【超閲覧注意・独自設定】「駒」と「聖域」

  • 1二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 19:54:05
    【超閲覧注意・独自設定】「聖域」の日常|あにまん掲示板ここは、女モンスターが遺跡の衛士、ミラーナイトとして暮らしている「聖域」。男子禁制のこの場所では、今日も騎士達が主に忠誠を捧げている。bbs.animanch.com

    (主要人物の大まかな設定はこちらから)


    とある時空にある「聖域」と言う場所。そこには、オレイカルコスの結界と、「聖域」を守護する乙女達『ミラーナイト』が住んでいた。様々な理由で流れ着いた者達が、ここで主に忠誠を誓っている。

    そこには、奇妙なもの奉納されていた。

  • 2二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:02:35

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  • 3二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:03:20

    アイ「さて、駒の手入れをしなくては。」
    アイはハスキー達と駒の手入れをする。
    ミラーナイトとなった者は自らの魂をミラーナイトとなった身体に封じるが肉体はチェスの駒の様な物にされる、中にはマイやミイ達のように事情があって肉体を保管するのみにとどめているものもあるが。

  • 4二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:04:10

    >>2

    「戒めの駒」

    聖域の守護者である、閉ザサレシ世界ノ冥神に見初められて、ミラーナイトを拝命した乙女達が、その忠誠の証として、かつての我が身を駒に封じたものだ。

    駒になった乙女達は、笑顔で通路に佇んでいる。

    (戒めの駒のイメージ)

    #遊戯王 【SKEB】駒化巫女 - 真綿のイラスト - pixivこれはカード効果で駒にされちゃった遊戯王の巫女たちですご依頼ありがとうございました!こんな依頼がお有りの方がいらっしゃいましたらpixivリクエストもしくはhttps://skeb.jp/@vorpawww.pixiv.net
  • 5二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:08:50

    >>3

    アイの駒「よろしくお願いします。騎士様。」

    アイが己の駒に触れると、駒の胴体が喋り出した。と言うのも、この肉体達は、ミラーナイトを拝命した際に、オレイカルコスの結界の力で魂をミラーナイトに移しており、肉体そのものは抜け殻も同然である。

    しかし、ミラーナイトが触れると、肉体は一時的に喋ることが出来るのだ。ただし、その際に喋るのは、ミラーナイトが望む言葉のオウム返しなのだが。

  • 6二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:15:39

    >>5

    アイが自らの駒を綺麗にタオルで拭く。

    駒は「アン♥」と喘ぎ声を出すがアイは気にせず拭いていく。

    ハスキー「アイさん。もうすぐ終わりそうですね。」

    アイ「ええ、後は全員の確認を…」

    その時、アイの元にエクソシスター達が現れた。

    鏡マルファ「アイにハスキー。ご主人様が広間に集まって欲しいとの事だ。」

    アイ「何かあったのでしょうか?」

    鏡イレーヌ「どうやらそのようね。」

  • 7二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:46:50

    >>6

    アイとハスキーが広間に向かうと、そこに居たのはマインと、ハンディ-レディ達だった。

    マイン「冥神様。ご機嫌麗しゅう。アイ達も変わり無さそうね。」

    アイ「お母様。」

    ハスキー「それで、ご用件とは?」

    冥神「実は、かの者達が、復調し、元の肉体に戻りたいとのことだ。」

    マインが連れてきた4人のミラーナイト、ハンディーレディ、エクスキューティ・プラウティ、ビースト・サモナー、ケミカルキュア・パープル。この4人は、過日のデミウルギア騒動に巻き込まれて、ミラーナイトを拝命させられた者達だった。

  • 8二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:48:56

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  • 9二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:55:16

    >>7

    アイ「それで、皆さんはもう大丈夫なのですか?」

    鏡ハンディーレディ「ええ、私はもう大丈夫。」

    鏡エクスキューティー・プラウティ「私も。」

    鏡ビースト・サモナー「ようやくいつもの調子にもどったしね。」

    鏡ケミカルキュア・パープル「早く戻らないとね。」

    マイン「私の手伝いもしっかりとしてくれましたし。もう十分かと。」

    冥神「そうだな、肉体は保存してあるから。ここにいる分は戻しても良いだろう。だが…」

  • 10二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 21:01:33

    >>9

    アイ「何か問題があるのですか?」

    冥神「ああ、ハンディーレディとビースト・サモナーは良いとして残った2人なのだが…実はケミカルキュアとエクスキューティの仲間たちが行方不明なのだ。」

    アイ「ええ!そうなのですか?」

    鏡ハスキー「ええ、以前より女王様始め多くの方に四方八方手を尽くして探していただいているのですが。」

    マイン「なかなか見つからなくて…」

    冥神「恐らくミラーナイトに囚われていた魂と肉体が過日の事件の後行方不明になってしまってな。」

    鏡エクスキューティ・プラウティ「そこで肉体を戻してもらい、皆で探しに行くつもりなんです。」

  • 11二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 21:31:51

    >>10

    こうして、捜索隊が組まれることになった。

    マイ「まあ、お母様のお付きの方達が困っていると?」

    ミイ「私達も協力したいですが、「聖域」の守護もありますし・・・。」

    アイはひとまず、マイとミイに話しておく事にした。マイ達としては、姉に付いていきたかったが、捜索隊となると、聖域が手薄になることを懸念していた。

  • 12二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 22:00:25

    >>11

    アイ「私も守護の仕事がありますし…」

    鏡デーモン・テイマー「私達もマイ様、ミイ様が動けないとなると…」

    マイ「では異世界の方々に頼んでは…」

    アイ「確かに彼らはデュエルならば強いですが…」

    マイン「それはデュエルでの話、捜索となれば荒事もあります。流石にあの方たちを危険に巻き込むわけには。」

    ミイ「そうですね。」

    すると、そこに現れたのはセレブローズウィズとエンチャンターだ。

    鏡ウィズ「そういうことなら」

    鏡エンチャンター「私達に任せて!いやー掃除やらなんやらだけで暇してたんだよね。」

    アイ「あなた達は確か…」

    鏡エンチャンター「外に仲間たちもいるからさ、協力もしてもらえるし。」

    鏡ウィズ「こう見えてもやる時はやるからね。」

    冥神「ふむ…良いだろう、では頼もうか。ハンディーレディ達を助けてやるんだぞ。」

    鏡ウィズ、鏡エンチャンター「「了解!」」

  • 13二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 22:24:55

    >>12

    こうして、大規模な捜索が幕を開けた。

    まずは、情報を集めることにした。

    鏡ウィズ「さて、まずは情報集めね。」

    鏡ビースト・サモナー「どうにかして、有効な物を集めないと。」

    すると、ハンディーレディが、何かを思い付いた。

    鏡ハンディ-レディ「そうだ。あの子達に聞いてみよう。」

    そこには、live☆twinの二人が、映像端末で写っていた。

  • 14二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 08:09:25

    >>13

    キスキル「そうだなあ…調べてみるか。」

    リィラ「ひょっとしたらあそこかも。」

    鏡ハンディーレディ「あそこって?」

    リィラ「闇のオークション、ヤバいものが取り引きされてるって噂の…」

    キスキル「ありえるなあ。調べてみるか。」

  • 15二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 08:44:36

    >>14

    そして、ある場所では。

    黒服A「ほう、これが例の。」

    そこにあったのは、2つの駒が並んでいた。それは、ケミカルキュアの二人だ。

  • 16二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 10:57:59

    >>15

    鏡ブルー「(ああ…どうして)」

    鏡レッド「(誰か…助けて…)」

    2人のケミカルキュアは駒に魂が封印されたまま、オークションに出品されようとしていた。

    さらに会場にはエクスキューティ達の駒も運ばれてきた。

    黒服「こいつはさらに値が付きそうだな。」

  • 17二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 12:29:04

    >>16

    鏡リュミエル(ああ、あの時のお二人…………。)

    鏡レイア(これが、プラウティの言ってた…………。)

    鏡フローア(いやだぁ…………。早く戻して…………!)

    鏡リリウス(くそう……!動けないのがもどかしい…………!)

    エクスキューティー達もまた、駒のような姿になっている。どうやら、事情を知らない者達にとっては、これは芸術品に見えているそうだ。

    下っぱA「しかし、こんな掘り出し物に良くこれだけ集められましたね。」

  • 18二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 12:55:41

    >>17

    黒服 「ああ、ゴブリン達が協力してくれたんだ。あいつらは意外と金目の物を見抜く力があるからな。」

    するとそこに現れたのは。

    成り金ゴブリン「おお、皆様、気に入っていただけましたかな?」

    黒服「ああ、これはいいな。さあ、来週のオークションが楽しみだ。」

  • 19二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 13:14:01

    >>18

    一方、ハンディーレディ達は、キスキル達から情報を得た。成金ゴブリン主催のオークションである。

    リィラ「ふぅん。たぶんこれの事かな?例のゴブリンが主催してる奴。」

    キスキル「って、こいつ良く見たら、うちらが散々遊んでるゴブリンのおっさんじゃん。」

    と言うのも、キスキルとリィラは、表ではストリーマーをやっているが、裏の顔は怪盗である。成金ゴブリンとは、何回か忍び込んで、盗みに成功していると言う。

  • 20二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 16:52:49

    >>19

    ハンディーレディ「成る程…ここに皆がいる可能性があるのね。」

    プラウティ「早く助けないと。」

    ケミカルキュア・パープル「でもかなり警戒してると思うよ。無策で突っ込むのは危険だよ。」

    鏡ウィズ「確かにね。」

    鏡エンチャンター「しかもまだどこで行われているのか分かってないし。」

    キスキル「なるほど、じゃあリスナーに聞いてみっか。」

    リィラ「そうね。案外すぐでてくるかも。」

  • 21二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 18:58:13

    >>20

    キスキル達がリスナーに尋ねるとある噂が投稿された。

    街より離れた地にある放置された砦、そこで極秘裏に、好事家達によるオークションが行われているらしいとの事だ。

    中には魔獣や悪魔、そして妖精やここでは言えないものなどとても表には出せない物を扱っているらしいとの噂も投稿で流れてきた。

  • 22二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 19:44:01

    >>21

    一方、聖域では、冥神がある映像を見ていた。

    冥神「これは、偉く懐かしいものが出てきたな。」

    マイン「これは、いったい?」

    ハスキー「ええ、「戒めの駒」がそうなる前の記憶ですね。」


    駒の成り立ち

    映像は、オレイカルコス・シュロノスが暴走した後、アイ達が来る前のものだ。この時の聖域は、シュロノスの暴走の余波で、聖域に近づく者を見境なくミラーナイトに変えて、駒に封じていたのだ。

    冥神「さて、これが例のものか。」

    冥神は、ミラーナイト達を集めると、ミラーナイトの元になった者を模した駒の前に立たせていた。

  • 23二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 20:21:02

    >>22

    冥神「さて、暴走により紛い物が多数作られたが…必要ないな。」

    冥神はそう言うとミラーナイト達に偽りの駒の破壊を命じる。

    オレイカルコス製の駒は鏡のようにひび割れながら消滅した。

    鏡シトリス「しかし…不思議な気分ですね。自分自身を砕くのは…」

    鏡フレシア「でも正直良かったわ。持っていかれた駒がオレイカルコス製で。」

    鏡シトリス「本来の私たちが駒にされていないのが幸いしましたね。」

    冥神「オレイカルコスは記憶からミラーナイトと駒を作り出していたのだ。もっとも、能力は全くと言っていいほど低く、精々見張りが精一杯だがな。それ故に真のミラーナイトを欲していたのだが、ハーピィとワルキューレぐらいだけだったな…最も、こちらが所有権を取り戻したしワルキューレは再び転生したが。」

    マイン「そうだったのですね。」

    冥神「一部はエルドリッチ等の手に渡ったが、これは正当な取り引き。例の男もしっかりした仕事に就いてるしな。」

    マイン「そうなのですね。」

    冥神「駒もまた聖域の大切な一部なのだ。勝手をされては困るしな。」

    マイン「成る程。」

    冥神「まあ、そなたはやるべき事がある。まだ宮殿で女王達を支えてやってくれ。」

    マイン「はい、そのつもりです。あっ、どうやら場所が特定できましたね。」

  • 24二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 21:06:02

    >>23

    鏡パープル「町外れの廃砦かぁ。」

    鏡ハンディ-レディ「やっぱり、アングラな場所にあったって事ね。」

    鏡プラウティ「待ってくださいね。直ぐに連れ戻しますから…………!」

    捜索達はその知らせを受けて、意気込んでいた。

    鏡ハンディ-レディ「あ、そうだ。」

    すると、キスキル達にメッセージが届く。

    キスキル「お、スパチャありがとうな。」

    リィラ「機会があったら、また一緒にコラボしましょうね。」

    鏡エンチャンター「そっか。二人はストリーマーだったか。」

    さて、どうしたものかと思案する捜索隊。場所は特定できたが、問題は罠の有無と、その対処だ。

  • 25二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 21:24:44

    >>24

    鏡エンチャンター「なら任せて!」

    鏡ウィズ「うってつけの奴がいるから。」

    そして、ここは宮廷の一室

    セレブローズ・ゴシップウィッチ「いやあ、久しぶり。なんか捕まったって風の噂で聞いてたけど元気みたいで良かったよ。」

    鏡ハンディーレディ「これがアンタのお仲間?」

    鏡ウィズ「そう、こいつは罠とか破壊するのが得意だから。今回役に立つと思うよ。」

    ゴシップウィッチ「どうも、よろしくね。」

  • 26二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 21:54:37

    >>25

    かくして、突入の手はずが整った。


    そして、オークション当日。

    黒服「オークションにようこそ。招待状はお持ちでしょうか?」

    会場では黒服達が、好事家を案内する。参加者は全員、オペラマスクのような仮面をつけている。客が客なので、最高級のセキュリティーが敷かれていた。

    鏡ビースト・サモナー「いよいよね。」

    鏡プラウティ「緊張しますね。」

    遠くで見守るミラーナイト達。入り口のほうに目をやると、黒服が一国の女王のような格好をした女性と話していた。

    黒服「失礼。えっと、お名前を確認したいのですが、M∀LICE(これ)は、どうお呼びすれば?」

    HEARTS OF CRYPTER「ああ、これは「マリス」ですわ。」

    黒服「マリス・ハート様ですね?はい、名簿の名前と合致しました。オークションにようこそ。」

  • 27二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:21:26

    >>26

    鏡プラウティ「ちょっと!あれは一体…」

    ?「冥神様から皆様をサポートするようにお願いされまして、今回皆様のお手伝いをさせて頂きます。」

    鏡プラウティ「うわっ!だ、誰?」

    突然何者かに話かけられ、動揺するプラウティ。

    Cheshire Cat「今回ご主人様と共に皆様をサポートさせて頂きますCheshire Catと申します。宜しくお願い致します。」

    鏡プラウティ「あ、ありがとう。」

    Cheshire Cat「但し、できるのはサポートまで、後は皆様次第ですよ。頑張ってくださいね。」

    鏡プラウティ「ええ、勿論。あ、オークションが始まるわ。」

  • 28二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 23:19:09

    >>27

    HEARTS OF CRYPTER(さて、上手く忍び込むことは出来ましたね。)

    HEARTS OF CRYPTERは、会場の様子を見ていた。するとそこに、ゴシップウィッチとであった。

    HEARTS OF CRYPTER「あら、過日の魔女の方。お久しぶりですね。」

    ゴシップウィッチ「これは、マリス・ハート様。ご機嫌麗しゅう。今日も掘り出し物を?」

    HEARTS OF CRYPTER「ええ。地下には案外、良い品が集まりがちなもので。」

  • 29二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 23:27:30

    >>28

    黒服「さあ、ご覧ください。これが本日の目玉商品!美少女達を模したオブジェです。」

    黒服によるオークションの開催宣言の後、オークションの目玉商品として、エクスキューティとケミカルキュア達の駒が紹介された。

    その美しさに会場から歓声が沸き上がる。

    黒服「しかしこれらは大トリ。他にも様々な品がございますのでまずはそちらから参りましょう。それではまずはこちらから。」

    黒服がまず提示したのはドラゴンを呼ぶ笛だ

    ゴシップウィッチ「おお、あれは良いものだな。」

  • 30二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 09:04:28

    >>29

    一方、裏方

    下っ端A「ふう。今回も上手く行きそうだな。」

    下っ端B「ああ。けど、あの駒?だっけ?結構刺激的、だったな。」

    下っ端達が控え室で駄弁っていた。部屋には、上司がくれたという、お香が焚かれていた。

  • 31二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 09:32:18

    >>30

    下っ端B「しかし、いい気分だな…」

    下っ端A「ああ…なんだか…ねむ…く…」

    下っ端達は眠ってしまった。

    鏡ハンディーレディ「上手くいったわね。」

    鏡パープル「睡眠薬の成分入りのお香、効き目は抜群ね。」

    鏡ウィズ「よし、潜入は成功。後は駒を探すだけね。」

  • 32二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 10:02:58

    >>31

    鏡ハンディーレディ「そうだ。せっかくだし……。」

    ハンディーレディは?眠りこけた下っ端に近づくと、端末を掲げる。すると、ミラーナイト達の格好が、黒服のそれに変化した。

    鏡プラウティ「そうでしたね。鎧騎士の格好では、目立ちますし。」

    鏡ビースト・サモナー「変装って事ね。悪くないわ。」

    鏡エンチャンター「さてと、あとはこいつらを……。」

    ハンディーレディ達は、下っ端達をクローゼットに押し込めた。隠し終わって数十分後、黒服が控え室に来た。

    黒服「ん?やけに数が多いな。まあいいか。お前たち。そろそろトリを飾る商品の出品が迫ってる。早く運び出してくれ。」

  • 33二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 12:20:59

    >>32

    変装したハンディーレディ達は部屋に向かう。

    するとそこには駒になったエクスキューティの仲間たちと

    ケミカルキュアが置かれていた。

    鏡ハンディーレディ「ちょっと待っててね。すぐに助けるから。」

    ハンディーレディ達は駒に触れる。

    すると後ろから声を掛ける者がいた。

    黒服「誰だ!お前たちは一体どうやってここに…」

    鏡ハンディーレディ「悪いけど、これは私達に返してもらうわ!」

    ハンディーレディは光線銃を放つ。

    黒服「くっ…いったいどうやって…賊だ!賊が入った!」

  • 34二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 13:04:21

    >>33

    一方会場では。

    司会「ええ、次の商品ですが、少々トラブルが発生致しまして………。」

    会場からは、せっかくの雰囲気に水を差されて、ブーイングが起こった。しかし、ある者たちだけは冷静だった。

    ゴシップウィッチ「あの子達、派手にやってくれたわね。」

    HEARTS OF CRYPTER「ですね。では、私達も始めましょうか。」

  • 35二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 14:07:13

    >>34

    HEARTS OF CRYPTER 「では、起動しましょう。」

    HEARTS OF CRYPTERがプログラムを起動する。すると会場のモニターにHEARTS OF CRYPTEの顔が浮かぶ

    HEARTS OF CRYPTER「申し訳ありませんが会場のセキュリティシステムは全て掌握させて頂きました。」

    司会「な、何を…あ、貴方は…まさか…」

    HEARTS OF CRYPTER「始めまして、私はHEARTS OF CRYPTER、M∀LICEの女王です。」

    司会「と、とんでもないのが紛れ込んていたとは…」

    黒服「だが、ここには別にトラップが…」

    ゴシップウィッチ「ああ、それは全て使用不能にしたよ。友人の頼みでね♥」

    司会「ああ…何と言う事だ…」

    黒服「恐らくあの駒…禁忌に触れたばっかりに…あのゴブリンめ!」


    その頃

    成金ゴブリン「…申し訳ありませんでしたー!」

    キスキル「まあ、アタシらが言えたことじゃないけどさ…」

    リィラ「世の中には触れちゃならない事ってあるんだよ。」

    成金ゴブリン「ハイ…深く反省しております…」

    成金ゴブリンもまた、怪盗コンビによって深く反省させられていた。

  • 36二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 16:04:14

    >>35

    鏡レッド「あ、ありがとう。」

    鏡ブルー「た、助かった……。」

    あらかた黒服達を片付け、ハンディーレディ達は、同胞達との再会を果たした。

  • 37二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 16:48:44

    女王親衛隊「皆様のご協力、感謝致します。」
    闇のオークションの関係者達を捕縛した女王親衛隊はハンディーレディ達に礼を言う。 
    鏡ハンディーレディ「まあ、私たちも仲間を助けたかったからね。」
    鏡リュミエール「ああ、ようやく自由に、ありがとうございます。」
    鏡ウィズ「良かったね。皆助かってさ」
    鏡エンチャンター「アンタもありがとう。」
    ゴシップウィッチ「まあね、で、アンタらは戻れないの?」
    鏡エンチャンター「いや、多分戻れると思う。」
    鏡ウィズ「ハスキーさんが「ちゃんと働けば戻れますよ」って言ってたから。」
    ゴシップウィッチ「そうかあ、早く戻ってきなさいよ。」

