- 1二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 17:25:00
普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか?
・ここはウマ娘になってしまったトレーナー達をかわいいかわいいするスレです
・自分だけのトレーナーを考えたり概念を投げつけたりして楽しんで行きましょう
・別にTSに拘らなくても良かったり、既に居るトレーナーの別概念を上げても良いです
・大事なのは自分の性癖をさらけ出す事と他の人の性癖を否定しない事、それとトレーナー達への愛です
・そしてタイシンの性癖は破壊するもの
本筋のタイトレ情報まとめ
・140-90-55-80(魔法の合言葉)
・25歳
・髪色は茶色でパーマーみたいな流星、目の色はエメラルドグリーン、耳飾りはタイシンとお揃い
・全身からおひさまのにおい、髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーの匂いがする
・耳と尻尾と胸が敏感
・熱血クソボケ - 2二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 17:25:31
原初その1
タイシンの♀トレは身長低いって概念出したそこのアナタ|あにまん掲示板末代まで誇れbbs.animanch.com原初その2
テイトレTSウマ娘化概念に脳を侵されたもの|あにまん掲示板幻覚は文章にならば文章は絵にするものhttps://bbs.animanch.com/board/58697/bbs.animanch.com前スレ
おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part1008【TSトレ】|あにまん掲示板普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか?・ここはウマ娘になってしまったトレーナー達をかわいいかわいいするスレです・自分だけのトレーナー…bbs.animanch.comWiki(解説/全パートリンク/用語集などはこちらから)
言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ @ ウィキ【9/26更新】言うっちまうTSウマ娘化タイトレスレ@ウィキへようこそ 詳しくはこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧...w.atwiki.jp - 3二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 17:28:02
立ておつ!
- 4二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 17:38:16
たておつ
- 5二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 17:39:39
たておつセンキュウ
- 6二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 17:56:35
タイトレロボ発進!
- 7二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 17:57:05
メカが今更逆襲できるとは……
- 8二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 18:00:15
たておつ
邪竜VSメカ邪竜 砕け散るまで戦え! - 9二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 19:15:54
たておーつ
トレーナーロボ…? - 10二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 19:20:27
マーチャンロボ的なのに乗るのかもしれん
- 11二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 19:55:36
メカ邪竜の逆襲とは関係ないですがSSを投げさせて貰いますね
- 12二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 19:55:57
来たるメカウマ娘の開発計画
シュガーライツ博士の主導の下に様々な可能性を秘めたメカウマ娘を開発する計画である。
しかし人の趣味趣向は十人十色であり、それはメカウマ娘の開発においてもそうだった。
つまりここでもまた開発方針を巡り二人のウマ娘トレーナーが言い争っていたのだ。
「サティさんはメカパラディンにするべきです! プレートアーマーに聖剣です!」
「いえいえ〜、サティさんは機甲鎧武者として当世具足と槍を持つべきだと思いますが〜」
言い争っていたのはデュラトレとグラトレの二人。
そしてその内容というのはメカウマ娘のサティの開発方針についての事である。
片やデュラトレは立派な騎士に、片やグラトレは立派な武士にサティを育てあげようと言うのだ。
和と洋、折衷にするには離れ過ぎたその主張は残念ながら平行線。
落とし所が見付からずこうして言い争うしかないのだ。
「くっ、埒が明かない!」
「ならば最後は開発者の方に判断を任せましょうか〜」
「「シュガーライツ博士(様〜)!」」
「「騎士と武士どちらにします(か!)(でしょうか〜)」」
二人の主張は平行線を辿り埒が明かない、なので開発者に判断を任せよう。
そう判断した二人は熱い論調のままにシュガーライツ博士へと話を振った。
そしてシュガーライツ博士が下した結論は……
「いや、普通の走るウマ娘にしてくれないかい?」
当然の答えだった。
そもそも走る為に開発されているのだ、騎士だとか武士だとかいう話ではない。
なのでこの論争はまったくの的外れであるのだ。
そしてその事を突き付けられた二人は……
「「はい……」」
二人してがっくりと大人しくなっていたのでした……
うまぴょいうまぴょい - 13二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 19:56:20
了です
メカウマ娘開発始まりましたね
個人的な趣向では重装を施したい所で……何!? 出来ない!?
まあ、そうなるな
劇中で争うグラトレ(独)とデュラトレですが和と洋、武士と騎士で趣味趣向が違う二人だからですね
でも二人は鎧友ですよ
作者が鎧好きーなだけでもありますが
これにて後書きも了です
最期に一言、アーマーパージも見所ですかね
腹を切ります - 14二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 20:21:48
いいね…
- 15二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:05:13
他人の趣味を乗せるよりまず完成させる方が先だから仕方ないね…
- 16二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:06:45
鎧はロマン
ゲームのアバターとか着せ替え人形さん的なのでももめてそう - 17二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:40:20
育成方針で言い争う二人が微笑ましいですね…
換装方式とかであればどちらの意見も取り入れられたかもしれませんが精神的なのは難しいかもしれませんね - 18二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 00:00:22
4レス借ります
- 191/424/10/30(水) 00:01:19
「すごいよテイオー!こんな段差も乗り越えられるし全然衝撃がない!」
「おー、タイヤの見た目からは全然想像つかないや」
「内部が微小なタイヤの集合で形成されていてね。衝撃吸収するとともにパワフルかつ段階的にステップを乗り越えられるようになっているんだ」
シュガーライツのラボ。
トウカイテイオーとそのトレーナーは、ST-2へ転用するデータ分析のため、彼女に招かれていた。
最初のミーティングの際に、車椅子をそれとなく興味津々に見ていたトレーナーに気付いたライツは、彼に試乗を促した。
「見てテイオー!その場旋回もできる!」
「うわっ、すっごく高い車椅子でも車体ど真ん中を軸で回れはしなかったよね」
「左右の車輪が独立して動くのさ、大きいスペースを取らずとも方向転換が可能だ」
驚異的な性能の一つ一つに子供のように無邪気に反応するトレーナー。
対する担当の反応はどこか落ち着いたもので、トレーナーの今や少女と変わらない容姿と相まって、立場が逆なんじゃないかという感想さえ抱いてしまう。
彼は元から所有物だったかのようにライツの車椅子を乗りこなしている。
“初めて乗ったとは思えないほどに”、その目線や姿勢は自然なものだ。
「(……それも、そうだろう)」
トウカイテイオー担当トレーナー、著名なトレーナーだ。
かの“皇帝”にも匹敵するポテンシャルを持つ天才ウマ娘をその若さで担当し、
見事無敗三冠を彼女とともに勝ち取り、
トレセン学園のトレーナーウマ娘化騒動にてかなり初期にウマ娘化した者。
そして。
──その足を、自ら折った者。 - 202/424/10/30(水) 00:01:51
ウマ娘にとって、走ることとは生きることに等しい。
大げさな話ではない。
人間の子供の中にも、野原を見れば声高に笑いながら底なしの体力で駆け続ける者もいる。
しかし、ウマ娘は。 “それ”とは比較にならない。
弾む足と共に、心も言いようもなく弾む。
振り乱す腕と共に、心もどうしようもなく振り乱れる。
衝動であり、欲動であり、本能。
それがウマ娘にとっての走りなのだ。
そして、それを失うということは。
ともすれば、生きる意味を失うことと同義の重さをもってしまう。
シュガーライツは過去、ケガによってその道を絶たれてしまった。
不可抗力の、外的要因。
それでさえ玉の緒が絶えるような心持だった。
しかし目の前のトレーナーは、他ならぬ自分の意志でその道を絶った。
ウマ娘化したトレーナーは、程度の差こそあれ、ウマ娘と同様に走ることへの欲求が高まるという。
事実、彼はひどく衝動的になり、かつての自分とのギャップに苦しんだという。
そんな他のウマ娘と変わらぬ心を、彼は自ら手折った。
想像できなかった。どれほどの覚悟が必要だったか。
理解できなかった。これほどの情動を手放させるものが何か。 - 213/424/10/30(水) 00:02:11
「──俺は、トウカイテイオーのトレーナーです」
声が掛けられた。
会話の始まりとは到底思えない発句。
しかし、どこか上の空だった目で改めて主を見れば。
彼は、まっすぐにこちらを見つめていた。
彼の脚に目をやることも、そういった目線を投げかけることも、少なくとも外に出るほどにはしなかったはず。
しかし彼はこちらの心中の問いに応えるように、柔らかく微笑んでくる。
そこには確かに、名バの資質と心を見通す伯楽の眼があった。
こちらの”才”を認めるそれが。
「今なら、この心とも折り合いがつきます。この気持ちを過ちと決めつけずに走らせることができます」
思いを馳せるように、彼は軽く足を──今は再び自在に動く足を撫ぜる。
「ですが、あの時は。どうしても譲れないものを守りたかった。褪せてはいけない部分を留めておきたかった」
その代償は、高くつきましたが。
少し自嘲気味に彼は笑う。
「俺は、トレーナーです。ウマ娘の夢を佐ける者で、その足が駆けるのを支える者」
担当は、屈託のない瞳を彼に向けている。
「ですから。今はあなたの夢を支えたい」
彼はライツの目を見て──ライツの足を見ることはなく──続ける。
「幸いにして俺には少しだけ、あなたの気持ちがわかって。中身は違えど、あなたと同じく絶対に手放したくないものがあります」
「だから、協力させてください」 - 224/424/10/30(水) 00:02:53
「んもー、二人で勝手に進めないでよ」
不意に担当に寄りかかられたトレーナーは、へにゃりと破顔する。
「例えばVRの外でも、自分や仮想敵の完璧なゴーストと一緒に走れるかもしれない」
「例えば完全に走れなくなってはないウマ娘も、治療の間でも完全にリアルなフィードバックで練習を続けられるかもしれない」
指折り数えつつ、けれどそんなことはどうでもいいという風に彼女は徐に手を下ろす。
「例え今は身勝手な願いでも。必死に願えばそれは誰かにとっての奇跡になるかもしれない」
「それって、サイコーにカッコイイよね」
帝王は、その体躯とあどけない顔からは考えられないほ傲岸に、笑ってみせた。
「……ありがとうございます」
ライツの礼に応え、トレーナーは再び自らの足で立ち上がる。
トレーナーが差し出した手に応え、ライツも再びその足で立ち上がる。
「必ず、完成させます。必ず、再び駆けてみせます──」
「──いずれは追いつくほどに」
「うん、楽しみです。……けれど──」
「──ボクは負けないけどね?」
協力相手に向けるとは思えない、不敵な4つの目。
それが今は、これ以上なく頼もしく感じた。 - 23二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 00:03:23
以上。今回のシナリオを見て衝動的に書き上げたもの。
衝動的に書き上げたなので不備もあるかもしれない。 - 24二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 06:32:32
テイトレとシュガーライツ……理由は違えど脚を折った者同士通じるものは有るでしょうね
だからこそ経験でも気持ちでもメカウマ娘開発の力となれるでしょう
そしてその果てに三人と一体で鎬を削り合って貰いたいですね - 25二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 08:22:38
おはメカ
ssいいメカねえ - 26二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 10:54:27
いいね…
- 27二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 17:25:58
今日は初恋の日だったねえ
トレーナーにもいたりしてね - 28二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 19:11:22
「初恋の人の話ですか〜……?」
その話はトレーナー室で担当のグラスワンダーと話している最中に唐突に始まった。
曰く本日10月30日はとある文豪が書いた初恋の詩が発表されたのを記念した日なのだと言う。
落ち着いているとはいえまだ年頃の娘、グラスもこの手の話に興味が有るのだろう。
しかし生憎とグラスが楽しめるような話は出来そうにもないのだが……
「私は昔から武芸者として驀進していましたので〜、あまり浮いた話はですね〜……」
「そうだったんですね」
「ええ〜、ですが私にも出会いというのも有りまして〜」
武の道を邁進し続けた青春時代、故に浮いた話も無く浮つく事も無かった。
しかし人というのは縁で結ばれるもの。
ウマ娘という人を超えた強者の事をより深く知るべく入ったトレセン学園。
そこで出会いが有ったのだ。
「出会ったその娘を一目見て私は初めての恋を知ったのですよ〜」
「へ、へぇ……そうですか〜」
何で好きになったのかは言葉に出来ない。
可憐な容姿だろうか、鈴のような声色だろうか、それとも負けず嫌いな性分だろうか……
だが間違い無いのは武に邁進する中で華に惹かれたという事だ。
……グラスは他人事みたいに聞いている場合ではないですよ?
