本当に何でも書けちゃうんでしょうね

  • 83124/10/29(火) 20:44:35

    アズラエル「あれか、気楽に書けば書くほどホラーになるんだ。それはなんとも……まあ、あの子は常に怪異が見える体質だから、それが普通なんだって言われたら確かにそうではあるんだけどね。ところでシンの書いた小説がそこまで人気なんだとしたら、やっぱり怪異ってホラーに惹かれることろがあるのかな?」

    イングリット「dice1d2=2 (2)

    1.いいえ。シンの書いたものだからって言うのが大きいみたいよ

    2.そうかもしれないわね。なんだかんだ、エロとホラーは大人気ジャンルよ

  • 84二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 20:56:16

    ホラーが絡むならえっちなのも書けるのかシン……(何でもいけるって言うなら)

  • 85124/10/29(火) 21:01:17

    アズラエル「うーん……やっぱり人の感情や想いがのりやすいからなのかな?」

    イングリット「かもね。だから、ただただ人気を取るために描いたエロとかは、人間の間で人気だったとしても、怪異たちの間じゃ不人気だったりするわ」

    アズラエル「なるほどねぇ。想いがのればいいんだったら、普通に純愛とかも人気だったり?」

    イングリット「ええ、当然よ。王道ジャンルはそれこそ人と怪異を選ばないもの。ただ、なじみが深いになったらやっぱりホラーになるのかしらね?」

    アズラエル「怪異にとってホラー物は人間にとっての日常物にもなるのか。中々に興味深いね。やっぱりここに来て正解だった」

    イングリット「貴方たちの糧になる情報ではなかったように思えるけど?」

    アズラエル「そんなことは無いよ。僕らにとって怪異を知るっていう行為は、どんな些細な事でも重要なんだよ。そうでなきゃ、協力関係も築けないしね」

  • 86124/10/29(火) 21:12:33

    イングリット「別に怪異なら問答無用で退治、とかでも良さそうだけど」

    アズラエル「怪異は人間から生まれるんだから、イタチごっこになるのが想像に難くないし、そもそも怪異を滅ぼしたいんだったら、一々怪異を退治するより、人間滅ぼした方が絶対に早いからね。考えれば考えるほど、本末転倒だろう?だったらある程度仲良くしてた方が、人間の為にもなるんだよ」

    イングリット「ふーん。つくづくこの世界の仕組みって、人間ありきって感じがするわねぇ。あ、そろそろお客さんが来る時間帯だから、アンケートお願いね」

    アズラエル「わかったよ」

  • 87124/10/29(火) 21:22:13

    ということでアンケート結果はこちらdice1d3=1 (1)

    1.新規入荷の本に関しての感想が多数

    2.特定ジャンルの本を増やしてほしいという意見が多数

    3.特定の本の続きを所望する意見が多数


    因みにシンの小説への感想は(人間の文字を書けない怪異はアズラエルに書いてもらってる)dice1d3=1 (1)

    1.今日店に来た怪異全員が書いていった

    2.半々ぐらいで書いた

    3.まだ新刊が出回ってないからか今日は収穫無し

  • 88二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:23:59

    >>87

    これは普段、感想書けない怪異たちが張り切って感想を伝えたな?

    腱鞘炎になってないといいなーアズラエル

  • 89二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:33:08

    >>87

    そういえば、シンの原稿料ってアーティファクトだっけ?

  • 90124/10/29(火) 21:40:20

    アズラエル「………本当に彼の小説人気だねぇ」

    イングリット「さっきの話と繋がるけど、彼って本当に怪異をよく見ているからか、そういう描写一つ一つを大事に書いているのよね。そこが彼の小説が怪異たちを魅了するのかもね」

    アズラエル「確かに、彼の書く文章は一文一文がかなり丁寧に書かれている感じがするからね。心理描写、情景描写、どれ一つとっても、彼なりのこだわりが感じられる。綺麗なのか、美しいのか、醜いのか、汚いのか、それらを全て赤裸々に描くけれど、だからと言ってそれを嫌悪しているような感じはしない。むしろ残酷なまでに俯瞰して、見た通りのことを書いているようにも思えてくる。この小説を読むだけで、彼が見ている世界を共有できるような、そんな錯覚を覚えてしまうぐらいには、彼の文章は秀逸だよ」

    イングリット「それでかなりの速筆だから、本格的に人間に売り込めば一発で人気者になりそうよね。印税で暮らせるぐらいには儲かるんじゃない?」

    アズラエル「うん、出来るだろうね。マーケティング次第だろうけど」

  • 91124/10/29(火) 21:52:33

    イングリット「今度夏の祭典(コミケ)の誘いでもしようかしら?」

    アズラエル「あの子の人見知りと体の弱さ考えると、コミケは厳しいんじゃない?」

    イングリット「売り子を別にすればいいだけよ。本人が直接渡したいっていうならちょっと考えるけど」

    アズラエル「いずれにしても、あんまり無茶はさせないでよ。そもそもここに小説を書いて渡してるのは、呪物とアーティファクトを確保する為でもあるんだから」

    イングリット「わかってるわ。彼の小説はうちの人気商品の一つでもあるんだから、書いてもらわないと困るし。帰るなら、今持ってるアンケート用紙とこの紙袋を忘れずにね。中は報酬の呪物とアーティファクト、それから今日以外の日に取ったシンの作品に関するアンケート用紙が入ってるから、忘れずに渡してね」

    アズラエル「うん、わかった。今日は有難うね。いい知見を得られたよ」

    イングリット「そ。それじゃあ、あの子とマイダーリン♡によろしくね」

  • 92124/10/29(火) 21:56:00

    ~帰路につくアズラエル~


    アズラエルはdice1d2=2 (2)