  • 38二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 18:19:13

    >>37

    かくして、デミウルギア騒動の後始末は、こうして無事に終わったのだった。回収された駒達は、冥神の聖域に搬送された。

    鏡リュミエル「ご主人様。お騒がせしてしまい、申し訳ありません。」

    鏡レイア「ですが、こうして皆さんと再開できました。」

    鏡リリウス「ありがとうございます。お陰で、離れ離れにならずに済みました。」

    鏡フローア「これでようやく、解放されるんだ。」

  • 39二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 18:29:39

    >>38

    冥神「さて、皆戻ったし、願いを叶えようではないか。」

    そう言うと冥神は力を解放し、ミラーナイトの肉体を破壊した。その魂は保存されていたハンディーレディたちの元の肉体へと宿っていく。

    ハンディーレディ「ふう、ようやく戻れたわ。ありがとう。」

    ケミカルキュア・パープル「私も戻れたわ」

    エクスキューティ・プラウティ「冥神様、感謝致します。」

    鏡エンチャンター「あのう…」

    鏡ウィズ「私達は…」

    冥神「お前たちはもう少し働いて貰うぞ。後仲間達は肉体を駒から戻した後やはり少し修復に時間がかかるな。」

    ハンディーレディ「それは?」

    冥神「強い魔力が込められている。今普通の肉体に戻しても普通の生活は難しいな。」

    プラウティ「分かりました。では、魂はミラーナイトに?」

    冥神「そうだな…暫くはそうなるな。」

    マイン「所であなた達ですが、宮廷での働きぶりが評価されていまして、引き続き宮廷で働かないかと姫様よりお話がありまして。いかがでしょうか?」

    ハンディーレディ「そうね、エクスキューティやケミカルキュアの仲間たちのこともあるから、そうさせてもらいましょうか。」

    マイン「まあ、ありがたい、女王様も喜びますわ。」

    こうして、ハンディーレディ達は引き続き、宮廷で働く事になった。

  • 40二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 18:40:35

    >>39

    そして、宮廷には、新しい顔が居た。

    カオスウィッチ「ハンディー!無事に戻れたのね!」

    ハンディ-レディ「カオスウィッチ。ただいま、で、いいのかな?」

    待っていたのは、カオスウィッチだった。実は、あの後、ハンディ-レディを心配していたカオスウィッチは、この日のことをマインに聞かされていたのだ。

  • 41二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 18:46:06

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  • 42二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 18:51:55

    >>40

    カオスウィッチ「いやあ、実は私も宮廷で働く事がきまってね。まあ、ここは魔導書も豊富だし。給料も良いしここで暫く働こうかな…って。」

    ハンディーレディ「いやあ、まさか会えるとはね。運命って何があるか分からないわね。」

    マイン「まあ、2人はお知り合いなのね。良かったわ。」

    ハンディーレディ「後は…あの子に会えればなあ…謝らないと。」

    カオスウィッチ「まあ、またいつか会えるわよ。」

    マイン「まあ、賑やかになりましたね。さて、皆様、仕事はたくさんありますから、頑張りましょう。」

    皆「ハイ!」

  • 43二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 18:53:03

    >>42

    それから数日後、ちょっとした事件が聖域で起きた…

    鏡アマゾネス女帝「これは…問題だな…」

    鏡ハスキー「ええ…」

    鏡キトカロス「申し訳ありません…本当に申し訳ありません!」

    鏡シトリス「ティアラメンツのみなさーん、皆が困ってるので浴場から出てきてください。」

    鏡シェイレーン「嫌よ!あなた達が私を外に連れて行くと言うまで出ないわ。」

    鏡ハウフニス「そうです。私たちも外の世界が見たいです。」

    鏡メィルウ「私も…見たいです。」

    アイ「申し訳ありません、私が皆さんに聖域の外の話をしたばっかりに…」

    鏡シトリス「いえ、アイさんが謝ることではありませんよ。しかし困りましたねえ、どうしましょうか?」

    外の話を聞いたティアラメンツ達の一部が浴場を占拠してしまったのだ。

  • 44二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 20:29:03

    >>43

    ミラーナイトの中には、トリックスターやドラゴンメイドのように、聖域の外に赴く任務を受けたものもいる。しかし、キトカロスを始め、ペルレイノしか知らないティアラメンツの面々は、アイ達のような外の世界の話を、よく聞いていて、憧れの様なものを抱いていたという。

    鏡ミューゼシア「おや?何やら不穏な様子。どうかしましたか?」

    そこに、たまたまやって来たのは、ミューゼシアだった。

    アイ「それが、斯々然々と言った状況で。」

    鏡ミューゼシア「なる程。それは行けませんね。こうした小さな綻びから、大きなノイズは産まれるもの。分かりました。どうにか致しましょう。」


    一方沐浴場では

    鏡メイルゥ「キトカロス様には、悪いことしたかな・・・?」

    鏡シェイレーン「ごめんね、メイルゥ。私達の我が儘に付き合わせちゃって。」

    鏡ハゥフニス「でも、何処に落としどころを持っていけば・・・。」

    すると、ハゥフニスが叫んだ。

    鏡ハゥフニス「あ゛っ゛づ!!!!!!!!!!」

  • 45二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:19:32

    >>44

    鏡ハゥフニス「あっづいいいいい!」

    鏡シェイレーン「くっ…考えたわね。」

    鏡メィルウ「みんな…これはもう…」

    鏡ミューゼシア「浴場の温度を上げれば皆流石に音をあげるでしょう。」

    アイ「成る程…」

    程なくして熱さに耐えられなくなったシェイレーン達が出てきた。

    鏡キトカロス「今回の一件、非は私達にあります。私もまた共にお仕置きを…」

    鏡シェイレーン「そんな!非があるのは私達だけです!お仕置きならメィルウ達も巻き込んだ私だけに…」

    冥神「いや…まあ、気持ちも分からんでもないな。」

    鏡シトリス「でも、流石に街に連れてはいけませんよ。」

    鏡ハスキー「そうですね。ティアラメンツの皆さんは流石に危険すぎます。」

    鏡キトカロス「そう、私達の涙は真珠と同じ…この世界にだって悪い者がいます。聖域の皆様は私達を守ってくださっているのですよ。」

    鏡シェイレーン「でも…」

    冥神「そうだ!外はダメでもあそこなら良いんじゃないか?」

    アイ「確かに、あそこならば。」


    そして、ここはメタバース世界、九竜

    歌織「…まさかこんなことになるとは…」

    佳奈恵「いやあ…私もびっくりです…」

    鏡メィルウ「始めまして。」

    鏡シェイレーン「あらあなた達は。よろしくね。」

    鏡ハゥフニス「よろしくお願いします。」

    鏡キトカロス「皆様、今日はお願いしますね。」

    冥神はアイと共にティアラメンツ達をメタバース世界の九竜へ送り出した。この世界ならば大丈夫だと考えたためだ。

    ティアラメンツ達は皆、ミラーナイトの鎧から着慣れたいつもの衣装を着ていた。

  • 46二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:46:53

    >>45

    歌織と佳奈恵は、デミウルギア騒動を解決した「勇者」の一員だ。

    佳奈恵「そう言えば、あれから花嫁の皆さんは、大丈夫だったんですか?」

    歌織「無事に過ごせていたら良いけど。」

    鏡キトカロス「心配無用です。皆さんは今、元の体を取り戻し、女王陛下の元で働いているそうです。」

  • 47二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:12:45

    >>46

    佳奈恵「ああ、それは良かったです。」

    歌織「本当にね。んで、彼女達は?」

    鏡キトカロス「はい、私達は現在、聖域でお世話になっているのですが如何せん皆外に出たことがなくて…」

    鏡シェイレーン「聖域の外の話を聞くうちに私たちも外の世界をみてみたいなあって思ったの。」

    アイ「但し、外の世界は大変危険な場所でもあります。そこで比較的安全なここに皆さんを連れて来たのです。」

    娘娘「まあ、ここも一時期大変だったネ。まあ、今はM∀LIEも手伝ってくれて安全になったネ。」

    鏡メィルウ「キトカロス様、私はアイスクリームを食べたいです。」

    鏡ハゥフニス「私は服を…」

    鏡シェイレーン「それよりも、デュエルをしましょうよ!前はできなかったし。」

    佳奈恵「デュエル…ですか…」

    歌織「因みにデッキは…」

    鏡シェイレーン「勿論、私達よ!」

    歌織「…嫌な予感しかしない…」

    佳奈恵「その…もしかして…」

    鏡シェイレーン「皆フルで入っているわ!それが何か?」

    歌織「あの…凄く言いにくいんだけど…」

    佳奈恵「全盛期ティアラメンツは…ちょっと…」

    鏡シェイレーン「えっ?ダメなの…」

    歌織「じゃあ…1回だけ…ね。」

    鏡シェイレーン「やったあ!じゃあ、私が先攻ね。」

    娘娘「蘇るネ。あの悪夢が…」

  • 48二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:27:00

    >>47

    一方聖域では。

    アイ「ティアラメンツの皆様、とても楽しそうですね。」

    すると、歌織が心配になったのか、エクソシスター達が集まってきた。

    鏡マルファ「歌織、大丈夫だろうか?」

    アイ「エクソシスターの皆様。キトカロスさん達は、それほど強いのですか?」

    鏡マルファ「強いどころではないぞ。彼女達の力は凄まじい。私達ですら、歯が立たない事がある時もあるくらいだ。」

  • 49二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:54:41

    そして始まったデュエルでは…
    鏡シェイレーン「カオスルーラーの効果でカードを5枚墓地に送るわ。そして闇属性を1枚手札に加えるわ。」
    歌織「アッ、ハイ…ドウゾ…」
    鏡シェイレーン「さらに効果でキトカロス様を融合召喚するわ。さあ、まだまだ行くわよ。」
    歌織「おかしい…うららも無限泡影も使ったはずなのに…」
    佳奈恵「これは恐ろしい…」

  • 50二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 23:15:47

    >>49

    佳奈恵「あ、あの、これ返せます?」

    歌織「厳しいかも・・・。」

    鏡シェイレーン「そして、キトカロス様と、私で、超融合!キトカロス様を、ルルカロス様に!」

    そして、キトカロスの効果で墓地に送られたものの中には、シャドール・ビーストがあった。

    佳奈恵「あ、シャドール・ビースト・・・。」

    歌織「あ・・・。」

    そして、墓地に送られたティアラメンツ達の力で、強力な融合モンスターが集結した。

    鏡シェイレーン「ふう、今回はこんな感じかな?さあ、ターンエンドだよ。」

    盤面には、ルルカロス、ミドラーシュ、そして、ドラゴスタペリア。

  • 51二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 09:05:02

    >>50

    佳奈恵「…」

    歌織「…無理でしょ…これ…」

    鏡シェイレーン「やったあ!私の勝ち。じゃあ…みんなにアイスクリームをお願い!」

    歌織「まあ、それぐらいならいいかな。」

    佳奈恵「良いですよ。」

    鏡キトカロス「ありがとうございます。」

    初めての外出を3人とも満喫しているみたいだ。

    そして、時間が流れ。

    鏡キトカロス「お二方、今日はありがとうございました。」

    鏡シェイレーン「とっても楽しかった、ありがとう。」

    鏡ハゥフニス「ありがとうございました。」

    鏡メィルウ「また、機会があれば是非…」

    佳奈恵「いえいえこちらこそ。」

    歌織「またいつでもどうぞ。」

    鏡シェイレーン「それじゃあ!また会う日を楽しみにしているわね!」

    ティアラメンツ達は聖域へと帰還した。

    冥神「楽しめたようだな…それでは罰を受けてもらうぞ。」

    鏡シェイレーン「えっ!いや、聞いていないんですけど…」

    鏡ハスキー「流石に浴場を占拠されては皆さま困っておりましたし、何らかの罰は受けていただかないと。」

    冥神「というわけで一週間はドラゴンメイドの手伝いをする様に!」

    鏡シェイレーン「そんなあ…」

  • 52二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 10:10:04

    >>51

    鏡キトカロス「シェイレーン。これでもご主人様は、だいぶ譲歩してくれたのです。もし断るならば…………。」(ドラゴスタペリアをちらつかせつつ)

    鏡シェイレーン「はい!しっかりと咎めは受けます!」

    鏡キトカロス「よろしい。ハゥフニスとメイルゥも、お願いしますね?」

    鏡メイルゥ・鏡ハゥフニス「は、はい!ご主人様の裁きを、甘んじて受けます!」

    微笑みながら、相手を威圧するキトカロスに、かつての記憶を想起されたシェイレーン達は、すっかり従順になってしまった。



    アイ「しかし、圧倒的でしたね。あれが、キトカロスさん達の全力…………。」

    鏡マルファ「ああ。そのせいか、歌織の居た世界では、相当な仕置きを喰らったがな。」

    アイとエクソシスター達は、仕置きの場を見届けた後、日課である警備をしていた。すると、まるで妖精のような格好の女性がいた。

  • 53二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 10:17:11

    >>52

    マルデル「あら、お久し振りですね。そちらははじめて見る子ね?私はマルデル。早速だけど、貴方達のご主人様を呼んでくれるかしら?」

    その女性は、マルデルと名乗った。どうやら、冥神に何か用事があると言う。

    冥神「珍しいな。一体何があったのだ?」

    マルデル「それが、少々厄介になりそうなの。」

    マルデルの話によると、例の偽聖域の騒動の跡地に、怪しげな集団が集まっているとのこと。そして、大量の戒めの駒の贋作を作っているらしいとのことだった。

  • 54二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 10:30:53

    >>53

    冥神「ほう…それで?」

    マルデル「彼らは付近の女性を攫い、駒にしているみたい。以前の様に大規模にはやっていないみたいだけど。」

    冥神「そうか。」

    マルデル「これがそうね。」

    マルデルは写真を見せる、そこに写っていたのはまるで工場の様なものであった。

    冥神「ほう、これはクロックワークナイトか。」

    マルデル「あら、ご存知なのね。なら話は早いわ。流石にあなた達にとってもこれは問題でしょう?排除をお願いしたいの。」

    冥神「分かった。だが厄介だな…さて、誰に任せようか…」

    アイ「ならば私が…」

    冥神「いや、あの機械工場は危険だ。訪問者を機械の身体に変えるとも聞く。迂闊には手を出せんな。」

  • 55二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 10:57:59

    >>54

    鏡エリス「それに、アレが建っていると言うことは恐らく・・・。」

    鏡ステラ「居るのでしょうね。機械の天敵が。」

    エクソシスター達は震えていた。恐らく、想起しているのはサイバー・ドラゴン。機龍の代名詞的な存在だ。そして、サイバードラゴンは、機械達を取り込んで、キメラテック・フォートレス・ドラゴンになることが出来る。これが、機械の天敵たる所以だ。