「なので〜、グラスには私の初恋を奪った責任を取って貰いますのでよろしくお願い致しますね〜」
そう述べるグラトレの顔はそれはそれは大変な笑顔だったとグラスは語る。
そしてそれと同時にとてつもなく重い何かを感じたとも。
独占力のグラトレとも呼ばれるその理由、その一端を感じたのだと。
「ふふふふふふ……」
うまぴょいうまぴょい - 29二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 19:15:56
グラトレの秘密
欲しい物は手に入れたいモノノフスピリッツと遅めの初恋が合わさった事により独占力が開花した - 30二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 19:42:13
男二人ウマ娘一人。だけれどそうは見えない三人組は今日も話し込んでいた。
「ねぇマヤトレ。初恋ハンターから見て「コイツヤバいな」ってトレーナーはいたりするの?」
「いや初恋ハンターはしたことないからな?」
「いやいや、初恋ハンターはしてるでしょマヤトレお兄ちゃん」
「カレトレも乗っかるな。俺は初恋ハンターではないからな?断じて」
はいはいとカレトレとボノトレの口撃を受け流すマヤトレであったが、ボノトレは尚も食い下がる。
「えぇ?じゃあ、ならせめて彼こそは初恋ハンター!ってトレーナーを挙げてみてよ」
「……そこにいるだろ、うん」
この発言に折れ、仕方なくマヤトレが指差した先にいたのはルドゴルムントプシュヴァ。なんと珍しいことにリストレもいるが、趣旨には沿ってそうである。
「……あー、うん。ところで一人一人聞いても?」
「だね?私も気になるー!」
その結果に納得し、話が途切れるのを恐れてか続けさせようとするボノトレと、何も考えてないのか普通に乗っかるカレトレ。
「まーまずリストレは女性だからざっくんばらんかつ簡素に行くが、雰囲気が優しくて行動も結果的に周囲に好かれやすくなる循環が出来ている。故にその行動に触れた『耐性のない奴』は一瞬で持ってかれるわけだな。例えばカレトレみたいなの」
「おおー、簡素」
「……え?今私関係あったかなー?」
「続けて荒ゴルトレ。地味にえげつないぞアレは。はいカレトレ、『銀髪ストレートロングで男勝りで人懐っこいスタイルの良いお姉さんと絡める』となったらどうする?」
「葦毛いいよね……」
「ってことだ、ボノトレ」
「わぁマヤトレえげつない」
「それでまあ……ウマ娘化以前の奴は『そういう存在に引き回される、何処かつまらなそうな雰囲気を出していたエリート街道まっしぐらの男』だ」
「わぁ、確かに初恋奪ってそう」
「あのー、マヤトレお兄ちゃんの解説に利用された私はー?」 - 31二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 19:43:16
ここまで続けた後、一息置いてから続ける。
「で、ムントレ。正直ルドゴルムントプシュヴァのくくりで言うなら二番目か三番目にモテてたと思う」
「一位は言わなくて大丈夫だよ。ね、ボノトレお兄ちゃん♡」
「……わかってる。
で、奴の強みは身長の高さ、クールで上品な雰囲気から繰り出される愉快な言動、教養、顔だな」
「それつまり全部じゃん?解説になってないよマヤトレ」
「ムントレがイケメンなのが悪い。
まあ、話を戻すがムントレの場合上品さに嘘偽りないのも強みだ。バイオリンもピアノも演奏できる、マルチリンガル、謎のツテって具合にな」
「あー、まあ確かに?雰囲気に中身が追い付いてるって大事なのかもね」
「言われてみればねー?」
「……ふぅ。トプトレは……まあ今の姿見ればだいたい察しがつくが。あの体型で天然属性なのが強い」
「ゴルムンに比べて薄味じゃない?ネタ切れした?」
「そうそう。なんか雑じゃない?」
「忘れてはならんが、ド天然ってのは武器だぞ。相手のガードを崩してスッと入り込む余地が出来る」
「格闘ゲームの話だっけ?これ」
「戦略SLGとか剣道かも」
「シュヴァトレはまあ、女性だろ?食べ物分けるのも大好きだろ?ふと隣に座ったシュヴァトレが「はい、半分どうぞ」なんてやってみろ。死ぬぞ、カレトレみたいなのが」
「悪かったな……シュヴァトレみたいな距離感詰めてくるのに弱くて……」
「あ、カレトレが折れた」
そうして、ここまで話し込んだマヤトレだったが―― - 32二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 19:45:01
「で。魔ルドについての解説はいるか?」
「「いや結構です……」」
とまあ。オチ担当は無自覚天然傾国魔性であるが、果たして奴は男時代含めてどれだけの初恋を奪っていったのか。
それは多分、三女神も流石に数えてない気がする。 - 33二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 20:31:09
まあ、魔ルドトレに関してはウマ娘化前から魔性だったから仕方ないね
ただそう言ってるカレトレやマヤトレボノトレも初恋を奪ってる方だろ、騙されんぞ
特にボノトレは歪ませる方向で初恋奪ってそう - 34二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 20:33:56
カレトレはカレンチャンの初恋奪ってるっぽいのでまあ……
- 35二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 21:18:49
どっちの初恋もいいね…
- 36二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 21:31:34
ss良いねえ。
独占的なグラトレさんの初恋も初恋を奪う初恋ハンター達も良いねえ
ss投げますね! - 37二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 21:33:50
ハロウィン準備!
ラモトレ「なあブラトレ、サキュバスの仮装をやろうと思っているんだがどの淫紋が良いと思う?」
ブラトレ「───」
もうすぐハロウィンなそんな日、そこには顔を真っ赤にして頭を抱えるブラトレの姿があった。そりゃそうだ。知人が突然複数の淫紋タトゥーシール持ってきたらそりゃ頭も抱えたくなる。
ブラトレ「………悪い、もっかい言ってくれねえか?」
ラモトレ「どの淫紋が良いと思う?」
ブラトレ「聞き間違いじゃなかった!なんで俺に聞くんだよ!?」
ラモトレ「いやマクトレにも聞こうと思ったんだがその…なんか特攻持ちな気がして怖くって」
ブラトレ「なんだそりゃ。じゃああれだ魔ルドとかは?」
ラモトレ「それが聞こうとしたんだぞ?したんだが…まあ、うん。えっちかった」
ブラトレ「大体察した。グルトレとかはどうなんだよ?」
ラモトレ「トレーナー室をチラ見したら愛のあるいちゃつきしてたからその場を後にした。他ならぬ俺が愛をないがしろにするわけにはいかない」
ブラトレ「じゃあそうだ!それこそアルトレとかどうなんだよ。割と当たり障りのない意見が貰えそうだが」
ラモトレ「ああ、義兄さ…アルトレさんだね」
ブラトレ「お前今何を言いかけた!?」
ラモトレ「気のせい気のせい。アルトレさんも同じですね。ソファでアルダン御姉様と肩を寄せ合って寝ていましたからさしものわた…じゃなくて俺も起こせないからな」
ブラトレ「なんか別の時の喋り方漏れてるぞ。それで俺の所に来たって訳か。…サキュバス以外は無いのか?」
ラモトレ「サキュバス以外だと魔法少女服に紙袋を被ったアムール神の僕たるマジカルシスター⭐︎紙袋ちゃん♡ぐらいしかないけど」
ブラトレ「まだ頭がイカれそうにならないサキュバスの方が良いかな…」
ラモトレ「という訳でブラトレにはこの複数の淫紋タトゥーシールから一つを選んで貰います」
ブラトレ「そうだったよ!…じゃあこれで」
ラモトレ「これはウマピョイ!の時にペットに成り下がる淫紋だな。私を屈服したいの?いやん、えっち」
ブラトレ「お前が選べって言ったんだろ!?いっそもう担当に選んで貰えよ」
ラモトレ「──えっ、いや、それはその…は、恥ずかしくて…」
ブラトレ「さっきまでの余裕は何処へ?」
ラモトレ「だって、ラモーヌ御姉様はは、は、初恋の人だし…その…」
ブラトレ「急に乙女になるよなお前!?」 - 38二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 21:37:31
という事でラモトレssです!ブラトレさんお借りしました!