    1.呪物とアーティファクトを事務所に置きに行ってから、アンケート用紙を渡しにアスカ家へ

    2.今日妖たちとシンの小説の話をしてて、他の妖たち(怪異たち)の感想が気になったので、事務所でお茶をしながらゆっくり読む

  • 93124/10/29(火) 22:04:22

    さて、妖たち(神様含む)の感想はどないな感じだ


    一般妖dice3d5=2 5 2 (9)

    1.先生の小説を読むと、自分たちをよく見てくれていると嬉しくなる。

    2.描写がとにかく丁寧で美しい。どれだけの惨劇を書いても美しく思うのは才能を感じる。

    3.この調子でどぎついエロ書いてほしいです。後生です。お願いいたします。

    4.まるで心を暴かれているような、そんな錯覚に陥ってたまに恐ろしくなってしまう。それがまた良いのだが

    5.先生も怪異にならないか。


    エザリアdice1d3=3 (3)

    1.とても面白かったわ。次回作も期待してるから早めにお願いね

    2.今回も面白かったけど、もう少し穏やかな日常を描いても誰も怒らないわよ?

    3.………辛くなったら、いつでも山に来ていいからね


    月の神様dice1d3=2 (2)

    1.今回もとても楽しめたわ。次は月の神様が主役の話を書いてもいいのよ?

    2.短編ばかりだから、長編に挑戦してみる気はない?

    3.これが人間たちに広まってないなんて、なんだか損な気分だわ

  • 94二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:06:42

    ツクヨミ様に気に入られている辺り、アマテラス大君の耳にも入りそうなのが

  • 95二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:08:13

    月の神様はそいやなんで前回手を貸してくれたんだろう?
    あれ? 月の神様だよね?

    シンのファンだからか……カガリの実家関連とか?

  • 96124/10/29(火) 22:16:04

    アズラエル「……なんか変な感想入ってたな。冗談だといいけど。それにしても、神様も気に入ってるとか、本当に凄いよね……どうやって知ったのか気になるところではあるけど」


    dice1d2=2 (2)

    1.読みふけってたらムウ&マリューが来る

    2.アンケート用紙をまとめてアスカ家へ

  • 97124/10/29(火) 22:18:22

    ~アスカ家へ~


    出たのはdice1d4=3 (3)

    1.アスラン

    2.ギルバート

    3.シン(レイ)

    4.カガリ(!?)

  • 98二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:19:03

    いま、シンしかいないのか……

  • 99124/10/29(火) 22:27:49

    レイ「アズラエルか?なんのようだ」

    アズラエル「ん?………ああ、もしかしてレイかい?君が出たってことは、今シンは一人なの?」

    レイ「そうだな。先ほどまでアスランが居たのだが、少し買い出しに行っていてな。近くのコンビニに行ったから、多分すぐ戻ると思うが」

    アズラエル「一応何かあってもいいように僕が居てあげようか?」

    レイ「……そうだな、お願いできるか」

    アズラエル「わかった。あと、シンに渡したいものがあるからついでに渡しても大丈夫?」

    レイ「ああ。ただ、あまり無理はさせないでくれよ」

  • 100124/10/29(火) 22:30:40

    さて、風邪を引いてるシンの様子はdice1d5=1 (1)

    1.発熱状態

    2.1+咳

    3.1+鼻水

    4.1~3全部

    5.高熱

  • 101二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:36:27

    38度前半くらいかな?
    平熱がどのくらいかわからないけど

  • 102124/10/29(火) 22:36:48

    ~シンの部屋~


    シン「……アズラエルさん?」(ベッドの上で寛ぎながら読書してる)

    アズラエル「意外と元気そうだね。風邪は治りかけ?」

    シン「dice1d3=3 (3)

    1.今朝に比べたら全然下がってますので、治りかけですね

    2.まあ、ハイ。それなりに(と言いつつしっかりと38度ある)

    3.……多分?(かれこれdice1d3=3 (3) +1日ずっと熱出したので、そろそろ治ってるだろ精神)

  • 103二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:37:29

    4日は長いよ?

  • 104二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:37:40

    コロナじゃないだろうな……
    霊障とかだったらやばいけど

  • 105二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:39:09

    がっつり行ったなー学友お見舞い来たりしない?

  • 106124/10/29(火) 22:39:21

    因みに熱はdice1d2=2 (2)

    1.ここ数日に比べたら下がってる(大体37度後半ぐらい)

    2.普通に38度ある

  • 107二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:40:16

    前々治ってねぇなこれ

  • 108二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:49:07

    3日以上続く発熱は基本危ないからな……
    免疫が暴走してる可能性も出てくる

  • 109124/10/29(火) 22:54:45

    レイ「いや、まだ熱は下がってないだろう。先ほども測ったがまだ全然だったぞ」

    シン「でも、初日よりは下がってるから……」

    レイ「それも微々たるものだろう?」

    アズラエル「……病気、ではなかったんだよね?」

    レイ「一応諸々の検査はして問題なかったし、今は効果が切れているが解熱剤も貰っているから、おそらくそろそろ治ってくる段階だろうが、油断は出来ない状態だな」

    アズラエル「もしあれだったら、信頼できる医者を紹介できるけど……いや、そういうのはギルバートさんの方が詳しいか」

    レイ「dice1d2=1 (1)

    1.一応明日も下がらないようだったらまた病院に連れて行くつもりだ。その時にもわからなかったら、紹介してくれないか?