    すると、彼女達の足下に、色とりどりの羊が現れた。

    アイ「これは、スケープ・ゴート?」

    鏡マルファ「いや、これは違うな。恐らく、スケープ・ゴーストだろう。」

  • 56二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 12:46:23

    >>55

    そこに現れたのはエルドリッチだ。

    エルドリッチ「成る程…話は聞かせて貰った。ならば我らが赴くとしよう。」

    冥神「良いのか?」

    エルドリッチ「なあに、同胞を住まわせてもらっている礼だ、これくらいは容易い。そうだな、何名かに呼びかけるか。」

    かくて、クロックワークナイトへはエルドリッチ達アンデットが向かい、ミラーナイト達はサポートを行う事となった。

  • 57二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 15:46:49

    >>56

    偽聖域のあった場所。

    女達「………………。」

    ずらりと並んだ女たちの目の前には、駒のオブジェが並んでいた。

    ローブ姿A「さあ、それを受け入れてくれ。」

    男の指示で、女達は前に進む。

  • 58二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 17:07:21

    >>57

    どうやら女達は何者かに操られているようで抵抗せずにそれを受け入れる。

    嬌声をあげながら駒になる女たちは全てこの世界の一般人だ。

    ローブの男A「クククッ、この場所は良い。さて、抜け出た魂は…」

    すると別のローブの男が現れた。男の後ろには(機械仕掛けの騎士)が逸し乱れぬ行進を見せていた。

    ローブの男B「さあ、女たちの魂よ。新たなる器に入るが良い。」

    女達の魂は機械仕掛けの騎士に吸い込まれるように入っていく。すると騎士達の顔が女達のものに変わっていった。

    それだけではなく、体つきも、女らしいものへと変化していった。

  • 59二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 17:53:52

    >>58

    機械女兵「「「施術完了。ただいまより起動します。」」」

    機械女兵は、一列に並び、敬礼をする。

    ローブの男A「上出来だ。さあ、施設の警備にあたってくれ。」

    機械女兵「オーダー承認。只今より、警ら任務に移行します。」

    一糸乱れぬ行進で、どこかに向かう兵士達。

    ローブの男A「しかし、とんでもない代物が眠っていたとはな。」

    ローブの男B「ああ。我等列強勢力にとって、魔術の分野はてんで疎いが、これがあれば、戦に負けることはなかろうて。」

    どうやら、列強勢力の者達で、大規模な機構兵団の増強案を、上層部からせっつかれた結果、デミウルギアの跡地に眠る秘術に目をつけたらしい。

  • 60二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 18:23:14

    >>59

    ナノブレイカー「…まさかここにコイツがあったとは…」

    その様子をナノブレイカーは隠れながら見ていた。

    以前、別世界でクロックワークナイトに侵入し、負傷しながら逃げていた所、間一髪で冥神に助けられたのだ。

    その後はこの世界に留まり、クロックワークナイト破壊の方法を探していたが、まさかこの世界に現れるとは彼女も思わなかった様だ。

    ナノブレイカー「さて、一旦離れなければ…」

    彼女が離れようとすると…

    機械女兵「侵入者を発見、直ちに捕縛致します。」

    ナノブレイカー「しまった!」

    ナノブレイカーは機械兵達に捕縛されてしまった。

  • 61二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 19:07:14

    >>60

    対侵入者用の区画に連れられたナノブレイカー。彼女の前に居たのは、サイバードラゴンだった。

    機械女兵A「本来であれば、このナノマシンで機械化処理を致します。」

    機械女兵B「ですが、貴方は機械の体の様子。よって、機械化処理を飛ばし、融合信号を受信してください。」

    そして、サイバードラゴンが近づこうとしたその時、サイバードラゴンは、大きな穴に落ちた。

  • 62二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 19:22:02

    >>61

    女機械兵「何者ですか!」

    女機械兵が侵入者を見る、そこにいたのは。

    ワッケーロ「我らが主に逆らう者に制裁を…」

    コンキスタドール「さあ…覚悟せよ!」

    2体の不死者が機械兵に襲いかかる

    女機械兵「くっ…覚悟…を」

    女機械兵が剣を振り下ろす前にワッケーロとコンキスタドールはその身体を真っ二つにしていく。

    エルドリッチ「悪いな、我らは聖域の者の様に甘くは無いぞ。」

    女機械兵「ひいいいっ、」

    その光景に恐怖を覚え、逃げ出す機械兵達、その先には…

    ヴァンパイア・サッカー「今日は。」

    ヴァンパイア・ファシネーター「あら可愛い、でも残念、機械の身体では血は味わえないわね…」

    ヴァンパイア・グレイス「なんと勿体ない事を…」

    ヴァンパイア・スカージレッド「仕方があるまい…残念ではあるが、破壊するしかあるまい。」

    ヴァンパイア達が立ち塞がっていた。

  • 63二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 20:27:17

    >>62

    ローブの男A「ん?何か騒がしいな?」

    一方、ローブ姿の男たちは、急に騒がしくなった工場の様子が気になっていた。

    ローブの男A「機械兵達がいざこざ起こしてるのか?」

    ローブの男B「いや、それにしては規模が大きい様な?」

    この時、ローブ姿の男たちは、高を括っていた。クロックワークナイトの影響下にあるために、邪魔者は全て、サイバー・ドラゴンで無力化出来ると踏んでいたのだ。

  • 64二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 22:17:46

    >>63

    一方外では。

    鏡シトリス「ふう、こんなところでしょうかね?」

    屍界のバンシー「ありがとうございます。では、始めましょうか。」

    今回、派遣されたミラーナイトは、アマゾネスと蟲惑魔であった。偽聖域の跡地が、鬱蒼とした森だったことも相まって、森での戦いに適したミラーナイトが、アンデットの援軍として派遣されたのだ。

  • 65二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 08:20:03

    >>64

    女機械兵達は恐怖に怯えていた。

    機械の身体を得たとはいえただの女、流石にヴァンパイア相手では分が悪すぎた。

    ヴァンパイア達は情け容赦なく機械兵を破壊していく。

    外では…

    ドーハスーラ「さて、そろそろか…バンシーよ。死者の世界を呼び出すのだ。」

    屍界のバンシー「ハイ…」

    バンシーが絶叫をあげると、辺りはたちまちに闇に閉ざされ、大地は腐り果て、植物が枯れていった。

    ドーハスーラ「さあ、同胞たちよ、生を弄ぶ愚か者に死者より報いをくれてやろうぞ!」

    ドーハスーラが号令をかけるとたちまちアンデット達が地面より這い出てきた。

    ゾンビマスター「アア…オロカモノにサバキを…」

    ゴブリンゾンビ「ニク…シンセンナニク…」

    ゾンビーノ「アノコハドコ?」

    ゾンビーナ「ヒサシブリ…セイイキカラアイニキタワ…ゾンビーノ♪」

    マッドマーダー「ケケケッ」

    鏡シトリス「…なんとも、恐ろしい光景ですね…」

  • 66二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 08:34:10

    >>65

    警備兵「た、たたた大変だぁ!」

    ローブの男A「何が起きた?!」

    慌てて向かうと、そこにいたのは、無数の死霊達だった。

    ローブの男A「こ、これは?!」

    ローブの男B「だ、だが、ここにある機龍を使えば………!」

    エルドリッチ「残念だったな。今からここは死霊の楽園。如何に機龍といえど、死霊は吸えぬわ。」

  • 67二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 09:27:10

    >>66

    ローブの男A「そ、そんな…サイバードラゴンが…」

    ローブの男C「き、きかいへい…は…アアアアア」

    すると、ローブの男たちの皮膚が爛れ、腐り初めて来た。

    ローブの男B「いやだ…アンデット…に…なるの…ハ…」

    ローブの男A「アアアア…コンナ…コト二…ナルナンテ…」

    女機械兵A「身体が…錆びて…」

    女機械兵B「アアアアア、壊れて行く…こわれ…テ…」

    警備兵「アアアアア…」

    上官「くっ…なんだ、何が…」

    警備兵B「ニク…シンセンナニク…」

    上官「や、やめ、アアアアア!」

    上官B「ひいいいっ、アンデットが…アンデット達が…」

    上官C「逃げろ!早く逃げろおおお!」

  • 68二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 10:56:55

    >>67

    凄まじい光景だった。アマゾネスと蟲惑魔は、アンデット達の力を、改めて実感した。

    鏡シトリス「なんと…………。これが死霊達の本気、ですか…………。」

    鏡アマゾネス女帝「ああ。改めて、アンデット達が味方で居てくれて、よかったと思う。」


    そして、騒動が終わり、無事に駒の贋作と、駒にされた女たちが救出された。そして、クロックワークナイト跡地にズラリと並んだ死霊達の前には、列強勢力の者と、無事だった機械女兵達が、まるで閻魔の裁きを受ける亡者のように、ドーハスーラの前に並べられていた。

  • 69二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 12:55:41

    ドーハスーラ「ふむ…無事だった機械兵もいるか…」
    そう言うとドーハスーラは機械兵より魂を抜き出した。
    抜き出された魂は駒に宿り、再び女の姿に戻っていった。
    エルドリッチ「さて、後はこの者達だな。」
    ローブの男A「アアアアア…」
    ローブの男B「ニク…ニク…」
    そこには完全に生ける屍と化した者たちがいた。
    ドーハスーラ「そうだな、彼らには死者の国で働いてもらおうか。」
    こうして、この一件は決着をみたかと思えた数日後…

    鏡ハスキー「どうして…」
    鏡シトリス「こんなことに…」
    アイ「あ、あの…」
    今度は跡地の所有権をめぐりエルドリッチとドーハスーラが言い争っていたのだ。
    エルドリッチ「あの地は我が目をつけたのだ。引いてもらおうか死霊の王よ!」
    ドーハスーラ「何を言うか、あそこは我が先に目をつけたのだ。黄金卿よ、そなたこそ手を引くのだ。」
    ヴァンパイア・サッカー「この二人、普段は仲が良いけどね。」
    ヴァンパイア・ファシネーター「強情だから言い争いが多いのよねえ…」

  • 70二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 13:27:34

    >>69

    冥神「確かに、紛い物とはいえ、星杯が顕現した土地。霊脈や魔力共々、潤沢であろうしな。」

    方や黄金郷の主、方や死霊世界の主。2人がこれ以上争えば、聖域も危うい。しかし、ある女性の声が、2人を制した。

    佳奈恵「うるさあああああああああいい!!!!」

    エルドリッチ「な?!」

    ドーハスーラ「な、何故ここに?!」

    そこにいたのは佳奈恵だった。久々に休みをもらった日の夜。泥のように寝ていたところ、ちょうど2人のいざこざで叩き起こされてしまい、かなり不機嫌だった。

  • 71二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 13:37:08

    >>70

    佳奈恵「デスマーチが終わってようやく安眠を…と思っていたらこの騒ぎ!いい加減にしなさい!」

    エルドリッチ「ハイ…」

    ドーハスーラ「すいません…」

    アイ「まるでお母さんに怒られた子どもみたい…」

    鏡シトリス「いや、それ以上に素直ですよ…」

    佳奈恵「そんなに白黒つけたければゲームで決着つけなさい!以上!」

    そう言うと佳奈恵はもう一眠りする、と言って現実世界へと帰還していった。

    冥神「彼女の言うことももっともだな。偉大なる2人の不死者がこれでは狭量すぎる。ここは、そうだな。チェスで雌雄を決しては。」

    エルドリッチ「ふむ、一理あるな、それで良いかな?」

    ドーハスーラ「良かろう。だが我は強いぞ?後悔はするなよ。」

  • 72二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 16:48:50

    >>71

    かくてこの一件はチェスで決着をつけることとなった。

    因みにアンデット達曰く、2人とも周りを巻き込む事はあまり望まない性格との事なので、よくゲームで決着をつけているらしい。

    するとそこに真血公も姿を現した。

    ヴァンパイア・サッカー「え、えええええ!ご主人様もーッ!」

    真血公「いや、面白いものが見れそうだからな。今から始まるのは達人同士の戦いだぞ。皆の者、心して見よ!」

  • 73二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 17:50:04

    >>72

    試合は、かなり白熱していた。何しろ、お互いに手は知り尽くしている。故に、互いの打ち筋を越えようと、奇手が飛び出す事がある。おかげで、棋譜担当になったハスキーは、時々目を回しそうになっていた。

    そして、星杯跡地を巡る勝負の結果は、dice1d2=2 (2)

    という形で決着がついた。

    1.エルドリッチの勝ち

    2.ドーハスーラの勝ち

  • 74二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 18:40:29

    >>73

    ドーハスーラ「我の勝利だな。」

    エルドリッチ「致し方あるまい、敗者は潔く諦めるまで。しかし良き試合であった。またやろうではないか。」

    ドーハスーラ「良かろう。次も勝つのは我ぞ。」

    アイ「ところで皆様はなぜあの地を巡り争いを?」

    エルドリッチ「実はな、あの地は魔力の巡りがとても良いのだ。」

    ドーハスーラ「そこで彼の地に我は不死者達のための憩いの場を作ろうと思っておったのだ。」

    エルドリッチ「我は我がコレクションを飾る場所にでもと考えておったのだ。勿論、全ての不死者が利用できるようにしてな。」

    冥神「なんだ、結局はどちらも一緒ではないか。」

    真血公「左様、どちらも配下の事を考える良き支配者なのだ。さて、我も協力しようではないか、死霊の王よ。黄金卿、貴殿も協力してくれるな?」

    エルドリッチ「良かろう、協力しようではないか。」

    鏡シトリス「これがアンデット達の真に恐ろしい所ですね。」

    鏡ハスキー「何かあればすぐに団結する。不死者の恐ろしさを改めて知りました。」

    鏡マルファ「だから悪魔より厄介なんだ。優れた統率者がいればこれほど恐ろしい敵はいなかった。」

  • 75二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 19:05:07

    >>74

    デミウルギア跡地の件から、しばらく経った。

    この日アイは、マイミイ、そしてマインと共に、聖域について、改めて知る事になった。

    きっかけは、マイとミイの何気ない疑問だった。


    マイ「お姉様。あのオブジェは、戒めの駒だと、教えてくれました。聞けば、私達が来る前から、これがあったと。」

    ミイ「お姉様。いかにして、「戒めの駒」はできたのでしょうか?」

    冥神「そうさな。例の騒動もあって、今一度、あの戒めについて、語っておいたほうが良いか。」

    マイン「はい。あれを良からぬ事に使われない為にも、聖域の聖域たる所以を教え伝えなければ。」


    こうして、アイ達は、冥神と一緒に過去の映像記録を見せた。それは、ある遺跡管理人の男が、まだ盗掘家だった頃の事。彼が来る前の聖域の姿だった。

  • 76二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 19:11:16

    >>75

    それは、ミラーナイト達が、シュロノスの配下として、数多の魂を捧げている、衝撃的な映像だった。

    アイ「これは、ドラゴンメイドの皆さん?!」

    マイ「蟲惑魔に、トリックスターまで………!」

    ミイ「どうして?私達が来る前に、こんなことがあったなんて………!」

    マイン「はい。冥神様から教わったのですが、かなり衝撃的でした。」


    聖域の過去

    これは、聖域が今の姿に変わる前の出来事。オレイカルコス・シュロノスは、数多の時空から乙女達を集め、ミラーナイトに変えていた。目的は、オレイカルコスの神の復活であった。

  • 77二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 19:54:56

    >>76

    オレイカルコスは様々な並行世界からドラゴンメイドや蟲惑魔、トリックスターなどを集め、ミラーナイトを作り出していたのだ。

    冥神「我々は奥の安全な場所に逃れていたので良かったが奴は次々とミラーナイトと駒を作り出していたのだ。最も奴が作り出せたのは姿形を似せただけの写し身。戦闘力は低かったがな。」

    鏡ハスキー「但し、一度やられても何度も作り出せるのが恐ろしい所です。現にかの存在は私達のミラーナイトを何体も作り出していました。」

    マイ「レプティレスやアンデットの皆様は…」

    冥神「ああ、その間はどうも普通に暮らしていたようだ。アンデットにミラーナイトは興味を抱かなかったみたいだし、レプティレスはミラーナイト以上に強いからな。」

  • 78二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 20:11:18

    >>77

    そして、ついに信じがたい光景が浮かび上がる。


    マルデル「あら?お客様かしら?」

    鏡ホーリーエンジェル「さあ、貴方も、オレイカルコス様に忠誠を誓いましょう。」

    鏡マルファ「無駄な抵抗はせぬように。貴方も偉大なる方の供物となるのです。」

    聖域近くを歩いていた、マルデルを相手に、トリックスターとエクソシスターが刃を向けていた。

    マルデル「あらあら、物騒なお客様ですわね。良いでしょう。見事私を、討ち果たしてみせなさい。」


    アイ「あ、この間のティターニアみたいな格好の人だ。」

    マイ「凄く綺麗…………。マルデルさんって、どんな人何だろう?」

    しかし、ミイはトリックスターと心を通わせているのか、マルデルと名乗った女性に、違和感を覚えていた。

    ミイ「ねえ、お姉さま。マルデルさんはどうして、笑っているのですか?いくらこの時のホーリーエンジェルさん達が写し身とはいえ、普通これだけ大人数で囲まれては、普通は勝ち目はないはずです。」

    すると、マインはアイ達にこう語った。

    マイン「そうね。でも、蟷螂の斧と言う言葉があります。今からその意味がわかりますよ。」

    そう、この時、アイ達はマルデルの真の力を思い知ることになる。

  • 79二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 20:35:11

    >>78

    マルデル「では私の力の一端をお見せしましょう。」

    そう言うとマルデルから光が放たれる、それが収まった後に現れたのは。様々な植物達だった。

    ローンファイア・ブロッサム「…」

    ボタニティ・ガール「フフフ…」

    ヘル・ブランブル「アハハハハハッ」

    ギガプラント「グオオオオッ!」

    突如現れた多数の植物達に恐怖を覚えるミラーナイト達。

    その背後には…

    ヴァラ「歯向かう相手を間違われましたね。豊穣の女神の力に逆らう無謀さを知りなさい。」

    フローディー「愚かな写し身よ。我が剣にて裁きを!」

    鏡マルファ「くっ…撤退を…」

    しかしオレイカルコスの作り出したミラーナイト達は、マルデルが呼び出した植物達に捕らわれてしまった。

    マルデル「なんとまあ呆気ない…所詮は写し身のさらなる紛い物ですわね。」

    鏡マルファ「私達をどうするつもりだ!」

    鏡ホーリーエンジェル「放しなさい、放して。」

    ヴァラ「マルデル様、どうなさいますか?」

  • 80二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 21:11:21

    >>79

    マルデル「ええ。彼女達には、私の権能をタップリ受けてもらいましょう。ヴァラとフローディーは、周囲の警戒を。」

    そういうと、マルデルはミラーナイト達の前に立った。

    鏡ホーリーエンジェル「な、何をする気?」

    鏡マルファ「は、放せ!私達は、オレイカルコス様の・・・!」

    マルデル「さあ、王に敗れし者の罰です。心して受けなさい。」

    すると、ミラーナイト達が解放される。しかし、彼女達は武器を捨て鎧を脱ぎ、全裸になった後、三つ指を突いて土下座をした。彼女達の目にはマルデルの印が刻まれていた。

    トリックスター・エクソシスター達『『『畏まりました、マルデル様。どうぞ、この罪深き身をお清め下さい。』』』

    ミラーナイト達は、マルデルに服従してしまった。マルデルは微笑むと、ミラーナイトをエクソシスターとトリックスターに分けて、ある事をした。

    マルデル「では、写し身の皆様には、芸を披露して下さいな。」

    マルデルの提案とは、人間世界で言う、組み体操の様だ。

  • 81二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:10:27

    ミラーナイト達は次々と組体操を見せる。
    シャチホコ、飛翔、倒立、バベルと次々と技を披露する。
    それを全て裸で大真面目にやっているのだから滑稽だ。
    マルデル「フフフッ、これは愉快ですね。」
    マルデルもついつい笑いだしてしまった。
    鏡マルファ「では、最後に大技を披露致します。」
    ミラーナイト達はピラミッドを作り出した。
    下の段にはエクソシスターとやや大きいトリックスターが
    上の段には小柄なトリックスターが乗り、ピラミッドが完成した。