ラモトレの初恋相手はラモーヌ。まあ早期にレースに脳を焼かれていたからか恋がなかった所に侵食によって乙女部分が形成された結果生じたとかいうバグじみた初恋の仕方だから…
- 39二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 21:49:57
流石に肩を寄せ合い眠るアルダンとアルトレは聖域として近寄れなかったか……
そして散々サキュバスだ何だと言っていたのに担当の事になると乙女になるの可愛いですね - 40二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 23:07:47
ブラトレありがとうございます。えっちなことに巻き込まないでいただきたいと無言の抗議をするブラトレは多分いる。
- 41二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 23:21:13
- 42二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 06:34:21
おはよー
今日はハロウィン
トレーナーも担当ウマ娘と一緒にコスプレしたりすると良いですね - 43二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 07:10:00
『お化け屋敷喫茶』
今宵はハロウィンというわけで学園では様々な仮装やイベントが繰り広げられ、ユニトレのトレーナー室もとい天文室の一角はお化け屋敷風の喫茶店が開店していた。
「グオーいらっしゃい――モブトレ……。注文――受けに来た……」
「おお、ユニトレのその格好はフランケンシュタイン?ツギハギメイクが本格的で可愛らしいねー」
「可愛らしい――ボク、怖くない?……」
「えっとごめん可愛いが勝ってしまった。怖いよユニトレああ、十分怖い」
「「…………」」
「大丈夫モブトレ――心配いらない……。来たれ――地獄の狼ウマ娘……マベトレ」
一瞬両者の間に気まずい空気が流れたが、気を取り直してユニトレが抑揚のない掛け声を出すと店の奥から狼人間のコスプレをしたマベトレが登場してきた。
鋭い牙と毛皮を持つ恐るべき人狼が姿を表すと思いきや、マベトレのコスプレは狼人間というには露出度が高く、デンジャラスなビースト並の格好だった。
「くすくすモブトレお兄ちゃん☆私のマーベラスなコスプレに恐怖で固まっちゃった?よっわーい★」
「恐怖でびっくりというより別の意味でびっくりなんだが、えっっっ」
「ふーん☆モブトレお兄ちゃん度胸だけは一人前にあるんだー★ユニトレお兄ちゃん」
「うん――いでよ。封印されしマミーウマ娘……ロレトレ」
先ほどと同じくユニトレが抑揚のない掛け声を出す。するとペタペタと足音とともにロレトレが現れる。
全身を包帯でぐるぐる巻きにした恐怖のミイラがと思いきや、ロレトレのそれは薄い包帯で半端に肌が出たギリギリな格好だった。
「えっっっ「えっちなのはだめですわ!」」
「理不尽すぎる!!」
顔を真っ赤にしているロレトレはモブトレを通り過ぎ、怒りの矛先をマベトレに向けていた。
「何が布面積が多いから大丈夫★でしてよ!こんなのほとんど■■じゃありませんか!!」
「でも結局コスプレしてるじゃん☆」
「「ぎゃーぎゃー」」 - 44二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 07:10:41
「ユニトレここ本当にお化け屋敷喫茶?」
「まだ隠し玉がある――マヤトレ……来て」
どうせまた変に露出が高いコスプレをさせられたマヤトレが登場してくるのかとモブトレは高をくくっていた。
「…………」
高い金属音とともに重い何かを引きずる音とともに黒い影が揺れる。
「………………」
店内の淡い光に照らされ音の正体が現れた。それは手斧だった
「……………………」
そして、ずるずると手斧を引きずりホッケーマスクを被ったマヤトレが姿を現れたのだった。
「うわあああああああああああ」
とモブトレが椅子からひっくり返ったところでみんなで大成功☆とタッチしあっていた
――――――――――――――――――――
「注文の――お化けケーキセット……おまたせ」
「最後のマヤトレはよかった、それにしても大の大人が得物を持って黙ったまま近づいてくるのは反則では」
「ご好評でなによりですわ。ユニヴァース様とユニトレ様が黙って近づいたことにびっくりしたことからアイデアを頂きましたの」
「………………」
「それでマヤトレはさっきからなんでずっと黙ったままで」
「役作りのためだよー☆おばけはねー喋っちゃいけないんだよー☆そんなのも知らないの?」
「なるほどー。ウマったーに高評価入れとくね」
いろいろな意味で喫茶店は盛況だったという - 45二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 07:12:30
以上ハロウィンでした。4人の格好の詳細はエ駄死にされたためご想像にお任せします
元ネタは某青春ゲームのイベントです - 46二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 07:16:14
マヤトレみたいな高身長にジェイソンさせんじゃねぇ!!!
まーマヤトレだしいっか……アイツどうせ吸血鬼とかやると周囲の嫉妬招くだろうし - 47二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 15:45:04
良いねえ。途中までえっちい感じだったのに最後に急にホラーになってる…
- 48二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 16:38:23
こ…混沌としとる…!
お化け屋敷モチーフなのにだいぶ愉快なことになってますわね…
んでも思い出作りにはこれ以上にないほどの催し物でしょうねぇ - 49二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 19:49:24
個性豊かなトレーナーさん達によるお化け屋敷喫茶いいですね…可愛さと怖さが合わさりとっても楽しめそうです
- 50二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 19:53:36
このレスは削除されています
- 51二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 20:27:45
イラスト良いねえ。仮装するブルトレさんとブルボン可愛いねえ
それはそうとやっぱえっちだねその衣装 - 52二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 21:14:28
このレスは削除されています
- 53二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 21:48:40
2人ともかわいいね
今夜はコメントも少なくて寂しいな…… - 54二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:06:53
ss投げますね!
- 55二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:07:59
とってもとってもわるいこ
ハロウィン当日、モブトレは戦慄していた。
「トリックアンドトリート!お菓子も貰うし悪戯もしちゃうわ!」
モブトレ「???」
目の前のウマ娘が普段と違う様子でいるのに困惑するモブトレ。
「あら?お菓子はないのかしら?」
モブトレ「えっと、これなら」
そういってモブトレはポ◯キーを渡す。
「ふふっ!私好きよ?あまいあま〜いお菓子!悪戯はどうしようかしら♪」
モブトレ「えっとその…どうしたんですかラモトレさん?」
ラモトレ「あら?別に良いじゃない。お祭りだし楽しまなきゃ損よ?」
そう言って笑うのは、ツノの様に見えるメンコに耳飾りを左耳につけて、へその下には淫紋を付けて派手に肌面積の少ないサキュバス衣装に身を包むラモトレだった。様子も違う。普段より格段に女の子らしく、それでいて確かに人を誘惑する正しく魔性であった。
ラモトレ「そうだわ!ハグしちゃいましょう!それっ、ギュー!」
モブトレ「ちょっ、ちょっと!?」
モブトレに細身な身体を押し付けるラモトレ。薄いといえどその身体は女の子。絡む肢体はとっても柔らかく掴んで力を入れたら折れてしまいそうな腕は背中に回され、ふと下をのぞけば衣装と肌の隙間から僅かな膨らみとその先が見えて、甘い、いや甘ったるく頭がクラクラして本能を刺激するような誘香を漂わせる。
酷く蠱惑的で、堕とすようなハグ。
ラモトレ「…あら?何か、かた〜い何かが私のお腹に当たってる気がするのだけどこれは一体、なにかしら?」
モブトレ「あの…そろそろ離」
ラモトレ「ええ!ええ、分かってるわ。お手洗いに行きたいのでしょう?」
そう言ってラモトレはくすくすと笑って離す。
モブトレ「…い、いや」
ラモトレ「誤魔化さないで良いわよ?私、その程度で軽蔑したりしないわ。だって性愛に満ちているんだもの!私が否定する訳ないでしょ?」
モブトレ「………イッテキマス」
そうしてそそくさと駆け出して行くモブトレ。
ラモトレ「ふふふっ!さあ!次はどなたにしようかしら!」 - 56二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:09:48
このレスは削除されています
- 5756はミス24/10/31(木) 22:11:54
- 58二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:31:57
サキュバスラモトレさんいいですね…モブトレーナーさんには刺激が強そうです
- 59二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 23:38:23
学園の風紀がアブナイ!
後々後悔する癖にノリノリでやるからさらに傷が広がる!