    2.……だが、なんとなくだが、そろそろ治るような気がしているんだ

  • 110124/10/29(火) 23:03:49

    アズラエル「了解。じゃあ、あんまり無理はさせられないから手早く終わらせようか。はい、これ」

    シン「これは?」

    アズラエル「今日、例の同人ショップに行ってね。視察ついでに君の原稿と引き換えに貰って来たんだ。アーティファクト類は事務所の方で預からせてもらってるから」

    シン「あ、そっか。そう言えばアズラエルさんが代わりに行ってくれてたんでしたっけ。有難うございます」

    アズラエル「良いよ、気にしないで。それにしても君の小説、大人気だったね」

    シン「そう、みたいですね。自分じゃよくわかりませんが」

    アズラエル「僕も少し読ませてもらってるけど、あそこに来る妖たちが好きになるのも分かるほどの出来栄えだと感じるよ」

    シン「……有難うございます。お世辞でも嬉しいです」

    アズラエル「お世辞じゃないんだけどねぇ。あ、そうだ。心配だから未来を見て君の状態が今後どうなるかだけ確認するね。失敗するかもしれないから、あんまり期待はされると困るけど」


    と言うわけで未来視dice1d100=58 (58)

    86以下で成功

  • 111二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 23:05:26

    珍しく成功だ……

  • 112124/10/29(火) 23:06:27

    シンの熱はdice1d3=2 (2)

    1.明日には治る

    2.念のためにもう一回病院には行ったほうが良いかも?(治りはする)

    3.人じゃなくなった姿が見えた

  • 113二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 23:09:38

    >>112

    (おそらく)肺炎コースか……

  • 114124/10/29(火) 23:17:38

    アズラエル「うーん、治りはするけど、医者にはかかったほうが良いかもね。どこの病院でわかったかは見えなかったから、何もわからなければ、医者を紹介するよ」

    レイ「わかった。シン、そろそろ本はそのぐらいにして寝ろ」

    シン「……もうすぐで読み終わるのに」

    レイ「無理やり寝かせてもいいんだぞ」

    シン「わかったよ。雷獣、ちょっとズレてくれないか?そのままだと潰れるから」

    雷獣「………」(シンの布団の中でもぞもぞ動く)

    アズラエル「じゃあ、僕はアスランが戻ってくるまでリビングに居させてもらうね」

    レイ「ああ。よろしく頼む」

  • 115124/10/29(火) 23:19:10

    と言ったところで今日はここまでにします

    シン、発熱が絡むダイスだと必ずと言っていいほど熱が長引いてるな……

    明日は多分お休みになります

  • 116二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 23:19:43

    お疲れ様でした
    シンは体力がないからな……

  • 117二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 23:21:30

    発熱が癖になってるなぁ

  • 118二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 08:26:32

  • 119二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 16:06:47

    ほしゅ

  • 120二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 21:29:05

    ☆彡

  • 121二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 21:45:57

    …そういえば雷獣名前まだなの?

  • 122二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 08:23:23

    保守

  • 123二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 15:10:37

    ほしゅ

  • 124124/10/31(木) 18:31:11

    今日は20:00頃の開始となります

  • 125124/10/31(木) 20:16:12

    >>121

    ……まだ、ですねぇ(忘れてたわけではありませんが、ダイスするタイミングを見失ってました)


    それでは再開


    ~しばらくリビングで待機~


    アスラン「こんにちは、アズラエルさん。留守番有難うございます」(今帰ってきた)

    アズラエル「いいよ。ところで何を買いに行ってたのかな?」

    アスラン「丁度飲み物が切れたので買いに行ってたんです。ついでに食べやすくて比較的高カロリーなものを。……本当はキラが帰りに買って帰る予定だったんですけど、ちょっと遅れそうなので」

    アズラエル「そっか。そうだ、キラから聞いてる?」

    アスラン「聞いてる?……ああ、確か今後のことについての話がしたいとか、でしたね。……その、今の状況は悪くなっているんですか?」

    アズラエル「悪いとかではないかな?ただ、悪くなる可能性があるから調整したいって感じ。君たちの負荷にならないようにしたかったんだけどねぇ」

    アスラン「いえ、あまりお気になさらないでください。……むしろ、ご迷惑をおかけしているようで申し訳ありません」

    アズラエル「いいんだよ。こっちが勝手にやってるだけだから」

  • 126二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 20:23:41

    まぁ、キラの能力なんてマジで下手な奴の手に渡ればとんでもないことになるからなぁ
    因みにだけど、アズにゃんの家ってキラ達をどんな風に思ってるんだろ??

  • 127124/10/31(木) 20:26:17

    アスラン「……あの、前から思ってたんですけど、なんでそこまでしてくださるんですか?慈善事業とは聞いてはいるんですけど、なんでそんなことを始めたのか、聞いたことがなかったと思いまして」

    アズラエル「………dice1d2=1 (1)

    1.まあ、単なるエゴだよ。自分がしたいからする、ただそれだけ

    2.罪滅ぼし、かな

  • 128二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 20:29:33

    >>127

    実は前世の記憶持ってる組だったり??

  • 129124/10/31(木) 20:40:14

    アスラン「それだけなんですか?」

    アズラエル「うん、それだけ。なにか他に理由が欲しかったのかな?まあ、確かに何も無償ほど怖いものはないからわからないでもないんだけど」

    アスラン「確かにそれもありますけど、ただ単純に気になってしまっただけなんです。なんだかんだ、アズラエルさん達と知り合って2年以上経過したのに、そこまで知らないなと思いまして」

    アズラエル「なるほど。ま、どうせ、僕からの提案を受ける受けないにかかわらず、長い付き合いになるだろうし、無理に知ろうとしてなくていいよ。知る機会なんて、いくらでもあるわけだしね。さて、僕はこれでお暇させてもらうとするかな?」

    アスラン「そうですか。今日は本当にありがとうございました」

    アズラエル「うん。じゃあ、お大事にね。ギルバートさんにもよろしく伝えて置いて」

    アスラン「はい」

  • 130124/10/31(木) 20:42:29

    さて、まだアズラエル視点は続けるかdice1d2=1 (1)