  • 82二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:42:22

    >>81

    マルデル「とても素晴らしかったですわ。では、最後のパフォーマンスです。私を讃えるオブジェとなりなさい。」

    ミラーナイト達『『『はい。畏まりました、マルデル様。』』』

    ミラーナイト達はピラミッドを崩すと、横一列に並んだ。そして、顔が外側に向く様に、皆で仲良く手を繋ぐと、それを高く上げる。ミラーナイト達は、Xの文字の様にズラリと円状に並べられた。そして、無防備となった秘所に、植物のツタが挿入れられた。

    ミラーナイト達『『『あ♥』』』

    蔦を受け入れたミラーナイト達の体が、緑に染まっていく。そして、自身の手足が、まるで茨のように変化したのだ。それがまるで縄の様に、みるみる絡まっていく。

    鏡エリス「あ♥いっしょ♥ステラたちが♥からまる♥マルデルさまの♥おはなになっちゃう♥」

    鏡ステラ「しあわせ♥おねえさまと♥いっしょに♥マルデルさまの♥オブジェに♥」

    鏡イレーヌ「うれしい♥ソフィアたちが♥からまって♥もう♥はなれたくない♥」

    鏡ソフィア「しあわせ♥みんなといっしょ♥マルデルさまのけんぞく♥しあわせ♥」

    鏡マルファ「マルデルさま♥さいごに♥しまいたちと♥いっしょにしてくれて♥ありがとうございます♥」

    エクソシスター達は、マルデルを讃える茨のオブジェになりながら、笑顔で変化を受け入れていた。そしてそれは、一緒に変化しているトリックスター達も同じだった。

  • 83二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 23:35:54

    >>82

    鏡マンジュシカ「アハッ♥わたしたち、おはなになっちゃう♥」

    鏡ヒヨス「わたしたち…きれいなおはなをさかせますう♥」

    鏡キャンディナ「うれしいなッ♥みんなといっしょに♥」

    鏡ベラマドンナ「ああっ♥うつくしいはなをさかせますうッ♥」

    鏡ホーリーエンジェル「マルデル様あ♥どうかうつくしいはなをごらんくださいッ♥あはあああん♥」

    そう言うとトリックスター達もエクソシスター達と同じ様に物言わぬ茨のオブジェへと変化した。

    マルデル「さて、実に面白きものになりましたね。」

    ヴァラ「マルデル様、これはどうなさいますか?」

    マルデル「そうですね…これは私の庭にでも飾りましょうか。ヴァラ、これを運んでくれますか?」

    ヴァラ「はっ。」

    そういうとマルデル達は茨のオブジェと共に姿を消した。

    鏡ハスキー「実に恐ろしい御業でしたね。」

    マイン「ええ、これが神の力…」

    冥神「ジェネレイド達はそれぞれが協力な力を持っているからな。」

    アイ「…恐るべき力でした。」

    鏡マルファ「偽物とはいえ、私たちがいても簡単にあしらわれるとは…」

    鏡マンジュシカ「本当に恐ろしいわね…」

    紛い物とはいえ、自分たちが簡単にあしらわれたのを見て、エクソシスターやトリックスターは身震いしていた。

    ミイ「皆さんならどうするんですか?」

    鏡マンジュシカ「そうねえ…私なら「一緒にダンスを踊りましょう」っていって楽しい気分にさせて、帰ってもらうかな。」

    ミイ「なるほどー。」

  • 84二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 08:52:05

    >>83

    次に映っていたのは、ティアラメンツがある魔術工房に忍び込んだ姿だった。

    鏡メイルゥ「ここが例の場所ですか。」

    鏡ハゥフニス「ミラーナイトの同胞が、消えたと言う。」

    どうやら、ここに来たのは、聖域の供物を捧げるための餌を仕入れるためと、ここで消えた同胞達の捜索であった。

    鏡シェイレーン「キトカロス様。参りましょう。」

    鏡キトカロス「ええ。全てはオレイカルコス様の為に。」

  • 85二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 09:04:57

    >>84

    するとそこで彼女たちはワイト達に出会った。

    鏡キトカロス「あなた達は、この神聖なる場所に存在してはならぬ者、排除致します。」

    ワイト「な、なんですとーっ!」

    ワイトプリンセス「あなた達は偽物ね!本物はそんな事を言わないわ!」

    鏡シェイレーン「問答無用!」

    ワイト「危ない!」

    ワイトプリンス「わ、ワイトーっ!」

    鏡シェイレーン「さあ、脅威を排除しました、あなた達を排除します。」

    すると奥から現れたのは。

    ワイトキング「何やら騒がしいと思い来てみれば…これはどういう事だ?」

  • 86二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 10:13:17

    >>85

    ミイ「なんて酷いことを…………!」

    マイ「そんな…………!惨すぎる…………!」

    マイ達は戦慄していた。と言うのも、冥神と出会ってから知り合った同胞達は皆、感情を持っていた。だが、映像に映るミラーナイトには、それがない。ただ機械的に敵を排除し、魂を集めていたのだ。

    アイ「写し身とはいえ、これではまるで、機械みたいです。」

    鏡キトカロス「はい。ですが、この写し身達はこの後、ちゃんと咎めを受けました。何故ならば、この魔術工房は、かの黄金卿の領域だったのですから。」



    映像では、ワイトキングに叩き伏せられたティアラメンツ達が映っていた。ワイトキングは、同胞の亡骸を糧に強大な力を放つ。ティアラメンツと言えど、写し身では到底敵わなかった。

  • 87二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 10:27:39

    >>86

    鏡シェイレーン「くっ…私たちが…」

    鏡ハゥフニス「放しなさい!」

    鏡メィルウ「ハゥフニスを放して!」

    鏡キトカロス「何をするつもりです!」

    ティアラメンツ達は敗北後、ワイト達に拘束されていた。

    ハゥフニスはキングが拘束し、首を絞められていた。

    ワイトキング「我が同胞がやられたのだ、その報いは受けて貰うぞ。そうだな、我が一体づつ破壊していくから貴様たちはそこで仲間たちが無残な最期を遂げるのを見ているがよい。」

    ワイトプリンセス「何の罪もない仲間を壊した報いよ!受けなさい!」

    ワイトキングがハゥフニスの首を絞める腕に魔力を込める

    鏡ハゥフニス「があああああああっ!たすけて…たすけ…」

    命乞いをしながらハゥフニスは破壊された。

    その様子を見ていた他のティアラメンツ達は…

    鏡キトカロス「あ、あああああ…」

    鏡メィルウ「たすけて…いやあああああ」

    鏡シェイレーン「ごめんなさい…ごめんなさいいいッ!」

    ただ謝罪と絶望の悲鳴をあげるだけだった。

  • 88二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 10:42:58

    >>87

    エルドリッチ「騒々しいな。またぞろ賊でも入ったか。」

    ワイトキング「これは、黄金卿。見ての通りだ。」

    そこには砕かれたティアラメンツ達が横たわっていた。唯一、キトカロスだけは無事で済んだのだが、それは黄金卿のある意図があっての事だった。

    エルドリッチ「写し身の人魚よ。同胞に会いたいと言っていたな。良いだろう。会わせてやる。」

    そういって、エルドリッチが指をならす。

    鏡キトカロス「あ、ああ…………。あああああああああああ!!!」

    そこに現れたのは、胸像に柱にと、様々な金色のオブジェに変えられた、ミラーナイト達だった。しかも、皆笑みを浮かべている。

  • 89二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 12:45:04

    >>88

    鏡キトカロス「いやあああああ、たすけて、たすけてエエエ!」

    エルドリッチ「所詮は紛い物か、本物ならばこの様な醜態は晒さぬであろうに。」

    エルドリッチはそう言うと。錯乱状態にあるキトカロスに手を触れる、するとキトカロスが黄金の像に変わっていく

    キトカロス「たすけて…た…す…」

    やがてキトカロスは完全な黄金の像に変わった。

    エルドリッチ「さて、これはどうする?」

    ワイトキング「うーむ我はあまり興味が無いな。そなたが良ければ渡すが…」

    エルドリッチ「ありがたい、では頂くぞ。」


    鏡キトカロス「全てが終わり、私がそれを見た時は恐ろしいものを感じました。紛い物とはいえ、自分がこの様な姿になったているのを見るのは複雑ですね。」

    鏡シェイレーン「あれから私達の偽物のせいで大変な目に遭ったワイト達にはきちんと謝罪したわ。ホントいい迷惑だったわ!」

  • 90二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 13:22:22

    >>89

    アイ達は過去の聖域の姿を見て戦慄していた。もし時期がずれていれば、自分たちもああなっていただろう。


    次の映像は、少々時が進んでいた。聖域の暴走が止み、冥神が改めて聖域を掌握したときの事だ。

    ミラーナイト達は、冥神と共に、恐ろしく巨大な蛇の前に立っていた。それは、蛇神ゲー。映像越しからでも伝わるその覇気に当てられたマインは失神してしまった。

    マイン「きゅう。」

    アイ「お母様?!」

    マイ「す、凄く大きい…………。」

    ミイ「怖そう…………。」

    そして、映像では、冥神共々、配下のミラーナイト達が、意思を持ったまま駒に封じられていたのだ。

  • 91二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 16:51:09

    >>90

    蛇神ゲー「今回は不測の事態とはいえ、責任は管理者たるそなたとその仲間たちにもある。我が同胞が危機に晒された罪をしっかりと自覚するのだぞ。」

    冥神「…分かった。」

    広間には駒となった冥神自身と駒に魂を移したドラゴンメイド、そしてエクソシスターとアマゾネス達とホーリー・エルフやダーク・エルフ、荒野の女戦士達が並べられていた。

    蛇神ゲー「ではこれより罰を与える、その身体をもって快楽に悶えつづけよ。さあ、レプティレス達よ毒を注ぐがよい。」

    駒達の顔が絶望にそまる

    コアトル「マア私達モ大変ダッタシナ。」

    メルジーヌ「マア、ガンバッテネ♥」

    レプティレス達が感度をあげる毒を注入すると、駒たちから絶叫があがった。

  • 92二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 17:24:06

    >>91

    駒達「アアアアアアアアアアアアアアア♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️」

    蛇毒に侵された駒達が、苦悶と悦楽の悲鳴をあげる。駒達は自身の腹に浮かぶ一物に貫かれて、それを全身で味わっていたのだ。

    冥神「ンアアアア♥️」

    さらに、ゲーの権能により、駒達の意識が並列に繋がれて、一人一人が、全員分の快楽を得ていた。

  • 93二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 17:39:58

    >>92

    鏡キトカロス「これはちょっと…」

    鏡マンジュシカ「みせらんないね。」

    流石にここからはまずいと判断したのかマイとミイはマインによって外に出されていた。

    エクソシスターやドラゴンメイド達は顔を赤らめ下を向いている。余程恥ずかしい記録だったのだろう。


    凄惨な懲罰はなおも続いた。

    蛇神ゲー「さて、我らは席を外す、明日のこの時間にここに来るがそれまで罰を受け続けるのだぞ。」

    冥神「ひ、ひゃい…わかりましたああああああッ♥」

    そう言うとレプティレス達を伴い、ゲーは退室した。

    後にはただ快楽に悶える駒達が残された。

    部屋には結界が貼られており、誰も入ることができなくなっているらしい、ただただ、快楽から来る絶叫が響き渡っていた。

  • 94二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 18:10:36

    >>93

    駒エクソシスター達『『アァアン♥️ごしゅじんしゃまぁ♥️わらひらひぃ♥️とんじゃいまひゅうう♥️♥️♥️』』

    エクソシスター達が奏でていたのは、苦悶と快楽の聖歌だった。

    駒アマゾネス達『『ほおおおおおおお♥️♥️♥️♥️♥️あるじさまぁ♥️♥️おゆるしをおおおおお♥️♥️♥️♥️』』

    屈強な体躯を持つアマゾネスの戦士達でも、最高位の蛇神の権能には無力だった。

    駒になった体はとても敏感で、しかも蛇毒の力でさらに感度が増している。そして、それは冥神ですら耐えきれない程であった。

  • 95二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 18:17:00

    >>94

    冥神「あっひいいいいいいッ♥このままじゃとんじゃう…か…かみさまなのにいいいいいいいッ♥いっぐうううううッ♥」

    冥神はもう何度目とも分からない絶頂に達していた。

    ドラゴンメイド達も

    ハスキー「あっひいいいいッ♥ごしゅじんさまあッ♥ぶざまなすがたをさらすことをッ♥ゆるしてええええっ♥」

    チェイム「あっがああああああっ♥いやなのにい♥いやなのにイイイイっ♥」

    普段の姿からは想像できないような壮絶な姿をさらけ出していた。

  • 96二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 18:35:54

    >>95

    彼女達は1日中、駒の体で懺悔していた。


    ゲー「さて、具合はどうかな?」

    そして、刑執行からちょうど1日経ち、ゲーが様子を見に行くと、そこには笑みを称えた鏡騎士と、冥神の駒が出来上がっていた。

    冥神「ゲー様。我等、聖域の管理者一同、此度の罪を懺悔致します。」

    ミラーナイト達『『『我等は只今より、自らの肉体を駒と封じて、我が身の戒めと致します。』』』

    冥神とその配下のミラーナイト達が、全員揃って、身も心も駒に変じていた。

  • 97二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 18:48:33

    ゲー「ふむ…皆、この様な事態が無いように、万事抜かりなく、事にあたるのだぞ。」
    そう言うと、部屋の結界が解除され、辺りから魔力が消えた。
    冥神は再び元の肉体に戻り、駒に封じられていた魂も、再びミラーナイトへ戻った。
    冥神「ふう…恐ろしかった…さて、これからどうするか…」
    鏡ハスキー「ご主人様、ご提案があるのですが…」
    冥神「なんだ?」
    鏡マルファ「我らの駒を侵入者への見せしめにできないでしょうか?」
    冥神「なるほどな。良かろう。」

    アイ「これが、あの入り口の駒なのですね。」
    ゲー「左様、見せしめと共に、戒めね意味も込められているのだ。」
    アイ「あ、あああああなたは、い、いつの間に…」
    ゲー「何もそこまで驚かずとも…我は蛇達の守り神でもある。時折はこうして様子を身に来ているのだ。…安心せよ、今日は同胞達の様子を身に来ただけだ。怯えずとも良い。…だから安心せよ…ホントに…」

  • 98二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 19:46:00

    >>97

    冥神「ゲー様。ご健勝で何よりです。」

    ゲー「冥神よ。あれから、聖域の安定化を、良く努めているな。」

    ゲーと冥神は、近況を話した。特に話題になったのは、例のデミウルギア跡地の件だ。

    ゲー「そうか、彼の地は死霊王の領域となったか。まあ、数多の魂が集った地。霊を鎮めるにはちょうど良かろう。」

    そして、ゲーはアイ達にある映像を見せた。それは、聖域時空とも、異界の勇士の居た時空とも違う、別の世界で起きた騒動だった。

    ゲー「人の子よ。冥神からある程度教わっただろうが、聖域の力は人知を凌駕している。妄りに行使すれば、待っているのは破滅だ。」

    そこに写っていたのは、大きな神殿だった。どうやら、そこでも、聖域と同じ様なことをしていたという。

  • 99二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 20:19:37

    >>98

    それはアイが聞いたどの世界とも違っていた。

    M∀LICE達が管理する世界とも、その電脳世界で聞いた学園とも、偉大なるファラオが眠る世界とも、いずれとも異なっていた。

    その世界の神殿はアイだけではない、この映像を見たものすべてが唖然とするものだった。

    一言で言えば、神殿は堕落の極みにあった。

    その世界の聖域の管理者は、ひたすらに女たちをミラーナイトに変えると、ただただ交わり続けていた。

    その側にはミラーナイトとなったセブンスロード・ウィッチや採光のプリマギターナ、レジェンド・マジシャンなどがいた。皆、管理者によってミラーナイトにされた後、自らに都合の良い存在に洗脳されていた。

  • 100二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 20:36:21

    >>99

    アイ「こ、これは………………!」

    冥神「まさに、酒池肉林、といったところか…………。」

    映像内の聖域では、ミラーナイト達が、己の体を楽器に変えて、淫らな歌を歌っていた。これではまるで、神殿ではなく、花街の娼館ではないか。

    もっとも、何故花街の娼館と言う表現が、アイの脳裏に浮かんだのかは、定かではないが。

  • 101二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 21:15:26

    >>100

    そして、映像は神殿の外を映していた、その光景を見たアイ達は絶句した。

    街は荒廃し荒れ果て、略奪や女の悲鳴がひっきりなしに聞こえていた。

    一方で街の領主の館は豪壮で中では過激な衣装に身を包んだ女たちが領主と交わっていた。

    その中にはWW(ウインド・ウィッチ)やアルケミック・マジシャンなど名だたる者達もいた。

    どうやらこの聖域の管理人が領主に売り払ったらしい。

    その姿にアイや他のミラーナイト達は怒りを覚えた。

  • 102二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 21:38:52

    >>101

    アイ「な、何て無惨な………………!」

    鏡マルファ「ひどいな。人とは思えないな。」

    鏡キトカロス「ペルレイノで受けた、あの仕打ちよりも、酷いです…………!」

    冥神「あの主め……!聖域の管理の責務を放り出し、かような悪事に手を染めるとは………………!」

    鏡ハスキー「我等ミラーナイトは、主の望む動きを真似るとはいえ、これはあんまりです!」

  • 103二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 22:12:39

    ゲー「だからこそだ、我はこの世界より、聖域を取り除く事に決めたのだ。…管理者には何度も忠告をしたのだが…」

    映像はこの聖域の破滅の様子を映していた。
    鏡プリマギターナ「あら、何かしら、この醜いものは…」
    聖域の中庭、美しい花が咲き乱れる場所に禍々しき草が生えていた。まるで骸骨を模した様に…
    鏡プリマギターナ「主様の庭にこの様な醜い物は不要ですわ!」
    プリマギターナはそれを一気に抜いた。
    すると同じ様な雑草が次々と生えてきた。そして…
    鏡プリマギターナ「な、何を…きゃああああああっ!」
    次々と生えたそれはプリマギターナを拘束し、自らの一部を秘所へと突っ込んだ。
    その植物こそ蕾禍の毬首、世界が滅びる予兆とも言われる存在、蕾禍がこの世界に現れたのである。
    蕾花の鎖蛇已「おお…毬首がこうも咲き乱れるとは…ではこの聖域を滅ぼそうぞ!」