あ、3レス借ります - 601/324/10/31(木) 23:39:21
「ということで私たち『二の矢★トレーナーズ(仮)』もハロウィンライブを行うわ」
「久しぶりですねこのノリ」
「何言ってるのブルトレ?私たちは今年もバレンタインライブにホワイトデーライブに山の日ライブにサマーライブも行ったじゃない」
「フウトレさん……!過去を挟まれて……!」
「これも全部蒼ファルさんのおかげじゃないか!!」
「言いたかっただけでしょマルトレ」
「ウッス」
「今回も逃げシスとの対バンライブなのよね?」
「向こうはメイド服での仮装なんだっけ?ヴィクトリアならぬブルボン家政とかなんとか……」
「なんか向こうも迷走してきてません?」
「マンネリとは長く愛されてきた誇らしき証拠よ。それを新たな試みによる打破でお返しするのが我々表現者の務め」
「今でも蒼ファルのせいで表現者にさせられてるとは思ってるからね?」
「では、そんな膠着をはねのけるこのハロウィンという日にふさわしいテーマとは何か。──はいマルトレ」
「オレ!?」
「こういう場合はもう蒼ファルさんの中で答え決まってるので何言っても無駄ですよ」
「そんなクソ授業みたいな当てられ方ある?」
「そうね。ライカンスロープ統一ね」
「せめて答えを聞いてくれ。あとなんて?」
「向こうに引っ張られてない?大丈夫?」
「ライカンスロープ。語源的には人狼を指す言葉だけれど……今回は“獣人の総称”として、よね?」
「──正解よ」
「ああやっぱり今回もフウトレさんグルなんですね」
「えっいや違うわよ!今のは私の考察が冴えわたっただけ!」
「だとしたら相当蒼ファルに毒されてるぞ」 - 612/324/10/31(木) 23:39:46
「そう。今回私たちはあえて獣コンセプトで統一してステージに立つわ」
「まあ個性は出しやすそうだけど……」
「あんまりお化けお化けしねえんじゃねーの?」
「マルトレさん。私の初めてのハロウィンライブ衣装すねこすりですよ」
「Oh……」
「そんなブルトレは尻尾がもふもふしてるからワーウルフになってもらうわ」
「どうしました?理由が調子悪い時のアドマイヤベガさん並みにふわふわしてますけど」
「こう、天啓が下りてきたのよ。ステージの中心で暗転の中タペタムを光らせるブルトレの姿が」
「ああよかったいつものよくわからないことを言う蒼ファルさんですね」
「安心していいのコレ?」
「そしてフウトレはワーグリズリーよ。一番大きいその体躯を存分に活かしてもらうわ」
「ワーウルフの次に来るのがワーグリズリーはメジャーさの落差がすごいね」
「オオキイカッコイイヤッター!」
「いいんだ」
「もちろんハチミツ舐めるパフォーマンスもあるわ」
「イメージが浅い」
「グリズリーはハチミツじゃなくてハチノコ食べるためにハチの巣襲うんじゃなかったっけ」
「必要なのはパブリックイメージよ」
「さっき狼にタペタムとか言ってその次にワーグリズリー持ってくる人のセリフじゃないんですよね」
「マルトレはその遠吠え力を生かしてワーウルフになってもらうわ」
「うーん……ワーウルフとワーウルフで狼がダブってしまった」
「今のところ狼に挟まれた熊なんだけどこのユニット大丈夫?」
「大丈夫よ、ブルトレはタイリクオオカミでマルトレはイタリアオオカミだから」
「普通狼男の品種は意識しないんですよ」 - 623/324/10/31(木) 23:40:08
「そしてスズトレはワーラビットになってもらうわ」
「逃げる私はラビットって事????」
「わあ見たことない殺気」
「聴覚に関してだから安心して」
「なんだあびっくりした」
「そんなに重要だったか今の確認」
「ボーパルバニー要素で鎌を持ってもらうわ」
「急にハロウィン要素を回収しようとしてきた」
「ボーパルって原典の鏡の国のアリスでは剣なんですよ」
「大事なのはパブリックイメージ」
「鎌持ったウサギも鎌持ったアイドルもパブリックイメージにはないぞ」
「そして私はワーキャットよ」
「蒼ファルさん猫要素あります?」
「パブリックイメージの回収のためよ」
「今までのが外した流れだってのを認めたってことでいいか?」
「急いで回収する前に前半の狼熊狼らへんでやる事あったよね?」
「大丈夫、私猫もできるわよ。ンミャーオ」
「うまっ」
「クオリティはすごいですけどそれステージ上でやるんですか?」
「さあ今からは個々人の内なる獣を本番までに磨き上げる時間よ!レッツゴー二のトレ!」
「勝手に内なる獣を決められても困るの」
本番はマルトレブルトレのダブルハウリング(機材トラブルとシンプル大音量)やフウトレのベアハッグやスズトレのサイスパフォーマンスや蒼ファルの三角飛びやらで大いに盛り上がったそうな。
うまぴょいうまぴょい。 - 63二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 00:20:41
解放したらウマ娘ビースト的なサムシングになりそう
- 64二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 05:16:50
ヴィクトリア家政はサメだけ浮いてるけどあとは怪異な映画がモチーフだからねえ
- 65二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 07:01:44
- 66二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 09:41:46
可愛いらしくも叡智なコスプレ娘達の中にジェイソンが……!
でもマヤトレなら何か着こなしてそうなのは何でしょうね
ところでマミーロレトレはそのまま大きくは……(エ駄死)
後になってめっちゃ後悔してそうな勢いでノリノリですね
たとえ薄くとも叡智なのは叡智なのだ
二のシスライブ!
ワーウルフが誤差な2体だったりパブリックイメージで押し通したりで笑いました
でもきっと本番ライブは凄いんでしょうね、ハウリングしてるけど
ハロウィン衣装のブルトレさんとブルボン可愛いらしいですね、何かデカいピザカッターが見えますが……
それより何ですかそのブルトレさんの表情は
こんなんトリート1択じゃないですか、悪戯してくだ……(エ駄死)
- 67二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 10:17:53
ブルトレもブルボンもかわいいねえ
えっ今日はブルトレにいたずらしてもいいのか! - 68二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 12:33:38
- 69二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 19:51:55
偶然にも到るところでもふもふエッチな格好になってるハロウィントレーナーたちかわいいねえ
- 70二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 20:31:12
1日遅れですがSSを投下させて貰いますね
- 71二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 20:31:28
アレは何だ……!?
薄暗いハロウィンの日の夕刻。
ハロウィンを楽しむ人達の喧騒が遠く聞こえる学園の校舎でモブトレは恐怖に対面していた。
喧騒に少し疲れたのでお菓子の補充も兼ねて軽く休もうと静かな場所へ来ただけなのに……
視線の先、薄暗く染まる廊下の先に見えたのは赤い双眸。
薄暗い廊下に溶け込むような黒い身体に反し薄暗くも分かる赤く丸い眼……それが此方を見据えている。
ハロウィンのコスプレ参加者の線は……あまり期待出来ないだろう。
薄暗くも人型だとは分かるが赤い眼の位置が人やウマ娘に比べたら高過ぎる。
それに本来顔が有るであろう位置は廊下の薄暗さも有るだろうが暗く見えない。
正に黒い怪物、これがハロウィンのコスプレ参加者とは思えない。
だがこれでは話が違う。
ハロウィンのような祭りには魔の者が紛れ込んだりしてしまう。
だから今日という日は念入りに札や呪いで対策をしているという話だったじゃないか!
そんな愚痴を頭の中で思った直後に事態は動く。
薄暗い廊下の先で赤き双眸の主が黒い巨翼を広げ此方に向けて動きだしたのだ。
咄嗟にモブトレは身を翻し黒い怪物に背を向け走り出した。
その是非は分からない、だが本能が逃げるように促してくる。
これでも走りを生業とするウマ娘のトレーナー、多少は走りの速さにも自信は有る。
しかし無慈悲にも此方を追う足音はモブトレへと確実に確実に距離を詰めて来る。
10m……5m……4……3…………
そして遂に直ぐ背後まで…… - 72二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 20:31:44
「トリックオアトリート!」
「…………へぇあ!?」
もうダメだ、そう思った直後に怪物から投げ掛けられた言葉にモブトレは呆気を取られた。
トリックオアトリート……ハロウィンの定型文だ。
ならばと思い意を決して振り返ると……
「ゼ、ゼファトレさん……?」
「……はい? どうしました?」
そこに居たのはヤマニンゼファーの担当トレーナーことゼファトレ。
そしてその姿は赤く丸いサングラスを額に掛け黒いハーピーのような衣装に身を包んでいた。
それで合点がいった。
人より高い位置に有る赤い双眸は額に掛けた赤くて丸いサングラス。
本来有る場所に顔が無かったのは褐色肌が薄闇に紛れ見えなかっただけだったのだ。
何て紛らわしい……
「ハーピーのコスプレですか?」
「いや、モスマンです」
「なんてマイナーな……」
モスマン。
アメリカに現れたとされる赤い双眸に黒い羽毛に包まれた身体と黒い翼を持つUMA。
その飛翔速度は時速160Kmにもなると言われている。
ちなみに夜に大型の猛禽類を見て見間違えた説が有力である。
そうなると先ほどの紛らわしいと言ったところも折り込み済みだったのかもしれない。
褐色の肌が覗く露出部は薄闇に隠し、額の赤いサングラスだけ目立たせる……
そうする事で赤い双眸に黒い身体というモスマンのコスプレを完成させているのだ。
此方が眼の位置や顔の有無を誤認するのを折り込んでこその完成度と言える。
衣装自体はお腹や脚等も露出したハーピー然とした衣装なのに騙されたものである。
- 73二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 20:32:01
「それでトリックとトリートどちらにします?」
そういえば最初に聞かれていた。
モスマンのコスプレに意識が行って忘れていた。
しかし既に酷く驚かされるという悪戯をされているような気が……
まあ、良いか……と、思ったがお菓子が無い。
そもそも今はお菓子の補充がてら休憩に来ていたのだから当然だ。
そうなるとまた悪戯されてしまうではないか。
かと言ってガタガタ言っていてもお菓子が手に入る訳でもないので甘んじて受け入れる事にした。
「お菓子が無いのでトリートで……」
「なるほど、では早速」
「…………ブロアー?」
トリートを選択したモブトレを前にゼファトレはブロアーを取り出した。
それも両手に持った二丁持ちスタイルである。
後はまあ、お察しの通り。
「トリートは……風をプレゼントです!」ブォォォォォォォ!!×2
「ぶ、ぶふぅ……!!」
二丁のブロアーから吹き出される猛烈な風。
哀れモブトレはそれを顔面にまともに受ける羽目となった。
そしてゼファトレによるモブトレへのトリートが終わった後……
ブロアーの風で髪が大変な事になったモブトレの姿が有ったのは言うまでもない……
うまぴょいうまぴょい
- 74二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 20:32:24
了です
1日遅れのハロウィンの話でした
これも携帯回線のホスト規制ってヤツが悪いんだ
ゼファトレのコスプレ元はアメリカのUMAのモスマンです
Q.どんなチョイス? A.メジャーからズラシつつゼファトレのモン娘要素(ハーピー)を回収した結果
なので露出はハーピー準拠ですね、近くで見たら叡智です近くで見たら
これにて後書きも了です
最期に一言、逆にブロアーでトリートしたい所ですね
ブロアーで吹き飛ばされてきます…… - 75二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 22:59:20
ドライヤーまで用意してるモスマンゼファトレさん気合い入ってますね…ハロウィンを全力で満喫しててとてもいいですね
ゲームとかだと結構カラフルな色でしたが元は黒いんですねえ - 76二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 23:02:48
イタズラも自分のアイデンティティにしっかり準拠したゼファトレ……
暗がりで見るとインパクトがあるししっかりコワイのに近くでみると意外と刺激が強いのは見たものの脳が大変なことになりますよ - 77二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 06:44:22
おはよー
今日はタイツの日
タイツ越しの太腿って魅力的ですよね、なのでトレーナー達もタイツを履くと良い - 78二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 07:05:42
二のトレ達のもふもふライブもブルトレ達のオオカミの仮装もモスマン仮装もいいね…
すごく余計なことかもしれないけどお菓子がない時ってトリック(いたずら)では…? - 79二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 08:59:44
そんな……トリックは物を交換する事じゃ……!(ポケモン脳)
指摘されるまでまったく間違いに気が付かなかった……
上記SSはトリート(☓)⇛トリック(◯)に置き換えて読んでください
うっかりしてたよ……
- 80二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 11:11:21
最近は書きたいネタがあるのにエネルギーが足りないことが多いねぇ!