    1で続ける

  • 131二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 21:01:42

    >>130

    何処まで続くんだろ。

  • 132124/10/31(木) 21:05:40

    ~事務所~


    アズラエル「ふぅ、疲れた……歳かなぁ。段々疲れが取れにくくなってきてる気がする」

    ルナマリア「おかえりなさーい!」

    ステラ「おかえり」

    アズラエル「おや、二人ともこっちに来てたんだね」

    ルナマリア「ムウさんとマリューさんが、こっちで待ってて」

    アズラエル「そっか。ステラはルナマリアのお守りだね。オルガとナタルは?」

    ステラ「今倉庫。ナタルが仕事に使ったやつ片付けたいからって」

    アズラエル「そっか。なら、僕は二人が戻ってくるまでのんびりしてよ」

    ルナマリア「アズラエルさんはどこに行ってたの?」

    アズラエル「アスカさんの家。シンに渡したいものがあったからちょっと寄ってきたんだ」

    ルナマリア「シンお兄ちゃん元気?さいきん見ないから少し心配……」

    ステラ「それ思った。シンに何かあったの?」

    アズラエル「風邪ひいて、それが長引いてるみたいだよ。重い病気とかじゃないから安心して」

  • 133124/10/31(木) 21:20:04

    ステラ「シンが風邪!?すぐにでもお見舞いいかなきゃ!」

    ルナマリア「うん!」

    アズラエル「今日はやめておきなさい。明日の遅い時間なら大丈夫だと思うから、ムウかマリューに連れて行ってもらうといいよ」

    ステラ「アズラエルさんは駄目なの?」

    アズラエル「明日は予定が詰まってるんだ。だから時間は取れないかな?」

    ルナマリア「そっか……じゃあ、そうするね!」

    ステラ「そう言えば用事って何の用事?」

    アズラエル「物の受け渡しだよ。あ、そうだ。そう言えばルナマリア達ってシンが小説書いてるのは知ってるよね?確か、最初のうちはルナマリアにも読ませてたような気がするけど、あれから新作読んだりしてるのかな?」

    ルナマリア「dice1d3=2 (2)

    1.たまに読み聞かせてくれるよ!どうぶつがいっぱい出てくるお話なんだ!

    2.絵をかいてるから、まだちょっと時間かかるって言ってた

    3.……こわい話ばっかりでいやって言ったら、あんまりもってこなくなっちゃった

  • 134124/10/31(木) 21:28:00

    アズラエル「あの子、絵本まで作ってるの?」

    ルナマリア「dice1d2=1 (1)

    1.お兄ちゃんの絵本ね、すごくかわいくておもしろいんだよ!ほらこれ!(シンから貰った絵本をカバンから出す)

    2.前にね、絵があれば読めるかもっていったのおぼえてくれてて、つくってくれてるの!すごくたのしみにしてるんだ!

  • 135124/10/31(木) 21:38:29

    —ルナマリアが渡してきた絵本は、動物たちが活躍するほのぼのとした内容で、とても可愛らしい絵柄で描かれている


    アズラエル「………」

    ステラ「因みに私もそれ持ってる。夜にそれ読んで寝るのが最近のトレンド」(フンスフンス)

    アズラエル「ああ、なんか上機嫌で帰ってきたことあったね。あの子、ホラーじゃないのも書けるんだ……」

    ルナマリア「アズラエルさんも読んで見る?」

    アズラエル「……そうだね、シンが書くホラーじゃない作品がどんなものか、ちょっと読んで見るか」


    ということで絵本の内容dice1d2=2 (2)

    1.本当にあのミステリーホラー書いた作者?と疑問を持つレベルで、ほわほわした作風の絵本に仕上がってる

    2.一見ほのぼのしてるけど、要所要所でホラー作家の片りんを見せてる(なお、ルナマリアとステラには気づかれてない)

  • 136124/10/31(木) 21:52:02

    アズラエル「(上手ーく隠してるけど、意味が分かると怖い話がちらほらあるな?ホラー要素がない作品、もしや書けないのか?)」

    ルナマリア「ねね!おもしろいでしょ!」

    アズラエル「え?あ、ああ、そうだね。ここまで完成度が高いんだったら、しっかりと製本したいぐらいだ」

    ルナマリア「せいほん?」

    アズラエル「ペラペラな紙束の状態じゃなくて、ちゃんとした本にするって事」

    ルナマリア「え!?出来るの!?」

    アズラエル「印刷所に頼めばね。まあ、どこが良いとかは知らないから、調べるところからになりそうだけど。あと、お金もかかるから、製本したいならシンと相談になるかな?ルナマリアは製本したのが欲しいの?」

    ルナマリア「うん!このままでもいいんだけどね、ずっとカバンの中に入れておくとね、すぐしわくちゃになっちゃうから、ふだんはじょうぶなやつを入れて、これは大切にしまっておきたいの!」

  • 137二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 21:53:35

    製本は拘ると沼るんだよな……

  • 138124/10/31(木) 21:59:40

    アズラエル「いつも持ち歩いてるの?」

    ルナマリア「うん!おもしろいからみんなに読んでもらいたくて!」

    アズラエル「……(つまり、保存用と布教用が欲しいのか。……将来有望って文字が頭に浮かんだなぁ)」

    ステラ「皆に、読んで……」

    アズラエル「ステラもルナマリアみたいに製本したのが欲しいの?」

    ステラ「dice1d2=2 (2)

    1.私はシンがくれるものならどんなものでも嬉しい。けど、人に読んでもらうなら、別のほうが良いのかな?