  • 104二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 22:37:09

    >>103

    聖域は一大事となった。蕾禍の草花や爬虫類、さらには虫までもが、聖域の神殿を覆い尽くしていた。まさに、蕾禍繚乱狂咲といったところか。

    ミラーナイト達は、懸命に侵食を止めようとするが、堕落しきった体では、蕾禍の軍勢の相手は力不足だった。

  • 105二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:00:29

    >>104

    蕾禍ノ御拝神主「祈れ。汝らの罪の償いの時ぞ。」

    ミラーナイト達「ひ、ヒイィィィ!!」

    異形の蟲の怪異に怖気づき、逃走を図ろうとする。しかし、次の場面では、ミラーナイトの頭が消えていた。胴体のみとなったミラーナイトは、その場にドサリと倒れる。そして、御拝神主の足元には、酷く怯えた女の頭が転がっていた。

  • 106二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:19:43

    >>105

    やがて、ミラーナイト達は元の素体へと戻っていった。

    一方、鎖蛇已は毬首が拘束したミラーナイト達を見ていた。

    皆、一様に怯え、中には命乞いをする物までいた。

    鏡ラムーン「わ、私達は騙されて…」

    鏡ファイアーソーサラー「そ、そうです…」

    鏡月の女戦士「お、お助けを…」

    鎖蛇已「安心せよ…命までは取ろうと思わぬ…妾は寛大故な…」

    鏡水の踊り子「じゃあ…」

    鎖蛇已「お主達にはのう、命を取る代わりに、やってもらいたい事があるのじゃ。」

    次にミラーナイト達が見たものは

    鏡プリマギターナ「あ、ははは…あかちゃん…らいかのあかちゃん…身ごもっちゃった…」

    鏡セブンスロードウィッチ「も、もういや…たまご…いやあああ!」

    腹を膨らませたプリマギターナとセブンスロードウィッチだった。

    鎖蛇已「我らが蕾禍の子をの、孕んで欲しいのじゃ。」

    ミラーナイト達「いやああああああああ!」

  • 107二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:53:25

    >>106

    領主「こ、これは、一体どういう事だ?!」

    領主は自身の庭を見て、唖然としていた。領主の館にあるこの裏庭は、領主ご自慢の庭だったのだ。しかし、そこに生えていたのは、領主の妻や娘、屋敷の女中に、管理者から宛がわれた、アロマと六花のミラーナイト達が、蕾禍ノ毬首と同化した謎の植物だった。

    蕾禍ノ武者髑髏「悪イガ、主ノ命令ダ。今日ヨリ此処ハ、蕾禍ノ庭トナッタ。」

    領主の前に立つのは、蕾禍ノ武者髑髏。毬首達の親玉みたいな存在だ。

  • 108二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 10:39:15

    >>107

    蕾禍ノ武者髑髏「ソナタハ民ヲ苦シメ聖域ノ管理者トトモ二暴利ヲ貪ッテイタラシイナ。ワレラハソノ無窮ノ民ノ代弁者デモアル。」

    蕾禍ノ大王鬼牙「そなたの妻と娘は悪行に心を痛めていたらしくな、時折民を助けていたそうだ、それによりこの地を離れる者と共に逃がしたがそなたは許されぬ、この者と同じ運命を辿るが良い。」

    そう言うと。大王鬼牙はある物を投げつけた。それは…

    聖域の管理者「た…た…す…け…」

    毬首と同化しながらも意識を保ち続け、もはや生ける屍となった聖域の管理者だった。

    領主「あ…ああああああああ…」

  • 109二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 11:01:12

    >>108

    毬首(領主の妻)「サア、償イナサイ。貴方ノ所業ニハ、愛想ガ尽キマシタ。」

    毬首(領主の娘)「父上。今生ノ別レデス。冥府ノ門デ、又会イマショウ。」

    妻と娘の毬首は、厳密には本人ではなく、擬態したものであるが、声までそっくりに聞こえたため、領主は完全に萎縮してしまった。

    さらに、追い討ちをかけるように、アロマと六花のミラーナイトも、領主を詰る。こちらは完全に、毬首と同化しているようだ。

  • 110二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 11:19:58

    >>109

    毬首(元鏡ヘレボラス)「アルジサマ…アナタモコチラへ…スベテハアナタノツミ…」

    毬首(元鏡エリカ)「アアアアア…アナタサエ…アナタサエエエエ…」

    毬首(元鏡マジョラム)「アア…スベテハアナタノツミ…ワレラトトモ二…」

    毬首(元鏡プリム)「アアアアア…ミニクイ…イヤダヨオオッ」

    領主「ひいいいっ…ば…化け物ッ…」

    毬首(元鏡ローズマリー)「アアアアア…ナントヒドイ…ナラバナラバアナタモ…」

    毬首(元鏡カンザシ)「マリコウベニイタシマショウ…」

    すると毬首から蔦が飛び出し、領主の身体を拘束する。

    蔦は領主の身体を侵食し始める。同化が始まったのだ。

  • 111二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 12:05:29

    >>110

    大王鬼牙「されど、これだけでは生温い。しからば。」

    すると何を思ったか、領主と管理者は、一本の巨大な毬首へと変じた。

    毬首(元領主)「アアアア、ナ、何をスる気だ?!」

    毬首(元管理者)「お、オイ!どウいうつもりダ?!」

    二人の変じた毬首から、強い匂いが放たれる。すると、毬首になったミラーナイト達と母娘が、途端に蕩けた顔をしたのだ。

    毬首(領主の妻)「アア、良イ匂イ♥️」

    毬首(領主の娘)「クラクラシソウ♥️」

  • 112二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 13:37:26

    >>111

    毬首達は領主と管理者が変質した巨大な毬首に次々と絡みついて来た。

    毬首(元鏡カンザシ)「サァ…ミナデヒトツニ…」

    毬首(元鏡マジョラム)「アアアアア♥キモチイイイイっ♥」

    毬首(元鏡ローズマリー)「アナタタチハマリコウベノエイヨウトナルノ…」

    毬首(元鏡エリカ)「セメテワタシタチマリコウベノエイヨウトナリナサイ!」

    毬首(領主+管理者)「イャダアアアアアッ!タスケテクレエエエッ!」

  • 113二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 13:46:33

    >>112

    ゲー「かくして、彼の地の聖域は、消えた訳だ。」

    冥神を始め、ミラーナイト達は、あまりの恐ろしさに震えていた。特に、分身とは言え、植物と同化したミラーナイトである、エクソシスターとトリックスター達は、お互いに身を寄せ合っていた。

    鏡マルファ「なんて、こと………。」

    鏡ホーリーエンジェル「自業自得とはいえ………。」

    アイは怯えながらも、自らが主に選んだ存在が、かなりの人格者だった事に、感謝していた。

    アイ「ゲー様。ありがとうございます。おかげで、聖域の衛士の積を、改めて痛感しました。」

  • 114二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 15:06:16

    >>113

    ゲー「うむ、それからアイよ、そなた我らが眷属たる、レプティレスと仲良くしてくれているな。特にナージャがそなたの妹達との事をよく話してくれるのだ。私からも礼を言わせて欲しい。」

    アイ「あ、ありがとうございます。」

    ゲー「うむ、そこまでかしこまらなくても良いぞ、ここの聖域はよくやっている。だが、忘れるなよ、管理を怠ればどうなるかをな。」

    冥神「はっ、分かりました。」

    ゲー「さて、我は同胞の様子を身に行くか。そうだ!アイよ、そなたには双子の妹がいたな。」

    アイ「はい、おりますが。何か?」

    ゲー「ふむ、会わせてくれぬか?」

    アイは双子をゲーの前に連れてくる。するとゲーは2人をその背に乗せたのだ。

    ミイ「うわーすっごーい!」

    マイ「わあ、たっかーい。」

    ゲー「ふふふ、どうだ、蛇神の背は、いつも同胞が世話になっている礼だ。さて、皆で様子を見にいくか。」

  • 115二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 17:11:32

    >>114

    こうして、聖域の真の支配者である、蛇神ゲーと交信し、冥神とアイは、改めて聖域の守護という責の重みを実感したのだった。



    時は流れ、勇者達の時空では、ハロウィンの季節。聖域でも、季節祭の一つとして、準備に勤しんでいた。ところが、そこに不穏な影が・・・。

    アレイスター「これは、大変なことになりそうだな。」

    それは、季節祭の襲撃予告であった。どうも、とある集団が、祭りに浮かれた者たちをたきつけて、ひと悶着おこそうとしているらしい。

  • 116二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 17:22:34

    >>115

    その集団と言うのが、例の光の結社の末端構成員達で、花嫁学園の時空から落ち延び、聖域時空で再起を図ろうと画策していると言う。


    冥神「そうか。それは剣呑だな。」

    冥神達は、祭りの招かれざる客達に怒りを覚えていた。何故ならば、この季節行事は、冥神も含め、ミラーナイト達がこぞって楽しみにしていたからだ。

  • 117二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 19:50:06

    >>116

    冥神「これは困った、ハロウィンは皆が楽しみにしているしな…」

    アイ「かと言って人員を割くわけにもいかないですしね…」

    鏡シトリス「アンデット達はハロウィン準備や例の跡地の整備で忙しそうですし…」

    どうしようか考えていると呼びかける者がいた。

    アバター「では、我らが行こうか。」

    冥神「おおっ!行ってくれるか?」

    ドレッドルート「ああ、我らも世話になってるしな。」

    イレイザー「せめてこの位はさせてもらおうか。」

    そして…

    元理事長「ならば私も行こうか。罪滅ぼしとして、これくらいはさせてくれ。」

    ブラックマジシャン(赤)「まあ、私も過去の清算は必要だしな。私も行こう。」

  • 118二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 21:19:05

    >>117

    3邪神達に賊徒の対処を任せて、聖域は祭りの準備に勤しむ。

    ミラーナイトが準備していたのは、何と己の顔を模した毬首だった。というのも、蕾禍ノ毬首を見たマルデルが、カボチャ提灯にそっくりと言いだし、せっかくだから飾ってみましょう、と提案したことにある。これには、武者髑髏もロプトルも困惑していた。

    蕾禍ノ武者髑髏「無論、毬首ハ黄泉路ノ行灯モ担ッテイルガ、マサカ毬首ヲ愛ラシイト評スルトハ・・・。」

    ロプトル「あの人、結構変わった価値観を持っているからなぁ・・・。」

  • 119二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:37:50

    >>118

    マルデル「まあ…ロプトル、何を言うのですか?漆黒の外観に中は明るく輝いていて可愛らしいではないですか?」

    ヘル「…あれには勝てぬよ…あれは何か光るものがあれば植物ならどんなものでも愛せる奴だからな。」

    大王鬼牙「…まあ、毬首も神々に愛されて満足だろう。」

    鎖蛇已「神々の世界も、驚く事ばかりで…」


    一方、厨房ではお菓子作りが佳境を迎えていた。

    ハロウィンでは街の住人も参加するため、大量のお菓子を用意する必要があるためだ。

    ティルル「あっ、パルラ!砂糖は適当はダメ、きちんと量って入れないと…それからハスキー様、もっと泡立ててください!」

    ハスキー「うーん、お菓子作りは難しいですね。料理は得意なんですが。」

    ドラゴンメイド達はミラーナイトから元の姿に戻り、様々なお菓子を作っていた。大量に作る必要があるため、この日は体力に余裕のあるこの姿に戻っているのだ。アイや魅惑の女王達も手伝っている。


    ゲー「此度はハロウィン、皆ハメを外すのは良いが迷惑をかけては行けないぞ。」

    ゲーはレプティレスやアンデット達に、ハロウィンのルールを説いていた。それをきちんと聞いているレプティレスやアンデット達、彼らもこの時期を楽しみにしているのだ。


    ゲー「さて、あの男は上手くやってくれるだろうか…」

    冥神「邪神も味方しているだろうし、大丈夫だろう。」

  • 120二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:58:00

    >>119

    そして、いよいよ祭りが始まるまであと3日となったある日。

    教団員「今こそ、決起の時だ!豊穣の祭りを襲い、破滅の光を広めようぞ!」

    とある山の隠れ家にて、ついに決起の時が来ていた。数十名と小規模ながら、祭りを混乱させるには十分だった。

    構成員「はい。まずは、開会の聖火を狙いましょう!」

    どうやらまずは手始めに、開会の聖火を盗み出そうとしている様子。仮装を決めると、いよいよ行動に出る。

    教団長「さて、例の「聖域」とやらに向かうか。娘。案内を頼むぞ。」

    アイ(アバター)「はい。畏まりました。」

    教団員は、アイを先頭に獣道を進む。その案内人が、かつて信仰していた邪神である事に気付かずに・・・。

  • 121二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 08:21:47

    >>120

    >120

    アイ(アバター)「ここです…」

    構成員「こ、ここが聖域…恐ろしい所だなあ…」

    教団長「だが…ここに聖火が…その篝火を我らの手に!」

    教団員「ついでに女たちもいる。それを贄に邪神の復活も…」

    教団長「女よ、ありがたい、そこで、待っていてくれ。」

    アイ(アバター)「はい…」

    そういうと男達は神殿に入っていった…

    元理事長「やれやれ…情けない話だ…自分たちを案内してくれたのが目当ての邪神とも知らずに…」

    アイ(アバター)「まあ…仕方があるまい、彼らは実物を見たことがないのだから…」

    元理事長「後は、アンデットと我らの仕事だ。自分の撒いた種は、自分で刈らなくてはな。」

    アイ(アバター)「そうだな。我らも行こう。」

  • 122二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 08:25:16

    >>121

    そういうと彼らは神殿に入っていった。

    そこが聖域などではなく、アンデット達の集う場所だと知らないで。

    ドーハスーラ「邪神達は誘導に成功したようだな。」

    真血公「ではハロウィン前の余興だ。奴らに恐怖をプレゼントしてやろう。」

  • 123二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 09:13:18

    >>122

    教団員「おお、これが件の聖火か。」

    教団員は、それに近づいた。すると、

    毬首(ディアマンテ)「ヨウコソ。父上ノ縁者ノ方達デスネ?歓迎シマスワ」

    聖火は一瞬にして、7人の少女の毬首に変化した。この毬首は、前理事長が持っていた娘と学友の写真を見て、毬首達が模倣したものだ。

  • 124二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 09:54:04

    毬首(サフィラ)「ミナサマ…ヨウコソ聖域キヘ」
    毬首(ベリル)「ミナサマヲ歓迎イタシマスワ」
    毬首(トパゾス)「サァ…コチラへ…」
    教団長「な、なんだこれは…」
    毬首(ユカリ)「恐レル事ハアリマセンワ…」
    毬首(アルマ)「サァ…楽シイパーティーノ始マリダ」
    毬首(ルビウス)「皆様ドウカゴ一緒二…」
    構成員「な、なんだここは…本当に聖域なのか…」
    7人の少女達に変化した毬首がケタケタと笑い始める。
    そして…
    教団員「あ…アンデット…」
    ゾンビマスター「ニンゲン…コノチニアシヲフミイレタナ…」
    リボーン・ゾンビ「ユルサヌゾ…」
    教団員「ひ、ひいいいいいいっ!」
    構成員「き、聞いてないぞ!ゾンビたちの巣窟だなんて!」
    教団長「お、おかしい…そんなはずは…」
    すると教団長は背後に何者かの気配をかんじた。振り返るとそこには…
    アバター(アイ)「皆様、どうでしょうか…」
    教団長「お、お前は…」