気合が足りてたら今日仕事から帰ったら書こうかねぇ… - 81二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 17:41:30
SSのネタはね……とにかく、メモ帳なりなんなり何でもいいから書き始めて、やる気がなくてもちまちま1行だけでもいじり続けることが大事なんだよ……じゃないと完成までが遠いんだ……(40k文字を突破した未完成SSを眺める)
それはそうとSS内にダスカとダストレ出したらあまりにも動かしやすくて驚いた。こいつ動かすコストがえらい軽いですね?? - 82二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 21:20:41
ちょっとえっちなイラストかもしれないね
- 83二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:22:39
DK4がカボチャかぶってもはやなつかしいダンスでも踊るんです?
- 84二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 01:21:07
ゆっくり休んでエネルギーを貯めよう
- 85二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 01:27:23
ハロウィンネタが思いつかないままハロウィン終わっちゃってかなしみ
- 86二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 09:08:33
おはメカ
- 87二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 11:45:22
おはよー……という時間でもないですが
今日は世界コスプレの日
コスプレしましょう - 88二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 13:07:55
ハロウィン4日目…
- 89二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 16:52:28
好きなコスプレ配布しようね
- 90二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 17:08:15
史郎…僕はね
ハロウィンでキョンシーコスをしたシュヴァトレがピョンピョンしてる所を見たかったんだ
あと、ケット・シーコスの猫耳ファイトレとか着ぐるみの中でミイラ男コスのマートレとか色々も… - 91二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 18:21:18
このレスは削除されています
- 92二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 18:35:54
- 93二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 19:06:02
おあ゛ーっ!大迫力オオカミ!
元ネタも数日前のブルトレも控えめだったからまだ許されてたのにこんなスーパームーンが現れたらとんでもないことですよ! - 94二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 19:13:46
これはこれはスーパーウルフですね
上着がカーテンになっている所とかもう凄く凄そうです
ぜひともトリックをして貰いたいところですね - 95二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 19:35:50
うお…でっかい
えっちだ… - 96二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 20:30:23
大人化してる分恥ずかしがってる姿がかわいいですね
- 97二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 21:48:31
えっちなコスを着た恥ずかしそうな顔でしか取れない栄養はある
- 98二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 22:27:36
エッチなコスなんてなんぼあってもいいですからね
モン娘の格好したりもいいかもね - 99二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 22:55:44
そういや上のキョンシーやミイラももんむすだったかあ
- 100二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 23:02:44
アークナイツコスしたトレーナーたちが見たいが
書けない自分は無力だ - 101二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 00:22:37
ドデカオオカミな大人ブルトレさん良いねえ
大人になって恥ずかしくなってるの可愛いねえ
深夜ですがss投げますね!2レスいただきます! - 102二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 00:24:19
魔性のツケは高くつく
ラモトレ『…』
黒カフェ「…えっと、ラモトレさん?その赤い修道服みたいな制服もなんですが…その被っている紙袋は?」
ハロウィンが過ぎ去った後の日、困惑する黒カフェトレとなにか様子のおかしいラモトレがいた。
ラモトレ『これはなんでもアムール神と関係のある敬虔なシスターの仮装なんだとか』
黒カフェ「そうなんですか。…ん?何か言い方に違和感が」
黒カフェトレが違和感を覚えて考えている間に忍び寄る影。
お友だち「ねえねえケツ!!」
黒カフェ「ちょっと待ってください。お友だちが…急になんだ?」
黒カフェトレのお友だちが急いで飛ぶようにやってくる。
お友だち「えっと、ラモトレ?だっケ?ケツが言ってるその人と今話してる人が違う様に見えてサ!」
黒カフェ(またお友だちのいたずら?いや
、急いできてるようだったし嘘はついていないはず…別人だったらドッペルゲンガーの様なタイプの怪異?)
ラモトレ?『あら?ああ、お友だちさんはあながち間違えていませんよ。"本体"は私の奥底にいるので。私の心の中で嘆いていますから』
黒カフェ「!(本体?まさか乗っ取りを行うタイプ?だとしたらラモトレさん相手にケツパンチは狙いずらい…かくなる上は)」
張り詰めた空気の中、黒カフェトレがウエストポーチとその中身を求めに駆け出そうとした所で
ラモトレ?『ええ。【もうやだまじでやだ。恥ずかしい恥ずかしい!恥ずかしくて恥ずか死しそうだよ!なんであんなノリノリでやったんだ俺!】って』
黒カフェ「───は?」
…張り詰めた空気は霧散して残されたのはなにか微妙な雰囲気
ラモトレ?『そもそもこの仮装をした理由も本体が【あんなに積極的にやってしまった昨日の今日で顔合わせるの本当に恥ずかしい!】って理由ですし、そのせいか本体、主人格?が不貞寝しててウマソウルの一つたる私が表に出てるんですよ!いえまあ普段から女性口調の時は私の影響が強く出てるのですけどね?』
黒カフェ「えっと、もしかして人が違うって」
お友だち「なんか別の人が表に出てるから教えてあげようと思ってサ!」
黒カフェ「…すぅー、紛らわしいんですよ!」 - 103二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 00:25:15
〜〜〜〜〜〜
ラモトレ『えっと、そのごめんね?』
黒カフェ「大丈夫です。こちらが勘違いしただけですので」
ラモトレ『まあこれもサキュバスという仮装を決めてそれに全力でやりすぎて熱狂という麻酔が切れた瞬間にやってた事自覚して不貞寝しだした本体が悪いので』
黒カフェ「というかたまたまハロウィン当日会ってなかったんですがどんな事をしていたんですか?」
黒カフェトレがそう聞くとラモトレは少しわざとらしい手振り身振りをしながら話す
ラモトレ『えっと、まずトリックアンドトリート!って言ってお菓子を貰いつつ、ハグして身体を押し付けちゃいます!(羞恥心を押し殺しながら)』
黒カフェ「はい」
ラモトレ『それを耐えてだめだよと諭してくる人には【でも、やられてばかりで悔しくないですか?仕返し、したくありませんか?】と劣情を誘います!(すっごく恥ずかしいけど)』
黒カフェ「うわぁ」
ラモトレ『それでも耐えてトリートでって返してくる鋼の意志を持った人にはキャンディにチュッっとキスして【はい!とっても甘いキャンディですよ!しっかり味わってくださいね?】ってやる3段階誘惑していました!』
黒カフェ「…とりあえずテロじみた性癖の破壊が巻き起こされた事は分かりましたね」
ラモトレ『その分正気に戻った時の反動ダメージも大きかったようですが』 - 104二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 00:28:26
- 105二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 07:58:47
- 106二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 08:48:38
おはよー
コスプレえっちだ…… - 107二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 11:57:26
今日はいい推しの日
担当達を推そうね - 108二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 13:06:06
担当達に推されるトレーナー…?
- 109二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 13:31:50
カレンのコスするラモトレさんはきっと可愛いでしょうね…たくさんの性癖が破壊されてそうです
- 110二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:42:55
モブトレによって推しトレがいそう
- 111二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:38:48
2レスいただきますね
- 112二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:38:58
「じゃあ順番は俺、スカイ、ブルトレさん、ミホノブルボンの順で。……スカイ?」
「いやー、よく出来てるなと思って。勝手に触ったりしてませんよ!」
「この出来はブルボンも、勿論私も驚きました。特にこのオーバードライブには浪漫がありますね」
「ステータス『高揚』を確認。並走、レース共に楽しみです」
「……君たち、サティの前で一体何をしているんだい?」
メカウマ娘の発表を聞き程なくして、シュガーライツ博士のラボを見に来ていた。
正直俺自身は工学に明るくなくロボットにも詳しくはないのだが、走法を改めてロボットに反映させる点でトレーニングに役立てると感じた事。
それと、ブルトレさんが珍しい位に目を輝かせていた事だ。
共同トレーニング相手のモチベーションが上がるのは此方にもいい刺激になる。
「何、と言われても……。スカイ、何か触った?」
「触ってませんよー?あ、もしかして尻尾当たってました?」
「違う違う、君達三人の事だ。何故サティの前で円陣を組んでいるのか聞いているんだ」
「システムオールグリーン。オペレーション『円陣』により直接的な接触は避けられます」
「すまない、何故円陣を組む必要があるのか教えてくれないか」
「すみません。私とブルボンの体質が原因でして……」 - 113二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:39:09
──大体10分位前
「素晴らしい出来ですね。ロボウマ娘サティ……」
「まだ同じように走れないと聞いてましたけど、ターフをある程度走れるだけでもスゴイですね」
「トレーナーさん、見てくださいよこれ。オーバードライブですって」
「オーバードライブ?ええと……」
「ロボットアニメ風に言うとパワーアップ状態かと」
「ミッション『起動方法の確認』。マスター、起動スイッチを発見しました」
「ここを押して起動ですか。私達が押せないのは残念ですね……」
「……それならこういうのはどうです?」
────
「という訳で間接的にボタンを押す為円陣で手を重ねて押してもらおうと」
「私達が直接扱うと機械が壊れてしまう事も多いので」
「ボタンでやる気上がるなら押し得だよね~」
「サティに親しみを持ってくれるのは嬉しい。でも、ボタンを押す事がそんなに大事なのか?」
「肯定。モード『オーバードライブ』の起動はモチベーションの向上に繋がります」
「ボタン押す位は構わないし、そんなに慎重にならずとも良いんだぞ。機械が壊れると言っても毎回ではないだろう?」
「あー、毎回ではないです。だけど……」
「バックアップや予備があるなら試しに直接押しても良いですか?私と、次にブルボンもお願いします!」
「予備やバックアップを……!?すまない、直接はやめてくれ!」
ブルトレさんお借りしました。問題あれば取り下げますので申し付けください。
ロボウマ娘、スーパーオーバードライブボタンを見て思いつきました。
珍しくボケ寄りのブルトレさん考えるの楽しかったです。 - 114二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:04:27
ロボウマ娘に目を輝かせるブルトレさんは可愛いですからね
どうにかオーバードライブのボタンを押せるようにしてあげたくなるのも納得です
いつか完成したサティと共にブルボンやセイちゃんが走る所を二人で楽しげに見守って貰いたいところです - 115二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 21:27:37
ブルトレさん出していただきありがとうございます!触れないなりになんとか押したくて円陣組んだり予備がないか聞いたりするの微笑ましいですね…
ブルトレさんは体質で触れないだけでロボットとかは大好きですしかっこいいメカウマ娘とかそれっぽいボタンでワクワクしてボケ寄りになってしまうのも仕方ないですね
出していただきありがとうございました! - 116二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:06:12
別次元のブルトレをみてわくわくする可能性も……?