    2.……うん。複数あれば、何があっても安心

  • 139124/10/31(木) 22:15:21

    アズラエル「そっか。なら、シンが回復したら相談してみようか」

    ルナマリア「うん!」

    ナタル「戻ったぞ……ん?アズラエル、帰ってたのか」

    オルガ「……帰ってたんだったら、手伝えよ」

    アズラエル「二人ともお疲れさま。今日はちょっと大量に文字書いたり、届け物してたりで疲れてたからのんびりさせてもらってたよ」

    ナタル「ん?これは、手作りの絵本か?」

    オルガ「……ああ、それな。ルナマリア、あんま持ち歩くとボロボロになるって言っただろ」

    ルナマリア「だって読みたかったんだもん……」

    オルガ「まったく……そのうち破けても知らねーからな」

    アズラエル「オルガもシンの作った小説とか絵本、読んだことあるの?」

    オルガ「dice1d2=2 (2)

    1.こいつが読み聞かせ強請るからこれだけな

    2.読んだことあるって言うか、たまにアイツが書く小説の添削手伝ってるしな

  • 140二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:21:59

    オルガ君、いろいろ優秀すぎない?

  • 141124/10/31(木) 22:35:15

    ナタル「そうなのか、意外だな」

    オルガ「ま、基本は読ませてもらうついでに、誤字脱字があればそれを言ってやるって程度だがな。俺も別に作品の内容に口出せるほどじゃねぇし」

    ナタル「なるほど……前々から少し気になってはいたから、今度読ませてもらうか」

    オルガ「なら、文芸部の文集があるからそれ読むか?確か内容的には妖どもに渡してる小説と大差はないはずだ。まあ、読みやすさみてぇなのは変わってるが」

    ナタル「妖用と文集用で文章を変えてるのか。彼は器用なのだな」

    オルガ「劇的に変えてるってわけじゃなくて、あんま本読まない奴でも読めるように、難しい言葉を変えてるだけみてぇだがな」

    アズラエル「……(オルガが文集持ち帰るほどなんだ……まあ、オルガは割と空き時間に本読むタイプだし、ハマるのは割とわかるけど)」

    オルガ「……なんだ、その目は」

    アズラエル「いや?ただ、微笑ましいなって思ってね」

    オルガ「はあ?わけわかんねぇこと言うんじゃねぇよ」

  • 142124/10/31(木) 22:37:49

    と言ったところで今日はここまでにします

    明日は多分お休みで、土日は進めると思います

  • 143二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:38:31

    うーん……
    シンには作家になる才能はあるけど、仕事として作家になるのは難しそう……
    短編ならいいけど、長編になると体調とかいろいろで納期間に合いそうにない

  • 144二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:39:53

    >>142

    お疲れさまでした……

    この話が終わったら、次こそアスランとパトリックの話見たい(ダイス神お願いします!)

  • 145二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:47:58

    このレスは削除されています

  • 146二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:51:02

    このレスは削除されています

  • 147二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:53:01

    そういえば、アズにゃんが動き出した理由って具体的にはどんなんだろ。

    何かやばそうな組織が鍵つけたみたいに感じるけど

  • 148二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 06:34:52

    ほしゅ

  • 149二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 15:42:46

    ほーしゅ

  • 150二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 21:18:09

    ほしゅ

  • 151二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 01:31:25

    ☆彡

  • 152二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:52:47

    ほしゅ

  • 153124/11/02(土) 16:42:02

    今日は19:30頃の開始となります

  • 154124/11/02(土) 19:47:27

    すみません、遅れます

    開始は20:00頃です

  • 155二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 19:53:53

    >>154

    お疲れ様

  • 156124/11/02(土) 20:09:46

    それでは再開


    ~それから何日か経ったある日の事務所~


    アズラエル「完治おめでとう。酷くならなくて良かったね」

    キラ「本当ですよ……まさか肺炎一歩手前だったなんて……」

    アスラン「そもそも痩せすぎだから食事を一旦見直したほうが良いとも言われましたね。まあ、痩せすぎは一回目の時にすでに言われてましたが」

    アズラエル「成長期もあるから、栄養のある食べ物いっぱい食べないとね」

    シン「………ガンバリマス」

    ギルバート「ところで、今後についての話があるということですが」

    アズラエル「そうですね。では、詳しい話をさせて頂きますね」

  • 157124/11/02(土) 20:26:35

    アズラエル「とりあえず、事前にキラから聞いていると思いますが、こちらのバイトと言う形でキラには力の分析、訓練と共に、道具の作成を行ってもらいたいと思っております。勿論、キラだけでなくアスランやシンにもある程度の仕事を振る可能性がございます」

    ギルバート「……それは怪異の、ということになるんですよね?」

    アズラエル「そうですね。では、なんでこんなことをご提案させていただいているのかと言いますと、キラにも言った通り、こちらで囲い込みをしたい、というのが一つですね」

    ギルバート「その、囲い込みと言うのは」

    アズラエル「要するに、こちらの門下に引き入れるということです」

    ギルバート「……アズラエルさん、その」

    アズラエル「わかってますよ。門下に引き入れるということは、危険な仕事に連れまわされることもあるということです。それこそ、2年以上前に発生したヨグ=ソトースの案件のように」

    ギルバート「…………」

  • 158二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:46:08

    まさか規制?