  • 125二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 10:36:14

    >>124

    アイ(アバター)「皆様は、とても信心深いと聞きましたが、その実は盲信に近かったようですね。」

    構成員「も、盲信だと?!」

    構成員「貴様!何を根拠に…………!」

    アバター(アイ)「気付かぬか?汝らが求めていた物は、既に目の前にあると言うのに。」

    すると、アイの姿が黒く変色した後、そこに巨大な漆黒の球体が現れた。

    アバター「我は、アバター。汝らの求めていたものだ。もっとも、その有り様では精々、威を借るしかできなかったようだが。」

  • 126二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 10:59:28

    >>125

    イレイザー「そなたらの信仰心は確かに尊い」

    ドレッドルート「だが…我らを単なる道具として使ってはおらぬか?」

    教団長「め、滅相もない、私達はあなた様に…」

    理事長「ならば私と同じ様にあの時全てを悟るべきだったな。」

    教団長「な…お前は…」

    理事長「久しぶりだな、行方をくらましていたと聞いていたがまさかこちらに来ていたとは…」

    教団長「裏切り者が…よくも…と言いたいがまさか邪神を従えたとは…」

    アレクトール「否、この者は」

    バルバロス「我らが同胞よ。」

    ウル「我が主人の真意を知り、協力してくれたのだ。」

    教団員「うわああああっ!」

    教団長が話している間に教団の人間はアンデット達に捕まっていた。

    構成員「き、教団長…た、たすけて…」

    教団員「し、死にたくなーい!」

    ヴァンパイア・サッカー「ダメだよ、お兄さんはこれから眷属になるんだから。」

    馬頭鬼「さて、地獄の門番たる我らが生き地獄と言う言葉の意味を教えてやろう。」

    教団長「くっ…ここはアンデットの巣だったわけか…」

    理事長「さあ、どうする?」

    教団長「ここで果てるのはごめんだ。投降しよう…皆を解放してくれないか…」

    理事長「話が早くて助かった。アンデットの王達よ。助けてやってくれないか?この者達は私が責任を持って連行しよう。」

  • 127二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 11:17:18

    >>126

    ドーハスーラ「わかった。この者らは元より、そなたの世界の者だったな。盲信の者共よ、向こうで然るべき裁きを受けるが良い。」

    アンデットから解放された教団員達は、元理事長と邪神達と共に、あるべき世界へと帰っていった。


    元理事長「しかし、かの植物を使った幻術。見事だったな。」

    ブラックマジシャン(赤)「造作もなき事。黒魔術のちょっとした応用だ。」

    そして、教団員達は元の世界で然るべき裁きを受けた。

  • 128二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 11:31:55

    >>127

    ここは学園

    元理事長「犯人達は皆、きちんと反省しているみたいだ、取り調べにも正直に応じているらしい。」

    ディアマンテ「流石ですわ。これもお父様の人徳あってこそ。」

    サフィラ「理事長であった時よりも生き生きとしておられますね。」

    元理事長「まあな。正直こちらの方が性にあってるきがするよ。」

    学園長「その調子でもうちょっと手伝ってくれるとありがたいんだがなあ…」

    元理事長「…さて、私はそろそろ…」

    現理事長「逃がしませんよ!まだまだ貴方には手伝って欲しい事が山程ありますからね!」

    元理事長「わ、分かった…そうだディアマンテ!これを…」

    ディアマンテ「これは?」

    元理事長「向こうの世界で事件解決のお礼に貰ったお菓子だ。皆で食べなさい。」

    ディアマンテ「まあ、お父様。ありがとうございます。サフィラさん、シロさん。ティータイムにしましょうか。私がお茶を淹れますわ。」

    サフィラ「ええ、ではお願いしますね。」

    シロ「ありがとうございます。」

    ディアマンテが包を開けると中にはクッキーやチョコレートなどが沢山、しかも様々な種類が入っていた。

  • 129二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 13:09:40

    >>128

    そして、聖域の時空では。

    ドーハスーラ「そう言えば、あの娘の時空でも、祭りがあるそうだな。」

    牛頭鬼「はい。ですが、あちらでは、祭りに託つけて、騒ぐ輩も多いと聞きます。」

    馬頭鬼「全く、元来は死者を弔う祭りと言うに!」

    エルドリッチ「まあ、落ち着け。此度は、かの者にある仮装をさせたでな。」



    メタバース時空にて

    頼光「おお、賑わってるなぁ。」

    メタバースでは、大規模な仮装大会が開かれていた。

  • 130二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 13:41:58

    >>129

    歌織「ハァイ。」

    麗衣「こんにちは。」

    頼光「2人は自分のモンスターの格好か。」

    歌織はミカエリス、そして麗衣はロゼの格好をしていた。

    了「似合っているじゃないか。」

    歌織「了さんは…珍しい、ロプトルさんの。」

    了「ジェネレイドも使いだしたんでね。」

    桐斗「へぇー。皆色々な格好してるんだね。」

    紅「皆似合ってるじゃない。」

    歌織「紅さんこそ。格好良いですねー」

    紅「そう?失楽の堕天使の格好なんだけど…それより2人はどうしてその格好?」

    頼光「流石に自分のデッキがデッキなんで今回は白い泥棒で。」

    桐斗「斬機は無理なんでブラックマジシャンで。」

    紅「なるほど、あっ佳奈恵さんも来たわね…ってすごい格好…」

    佳奈恵「やっぱりそう思います?」

    佳奈恵の格好はお菓子の大精霊ウィーンの格好だった。

    佳奈恵「ハロウィンっぽくていいかなあって。夢の中でエルドリッチさんから言われたんですよ。」

  • 131二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 14:01:06

    >>130

    そして、メタバースに赴くと、事件が起きていた。

    輩A「ウェーイ!!」

    輩B「ハッピーハロウィーン!!!」

    会場では、一部の区画を占拠して、輩達が騒いでいた。どうやら、会場につくまでに、既に出来上がっていたらしく、検問をすり抜けて、騒いでいるらしい。

    頼光「うわでた。頭ハロウィンの輩達。」

    了「もはや、負の名物になりそうだなぁ。」

    歌織「全く、あれでは悪魔つきそのものですね。」

    麗衣「最近被害は減ってるとはいえ、少々見過ごせないね。」

    桐斗「早く係の人に知らせなきゃ。」

    すると、佳奈恵と紅があることを思い付いた。

    紅「ねえ、エルドリッチのテクスチャって、まだある?」

    佳奈恵「ん?ありますよ。どうかしました?」

    紅「アイツらにたっぷり教えてあげましょう。本物のハロウィンをね?」

  • 132二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 14:27:41

    >>131

    輩A「さあて、今度は女の子をひっかけに…ん…だれだ…よ…」

    輩B「どうした…ん…」

    エルドリッチ(紅)「貴様たちはハロウィンの真の意味を知っているか…」

    輩A「ししし知っています…。」

    輩B「と言うかなななななんでエルドリッチが…」

    エルドリッチ(紅)「ならば答えてみよ。」

    輩A「そそそれは…えーと…その…すいませんでしたあッ!」

    輩B「俺たち…初めてで浮かれてましたーッ!」

    エルドリッチ(紅)「浮かれるのも分かるが程々にな。因みにハロウィンは死者を弔う祭りでもあるのだ。」

    輩A「そ、そうなんですか…」

    輩B「…実は俺…飼っていた猫が…今日はその子の事を思って、静かにしようと思います。」

    輩A「えッ…ミーちゃんが…じゃあ、俺も静かにしなきゃな。ご迷惑をかけてすいませんでした…。」

    エルドリッチ(紅)「分かれば宜しい。」

    輩B「大切な事を教えてくれてありがとうございました。さて、今日は家に戻ってミーちゃんにお祈りしないと。」

    輩A「俺も行くよ。すいませんでした。」

    頼光「思ったよりも効いてる…」

    歌織「そういえば、例の聖域はどうなってるのかしら?」


    こちらは聖域

    マイ「お姉様、仮装はどうですか。」

    ミイ「私達はできました。」

    ヴァンパイア・サッカー「ちょっと待っててね。私の仲間が手伝ってるから。あっ、出てきた。」

    ヴァンパイア・フロイライン「出来たわ。見て、とても綺麗…」

    アイ「ど、どうかな。2人とも…」

    マイ「お姉様…」ミイ「とても綺麗です。」

    この日、聖域では仮装が行われる。マイは蟲惑魔、ミイはトリックスター、そしてアイはヴァンパイア達に捕まり、ヴァンパイア・フロイラインの仮装をさせられた。

  • 133二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 15:25:03

    >>132

    アイ達が聖域の広間に向かう最中、外の方では、ちょっとした珍事が起きていた。

    グレイブ「ワアアアアアアアアア!!!」

    そこではある男が腰を抜かして倒れていた。

    男の名はグレイブ。以前は「墓荒らしのグレイブ」として活動していた盗掘家だったが、今は「墓守のグレイブ」として、聖域の管理をしているものだ。この日は、魅惑の女王の命で、聖域に供物を捧げる所だった。そこで、dice1d9=8 (8)

    の毬首を見てしまったからだった。

    1.アイとマイとミイ 2.ドラゴンメイド

    3.エクソシスター 4.御巫 5.アマゾネス

    6.ティアラメンツ 7.ドレミコード

    8.幻奏 トリックスター 9.蟲惑魔

  • 134二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 15:43:31

    >>133

    グレイブ「な、なんだこれは」

    鏡ホーリーエンジェル「あらあら、これはですね…」

    ホーリーエンジェルは仔細を説明した。

    グレイブ「なるほど…しかし、なんとも恐ろしい…」

    マルデル「恐ろしくなどありませんよ。可愛らしいではないですか。あそこには蟲惑魔のもの、そちらにはドラゴンメイドのものを用意しました。」

    グレイブ「しかし…何とも言い難い…」

    冥神「気持ちは分かるぞ…おお、捧げ物だな。渡して貰おうか。所で街の様子は?」

    グレイブ「ハッ、街でもハロウィンが行われております。ただまあ…そこまで大規模なものではありませんよ。子供たちに大人がお菓子をあげたり、店でキャンペーンをするぐらいです。」

    冥神「そうか。」

    グレイブ「では私はこれで、今日はミーネと付き合いがありますから。」

    冥神「うむ、ご苦労。うまくいくと良いな。」

    マルデル「怖いって言われてしまいました…可愛らしいのに…」

    ヘル「まあまあ、そこは人それぞれだから、仕方あるまい。そうしょげるな。」

  • 135二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 16:59:42

    >>134

    そして、いよいよ、アイ達も祭りの会場に来ていた。この日は、トリックスターのハロウィンステージに、幻奏・ドレミコード楽団の演奏と盛りだくさんだった。

    そして、街では、エクソシスターと、デモンスミスがいた。

    デモンスミス「よう、エクソシスターの皆。今回は、「こっち」で参戦か。」

    鏡マルファ「まあな。こういう時期だからこそ、気にあてられた者もいそうだからな。」

    エクソシスターは、マルファは普段の格好、エリス達は、変身した姿を仮装としている。

  • 136二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 17:54:01

    >>135

    鏡エリス「この姿では変身はできませんが…」

    鏡ステラ「まあ、気分だけでもということで…。」

    デモンスミス「なるほどね。」

    ラクリモーサ「あら?可愛いい♥」

    マイ「ありがとうございます。」

    ミイ「お菓子をどうぞ。」

    ラクリモーサ「ありがとう♥やっぱりハロウィンっていいわ〜。」

    デモンスミス「おいおい、食べすぎんなよ。前なんてそれで腹壊して仕事ドタキャンしたんだからな。」

    ラクリモーサ「分かってるわよ!」

    一方、アイは…

    ロプトル「おっ、アイちゃん。いいねえ、ヴァンパイアの衣装か…似合ってるよ。」

    アイ「あ、ありがとうございます。(褒めてくれるのは嬉しいけど…ちょっと恥ずかしい…)」

  • 137二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 18:08:04

    >>136

    いよいよ、季節祭りの開会の詔が下される。街の司祭が広場に赴き、聖火を燭台に灯す。

    司祭「天にまします主よ。今年の恵みを、どうかお受け取りくださいませ。」

    煌々と燃える燭台の炎が、祭りの開会の合図だ。

  • 138二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 18:22:03

    >>137

    祭りが始まった。皆が祭りを心から楽しんだ。エクソシスター達は祭りをしながら辺りを警戒し。また、親衛隊による警備も行われたため、トラブルも少なかった。

    マイン「あらアイ、似合ってるわね。」

    マインは魅惑の女王により用意された衣装を身にまとっていた。

    アイ「あ、お母さん。でも、ちょっと恥ずかしいな…」

    ラビュリンス「そんな事はありませんわ!よくお似合いでしてよ。」

    アイ「ら…ラビュリンスさん。ありがとうございます。」

    アリアス「まあ、素敵ですね。」

    ヴァンパイア・サッカー「うんうん、似合ってるよ。」

    ヴァンパイア・フロイライン「素敵…。」

  • 139二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 18:30:43

    >>138

    そしてアイ達は、ミイの晴れ姿を見るために、舞台にやって来た。

    この日の演目は、「アトリエ・レイス」。

    ミイが扮する勇者が、展示品にされたトリックスター達を助け出すと言う演目だった。

  • 140二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 18:54:03

    >>139

    アイ「まあ、素敵なお話…」

    魅惑の女王「でしょう?実はね、前に聞いた話を元にある人が脚本を書いてくれたの。」

    冥神「ふむ…恐らくあの男だな…」

    マイン「まあ、ご存知なので…」

    冥神「ああ…元は学園で理事長をしていた男だ。」


    一方聖域の中でもハロウィンの祭りが行われていた。

    外に出ることができないもののために行われているものだ。

    鏡シトリス「レプティレスの皆さん、どうぞ。」

    コアトル「オッアリガトウナ。」

    ヒュドラ「オカシ!アリガトウ。」

    ナージャ「ジャアワタシハコレヲ」

    鏡フレシア「まあ…綺麗なブレスレット。ありがとう。」

    ゾンビーノ「ハイ…オカシ…」

    ゾンビーナ「マア…アリガトウ♥」

    ゾンビーノ「エヘヘ…」

    エルドリッチ「ふむ…まあ、こういうのも良いのではないか?」

    ドーハスーラ「そうだな…」

    馬頭鬼「私は少し複雑ですが…」

    鎖蛇已「まあ、良いではないか。ホラ、酒でも一杯。」

    馬頭鬼「では、いただこうか。」

    ドーハスーラ「私も貰おうか。」

    エルドリッチ「私も。」

    牛頭鬼「お二方、飲み過ぎには気を付けてくださいね。」

    ゲー「…困った…我は菓子は食べられんのだが…」

    イレイザーー「なら我が貰ってもよいか」

    ドレッドルート「なら私が頂こうか。」

    アバター「我も貰おう。」

    ゲー「そうだな。残った分はレプティレス達に分けてやろう。」

  • 141二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 22:13:49

    >>140

    そして、メタバースでは、頼光達がHEARTS OF CRYPTERの所に来ていた。と言うのも、メタバース内の余興で、ある事をしたいらしい。

    頼光「それで、何するんだろうか?」

    了「ああ。有志の面々を集めて、何かやるみたいだな。」

    桐斗「一体何をするんでしょうか?」

    すると、頼光達は、背後から声を掛けられた。

    佳奈恵「オマタセ。時間掛カッチャッタ。」

    男達「(絶叫)」

    何とそこに居たのは、黄金郷のモンスターのような色合いをした佳奈恵達だった。

    麗衣「ゴメンネ。コレ、特殊メイクト加工音声ナノ。」

    歌織「イキナリ黄金ゾンビ二ナレッテ言ワレテ、ビックリシタワ。」

  • 142二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 22:26:16

    >>141

    Cheshire Cat「どうもこんにちは、お久しぶりです。」

    頼光「久しぶり…で、これは。」

    Cheshire Cat「…お聞きになりますか?」

    頼光「まあ…」

    Cheshire Cat「実はですね。3人の女王が「囚われの姫をやってみたいなあ」と仰ってまして…」

    了「ほう…」

    Cheshire Cat「そこで紅さんが有志を募り、ゾンビ側と救出側に分かれた対抗戦をやろうということになったんです。」

    紅「そう、私がボスを務めるわ、たすけたければ私をデュエルで倒すことね!」

    頼光「おおっヴァンパイアの衣装か。」

    了「でも意外だな。あなたが取り仕切るとは…」

    紅「まあ…女王達にやらせるのは…ちょっと…ねえ…」

    桐斗「分かる。」

    Cheshire Cat「今回女性陣はゾンビとして登場します。因みに数はコピーで増えているのでお気をつけて下さい。紅さんはラスボスですよ。」

    紅「さあ、皆頑張りなさい!」

    男達「うおおおおっ!」

  • 143二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 22:37:18

    >>142

    メタバースならではの余興に沸き立つ決闘者達。

    格好が格好だけに、女性側はアンデット属中心のデッキが殆どだった。

    桐斗「じゃあ、僕は不知火で挑みます。こう見えて、以前はアンデットシンクロ使いだったんですよ。」

    了「そうか。ならば、王の戦を見せようかな。何てって此方には、ヘル様もいるしな。」

    一方、頼光は、とんでもないデッキで挑もうとしていた。

    頼光「よし、今回はエクソシスターで挑もう。歌織の動きと、ライゼオルのエクシーズ力なら行けるはずだ!」

    桐斗「………………、大丈夫なの?」

    了「確かに、ライゼオルとエクソシスターは、ランク4中心だから、相性事態は悪くはないが………………。」

  • 144二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 22:42:11

    >>143

    そして、対抗戦が始まった。

    HEARTS OF CRYPTER「さて、どういう展開になりますかね?」

    特等席で眺める、M∀LICEの女王達。


    まるで悪魔城みたいな場所で、決闘者達は戦う。

    その中で、かなりいきいきしていたのが、佳奈恵だった。

    佳奈恵「フフフ、アンデットノデッキナラ、負ケナイワヨ。」

    佳奈恵のアンデットワールドデッキは、スキルドレインやセンサー番別、拮抗勝負といった制圧用罠を抜いているにもかかわらず、デッキの理解度と、雰囲気も合間って、まるでリッチのようであった。

  • 145二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 23:02:11

    >>144

    了「佳奈恵さんか…」

    佳奈恵「フフフッワタシノエルドリッチ二カテルカシラ」

    了「では先攻、俺はロプトルを召喚!」

    佳奈恵「アレ?サイバージャ…ナイ…」

    了「さあ、どうする?」

    佳奈恵「…トオシマス…」

    了「ならばマルデルを特殊召喚しステージを手札に。」

    佳奈恵「アレ…コレチョットマズイ…」

    了「そしてヴァラの効果発動!ハールを墓地に送り、ヴァラを召喚してさらに2体でレーヴァテインをエクシーズ召喚!」

    佳奈恵「アアアアア…キイテナイ。」

    了「さて、どうしますか?ターンエンド…」

    佳奈恵「(ヤバい、ヤバいよお…ジェネレイドとか…スキルドレインが刺さらないじゃん。)」

    了「では」

    了「ターンエンド。さあどうぞ。」

  • 146二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 23:24:16

    >>145

    男A「あ、あいつは、冴刃か?あのリッチとやり合えてる・・・?」

    男B「しかも、デッキはジェネレイド・・・?!格好も相まって、ちょっと似合ってるのが悔しいなぁ。」

    フィーチャー席で眺めていた観客達は、その光景を見て興奮していた。


    男C「おいおい、あっちも面白ぇぜ!魔法使いがサムライを使い魔にしてる!」

    所変わって、城の中庭。そこでは、桐斗の不知火デッキと、麗衣の魔妖デッキが相対していた。

  • 147二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 09:03:49

    >>146

    麗衣「フフフッワタシノマヤカシカラニゲラレナイワ。アンデットワールドヲ発動!」

    桐斗「いや、あんまり意味ないと思うよ。」

    麗衣「エッ…マアイイワ、妲己ヲ召喚、効果デ…」

    桐斗「魔妖はそれを止められると痛いんだよね。うららで。」

    麗衣「エッ、知ッテルノ…エンド…」

    桐斗「それじゃあ行きますか。まずは誘いのΔを発動。これでドーハスーラを落とす。そしてユニゾンビを召喚。手札の妖刀ー不知火を墓地へ送る。何かあるかい?」

    麗衣「ソコハ止メルワ!コッチモウララデ。」

    桐斗「止められたか…まあ、最低限の動きは出来たから良いか。さて、誘いのΔの効果でトークンを生成。そして2体でシンクロ召喚!戦神ー不知火!」

    麗衣「(ひーん…佳奈恵さんにデッキ用意して貰ったけど、アンデットの回し方なんて分かんないわよー!)」

  • 148二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 09:26:09

    >>147

    そして、別の会場では、頼光と歌織が対峙していた。

    歌織「フフフ。イイ度胸ネ。私二エクソシスターデ挑ムトハ。」

    頼光「まあな。イビルツインでそっちの動きはしっかり把握してるからな。」

    歌織「マアイイワ。コッチハワイトデ挑ムワ。」

  • 149二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 10:24:18

    >>148

    頼光「じゃあ行きますか。俺はエクストラのモンスター一体を墓地に送ってエクス・ライゼオルを特殊召喚そしてサーチ。」

    歌織「アレ?」

    頼光「さらにソード・ライゼオルを特殊召喚。そしてサーチ。」

    歌織「…イヤイヤ、オカシイデショ、イッタヨネ。エクソシスターッテ。ナンデ…ライゼオルナンデー!」

    頼光「んで手札からサーチしたソード・ライゼオルを墓地に送ってアイス・ライゼオルを特殊召喚。そしてリクルート。さらにエクシーズモンスターが墓地にいるんでノード・ライゼオルも特殊召喚!」