- 117二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:07:36
推しとは関係ないし数日遅れのハロウィンの話ですがSSを投げさせて貰います
- 118二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:07:52
「ファイトレさん!」
「ん? ……えっと……デュラハン?」
秋の祭典ハロウィン
トレセン学園でも仮装しお菓子を貰う姿がそこら中で見られる中でファイトレ(男)は声を掛けられた。
その声に反応して振り向くとそこに居たのはカボチャ頭を抱えた首無し騎士。
恐らくはアイルランドに伝わる首無し騎士の妖精デュラハン。
アメリカのスリーピーホロウの可能性も有るが……まあ、ファイトレなら前者の方が先に来るだろう。
何にせよそんなデュラハンが声を掛けてきていたのだった。
「その通りデュラハンです、やはりハロウィンでも騎士でありたいので」
「なるほど、でもファインもアイルランドの妖精のコスを見れば喜びそうだな」
「ファイン殿下が喜ばれるなら私も喜ばしいです……ですが私だと分かりますでしょうか?」
「あー……それなら大丈夫だと思うよ」
「そう言えばファイトレさんも私のデュラハンコスを見て驚いていませんでしたね?」
「えっと……ハロウィンのコスだと分かってるからね」
……言えない、デュラハンの首元からデュラトレの耳がぴょこっと出ていてバレバレだとは言えない。
声を掛けられ振り向いた時に見えたのはプラ製の鎧とその首元から飛び出た鈍い金のウマミミ。
それに鎧の胴体に開けられた覗き穴から紫色の目が見えているので声が無くとも特定は容易である。
なのでファインに説明無しで写真を送っても直ぐにデュラトレのコスだと気付くだろう。
だがデュラトレのこの言葉……もしかして本人は気付いてないのか……?
「えっと……デュラトレ?」
「はい、何でしょうか!」
「……トリートはアイリッシュフッジで良いかな?」
「有り難く頂戴させて貰います!」
ファイトレはせめて耳を隠すようデュラトレに指摘するか悩み……止めた。
別にデュラハンだと分からない訳ではないのだからこのままでも大丈夫だろう。
こうしてハロウィンのトレセン学園ではミミぴょこデュラハンの目撃が相次ぐ事になったのでした……
うまぴょいうまぴょい - 119二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:08:11
了です
ファイトレ(男)さんお借りしました
言動等に間違いが有ればお申し付け下さい
遅くなったハロウィンの話でした
デュラトレが仮装したのはデュラハン
カボチャ頭を腕に持つ頭代わりに自分より大きな鎧に身を隠す事でデュラハンを再現しています
でも首元からウマミミが飛び出ているのでバレバレである
ちなみにデュラトレのデカい胸を収める為に鎧は腹が出たメタボ体型という裏設定が有ったり
これにて後書きも了です
最期に一言、鎧から飛び出た耳に悪戯したいですよね
腹を切ります……西洋的には何だろう? - 120二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:58:54
耳が出てしまってるデュラトレさん可愛らしいですね…思わず沢山のお菓子をあげたくなってしまいそうです
- 121二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:48:08
いいね…
- 122二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 00:46:15
かぼちゃデュラハン…そういうのもあるのか!
- 123二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 07:30:11
おはよー
今日は雑誌広告の日
トレセン学園も紹介広告を載せていたりするかもですし
トレーナーが広告のモデルになっていたりするかもしれませんね - 124二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 07:47:03
おは140-90-55-80
トレセン学園の広告映像でトレーナーにインタビューとかもあるかもしれないねぇ - 125二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 10:52:39
全国に流出する裸マント…
- 126二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 12:35:34
トレセン学園写真、動画NGトレーナーを連れてきたよ
(プライバシーに配慮して個人名は伏せてあります)
裸マント、ノーブラ、なんか見ちゃいけないものが写っちゃう人 - 127二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 15:20:52
裸マントは昔からだからビキニ付けて露出下がってるしセーフかもしれない
- 128二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 19:16:44
トレセン学園を目指すウマ娘向けの広告やトレーナーの求人広告は有るかもしれない
素敵なウマ娘達の写真だと思いましたか?
こんなウマ娘達を指導し頂きを目指す……事は出来ません
何故なら、残念このウマ娘達はアナタの同僚になるウマ娘達です
どうです? こんな素敵なウマ娘トレーナー達と切磋琢磨しながら担当ウマ娘と共に頂きを目指しませんか?
トレセン学園は新たなトレーナーを歓迎しています!
……トレセン学園広報 - 129二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 19:36:32
未来のウマ娘トレーナーがまた1人…
- 130二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:10:12
新人トレーナーだかトレーナー候補へのガイダンスを魔ルドがやってた時もあったわよね…
テロだよそれは - 131二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:13:11
ルドゴルムントプシュヴァによるガイダンス…?
- 132二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:22:41
魔も獅もおおよそ新人に対してぶつけていい色気ではないのでルドトレ枠は黒がよく出番になりそうな…
- 133二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:49:33
学園紹介広告のSSを投げさせて貰いますね
- 134二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:49:44
「なるほど、トレセン学園の紹介の為に私を撮りたいと……」
「はい、デュラトレさんならきっと絵になる筈……お願い出来ますか?」
とある日の事、デュラトレは広報担当と名乗るモブトレに写真の撮影モデルになって欲しいと頼まれていた。
曰くトレセン学園の紹介広告を作る為に学園に勤めるトレーナーの写真を撮って周っているのだとか。
その一環でデュラトレにも是非とも写真のモデルになって欲しいと言うのだ。
「どうでしょう……?」
「もちろん大丈夫です! この写真がトレセン学園を目指す人々の導となるならば承りましょう!」
「おおっ……!」
デュラトレの答えは1択。
雑誌を見てトレセン学園を目指す者が1人でも増えるならば幾らでも協力は惜しまない心構えだ。
そして快い回答にモブトレも喜んでいるようである。
「それでは早速体操服(ブルマ)に着替えて貰えますか!」
「分かりました! 体操服に……体操服? えっ、体操服? 何で?」
「チッ(押し切れなかったか)……も、もちろん広告用の写真の為ですよ?」
「それなら普段着の方が良いのでは?」
「いえ……トレーナーがウマ娘と共に切磋琢磨しているという姿を見せる為には普段着では不適切です」
「そうなんですか?」
「ええ……その点体操服なら共に運動し汗を流すという絆を感じれるのです!」
「……! な、なるほど!」
「それでは着て貰えますか?」
「はい、もちろんです! 最高の一枚を写しトレセン学園の糧となりましょう!」
……こうしてあっさり騙されたデュラトレをモデルに広告用写真の撮影は始まった。
サイゲ体型なデュラトレが着る『でゅらとれ』と書かれた体操服(ブルマ)は大変大変であったという。
だが悪の栄えたためし無し。
哀しいかなその後モブトレはこの件で執行部に捕まり……
デュラトレを騙して撮った写真も葬られたのでした。
うまぴょいうまぴょい - 135二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:53:48
了です
学園紹介広告の撮影と嘘吹く広報担当と騙るモブトレ(正体:地下帝国民)と騙されるデュラトレの話でした
サイゲ体型もといトランジスタグラマーなデュラトレの体操服(ブルマ)姿は凄く凄いと思います
きっとちっちゃいけどポヨンポヨンですよ
これにて後書きも了です
最期に一言、体操服にひらがなで名前書いてあるのって良いよね
敵地へ突撃してきます - 136二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 06:59:01
騙されて体操着を着せられてしまうデュラトレさんかわいいですね…他にもいろいろコスプレさせられてそうですね
- 137二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:33:04
ひらがな名前付きブルマ体操着……なぜか背徳感がすごいという……
ワンチャンお付きのセコムわんこも一緒に騙されてくれそうなのもよくないと思います - 138二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:21:03
- 139二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 10:37:31
「学生時代にお世話になった先輩がいてさ。背が高くて、頼りになる人気者だったよ。トレーナーになるって知った時もみんな応援してたし、試験に合格した時もだろうなって納得した。それで、おれもトレーナーになって、あの人に会えるかなーって思ってたら……最初に声を掛けてきたのは小さなウマ娘でさ……マヤノトップガンくらいの。『やあ、久しぶり……ああ、この姿じゃわからないかな?』って。その子はすぐにマヤノトップガンに手を引かれて行っちゃったんだけど──」
「今のトレーナーさんみたいですね♪」
「……うん」
担当ウマ娘──サクラローレルの膝の上にすっぽりと収まる小さなウマ娘──俺。
あの『声を掛けてきた小さなウマ娘』も。トレセン学園の敷居を跨いだ時には、こんなことになるなんて露とも思わなかったに違いない。
担当ウマ娘と心を通わせて、頼りになる大人の指導者として導く──新人トレーナーの誰もが心に抱く大志。
GⅠを勝ち取ったトレーナーの多くは前者は叶えられているのだろうが──後者は、果たしてどうだろうか?