  • 159124/11/02(土) 20:50:37

    アズラエル「とはいえ、若い目を摘むような行為はしませんし、何よりシンは体が弱い。仕事上あちっこっち移動して、危険な山登りもしたりするので、そういった仕事を割り振ることはしません。適材適所って言葉もありますしね」

    ギルバート「……それでも、危険なことになる場合があるのだろう?」

    アズラエル「そうですね。怪異は基本予測不可能ですから」

    ギルバート「その、力の解析、訓練とやらで門下に入らないといけない理由はなんですか?別に今まで通りだったとしても、問題ないようにも思えるのですが」

    アズラエル「その方が僕が持っているツテが使いやすいとか、変な組織や団体からの強引な勧誘を減らすためとか、色々とあります。ですが、大きい理由の一つに犯罪の為に能力を使用する気はないと証明する為というのがあります」

    ギルバート「っ、そ、それはどういうことですか?」

  • 160二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:53:50

    >>159

    あ~そりゃそうだな、キラの能力は下手に改編した物を渡すだけで不味いし

  • 161124/11/02(土) 21:09:55

    アズラエル「彼らの持つ力はデメリットはあるものの、非常に強力な力を持っております。怪異等の存在に干渉し、自在に変化させる能力、怪異を無条件でコロせる能力、怪異を無力化、または味方にする能力。怪異に対して非常に便利な能力ですが、考えても見てください。これらの能力が悪用されたらどうなるかを」

    ギルバート「っ、三人はそんな子たちじゃ!」

    アズラエル「わかってます。ですが、三人を知らない人間がどう思うかが重要なんです。……アスランはともかく、キラとシンの能力は、犯罪に使われたりしたらたまったものじゃない。怪異は一般人には対処しようがない存在です。それは殺人や強盗、最悪テロなどに使われたら、対処できるのは僕らのような存在しかいません。ですが、僕らにも限界があります。神が味方に付いている場合、その被害は尋常じゃないものになる。それが、容易に想像できてしまうのが問題なのです」

    ギルバート「………」

    アズラエル「今までは三人の能力を知るものを限定してきたおかげでどうにか隠し通せてきました。しかし、それにも限界があります。これ以上隠すのは正直リスクがありすぎる。過激な連中がそんな能力を持っている人間が野放しになっていると知った瞬間、最悪キラとシンを始末しようと動き出す可能性も出てくるのです」

    ギルバート「……始末」

    アズラエル「はい。だからこそ、証明の必要があるんです。彼らは味方であると。その為に仕事を斡旋して、実績を積ませることが、将来的に彼らを変な輩から守ることにも繋がります」

  • 162二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 21:14:30

    正義とか思考が狭い人間が暴走するのは容易だからなぁ……

  • 163124/11/02(土) 21:32:48

    アズラエル「まあ、後は彼らに手を出すということは、誰を敵に回すのかって言うのを明確にする必要もありますからね。僕の家の本家は結構影響力デカいので、敵に回すとそれこそ社会的なものも含めての制裁がおきますから。今のままだと、それが使えないので割と大変なんです」

    ギルバート「………」

    アズラエル「……まあ、疑いますよねぇ。正直、三人をいいように利用するための詭弁のようにも聞こえるでしょうし」

    ギルバート「い、いや、疑っているわけではないのです。確かに、利用する気じゃないかと思わないでもないですが、此処数年、ずっと貴方方に助けてもらっていたのは事実ですから。信用がないというわけでは、決してないのです」

    アズラエル「そう思っていただけて何よりです」

  • 164124/11/02(土) 21:48:10

    ギルバート「………」

    キラ「……あの、アズラエルさん」

    アズラエル「なに?」

    キラ「僕はまあ、主な仕事は道具作成でしょうが、アスランとシンに斡旋する仕事って具体的にはどういったものになるんですか?」

    アズラエル「アスランは単純に怪異退治の補助ってことになるかな?能力を生かすならそこしかないしね。ただ、彼はまだ未成年だから、そんな危険なことはさせるつもりはないよ。というか、勝手をされると事態が悪化する可能性もあるから、下手に連れて歩けないってのもある。多分、せいぜいが人に憑りついた悪霊を退治するって形になるんじゃないかな?

    シンの場合は……とりあえずはエザリアやニャルラトホテプ、月詠命への仲介役かな?いや、居なくても交渉は出来るんだけど、提示される条件とかの違いがあるからね……。あとは、怪異の捕獲なんかを手伝ってもらう可能性もあるかもしれないね」

    キラ「捕獲、ですか?」

    アズラエル「うん。何でもかんでも退治って言うのは非効率的というか、最悪エザリアのような友好的な存在を敵に回してしまう可能性もあるから、意思疎通が出来るなら退治しないほうがいいんだ。だから、穏便に話し合いの場を設けるためにも、シンの力を使うかもしれないって事」

  • 165二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:01:35

    分かってても納得できない感じかな

  • 166124/11/02(土) 22:03:45

    キラ「なるほど……………」(超複雑な表情)

    アスラン「俺は別に構わないが……ただ、門下に入るとなると、今後はアズラエルさんたちの一門に全面的に味方にならなきゃいけないということにはなるから、そこがどうなるかだな」

    キラ「……僕たちが納得できないような仕事をしなきゃいけなくなる可能性があるのか」

    アスラン「それに実績を積めば積むほど、怪異の仕事しか出来なくなる可能性も」

    アズラエル「あ、そこは大丈夫。納得できない仕事をしなきゃいけないくなるのは、まあそこは否定も肯定も出来ないけど、怪異の仕事しか出来なくなる可能性は無いから安心して」

    キラ「そうなんですか?」

    アズラエル「うち、兼業の奴らが多いし、助っ人みたいなことしかしないの人間もいる。あと、監視下の妖が人間の世界で職を持つことを禁止してなかったりするし。ほら、君たちが会ったサトリって妖。アイツ人間の世界じゃdice1d3=1 (1)

    1.占い師 2.医者 3.投資家

    やってるからね。そこら辺割かしゆるいって感じ。まあ、君らがそうなれるかどうかは、申し訳ないけど今後次第にはなっちゃうかな?」

  • 167124/11/02(土) 22:17:36

    アズラエル「でも、そうならないように僕たちも色々とさせてもらうよ。って、言葉だけだと信用もくそもないだろうけどね………ただ、僕たちはあくまで保護が目的だから、そこは留意してもらえると助かるよ」

    キラ「そうですね……僕としては、良いんじゃないかなって思ってる。確かにアスランとシンが危険な目に会うかもしれないって言うのがあるけど、アズラエルさんが言った通り、このままの状態だともっと危険な目に合うかもしれないから……」