    歌織「シスターハ!シスターハドコ?」

    頼光「まあまあ、さて、じゃあまずはライゼオル・デュオドライブをエクシーズ。効果で2枚を取り除き、ライゼオルカード2枚を手札に。」

    歌織「ウワァ…」

    頼光「そしてライゼオル・クロスを発動して墓地のカードを戻して2枚ドロー。さらに墓地のエクシーズモンスターを戻してパルマ・ライゼオルを特殊召喚!しライゼオル・デッドネーダーをエクシーズ召喚。」

    歌織「アノ…エクソシスター…」

    頼光「さて、行くか。俺は手札からエクソシスター・ステラを召喚しさらにエリスを特殊召喚、そしてカスピテルをエクシーズ召喚!」

    歌織「…デュエル終ワッタライイタイコトガアリマス…」

  • 150二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 11:16:23

    >>149

    頼光(こ、怖えぇ…………!マジで怖えぇ…………。)

    ちょっとした珍事も起きつつも、最上位の紅が待つ玉座の間にたどり着いた者がいた。そして、紅のヴァンパイアと戦い、姫を助ける役に選ばれた者。それは、dice1d4=4 (4)

    1.桐斗 2.了 3.頼光

    4.その他の決闘者

  • 151二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 12:13:56

    >>150

    頼光「誰かと思えば…店長!」

    了「あなたも参加していたのか。」

    店長「いやあ、面白そうだったからね。僕も参加してみたけど。まさかこんな大役をする事になるとは。思わなかったよ。」

    紅「店長さんね。いつもお世話に…じゃなかった。どうやら皆、突破したようね。しかし、配下の不甲斐ないこと…」

    佳奈恵「サーセン…」麗衣「面目ナイワ…」

    歌織「後デチョットオ話ネ…」

    紅「まあ…いいわ。さあ、選ばれし者よ。私と勝負よ!」

    店長「流石に店を任されてるからね。負けられないよ。」

  • 152二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 13:25:54

    >>151

    店長が持ち出してきたのは、何とスクラップデッキだった。

    佳奈恵「ナント!スクラップトハ!」

    歌織「アレモアレデ馬鹿二出来ナイワ。」

    店長「たまには、コイツらも暴れさせないとな。スクラップモンスターって、ある意味機械のゾンビみたいなもんだからな。」

  • 153二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 14:39:13

    >>152

    紅「では私が先攻!ヴァンパイアの使い魔を召喚。さらに手札からヴァンパイアの領域を発動!さらに手札から誘いのΔ発動。」

    店長「いやー、あのカード強いよねえ。」

    頼光「しかし、ヴァンパイアか…」

    店長「彼女はロマン枠好きだからねえ…」

  • 154二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:11:48

    >>153

    紅「さて、まずはアンデット族2体でヴァンパイア・サッカーをリンク召喚!そしてヴァンパイアの眷属を墓地に送り使い魔を特殊召喚。サッカーの効果で1ドロー。ライフを500払いヴァンパイアを手札に加えるわ!」

    店長「なるほど。ならうららで無効に。」

    紅「ならサッカーと使い魔でリンク召喚、ヴァンパイア・ファシネーター。これで墓地のうららを自分フィールドに特殊召喚!」

    店長「ありゃ。やっちゃったー」

    紅「ヴァンパイアの狂宴は始まったばかり。さあ、見せてあげましょう。」

  • 155二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:29:46

    >>154

    紅のヴァンパイア展開も一段落し、いよいよ店長の手番。

    店長「さあて、どうしたもんかな・・・?まあいいや。まずは化石調査で。」

    紅「甘いわ!スクラップならばコレが刺さるわ!群雄割拠!」

    店長「なる程ねぇ。寄り合い所帯のデッキにはきっついなぁ。だが、それはもう織り込み済みさ。」


    会場では、美人吸血鬼VS道具屋のおっさんみたいな映像に困惑しつつも、熱狂していた。

    観客A「なあ、あの人って、○○ってとこの店長さんじゃね?ほら、対戦動画投稿してる人。」

    観客B「ああ。あんな人なんだ・・・。何か、魔界村の主人公っぽいなぁ。」

    観客C「そういえば、今回のフィールドって、どことなく悪魔城ににてたなぁ。」

  • 156二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 21:21:52

    >>155

    店長「では手札からライトニング・ストームを…」

    紅「くっ…ヴァンパイアの支配を発動!」

    店長「よし、使ってくれた。さて、行きますか。手札からスクラップ・ラプターを召喚しよう。さらにスクラップ・ファクトリーを発動!」

    紅「あら、それは懐かしい。」

    店長「さらにラプターの効果で自信を破壊し。スクラップ・キマイラを手札に加えるよ。そしてファクトリーの効果でスクラップ・ビーストをサーチだ。これでいけるね。スクラップ・ドラゴンをシンクロ召喚。これでその群雄割拠を破壊するよ。」

    紅「やるわね…」

  • 157二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 21:50:22

    >>156

    了「店長、やるなぁ。」

    桐斗「いろんなデッキを見てきたから、対処も即興で作れるんだ。それで…………、」

    了と桐斗の視線は、何故かシスターコスの頼光に注がれた。

    了「やっぱりバレたか。」

    頼光「うん。どうやら相手は、順構築をご所望のようだった。」

    桐斗「試合見てたけど、あれじゃあ歌織さんは納得しないよ。エクソシスター入りライゼオル軸ランク4デッキなんて欲張るから……。」

  • 158二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:37:04

    >>157

    歌織「当たり前よ!アレを流石にエクソシスターとは認めないわ!ライゼオル入りならそう言いなさいよ。そうすれば納得したのに!」

    頼光「はい…反省してますんでそろそろ…」

    歌織「駄目です。まあ…混成にはとやかく言わないけど、ちゃんと伝えなさい。罰としてこの試合の間、貴方はその格好!」

    頼光「そんなあ…」

    桐斗「親しき仲にも礼儀あり。きちんと言わないとだめだよ。」

    了「こういった事は大きなトラブルになりかねないからな。注意する事に越したことはないな。」

    頼光「はい、すいませんでした。」

  • 159二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:55:57

    >>158

    そして、試合は終盤に差し掛かっていた。

    紅「お、おのれぇ…………!屑鉄の軍勢に、ヴァンパイアの手勢が追い詰められるとは…………!」

    店長「白馬の王子様って、柄や歳じゃないけど、姫様は返してもらうぞ!スクラップドラゴン!ヴァンパイアに止めだ!」

    どうやら試合は、店長優勢で幕引きとなりそうだ。

  • 160二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:17:11

    >>159

    戦いは店長の勝利で終わった。

    店長「いやあ…悪いね。僕みたいなのが王子様役で…」

    HEARTS OF CRYPTER「いいえ…あなたの戦いぶりは見事でした。人とは外見だけではありません。内面や知識もまた、大切なのです。」

    紅「そうそう、流石店長ね。見事だったわ。」

    WHITE BINDER「ただ私は、もうちょっと若い方が…」

    HEARTS OF CRYPTER「あら、何か言いましたか?」

    WHITE BINDER「いいえ、ナニモイッテオリマセン!」

    イベントも終わり頼光達は女王と話を始めた。

    頼光「そういや…向こうはどうなってるかな…」

    HEARTS OF CRYPTER「向こうもハロウィンで盛り上がってるらしいですよ。」


    その頃聖域では…

    アイ「ゲーさん!これは一体どういう事ですか!」

    ゲー「…我は確かにハメを外しすぎない様に言ったのだ…しかし…皆がハメを外しすぎてな…」

    鏡シトリス「アイさん…すみません…」

    聖域に帰ってきたアイ達が見たのはとんでもなく散らかった聖域の惨状だった。

    今ゲー、エルドリッチ、ドーハスーラ、鏡シトリスの3人はアイによって正座させられ叱られていた。

  • 161二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:41:54

    >>160

    アイ「はあ・・・。こうなっては致し方ありませんね。私達も手伝いますが、羽目を外した皆さんが、主体的に片付ける様に!」

    ゲー「相済まぬ・・・。まさか、ミラーナイトに諭される日が来ようとは・・・。」

    マイン「全く・・・。良いですか。酒は飲みすぎると、人を飲みます。ゲー様にこんな話をするのも難ですが、酒に溺れて、人に討ち取られた蛇神もいらっしゃるんです。そんな者の末席に加わりたいと思いますか?」

  • 162二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 08:31:13

    >>161

    ゲー「すいませんでした。」

    マイン「わかっていただければ幸いです。」

    アイ「では皆様、後片付けを始めましょう。」

    ゲー「…皆、我も手伝うから皆も手伝う様に。」

    コアトル「ハッ…」

    メルジーヌ「ハイ…」

    ヴァースキ「スマヌナ…」

  • 163二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 09:22:56

    >>162

    こうして、祭りの後の大掃除が始まった。聖域総出で取りかかったため、その日のうちに聖域はもとの姿を取り戻した。


    そして、祭りの喧騒も去って、街はいつもの姿に戻る。しかし、聖域では所謂「後夜祭」のような儀式が行われようとていた。

    ミイ「うう。緊張するなぁ。」

    マイ「なんか、窮屈だね。」

    アイ「二人とも、そんな顔をしないで。今日は大事な儀式があるんだから。」

    アイ達は、駒のような姿になっていた。ただし、他のミラーナイトのようなものではなく、チェスのポーンのような形に拘束されていたのだ。

    ゲー「人の子の写し身よ。今から行う儀式に、戒めの偶像で出す訳にはいかぬでな。」

  • 164二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 09:25:19

    >>163

    冥神「来たか。その姿も、とても愛らしいな。」

    アイ「ご主人様。皆様も、とても素敵です。」

    この日、聖域の儀式の間では、戒めの駒になったミラーナイト達と、毬首達が、マルデル立ち会いの元集まっていた。

  • 165二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 11:04:28

    >>164

    マルデル「さあ…今日はハロウィン、死者を慰める日でも。そこで今日はこの毬首を最後に燃やして魂を冥界に還す儀式を執り行います。」

    ゲー「うむ、流石にこの儀式に仮初の身体では失礼だからな。皆本来の肉体である駒に魂を戻している。しかしこれはそなたには厳しい。よって仮の処置としてそなたと妹達はミラーナイトの身体を変化させ。チェスの駒の様にさせて貰った。儀式が終われば元に戻るから。窮屈かもしれんが、暫し我慢するのだぞ。」

    マイ「はい。」ミイ「分かりました。」

    ゲー「そろそろ始まるな。」

  • 166二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 11:33:42

    >>165

    武者髑髏「毬首ヨ。現世ニ残リシ者ニ、別レノ挨拶ヲ。」

    毬首達「カシコマリマシタ。」

    女の顔をした毬首達が、駒になった聖域の衞士に絡み付く。ミラーナイト達と毬首の、奇妙な交わりが始まった。

    毬首(アイ)「アア、トテモ可愛イ。」

    毬首(マイ)「私達ト、友達ニナッテクレテ、アリガトウ。」

    毬首(ミイ)「コッチノ務メ、イッパイ頑張ッテネ。」

    毬首と戒めの駒による接吻。アイ達は、応急処置とはいえ、駒からもたらされる、快楽に当てられていた。

  • 167二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 12:53:36

    >>166

    アイ「あッ…♥」

    アイ(毬首)「頑張ッテ、後モウ少シ」

    暫しの接吻の後、放れた毬首から火が上がる。

    アイ(毬首)「サテ、オ別レネ。ソレデハ…」

    そう言うと毬首達は火柱に包まれながら光となり、消えていった。

    儀式が終わるとアイとマイ、ミイは駒の状態から元のミラーナイトへと戻った。

    ヘル「これで彷徨う魂も冥界へと旅立てたことだろう。」

    武者髑髏「聖域ノ者達と異邦ノ神々ヨ。感謝スル。」

    鎖蛇已「この様に魂を誘えればのう…」

    大王鬼牙「まあ…仕方あるまいて、我らは滅びをもたらす者故な…」

    マルデル「さあ…儀式は終わりました。冥界へ魂達も無事に向かって行ったようです。」

    冥神「そのようだな。冥府の神よ、後は任せたぞ。」

    ヘル「分かった。後はこちらの仕事だ。それでは。」

    マルデル「では皆様、また御縁がありましたら…」

    マイ「マルデル様…素敵です。」

    ミイ「とってもお優しくて…」

    するとロプトルが声をかけてきた。

    ロプトル「いやいや、そうでもないよ。怒らせると怖いし、小言が多いし…」

    ヴァラ「それはロプトル様が困らせるからでは?」

    ロプトル「げっ…ヴァラ…」

    ヴァラ「さあ…帰りますよ。」

    ロプトル「仕方ないな…それじゃあね。」

    こうして、神々による。儀式は終わった。

  • 168二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 13:08:52

    >>167

    祭りも終わり、一段落したある日。


    アイは、ある駒の前にいた。

    アイ「いかがでしたか?戒めの駒とは、このようにしてできました。あれは只の芸術品では無いのです。」

    岩金「はい。身をもって、思い知りました。」

    その駒とは、岩金聖美。電脳世界で人を芸術品に変えていた詐欺師だ。彼女は現在服役中であり、ここにあるのは、岩金自身の罪の意識が具現化したものだ。岩金はあの日、戒めの駒に変えられてから、贖罪のために毎日、聖域の駒達の責め苦を受けている。

  • 169二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 13:46:55

    >>168

    岩金「あのう…現在の私の肉体は…」

    アイ「現在、あなたの肉体は服役中との事です。とても真面目な模範囚とのことですよ。」

    岩金「そうですか…」

    アイ「あなたもきちんと罪を償いましょうね。」

    岩金「ええ…。」

    すると鏡シトリスがアイを呼びに来た。

    鏡シトリス「アイさん。大変です。来て下さい。」

    アイ「何かあったんですか?」

    アイが広間に向かうとそこにあったのは。

    豊満な身体を惜しげもなく晒し、笑顔のまま駒になった

    筒金の忍者ー火光と蟲の忍者ー蜜、そして女忍者ヤエの3人だった。

    冥神「一体何があったのだ、申して見よ」

    冥神は戎の忍者ー冥禪に問いかける。

    彼自身も傷を負っているみたいだった。

  • 170二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 14:19:14

    >>169

    冥禪「異界の者。少々不味いことになった。助力願いたい。」

    冥禪の語ったところによると、忍びの里のある地を治めていた国が、家臣の裏切りによって焼かれたという。そして、冥禪の決死の反撃によって、火光達と、当主の世継ぎを聖域時空に逃がすことに成功したという。

    世継ぎ「謀反人は、水晶に御執心の様子。事実、火光達はこの姿で、何かの儀式の鏡の前に立たされていたと。」

  • 171二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:45:59

    >>170

    冥禪「最初に蜜達を向かわせ様子を探らせたが…報告が無く不吉なものを感じ、向かったのが正解だった。蜜達はこの様な姿にされ…魂は仮初の身体に封じられ、敵の手先になってしまったのだ…」

    世継ぎ「私が不甲斐ないばかりに…家臣が悪魔と手を組んでいたと分かっていれば…」

    冥神「ふむ…魂が抜かれているな。皆、聖域の駒と同じ様なものだ。」

    すると騒ぎを聞いてレプティレスとゲー達も現れた。 

    ゲー「これは…おかしい…かの世界の管理者は極めて真面目な者だ。この様な事をするとは思えぬ…」

    冥禪「それが気になってな。調べてみたのだがどうやら家臣に手を貸した悪魔たちが乗っ取ったらしい…神殿の主は逃れているものの、悪魔達は警備を固め中には入れぬそうだ…」

  • 172二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:57:05

    >>171

    ゲー「…その悪魔の名は…」

    世継ぎ「確か…漆黒の魔王(ダーク・ルシアス)と…」

    冥神「確か…偉大なる戦士の負の部分が分裂し、産まれた魔王だな…かなりの力を持っているが…」

    アイ「ご主人様…」

    冥神「うむ…これは放ってはおけぬな…誰かを」

    ゲー「冥神よ、ここは我に任せてくれないか。」

    冥神「なんと、しかし…」

    ゲー「安心してくれ、滅ぼすわけではない。聖域を乗っ取った不届きものを排除するだけだ。そうさなあ…レプティレス達に任せるか。」

    コアトル「久々二外カ。偶ニハイイナ。」

    メルジーヌ「チョット迷惑カケタカラネ。オ詫ビッテ事デ。」

    冥神「では任せたぞ。」

    冥禪「蛇神が味方とは…」

    世継ぎ「蛇神は豊穣を司る善神であるとも言うし、良いではないか。」

  • 173二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 17:15:24

    >>172

    冥禪の世界


    冥禪の世界にある聖域は、大きな神社だった。この大社がある地は、朝廷の直轄地であり、歴代の帝即位の儀が行われる社であった。

    駒達「………………。」

    社の本殿に飾られた大きな鏡。その周囲には、神社に仕える巫女と巫女長、有力貴族や武家の息女、更には忍びの里のくノ一らしき者までもが、駒として飾られていた。皆裸で、虚ろな満面の笑みを浮かべたまま、オレイカルコス・ミラーを凝視している。