ローレルの温もりに包まれながら、様々なウマ娘のコンビが行き交う廊下を見て、思わず溜息が溢れた。 - 140二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 15:33:02
いいね…
- 141二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 18:46:25
憧れの先輩がウマ娘になっていたらとても驚いてしまうでしようね
ましてや自分もまたトレセン学園の敷居を跨いでしまっているのだから……
まあそれは置いといてローレルの腕に収まって思いを馳せるロレトレさん良いですね
それともう一人のロレトレさんとは何と呼び分けたら良いんでしょうかね? - 142二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:30:54
- 143二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:54:45
- 144二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 20:38:38
- 145二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 21:02:18
めっちゃ重労働してる…
- 146二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 21:29:50
生憎とElonaというゲームは詳しくないのですが最近続編が出たとかで話題に上がっていましたね
ローグライクゲームとの事ですがなるほどDK4の面々みたいに採掘したり荷物を輸送したりするゲームなのか……
何にせよ休日を満喫していたようで良かったです……俺も禁足地行ってみたかったなぁ - 147二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:37:36
Elona…やった事はないですが人肉を食べさせられるのが有名なやつですね
マクトレさんやフクトレさんを見て驚いてる2人の表情がいいですね - 148二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:12:24
ブラトレありがとうございます。鍛冶……かな?
Elonaは自分も手を出したことがあるけどゴミ箱シュートした記憶もある。難しいんだワ。
そしてこの勢いのまま2+1お借りしますー。 - 149二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:14:08
『天に見放された国』
ある時、麒麟が訪れた国があった。そこは誰もが王を讃え、崇めていた。麒麟は王に会うことはなかった。後に、その国は一夜にして滅んだ……
「……っていう噂が結構昔から吟遊詩人界隈にあるんだけどシロちゃん、なんか知ってる?」
「あーアレかー」
「こんなふっわふわな情報で伝わるもんなの?」
大陸を渡り歩き、歌い奏でて日々を過ごす有翼種の少女は友人たるシロちゃん……白天狼の社にふらりと立ち寄り雑談をしていた。
「本人から直接聞いたし、割と印象に残ってたからな。まず前提として、麒麟は別に何かを見定めるのに強力な力を持ってるとかそんなことはない。ただ他の種族たちが、そういう存在だと認識してるだけだというのを知っておいてくれ」
「えっ、あんな後利益ありそうな見た目してるのに?」
「まあすごい力とか俺も持ってるわけじゃないし……」
「あの汎用性だらけの風の術は凄い力ではないと申すか。まあいいや、でそれと国が滅んだ話にどうつながるのよ?」
白天狼は立ち上がり、棚から一冊の本を取り出すと開きながら説明を始めた。
「まあ細かい話は省略するが、皆が王を湛え崇めていたのは事実だったらしい。が、それは圧政と極端な言論統制の末のものだったようでな? その国から離れた場所では逃げてきたであろう元国民が国王についてだいぶ悪態をついてたとか何とか」
「うーわ、そういうタイプだったのね」
「どういう風に麒麟が虚飾を見抜いたのかは聞いてないが、まあ違和感には気が付いたんだろう。結局王には会わず、そのまま別の国へと旅をつづけた……」
「……滅んだ原因は別?」
「ああ、麒麟が国を去った後、別の国がそこへと攻め込んでいった。どうも国の内側に内通者でもいたらしく、門は門として機能せず、王都は戦争が起きたとは思えぬほど血も流れずに陥落したそうだ」
「えー、じゃあその敵国が攻め込むタイミングを計るために麒麟の事監視してたって事?」
「有り体に言えばそうなんだろうな。……最も、その後その国の王は大した活動もせず占領した国を程々に発展させてから、王家としては自然消滅したとか何とか」
「ほー、そこまでは知らなかったわ。……っていうかさっき出したその本何?」
天狼が説明しながら捲っていた本に興味を示した有翼種の少女は、その中身を覗いた。 - 150二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:15:13
「あーこれか、大したことはない歴史書よ。さっき話してた時期の記録がある書物だ」
「ふんふん……まってこれウン百年前のものじゃん。なんでこんな普通に本棚に入ってるのよ。図書館なら鍵かけて保管棚レベルじゃない」
「まあうん、貰いもんだから……一応これと同じものは国にちゃんと収めてるから……」
「シロちゃんの家のほうがよっぽど荒唐無稽だわ……」
歴史書にも、天狼の知識にも残されていない一つの物語があった。
麒麟を利用し、内応により国を奪い取った王はその夜、一人の麒麟に出会った。
何をされるかと身構えていると、麒麟の少女はその冷たい眼を王に向けると、一言だけ呟いた。
「お前を 見ているぞ」
その一言と共に発せられた圧を受けた王は、力なくへたり込んでしまった。
麒麟の少女はそれを一瞥すると、夜の闇に消えた。
王はその日から、在りもしない視線に脅え、その寿命が尽きるまで何かから逃げるようなそぶりを続けていたそうだが……そのことは、誰も記すことはなかったようだ。
だが一つだけ、王が命じて天狼の持つその歴史書に記された言葉がある。
『大いなるものを利用してはならない』、と。 - 151二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:17:38
以上、久しぶりにリハビリついでのファンタジーネタを一つ。
麒麟のヘイトレさんについてのちょっとしたお話。
ヘイトレさんのほうはそこまでやらなくても良いんじゃないの?という感じで居たのですが、地元の麒麟の人(おじいさまおばあさま)たちが「嘗められたら〇す」「根切ぞ」「面子をつぶされたら戦争だろうが……!」なノリのオーラをめっちゃくちゃ飛ばしてきたので大変疲れた目をしながら王様に会いに行ったそうです。 - 152二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:40:19
麒麟ヘイトレさん良いねえ。王の真贋を見極める大いなるもの…すっごい強そうだねえ
- 153二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:50:30
仁の心を持つ主君の前に現れるという麒麟
前王は兎も角簒奪した王の前に現れたのは仁の心を見た……訳ではなく面子の話だったとは……
しかし何じゃあこの武家社会じみた麒麟さんの地元は - 154二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 09:59:15
おは
今日は立冬及び鍋の日だね
寒くなってくるし鍋囲もうねえ - 155二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 12:32:15
- 156二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:11:52
ウマ娘。彼女達は走るために生まれてきた──誰かが言ったその言葉は、誰でも知ってる常識だ。
そして走れない、或いは走れなくなってしまった彼女達がどれほどの痛みを抱えるのかも、おれはローレルを通して知っている。
でも、おれはウマ娘として生まれてきたわけじゃない。生まれつき走ることを宿命付けられたいきものではなかった。
だから──
「……大丈夫だって、ローレル」
「知ってますか? そういう人は、大丈夫じゃないんです」
「……そうだね。目の前にそういう子がいたね」
「……もう」
──骨折ですね。幸いにも軽度なものですから、暫く安静にしていれば今後に支障は無いでしょう。
そう医師に診断された時、おれは『へぇ、そうなんだ』程度の反応だった。
怪我のきっかけだってドラマになるようなものじゃない。トレーナー研修会場への移動にウマ娘レーンを利用して走っていたら、鈍い痛みと違和感を自覚して。まあ後で保健室に行こう、と後回しにしようとしたら、おれを見るなりローレルが顔を真っ青にして。
瞬きの後に、彼女の胸に抱かれて病院まで連れて行かれた。
「……心配、したんですよ……」
ローレルは経験している。走れない辛さを。
おれは、わからない。もし怪我をしたのがローレルだったら胸が張り裂けそうになるだろうし、眠れない日々を過ごすことになるだろうけど。おれ自身の怪我は、わからない。
一つだけ、わかることは。
「……ごめん……」
今はただ、痛いくらいにおれを抱き締めてくるローレルに、身を委ねるしかないということ、だけ。
「……本当に、心配、したんです……」
──ちなみに、これは余談だけど。
この怪我に対して過保護になったローレルが、おれを抱っこして移動するようになったり、添い寝までしたり、お風呂まで着いてきたりするようになるのは──まだ、この時はわからなかった。 - 157二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:14:23
・弊社ロレトレ
・TS直後に身体と心の不一致で酷く情緒不安定になりかけたこともあり、たまに自分自身のことに対して無頓着になりがち - 158二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:54:39
ss良いねえ。弊社ロレトレさんか
走れない苦しみを知ってるからこそ足の事に関して過保護になるのもしょうがないだろうねえ。
ss投げますね!2レスいただきます! - 159二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:55:50
誤解だ!