    アスラン「俺も同意見だ。下手なところに入るより、信頼が置ける人が居る場所に入った方が安全だろうしな」

    シン「俺は二人が良いと言うならそれでいいです。父さんもそれでいい?」

    ギルバート「………」

  • 168124/11/02(土) 22:31:06

    シン「……父さん」

    ギルバート「わかってる、わかってはいるんだ。ただね……………アズラエルさん」

    アズラエル「はい、なんでしょう?」

    ギルバート「私は彼らの父親です。私は彼らの健やかな未来を望みます。だから……dice1d2=1 (1)

    1.どうか、三人の未来を縛るような、そんなことにならないよう、全力でサポートしてあげてください。お願いします

    2.三人に何かあれば、私は一生貴方方を許しはしません

  • 169二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:33:01

    最大の譲歩だなこりゃ。

  • 170124/11/02(土) 22:50:59

    アズラエル「……ええ、元よりそのつもりです。全力を尽くします」

    ギルバート「……有難うございます」

    アズラエル「お礼を言いたいのは僕の方ですけどね。僕らのことを信じてくださり、ありがとうございます。さて、それじゃあ今後のことについて、詳細を決めていきたいんだけど、とりあえずキラは明日から訓練開始になるから。アスランの訓練に関しては、例の神様に任せてるからそのまま頑張ってね」

    アスラン「……は?そ、それはどういうことですか?」

    アズラエル「実はね、例のテーマパークの件は僕たちがあの神様に頼んだことだったんだよ」

    キラ「そ、それは、どうして?」

    アズラエル「ちょっとこの街で事件が起きて、厄介な組織に君たちのことが知れ渡ってしまうっていう未来が見えちゃったから、それを回避すべくあの神様と交渉したんだ。つまり半分は僕らの仕込みだったってこと。あ、ちなみになんだけど、あの神様の名前わかった?」

    アスラン「………dice1d2=1 (1)

    1.すでに答えは言ってあります

    2.まだ答えを言ってませんが、ある程度は目星を付けてます

  • 171二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 23:02:12

    次男、ちゃんと行動してる

  • 172124/11/02(土) 23:04:49

    アズラエル「それはよかった。因みに答えを聞いても?」

    アスラン「……鬼子母神、ハーリーティーです。かつて、子供を食べることで人間から恐れられ、釈迦が彼女の子供を攫い、子を失う痛みを覚えさせたことで、今では心を入れ替え子供と安産の守り神となった仏教の神、です」

    アズラエル「うん、結構調べたんだね。偉いよ。他にも課題を渡されたでしょう?今後はそれをこなしていけばいいから」

    アスラン「わ、わかりました……」

    キラ「あ、あの、それじゃあ、僕らが異界に巻き込まれたのも、アズラエルさんたちが?」

    アズラエル「そこは完全に予想外だったよ……まあ、異界に入るかもしれないのは分かってたから、サトリとオルガを同行させては居たけど、まさか全員異界に入るとはね。あの神様、なかなか豪胆と言うか……まあ、安全性は確保した上でだったんだろうけどね……」

  • 173124/11/02(土) 23:22:21

    シン「……あの、そう言えばあの怪異ってそのまま居続けたらどうなってたんですか?多分、良くないことになってたんでしょうけど。参考までに聞きたいなって」

    アズラエル「えっとね。あの異界内だと空腹も喉の渇きも無かったのに、戻ったときには空腹も喉の渇きも相応にあったでしょ?実はそこが罠でね。例えば1週間閉じ込められた状態で現実に戻ってきたら、一週間飲まず食わずの状態だったわけだから、戻ってきた瞬間、脱水症状や飢餓で最悪死ぬんだよね……で、あの怪異は人間を満足するまで異界内に居させたい。さて、満足するまでって、いつまでなんだろうね?満足したら戻してくれるみたいだけど、無事で出られる保証はないよねって、ことなんだよね。実際、あの怪異の被害者は、脱出後は全員病院で治療を受ける羽目になったし」

    キラ「わ、わぁ……」

    シン「し、死人が出なくてよかったですね……」

    アズラエル「うん……まあ、それ以外だと害はなかったからこそのアレだったんだろうね。危険度の割には、楽しめたでしょ?」

    キラ「そ、それはそうですけどね……」

    アズラエル「そう思っていかないと、この先辛いからね……楽観視はいけないけど、結果オーライは割とよくあるから慣れて………」

  • 174124/11/02(土) 23:32:54

    アズラエル「この話はとりあえずこれで終わろう。話は戻るけど、キラとアスランの方針はそんな感じ。残るシンなんだけど……とりあえず同人誌と雷獣のことは今まで通りで、キラの進捗が良さそうならヒルコのことを見ていく感じになるかな?dice1d2=1 (1)

    1.あと、同人誌に関しては長編を書くことも視野に入れてもらうと嬉しいよ……まあ、長編って言っても、普段の短編集みたいな短い話と言うより、単行本一冊ぐらいの長さの作品でもいいらしいからね……

    2.あ、そうだ。今度の休みに雷獣の躾が出来てるかどうかのテストがあるらしいから、体調管理しっかりね。もしかしたら、それで雷獣の名づけをしていいって言われる可能性もあるから

  • 175124/11/02(土) 23:43:51

    シン「それって、アンケートにもあったやつ……なんでアズラエルさんがそれ気にしてくるんですか?」

    アズラエル「いやね……ちょっと別件で……いや、それこそ例のテーマパークの件とも繋がってはいるんだけど……仕事で月詠命に会ってね……その時、例のテーマパークの怪異をどうやって退治するかって話をしてたところだったんだんだけど、それをたまたま聞いてたのか、協力してやる代わりに、君に長編を書くよう促してくれって頼まれちゃって……いや、最終的に書くのは君だから、無理しなくていいからね」