  • 174二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 17:43:46

    >>173

    そのような中、社の本殿に主として座っているのが漆黒の魔王である。彼は主を裏切った家臣を側に置きながら酒を煽っていた。

    漆黒の魔王「フン!異国の地の者がどれだけ強いかと思えばこの程度とは…たかが知れていたな。」

    家臣「ハッ…流石は漆黒の魔王様、そのお力あればこそ…」

    漆黒の魔王「ところで冥禪と領主の世継ぎは未だに見つからぬ様だが…」

    家臣「も、申し訳ございませぬ…現在行方を追っておりまして…どうやら、戻った様にございます。」

    そこに現れたのは3人の女忍、しかし皆目は虚ろで生気は無い。

    鏡蜜「申し訳ありませぬ…冥禪と世継ぎの行方を探しておりましたが…」

    鏡火光「未だに行方が掴めず…」

    鏡ヤエ「今しばらくお待ちを…」

    漆黒の魔王「何!貴様ら3人が捜索し行方が分からんとは…」

    漆黒の魔王はニヤニヤとした表情を浮かべながら

    漆黒の魔王「では…仕置が必要だな…」と3人に言った。

    すると3人の前に3匹の暗黒の狂犬が姿を現した。

    漆黒の魔王「未だに行方が掴めぬ貴様達への罰だ!そいつらと交わり我らを楽しませよ!」

    漆黒の魔王は常軌を逸した命令を下した。

  • 175二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 18:11:18

    >>174

    鏡火光「畏まりました。」

    鏡蜜「不甲斐なき身を、獣の精で清めます。」

    鏡ヤエ「どうぞ、愚かな傀儡に、罰を。」

    仰向けになり、獣の服従のポーズをとる鏡忍者達。




    一方、境内の回りには、才媛達が警備兵として巡回している。その様子を、遠くで冥禪達は眺めていた。

    世継ぎ「おのれ。公家や武家の息女を足軽にするとは…………!」

    ゲー「確かに、ミラーナイトは兵力増強にも使えるが、よもやここ迄とは。」

    事実、この社には、異国の神も集まるそうで、ゲーも幾度か、来訪したことがあると言う。

    ゲーが社の様子を見ると、境内の舞台で、舞を舞う巫女達が居た。

    ゲー「ふむ、神事の舞の稽古か。これは使えそうだ。」

  • 176二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 19:17:09

    >>175

    鏡の巫女達「おや、あなたがたは…」

    ?「故アッテコノ地二流レツイタ者二ゴザイマス。今ハ舞ヲ見セ、ソノ日暮ラシヲシテイル者達、ドウカ我ラガ舞ヲゴ覧頂キタク…」

    家臣「ん?お主達は…怪しい奴め!」

    漆黒の魔王「良いではないか、巫女達の舞にも飽きていたところだ!我が御前にて舞を見せてみよ。」

    ?「ハッ…。オ前達、サァ舞ヲ見セマショウ。」


    冥禪「大丈夫なのか?彼女たちは。」

    世継ぎ「確かに強そうではあるが…」

    ゲー「知らんのか?我が眷属達は強いぞ。少なくとも魔王を気取る小物よりはな。」

  • 177二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 19:59:34

    >>176

    舞姫に扮したレプティレスの奏でる音楽と舞に魅了される兵士達。

    家臣「ほう。これが異国の舞とやらか。我が国の舞に比べて、かなり独特だな。」

    漆黒の魔王「なかなか上手いではないか。お前達もそう思うだろう?」

    そういって、忍者のミラーナイトに声をかける漆黒の魔王。しかし、忍者達が答えることはなかった。

  • 178二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 20:32:53

    >>177

    ?「ドウデショウカ?」

    漆黒の魔王「見事だ。褒美をくれてやろう。さあ、近くへ…」

    その時

    鏡ヤエ「曲者めっ!」

    鏡火光「魔王様より離れろ!」

    魔王の側にいた2人が銃と太刀を構えながらレプティレス達に向かっていく、しかしコアトルは難なく交わすとヤエの手首を掴み、匂いを嗅ぐ

    コアトル「ナンダ…精液ノ匂イガスルゾ。」

    火光もヴァースキに足首を掴まれ匂いを嗅がれていた

    ヴァースキ「フフッ、精液臭イゾ。ソッチバカリシテウデガニブッタナ。」

  • 179二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 20:57:06

    >>178

    鏡ヤエ「な、何を言って………!」

    ???「写し身の傀儡たちよ。汝らの仕えるべき主を見失うな。」

    どこからか威厳のある声が聞こえる。すると、舞台に魔法陣が浮かぶと、巨大な蛇が鎌首を擡げて、謀反者達を凝視する。

    ゲー「我が名は、邪神ゲー。聖域の主だ。」

    圧倒的な威圧感にミラーナイト達は、竦んでしまった。

  • 180二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:18:05

    >>179

    蛇神の一喝にミラーナイト達は怯え、戦う気力を無くしていた。

    戦意のないミラーナイト達を無視して漆黒の魔王を追うレプティレス達、その前にミラーナイトとなった蜜が立ち塞がる。

    鏡蜜「わが主を守るためです。貴方方をここで始末します。」

    エキドゥーナ「アラアラ貴方ハ立チ向カウノネ。良イワ。相手ニナリマショウ。但シ、私テハナクテ…」そう言うと奥から背後から現れたのは… 

    メデューサ「ワタシガアイテニナリマショウ…」

    姿を現したのはメデューサだった。

    蜜は怯えていた。その巨体から放たれる威圧感に…

  • 181二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:28:36

    >>180

    鏡蜜「ヒィ・・・!!だ、だが、忍びの技で・・・!」

    蜜は怯えながら、相手を向こうにしようとした。しかし、それはできなかった。

    メデューサ「無駄ヨ。アナタノ仲間ハ、石ニナッタワ。」

    すると、蜜を二つの石像が取り押える。それは、火光とヤエの石像だった。

    鏡蜜「ちょ、ちょっと!放して!!」

    石火光「・・・。」

    石ヤエ「・・・。」

    メデューサ「サア、貴方モ・・・。」

    メデューサの魔眼が、蜜を照らす。火光とヤエは、蜜の頭をしっかりと抑えて、まるで凝視しろと言わんばかりだ。

  • 182二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:31:29

    >>181

    鏡蜜「い、いやああああああっ…」

    蜜もまた、石となった。

    コアトル「チョイト待ッテナ。後ハ親玉タイジダ。」

    漆黒の魔王「クククッ、まさかこの俺に立ち向かって来るとはな。」

    エキドゥーナ「アナタガ親玉ネ。」

    漆黒の魔王「ああ、そうだとも、俺はコイツと契約しててね。」

    家臣「ああ、我が主は有能な御方、この国を統治するのに相応しい方なのだ。」

    漆黒の魔王「しかし見事な舞だと思ったがまさか蛇神に連なる者だったとは…どうだ、俺に仕えんか。蛇神以上に厚遇してやるぞ。」

    コアトル「フン!嫌ダネ!」

    漆黒の魔王「ならば、貴様を切り刻んでやるわ!」

    ナージャ「危ナイ!」

    ナージャがコアトルの前に出る。しかし、コアトルはそれに対して何も言わない。

    漆黒の魔王「まずはガキ1人。」

    魔王の剣は間違いなくナージャを斬った…はずだった。

    漆黒の魔王「な、何だ…剣が…朽ちていく…」

    ナージャを斬ったと思えた一撃は謎の結界に阻まれ、逆に、漆黒の魔王の持つ剣が、錆びて朽ちていった。

    漆黒の魔王「一体、どうなっている!」

  • 183二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:42:09

    コアトル「ナージャハナ。蛇神達ヨリ特別ナ力ヲ貰ッテンダ。」
    メルジーヌ「イチドダケ、アラユル攻撃ヲ防ギ、更二武器ヲ錆ビザサセルノ。」
    ヴァースキ「ツマリ貴様ハ丸腰同然ダトイウコトダ。」
    漆黒の魔王「そ、そんなバカな…」
    すると後ろに何者かの気配を感じた魔王は後ろを見る。そこには怒り心頭のヒュドラがいた。
    ヒュドラ「ナージャヲ、イジメタ…許サナイ!」
    ヒュドラが真の姿…ラミアへと変化する。
    漆黒の魔王「な…何だ…」
    家臣「ひ、ひいいいいいいっ」
    ヒュドラ「許サナイ…許サナイ…」

  • 184二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:53:25

    >>183

    コアトル「アチャア、ヒュドラヲ怒ラセチャッタネ。」

    ナージャ「コウナッタラ、テガツケラレナイカラ、頑張ッテネ。」

    漆黒の魔王「ば、バカな・・・!!か、身体まで。朽ちて・・・!!」

    漆黒の魔王は、未知の恐怖に陥っていた。そう。ヒュドラの力が発動したのだ。ヒュドラの呪いによって、丸裸にされた者は、身体が朽ちていくのだ。そして、朽ちた身から出てくる精気はにより、レプティレス達に新たな力を授けるという。

  • 185二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 08:36:44

    >>184

    漆黒の魔王「助けてくれえ…助け…て…」

    朽ちて行く魔王の身体、そして…

    ヴァースキ「貴様二慈悲ナドクレテヤル必要ハナイナ。」

    ヴァースキがその身体を一撃で粉砕した。

    家臣「あ…あ、あああ…」

    余りの恐怖に怯える家臣達そして…

    コアトル「悪イガアンタヲ裁クノハ私達ジャナイナ。」

    冥禪「謀反人よ、貴様の愚行の報いを受けるが良い!」

    家臣「な、き、貴様は!」

    冥禪の刃が謀反人の胸を貫いた。

    謀反人は血を噴き出し、何が起こったか分からぬまま、地面へと倒れた。

    冥禪「殿よ、敵は取りましたぞ。」

    世継ぎ「父上…少しは無念も晴れましたか…」

    それから暫くの後、他の忍者に守られ聖域の管理者が姿を現した。

    ゲー「無事であったか。良かった…此度は大変であっただろう。」

    ゲーは管理者に優しく言葉をかけた。

  • 186二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:16:09

    >>185

    神主「はい。されど、天罰は下りました。此度の件、誠に申し訳ない。」

    この神主は、冥禪の世界の聖域の管理者だ。ミラーナイトの他にも、歴代の帝が代々継承してきた3種の神器を管理している。

    鏡巫女達「ご主人様。誠に申し訳ございません。」

    ミラーナイトにされた者は、一斉に神主に土下座した。

  • 187二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:50:48

    >>186

    ゲー「悪しき者に惑わされたとはいえ、聖域を奪われたのは事実、まあ…此度は事態が事態だ、そなたは若い。これからは油断をせぬようにな。良い薬になっただろう。」

    神主「ハッ…気をつけます。」

    ゲー「では、そなたに命ずる、魔王により無理やりミラーナイトと駒にされた者を戻すように。但し、この忍者達はまた別の次元に駒があるのでこれは我らがしよう。」

    神主「ハッ!」

    ゲー「それから巫女よ。」

    鏡巫女「は、はい!」

    ゲー「操られていたとはいえ魔王に仕えるとは何たる失態。よって罰をあたえる。」

  • 188二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 11:04:18

    >>187

    ゲーはまず、神主にミラーナイトと化した者達を、元の肉体に戻させた。

    そして、巫女達の感覚を繋げると、駒のままの巫女達を、聖域へと連れてきた。

    巫女長「ヒィ!」

    そこにあったのは、自分たちのように、駒になった乙女達が、笑顔で鎮座していた。

    ゲー「お前達には、歌を歌ってもらおう。駒の姿で、赦しの歌を歌うのだ。無論、蛇毒も浴びて貰うがな。」

    コアトル「安心シナ。加減ハスルカラ。」

    ナージャ「ソレデモ、神様スラトンジャイカケタカラ、ガンバッテネ。」

    駒火光「巫女長殿。我らも加勢します。」

    駒蜜「此度の失態は、我らの不足故。」

    駒ヤエ「私達も、戒めを受けます。」

    ゲー「では、始めるぞ。」

    そして、駒になった女達による、合唱が始まった。

  • 189二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 12:29:14

    >>188

    駒火光「くっ…いくら鍛えているとはいえ…アンッ♥」

    駒蜜「これはッ♥アンッ♥キツイわ…ねッ♥アンッ♥」

    駒ヤエ「はああんッ♥もう…耐えられないッ♥…かもッ♥」

    忍者達はギリギリのところで耐えていた。一方、巫女達は

    巫女A「はああああん♥」

    巫女B「いっひいいいいい♥」

    流石にキツイのか耐えられず、絶頂に達する者もいた。

  • 190二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 13:10:39

    >>189

    巫女長「あ♥️あん♥️主さまのいちもつ♥️お♥️おおきぃ♥️」

    巫女長も、他の巫女と同様、責め苦を堪えていた。駒ミューゼシア「良いですね♥️みなさん♥️大分良い旋律になりました♥️」

    駒マルファ「もう少しだ♥️もう少しで♥️毒が体から抜けるぞ♥️」

    駒キトカロス「最後は心をひとつに♥️皆で至りましょう♥️」

    すると、聖域の駒達の腹を、冥神の生み出した影の手が撫で回す。どうやら、腹に浮かんだ一物の後が、駒達の一番感じる部分らしい。その感触を味わった駒達は、歓喜の喘ぎを披露した。

    冥神の駒配下達「あ♥️♥️ごしゅじんしゃま♥️♥️あぁあん♥️しあわしぇえ♥️♥️♥️」

  • 191二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 14:35:35

    >>190

    やがて嬌声がやみ、当たりに静寂が戻った。

    巫女達はやがて元の身体を取り戻していった。

    女忍達も駒の状態から解放され。忍びの姿に戻った。

    冥神「肉体は戻ったが…」

    ゲー「主に刃を向けた負い目は時が解決してくれる事を祈るほかないな。」

  • 192二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 15:21:45

    >>191

    そして、いつもの聖域の日常へと戻っていった。


    そして、その夜。

    ミラーナイト達は、自身の駒と向き合っていた。儀式で使った駒を、浄化するためだ。

    冥神「最近、駒を使った儀式が多かったからな。」

  • 193二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 16:04:41

    >>192

    鏡ハスキー「儀式をたくさん行うと本来の肉体も疲弊しますからね。きちんとケアしないと。」

    皆がそれぞれの肉体をきちんと拭いたりしている。

    そんな時、この世界の六花と共にマルデルがやってきた。

  • 194二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 18:07:40

    >>193

    ティアドロップ「冥神様。ご健勝で何よりです。」

    冥神「ほう、六花の者か。如何した?」

    マルデル「ええ。実は、こっちの六花の郷が、私の庇護下になったの。」

    聞けば、過日のデミウルギア騒動の際に、六花の郷にロプトルが訪れた話を聞いたマルデルが、是非とも向かいたいと言うことで、里長との会談に持ち込んだという。

    カンザシ「マルデル様は、偽聖域の手の者から、私達をお守りしてくれました。」

  • 195二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 18:32:32

    >>194

    ボタン「そのお礼をということでこちらを。」

    ボタンが見せてくれたのは四季折々の花々があしらわれた美しいドレスだった。

    ティアドロップ「皆様が尽力してくださった事を聞き、我々としても何かお礼をしなければと思い。用意いたしました。」

    アイ「まあ…綺麗…そうだ。」

    アイはそう言うと駒の前までマルデル達を連れてきた。

    アイ「流石に毎日裸では駒達も可愛そうですし客人も驚くでしょう。ドレスを着せてあげては?」

    鏡ハスキー「なるほど。」

    冥神「悪くはないな。」

    ゲー「そうだな。それも悪くはあるまい。」

    ティアドロップ「でしたら今後は私達にお任せあれ、時折は此処を訪れ、素敵な衣装を捧げましょう。」

    マルデル「まあ…素晴らしい提案だわ。私からも是非、お願いします。」

    こうして、皆で駒達に六花が用意した衣装を着せていった。

  • 196二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:17:02

    >>195

    ずらりと並んだ駒達に、ドレスが着せられる。それはまるで、婚礼着のようであった。

    鏡キトカロス「なんだか、不思議ですね。神に仕えるというよりは、神に嫁いだ様な感覚です。」

    鏡マルファ「ああ。自分自身の着付けなんて、初めてだよ。」

    鏡アマゾネス女帝「華美な装いとは無縁だったが、こうして見ると、悪くはないな。」

    そして、着付けが終わった駒達は、神の前に並べられた。花嫁達の代表挨拶は、アイが担当する事になった。

  • 197二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:21:09

    >>196

    駒アイ「御主人様。我等、ミラーナイト一同は、病める時も、健やかなる時も、貴方様の従者、並びに伴侶として、末永く、貴方様の傍にいる事を、配下一同を代表して、ここに誓います。」

    戒めの駒達「「「どうぞ、これからも、よろしくお願いします。」」」

    ゲー「相わかった。聖域の花嫁達よ。これからも、聖域の名を落とさぬ様、励むのだ。羽目を外し過ぎて、我に三行半を突き付けられぬようにな。」

  • 198二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:35:31

    >>197

    マルデル「ゲー、あなたもですよ。この間はあなたも酒を飲みすぎてアイさんに叱られたとか。」

    ゲー「…はい…すみません…」

    ナージャ「アッ、蛇神サマモオコラレテル。」

    コアトル「マア…神様ダッテ常二正シイッテ訳ジャ無イシナ。」

    ゲー「冥神よ、我らも気をつけねばな。」

    冥神「そうだな。」

  • 199二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:37:16

    >>198

    こうして、駒達はドレスを身に纏う事になった。

    マイ「これはいいですね。」

    ミイ「華やかになりましたね。」

    アイ「ええ。」

  • 200二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:39:11

    >>199

    マイ「あっ…皆さんの表情。」

    アイ「どうしたの?」

    マイ「なんかいつもより晴れやかな気がします。」

    ミイ「本当に。」

    アイ「ええ、そうね。」

    (終)

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