ある日のトレセン学園の一角、お昼頃の事。
ラモトレ「マヤトレ〜!」
マヤトレ「どうしたんだラモトレ」
マヤトレを呼ぶラモトレ。いつもは少し緩めにスーツを着ているのにも関わらず今は会議などの時のきっちりとした着方だった。
ラモトレ「いやちょっと本当に困った事があって」
マヤトレ「なんかトレーニング上の問題とかか?それなら担当と話し合った方が良さそうだが」
ラモトレ「いやその、これを姉さ…ラモーヌに相談するの恥ずかしくてな」
マヤトレ「恥ずかしい相談?」
ラモトレ「その、これなんだが」
ラモトレがそう言うと思いっきり服の裾を持ち上げて肌を出す。
マヤトレ「バッ、お前バカ!」
ラモトレ「違う違う違う!お腹お腹!」
マヤトレが背けていた視線を向き直して…持ち上げすぎたのか小さな膨らみが見えてるのを見なかった事にして、視線をラモトレのお腹に向ける。そこにはへその下にえっちなやつでよくある紋章、要するに淫紋があった。
マヤトレ「あー、あれだっけ?ハロウィンの時にやってたサキュバスの」
ラモトレ「出来れば忘れてくれると…ともかく相談が、その…取れない」
マヤトレ「取れないって、まさかだが」
ラモトレ「淫紋が取れない!」
マヤトレ「…遂に本当にサキュバスにでもなったか?」
ラモトレ「タトゥーシール!あくまでタトゥーシールだから!」
マヤトレ「だったらなんか取れる手段あるだろ。湯船に浸かってふやかしてカリカリやるとか」
ラモトレ「その…貼った場所が所謂下丹田って場所であの…私お腹弱くて、あんまりカリカリしたら私がどうにかなってしまう方が早そうで…」
マヤトレ「ハロウィン用だろ?1日2日で取れるやつじゃないのか?」
ラモトレ「それが…商品説明の所に1、2週間は取れないって」
マヤトレ「なんでそんなやつ使ったんだよおバカ!」
ラモトレ「とりあえずなんかハプニングが起きた時に消えない様に強力なやつをって思ったんだよ!」
マヤトレ「ハプニングが現在進行形で起きてるじゃねえか」
ラモトレ「あはは…」
マヤトレ「というか確か女性はお腹を冷やしたらダメとか聞いたんだがこんな寒い中お腹出してて平気なのか?」 - 160二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:57:04
ラモトレ「ああ、それなら大丈夫だ。ほら、お腹触ってみろ」
ラモトレがそう言って服を捲り上げたまま言う。
マヤトレ「えっ?」
ラモトレ「どうした?」
マヤトレ「いや、えっ?なんでお腹?」
ラモトレ「今1番肌出してる所だしな。気になるんじゃないのか?」
マヤトレ「…いややっぱお腹はやめとく。代わりにおでこで」
ラモトレ「なんだ?おでこか?」
マヤトレ「だってお前、さっきお腹弱いって言っただろ。変な声出さない自信はあるのか?」
ラモトレ「ない!どうした?あんま女性のお腹を触るのが憚れるってやつか?…それとも、私に欲情、してしまいましたか?私、身体の年齢で言えば中等部3年生ぐらいらしいですよ?背が高い方とはいえ、ロリコンの謗りは免れないですよ?ふふふっ」
マヤトレ「馬鹿な事言ってないでデコ出せデコ」
ラモトレ「はーい。口調も戻してっと」
ラモトレがそう言って顔を寄せていく。
マヤトレ「…すっげえあったかいな!?」
ラモトレ「なんか熱しやすく冷めづらいのか?軽く動いたらすぐに身体が熱くなるしなかなか冷えないんだよ。子供体温ってやつか?」
マヤトレ「子供に〜とかでまたからかってこないだろうな?」
ラモトレ「なんだ?やって欲しいのか?いや〜ん、えっち〜」
マヤトレ「はいはい。棒読み酷いぞ」
ラモトレ「…むっ、そう言われたらちょっと本気でやりたくなってきた。…やだっ…変態…最低…ぐすっ」
マヤトレ「止めろ止めろ!嘘泣きだと分かってても罪悪感が凄い!悪かったって。というかいつまで服たくし上げたままなんだよ」
ラモトレ「それもそうだ」ガタッ
マヤトレ&ラモトレ「ん?」
突如した物音に2人が目を向けるとそこには一般のモブトレがいた。
モブトレ「えっと、その…ま、待ってて下さい!」
ダッとその場から走り去っていくモブトレ。
ここで一旦他から見た状況を確認しよう。成人男性の前で涙ぐんだまま胸が出そうなほど服をたくし上げて淫紋が見える少女。まごう事なき誤解が生まれている。
ラモトレ「………あっ!待って待って待って!誤解!これは誤解だから待って!」
マヤトレ「ラモトレ!追いつけるんだろうな!?割と追いつけなかったら俺が終わる!」
ラモトレ「わかってる!本気で追いかける!待って!待ってくれ!」 - 161二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:58:50
- 162二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:57:32
- 163二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 06:51:46
いいね…
- 164二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 11:37:50
今日はいいおっぱいの日……いや、本当に記念日になってるんだって
そういう訳で頭をグルグル回すカカポを虹色に光らせながらトレーナーの事を語りましょう - 165二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 12:56:59
悲しきタピオカチャレンジ…ウッアタマガ
- 166二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 18:59:22
悲しいね…ケツウエージ
- 167二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 19:27:05
「……はぁ〜……」
胸に蓄えられた二つの脂肪の塊。男だった時は視線が釘付けにされていたそれも、自分にぶら下がっているとなると気が重たい。物理的にも。
鏡の前で肩を落とし、溜息を吐く。たったその仕草だけで、ぷるんと揺れたこの膨らみ。未だにこの重さには慣れないというか、日が経つにつれてその存在感を増しているような気が──
「私は好きですよ? トレーナーさんのおっぱい」
「お、おっぱ……っ」
──敢えて避けていた表現をド直球ストレートで放り込んできたローレルは、おれの背後に立つと腕を回して優しく抱きしめてきた。
そのままおれのつむじのあたりに鼻を埋めると、すぅすぅと深く息を吸う。擽ったさと照れ臭さで、じんわりと体温が上がっていく。
今更気付いたことだが、ローレルはこのポジションがお気に入りらしい。立っている時も座っている時も、自然とおれを背後から抱きしめてくる。
「いい匂い、なので♪」
ぎゅっと、ローレルはより身体を密着させてきた。
彼女の腕が、柔らかく、おれの胸に沈んでいく。 - 168二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 19:27:36
「……」
現状に対して、正直に言えば複雑だ。
今のおれのプロフィールで言えば、あのヴィブロスよりもさらに背が低い。鏡を見れば、自分でも可愛いと思ってしまうのは否定できない。ローレルに大好きだ、と言われれば頬が緩むのも抑えられない。
だけどやっぱり、おれは男なのだ。戻る方法も、何も見つかっていないけれど──っ!?
「ろ、ローレっ!?」
「美味しそう、だったので♪」
おれの耳の先が、ローレルの口の中へ。先端を唇で甘く噛まれ、ちろちろと舌で擽られては、後はもう彼女の玩具だった。
悲しいかな、ローレルの腕の中で蕩けているウマ娘を見て、その正体が大人の男性だと見抜けるものは存在しない──おれも、含めて。
11月8日。いい歯の日。そして、いい⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎の日。
その語呂合わせに相応しく、おれはローレルと午後を過ごしたのだった。 - 169二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 19:28:52
・弊社ロレトレ いいおっぱいの日担当 ローレルに愛されてまだまだ成長中
・弊社ローレル いい歯担当 トレーナーのことが色んな意味で好き - 170二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 20:24:21
いいね…
- 171二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 20:36:00
急に大きな物を手に入れたら困惑してしまうのも仕方ないでしょう
しかしそんな戸惑いも含め身も心もローレルに蕩かされてしまうかもしれませんね - 172二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 21:32:31
小さいトレから大きなトレまでいるから混乱しそうね
- 173二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 07:49:03
おはよー
ssいいね… - 174二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 09:27:14
おはメカ
- 175二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 12:38:25
モブ「デュラトレさん、デュラトレさん」
トレ「はい何でしょう? 私に用ですか?」
モブ「アイスバケツチャレンジというのをご存知ですか?」
トレ「もちろんです、チャリティもまた人の為ですから」
モブ「流石デュラトレさんです、ではそれと似たようなものでタピオカチャレンジというものが有る事は?」
トレ「タピオカ……チャレンジ?」
モブ「その反応は知らないようですね」
トレ「申し訳有りません、そのような物が有るとは……」
モブ「大丈夫ですよ……それよりデュラトレさんに時間が有るようならばこれからお教えしますが?」
トレ「なんと! 助かります」
モブ「ではタピオカを用意するのでカフェテリアの方に……」
トレ「それならデュラも呼んで良いですか? 人々の為になると言うなら喜んでやる筈です」
モブ「もちろんです」
ー‐ー‐ー‐ー‐ー‐ー‐ー‐ー
モブ「……以上のように胸の上に置いたタピオカミルクティーをストローで吸う姿を写真に収めるのです」
トレ「な……なるほど」
デュラ「我が王、これは中々に難しそうです」
モブ「こればかりは練習有るのみですから、取り敢えず載せてみるのをお勧めします」
トレ「では…………滑って安定しませんね……」
デュラ「我が王、滑らないよう胸を持ち上げて面を水平にしてみてはどうでしょうか」
トレ「そうですね、助言助かりますよデュラ」
デュラ「えへへ、それでは私がタピオカを乗せますので王は胸を支えておいてください」
トレ「任せましたよデュラ」
デュラ「任せてください! ……そーっと……そーっと…………! 乗りましたよ我が王!」
トレ「やりましたねデュラ! 貴女のサポートのおかげです!」
デュラ「えへへへ〜……あっ、モブトレ殿も見ておられますか?」
モブ「……! ……!!」(泣)
トレ・デュラ「「な、泣いて喜んでる……」」
うまぴょいうまぴょい - 176二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 12:39:24
以上タピオカチャレンジの話でした
ちなみに今日はタピオカの日らしいですよ
みんなもやろうタピオカチャレンジ! - 177二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 14:32:25
ss良いねえ。
滑らない様に胸を持ち上げてる絵面が… - 178二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:01:21
い…いい感じに言い包められてる!!
タピチャレ成功して嬉しそうなのちょろ可愛いね… - 179二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 19:40:32
タピオカチャレンジいいね…
- 180二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:12:44
タイトレとかシュヴァトレとかにも頼んでやってたりしそう
- 181二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:37:30
サイゲ体型のこ達によるチャレンジです?
- 182二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:47:53
- 183二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 21:17:22
流石余裕で乗ってますねぇ
良いoppaiの日の次の日がタピオカの日なのは運命的な何かですね間違いない - 184二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 21:57:08
えっちだ…
- 185二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 22:42:50
ゴルトレ達も便乗してそう
- 186二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 01:29:30
えっちだねえ
- 187二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 06:23:27
おはメカ
- 188二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 07:56:51
んはよ
眠いねえ - 189二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 08:26:44
おはー
タピオカチャレンジ魔ルドえっちいねえ
すっごいハマっているねえ - 190二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:32:17
- 191二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:40:50
たて乙!
- 192二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:47:37
たておつ
- 193二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 10:06:39
オーツー
- 194二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 10:29:18
たておつデース
- 195二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 10:51:35
立て乙
- 196二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 11:02:19
たておつ~
- 197二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 11:41:12
たておっつ
- 198二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 12:14:36
うめ
- 199二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 12:31:12
メカ0
- 200二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 12:31:25
寒さ対策