    シン「な、なんでそんなことになってるんです?」

    アズラエル「知らないよ……でも、あの神様相当君の小説気に入ったんだろうね。本来、あんな高位の神が人間相手に施しをくれることなんて無いに等しいから……」

    シン「……………ぜ、善処します」

    アズラエル「本当に無理ならそれでもいいからね……気負わないでね……」

  • 176124/11/02(土) 23:59:14

    アズラエル「と言った感じかな……他のことは君達の進捗具合にもよるし、こっちに来る仕事にもよるから。あ、そうだ、いつかは決めてないけど、一度本家……ステラの実家には顔出さなきゃいけないから、そのときはよろしくね」

    ギルバート「それには、私は行けますか?」

    アズラエル「ぜひ来てください。なんたって、貴方は三人の父親ですから」

    ギルバート「有難うございます」

    キラ「では、これからもよろしくお願いいたします」

    アズラエル「うん、よろしくね」

  • 177二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 00:01:21

    いい感じにまとまって来たけど、そういえばステラって今どこにいるんだろ??

  • 178二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 00:51:59

    ホスト規制か……
    お疲れ様でした

  • 179二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 05:06:56

    ☆彡

  • 180二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 08:18:09

    本家かぁ・・・誰かネームドキャラポップするかなぁ・・・

  • 181二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 09:08:32

    ステラ関係だとジブリールは登場済みだし、ネオは仮面付けたムウだしアウル登場済みだし…
    スティングは登場済みだっけ?いや、まぁ前世での関係者とは限らんけど

  • 182124/11/03(日) 14:02:55

    >>177 ステラは普通に事務所居るか、夏ごろ友達になった子の所に行ってます。昨日の話はあくまでアスカ家+事務所の代表の話し合いだったので、登場してないだけですね。


    開始はまだですが、規制のせいでやれなかったことを今やろうと思います


    とりあえず小説の感想話だけだと今後の展開を広げづらいなと思ったので、ここで一旦安価を取ろうと思います

    それで、今回の安価では複数の要素を組み合わせたものを試しにしてみたいので、ダイス振る際は3dxで振りたいと思ってます。万が一事故ったときはその時考えます

  • 183124/11/03(日) 14:04:56

    前回は


    季節もの

    アズラエル達の日常物

    アズラエルたち事務所組と出会ってない組が出会う話

    アーサーなどの怪異たちメイン回

    シンの小説を買って読んでるであろう怪異たちの感想みたいなの

    アスランとパトリックの刀の手入れ講習会かアスランの部活(書きやすい方で)


    でした


    小説の延長戦をやるかどうかについては、安価&ダイスで決まったもの次第になります

    では>>184>>189でお願いします。なお、出したいキャラでも可です

  • 184二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 14:15:44

    ラクス・ミーアの弟たちへの接し方

  • 185二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 14:30:15

    そういえばこの世界でのロボット物の作品って何がめいんになってるのだろうか。
    ガンプラは一応あるけど、それ以外のものもあるのかなぁ

    ガンプラの出来が良いのでディアッカとかの知り合いからジオラマ制作を手伝うことになったけど、出来が良すぎて
    キラ達が怪異に寄ってそのジオラマ内部に巻き込まれるという物はどうですかね?
    ロボット物で(ACとかガンプラ以外ので作った物)
    凱・ロウ・seedのキャラじゃないけど、コウ・ウラキとかも出せそう……

  • 186二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 15:45:42

    三人の新生活の様子
    兄達の訓練の様子とか進学、進級による新しい交友関係とか

  • 187二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 15:45:44

    アスランとパトリックの刀の手入れ講習会かアスランの部活(書きやすい方で)

  • 188二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 15:46:09

    アズラエルたち事務所組と出会ってない組が出会う話
    シリアスでもほのぼのでもなんでも可

  • 189二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 15:47:50

    まだ一回しか出てないキャラと再会とか

  • 190二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 15:53:36

    >>181

    ネオはアリではないかなぁ・・・他人の空似でも実はムウと兄弟でも面白そう(スレ主次第、ダイス次第ではあるが)

  • 191124/11/03(日) 15:55:22

    では、運命のダイスロール!dice3d6=2 4 2 (8)

    1.ラクス・ミーアの弟たちへの接し方

    2.ジオラマ内部に巻き込まれる

    3.三兄弟の新生活の様子

    4.アスランとパトリックの刀の手入れ講習会かアスランの部活

    5.アズラエルたち事務所組と出会ってない組が出会う話

    6.まだ一回しか出てないキャラと再会とか

  • 192二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 15:56:23

    3つも?!

  • 193124/11/03(日) 15:56:57

    こういうダイス振ると、絶対に数字被るなぁ……

    一応念のため、もう一回(これで数字被ったらそのままで行きます)

    dice1d6=1 (1)


    それとそろそろスレ作ってきますね

  • 194二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 15:58:57

    残念……

  • 195二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 16:03:01

    アスランは刀の手入れ講座を受けつつ、キラはジオラマに取り込まれる……
    シンしか動けねぇ!!

  • 196124/11/03(日) 16:04:51
  • 197二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 16:07:22

    立て乙

  • 198二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 16:07:40

    おつです
    オルフェとシュラのその後の様子も気になるから2が出て嬉しい
    ラクミアと弟たちの様子も気になる
    ジオラマは……何が出てくるか読めん(楽しみ)

  • 199二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 16:08:27

    >>195

    それを助けるラクス・ミーア!って考えたら、意外と一方そのころって感じで絡めやすくはあるの、か?

    どうするか知らんけど。


    >>196

    立て乙です!

  • 200二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 16:08:51

    200なら、みんな幸せ

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